JPH1074818A - 処理装置 - Google Patents

処理装置

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JPH1074818A
JPH1074818A JP8231898A JP23189896A JPH1074818A JP H1074818 A JPH1074818 A JP H1074818A JP 8231898 A JP8231898 A JP 8231898A JP 23189896 A JP23189896 A JP 23189896A JP H1074818 A JPH1074818 A JP H1074818A
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JP
Japan
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cooling
unit
substrate
wafer
processing
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JP8231898A
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English (en)
Inventor
Masami Akumoto
正巳 飽本
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Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H10P72/3411Handling or holding of wafers, substrates or devices during manufacture or treatment thereof for conveying, e.g. between different workstations the wafers being stored in a carrier, involving loading and unloading involving loading and unloading of wafers
    • H10P72/3412Batch transfer of wafers

Landscapes

  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スループットの低下を招くことなく、かつ被
処理基板に悪影響を与えることなく、しかもスペースコ
ストの増大を招くことなく冷却待ち状態の被処理基板を
保持することができる処理装置の提供。 【解決手段】 クーリングユニット(COL)の冷却処
理部52に対する冷却処理が集中し、冷却待ち状態のウ
エハWが発生した場合に、かかる冷却待ち状態のウエハ
Wについてはクーリングユニット(COL)内に設けら
れた退避部58に一時的に退避するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば半導体基板
やLCD基板等の被処理基板を搬送・処理する処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば半導体デバイスの製造プロセスに
おけるフォトリソグラフィー工程においては、半導体ウ
エハ(以下、「ウエハ」という)の表面にレジスト膜を
形成するレジスト塗布処理と、レジスト塗布後のウエハ
に対して露光処理を行った後に当該ウエハに対して現像
処理を行う現像処理とが行われるが、従来からこれらレ
ジスト塗布処理と現像処理とは、例えば特公平2−30
194号公報によっても公知なように、対応する各種処
理ユニットが1つのシステム内に装備された複合処理シ
ステム内で、所定のシーケンスに従って行われている。
【0003】このような複合処理システムの一例を図1
7に示す。このレジスト塗布現像処理システム101に
おいては、ウエハWをカセットに対して搬入・搬出する
カセットステーション102、ウエハWをブラシ洗浄す
るブラシ洗浄ユニット103、ウエハWを高圧ジェット
水で洗浄するジェット水洗浄装置104、レジストの定
着を高めるためウエハWの表面を疏水化処理するアドヒ
ージョン装置105、ウエハWを所定温度に冷却する冷
却装置106、ウエハWの表面にレジスト液を塗布する
レジスト塗布装置107、レジスト塗布の前後でウエハ
Wを加熱処理する加熱装置108、ウエハWの周縁部の
レジストを除去するための周辺露光装置109、隣接す
る露光処理装置(図示せず)とウエハWの受け渡しを行
うためのウエハ受渡し台110、及び露光処理済みのウ
エハWを現像液に晒してレジストの感光部又は非感光部
を選択的に現像液に溶解せしめる現像装置111等が集
約的に組み込まれている。
【0004】そしてレジスト塗布現像処理システム10
1の中央部には、長手方向(Y方向)に廊下状のウエハ
搬送路112が設けられ、各処理装置は、このウエハ搬
送路112に、各々の正面(ウエハ搬出入口のある面)
を向けて配設されており、被処理基板であるウエハW
は、ウエハ搬送路112を移動自在なウエハ搬送装置1
13の保持部材114によって保持され、各処理装置間
で移載、搬送されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記加熱装
置108で加熱されたウエハWは、ウエハ搬送装置11
3により加熱装置108から冷却装置106へ移送さ
れ、一旦所定の温度に冷却された後、周辺露光装置10
9やカセットステーション102へ移送されるようにな
っている。例えば、レジスト塗布装置107によりレジ
スト液が塗布されたウエハWは、ウエハ搬送装置113
の保持部材114によって保持・搬出され、加熱装置1
08に移送されて例えば100℃に加熱され、再びウエ
