JPH1075122A - Fm信号復調方法及びその装置 - Google Patents

Fm信号復調方法及びその装置

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JPH1075122A
JPH1075122A JP9082540A JP8254097A JPH1075122A JP H1075122 A JPH1075122 A JP H1075122A JP 9082540 A JP9082540 A JP 9082540A JP 8254097 A JP8254097 A JP 8254097A JP H1075122 A JPH1075122 A JP H1075122A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディジタルFMにおいて、信号プロセッサの
複雑さを最小にし、FM信号の情報を復元する時間標本
化I及びQ標本を計算上効率的に処理する。 【解決手段】 FM信号のI信号及びQ信号のデータ標
本を生成するためのI&Qサンプラーを有する。信号プ
ロセッサは、I及びQデータ標本のラグランジュ補間関
数を用いて、I及びQデータ標本からFM信号の変調波
形の標本を得る。変数には、ラグランジュ関数の微分に
よって得られたI及びQ信号の導関数がある。さらに、
ラグランジュに基づいた補間から得られた変調波形標本
を補正するために補正係数を用いて、低信号ひずみを示
す変調波形を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、周波数変調(F
M)信号を復調する装置及び方法に関し、特に、ディジ
タル標本化(サンプリング)FM信号の計算上効率的で
低ひずみな復調に関する。
【0002】
【従来の技術】周波数変調(FM)はラジオ放送の他、
無線遠隔通信、音楽録音等において広く用いられてい
る。FMシステムにおいては正弦波搬送波は、その瞬間
周波数が搬送波周波数と変調波の瞬間振幅に対応する量
の分異なるように変調される。この変調搬送波は、その
後あて先にて復調される。
【0003】FM信号を復調する比較的現代的な方法
は、一般にディジタルFM復調と呼ばれるものである。
この方法では、復調されるFM信号はA/D変換器(ア
ナログ・トゥ・ディジタル・コンバーター)に与えら
れ、ここで、周期的な速度で標本化(サンプリング)さ
れる。この標本化FM信号は、通常時変する同位相
(I)と直角位相(Q)信号へと分離される。ここで、
Q信号は、I信号をその搬送波周波数において位相を9
0゜遅延させたものである。次に、ディジタル信号プロ
セッサを標本化I及びQ信号からFM信号の変調波を回
復させるために用いる。
【0004】従来は、ディジタル信号プロセッサは関
数、
【数11】 を計算することによって復調波を復元した。計算の観点
からは、この方法は処理時間を増加し、信号プロセッサ
を複雑にするようないくつかの欠点を有する。一つの欠
点は、アークタンジェント関数の評価は検索表と近似ア
ルゴリズムの使用のどちらか一方を必要とすることであ
る。更に、アークタンジェント関数の微分は、出力を補
正された直角成分へとマッピングすることを要する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、ディジタルF
Mの応用において信号プロセッサの複雑さを最小に維持
することは望ましいので、FM信号上の情報を復元する
ために時間標本化されたI及びQ標本(サンプル)を計
算上効率的に処理する必要性がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の実施例は、低信
号ひずみのディジタルFM復調を効率的に計算すること
ができる。好ましい実施例においては、FM変調器は、
FM信号のI及びQ信号のデータ標本を生成するための
I&Qサンプラーを有する。信号プロセッサは、I及び
Qデータ標本のラグランジュ補間(インターポレーショ
ン)関数を用いて、I及びQデータ標本からFM信号の
変調波形の標本を得る。また、変数として、ラグランジ
ュ関数の微分によって得られたI及びQ信号の導関数を
用いる。更に、ラグランジュに基づいた補間から得られ
た変調波形標本を補正するために補正係数を用いて、低
