JPH1074271A - 3次元似顔作成方法および装置 - Google Patents

3次元似顔作成方法および装置

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JPH1074271A
JPH1074271A JP8230269A JP23026996A JPH1074271A JP H1074271 A JPH1074271 A JP H1074271A JP 8230269 A JP8230269 A JP 8230269A JP 23026996 A JP23026996 A JP 23026996A JP H1074271 A JPH1074271 A JP H1074271A
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JP8230269A
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Yoshie Saotome
良江 早乙女
Yasuhito Suenaga
康仁 末永
Teruo Hamano
輝夫 浜野
Katsunori Shimohara
勝憲 下原
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NTT Inc
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人手で描いた正面顔と側面顔の似顔絵を材料
として任意の方角から見た似顔絵を各個人の特徴を今ま
で以上にとらえて自動的に作成する。 【解決手段】 正面顔と側面顔の似顔絵100A,10
0Bをパソコン102に入力し、それぞれの似顔絵デー
タ104A,104Bとして記憶する。次に、この似顔
絵データ104A,104Bを画像表示装置103に表
示し、指示入力装置110から、輪郭等の似顔絵の特徴
点を入力する。次に、変換プログラム108により、似
顔絵の特徴点データと3次元標準顔データ105の特徴
データとの差分をもとに似顔特徴パラメータを抽出し、
これを用いて3次元標準顔データ105を3次元似顔デ
ータ106に変換する。最後に、似顔生成プログラム1
09により3次元似顔データ106上に似顔絵データ1
04A,104Bをテクスチャとしてマッピングして任
意方向に変形し、画像表示装置103に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータを利
用して各個人に関連づけられた似顔を作成する技術に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、似顔絵は基本的に2次元で描かれ
るものであり、正面顔,側面顔,斜めからみた顔などの
ように、それぞれ個別に描くことによって作成するもの
であった。このようにしてそれぞれ作成された似顔絵は
基本的には独立の2次元画像である。
【0003】これに対し、3次元似顔絵生成の既存技術
として、村上らが提案した、個人の3次元顔データと3
次元平均顔データとの差分から特徴を導き出し、中割法
を用いて3次元レリーフを作成するもの(村上,近藤,
興水,鈴木,“三次元似顔絵生成の一手法について”,
信学技報,Vol.94,No.51,(PRU946
−15),pp.63−70,1994)や、島田らが
提案した、2次元顔写真を入力し、2次元平均顔データ
との差分から取得された特徴ベクトルを基に、3次元似
顔を生成するもの(島田,塩野,“3次元顔モデルに基
づく似顔絵生成の一手法”,信学論D−2,Vol.J
76−D−2,No.12,pp.2513−252
1,(1993−12))などがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、正面
顔,側面顔,斜めからみた顔などのように、それぞれ個
別に描くことによって作成する従来の似顔絵の生成方法
では、例えば、異なる方向(方角1,方角2とする)か
ら見た顔に相当する2枚の似顔絵があった場合に、方角
1と方角2の間の方向から見た似顔絵を多数作成するに
は、やはり全て人手によって新たにそれら全ての似顔絵
を作成する必要があるため、大変な労力を要するという
問題があった。
【0005】また、上記した3次元似顔絵生成の既存技
術では、誇張表現のパラメータ抽出の入力を写真のみに
限定しているために、バリエーションに乏しい面がある
という問題があった。
【0006】本発明は、上記の問題点を解決するための
ものであり、人手による労力なしに任意の方角から見た
