JPH107598A - アルケニルシクロヘキサン誘導体、液晶組成物および液晶表示素子 - Google Patents

アルケニルシクロヘキサン誘導体、液晶組成物および液晶表示素子

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JPH107598A
JPH107598A JP8177322A JP17732296A JPH107598A JP H107598 A JPH107598 A JP H107598A JP 8177322 A JP8177322 A JP 8177322A JP 17732296 A JP17732296 A JP 17732296A JP H107598 A JPH107598 A JP H107598A
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秋一 松井
Yasuyuki Koizumi
靖幸 小泉
Takashi Kato
孝 加藤
Kazutoshi Miyazawa
和利 宮沢
Norihisa Hachitani
典久 蜂谷
Etsuo Nakagawa
悦男 中川
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 低粘性で大弾性定数比を有し比較的広温度範
囲でネマチック相を示し、他の液晶性化合物との相溶
性、特に低温相溶性に優れた新規な液晶性化合物、これ
を含有する液晶組成物およびそれらを使用した液晶表示
素子を提供する。 【解決手段】 一般式1 (R1とR2はC1〜15のアルキル基又はC2〜15の
アルケニル基で、R1とR2の一方か両方がアルケニル基
であり、これらの基の1個又は隣接しない2個以上の−
CH2−は酸素、硫黄又は− C≡C−基で置換されても
よく、環A1、環A2、環A3は独立して環上の1個 以上
のCH2基が酸素又は硫黄で置換されうる1,4−シク
ロヘキ シレン基、又は環上の1個以上のCH2基が窒素
で置換されうる1.4 −フェニレン基を、Z1、Z2
独立して−CH2CH2−、−CH2O−、−OCH2−、
−CH=CH−、−C≡C−又は単結合を、Z3は−
(CH2)4−、−CH=CH−(CH2)2−、−CH2
−CH=CH−CH2−又は−(CH2)2−CH=CH
−を、m、n、iは0又は1を示す)のアルケニルシク
ロヘキサン誘導体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主としてTN用およ
びSTN用液晶組成物において好適な諸物性を発現せし
める新規液晶性化合物、および上述の新規液晶性化合物
を用いた好適な諸物性を有する液晶組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示素子は液晶物質が有する光学異
方性および誘電率異方性を利用するもので、時計をはじ
めとして電卓、ワープロ、テレビ等に広く利用され、そ
の需要も年々増加傾向にある。液晶相は固体相と液体相
の中間に位置し、ネマチック相、スメクチック相および
コレステリック相に大別される。中でもネマチック相を
利用した表示素子が現在最も広く使用されている。一
方、表示方式はこれまで多数の方式が考案されてきた
が、現在はツイストネマチック(TN)型、スーパーツ
イストネマチック(STN)型および薄膜トランジスタ
(TFT)型の3種類が主流となっている。中でもスー
パーツイストネマチック(STN)型は単純マトリック
ス駆動の液晶表示素子としては表示容量、応答速度、視
野角、階調性等といった多くの特性面で総合的に優れた
方式である。また、カラーディスプレイにおいてもTF
T型より安価に生産できる経済的特徴からSTN型は広
く市場に普及してきた。これら種々の方式の液晶表示素
子に必要とされる液晶性化合物の性質はその用途に応じ
て異なるが、いずれの液晶物質も水分、空気、熱、光等
外的環境因子に対して安定であること、また、室温を中
心としてできるだけ広い温度範囲で液晶相を示し、低粘
性でありかつ駆動電圧が低いことが共通して要求され
る。しかし、これらの条件を同時に満たす単一の液晶物
質は見いだされていない。液晶表示素子に用いられる液
晶物質は、誘電率異方性値(△ε)、屈折率異方性値
(△n)、粘度および弾性定数比K33/K11(K3
3:ベンド弾性定数、K11:スプレイ弾性定数)の値
等の諸物性値を個々の表示素子に要求される最適な値に
調整するために、数種類から数十種類の液晶性化合物お
よび必要によりさらに数種類の非液晶性化合物を混合し
た液晶組成物として表示素子に使用している。このため
他の液晶化合物との相溶性、特に最近では種々の環境下
での使用への要求から低温相溶性に関しても良好である
ことが要求される。
【0003】近年、ディスプレイのカラー化や使用環境
の多様化が進み、液晶性化合物には低粘性、大きな弾性
定数比K33/K11、ネマチック相の広範囲な温度領
域および他の液晶性化合物への相溶性が特に要求される
ようになった。低粘性の液晶性化合物の使用は液晶表示
素子の高速応答を可能とし、また大きな弾性定数比K3
3/K11はしきい値電圧付近での透過率の変化を急峻
とし、高いコントラストの液晶表示素子を可能とする。
さらにネマチック相を示す温度範囲が広いことおよび相
溶性が良いことは温度変化の著しい環境下での液晶表示
素子の使用を可能とする。これらの特性を重視した化合
物の開発が盛んに行われ、下記(a)〜(d)の化合物
が合成された。
【0004】
【化4】
【0005】(式中、RおよびR’はアルキル基を示
す。) 化合物(a)(特開昭61−83136号)および
(b)(特開平1−308239号)はその側鎖にアル
ケニルあるいは1,1−ジフルオロビニル基を有し、比
較的大きな弾性定数比を有する。しかしそのビシクロヘ
キサン骨格からスメクチック性が強く、他の液晶性化合
物との相溶性、特に低温相溶性に関しては十分ではな
い。また化合物(b)は末端のフッソ原子により粘度は
化合物(a)と比較し高く、高速応答を目的とする液晶
組成物には使用できない。一方シクロヘキサン環とベン
ゼン環とを、ブタン−1,4−ジイルで架橋した構造を
有する化合物(c)(特開平3−66632号)あるい
はブテン−1,4−ジイル基で架橋した構造を有する
(d)(特開平4−330019号)はいずれも比較的
大きな弾性定数比を有するが、明細書に記載のデータに
よればスメクチック性が著しく強く、これを用いた液晶
組成物は低温においてスメクチック相を発現させ易い。
このように上述の要望を満たす液晶化合物は見いだされ
ていないのが現状であり、改善された特性を有する化合
物が待望されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は低粘性
で大きな弾性定数比を有すると共に他の既知の液晶性化
合物との相溶性、特に低温相溶性に優れた新規な液晶性
化合物およびこれを含有する液晶組成物、さらにそれら
を使用した液晶表示素子を提供することにある。
【0007】
【課題を解決する為の手段】本発明者らは上述した課題
を解決すべく鋭意検討した結果、従来の技術の項に示し
た化合物(c)および(d)において結合基として挿入
したブタン−1,4−ジイルあるいはブテン−1,4−
ジイル基の挿入効果が十分発現していないと考察し、2
つのシクロヘキサン環をブタン−1,4−ジイルあるい
はブテン−1,4−ジイル基で架橋した骨格構造を有
し、さらにシクロヘキサン環上の置換基としてアルケニ
ル基を有する化合物を考案し、その物性を検討したとこ
ろ、比較的広い温度範囲でネマチック相を示すばかり
か、当初の予想よりも極めて低粘性であり、かつ大きな
弾性定数比を有し、さらに他の液晶化合物との相溶性、
特に低温相溶性に優れた化合物であることを見いだし、
本発明に至った。本発明は以下の構成を有する。 (1) 一般式(1)
【0008】
【化5】
【0009】(式中R1およびR2は直鎖もしくは分岐
の、炭素数1〜15のアルキル基または炭素数2〜15
のアルケニル基を示し、R1およびR2の少なくとも一方
がアルケニル基であり、これらの基において1個または
隣接しない2個以上のメチレン基(−CH2−)は 酸素
原子、硫黄原子または−C≡C−基で置換されていても
よく、環A1、環 A2および環A3は相互に独立して環上
の1個以上のCH2基が酸素原子あるいは 硫黄原子で置
換されていてもよい1,4−シクロヘキシレン基、また
は環上の1個以上のCH基が窒素原子で置換されていて
もよい1,4−フェニレン基を示し、Z1、Z2は相互に
独立して−CH2CH2−、−CH2O−、−OCH2−、
−CH=CH−、−C≡C−または単結合を示し、Z3
は−(CH2)4−、−CH=CH−(CH2)2−、−C
H2−CH=CH−CH2−または−(CH2)2−CH=
CH−を示し、m、nおよびiは相互に独立して0また
は1である)で表されるアルケニルシクロヘキサン誘導
体。
【0010】(2) 一般式(1)において、m=n=
i=0である上記(1)項に記載の化合物。 (3) 一般式(1)においてR1がアルキル基、R2
アルケニル基であり、Z3が−(CH2)4−である上記
(2)項に記載の化合物。 (4) 一般式 (1)においてR1がアルキル基、R2
がアルケニル基であり、Z3が−CH=CH−(CH2)
2−または−(CH2)2−CH=CH−である上記
(2)項に記載の化合物。 (5) 一般式(1)においてm=1、n=i=0であ
る上記(1)項に記載の化合物。 (6) 一般式(1)においてR1がアルキル基、R2
アルケニル基であり、Z3が−(CH2)4−である上記
(5)項に記載の化合物。 (7) 一般式 (1)においてR1がアルキル基、R2
がアルケニル基で表され、Z3が−CH=CH−(CH
2)2−または−(CH2)2−CH=CH−である上記
(5)項に記載の化合物。 (8) 一般式(1)においてm=n=1、i=0であ
る上記(1)項に記載の化合物。 (9) 一般式(1)においてR1がアルキル基、R2
アルケニル基であり、Z3が−(CH2)4−である上記
(8)項に記載の化合物。 (10) 一般式(1)においてR1がアルキル基、R2
がアルケニル基であり、Z3が−CH=CH−(CH2)
2−または−(CH2)2−CH=CH−である上記
(8)項に記載の化合物
【0011】(11) 一般式(1)で表される化合物
を少なくとも1種類以上含有することを特徴とする、少
なくとも2成分以上からなる液晶組成物。 (12) 第一成分として上記(1)〜(10)項のい
ずれかに記載のアルケニルシクロヘキサン誘導体を少な
くとも1種類含有し、第二成分として、一般式(2)、
(3)および(4)
【0012】
【化6】
【0013】(式中、R3は炭素数1〜10のアルキル
基を示し、X1はF、Cl、OCF3、OCF2H、CF
3、CF2HまたはCFH2を示し、L1、L2、L3、およ
びL4は相互に独立してHまたはFを示し、Z4および
Z5は相互に独立して−(CH2)2−、−CH=CH−
または単結合を示し、aは1または2を示す。)からな
る群から選択される化合物を少なくとも1種類含有する
ことを特徴とする液晶組成物。 (13) 第一成分として、上記(1)〜(10)項の
いずれかに記載のアルケニルシクロヘキサン誘導体を少
なくとも1種類含有し、第二成分として、一般式
(5)、(6)、(7)、(8)および(9)
【0014】
【化7】
【0015】(式中、R4はF、炭素数1〜10のアル
キル基または炭素数2〜10のアルケニル基を示し、こ
れらの基において1個又は隣接しない2個以上のメチレ
ン基(−CH2−)は酸素原子(−O−)によって置換
されていてもよく、環Aはトランス−1,4−シクロヘ
キシレン基、1,4−フェニレン基、ピリミジン−2,
5−ジイル基または1,3−ジオキサン−2,5−ジイ
ル基を示し、環Bはトランス−1,4−シクロヘキシレ
ン基、1,4−フェニレン基またはピリミジン−2,5
−ジイル基を示し、環Cはトランス−1,4−シクロヘ
キシレン基または1,4−フェニレン基を示し、Z6
−(CH2)2−、−COO−または単結合を示し、L5
およびL6は相互に独立してHまたはFを示し、bおよ
びcは相互に独立して0また は1を示し、R5は炭素数
1〜10のアルキル基を示し、L7はHまたはFを示
し、dは0または1を示し、R6は炭素数1〜10のア
ルキル基を示し、環Dおよび環Eは相互に独立してトラ
ンス−1,4−シクロヘキシレン基または1,4−フェ
ニレン基を示し、Z 7およびZ8は相互に独立して−CO
O−または単結合を示し、Z9はCOO−または−C≡
C−を示し、L8およびL9は相互に独立してHまたはF
を示し、X2はF、OCF3、OCF2H、CF3、CF2
HまたはCFH2を示すが、X2がOCF3、OCF2H、
CF3、CF2HまたはCFH2を示す場合はL8およびL
9は共にHを示し、e、fおよびgは相互に独立して0
または1を示し、R7およびR8は相互に独立して炭素数
1〜10のアルキル基または炭素数2〜10のアルケニ
ル基を示し、これらの基において1個または隣接しない
2個以上のメチレン基(−CH2−)は酸素原子(−O
−)によって置換されていてもよく、環Gはトランス−
1,4−シクロヘキシレン基、1,4−フェニレン基ま
たはピリミジン−2,5−ジイル基を示し、環Hはトラ
ンス−1,4−シクロヘキシレン基または1,4−フェ
ニレン基を示し、Z10は−C≡C−、−COO−、−
(CH2)2−、−CH=CH−C≡C−または単結合を
示し、Z11は−COO−または単結合を示し、R9およ
びR10は相互に独立して炭素数1〜10のアルキル基ま
たは炭素数2〜10のアルケニル基を示し、これらの基
において1個または隣接しない2個以上の任意のメチレ
ン基(−CH2−)は酸素原子(−O−)によって置換
されていてもよく、環Iはトランス−1,4−シクロヘ
キシレン基、1,4−フェニレン基またはピリミジン−
2,5−ジイル基を示し、環Jはトランス−1,4−シ
クロヘキシレン基、環上の1つ以上の水素原子がFで置
換されていてもよい1,4−フェニレン基またはピリミ
ジン−2,5−ジイル基を示し、環Kはトランス−1,
4−シクロヘキシレン基または1,4−フェニレン基を
示し、Z12およびZ14は相互に独立して−COO−、−
(CH2)2−または単結合を示し、Z13は−CH=CH
−、−C≡C−、−COO−または単結合を示し、hは
0または1を示す。)からなる群から選択される化合物
を少なくとも1種類含有することを特徴とする液晶組成
物。
【0016】(14) 第一成分として、上記(1)〜
(10)項のいずれかに記載のアルケニルシクロヘキサ
ン誘導体を少なくとも1種類含有し、第二成分の一部分
として、一般式(2)、(3)および(4)からなる群
から選択される化合物を少なくとも1種類含有し、第二
成分の他の部分として、一般式(5)、(6)、
(7)、(8)および(9)からなる群から選択される
化合物を少なくとも1種類含有することを特徴とする液
晶組成物。 (15) 上記(11)〜(14)項のいずれかに記載
の液晶組成物を用いて構成した液晶表示素子。
【0017】本発明の第一において一般式(1)で表さ
れるアルケニルシクロヘキサン誘導体の好ましい態様
は、次の(1-a)〜(1-o)の一般式群により表され
る化合物である。
【0018】
【化8】
【0019】(式中環A1、A2、A3、R1およびZ3
前記と同一であり、R11は水素原子または炭素数1〜1
3の直鎖あるいは分岐のアルキル基を示し、lは0〜6
の整数を示す。) なお、上記一般式群(1-a)〜(1-o)により表され
る化合物において、一般式(1)におけるR2に相当す
るアルケニル基としては、1E−アルケニル、2Z−ア
ルケニル、3E−アルケニル、4−アルケニル基が好ま
しく、さらに具体的には1−エテニル、1E−プロペニ
ル、1E−ブテニル、1E−ペンテニル、1E−ヘキセ
ニル、2Z−プロペニル、2−プロペニル、2Z−ブテ
ニル、2Z−ペンテニル、2Z−ヘキセニル、3−ブテ
ニル、3E−ペンテニル、3E−ヘキセニル基が好まし
い。
【0020】上記一般式群(1−a)〜(1−o)で表
される化合物はいずれも非常に低粘性であり、かつ大き
な弾性定数比(K33/K11)を示す。中でも一般式
(1−a)〜(1−e)で表される2環系および3環系
化合物は非常に低粘性であり、この化合物を液晶組成物
の成分として添加した場合、液晶組成物の透明点を低下
させずに粘度だけを著しく低下させることができる。ま
た、一般式(1−f)〜(1−o)で表される4環系化
合物は広いネマチック相温度範囲を有し、この化合物を
液晶組成物の成分として添加した場合、粘度を増加させ
ずに透明点のみを上昇させることができる。また、上記
一般式群(1-a)〜(1-o)で表される化合物におい
て、R1がアルケニル基であり、Z3がブテン1、4−ジ
イル基である化合物はいずれも非常に大きな弾性定数比
(K33/K11)を示し、同じ骨格を有する飽和型の
化合物と比較し、著しく低粘性でありかつ高い透明点を
示す特徴を有する。上述のように本発明化合物は優れた
特徴を有し、本発明化合物の使用により改善された特性
を有する液晶組成物および液晶表示素子の提供が可能で
ある。一般式群(1-a)〜(1-o)で表されるアルケ
ニルシクロヘキサン誘導体の具体例として以下の化合物
No.1〜516で示す化合物を掲げることができる。
【0021】
【化9】
【0022】
【化10】
【0023】
【化11】
【0024】
【化12】
【0025】
【化13】
【0026】
【化14】
【0027】
【化15】
【0028】
【化16】
【0029】
【化17】
【0030】
【化18】
【0031】
【化19】
【0032】
【化20】
【0033】
【化21】
【0034】
【化22】
【0035】
【化23】
【0036】
【化24】
【0037】
【化25】
【0038】
【化26】
【0039】
【化27】
【0040】
【化28】
【0041】
【化29】
【0042】
【化30】
【0043】
【化31】
【0044】
【化32】
【0045】本発明により提供される液晶組成物は、一
般式(1)で表される液晶性化合物を少なくとも1種類
含む組成物である。一般式(1)で表される液晶性化合
物に加える他の成分として、前記一般式(2)、(3)
および(4)からなる群から選ばれる少なくとも1種類
の化合物(以下第二A成分と称する)および/または一
般式(5)、(6)、(7)、(8)および(9)から
なる群から選ばれる少なくとも1種類の化合物(以下第
二B成分と称する)を使用することが好ましく、さら
に、しきい値電圧、液晶相温度範囲、屈折率異方性値、
誘電率異方性値および粘度等を調整する目的で、公知の
他の液晶性化合物を第三成分として混合することもでき
る。上記第二A成分のうち、一般式(2)、(3)およ
び(4)で表される化合物の好適な例として、それぞれ
式(2−1)〜(2−15)、(3−1)〜(3−4
8)および(4−1)〜(4−55)で表される化合物
を挙げることができる。
【0046】
【化33】
【0047】
【化34】
【0048】
【化35】
【0049】
【化36】
【0050】
【化37】
【0051】
【化38】
【0052】
【化39】
【0053】
【化40】
