JPH1075487A - 移動体通信における着信呼接続方式およびその方法 - Google Patents
移動体通信における着信呼接続方式およびその方法Info
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- JPH1075487A JPH1075487A JP8231013A JP23101396A JPH1075487A JP H1075487 A JPH1075487 A JP H1075487A JP 8231013 A JP8231013 A JP 8231013A JP 23101396 A JP23101396 A JP 23101396A JP H1075487 A JPH1075487 A JP H1075487A
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- mobile
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W8/00—Network data management
- H04W8/26—Network addressing or numbering for mobility support
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- H04W12/08—Access security
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- H04W12/00—Security arrangements; Authentication; Protecting privacy or anonymity
- H04W12/60—Context-dependent security
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04W12/60—Context-dependent security
- H04W12/69—Identity-dependent
- H04W12/75—Temporary identity
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- H04W76/00—Connection management
- H04W76/10—Connection setup
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Databases & Information Systems (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 移動機の機種によらず確実に着信接続できる
ようにする。 【解決手段】 移動機101への接続要求を受信する
と、移動電話交換局105は、移動機101の国際移動
機IDを用いてサーチ・フォア・MS手順で移動機10
1を呼び出す。この接続要求は、移動機101の国際移
動機IDをキーとして呼番号検索テーブル15に格納さ
れる。上記呼出しに対し、移動機101が一時的移動機
IDを用いてページング応答をすると、移動電話交換局
105は、呼制御プログラムbを起動する。呼制御プロ
セスb(呼制御プログラムbの実行状態)は、移動機1
01に国際移動機IDを問い合わせる。移動電話交換局
105は、この問合せに対する応答として移動機101
から国際移動機IDを受け取ると、その国際移動機ID
をキーとして呼番号検索テーブル15を検索し、移動機
101への接続要求と移動機101からのページング応
答とをリンクさせる。
ようにする。 【解決手段】 移動機101への接続要求を受信する
と、移動電話交換局105は、移動機101の国際移動
機IDを用いてサーチ・フォア・MS手順で移動機10
1を呼び出す。この接続要求は、移動機101の国際移
動機IDをキーとして呼番号検索テーブル15に格納さ
れる。上記呼出しに対し、移動機101が一時的移動機
IDを用いてページング応答をすると、移動電話交換局
105は、呼制御プログラムbを起動する。呼制御プロ
セスb(呼制御プログラムbの実行状態)は、移動機1
01に国際移動機IDを問い合わせる。移動電話交換局
105は、この問合せに対する応答として移動機101
から国際移動機IDを受け取ると、その国際移動機ID
をキーとして呼番号検索テーブル15を検索し、移動機
101への接続要求と移動機101からのページング応
答とをリンクさせる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信システ
ムにおける着信呼接続方式に係わり、特に、各移動機に
複数の番号体系の識別番号が割り当てられる構成の移動
体通信システムにおける着信呼接続方式に関する。
ムにおける着信呼接続方式に係わり、特に、各移動機に
複数の番号体系の識別番号が割り当てられる構成の移動
体通信システムにおける着信呼接続方式に関する。
【0002】
【従来の技術】移動体通信システムが世界中で急激に普
及してきている。移動体通信システムは、地域ごとに様
々な規格が提案・採用されているが、欧州等で採用され
ているの移動体通信システムの1つとして、GSM (Glob
al System for Mobile communications )システムが知
られている。以下、GSM システムについて説明する。
及してきている。移動体通信システムは、地域ごとに様
々な規格が提案・採用されているが、欧州等で採用され
ているの移動体通信システムの1つとして、GSM (Glob
al System for Mobile communications )システムが知
られている。以下、GSM システムについて説明する。
【0003】図25(a) は、GSM システムの構成図であ
る。移動機(MS: Mobile Station)101は、電話機ま
たは携帯型コンピュータ等の通信端末装置である。各移
動機101には国際移動機ID(IMSI: International
Mobile Station Identity )が一位に割り当てられてい
る。加入者IDカード(SIM: Subscriber Identificati
on Module )102は、必要に応じて使用され、カード
使用者のパーソナル番号としてISDN番号が割り当てられ
ている。
る。移動機(MS: Mobile Station)101は、電話機ま
たは携帯型コンピュータ等の通信端末装置である。各移
動機101には国際移動機ID(IMSI: International
Mobile Station Identity )が一位に割り当てられてい
る。加入者IDカード(SIM: Subscriber Identificati
on Module )102は、必要に応じて使用され、カード
使用者のパーソナル番号としてISDN番号が割り当てられ
ている。
【0004】基地局送受信機(Base Tranceiver Statio
n )103は、1つの無線通信ゾーン(セル)の中心に
設置され、移動機101との間で無線データを送受信す
る。基地局制御機(BSC: Base Station Controller)1
04は、サービス提供地域ごとに設けられ、複数の基地
局送受信機103と接続される。基地局制御機104
は、移動電話交換局105と独立して、無線チャネルの
管理、ハンドオーバの管理、監視制御、基地局送受信機
103および移動機101の管理を行う。
n )103は、1つの無線通信ゾーン(セル)の中心に
設置され、移動機101との間で無線データを送受信す
る。基地局制御機(BSC: Base Station Controller)1
04は、サービス提供地域ごとに設けられ、複数の基地
局送受信機103と接続される。基地局制御機104
は、移動電話交換局105と独立して、無線チャネルの
管理、ハンドオーバの管理、監視制御、基地局送受信機
103および移動機101の管理を行う。
【0005】移動電話交換局(MSC: Mobile Switching
Center)105は、加入者情報メモリ106および訪問
者情報メモリ107に接続され、それらのメモリ10
6、107との連携動作により、移動機101への着信
呼または移動機101からの発信呼の交換接続、移動機
101の位置記憶、課金計算処理などを行う。
Center)105は、加入者情報メモリ106および訪問
者情報メモリ107に接続され、それらのメモリ10
6、107との連携動作により、移動機101への着信
呼または移動機101からの発信呼の交換接続、移動機
101の位置記憶、課金計算処理などを行う。
【0006】加入者情報メモリ(HLR: Home Location R
egister )106は、加入者情報や契約時に取り決めら
れる付加サービスに関する情報などを格納する。加入者
情報メモリ106は、通信サービス事業者ごとにその事
業者と契約した加入者の情報を格納する。
egister )106は、加入者情報や契約時に取り決めら
れる付加サービスに関する情報などを格納する。加入者
情報メモリ106は、通信サービス事業者ごとにその事
業者と契約した加入者の情報を格納する。
【0007】訪問者情報メモリ(Visitor Location Reg
ister )107は、移動電話交換局105が管理するエ
リア内の移動機に関する情報を格納する。特に、各移動
機を識別する情報とその位置を示す情報とを対応づけて
管理する。また、他の通信事業者に加入する移動機が当
該事業者の移動電話交換局105が管理するエリア内に
入ってきた場合(ローミング)、上記他の通信事業者の
加入者情報メモリからその移動機に関する情報を取り寄
せて格納する。
ister )107は、移動電話交換局105が管理するエ
リア内の移動機に関する情報を格納する。特に、各移動
機を識別する情報とその位置を示す情報とを対応づけて
管理する。また、他の通信事業者に加入する移動機が当
該事業者の移動電話交換局105が管理するエリア内に
入ってきた場合(ローミング)、上記他の通信事業者の
加入者情報メモリからその移動機に関する情報を取り寄
せて格納する。
【0008】オペレーティングサブシステム(OSS: Ope
rating Sub-System )108は、基地局制御機104お
よび移動電話交換局105のメンテナンス、現局変更、
トラヒック調査、局データの管理、リソースの管理等を
行う。機器IDメモリ(EIR:Equipment identification
Register )109は、国際移動装置識別子(IMEA)を
格納する。
rating Sub-System )108は、基地局制御機104お
よび移動電話交換局105のメンテナンス、現局変更、
トラヒック調査、局データの管理、リソースの管理等を
行う。機器IDメモリ(EIR:Equipment identification
Register )109は、国際移動装置識別子(IMEA)を
格納する。
【0009】関門交換局(GMSC: Gateway Mobile Switc
hing Center )110は、GSM システムと他網とを接続
する交換局であり、たとえば、図25(b) に示すよう
に、固定網(通常の固定電話を収容する網)と接続する
ためのインタフェイスを提供する。
hing Center )110は、GSM システムと他網とを接続
する交換局であり、たとえば、図25(b) に示すよう
に、固定網(通常の固定電話を収容する網)と接続する
ためのインタフェイスを提供する。
【0010】上記構成のGSM システムにおいて、一般電
話から移動機101へ接続する例を図25(c) に示す。
この場合、一般電話は、たとえば、移動機101のISDN
番号を投入する。このISDN番号は、関門交換局110に
よって移動機101の国際移動機ID(IMSI)に変換さ
れて移動電話交換局105に渡される。国際移動機ID
(IMSI)は、GSM システムにおいて各移動端末に固定的
に割り当てられる識別番号であり、最大15桁の数字で
表される。
話から移動機101へ接続する例を図25(c) に示す。
この場合、一般電話は、たとえば、移動機101のISDN
番号を投入する。このISDN番号は、関門交換局110に
よって移動機101の国際移動機ID(IMSI)に変換さ
れて移動電話交換局105に渡される。国際移動機ID
(IMSI)は、GSM システムにおいて各移動端末に固定的
に割り当てられる識別番号であり、最大15桁の数字で
表される。
【0011】移動機を呼び出す場合は、基本的には、一
時的移動機ID(TMSI: TemporaryMobile Station Iden
tity )と呼ばれる識別番号を使用する。一時的移動機
ID(TMSI)は、局所的に意味をもつ識別番号であり、
通信事業者ごとに各移動機に割り当てられる。なお、各
通信事業者は、その事業者と契約している移動機に一時
的移動機ID(TMSI)を割り当てるとともに、他の通信
事業者に加入者する移動機が当該通信事業者のサービス
エリア内にローミングしてきた場合には、そのローミン
グ移動機にも一時的移動機ID(TMSI)を割り当てる。
一時的移動機ID(TMSI)は、通常、8桁で表され、秘
匿性を高めるために暗号化される。
時的移動機ID(TMSI: TemporaryMobile Station Iden
tity )と呼ばれる識別番号を使用する。一時的移動機
ID(TMSI)は、局所的に意味をもつ識別番号であり、
通信事業者ごとに各移動機に割り当てられる。なお、各
通信事業者は、その事業者と契約している移動機に一時
的移動機ID(TMSI)を割り当てるとともに、他の通信
事業者に加入者する移動機が当該通信事業者のサービス
エリア内にローミングしてきた場合には、そのローミン
グ移動機にも一時的移動機ID(TMSI)を割り当てる。
一時的移動機ID(TMSI)は、通常、8桁で表され、秘
匿性を高めるために暗号化される。
【0012】移動電話交換局105は、通常、各移動機
の位置を認識している。即ち、移動電話交換局105
は、移動機101への接続要求(移動機101への着信
呼)を受信した場合、どの基地局送受信機103を介し
て移動機101を呼び出せばよいのかを認識している。
したがって、移動電話交換局105は、移動機101が
そのエリア内に存在する基地局送受信機103に対して
のみ呼出し指令を送出する。
の位置を認識している。即ち、移動電話交換局105
は、移動機101への接続要求(移動機101への着信
呼)を受信した場合、どの基地局送受信機103を介し
て移動機101を呼び出せばよいのかを認識している。
したがって、移動電話交換局105は、移動機101が
そのエリア内に存在する基地局送受信機103に対して
のみ呼出し指令を送出する。
【0013】呼出し指令を受信した基地局送受信機10
3は、一時的移動機ID(TMSI)を用いて移動機101
を無線で呼び出す。この呼出しに対して移動機101が
応答すれば、発信元の一般電話と移動機101とが接続
される。
3は、一時的移動機ID(TMSI)を用いて移動機101
を無線で呼び出す。この呼出しに対して移動機101が
応答すれば、発信元の一般電話と移動機101とが接続
される。
【0014】このように、GSM では、世界中で一位に割
り当てられる認識番号(国際移動機ID(IMSI))及び
局所的に使用される認識番号(一時的移動機ID(TMS
I))を使用する。一時的移動機ID(TMSI)は、国際
移動機ID(IMSI)と比べて桁数が小さいので、一時的
移動機ID(TMSI)を使用することにより、移動電話交
換局105から移動機101に至る各装置における処理
が容易になり、高速化に寄与する。また、一時的移動機
ID(TMSI)を使用することにより、秘匿性が向上す
る。
り当てられる認識番号(国際移動機ID(IMSI))及び
局所的に使用される認識番号(一時的移動機ID(TMS
I))を使用する。一時的移動機ID(TMSI)は、国際
移動機ID(IMSI)と比べて桁数が小さいので、一時的
移動機ID(TMSI)を使用することにより、移動電話交
換局105から移動機101に至る各装置における処理
が容易になり、高速化に寄与する。また、一時的移動機
ID(TMSI)を使用することにより、秘匿性が向上す
る。
【0015】尚、移動機の位置は、位置識別情報(LAI:
Location Area Identification )として訪問者情報メ
モリ107に格納される。位置識別情報(LAI )は、国
を識別する情報、通信事業者を識別する情報、および基
地局送受信機103を識別する情報を含んでおり、各移
動機の国際移動機ID(IMSI)および一時的移動機ID
(TMSI)と対応づけて格納されている。この位置識別情
報(LAI )は、移動機の移動に伴って随時更新される。
Location Area Identification )として訪問者情報メ
モリ107に格納される。位置識別情報(LAI )は、国
を識別する情報、通信事業者を識別する情報、および基
地局送受信機103を識別する情報を含んでおり、各移
動機の国際移動機ID(IMSI)および一時的移動機ID
(TMSI)と対応づけて格納されている。この位置識別情
報(LAI )は、移動機の移動に伴って随時更新される。
【0016】ところが、訪問者情報メモリ107に常に
移動機の位置識別情報(LAI )が格納されているとは限
らない。たとえば、訪問者情報メモリ107においてシ