似顔絵を自動的に多数作成することを可能とするととも
に、各個人の特徴を捉えた似顔絵を豊富なバリエーショ
ンで生成することを可能とする3次元似顔作成方法およ
び装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の3次元似顔作成方法は、各個人の正面顔と
側面顔から描画された正面顔および側面顔の似顔絵を与
える過程と、前記正面顔および側面顔の似顔絵から入力
される特徴点データと予め記憶してある3次元標準顔モ
デルから得られる特徴データとの差分に基づいて似顔特
徴パラメータを抽出する過程と、前記似顔特徴パラメー
タを用いて前記3次元標準顔モデルを変形することによ
って最終的に各個人の3次元似顔モデルを作成する過程
と、を有することを特徴とする。
【0008】また、上記の3次元似顔作成方法におい
て、前記似顔特徴パラメータを用いて3次元標準モデル
から変形された3次元似顔モデルに正面顔の似顔絵と側
面顔の似顔絵をテクスチャとしてマッピングすることに
より似顔を作成する過程を有することを特徴とする。
【0009】また、本発明の3次元似顔作成装置は、各
個人の正面顔と側面顔から描画された正面顔および側面
顔の似顔絵を入力する画像入力装置と、前記入力された
正面顔および側面顔の似顔絵データから特徴点を指示す
る指示入力装置と、前記指示された正面顔および側面顔
の似顔絵の特徴点データと予め記憶してある3次元標準
顔モデルから得られる特徴データとの差分に基づいて似
顔特徴パラメータを抽出し、該抽出された似顔特徴パラ
メータを用いて3次元格子データの前記3次元標準顔モ
デルを座標変換することにより変形して3次元似顔モデ
ルを作成するコンンピュータと、を有することを特徴と
する。
【0010】さらに、上記の3次元似顔作成装置におい
て、前記コンンピュータは、さらに前記似顔特徴パラメ
ータを用いて3次元標準モデルから変形された3次元似
顔モデルに正面顔の似顔絵と側面顔の似顔絵をテクスチ
ャとしてマッピングすることにより似顔を作成するもの
である、ことを特徴とする。
【0011】本発明では、本来2次元画像である正面と
側面の似顔の情報を3次元に投影して扱うことを可能と
するため、予めコンピュータ等の処理手段の中に3次元
標準顔モデルを用意しておき、これを人手で書かれた正
面顔と側面顔の2枚の似顔絵から得られる似顔特徴パラ
メータに基づいて変形することにより、上記コンピュー
タ等の処理手段の中に3次元似顔モデルを作成し、あと
はこれを用いて、任意の方角から見た似顔をコンピュー
タ等によるイメージデータ処理等によって自動的に作成
する。このように、3次元標準モデルの拡張パラメータ
として、各個人の写真等をもとにして人手で描かれた似
顔絵を処理することによって得られる似顔特徴パラメー
タを用いることで、今まで以上に各個人の特徴を捉えた
似顔絵を生成することを可能とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
を用いて詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明の一実施形態例を説明する
図であって、100Aと100Bはそれぞれ正面顔およ
び側面顔の2次元の似顔絵、101は画像入力装置、1
02はパソコン(パーソナルコンピュータ)、103は
画像表示装置、104Aと104Bは入力された正面顔
および側面顔の2次元の似顔絵データ、105は3次元
標準顔データ、106は3次元似顔データ、107は特
徴点指定プログラム、108は特徴点指定プログラム1
07で得られた特徴点データと3次元標準顔データ10
5の特徴データとの差分をもとにして似顔特徴パラメー
タを抽出し、この似顔特徴パラメータを用いて3次元標
準顔データ105に変形を加えることによって3次元似
顔データ106に変換するための変換プログラム、10
9は上記で得られた3次元似顔データ106に正面およ
び側面の似顔絵データ104Aおよび104Bをマッピ
ングして指定された方角からみた似顔を生成するための
似顔生成プログラム、110はマウス等の指示入力装
置、である。
【0014】これを動作させるには、図2のフローチャ
ートに示す手順により、まず、3次元標準顔データ10
5をパソコン102に記憶しておくものとする。
【0015】次に、例えば各個人の顔を撮影した正面顔
と側面顔の画像から、それと一対一に対応するように描
画された正面顔および側面顔の2次元の似顔絵100A
と100Bを、画像入力装置101を用いてパソコン1
02に入力し、正面顔および側面顔の2次元の似顔絵デ