ハ搬送装置113の保持部材114によって保持・搬出
され、冷却装置106へ移送されて例えば23℃に冷却
され、しかる後にウエハ搬送装置113によって周辺露
光装置109へ移送される。また、現像装置111で現
像処理が終了したウエハWは、ウエハ搬送装置113の
保持部材114によって保持・搬出され、加熱装置10
8に移送されて例えば100℃に加熱され、再びウエハ
搬送装置113の保持部材114によって保持・搬出さ
れ、冷却装置106へ移送されて例えば23℃に冷却さ
れ、しかる後にウエハ搬送装置113によってカセット
ステーション102へ移送される。
【0006】しかしながら、特にこのように各種処理ユ
ニットが1つのシステム内に装備された複合処理システ
ムにおいては、冷却装置106に対して冷却処理が集中
し、冷却待ち状態のウエハWが発生する。この場合、冷
却待ち状態のウエハWをウエハ搬送装置113の保持部
材114により保持させておくことが考えられるが、ウ
エハ搬送装置113は多数のウエハWについて次々と連
続して繰り返し搬送する必要があるため、このようにウ
エハ搬送装置113がウエハWを保持したいわば停止状
態となることはスループットの低下を招くことになる。
また、冷却待ち状態のウエハWを加熱装置108内にそ
のまま待たせておくことも考えられるが、この場合加熱
時間の長大化によりレジスト膜の膜厚や硬さ等に不具合
を生じるという問題があり、また冷却時間が長くなると
いう問題もある。
【0007】そこで、例えば冷却装置106の数を増や
して冷却待ち状態のウエハWをなくすことが考えられる
が、この場合その分装置スペースが無駄になるという問
題がある。特に、かかるシステムは通常クリーンルーム
内に配置されるものであるから、スペースコストの増大
は由々しき事態となる。
【0008】本発明は、かかる問題を解決しながら、冷
却待ち状態の被処理基板を保持することができる処理装
置を提供することを目的としている。具体的には本発明
は、スループットの低下を招くことなく、かつ被処理基
板に悪影響を与えることなく、しかもスペースコストの
増大を招くことなく冷却待ち状態の被処理基板を保持す
ることができる処理装置を提供することを目的としてい
る。
【0009】本発明は、冷却処理部の冷却効率を下げる
ことなく上記の目的を達成することにある。
【0010】また本発明は、非常に簡単な構造で上記の
目的を達成することにある。
【0011】更に本発明の目的は、冷却処理における処
理時間を短縮化することができる処理装置を提供するこ
とにある。具体的には本発明は、冷却待ち状態の被処理
基板を積極的に冷却できる処理装置を提供することにあ
る。また、複数の被処理基板を搬送する際に被処理基板
相互間の熱的干渉を避けて冷却処理における処理時間を
短縮化することができる処理装置を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の本発明の処理装置は、加熱された被
処理基板の冷却処理を行う冷却処理部と、前記冷却処理
部の上方に位置し、次に冷却処理が行われる被処理基板
を一時的に退避させる退避部と、前記冷却処理部及び前
記退避部に対して前記被処理基板の搬入及び搬出を行う
搬送手段とを具備する。
【0013】本発明では、次に冷却処理が行われる被処
理基板を一時的に退避させる退避部を設けているので、
例えば冷却処理部に対する冷却処理が集中し、冷却待ち
状態の被処理基板が発生した場合にこの冷却待ち状態の
被処理基板を退避部に一時的に退避させておくことがで
きる。従って、冷却待ち状態の被処理基板を例えば加熱
処理部や搬送手段の保持部に残しておく必要がないの
で、被処理基板に悪影響を与えたりスループットの低下
を招くようなことはなく、また冷却処理部の数を増やす
必要がないので、スペースコストの増大を抑えることが
できる。加えて、本発明では、上記の退避部が冷却処理
部の上方に位置しているので、つまり比較的高温の被処
理基板が置かれる退避部を上方に、比較的低温の被処理
基板が置かれる冷却処理部を下方に配置しているので、
退避部と冷却処理部の熱的干渉を避けることができ、冷
却処理部における冷却効率を下げることはない。
【0014】請求項2記載の本発明の処理装置は、加熱
された被処理基板の冷却処理を行う冷却処理部と、前記
冷却処理部の上方を覆うように配置されたカバー部材
と、前記カバー部材の上面に位置し、次に冷却処理が行
われる被処理基板を一時的に退避させる退避部と、前記
冷却処理部及び前記退避部に対して前記被処理基板の搬
入及び搬出を行う搬送手段とを具備する。
【0015】本発明では、例えば冷却処理部へのパーテ
ィクルの侵入を防止するためのカバー部材の上面に上記
の退避部を設けたので、非常に簡単な構造で請求項1記
載の処理装置と同様の効果を奏する。
【0016】請求項3記載の本発明の処理装置は、加熱
された被処理基板に冷却用不活性ガスを使って冷却処理
を行う冷却処理部と、前記冷却処理部の上方を覆うよう
に配置されたカバー部材と、前記カバー部材の上面に位
置し、次に冷却処理が行われる被処理基板を一時的に退
避させ、前記冷却処理部で使われる冷却用不活性ガスを
分岐して退避中の被処理基板に吹き掛ける退避部と、前
記冷却処理部及び前記退避部に対して前記被処理基板の
搬入及び搬出を行う搬送手段とを具備する。本発明で
は、退避部において冷却用不活性ガスを退避中の被処理
基板に吹き掛けるように構成したので、退避部において
も被処理基板を積極的に冷却することができる。よっ
て、冷却処理部への搬入前の被処理基板は相当冷却され
ていることになり、この結果冷却処理部における冷却処
理の処理時間を短縮化することができる。勿論請求項1
及び2記載の処理装置と同様の効果も奏する。
【0017】請求項4記載の本発明の処理装置は、加熱
された被処理基板の冷却処理を行う冷却処理部と、前記
冷却処理部の上方に位置し、次に冷却処理が行われる被
処理基板を一時的に退避させる退避部と、前記冷却処理