信号ひずみを示す変調波形を得ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1には、本発明に従うFM復調
器10の実施例のブロック図を示す。復調器10は無線
通信システムにおける受信器の一部分を形成することが
でき、例えばセルラーシステムにおける基地局の一部分
を形成することができる。復調器10は他の種類のFM
システムにおいても用いることができる。
【0008】復調される入力FM信号v(t)は、I&
Qサンプラー12の入力線11に与えられる。I&Qサ
ンプラー12は、v(t)の標本化データ同位相(I)
成分を線13上に、v(t)の標本化データ直角位相
(Q)成分を線14上に与える。これら標本化データの
I成分及びQ成分はそれぞれ、データ流...In-1
n,In+1,...及び...Qn-1,Qn
n+1,...であり、ここで、In,In +1のような各
データ流内の連続するデータ標本は、時間T秒お互い間
隔をあけられている。
【0009】I&Qサンプラー12の適切な回路構成は
周知である。図2AにはI&Qサンプラー12aを示
す。FM信号v(t)は、A/D変換器22によって標
本化され、線23上に標本化FM信号を供給する。この
標本化は周期的に、十分に高い標本化速度で行われ、信
号情報の損失を防ぐ。この標本化FM信号は、第1及び
第2乗算器24、26のそれぞれに供給され、これらは
対応する関数cos(ωct)、sin(ωct)によってこの
FM信号を乗算する。ここで、ωcは、FM信号v
(t)の搬送波周波数(単位はrad・s-1)である。こ
の乗算された出力は対応する低域フィルタ27、28に
よってろ波され、それぞれ出力線13、14上に標本化
データのI及びQ信号を供給する。
【0010】図2BにはI&Qサンプラーの代替構成を
12bに示す。アナログFM信号v(t)が乗算器2
4、26にそれぞれ与えられ、この信号はこれらで、関
数cos(ωct)、sin(ωct)で乗算される。この乗算
された出力はフィルタ27、28によってろ波され、次
にそれぞれA/D変換器29、31によって標本化さ
れ、標本化データI及びQ信号を供給する。
【0011】再び図1には、対応する線13、14上の
標本化データI及びQ信号は信号プロセッサ15に与え
られ、この信号プロセッサ15は、変調波...m
((n−1)T),m(nT),m((n+1)
T),...を復元する。ここで、m(t)は、FM信
号v(t)の変調波を表す。標本化されたm(nT)デ
ータ流は、D/A変換器(ディジタル・トゥ・アナログ
・コンバータ)20に与えられ、このD/A変換器20
は、線21上に復調されたアナログ出力信号m(t)を
供給する。所望するなら、この出力信号を滑らかにする
標準的な復元フィルタ18を用いる。随意にメモリ19
を信号プロセッサ内に組み込むことができ、この後のD
/A変換器による変換のために、完全に標本化された変
調波形を記憶することができる。無線遠隔通信他の実施
態様において、信号プロセッサ15はまた、(I2
2)に対応する標本化データ信号を線17上に供給
し、これは、受信FM信号のパワーレベルを指示し、従
って、有益な受信信号強度指示子(RSSI:Received
Signal Strength Indicator)を提供する。
【0012】ここで、m(t)を得るための信号プロセ
ッサ15による標本化データI及びQ信号の信号処理の
基盤を提供するため、FM信号の表現を与える。一般に
FM信号v(t)は、
【数12】 のように表現できる。ここで、φ(t)はRF電圧、V
mはRF搬送波の振幅であり、
【数13】 であり、ここで、m(t)は変調波形、即ちメッセージ
信号であり、KPは、単位がrads-1/voltのピーク偏差で
ある。この信号のRFバンド幅「BW」は、周知のカー
ソン則(Carson's Rule)を用いて評価することができ
る。このカーソン則は、
【数14】 のように示され、ここで、fbは、ベースバンドメッセ
ージ信号m(t)に存在する最高周波数成分である。
【0013】受信FM信号v(t)を復調するために、
第1に、v(t)を指数的に変調し、
【数15】 で定義される複素数信号u(t)を得る。信号u(t)
の実数と虚数成分、即ち同位相(I(t))と直角位相