ータ104A,104Bとして記憶する。
【0016】その次に、入力され記憶された正面顔およ
び側面顔の2次元の似顔絵データ104A,104Bを
画像表示装置103に表示したうえで、特徴点指定プロ
グラム107の制御下で、マウス等の指示入力装置11
0を用いて、顔の輪郭・目・鼻などの似顔絵の特徴点を
入力する。
【0017】さらに、変換プログラム108により、上
記で得られた似顔絵の特徴点データと3次元標準顔デー
タ105の特徴データの差分をもとにして似顔特徴パラ
メータを抽出し、この似顔特徴パラメータを用いて3次
元標準顔データ105を3次元似顔データ106に変換
する。
【0018】最後に、似顔生成プログラム109によ
り、例えば上記で得られた3次元似顔データ106のう
えに正面顔および側面顔の2次元の似顔絵データ104
A,104Bをテクスチャとしてマッピングすることに
より任意の方向に変形し、画像表示装置103に出力す
る。
【0019】以上のようにして、任意の方向から見た似
顔を、自動的に生成できる。その際、マウス等の指示入
力装置110を利用してユーザが方向を指示入力しても
良いし、あるいはすべて自動的に方向を少しずつ変えた
似顔画像を連続的に生成することも可能である。
【0020】また、このようにして作成された似顔を顔
とするようなキャラクタを制作することによって、仮想
空間上のエージェントに用いることも可能である。
【0021】図3は、本発明における似顔特徴パラメー
タの取得方法を示す。
【0022】図中、201A,201Bは、人手によっ
て描かれた正面顔および側面顔の似顔絵を電子データと
して入力した似顔絵データ、202A,202Bは、特
徴点を抽出する上で必要となる3次元標準顔モデル対応
の正面顔用および側面顔用の2次元メッシュ(格子)デ
ータ、203は、正面顔の似顔絵データ201Aと正面
顔の3次元標準顔対応の2次元格子データ202A、側
面顔の似顔絵201Bと側面顔の3次元標準顔対応び2
次元格子データ202Bとを重ねて表示するための画像
表示装置、204A,204Bは、画像表示装置203
に表示された正面顔および側面顔の画像から抽出された
移動ベクトル(x,y1)および(y2,z)、205
は、204Aおよび204Bから得られた移動ベクトル
(x,y1),(x,y2)を最終的に各頂点の移動ベ
クトル(x,y,z)に変更する変換プログラム、20
6は、3次元標準顔モデルから3次元似顔モデルへ変換
するための各頂点の移動ベクトル(x,y,z)、20
7は、画像表示装置203に表示された画像から特徴点
を指定するために必要な指示入力装置、である。
【0023】まず、図略の画像入力装置を用いて人手に
よる似顔絵をディジタルの正面顔と側面顔の似顔絵デー
タ201A,201Bに変換する。一方、特徴点入力に
必要な3次元標準顔モデル対応の正面顔,側面顔の2次
元格子データ202A,202Bを用意しておく。
【0024】次に、特徴点を入力するために正面顔の似
顔絵データ201Aと標準顔対応の格子データ202
A、側面顔の似顔絵データ201Bと標準顔対応の格子
データ202Bを画像表示装置203に重ねて表示す
る。
【0025】マウスなどの指示入力装置207を用い
て、正面顔,側面顔それぞれに対応する特徴点を入力す
る。入力された特徴点と標準顔モデルの特徴点を比較し
て、その差分をもとに正面方向,側面方向の各特徴点の
移動ベクトル(x,y1)(y2,z)を入力する。正
面移動ベクトル,側面移動ベクトルを混合して、最終的
に3次元標準顔モデルを展開するための各頂点ごとの移
動ベクトル(x,y,z)を決定する。
【0026】図4は、本発明の3次元似顔作成手法と従
来の手法との差異を説明する図である。
【0027】図中、301A,301Bは、正面顔およ
び側面顔の写真をスキャナ等を用いて電子化した顔デー
タ、302A,302Bは、人手によって描かれた正面
顔および側面顔の似顔絵を電子化して入力した似顔絵デ
ータ、303は、従来の手法などで使用されている画像
処理技術を用いて顔データ301Aおよび301Bから
得られる特徴パラメータ、304は、本発明の手法によ
り似顔絵データ302Aおよび302Bから得られる各
個人の似顔特徴パラメータ、305は、パラメータを用
いて3次元標準顔データを変形し、制作された3次元似
顔完成図、である。
【0028】従来の手法では、301A,301Bの写
真顔データを画像処理して得られる特徴パラメータ30
3を使用して3次元標準モデルを変形して3次元似顔を
完成させている。
【0029】本発明の手法では、一点鎖線の範囲に示し