部及び前記退避部に対して進退可能な上下2つの保持部
材を有し、上部保持部材が前記冷却処理部へ前記被処理
基板の搬入を行い、下部保持部材が前記冷却処理部から
前記被処理基板の搬出を行う搬送手段とを具備する。
【0018】本発明では、次に冷却処理が行われる被処
理基板を一時的に退避させる退避部を設けているので、
例えば冷却処理部に対する冷却処理が集中し、冷却待ち
状態の被処理基板が発生した場合にこの冷却待ち状態の
被処理基板を退避部に一時的に退避させておくことがで
きる。従って、冷却待ち状態の被処理基板を例えば加熱
処理部や搬送手段の保持部に残しておく必要がないの
で、被処理基板に悪影響を与えたりスループットの低下
を招くようなことはなく、また冷却処理部の数を増やす
必要がないので、スペースコストの増大を抑えることが
できる。加えて、本発明では、上記の退避部が冷却処理
部の上方に位置しているので、つまり比較的高温の被処
理基板が置かれる退避部を上方に、比較的低温の被処理
基板が置かれる冷却処理部を下方に配置しているので、
退避部と冷却処理部の熱的干渉を避けることができ、冷
却処理部における冷却効率を下げることはない。更に本
発明では、上部保持部材が冷却処理部への被処理基板の
搬入つまり高温の被処理基板の搬入を行い、下部保持部
材が冷却処理部からの被処理基板の搬出つまり低温の被
処理基板の搬出を行うように構成しているので、上下の
保持部材に保持された被処理基板相互間の熱的干渉を避
けることができる。この結果、冷却処理部における冷却
処理時間を短縮化することができ、さらに冷却処理後の
被処理基板の温度上昇を防ぐことができる。
【0019】請求項5記載の本発明の処理装置は、加熱
された被処理基板の冷却処理を行う冷却処理部と、前記
冷却処理部の上方に位置し、次に冷却処理が行われる被
処理基板を一時的に退避させる退避部と、前記冷却処理
部及び前記退避部に対して進退可能な上中下3つの保持
部材を有し、上部保持部材が前記退避部または前記冷却
処理部へ前記被処理基板の搬入を行い、中部保持部材が
前記退避部から前記冷却処理部へ前記被処理基板の移送
を行い、下部保持部材が前記冷却処理部から前記被処理
基板の搬出を行う搬送手段とを具備する。
【0020】本発明では、上部保持部材が冷却処理部へ
の被処理基板の搬入つまり高温の被処理基板の搬入を行
い、中部保持部材が退避部から冷却処理部へ被処理基板
の移送つまり中間温度の被処理基板の搬送を行い、下部
保持部材が冷却処理部からの被処理基板の搬出つまり低
温の被処理基板の搬出を行うように構成しているので、
上中下の保持部材に保持された被処理基板相互間の熱的
干渉を避けることができる。この結果、冷却処理部にお
ける冷却処理時間を短縮化することができ、さらに冷却
処理後の被処理基板の温度上昇を防ぐことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図に基
づいて説明すれば、図1〜図3は、各々本発明の実施形
態が採用された半導体ウエハ(以下、「ウエハ」とい
う)の塗布現像処理システム1の全体構成の図であっ
て、図1は平面、図2は正面、図3は背面を夫々示して
いる。
【0022】この塗布現像処理システム1は、被処理基
板としてウエハWをウエハカセットCRで複数枚、例え
ば25枚単位で外部からシステムに搬入したり、あるい
はシステムから搬出したり、ウエハカセットCRに対し
てウエハWを搬入・搬出したりするためのカセットステ
ーション10と、塗布現像工程の中で1枚ずつウエハW
に所定の処理を施す枚葉式の各種処理ユニットを所定位
置に多段配置してなる処理ステーション11と、この処
理ステーション11に隣接して設けられる露光装置(図
示せず)との間でウエハWを受け渡しするためのインタ
ーフェース部12とを一体に接続した構成を有してい
る。
【0023】カセットステーション10では、図1に示
すように、カセット載置台20上の位置決め突起20a
の位置に、複数個例えば4個までのウエハカセットCR
が、夫々のウエハ出入口を処理ステーション11側に向
けてX方向(図1中の上下方向)一列に載置され、この
カセット配列方向(X方向)およびウエハカセッ卜CR
内に収納されたウエハのウエハ配列方向(Z方向;垂直
方向)に移動可能なウエハ搬送体21が各ウエハカセッ
トCRに選択的にアクセスするようになっている。
【0024】さらにこのウエハ搬送体21は、θ方向に
回転自在に構成されており、後述するように処理ステー
ション11側のウエハ搬送体22にも相互にアクセスで
きるようになっている。
【0025】処理ステーション11には、図1に示すよ
うに、搬送手段として例えばウエハ搬送体22が設けら
れている。ウエハ搬送体22は、カセットステーション
10とインターフェース部12との間つまりY方向に移
動可能とされている。ウエハ搬送体22の搬送路の両側
には、全ての処理ユニットが複数の組に亙って多段に配
置されている。ここでは、多段に配置された1組の処理
ユニットを処理ユニット群と呼ぶ。
【0026】処理ステーション11のウエハ搬送体22
は、Z方向にも移動可能に構成され、さらにθ方向にも
回転自在に構成されており、上述したカセットステーシ
ョン10側のウエハ搬送体21の他に、各処理ユニット
及び後述するインターフェース部12のウエハ搬送体2
4にもアクセスできるようになっている。ウエハ搬送体
21は、搬送基台40の前後方向に移動自在な複数本の
保持部材、例えば3本のピンセット41、42、43を
備え、これらのピンセット41、42、43によって各
処理ユニット、ウエハ搬送体間でのウエハWの受け渡し
を実現している。 各ピンセット41、42、43は、
基本的に同一構成であり、例えば最上部に位置している
ピンセット41に基づいてその構成を説明すれば、この
ピンセット41は、図4に示すように、被処理基板であ
るウエハWの周縁部を3個の支持部材41aで直接支持
