JPH1075367A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH1075367A
JPH1075367A JP9010939A JP1093997A JPH1075367A JP H1075367 A JPH1075367 A JP H1075367A JP 9010939 A JP9010939 A JP 9010939A JP 1093997 A JP1093997 A JP 1093997A JP H1075367 A JPH1075367 A JP H1075367A
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英一 佐々木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 γ補正を行なってもプリント出力される画像
データの階調数が減少しないようにし、安定した階調性
を再現できるようにする。 【解決手段】 プリンタコントローラ51が画像データ
に対してドット集中型又はドット分散型の多値ディザ処
理等の擬似階調処理を施してデータ量を減らし、その画
像データをフレームメモリに記憶した後読み出し、エン
ジン54側のγ補正部52がその画像データを各ドット
毎にγ補正する。この場合、γ補正部52は注目ドット
に対して周囲のドットを参照してその周囲ドットの環境
を判断し、その結果に応じて内部メモリに記憶されてい
る複数種のγ補正データのうちのいずれかを選択し、そ
のγ補正データを用いて注目ドットの書き込みレベルを
設定し、対応する書き込み信号を書き込み部53へ出力
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像データに応
じて光又はイオン流を変調して記録媒体を照射させ、電
子写真方式で記録媒体上にドットイメージを形成する複
写機,プリンタ,ファクシミリ等の各種画像形成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式を用いたレーザプリンタ等
の画像形成装置には、プリンタコントローラ及びプリン
タエンジンがそれぞれ以下のような処理を行なうように
したものがある。
【0003】プリンタコントローラは、ホストコンピュ
ータ等の外部装置から送られてくるベクタ形式の画像情
報を画像データ(ビットマップデータ)に展開したり、
あるいは画像読取装置(スキャナ)により原稿の画像デ
ータを読み取ってフレームメモリに一旦記憶し、そのい
ずれかの画像データを所定タイミングで読み出して各ド
ット毎にγ補正(階調補正)を行なうことにより、プリ
ンタエンジンの非線形性(ドットの書き込み濃度又は書
き込みサイズ)を補正した後、ディザ処理等の擬似階調
処理を施してプリンタエンジンへ送出する。
【0004】プリンタエンジンは、プリンタコントロー
ラから送られてくる画像データを各ドット毎に再びγ補
正を行なうことにより、濃度のバラツキを修正し、その
画像データをプリント出力する。すなわち、その画像デ
ータに応じてレーザビームを変調(パワー変調又はパル
ス幅変調等),走査して電子写真方式により記録媒体上
にドットイメージを形成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の画像形成装置においては、入力される(フレ
ームメモリから読み出した)画像データに対して擬似階
調処理を行なう前にγ補正を行なうようにしているた
め、プリント出力される画像データの階調数が減少する
という問題があった。
【0006】例えば、擬似階調処理としてドット集中型
のディザ処理を行なう場合、図26に示すように、高濃
度部(ベタ部)ではドット密度及びドットサイズが大き
くなるため各ドットの一部が重なる(斜線を施して示
す)が、低濃度部(単独ドット部)では逆にドット密度
及びドットサイズが小さくなるためそのような重なりが
なくなる。
【0007】したがって、プリンタコントローラからの
画像データをプリンタエンジンによってそのままプリン
ト出力した時のドットγ特性(その画像データによる変
調ドットの書き込みレベル(階調)と濃度との関係)は
図27に実線で示すようになる。この場合に、フレーム
メモリから読み出される画像データの階調数を256階
調とする。
【0008】そこで、そのドットγ特性(非線形性)が
図27に破線で示す基準のドットγ特性になるようにフ
レームメモリから読み出される画像データをγ補正する
必要があるが、それを行なうとプリンタエンジンによっ
てプリント出力される画像データの階調数は、例えば図
28の(a)(b)に示すように高濃度部及び低濃度部にお
いてはそれぞれ約1/2に減少することになり、全体と
しては約2/3に減り、約170階調となる。
【0009】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、γ補正を行なってもプリント出力される画像デ
ータの階調数が減少しないようにし、安定した階調性を
再現できるようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、画像データ
に応じて光又はイオン流を変調して記録媒体を照射さ
せ、電子写真方式で記録媒体上にドットイメージを形成
する画像形成装置において、上記の目的を達成するた
め、次の各手段を設けたことを特徴とする。
【0011】請求項1の発明は、入力される画像データ
に対して擬似階調処理を施す擬似階調処理手段と、該手
段によって擬似階調処理が施された画像データの注目ド
ットに対して周囲のドットを参照し、該ドットの環境を
判断するドット環境判断手段と、該手段の判断結果に応
じて前記注目ドットの書き込み濃度又は書き込みサイズ
等の書き込みレベルを可変設定するγ補正を行なうγ補
正手段とを設けたものである。
【0012】請求項2の発明は、請求項1の画像形成装
置において、γ補正手段を、少なくとも2種類以上のγ
補正データを記憶するγ補正データ記憶手段と、前記ド
ット環境判断手段の判断結果に応じて上記各γ補正デー
タのうちのいずれかを選択するγ補正データ選択手段
と、該手段によって選択されたγ補正データを用いて注
目ドットの書き込みレベルを設定して対応する書き込み
レベル信号を出力する書き込みレベル信号出力手段とに
よって構成したものである。
【0013】請求項3の発明は、請求項2の画像形成装
置において、γ補正データ記憶手段を、注目ドットに対
する周囲のドットの環境毎に種類が異なるγ補正データ
を記憶する手段としたものである。請求項4の発明は、
請求項2又は3の画像形成装置において、予め定められ
た種類のγ補正用のドットパターンを記録媒体上に所定
のタイミングで所定の各書き込みレベル別に順次作像す
るγ補正パターン作像手段と、該手段によって記録媒体
上に作成される各ドットパターンの濃度を光学的センサ
を用いて検出する濃度検出手段と、該手段の検出結果に
基づいてγ補正データを作成するγ補正データ作成手段
とを設けたものである。
【0014】請求項5の発明は、請求項4の画像形成装
置において、γ補正データ作成手段を、濃度検出手段の
検出結果に基づいてドットγ特性を求め、そのドットγ
特性に基づいてγ補正データを作成する手段としたもの
である。請求項6の発明は、請求項4の画像形成装置に
おいて、上記各γ補正データのうちの変調ドットの書き
込みレベルが最も高くなるγ補正データと最も低くなる
γ補正データとに基づいて、その各書き込みレベルの範
囲内の新たなγ補正データを演算により作成する手段を
設けたものである。
【0015】請求項7の発明は、請求項4の画像形成装
置において、γ補正パターン作像手段を、少なくとも変
調ドットの周囲に書き込みドット(可視的に書き込まれ
るドット)がないγ補正用のドットパターンと書き込み
ドットがあるγ補正用のドットパターンとを記録媒体上
にそれぞれ所定のタイミングで所定の各書き込みレベル
別に順次作像する手段とし、γ補正データ作成手段を、
濃度検出手段の検出結果に基づいて上記各γ補正用のド
ットパターンのドットγ特性を求めると共に、その各γ
補正用のドットパターン以外のドットパターンのドット
γ特性を上記各ドットγ特性から補間して求めた後、上
記各ドットγ特性に基づいてそれぞれ異なる種類のγ補
正データを作成する手段としたものである。
【0016】請求項8の発明は、請求項5又は7の画像
形成装置において、γ補正データ作成手段に、上記光又
はイオン流の変調が多値変調の場合、上記ドットγ特性
における変調ドットの書き込みレベルを顕像開始点から
目標最大濃度まで等間隔に割り振る手段を備えたもので
ある。請求項9の発明は、請求項1又は2の画像形成装
置において、γ補正手段を、ドット環境判断手段の判断
結果である注目ドットに対する周囲の書き込みドット数
が少ないほどその注目ドットの書き込みレベルを高くす
る手段としたものである。
【0017】請求項10の発明は、請求項1又は2の画
像形成装置において、ドット環境判断手段を、注目ドッ
トに対する周囲のドットの環境が、書き込みドットが全
くない状態,水平方向又は垂直方向にある状態,斜めに
ある状態のいずれであるかを判断する手段としたもので
ある。請求項11の発明は、請求項1又は2の画像形成
装置において、γ補正手段に、ドット環境判断手段の判
断結果に応じて注目ドットの最大書き込みレベルを変化
させる手段を備えたものである。
【0018】請求項12の発明は、請求項1又は2の画
像形成装置において、ドット環境判断手段に、注目ドッ
トに対する周囲のドットの環境を判断する際に、その各
ドットのデータを任意の条件で2値化する手段を備えた
ものである。請求項13の発明は、請求項1又は2の画
像形成装置において、ドット環境判断手段を、注目ドッ
トに対して前ラインの所定範囲内のドット,注目ドット
の左右の所定範囲内のドット,及び注目ドットに対して
後ラインの所定範囲内のドットの環境を判断する手段と
したものである。
【0019】請求項14の発明は、請求項1又は2の画
像形成装置において、ドット環境判断手段を、注目ドッ
トに対して前ラインの所定範囲内のドット,及び注目ド
ットの左又は右の所定範囲内のドットの環境を判断する
手段としたものである。請求項15の発明は、請求項1
又は2の画像形成装置において、ドット環境判断手段
を、注目ドットに対して後ラインの所定範囲内のドッ
ト,及び注目ドットの左又は右の所定範囲内のドットの
環境を判断する手段としたものである。
【0020】請求項16の発明は、請求項13〜15の
いずれかの画像形成装置において、擬似階調処理手段の
擬似階調処理の種類によって上記所定範囲を切り替える
ドット範囲切替手段を設けたものである。請求項17の
発明は、請求項16の画像形成装置において、ドット範
囲切替手段を、擬似階調処理手段の擬似階調処理が誤差
拡散処理の場合には上記所定範囲を注目ドットに隣接す
る所定個数のドットを参照できる範囲に、ドット集中型
のディザ処理の場合には上記所定範囲を該範囲より広い
所定範囲に切り替える手段としたものである。
【0021】請求項18の発明は、請求項1〜17のい
ずれかの画像形成装置において、ドット環境判断手段
に、注目ドットに対する周囲のドットの環境を該周囲の
書き込みドットの個数によって判断する手段を備えたも
のである。請求項19の発明は、請求項1〜17のいず
れかの画像形成装置において、ドット環境判断手段に、
注目ドットに対する周囲のドットの環境を該周囲のドッ
トの平均値によって判断する手段を備えたものである。
【0022】請求項20の発明は、請求項1〜17のい
ずれかの画像形成装置において、ドット環境判断手段
に、注目ドットに対する周囲のドットの環境を、該周囲
の書き込みドットの個数によって判断する手段と、該周
囲のドットの平均値によって判断する手段とを備え、γ
補正手段に、擬似階調処理手段の擬似階調処理の種類に
よって、ドット環境判断手段の各判断結果のいずれかを
選択する手段を備えたものである。
【0023】請求項21の発明は、請求項2〜8のいず
れかの画像形成装置において、γ補正データ選択手段
