JPH1076744A - 静電荷液体現像法による印刷物 - Google Patents
静電荷液体現像法による印刷物Info
- Publication number
- JPH1076744A JPH1076744A JP20359296A JP20359296A JPH1076744A JP H1076744 A JPH1076744 A JP H1076744A JP 20359296 A JP20359296 A JP 20359296A JP 20359296 A JP20359296 A JP 20359296A JP H1076744 A JPH1076744 A JP H1076744A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed
- primer
- matter
- resin
- electrostatic charge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Printing Methods (AREA)
- Wet Developing In Electrophotography (AREA)
Abstract
スチックフィルムあるいは紙との密着性の向上。 【解決手段】被印刷体上に、エチレン・アクリル酸系樹
脂またはポリブタジエン系樹脂からなるプライマ−層
と、静電荷液体現像法による画像層とを順次形成してな
る印刷物。
Description
性が良好な静電荷液体現像法による印刷物に関する。
−ト等に高精細な画像を印刷する方法としては、グラビ
ア印刷方式,オフセット印刷方式,フレキソ印刷方式,
シルクスクリ−ン印刷方式等が従来から用いられ、その
印刷速度、印刷品質等から確固たる地位を占めている。
しかしながら、いずれの印刷方式でも、製版作業工程に
おいて多くの時間と費用が費やされる。その結果とし
て、大量に印刷を行う場合には、印刷物一枚当りのコス
トが低く抑えられ大きなメリットとなるが、少量の印刷
しか行わない場合には、対応しにくいのが実情である。
ており、同一のものを大量に印刷することから、特定の
ものを少量印刷する傾向が顕著になってきている。そこ
で、最近着目されているのが電子写真法を用いたプラス
チックフィルム,紙等に対する画像形成方法である。こ
の方法は衆知のごとく製版工程が不要であるため、少量
多品種の印刷物を製造するには最適な方法である。特
に、液体トナ−を使用した電子写真現像法は粉体トナ−
を使用した場合と比較して出力画像が高精細で品質が良
く、画像品質の面ではグラビア印刷方式,オフセット印
刷方式に匹敵するレベルまで達している。
合、被印刷体がプラスチックフィルムであるとトナ−と
フィルムとの密着性が弱く、また紙であると紙表面のコ
−ト剤の種類によっては密着性が弱くコ−ト剤の選択幅
が狭いという問題点がある。プラスチックフィルムまた
は紙と液体トナ−との密着性を向上させるために、定着
用樹脂、定着システム等の研究が行われているが、液体
トナ−の経時安定性あるいは電子写真用としての液体ト
ナ−の基本物性が劣る場合が多く、実用レベルの液体ト
ナ−は実現していない。
用液体トナ−と被印刷体であるプラスチックフィルムあ
るいは紙との密着性を向上することを目的とする。
として使用するプラスチックフィルムまたは紙に、あら
かじめエチレン・アクリル酸系樹脂またはポリブタジエ
ン系樹脂からなるプライマ−をコ−トしておくことによ
り、静電荷現像用液体トナ−と被印刷体との密着性が著
しく向上することを見出し、本発明に至った。
レン・アクリル酸系樹脂またはポリブタジエン系樹脂か
らなるプライマ−層と、静電荷液体現像法による画像層
とを順次形成してなる印刷物に関する。また、本発明
は、プライマ−層の膜厚が0.01〜5.0μmである
ことを特徴とする上記印刷物に関する。
ン・アクリル酸系樹脂またはポリブタジエン系樹脂を水
および/または有機溶剤に溶解または分散してなるプラ
イマーを塗布することにより、被印刷体上に形成され
る。プライマーには、イソシアネート系、イミン系等の