してこれを保持するための略3/4円環状の保持部41
bと、この保持部41bの中央部と一体的に成形され、
保持部41bを支持する支持部41cとによって構成さ
れ、この支持部41cに設けられたステイ41dが前出
駆動モータ(図示せず)によって摺動することにより、
ピンセット41全体が搬送基台40の前後方向に移動す
る構成となっている。またこれら各ピンセット41、4
2、43の前進、後退動作は、例えばコンピュータ等か
ら構成される制御装置(図示せず)によってコントロー
ルされている。
【0027】各ピンセット41、42、43の上下方向
の配置間隔は、図4に示したように、最上部のピンセッ
ト41と2段目のピンセット42との間の間隔が、この
2段目のピンセット42と最下部のピンセット43との
間の間隔よりも大きくとられている。これは最上部のピ
ンセット41と、2段目のピンセット42とに夫々保持
されたウエハWが相互に熱干渉することによる処理への
悪影響を防止するためである。しかし、等間隔としても
もちろんよい。
【0028】そして、冷却工程に向けてウエハWを搬送
するときには、例えば最上部のピンセット41が使用さ
れ、冷却工程から他の工程に向けてウエハWを搬送する
ときには、例えば最下部のピンセット43が使用され、
後述するように退避部から冷却処理部にウエハWを搬送
するときには、例えば2段目のピンセット42が使用さ
れる。これにより、搬送されるウエハW相互間の熱干渉
による悪影響のおそれを防止している。なおかかる熱干
渉防止効果をさらに高めるため、例えば最上部のピンセ
ット41と2段目のピンセット42との間に、あるいは
2段目のピンセット42と最下部のピンセット43との
間に、断熱板を配置してもよい。
【0029】ウエハ搬送体22の搬送路の両側には、図
1に示したように例えば8つの処理ユニット群G1 、G
2 、G3 、G4 、G5 、G6 、G7 、G8 が配置可能に
構成されている。第2、第4、第6および第8の処理ユ
ニット群G2 、G4 、G6 、G8 は、図2に示したよう
に例えばシステム正面(図1において手前)側に配置さ
れ、第1、第3、第5および第7の処理ユニット群
1 、G3 、G5 、G7 は、図3に示したように例えば
システム背面側に配置されている。しかし、これら処理
ユニット群の数や配置は、必要に応じて適宜変更可能で
ある。
【0030】図2に示すように、第2、第4、第6およ
び第8の処理ユニット群G2 、G4、G6 、G8 では、
カップCP内でウエハWをスピンチャックに載せて所定
の処理を行う2台のスピンナ型処理ユニット、例えばレ
ジスト塗布ユニット(COT)および現像ユニット(D
EV)が下から順に2段に重ねられている。これらレジ
スト塗布ユニット(COT)は、レジスト液の排液が機
構的にもメンテナンスの上でも面倒であることから、こ
のように下段に配置するのが好ましい。しかし、必要に
応じて適宜上段に配置することももちろん可能である。
【0031】図3に示すように、第2の処理ユニット群
2 では、ウエハWを載置台SPに載せて所定の処理を
行うオーブン型の処理ユニット、例えば冷却処理を行う
クーリングユニット(COL)、位置合わせを行うアラ
イメントユニット(ALIM)、露光処理前の加熱処理
を行うプリベーキングユニット(PREBAKE)およ
び露光処理後の加熱処理を行うポストベーキングユニッ
ト(POBAKE)が、下から順に例えば4段に重ねら
れている。第4の処理ユニットG4 でも、オーブン型の
処理ユニット、例えば冷却処理を行うクーリングユニッ
ト(COL)、レジストの定着性を高めるためのいわゆ
る疏水化処理を行うアドヒージョンユニット(AD)、
露光処理前の加熱処理を行うプリベーキングユニット
(PREBAKE)および露光処理後の加熱処理を行う
ポストベーキングユニット(POBAKE)が、下から
順に例えば4段に重ねられている。第6および第8の処
理ユニットG6 、G8 では、例えば冷却処理を行うクー
リングユニット(COL)、イクステンション・クーリ
ングユニット(EXTCOL)、露光処理前の加熱処理
を行うプリベーキングユニット(PREBAKE)およ
び露光処理後の加熱処理を行うポストベーキングユニッ
ト(POBAKE)が、下から順に例えば4段に重ねら
れている。
【0032】このように処理温度の低いクーリングユニ
ット(COL)、イクステンション・クーリングユニッ
ト(EXTCOL)を下段に配置し、処理温度の高いベ
ーキングユニット(PREBAKE)、ポストベーキン
グユニット(POBAKE)およびアドヒージョンユニ
ット(AD)を上段に配置することで、ユニット間の熱
的な相互干渉を少なくすることができる。もちろん、ラ
ンダムな多段配置としてもよい。
【0033】前記インターフェース部12は、奥行方向
(X方向)については、前記処理ステーション11と同
じ寸法を有するが、幅方向についてはより小さなサイズ
に設定されている。そしてこのインターフェース部12
の正面部には、可搬性のピックアップカセットCRと、
定置型のバッファカセットBRが2段に配置され、他方
背面部には周辺露光装置23が配設され、さらにまた中
央部にはウエハ搬送体24が設けられている。このウエ
ハ搬送体24は、X方向、Z方向に移動して両カセット
CR、BRおよび周辺露光装置23にアクセスするよう
になつている。前記ウエハ搬送体24は、θ方向にも回
転自在となるように構成されており、前記処理ステーシ
ョン11側のウエハ搬送体22や、さらには隣接する露
光装置側のウエハ受渡し台(図示せず)にもアクセスで
きるようになっている。
【0034】図5〜図7は本発明に係るクーリングユニ
ット(COL)の構成を示す図であり、図5は斜視図、
図6および図7は縦断面図である。
【0035】正面に開口面50aを有するクーリングユ
ニット(COL)の処理室50には、パーティクルの侵
入を防止するためのカバー部材51により上方が覆われ