【0054】
【化41】
【0055】これら一般式(2)〜(4)で表される化
合物は、正の誘電率異方性値を有し、熱安定性や化学的
安定性が非常に優れている。これらの化合物は、液晶組
成物の全重量に対して1〜99重量%の範囲で使用され
るが、好ましくは10〜97重量%、より好ましくは4
0〜95重量%である。前記第二B成分のうち、一般式
(5)、(6)および(7)で表される化合物の好適例
として、それぞれ式(5−1)〜(5−24)、(6−
1)〜(6−3)および式(7−1)〜(7−17)で
表される化合物を挙げることができる。
【0056】
【化42】
【0057】
【化43】
【0058】
【化44】
【0059】
【化45】
【0060】
【化46】
【0061】これら一般式(5)〜(7)で表される化
合物は、大きな正の誘電率異方性値を有し、液晶組成物
の成分として特にしきい値電圧を小さくする目的で使用
される。また、粘度の調整、屈折率異方性値の調整およ
び液晶相温度範囲を広げる等の目的や、さらに、急峻性
を改良する目的にも使用される。また第二B成分のう
ち、一般式(8)および(9)で表される化合物の好適
な例として、それぞれ式(8−1)〜(8−8)および
式(9−1)〜(9−16)で表される化合物を挙げる
ことができる。
【0062】
【化47】
【0063】
【化48】
【0064】本発明に従い使用される液晶組成物は、そ
れ自体慣用な方法で調製される。一般には、種々の成分
を高い温度で互いに溶解させる方法がとられている。ま
た、本発明の液晶組成物は、意図する用途に応じて適当
な添加物によって改良がなされ、最適化される。このよ
うな添加物は当業者に良く知られており、文献等に詳細
に記載されている。例えば、液晶のらせん構造を誘起し
て必要なねじれ角を調整し、逆ねじれ(reverse
−twist)を防ぐためには通常キラルドープ材(c
hiral dopant)を添加すること、あるい
は、メロシアニン系、スチリル系、アゾ系、アゾメチン
系、アゾキシ系、キノフタロン系、アントラキノン系お
よびテトラジン系等の二色性色素を添加してゲストホス
ト(GH)モード用の液晶組成物として使用すること、
等がある。さらに、ネマチック液晶をマイクロカプセル
化して作成したNCAPや液晶中に三次元編み目状高分
子を作成したポリマーネットワーク液晶表示素子(PN
LCD)に代表されるポリマー分散型液晶表示素子(P
DLCD)用の液晶組成物としても使用することや、複
屈折制御(ECB)モードや動的散乱(DS)モード用
の液晶組成物として使用することもできる。本発明の化
合物を含有するネマチック液晶組成物として以下に示す
ような組成例(組成例1〜15)を示すことができる。
【0065】
【化49】
【0066】
【化50】
【0067】
【化51】
【0068】
【化52】
【0069】
【化53】
【0070】
【化54】
【0071】
【化55】
【0072】
【化56】
【0073】
【化57】
【0074】
【化58】
【0075】
【化59】
【0076】
【化60】
【0077】
【化61】
【0078】
【化62】
【0079】
【化63】
【0080】本発明の化合物の製造方法について説明す
る。 好ましい化合物として例示した一般式(1−a)で示さ
れる化合物:ORGANIC REACTION VOL.14, Chapter 3 記
載の方法により、ハロゲ化アルキルより調製したウイッ
ティヒ試薬(11)に、テトラヒドロフラン(以下TH
Fと略す)中ナトリウムアルコキシドあるいはアルキル
リチウム等の塩基を作用させてイリドを調製し、これに
アルデヒド誘導体(10)を反応させる。次に、生成す
るE、Z−のオレフィン混合物(12)を、特公平4−
30382号記載の方法に従い、ベンゼンスルフィン酸
あるいはp−トルエンスルフィン酸を作用させて異性化
を行、E体を分離精製することで(1−a)を製造する
ことができる。あるいは、E、Z−のオレフィン混合物
(2)を、特公平6−62462号記載の方法に従い、
m−クロロ過安息香酸と反応させオキシラン誘導体(1
3)とした後、ジブロモトリフェニルホスホランを作用
させジブロモ体(14)を製造する。ジブロモ体(1
4)は再結晶にてエリスロ体のみを精製後、金属亜鉛粉
末にて還元することで(1−a)を製造することができ
る。
【0081】
【化64】
【0082】(式中R1は炭素数1〜15の直鎖あるい
は分岐のアルキル基を示し、R11は水素原子または炭素
数1〜13の直鎖あるいは分岐のアルキル基を示し、Z
3は−(CH2)4−、−CH=CH−(CH2)2−、−
CH2−CH=CH−CH2−または−(CH2)2−CH
=CH−を示し、lは0〜6の整数を示す。) 上記の操作で原料として用いたアルデヒド誘導体(1
0)は以下の操作で製造できる。 Z3が−(CH2)4−であるもの:THF中でメトキシ
メチルトリフェニルホスホニウムクロリドにナトリウム
アルコキシドあるいはアルキルリチウム等の塩基を作用
させてイリドを調製し、これに特開平5−310605
号に記載のシクロヘキサノン誘導体(15)を反応させ
ることで、化合物(16)を製造する。化合物(16)
に塩酸、硫酸等の鉱酸あるいはぎ酸、酢酸、p−トルエ
ンスルホン酸等の有機酸を作用させることでl=0のア
ルデヒド誘導体(10−1)を製造できる。
【0083】また、ジエチルホスフィノ酢酸エチルにナ
トリウムアルコキシドあるいはアルキルリチウム等の塩
基を作用させてイリドを調製し、これにシクロヘキサノ
ン誘導体(15)を反応させることで化合物(17)を
製造する。化合物(17)をパラジウム炭素触媒の存在
下に水素還元して化合物(18)とした後、水素化ジイ
ソブチルアルミニウムで還元することでl=1のアルデ
ヒド誘導体(10−2)を製造できる。さらに、[2−
(1,3−ジオキソラン−2−イル)エチル]トリフェ
ニルホスホニウムブロミドにナトリウムアルコキシドあ
るいはアルキルリチウム等の塩基を作用させ調製したイ
リドにシクロヘキサノン誘導体(15)を反応させるこ
とで化合物(19)を製造する。化合物(19)をパラ
ジウム炭素触媒の存在下に水素還元して化合物(20)
とした後、塩酸、硫酸等の鉱酸あるいはぎ酸、酢酸、p
−トルエンスルホン酸等の有機酸を作用させることでl
=2のアルデヒド誘導体(10−3)を製造できる。l
=3〜6のアルデヒド誘導体は、アルデヒド誘導体(1
0−1)〜(10−3)を合成原料として用い、これに
上記3種類の増炭反応操作の繰り返し、あるいは組み合
わせて操作することにより製造できる。
【0084】
【化65】
【0085】(式中R1は前記と同一である。) Z3が−(CH2)2−CH=CH−であるもの:特開平
6−40968号記載の合成操作に準じて合成したウイ
ッティヒ試薬(23)にナトリウムアルコキシドあるい
はアルキルリチウム等の塩基を作用させて調製したイリ
ドに、特公平4−30382号に記載の合成操作に従い
1,4−シクロヘキサンジオンモノエチレンケタール
(21)から製造した4−ホルミルシクロヘキサノン
(22)を反応させてブテニルシクロヘキサノン誘導体
(24)を製造する。ブテニルシクロヘキサノン誘導体
(24)は前記特公平4−30382号あるいは特公平
6−62462号記載の方法に従い異性化を行いE−ブ
テニル誘導体のみを精製する。次に、E−ブテニル誘導
体のみに精製した(24)に、前記シクロヘキサノン誘
導体(15)からアルデヒド誘導体(10−1)へ導い
たのと同様の増炭反応操作を施すことによりアルデヒド
誘導体(10−4)が製造できる。
【0086】Z3が−CH2−CH=CH−CH2−であ
るもの:ジエチルホスフィノ酢酸エチルにナトリウムア
ルコキシドあるいはアルキルリチウム等の塩基を作用さ
せて調製したイリドに、1,4−シクロヘキサンジオン
モノエチレンケタール(21)を反応させ化合物(2
5)を製造する。化合物(25)をパラジウム炭素触媒
の存在下に水素還元し、続いて水素化ジイソプロピルア
ルミニウムにて還元することにより化合物(26)を製
造する。化合物(26)に、特開平6−40968号記
載の合成操作に準じて合成したウイッティヒ試薬(2
7)にナトリウムアルコキシドあるいはアルキルリチウ
ム等の塩基を作用させて調製したイリドを反応させ化合
物(28)を製造する。化合物(28)に塩酸、硫酸等
の鉱酸あるいはぎ酸、酢酸、p−トルエンスルホン酸等
の有機酸を作用させることでブテニルシクロヘキサノン
誘導体(29)を製造する。次に、ブテニルシクロヘキ
サノン誘導体(29)に、前記シクロヘキサノン誘導体
(15)からアルデヒド誘導体(10−1)へ導いたの
と同様の増炭反応操作を施すことによりアルデヒド誘導
体(10−5)が製造できる。
【0087】Z3が−CH=CH−(CH2)2−である
もの:[2−(1、3−ジオキソラン−2−イル)エチ
ル]トリフェニルホスホニウムブロミドにナトリウムア
ルコキシドあるいはアルキルリチウム等の塩基を作用さ
せ調製したイリドに、1,4−シクロヘキサンジオンモ
ノエチレンケタール(21)を反応させ化合物(30)
を製造する。化合物(30)をパラジウム炭素触媒の存
在下に水素還元し、続いて塩酸、硫酸等の鉱酸あるいは
ぎ酸、酢酸、p−トルエンスルホン酸等の有機酸を作用
させることでシクロヘキサノン誘導体(31)を製造す
る。シクロヘキサノン誘導体(31)に、特開平6−4
0968号記載の合成操作に準じて合成したウイッティ
ヒ試薬(32)にナトリウムアルコキシドあるいはアル
キルリチウム等の塩基を作用させて調製したイリドを反
応させ化合物(33)に誘導した後、前記特公平4−3
0382号あるいは特公平6−62462号記載の方法
に従い異性化を行いZ−ブテニル誘導体とする。次にZ
−ブテニル誘導体のみからなる化合物(33)に、前記
シクロヘキサノン誘導体(15)からアルデヒド誘導体
(10−1)へ導いたのと同様の増炭反応操作を施すこ
とによりアルデヒド誘導体(10−6)が製造できる。
【0088】
【化66】
【0089】(式中R1およびlは前記と同一であ
る。) 一般式(1−a)で表される化合物においてR1がアル
ケニル基である(1−a−a)は以下の操作にて製造す
ることができる。4−メトキシシクロヘキサンカルボン
酸(34)を水素化リチウムアルミニウムでアルコール
体まで還元した後、P.J.Kocienski等の公知の方法(J.
Org. Chem., 42, 353(1977))に従い、四臭化炭素−ト
リフェニルホスフィン、あるいは臭化水素酸により臭素
化し、臭化物(35)を製造する。臭化物(35)はOR
GANIC REACTION VOL.14, Chapter 3 記載の方法に従い
トリフェニルホスフィンと反応させてウイッティヒ試薬
(36)とした後、ナトリウムアルコキシドあるいはア
ルキルリチウム等の塩基を作用させてイリドを調製し、
このイリドに化合物(31a)を反応させることにより
化合物(37)を製造する。さらに、化合物(37)
に、前記シクロヘキサノン誘導体(15)からアルデヒ
ド誘導体(10−1)へ導いたのと同様の増炭反応操作
を施した後、化合物(1-a)製造の場合と同様の異性
化操作を施すことにより化合物(38)が製造できる。
次に化合物(38)にジクロロメタン中で三臭化ほう素
を作用させて脱メチル化した後、次亜塩素酸ナトリウム
等適当な酸化剤で処理することにより化合物(39)へ
誘導し、ついで、前記シクロヘキサノン誘導体(15)
からアルデヒド誘導体(10−1)へ導いたのと同様の
増炭反応により化合物(40)を製造する。さらに、化
合物(40)に、化合物(1−a)製造の場合と同様の
合成操作を施すことにより化合物(1−a−a)を製造
することができる。Z3が−(CH2)2−CH=CH−
あるいは−CH2−CH=CH−CH2−であるものも上
記反応における出発物質を適当に選択することにより製
造することができる。
【0090】
【化67】
【0091】(式中R11およびR12は水素原子または炭
素数1〜13の直鎖あるいは分岐のアルキル基を示し、
lおよびoは相互に独立して0〜6の整数を示す。) 式(1−a)で表される化合物においてR1がアルキニ
ル基である式(1−a−b)の化合物は以下の操作にて
製造することができる。特公平4−30382号記載の
方法に従い前記化合物(40)の場合と同様の操作で製
造した化合物(41)に、ブロモメチルトリフェニルホ
スフィンブロミドと適当な塩基から調製したイリドを反
応させ化合物(42)に誘導した後、カリウム−t−ブ
トキシドを作用させ化合物(43)を製造する。化合物
(43)をn−ブチルリチウムで処理し、次いで臭化ア
ルキルを反応させることにより化合物(1−a−b)を
製造することができる。
【0092】
【化68】
【0093】(式中R11およびR12は水素原子または炭
素数1〜13の直鎖あるいは分岐のアルキル基を示し、
lおよびoは相互に独立して0〜6の整数を示す。) 式(1−a)で表される化合物においてR1がアルコキ
シアルキル基、アルコキシ基である式(1−a−c)お
よび式(1−a−d)の化合物は以下の操作で製造する
ことができる。前記化合物(41)を水素化リチウムア
ルミニウムで還元してアルコール体(44)とした後、
ジメチルホルムアミド中水素化ナトリウムを作用させ、
次いでアルキルブロミドを反応させることにより化合物
(1−a−c)を製造することができる。また、化合物
(1−a−d)も化合物(41−a)を合成原料にして
上記同様の操作で製造することができる。
【0094】
【化69】
【0095】(式中R11およびR12は水素原子または炭
素数1〜13の直鎖あるいは分岐のアルキル基を示し、
lおよびoは相互に独立して0〜6の整数を示す。) 好ましい化合物として例示した一般式(1−b)で表さ
れる化合物は以下の方法で製造することができる。シク
ロヘキサノン誘導体(45)に対して、前記化合物(2
1)から化合物(24)、化合物(29)および化合物
(33)を導いたのと同様の操作を施すことにより化合
物(46)を製造し、さらに化合物(46)に対して前
記シクロヘキサノン誘導体(15)からアルデヒド誘導
体(10−1)へ導いたのと同様の増炭反応操作を施す
ことによりアルデヒド誘導体(47)が製造できる。次
にアルデヒド誘導体(47)を、化合物(1−a)の製
造の場合と同様に、アルキルトリフェニルホスフィンハ
ライドとウイッティヒ反応を行わせて化合物(1−b)
が製造できる。
【0096】
【化70】
【0097】(式中R1、環A1およびZ3は前記と同一
であり、R11は水素原子または炭素数1〜13の直鎖あ
るいは分岐のアルキル基を示し、lおよびoは相互に独
立して0〜6の整数を示す。) 環A1が1、3−ジオキサン−2、5−ジイル基である
化合物:p−トルエンスルホン酸あるいはアンバーリス
ト等の非水酸性イオン交換樹脂を触媒とし、ジオール誘
導体(48)に対しアルデヒド誘導体(22)を、ある
いはジオール誘導体(50)に対しアルデヒド誘導体
(49)をそれぞれ反応させることにより化合物(45
−a)および化合物(45−b)を製造する。
【0098】
【化71】
【0099】(式中R1は前記と同一である。) 好ましい化合物として例示した一般式(1−c)で表さ
れる化合物は以下の方法で製造することができる。アル
キルブロモベンゼン(51)から常法に従い調製したグ
リニャール試薬に鉄(III)アセチルアセトネートを触
媒に酸クロリド誘導体(52)を反応させて化合物(5
3)を製造する。化合物(53)をTHF中で無水塩化
アルミニウムを触媒とし水素化リチウムアルミニウムに
て還元し化合物(54)に導き、さらにジクロロメタン
中で三臭化ほう素により脱メチル化した後、次亜塩素酸
ナトリウム等の酸化剤にて処理することにより化合物
(55)が製造できる。また、化合物(55)を白金系
あるいはロジウム系触媒の存在下で水素還元することで
化合物(56)が製造できる。さらに化合物(55)お
よび化合物(56)を原料とし、シクロヘキサノン誘導
体(45)から化合物(1−b)を製造したのと同様の
操作を施すことにより化合物(1−c)が製造できる。
【0100】
【化72】
【0101】(式中R1、R11、環A1、Z3およびlは
前記と同一である。) 好ましい化合物として示した一般式(1−d)で示され
る化合物は以下の方法にて製造することができる。式
(57)で表されるウイッティヒ試薬にナトリウムアル
コキシドあるいはアルキルリチウム等の塩基を作用させ
て調製したイリドにアルデヒド誘導体(22)を反応さ
せてE、Z−オレフィン混合物(58)を製造する。混
合物(58)は前記特公平4−30382号あるいは特
公平6−62462号に記載の方法に従い異性化を行い
E−エテニル誘導体のみを取り出した後、前記シクロヘ
キサノン誘導体(45)から化合物(1−b)を製造し
たのと同様の操作を施すことにより化合物(1−d)が
製造できる。
【0102】
【化73】
【0103】(式中R1、R11、環A1、Z3およびlは
前記と同一である。) 好ましい化合物として示した一般式(1−e)で表され
る化合物は以下の方法にて製造することができる。特公
平4−30382号記載の方法に従い、前記化合物(4
1)と同様にして製造した化合物(59)にブロモメチ
ルトリフェニルホスフィンブロミドと適当な塩基から調
製したイリドを反応させ化合物(60)に誘導した後、
カリウム−t−ブトキシドを作用させ化合物(61)を
製造する。化合物(61)をn−ブチルリチウムで処
理、次いで化合物(62)を反応させることにより化合
物(1−e)を製造することができる。
【0104】
【化74】
【0105】(式中R1、R11、環A1、Z3およびlは
前記と同一である。) 好ましい化合物として示した一般式群(1−f)〜(1
−n)で表される化合物は適当な出発物質を選択し、前
記一般式群(1−a)〜(1−e)の化合物を製造した
場合に示した反応、あるいはこれに公知の反応を組み合
わせることにより製造できる。さらに上記に掲げなかっ
た一般式(1)に含まれるその他の化合物についても同
様に適当な出発物質を選択し、前記反応の組み合わせや
公知の反応を使用することにより製造できる。
【0106】
【発明の効果】本発明の化合物は極めて低粘性であり、
かつ大きな弾性定数比を有する。また、本発明の化合物
は他の多くの液晶性化合物、すなわちエステル系、シッ
フ塩基系 、ビフェニル系、フェニルシクロヘキサン
系、ビシクロヘキサン系、複素環系、フッソ系の既存の
液晶化合物との相溶性が非常に良く、特に低温に於ける
相溶性に優れた特性を有する。さらに本発明の化合物を
液晶組成物の成分として加えることにより、ネマチック
液晶相温度範囲の低下を抑制しつつ粘度のみを著しく低
下させることができる。
【0107】
【実施例】以下、実施例により本発明の化合物の製造法
および使用例についてさらに詳細に説明するが、本発明
はこれらの実施例になんら制限されるものではない。な
お、各実施例中においてCrは結晶を、Nはネマチック
相を、Sはスメクチック相を、またIsoは等方性液体
を示し、相転移温度の単位は全て℃である。 実施例1 1−エテニル−4−(4−(トランス−4−ペンチルシ
クロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン(化合物No.