を、ドット環境判断手段の判断結果及び擬似階調処理手
段の擬似階調処理の種類に応じてγ補正データ記憶手段
に記憶されている各γ補正データのうちのいずれかを選
択する手段としたものである。請求項22の発明は、請
求項1〜21のいずれかの画像形成装置において、γ補
正手段に、ドット環境判断手段の判断結果に応じて擬似
階調処理手段の擬似階調処理の種類を判別する擬似階調
処理種判別手段を設けたものである。
【0024】請求項23の発明は、請求項1〜22のい
ずれかの画像形成装置において、γ補正手段に、注目ド
ットの書き込みレベルを擬似階調処理手段によって擬似
階調処理が施された画像データの1ドットの多値数より
も多い可変ステップ数で可変設定する手段を備えたもの
である。請求項24の発明は、請求項1の画像形成装置
において、ドットγ特性を任意に設定するγ特性設定手
段を設け、γ補正手段が、γ特性設定手段によって設定
されたドットγ特性に従って注目ドットの書き込みレベ
ルを可変設定するようにしたものである。
【0025】請求項25の発明は、請求項1又は2の画
像形成装置において、擬似階調処理手段によって擬似階
調処理が施された画像データを記憶する画像記憶手段
と、該手段に記憶された画像データを読み出す画像読出
手段とを設け、ドット環境判断手段が画像読出手段によ
って読み出された画像データの注目ドットに対して周囲
のドットを参照し、該ドットの環境を判断するようにし
たものである。
【0026】請求項1の発明による画像形成装置では、
入力される画像データに対して擬似階調処理を施し、そ
の画像データの注目ドットに対してドット環境判断手段
が周囲のドットを参照してその周囲ドットの環境(状
況)を判断し、γ補正手段がその判断結果に応じて上記
注目ドットの書き込みレベルを可変設定(γ補正)する
ので、上記周囲のドット環境に関らず意図したドット濃
度又はドットサイズを出すことができる。また、入力さ
れる画像データに対して擬似階調処理を施す前にγ補正
を行なわないため、プリント出力される画像データの階
調数が減少することがなくなり、安定した階調性を再現
することができる。また、ハイライト部のドット安定性
が向上する。
【0027】請求項2の発明による画像形成装置では、
請求項1の画像形成装置において、γ補正手段のγ補正
データ選択手段がドット環境判断手段の判断結果に応じ
てγ補正データ記憶手段内の各γ補正データのうちのい
ずれかを選択し、書き込みレベル信号出力手段がそのγ
補正データを用いて注目ドットの書き込みレベルを設定
して対応する書き込みレベル信号を出力するので、意図
したドット濃度又はドットサイズを容易に出すことがで
きる。
【0028】請求項3の発明による画像形成装置では、
請求項2の画像形成装置において、γ補正データ記憶手
段に注目ドットに対する周囲のドットの環境毎に種類が
異なるγ補正データが記憶されているため、書き込みレ
ベルの調整でγ特性を任意に設定することも可能にな
り、調子(階調)を変えてもハイライト部,シャドウ部
で階調の飛びが発生することがなくなる。
【0029】請求項4,5の発明による画像形成装置で
は、請求項2又は3の画像形成装置において、γ補正パ
ターン作像手段が予め定められた種類のγ補正用のドッ
トパターンを記録媒体上に所定のタイミングで所定の各
書き込みレベル別に順次作像し、濃度検出手段が記録媒
体上に作成される各ドットパターンの濃度を光学的セン
サを用いて検出し、γ補正データ作成手段がその検出結
果に基づいてγ補正データを作成する(例えばその検出
結果に基づいてドットγ特性を求め、そのドットγ特性
に基づいてγ補正データを作成する)ので、環境や経時
の変化にも対応でき、画像の安定性を図ることができ
る。
【0030】請求項6の発明による画像形成装置では、
請求項4の画像形成装置において、上記各γ補正データ
のうちの変調ドットの書き込みレベルが最も高くなるγ
補正データと最も低くなるγ補正データとに基づいて、
その各書き込みレベルの範囲内の新たなγ補正データを
演算により作成するので、γ補正の精度を上げるため
に、対応するγ補正用のドットパターンを記録媒体上に
作成する必要もなくなり、排トナーが減る。
【0031】請求項7の発明による画像形成装置では、
請求項4の画像形成装置において、γ補正パターン作像
手段が、少なくとも変調ドットの周囲に書き込みドット
がないγ補正用のドットパターンと書き込みドットがあ
るγ補正用のドットパターンとを記録媒体上にそれぞれ
所定のタイミングで所定の各書き込みレベル別に順次作
像し、γ補正データ作成手段が、濃度検出手段の検出結
果に基づいて上記各γ補正用のドットパターンのドット
γ特性を求めると共に、その各γ補正用のドットパター
ン以外のドットパターンのドットγ特性を上記各ドット
γ特性から補間して求めた後、上記各ドットγ特性に基
づいてそれぞれ異なる種類のγ補正データを作成するの
で、γ補正の精度を上げるために、対応するγ補正用の
ドットパターンを記録媒体上に作成する必要もなくな
り、排トナーが減る。
【0032】請求項8の発明による画像形成装置では、
請求項5又は7の画像形成装置において、γ補正データ
作成手段が、上記光又はイオン流の変調が多値変調の場
合、上記ドットγ特性における変調ドットの書き込みレ
ベルを顕像開始点から目標最大濃度まで等間隔に割り振
るので、画像の安定性をより高めることができる。請求
項9の発明による画像形成装置では、請求項1又は2の
画像形成装置において、γ補正手段が、ドット環境判断
手段の判断結果である注目ドットに対する周囲の書き込
みドット数が少ないほどその注目ドットの書き込みレベ
ルを高くするので、より安定した階調性を再現すること
ができる。
【0033】請求項10の発明による画像形成装置で
は、請求項1又は2の画像形成装置において、ドット環
境判断手段が、注目ドットに対する周囲のドットの環境
が、書き込みドットが全くない状態,水平方向又は垂直
方向にある状態,斜めにある状態のいずれであるかを判
断するので、より安定した階調性を再現することができ
る。
【0034】請求項11の発明による画像形成装置で
は、請求項1又は2の画像形成装置において、γ補正手
段が、ドット環境判断手段の判断結果に応じて注目ドッ
トの最大書き込みレベルを変化させるので、より安定し
た階調性を再現することができる。
【0035】請求項12の発明による画像形成装置で
は、請求項1又は2の画像形成装置において、ドット環
境判断手段が注目ドットに対する周囲のドットの環境を
判断する際に、その各ドットのデータを任意の条件で2
値化するので、そのドット環境判断手段に入力される画
像データが多値データであっても、その重み分のメモリ
を持つ必要もなくなり、省メモリ化を図ることができ
る。
【0036】請求項13の発明による画像形成装置で
は、請求項1又は2の画像形成装置において、ドット環
境判断手段が注目ドットに対して前ラインの所定範囲内
のドット(例えば3ドット),注目ドットの左右の所定
範囲内のドット(例えば1ドット),及び注目ドットに
対して後ラインの所定範囲内のドット(例えば3ドッ
ト)の環境を判断するので、ディザ処理や誤差拡散処理
等の擬似階調処理が施された画像データ(注目ドット)
のγ補正を小範囲の環境判断で効果的に行なえ、省メモ
リ化を図ることができる。
【0037】請求項14の発明による画像形成装置で
は、請求項1又は2の画像形成装置において、ドット環
境判断手段が注目ドットに対して前ラインの所定範囲内
のドット(例えば5ドット),及び注目ドットの左又は
右の所定範囲内のドット(例えば3ドット)の環境を判
断するので、ディザ処理等の擬似階調処理が施された画
像データのγ補正を小範囲の環境判断で効果的に行な
え、省メモリ化を図ることができる。
【0038】請求項15の発明による画像形成装置で
は、請求項1又は2の画像形成装置において、ドット環
境判断手段が注目ドットに対して後ラインの所定範囲内
のドット(例えば5ドット),及び注目ドットの左又は
右の所定範囲内のドット(例えば3ドット)の環境を判
断するので、上述と同様にディザ処理等の擬似階調処理
が施された画像データのγ補正を小範囲の環境判断で効
果的に行なえ、省メモリ化を図ることができる。
【0039】請求項16の発明による画像形成装置で
は、請求項13〜15のいずれかの画像形成装置におい
て、ドット範囲切替手段が擬似階調処理手段の擬似階調
処理の種類によって上記所定範囲を切り替えるので、擬
似階調処理が施された画像データのγ補正をより小範囲
の環境判断で効果的に行なえ、一層の省メモリ化を図る
ことができる。
【0040】請求項17の発明による画像形成装置で
は、請求項16の画像形成装置において、ドット範囲切
替手段が、擬似階調処理手段の擬似階調処理が誤差拡散
処理の場合には上記所定範囲を注目ドットに隣接する所
定個数のドットを参照できる範囲に、ドット集中型のデ
ィザ処理の場合には上記所定範囲を該範囲より広い所定
範囲に切り替えるので、誤差拡散処理及びドット集中型
のディザ処理が施された画像データのγ補正を小範囲の
環境判断で効果的に行なうことができる。
【0041】請求項18の発明による画像形成装置で
は、請求項1又は2の画像形成装置において、ドット環
境判断手段が注目ドットに対する周囲のドットの環境を
該周囲の書き込みドットの個数によって判断するので、
ディザ処理等の擬似階調処理が施された画像データのγ
補正を小範囲の環境判断で効果的に行なえ、省メモリ化
を図ることができる。
【0042】請求項19の発明による画像形成装置で
は、請求項1又は2の画像形成装置において、ドット環
境判断手段が注目ドットに対する周囲のドットの環境を
該周囲のドットの平均値によって判断するので、多値誤
差拡散処理等の擬似階調処理が施された画像データのγ
補正を小範囲の環境判断で効果的に行なえ、省メモリ化
を図ることができる。
【0043】請求項20の発明による画像形成装置で
は、請求項1又は2の画像形成装置において、ドット環
境判断手段が注目ドットに対する周囲のドットの環境を
該周囲の書き込みドットの個数によって判断すると共に
該周囲のドットの平均値によって判断し、γ補正手段が
擬似階調処理手段の擬似階調処理の種類によって上記各
判断結果のいずれかを選択するため、その選択した判断
結果に応じた書き込みレベルのγ補正データを用いて注
目ドットのγ補正を行ない、その書き込みレベルを設定
することができる。つまり、ディザ処理及び誤差拡散処
理等の擬似階調処理が施された画像データのγ補正を小
範囲の環境判断で且つ最適なγ補正データを用いて行な
え、省メモリ化を図ることができる。
【0044】請求項21の発明による画像形成装置で
は、請求項2〜8のいずれかの画像形成装置において、
γ補正データ選択手段が、ドット環境判断手段の判断結
果及び擬似階調処理手段の擬似階調処理の種類に応じて
γ補正データ記憶手段に記憶されている各γ補正データ
のうちのいずれかを選択するので、そのγ補正データを
用いて注目ドットのγ補正を行ない、その書き込みレベ
ルを設定することができる。つまり、ディザ処理及び誤
差拡散処理等の擬似階調処理が施された画像データのγ
補正を小範囲の環境判断で且つ最適なγ補正データを用
いて行なえ、省メモリ化を図ることができる。
【0045】請求項22の発明による画像形成装置で
は、請求項1〜21のいずれかの画像形成装置におい
て、γ補正手段が、ドット環境判断手段の判断結果に応
じて擬似階調処理手段の擬似階調処理の種類を判別する
ので、その擬似階調処理の種類を示す情報を外部からわ
ざわざ送ってもらわなくても、最適なγ補正を行なうこ
とができる。
【0046】請求項23の発明による画像形成装置で
は、請求項1〜22のいずれかの画像形成装置におい
て、注目ドットの書き込みレベルを擬似階調処理手段に
よって擬似階調処理が施された画像データの1ドットの
多値数よりも多い可変ステップ数に可変設定するので、
書き込みレベルの調整でγ特性を精度よく設定すること
も可能になり、調子を変えてもハイライト部,シャドウ
部で階調の飛びが発生することがなくなる。