た冷却処理部52が設けられている。カバー部材51の
正面には開口部51aが設けられ、この開口部51aを
介してウエハWの出し入れが行われる。冷却処理部52
の中央部には、図6ないし図7に示すように、例えば円
形の開口53が形成され、この開口53内にはN2 、A
r、He等の冷却用の不活性ガスによって冷却された円
板状の冷却板54が載置台として設けられている。ま
た、冷却板54の外周囲には、円周方向に多数の通気孔
57が設けられている。各通気孔57からは、上記の冷
却用不活性ガスが冷却板54に載置されたウエハWに向
けて吹き掛けられるようになっている。
【0036】冷却板54には、例えば3つの孔55が設
けられ、各孔55内には支持ピン56が遊嵌状態で挿通
されており、半導体ウエハWのローティング・アンロー
ディング時には図6に示すように各支持ピン56が冷却
板54の表面より上に突出または上昇してウエハ搬送体
22とウエハWの受け渡しを行うようになっている。一
方、ウエハWの冷却時には、図7に示すように各支持ピ
ン56が冷却板54の表面より下に下降してウエハWが
冷却板54の表面に載り、この冷却板54および通気孔
57からの冷却用不活性ガスによりウエハWが冷却され
る。冷却板54および通気孔57からの冷却用不活性ガ
スは、例えば図示を省略したコンピュータ等から構成さ
れる制御装置によってウエハWの冷却温度が例えば約2
3℃となるように温度制御が行われる。もちろん、冷却
温度は、適宜所望の温度に設定してよい。
【0037】上記カバー部材51の上面51cには、次
に上記冷却処理部52により冷却処理が行われるウエハ
Wが一時的に退避される退避部58が設けられている。
本実施形態の如く冷却処理部52へのパーティクルの侵
入を防止するためのカバー部材51の上面に上記の退避
部58を設けることで、構造の簡単化を図ることができ
る。この退避部58は、カバー部材51の上面51cに
一時的に退避されるウエハWを支持する複数本、例えば
3本の支持ピン59を設けて構成される。また、退避部
58の上方、例えば処理室50の天井面には、N2 、A
r、He等の冷却用不活性ガスを吹き出す吹き出し口6
0が設けられている。吹き出し口60で使われる冷却用
不活性ガスは、上記の冷却処理部52で使われる冷却用
不活性ガスを分岐したものである。吹き出し口60から
の冷却用不活性ガスは、退避部58に退避中のウエハW
に吹き掛けられる。従って、退避部58においてもウエ
ハWを積極的に冷却することができ、冷却処理部52へ
の搬入前のウエハWは相当冷却されていることになり、
この結果冷却処理部52における冷却処理の処理時間を
短縮化することができる。なお、吹き出し口60は、処
理室50の壁面等の他の位置に設けてもよい。
【0038】本実施形態に係る塗布現像処理システム1
は以上のように構成されており、次にこの塗布現像処理
システム1におけるウエハWの搬送動作について説明す
ると、まずカセットステーション10において、ウエハ
搬送体21がカセット載置台20上の処理前のウエハを
収容しているカセットCRにアクセスして、そのカセッ
トCRから1枚のウエハWを取り出す。その後ウエハ搬
送体21は、処理ステーンション11側のウエハ搬送体
22に受け渡す。ウエハ搬送体22は、第1の処理ユニ
ット群G1 の多段ユニット内に配置されているアライメ
ントユニット(ALIM)まで移動し、当該アライメン
トユニット(ALIM)内にウエハWを移載する。
【0039】そして当該アライメントユニット(ALI
M)においてウエハWのオリフラ合わせおよびセンタリ
ングが終了すると、ウエハ搬送体22は、アライメント
が完了したウエハWを受け取り、第3の処理ユニット群
3 のアドヒージョンユニット(AD)の前まで移動し
て、ユニットに前記ウエハWを搬入する。次いで、いず
れかのクーリングユニット(COL)へ搬入する。この
クーリングユニット(COL)内で前記ウエハWはレジ
スト塗布処理前の設定温度例えば23℃まで冷却され
る。
【0040】冷却処理が終了すると、ウエハ搬送体22
は、ウエハWをクーリングユニット(COL)から搬出
し、いずれかのレジスト塗布ユニット(COT)へ搬入
する。このレジスト塗布ユニット(COT)内で、ウエ
ハWはスピンコート法によりウエハ表面に一様な膜厚で
レジスト液を塗布される。
【0041】レジスト塗布処理が終了すると、ウエハ搬
送体22は、ウエハWをレジス卜塗布ユニット(CO
T)から搬出し、次にいずれかのブリベークユニット
(PREBAKE)内へ搬入する。プリベークユニット
(PREBAKE)内でウエハWは所定温度、例えば1
00゜Cで所定時間だけ加熱され、ウエハW上の塗布膜
から残存溶剤が蒸発除去される。
【0042】プリベークが終了すると、ウエハ搬送体2
2は、ウエハWをブリベークユニット(PREBAK
E)から搬出し、次に第5または第7の処理ユニット群
5 、G7 の多段ユニットに属するイクステンション・
クーリングユニット(ΕΧTCOL)へ搬入する。この
イクステンション・クーリングユニット(EXTCO
L)内でウエハWは、次工程つまり周辺露光装置23に
おける周辺露光処理に適した温度例えば24℃まで冷却
される。この冷却後にウエハ搬送体22は、ウエハWを
インターフェース部12のウエハ搬送体24に受け渡
す。そして、ウエハ搬送体24は当該ウエハWをインタ
ーフェース部12内の周辺露光装置23へ搬入する。こ
こで、ウエハWはその周縁部に露光処理を受ける。
【0043】前記した周辺露光処理が終了すると、ウエ
ハ搬送体24は、ウエハWを周辺露光装置23から搬出
し、隣接する露光装置側のウエハ受取り台(図示せず)
へ移送する。この場合、ウエハWは、露光装置へ渡され
る前に、必要に応じてバッファカセットBRに一時的に
格納されることもある。
【0044】露光装置における全面パターン露光処理が
完了して、ウエハWが露光装置側のウエハ受取り台に戻