ステムダウン等が発生し、その後に訪問者情報メモリ1
07を再起動した場合には、国際移動機ID(IMSI) 、
一時的移動機ID(TMSI) 、位置識別情報(LAI )は削
除される。
移動機の位置識別情報(LAI )が格納されているとは限
らない。たとえば、訪問者情報メモリ107においてシ
ステムダウン等が発生し、その後に訪問者情報メモリ1
07を再起動した場合には、国際移動機ID(IMSI) 、
一時的移動機ID(TMSI) 、位置識別情報(LAI )は削
除される。
【0017】訪問者情報メモリ107に位置識別情報
(LAI )が格納されている場合と格納されていない場合
とでは、図26に示すように、移動機の呼出し手順が異
なる。移動電話交換局105は、移動機101への接続
要求を受信すると、訪問者情報メモリ107にアクセス
し、移動機101の位置識別情報(LAI )が保持されて
いるか否か調べる。保持されている場合は、ページング
(Paging)サービス手順で移動機101を呼び出し、保
持されていない場合には、サーチ・フォア・MS(Sear
ch for Mobile Station )サービス手順で呼び出す。
(LAI )が格納されている場合と格納されていない場合
とでは、図26に示すように、移動機の呼出し手順が異
なる。移動電話交換局105は、移動機101への接続
要求を受信すると、訪問者情報メモリ107にアクセス
し、移動機101の位置識別情報(LAI )が保持されて
いるか否か調べる。保持されている場合は、ページング
(Paging)サービス手順で移動機101を呼び出し、保
持されていない場合には、サーチ・フォア・MS(Sear
ch for Mobile Station )サービス手順で呼び出す。
【0018】ページング手順では、移動電話交換局10
5は、訪問者情報メモリ107から位置識別情報(LAI
)を取り出すと、図27(a) に示すように、その位置
識別情報(LAI )によって指定される基地局送受信機1
03のみに対して呼出し指示を送出する。そして、呼出
し指示を受け取った基地局送受信機103が、自己の管
理するエリアにいる移動機101を呼び出す。
5は、訪問者情報メモリ107から位置識別情報(LAI
)を取り出すと、図27(a) に示すように、その位置
識別情報(LAI )によって指定される基地局送受信機1
03のみに対して呼出し指示を送出する。そして、呼出
し指示を受け取った基地局送受信機103が、自己の管
理するエリアにいる移動機101を呼び出す。
【0019】サーチ・フォア・MS手順では、移動電話
交換局105は、呼び出すべき移動機101がどこにい
るのかを認識していないので、図27(b) に示すよう
に、その移動電話交換局105の配下のすべての基地局
送受信機103に対して呼出し指示を送出する。換言す
れば、移動電話交換局105が管理する全エリアにおい
てページング手順を実行する。この結果、いずれかの基
地局送受信機103を介して移動機101が呼び出され
る。
交換局105は、呼び出すべき移動機101がどこにい
るのかを認識していないので、図27(b) に示すよう
に、その移動電話交換局105の配下のすべての基地局
送受信機103に対して呼出し指示を送出する。換言す
れば、移動電話交換局105が管理する全エリアにおい
てページング手順を実行する。この結果、いずれかの基
地局送受信機103を介して移動機101が呼び出され
る。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】ところで、サーチ・フ
ォア・MS手順は、上述したように、呼び出すべき移動
機の位置識別情報(LAI )が訪問者情報メモリ107に
格納されいない場合に実行されるが、位置識別情報(LA
I )が格納されていない場合には、その移動機の一時的
移動機ID(TMSI)も格納されていないことが多い。従
って、サーチ・フォア・MS手順では、通常、図28
(a) に示すように、国際移動機ID(IMSI)を用いて移
動機を呼び出す。
ォア・MS手順は、上述したように、呼び出すべき移動
機の位置識別情報(LAI )が訪問者情報メモリ107に
格納されいない場合に実行されるが、位置識別情報(LA
I )が格納されていない場合には、その移動機の一時的
移動機ID(TMSI)も格納されていないことが多い。従
って、サーチ・フォア・MS手順では、通常、図28
(a) に示すように、国際移動機ID(IMSI)を用いて移
動機を呼び出す。
【0021】各移動機には、それぞれ国際移動機ID
(IMSI)が一位に割り当てられているので、国際移動機
ID(IMSI)を用いた呼出しであってもそれに応答する
ことができる。ところが、国際移動機ID(IMSI)を用
いて呼び出されたときの応答方法については、GSM 勧告
では規格されていない。このため、現状では、国際移動
機ID(IMSI)を用いた呼出しに対して、国際移動機I
D(IMSI)を使って応答する端末も存在するし、一時的
移動機ID(TMSI)を使って応答する移動機も存在す
る。
(IMSI)が一位に割り当てられているので、国際移動機
ID(IMSI)を用いた呼出しであってもそれに応答する
ことができる。ところが、国際移動機ID(IMSI)を用
いて呼び出されたときの応答方法については、GSM 勧告
では規格されていない。このため、現状では、国際移動
機ID(IMSI)を用いた呼出しに対して、国際移動機I
D(IMSI)を使って応答する端末も存在するし、一時的
移動機ID(TMSI)を使って応答する移動機も存在す
る。
【0022】なお、一時的移動機ID(TMSI)は、移動
電話交換局105から各移動機に割り当てられる識別番
号であるが、各移動機は、一時的移動機ID(TMSI)を
いったん割り当てられると、再割当て指示を受信するま
でその番号を保持し続ける。このため、訪問者情報メモ
リ107においてシステムダウン等が発生して訪問者情
報メモリ107から一時的移動機ID(TMSI)が削除さ
れてしまっても、移動機には過去に割り当てられた一時
的移動機ID(TMSI)が残っている。
電話交換局105から各移動機に割り当てられる識別番
号であるが、各移動機は、一時的移動機ID(TMSI)を
いったん割り当てられると、再割当て指示を受信するま
でその番号を保持し続ける。このため、訪問者情報メモ
リ107においてシステムダウン等が発生して訪問者情
報メモリ107から一時的移動機ID(TMSI)が削除さ
れてしまっても、移動機には過去に割り当てられた一時
的移動機ID(TMSI)が残っている。
【0023】国際移動機ID(IMSI)を用いた呼出しに
対して、移動機が一時的移動機ID(TMSI)を使って応
答すると、移動電話交換局105は、発信端末と着信先
の移動機とを接続できない。このことを図28(b) を参
照しながら説明する。
対して、移動機が一時的移動機ID(TMSI)を使って応
答すると、移動電話交換局105は、発信端末と着信先
の移動機とを接続できない。このことを図28(b) を参
照しながら説明する。
【0024】移動電話交換局105は、図28(b) に示
すように、発信端末から移動機への接続要求を受信する
と、呼制御プログラムaを起動する。以下、実行状態の
プログラムをプロセスと呼ぶ。ここで、もし、訪問者情
報メモリ107に着信先の移動機の一時的移動機ID
(TMSI)が格納されており、その一時的移動機ID(TM
SI)を使って移動機を呼び出すのであれば、移動電話交
換局105は、その一時的移動機ID(TMSI)をキーと
して呼制御プロセスaを管理する。移動機は、一時的移
動機ID(TMSI)を用いた呼出しに対しては、一時的移
動機ID(TMSI)を用いて応答する。したがって、移動
電話交換局105は、その着信先の移動機から一時的移
動機ID(TMSI)を用いた応答を受け取る。この場合、
移動電話交換局105は、着信先の移動機から受信した
一時的移動機ID(TMSI)を用いて検索すれば、呼制御
プロセスaを探し出すことができる。すなわち、移動機
への接続要求とその移動機からの応答とをリンクさせる
ことができ、発信端末と着信先の移動機とを接続でき
る。
すように、発信端末から移動機への接続要求を受信する
と、呼制御プログラムaを起動する。以下、実行状態の
プログラムをプロセスと呼ぶ。ここで、もし、訪問者情
報メモリ107に着信先の移動機の一時的移動機ID
(TMSI)が格納されており、その一時的移動機ID(TM
SI)を使って移動機を呼び出すのであれば、移動電話交
換局105は、その一時的移動機ID(TMSI)をキーと
して呼制御プロセスaを管理する。移動機は、一時的移
動機ID(TMSI)を用いた呼出しに対しては、一時的移
動機ID(TMSI)を用いて応答する。したがって、移動
電話交換局105は、その着信先の移動機から一時的移
動機ID(TMSI)を用いた応答を受け取る。この場合、
移動電話交換局105は、着信先の移動機から受信した
一時的移動機ID(TMSI)を用いて検索すれば、呼制御
プロセスaを探し出すことができる。すなわち、移動機
への接続要求とその移動機からの応答とをリンクさせる
ことができ、発信端末と着信先の移動機とを接続でき
る。
【0025】一方、訪問者情報メモリ107に着信先の
移動機の一時的移動機ID(TMSI)が格納されておら
ず、国際移動機ID(IMSI)を使って移動機を呼び出す
のであれば、移動電話交換局105は、その国際移動機
ID(IMSI)とキーとして呼制御プロセスaを管理す
る。ところが、この状態で、着信先移動機から一時的移
動機ID(TMSI)を使った応答を受信すると、移動電話
交換局105は、その応答と呼制御プロセスaとをリン
クさせることが出来ない。すなわち、発信端末と着信先
の移動機とを接続できない。
移動機の一時的移動機ID(TMSI)が格納されておら
ず、国際移動機ID(IMSI)を使って移動機を呼び出す
のであれば、移動電話交換局105は、その国際移動機
ID(IMSI)とキーとして呼制御プロセスaを管理す
る。ところが、この状態で、着信先移動機から一時的移
動機ID(TMSI)を使った応答を受信すると、移動電話
交換局105は、その応答と呼制御プロセスaとをリン
クさせることが出来ない。すなわち、発信端末と着信先
の移動機とを接続できない。
【0026】このように、国際移動機ID(IMSI)を用
いた呼出しに対して一時的移動機ID(TMSI)を使って
応答するような移動機についは、発信端末とその移動機
とを接続できない場合があった。
いた呼出しに対して一時的移動機ID(TMSI)を使って
応答するような移動機についは、発信端末とその移動機
とを接続できない場合があった。
【0027】なお、移動電話交換局105において、ペ
ージングメッセージ(移動機の呼出し)とページング応
答とを移動機ID(IMSIまたはTMSI)を用いて関連づけ
る理由は以下の通りである。
ージングメッセージ(移動機の呼出し)とページング応
答とを移動機ID(IMSIまたはTMSI)を用いて関連づけ
る理由は以下の通りである。
【0028】図29(a) および(b) に示すように、信号
接続制御部(SCCP)のプロトコル手順には、コネクショ
ンレスプロトコル手順とコネクションオリエンテッドプ
ロトコル手順とがある。通常、交換機における呼接続に
はコネクションオリエンテッドプロトコル手順を用い、
発信元アドレスおよび着信先アドレスとで呼を管理す
る。
接続制御部(SCCP)のプロトコル手順には、コネクショ
ンレスプロトコル手順とコネクションオリエンテッドプ
ロトコル手順とがある。通常、交換機における呼接続に
はコネクションオリエンテッドプロトコル手順を用い、
発信元アドレスおよび着信先アドレスとで呼を管理す
る。
【0029】ところが、GSM システムの移動機への着信
接続においては、ページングメッセージにはコネクショ
ンレスプロトコル手順を用い、ページング応答にはコネ
クションオリエンテッドプロトコル手順を用いる。すな
わち、移動電話交換局105から移動機101を呼び出
すときには、コネクションレスプロトコル手順のUDTメ
ッセージを用いてコネクションレス形式でデータを転送
する。一方、移動機101がこのページングメッセージ
に応答する際には、まず、CRメッセージを用いて移動機
101と移動電話交換局105との間に論理コネクショ
ンを設定することを要求し、これに対して移動電話交換
局105が移動機101にCCメッセージ(論理コネクシ
ョンの設定確認)を返送することによってコネクション
が確立される。
接続においては、ページングメッセージにはコネクショ
ンレスプロトコル手順を用い、ページング応答にはコネ
クションオリエンテッドプロトコル手順を用いる。すな
わち、移動電話交換局105から移動機101を呼び出
すときには、コネクションレスプロトコル手順のUDTメ
ッセージを用いてコネクションレス形式でデータを転送
する。一方、移動機101がこのページングメッセージ
に応答する際には、まず、CRメッセージを用いて移動機
101と移動電話交換局105との間に論理コネクショ
ンを設定することを要求し、これに対して移動電話交換
局105が移動機101にCCメッセージ(論理コネクシ
ョンの設定確認)を返送することによってコネクション
が確立される。
【0030】このため、移動機への着信接続時には、2
つの呼が存在することになる。すなわち、発信端末と移
動電話交換局105との間の呼と、移動電話交換局10
5と移動機101との間の呼が存在する。したがって、
発信端末を着信先の移動機とを接続するためには、これ
らの2つの呼をリンクさせなければならない。これらの
呼を識別・管理する情報として移動機101の識別番号
(TMSI、IMSI)を用いている。
つの呼が存在することになる。すなわち、発信端末と移
動電話交換局105との間の呼と、移動電話交換局10
5と移動機101との間の呼が存在する。したがって、
発信端末を着信先の移動機とを接続するためには、これ
らの2つの呼をリンクさせなければならない。これらの
呼を識別・管理する情報として移動機101の識別番号
(TMSI、IMSI)を用いている。
【0031】なお、図28(b) に示す例では、呼制御プ
ロセスaにおいて「IMSIで登録」を実行し、このことに
より、発信端末と移動電話交換局105との間の呼(呼
番号a)を国際移動機ID(IMSI)をキーをして管理し
ている。また、移動機101からの応答メッセージ(図
28(b) では、基地局制御機(BSCa)104からの応
答)において「Mobile Identity = TMSI」と設定されて
いるが、これは、移動機101が一時的移動機ID(TM
SI)を用いて応答してきたことを表している。すなわ
ち、移動電話交換局105と移動機101との間の呼
は、移動機101の一時的移動機ID(TMSI)で識別さ
れる。
ロセスaにおいて「IMSIで登録」を実行し、このことに
より、発信端末と移動電話交換局105との間の呼(呼
番号a)を国際移動機ID(IMSI)をキーをして管理し
ている。また、移動機101からの応答メッセージ(図
28(b) では、基地局制御機(BSCa)104からの応
答)において「Mobile Identity = TMSI」と設定されて
いるが、これは、移動機101が一時的移動機ID(TM
SI)を用いて応答してきたことを表している。すなわ
ち、移動電話交換局105と移動機101との間の呼
は、移動機101の一時的移動機ID(TMSI)で識別さ
れる。
【0032】従来技術の問題は、国際移動機ID(IMS
I)を用いた呼出しに対して移動機101が一時的移動
機ID(TMSI)を用いて応答した場合に発生していた。
すなわち、この場合、発信端末と移動電話交換局105
との間の呼がその国際移動機ID(IMSI)によって管理
され、また、移動電話交換局105と移動機101との
間の呼がその一時的移動機ID(TMSI)で識別されるの
で、これら2つの呼をリンクさせることができず、発信
端末と移動機101とを接続できなかった。
I)を用いた呼出しに対して移動機101が一時的移動
機ID(TMSI)を用いて応答した場合に発生していた。
すなわち、この場合、発信端末と移動電話交換局105
との間の呼がその国際移動機ID(IMSI)によって管理
され、また、移動電話交換局105と移動機101との
間の呼がその一時的移動機ID(TMSI)で識別されるの
で、これら2つの呼をリンクさせることができず、発信
端末と移動機101とを接続できなかった。
【0033】本発明の課題は、移動体通信において移動
機の機種によらず確実に着信接続できるようにすること
である。本発明のより具体的な課題は、GSM システムに
おいて、訪問者情報メモリに移動機の位置情報および一
時的移動機IDが格納されていない状況においても、そ
の移動機に確実に着信接続できる方式を提供することで
ある。
機の機種によらず確実に着信接続できるようにすること
である。本発明のより具体的な課題は、GSM システムに
おいて、訪問者情報メモリに移動機の位置情報および一
時的移動機IDが格納されていない状況においても、そ
の移動機に確実に着信接続できる方式を提供することで
ある。
【0034】
【課題を解決するための手段】本発明の手段を図1の原
理図を参照しながら説明する。本発明の移動体通信シス
テムにおける着信呼接続方式は、第1および第2の番号
体系による識別番号を各移動機にそれぞれ割り当てる移
動体通信システムを前提とし、以下の各手段を有する。
