JPH1076400A - インジェクションプレス - Google Patents
インジェクションプレスInfo
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- JPH1076400A JPH1076400A JP25238396A JP25238396A JPH1076400A JP H1076400 A JPH1076400 A JP H1076400A JP 25238396 A JP25238396 A JP 25238396A JP 25238396 A JP25238396 A JP 25238396A JP H1076400 A JPH1076400 A JP H1076400A
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- guide groove
- sealing frame
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Landscapes
- Press Drives And Press Lines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単かつ容易に、しかも密閉枠の下面の定位
置に確実にパッキンを固定する。パッキンの寿命を長く
して、長時間にわたってパッキンを交換することなく使
用する。さらに、必要に応じて簡単にパッキンを交換で
きるようにする。 【解決手段】 インジェクションプレスは、熱板1の間
に密閉枠3を配設している。密閉枠3は熱板1に挟着さ
れて、上下の熱板1と密閉枠3との間に密閉された加熱
室2を形成する。この加熱室2に蒸気が圧入されて、蒸
気で製品が加熱され、熱板1で製品が加圧される。密閉
枠3は、上方熱板1の下面に気密に固定されており、密
閉枠3の下面に沿ってパッキン5が装着されている。パ
ッキン5は、密閉枠3に沿って設けられた下方開口のガ
イド溝6に挿入されている。パッキン5は、密閉枠3の
側面からガイド溝6に突出する止ネジ11でガイド溝6
に保持されている。
置に確実にパッキンを固定する。パッキンの寿命を長く
して、長時間にわたってパッキンを交換することなく使
用する。さらに、必要に応じて簡単にパッキンを交換で
きるようにする。 【解決手段】 インジェクションプレスは、熱板1の間
に密閉枠3を配設している。密閉枠3は熱板1に挟着さ
れて、上下の熱板1と密閉枠3との間に密閉された加熱
室2を形成する。この加熱室2に蒸気が圧入されて、蒸
気で製品が加熱され、熱板1で製品が加圧される。密閉
枠3は、上方熱板1の下面に気密に固定されており、密
閉枠3の下面に沿ってパッキン5が装着されている。パ
ッキン5は、密閉枠3に沿って設けられた下方開口のガ
イド溝6に挿入されている。パッキン5は、密閉枠3の
側面からガイド溝6に突出する止ネジ11でガイド溝6
に保持されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレスされる製品
を、蒸気で加熱して熱板で加圧するインジェクションプ
レスに関する。
を、蒸気で加熱して熱板で加圧するインジェクションプ
レスに関する。
【0002】
【従来の技術】合板等の板材を熱板で加熱しながらプレ
スする装置は開発されている。この装置は、たとえば、
2枚の熱板で板材を加圧圧縮し、さらに、加熱された熱
板で板材を加熱する。熱板で圧縮される板材は、熱板に
面接触し、熱板からの熱伝導で加熱される。この装置
は、薄い板材を加熱する場合、上面と下面から短時間で
効率よく加熱できる特長がある。
スする装置は開発されている。この装置は、たとえば、
2枚の熱板で板材を加圧圧縮し、さらに、加熱された熱
板で板材を加熱する。熱板で圧縮される板材は、熱板に
面接触し、熱板からの熱伝導で加熱される。この装置
は、薄い板材を加熱する場合、上面と下面から短時間で
効率よく加熱できる特長がある。
【0003】しかしながら、厚い板材は、この装置で
は、短時間で内面まで十分に加熱することができない。
それは、板材の熱伝導率が悪いからである。熱伝導の悪
い板材は、熱板との接触面は加熱されるが、表面から内
部に効率よく熱が伝導されず、内部を効率よく加熱でき