5) (一般式(1)においてm=n=i=0、R1=C5H1
1、Z3=−(CH2)4−、R2がエテニル基であるも
の)の製造:攪拌機、温度計および窒素導入管を備えた
1リットルの三つ口フラスコ中で、窒素雰囲気下にメト
キシメチルトリフェニルクロリド29.1g(84.8
mmol)をTHF200mlに溶解し、アセトン−ド
ライアイス冷媒で−30℃以下まで冷却した後、カリウ
ム−t−ブトキシド9.9g(89.0mmol)を添
加し、−30℃以下を保ちながら2時間攪拌した。次い
で特開平5−310605号に記載の(4−(トランス
−4−ペンチルシクロヘキシル)ブチル)シクロヘキサ
ノン20g(65.2mmol)をTHF50mlに溶
解した溶液を、同温度を保ちながら20分を要して滴下
した後、1時間を要して室温まで昇温させ、さらに4時
間室温で攪拌した。反応溶液に水200mlを添加して
反応を終了させた後、トルエン(150ml)で2回抽
出した。トルエン層を水(100ml)で3回洗浄し、
さらに無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下溶媒
を留去、濃縮した。濃縮残査をトルエンを展開溶媒とし
たシリカゲルクロマトグラフィーにて精製し、黄褐色結
晶19.8gを得た。
【0108】冷却管を備えた500mlのナス型フラス
コで、上記操作で得られた黄褐色結晶物19.8gをト
ルエン100mlに溶解し、99%ぎ酸16.5g(3
55.8mmol)を添加し2時間加熱還流した。反応
溶液を室温まで冷却した後、水100mlを添加し、有
機層を分離した。さらに水層をトルエン100mlで抽
出し、有機層に合せた。有機層を水(100ml)で2
回、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(50ml)で1
回、さらに水(100ml)で2回洗浄した後、無水硫
酸マグネシウムで乾燥し、減圧下溶媒を留去、濃縮して
黄褐色結晶18.1gを得た。これが(4−(トランス
−4−ペンチルシクロヘキシル)ブチル)シクロヘキシ
ルカルバルデヒドである。1H−NMRの測定結果は本
化合物の構造を強く支持した。 δppm 2.86(3H、s、OCH3)、5.7
3、(1H、bs)
【0109】攪拌機、温度計および窒素導入管を備えた
500mlの三つ口フラスコ中で、窒素雰囲気下にメチ
ルトリフェニルホスホニウムクロリド29.6g(7
3.2mmol)をTHF200mlに溶解し、アセト
ン−ドライアイス冷媒で−30℃以下まで冷却した後、
カリウム−t−ブトキシド8.6g(76.9mmo
l)を添加し、−30℃以下を保ちながら2時間攪拌し
た。次いで(4−(トランス−4−ペンチルシクロヘキ
シル)ブチル)シクロヘキシルカルバルデヒド18.1
g(56.3mmol)を50mlのTHFに溶解した
溶液を同温度を保ちながら20分を要して滴下した後、
1時間を要して室温まで昇温させ、さらに4時間室温で
攪拌した。反応溶液に水200mlを添加して反応を終
了させた後、トルエン(150ml)で2回抽出した。
トルエン層を水(100ml)で3回洗浄し、さらに無
水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下溶媒を留去、
濃縮した。濃縮残査をヘプタンを展開溶媒としたシリカ
ゲルクロマトグラフィーにて精製し、無色結晶15.9
gを得た。得られた結晶物はヘプタンから再結晶により
精製し、1−エテニル−4−(4−(トランス−4−ペ
ンチルシクロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン7.2
gを得た。 − S53.3−54.1Iso −1H−
NMRおよびGC−MSの測定結果は本化合物の構造を
強く支持した。1 H−NMR:δppm 4.79−5.05(2H,
m)5.78(1H,m)GC−MS: M+318
【0110】上記の製造方法で用いた(4−(トランス
−4−ペンチルシクロヘキシル)ブチル)シクロヘキサ
ノンに代えてアルキル基の鎖長の異なる(4−(トラン
ス−4−アルキルシクロヘキシル)ブチル)シクロヘキ
サノンを用い、以下上記の製造方法に準じて操作するこ
とにより、以下に示す各番号の化合物が製造できる。 1−エテニル−4−(4−(トランス−4−メチルシク
ロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン(No.1) 1−エテニル−4−(4−(トランス−4−エチルシク
ロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン(No.2)
Cr 34.2 − 35.0 Iso 1−エテニル−4−(4−(トランス−4−プロピルシ
クロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン(No.3)
SB 44.5-45.1 Iso 1−エテニル−4−(4−(トランス−4−ブチルシク
ロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン(No.4) 1−エテニル−4−(4−(トランス−4−ヘキシルシ
クロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン 1−エテニル−4−(4−(トランス−4−ヘプチルシ
クロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン(No.6) 1−エテニル−4−(4−(トランス−4−オクチルシ
クロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン 1−エテニル−4−(4−(トランス−4−ノニルシク
ロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン 1−エテニル−4−(4−(トランス−4−デシルシク
ロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン
【0111】また上記製造方法に準じて以下の化合物を
製造することができる。 (E)−1−プロペニル−4−(4−(トランス−4−
エチルシクロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン(N
o.8) (E)−1−プロペニル−4−(4−(トランス−4−
プロピルシクロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン(N
o.9) (E)−1−プロペニル−4−(4−(トランス−4−
ブチルシクロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン (E)−1−プロペニル−4−(4−(トランス−4−
ペンチルシクロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン(N
o.10) (E)−1−ブテニル−4−(4−(トランス−4−エ
チルシクロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン(No.
13) (E)−1−ブテニル−4−(4−(トランス−4−プ
ロピルシクロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン(N
o.14) (E)−1−ブテニル−4−(4−(トランス−4−ブ
チルシクロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン (E)−1−ブテニル−4−(4−(トランス−4−ペ
ンチルシクロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン(N
o.15)
【0112】3−ブテニル−4−(4−(トランス−4
−エチルシクロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン(N
o.23) 3−ブテニル−4−(4−(トランス−4−プロピルシ
クロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン(No.24) 3−ブテニル−4−(4−(トランス−4−ブチルシク
ロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン 3−ブテニル−4−(4−(トランス−4−ペンチルシ
クロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン(No.25)
【0113】(E)−1−ペンテニル−4−(4−(ト
ランス−4−エチルシクロヘキシル)ブチル)シクロヘ
キサン(No.18) (E)−1−ペンテニル−4−(4−(トランス−4−
プロピルシクロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン(N
o.19) (E)−1−ペンテニル−4−(4−(トランス−4−
ブチルシクロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン (E)−1−ペンテニル−4−(4−(トランス−4−
ペンチルシクロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン(N
o.20) (E)−3−ペンテニル−4−(4−(トランス−4−
エチルシクロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン(N
o.28) (E)−3−ペンテニル−4−(4−(トランス−4−
プロピルシクロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン(N
o.29) (E)−3−ペンテニル−4−(4−(トランス−4−
ブチルシクロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン (E)−3−ペンテニル−4−(4−(トランス−4−
ペンチルシクロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン(N
o.30)
【0114】実施例2 1−エテニル−4−(4−(トランス−4−((E)−
3−ペンテニル)シクロヘキシル)ブチル)シクロヘキ
サン(化合物No.127)(一般式(1)においてm
=n=i=0、R1が(E)−3−ペンテニル基、Z3
−(CH2)4−、R2がエテニル基であるもの)の製
造:攪拌機、温度計および窒素導入管を備えた1リット
ルの三つ口フラスコ中で、窒素雰囲気下に1,3−ジオ
キソラン−2−イル)エチル]トリフェニルホスホニウ
ムクロリド165.9g(0.42mol)をTHF5
00mlに懸濁させ、アセトン−ドライアイス冷媒で−
30℃以下まで冷却した後、カリウム−t−ブトキシド
48.7g(0.43mol)を添加し、−30℃以下
を保ちながら2時間攪拌した。次いで1,4−シクロヘ
キサンジオンモノエチレンケタール50.0g(0.3
2mol)をTHF150mlに溶解した溶液を同温度
を保ちながら40分を要して滴下した後、1時間を要し
て室温まで昇温させ、さらに4時間室温で攪拌した。反
応溶液に水300mlを添加して反応を終了させた後、
トルエン(300ml)で3回抽出した。トルエン層を
水(300ml)で3回洗浄し、さらに無水硫酸マグネ
シウムで乾燥した後、減圧下溶媒を留去、濃縮した。濃
縮残査をトルエン/酢酸エチル=2/1混合溶媒を展開
溶媒としたシリカゲルクロマトグラフィーにて精製し、
黄褐色結晶71.5gを得た。
【0115】攪拌機を備えた1リットルの三つ口フラス
コ中で、上記操作で得た黄褐色結晶物71.5gをトル
エン/エタノール=1/1混合溶媒250mlに溶解
し、5%−パラジウム炭素触媒5.7gを添加し、室温
下水素圧5〜10kg/cm2で5時間接触水素還元を
行った。触媒をろ別した反応溶液から減圧下溶媒を留
去、濃縮した。濃縮残査を冷却管を備えた500mlの
ナス型フラスコ中でトルエン300mlに溶解し、99
%ぎ酸82.8g(1.78mol)を添加し、2時間
加熱還流した。反応溶液を室温まで冷却した後、水30
0mlを添加し、有機層を分取した。さらに水層をトル
エン300mlで抽出し、有機層に合せた。有機層を水
(300ml)で2回、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液
(100ml)で1回、さらに水(300ml)で2回
順次洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧
下溶媒を留去、濃縮して黄褐色結晶41.2gを得た。
これが4−(2−ホルミルエタン−1−イル)シクロヘ
キサノンである。攪拌機、温度計および窒素導入管を備
えた1リットルの三つ口フラスコ中で、窒素雰囲気下に
(4−メトキシシクロヘキシル)メチルトリフェニルホ
スフィンヨージド175.6g(0.34mol)をT
HF500mlに懸濁させ、アセトン−ドライアイス冷
媒で−30℃以下まで冷却した後、カリウム−t−ブト
キシド40.1g((0.36mol)を添加し、−3
0℃以下を保ちながら2時間攪拌した。次いで上記操作
で得た4−(2−ホルミルエタン−1−イル)シクロヘ
キサノン41.2g(0.27mol)をTHF150
mlに溶解した溶液を同温度を保ちながら40分を要し
て滴下した後、1時間を要して室温まで昇温させ、さら
に4時間室温で攪拌した。反応溶液に水300mlを添
加して反応を終了させた後、トルエン(300ml)で
3回抽出した。トルエン層を水(300ml)で3回洗
浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下溶媒
を留去、濃縮した。濃縮残査をトルエン/酢酸エチル=
2/1混合溶媒を展開溶媒としたシリカゲルクロマトグ
ラフィーにて精製し、黄褐色結晶65.0gを得た。こ
れが(4−(トランス−4−メトキシシクロヘキシル)
−(E、Z)−3−ブテニル)シクロヘキサノンであ
る。
【0116】攪拌機を備えた1リットルの三つ口フラス
コ中で、上記操作で得た(4−(トランス−4−メトキ
シシクロヘキシル)−(E、Z)−3−ブテニル)シク
ロヘキサノン65.0gをトルエン/エタノール=1/
1混合溶媒250mlに溶解し、5%−パラジウム炭素
触媒5.4gを添加し、室温下水素圧5〜10kg/c
2で4時間接触水素還元を行った。触媒をろ別した反
応溶液から減圧下溶媒を留去、濃縮した。濃縮残査をト
ルエン/酢酸エチル=4/1混合溶媒を展開溶媒とした
シリカゲルクロマトグラフィーにて精製し、さらに、ヘ
プタンから再結晶して無色結晶55.5gを得た。これ
が(4−(トランス−4−メトキシシクロヘキシル)ブ
チル)シクロヘキサノンである。
【0117】攪拌機、温度計および窒素導入管を備えた
1リットルの三つ口フラスコ中で、窒素雰囲気下に1,
3−ジオキソラン−2−イル)エチル]トリフェニルホ
スホニウムクロリド117.7g(0.30mol)を
THF500mlに懸濁させ、アセトン−ドライアイス
冷媒で−30℃以下まで冷却した後、カリウム−t−ブ
トキシド40.1g(0.36mol)を添加し、−3
0℃以下を保ちながら2時間攪拌した。次いで、前記操
作で得た(4−(トランス−4−メトキシシクロヘキシ
ル)ブチル)シクロヘキサノン55.5g(0.21m
ol)をTHF150mlに溶解した溶液を同温度を保
ちながら40分を要して滴下した後、1時間を要して室
温まで昇温させ、さらに4時間室温で攪拌した。反応溶
液に水300mlを添加して反応を終了させた後、トル
エン(300ml)で3回抽出した。トルエン層を水
(300ml)で3回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで
乾燥した後、減圧下溶媒を留去、濃縮した。濃縮残査を
攪拌機を備えた1リットルの三つ口フラスコ中でトルエ
ン/エタノール=1/1混合溶媒250mlに溶解し、
5%−パラジウム炭素触媒4.5gを添加し、室温下水
素圧5〜10kg/cm2で5時間接触水素還元を行っ
た。触媒をろ別した反応溶液から減圧下溶媒を留去、濃
縮した。濃縮残査(66.9g)を冷却管を備えた50
0mlのナス型フラスコ中でトルエン300mlに溶解
し、99%ぎ酸53.0g(1.14mol)を添加
し、2時間加熱還流した。反応溶液を室温まで冷却した
後、水300mlを添加し、有機層を分離した。さらに
水層をトルエン300mlで抽出し、有機層に合わせ
た。有機層を水(300ml)で2回、飽和炭酸水素ナ
トリウム水溶液(100ml)で1回、さらに水(30
0ml)で2回順次洗浄した後、無水硫酸マグネシウム
で乾燥し、減圧下溶媒を留去、濃縮して黄褐色結晶5
5.1g得た。これが(4−(トランス−4−メトキシ
シクロヘキシル)ブチル)シクロヘキシルプロピルアル
デヒドである。
【0118】攪拌機、温度計および窒素導入管を備えた
500mlの三つ口フラスコ中で、窒素雰囲気下にエチ
ルトリフェニルホスフィンブロミド86.4g(0.2
3mol)をTHF400mlに溶解し、アセトン−ド
ライアイス冷媒で−30℃以下まで冷却した後、カリウ
ム−t−ブトキシド27.5g(0.25mol)を添
加し、−30℃以下を保ちながら2時間攪拌した。次い
で(4−(トランス−4−メトキシシクロヘキシル)ブ
チル)シクロヘキシルプロピルアルデヒド55.1g
(0.18mol)を200mlのTHFに溶解した溶
液を同温度を保ちながら30分を要して滴下した後、1
時間を要して室温まで昇温させ、さらに4時間室温で攪
拌した。反応溶液に水200mlを添加して反応を終了
させた後、トルエン(200ml)で2回抽出した。ト
ルエン層を水(200ml)で3回洗浄し、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥した後、減圧下溶媒を留去、濃縮し
た。濃縮残査をトルエンを展開溶媒としたシリカゲルク
ロマトグラフィーにて精製し、黄褐色結晶48.7gを
得た。これがトランス−((E、Z)−3−ペンテニ
ル)−4−(4−(トランス−4−メトキシシクロヘキ
シル)ブチル)シクロヘキサンである。この化合物に以
下の異性化操作を行った。すなわち、冷却管を備えた1
リットルのナス型フラスコ中で、トランス−((E、
Z)−3−ペンテニル)−4−(4−(トランス−4−
メトキシシクロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン4
8.7g(0.15mol)をトルエン/エタノールの
1/1混合溶媒200mlに溶解し、ベンゼンスルフィ
ン酸ナトリウム37.4g(0.23mol)および6
規定塩酸38mlを添加して、10時間加熱還流を行っ
た。室温まで冷却した後、水200mlを添加して反応
を終了させた後、トルエン(200ml)で2回抽出し
た。トルエン層を水(200ml)で2回、飽和炭酸水
素ナトリウム水溶液(150ml)で1回、さらに水
(200ml)で2回順次洗浄した後、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥し、減圧下溶媒を留去、濃縮した。濃縮残
査をトルエンを展開溶媒としたシリカゲルクロマトグラ
フィーにて精製した後、さらにヘプタンから再結晶して
無色結晶34,0gを得た。これがトランス−((E)
−3−ペンテニル)−4−(4−(トランス−4−メト
キシシクロヘキシル)ブチル)シクロヘキサンである。
【0119】攪拌機、温度計および窒素導入管を備えた
500mlの三つ口フラスコ中で、窒素雰囲気下にジク
ロロメタンをアセトン−ドライアイス冷媒で−50℃以
下まで冷却した後、三臭化ほう素45.2g(0.18
mol)を添加し、さらにトランス−((E)−3−ペ
ンテニル)−4−(4−(トランス−4−メトキシシク
ロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン34.0g(0.
11mol)を100mlのジクロロメタンに溶解した
溶液を−50℃以下を保ちながら1時間を要して滴下し
た。滴下終了後、2時間を要して徐々に室温まで昇温さ
せ、さらに室温で8時間攪拌した。反応溶液を氷水50
0ml中に注ぎ込んだ後、ジエチルエーテル(300m
l)で2回抽出した。抽出層を水(250ml)で4回
洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を留
去、濃縮した。得られた濃縮残査(26.3g)を、攪
拌機、温度計および窒素導入管を備えた500mlの三
つ口フラスコ中で、窒素雰囲気下にジクロロメタン20
0mlに溶解し、氷酢酸12.4g(0.21mol)
を添加した後、水浴で冷却しながら内温を10〜15℃
に保ちつつ、12%次亜塩素酸水溶液69.3gを50
分を要して滴下した。滴下終了後さらに室温で3時間攪
拌した後、反応溶液に水150mlを添加して反応を終
了させた。反応溶液からジクロロメタン層を分取し、水
(200ml)で2回、、飽和炭酸水素ナトリウム水溶
液(150ml)で1回、さらに水(200ml)で2
回順次洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減
圧下溶媒を留去、濃縮した。濃縮残査をトルエンを展開
溶媒としたシリカゲルクロマトグラフィーにて精製した
後、さらにヘプタンから再結晶して無色結晶23.5g
を得た。これが4−(4−(トランス−4−((E)−
3−ペンテニル)シクロヘキシル)ブチル)シクロヘキ
サノンである。
【0120】攪拌機、温度計および窒素導入管を備えた
1リットルの三つ口フラスコ中で、窒素雰囲気下メトキ
シメチルトリフェニルホスホニウムクロリド34.4g
(100.5mmol)をTHF200mlに溶解し、
アセトン−ドライアイス冷媒で−30℃以下まで冷却し
た後、カリウム−t−ブトキシド11.8g(105.