(Q(t))成分はそれぞれ、
【数16】 である。
【0014】このように、図2A又は2Bに被乗数cos
(ωct)と−sin(ωct)を用いることによって、I
及びQ信号を容易に得ることができる。(この議論にお
いて、送信器と受信器間のFM信号の周波数エラーは無
視する。一定の周波数エラーは、出力における直流バイ
アスに簡単にマッピングでき、復調出力をひずませな
い。)
【0015】アナログ形態では、I(t)及びQ(t)
は、
【数17】 のように表現される。従来技術のFM復調器では、メッ
セージ信号は、
【数18】 を使って復元される。ここで、α(t)は、
【数19】 である。しかしながら、前に説明したように、処理の観
点からは、アークタンジェント関数の導関数の計算に関
して不利な点がある。
【0016】従来技術のFM復調器に用いられている変
調関数m(t)の代替表現としては、
【数20】 がある。タカハシ(Takahashi)に与えられた米国特許第
4910469号には、数式(9)の方法を概して用い
るFM復調器が記述してある。
【0017】信号処理の観点からはこのタカハシの方法
は、単純な数値的な計算を用い、また関数マッピングを
用いない利点がある。数式(9)をディジタル域に変換
する際、理想的なゼロひずみ復調による偏差が有限な標
本化間隔の結果として起こる。2つの微分dI/dtと
dQ/dtの実装はこのように、ディジタル復調処理に
おいて重要である。
【0018】微分に1次近似を用いて、
【数21】 を得る。ここで、Tは、標本InとIn-1の間のようなI
とQの連続的な標本の間の標本化間隔である。次に、数
式(9)のディジタル解「R1」は、
【数22】 として得られる。m(t)の完全な復元はI及びQ信号
の時間標本の各連続的な対に対してこの変数R1を評価
することによって実現できる。
【0019】図3には、数式(11)に従って復調され
たFM信号は、比較的低い値のKIに対してのみ変調F
M信号の入力周波数偏差KIと正確に合う出力周波数偏
差K0を有する。曲線32は、全ての値のKIに対してK
0=KIである理想的な応答を示すが、曲線34は、数式
(11)による近似から得られるK0対KIのプロットで
ある。この例では、1kHzの可聴音はピーク周波数偏
差KPが12kHzであるように周波数変調される。
【0020】図4のように、高周波数偏差における信号
圧縮は信号ひずみを起こす。曲線36は理想的に復調さ
れた可聴音を示す。曲線38は数式(11)の方法によ
る復調信号を表すひずんだ可聴音を示す。
【0021】第1実施例に従うと、上述の微分の性能
は、信号プロセッサ15を更に有することによって改善
する。この信号プロセッサ15は、以下のsin-1(χ)
の系統的な展開を行う。
【数23】 ここで、R1は数式(11)によって得られ、nは整数
であり、nTはI(t)とQ(t)の第n番目の標本が
とられる時点に対応する。従って、この変調関数m(n
T)はR1c/KPに等しい。
【0022】図5及び6には、数式(12)の1次、3
次、5次の項のみを用いて性能を改善したものを示して
ある。図5の曲線50は、数式(12)の方法を使って
改善された性能を表し、図6の曲線60は、対応するひ
ずみの改善を表す。図6に示した結果は、12kHzの
ピーク周波数偏差KPで周波数変調された1kHz音の
ものである。ここで、他の値のKPを用いてもよい。例
えば30kHzの広域チャネルの無線での実施態様の場
合はKPは15kHzほどと高く、又は25kHz広域
チャネルの場合は10kHz以下となる。
【0023】別の実施例においては、ラグランジュ補間
とその後の微分を使ってFM信号を復調する。この方法
では、Q(t)とI(t)の補間関数が得られ、それぞ
れの導関数Q'(t)、I'(t)を得るために微分す
る。これらの導関数を次に、変調波のより正確な表現を
得るため数式(9)に代入する。
【0024】ラグランジュ補間を、関数f(x)の等間
隔標本f0,f1,...fpの知識に基づいて関数f
(x)の表現を得るのに用いることができる。ラグラン
ジュ補間の公式は、
【数24】 によって表される。ここで、
【数25】 である。
【0025】従って、例えば、2次(m=2)のラグラ
ンジュ補間をFM信号のI(t)及びQ(t)成分を近
似するのに用いれば、