ない。とくに、密度の小さい板材をこの方法で加熱する
と、更に加熱状態が悪くなって、内部まで加熱するのに
長い時間を必要とする。それは、密度の小さい物体は、
その内部構造が粗であり、熱を伝達し難くなっているか
らである。
は、短時間で内面まで十分に加熱することができない。
それは、板材の熱伝導率が悪いからである。熱伝導の悪
い板材は、熱板との接触面は加熱されるが、表面から内
部に効率よく熱が伝導されず、内部を効率よく加熱でき
ない。とくに、密度の小さい板材をこの方法で加熱する
と、更に加熱状態が悪くなって、内部まで加熱するのに
長い時間を必要とする。それは、密度の小さい物体は、
その内部構造が粗であり、熱を伝達し難くなっているか
らである。
【0004】このような製品を加熱する装置として、密
閉された空間内に蒸気を噴射し、蒸気を板材に浸透させ
て、蒸気で直接に板材を加熱するインジェクションプレ
スが開発されている。インジェクションプレスは、図1
と図2の概略断面図に示すように、上下2枚の熱板1
と、これらの熱板1の間に配設されて、密閉された加熱
室2を作る密閉枠3と、熱板1をプレスするシリンダー
4とを備える。密閉枠3は、上下の何れかの熱板1に気
密に固定され、固定されない熱板1表面との間にはパッ
キン5を配設する。パッキン5は、熱板1と密閉枠3と
に挟着されて、密閉枠3と熱板1との間を気密に密閉す
る。パッキンを簡単に密閉枠に装着することからすれ
ば、密閉枠は下側の熱板に固定するのがよい。下の熱板
に固定される密閉枠は、上面にパッキンを配設できるか
らである。密閉枠の上面に装着されるパッキンは、下面
に配設するパッキンのように落下することがなく、簡単
に定位置に配設できる。
閉された空間内に蒸気を噴射し、蒸気を板材に浸透させ
て、蒸気で直接に板材を加熱するインジェクションプレ
スが開発されている。インジェクションプレスは、図1
と図2の概略断面図に示すように、上下2枚の熱板1
と、これらの熱板1の間に配設されて、密閉された加熱
室2を作る密閉枠3と、熱板1をプレスするシリンダー
4とを備える。密閉枠3は、上下の何れかの熱板1に気
密に固定され、固定されない熱板1表面との間にはパッ
キン5を配設する。パッキン5は、熱板1と密閉枠3と
に挟着されて、密閉枠3と熱板1との間を気密に密閉す
る。パッキンを簡単に密閉枠に装着することからすれ
ば、密閉枠は下側の熱板に固定するのがよい。下の熱板
に固定される密閉枠は、上面にパッキンを配設できるか
らである。密閉枠の上面に装着されるパッキンは、下面
に配設するパッキンのように落下することがなく、簡単
に定位置に配設できる。
【0005】だた、下側の熱板に密閉枠を固定すると、
熱板を開いた状態で、板材等の製品を熱板の上に搬入
し、あるいは、プレスの完了した板材を熱板から取り出
すのに邪魔になる。このため、作業能率からすれば、密
閉枠は、図1と図2に示すように、上側の熱板1の下面
に固定する必要がある。ところが、上の熱板1の下面に
固定される密閉枠3は、下面にパッキン5を装着する必
要がある。パッキン5は、密閉枠3の下面の正確な位置
に配設する必要がある。パッキン5が密閉枠3からずれ
ると、密閉枠3と熱板1との間を確実に気密に密閉でき
ないからである。
熱板を開いた状態で、板材等の製品を熱板の上に搬入
し、あるいは、プレスの完了した板材を熱板から取り出
すのに邪魔になる。このため、作業能率からすれば、密
閉枠は、図1と図2に示すように、上側の熱板1の下面
に固定する必要がある。ところが、上の熱板1の下面に
固定される密閉枠3は、下面にパッキン5を装着する必
要がある。パッキン5は、密閉枠3の下面の正確な位置
に配設する必要がある。パッキン5が密閉枠3からずれ
ると、密閉枠3と熱板1との間を確実に気密に密閉でき
ないからである。
【0006】パッキン5を密閉枠3下面の定位置に配設
するために、密閉枠3は下方開口のガイド溝6を設け、
このガイド溝6にパッキン5を挿入している。ガイド溝
6に挿入したパッキン5は、自重でガイド溝6から落下
しようとする。パッキンの落下を阻止するために、パッ
キン5は、ガイド溝6の底に接着される。
するために、密閉枠3は下方開口のガイド溝6を設け、
このガイド溝6にパッキン5を挿入している。ガイド溝
6に挿入したパッキン5は、自重でガイド溝6から落下