5mmol)を添加し−30℃以下を保ちながら2時間
攪拌した。次いで4−(4−(トランス−4−((E)
−3−ペンテニル)シクロヘキシル)ブチル)シクロヘ
キサノン23.5g(77.3mmol)をTHF70
ml溶解した溶液を同温度を保ちながら20分を要して
滴下した後、1時間を要して室温まで昇温させ、さらに
4時間室温で攪拌した。反応溶液に水200mlを添加
して反応を終了させた後、トルエン(150ml)で2
回抽出した。トルエン層を水(100ml)で3回洗浄
し、さらに無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下
溶媒を留去、濃縮した。濃縮残査をトルエンを展開溶媒
としたシリカゲルクロマトグラフィーにて精製して、黄
褐色結晶23.0gを得た。
【0121】冷却管を備えた500mlのナス型フラス
コ中で、上記の操作で得られた黄褐色結晶物23.0g
をトルエン100mlに溶解し、99%ぎ酸19.8g
(43.0mmol)を添加し2時間加熱還流した。反
応溶液を室温まで冷却した後、水100mlを添加し、
有機層を分取した。さらに水層をトルエン100mlで
抽出して有機層に合せた。有機層を水(100ml)で
2回、、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(50ml)で
1回、さらに水(100ml)で2回順次洗浄し、無水
硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下溶媒を留去、濃
縮して黄褐色結晶22.1gを得た。これが4−(4−
(トランス−4−((E)−3−ペンテニル)シクロヘ
キシル)ブチル)シクロヘキサンカルバルデヒドであ
る。
【0122】攪拌機、温度計および窒素導入管を備えた
500mlの三つ口フラスコ中で、窒素雰囲気下にメチ
ルトリフェニルホスホニウムヨージド36.6g(9
0.44mmol)をTHF200mlに溶解し、アセ
トン−ドライアイス冷媒で−30℃以下まで冷却した
後、カリウム−t−ブトキシド10.7g(94.9m
mol)添加し、−30℃以下を保ちながら2時間攪拌
した。次いで4−(4−(トランス−4−((E)−3
−ペンテニル)シクロヘキシル)ブチル)シクロヘキサ
ンカルバルデヒド22.1g(69.6mmol)を7
0mlのTHFに溶解した溶液を同温度を保ちながら2
0分を要して滴下した後、1時間を要して室温まで昇温
させ、さらに4時間室温で攪拌した。反応溶液に水20
0mlを添加して反応を終了させた後、トルエン(15
0ml)で2回抽出した。トルエン層を水(100m
l)で3回洗浄し、さらに無水硫酸マグネシウムで乾燥
した後、減圧下溶媒を留去、濃縮した。濃縮残査をヘプ
タンを展開溶媒としたシリカゲルクロマトグラフィーに
て精製し、無色結晶18.7gを得た。得られた結晶を
ヘプタンから再結晶して精製し、標題化合物である1−
エテニル−4−(4−(トランス−4−((E)−3−
ペンテニル)シクロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン
6.5gを得た。1H−NMRおよびGC−MSの測定
結果は本化合物の構造を強く支持した。 GC−MS: M+316
【0123】出発物質あるいは反応試薬を種々選択する
ことにより、上記製造方法に準じて操作して以下の化合
物が製造できる。 (E)−1−プロペニル−4−(4−(トランス−4−
((E)−3−ペンテニル)シクロヘキシル)ブチル)
シクロヘキサン(No.132) 2−プロペニル−4−(4−(トランス−4−((E)
−3−ペンテニル)シクロヘキシル)ブチル)シクロヘ
キサン (E)−1−ブテニル−4−(4−(トランス−4−
((E)−3−ペンテニル)シクロヘキシル)ブチル)
シクロヘキサン(No.136) (Z)−2−ブテニル−4−(4−(トランス−4−
((E)−3−ペンテニル)シクロヘキシル)ブチル)
シクロヘキサン 3−ブテニル−4−(4−(トランス−4−((E)−
3−ペンテニル)シクロヘキシル)ブチル)シクロヘキ
サン(No.141) (E)−1−ペンテニル−4−(4−(トランス−4−
((E)−3−ペンテニル)シクロヘキシル)ブチル)
シクロヘキサン(No.139) (Z)−2−ペンテニル−4−(4−(トランス−4−
((E)−3−ペンテニル)シクロヘキシル)ブチル)
シクロヘキサン (E)−3−ペンテニル−4−(4−(トランス−4−
((E)−3−ペンテニル)シクロヘキシル)ブチル)
シクロヘキサン(No.142)
【0124】1−エテニル−4−(4−(トランス−4
−(1−エテニル)シクロヘキシル)ブチル)シクロヘ
キサン(No.122) (E)−1−プロペニル−4−(4−(トランス−4−
((E)−1−プロペニル)シクロヘキシル)ブチル)
シクロヘキサン(No.128) 2−プロペニル−4−(4−(トランス−4−(2−プ
ロペニル)シクロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン (E)−1−ブテニル−4−(4−(トランス−4−
((E)−1−ブテニル)シクロヘキシル)ブチル)シ
クロヘキサン(No.133) (Z)−2−ブテニル−4−(4−(トランス−4−
((Z)−2−ブテニル)シクロヘキシル)ブチル)シ
クロヘキサン (E)−2−ブテニル−4−(4−(トランス−4−
((Z)−2−ブテニル)シクロヘキシル)ブチル)シ
クロヘキサン (E)−2−ブテニル−4−(4−(トランス−4−
((E)−2−ブテニル)シクロヘキシル)ブチル)シ
クロヘキサン
【0125】3−ブテニル−4−(4−(トランス−4
−(3−ブテニル)シクロヘキシル)ブチル)シクロヘ
キサン(No.140) (E)−1−ペンテニル−4−(4−(トランス−4−
((E)−1−ペンテニル)シクロヘキシル)ブチル)
シクロヘキサン(No.137) (Z)−2−ペンテニル−4−(4−(トランス−4−
((Z)−2−ペンテニル)シクロヘキシル)ブチル)
シクロヘキサン (E)−2−ペンテニル−4−(4−(トランス−4−
((Z)−2−ペンテニル)シクロヘキシル)ブチル)
シクロヘキサン (E)−2−ペンテニル−4−(4−(トランス−4−
((E)−2−ペンテニル)シクロヘキシル)ブチル)
シクロヘキサン
【0126】実施例3 トランス−(1−エテニル)−4−((E)−4−(ト
ランス−4−プロピルシクロヘキシル)−1−ブテニ
ル)シクロヘキサン(化合物No.94) (一般式(I)においてm=n=i=0、R1がn−プ
ロピル基、Z3が−(CH−2)2CH=CH−、R2がエ
テニル基であるもの)の製造:攪拌機、温度計および窒
素導入管を備えた1リットルの三つ口フラスコ中で、窒
素雰囲気下に(トランス−4−プロピルシクロヘキシ
ル)−3−ブロモプロパン50g(0.20mol)、
トリフェニルホスフィン69.1g(0.26mol)
およびキシレン30mlの混合物を内温を130℃に保
ちながら60時間加熱攪拌した。次に反応混合物を30
0mlのTHFに懸濁させ、アセトン−ドライアイス冷
媒で−30℃以下まで冷却した後、カリウム−t−ブト
キシド23.8g(0.21mol)を添加し、−30
℃以下を保ちながら2時間攪拌した。次いで4−ホルミ
ルシクロヘキサノン33.1g(0.26mol)をT
HF150mlに溶解した溶液を同温度を保ちながら4
0分を要して滴下した後、1時間を要して室温まで昇温
させ、さらに4時間室温で攪拌した。反応溶液に水30
0mlを添加して反応を終了させた後、トルエン(30
0ml)で3回抽出した。トルエン層を水(300m
l)で3回洗浄し、さらに無水硫酸マグネシウムで乾燥
した後、減圧下溶媒を留去、濃縮した。濃縮残査をトル
エンを展開溶媒としたシリカゲルクロマトグラフィーに
て精製し、黄褐色結晶36.2gを得た。
【0127】冷却管を備えた1リットルのナス型フラス
コ中で、上記操作で得た反応混合物36.2gをトルエ
ン/エタノールの1/1混合溶媒200mlに溶解し、
ベンゼンスルフィン酸ナトリウム32.3gおよび6規
定塩酸32.8mlを添加して10時間加熱環流を行っ
た。室温まで冷却した後、水200mlを添加して反応
を終了させた。反応溶液をトルエン(250ml)で2
回抽出した。トルエン層を水(200ml)で2回、飽
和炭酸水素ナトリウム水溶液(150ml)で1回さら
に水(200ml)で2回順次洗浄した後、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥し、減圧下溶媒を留去、濃縮した。濃
縮残査をトルエンを展開溶媒としたシリカゲルクロマト
グラフィーにて精製した後、ヘプタンから再結晶して無
色結晶16.3gを得た。これが4−((E)−4−
(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−1−ブテ
ニル)シクロヘキサノンである。
【0128】攪拌機、温度計および窒素導入管を備えた
1リットルの三つ口フラスコ中で、窒素雰囲気下にメト
キシメチルトリフェニルホスホニウムクロリド26.3
g(76.7mmol)をTHF150mlに溶解し、
アセトン−ドライアイス冷媒で−30℃以下まで冷却し
た後、カリウム−t−ブトキシド9.0g(80.5m
mol)を添加し、−30℃以下を保ちながら2時間攪
拌した。次いで4−((E)−4−(トランス−4−プ
ロピルシクロヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサ
ノン16.3g(59.0mmol)をTHF70ml
に溶解した溶液を同温度を保ちながら20分を要して滴
下し、1時間を要して室温まで昇温させ、さらに4時間
室温で攪拌した。反応溶液に水200mlを添加し反応
を終了させた後、トルエン(150ml)で2回抽出し
た。トルエン層を水(100ml)で3回洗浄した後、
無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下溶媒を留去、濃
縮した。濃縮残査をトルエンを展開溶媒としたシリカゲ
ルクロマトグラフィーにて精製し、黄褐色結晶15.3
gを得た。
【0129】冷却管を備えた500mlのナス型フラス
コ中で、上記操作で得られた黄褐色結晶物15.3gを
トルエン100mlに溶解し、99%ぎ酸12.2g
(263.0mmol)を添加し、2時間加熱還流し
た。反応溶液を室温まで冷却した後、水100mlを添
加し、有機層を分取した。さらに水層をトルエン100
mlで抽出し、有機層に合せた。有機層を水(100m
l)で2回、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(50m
l)で1回、さらに水(100ml)で2回順次洗浄し
た後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下溶媒を留
去、濃縮して黄褐色結晶13.9gを得た。これが4−
((E)−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシ
ル)−1−ブテニル)シクロヘキサンカルバルデヒドで
ある。
【0130】攪拌機、温度計および窒素導入管を備えた
500mlの三つ口フラスコ中で、窒素雰囲気下にメチ
ルトリフェニルホスホニウムヨージド25.1g(6
2.1mmol)をTHF150mlに溶解し、アセト
ン−ドライアイス冷媒で−30℃以下まで冷却した後、
カリウム−t−ブトキシド7.3g(65.2mmo
l)を添加、−30℃以下を保ちながら2時間攪拌し
た。次いで4−((E)−4−(トランス−4−プロピ
ルシクロヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサンカ
ルバルデヒド13.9g(47.8mmol)を50m
lのTHFに溶解した溶液を同温度を保ちながら20分
を要して滴下後、1時間を要して室温まで昇温させ、さ
らに4時間室温で攪拌した。反応溶液に水200mlを
添加して反応を終了させた後、トルエン(150ml)
で2回抽出した。トルエン層を水(100ml)で3回
洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下溶
媒を留去、濃縮した。濃縮残査をヘプタンを展開溶媒と
したシリカゲルクロマトグラフィーにて精製し、無色結
晶12.3gを得た。得られた結晶をヘプタンから再結
晶して精製し、標題化合物であるトランス−(1−エテ
ニル)−4−((E)−4−(トランス−4−プロピル
シクロヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサン3.
7gを得た。1H−NMRおよびGC−MSの測定結果
は本化合物の構造を強く支持した。 GC−MS: M+288
【0131】上記の製造方法で用いた(トランス−4−
プロピルシクロヘキシル)−3−ブロモプロパンに代え
てアルキル基の鎖長の異なる(トランス−4−アルキル
シクロヘキシル)−3−ブロモプロパンを用い、上記製
造方法に準じて操作することにより、以下の化合物が製
造できる。 トランス−(1−エテニル)−4−((E)−4−(ト
ランス−4−メチルシクロヘキシル)−1−ブテニル)
シクロヘキサン(No.92) トランス−(1−エテニル)−4−((E)−4−(ト
ランス−4−エチルシクロヘキシル)−1−ブテニル)
シクロヘキサン(No.93) トランス−(1−エテニル)−4−((E)−4−(ト
ランス−4−ブチルシクロヘキシル)−1−ブテニル)
シクロヘキサン トランス−(1−エテニル)−4−((E)−4−(ト
ランス−4−ペンチルシクロヘキシル)−1−ブテニ
ル)シクロヘキサン(No.95) トランス−(1−エテニル)−4−((E)−4−(ト
ランス−4−ヘキシルシクロヘキシル)−1−ブテニ
ル)シクロヘキサン トランス−(1−エテニル)−4−((E)−4−(ト
ランス−4−ヘプチルシクロヘキシル)−1−ブテニ
ル)シクロヘキサン(No.96) トランス−(1−エテニル)−4−((E)−4−(ト
ランス−4−オクチルシクロヘキシル)−1−ブテニ
ル)シクロヘキサン トランス−(1−エテニル)−4−((E)−4−(ト
ランス−4−ノニルシクロヘキシル)−1−ブテニル)
シクロヘキサン トランス−(1−エテニル)−4−((E)−4−(ト
ランス−4−デシルシクロヘキシル)−1−ブテニル)
シクロヘキサン
【0132】出発物質あるいは反応試薬を種々選択する
ことにより、上記製造方法に準じて操作して以下の化合
物が製造できる。 トランス−((E)−1−プロペニル)−4−((E)
−4−(トランス−4−エチルシクロヘキシル)−1−
ブテニル)シクロヘキサン(No.98) トランス−((E)−1−ブテニル)−4−((E)−
4−(トランス−4−エチルシクロヘキシル)−1−ブ
テニル)シクロヘキサン(No.103) トランス−((E)−1−ペンテニル)−4−((E)
−4−(トランス−4−エチルシクロヘキシル)−1−
ブテニル)シクロヘキサン(No.108) トランス−(3−ブテニル)−4−((E)−4−(ト
ランス−4−エチルシクロヘキシル)−1−ブテニル)
シクロヘキサン(No.113) トランス−((E)−3−ペンテニル)−4−((E)
−4−(トランス−4−エチルシクロヘキシル)−1−
ブテニル)シクロヘキサン(No.118) トランス−((E)−1−プロペニル)−4−((E)
−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−1
−ブテニル)シクロヘキサン(No.99) トランス−((E)−1−ブテニル)−4−((E)−
4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−1−
ブテニル)シクロヘキサン(No.104) トランス−((E)−1−ペンテニル)−4−((E)
−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−1
−ブテニル)シクロヘキサン(No.109)
【0133】トランス−(3−ブテニル)−4−
((E)−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシ
ル)−1−ブテニル)シクロヘキサン(No.114) トランス−((E)−3−ペンテニル)−4−((E)
−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−1
−ブテニル)シクロヘキサン(No.119) トランス−((E)−1−プロペニル)−4−((E)
−4−(トランス−4−ペンチルシクロヘキシル)−1
−ブテニル)シクロヘキサン(No.100) トランス−((E)−1−ブテニル)−4−((E)−
4−(トランス−4−ペンチルシクロヘキシル)−1−
ブテニル)シクロヘキサン(No.105) トランス−((E)−1−ペンテニル)−4−((E)
−4−(トランス−4−ペンチルシクロヘキシル)−1
−ブテニル)シクロヘキサン(No.110) トランス−(3−ブテニル)−4−((E)−4−(ト
ランス−4−ペンチルシクロヘキシル)−1−ブテニ
ル)シクロヘキサン(No.115) トランス−((E)−3−ペンテニル)−4−((E)
−4−(トランス−4−ペンチルシクロヘキシル)−1
−ブテニル)シクロヘキサン(No.120)
【0134】トランス−((E)−1−プロペニル)−
4−((E)−4−(トランス−4−エチルシクロヘキ
シル)−3−ブテニル)シクロヘキサン(No.38) トランス−((E)−1−ブテニル)−4−((E)−
4−(トランス−4−エチルシクロヘキシル)−3−ブ
テニル)シクロヘキサン(No.43) トランス−((E)−1−ペンテニル)−4−((E)
−4−(トランス−4−エチルシクロヘキシル)−3−
ブテニル)シクロヘキサン(No.48) トランス−(3−ブテニル)−4−((E)−4−(ト
ランス−4−エチルシクロヘキシル)−3−ブテニル)
シクロヘキサン(No.53) トランス−((E)−3−ペンテニル)−4−((E)
−4−(トランス−4−エチルシクロヘキシル)−3−
ブテニル)シクロヘキサン(No.58) トランス−((E)−1−プロペニル)−4−((E)
−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−3
−ブテニル)シクロヘキサン(No.39) トランス−((E)−1−ブテニル)−4−((E)−
4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−3−
ブテニル)シクロヘキサン(No.44) トランス−((E)−1−ペンテニル)−4−((E)
−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−3
−ブテニル)シクロヘキサン(No.49)
【0135】トランス−(3−ブテニル)−4−
((E)−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシ
ル)−3−ブテニル)シクロヘキサン(No.54) トランス−((E)−3−ペンテニル)−4−((E)
−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−3
−ブテニル)シクロヘキサン(No.59) トランス−((E)−1−プロペニル)−4−((E)
−4−(トランス−4−ペンチルシクロヘキシル)−3
−ブテニル)シクロヘキサン(No.40) トランス−((E)−1−ブテニル)−4−((E)−
4−(トランス−4−ペンチルシクロヘキシル)−3−
ブテニル)シクロヘキサン(No.45) トランス−((E)−1−ペンテニル)−4−((E)
−4−(トランス−4−ペンチルシクロヘキシル)−3
−ブテニル)シクロヘキサン(No.50) トランス−(3−ブテニル)−4−((E)−4−(ト
ランス−4−ペンチルシクロヘキシル)−3−ブテニ
ル)シクロヘキサン(No.55) トランス−((E)−3−ペンテニル)−4−((E)
−4−(トランス−4−ペンチルシクロヘキシル)−3
−ブテニル)シクロヘキサン(No.60)
【0136】トランス−((E)−1−プロペニル)−
4−((Z)−4−(トランス−4−エチルシクロヘキ
シル)−2−ブテニル)シクロヘキサン(No.68) トランス−((E)−1−ブテニル)−4−((Z)−
4−(トランス−4−エチルシクロヘキシル)−2−ブ
テニル)シクロヘキサン(No.73) トランス−((E)−1−ペンテニル)−4−((Z)
−4−(トランス−4−エチルシクロヘキシル)−2−
ブテニル)シクロヘキサン(No.78) トランス−(3−ブテニル)−4−((Z)−4−(ト
ランス−4−エチルシクロヘキシル)−2−ブテニル)
シクロヘキサン(No.83) トランス−((E)−3−ペンテニル)−4−((Z)
−4−(トランス−4−エチルシクロヘキシル)−2−
ブテニル)シクロヘキサン(No.88) トランス−((E)−1−プロペニル)−4−((Z)
−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−2
−ブテニル)シクロヘキサン(No.69) トランス−((E)−1−ブテニル)−4−((Z)−
4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−2−
ブテニル)シクロヘキサン(No.74) トランス−((E)−1−ペンテニル)−4−((Z)
−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−2
−ブテニル)シクロヘキサン(No.79)
【0137】トランス−(3−ブテニル)−4−
((Z)−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシ
ル)−2−ブテニル)シクロヘキサン(No.84) トランス−((E)−3−ペンテニル)−4−((Z)
−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)−2
−ブテニル)シクロヘキサン(No.89) トランス−((E)−1−プロペニル)−4−((Z)
−4−(トランス−4−ペンチルシクロヘキシル)−2
−ブテニル)シクロヘキサン(No.70) トランス−((E)−1−ブテニル)−4−((Z)−
4−(トランス−4−ペンチルシクロヘキシル)−2−
ブテニル)シクロヘキサン(No.75) トランス−((E)−1−ペンテニル)−4−((Z)
−4−(トランス−4−ペンチルシクロヘキシル)−2
−ブテニル)シクロヘキサン(No.80) トランス−(3−ブテニル)−4−((Z)−4−(ト
ランス−4−ペンチルシクロヘキシル)−2−ブテニ
ル)シクロヘキサン(No.85) トランス−((E)−3−ペンテニル)−4−((Z)
−4−(トランス−4−ペンチルシクロヘキシル)−2
−ブテニル)シクロヘキサン(No.90)
【0138】実施例4 トランス−1−エテニル−4−((E)−4−(トラン
ス−4−エテニルシクロヘキシル)−1−ブテニル)シ
クロヘキサン(化合物No.143) (一般式(I)においてm=n=i=0、R1がエテニ
ル基、Z3が−CH=CH−(CH2)2−、R2がエテニ
ル基であるもの)の製造:攪拌機、温度計および窒素導
入管を備えた1リットルの三つ口フラスコ中で、窒素雰
囲気下にメトキシメチルトリフェニルホスホニウムクロ
リド59.1g(172.0mmol)をTHF200
mlに溶解し、アセトン−ドライアイス冷媒で−30℃
以下まで冷却した後、カリウム−t−ブトキシド20.