理図を参照しながら説明する。本発明の移動体通信シス
テムにおける着信呼接続方式は、第1および第2の番号
体系による識別番号を各移動機にそれぞれ割り当てる移
動体通信システムを前提とし、以下の各手段を有する。
【0035】呼出し手段1は、着信先移動機5に割り当
てられている第1の番号体系の識別番号を用いてその着
信先移動機5を呼び出す。問合せ手段2は、着信先移動
機5から第2の番号体系の識別番号を用いた応答を受信
した際にその着信先移動機5に対して第1の番号体系の
識別番号を問い合わせる。
てられている第1の番号体系の識別番号を用いてその着
信先移動機5を呼び出す。問合せ手段2は、着信先移動
機5から第2の番号体系の識別番号を用いた応答を受信
した際にその着信先移動機5に対して第1の番号体系の
識別番号を問い合わせる。
【0036】受信手段3は、問合せ手段2による問合せ
に対して着信先移動機5から転送されてきた識別番号を
受信する。接続手段4は、呼出し手段1が用いた第1の
番号体系の識別番号と受信手段3が受信した識別番号と
が一致した場合に、発信元端末6と着信先移動機5とを
接続する。
に対して着信先移動機5から転送されてきた識別番号を
受信する。接続手段4は、呼出し手段1が用いた第1の
番号体系の識別番号と受信手段3が受信した識別番号と
が一致した場合に、発信元端末6と着信先移動機5とを
接続する。
【0037】上記構成によれば、着信先移動機5が、第
1の番号体型の識別番号を用いた呼出しに対して第2の
番号体型の識別番号を用いて応答する端末装置であった
としても、発信元端末6から着信先移動機5への着信呼
があったときに、その着信呼を接続できる。
1の番号体型の識別番号を用いた呼出しに対して第2の
番号体型の識別番号を用いて応答する端末装置であった
としても、発信元端末6から着信先移動機5への着信呼
があったときに、その着信呼を接続できる。
【0038】本発明の他の態様は、第1および第2の番
号体系による識別番号を各移動機にそれぞれ割り当てる
移動体通信システムにおける識別番号再生方式であっ
て、以下の各手段を有する。
号体系による識別番号を各移動機にそれぞれ割り当てる
移動体通信システムにおける識別番号再生方式であっ
て、以下の各手段を有する。
【0039】格納手段は、各移動機の第1の番号体系の
識別番号と第2の番号体系の識別番号とを対応付けて格
納する。呼出し手段は、格納手段から第1の番号体系の
識別番号を取り出し、その取り出した識別番号を用いて
移動機を呼び出す。割当て手段は、呼出し手段によって
呼び出された移動機からの応答を受信し、その移動機に
対して第2の番号体系の識別番号を新たに割り当てる。
更新手段は、割当て手段によって上記移動機に割り当て
られた第2の番号体系の識別番号を、呼出し手段が取り
出した第1の番号体系の識別番号と対応づけて格納手段
に格納する。
識別番号と第2の番号体系の識別番号とを対応付けて格
納する。呼出し手段は、格納手段から第1の番号体系の
識別番号を取り出し、その取り出した識別番号を用いて
移動機を呼び出す。割当て手段は、呼出し手段によって
呼び出された移動機からの応答を受信し、その移動機に
対して第2の番号体系の識別番号を新たに割り当てる。
更新手段は、割当て手段によって上記移動機に割り当て
られた第2の番号体系の識別番号を、呼出し手段が取り
出した第1の番号体系の識別番号と対応づけて格納手段
に格納する。
【0040】上記構成によれば、障害などによって格納
手段から第2の番号体型の識別番号が消滅してしまって
も、自律的に再生できる。
手段から第2の番号体型の識別番号が消滅してしまって
も、自律的に再生できる。
【0041】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について図面を
参照しながら説明する。以下では、欧州における移動体
通信の標準方式の1つとして採用されているGSM システ
ムを採り上げて説明する。なお、システムの構成は、図
25(a) を参照する。
参照しながら説明する。以下では、欧州における移動体
通信の標準方式の1つとして採用されているGSM システ
ムを採り上げて説明する。なお、システムの構成は、図
25(a) を参照する。
【0042】図2および図3は、本実施形態の概略動作
を説明する図である。ここでは、移動電話交換局105
が移動機aへの接続要求を受信したときに、移動機aの
位置識別情報(LAI )および一時的移動機ID(TMSI)
が訪問者情報メモリ107に格納されていなかった場合
の手順を説明する。
を説明する図である。ここでは、移動電話交換局105
が移動機aへの接続要求を受信したときに、移動機aの
位置識別情報(LAI )および一時的移動機ID(TMSI)
が訪問者情報メモリ107に格納されていなかった場合
の手順を説明する。
【0043】手順a: 移動電話交換局105は、移動
機aへの接続要求を受信すると、呼制御ユニットを起動
する。この呼制御ユニットを「呼制御ユニットa」と呼
ぶ。移動電話交換局105は、訪問者情報メモリ107
にアクセスして移動機aの位置識別情報(LAI )を探
す。ここでは、訪問者情報メモリ107に移動機aの位
置識別情報(LAI )が格納されていないので、移動電話
交換局105は、サーチ・フォア・MS手順を実行す
る。すなわち、移動電話交換局105は、自分の配下の
全ての基地局送受信機103から移動機aに対して国際
移動機ID(IMSI)を用いたページング手順を実行す
る。このとき、移動電話交換局105は、この移動機a
の国際移動機ID(IMSI)を用いて呼制御ユニットaを
管理する。すなわち、この国際移動機ID(IMSI)をキ
ーとして呼番号検索テーブルに呼制御ユニットaを識別
する番号を格納し、この国際移動機ID(IMSI)をキー
として検索したときに呼制御ユニットaを取り出せるよ
うにしておく。
機aへの接続要求を受信すると、呼制御ユニットを起動
する。この呼制御ユニットを「呼制御ユニットa」と呼
ぶ。移動電話交換局105は、訪問者情報メモリ107
にアクセスして移動機aの位置識別情報(LAI )を探
す。ここでは、訪問者情報メモリ107に移動機aの位
置識別情報(LAI )が格納されていないので、移動電話
交換局105は、サーチ・フォア・MS手順を実行す
る。すなわち、移動電話交換局105は、自分の配下の
全ての基地局送受信機103から移動機aに対して国際
移動機ID(IMSI)を用いたページング手順を実行す
る。このとき、移動電話交換局105は、この移動機a
の国際移動機ID(IMSI)を用いて呼制御ユニットaを
管理する。すなわち、この国際移動機ID(IMSI)をキ
ーとして呼番号検索テーブルに呼制御ユニットaを識別
する番号を格納し、この国際移動機ID(IMSI)をキー
として検索したときに呼制御ユニットaを取り出せるよ
うにしておく。
【0044】なお、移動機aは、固定的に割り当てられ
ている国際移動機ID(IMSI)を保持しているととも
に、以前移動電話交換局105から割り当てられた一時
的移動機ID(TMSI)も保持している。この一時的移動
機ID(TMSI)は、図中、「旧IMSI」と記している。
ている国際移動機ID(IMSI)を保持しているととも
に、以前移動電話交換局105から割り当てられた一時
的移動機ID(TMSI)も保持している。この一時的移動
機ID(TMSI)は、図中、「旧IMSI」と記している。
【0045】手順b: 移動機aは、移動電話交換局1
05からのページングに対して応答する。もし、移動機
aが、国際移動機ID(IMSI)を用いたページングに対
して国際移動機ID(IMSI)を用いて応答すれば、移動
電話交換局105は、その移動機aからの応答として受
信した国際移動機ID(IMSI)をキーとして呼番号検索
テーブルを検索することによって呼制御ユニットaを取
り出せる。すなわち、移動機aへの接続要求によって起
動された呼制御ユニットaと移動機aからの応答とがリ
ンクされる。この結果、発信端末と移動機aとが接続さ
れる。
05からのページングに対して応答する。もし、移動機
aが、国際移動機ID(IMSI)を用いたページングに対
して国際移動機ID(IMSI)を用いて応答すれば、移動
電話交換局105は、その移動機aからの応答として受
信した国際移動機ID(IMSI)をキーとして呼番号検索
テーブルを検索することによって呼制御ユニットaを取
り出せる。すなわち、移動機aへの接続要求によって起
動された呼制御ユニットaと移動機aからの応答とがリ
ンクされる。この結果、発信端末と移動機aとが接続さ
れる。
【0046】ところが、移動機aが、国際移動機ID
(IMSI)を用いたページングに対して一時的移動機ID
(TMSI)を用いて応答すると、移動電話交換局105
は、その一時的移動機ID(TMSI)をキーとして呼番号
検索テーブルを検索しても呼制御ユニットaを取り出せ
ない。この場合、移動電話交換局105は、移動機aか
らのページング応答に対応させて呼制御ユニットbを生
成する。呼制御ユニットbは、移動機aからのページン
グ応答に際して受信した情報を保持する。
(IMSI)を用いたページングに対して一時的移動機ID
(TMSI)を用いて応答すると、移動電話交換局105
は、その一時的移動機ID(TMSI)をキーとして呼番号
検索テーブルを検索しても呼制御ユニットaを取り出せ
ない。この場合、移動電話交換局105は、移動機aか
らのページング応答に対応させて呼制御ユニットbを生
成する。呼制御ユニットbは、移動機aからのページン
グ応答に際して受信した情報を保持する。
【0047】手順c: 呼制御ユニットbは、移動機a
に対して国際移動機ID(IMSI)を問い合わせる。 手順d: 移動機aは、手順cにおける問合せを受信す
ると、自分の国際移動機ID(IMSI)を問合せ応答とし
て移動電話交換局105へ転送する。
に対して国際移動機ID(IMSI)を問い合わせる。 手順d: 移動機aは、手順cにおける問合せを受信す
ると、自分の国際移動機ID(IMSI)を問合せ応答とし
て移動電話交換局105へ転送する。
【0048】手順e: 呼制御ユニットbは、移動機a
から国際移動機ID(IMSI)を受信すると、その国際移
動機ID(IMSI)をキーとして呼番号検索テーブルを検
索して呼制御ユニットaを取り出す。また、呼制御ユニ
ットbは、ページング応答時に移動機aから受信した情
報を呼制御ユニットaに渡す。このことにより、移動機
aのページング応答が呼制御ユニットaによって受信さ
れ、移動機aと呼制御ユニットaとがリンクされる。こ
の結果、発信端末と移動機aとが接続される。なお、呼
制御ユニットbは解放(消滅)される。
から国際移動機ID(IMSI)を受信すると、その国際移
動機ID(IMSI)をキーとして呼番号検索テーブルを検
索して呼制御ユニットaを取り出す。また、呼制御ユニ
ットbは、ページング応答時に移動機aから受信した情
報を呼制御ユニットaに渡す。このことにより、移動機
aのページング応答が呼制御ユニットaによって受信さ
れ、移動機aと呼制御ユニットaとがリンクされる。こ
の結果、発信端末と移動機aとが接続される。なお、呼
制御ユニットbは解放(消滅)される。
【0049】手順f: 呼制御ユニットaは、新しい一
時的移動機ID(TMSI)を生成して移動機aに通知す
る。この一時的移動機ID(TMSI)は、図中、「新IMS
I」と記している。
時的移動機ID(TMSI)を生成して移動機aに通知す
る。この一時的移動機ID(TMSI)は、図中、「新IMS
I」と記している。
【0050】手順g: 移動機aは、手順6の通知によ
り、一時的移動機ID(TMSI)を旧TMSIから新TMSIに更
新する。その後、移動機aは、更新割当てが完了したこ
とを移動電話交換局105に通知する。
り、一時的移動機ID(TMSI)を旧TMSIから新TMSIに更
新する。その後、移動機aは、更新割当てが完了したこ
とを移動電話交換局105に通知する。
【0051】このように、着信先の移動機が、国際移動
機ID(IMSI)を用いたページングに対して一時的移動
機ID(TMSI)を用いて応答する構成であっても、その
移動機への着信呼を接続することができる。また、網が
着信先移動機の一時的移動機ID(TMSI)を保持してい
ない場合には、網側でその移動機の一時的移動機ID
(TMSI)を生成して保持するとともに、その移動機に生
成した一時的移動機ID(TMSI)を割り当てるので、以
降、その移動機を一時的移動機ID(TMSI)を用いて呼
び出すことができる。
機ID(IMSI)を用いたページングに対して一時的移動
機ID(TMSI)を用いて応答する構成であっても、その
移動機への着信呼を接続することができる。また、網が
着信先移動機の一時的移動機ID(TMSI)を保持してい
ない場合には、網側でその移動機の一時的移動機ID
(TMSI)を生成して保持するとともに、その移動機に生
成した一時的移動機ID(TMSI)を割り当てるので、以
降、その移動機を一時的移動機ID(TMSI)を用いて呼
び出すことができる。
【0052】次に、移動機への接続要求(着信呼)があ
った場合の詳細動作を説明する。以下では、図25にお
いて、一般電話機から移動機101を呼び出す場合のを
説明する。
った場合の詳細動作を説明する。以下では、図25にお
いて、一般電話機から移動機101を呼び出す場合のを
説明する。
【0053】図4は、網が移動機101への着呼接続要
求を受信してからその移動機101を呼び出すまでの動
作を示すシーケンス図である。なお、本実施形態では、
加入者情報メモリ(HLR )106および訪問者情報メモ
リ(VLR )107がそれぞれデータ処理機能を有してい
るが、これらのメモリ106、107を単なる記憶装置
とし、移動電話交換局(MSC )105からのリード指
示、ライト指示などによって同様の機能を実現してもよ
い。
求を受信してからその移動機101を呼び出すまでの動
作を示すシーケンス図である。なお、本実施形態では、
加入者情報メモリ(HLR )106および訪問者情報メモ
リ(VLR )107がそれぞれデータ処理機能を有してい
るが、これらのメモリ106、107を単なる記憶装置
とし、移動電話交換局(MSC )105からのリード指
示、ライト指示などによって同様の機能を実現してもよ
い。
【0054】一般電話機は、移動機101への接続要求
として移動機101のISDN番号(MSISDN)を投入する。
関門交換局(GMSC)110は、IAM メッセージ(呼設定
を要求するメッセージ)を受信すると、そのIAM メッセ
ージに設定されているISDN番号に従って加入者情報メモ
リ106へ「SEND-ROUTING-INFO 要求メッセージ」を転
送する。
として移動機101のISDN番号(MSISDN)を投入する。
関門交換局(GMSC)110は、IAM メッセージ(呼設定
を要求するメッセージ)を受信すると、そのIAM メッセ
ージに設定されているISDN番号に従って加入者情報メモ
リ106へ「SEND-ROUTING-INFO 要求メッセージ」を転
送する。
【0055】加入者情報メモリ106は、「SEND-ROUTI
NG-INFO 要求メッセージ」を受信すると、変換テーブル
11を参照して移動機101のISDN番号をその国際移動
機ID(IMSI)に変換する。変換テーブル11は、通信
事業者との契約時に移動機ごとにISDN番号と国際移動機
ID(IMSI)とを対応づけて格納している。
NG-INFO 要求メッセージ」を受信すると、変換テーブル
11を参照して移動機101のISDN番号をその国際移動
機ID(IMSI)に変換する。変換テーブル11は、通信
事業者との契約時に移動機ごとにISDN番号と国際移動機
ID(IMSI)とを対応づけて格納している。
【0056】加入者情報メモリ106は、加入者データ
テーブル12を有する。加入者データテーブル12は、
図5に示すように、各移動機の国際移動機ID(IMSI)
をキーとしてその移動機に関する加入者データを格納し
ている。加入者情報メモリ106は、着信先端末である
移動機101の国際移動機ID(IMSI)をキーとして加
入者データテーブル12を検索し、移動機101の加入
者データを取り出しておく。この後、加入者情報メモリ
106は、訪問者情報メモリ107へ「PROVIDE-ROAMIN
G-NUMBER要求メッセージ」を転送する。このメッセージ
には、移動機101の国際移動機ID(IMSI)が設定さ
れている。
テーブル12を有する。加入者データテーブル12は、
図5に示すように、各移動機の国際移動機ID(IMSI)
をキーとしてその移動機に関する加入者データを格納し
ている。加入者情報メモリ106は、着信先端末である
移動機101の国際移動機ID(IMSI)をキーとして加
入者データテーブル12を検索し、移動機101の加入
者データを取り出しておく。この後、加入者情報メモリ
106は、訪問者情報メモリ107へ「PROVIDE-ROAMIN
G-NUMBER要求メッセージ」を転送する。このメッセージ
には、移動機101の国際移動機ID(IMSI)が設定さ
れている。
【0057】訪問者情報メモリ107は、「PROVIDE-RO
AMING-NUMBER要求メッセージ」を受信すると、移動機1
01の国際移動機ID(IMSI)に対して移動機ローミン
グ番号(MSRN)を割り当てる。移動機ローミング番号
(MSRN)は、移動機への呼(移動機への接続要求)をル
ーティングするための識別番号である。また、訪問者情