しようとする。パッキンの落下を阻止するために、パッ
キン5は、ガイド溝6の底に接着される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ガイド
溝に接着して固定されたパッキンは、剥離しやすい欠点
がある。とくに、密閉枠や熱板で加熱されるので、接着
材の経時的な劣化が甚だしく、パッキンを長期間に渡っ
て確実にガイド溝に接着するのが極めて難しい。さら
に、パッキンは、熱板に押圧されるときに熱板の表面に
密着し、熱板を引き離すときに、付着した熱板に引っ張
られてガイド溝から強制的に引き出されて剥離しやす
い。この弊害を防止するために、パッキンをガイド溝に
剥離できないように強固に接着すると、パッキンを交換
するときに著しく手間がかかる弊害が発生する。パッキ
ンは、熱板が開閉される毎に、密閉枠と熱板とに挟着し
て押し潰されるので、一定時間使用すると、劣化して交
換する必要がある。このため、パッキンを簡単に交換で
きることも極めて大切である。パッキンをガイド溝に接
着するインジェクションプレスは、パッキンを密閉枠の
正確な位置に確実に固定して、しかも簡単に交換できる
構造を実現できない。これらの特性は、互いに相反する
特性であって、両特性を満足するは極めて難しい。
溝に接着して固定されたパッキンは、剥離しやすい欠点
がある。とくに、密閉枠や熱板で加熱されるので、接着
材の経時的な劣化が甚だしく、パッキンを長期間に渡っ
て確実にガイド溝に接着するのが極めて難しい。さら
に、パッキンは、熱板に押圧されるときに熱板の表面に
密着し、熱板を引き離すときに、付着した熱板に引っ張
られてガイド溝から強制的に引き出されて剥離しやす
い。この弊害を防止するために、パッキンをガイド溝に
剥離できないように強固に接着すると、パッキンを交換
するときに著しく手間がかかる弊害が発生する。パッキ
ンは、熱板が開閉される毎に、密閉枠と熱板とに挟着し
て押し潰されるので、一定時間使用すると、劣化して交
換する必要がある。このため、パッキンを簡単に交換で
きることも極めて大切である。パッキンをガイド溝に接
着するインジェクションプレスは、パッキンを密閉枠の
正確な位置に確実に固定して、しかも簡単に交換できる
構造を実現できない。これらの特性は、互いに相反する
特性であって、両特性を満足するは極めて難しい。
【0008】この弊害の解決方法として、たとえば、図
3と図4に示すように、密閉枠3の下面に設けるガイド
溝6の開口部を狭くして、パッキン5を機械的に保持す
る機構も考えられる。これらの図に示すガイド溝6は、
ガイド溝6の開口幅を狭くし、奥部では広くなる構造と
して、パッキン5が外れ落ち難くしている。ゴム状弾性
体のパッキン5は、この構造のガイド溝6に、弾性変形
させながら強制的に挿入される。挿入されたパッキン5
は、復元しようとする弾性力で、ガイド溝6の開口縁6
Aを押圧して固定され、ガイド溝6から外れ落ち難くな
る。
3と図4に示すように、密閉枠3の下面に設けるガイド
溝6の開口部を狭くして、パッキン5を機械的に保持す
る機構も考えられる。これらの図に示すガイド溝6は、
ガイド溝6の開口幅を狭くし、奥部では広くなる構造と
して、パッキン5が外れ落ち難くしている。ゴム状弾性
体のパッキン5は、この構造のガイド溝6に、弾性変形
させながら強制的に挿入される。挿入されたパッキン5
は、復元しようとする弾性力で、ガイド溝6の開口縁6
Aを押圧して固定され、ガイド溝6から外れ落ち難くな
る。
【0009】しかしながら、この構造のガイド溝6に挿
入されるパッキン5は、ガイド溝6の開口縁6Aの近傍
で破損しやすい欠点がある。それは、パッキン5が、常
にガイド溝6の開口縁6Aからストレスを受ける状態に
保持されているからである。さらに、パッキン5は、密
閉枠3と熱板に挟着されるたびに、下側の熱板に対して
押圧と開放を繰り返されて疲労する。さらに、密閉枠3
が熱板に押圧される状態では、パッキン5のガイド溝6
から突出する部分が、矢印で示すガイド溝6のコーナー
部で局部的に強く押圧され、しかも、この部分が著しく
変形されて甚だしく損傷を受ける。このため、パッキン
5の損傷はさらに激しくなる。損傷したパッキンは、加
熱室を密閉状態に保持できなくなって、製品の加熱効率
が低下させる。したがって、パッキンが損傷すると、装