3g(181.0mmol)を添加し、−30℃以下を
保ちながら2時間攪拌した。次いで実施例2に記載の操
作で製造した4−((E)−4−(トランス−4−メト
キシシクロヘキシル)−3−ブテニル)シクロヘキサノ
ン35.0g(133.0mmol)をTHF100m
lに溶解した溶液を同温度を保ちながら40分を要して
滴下した後、1時間を要して室温まで昇温させ、さらに
4時間室温で攪拌した。反応溶液に水200mlを添加
して反応を終了させた後、トルエン(200ml)で2
回抽出した。トルエン層を水(200ml)で2回洗浄
した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下溶媒を
留去、濃縮した。濃縮残査をトルエンを展開溶媒とした
シリカゲルクロマトグラフィーにて精製して、黄褐色結
晶33.1gを得た。
【0139】冷却管を備えた500mlのナス型フラス
コ中で、上記の操作で得られた黄褐色結晶物33.1g
をトルエン100mlに溶解し、99%ぎ酸27.2g
(590.0mmol)を添加して、2時間加熱還流し
た。反応溶液を室温まで冷却した後、水100mlを添
加し、有機層を分離した。さらに水層をトルエン200
mlで抽出し、有機層に合せた。有機層を水(150m
l)で2回、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(100m
l)で1回、さらに水(150ml)で2回順次洗浄し
た後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下溶媒を留
去、濃縮して黄褐色結晶29.5gを得た。これが4−
((E)−4−(トランス−4−メトキシシクロヘキシ
ル)−3−ブテニル)シクロヘキサンカルバルデヒドで
ある。
【0140】攪拌機、温度計および窒素導入管を備えた
500mlの三つ口フラスコ中で、窒素雰囲気下にメチ
ルトリフェニルホスホニウムヨージド55.7g(13
8.0mmol)をTHF250mlに溶解し、アセト
ン−ドライアイス冷媒で−30℃以下まで冷却した後、
カリウム−t−ブトキシド16.3g(145.0mm
ol)を添加し、−30℃以下を保ちながら2時間攪拌
した。次いで4−((E)−4−(トランス−4−メト
キシシクロヘキシル)−3−ブテニル)シクロヘキサン
カルバルデヒド29.5g(106.0mmol)をT
HF90mlに溶解した溶液を同温度を保ちながら30
分を要して滴下した後、1時間を要して室温まで昇温
し、さらに4時間室温で攪拌した。反応溶液に水200
mlを添加して反応を終了させた後、トルエン(150
ml)で2回抽出した。トルエン層を水(100ml)
で3回洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減
圧下溶媒を留去、濃縮した。濃縮残査をヘプタンを展開
溶媒としたシリカゲルクロマトグラフィーにて精製し、
無色結晶物24.9gを得た。得られた結晶物はヘプタ
ンから再結晶して、無色結晶15.4gを得た。これが
1−エテニル−4−((E)−4−(トランス−4−メ
トキシシクロヘキシル)−3−ブテニル)シクロヘキサ
ンである。
【0141】攪拌機、温度計および窒素導入管を備えた
500mlの三つ口フラスコ中で、窒素雰囲気下にジク
ロロメタン250mlをアセトン−ドライアイス冷媒で
−50℃以下まで冷却した後、三臭化ほう素20.9g
(83.9mmol)を添加し、さらに1−エテニル−
4−((E)−4−(トランス−4−メトキシシクロヘ
キシル)−3−ブテニル)シクロヘキサン15.4g
(55.9mmol)を100mlのジクロロメタンに
溶解した溶液を−50℃以下を保ちながら1時間を要し
て滴下した。滴下終了後、2時間を要して徐々に室温ま
で昇温させた後、さらに室温で8時間攪拌した。反応溶
液を氷水500ml中に注ぎ込んだ後、ジエチルエーテ
ル(300ml)で2回抽出した。抽出層を水(250
ml)で4回洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥
し、溶媒を留去、濃縮した。得られた濃縮残査(11.
1g)を、攪拌機、温度計および窒素導入管を備えた5
00mlの三つ口フラスコ中で、窒素雰囲気下にジクロ
ロメタン200mlに溶解し、氷酢酸6.1g(10
1.9mmol)を添加した後、水浴で冷却して内温を
10〜15℃に保ちつつ、12%次亜塩素酸水溶液3
4.3g(55.2mmol)を30分を要して滴下し
た。滴下終了後,室温でさらに3時間攪拌した後、反応
溶液に水150mlを添加して反応を終了させた。反応
溶液からジクロロメタン層を分取し、水(200ml)
で2回、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(150ml)
で1回、さらに水(200ml)で2回順次洗浄した
後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下溶媒を留
去、濃縮した。濃縮残査をトルエンを展開溶媒としたシ
リカゲルクロマトグラフィーにて精製した後、ヘプタン
から再結晶して無色結晶8.0gを得た。これが4−
((E)−4−(トランス−4−エテニルシクロヘキシ
ル)−1−ブテニル)シクロヘキサノンである。
【0142】攪拌機、温度計および窒素導入管を備えた
1リットルの三つ口フラスコ中で、窒素雰囲気下にメト
キシメチルトリフェニルホスホニウムクロリド13.7
g(40.0mmol)をTHF100mlに溶解し、
アセトン−ドライアイス冷媒下−30℃以下まで冷却し
た後、カリウム−t−ブトキシド4.7g(42.1m
mol)を添加し、−30℃以下を保ちながら2時間攪
拌した。次いで4−((E)−4−(トランス−4−エ
テニルシクロヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサ
ノン8.0g(30.8mmol)をTHF30mlに
溶解した溶液を同温度を保ちながら20分を要して滴下
した後、1時間を要して室温まで昇温させ、さらに4時
間室温で攪拌した。反応溶液に水200mlを添加し反
応を終了させた後、トルエン(150ml)で2回抽出
した。トルエン層を水(100ml)で3回洗浄した
後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下溶媒を留
去、濃縮した。濃縮残査をトルエンを展開溶媒としたシ
リカゲルクロマトグラフィーにて精製し、黄褐色結晶
7.5gを得た。
【0143】冷却管を備えた300mlのナス型フラス
コ中で、上記の操作で得られた黄褐色結晶7.5gをト
ルエン50mlに溶解し、99%酸6.3g(135.
0mmol)を添加した後、2時間加熱還流した。反応
溶液を室温まで冷却した後、水100mlを添加し、有
機層を分取した。さらに水層をトルエン100mlで抽
出して有機層に合せた。有機層を水(100ml)で2
回、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(50ml)で1
回、さらに水(100ml)で2回順次洗浄した後、無
水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下溶媒を留去、濃縮
して黄褐色結晶6.9gを得た。これが4−((E)−
4−(トランス−4−エテニルシクロヘキシル)−1−
ブテニル)シクロヘキシルカルバルデヒドある。
【0144】攪拌機、温度計および窒素導入管を備えた
500mlの三つ口フラスコ中で、窒素雰囲気下にメチ
ルトリフェニルホスホニウムヨージド13.4g(3
3.1mmol)をTHF60mlに溶解し、アセトン
−ドライアイス冷媒で−30℃以下まで冷却した後、カ
リウム−t−ブトキシド3.9g(34.8mmol)
を添加し,−30℃以下を保ちながら2時間攪拌した。
次いで4−((E)−4−(トランス−4−エテニルシ
クロヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキシルカルバ
ルデヒド6.9g(25.5mmol)を30mlのT
HFに溶解した溶液を同温度を保ちながら20分を要し
て滴下した後、1時間を要して室温まで昇温させ、さら
に4時間室温で攪拌した。反応溶液に水200mlを添
加して反応を終了させた後、トルエン(150ml)で
2回抽出した。トルエン層を水(100ml)で3回洗
浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下溶媒
を留去、濃縮した。濃縮残査をヘプタンを展開溶媒とし
たシリカゲルクロマトグラフィーにて精製し、無色結晶
6.2gを得た。得られた結晶はヘプタンから再結晶し
て精製し、標題化合物であるトランス−1−エテニル−
4−((E)−4−(トランス−4−エテニルシクロヘ
キシル)−1−ブテニル)シクロヘキサン2.8gを得
た。1H−NMRおよびGC−MSの測定結果は本化合
物の構造を強く支持した。 GC−MS M+272
【0145】出発物質あるいは反応試薬を種々選択する
ことにより、上記製造方法に準じて操作して以下の化合
物が製造できる。 トランス−1−エテニル−4−((E)−4−(トラン
ス−4−((E)−1−プロペニル)シクロヘキシル)
−1−ブテニル)シクロヘキサン(No.144) トランス−1−エテニル−4−((E)−4−(トラン
ス−4−((E)−1−ブテニル)シクロヘキシル)−
1−ブテニル)シクロヘキサン(No.145) トランス−1−エテニル−4−((E)−4−(トラン
ス−4−((E)−1−ペンテニル)シクロヘキシル)
−1−ブテニル)シクロヘキサン(No.146) トランス−1−エテニル−4−((E)−4−(トラン
ス−4−((Z)−2−プロペニル)シクロヘキシル)
−1−ブテニル)シクロヘキサン トランス−1−エテニル−4−((E)−4−(トラン
ス−4−((Z)−2−ブテニル)シクロヘキシル)−
1−ブテニル)シクロヘキサン トランス−1−エテニル−4−((E)−4−(トラン
ス−4−((E)−3−ブテニル)シクロヘキシル)−
1−ブテニル)シクロヘキサン(No.147) トランス−1−エテニル−4−((E)−4−(トラン
ス−4−((E)−3−ペンテニル)シクロヘキシル)
−1−ブテニル)シクロヘキサン(No.148)
【0146】トランス−1−((E)−1−プロペニ
ル)−4−((E)−4−(トランス−4−((E)−
1−プロペニル)シクロヘキシル)−1−ブテニル)シ
クロヘキサン(No.149) トランス−1−((E)−1−プロペニル)−4−
((E)−4−(トランス−4−((E)−1−ブテニ
ル)シクロヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサン
(No.150) トランス−1−((E)−1−プロペニル)−4−
((E)−4−(トランス−4−((E)−1−ペンテ
ニル)シクロヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサ
ン(No.151) トランス−1−((E)−1−プロペニル)−4−
((E)−4−(トランス−4−((Z)−2−プロペ
ニル)シクロヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサ
ン トランス−1−((E)−1−プロペニル)−4−
((E)−4−(トランス−4−((Z)−2−ブテニ
ル)シクロヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサン トランス−1−((E)−1−プロペニル)−4−
((E)−4−(トランス−4−((E)−3−ブテニ
ル)シクロヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサン
(No.152) トランス−1−((E)−1−プロペニル)−4−
((E)−4−(トランス−4−((E)−3−ペンテ
ニル)シクロヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサ
ン(No.153)
【0147】トランス−1−((E)−3−ブテニル)
−4−((E)−4−(トランス−4−((E)−1−
プロペニル)シクロヘキシル)−1−ブテニル)シクロ
ヘキサン トランス−1−((E)−3−ブテニル)−4−
((E)−4−(トランス−4−((E)−1−ブテニ
ル)シクロヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサン トランス−1−((E)−3−ブテニル)−4−
((E)−4−(トランス−4−((E)−1−ペンテ
ニル)シクロヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサ
ン トランス−1−((E)−3−ブテニル)−4−
((E)−4−(トランス−4−((Z)−2−プロペ
ニル)シクロヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサ
ン トランス−1−((E)−3−ブテニル)−4−
((E)−4−(トランス−4−((Z)−2−ブテニ
ル)シクロヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサン トランス−1−((E)−3−ブテニル)−4−
((E)−4−(トランス−4−((E)−3−ブテニ
ル)シクロヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサン
(No.161) トランス−1−((E)−3−ブテニル)−4−
((E)−4−(トランス−4−((E)−3−ペンテ
ニル)シクロヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサ
ン(No.162)
【0148】トランス−1−((E)−3−ペンテニ
ル)−4−((E)−4−(トランス−4−((E)−
1−プロペニル)シクロヘキシル)−1−ブテニル)シ
クロヘキサン トランス−1−((E)−3−ペンテニル)−4−
((E)−4−(トランス−4−((E)−1−ブテニ
ル)シクロヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサン トランス−1−((E)−3−ペンテニル)−4−
((E)−4−(トランス−4−((E)−1−ペンテ
ニル)シクロヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサ
ン トランス−1−((E)−3−ペンテニル)−4−
((E)−4−(トランス−4−((Z)−2−プロペ
ニル)シクロヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサ
ン トランス−1−((E)−3−ペンテニル)−4−
((E)−4−(トランス−4−((Z)−2−ブテニ
ル)シクロヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサン トランス−1−((E)−3−ペンテニル)−4−
((E)−4−(トランス−4−((E)−3−ブテニ
ル)シクロヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサン トランス−1−((E)−3−ペンテニル)−4−
((E)−4−(トランス−4−((E)−3−ペンテ
ニル)シクロヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサ
ン(No.163)
【0149】実施例5 トランス−1−(3−ブテニル)−4−(4−(トラン
ス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)シ
クロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン(化合物No.
213) (一般式(I)においてm=1、n=i=0、環A1
1、4−シクロヘキシレン基、Z1が単結合、R1がn−
プロピル基、Z3が−(CH2)4−、R2が3−ブテニル
基であるもの)の製造:攪拌機、温度計および窒素導入
管を備えた1リットルの三つ口フラスコ中で、窒素雰囲
気下1、3−ジオキソラン−2−イル)エチル]トリフ
ェニルホスホニウムブロミド32.0g(72.2mm
ol)をTHF300mlに懸濁させ、アセトン−ドラ
イアイス冷媒で−30℃以下まで冷却した後、カリウム
−t−ブトキシド8.5g(75.8mmol)を添加
し、−30℃以下を保ちながら2時間攪拌した。次いで
4−(4−(トランス−4−(トランス−4−プロピル
シクロヘキシル)シクロヘキシル)ブチル)シクロヘキ
サノン20.0g(55.6mmol)をTHF50m
lに溶解した溶液を同温度を保ちながら20分を要して
滴下した後、1時間を要して室温まで昇温させ、さらに
4時間室温で攪拌した。反応溶液に水200mlを添加
して反応を終了させた後、トルエン(150ml)で3
回抽出した。トルエン層を水(100ml)で3か洗浄
した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下溶媒を
留去、濃縮した。濃縮残査をトルエンを展開溶媒とした
シリカゲルクロマトグラフィーにて精製し、黄褐色結晶
20.7gを得た。
【0150】攪拌機を備えた1リットルの三つ口フラス
コ中で、上記の操作で得た黄褐色結晶20.7gをトル
エン/エタノール=1/1混合溶媒150mlに溶解
し、5%−パラジウム炭素触媒1.9gを添加し、室温
下水素圧5〜10kg/cm2で接触水素還元を5時間
行った。触媒をろ別した反応溶液から減圧下溶媒を留
去、濃縮した。濃縮残査を冷却管を備えた300mlの
ナス型フラスコ中でトルエン200mlに溶解し、99
%ぎ酸10.7g(23.0mmol)を添加し2時間
加熱還流した。反応溶液を室温まで冷却した後、水10
0mlを添加し、有機層を分離した。さらに水層をトル
エン200mlで抽出し、有機層に合せた。有機層を水
(100ml)で2回)、飽和炭酸水素ナトリウム水溶
液(50ml)で1回、さらに水(100ml)で2回
順次洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧
下溶媒を留去、濃縮して黄褐色結晶15.2gを得た。
これが4−(4−(トランス−4−(トランス−4−プ
ロピルシクロヘキシル)シクロヘキシル)ブチル)シク
ロヘキシルプロパン−3−アルである。
【0151】攪拌機、温度計および窒素導入管を備えた
1リットルの三つ口フラスコ中で、窒素雰囲気下にメチ
ルトリフェニルホスフィンヨージド19.9g(49.