報メモリ107は、登録テーブル13を用いて、移動機
101の移動機ローミング番号(MSRN)からローカル移
動機ID(LMSI)を獲得する。ローカル移動機ID(LM
SI)は、訪問者情報メモリ107によって移動機に割り
当てられる識別番号であり、訪問者情報メモリ107内
で各移動機を識別するために使用される。なお、各移動
機のローカル移動機ID(LMSI)は、訪問者情報メモリ
107内で国際移動機ID(IMSI)に対応づけられてい
る。
AMING-NUMBER要求メッセージ」を受信すると、移動機1
01の国際移動機ID(IMSI)に対して移動機ローミン
グ番号(MSRN)を割り当てる。移動機ローミング番号
(MSRN)は、移動機への呼(移動機への接続要求)をル
ーティングするための識別番号である。また、訪問者情
報メモリ107は、登録テーブル13を用いて、移動機
101の移動機ローミング番号(MSRN)からローカル移
動機ID(LMSI)を獲得する。ローカル移動機ID(LM
SI)は、訪問者情報メモリ107によって移動機に割り
当てられる識別番号であり、訪問者情報メモリ107内
で各移動機を識別するために使用される。なお、各移動
機のローカル移動機ID(LMSI)は、訪問者情報メモリ
107内で国際移動機ID(IMSI)に対応づけられてい
る。
【0058】訪問者情報メモリ107は、加入者データ
テーブル14を有する。加入者データテーブル14は、
図6に示すように、各移動機のローカル移動機ID(LM
SI)をキーとしてその移動機に関する加入者データを格
納している。加入者/移動機の識別データとしては、国
際移動機ID(IMSI)、一時的移動機ID(TMSI)等を
格納している。ローミングデータとしては、移動機ロー
ミング番号(MSRN)、位置識別情報(LAI )等を格納し
ている。このうち、位置識別情報(LAI )は、各移動機
から転送されてくるデータであり、その移動機が現在ど
の基地局送受信機の管理エリアに属するのかを示す情報
である。したがって、訪問者情報メモリ107の電源を
再投入した場合などには、各移動機の位置識別情報(LA
I )は、削除される。
テーブル14を有する。加入者データテーブル14は、
図6に示すように、各移動機のローカル移動機ID(LM
SI)をキーとしてその移動機に関する加入者データを格
納している。加入者/移動機の識別データとしては、国
際移動機ID(IMSI)、一時的移動機ID(TMSI)等を
格納している。ローミングデータとしては、移動機ロー
ミング番号(MSRN)、位置識別情報(LAI )等を格納し
ている。このうち、位置識別情報(LAI )は、各移動機
から転送されてくるデータであり、その移動機が現在ど
の基地局送受信機の管理エリアに属するのかを示す情報
である。したがって、訪問者情報メモリ107の電源を
再投入した場合などには、各移動機の位置識別情報(LA
I )は、削除される。
【0059】尚、訪問者情報メモリ107は、「PROVID
E-ROAMING-NUMBER要求メッセージ」を受信したときに加
入者データテーブル14にそのメッセージに係わる着信
先移動機の加入者データが格納されてなければ、加入者
情報メモリ106から取得する。この場合、訪問者情報
メモリ107は、加入者情報メモリ106へ「RESTORE-
DATA要求メッセージ」を転送する。
E-ROAMING-NUMBER要求メッセージ」を受信したときに加
入者データテーブル14にそのメッセージに係わる着信
先移動機の加入者データが格納されてなければ、加入者
情報メモリ106から取得する。この場合、訪問者情報
メモリ107は、加入者情報メモリ106へ「RESTORE-
DATA要求メッセージ」を転送する。
【0060】訪問者情報メモリ107は、移動機101
のローカル移動機ID(LMSI)をキーとして、加入者デ
ータテーブル14から移動機101の加入者データを取
り出す。この後、訪問者情報メモリ107は、移動機1
01に割り当てた移動機ローミング番号(MSRN)を関門
交換局110に通知する。そして、関門交換局110
は、移動機101の移動機ローミング番号(MSRN)を設
定したIAM メッセージを移動電話交換局105へ転送す
る。
のローカル移動機ID(LMSI)をキーとして、加入者デ
ータテーブル14から移動機101の加入者データを取
り出す。この後、訪問者情報メモリ107は、移動機1
01に割り当てた移動機ローミング番号(MSRN)を関門
交換局110に通知する。そして、関門交換局110
は、移動機101の移動機ローミング番号(MSRN)を設
定したIAM メッセージを移動電話交換局105へ転送す
る。
【0061】図7および図8は、移動電話交換局105
が呼設定メッセージを受信した後の動作を説明するシー
ケンス図である。すなわち、図7および図8は、図4に
示した移動機101への接続要求処理の続きのシーケン
スを示す。なお、ここでは、訪問者情報メモリ107に
移動機101の位置識別情報(LAI )が格納されていな
い場合のシーケンスを説明する。訪問者情報メモリ10
7に移動機の位置識別情報(LAI )が格納されていない
状況は、たとえば、訪問者情報メモリ107においてシ
ステムダウン等が発生した後にその電源を再投入した場
合に起こる。
が呼設定メッセージを受信した後の動作を説明するシー
ケンス図である。すなわち、図7および図8は、図4に
示した移動機101への接続要求処理の続きのシーケン
スを示す。なお、ここでは、訪問者情報メモリ107に
移動機101の位置識別情報(LAI )が格納されていな
い場合のシーケンスを説明する。訪問者情報メモリ10
7に移動機の位置識別情報(LAI )が格納されていない
状況は、たとえば、訪問者情報メモリ107においてシ
ステムダウン等が発生した後にその電源を再投入した場
合に起こる。
【0062】手順1: 移動電話交換局105は、IAM
メッセージを受信すると、呼制御プログラム(呼制御プ
ログラムa)を起動する。以下では、実行状態のプログ
ラムを「プロセス」と呼ぶ。たとえば、実行状態にある
呼制御プログラムaを「呼制御プロセスa」と呼ぶ。
メッセージを受信すると、呼制御プログラム(呼制御プ
ログラムa)を起動する。以下では、実行状態のプログ
ラムを「プロセス」と呼ぶ。たとえば、実行状態にある
呼制御プログラムaを「呼制御プロセスa」と呼ぶ。
【0063】移動電話交換局105は、訪問者情報メモ
リ107へ「SEND-INFO-FOR-INCOMING-CALL 要求メッセ
ージ」を転送する。このメッセージには、移動機101
の移動機ローミング番号(MSRN)が設定されている。こ
こで、「SEND-INFO-FOR-INCOMING-CALL メッセージ」を
受信したときの訪問者情報メモリ107の動作を図9を
参照しながら説明する。
リ107へ「SEND-INFO-FOR-INCOMING-CALL 要求メッセ
ージ」を転送する。このメッセージには、移動機101
の移動機ローミング番号(MSRN)が設定されている。こ
こで、「SEND-INFO-FOR-INCOMING-CALL メッセージ」を
受信したときの訪問者情報メモリ107の動作を図9を
参照しながら説明する。
【0064】訪問者情報メモリ107は、「SEND-INFO-
FOR-INCOMING-CALL メッセージ」から移動機101の移
動機ローミング番号(MSRN)を取り出し、その移動機ロ
ーミング番号(MSRN)を用いて登録テーブル13にアク
セスして移動機101のローカル移動機ID(LMSI)を
得る。続いて、訪問者情報メモリ107は、移動機10
1のローカル移動機ID(LMSI)をキーとして加入者デ
ータテーブル14にアクセスして移動機101の加入者
データを調べる。
FOR-INCOMING-CALL メッセージ」から移動機101の移
動機ローミング番号(MSRN)を取り出し、その移動機ロ
ーミング番号(MSRN)を用いて登録テーブル13にアク
セスして移動機101のローカル移動機ID(LMSI)を
得る。続いて、訪問者情報メモリ107は、移動機10
1のローカル移動機ID(LMSI)をキーとして加入者デ
ータテーブル14にアクセスして移動機101の加入者
データを調べる。
【0065】もし、移動機101の位置識別情報(LAI
)が格納されていれば、その位置識別情報(LAI )に
従ってページング手順で移動機101を呼び出す。な
お、ページング手順については、図25または図27を
参照しながら説明したのでここではその説明を省略す
る。
)が格納されていれば、その位置識別情報(LAI )に
従ってページング手順で移動機101を呼び出す。な
お、ページング手順については、図25または図27を
参照しながら説明したのでここではその説明を省略す
る。
【0066】ここでは、加入者データテーブル14に移
動機101の位置識別情報(LAI )が格納されいない場
合を説明する。この場合、訪問者情報メモリ107は、
加入者データテーブル14から移動機101の国際移動
機ID(IMSI)を取り出し、その国際移動機ID(IMS
I)を「SEARCH-FOR-MS 要求メッセージ」に設定して移
動電話交換局105に転送する。すなわち、移動機10
1の国際移動機ID(IMSI)を用いてサーチ・フォア・
MS(Search for Mobile Station )手順で移動機10
1を呼び出す。
動機101の位置識別情報(LAI )が格納されいない場
合を説明する。この場合、訪問者情報メモリ107は、
加入者データテーブル14から移動機101の国際移動
機ID(IMSI)を取り出し、その国際移動機ID(IMS
I)を「SEARCH-FOR-MS 要求メッセージ」に設定して移
動電話交換局105に転送する。すなわち、移動機10
1の国際移動機ID(IMSI)を用いてサーチ・フォア・
MS(Search for Mobile Station )手順で移動機10
1を呼び出す。
【0067】手順2: 図7に戻る。「SEARCH-FOR-MS
要求メッセージ」は、呼制御プロセスaによって受信さ
れる。呼制御プロセスaは、自己を識別する番号(呼番
号=呼番号a)を「SEARCH-FOR-MS 要求メッセージ」に
設定されていた移動機101の国際移動機ID(IMSI)
をキーとして呼番号検索テーブル15に登録する。以
降、移動機101の国際移動機ID(IMSI)をキーとし
て呼番号検索テーブル15を検索すれば、呼制御プロセ
スaが呼び出される。
要求メッセージ」は、呼制御プロセスaによって受信さ
れる。呼制御プロセスaは、自己を識別する番号(呼番
号=呼番号a)を「SEARCH-FOR-MS 要求メッセージ」に
設定されていた移動機101の国際移動機ID(IMSI)
をキーとして呼番号検索テーブル15に登録する。以
降、移動機101の国際移動機ID(IMSI)をキーとし
て呼番号検索テーブル15を検索すれば、呼制御プロセ
スaが呼び出される。
【0068】手順3: 呼制御プロセスaは、移動機1
01に対してサーチ・フォア・MS手順を実行する。す
なわち、移動電話交換局105は、自分の配下のすべて
の基地局制御機104を介して移動機101に対して国
際移動機ID(IMSI)を用いたページング手順を実行す
る。なお、図7では、移動電話交換局105の配下に2
つの基地局制御機(BSCa、BSCb)が設けられている。
01に対してサーチ・フォア・MS手順を実行する。す
なわち、移動電話交換局105は、自分の配下のすべて
の基地局制御機104を介して移動機101に対して国
際移動機ID(IMSI)を用いたページング手順を実行す
る。なお、図7では、移動電話交換局105の配下に2
つの基地局制御機(BSCa、BSCb)が設けられている。
【0069】移動機101は、固定的に割り当てられて
いる国際移動機ID(IMSI)を保持しているとともに、
以前移動電話交換局105から割り当てられた一時的移
動機ID(TMSI)も保持している。
いる国際移動機ID(IMSI)を保持しているとともに、
以前移動電話交換局105から割り当てられた一時的移
動機ID(TMSI)も保持している。
【0070】手順4: 移動機101は、移動電話交換
局105からのページングに対して応答する。本実施例
では、基地局制御機(BSCa)104が管理するエリア内
に移動機101が存在した場合を示している。基地局制
御機(BSCa)104は、ページングに対する応答として
「Complete Layer 3 Informationメッセージ」を移動電
話交換局105へ転送する。移動電話交換局105は、
移動機101からのページング応答を受信すると、プロ
トコルプログラムaを起動する。なお、プロトコルプロ
グラムは、予め決められた通信プロトコルに従って移動
機との間での通信を制御するプログラムである。
局105からのページングに対して応答する。本実施例
では、基地局制御機(BSCa)104が管理するエリア内
に移動機101が存在した場合を示している。基地局制
御機(BSCa)104は、ページングに対する応答として
「Complete Layer 3 Informationメッセージ」を移動電
話交換局105へ転送する。移動電話交換局105は、
移動機101からのページング応答を受信すると、プロ
トコルプログラムaを起動する。なお、プロトコルプロ
グラムは、予め決められた通信プロトコルに従って移動
機との間での通信を制御するプログラムである。
【0071】手順5: プロトコルプロセスa(実行状
態にあるプロトコルプログラムa)は、受信した「Comp
lete Layer 3 Informationメッセージ」から移動機10
1の識別番号を取り出し、その識別番号をキーとして呼
番号検索テーブル15を検索する。
態にあるプロトコルプログラムa)は、受信した「Comp
lete Layer 3 Informationメッセージ」から移動機10
1の識別番号を取り出し、その識別番号をキーとして呼
番号検索テーブル15を検索する。
【0072】移動機101が、国際移動機ID(IMSI)
を用いたページングに対して国際移動機ID(IMSI)を
用いて応答したのであれば、プロトコルプロセスaは、
呼番号検索テーブル15から「呼番号a」を取り出せ
る。したがって、この場合、移動機101と呼制御プロ
グラムaとをリンクさせることができ、発信端末と移動
機101とが接続される。
を用いたページングに対して国際移動機ID(IMSI)を
用いて応答したのであれば、プロトコルプロセスaは、
呼番号検索テーブル15から「呼番号a」を取り出せ
る。したがって、この場合、移動機101と呼制御プロ
グラムaとをリンクさせることができ、発信端末と移動
機101とが接続される。
【0073】一方、図7に示すように、国際移動機ID
(IMSI)を用いたページングに対して移動機101が一
時的移動機ID(TMSI)を用いて応答すると("Mobile
Identity = TMSI")、プロトコルプロセスaは、その移
動機101の一時的移動機ID(TMSI)をキーとして呼
番号検索テーブル15を検索する。ところが、「呼番号
a」は、移動機101の国際移動機ID(IMSI)をキー
として格納されているので、プロトコルプロセスaは、
「呼番号a」を取り出せない。すなわち、移動機101
と呼制御プロセスaとをリンクさせることができない。
(IMSI)を用いたページングに対して移動機101が一
時的移動機ID(TMSI)を用いて応答すると("Mobile
Identity = TMSI")、プロトコルプロセスaは、その移
動機101の一時的移動機ID(TMSI)をキーとして呼
番号検索テーブル15を検索する。ところが、「呼番号
a」は、移動機101の国際移動機ID(IMSI)をキー
として格納されているので、プロトコルプロセスaは、
「呼番号a」を取り出せない。すなわち、移動機101
と呼制御プロセスaとをリンクさせることができない。
【0074】手順6: 手順5において移動機101と
呼制御プロセスaとをリンクさせることができなかった
場合には、プロトコルプロセスaは、新たに呼制御プロ
グラム(以下、呼制御プログラムbと呼ぶ)を起動す
る。呼制御プログラムbは、プロトコルプロセスaから
「Complete Layer 3 Informationメッセージ」を受け取
る。このメッセージは、手順3におけるページングに対
する応答である。したがって、このことにより、移動機
101と呼制御プロセスb(実行状態にある呼制御プロ
グラムb)との間にコネクションが確立される。なお、
呼制御プロセスbは、「Complete Layer 3 Information
メッセージ」を保持する。
呼制御プロセスaとをリンクさせることができなかった
場合には、プロトコルプロセスaは、新たに呼制御プロ
グラム(以下、呼制御プログラムbと呼ぶ)を起動す
る。呼制御プログラムbは、プロトコルプロセスaから
「Complete Layer 3 Informationメッセージ」を受け取
る。このメッセージは、手順3におけるページングに対
する応答である。したがって、このことにより、移動機
101と呼制御プロセスb(実行状態にある呼制御プロ
グラムb)との間にコネクションが確立される。なお、
呼制御プロセスbは、「Complete Layer 3 Information
メッセージ」を保持する。
【0075】手順7: 呼制御プロセスbは「Complete
Layer 3 Informationメッセージ」の送信元に対して、