置を停止させてパッキンを交換する必要があり、コスト
面、生産能率の面からも効率が悪くなる。
入されるパッキン5は、ガイド溝6の開口縁6Aの近傍
で破損しやすい欠点がある。それは、パッキン5が、常
にガイド溝6の開口縁6Aからストレスを受ける状態に
保持されているからである。さらに、パッキン5は、密
閉枠3と熱板に挟着されるたびに、下側の熱板に対して
押圧と開放を繰り返されて疲労する。さらに、密閉枠3
が熱板に押圧される状態では、パッキン5のガイド溝6
から突出する部分が、矢印で示すガイド溝6のコーナー
部で局部的に強く押圧され、しかも、この部分が著しく
変形されて甚だしく損傷を受ける。このため、パッキン
5の損傷はさらに激しくなる。損傷したパッキンは、加
熱室を密閉状態に保持できなくなって、製品の加熱効率
が低下させる。したがって、パッキンが損傷すると、装
置を停止させてパッキンを交換する必要があり、コスト
面、生産能率の面からも効率が悪くなる。
【0010】本発明はこれらの欠点を解決するために開
発されたものである。本発明の重要な目的は、簡単かつ
容易に、しかも密閉枠の下面の定位置に確実にパッキン
を固定すると共に、パッキンの寿命を長くして、長時間
にわたってパッキンを交換することなく使用でき、コス
トを低減して、生産能率を向上できるインジェクション
プレスを提供することにある。さらに、本発明の他の大
切な目的は、必要ならば簡単にパッキンを交換できるイ
ンジェクションプレスを提供することにある。
発されたものである。本発明の重要な目的は、簡単かつ
容易に、しかも密閉枠の下面の定位置に確実にパッキン
を固定すると共に、パッキンの寿命を長くして、長時間
にわたってパッキンを交換することなく使用でき、コス
トを低減して、生産能率を向上できるインジェクション
プレスを提供することにある。さらに、本発明の他の大
切な目的は、必要ならば簡単にパッキンを交換できるイ
ンジェクションプレスを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のインジェクショ
ンプレスは、熱板1の間に密閉枠3を配設している。密
閉枠3は熱板1に挟着されて、上下の熱板1と密閉枠3
との間に密閉された加熱室2を形成する。この加熱室2
に蒸気が圧入されて、蒸気で製品が加熱され、熱板1で
製品が加圧されるように構成されている。
ンプレスは、熱板1の間に密閉枠3を配設している。密
閉枠3は熱板1に挟着されて、上下の熱板1と密閉枠3
との間に密閉された加熱室2を形成する。この加熱室2
に蒸気が圧入されて、蒸気で製品が加熱され、熱板1で
製品が加圧されるように構成されている。
【0012】さらに、本発明のインジェクションプレス
は、密閉枠3を上方熱板1の下面に気密に固定してお
り、密閉枠3の下面に沿ってパッキン5を装着してい
る。パッキン5は、密閉枠3に沿って設けられた下方開
口のガイド溝6に挿入されている。さらに、パッキン5
は、密閉枠3の側面からガイド溝6に突出する止ネジ1
1でガイド溝6に保持されている。
は、密閉枠3を上方熱板1の下面に気密に固定してお
り、密閉枠3の下面に沿ってパッキン5を装着してい
る。パッキン5は、密閉枠3に沿って設けられた下方開
口のガイド溝6に挿入されている。さらに、パッキン5
は、密閉枠3の側面からガイド溝6に突出する止ネジ1
1でガイド溝6に保持されている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するためのインジェクションプレス
を例示するものであって、本発明はインジェクションプ
レスを下記のものに特定しない。
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するためのインジェクションプレス
を例示するものであって、本発明はインジェクションプ
レスを下記のものに特定しない。
【0014】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決す
るための手段の欄」に示される部材に付記している。た
だ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に
特定するものでは決してない。