【0047】請求項24の発明による画像形成装置で
は、請求項1の画像形成装置において、ドットγ特性を
任意に設定するγ特性設定手段を設け、γ補正手段が、
γ特性設定手段によって設定されたドットγ特性に従っ
てドットの書き込みレベルを可変設定するので、書き込
みレベルの調整でγ特性を簡単に設定することも可能に
なり、調子を変えてもハイライト部,シャドウ部で階調
の飛びが発生することがなくなる。
【0048】請求項25の発明による画像形成装置で
は、請求項1又は2の画像形成装置において、擬似階調
処理手段によって多値ディザ処理等の擬似階調処理が施
されてデータ量が減った画像データを画像記憶手段に一
旦記憶した後読み出し、その画像データの注目ドットに
対して周囲のドットを参照し、該ドットの環境を判断す
るので、画像記憶手段(フレームメモリ)の容量を減ら
すことができ、省メモリ化により低コストを実現するこ
とができる。
【0049】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図2は、この発明の第1
実施形態であるカラー画像形成装置の機構部の構成例を
示す図である。
【0050】このカラー画像形成装置において、1は像
担持体(記録媒体)である可撓性のベルト状感光体であ
り、そのベルト状感光体1は回動ローラ2,3の間に架
設されていて、その各回動ローラ2,3の駆動により時
計方向に回動される。4は帯電手段である帯電部材、5
は像露光手段であるレーザ書き込み系ユニットである。
6〜9は現像手段である現像器であり、それぞれ特定色
のトナーを収容している。
【0051】レーザ書き込み系ユニット5は、上面にス
リット状の露光用開口部を設けた保持筐体に納めて装置
本体に組み込まれる。なお、レーザ書き込み系ユニット
5として、発光部と収束性光伝送体を一体としたものを
使用してもよい。帯電部材4及びクリーニング装置15
は、ベルト状感光体1を架設している2個の回動ローラ
2,3のうちの回動ローラ2に対向して設けられてい
る。
【0052】各現像器6〜9は、例えばイエロー,マゼ
ンダ,シアン,ブラックの各トナーをそれぞれ収容する
もので、所定の位置でベルト状感光体1と近接あるいは
接触する各現像スリーブを備え、ベルト状感光体1上の
潜像を非接触現像あるいは接触現像法により顕像化する
機能を有している。10は転写像担持体(記録媒体)で
ある中間転写ベルトであり、その中間転写ベルト10は
回動ローラ11,12の間に架設されていてバイアスロ
ーラ13の駆動により反時計回りに回動される。
【0053】ベルト状感光体1と中間転写ベルト10は
回動ローラ3に接触しており、ベルト状感光体1上の第
1回目の顕像が、中間転写ベルト10内に設けられたバ
イアスローラ13により、その中間転写ベルト10上に
転写される。そして、同じようなプロセスを反復するこ
とにより、第2回目,第3回目,第4回目の各顕像が中
間転写ベルト10上にそれぞれ重ねられて位置ズレを生
じないように転写される。
【0054】中間転写ベルト10に接離するように、転
写ローラ14が設けられている。15はベルト状感光体
1のクリーニング装置、16は中間転写ベルト10のク
リーニング装置で、そのクリーニング装置16のブレー
ド16Aは画像形成中には中間転写ベルト10の表面よ
り離間した位置に保たれ、画像転写後のクリーニング時
にのみ図示のように中間転写ベルト10の表面に圧接さ
れる。
【0055】このカラー画像形成装置によるカラー画像
形成のプロセスは、例えば次のようにして行なわれる。
まず、この実施形態による多色像の形成は、次の像形成
システムに従って遂行される。例えば、図示しない画像
読取装置において、オリジナル原稿の画像を撮像素子が
走査するカラー画像データ入力部(スキャナ)で得られ
たデータが画像データ処理部により演算処理されて画像
データ(多値のビットマップデータ)が作成され、この
画像データが擬似階調処理後が施された後、一旦画像メ
モリに記憶される。
【0056】その後、画像メモリに記憶された画像デー
タは、画像形成時に読み出されて図2に示したカラー画
像形成装置へと入力される。すなわち、このカラー画像
形成装置(プリンタ)とは別体の画像読取装置から出力
される画像データ(色信号)がレーザ書き込み系ユニッ
ト5に入力されると、このレーザ書き込み系ユニット5
において次のような動作が行なわれる。
【0057】まず、図示しない半導体レーザから画像デ
ータに応じて変調されたレーザビームが発生され、その
レーザビームが駆動モータ5Aによって回転されるポリ
ゴンミラー5Bにより偏向走査され、fθレンズ5Cを
通った後、ミラー5Dにより光路を曲げられて、予め除
電ランプ21により除電され、帯電部材4によって一様
に帯電されたベルト状感光体1の周面上に露光され、静
電潜像が形成される。
【0058】ここで、露光する画像パターンは、所望の
フルカラー画像をイエロー,マゼンタ,シアン,ブラッ
クに色分解したときの単色の画像パターンである。ベル
ト状感光体1上に形成された各々の静電潜像は、回転型
現像ユニットを構成するイエロー,マゼンタ,シアン,
ブラックの各現像器6〜9で順次現像されて顕像化さ
れ、単色化されて単色画像(ドットイメージ)が形成さ
れた後、ベルト状感光体1に接触しながら反時計回りに
回転する中間転写ベルト10上に転写されて重ね合わさ
れる。
【0059】中間転写ベルト10上に重ね合わされたイ
エロー,マゼンタ,シアン,ブラックの画像は、給紙台
17から給紙ローラ18,レジストローラ19を経て転
写部へ搬送された転写紙に転写ローラ14により転写さ
れる。そして、転写終了後、転写紙は定着装置20によ
り定着されてフルカラー画像が完成する。中間転写ベル
ト10及びベルト状感光体1は、シームレスである。
【0060】図3は、このカラー画像形成装置の一部を
拡大して示す図である。中間転写ベルト10の端部には
6個のマーク41A〜41Fがあり、マーク検知センサ
40により任意のマーク(例えば41A)を検出するこ
とにより1色目の書き込みを開始し、一周して再度マー
ク41Aを検知したときに2色目の書き込みを開始す
る。
【0061】このとき、マーク41B〜41Fをマーク
の個数を管理することによって書き込みタイミングとし
て使用できないようにし、マーク検知センサ40からの
対応する信号にマスクがかかるようにしている。ところ
で、ベルト状感光体1上の中間転写ベルト10と接した
部分からやや上流に、ベルト状感光体1上のトナー量
(画像濃度)を検出する光学的センサであるPセンサ2
2が設けられている。なお、Pセンサ22を中間転写ベ
ルト10上の画像濃度を検出できる位置に設けるように
してもよい。
【0062】図1は、このカラー画像形成装置の制御系
の構成例を示すブロック図である。外部(ホストコンピ
ュータ等の外部機器)より送られてくるベクタ形式の画
像情報は、プリンタコントローラ51に入力される。プ
リンタコントローラ51では、図示しないCPU(中央
処理装置)が外部からの画像情報に基づいて画像データ
(ビットマップデータ)を作成する。なお、1ドット単
位の画像情報として、イエロー,マゼンタ,シアン,ブ
ラックの4色で各色8ビットの情報が含まれている。
【0063】次に、プリンタコントローラ51内のCP
Uは、1ドット単位の画像情報に基づいて作成した画像
データに対して擬似階調処理(ここではドット集中型の
多値ディザ処理を用いることとする)を施し、各色4ビ
ットの画像データに変換した後、その各画像データを各
色4ビットのフレームメモリに一旦記憶し、その後各色
毎に読み出してエンジン54側のγ補正部52に入力す
る。なお、プリンタコントローラ51内のCPUは、上
述した画像読取装置から送られてくる1ドット単位の画
像データに対しても擬似階調処理を施すことができる。
【0064】γ補正部52は、入力される画像データを
各ドット(注目ドット)毎にその周囲のドット環境(状
況)の判断を行なってγ補正し、書き込みレベル信号と
して書き込み部53に送る。書き込み部53では、送ら
れてくる書き込みレベル信号に基づいてレーザ書き込み
系ユニット5内の半導体レーザから発生されるレーザビ
ームを変調(パワー変調又はパルス幅変調等)させ、ベ
ルト状感光体1上に静電潜像を形成させる。
【0065】なお、プリンタコントローラ51内のCP
Uが、画像データに対して擬似階調処理を施す擬似階調
処理手段及びプリンタコントローラ51内のフレームメ
モリに記憶された画像データを読み出す画像読出手段と
しての機能を果たす。また、上記フレームメモリが、擬
似階調処理が施された画像データを記憶する画像記憶手
段に相当する。
【0066】さらに、γ補正部52が、上記フレームメ
モリから読み出された画像データ、つまり擬似階調処理
が施された画像データの注目ドットに対して周囲のドッ
トを参照し、該ドットの環境(状況)を判断するドット
環境判断手段、及びその判断結果に応じて注目ドットの
書き込み濃度又は書き込みサイズ等の書き込みレベルを
可変設定するγ補正を行なうγ補正手段としての機能を
果たす。
【0067】図4は、γ補正部52の構成例を示すブロ
ック図である。このγ補正部52は、主にドット集中型
の多値ディザ処理が施された画像データに対して最適な
γ補正を行なうための回路構成となっており、ドット環
境判断部61,ラインバッファ62,位置整合用ラッチ
63,注目ポイントラッチ64,及びγ補正テーブル6
5からなる。ドット環境判断部61は、ORゲート6
6,ラインバッファ67,68,注目ポイントラッチ6
9,周囲判定用ラッチ70〜77,及び判断部78から
なる。
【0068】γ補正部52において、プリンタコントロ
ーラ51から4ビットの重みを持った画像データが各色
毎に順次送られてくるため、ORゲート66がその画像
データを書き込みの有無を示す1ビット(1ドット)の
データに変換する。つまり、入力される画像データの各
ビットが全て「0」か否かを判定し、全て「0」であれ
ば「0(書き込みドットでないドット)」を、いずれか
のビットが「1」であれば「1(書き込みドット)」を
それぞれ出力する。なお、ここでは書き込みの有無を判
断の基準にしているが、その他のレベルを境にしても構
わない。
【0069】ORゲート66から出力されたデータは、
周囲判定用ラッチ74(d1)に入り、画像同期クロッ
クに同期して順次周囲判定用ラッチ72(v1),75
(d2)へとシフトしていく。一方、ORゲート66を
過ぎたデータはラインバッファ67に入り、1ライン分
遅れたデータが周囲判定用ラッチ70(h1),注目ポ
イントラッチ69,周囲判定用ラッチ71(h2)へと
シフトしていく。
【0070】さらに、ラインバッファ67を経たデータ
はもう1つのラインバッファ68へ入り、さらに1ライ
ン分遅れたデータが周囲判定用ラッチ76(d3),7
3(v2),77(d4)へとシフトしていく。ここ
で、次の判断部78が、周囲判定用ラッチ74(d
1),72(v1),75(d2),70(h1),7
1(h2),76(d3),73(v2),77(d
4)の各データ(注目ドットに対する周囲のドット)を
参照してその環境を判断する。
【0071】そして、その判断結果(最適なγ補正デー
タを選択するための情報)を2ビットのコード情報とし
て次のγ補正テーブル65に送る。プリンタコントロー
ラ51から送られてくる4ビットの重みを持った画像デ
ータは、一方では4ビットの重みを持つラインバッファ
62を過ぎ、位置整合用ラッチ63を経て、注目ポイン
トラッチ64にラッチされ、γ補正テーブル65に入力
される。
【0072】γ補正テーブル65は、判断部78からの
コード情報に応じてγ補正データを選択し、そのγ補正
データを用いて注目ポイントラッチ64から入力される
4ビットの重みを持った画像データ(注目ドット)をγ
補正してその書き込みレベルを可変設定し、対応する8
ビットの書き込みレベル信号を書き込み部53へ出力す
る。
【0073】図5は、ドット環境判断部61における周
囲判定用ラッチ74(d1),72(v1),75(d
2),70(h1),71(h2),76(d3),7