国際移動機ID(IMSI)を問い合わせるコマンドを含ん
でいる。したがって、呼制御プロセスbは、移動機10
1に国際移動機ID(IMSI)を問い合わせる。
Layer 3 Informationメッセージ」の送信元に対して、
国際移動機ID(IMSI)を問い合わせるコマンドを含ん
でいる。したがって、呼制御プロセスbは、移動機10
1に国際移動機ID(IMSI)を問い合わせる。
【0076】手順8: プロトコルプロセスaは、呼制
御プロセスbから受信した問合せ要求に応じて、「Iden
tity Requestメッセージ」を基地局制御機(BSCa)10
4を介して移動機101へ転送する。この「Identity R
equestメッセージ」は、国際移動機ID(IMSI)を問い
合わせるメッセージであり、識別番号の種別として、"I
dentity Type = IMSI"が設定されている。移動機に識別
番号を問い合わせる手順は、GSM勧告04.08(Ve
rsion 4.7.0)では9.2.10に規定されてい
る。また、識別番号の種別については、GSM勧告0
4.08(Version4.7.0)では10.5.3.4
に規定されている。
御プロセスbから受信した問合せ要求に応じて、「Iden
tity Requestメッセージ」を基地局制御機(BSCa)10
4を介して移動機101へ転送する。この「Identity R
equestメッセージ」は、国際移動機ID(IMSI)を問い
合わせるメッセージであり、識別番号の種別として、"I
dentity Type = IMSI"が設定されている。移動機に識別
番号を問い合わせる手順は、GSM勧告04.08(Ve
rsion 4.7.0)では9.2.10に規定されてい
る。また、識別番号の種別については、GSM勧告0
4.08(Version4.7.0)では10.5.3.4
に規定されている。
【0077】手順9: 移動機101は、手順8による
問合せを受信すると、その問合せに対する応答として自
分の国際移動機ID(IMSI)を無線送出する。基地局制
御機(BSCa)104は、移動機101から受け取った国
際移動機ID(IMSI)を「Identity Response メッセー
ジ」としてプロトコルプロセスaへ転送する。なお、上
記メッセージには、移動機101の国際移動機ID(IM
SI)とともに、移動機101の位置識別情報(LAI )も
いっしょに設定される。
問合せを受信すると、その問合せに対する応答として自
分の国際移動機ID(IMSI)を無線送出する。基地局制
御機(BSCa)104は、移動機101から受け取った国
際移動機ID(IMSI)を「Identity Response メッセー
ジ」としてプロトコルプロセスaへ転送する。なお、上
記メッセージには、移動機101の国際移動機ID(IM
SI)とともに、移動機101の位置識別情報(LAI )も
いっしょに設定される。
【0078】手順10: プロトコルプロセスaは、基
地局制御機(BSCa)104から受信した「Identity Res
ponse メッセージ」を呼制御プロセスbに渡す。 手順11: 呼制御プロセスbは、「Identity Respons
e メッセージ」に設定されている識別番号が国際移動機
ID(IMSI)であるのか否かを調べる。ここでは、移動
機101が正しくその国際移動機ID(IMSI)を送出し
たものとする。なお、移動機101が正しくその国際移
動機ID(IMSI)を送出しなかった場合については、図
10を参照しながら後述説明する。呼制御プロセスb
は、転送されてきた識別番号が国際移動機ID(IMSI)
であると判断すると、手順6で保持した「Complete Lay
er 3 Informationメッセージ」を取り出し、移動機10
1の識別番号を一時的移動機ID(TMSI)から国際移動
機ID(IMSI)に書き換えた後にそのメッセージをプロ
トコルプロセスaに渡す。この後、呼制御プロセスbは
消滅する。
地局制御機(BSCa)104から受信した「Identity Res
ponse メッセージ」を呼制御プロセスbに渡す。 手順11: 呼制御プロセスbは、「Identity Respons
e メッセージ」に設定されている識別番号が国際移動機
ID(IMSI)であるのか否かを調べる。ここでは、移動
機101が正しくその国際移動機ID(IMSI)を送出し
たものとする。なお、移動機101が正しくその国際移
動機ID(IMSI)を送出しなかった場合については、図
10を参照しながら後述説明する。呼制御プロセスb
は、転送されてきた識別番号が国際移動機ID(IMSI)
であると判断すると、手順6で保持した「Complete Lay
er 3 Informationメッセージ」を取り出し、移動機10
1の識別番号を一時的移動機ID(TMSI)から国際移動
機ID(IMSI)に書き換えた後にそのメッセージをプロ
トコルプロセスaに渡す。この後、呼制御プロセスbは
消滅する。
【0079】手順12: プロトコルプロセスaは移動
機101の国際移動機ID(IMSI)をキーとして呼番号
検索テーブル15を検索する。 手順13: プロトコルプロセスaは、呼番号検索テー
ブル15から「呼番号a」を取り出すと、手順3におけ
るページングに対する応答として手順11で受け取った
「Complete Layer 3 Informationメッセージ」を呼制御
プロセスaに渡す。このことにより、移動機101によ
るページング応答が呼制御プロセスaによって受信さ
れ、移動機101と呼制御プロセスaとがリンクされ
る。即ち、発信端末と移動機101とが接続される。
機101の国際移動機ID(IMSI)をキーとして呼番号
検索テーブル15を検索する。 手順13: プロトコルプロセスaは、呼番号検索テー
ブル15から「呼番号a」を取り出すと、手順3におけ
るページングに対する応答として手順11で受け取った
「Complete Layer 3 Informationメッセージ」を呼制御
プロセスaに渡す。このことにより、移動機101によ
るページング応答が呼制御プロセスaによって受信さ
れ、移動機101と呼制御プロセスaとがリンクされ
る。即ち、発信端末と移動機101とが接続される。
【0080】手順14: 呼制御プロセスaは、ページ
ング応答を受信すると、サーチ・フォア・MS手順によ
る呼出し処理が正常に終了したことを訪問者情報メモリ
107に通知するために、「SEARCH-FOR-MS 応答メッセ
ージ」を送出する。
ング応答を受信すると、サーチ・フォア・MS手順によ
る呼出し処理が正常に終了したことを訪問者情報メモリ
107に通知するために、「SEARCH-FOR-MS 応答メッセ
ージ」を送出する。
【0081】手順15: 訪問者情報メモリ107は、
受信した「SEARCH-FOR-MS 応答メッセージ」の中に移動
機101の位置識別情報(LAI )が含まれていた場合に
は、図9に示すように、加入者データテーブル14にお
いて移動機101に対して割り当てられている領域にそ
の位置識別情報(LAI )を書き込む(あるいは、更新す
る)。
受信した「SEARCH-FOR-MS 応答メッセージ」の中に移動
機101の位置識別情報(LAI )が含まれていた場合に
は、図9に示すように、加入者データテーブル14にお
いて移動機101に対して割り当てられている領域にそ
の位置識別情報(LAI )を書き込む(あるいは、更新す
る)。
【0082】訪問者情報メモリ107は、移動機101
に新しい一時的移動機ID(TMSI)を割り当てるため
に、現在未使用の一時的移動機ID(TMSI)を捕捉(ハ
ント)し、その一時的移動機ID(TMSI)を「FORWARD-
NEW-TMSIメッセージ」に設定して呼制御プロセスaへ送
出する。
に新しい一時的移動機ID(TMSI)を割り当てるため
に、現在未使用の一時的移動機ID(TMSI)を捕捉(ハ
ント)し、その一時的移動機ID(TMSI)を「FORWARD-
NEW-TMSIメッセージ」に設定して呼制御プロセスaへ送
出する。
【0083】手順16: 呼制御プロセスaは、「FORW
ARD-NEW-TMSIメッセージ」を受信すると、「TMSI再割当
て(TMSI Reallocation Command )メッセージ」をプロ
トコルプロセスaに渡す。「TMSI再割当てメッセージ」
には、手順15において捕捉された一時的移動機ID
(TMSI)が設定されている。
ARD-NEW-TMSIメッセージ」を受信すると、「TMSI再割当
て(TMSI Reallocation Command )メッセージ」をプロ
トコルプロセスaに渡す。「TMSI再割当てメッセージ」
には、手順15において捕捉された一時的移動機ID
(TMSI)が設定されている。
【0084】手順17: プロトコルプロセスaは、
「TMSI再割当て(TMSI ReallocationCommand メッセー
ジ」を受け取ると、そのメッセージを基地局制御機(BS
Ca)104を介して移動機101へ転送する。
「TMSI再割当て(TMSI ReallocationCommand メッセー
ジ」を受け取ると、そのメッセージを基地局制御機(BS
Ca)104を介して移動機101へ転送する。
【0085】手順18: 移動機101は、「TMSI再割
当てメッセージ」に従って一時的移動機ID(TMSI)を
更新すると、基地局制御機(BSCa)104を介して「TM
SI再割当て完了(TMSI Reallocation Complete)メッセ
ージ」を移動電話交換局105に転送する。
当てメッセージ」に従って一時的移動機ID(TMSI)を
更新すると、基地局制御機(BSCa)104を介して「TM
SI再割当て完了(TMSI Reallocation Complete)メッセ
ージ」を移動電話交換局105に転送する。
【0086】手順19: プロトコルプロセスaは、受
信した「TMSI再割当て完了メッセージ」を呼制御プロセ
スaに渡す。 手順20: 呼制御プロセスaは、移動機においてTMSI
の再割当てが正常に完了したことを通知するために、訪
問者情報メモリ107に「FORWARD-NEW-TMSI-ACKNOWLED
GEメッセージ」を転送する。
信した「TMSI再割当て完了メッセージ」を呼制御プロセ
スaに渡す。 手順20: 呼制御プロセスaは、移動機においてTMSI
の再割当てが正常に完了したことを通知するために、訪
問者情報メモリ107に「FORWARD-NEW-TMSI-ACKNOWLED
GEメッセージ」を転送する。
【0087】図7〜図8に示した手順1〜20では、サ
ーチ・フォア・MS手順に従って国際移動機ID(IMS
I)を用いて移動機を呼び出したときに、その移動機が
一時的移動機ID(TMSI)を用いて応答してきた場合に
は、その移動機からの応答に対応して呼制御プログラム
を生成(起動)する。この呼制御プログラムは、移動機
に国際移動機ID(IMSI)を問い合わせる機能を有して
いる。このように、呼制御プログラム(呼制御プロセ
ス)を用いて移動機に識別番号を問い合わせる方式を呼
制御処理方式と呼ぶ。
ーチ・フォア・MS手順に従って国際移動機ID(IMS
I)を用いて移動機を呼び出したときに、その移動機が
一時的移動機ID(TMSI)を用いて応答してきた場合に
は、その移動機からの応答に対応して呼制御プログラム
を生成(起動)する。この呼制御プログラムは、移動機
に国際移動機ID(IMSI)を問い合わせる機能を有して
いる。このように、呼制御プログラム(呼制御プロセ
ス)を用いて移動機に識別番号を問い合わせる方式を呼
制御処理方式と呼ぶ。
【0088】図10は、図7〜図8に示した呼制御処理
方式において、国際移動機ID(IMSI)の問合せに対し
て移動機が正しく応答しなかった場合のシーケンスを示
す図である。
方式において、国際移動機ID(IMSI)の問合せに対し
て移動機が正しく応答しなかった場合のシーケンスを示
す図である。
【0089】図7のシーケンスと同様に、手順7、8に
おいて、移動電話交換局105内の呼制御プロセスaか
ら移動機101に国際移動機ID(IMSI)を問い合わせ
る。これに対して、移動機101は、識別番号として国
際移動機ID(IMSI)以外の識別番号を送出する。図1
0の例では、国際移動機ID(IMSI)を要求されたにも
かかわらず、移動機101は、一時的移動機ID(TMS
I)を送出している。この場合、以下の手順31〜34
に進む。
おいて、移動電話交換局105内の呼制御プロセスaか
ら移動機101に国際移動機ID(IMSI)を問い合わせ
る。これに対して、移動機101は、識別番号として国
際移動機ID(IMSI)以外の識別番号を送出する。図1
0の例では、国際移動機ID(IMSI)を要求されたにも
かかわらず、移動機101は、一時的移動機ID(TMS
I)を送出している。この場合、以下の手順31〜34
に進む。
【0090】手順31: 呼制御プロセスbは、移動機
101からの応答メッセージを受け取ると、そのメッセ
ージに設定されている識別番号が国際移動機ID(IMS
I)の番号体系のものかどうか調べる。ここでは、国際
移動機ID(IMSI)ではないと認識する。
101からの応答メッセージを受け取ると、そのメッセ
ージに設定されている識別番号が国際移動機ID(IMS
I)の番号体系のものかどうか調べる。ここでは、国際
移動機ID(IMSI)ではないと認識する。
【0091】手順32: 呼制御プロセスbは、無線リ
ソース(移動機101との間のコネクション)を解放す
るために「解放コマンド(Clear Command )メッセー
ジ」を送出する。
ソース(移動機101との間のコネクション)を解放す
るために「解放コマンド(Clear Command )メッセー
ジ」を送出する。
【0092】手順33: 基地局制御機(BSCa)104
は、このメッセージを受信すると、移動機101に関す
るすべての無線リソースを解放する。そして、基地局制
御機(BSCa)104は、「解放完了(Clear Complete)
メッセージ」を移動電話交換局105に送出する。
は、このメッセージを受信すると、移動機101に関す
るすべての無線リソースを解放する。そして、基地局制
御機(BSCa)104は、「解放完了(Clear Complete)
メッセージ」を移動電話交換局105に送出する。
【0093】手順34: 図7、図8のシーケンス図で
は省略したが、手順3において呼制御プロセスaが各基
地局制御機104に向かってページングメッセージを送
出すると、タイマ16が計時を開始する。タイマ16
は、呼制御プロセスaが移動機からページング応答を受
信したときにリセットされる。
は省略したが、手順3において呼制御プロセスaが各基
地局制御機104に向かってページングメッセージを送
出すると、タイマ16が計時を開始する。タイマ16
は、呼制御プロセスaが移動機からページング応答を受
信したときにリセットされる。
【0094】ところが、図10の例では、移動機101
から受け取った識別番号が国際移動機ID(IMSI)では
なかったので、呼番号検索テーブル15を検索しても
「呼番号a」を取り出すことができない。すなわち、呼
制御プロセスaは、移動機101からのページング応答
を受信できず、タイマ16はリセットされないので、タ
イマ16はタイムアウトする。呼制御プロセスaは、タ
イマ16がタイムアウトすると、手順3と同様に、ペー
ジングメッセージを送出して再度移動機101を呼び出
す。
から受け取った識別番号が国際移動機ID(IMSI)では
なかったので、呼番号検索テーブル15を検索しても
「呼番号a」を取り出すことができない。すなわち、呼
制御プロセスaは、移動機101からのページング応答
を受信できず、タイマ16はリセットされないので、タ
イマ16はタイムアウトする。呼制御プロセスaは、タ
イマ16がタイムアウトすると、手順3と同様に、ペー
ジングメッセージを送出して再度移動機101を呼び出
す。
【0095】このように、国際移動機ID(IMSI)の問
合せに対して移動機が正しく応答しなかった場合には、
再度その移動機を呼び出す処理を実行するが、所定回数
繰り返してもなお移動機が正しく応答しなかった場合に
は、予め決めておいたエラー処理を実行する。
合せに対して移動機が正しく応答しなかった場合には、
再度その移動機を呼び出す処理を実行するが、所定回数
繰り返してもなお移動機が正しく応答しなかった場合に
は、予め決めておいたエラー処理を実行する。
【0096】図11は、呼制御処理方式において、移動
電話交換局が移動機から問合せに対する応答を受信でき
なかった場合のシーケンスを示す図である。図7のシー
ケンスと同様に、手順7、8において、呼制御プロセス
aから移動機101に対して国際移動機ID(IMSI)を
問い合わせるが、移動電話交換局105は、移動機10
1からの応答を受信できない。図11では、移動機10
1からの応答が転送の途中で消滅してしまった例を示し
ているが、電話交換局105が移動機101からの応答
を受信できないケースとしては、他にも、たとえば、移
動機101が何も応答しない場合も考えられる。電話交
換局105が移動機101からの応答を受信できなかっ
た場合、以下の手順41、42に進む。
電話交換局が移動機から問合せに対する応答を受信でき
なかった場合のシーケンスを示す図である。図7のシー
ケンスと同様に、手順7、8において、呼制御プロセス
aから移動機101に対して国際移動機ID(IMSI)を
問い合わせるが、移動電話交換局105は、移動機10