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決す
るための手段の欄」に示される部材に付記している。た
だ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に
特定するものでは決してない。
【0015】図5に示す、インジェクションプレスは、
水平に配設される2枚の熱板1と、これらの熱板1の間
に配設される密閉枠3と、下側の熱板1を昇降させるシ
リンダー4と、熱板1に蒸気を供給する蒸気ボイラー7
とを備える。
水平に配設される2枚の熱板1と、これらの熱板1の間
に配設される密閉枠3と、下側の熱板1を昇降させるシ
リンダー4と、熱板1に蒸気を供給する蒸気ボイラー7
とを備える。
【0016】熱板1は、内部に、熱板1を加熱するため
の加熱蒸気路8と、気密に密閉した加熱室2に蒸気を噴
射するインジェクション蒸気路9とを設けている。加熱
蒸気路8は、熱板表面を均一に加熱するために、熱板1
に一定の間隔で平行に設けられている。加熱蒸気路8
は、蒸気ボイラー7に連結されており、蒸気ボイラー7
から供給される蒸気で熱板表面を加熱する。
の加熱蒸気路8と、気密に密閉した加熱室2に蒸気を噴
射するインジェクション蒸気路9とを設けている。加熱
蒸気路8は、熱板表面を均一に加熱するために、熱板1
に一定の間隔で平行に設けられている。加熱蒸気路8
は、蒸気ボイラー7に連結されており、蒸気ボイラー7
から供給される蒸気で熱板表面を加熱する。
【0017】インジェクション蒸気路9は、熱板1と密
閉枠3とで密閉される加熱室2に蒸気を噴射する。した
がって、加熱室2に連通して開口されている。インジェ
クション蒸気路9も蒸気ボイラー7に連結されて、加熱
室2に蒸気を噴射する。図に示すインジェクションプレ
スは、上下の熱板1から加熱室2に蒸気を噴射する。加
熱室2に噴射される蒸気は、図示しないが、密閉枠から
噴射することも、また、一方の熱板から噴射することも
できる。
閉枠3とで密閉される加熱室2に蒸気を噴射する。した
がって、加熱室2に連通して開口されている。インジェ
クション蒸気路9も蒸気ボイラー7に連結されて、加熱
室2に蒸気を噴射する。図に示すインジェクションプレ
スは、上下の熱板1から加熱室2に蒸気を噴射する。加
熱室2に噴射される蒸気は、図示しないが、密閉枠から
噴射することも、また、一方の熱板から噴射することも
できる。
【0018】密閉枠3は、上の熱板1の下面に固定され
る。密閉枠3を固定する熱板1の底面図を図6に示し、
密閉枠3の拡大断面図を図7に示す。密閉枠3は、熱板
1の外周に沿う方形状に形成されて、ボルト10を介し
て熱板1の下面に気密に固定されている。
る。密閉枠3を固定する熱板1の底面図を図6に示し、
密閉枠3の拡大断面図を図7に示す。密閉枠3は、熱板
1の外周に沿う方形状に形成されて、ボルト10を介し
て熱板1の下面に気密に固定されている。
【0019】図7の密閉枠3は、上下の両面に沿ってパ
ッキン5を挿入するガイド溝6を設けている。ガイド溝
6に入れられるパッキン5は、全体の形状を方形状とす
るガイド溝6に挿入できる長さのループ状に成形され
る。さらにこのパッキン5は、シリコンゴム等のゴム状
弾性体を、円形ないし楕円形の断面形状に成形したもの
である。上のガイド溝6に挿入されるパッキン5は、密
閉枠3を固定する熱板1に密着される。下のガイド溝6
に挿入されるパッキン5は、下の熱板表面に気密に密着
される。
ッキン5を挿入するガイド溝6を設けている。ガイド溝
6に入れられるパッキン5は、全体の形状を方形状とす
るガイド溝6に挿入できる長さのループ状に成形され
る。さらにこのパッキン5は、シリコンゴム等のゴム状
弾性体を、円形ないし楕円形の断面形状に成形したもの
である。上のガイド溝6に挿入されるパッキン5は、密
閉枠3を固定する熱板1に密着される。下のガイド溝6
に挿入されるパッキン5は、下の熱板表面に気密に密着
される。
【0020】密閉枠3は、図7において上の密閉枠3に
挿入したパッキン5を挟着して、ボルト10を介して上
の熱板1の下面に気密に固定される。ボルト10は、密
閉枠3を貫通し、熱板1に設けられた雌ネジ孔1Aにね
じ込まれて、密閉枠3を熱板1に固定する。
挿入したパッキン5を挟着して、ボルト10を介して上