3(v2),77(d4)の各データの環境と、γ補正
テーブル65がその各環境に応じて選択する各γ補正デ
ータとの関係の一例を示す説明図である。
【0074】γ補正テーブル65は、周囲判定用ラッチ
74(d1),72(v1),75(d2),70(h
1),71(h2),76(d3),73(v2),7
7(d4)の各データが全て「0」であればγ補正デー
タγc(図9参照)を、周囲判定用ラッチ70(h
1),71(h2),72(v1),73(v2)が
「0」で周囲判定用ラッチ74(d1)75(d2),
76(d3),77(d4)のいずれかが「1」であれ
ばγ補正データγbを、周囲判定用ラッチ70(h
1),71(h2),72(v1),73(v2)の少
なくともいずれかが「1」であればγ補正データγaを
それぞれ選択する。
【0075】図6は、γ補正用パターンの一例を示す説
明図である。このγ補正用パターンはドットパターン
で、2×2マトリックスの繰り返しであり、15通り存
在する。その各γ補正用パターンにおける変調ドット
(○で示す)の書き込みレベル(レーザビームの変調レ
ベル)は15段階(パターンレベル1〜15)に分かれ
ている。
【0076】すなわち、γ補正部52から書き込み部5
3へ送る画像データは8ビットデータで、その変調ドッ
トの書き込みレベルの最大は「255」となるため、パ
ターンレベル1に対応する書き込みレベルが「17」、
パターンレベル2に対応する書き込みレベルが「3
4」、以下17ずつ増加し、パターンレベル15に対応
する書き込みレベルが「255」になる。
【0077】図7は各種ドットパターンのドット配置例
を示す説明図、図8はそのドット配置別のドットγ特性
(変調ドットの書き込みレベルと濃度との関係)の一例
を示す線図である。図7において、○は15段階の書き
込みレベルで書き込まれるドット(変調ドット)を、■
は「255(100%)」の書き込みレベルで書き込ま
れるドットをそれぞれ示す。
【0078】この実施形態は、画像データに対してドッ
ト集中型の多値ディザ処理を施すものを前提としてお
り、例えば図7に示すような各ドットパターンを作像す
る場合、ある注目ドット(変調ドット)の書き込みレベ
ルを1ドット単位で増加させ、そのドットが100%の
書き込みレベルになった時にその周囲の(そのドットに
隣接する)ドットの書き込みレベルを増加させるため、
必ず注目ドットが単独ドットとなるか、注目ドットの周
囲に書き込みドットが存在する場合にはその書き込みド
ットは100%の書き込みレベルとなる。
【0079】この実施形態において、注目ドットに対す
る周囲のドットの環境は、書き込みドットが全くない状
態,水平方向又は垂直方向にある状態,斜めにある状態
の3分類になっており、それぞれ図7の(a)に示すよ
うな単独ドットパターン(パターンS),同図の(b)
(c)(d)に示すような水平垂直配列パターン(パターン
H,V1,V2),同図の(e)(f)に示すような斜め配
列パターン(パターンD1,D2)を形成する。
【0080】ドットγ特性は、注目ドットの周囲に書き
込みドット(100%の書き込みレベルで書き込まれる
ドット)が全くない場合には図8の(1)に示すような
カーブを、斜めにある場合には同図の(2)に示すよう
なカーブを、水平方向又は垂直方向にある場合には同図
の(3)に示すようなカーブをそれぞれ描く。
【0081】ここで、エンジン54全体のシーケンスコ
ントロールを行なうCPU80(図4参照)が、図6に
示した15通り(パターンレベル1〜15)のγ補正用
パターンを図2に示したベルト状感光体1上に順次作像
してその各画像濃度(光学反射率)をPセンサ22によ
って測定(検出)し、その結果から図8の(1)に示し
たようなドットγ特性を導く。また、図8の(3)に示
したようなドットγ特性は予め実験で求められた関数直
線となる。さらに、図8の(2)に示したドットγ特性
は上記各γ特性の中間として関係付けられているため、
その各ドットγ特性に基づいて求める。
【0082】続いて、図8の(1)〜(3)に示した各
ドットγ特性により、それぞれ最小2乗法で注目ドット
のγ補正後の書き込みレベル算出用の近似式を求める。
そして、その各近似式にそれぞれ「0」〜「15」を順
次当てはめて注目ドットのγ補正後の書き込みレベル
(8ビットのため「0」〜「255」の範囲内)を求
め、その各レベルと注目ドットのγ補正前の書き込みレ
ベル(4ビットのため「0」〜「15」の範囲内)との
関係を示すγ補正データγc,γb,γa(図9参照)
を作成し、γ補正テーブル65の内部メモリに書き込
む。
【0083】図9は、図8に示した各ドットパターンの
ドットγ特性にそれぞれ対応する変調ドット(注目ドッ
ト)のγ補正前の書き込みレベルとγ補正後の書き込み
レベルとの関係を示す線図である。γ補正テーブル65
は、図5に示したγ補正データγcを選択した状態で画
像データ(注目ドットのデータ)が入力された場合、そ
のデータに対して次のようなγ補正処理を行なう。
【0084】例えば、注目ドットの書き込みレベルが
「15」のときには、そのデータをγ補正データγcを
用いてγ補正し、γ補正後の書き込みレベルをγc15
(255)にする。また、注目ドットの書き込みレベル
が「7」のときには、そのデータをγ補正データγcを
用いてγ補正し、γ補正後の書き込みレベルをγc7に
する。
【0085】γ補正テーブル65は、図5に示したγ補
正データγbを選択した状態で注目ドットのデータが入
力された場合、例えば注目ドットの書き込みレベルが
「15」のときには、そのデータをγ補正データγbを
用いてγ補正し、γ補正後の書き込みレベルをγb15
にする。また、注目ドットの書き込みレベルが「7」の
ときには、そのデータをγ補正データγbを用いてγ補
正し、γ補正後の書き込みレベルをγb7にする。
【0086】γ補正テーブル65は、図5に示したγ補
正データγaを選択した状態で注目ドットのデータが入
力された場合、例えば注目ドットの書き込みレベルが
「15」のときには、そのデータをγ補正データγaを
用いてγ補正し、γ補正後の書き込みレベルをγa15
にする。また、注目ドットの書き込みレベルが「7」の
ときには、そのデータをγ補正データγaを用いてγ補
正し、γ補正後の書き込みレベルをγa7にする。
【0087】図10は、多値ディザ処理が施された画像
データによるドットγ特性の一例を示す線図である。こ
の図を見て分かるように、ハイライト部では単独ドット
が多いため、γ補正テーブル65がγ補正データγcの
最大値を変化させると、エリア1が変化する。また、ミ
ドル部では単独ドットの割合が減り、斜めドットの組み
合わせが多くなるため、γ補正テーブル65がγ補正デ
ータγbの最大値を変化させると、エリア2が変化す
る。さらに、シャドウ部では左右上下のドットの組み合
わせが多くなるため、γ補正テーブル65がγ補正デー
タγaの最大値を変化させると、エリア3が変化する。
【0088】このように、この実施形態のカラー画像形
成装置では、プリンタコントローラ51が画像データに
対してドット集中型の多値ディザ処理を施してデータ量
を減らし、その画像データをフレームメモリに一旦記憶
した後読み出し、γ補正部52がその画像データを各ド
ット毎にγ補正するので、フレームメモリの容量を減ら
すことができ、低コストを実現できる。なお、画像デー
タに対してドット集中型の多値ディザ処理以外の擬似階
調処理を施すようにしてもよい。この場合、γ補正部5
2をその擬似階調処理が施された画像データを各ドット
毎にγ補正するための回路構成に変更する必要がある。
【0089】また、γ補正部52のドット環境判断部6
1が入力される画像データの注目ドットに対して周囲の
ドットを参照してその周囲のドットの環境(書き込みド
ットが全くない状態,水平方向又は垂直方向にある状
態,斜めにある状態のいずれであるか)を判断し、γ補
正テーブル65がその判断結果に応じて内部メモリの各
γ補正データ(注目ドットに対する周囲のドットの環境
毎に種類が異なるγ補正データが記憶されている)のう
ちのいずれかを選択し、そのγ補正データを用いて注目
ドットの書き込みレベルを設定して対応する書き込み信
号を出力する。このとき、上記判断結果である注目ドッ
トに対する周囲の書き込みドット数が少ないほどその注
目ドットの書き込みレベルを高くしたり、上記判断結果
に応じて注目ドットの最大書き込みレベルを変化させ
る。
【0090】したがって、注目ドットに対する周囲のド
ット環境に関らず意図したドット濃度又はドットサイズ
を出すことができる。また、画像データに対して擬似階
調処理を施す前にγ補正を行なわないため、プリント出
力される画像データの階調数が減少することがなくな
り、安定した階調性を再現することができる。また、ハ
イライト部のドット安定性が向上する。さらに、エンジ
ン54の書き込みレベルの調整でγ特性を任意に設定す
ることが可能になり、調子(階調)を変えてもハイライ
ト部,シャドウ部で階調の飛びが発生することがなくな
る。
【0091】さらに、エンジン54側のCPU80が、
図6に示した15通りのγ補正用パターン(予め定めら
れた種類のγ補正用のドットパターン)をベルト状感光
体1上に所定のタイミングで順次作像し、その各パター
ンの濃度をPセンサ22を用いて検出し、その検出結果
に基づいてγ補正データγcを作成する(その検出結果
に基づいてドットγ特性を求め、そのドットγ特性に基
づいてγ補正データγcを作成する)ので、環境や経時
の変化にも対応でき、画像の安定性を図ることができ
る。なお、Pセンサ22を中間転写ベルト10の表面に
対向して設置すれば、15通りのγ補正用パターンを中
間転写ベルト10上に作像することもできる。
【0092】さらにまた、エンジン54側のCPU80
が、γ補正部52の内部メモリに記憶される各γ補正デ
ータγa,γb,γcのうちの変調ドットの書き込みレ
ベルが最も高くなるγ補正データγaと最も低くなるγ
補正データγcとに基づいて、その各書き込みレベルの
範囲内の新たなγ補正データγbを演算により作成する
ので、γ補正の精度を上げるために、対応するγ補正用
パターンをベルト状感光体1上に作像する必要がなく、
排トナーが減る。
【0093】また、ドット環境判断部61が、注目ドッ
トに対する周囲のドットの環境を判断する際に、その各
ドットのデータを任意の条件で2値化するので、ここに
入力される画像データ(多値データ)の重み分のメモリ
を持つ必要がない。さらに、ドット環境判断部61が、
注目ドットに対して前ラインの3ドット,注目ドットの
左右の各1ドット,及び注目ドットに対して後ラインの
3ドットの環境を判断するので、ドット集中型の多値デ
ィザ処理が施された画像データ(注目ドット)のγ補正
を小範囲の環境判断で効果的に行なえ、少容量のメモリ
を持つだけで済む。
【0094】なお、上記の注目ドットに対して前ライン
のドット,注目ドットの左右のドット,及び注目ドット
に対して後ラインのドットの各個数(参照範囲)を変更
してもよい。
【0095】次に、この発明の第2実施形態について説
明する。なお、γ補正部52以外のハード構成は前述の
実施形態と同じであるため、図1〜図3を再び参照す
る。この実施形態のカラー画像形成装置におけるプリン
タコントローラ51は、画像データに対して多値ディザ
処理や多値誤差拡散処理等の各種の擬似階調処理を外部
からのコマンド等によって選択的に施せる機能を持って
いる。また、γ補正部52はどの擬似階調処理が施され
た画像データに対しても最適なγ補正を行なうための回
路構成になっている。
【0096】図11はγ補正部52における主に多値デ
ィザ処理が施された画像データに対して最適なγ補正を
行なうための回路の構成例を、図12はγ補正部52に
おける主に多値誤差拡散処理が施された画像データに対
して最適なγ補正を行なうための回路の構成例をそれぞ
れ示すブロック図であり、一部の回路が重複して図示さ
れている。
【0097】γ補正部52は、ドット環境判断部81,
100,ラインバッファ82,位置整合用ラッチ83,