されると、インターフェース部12のウエハ搬送体24
はそのウエハ受取り台へアクセスして露光処理後のウエ
ハWを受け取り、処理ステーション11側のウエハ搬送
体22に受け渡す。なおこの場合、ウエハWを、処理ス
テーション11側へ渡される前に、必要に応じてインタ
ーフェース部12内のバッファカセットBRに一時的に
格納するようにしてもよい。
【0045】ウエハ搬送体22は、受け取ったウエハW
をいずれかの現像ユニット(DEV)に搬入する。この
現像ユニット(DEV)内では、ウエハWはスピンチャ
ックの上に載せられ、例えばスプレー方式により、ウエ
ハ表面のレジストに現像液を均一にかけられる。そして
現像及び周辺露光されたウエハ周縁部のレジス卜の除去
が終了すると、ウエハ表面にリンス液をかけられ、前記
現像液が洗い落とされる。 かかる現像工程が終了する
と、ウエハ搬送体22は、ウエハWを現像ユニット(D
EV)から搬出して、次にいずれかのポストベーキング
ユニット(POBAKΕ)へ搬入する。このポストベー
キングユニット(POBAKE)において、ウエハW例
えば100℃で所定時間だけ加熱される。これによっ
て、現像で膨潤したレジストが硬化し、耐薬品性が向上
する。
【0046】かかるポストベーキングが終了すると、ウ
エハ搬送体22は、ウエハWをポストベーキングユニッ
ト(POBAKE)から搬出し、次にいずれかのクーリ
ングユニット(COL)へ搬入する。ここでウエハWが
常温に戻った後、ウエハ搬送体22は、ウエハWをカセ
ットステーション10側のウエハ搬送体21に受け渡
す。そしてウエハ搬送体21は、受け取ったウエハWを
カセット載置台20上の処理済みウエハ収容用のカセッ
トCRの所定のウエハ収容溝に入れる。
【0047】以上のようなレジスト塗布現像処理プロセ
スにおいて、クーリングユニット(COL)の冷却処理
部52に対する冷却処理が集中し、冷却待ち状態のウエ
ハWが発生する場合がある。そこで、本実施形態の塗布
現像処理システム1では、かかる冷却待ち状態のウエハ
Wについてはクーリングユニット(COL)内に設けら
れた退避部58に一時的に退避するようにしている。よ
り具体的に一例を挙げれば、次のような搬送動作を行っ
ている。
【0048】図8に示すように、ウエハ搬送体22がポ
ストベーキングの終了したウエハWをポストベーキング
ユニット(POBAKE)からクーリングユニット(C
OL)へ搬入する際に、いずれかのクーリングユニット
(COL)の冷却処理部52に空きがあれば、ポストベ
ーキングの終了したウエハWをそのまま冷却処理部52
に搬入して冷却処理を行い(図8)、冷却処理が終了
するとそのウエハWを冷却処理部52から取り出して次
の工程に搬送する(図8)。しかし、クーリングユニ
ット(COL)へ搬入する際に、いずれのクーリングユ
ニット(COL)の冷却処理部52にも空きがなけれ
ば、ポストベーキングの終了したウエハWを一旦退避部
58に一時的に退避し(図8)、その後いずれかの冷
却処理部52に空きが出ればそのウエハWを空いた冷却
処理部52に搬入して冷却処理を行い(図8)、冷却
処理が終了するとそのウエハWを冷却処理部52から取
り出して次の工程に搬送する(図8)。
【0049】以上本実施形態に係る塗布現像処理システ
ム1では、クーリングユニット(COL)へ搬入する際
に、いずれのクーリングユニット(COL)の冷却処理
部52にも空きがなければ、ポストベーキングの終了し
たウエハWを一旦退避部58に一時的に退避するように
構成しているので、冷却待ち状態の被処理基板を例えば
ポストベーキングユニット(POBAKE)やウエハ搬
送体22に残しておく必要がないので、ウエハWに悪影
響を与えたりスループットの低下を招くようなことはな
く、またクーリングユニット(COL)の数を増やす必
要がないので、スペースコストの増大を抑えることがで
きる。
【0050】また、図4に示して説明したように本実施
形態に係る塗布現像処理システム1では、ウエハ搬送体
22が冷却工程に向けてウエハWを搬送する時と冷却工
程から他の工程に向けてウエハWを搬送する時と退避部
58から冷却処理部52にウエハWを搬送する時とでそ
れぞれ別のピンセットを使用しているが、この点を図9
〜図13に基づき詳細に説明する。
【0051】まずウエハ搬送体22がポストベーキング
の終了したウエハWをポストベーキングユニット(PO
BAKE)からクーリングユニット(COL)へ搬入す
る際に、いずれかのクーリングユニット(COL)の冷
却処理部52に空きがあるときには、ポストベーキング
の終了したウエハWをそのまま冷却処理部52に搬入し
ているが、そのような場合には、図9に示すように、ウ
エハ搬送体22は最上部のピンセット41を使用してウ
エハWを冷却処理部52に搬入する。また、ウエハ搬送
体22がポストベーキングの終了したウエハWをポスト
ベーキングユニット(POBAKE)からクーリングユ
ニット(COL)へ搬入する際に、いずれのクーリング
ユニット(COL)の冷却処理部52にも空きがないと
きには、ポストベーキングの終了したウエハWを一旦退
避部58に一時的に退避しているが、そのような場合に
も、図10に示すように、ウエハ搬送体22は最上部の
ピンセット41を使用してウエハWを退避部58に搬入
する。
【0052】一方、ウエハ搬送体22が冷却処理部52
に空きが出てときに退避部58に一時的に退避していた
ウエハWを冷却処理部52に搬入しているが、そのよう
な場合にには、図11に示すように、ウエハ搬送体22
は2段目のピンセット42を使用して退避部58から冷
却処理部52にウエハWを搬送する。
【0053】また、ウエハ搬送体22が冷却処理が終了
したウエハWを冷却処理部52から取り出して次の工程
に搬送しているが、そのような場合には、図12に示す
ように、ウエハ搬送体22は最下部のピンセット43を
使用して冷却処理部52から次の工程にウエハWを搬送
する。