の熱板1の下面に気密に固定される。ボルト10は、密
閉枠3を貫通し、熱板1に設けられた雌ネジ孔1Aにね
じ込まれて、密閉枠3を熱板1に固定する。
【0021】密閉枠3に設ける下のガイド溝6の拡大断
面図を図8に示す。この図に示すガイド溝6は、断面形
状をコ字状とする溝形で、対向する開口部のコーナー部
を面取りした形状に加工している。密閉枠3の下に設け
られるガイド溝6は、たとえば、幅を6mm、深さを7
mmとして、ここに、横断面の縦横寸法を、6×8mm
とするパッキン5を挿入している。パッキンは、図8に
示すように、コーナー部を、たとえば2.5mmの曲率
半径で面取りした形状に成形している。さらに、図8に
示す密閉枠3は、ガイド溝6よりも内側を多少低く形成
している。
面図を図8に示す。この図に示すガイド溝6は、断面形
状をコ字状とする溝形で、対向する開口部のコーナー部
を面取りした形状に加工している。密閉枠3の下に設け
られるガイド溝6は、たとえば、幅を6mm、深さを7
mmとして、ここに、横断面の縦横寸法を、6×8mm
とするパッキン5を挿入している。パッキンは、図8に
示すように、コーナー部を、たとえば2.5mmの曲率
半径で面取りした形状に成形している。さらに、図8に
示す密閉枠3は、ガイド溝6よりも内側を多少低く形成
している。
【0022】図8に示すように、ガイド溝6の開口縁
と、パッキン5のコーナー部を面取りする密閉枠3は、
パッキン5の損傷を少なくできる特長がある。それは、
密閉枠3の表面を熱板に押し付けるときに、パッキン5
がガイド溝6に押し込まれるからである。押圧するとき
に、パッキン5がガイド溝6に押し込まれないと、ガイ
ド溝6からはみ出したパッキン5の一部が、熱板と密閉
枠3の表面で薄く押し潰されて、著しい損傷を受ける。
図8の密閉枠3は、パッキン5がガイド溝からはみ出し
て、熱板と密閉枠表面とで強く潰されることがなく、パ
ッキン5の損傷を少なくして、使用期間を延長できる。
と、パッキン5のコーナー部を面取りする密閉枠3は、
パッキン5の損傷を少なくできる特長がある。それは、
密閉枠3の表面を熱板に押し付けるときに、パッキン5
がガイド溝6に押し込まれるからである。押圧するとき
に、パッキン5がガイド溝6に押し込まれないと、ガイ
ド溝6からはみ出したパッキン5の一部が、熱板と密閉
枠3の表面で薄く押し潰されて、著しい損傷を受ける。
図8の密閉枠3は、パッキン5がガイド溝からはみ出し
て、熱板と密閉枠表面とで強く潰されることがなく、パ
ッキン5の損傷を少なくして、使用期間を延長できる。
【0023】ガイド溝6に入れられたパッキン5は、図
8に示すように、密閉枠3の側面からガイド溝6に突出
する止ネジ11でガイド溝6に保持される。止ネジ11
は、先端を尖らせてパッキン5に挿入できる形状をして
いる。止ネジ11は、タッピングネジである。止ネジに
タブレットを使用する場合、これをねじ込む貫通孔12
には、必ずしも雌ネジを設ける必要がない。ただ、雌ネ
ジを設けることもできる。止ネジには、タッピングネジ
に代わって、通常のネジを使用し、このネジを雌ネジを
設けた貫通孔にねじ込むこともできる。止ネジ11は、
パッキン5が垂れ下がらないように、たとえば、10〜
30cmのピッチで、密閉枠3にねじ込まれて、パッキ
ン5をガイド溝6に固定する。図に示す密閉枠3は、内
側に沿ってガイド溝6を設けているので、止ネジ11を
密閉枠3の内側からガイド溝6に向かってねじ込んでい
る。ただ、図示しないが、止ネジは密閉枠の外側からガ
イド溝に向かってねじ込むこともできる。また、内側と
外側の両方からねじ込むこともできる。
8に示すように、密閉枠3の側面からガイド溝6に突出
する止ネジ11でガイド溝6に保持される。止ネジ11
は、先端を尖らせてパッキン5に挿入できる形状をして
いる。止ネジ11は、タッピングネジである。止ネジに
タブレットを使用する場合、これをねじ込む貫通孔12
には、必ずしも雌ネジを設ける必要がない。ただ、雌ネ
ジを設けることもできる。止ネジには、タッピングネジ
に代わって、通常のネジを使用し、このネジを雌ネジを
設けた貫通孔にねじ込むこともできる。止ネジ11は、
パッキン5が垂れ下がらないように、たとえば、10〜
30cmのピッチで、密閉枠3にねじ込まれて、パッキ