1からの応答を受信できない。図11では、移動機10
1からの応答が転送の途中で消滅してしまった例を示し
ているが、電話交換局105が移動機101からの応答
を受信できないケースとしては、他にも、たとえば、移
動機101が何も応答しない場合も考えられる。電話交
換局105が移動機101からの応答を受信できなかっ
た場合、以下の手順41、42に進む。
【0097】手順41: 図7、図8のシーケンス図で
は省略したが、手順7において移動機101に国際移動
機ID(IMSI)を問い合わせるためのメッセージを送出
すると、タイマ17が計時を開始する。タイマ17は、
呼制御プロセスbが問合せに対する応答を受信したとき
にリセットされる。
は省略したが、手順7において移動機101に国際移動
機ID(IMSI)を問い合わせるためのメッセージを送出
すると、タイマ17が計時を開始する。タイマ17は、
呼制御プロセスbが問合せに対する応答を受信したとき
にリセットされる。
【0098】ところが、図11の例では、呼制御プロセ
スbは、国際移動機ID(IMSI)の問合せに対する応答
を受信できないので、タイマ17はリセットされずにタ
イムアウトする。呼制御プロセスbは、タイマ17がタ
イムアウトすると、手順32と同様に、無線リソース
(移動機101との間のコネクション)を解放するため
に「解放コマンド(Clear Command )メッセージ」を送
出する。
スbは、国際移動機ID(IMSI)の問合せに対する応答
を受信できないので、タイマ17はリセットされずにタ
イムアウトする。呼制御プロセスbは、タイマ17がタ
イムアウトすると、手順32と同様に、無線リソース
(移動機101との間のコネクション)を解放するため
に「解放コマンド(Clear Command )メッセージ」を送
出する。
【0099】手順42: 基地局制御機(BSCa)104
は、このメッセージを受信すると、移動機101に関す
るすべての無線リソースを解放する。そして、基地局制
御機(BSCa)104は、「解放完了(Clear Complete)
メッセージ」を移動電話交換局105に送出する。
は、このメッセージを受信すると、移動機101に関す
るすべての無線リソースを解放する。そして、基地局制
御機(BSCa)104は、「解放完了(Clear Complete)
メッセージ」を移動電話交換局105に送出する。
【0100】図10または図11に示したように、移動
電話交換局からの問合せに対して所定時間が経過しても
移動機から国際移動機ID(IMSI)を受け取ることが出
来なかった場合には、無線リソースを解放するので、帯
域を無駄に占有することを防げる。
電話交換局からの問合せに対して所定時間が経過しても
移動機から国際移動機ID(IMSI)を受け取ることが出
来なかった場合には、無線リソースを解放するので、帯
域を無駄に占有することを防げる。
【0101】次に、プロトコル処理方式について説明す
る。図7〜図8を参照しながら説明した呼制御処理方式
では、移動機からの応答を処理する呼制御プログラムを
生成し、その呼制御プログラム(呼制御プロセス)が移
動機に対して国際移動機ID(IMSI)を問い合わせてい
た。これに対し、プロトコル処理方式では、プロトコル
プログラムに国際移動機ID(IMSI)を問い合わせる機
能を持たせた構成である。以下、プロトコル処理方式に
ついて、図12、図13を参照しながら説明する。
る。図7〜図8を参照しながら説明した呼制御処理方式
では、移動機からの応答を処理する呼制御プログラムを
生成し、その呼制御プログラム(呼制御プロセス)が移
動機に対して国際移動機ID(IMSI)を問い合わせてい
た。これに対し、プロトコル処理方式では、プロトコル
プログラムに国際移動機ID(IMSI)を問い合わせる機
能を持たせた構成である。以下、プロトコル処理方式に
ついて、図12、図13を参照しながら説明する。
【0102】手順1〜4: 図7に示した手順1〜4と
同じである。ただし、呼制御処理方式では、プロトコル
プログラムaを起動していたが、プロトコル処理方式で
は、プロトコルプログラムbを起動する。プロトコルプ
ログラムbは、プロトコルプログラムaと異なり、移動
機に対して国際移動機ID(IMSI)を問い合わせる機能
を備えている。なお、プロトコルプログラムbは、移動
機からの応答に際して呼制御プログラムを生成・起動す
る機能は有していない。
同じである。ただし、呼制御処理方式では、プロトコル
プログラムaを起動していたが、プロトコル処理方式で
は、プロトコルプログラムbを起動する。プロトコルプ
ログラムbは、プロトコルプログラムaと異なり、移動
機に対して国際移動機ID(IMSI)を問い合わせる機能
を備えている。なお、プロトコルプログラムbは、移動
機からの応答に際して呼制御プログラムを生成・起動す
る機能は有していない。
【0103】手順51: プロトコルプロセスbは、受
信した「Complete Layer 3 Informationメッセージ」か
ら移動機101の識別番号を取り出し、その番号をキー
として呼番号検索テーブル15を検索する。
信した「Complete Layer 3 Informationメッセージ」か
ら移動機101の識別番号を取り出し、その番号をキー
として呼番号検索テーブル15を検索する。
【0104】移動機101が、国際移動機ID(IMSI)
を用いたページングに対して国際移動機ID(IMSI)を
用いて応答したのであれば、プロトコルプロセスbは、
呼番号検索テーブル15から「呼番号a」を取り出せ
る。したがって、この場合、移動機101と呼制御プロ
セスaとをリンクさせることができ、発信端末と移動機
101とが接続される。
を用いたページングに対して国際移動機ID(IMSI)を
用いて応答したのであれば、プロトコルプロセスbは、
呼番号検索テーブル15から「呼番号a」を取り出せ
る。したがって、この場合、移動機101と呼制御プロ
セスaとをリンクさせることができ、発信端末と移動機
101とが接続される。
【0105】一方、図12に示すように、国際移動機I
D(IMSI)を用いたページングに対して移動機101が
一時的移動機ID(TMSI)を用いて応答すると(図
中、"Mobile Identity = TMSI")、プロトコルプロセス
bは、その一時的移動機ID(TMSI)をキーとして呼番
号検索テーブル15を検索する。ところが、「呼番号
a」は、移動機の国際移動機ID(IMSI)をキーとして
格納されているので、プロトコルプロセスbは、「呼番
号a」を取り出せない。すなわち、移動機101と呼制
御プロセスaとをリンクさせることができない。
D(IMSI)を用いたページングに対して移動機101が
一時的移動機ID(TMSI)を用いて応答すると(図
中、"Mobile Identity = TMSI")、プロトコルプロセス
bは、その一時的移動機ID(TMSI)をキーとして呼番
号検索テーブル15を検索する。ところが、「呼番号
a」は、移動機の国際移動機ID(IMSI)をキーとして
格納されているので、プロトコルプロセスbは、「呼番
号a」を取り出せない。すなわち、移動機101と呼制
御プロセスaとをリンクさせることができない。
【0106】手順52: プロトコルプロセスbは、移
動機101に対して国際移動機ID(IMSI)を問い合わ
せる。すなわち、プロトコルプロセスbは、「Identity
Requestメッセージ」を基地局制御機(BSCa)104を
介して移動機101へ転送する。この「Identity Reque
stメッセージ」は、図7を参照しながら説明したものと
同じである。
動機101に対して国際移動機ID(IMSI)を問い合わ
せる。すなわち、プロトコルプロセスbは、「Identity
Requestメッセージ」を基地局制御機(BSCa)104を
介して移動機101へ転送する。この「Identity Reque
stメッセージ」は、図7を参照しながら説明したものと
同じである。
【0107】手順53: 移動機101は、手順52に
よる問合せを受信すると、図7に示した手順9と同様
に、その問合せに対する応答として自分の国際移動機I
D(IMSI)を無線送出する。基地局制御機(BSCa)10
4は、移動機101から受け取った国際移動機ID(IM
SI)を「Identity Response メッセージ」としてプロト
コルプロセスbへ転送する。
よる問合せを受信すると、図7に示した手順9と同様
に、その問合せに対する応答として自分の国際移動機I
D(IMSI)を無線送出する。基地局制御機(BSCa)10
4は、移動機101から受け取った国際移動機ID(IM
SI)を「Identity Response メッセージ」としてプロト
コルプロセスbへ転送する。
【0108】手順54: プロトコルプロセスbは、
「Identity Response メッセージ」に設定されている移
動機101も識別番号が国際移動機ID(IMSI)である
かどうか調べる。ここでは、移動機101が正しくその
国際移動機ID(IMSI)を送出したものとする。
「Identity Response メッセージ」に設定されている移
動機101も識別番号が国際移動機ID(IMSI)である
かどうか調べる。ここでは、移動機101が正しくその
国際移動機ID(IMSI)を送出したものとする。
【0109】手順55: プロトコルプロセスbは移動
機101の国際移動機ID(IMSI)をキーとして呼番号
検索テーブル15を検索する。 手順56: プロトコルプロセスbは、呼番号検索テー
ブル15から「呼番号a」を取り出すと、手順4で受信
した「Complete Layer 3 Informationメッセージ」にお
いて、移動機101の識別番号を一時的移動機ID(TM
SI)から国際移動機ID(IMSI)に書き換える。この
後、プロトコルプロセスbは、手順3におけるページン
グメッセージに対する応答としてこの「Complete Layer
3 Informationメッセージ」を呼制御プロセスaに渡
す。このことにより、移動機101によるページング応
答が呼制御プロセスaによって受信され、移動機101
と呼制御プロセスaとがリンクされる。この結果、発信
端末と移動機101とが接続される。
機101の国際移動機ID(IMSI)をキーとして呼番号
検索テーブル15を検索する。 手順56: プロトコルプロセスbは、呼番号検索テー
ブル15から「呼番号a」を取り出すと、手順4で受信
した「Complete Layer 3 Informationメッセージ」にお
いて、移動機101の識別番号を一時的移動機ID(TM
SI)から国際移動機ID(IMSI)に書き換える。この
後、プロトコルプロセスbは、手順3におけるページン
グメッセージに対する応答としてこの「Complete Layer
3 Informationメッセージ」を呼制御プロセスaに渡
す。このことにより、移動機101によるページング応
答が呼制御プロセスaによって受信され、移動機101
と呼制御プロセスaとがリンクされる。この結果、発信
端末と移動機101とが接続される。
【0110】以降の手順は、図7、図8に示した呼制御
処理方式と同じなので、その説明を省略する。図14
は、プロトコル処理方式において、国際移動機ID(IM
SI)の問合せに対して移動機が正しく応答しなかった場
合のシーケンスを示す図である。
処理方式と同じなので、その説明を省略する。図14
は、プロトコル処理方式において、国際移動機ID(IM
SI)の問合せに対して移動機が正しく応答しなかった場
合のシーケンスを示す図である。
【0111】このシーケンスは、基本的に、図10で説
明した呼制御処理方式のシーケンスと同じである。ただ
し、プロトコル処理方式では、呼制御処理方式において
呼制御プロセスbが実行していた処理をプロトコルプロ
セスbが実行する。即ち、プロトコル処理方式では、国
際移動機ID(IMSI)の問合せに対して転送されてきた
識別番号のチェック、および「解放コマンド(Clear Co
mmand )メッセージ」の送出はプロトコルプロセスbに
よって実行される。
明した呼制御処理方式のシーケンスと同じである。ただ
し、プロトコル処理方式では、呼制御処理方式において
呼制御プロセスbが実行していた処理をプロトコルプロ
セスbが実行する。即ち、プロトコル処理方式では、国
際移動機ID(IMSI)の問合せに対して転送されてきた
識別番号のチェック、および「解放コマンド(Clear Co
mmand )メッセージ」の送出はプロトコルプロセスbに
よって実行される。
【0112】図15は、プロトコル処理方式において、
移動電話交換局が移動機から問合せに対する応答を受信
できなかった場合のシーケンスを示す図である。このシ
ーケンスは、基本的に、図11で説明した呼制御処理方
式のシーケンスと同じである。ただし、プロトコル処理
方式では、タイマ17の代わりに、移動機101に国際
移動機ID(IMSI)を問い合わせたときに計時が開始さ
れ、プロトコルプロセスbがその問合せに対する応答を
受信したときにリセットされるタイマ18を設ける。そ
して、タイマ18がタイムアウトしたときに、無線リソ
ース(移動機101との間のコネクション)を解放する
ために「解放コマンド(Clear Command )メッセージ」
が送出される。
移動電話交換局が移動機から問合せに対する応答を受信
できなかった場合のシーケンスを示す図である。このシ
ーケンスは、基本的に、図11で説明した呼制御処理方
式のシーケンスと同じである。ただし、プロトコル処理
方式では、タイマ17の代わりに、移動機101に国際
移動機ID(IMSI)を問い合わせたときに計時が開始さ
れ、プロトコルプロセスbがその問合せに対する応答を
受信したときにリセットされるタイマ18を設ける。そ
して、タイマ18がタイムアウトしたときに、無線リソ
ース(移動機101との間のコネクション)を解放する
ために「解放コマンド(Clear Command )メッセージ」
が送出される。
【0113】ここで、呼制御処理方式とプロトコル処理
方式とを比較する。呼制御処理方式およびプロトコル処
理方式は、それぞれ本発明の実施形態であり、共に国際
移動機ID(IMSI)を用いたページングに対して移動機
が一時的移動機ID(TMSI)を用いて応答してきた場合
に、その移動機に国際移動機ID(IMSI)を問い合わせ
る機能を持っている。
方式とを比較する。呼制御処理方式およびプロトコル処
理方式は、それぞれ本発明の実施形態であり、共に国際
移動機ID(IMSI)を用いたページングに対して移動機
が一時的移動機ID(TMSI)を用いて応答してきた場合
に、その移動機に国際移動機ID(IMSI)を問い合わせ
る機能を持っている。
【0114】呼制御処理方式では、この機能を、移動機
からのページング応答に際して生成される呼制御プログ
ラムが担当する。この呼制御プログラムは、通常呼を制
御する呼制御プログラムに図7に示す手順7、10、1
1の機能を追加するだけなので、容易に作成できる。
からのページング応答に際して生成される呼制御プログ
ラムが担当する。この呼制御プログラムは、通常呼を制
御する呼制御プログラムに図7に示す手順7、10、1
1の機能を追加するだけなので、容易に作成できる。
【0115】一方、プロトコル処理方式は、上記機能を
すべてプロトコルプログラムが担当する。このため、プ
ロトコルプログラム自体の構成がやや複雑になるが、呼
制御処理方式のように、呼制御プロセスとプロトコルプ
ロセスとの間での情報の授受(プロセス間通信)がない
ので、処理を高速に実行できるという利点がある。
すべてプロトコルプログラムが担当する。このため、プ
ロトコルプログラム自体の構成がやや複雑になるが、呼
制御処理方式のように、呼制御プロセスとプロトコルプ
ロセスとの間での情報の授受(プロセス間通信)がない
ので、処理を高速に実行できるという利点がある。
【0116】次に、訪問者情報メモリが自律的に自己の
格納する情報を再生(収集)する方式を説明する。訪問
者情報メモリは、図6に示したように、移動機ごとに加
入者データを格納している。ところが、各移動機の位置
識別情報(LAI )および一時的移動機ID(TMSI)など
は、訪問者情報メモリの再開時(例えば、システムダウ
ンからの復旧)には削除される。このため、訪問者情報
メモリにおいてシステムダウン等が発生すると、再開し
ても、その訪問者情報メモリに登録されている移動機へ
の接続要求があったときに、サーチ・フォア・MS手順
でその移動機を呼び出さなければならない。
格納する情報を再生(収集)する方式を説明する。訪問
者情報メモリは、図6に示したように、移動機ごとに加
入者データを格納している。ところが、各移動機の位置
識別情報(LAI )および一時的移動機ID(TMSI)など
は、訪問者情報メモリの再開時(例えば、システムダウ
ンからの復旧)には削除される。このため、訪問者情報
メモリにおいてシステムダウン等が発生すると、再開し
ても、その訪問者情報メモリに登録されている移動機へ
の接続要求があったときに、サーチ・フォア・MS手順
でその移動機を呼び出さなければならない。
【0117】以下に示す実施形態は、訪問者情報メモリ
の再開時に各移動機に関する情報を自立的に再生・収集
することにより、訪問者情報メモリにおいてシステムダ
ウン等が発生した後であっても、移動機への接続要求が
あったときにその移動機をページング手順で呼び出せる
ようにしたものである。
の再開時に各移動機に関する情報を自立的に再生・収集