注目ポイントラッチ84,γ補正テーブル85からな
る。ドット環境判断部81は、ORゲート86〜88,
ラインバッファ89,注目ポイントラッチ90,周囲判
定用ラッチ91〜98,及び判断部99からなる。ドッ
ト環境判断部100は、ラインバッファ101,注目ポ
イントラッチ102,周囲判定用ラッチ103〜11
0,及び判断部111からなる。
【0098】このγ補正部52において、プリンタコン
トローラ51から4ビットの重みを持った画像データが
各色毎に順次送られてくるため、図11のORゲート8
6はその画像データを書き込みの有無を示す1ビット
(1ドット)のデータに変換する。つまり、入力される
画像データの各ビットが全て「0」か否かを判定し、全
て「0」であれば「0(書き込みドットでないドッ
ト)」を、いずれかのビットが「1」であれば「1(書
き込みドット)」をそれぞれ出力する。なお、ここでは
書き込みの有無を判断の基準にしているが、その他のレ
ベルを境にしても構わない。
【0099】ORゲート86から出力されたデータは、
周囲判定用ラッチ91(i+1)に入り、画像同期クロ
ックに同期して順次周囲判定用ラッチ92,93へとシ
フトしていく。また、プリンタコントローラ51からの
画像データはラインバッファ82に入り、1ライン分遅
れた画像データをORゲート87が上述と同様に書き込
みの有無を示す1ビットのデータに変換する。
【0100】ORゲート87から出力されたデータは、
周囲判定用ラッチ94(i)に入り、画像同期クロック
に同期して順次注目ポイントラッチ90,周囲判定用ラ
ッチ95へとシフトしていく。さらに、ラインバッファ
82によって1ライン分遅れた画像データはもう1つの
ラインバッファ89に入り、さらに1ライン分遅れた画
像データをORゲート88が上述と同様に書き込みの有
無を示す1ビットのデータに変換する。ORゲート88
から出力されたデータは、周囲判定用ラッチ96(i−
1)に入り、画像同期クロックに同期して順次周囲判定
用ラッチ97,98へとシフトしていく。
【0101】ここで、判断部99が、周囲判定用ラッチ
91〜98の各データ(注目ドットに対する周囲のドッ
ト)を参照してその環境(書き込みドット数)を判断
し、その結果を3ビットのコード情報(最適なγ補正デ
ータを選択するための情報)としてγ補正テーブル85
に送る。ここでは、上記書き込みドット数は「0」〜
「8」の数となるため、「8」の時には「7」を示すコ
ード情報を出力する。
【0102】一方、プリンタコントローラ51から送ら
れてくる4ビットの重みを持った画像データは、図12
の周囲判定用ラッチ103(i+1)にも入り、画像同
期クロックに同期して順次周囲判定用ラッチ104,1
05へとシフトしていく。また、プリンタコントローラ
51からの画像データは前述したようにラインバッファ
82にも入るため、1ライン分遅れた画像データが周囲
判定用ラッチ106(i)に入り、画像同期クロックに
同期して順次注目ポイントラッチ102,周囲判定用ラ
ッチ107へとシフトしていく。
【0103】さらに、ラインバッファ82によって1ラ
イン分遅れた画像データはもう1つのラインバッファ1
01に入り、さらに1ライン分遅れた画像データが周囲
判定用ラッチ108(i−1)に入り、画像同期クロッ
クに同期して順次周囲判定用ラッチ109,110へと
シフトしていく。
【0104】ここで、判断部111が、周囲判定用ラッ
チ103〜110の各画像データ(注目ドットに対する
周囲のドット)を参照してその環境(各ドットの濃度又
はサイズの平均値)を判断し、その結果を3ビットのコ
ード情報(最適なγ補正データを選択するための情報)
として次のγ補正テーブル85に送る。ここでは、各画
像データはそれぞれ4ビットで「0」〜「15」の範囲
の数値を示すため、上記判断結果を3ビット(上位3ビ
ット)に変換して「0」〜「7」の範囲の数値に振り分
ける。
【0105】また、プリンタコントローラ51から送ら
れてくる4ビットの重みを持った画像データは、一方で
は上述したようにラインバッファ82を過ぎ、その後位
置整合用ラッチ83を経て、注目ポイントラッチ84に
ラッチされ、γ補正テーブル85に入力される。
【0106】γ補正テーブル85は、プリンタコントロ
ーラ51からの擬似階調処理の種類に応じた選択信号に
よってドット環境判断部81(主に多値ディザ処理が施
された画像データに対応できるもの)からのコード情報
(判断結果)又はドット環境判断部100(主に多値誤
差拡散処理が施された画像データに対応できるもの)か
らのコード情報のいずれかを選択する。例えば、選択信
号が“0(例えば多値ディザ処理を示す)”であればド
ット環境判断部81からのコード情報を、“1(例えば
多値誤差拡散処理を示す)”であればドット環境判断部
100からのコード情報をそれぞれ選択する。
【0107】その後、選択したコード情報に応じてγ補
正データを選択し、そのγ補正データを用いて注目ポイ
ントラッチ84から入力される4ビットの重みを持った
画像データ(注目ドット)をγ補正してその書き込みレ
ベルを可変設定し、対応する8ビットの書き込みレベル
信号を書き込み部53へ出力する。
【0108】以下、多値ディザ処理が施された画像デー
タのγ補正について説明する。図13〜図15は、γ補
正用パターンの異なる例を示す説明図である。この各γ
補正用パターンはドットパターンで、2×2マトリック
スの繰り返しであり、15通り存在する。その各γ補正
用パターンにおける変調ドット(○で示す)の書き込み
レベル(レーザビームの変調レベル)は15段階(パタ
ーンレベル1〜15)に分かれている。
【0109】すなわち、γ補正部52から書き込み部5
3へ送る画像データは8ビットデータで、その変調ドッ
トの書き込みレベルの最大は「255」となるため、パ
ターンレベル1に対応する書き込みレベルが「17」、
パターンレベル2に対応する書き込みレベルが「3
4」、以下17ずつ増加し、パターンレベル15に対応
する書き込みレベルが「255」になる。
【0110】また、図13に示すγ補正用パターンで
は、変調ドットの周囲に書き込みドットが存在しない。
図14に示すγ補正用パターンでは、変調ドットの周囲
に4個の書き込みドット(斜線を施して示すドットが書
き込みドットであるが、2個の書き込みドットが存在す
るマトリクス部分の図示は省略している)が存在する。
図15に示すγ補正用パターンでは、変調ドットの周囲
のドットが全て書き込みドットである。
【0111】図16〜図18は、それぞれ図13,図1
4,図15の各γ補正用パターンのドットγ特性(変調
ドットの書き込みレベルと濃度との関係)の一例を示す
線図である。
【0112】エンジン54側のCPU80(図11,図
12参照)は、図13に示した15通り(パターンレベ
ル1〜15)のγ補正用パターンを図2に示したベルト
状感光体1上に順次作像してその各画像濃度をPセンサ
22によって測定(検出)し、その結果から図16に示
すようなドットγ特性を導く。この場合、図13のパタ
ーンレベル1のγ補正用パターンの濃度(測定結果)が
a1、パターンレベル2のγ補正用パターンの濃度がa
2、同様にパターンレベル15のγ補正用パターンの濃
度がa15となる。
【0113】また、図14に示した15通り(パターン
レベル1〜15)のγ補正用パターンをベルト状感光体
1上に順次作像してその各画像濃度をPセンサ22によ
って測定し、その結果から図17の(a)に示すような
ドットγ特性を導き、さらにそのスタートは白ではない
ので、同図の(b)に示すように縦軸を「0」からに正
規化する。この場合、図14のパターンレベル1のγ補
正用パターンの濃度がb1、パターンレベル2のγ補正
用パターンの濃度がb2、同様にパターンレベル15の
γ補正用パターンの濃度がb15となる。
【0114】また、図15に示した15通り(パターン
レベル1〜15)のγ補正用パターンをベルト状感光体
1上に順次作像してその各画像濃度をPセンサ22によ
って測定し、その結果から図18の(a)に示すような
ドットγ特性を導き、さらにそのスタートは白ではない
ので、同図の(b)に示すように縦軸を「0」からに正
規化する。この場合、図15のパターンレベル1のγ補
正用パターンの濃度がc1、パターンレベル2のγ補正
用パターンの濃度がc2、同様にパターンレベル15の
γ補正用パターンの濃度がc15となる。
【0115】図19は、変調ドット(注目ドット)に対
する周囲の書き込みドット数(周囲ドット数)と図16
〜図18におけるパターンレベル15のγ補正用パター
ンの最大濃度a15,b15,c15との関係を示す線
図である。
【0116】エンジン54側のCPU80は、前述の処
理によって得られた各パターンレベル15のγ補正用パ
ターンの最大濃度a15,b15,c15をプロット
し、この3つの濃度から最小2乗法またはスプライン変
換により、その間の周囲ドット数に対する濃度を算出す
る。これによって、「0」と最大濃度「MAX」を結ん
だ直線(基準ライン)とのズレ具合が分かる。
【0117】また、図16〜図18のドットγ特性から
それらの中間のドットγ特性も最小2乗法またはスプラ
イン変換によって算出する。例えば、「4」までの周囲
ドット数sについては、(a1×(4−s)+b1×
s)/4のように(ax×(4−s)+bx×s)/4
の式で表わせる補間式(x=1〜15)により、同様に
「4」から「8」までの周囲ドット数sについては、S
=s−4とし、(b1×(4−S)+c1×S)/4の
ように(bx×(4−S)+cx×S)/4の式で表わ
せる補間式(x=1〜15)により、それぞれ求められ
る。
【0118】図20は、ユーザの指示によってドットγ
特性を設定する際のユーザによる操作手順とCPU80
による処理動作を説明するための説明図である。例え
ば、このカラー画像形成装置に接続されているコンピュ
ータの画面上において、ユーザが変調ドットのγ補正後
の書き込みレベル(0〜255)に対する濃度をマウス
を用いてポイントP1,P2,P3等を上下させること
により可変設定することができる。
【0119】ポイントP1,P2,P3は代表ポイント
であり、何ポイントあってもよいが、その各ポイント間
はスプライン補正されるため、むやみに多い必要はな
い。このドットγ特性の情報は状態を確定させた時にカ
ラー画像形成装置に送られ、そのカラー画像形成装置側
でγ補正データが作成される。例えば、図21に示すよ
うなP0,P1x/P1,P2x/P2,P3の位置情
報、つまりその各ポイントを直線のポイント(例えばP
1,P2)の位置から何%変位させるかを示す情報をカ
ラー画像形成装置ヘ送る。
【0120】カラー画像形成装置では、エンジン54側
のCPU80が、図16〜図18の各γ特性から求めた
中間のγ特性及び図21に示すような何%変位させるか
を示す情報により、図19の基準ラインに対する濃度を
求め、図21に示すような周囲ドット情報(周囲ドット
数を示す情報)に対応するγ補正データを用いて注目ド
ットの最大書き込みレベルを求める。
【0121】なお、γ補正データの作成・記憶に関して
は前述の第1実施形態で説明している通りである。すな
わち、上述した各ドットγ特性からそれぞれ最小2乗法
で注目ドットのγ補正後の書き込みレベル算出用の近似
式を求める。そして、その各近似式にそれぞれ「0」〜
「14」を順次当てはめて注目ドットのγ補正後の書き
込みレベル(8ビットのため「0」〜「255」の範囲
内)を求め、その各レベルと注目ドットのγ補正前の書
き込みレベル(4ビットのため「0」〜「15」の範囲
内)との関係を示す各γ補正データを作成し、γ補正テ
ーブル85の内部メモリに書き込む。
【0122】このように、この実施形態のカラー画像形
成装置では、プリンタコントローラ51が画像データに
対して多値ディザ処理や多値誤差拡散処理等の擬似階調
処理を施してデータ量を減らし、その画像データをフレ
ームメモリに一旦記憶した後読み出し、γ補正部52が
その画像データを各ドット毎にγ補正するので、フレー
ムメモリの容量を減らすことができ、低コストを実現で