【0054】以上本実施形態に係る塗布現像処理システ
ム1では、ウエハWの温度に応じてウエハ搬送体22の
ピンセットを使い分けることにより、より具体的には温
度の高いウエハWについては高い位置にあるピンセット
を使い、温度の低いウエハWについては低い位置にある
ピンセットを使うように構成することで、例えば図13
に示すように、ウエハ搬送体22において2枚以上のウ
エハWを搬送して相互に重なり合うような状態が生じた
場合にウエハW相互間の熱干渉による悪影響のおそれを
防止することができる。
【0055】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れず、その技術思想の範囲内で様々な変形が可能であ
る。
【0056】例えば上述した処理ステーション11は、
ウエハ搬送体22の搬送路の両側に処理ユニット群を配
置するものであったが、図14〜図16に示すように、
処理ステーション11のほぼ中央にθ方向に回転自在で
Z方向に移動自在な垂直搬送型のウエハ搬体22を設
け、その周りに全て処理ユニット群を配置するようにし
てもよい。この例では、5つの処理ユニット群G1 、G
2 、G3 、G4 、G5 が配置可能な構成であり、第1お
よび第2の処理ユニット群G1 、G2 の多段ユニット
は、システム正面(図1において手前)側に配置され、
第3の処理ユニット群G3 の多段ユニットはカセットス
テーション10に隣接して配置され、第4の処理ユニッ
ト群G4 の多段ユニットはインターフェース部12に隣
接して配置され、第5の処理ユニット群G5 の多段ユニ
ットは背面側に配置されることが可能である。この場
合、第3の処理ユニット群G3 がカセットステーション
10との間でウエハを受け渡しを行うためのイクステン
ションユニット(EXT)を有し、第4の処理ユニット
群G4 がインターフェース部12との間でウエハを受け
渡しを行うためのイクステンションユニット(EXT)
を有する。
【0057】また、上述した実施形態ではクーリングユ
ニット(COL)に冷却処理待ちのウエハWを退避部に
一時的に退避するものであったが、イクステンション・
クーリングユニット(EXTCOL)にかかる退避部を
設けてもよい。
【0058】更に、上述したウエハ搬送体22のピンセ
ットの数は2本であっても4本以上であってももちろん
よい。ピンセットの数が2本の場合には、例えば冷却工
程に向けてウエハWを搬送するときには最上部のピンセ
ットを使用し、冷却工程から他の工程に向けてウエハW
を搬送するときには最下部のピンセットを使用し、退避
部から冷却処理部にウエハWを搬送するときにはいずれ
か一方のピンセットを使用するように構成すればよい。
【0059】また、上記した実施形態は半導体デバイス
製造のフォトリソグラフィー工程に使用されるレジスト
塗布現像処理システムに係るものであったが、本発明は
他の処理システムにも適用可能であり、被処理基板も半
導体ウエハに限るものでなく、LCD基板、ガラス基
板、CD基板、フォトマスク、プリント基板、セラミッ
ク基板等でも可能である。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように本発明の処理装置に
よれば、加熱された被処理基板の冷却処理を行う冷却処
理部と、前記冷却処理部の上方に位置し、次に冷却処理
が行われる被処理基板を一時的に退避させる退避部と、
前記冷却処理部及び前記退避部に対して前記被処理基板
の搬入及び搬出を行う搬送手段とを具備したので、例え
ば冷却処理部に対する冷却処理が集中し、冷却待ち状態
の被処理基板が発生した場合にこの冷却待ち状態の被処
理基板を退避部に一時的に退避させておくことができ、
従って被処理基板に悪影響を与えたりスループットの低
下を招くようなことはなく、またスペースコストの増大
を抑えることができ、さらに退避部と冷却処理部の熱的
干渉を避けることができ、冷却処理部における冷却効率
を下げることはない。
【0061】また、本発明の処理装置では、加熱された
被処理基板の冷却処理を行う冷却処理部と、前記冷却処
理部の上方を覆うように配置されたカバー部材と、前記
カバー部材の上面に位置し、次に冷却処理が行われる被
処理基板を一時的に退避させる退避部と、前記冷却処理
部及び前記退避部に対して前記被処理基板の搬入及び搬
出を行う搬送手段とを具備するので、非常に簡単な構造
で上記と同様の効果を奏する。
【0062】さらに、本発明の処理装置では、加熱され
た被処理基板に冷却用不活性ガスを使って冷却処理を行
う冷却処理部と、前記冷却処理部の上方を覆うように配
置されたカバー部材と、前記カバー部材の上面に位置
し、次に冷却処理が行われる被処理基板を一時的に退避
させ、前記冷却処理部で使われる冷却用不活性ガスを分
岐して退避中の被処理基板に吹き掛ける退避部と、前記
冷却処理部及び前記退避部に対して前記被処理基板の搬
入及び搬出を行う搬送手段とを具備するので、上記効果
に加えて、退避部においても被処理基板を積極的に冷却
することができ、この結果冷却処理部における冷却処理
の処理時間を短縮化することができる。
【0063】また、本発明の処理装置では、加熱された
被処理基板の冷却処理を行う冷却処理部と、前記冷却処
理部の上方に位置し、次に冷却処理が行われる被処理基
板を一時的に退避させる退避部と、前記冷却処理部及び
前記退避部に対して進退可能な上下2つの保持部材を有
し、上部保持部材が前記冷却処理部へ前記被処理基板の
搬入を行い、下部保持部材が前記冷却処理部から前記被
処理基板の搬出を行う搬送手段とを具備するので、被処
理基板に悪影響を与えたりスループットの低下を招くよ
うなことはなく、またスペースコストの増大を抑えるこ
とができ、さらに冷却処理部における冷却効率を下げる
ことはなく、加えて上下の保持部材に保持された被処理
基板相互間の熱的干渉を避けることができる。
【0064】さらに、本発明の処理装置では、加熱され