たように、人手によって描かれ入力された似顔絵データ
302A,302Bから得られる似顔特徴パラメータ3
04を使用して3次元標準モデルを変形することによ
り、最終的に3次元似顔を完成させる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、任意の
方角から見た似顔を何枚でも自動的に作成できるという
利点がある。また、人手によって描かれた似顔絵データ
から得られる似顔特徴パラメータを使用して3次元標準
モデルを変形して似顔を得るため、今まで以上に各個人
の特徴を捉えた似顔を生成することができるという利点
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例を示す3次元似顔作成シ
ステムの構成図である。
【図2】本発明の一実施形態例の3次元似顔作成方法を
示すフローチャートである。
【図3】本発明の一実施形態例における似顔特徴パラメ
ータ抽出方法を説明する図である。
【図4】本発明の3次元似顔作成手法と従来の手法との
差異を説明する図であって、図面代用写真を含む図であ
る。
【符号の説明】
100A,100B…正面顔および側面顔の2次元の似
顔絵 101…画像入力装置 102…パソコン 103…画像表示装置 104A,104B…入力された正面顔および側面顔の
2次元の似顔絵データ 105…3次元標準顔データ 106…3次元似顔データ 107…特徴点指定プログラム 108…変換プログラム 109…似顔生成プログラム 110…指示入力装置 201A,201B…正面顔および側面顔の似顔絵デー
タ 202A,202B…3次元標準顔対応の正面顔および
側面顔の2次元格子データ 203…画像表示装置 204A,204B…正面顔および側面顔から得られる
移動ベクトル 205…変換プログラム 206…各頂点の移動ベクトル 207…指示入力装置 301A,301B…正面顔および側面顔の顔データ 302A,302B…正面顔,側面顔に対応する描かれ
た似顔絵データ 303…既存の画像処理技術により顔データから得られ
る特徴パラメータ 304…本発明で新たに使用する似顔特徴パラメータ 305…3次元似顔完成図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下原 勝憲 東京都新宿区西新宿3丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各個人の正面顔と側面顔から描画された
    正面顔および側面顔の似顔絵を与える過程と、 前記正面顔および側面顔の似顔絵から入力される特徴点
    データと予め記憶してある3次元標準顔モデルから得ら
    れる特徴データとの差分に基づいて似顔特徴パラメータ
    を抽出する過程と、 前記似顔特徴パラメータを用いて前記3次元標準顔モデ
    ルを変形することによって最終的に各個人の3次元似顔
    モデルを作成する過程と、 を有することを特徴とする3次元似顔作成方法。
  2. 【請求項2】 前記似顔特徴パラメータを用いて3次元
    標準モデルから変形された3次元似顔モデルに正面顔の
    似顔絵と側面顔の似顔絵をテクスチャとしてマッピング
    することにより似顔を作成する過程を有する、 ことを特徴とする請求項1に記載の3次元似顔作成方
    法。
  3. 【請求項3】 各個人の正面顔と側面顔から描画された
    正面顔および側面顔の似顔絵を入力する画像入力装置
    と、 前記入力された正面顔および側面顔の似顔絵データから
    特徴点を指示する指示入力装置と、 前記指示された正面顔および側面顔の似顔絵の特徴点デ
    ータと予め記憶してある3次元標準顔モデルから得られ
    る特徴データとの差分に基づいて似顔特徴パラメータを
    抽出し、該抽出された似顔特徴パラメータを用いて3次
    元格子データの前記3次元標準顔モデルを座標変換する
    ことにより変形して3次元似顔モデルを作成するコンン
    ピュータと、 を有することを特徴とする3次元似顔作成装置。
  4. 【請求項4】 前記コンンピュータは、さらに前記似顔
    特徴パラメータを用いて3次元標準モデルから変形され
    た3次元似顔モデルに正面顔の似顔絵と側面顔の似顔絵
    をテクスチャとしてマッピングすることにより似顔を作
    成するものである、 ことを特徴とする請求項3に記載の3次元似顔作成装
    置。
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