きる。
【0123】また、γ補正部52のドット環境判断部8
1,100が注目ドットに対して周囲のドットを参照し
てその周囲のドットの環境を判断し、γ補正テーブル8
5がそのいずれかの判断結果に応じて内部メモリの各γ
補正データ(注目ドットに対する周囲のドットの環境毎
に種類が異なるγ補正データが記憶されている)のうち
のいずれかを選択し、そのγ補正データを用いて画像デ
ータ(注目ドット)の書き込みレベルを設定して対応す
る書き込み信号を出力する。このとき、上記判断結果で
ある注目ドットに対する周囲の書き込みドット数が少な
いほどその注目ドットの書き込みレベルを高くしたり、
上記判断結果に応じて注目ドットの最大書き込みレベル
を変化させる。
【0124】したがって、注目ドットに対する周囲のド
ット環境に関らず意図したドット濃度又はドットサイズ
を出すことができる。また、画像データに対して擬似階
調処理を施す前にγ補正を行なわないため、プリント出
力される画像データの階調数が減少することがなくな
り、安定した階調性を再現することができる。また、ハ
イライト部のドット安定性が向上する。さらに、エンジ
ン54の書き込みレベルの調整でドットγ特性を任意に
設定することが可能になり、調子(階調)を変えてもハ
イライト部,シャドウ部で階調の飛びが発生することが
なくなる。
【0125】さらに、エンジン54側のCPU80が、
図13〜図15にそれぞれ示した15通りのγ補正用パ
ターン(予め定められた種類のγ補正用のドットパター
ン)をベルト状感光体1上に所定のタイミングで順次作
像し、その各パターンの濃度をPセンサ22を用いて検
出し、その検出結果に基づいてγ補正データを作成する
(その検出結果に基づいてドットγ特性を求め、そのド
ットγ特性に基づいてγ補正データを作成する)ので、
環境や経時の変化にも対応でき、画像の安定性を図るこ
とができる。
【0126】この場合、変調ドットの周囲に書き込みド
ットがないγ補正用パターン(図13)と書き込みドッ
トがあるγ補正用パターン(図14,図15)とをベル
ト状感光体1上にそれぞれ所定のタイミングで順次作像
し、その各パターンの濃度をPセンサ22を用いて検出
し、その各検出結果に基づいて上記各γ補正用パターン
のドットγ特性を求めるが、さらにその各γ補正用パタ
ーン以外のγ補正用パターンのドットγ特性を上記各ド
ットγ特性から補間して求め、上記各ドットγ特性に基
づいてそれぞれ異なる種類のγ補正データを作成するた
め、γ補正の精度を上げるために、対応するγ補正用パ
ターンを記録媒体上に作像する必要がなくなり、排トナ
ーが減る。
【0127】さらにまた、ドット環境判断部81が、注
目ドットに対する周囲のドットの環境を判断する際に、
その各ドットのデータを任意の条件で2値化するので、
ここに入力される画像データ(多値データ)の重み分の
メモリを持つ必要がない。
【0128】また、ドット環境判断部81が注目ドット
に対する周囲のドットの環境をその周囲の書き込みドッ
トの個数により、ドット環境判断部100が注目ドット
に対する周囲のドットの環境をその周囲のドットの平均
値によりそれぞれ判断するが、γ補正テーブル85は、
プリンタコントローラ51の擬似階調処理の種類(実際
にはプリンタコントローラ51からの擬似階調処理の種
類に応じた選択信号)によってドット環境判断部81か
らの判断結果又はドット環境判断部100からの判断結
果のいずれかを選択し、その選択した判断結果に応じた
書き込みレベルのγ補正データを用いて注目ドットの書
き込みレベルを設定するので、多値ディザ処理や多値誤
差拡散処理等の擬似階調処理が施された画像データ(注
目ドット)のγ補正を小範囲の環境判断で且つ最適なγ
補正データを用いて効果的に行なえ、少容量のメモリを
持つだけで済む。
【0129】さらに、ユーザの指示によってドットγ特
性を任意に設定可能にし、γ補正部52が、そのドット
γ特性に従って注目ドットの書き込みレベルを可変設定
可能にしたので、エンジン54の書き込みレベルの調整
でドットγ特性を簡単に設定することができる。
【0130】なお、γ補正テーブル85が、プリンタコ
ントローラ51からの擬似階調処理の種類に応じた選択
信号によってドット環境判断部81からの判断結果又は
ドット環境判断部100からの判断結果を選択したが、
それらの判断結果に応じてプリンタコントローラ51の
擬似階調処理の種類を判別し、その結果に応じて上記各
判断結果のいずれかを選択することもできる。そうすれ
ば、プリンタコントローラ51から擬似階調処理の種類
に応じた選択信号を送ってもらわなくても、最適なγ補
正を行なえる。
【0131】次に、この発明の第3実施形態について説
明する。なお、γ補正部52以外のハード構成は前述の
各実施形態と同じであるため、図1〜図3を再び参照す
る。この実施形態のカラー画像形成装置におけるプリン
タコントローラ51は、画像データに対してドット集中
型の多値ディザ処理又はドット分散型の多値ディザ処理
を選択的に施せる機能を持っている。また、γ補正部5
2は上記いずれの多値ディザ処理が施された画像データ
に対しても最適なγ補正を行なうための回路構成になっ
ている。
【0132】図22は、γ補正部52におけるドット集
中型又はドット分散型のいずれの多値ディザ処理が施さ
れた画像データに対しても最適なγ補正を行なうための
回路の構成例を示すブロック図である。γ補正部52
は、ドット環境判断部120及びγ補正テーブル140
からなる。ドット環境判断部120は、ラインバッファ
121,注目ポイントラッチ122,周囲判定用ラッチ
123〜130,及び判断部131からなる。
【0133】このγ補正部52において、プリンタコン
トローラ51から各色毎に順次送られてくる4ビットの
重みを持った画像データは、周囲判定用ラッチ128
(i+1)に入り、画像同期クロックに同期して順次周
囲判定用ラッチ129,注目ポイントラッチ122,周
囲判定用ラッチ130へとシフトしていく。また、プリ
ンタコントローラ51からの画像データはラインバッフ
ァ121にも入り、1ライン分遅れた画像データが周囲
判定用ラッチ123(i)に入り、画像同期クロックに
同期して順次周囲判定用ラッチ124,125,12
6,127へとシフトしていく。
【0134】判断部131は、周囲判定用ラッチ123
〜130の各画像データ(注目ドットに対する周囲のド
ット)を参照してその環境(各画像データの論理積及び
書き込みドットの個数)を判断し、その判断結果である
各画像データの論理積に対応する情報を1ビットのコー
ド情報として、書き込みドットの個数に対応する情報を
3ビットのコード情報としてそれぞれγ補正テーブル1
40に送る。
【0135】ここで、周囲判定用ラッチ123〜130
の各画像データの論理積が「0」の場合には、上記1ビ
ットのコード情報を“0”にする。また、周囲判定用ラ
ッチ123〜130の各画像データの論理積が「0」で
ない場合には、上記1ビットのコード情報を“1”にす
る。さらに、上記3ビットのコード情報を送る場合、各
画像データはそれぞれ4ビットで「0」〜「15」の範
囲の数値を示すため、上記判断結果を3ビット(上位3
ビット)に変換して「0」〜「7」の範囲の数値に振り
分ける。
【0136】一方、プリンタコントローラ51から送ら
れてくる4ビットの重みを持った画像データは、上述し
たように周囲判定用ラッチ128,129,及び注目ポ
イントラッチ122へとシフトされ、ライン(主走査)
方向に3クロック分遅れた状態でγ補正テーブル140
に入力される。
【0137】γ補正テーブル140は、判断部131か
らの1ビットのコード情報によってプリンタコントロー
ラ51の擬似階調処理の種類を判別する。つまり、上記
1ビットのコード情報が“0”であればドット集中型の
多値ディザ処理と判別し、“1”であればドット分散型
の多値ディザ処理と判別する。その後、その結果及び判
断部131からの3ビットのコード情報に応じて最適な
γ補正データを選択し、そのγ補正データを用いて注目
ポイントラッチ122からの4ビットの重みを持った画
像データ(注目ドット)をγ補正してその書き込みレベ
ルを可変設定し、対応する8ビットの書き込みレベル信
号を書き込み部53へ出力する。
【0138】なお、擬似階調処理(ドット集中型又はド
ット分散型の多値ディザ処理)が施された画像データの
γ補正については、前述の第1又は第2実施形態と擬似
階調処理の種類が一部異なる他は全て同じなので、説明
を省略する。
【0139】このように、この実施形態のカラー画像形
成装置では、プリンタコントローラ51が画像データに
対してドット集中型又はドット分散型の多値ディザ処理
を施してデータ量を減らし、その画像データをフレーム
メモリに一旦記憶した後読み出し、γ補正部52がその
画像データを各ドット毎にγ補正するので、フレームメ
モリの容量を減らすことができ、低コストを実現でき
る。
【0140】また、γ補正部52のドット環境判断部1
20が注目ドットに対して周囲のドットを参照してその
周囲のドットの環境(注目ドットに対して前ラインの5
ドット,注目ドットの左の2ドット,右の1ドットの環
境)を判断し、γ補正テーブル140がその判断結果
(プリンタコントローラ51の擬似階調処理の種類を判
別するための情報も含む)に応じて内部メモリの各γ補
正データのうちのいずれかを選択し、そのγ補正データ
を用いて画像データ(注目ドット)の書き込みレベルを
設定して対応する書き込み信号を出力するので、ドット
集中型及びドット分散型の多値ディザ処理が施された画
像データのγ補正を小範囲の環境判断で且つ最適なγ補
正データを用いて効果的に行なえ、小容量のメモリを持
つだけで済む。
【0141】また、注目ドットに対する周囲のドット環
境に関らず意図したドット濃度又はドットサイズを出す
ことができる。さらに、画像データに対して擬似階調処
理を施す前にγ補正を行なわないため、プリント出力さ
れる画像データの階調数が減少することがなくなり、安
定した階調性を再現することができる。また、ハイライ
ト部のドット安定性が向上する。さらに、エンジン54
の書き込みレベルの調整でドットγ特性を任意に設定す
ることが可能になり、調子(階調)を変えてもハイライ
ト部,シャドウ部で階調の飛びが発生することがなくな
る。
【0142】さらに、γ補正テーブル140が各γ補正
データのいずれかを選択する際に、ドット環境判断部1
20の判断結果のうちの1ビットのコード情報に応じて
プリンタコントローラ51の擬似階調処理の種類を判別
し、その判別結果及びドット環境判断部120の判断結
果のうちの3ビットのコード情報(書き込みドットの個
数を示す情報)に応じて各γ補正データのいずれかを選
択するので、プリンタコントローラ51から擬似階調処
理の種類に応じた選択信号を送ってもらう必要がない。
【0143】さらにまた、上述の効果以外の効果、すな
わち前述の第1実施形態又は第2実施形態と同様な効果
を得ることもできる。なお、注目ドットに対して前ライ
ンのドット及び注目ドットの左又は右のドットの各個数
(参照範囲)を変更することもできる。
【0144】次に、この発明の第4実施形態について説
明する。なお、γ補正部52以外のハード構成は前述の
各実施形態と同じであるため、図1〜図3を再び参照す
る。この実施形態のカラー画像形成装置におけるプリン
タコントローラ51は、画像データに対してドット集中
型の多値ディザ処理又は多値誤差拡散処理を選択的に施
せる機能を持っている。また、γ補正部52は上記いず
れの擬似階調処理が施された画像データに対しても最適
なγ補正を行なうための回路構成になっている。
【0145】図23はγ補正部52における多値ディザ
処理が施された画像データに対して最適なγ補正を行な
うための回路の構成例を、図24はγ補正部52におけ
る多値誤差拡散処理が施された画像データに対して最適
なγ補正を行なうための回路の構成例をそれぞれ示すブ
ロック図であり、一部の回路が重複して図示されてい
る。
【0146】γ補正部52は、ドット環境判断部15
0,170,及びγ補正テーブル180からなる。ドッ