1mmol)をTHF60mlに懸濁させ、アセトン−
ドライアイス冷媒で−30℃以下まで冷却した後、カリ
ウム−t−ブトキシド5.8g(51.6mmol)を
添加し、−30℃以下を保ちながら2時間攪拌した。次
いで上記操作で得た4−(4−(トランス−4−(トラ
ンス−4−プロピルシクロヘキシル)シクロヘキシル)
ブチル)シクロヘキシルプロパン−3−アル15.2g
(51.6mmol)をTHF50mlに溶解した溶液
を同温度を保ちながら15分を要して滴下した後、1時
間を要して室温まで昇温させ、さらに4時間室温で攪拌
した。反応溶液に水100を添加して反応を終了させた
後、トルエン(100ml))で3回抽出した。トルエ
ン層を水(100ml)で3回洗浄した後、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥し、減圧下溶媒を留去、濃縮した。濃
縮残査をヘプタンを展開溶媒としたシリカゲルクロマト
グラフィーにて精製し、さらにヘプタンより再結晶して
精製することで無色結晶物5.5gを得た。これが標題
化合物トランス−1−(3−ブテニル)−4−(4−
(トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキ
シル)シクロヘキシル)ブチル)シクロヘキサンであ
る。1H−NMRおよびGC−MSの測定結果は本化合
物の構造を強く支持した。 GC−MS: M+272
【0152】上記製造方法における4−(4−(トラン
ス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)シ
クロヘキシル)ブチル)シクロヘキサノンに代えてアル
キル基の鎖長の異なるを4−(4−(トランス−4−
(トランス−4−アルキルシクロヘキシル)シクロヘキ
シル)ブチル)シクロヘキサノン用い、上記製造方法に
準じて操作することにより以下の化合物が製造できる。 トランス−1−(3−ブテニル)−4−(4−(トラン
ス−4−(トランス−4−エチルシクロヘキシル)シク
ロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン(No.212) トランス−1−(3−ブテニル)−4−(4−(トラン
ス−4−(トランス−4−ブチルシクロヘキシル)シク
ロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン トランス−1−(3−ブテニル)−4−(4−(トラン
ス−4−(トランス−4−ペンチルシクロヘキシル)シ
クロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン(No.21
4) トランス−1−(3−ブテニル)−4−(4−(トラン
ス−4−(トランス−4−ヘキシルシクロヘキシル)シ
クロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン トランス−1−(3−ブテニル)−4−(4−(トラン
ス−4−(トランス−4−ヘプチルシクロヘキシル)シ
クロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン トランス−1−(3−ブテニル)−4−(4−(トラン
ス−4−(トランス−4−オクチルシクロヘキシル)シ
クロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン トランス−1−(3−ブテニル)−4−(4−(トラン
ス−4−(トランス−4−ノニルシクロヘキシル)シク
ロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン トランス−1−(3−ブテニル)−4−(4−(トラン
ス−4−(トランス−4−デシルシクロヘキシル)シク
ロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン
【0153】トランス−1−エテニル−4−(4−(ト
ランス−4−(トランス−4−エチルシクロヘキシル)
シクロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン(No.20
0) トランス−1−エテニル−4−(4−(トランス−4−
(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)シクロヘキ
シル)ブチル)シクロヘキサン(No.201) トランス−1−エテニル−4−(4−(トランス−4−
(トランス−4−ペンチルシクロヘキシル)シクロヘキ
シル)ブチル)シクロヘキサン(No.202) トランス−1−((E)−1−プロペニル)−4−(4
−(トランス−4−(トランス−4−エチルシクロヘキ
シル)シクロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン(N
o.203) トランス−1−((E)−1−プロペニル)−4−(4
−(トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘ
キシル)シクロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン(N
o.204) トランス−1−((E)−1−プロペニル)−4−(4
−(トランス−4−(トランス−4−ペンチルシクロヘ
キシル)シクロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン(N
o.205) トランス−1−((E)−3−ペンテニル)−4−(4
−(トランス−4−(トランス−4−エチルシクロヘキ
シル)シクロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン(N
o.215) トランス−1−((E)−3−ペンテニル)−4−(4
−(トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘ
キシル)シクロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン(N
o.216) トランス−1−((E)−3−ペンテニル)−4−(4
−(トランス−4−(トランス−4−ペンチルシクロヘ
キシル)シクロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン(N
o.217)
【0154】実施例6 トランス−1−エテニル−4−((E)−4−(トラン
ス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)シ
クロヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサン(化合
物No.237) (一般式(I)においてm=1、n=i=0、環A1
1、4−シクロヘキシレン基、Z1が単結合、R1がn−
プロピル基、Z3が−(CH2)2−CH=CH−、R2
エテニル基であるもの)の製造:攪拌機、温度計および
窒素導入管を備えた2リットルの三つ口フラスコ中で、
窒素雰囲気下に1−(トランス−4−(トランス−4−
プロピルシクロヘキシル)シクロヘキシル)プロピルト
リフェニルホスフィンヨージド164.6g(258.
0mmol)をTHF500mlに懸濁させ、アセトン
−ドライアイス冷媒で−30℃以下まで冷却した後、カ
リウム−t−ブトキシド30.4g(271.0mmo
l)を添加し、−30℃以下を保ちながら2時間攪拌し
た。次いで4−ホルミルシクロヘキサノン25.0g
(198mmol)をTHF100mlに溶解した溶液
を同温度を保ちながら50分を要して滴下した後、1時
間を要して室温まで昇温させ、さらに4時間室温で攪拌
した。反応溶液に水500mlを添加して反応を終了さ
せた後、トルエン(300ml)で3抽出した。トルエ
ン層を水(500ml)で3回洗浄した後、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥し、減圧下溶媒を留去、濃縮した。濃
縮残査をそのままトルエンを展開溶媒としたシリカゲル
クロマトグラフィーにて精製し、黄褐色結晶63.1g
を得た。
【0155】冷却管を備えた1リットルのナス型フラス
コ中で、上記操作で得た黄褐色結晶63.1gをトルエ
ン/エタノールの1/1混合溶媒400mlに溶解し、
ベンゼンスルフィン酸ナトリウム43.3gおよび6規
定塩酸44.0mlを添加した後、10時間加熱環流を
行った。反応液を室温まで冷却した後、水300mlを
添加し反応を終了した。反応溶液はトルエン(300m
l)で2回抽出した。トルエン層を水(200ml)で
2回、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(250ml)で
1回液、さらに水(300ml)で2回順次洗浄した
後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下溶媒を留
去、濃縮した。濃縮残査をトルエンを展開溶媒としたシ
リカゲルクロマトグラフィーにて精製した後、ヘプタン
から再結晶して無色結晶43.5gを得た。これが4−
((E)−4−(トランス−4−(トランス−4−プロ
ピルシクロヘキシル)シクロヘキシル)−1−ブテニ
ル)シクロヘキサノンである。
【0156】攪拌機、温度計および窒素導入管を備えた
1リットルの三つ口フラスコ中で、窒素雰囲気下にメト
キシメチルトリフェニルホスホニウムクロリド53.9
g(157.0mmol)をTHF200mlに溶解
し、アセトン−ドライアイス冷媒で−30℃以下まで冷
却した後、カリウム−t−ブトキシド18.5g(16
5.0mmol)を添加し、−30℃以下を保ちながら
2時間攪拌した。次いで4−((E)−4−(トランス
−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)シク
ロヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサノン43.
5g(121.0mmol)をTHF150mlに溶解
した溶液を同温度を保ちながら50分を要して滴下した
後、1時間を要して室温まで昇温させ、さらに4時間室
温で攪拌した。反応溶液に水300mlを添加し反応を
終了させた後、トルエン(250ml)で2回抽出し
た。トルエン層を水(200ml)で3回洗浄した後、
無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下溶媒を留去、濃
縮した。濃縮残査をトルエンを展開溶媒としたシリカゲ
ルクロマトグラフィーにて精製して、黄褐色結晶40.
3gを得た。
【0157】冷却管を備えた1リットルのナス型フラス
コ中で、上記操作で得られた黄褐色結晶40.3gをト
ルエン300mlに溶解し、99%ぎ酸24.6g(5
35.0っもl)を添加し2時間加熱還流した。反応溶
液を室温まで冷却した後、水200mlを添加し、有機
層を分取した。さらに水層をトルエン300mlで抽出
し、有機層に合せた。有機相を水(200ml)で2
回、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(150ml)で1
回液、さらに水(200ml)で2回順次洗浄した後、
無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下溶媒を留去、濃
縮して黄褐色結晶35.8gを得た。これが4−
((E)−4−(トランス−4−(トランス−4−プロ
ピルシクロヘキシル)シクロヘキシル)−1−ブテニ
ル)シクロヘキシルカルバルデヒドである。
【0158】攪拌機、温度計および窒素導入管を備えた
1リットルの三つ口フラスコ中で、窒素雰囲気下にメチ
ルトリフェニルホスホニウムヨージド50.6g(12
5.0mmol)をTHF200mlに溶解し、アセト
ン−ドライアイス冷媒で−30℃以下まで冷却した後、
カリウム−t−ブトキシド14.7g(131.0mm
ol)を添加し、−30℃以下を保ちながら2時間攪拌
した。次いで4−((E)−4−(トランス−4−(ト
ランス−4−プロピルシクロヘキシル)シクロヘキシ
ル)−1−ブテニル)シクロヘキシルカルバルデヒド3
5.8g(96.3mmol)をのTHF100mlに
溶解した溶液を同温度を保ちながら30分を要して滴下
した後、1時間を要して室温まで昇温させ、さらに4時
間室温で攪拌した。反応溶液に水200mlを添加して
反応を終了させた後、トルエン(250ml)で2回抽
出した。トルエン層を水(200ml)で3回洗浄した
後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下溶媒を留
去、濃縮した。濃縮残査をヘプタンを展開溶媒としたシ
リカゲルクロマトグラフィーにて精製し、無色結晶3
1.7gを得た。得られた結晶をヘプタンから再結晶に
より精製し、標題化合物であるトランス−1−エテニル
−4−((E)−4−(トランス−4−(トランス−4
−プロピルシクロヘキシル)シクロヘキシル)−1−ブ
テニル)シクロヘキサンを得た。1H−NMRおよびG
C−MSの測定結果は本化合物の構造を強く支持した。 GC−MS: M+370
【0159】上記製造方法で用いた1−(トランス−4
−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)シクロヘ
キシル)プロピルトリフェニルホスフィンヨージドに代
えてアルキル基の鎖長の異なる1−(トランス−4−
(トランス−4−アルキルシクロヘキシル)シクロヘキ
シル)プロピルトリフェニルホスフィンヨージドを用
い、上記製造方法に準じて操作することにより以下の化
合物が製造できる。 トランス−1−エテニル−4−((E)−4−(トラン
ス−4−(トランス−4−メチルシクロヘキシル)シク
ロヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサン トランス−1−エテニル−4−((E)−4−(トラン
ス−4−(トランス−4−エチルシクロヘキシル)シク
ロヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサン(No.
236) トランス−1−エテニル−4−((E)−4−(トラン
ス−4−(トランス−4−ブチルシクロヘキシル)シク
ロヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサン トランス−1−エテニル−4−((E)−4−(トラン
ス−4−(トランス−4−ペンチルシクロヘキシル)シ
クロヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサン(N
o.238) トランス−1−エテニル−4−((E)−4−(トラン
ス−4−(トランス−4−ヘキシルシクロヘキシル)シ
クロヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサン トランス−1−エテニル−4−((E)−4−(トラン
ス−4−(トランス−4−ヘプチルシクロヘキシル)シ
クロヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサン トランス−1−エテニル−4−((E)−4−(トラン
ス−4−(トランス−4−オクチルシクロヘキシル)シ
クロヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサン トランス−1−エテニル−4−((E)−4−(トラン
ス−4−(トランス−4−ノニルシクロヘキシル)シク
ロヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサン トランス−1−エテニル−4−((E)−4−(トラン
ス−4−(トランス−4−デシルシクロヘキシル)シク
ロヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサン
【0160】上記製造方法における出発物質あるいは反
応試薬を種々選択し、上記製造方法に準じて操作するこ
とにより以下の化合物が製造できる。 トランス−1−((E)−1−プロペニル)−4−
((E)−4−(トランス−4−(トランス−4−エチ
ルシクロヘキシル)シクロヘキシル)−1−ブテニル)
シクロヘキサン(No.239) トランス−1−((E)−1−プロペニル)−4−
((E)−4−(トランス−4−(トランス−4−プロ
ピルシクロヘキシル)シクロヘキシル)−1−ブテニ
ル)シクロヘキサン(No.240) トランス−1−((E)−1−プロペニル)−4−
((E)−4−(トランス−4−(トランス−4−ペン
チルシクロヘキシル)シクロヘキシル)−1−ブテニ
ル)シクロヘキサン(No.241) トランス−1−((E)−1−ブテニル)−4−
((E)−4−(トランス−4−(トランス−4−エチ
ルシクロヘキシル)シクロヘキシル)−1−ブテニル)
シクロヘキサン(No.242) トランス−1−((E)−1−ブテニル)−4−
((E)−4−(トランス−4−(トランス−4−プロ
ピルシクロヘキシル)シクロヘキシル)−1−ブテニ
ル)シクロヘキサン(No.243) トランス−1−((E)−1−ブテニル)−4−
((E)−4−(トランス−4−(トランス−4−ペン
チルシクロヘキシル)シクロヘキシル)−1−ブテニ
ル)シクロヘキサン(No.244)
【0161】トランス−1−(3−ブテニル)−4−
((E)−4−(トランス−4−(トランス−4−エチ
ルシクロヘキシル)シクロヘキシル)−1−ブテニル)
シクロヘキサン(No.248) トランス−1−(3−ブテニル)−4−((E)−4−
(トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキ
シル)シクロヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサ
ン(No.249) トランス−1−(3−ブテニル)−4−((E)−4−
(トランス−4−(トランス−4−ペンチルシクロヘキ
シル)シクロヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサ
ン(No.250) トランス−1−((E)−3−ペンテニル)−4−
((E)−4−(トランス−4−(トランス−4−エチ