【数26】 であり、ここで、Qn,Qn-1、Qn-2は、時間tn,t
n-1,tn-2におけるQ(t)のそれぞれ、第n、第(n
−1)、第(n−2)番目の標本であり、tは、tn- 2
とtnの間のある時間である。同様な表現が、I(t)
に対しても得られる。
【0026】数式(15)及びI(t)に対しての同様
な表現を微分して、導関数dQ(t)/dtとdI
(t)/dtを得て、数式(9)に代入すると、変調関
数m(nt)についての次の表現、
【数27】 を得る。
【0027】従って、信号プロセッサは数式(16)の
アルゴリズムを用いて、ある時間におけるI(t)の3
つの連続する標本、即ちIn,In-1,In-2、及びある
時間におけるQ(t)の3つの連続する標本、即ち
n,Qn-1,Qn-2に対して計算することにより、変調
波m(t)の時間標本m(nT)=R2/KPを得ること
ができる。m(t)の完全な復元は、各連続する3標本
セットに対して変数R2を評価することによって、例え
ばm(nT)を得るためにQn,Qn-1,Qn-2、そし
て、m((n+1)T)を得るためにQn+1,Qn,Q
n-1等々を評価することによって実現できる。
【0028】いかなる場合でも、高次ラグランジュ補間
関数を代わりに得て微分し、Q'(t)及びI'(t)を
得ることができ、また、2次ラグランジュ補間によって
制限されない。例えば、もし3次補間が使われた場合、
I(t)の4つの連続する標本とQ(t)の4つの連続
する標本はm(t)の各標本を得るために必要である。
【0029】図7は数式(16)のアルゴリズムを使っ
たFM復調器の性能を示す。曲線70は復調器の実際の
応答を示し、曲線32は理想的な応答を示す。出力周波
数偏差K0は入力周波数偏差K1にK1の値約3kHzま
で正確に沿う。より高いK1の値に対しては、出力周波
数偏差K0は信号拡大し、所望の応答を超える。相対的
な振幅エラー性能は図3に示した非補正の1次微分のも
のと同じであるが、この信号はもはや少ない信号ひずみ
をもたらすような高周波数偏差で圧縮されない。
【0030】図8は数式(16)の近似を使用した復調
器の信号ひずみの結果を示す。曲線80は元は1kHz
音で変調された復調FM信号の実際の応答を示し、12
kHzのピーク周波数偏差KPを使用している。一方曲
線36は理想的な応答である。信号ひずみは、図3〜4
の非補正の1次微分と比較して相当に改善された。
【0031】本発明の別の実施例に従うと、変調波m
(t)は補正係数を用いることによって復元され、数式
(16)の解R2が補正される。補正係数は、
【数28】 で表され、ここで、βは特定の入力周波数偏差KIにお
いての、又は入力周波数偏差KIの選択された範囲にわ
たってのエラーを最小化するように選ぶ。変調波m
(t)の標本は、
【数29】 を用いて得られる。
【0032】図9と10は、復調プロセスに用いられた
信号処理に数式(17)と数式(18)を利用するFM
復調器の性能を示す。図9にて、曲線90によって表さ
れた出力周波数偏差K0対入力周波数偏差KIの実際の応
答は、10kHzより大きいKIの値まで曲線32の理
想的な応答に近接して沿っている。これは、前述の図3
のような従来技術のディジタルFM復調器と比較して高
ピーク周波数偏差の線形性において相当に改善してい
る。図10は、1kHz音(曲線36)に対して復調器
を用いた実際の振幅の応答の曲線100を示してある。
ここで、この1kHz音は、12kHzのピーク周波数
偏差KPを用いて元は変調された。これらの曲線から、
本発明の方法を用いて線形性がめざましく改善されたこ
とは明らかである。2.46×10-16のβ値を図9及
び図10に示した性能を得るためにFM復調器において
選択した。この値は5〜10kHzのKIに対応する値
において、得られた変調波形m(nt)のエラーを最小
化するように選択された。
【0033】各々がここに開示した4つのアルゴリズム
のうちの1つに対応する4つのFM復調器の信号ひずみ
間の比較を以下の第1表に示す。前述のようにこの結果
は、12kHzのピーク周波数偏差で、1kHz音周波
数変調されたものである。最大振幅エラーと2乗平均エ
ラーの点から、補正された2次ラグランジュ微分の方法
(R2cの解)が最も優れた結果を与える。従って、好ま