ト環境判断部150は、ラインバッファ151,注目ポ
イントラッチ152,周囲判定用ラッチ153〜15
9,及び判断部160からなる。
【0147】このγ補正部52において、プリンタコン
トローラ51から各色毎に順次送られてくる4ビットの
重みを持った画像データは、図23の周囲判定用ラッチ
158(i+1)に入り、画像同期クロックに同期して
順次周囲判定用ラッチ159,注目ポイントラッチ15
2へとシフトされ、ライン(主走査)方向に3クロック
分遅れた状態でγ補正テーブル180に入力される。
【0148】また、プリンタコントローラ51からの画
像データはラインバッファ151にも入り、1ライン分
遅れた画像データが周囲判定用ラッチ153(i)に入
り、画像同期クロックに同期して順次周囲判定用ラッチ
154,155,156,157へとシフトしていく。
【0149】判断部160は、周囲判定用ラッチ153
〜159の各画像データ(注目ドットに対する周囲のド
ット)を参照してその環境(書き込みドットの個数)を
判断し、その結果を3ビットのコード情報(最適なγ補
正データを選択するための情報)としてγ補正テーブル
180に送る。この場合、各画像データはそれぞれ4ビ
ットで「0」〜「15」の範囲の数値を示すため、上記
判断結果を3ビット(上位3ビット)に変換して「0」
〜「7」の範囲の数値に振り分ける。
【0150】一方、プリンタコントローラ51から各色
毎に順次送られてくる4ビットの重みを持った画像デー
タは、図24の周囲判定用ラッチ176(i+1)に入
り、画像同期クロックに同期して注目ポイントラッチ1
72へとシフトされ、ライン方向に2クロック分遅れた
状態でγ補正テーブル180に入力される。また、プリ
ンタコントローラ51からの画像データはラインバッフ
ァ171にも入り、1ライン分遅れた画像データが周囲
判定用ラッチ173(i)に入り、画像同期クロックに
同期して順次周囲判定用ラッチ174,175へとシフ
トされる。
【0151】判断部177は、周囲判定用ラッチ173
〜156の各画像データ(注目ドットに対する周囲のド
ット)を参照してその環境(書き込みドットの個数)を
判断し、その結果を3ビットのコード情報(最適なγ補
正データを選択するための情報)としてγ補正テーブル
180に送る。この場合、各画像データはそれぞれ4ビ
ットで「0」〜「15」の範囲の数値を示すため、上記
判断結果を3ビット(上位3ビット)に変換して「0」
〜「7」の範囲の数値に振り分ける。
【0152】γ補正テーブル180は、プリンタコント
ローラ51からの擬似階調処理の種類に応じた選択信号
によってドット環境判断部150(ドット集中型の多値
ディザ処理が施された画像データに対応できるもの)か
らのコード情報(判断結果)又はドット環境判断部17
0(多値誤差拡散処理が施された画像データに対応でき
るもの)からのコード情報のいずれかを選択する。例え
ば、選択信号が“0(ドット集中型の多値ディザ処理を
示す)”であればドット環境判断部150からのコード
情報を、“1(多値誤差拡散処理を示す)”であればド
ット環境判断部170からのコード情報をそれぞれ選択
する。
【0153】その後、選択したコード情報に応じてγ補
正データを選択し、そのγ補正データを用いて注目ポイ
ントラッチ152又は172からの4ビットの重みを持
った画像データ(注目ドット)をγ補正してその書き込
みレベルを可変設定し、対応する8ビットの書き込みレ
ベル信号を書き込み部53へ出力する。なお、擬似階調
処理(ドット集中型の多値ディザ処理及び多値誤差拡散
処理)が施された画像データのγ補正については、前述
の第1〜第3実施形態と擬似階調処理の種類が一部異な
る他は全て同じなので、説明を省略する。
【0154】このように、この実施形態のカラー画像形
成装置では、プリンタコントローラ51が画像データに
対してドット集中型の多値ディザ処理又は多値誤差拡散
処理を施してデータ量を減らし、その画像データをフレ
ームメモリに一旦記憶した後読み出し、γ補正部52が
その画像データを各ドット毎にγ補正するので、フレー
ムメモリの容量を減らすことができ、低コストを実現で
きる。
【0155】また、γ補正部52のドット環境判断部1
50,170が注目ドットに対して周囲のドットを参照
してその周囲のドットの環境を判断し、γ補正テーブル
180がそのいずれかの判断結果に応じて内部メモリの
各γ補正データ(注目ドットに対する周囲のドットの環
境毎に種類が異なるγ補正データが記憶されている)の
うちのいずれかを選択し、そのγ補正データを用いて画
像データ(注目ドット)の書き込みレベルを設定して対
応する書き込み信号を出力するので、ドット集中型及び
多値誤差拡散処理が施された画像データのγ補正を小範
囲の環境判断で且つ最適なγ補正データを用いて効果的
に行なえ、小容量のメモリを持つだけで済む。
【0156】また、注目ドットに対する周囲のドット環
境に関らず意図したドット濃度又はドットサイズを出す
ことができる。さらに、画像データに対して擬似階調処
理を施す前にγ補正を行なわないため、プリント出力さ
れる画像データの階調数が減少することがなくなり、安
定した階調性を再現することができる。また、ハイライ
ト部のドット安定性が向上する。さらに、エンジン54
の書き込みレベルの調整でドットγ特性を任意に設定す
ることが可能になり、調子(階調)を変えてもハイライ
ト部,シャドウ部で階調の飛びが発生することがなくな
る。
【0157】さらに、上述の効果以外の効果、すなわち
前述の第1〜第3実施形態と同様な効果を得ることもで
きる。なお、この第4実施形態では、図24のドット環
境判断部170の判断部177が、図25の(a)に実
線で囲んで示すように注目ドット(〇で示す)に対して
前ラインの3ドット,注目ドットの左の1ドットの環境
を判断したが、同図の(b)〜(h)にそれぞれ実線で
囲んで示すように注目ドットに隣接する6ドットのうち
の互いに隣接する半数のドットの環境を判断しても勿論
よい。
【0158】すなわち、注目ドットに対して前ラインの
3ドット,注目ドットの右の1ドットの環境を判断した
り、注目ドットに対して前ラインの2ドット,注目ドッ
トの右の1ドット,後ラインの1ドットの環境を判断し
たり、注目ドットに対して前ラインの1ドット,注目ド
ットの右の1ドット,後ラインの2ドットの環境を判断
してもよい。
【0159】あるいは、注目ドットに対して後ラインの
3ドット,注目ドットの右の1ドットの環境を判断した
り、注目ドットに対して後ラインの3ドット,注目ドッ
トの左の1ドットの環境を判断したり、注目ドットに対
して前ラインの1ドット,注目ドットの左の1ドット,
後ラインの2ドットの環境を判断したり、注目ドットに
対して前ラインの2ドット,注目ドットの左の1ドッ
ト,後ラインの1ドットの環境を判断してもよい。
【0160】また、この第4実施形態では、2つのドッ
ト環境判断部150,170を設けたが、ドット環境判
断部170を省略し、ドット環境判断部150にそのド
ット環境判断部170の機能を待たせ、コストを低減さ
せることもできる。この場合、プリンタコントローラ5
1からの擬似階調処理の種類に応じた選択信号をマスク
信号として判断部160に入力させ、判断部160に以
下に示す処理を行なわせる。
【0161】すなわち、マスク信号が“0(ドット集中
型の多値ディザ処理を示す)”の場合は、周囲判定用ラ
ッチ153〜159のドットを参照させ、上述した処理
を行なわせる。また、マスク信号が“1(多値誤差拡散
処理を示す)”の場合は、周囲判定用ラッチ154〜1
56,159のドットを参照(周囲判定用ラッチ15
3,157,158のドットをマスク)させ、上述した
判断部177と同様の処理を行なわせる。
【0162】以上、この発明をレーザビームを照射する
半導体レーザを用いた電子写真方式の画像形成装置に適
用した実施形態について説明したが、この発明はこれに
限らず、レーザビーム以外の光を照射するLEDやEL
あるいはイオン流を照射する記録ヘッドを用いた電子写
真方式の画像形成装置にも適用し得るものである。
【0163】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の画
像形成装置によれば、プリント出力される画像データの
階調数が減少することがなくなるため、安定した階調性
を再現することができる。さらに、請求項2以降の画像
形成装置によれば、画像品質の安定性を向上させたり、
画像データのドットγ補正を各種の擬似階調処理に対応
できるようにしたり、低コストを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2に示したカラー画像形成装置の制御系の構
成例を示すブロック図である。
【図2】この発明の第1実施形態であるカラー画像形成
装置の機構部の構成例を示す図である。
【図3】図2に示したカラー画像形成装置の一部を拡大
して示す図である。
【図4】図1のγ補正部52の構成例を示すブロック図
である。
【図5】図4のドット環境判断部61における周囲判定
用ラッチ70〜77の各データの環境とその各環境に応
じてγ補正テーブル65により選択される各γ補正デー
タとの関係の一例を示す説明図である。
【図6】γ補正用パターンの一例を示す説明図である。
【図7】各種ドットパターンのドット配置例を示す説明
図である。
【図8】その各ドット配置別のドットγ特性(変調ドッ
トの書き込みレベルと濃度との関係)の一例を示す線図
である。
【図9】図8に示した各ドットパターンのドットγ特性
にそれぞれ対応する変調ドットのγ補正前の書き込みレ
ベルとγ補正後の書き込みレベルとの関係を示す線図で
ある。
【図10】多値ディザ処理が施された画像データによる
ドットγ特性の一例を示す線図である。
【図11】この発明の第2実施形態のγ補正部における
主に多値ディザ処理が施された画像データに対して最適
なγ補正を行なうための回路の構成例を示すブロック図
である。
【図12】同じく主に多値誤差拡散処理が施された画像
データに対して最適なγ補正を行なうための回路の構成
例をそれぞれ示すブロック図である。
【図13】γ補正用パターンの一例を示す説明図であ
る。
【図14】同じく他の例を示す説明図である。
【図15】同じくさらに他の例を示す説明図である。
【図16】図13のγ補正用パターンのドットγ特性の
一例を示す線図である。
【図17】図14のγ補正用パターンのドットγ特性の
一例を示す線図である。
【図18】図15のγ補正用パターンのドットγ特性の
一例を示す線図である。
【図19】変調ドットに対する周囲の書き込みドット数
(周囲ドット数)と図16〜図18におけるパターンレ
ベル15のγ補正用パターンの最大濃度a15,b1
5,c15との関係を示す線図である。
【図20】ユーザの指示によってドットγ特性を設定す
る際のユーザによる操作手順と図11のCPU80によ
る処理動作を説明するための説明図である。
【図21】図20に示したP1,P2のポイントの位置
から何%変位させるかを示す情報(コンピュータ情報)
と変調ドットの周囲の書き込みドット数を示す情報(周
囲ドット情報)との関係の一例を説明図である。
【図22】この発明の第3実施形態のγ補正部における
ドット集中型及びドット分散型の多値ディザ処理が施さ
れた画像データに対して最適なγ補正を行なうための回
路の構成例を示すブロック図である。
【図23】この発明の第4実施形態のγ補正部における
ドット集中型の多値ディザ処理が施された画像データに
対して最適なγ補正を行なうための回路の構成例を示す
ブロック図である。
【図24】同じく多値誤差拡散処理が施された画像デー
タに対して最適なγ補正を行なうための回路の構成例を
それぞれ示すブロック図である。
【図25】図24の判断部が注目ドットの周囲のドット
の環境を判断するためのその参照範囲の異なる例を示す
図である。
【図26】従来のカラー画像形成装置のプリンタコント
ローラで画像データに対してドット集中型のディザ処理
を行なった場合の高濃度部(ベタ部)と低濃度部(単独