ルシクロヘキシル)シクロヘキシル)−1−ブテニル)
シクロヘキサン(No.251) トランス−1−((E)−3−ペンテニル)−4−
((E)−4−(トランス−4−(トランス−4−プロ
ピルシクロヘキシル)シクロヘキシル)−1−ブテニ
ル)シクロヘキサン(No.252) トランス−1−((E)−3−ペンテニル)−4−
((E)−4−(トランス−4−(トランス−4−ペン
チルシクロヘキシル)シクロヘキシル)−1−ブテニ
ル)シクロヘキサン(No.253)
【0162】トランス−1−エテニル−4−((E)−
4−(トランス−4−(トランス−4−エチルシクロヘ
キシル)シクロヘキシル)−3−ブテニル)シクロヘキ
サン(No.218) トランス−1−エテニル−4−((E)−4−(トラン
ス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)シ
クロヘキシル)−3−ブテニル)シクロヘキサン(N
o.219) トランス−1−エテニル−4−((E)−4−(トラン
ス−4−(トランス−4−ペンチルシクロヘキシル)シ
クロヘキシル)−3−ブテニル)シクロヘキサン(N
o.220)
【0163】トランス−1−((E)−1−プロペニ
ル)−4−((E)−4−(トランス−4−(トランス
−4−エチルシクロヘキシル)シクロヘキシル)−3−
ブテニル)シクロヘキサン(No.221) トランス−1−((E)−1−プロペニル)−4−
((E)−4−(トランス−4−(トランス−4−プロ
ピルシクロヘキシル)シクロヘキシル)−3−ブテニ
ル)シクロヘキサン(No.222) トランス−1−((E)−1−プロペニル)−4−
((E)−4−(トランス−4−(トランス−4−ペン
チルシクロヘキシル)シクロヘキシル)−3−ブテニ
ル)シクロヘキサン(No.223) トランス−1−((E)−1−ブテニル)−4−
((E)−4−(トランス−4−(トランス−4−エチ
ルシクロヘキシル)シクロヘキシル)−3−ブテニル)
シクロヘキサン(No.224) トランス−1−((E)−1−ブテニル)−4−
((E)−4−(トランス−4−(トランス−4−プロ
ピルシクロヘキシル)シクロヘキシル)−3−ブテニ
ル)シクロヘキサン(No.225) トランス−1−((E)−1−ブテニル)−4−
((E)−4−(トランス−4−(トランス−4−ペン
チルシクロヘキシル)シクロヘキシル)−3−ブテニ
ル)シクロヘキサン(No.226)
【0164】トランス−1−(3−ブテニル)−4−
((E)−4−(トランス−4−(トランス−4−エチ
ルシクロヘキシル)シクロヘキシル)−3−ブテニル)
シクロヘキサン(No.230) トランス−1−(3−ブテニル)−4−((E)−4−
(トランス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキ
シル)シクロヘキシル)−3−ブテニル)シクロヘキサ
ン(No.231) トランス−1−(3−ブテニル)−4−((E)−4−
(トランス−4−(トランス−4−ペンチルシクロヘキ
シル)シクロヘキシル)−3−ブテニル)シクロヘキサ
ン(No.232) トランス−1−((E)−3−ペンテニル)−4−
((E)−4−(トランス−4−(トランス−4−エチ
ルシクロヘキシル)シクロヘキシル)−3−ブテニル)
シクロヘキサン(No.233) トランス−1−((E)−3−ペンテニル)−4−
((E)−4−(トランス−4−(トランス−4−プロ
ピルシクロヘキシル)シクロヘキシル)−3−ブテニ
ル)シクロヘキサン(No.234) トランス−1−((E)−3−ペンテニル)−4−
((E)−4−(トランス−4−(トランス−4−ペン
チルシクロヘキシル)シクロヘキシル)−3−ブテニ
ル)シクロヘキサン(No.235)
【0165】実施例7 トランス−1−エテニル−4−((E)−4−((E)
−2−(トランス−4−(トランス−4−プロピルシク
ロヘキシル)エテニル)シクロヘキシル)−3−ブテニ
ル)シクロヘキサン(化合物No.307) (一般式(I)においてm=1、n=i=0、環A1
1,4−シクロヘキシレン基、Z1が−CH=CH−、
1がn−プロピル基、Z3が−CH=CH−(CH2)2
−、R2がエテニル基であるもの)の製造:攪拌機、温
度計および窒素導入管を備えた1リットルの三つ口フラ
スコ中で、窒素雰囲気下にトランス−4−プロピルシク
ロヘキシルメチルヨージド37.6g(71.2mmo
l)をTHF200mlに懸濁させ、アセトン−ドライ
アイス冷媒で−30℃以下まで冷却した後、カリウム−
t−ブトキシド8.4g(74.7mmol)を添加
し、−30℃以下を保ちながら2時間攪拌した。次いで
実施例4記載の方法にて製造した4−((E)−4−
(トランス−4−エテニルシクロヘキシル)−1−ブテ
ニル)シクロヘキシルカルバルデヒド15.0g(5
4.7mmol)をTHF60mlに溶解した溶液を同
温度を保ちながら15分を要して滴下した後、30分を
要して室温まで昇温させ、さらに4時間室温で攪拌し
た。反応溶液に水100mlを添加し反応を終了させた
後、トルエン(150ml)で3回抽出した。トルエン
層を水(100ml)で3回洗浄した後、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥し、減圧下溶媒を留去、濃縮した。濃縮
残査をヘプタンを展開溶媒としたシリカゲルクロマトグ
ラフィーにて精製し、無色結晶13.7gを得た。
【0166】冷却管を備えた500mlのナス型フラス
コ中で、上記操作で得た無色結晶13.7gをトルエン
/エタノールの1/1混合溶媒100mlに溶解し、ベ
ンゼンスルフィン酸ナトリウム8.5gおよび6規定塩
酸8.6mlを添加し、10時間加熱環流を行った。反
応液を室温まで冷却した後、水100mlを添加して反
応を終了させた。反応溶液はトルエン(100ml)で
2回抽出した。トルエン層を水(100ml)で2回、
飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(50ml)で1回、さ
らに水(100ml)で2回順次洗浄した後、無水硫酸
マグネシウムで乾燥し、減圧下溶媒を留去、濃縮した。
濃縮残査をヘプタンを展開溶媒としたシリカゲルクロマ
トグラフィーにて精製した後、ヘプタンから再結晶を繰
り返して無色結晶状の標題化合物であるトランス−1−
エテニル−4−((E)−4−((E)−2−(トラン
ス−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)エ
テニル)シクロヘキシル)−3−ブテニル)シクロヘキ
サン2.1gを得た。1H−NMRおよびGC−MSの
測定結果は本化合物の構造を強く支持した。 GC−MS: M+396
【0167】上記製造方法で用いたトランス−4−プロ
ピルシクロヘキシルメチルヨージドに代えてアルキル基
の鎖長の異なるトランス−4−アルキルシクロヘキシル
メチルヨージドを用い、上記製造方法に準じて操作する
ことにより以下の化合物が製造できる。 トランス−1−エテニル−4−((E)−4−((E)
−2−(トランス−4−(トランス−4−メチルシクロ
ヘキシル)エテニル)シクロヘキシル)−3−ブテニ
ル)シクロヘキサン トランス−1−エテニル−4−((E)−4−((E)
−2−(トランス−4−(トランス−4−エチルシクロ
ヘキシル)エテニル)シクロヘキシル)−3−ブテニ
ル)シクロヘキサン(No.306) トランス−1−エテニル−4−((E)−4−((E)
−2−(トランス−4−(トランス−4−ブチルシクロ
ヘキシル)エテニル)シクロヘキシル)−3−ブテニ
ル)シクロヘキサン トランス−1−エテニル−4−((E)−4−((E)
−2−(トランス−4−(トランス−4−ペンチルシク
ロヘキシル)エテニル)シクロヘキシル)−3−ブテニ
ル)シクロヘキサン トランス−1−エテニル−4−((E)−4−((E)
−2−(トランス−4−(トランス−4−ヘキシルシク
ロヘキシル)エテニル)シクロヘキシル)−3−ブテニ
ル)シクロヘキサン
【0168】トランス−1−エテニル−4−((E)−
4−((E)−2−(トランス−4−(トランス−4−
ヘプチルシクロヘキシル)エテニル)シクロヘキシル)
−3−ブテニル)シクロヘキサン トランス−1−エテニル−4−((E)−4−((E)
−2−(トランス−4−(トランス−4−オクチルシク
ロヘキシル)エテニル)シクロヘキシル)−3−ブテニ
ル)シクロヘキサン トランス−1−エテニル−4−((E)−4−((E)
−2−(トランス−4−(トランス−4−ノニルシクロ
ヘキシル)エテニル)シクロヘキシル)−3−ブテニ
ル)シクロヘキサン トランス−1−エテニル−4−((E)−4−((E)
−2−(トランス−4−(トランス−4−デシルシクロ
ヘキシル)エテニル)シクロヘキシル)−3−ブテニ
ル)シクロヘキサン
【0169】上記製造方法における出発物質あるいは反
応試薬を種々選択し、上記製造方法に準じて操作するこ
とにより以下の化合物が製造できる。 トランス−1−((E)−1−プロペニル)−4−
((E)−4−((E)−2−(トランス−4−(トラ
ンス−4−エチルシクロヘキシル)エテニル)シクロヘ
キシル)−3−ブテニル)シクロヘキサン トランス−1−((E)−1−プロペニル)−4−
((E)−4−((E)−2−(トランス−4−(トラ
ンス−4−プロピルシクロヘキシル)エテニル)シクロ
ヘキシル)−3−ブテニル)シクロヘキサン トランス−1−((E)−1−プロペニル)−4−
((E)−4−((E)−2−(トランス−4−(トラ
ンス−4−ペンチルシクロヘキシル)エテニル)シクロ
ヘキシル)−3−ブテニル)シクロヘキサン トランス−1−((E)−1−ブテニル)−4−
((E)−4−((E)−2−(トランス−4−(トラ
ンス−4−エチルシクロヘキシル)エテニル)シクロヘ
キシル)−3−ブテニル)シクロヘキサン トランス−1−((E)−1−ブテニル)−4−
((E)−4−((E)−2−(トランス−4−(トラ
ンス−4−プロピルシクロヘキシル)エテニル)シクロ
ヘキシル)−3−ブテニル)シクロヘキサン
【0170】トランス−1−((E)−1−ブテニル)
−4−((E)−4−((E)−2−(トランス−4−
(トランス−4−ペンチルシクロヘキシル)エテニル)
シクロヘキシル)−3−ブテニル)シクロヘキサン トランス−1−(3−ブテニル)−4−((E)−4−
((E)−2−(トランス−4−(トランス−4−エチ
ルシクロヘキシル)エテニル)シクロヘキシル)−3−
ブテニル)シクロヘキサン トランス−1−(3−ブテニル)−4−((E)−4−
((E)−2−(トランス−4−(トランス−4−プロ
ピルシクロヘキシル)エテニル)シクロヘキシル)−3
−ブテニル)シクロヘキサン トランス−1−(3−ブテニル)−4−((E)−4−
((E)−2−(トランス−4−(トランス−4−ペン
チルシクロヘキシル)エテニル)シクロヘキシル)−3
−ブテニル)シクロヘキサン トランス−1−((E)−3−ペンテニル)−4−
((E)−4−((E)−2−(トランス−4−(トラ
ンス−4−エチルシクロヘキシル)エテニル)シクロヘ
キシル)−3−ブテニル)シクロヘキサン トランス−1−((E)−3−ペンテニル)−4−
((E)−4−((E)−2−(トランス−4−(トラ
ンス−4−プロピルシクロヘキシル)エテニル)シクロ
ヘキシル)−3−ブテニル)シクロヘキサン トランス−1−((E)−3−ペンテニル)−4−
((E)−4−((E)−2−(トランス−4−(トラ
ンス−4−ペンチルシクロヘキシル)エテニル)シクロ
ヘキシル)−3−ブテニル)シクロヘキサン
【0171】トランス−1−エテニル−4−((E)−
4−((E)−2−(トランス−4−(トランス−4−
エチルシクロヘキシル)エテニル)シクロヘキシル)−
1−ブテニル)シクロヘキサン トランス−1−エテニル−4−((E)−4−((E)
−2−(トランス−4−(トランス−4−プロピルシク
ロヘキシル)エテニル)シクロヘキシル)−1−ブテニ
ル)シクロヘキサン トランス−1−エテニル−4−((E)−4−((E)
−2−(トランス−4−(トランス−4−ペンチルシク
ロヘキシル)エテニル)シクロヘキシル)−1−ブテニ
ル)シクロヘキサン トランス−1−((E)−1−プロペニル)−4−
((E)−4−((E)−2−(トランス−4−(トラ
ンス−4−エチルシクロヘキシル)エテニル)シクロヘ
キシル)−1−ブテニル)シクロヘキサン(No.30
8) トランス−1−((E)−1−プロペニル)−4−
((E)−4−((E)−2−(トランス−4−(トラ
ンス−4−プロピルシクロヘキシル)エテニル)シクロ
ヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサン(No.3
09)
【0172】トランス−1−((E)−1−プロペニ
ル)−4−((E)−4−((E)−2−(トランス−
4−(トランス−4−ペンチルシクロヘキシル)エテニ
ル)シクロヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサン トランス−1−((E)−1−ブテニル)−4−
((E)−4−((E)−2−(トランス−4−(トラ
ンス−4−エチルシクロヘキシル)エテニル)シクロヘ
キシル)−1−ブテニル)シクロヘキサン トランス−1−((E)−1−ブテニル)−4−
((E)−4−((E)−2−(トランス−4−(トラ
ンス−4−プロピルシクロヘキシル)エテニル)シクロ
ヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサン トランス−1−((E)−1−ブテニル)−4−
((E)−4−((E)−2−(トランス−4−(トラ
ンス−4−ペンチルシクロヘキシル)エテニル)シクロ
ヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサン トランス−1−(3−ブテニル)−4−((E)−4−
((E)−2−(トランス−4−(トランス−4−エチ
ルシクロヘキシル)エテニル)シクロヘキシル)−1−
ブテニル)シクロヘキサン(No.310)
【0173】トランス−1−(3−ブテニル)−4−
((E)−4−((E)−2−(トランス−4−(トラ
ンス−4−プロピルシクロヘキシル)エテニル)シクロ
ヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサン トランス−1−(3−ブテニル)−4−((E)−4−
((E)−2−(トランス−4−(トランス−4−ペン
チルシクロヘキシル)エテニル)シクロヘキシル)−1
−ブテニル)シクロヘキサン トランス−1−((E)−3−ペンテニル)−4−
((E)−4−((E)−2−(トランス−4−(トラ
ンス−4−エチルシクロヘキシル)エテニル)シクロヘ
キシル)−1−ブテニル)シクロヘキサン トランス−1−((E)−3−ペンテニル)−4−
((E)−4−((E)−2−(トランス−4−(トラ
ンス−4−プロピルシクロヘキシル)エテニル)シクロ
ヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサン(No.3
11) トランス−1−((E)−3−ペンテニル)−4−
((E)−4−((E)−2−(トランス−4−(トラ
ンス−4−ペンチルシクロヘキシル)エテニル)シクロ
ヘキシル)−1−ブテニル)シクロヘキサン
【0174】 実施例8(使用例1) 4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)ベンゾニトリル 24%(重 量、以下同じ) 4−(トランス−4−ペンチルシクロヘキシル)ベンゾニトリル 36% 4−(トランス−4−ヘプチルシクロヘキシル)ベンゾニトリル 25% 4−(4ープロピルフェニル)ベンゾニトリル 15% なる組成のネマチック液晶組成物の透明点(Cp)は7
2.4℃である。この液晶組成物をセル厚9μmのTN
セル(ねじれネマチックセル)に封入したものの動作し
きい値電圧(Vth)は1.78V、誘電率異方性値(△
ε)は+11.0、屈折率異方性値(△n)は0.13
7、また20℃における粘度(η20)は27.0mPa
・sであった。この液晶組成物を母液晶(以下母液晶A
と略す)とし、その85重量部に実施例1に示した1−
エテニル−4−(4−(トランス−4−ペンチルシクロ
ヘキシル)ブチル)シクロヘキサン(化合物No.5)
15重量部を混合した。この混合物の物性値を測定した
結果、Cp:71.5℃、Vth:1.78V、△ε:
9.4、△n:0.120、η20:20.1mPa・s
であった。また、この組成物を−20℃のフリーザーに
40日間放置したが結晶の析出は認められなかった。
【0175】実施例9(使用例2) 実施例8に示した母液晶Aの85重量部と実施例1に示
した1−エテニル−4−(4−(トランス−4−プロピ
ルシクロヘキシル)ブチル)シクロヘキサン(化合物N
o.3)15重量部とを混合した。この混合物の物性値
を測定した結果、Cp:65.7℃、Vth:1.76
V、△ε:9.3、△n:0.121、η20:19.8
mPa・sであった。また、この組成物を−20℃のフ
リーザーに40日間放置したが結晶の析出は認められな
かった。
【0176】比較例 本発明の化合物と比較する化合物として、従来の技術の
項に示した特開昭61−83136号公報に記載の化合
物であるトランス−4−(トランス−4−(3(E)−
ペンテニル)シクロヘキシル)プロピルシクロヘキサン
(a−1)およびトランス−4−(トランス−4−(1
(E)−ペンテニル)シクロヘキシル)エチルシクロヘ
キサン(a−2)を同公報に記載された方法にしたがっ
て合成した。
【0177】
【化75】
【0178】前記母液晶Aを85重量部と上記化合物
(a−1)および(a−2)の15重量部とを混合した
液晶組成物をそれぞれ調製し、物性値を測定した。また
相溶性を判断する目的で、調製したそれぞれの液晶組成
物を−20℃のフリーザー中に放置し、放置開始から液
晶組成物中に結晶(固体)が析出するまでの時間を測定
した。実施例9の測定結果と合わせて物性値を表1に示
す。
【0179】
【表1】
【0180】表1から判るように本発明の化合物(N
o.3)を用いた組成物は透明点が高いわりには粘性が
非常に小さく、母液晶に対し15%の添加で母液晶Aよ
り粘度を約3割程度も低下させており、化合物(No.