た被処理基板の冷却処理を行う冷却処理部と、前記冷却
処理部の上方に位置し、次に冷却処理が行われる被処理
基板を一時的に退避させる退避部と、前記冷却処理部及
び前記退避部に対して進退可能な上中下3つの保持部材
を有し、上部保持部材が前記退避部または前記冷却処理
部へ前記被処理基板の搬入を行い、中部保持部材が前記
退避部から前記冷却処理部へ前記被処理基板の移送を行
い、下部保持部材が前記冷却処理部から前記被処理基板
の搬出を行う搬送手段とを具備するので、上記効果に加
えて上中下の保持部材に保持された被処理基板相互間の
熱的干渉を避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態が採用された半導体ウエハの
塗布現像処理システムの全体構成の平面図である。
【図2】図1に示した塗布現像処理システムの正面図で
ある。
【図3】図1に示した塗布現像処理システムの背面図で
ある。
【図4】図1に示した処理ステーションにおけるウエハ
搬送体の斜視図である。
【図5】図1に示した塗布現像処理システムにおけるク
ーリングユニット(COL)の斜視図である。
【図6】図5に示したクーリングユニット(COL)の
縦断面図である。
【図7】図5に示したクーリングユニット(COL)の
縦断面図である。
【図8】図1に示した処理ステーションにおけるクーリ
ングユニット(COL)に対するウエハ搬送体の動作を
説明するための図である。
【図9】図1に示した処理ステーションにおけるクーリ
ングユニット(COL)に対するウエハ搬送体のピンセ
ットの動作を説明するための図である。
【図10】図1に示した処理ステーションにおけるクー
リングユニット(COL)に対するウエハ搬送体のピン
セットの動作を説明するための図である。
【図11】図1に示した処理ステーションにおけるクー
リングユニット(COL)に対するウエハ搬送体のピン
セットの動作を説明するための図である。
【図12】図1に示した処理ステーションにおけるクー
リングユニット(COL)に対するウエハ搬送体のピン
セットの動作を説明するための図である。
【図13】図1に示した処理ステーションにおけるクー
リングユニット(COL)に対するウエハ搬送体のピン
セット動作の効果を説明するための図である。
【図14】本発明の他の実施形態に係る半導体ウエハの
塗布現像処理システムの全体構成の平面図である。
【図15】図14に示した塗布現像処理システムの正面
図である。
【図16】図14に示した塗布現像処理システムの背面
図である。
【図17】従来の塗布現像処理システムの斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 塗布現像処理システム 11 処理ステーション 22 ウエハ搬送体 40 搬送基台 50 処理室 51 カバー部材 52 冷却処理部 54 冷却板 56 支持ピン 57 通気口 58 退避部 59 支持ピン 60 吹き出し口 41、42、43 ピンセット COL クーリングユニット POBAKE ポストベーキングユニット G1 〜G8 処理ユニット群 W ウエハ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱された被処理基板の冷却処理を行う
    冷却処理部と、 前記冷却処理部の上方に位置し、次に冷却処理が行われ
    る被処理基板を一時的に退避させる退避部と、 前記冷却処理部及び前記退避部に対して前記被処理基板
    の搬入及び搬出を行う搬送手段とを具備することを特徴
    とする処理装置。
  2. 【請求項2】 加熱された被処理基板の冷却処理を行う
    冷却処理部と、 前記冷却処理部の上方を覆うように配置されたカバー部
    材と、 前記カバー部材の上面に位置し、次に冷却処理が行われ
    る被処理基板を一時的に退避させる退避部と、 前記冷却処理部及び前記退避部に対して前記被処理基板
    の搬入及び搬出を行う搬送手段とを具備することを特徴
    とする処理装置。
  3. 【請求項3】 加熱された被処理基板に冷却用不活性ガ
    スを使って冷却処理を行う冷却処理部と、 前記冷却処理部の上方を覆うように配置されたカバー部
    材と、 前記カバー部材の上面に位置し、次に冷却処理が行われ
    る被処理基板を一時的に退避させ、前記冷却処理部で使
    われる冷却用不活性ガスを分岐して退避中の被処理基板
    に吹き掛ける退避部と、 前記冷却処理部及び前記退避部に対して前記被処理基板
    の搬入及び搬出を行う搬送手段とを具備することを特徴
    とする処理装置。
  4. 【請求項4】 加熱された被処理基板の冷却処理を行う
    冷却処理部と、 前記冷却処理部の上方に位置し、次に冷却処理が行われ
    る被処理基板を一時的に退避させる退避部と、 前記冷却処理部及び前記退避部に対して進退可能な上下
    2つの保持部材を有し、上部保持部材が前記冷却処理部
    へ前記被処理基板の搬入を行い、下部保持部材が前記冷
    却処理部から前記被処理基板の搬出を行う搬送手段とを
    具備することを特徴とする処理装置。
  5. 【請求項5】 加熱された被処理基板の冷却処理を行う
    冷却処理部と、 前記冷却処理部の上方に位置し、次に冷却処理が行われ
    る被処理基板を一時的に退避させる退避部と、 前記冷却処理部及び前記退避部に対して進退可能な上中
    下3つの保持部材を有し、上部保持部材が前記退避部ま
    たは前記冷却処理部へ前記被処理基板の搬入を行い、中
    部保持部材が前記退避部から前記冷却処理部へ前記被処
    理基板の移送を行い、下部保持部材が前記冷却処理部か
    ら前記被処理基板の搬出を行う搬送手段とを具備するこ
    とを特徴とする処理装置。
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