ドット部)におけるドット密度及びドットサイズの例を
示す図である。
【図27】同じくそのカラー画像形成装置のプリンタコ
ントローラからの画像データをプリンタエンジンによっ
てプリント出力した時のドットγ特性の一例を示す線図
である。
【図28】同じくそのカラー画像形成装置の問題点を説
明するための説明図である。
【符号の説明】
1:ベルト状感光体 5:レーザ書き込み系ユニット 6〜9:現像器 10:中間転写ベルト 13:バイアスローラ 14:転写ローラ 51:プリンタコントローラ 52:γ補正部 53:書き込み部 61,81,100,120,150,170:ドット
環境判断部 62,67,68,82,89,101,121,15
1,171:ラインバッファ 63,83:位置整合用ラッチ 64,69,84,90,102,122,152,1
72:注目ポイントラッチ 65,85,140,180:γ補正テーブル 66,86〜88:ORゲート 70〜77,91〜98,103〜110,123〜1
30,153〜159,173〜176:周囲判定用ラ
ッチ 78,99,111,131,160,177:判断部 80:CPU

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データに応じて光又はイオン流を変
    調して記録媒体を照射させ、電子写真方式で記録媒体上
    にドットイメージを形成する画像形成装置において、 入力される画像データに対して擬似階調処理を施す擬似
    階調処理手段と、該手段によって擬似階調処理が施され
    た画像データの注目ドットに対して周囲のドットを参照
    し、該ドットの環境を判断するドット環境判断手段と、
    該手段の判断結果に応じて前記注目ドットの書き込み濃
    度又は書き込みサイズ等の書き込みレベルを可変設定す
    るγ補正を行なうγ補正手段とを設けたことを特徴とす
    る画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記γ補正手段が、少なくとも2種類以
    上のγ補正データを記憶するγ補正データ記憶手段と、
    前記ドット環境判断手段の判断結果に応じて前記各γ補
    正データのうちのいずれかを選択するγ補正データ選択
    手段と、該手段によって選択されたγ補正データを用い
    て前記注目ドットの書き込みレベルを設定して対応する
    書き込みレベル信号を出力する書き込みレベル信号出力
    手段とからなることを特徴とする請求項1記載の画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】 前記γ補正データ記憶手段が、注目ドッ
    トに対する周囲のドットの環境毎に種類が異なるγ補正
    データを記憶する手段であることを特徴とする請求項2
    記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載の画像形成装置にお
    いて、予め定められた種類のγ補正用のドットパターン
    を前記記録媒体上に所定のタイミングで所定の各書き込
    みレベル別に順次作像するγ補正パターン作像手段と、
    該手段によって前記記録媒体上に作成される各ドットパ
    ターンの濃度を光学的センサを用いて検出する濃度検出
    手段と、該手段の検出結果に基づいてγ補正データを作
    成するγ補正データ作成手段とを設けたことを特徴とす
    る画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記γ補正データ作成手段が、前記濃度
    検出手段の検出結果に基づいてドットγ特性を求め、そ
    のドットγ特性に基づいてγ補正データを作成する手段
    であることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の画像形成装置において、
    前記各γ補正データのうちの変調ドットの書き込みレベ
    ルが最も高くなるγ補正データと最も低くなるγ補正デ
    ータとに基づいて、その各書き込みレベルの範囲内の新
    たなγ補正データを演算により作成する手段を設けたこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記γ補正パターン作像手段が、少なく
    とも変調ドットの周囲に書き込みドットがないγ補正用
    のドットパターンと書き込みドットがあるγ補正用のド
    ットパターンとを前記記録媒体上にそれぞれ所定のタイ
    ミングで所定の各書き込みレベル別に順次作像する手段
    であり、 前記γ補正データ作成手段が、前記濃度検出手段の検出
    結果に基づいて前記各γ補正用のドットパターンのドッ
    トγ特性を求めると共に、その各γ補正用のドットパタ
    ーン以外のドットパターンのドットγ特性を前記各ドッ
    トγ特性から補間して求めた後、前記各ドットγ特性に
    基づいてそれぞれ異なる種類のγ補正データを作成する
    手段であることを特徴とする請求項4記載の画像形成装
    置。
  8. 【請求項8】 前記γ補正データ作成手段が、前記光又
    はイオン流の変調が多値変調の場合、前記ドットγ特性
    における変調ドットの書き込みレベルを顕像開始点から
    目標最大濃度まで等間隔に割り振る手段を有することを
    特徴とする請求項5又は7記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記γ補正手段が、前記ドット環境判断
    手段の判断結果である注目ドットに対する周囲の書き込
    みドット数が少ないほど該注目ドットの書き込みレベル
    を高くする手段であることを特徴とする請求項1又は2
    記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記ドット環境判断手段が、注目ドッ
    トに対する周囲のドットの環境が、書き込みドットが全
    くない状態,水平方向又は垂直方向にある状態,斜めに
    ある状態のいずれであるかを判断する手段であることを
    特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記γ補正手段が、前記ドット環境判
    断手段の判断結果に応じて注目ドットの最大書き込みレ
    ベルを変化させる手段を有することを特徴とする請求項
    1又は2記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記ドット環境判断手段が、注目ドッ
    トに対する周囲のドットの環境を判断する際に、その各
    ドットのデータを任意の条件で2値化する手段を有する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記ドット環境判断手段が、注目ドッ
    トに対して前ラインの所定範囲内のドット,注目ドット
    の左右の所定範囲内のドット,及び注目ドットに対して
    後ラインの所定範囲内のドットの環境を判断する手段で
    あることを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装
    置。
  14. 【請求項14】 前記ドット環境判断手段が、注目ドッ
    トに対して前ラインの所定範囲内のドット,及び注目ド
    ットの左又は右の所定範囲内のドットの環境を判断する
    手段であることを特徴とする請求項1又は2記載の画像
    形成装置。
  15. 【請求項15】 前記ドット環境判断手段が、注目ドッ
    トに対して後ラインの所定範囲内のドット,及び注目ド
    ットの左又は右の所定範囲内のドットの環境を判断する
    手段であることを特徴とする請求項1又は2記載の画像
    形成装置。
  16. 【請求項16】 請求項13乃至15のいずれか一項に
    記載の画像形成装置において、前記擬似階調処理手段の
    擬似階調処理の種類によって前記所定範囲を切り替える
    ドット範囲切替手段を設けたことを特徴とする画像形成
    装置。
  17. 【請求項17】 前記ドット範囲切替手段が、前記擬似
    階調処理手段の擬似階調処理が誤差拡散処理の場合には
    前記所定範囲を注目ドットに隣接する所定個数のドット
    を参照できる範囲に、ドット集中型のディザ処理の場合
    には前記所定範囲を該範囲より広い所定範囲に切り替え
    る手段であることを特徴とする請求項16記載の画像形
    成装置。
  18. 【請求項18】 前記ドット環境判断手段が、注目ドッ
    トに対する周囲のドットの環境を該周囲の書き込みドッ
    トの個数によって判断する手段を有することを特徴とす
    る請求項1乃至17のいずれか一項に記載の画像形成装
    置。
  19. 【請求項19】 前記ドット環境判断手段が、注目ドッ
    トに対する周囲のドットの環境を該周囲のドットの平均
    値によって判断する手段を有することを特徴とする請求
    項1乃至17のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  20. 【請求項20】 前記ドット環境判断手段が、注目ドッ
    トに対する周囲のドットの環境を、該周囲の書き込みド
    ットの個数によって判断する手段と、該周囲のドットの
    平均値によって判断する手段とを有し、 前記γ補正手段が、前記擬似階調処理手段の擬似階調処
    理の種類によって、前記ドット環境判断手段の各判断結
    果のいずれかを選択する手段を有することを特徴とする
    請求項1乃至17のいずれか一項に記載の画像形成装
    置。
  21. 【請求項21】 前記γ補正データ選択手段が、前記ド
    ット環境判断手段の判断結果及び前記擬似階調処理手段
    の擬似階調処理の種類に応じて前記γ補正データ記憶手
    段に記憶されている各γ補正データのうちのいずれかを
    選択する手段であることを特徴とする請求項2乃至8の
    いずれか一項に記載の画像形成装置。
  22. 【請求項22】 前記γ補正手段が、前記ドット環境判
    断手段の判断結果に応じて前記擬似階調処理手段の擬似
    階調処理の種類を判別する擬似階調処理種判別手段を有
    することを特徴とする請求項1乃至21のいずれか一項
    に記載の画像形成装置。
  23. 【請求項23】 前記γ補正手段が、注目ドットの書き
    込みレベルを前記擬似階調処理手段によって擬似階調処
    理が施された画像データの1ドットの多値数よりも多い
    可変ステップ数で可変設定する手段を有することを特徴
    とする請求項1乃至22のいずれか一項に記載の画像形
    成装置。
  24. 【請求項24】 請求項1記載の画像形成装置におい
    て、ドットγ特性を任意に設定するγ特性設定手段を設
    け、 前記γ補正手段が、前記γ特性設定手段によって設定さ
    れたドットγ特性に従って注目ドットの書き込みレベル
    を可変設定するようにしたことを特徴とする画像形成装
    置。
  25. 【請求項25】 請求項1又は2記載の画像形成装置に
    おいて、前記擬似階調処理手段によって擬似階調処理が
    施された画像データを記憶する画像記憶手段と、該手段
    に記憶された画像データを読み出す画像読出手段とを設
    け、 前記ドット環境判断手段が、前記画像読出手段によって
    読み出された画像データの注目ドットに対して周囲のド
    ットを参照し、該ドットの環境を判断するようにしたこ
    とを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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