3)は減粘剤として非常に優れた化合物であることが判
る。また、弾性定数比においても化合物(a−1)およ
び(a−2)を用いた組成物と比較し若干大きな値を有
する。さらに相溶性については、化合物(a−1)及び
(a−2)から調製した液晶組成物では−20℃のフリ
ーザー中では3週間以内に結晶(固体)の析出が認めら
れたのに対し、本発明の化合物より調製した液晶組成物
では40日以上にわたって結晶の析出は認められず、本
発明の化合物が非常に良好な低温相溶性を示すことが判
る。従来の技術の項にも記載したように、液晶性化合物
は通常液晶組成物として使用されるので、その相溶性は
重要な特性であるが、中でも低温における相溶性は温度
変化の著しい航空機用、車載用等に使用される液晶表示
素子においては最も重要視される特性である。上記比較
試験から判るように、本発明の化合物は著しく優れた低
温相溶性を有すると共に大きな弾性定数比を示し、かつ
非常に低粘性であるこという、類似構造の他の化合物に
は見られない特徴を有する。
【0181】本発明の化合物の使用例(使用例3〜2
2)を以下に示す。尚、下記使用例中の化合物は次表に
示す取り決めに従い略号で示した。また、使用例中に記
載のTNIはネマチック−等方性液体転移温度(℃)、η
は粘度(mPa・s)、△nは屈折率異方性値、△εは
誘電率異方性値、Vthはしきい値電圧(V)を示す。
【0182】
【表2】
【0183】使用例3 V−H4H−2(化合物No.2) 5.0% 1V2−BEB(F,F)−C 5.0% 3−HB−C 25.0% 1−BTB−3 5.0% 2−BTB−1 10.0% 3−HH−4 6.0% 3−HHB−1 11.0% 3−HHB−3 9.0% 3−H2BTB−2 4.0% 3−H2BTB−3 4.0% 3−H2BTB−4 4.0% 3−HB(F)TB−2 6.0% 3−HB(F)TB−3 6.0% TNI=87.8(℃) η=15.0(mPa・s) Δn=0.161 Δε=7.1 Vth=2.10(V)
【0184】使用例4 V−H4H−2(化合物No.2) 4.0% V−H4H−3(化合物No.3) 4.0% V−H4H−5(化合物No.5) 2.0% V2−HB−C 12.0% 1V2−HB−C 12.0% 3−HB−C 24.0% 3−HB(F)−C 5.0% 2−BTB−1 2.0% 3−HH−4 4.0% 2−HHB−C 3.0% 3−HHB−C 6.0% 3−HB(F)TB−2 8.0% 3−H2BTB−2 5.0% 3−H2BTB−3 5.0% 3−H2BTB−4 4.0% TNI=85.2(℃) η=18.2(mPa・s) Δn=0.152 Δε=8.6 Vth=2.00(V)
【0185】使用例5 V−H4H−5(化合物No.5) 3.0% 2O1−BEB(F)−C 5.0% 3O1−BEB(F)−C 15.0% 4O1−BEB(F)−C 13.0% 5O1−BEB(F)−C 13.0% 2−HHB(F)−C 15.0% 3−HHB(F)−C 15.0% 3−HB(F)TB−2 4.0% 3−HB(F)TB−3 4.0% 3−HB(F)TB−4 4.0% 3−HHB−1 5.0% 3−HHB−O1 4.0% TNI=89.0(℃) η=86.0(mPa・s) Δn=0.147 Δε=30.8 Vth=0.86(V)
【0186】使用例6 V−H4H−2(化合物No.2) 5.0% V−H4H−3(化合物No.3) 5.0% 5−PyB−F 4.0% 3−PyB(F)−F 4.0% 2−BB−C 5.0% 4−BB−C 4.0% 5−BB−C 5.0% 2−PyB−2 2.0% 3−PyB−2 2.0% 4−PyB−2 2.0% 6−PyB−O5 3.0% 6−PyB−O6 3.0% 3−PyBB−F 6.0% 4−PyBB−F 6.0% 5−PyBB−F 6.0% 3−HHB−1 6.0% 3−HHB−3 4.0% 2−H2BTB−2 4.0% 2−H2BTB−3 4.0% 2−H2BTB−4 5.0% 3−H2BTB−2 5.0% 3−H2BTB−3 5.0% 3−H2BTB−4 5.0% TNI=87.6(℃) η=30.2(mPa・s) Δn=0.192 Δε=6.0 Vth=2.35(V)
【0187】使用例7 V−H4H−3(化合物No.3) 4.0% 3−DB−C 10.0% 4−DB−C 10.0% 2−BEB−C 12.0% 3−BEB−C 4.0% 3−PyB(F)−F 6.0% 3−HEB−O4 4.0% 4−HEB−O2 6.0% 5−HEB−O1 6.0% 3−HEB−O2 5.0% 5−HEB−O2 4.0% 5−HEB−5 5.0% 4−HEB−5 5.0% 1O−BEB−2 4.0% 3−HHB−1 6.0% 3−HHEBB−C 3.0% 3−HBEBB−C 3.0% 5−HBEBB−C 3.0% TNI=68.4(℃) η=37.9(mPa・s) Δn=0.119 Δε=11.4 Vth=1.31(V)
【0188】使用例8 V−H4H−3(化合物No.3) 5.0% V−H4H−5(化合物No.5) 2.0% 3−HB−C 18.0% 7−HB−C 3.0% 1O1−HB−C 10.0% 3−HB(F)−C 10.0% 2−PyB−2 2.0% 3−PyB−2 2.0% 4−PyB−2 2.0% 1O1−HH−3 3.0% 2−BTB−O1 7.0% 3−HHB−1 7.0% 3−HHB−F 4.0% 3−HHB−O1 4.0% 3−HHB−3 5.0% 3−H2BTB−2 3.0% 3−H2BTB−3 3.0% 2−PyBH−3 4.0% 3−PyBH−3 3.0% 3−PyBB−2 3.0% TNI=76.2(℃) η=16.9(mPa・s) Δn=0.137 Δε=7.9 Vth=1.77(V)
【0189】使用例9 V−H4H−3(化合物No.3) 5.0% 2O1−BEB(F)−C 5.0% 3O1−BEB(F)−C 12.0% 5O1−BEB(F)−C 4.0% 1V2−BEB(F,F)−C 10.0% 3−HH−EMe 5.0% 3−HB−O2 15.0% 7−HEB−F 3.0% 3−HHEB−F 3.0% 5−HHEB−F 3.0% 3−HBEB−F 4.0% 2O1−HBEB(F)−C 2.0% 3−HBEB(F,F)−C 4.0% 3−HHB−F 4.0% 3−HHB−O1 4.0% 3−HHB−3 13.0% 3−HEBEB−F 2.0% 3−HEBEB−1 2.0% TNI=73.9(℃) η=34.1(mPa・s) Δn=0.107 Δε=23.4 Vth=0.99(V)
【0190】使用例10 V−H4H−2(化合物No.2) 4.0% 2O1−BEB(F)−C 5.0% 3O1−BEB(F)−C 12.0% 5O1−BEB(F)−C 4.0% 1V2−BEB(F,F)−C 16.0% 3−HB−O2 6.0% 3−HH−4 3.0% 3−HHB−F 3.0% 3−HHB−1 8.0% 3−HHB−O1 4.0% 3−HBEB−F 4.0% 3−HHEB−F 7.0% 5−HHEB−F 7.0% 3−H2BTB−2 4.0% 3−H2BTB−3 4.0% 3−H2BTB−4 4.0% 3−HB(F)TB−2 5.0% TNI=90.1(℃) η=40.6(mPa・s) Δn=0.142 Δε=28.1 Vth=1.00(V)
【0191】使用例11 V−H4H−2(化合物No.2) 5.0% V−H4H−3(化合物No.3) 4.0% V−H4H−5(化合物No.5) 3.0% 2−BEB−C 12.0% 3−BEB−C 4.0% 4−BEB−C 6.0% 3−HB−C 28.0% 3−HEB−O4 5.0% 4−HEB−O2 4.0% 5−HEB−O1 4.0% 3−HEB−O2 6.0% 5−HEB−O2 5.0% 3−HHB−1 10.0% 3−HHB−O1 4.0% TNI=61.2(℃) η=22.7(mPa・s) Δn=0.108 Δε=9.8 Vth=1.36(V)
【0192】使用例12 V−H4H−3(化合物No.3) 5.0% 2−BEB−C 10.0% 5−BB−C 12.0% 7−BB−C 7.0% 1−BTB−3 7.0% 2−BTB−1 10.0% 1O−BEB−2 5.0% 1O−BEB−5 12.0% 2−HHB−1 4.0% 3−HHB−F 4.0% 3−HHB−1 7.0% 3−HHB−O1 4.0% 3−HHB−3 13.0% TNI=66.9(℃) η=17.8(mPa・s) Δn=0.156 Δε=5.9 Vth=1.87(V)
【0193】使用例13 V−H4H−3(化合物No.3) 4.0% 3−HB(F)−C 5.0% 2O1−BEB(F)−C 5.0% 3O1−BEB(F)−C 10.0% V−HB−C 10.0% 1V−HB−C 10.0% 2−BTB−O1 8.0% 3−HB−O2 8.0% V2−HH−3 5.0% V−HH−4 5.0% V−HHB−1 10.0% 1V2−HBB−2 10.0% 3−HHB−1 10.0% TNI=65.3(℃) η=17.2(mPa・s) Δn=0.126 Δε=9.4 Vth=1.47(V)
【0194】使用例14 V−H4H−2(化合物No.2) 5.0% V−H4H−3(化合物No.3) 5.0% V−H4H−5(化合物No.5) 3.0% 2−HHB(F)−F 15.0% 3−HHB(F)−F 15.0% 5−HHB(F)−F 15.0% 2−H2HB(F)−F 8.8% 3−H2HB(F)−F 4.4% 5−H2HB(F)−F 8.8% 2−HBB(F)−F 5.0% 3−HBB(F)−F 5.0% 5−HBB(F)−F 10.0% TNI=89.4(℃) η=21.3(mPa・s) Δn=0.083 Δε=4.4 Vth=2.37(V)
【0195】使用例15 V−H4H−2(化合物No.2) 6.0% 7−HB(F)−F 5.0% 5−H2B(F)−F 5.0% 3−HH−4 2.0% 3−HB−O2 7.0% 2−HHB(F)−F 10.0% 3−HHB(F)−F 10.0% 5−HHB(F)−F 10.0% 3−H2HB(F)−F 5.0% 2−HBB(F)−F 3.0% 3−HBB(F)−F 3.0% 5−HBB(F)−F 6.0% 2−H2BB(F)−F 5.0% 3−H2BB(F)−F 6.0% 3−HHB−1 8.0% 3−HHB−O1 5.0% 3−HHB−3 4.0% TNI=86.3(℃) η=18.9(mPa・s) Δn=0.091 Δε=3.2 Vth=2.69(V)
【0196】使用例16 V−H4H−5(化合物No.5) 3.0% 7−HB(F,F)−F 3.0% 3−HB−O2 4.0% 2−HHB(F)−F 10.0% 3−HHB(F)−F 10.0% 5−HHB(F)−F 10.0% 2−HBB(F)−F 9.0% 3−HBB(F)−F 9.0% 5−HBB(F)−F 16.0% 2−HBB−F 4.0% 3−HBB−F 4.0% 5−HBB−F 3.0% 3−HBB(F,F)−F 5.0% 5−HBB(F,F)−F 10.0% TNI=85.8(℃) η=25.1(mPa・s) Δn=0.115 Δε=5.6 Vth=2.03(V)
【0197】使用例17 V−H4H−3(化合物No.3) 5.0% 7−HB(F,F)−F 4.0% 3−H2HB(F,F)−F 12.0% 4−H2HB(F,F)−F 10.0% 5−H2HB(F,F)−F 10.0% 3−HHB(F,F)−F 5.0% 4−HHB(F,F)−F 5.0% 3−HH2B(F,F)−F 15.0% 5−HH2B(F,F)−F 10.0% 3−HBB(F,F)−F 12.0% 5−HBB(F,F)−F 12.0% TNI=70.9(℃) η=25.7(mPa・s) Δn=0.083 Δε=8.1 Vth=1.63(V)
【0198】使用例18 V−H4H−3(化合物No.3) 3.0% 3−HB−CL 10.0% 5−HB−CL 4.0% 7−HB−CL 4.0% 1O1−HH−5 2.0% 2−HBB(F)−F 8.0% 3−HBB(F)−F 8.0% 5−HBB(F)−F 14.0% 4−HHB−CL 8.0% 5−HHB−CL 8.0% 3−H2HB(F)−CL 4.0% 3−HBB(F,F)−F 10.0% 5−H2BB(F,F)−F 9.0% 3−HB(F)VB−2 4.0% 3−HB(F)VB−3 4.0% TNI=90.8(℃) η=20.5(mPa・s) Δn=0.129 Δε=4.9 Vth=2.32(V)
【0199】使用例19 V−H4H−2(化合物No.2) 4.0% 3−HHB(F,F)−F 7.0% 3−H2HB(F,F)−F 8.0% 4−H2HB(F,F)−F 8.0% 5−H2HB(F,F)−F 8.0% 3−HBB(F,F)−F 21.0% 5−HBB(F,F)−F 20.0% 3−H2BB(F,F)−F 10.0% 5−HHBB(F,F)−F 3.0% 5−HHEBB−F 2.0% 3−HH2BB(F,F)−F 3.0% 1O1−HBBH−4 2.0% 1O1−HBBH−5 4.0% TNI=91.6(℃) η=33.2(mPa・s) Δn=0.112 Δε=8.7 Vth=1.79(V)
【0200】使用例20 V−H4H−2(化合物No.2) 5.0% V−H4H−3(化合物No.3) 5.0% 5−HB−F 5.0% 6−HB−F 6.0% 7−HB−F 7.0% 2−HHB−OCF3 7.0% 3−HHB−OCF3 11.0% 4−HHB−OCF3 7.0% 5−HHB−OCF3 5.0% 3−HH2B−OCF3 4.0% 5−HH2B−OCF3 4.0% 3−HHB(F,F)−OCF3 5.0% 3−HBB(F)−F 10.0% 5−HBB(F)−F 10.0% 3−HH2B(F)−F 3.0% 3−HB(F)BH−3 3.0% 5−HBBH−3 3.0% TNI=91.2(℃) η=15.8(mPa・s) Δn=0.093 Δε=4.4 Vth=2.43(V)
【0201】使用例21 V−H4H−3(化合物No.3) 3.0% 2−HHB(F)−F 2.0% 3−HHB(F)−F 2.0% 5−HHB(F)−F 2.0% 2−HBB(F)−F 6.0% 3−HBB(F)−F 6.0% 5−HBB(F)−F 10.0% 2−H2BB(F)−F 9.0% 3−H2BB(F)−F 9.0% 3−HBB(F,F)−F 25.0% 5−HBB(F,F)−F 19.0% 1O1−HBBH−4 2.0% 1O1−HBBH−5 5.0% TNI=89.7(℃) η=32.8(mPa・s) Δn=0.132 Δε=7.2 Vth=1.92(V)
【0202】使用例22 V−H4H−2(化合物No.2) 2.0% V−H4H−5(化合物No.5) 2.0% 3−H2HB(F,F)−F 6.0% 4−H2HB(F,F)−F 5.0% 5−H2HB(F,F)−F 5.0% 3−HH2B(F,F)−F 5.0% 3−HBB(F,F)−F 20.0% 5−HBB(F,F)−F 23.0% 3−HBEB(F,F)−F 4.0% 4−HBEB(F,F)−F 2.0% 5−HBEB(F,F)−F 2.0% 3−HHEB(F,F)−F 15.0% 4−HHEB(F,F)−F 4.0% 5−HHEB(F,F)−F 5.0% TNI=73.2(℃) η=32.4(mPa・s) Δn=0.097 Δε=11.1 Vth=1.35(V)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09K 19/42 C09K 19/42 G02F 1/13 500 G02F 1/13 500 (72)発明者 蜂谷 典久 千葉県市原市青葉台2丁目5番地 (72)発明者 中川 悦男 千葉県市原市五井8890番地

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(1) 【化1】 (式中R1およびR2は直鎖もしくは分岐の、炭素数1〜
    15のアルキル基または炭素数2〜15のアルケニル基
    を示し、R1およびR2の少なくとも一方がアルケニル基
    であり、これらの基において1個または隣接しない2個
    以上のCH2基を酸素原子、硫黄原子または−C≡C−
    基で置換されていてもよく、環A1、環 A2および環A3
    は相互に独立して環上の1個以上のCH2基が酸素原子
    あるいは 硫黄原子で置換されていてもよい1,4−シ
    クロヘキシレン基、または環上の1個以上のCH基が窒
    素原子で置換されていてもよい1,4−フェニレン基を
    示し、Z1、Z2は相互に独立して−CH2CH2−、−C
    H2O−、−OCH2−、−CH=CH−、−C≡C−ま
    たは単結合を示し、Z3は−(CH2)4−、−CH= C
    H−(CH2)2−、−CH2−CH=CH−CH2−また
    は−(CH2)2−CH=CH−を示し、m、nおよびi
    は相互に独立して0または1である)で表されるアルケ
    ニルシクロヘキサン誘導体。
  2. 【請求項2】 一般式(1)において、m=n=i=0
    である請求項1に記載の化合物。
  3. 【請求項3】 一般式(1)においてR1がアルキル
    基、R2がアルケニル基であり、Z3が−(CH2)4−で
    ある請求項2に記載の化合物。
  4. 【請求項4】 一般式 (1)においてR1がアルキル
    基、R2がアルケニル基であり、Z3が−CH=CH−
    (CH2)2−または−(CH2)2−CH=CH−である
    請求項2に記載の化合物。
  5. 【請求項5】 一般式(1)においてm=1、n=i=
    0である請求項1に記載の化合物。
  6. 【請求項6】 一般式(1)においてR1がアルキル
    基、R2がアルケニル基であり、Z3が−(CH2)4−で
    ある請求項5に記載の化合物。
  7. 【請求項7】 一般式 (1)においてR1がアルキル
    基、R2がアルケニル基を示し、Z3が−CH=CH−
    (CH2)2−または−(CH2)2−CH=CH−である
    請求項5に記載の化合物。
  8. 【請求項8】 一般式(1)においてm=n=1、i=
    0である請求項1に記載の化合物。
  9. 【請求項9】 一般式(1)においてR1がアルキル
    基、R2がアルケニル基を示し、Z3が−(CH2)4−で
    ある請求項8に記載の化合物。
  10. 【請求項10】 一般式(1)においてR1がアルキル
    基、R2がアルケニル基を示し、Z3が−CH=CH−
    (CH2)2−または−(CH2)2−CH=CH−である
    請求項8に記載の化合物
  11. 【請求項11】一般式(1)で表される化合物を少なく
    とも1種類以上含有することを特徴とする、少なくとも
    2成分以上からなる液晶組成物。
  12. 【請求項12】第一成分として請求項1〜10のいずれ
    かに記載のアルケニルシクロヘキサン誘導体を少なくと
    も1種類含有し、第二成分として、一般式(2)、
    (3)および(4) 【化2】 (式中、R3は炭素数1〜10のアルキル基を示し、X1
    はF、Cl、OCF3、OCF2H、CF3、CF2Hまた
    はCFH2を示し、L1、L2、L3、およびL4は相互に
    独立してHまたはFを示し、Z4およびZ5は相互に独
    立して−(CH2)2−、−CH=CH−または単結合を
    示し、aは1または2を示す。)からなる群から選択さ
    れる化合物を少なくとも1種類含有することを特徴とす
    る液晶組成物。
  13. 【請求項13】第一成分として、請求項1〜10のいず
    れかに記載のアルケニルシクロヘキサン誘導体を少なく
    とも1種類含有し、第二成分として、一般式(5)、
    (6)、(7)、(8)および(9) 【化3】 (式中、R4はF、炭素数1〜10のアルキル基または
    炭素数2〜10のアルケニル基を示し、これらの基にお
    いて1個または隣接しない2個以上のメチレン基(−C
    H2 −)は酸素原子(−O−)によって置換されていて
    もよく、環Aはトランス−1,4−シクロヘキシレン
    基、1,4−フェニレン基、ピリミジン−2,5−ジイ
    ル基または1,3−ジオキサン−2,5−ジイル基を示
    し、環Bはトランス−1,4−シクロヘキシレン基、
    1,4−フェニレン基またはピリミジン−2,5−ジイ
    ル基を示し、環Cはトランス−1,4−シクロヘキシレ
    ン基または1,4−フェニレン基を示し、Z6は−(C
    H2)2−、−COO−または単結合を示し、L5および
    6は相互に独立してHまたはFを示し、bおよびcは
    相互に独立して0または 1を示し、 R5は炭素数1〜10のアルキル基を示し、L7はHまた
    はFを示し、dは0または1を示し、 R6は炭素数1〜10のアルキル基を示し、環Dおよび
    環Eは相互に独立してトランス−1,4−シクロヘキシ
    レン基または1,4−フェニレン基を示し、Z7および
    8は相互に独立して−COO−または単結合を示し、
    9は−COO−または−C≡C−を示し、L8およびL
    9は相互に独立してHまたはFを示し、X2はF、OCF
    3、OCF2H、CF3、CF2HまたはCFH2を示す
    が、X2がOCF3、OCF2H、CF3、CF2Hまたは
    CFH2を示す場合はL8およびL9は共にHを示し、
    e、fおよびgは相互に独立して0または1を示し、 R7およびR8は相互に独立して炭素数1〜10のアルキ
    ル基または炭素数2〜10のアルケニル基を示し、これ
    らの基において1個または隣接しない2個以上のメチレ
    ン基(−CH2−)は酸素原子(−O−)によって置換
    されていてもよく、環Gはトランス−1,4−シクロヘ
    キシレン基、1,4−フェニレン基またはピリミジン−
    2,5−ジイル基を示し、環Hはトランス−1,4−シ
    クロヘキシレン基または1,4−フェニレン基を示し、
    10は−C≡C−、−COO−、−(CH2)2−、−C
    H=CH−C≡C−または単結合を示し、Z11は−CO
    O−または単結合を示し、 R9およびR10は相互に独立して炭素数1〜10のアル
    キル基または炭素数2〜10のアルケニル基を示し、こ
    れらの基において1個または隣接しない2個以上のメチ
    レン基(−CH2−)は酸素原子(−O−)によって置
    換されていてもよく、環Iはトランス−1,4−シクロ
    ヘキシレン基、1,4−フェニレン基またはピリミジン
    −2,5−ジイル基を示し、環Jはトランス−1,4−
    シクロヘキシレン基、環上の1つ以上の水素原子がFで
    置換されていてもよい1,4−フェニレン基またはピリ
    ミジン−2,5−ジイル基を示し、環Kはトランス−
    1,4−シクロヘキシレン基または1,4−フェニレン
    基を示し、Z12およびZ14は相互に独立して−COO
    −、−(CH2)2−または単結合を示し、Z13は−CH
    =CH−、−C≡C−、−COO−または単結合を示
    し、hは0または1を示す。)からなる群から選択され
    る化合物を少なくとも1種類含有することを特徴とする
    液晶組成物。
  14. 【請求項14】 第一成分として、請求項1〜10のい
    ずれかに記載のアルケニルシクロヘキサン誘導体を少な
    くとも1種類含有し、第二成分の一部分として、一般式
    (2)、(3)および(4)からなる群から選択される
    化合物を少なくとも1種類含有し、第二成分の他の部分
    として、一般式(5)、(6)、(7)、(8)および
    (9)からなる群から選択される化合物を少なくとも1
    種類含有することを特徴とする液晶組成物。
  15. 【請求項15】 請求項(11)から(14)のいずれ
    かに記載の液晶組成物を用いて構成した液晶表示素子
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