ン5をガイド溝6に固定する。図に示す密閉枠3は、内
側に沿ってガイド溝6を設けているので、止ネジ11を
密閉枠3の内側からガイド溝6に向かってねじ込んでい
る。ただ、図示しないが、止ネジは密閉枠の外側からガ
イド溝に向かってねじ込むこともできる。また、内側と
外側の両方からねじ込むこともできる。
【0024】
【発明の効果】本発明のインジェクションプレスは、下
記の極めて優れた特長を実現する。 簡単かつ容易に、しかも密閉枠下面の定位置に確実
にパッキンを固定できる。それは、本発明のインジェク
ションプレスが、ガイド溝の下方開口のガイド溝を設
け、このガイド溝に入れたパッキンを、側面からガイド
溝に突出する止ネジで保持するからである。止ネジがパ
ッキンをガイド溝に保持する密閉枠は、ガイド溝でパッ
キンの落下を阻止する必要がない。このため、ガイド溝
は、たとえば、開口部を狭くしてパッキンの落下を阻止
する特別な形状とする必要がない。開口部を狭くしない
ガイド溝は、簡単にパッキンを挿入できる。さらに、パ
ッキンをガイド溝に入れて、止ネジで保持できるので、
パッキンの装着を極めて簡単にできる。
記の極めて優れた特長を実現する。 簡単かつ容易に、しかも密閉枠下面の定位置に確実
にパッキンを固定できる。それは、本発明のインジェク
ションプレスが、ガイド溝の下方開口のガイド溝を設
け、このガイド溝に入れたパッキンを、側面からガイド
溝に突出する止ネジで保持するからである。止ネジがパ
ッキンをガイド溝に保持する密閉枠は、ガイド溝でパッ
キンの落下を阻止する必要がない。このため、ガイド溝
は、たとえば、開口部を狭くしてパッキンの落下を阻止
する特別な形状とする必要がない。開口部を狭くしない
ガイド溝は、簡単にパッキンを挿入できる。さらに、パ
ッキンをガイド溝に入れて、止ネジで保持できるので、
パッキンの装着を極めて簡単にできる。
【0025】 パッキンの寿命を長くして、長時間に
渡ってパッキンを交換することなく使用して、ランニン
グコストを低減して、生産能率を向上できる。それは、
本発明のインジェクションプレスが、パッキンを密閉枠
に接着して保持するのではなく、また、ガイド溝の開口
部でパッキンを保持するのでもなく、パッキンをガイド
溝に突出する止ネジで保持するからである。密閉枠に接
着され、あるいは、ガイド溝の開口部に保持されるパッ
キンは、接着部が剥離して脱落し、あるいは、ガイド溝
の開口部でパッキンを押し潰して損傷を与える。これに
対して、本発明のインジェクションプレスのように、側
部からガイド溝に突出する止ネジでパッキンを保持する
構造は、パッキンが脱落して熱板と密閉枠表面で押し潰
され、あるいは、ガイド溝の隅角に強く押圧して損傷を
受けることがなく、パッキンの損傷を極めて少なくでき
る。
渡ってパッキンを交換することなく使用して、ランニン
グコストを低減して、生産能率を向上できる。それは、
本発明のインジェクションプレスが、パッキンを密閉枠
に接着して保持するのではなく、また、ガイド溝の開口
部でパッキンを保持するのでもなく、パッキンをガイド
溝に突出する止ネジで保持するからである。密閉枠に接
着され、あるいは、ガイド溝の開口部に保持されるパッ
キンは、接着部が剥離して脱落し、あるいは、ガイド溝
の開口部でパッキンを押し潰して損傷を与える。これに
対して、本発明のインジェクションプレスのように、側
部からガイド溝に突出する止ネジでパッキンを保持する
構造は、パッキンが脱落して熱板と密閉枠表面で押し潰
され、あるいは、ガイド溝の隅角に強く押圧して損傷を
受けることがなく、パッキンの損傷を極めて少なくでき
る。
【0026】 必要なときには、簡単にパッキンを交
換できる。それは、本発明のインジェクションプレス
が、ガイド溝に突出する止ネジで、パッキンを密閉枠に
保持するからである。この構造の密閉枠は、止ネジを緩
めて簡単にパッキンを交換でき、さらに、止ネジを締め
付けて、パッキンを確実に保持できる。
換できる。それは、本発明のインジェクションプレス
が、ガイド溝に突出する止ネジで、パッキンを密閉枠に
保持するからである。この構造の密閉枠は、止ネジを緩
めて簡単にパッキンを交換でき、さらに、止ネジを締め
付けて、パッキンを確実に保持できる。
【図1】従来のインジェクションプレスを示す概略断面
図
図