しい実施例はR2cの方法を用いる。
【表1】
【0034】図11は、ディジタル信号プロセッサ(D
SP)命令サイクルの関数として、各4つのFM復調器
に対する信号対ひずみの結果を、前のように1kHz音
とKP=12kHzのものについて示す。R2cの方法を
用いた復調器の計算時間は、従来技術のR1の方法より
も約41%長く、信号ひずみは約18dBから27.5
dB改善する。R1cとR2の解を用いた復調器もまた、
計算時間とを考慮してひずみを相当に改善する。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように、本発明は、好ましい
実施例において、FM信号のI及びQ信号のデータ標本
を生成するためのI及びQサンプラーを有し、信号プロ
セッサは、I及びQデータ標本のラグランジュ補間関数
を用いて、I及びQデータ標本からFM信号の変調波形
の標本を得る。変数には、ラグランジュ関数の微分によ
って得られたI及びQ信号の導関数を用いる。更に、ラ
グランジュに基づいた補間から得られた変調波形標本を
補正するために補正係数を用いて、低信号ひずみを示す
変調波形を得ることができる。このようにして、ディジ
タルFMの実施態様において、信号プロセッサの複雑さ
を最小に維持でき、FM信号上の情報を復元する時間標
本化I及びQ標本を計算上効率的に処理できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のFM復調器の実施例のブロック図であ
る。
【図2】図1のI及びQサンプラーの構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】従来技術のFM復調器の性能曲線を示すグラフ
図である。
【図4】従来技術のFM復調器の性能曲線を示すグラフ
図である。
【図5】本発明のFM復調器の様々な実施例の性能の結
果を示すグラフ図である。
【図6】本発明のFM復調器の様々な実施例の性能の結
果を示すグラフ図である。
【図7】本発明のFM復調器の様々な実施例の性能の結
果を示すグラフ図である。
【図8】本発明のFM復調器の様々な実施例の性能の結
果を示すグラフ図である。
【図9】本発明のFM復調器の様々な実施例の性能の結
果を示すグラフ図である。
【図10】本発明のFM復調器の様々な実施例の性能の
結果を示すグラフ図である。
【図11】本発明のFM復調器の様々な実施例の性能の
結果を示すグラフ図である。
【符号の説明】
10 FM復調器 11 入力線 12 I&Qサンプラー 13、14、16、17 線 15 信号プロセッサ 18 復元フィルタ 19 メモリ 20 D/A変換器 22、29、31 A/D変換器 23 線 24、26 乗算器 27、28 低域フィルタ 32、34、36、38、50、60、70、80、9
0、100 曲線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 ロイ バクスター ブレイク アメリカ合衆国,07834 ニュージャージ ー,デンヴィル,マブロ ドライブ 19

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)FM信号の同位相(I)成分及び直
    角位相(Q)成分のデータ標本を生成するステップと、 b)前記I成分及びQ成分のラグランジュ補間関数を用
    いて、前記I成分及びQ成分から前記FM信号の元の変
    調波形を復元するステップとを有することを特徴とする
    FM信号を復調する方法。
  2. 【請求項2】 前記変調波形は、 【数1】 の数式を用いて得られ、ここで、 nは、整数であり、 In及びQnはそれぞれ、前記FM信号の前記I成分及び
    Q成分の第n番目のデータ標本であり、 Tは、前記FM信号の連続するI成分標本の間及び連続
    するQ成分標本の間の標本化時間間隔であり、 In'及びQn'はそれぞれ、標本nにおける前記FM信号
    の前記I成分及びQ成分の導関数であり、 KPは、前記FM信号のピーク周波数偏差であり、 m(nT)は、nT秒に対応する時間における得られた
    前記変調波形の標本であることを特徴とする請求項1記
    載の方法。
  3. 【請求項3】 前記ラグランジュ補間関数は、2次補間