することにより、訪問者情報メモリにおいてシステムダ
ウン等が発生した後であっても、移動機への接続要求が
あったときにその移動機をページング手順で呼び出せる
ようにしたものである。
【0118】図16は、訪問者情報メモリが自律的に各
移動機の一時的移動機ID(TMSI)を再生する方法のフ
ローチャートである。ステップS1において訪問者情報
メモリが再開すると、ステップS2では、訪問者情報メ
モリは、加入者情報メモリから加入者データを読み出し
て加入者データテーブル14登録する。
移動機の一時的移動機ID(TMSI)を再生する方法のフ
ローチャートである。ステップS1において訪問者情報
メモリが再開すると、ステップS2では、訪問者情報メ
モリは、加入者情報メモリから加入者データを読み出し
て加入者データテーブル14登録する。
【0119】続いて、ステップS3では、ある1つの移
動機に対応する国際移動機ID(IMSI)を抽出する。国
際移動機ID(IMSI)は、各移動機に固定的に割り当て
られる番号であり、加入者情報メモリに常に格納されて
いるので、ステップS2において加入者情報メモリから
受け取っている。
動機に対応する国際移動機ID(IMSI)を抽出する。国
際移動機ID(IMSI)は、各移動機に固定的に割り当て
られる番号であり、加入者情報メモリに常に格納されて
いるので、ステップS2において加入者情報メモリから
受け取っている。
【0120】ステップS4では、抽出した国際移動機I
D(IMSI)を用いてサーチ・フォア・MS手順でその移
動機を呼び出す。ステップS5では、サーチ・フォア・
MS手順による呼出しに対する応答を受信する。
D(IMSI)を用いてサーチ・フォア・MS手順でその移
動機を呼び出す。ステップS5では、サーチ・フォア・
MS手順による呼出しに対する応答を受信する。
【0121】ステップS6では、ステップS5で受信し
た応答がタイムアウトによる応答かどうかを調べる。タ
イムアウトによる応答であれば、ステップS3に戻り、
次の移動機の処理に移る。一方、タイムアウトによる応
答でなければ、移動機からの正常な応答であるとみな
し、ステップS7へ進む。
た応答がタイムアウトによる応答かどうかを調べる。タ
イムアウトによる応答であれば、ステップS3に戻り、
次の移動機の処理に移る。一方、タイムアウトによる応
答でなければ、移動機からの正常な応答であるとみな
し、ステップS7へ進む。
【0122】ステップS7では、現在未使用の一時的移
動機ID(TMSI)を捕捉(ハント)し、その一時的移動
機ID(TMSI)をステップS4で呼び出した移動機に割
り当てるための指示メッセージを送出する。また、その
一時的移動機ID(TMSI)をステップS3で抽出した国
際移動機ID(IMSI)に対応づけて加入者データテーブ
ル14に格納する。
動機ID(TMSI)を捕捉(ハント)し、その一時的移動
機ID(TMSI)をステップS4で呼び出した移動機に割
り当てるための指示メッセージを送出する。また、その
一時的移動機ID(TMSI)をステップS3で抽出した国
際移動機ID(IMSI)に対応づけて加入者データテーブ
ル14に格納する。
【0123】ステップS8では、新たに一時的移動機I
D(TMSI)を割り当てた移動機との間の呼を切断するた
めの解放指示メッセージを送出する。ステップS9で
は、すべての移動機について上記ステップS3〜S8の
処理を実行したかどうか調べ、未処理の国際移動機ID
(IMSI)がればステップS3に戻る。
D(TMSI)を割り当てた移動機との間の呼を切断するた
めの解放指示メッセージを送出する。ステップS9で
は、すべての移動機について上記ステップS3〜S8の
処理を実行したかどうか調べ、未処理の国際移動機ID
(IMSI)がればステップS3に戻る。
【0124】図17および図18は、訪問者情報メモリ
による一時的移動機ID(TMSI)の自律的再生処理を呼
制御処理方式に適用したときのシーケンス図である。 手順61: この処理は、図16のステップS9に相当
する。したがって、未処理の国際移動機ID(IMSI)が
あれば、図16のステップS3およびS4を実行する。
すなわち、国際移動機ID(IMSI)を抽出し、サーチ・
フォア・MS手順でその抽出した国際移動機ID(IMS
I)が割り当てられている移動機を呼び出す。以下、こ
の移動機を「移動機111」を呼ぶ。このとき、訪問者
情報メモリ107は、移動電話交換局105に対して
「SEARCH-FOR-MS メッセージ」を送出する。このメッセ
ージには、着信先移動機の識別番号として移動機111
の国際移動機ID(IMSI)が設定されている。
による一時的移動機ID(TMSI)の自律的再生処理を呼
制御処理方式に適用したときのシーケンス図である。 手順61: この処理は、図16のステップS9に相当
する。したがって、未処理の国際移動機ID(IMSI)が
あれば、図16のステップS3およびS4を実行する。
すなわち、国際移動機ID(IMSI)を抽出し、サーチ・
フォア・MS手順でその抽出した国際移動機ID(IMS
I)が割り当てられている移動機を呼び出す。以下、こ
の移動機を「移動機111」を呼ぶ。このとき、訪問者
情報メモリ107は、移動電話交換局105に対して
「SEARCH-FOR-MS メッセージ」を送出する。このメッセ
ージには、着信先移動機の識別番号として移動機111
の国際移動機ID(IMSI)が設定されている。
【0125】移動電話交換局105が「SEARCH-FOR-MS
メッセージ」を受信した後の手順は図7および8に示し
たシーケンスと同じである。なお、図17の手順14に
おいて、移動電話交換局105から訪問者情報メモリ1
07へ「SEARCH-FOR-MS 応答メッセージ」が転送されて
いるが、この手順は、図16のステップS6に相当す
る。
メッセージ」を受信した後の手順は図7および8に示し
たシーケンスと同じである。なお、図17の手順14に
おいて、移動電話交換局105から訪問者情報メモリ1
07へ「SEARCH-FOR-MS 応答メッセージ」が転送されて
いるが、この手順は、図16のステップS6に相当す
る。
【0126】図17〜図18に示す例では、訪問者情報
メモリ107から移動機111へのの呼出し指示によっ
て起動された呼制御プログラムa(呼制御プロセスa)
が移動機111からのページング応答を受信したので、
訪問者情報メモリ107と移動機111とが接続され
る。したがって、手順14の「SEARCH-FOR-MS 応答メッ
セージ」は、タイムアウトによる応答ではなく、正常な
応答として訪問者情報メモリ107に渡される。この結
果、図16のステップS7が実行される。すなわち、訪
問者情報メモリ107は、一時的移動機ID(TMSI)を
生成し、手順15〜20においてその生成した一時的移
動機ID(TMSI)移動機111に割り当てる。
メモリ107から移動機111へのの呼出し指示によっ
て起動された呼制御プログラムa(呼制御プロセスa)
が移動機111からのページング応答を受信したので、
訪問者情報メモリ107と移動機111とが接続され
る。したがって、手順14の「SEARCH-FOR-MS 応答メッ
セージ」は、タイムアウトによる応答ではなく、正常な
応答として訪問者情報メモリ107に渡される。この結
果、図16のステップS7が実行される。すなわち、訪
問者情報メモリ107は、一時的移動機ID(TMSI)を
生成し、手順15〜20においてその生成した一時的移
動機ID(TMSI)移動機111に割り当てる。
【0127】手順20において訪問者情報メモリ107
が「FORWARD-NEW-TMSI-ACKNOWLEDGEメッセージ」を受信
すると、下記の手順62〜64が実行される。 手順62: 訪問者情報メモリ107は、移動機111
との間のコネクションを解放するために、コネクション
の解放を指示するメッセージを移動電話交換局105に
送出する。この処理は、図16のステップS8に相当す
る。
が「FORWARD-NEW-TMSI-ACKNOWLEDGEメッセージ」を受信
すると、下記の手順62〜64が実行される。 手順62: 訪問者情報メモリ107は、移動機111
との間のコネクションを解放するために、コネクション
の解放を指示するメッセージを移動電話交換局105に
送出する。この処理は、図16のステップS8に相当す
る。
【0128】手順63: 移動電話交換局105から基
地局制御機104へ「解放コマンド(Clear Command )
メッセージ」を送出し、移動機111との間のコネクシ
ョンを解放を指示する。
地局制御機104へ「解放コマンド(Clear Command )
メッセージ」を送出し、移動機111との間のコネクシ
ョンを解放を指示する。
【0129】手順64: 基地局制御機104から移動
電話交換局105へ「解放完了(Clear Complete)メッ
セージ」を送出することにより、移動機111に関する
リソースがすべて解放されてことを通知する。
電話交換局105へ「解放完了(Clear Complete)メッ
セージ」を送出することにより、移動機111に関する
リソースがすべて解放されてことを通知する。
【0130】上記手順により、1つの移動機に対して一
時的移動機ID(TMSI)が割り当てられる。なお、手順
4のページング応答において移動機の位置識別情報(LA
I )が設定されていた場合には、その位置識別情報(LA
I )は訪問者情報メモリ107に格納される。
時的移動機ID(TMSI)が割り当てられる。なお、手順
4のページング応答において移動機の位置識別情報(LA
I )が設定されていた場合には、その位置識別情報(LA
I )は訪問者情報メモリ107に格納される。
【0131】図19および図20は、訪問者情報メモリ
による一時的移動機ID(TMSI)の自律的再生処理を呼
制御処理方式に適用したときのシーケンス図である。図
19および図20は、それぞれ図10および図11に対
応する異常が発生した場合を示している。
による一時的移動機ID(TMSI)の自律的再生処理を呼
制御処理方式に適用したときのシーケンス図である。図
19および図20は、それぞれ図10および図11に対
応する異常が発生した場合を示している。
【0132】図19または図20に示すように、呼制御
プロセスaが移動機111からのページング応答を受信
できないと、タイマ16がタイムアウトする。この場
合、サーチ・フォア・MS手順による呼出しが失敗した
ことを通知するために、移動電話交換局105から訪問
者情報メモリ107に対して「SEARCH-FOR-MS 応答メッ
セージ」が転送される。このメッセージは、タイマ16
のタイムアウトによって生成されたので、メッセージ内
にその旨を示す情報が設定されている。
プロセスaが移動機111からのページング応答を受信
できないと、タイマ16がタイムアウトする。この場
合、サーチ・フォア・MS手順による呼出しが失敗した
ことを通知するために、移動電話交換局105から訪問
者情報メモリ107に対して「SEARCH-FOR-MS 応答メッ
セージ」が転送される。このメッセージは、タイマ16
のタイムアウトによって生成されたので、メッセージ内
にその旨を示す情報が設定されている。
【0133】したがって、訪問者情報メモリ107は、
このメッセージを受信すると、図16のステップS6の
判断においてタイムアウトによる応答であると認識し、
一時的移動機ID(TMSI)の割当てを行うことなく、次
の移動機の処理に移る。
このメッセージを受信すると、図16のステップS6の
判断においてタイムアウトによる応答であると認識し、
一時的移動機ID(TMSI)の割当てを行うことなく、次
の移動機の処理に移る。
【0134】図21〜図24は、訪問者情報メモリによ
る一時的移動機ID(TMSI)の自律的再生処理をプロト
コル処理方式に適用したときのシーケンス図であり、そ
れぞれ図17〜図20に対応する。図21〜図24にお
ける各手順は、上述した手順を組み合わせることによっ
て実現されるので、その説明を省略する。
る一時的移動機ID(TMSI)の自律的再生処理をプロト
コル処理方式に適用したときのシーケンス図であり、そ
れぞれ図17〜図20に対応する。図21〜図24にお
ける各手順は、上述した手順を組み合わせることによっ
て実現されるので、その説明を省略する。
【0135】なお、図17または図21では、国際移動
機ID(IMSI)を用いた呼出しに対して移動機が一時的
移動機ID(TMSI)を用いて応答した場合を示したが、
国際移動機ID(IMSI)を用いた呼出しに対して移動機
が国際移動機ID(IMSI)を用いて応答した場合には、
その時点でその移動機とのリンクが確立されるので、移
動電話交換局から訪問者情報メモリに正常応答による
「SEARCH-FOR-MS 応答メッセージ」が渡され、即座にそ
の移動機に新しい一時的移動機ID(TMSI)が割り当て
られる。
機ID(IMSI)を用いた呼出しに対して移動機が一時的
移動機ID(TMSI)を用いて応答した場合を示したが、
国際移動機ID(IMSI)を用いた呼出しに対して移動機
が国際移動機ID(IMSI)を用いて応答した場合には、
その時点でその移動機とのリンクが確立されるので、移
動電話交換局から訪問者情報メモリに正常応答による
「SEARCH-FOR-MS 応答メッセージ」が渡され、即座にそ
の移動機に新しい一時的移動機ID(TMSI)が割り当て
られる。
【0136】また、上記実施形態では、訪問者情報メモ
リの再開時に訪問者情報メモリが自律的に一時的移動機
ID(TMSI)を再生する処理を示したが、本発明は、訪
問者情報メモリの再開時の動作に限定されない。すなわ
ち、たとえば、定期的に訪問者情報メモリ内の加入者デ
ータを検索し、一時的移動機ID(TMSI)または位置識
別情報(LAI )が格納されてない移動機があれば、その
移動機に対して図16のステップS4〜S8を実行する
ことによって一時的移動機ID(TMSI)を割り当てるよ
うにしてもい。
リの再開時に訪問者情報メモリが自律的に一時的移動機
ID(TMSI)を再生する処理を示したが、本発明は、訪
問者情報メモリの再開時の動作に限定されない。すなわ
ち、たとえば、定期的に訪問者情報メモリ内の加入者デ
ータを検索し、一時的移動機ID(TMSI)または位置識
別情報(LAI )が格納されてない移動機があれば、その
移動機に対して図16のステップS4〜S8を実行する
ことによって一時的移動機ID(TMSI)を割り当てるよ
うにしてもい。
【0137】さらに、上述の説明では、一実施形態とし
てGSM システムを採り上げたが、本発明は、これに限定
されるものではなく、第1および第2の番号体系による
識別番号を各移動機にそれぞれ割り当てる移動体通信シ
ステムにおける着信呼接続方式に適用可能である。
てGSM システムを採り上げたが、本発明は、これに限定
されるものではなく、第1および第2の番号体系による
識別番号を各移動機にそれぞれ割り当てる移動体通信シ
ステムにおける着信呼接続方式に適用可能である。
【0138】
【発明の効果】国際移動機ID(IMSI)を用いたページ
ングに対して移動機が一時的移動機ID(TMSI)を用い
て応答した場合、交換局からその移動機に国際移動機I
D(IMSI)を問い合わせるので、発信端末と着信先移動
機との間に国際移動機ID(IMSI)によるコネクション
を確立できる。
ングに対して移動機が一時的移動機ID(TMSI)を用い
て応答した場合、交換局からその移動機に国際移動機I
D(IMSI)を問い合わせるので、発信端末と着信先移動
機との間に国際移動機ID(IMSI)によるコネクション
を確立できる。
【0139】訪問者情報メモリが移動機の一時的移動機
ID(TMSI)を格納していない場合には、交換網におい
て自律的に移動機の一時的移動機ID(TMSI)を生成す
るとともに、その新たに生成した一時的移動機ID(TM
SI)を移動機に再登録するので、システム障害などによ
って訪問者情報メモリが格納する加入者データが削除さ
れてしまっても、自動的に復旧し、以降、移動機への着
信呼の接続がスムーズになる。
ID(TMSI)を格納していない場合には、交換網におい
て自律的に移動機の一時的移動機ID(TMSI)を生成す
るとともに、その新たに生成した一時的移動機ID(TM
SI)を移動機に再登録するので、システム障害などによ
って訪問者情報メモリが格納する加入者データが削除さ
れてしまっても、自動的に復旧し、以降、移動機への着
信呼の接続がスムーズになる。
【図1】本発明の原理を説明する図である。
【図2】本実施形態の概略動作を説明する図(その1)
である。
である。
【図3】本実施形態の概略動作を説明する図(その2)
である。
である。
【図4】移動機への着呼接続要求を受信してから移動機
を呼び出すまでの動作を示すシーケンス図である。
を呼び出すまでの動作を示すシーケンス図である。
【図5】加入者情報メモリが格納する加入者データを示
す図である。
す図である。
【図6】訪問者情報メモリが格納する加入者データを示
す図である。
す図である。
【図7】呼制御処理方式のシーケンス図(その1)であ
る。
る。
【図8】呼制御処理方式のシーケンス図(その2)であ
る。
る。
【図9】訪問者情報メモリにおける処理を説明する図で
ある。
ある。
【図10】呼制御処理方式において、移動機が国際移動
機ID(IMSI)の問い合わせに正しく応答しなかっ
た場合のシーケンスを示す図である。