【図2】従来のインジェクションプレスを示す概略断面
図
図
【図3】従来のインジェクションプレスの密閉枠のガイ
ド溝の一例を示す断面図
ド溝の一例を示す断面図
【図4】従来のインジェクションプレスの密閉枠のガイ
ド溝の他の一例を示す断面図
ド溝の他の一例を示す断面図
【図5】本発明の実施例のインジェクションプレスの概
略断面図
略断面図
【図6】図5に示す密閉枠を固定する熱板の底面図
【図7】図5に示す密閉枠の拡大断面図
【図8】図7に示す密閉枠の要部拡大断面図
1…熱板 1A…雌ネジ孔 2…加熱室 3…密閉枠 4…シリンダー 5…パッキン 6…ガイド溝 6A…開口縁 7…蒸気ボイラー 8…加熱蒸気路 9…インジェクション蒸気路 10…ボルト 11…止ネジ 12…貫通孔
Claims (1)
- 【請求項1】 熱板(1)の間に密閉枠(3)が配設され、密
閉枠(3)が熱板(1)に挟着されて、上下の熱板(1)と密閉
枠(3)との間に密閉された加熱室(2)が形成され、この加
熱室(2)に蒸気が圧入されて、蒸気で製品が加熱され、
熱板(1)で製品が加圧されるように構成されてなるイン
ジェクションプレスにおいて、 密閉枠(3)が上方熱板(1)の下面に気密に固定される共
に、密閉枠(3)は下面に沿ってパッキン(5)を装着してお
り、このパッキン(5)が、密閉枠(3)に沿って設けられた
下方開口のガイド溝(6)に挿入されており、さらに、パ
ッキン(5)は、密閉枠(3)の側面からガイド溝(6)に突出
する止ネジ(11)でガイド溝(6)に保持されてなることを
特徴とするインジェクションプレス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25238396A JPH1076400A (ja) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | インジェクションプレス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25238396A JPH1076400A (ja) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | インジェクションプレス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1076400A true JPH1076400A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=17236563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25238396A Pending JPH1076400A (ja) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | インジェクションプレス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1076400A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006105292A (ja) * | 2004-10-06 | 2006-04-20 | Showa Shinku:Kk | 密閉構造及びこれを用いた真空装置 |
| US7197936B2 (en) | 2003-11-25 | 2007-04-03 | Denso Coporation | Pressure sensor |
-
1996
- 1996-09-02 JP JP25238396A patent/JPH1076400A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7197936B2 (en) | 2003-11-25 | 2007-04-03 | Denso Coporation | Pressure sensor |
| JP2006105292A (ja) * | 2004-10-06 | 2006-04-20 | Showa Shinku:Kk | 密閉構造及びこれを用いた真空装置 |
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