    関数であり、前記変調波形の前記時間標本は、 【数2】 を用いて得られ、ここで、 In-1及びQn-1はそれぞれ、前記FM信号の前記I成分
    及びQ成分の第(n−1)番目のデータ標本であり、 In-2及びQn-2はそれぞれ、前記FM信号の前記I成分
    及びQ成分の第(n−2)番目のデータ標本であること
    を特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 数式、 【数3】 の手段によって、前記変調波形の前記標本m(nT)を
    補正するステップから更になり、ここで、 【数4】 であり、ここで、 βは、前記変調波形においてエラーを最小化するように
    選択された定数であることを特徴とする請求項3記載の
    方法。
  5. 【請求項5】 前記ピーク周波数偏差は、約10〜15
    kH前記の範囲内であることを特徴とする請求項2記載
    の方法。
  6. 【請求項6】 前記FM信号のI成分及びQ成分のデー
    タ標本を生成するステップは、 c)標本化データのFM信号を供給するために、前記F
    M信号を標本化するステップと、 d)前記標本化データのFM信号から前記I成分及びQ
    成分の前記データ標本を生成するステップとを有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記FM信号のI成分及びQ成分のデー
    タ標本を生成するステップは、 e)前記FM信号のアナログI成分及びQ成分を生成す
    るステップと、 f)前記FM信号の前記I成分及びQ成分の前記データ
    標本を生成するために、前記アナログI成分及びQ成分
    を標本化するステップとを有することを特徴とする請求
    項1記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記FM信号は、無線遠隔通信システム
    における受信FM信号であることを特徴とする請求項2
    記載の方法。
  9. 【請求項9】 g)受信信号強度指示子(RSSI)と
    して、項(In 2+Qn 2)を出力するステップ を更に有することを特徴とする請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 a)FM信号の同位相(I)及び直角
    位相(Q)成分のデータ標本を生成するステップと、 b)数式、 【数5】 を用いて、前記I成分及びQ成分から前記FM信号の元
    の変調波形を復元するステップとを有し、ここで、 nは、整数であり、 Tは、前記FM信号の連続するI成分標本の間及び連続
    するQ成分標本の間の標本化時間間隔であり、 m(nT)は、nT秒に対応する時間における得られた
    前記変調波形の標本であり、 R1は、数式、 【数6】 によって定義され、ここで、 In'及びQn'はそれぞれ、標本nにおける前記FM信号
    の前記I成分及びQ成分の導関数であり、 In-1及びQn-1はそれぞれ、前記FM信号の前記I成分
    及びQ成分の第(n−1)番目のデータ標本であること
    を特徴とするFM信号を復調する方法。
  11. 【請求項11】 a)FM信号の同位相(I)及び直角
    位相(Q)成分のデータ標本を生成するI&Qサンプラ
    ー(12)と、 b)前記I成分及びQ成分のラグランジュ補間関数を用
    いて、前記I成分及びQ成分から前記FM信号の元の変
    調波形を復元する信号プロセッサ(15)とを有するこ
    とを特徴とするFM信号を復調する装置。
  12. 【請求項12】 前記信号プロセッサ(15)は、数
    式、 【数7】 を用いて前記変調波形を復元するために動作し、ここ
    で、 nは、整数であり、 In及びQnはそれぞれ、前記FM信号の前記I成分及び
    Q成分の第n番目のデータ標本であり、 Tは、前記FM信号の連続するI成分標本の間及び連続
    するQ成分標本の間の標本化時間間隔であり、 In'及びQn'はそれぞれ、前記FM信号の前記I成分及
    びQ成分の導関数であって、nT秒に対応する時間にお
    けるものであり、対応する前記I及びQデータ標本の前