機ID(IMSI)の問い合わせに正しく応答しなかっ
た場合のシーケンスを示す図である。
【図11】呼制御処理方式において、移動電話交換局が
移動機から国際移動機ID(IMSI)の問い合わせの
応答を受信できなかった場合のシーケンスを示す図であ
る。
移動機から国際移動機ID(IMSI)の問い合わせの
応答を受信できなかった場合のシーケンスを示す図であ
る。
【図12】プロトコル処理方式のシーケンス図(その
1)である。
1)である。
【図13】プロトコル処理方式のシーケンス図(その
2)である。
2)である。
【図14】プロトコル処理方式において、移動機が国際
移動機ID(IMSI)の問い合わせに正しく応答しな
かった場合のシーケンスを示す図である。
移動機ID(IMSI)の問い合わせに正しく応答しな
かった場合のシーケンスを示す図である。
【図15】プロトコル処理方式において、移動電話交換
局が移動機から国際移動機ID(IMSI)の問い合わ
せの応答を受信できなかった場合のシーケンスを示す図
である。
局が移動機から国際移動機ID(IMSI)の問い合わ
せの応答を受信できなかった場合のシーケンスを示す図
である。
【図16】訪問者情報メモリが自律的に一時的移動機I
D(TMSI)を再生する方法のフローチャートである。
D(TMSI)を再生する方法のフローチャートである。
【図17】訪問者情報メモリによる一時的移動機ID
(TMSI)の再生処理を呼制御処理方式に適用したときの
シーケンス図(その1)である。
(TMSI)の再生処理を呼制御処理方式に適用したときの
シーケンス図(その1)である。
【図18】訪問者情報メモリによる一時的移動機ID
(TMSI)の再生処理を呼制御処理方式に適用したときの
シーケンス図(その2)である。
(TMSI)の再生処理を呼制御処理方式に適用したときの
シーケンス図(その2)である。
【図19】訪問者情報メモリによる一時的移動機ID
(TMSI)の再生処理を呼制御処理方式に適用したときの
シーケンス図(その3)である。
(TMSI)の再生処理を呼制御処理方式に適用したときの
シーケンス図(その3)である。
【図20】訪問者情報メモリによる一時的移動機ID
(TMSI)の再生処理を呼制御処理方式に適用したときの
シーケンス図(その4)である。
(TMSI)の再生処理を呼制御処理方式に適用したときの
シーケンス図(その4)である。
【図21】訪問者情報メモリによる一時的移動機ID
(TMSI)の再生処理をプロトコル処理方式に適用したと
きのシーケンス図(その1)である。
(TMSI)の再生処理をプロトコル処理方式に適用したと
きのシーケンス図(その1)である。
【図22】訪問者情報メモリによる一時的移動機ID
(TMSI)の再生処理をプロトコル処理方式に適用したと
きのシーケンス図(その2)である。
(TMSI)の再生処理をプロトコル処理方式に適用したと
きのシーケンス図(その2)である。
【図23】訪問者情報メモリによる一時的移動機ID
(TMSI)の再生処理をプロトコル処理方式に適用したと
きのシーケンス図(その3)である。
(TMSI)の再生処理をプロトコル処理方式に適用したと
きのシーケンス図(その3)である。
【図24】訪問者情報メモリによる一時的移動機ID
(TMSI)の再生処理をプロトコル処理方式に適用したと
きのシーケンス図(その4)である。
(TMSI)の再生処理をプロトコル処理方式に適用したと
きのシーケンス図(その4)である。
【図25】(a) はGSM システムの構成図、(b) はGSM 網
と他網との接続を示す図、(c) は一般電話からGSM の移
動機の呼出しを説明する図である。
と他網との接続を示す図、(c) は一般電話からGSM の移
動機の呼出しを説明する図である。
【図26】移動機を呼び出す手順を決定する方法を説明
する図である。
する図である。
【図27】(a) および(b) は、それぞれページング手順
およびサーチ・フォア・MS手順を説明する図である。
およびサーチ・フォア・MS手順を説明する図である。
【図28】(a) は、国際移動機IDでのページングに対
して一時的移動機IDで応答した場合の動作を説明する
図であり、(b) は、そのシーケンス図である。
して一時的移動機IDで応答した場合の動作を説明する
図であり、(b) は、そのシーケンス図である。
【図29】(a) は、コネクションレスプロトコル手順を
説明する図であり、(b) は、コネクションオリエンテッ
ドプロトコル手順を説明する図である。
説明する図であり、(b) は、コネクションオリエンテッ
ドプロトコル手順を説明する図である。
1 呼出し手段 2 問合せ手段 3 受信手段 4 接続手段 5 着信先移動機 6 発信端末 11 変換テーブル 12、14 加入者データテーブル 13 登録テーブル 15 呼番号検索テーブル 16、17 タイマ 101 移動機(MS: Mobile Station) 102 加入者IDカード(SIM: Subscriber Id
entification Module ) 103 基地局送受信機(Base Tranceiver Stat
ion ) 104 基地局制御機(BSC: Base Station Cont
roller) 105 移動電話交換局(MSC: Mobile Switchin
g Center) 106 加入者情報メモリ(HLR: Home Location
Register ) 107 訪問者情報メモリ(Visitor Location R
egister ) 110 関門交換局(GMSC: Gateway Mobile Swi
tching Center )
entification Module ) 103 基地局送受信機(Base Tranceiver Stat
ion ) 104 基地局制御機(BSC: Base Station Cont
roller) 105 移動電話交換局(MSC: Mobile Switchin
g Center) 106 加入者情報メモリ(HLR: Home Location
Register ) 107 訪問者情報メモリ(Visitor Location R
egister ) 110 関門交換局(GMSC: Gateway Mobile Swi
tching Center )
Claims (11)
- 【請求項1】 第1および第2の番号体系による識別番
号を各移動機にそれぞれ割り当てる移動体通信システム
における着信呼接続方式であって、 着信先移動機に割り当てられている第1の番号体系の識
別番号を用いてその着信先移動機を呼び出す呼出し手段
と、 上記着信先移動機から第2の番号体系の識別番号を用い
た応答を受信した際にその着信先移動機に対して第1の
番号体系の識別番号を問い合わせる問合せ手段と、 その問合せに対して上記着信先移動機から転送されてき
た識別番号を受信する受信手段と、 上記呼出し手段が用いた第1の番号体系の識別番号と上
記受信手段が受信した識別番号とが一致した場合に、発
信元端末と上記着信先移動機とを接続する接続手段と、 を有する着信呼接続方式。 - 【請求項2】 上記呼出し手段が用いた第1の番号体系
の識別番号と上記受信手段が受信した識別番号とが一致
した場合に、上記着信先移動機に第2の番号体系の識別
番号を新たに割り当てる割当て手段をさらに有する請求
項1に記載の着信呼接続方式。 - 【請求項3】 上記問合せ手段は、 上記着信先移動機から上記呼出しに対する応答を受信す
るプロトコルユニットと、 上記プロトコルユニットが受信した応答に設定されてい
た識別番号が第2の番号体系の識別番号であった場合に
上記プロトコルユニットによって生成され、上記着信先
移動機に対して第1の番号体系の識別番号を問い合わせ
るダミー呼制御ユニットと、 を有する請求項1に記載の着信呼接続方式。 - 【請求項4】 上記問合せ手段は、移動機との間で情報
を授受するプロトコルユニットに、上記着信先移動機に
対して第1の番号体系の識別番号を問い合わせる機能を
加えることによって構成される請求項1に記載の着信呼
接続方式。 - 【請求項5】 上記呼出し手段が用いた第1の番号体系
の識別番号と上記受信手段が受信した識別番号とが一致
しなかった場合に、上記着信先移動機との間のリンクを
解放する第1の解放手段をさらに有する請求項1に記載
の着信呼接続方式。 - 【請求項6】 上記呼出し手段が上記着信先移動機を呼
び出したときに計時を開始し、上記呼出し手段が用いた
第1の番号体系の識別番号と同じ識別番号が上記受信手
段によって受信されたときにリセットされる第1のタイ
マをさらに有し、 上記呼出し手段は、上記第1のタイマが所定時間まで計
時したときに、上記着信先移動機を再度呼び出す請求項
1に記載の着信呼接続方式。 - 【請求項7】 上記問合せ手段が上記着信先移動機に対
して第1の番号体系の識別番号を問い合わせたときに計
時を開始し、上記受信手段が上記着信先移動機から上記
問合せに対する応答を受信したときにリセットされる第
2のタイマと、 該第2のタイマが所定時間まで計時し
たときに上記着信先移動機との間のリンクを解放する第
2の解放手段と、 をさらに有する請求項1に記載の着信呼接続方式。 - 【請求項8】 GSMシステムにおける移動交換局であ
って、 着信先移動機に割り当てられている国際移動機識別番号
を用いてサーチ・フォアMS手順でその着信先移動機を
呼び出す呼出し手段と、 上記着信先移動機から一時的移動機識別番号を用いた応
答を受信した際にその着信先移動機に対して国際移動機
識別番号を問い合わせる問合せ手段と、 上記呼出し手段が用いた国際移動機識別番号と上記問合
せに対して上記着信先移動機から転送されてきた識別番
号とが一致した場合に、発信元端末と上記着信先移動機
とを接続する接続手段と、 を有する移動交換局。 - 【請求項9】 第1および第2の番号体系による識別番
号を各移動機にそれぞれ割り当てる移動体通信システム
における識別番号再生方式であって、 各移動機の第1の番号体系の識別番号と第2の番号体系
の識別番号とを対応付けて格納する格納手段と、 該格納手段から第1の番号体系の識別番号を取り出し、
その取り出した識別番号を用いて移動機を呼び出す呼出
し手段と、 該呼出し手段によって呼び出された移動機からの応答を
受信し、その移動機に対して第2の番号体系の識別番号
を新たに割り当てる割当て手段と、 該割当て手段によって上記移動機に割り当てられた第2
の番号体系の識別番号を、上記呼出し手段が取り出した
第1の番号体系の識別番号と対応づけて上記格納手段に
格納する更新手段と、 を有する識別番号再生方式。 - 【請求項10】 第1および第2の番号体系による識別
番号を各移動機にそれぞれ割り当てる移動体通信システ
ムにおける着信呼接続方法であって、 着信先移動機に割り当てられている第1の番号体系の識
別番号を用いてその着信先移動機を呼び出すステップ
と、 上記着信先移動機から第2の番号体系の識別番号を用い
た応答を受信した際にその着信先移動機に対して第1の
番号体系の識別番号を問い合わせるステップと、 上記
問合せに対して上記着信先移動機から転送されてきた識
別番号を受信するステップと、 上記着信先移動機を呼び出す際に使用した第1の番号体
系の識別番号と上記着信先移動機から転送されてきた識
別番号とが一致した場合に、発信元端末と上記着信先移
動機とを接続するステップと、 を有する着信呼接続方法。 - 【請求項11】 第1および第2の番号体系による識別
番号を各移動機にそれぞれ割り当てる移動体通信システ
ムにおける着信呼接続方法であって、 発信端末から移動機への接続要求を受信するステップ
と、 上記着信先移動機に割り当てられている第1の番号体系
の識別番号を用いてその着信先移動機を呼び出すステッ
プと、 上記着信先移動機に割り当てられている第1の番号体系
の識別番号をキーとして上記接続要求を記憶するステッ
プと、 上記着信先移動機から第2の番号体系の識別番号を用い
た応答を受信した際にその着信先移動機に対して第1の
番号体系の識別番号を問い合わせるステップと、 上記
問合せに対して上記着信先移動機から転送されてきた識
別番号を受信するステップと、 上記着信先移動機から転送されてきた識別番号をキーと
して上記記憶しておいた接続要求を取り出し、その接続
要求に基づいて上記発信元端末と上記着信先移動機とを
接続するステップと、 を有する着信呼接続方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8231013A JPH1075487A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 移動体通信における着信呼接続方式およびその方法 |
| EP97104782A EP0827354A3 (en) | 1996-08-30 | 1997-03-20 | System and method of establishing call in mobile communications |
| CN97111559A CN1175866A (zh) | 1996-08-30 | 1997-05-14 | 移动通信中接通呼叫的系统和方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8231013A JPH1075487A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 移動体通信における着信呼接続方式およびその方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1075487A true JPH1075487A (ja) | 1998-03-17 |
Family
ID=16916885
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8231013A Pending JPH1075487A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 移動体通信における着信呼接続方式およびその方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0827354A3 (ja) |
| JP (1) | JPH1075487A (ja) |
| CN (1) | CN1175866A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002542666A (ja) * | 1999-04-08 | 2002-12-10 | テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン(パブル) | モバイル・インターネット・アクセス |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FI107689B (fi) | 1998-04-03 | 2001-09-14 | Nokia Networks Oy | Menetelmä merkinantoyhteyden muodostamiseksi |
| ES2299941T3 (es) | 1998-12-10 | 2008-06-01 | Nokia Corporation | Metodo para realizar un proceso de desconexion segura en una red de radiotelecomunicaciones. |
| CN100414945C (zh) * | 2003-07-04 | 2008-08-27 | 华为技术有限公司 | 一种终端自动发起呼叫的方法 |
| JP2008529394A (ja) * | 2005-01-31 | 2008-07-31 | エヌエックスピー ビー ヴィ | 通信ステーションとデータキャリアとの間の通信の改良 |
| CN100433910C (zh) * | 2005-05-12 | 2008-11-12 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种移动通信系统中移动终端身份保护的方法 |
-
1996
- 1996-08-30 JP JP8231013A patent/JPH1075487A/ja active Pending
-
1997
- 1997-03-20 EP EP97104782A patent/EP0827354A3/en not_active Withdrawn
- 1997-05-14 CN CN97111559A patent/CN1175866A/zh active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002542666A (ja) * | 1999-04-08 | 2002-12-10 | テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン(パブル) | モバイル・インターネット・アクセス |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0827354A2 (en) | 1998-03-04 |
| CN1175866A (zh) | 1998-03-11 |
| EP0827354A3 (en) | 1999-11-10 |
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