    記ラグランジュ補間関数の微分に基づくものであるもの
    であり、 KPは、前記FM信号のピーク周波数偏差であり、 m(nT)は、nT秒に対応する時間における得られた
    前記変調波形の標本であることを特徴とする請求項11
    記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記ラグランジュ補間関数は、2次補
    間関数であり、前記信号プロセッサ(15)は、数式、 【数8】 を用いて前記変調波形の前記標本を得るために動作し、
    ここで、 In-1及びQn-1はそれぞれ、前記FM信号の前記I成分
    及びQ成分の第(n−1)番目のデータ標本であり、 In-2及びQn-2はそれぞれ、前記FM信号の前記I成分
    及びQ成分の第(n−2)番目のデータ標本であること
    を特徴とする請求項12記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記信号プロセッサ(15)は、数
    式、 【数9】 の手段によって、前記変調波形の前記標本m(nT)を
    補正するために更に動作し、ここで、 【数10】 であり、ここで、 βは、前記変調波形においてエラーを最小化するように
    選択された定数であることを特徴とする請求項13記載
    の装置。
  15. 【請求項15】 前記I&Qサンプラー(12)は、 c)標本化FM信号を供給するために、FM信号を標本
    化するA/D変換器(22)と、 d)並列回路構成で配置され、第1及び第2乗算信号を
    供給するために、対応するcos(ωct)及び−sin(ωc
    t)関数によって前記標本化FM信号の乗算する第1及
    び第2乗算器(24、26)と、 ここで、ωcは、前記FM信号の搬送周波数であり、t
    は時間であり、 e)前記I及びQデータ標本を供給するために、前記対
    応する第1及び第2乗算信号をろ波する第1及び第2低
    域フィルタ(27、28)とを有することを特徴とする
    請求項11記載の装置。
  16. 【請求項16】 f)並列回路構成で配置され、第1及
    び第2乗算信号を供給するために、対応するcos(ω
    ct)及び−sin(ωct)関数によって前記FM信号の
    乗算する第1及び第2乗算器(24、26)と、 ここで、ωcは、前記FM信号の搬送周波数であり、t
    は時間であり、 g)第1及び第2ろ波信号を供給するために、前記対応
    する第1及び第2乗算信号をろ波する第1及び第2低域
    フィルタ(27、28)と、 h)対応する前記I及びQデータ標本を供給するため
    に、対応する前記第1及び第2ろ波信号を標本化する第
    1及び第2A/D変換器(29、31)とを有すること
    を特徴とする請求項11記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記信号プロセッサ(15)は、前記
    FM信号の大きさを指示する出力信号を供給するために
    動作することを特徴とする請求項11記載の装置。
  18. 【請求項18】 i)前記信号プロセッサ(15)に結
    合し、前記変調波形の前記標本を前記FM信号のアナロ
    グ変調波形へと変換するD/A変換器(20)を更に有
    することを特徴とする請求項11記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記信号プロセッサ(15)はメモリ
    を有し、このメモリは、前記D/A変換器(20)によ
    る続くD/A変換のために完全な標本化変調波形を記憶
    するために動作できることを特徴とする請求項18記載
    の装置。
  20. 【請求項20】a)FM信号の同位相(I)及び直角位
    相(Q)成分の標本を生成する回路手段と、 b)前記I成分及びQ成分のラグランジュ補間関数を用
    いて、前記I成分及びQ成分から前記FM信号の元の変
    調波形を復元する処理手段とを有することを特徴とする
    周波数変調(FM)信号を復調する装置。
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