硬化剤を添加することができる。エチレン・アクリル酸
系樹脂は、エチレンとアクリル酸とを共重合して得られ
る樹脂であり、アクリル酸比率が2〜30モル%、重量
平均分子量が8000〜20000のものが好適に用い
られる。エチレン・アクリル酸系樹脂は、通常、アクリ
ル酸をアンモニア、アミン等のアルカリ塩またはナトリ
ウム、亜鉛等の金属塩にして水に分散した形態で用いら
れる。ポリブタジエン系樹脂としては、重量平均分子量
が5000〜10000のものが好適に用いられ、通常
は、芳香族系有機溶剤に溶解した形態、またはカルボン
酸を付加しアンモニア、アミン等のアルカリ塩にして水
に分散した形態で用いられる。
μm、さらには0.05〜1.0μmであることが好ま
しい。プライマ−層の膜厚が0.01μm未満であると
安定した密着性が得られ難く、5.0μmを越えると被
印刷体を巻き取った後プロッキングが生じ易い。プライ
マ−の塗布は、例えば、エア−ドクタ−コ−タ−,ブレ
−ドコ−タ−,リバ−スロ−ルコ−タ−,グラビアコ−
タ−,キスロ−ルコ−タ−,キャストコ−タ−,カ−テ
ンコ−タ−等を用いて行われる。これらの中でも、ブレ
−ドコ−タ−,グラビアコ−タ−が好適に用いられる。
プライマ−をコ−タ−で塗布する場合、プライマ−は、
各コ−タ−に適する濃度に最適な溶剤等で希釈されるこ
ともある。
ム,ポリエチレンフィルム,ポリプロピレンフィルム,
ナイロンフィルム等のプラスチックフィルムや、ミラ−
コ−ト紙,合成紙(ポリプロピレンベ−ス,塩化ビニル
ベ−ス等),普通紙等が用いられる。
としては、特に限定はなく、従来公知のトナ−粒子を水
および/または有機溶剤に分散したものを用いることが
できる。一般的に、トナ−粒子は、トナ−粒子を被印刷
体に固定するための定着樹脂と、可視化するための着色
剤,液体トナ−の電気的特性を調整するための電荷調整
剤等からなる。
体トナ−に使用されてきた公知の樹脂を用いることがで
きるが、特に熱可塑性樹脂が好ましく、例えば、ポリス
チレン,スチレン−アクリル酸共重合体,ポリアクリル
酸,ポリエチレン,エチレン−アクリル酸共重合体,エ
チレン−メタクリル酸共重合体,ポリプロピレン,ポリ
エステル,ポリウレタン,ポリアミド等を単体もしくは
混合して用いることができる
トナ−に使用されてきた公知の顔料および/または染料
を用いることができる。着色剤としては、例えば、ハン
ザエロ−,ベンジジンエロ−,ベンジジンオレンジ,フ
ァ−ストレッド,ブリリアントカ−ミン3B,銅フタロ
シアニンブル−,フタロシアニングリ−ン,スピリット
ブラック,オイルブル−,アルカリブル−,ロ−ダミン
6B,ニグロシン,カ−ボンプラック,ジクロロキナク
リドン,イソインドリン,酸化チタンなどが挙げられ
る。
ン酸,オレイン酸,ステアリン酸等の脂肪酸の金属塩、
スルホコハク酸エステルの金属塩,ポリオキシエチル化
アルキルアミンのような非イオン性界面活性剤,レシチ
ン,アマニ油などの油脂類,ポリビニルピロリドン,多
価アルコ−ルの有機酸エステルなど公知の電荷調整剤が
すべて使用できる。
る。実施例中、部は重量部を、%は重量%をそれぞれ表
す。
水溶液(住友精化社製「ザイクセンAC」、重量平均分
子量20000、樹脂固形分30%)を水/イソプロピ
ルアルコール=1/1(重量比)混合液で樹脂固型分5
%に希釈してプライマーを調製した。得られたプライマ
ーを、厚さ40μmの処理ポリエチレンフィルム上に、
グラビアコ−タ−を用いて0.5μm(乾燥皮膜)の厚
さに塗布して乾燥した。ついで、プライマー層上に、液
体現像電子写真複写機(米国セ−ビン社製「セ−ビン8
70」)を用いて画像出力を行い、鮮明な印刷物を得
た。
レンフィルムを厚さ110μmのミラ−コ−ト紙(神崎
製紙製)に代えた以外は実施例1と同様にして、鮮明な
印刷物を得た。
(東洋モ−トン社製「アドコ−トEL451」、重量平
均分子量8000、樹脂固形分10%))を水/イソプ
ロピルアルコール=1/1(重量比)混合液で樹脂固型
分2%に希釈してプライマーを調製した後、実施例1と
同様にして、厚さ40μmの処理ポリエチレンフィルム
上に塗布して乾燥した。ついで、プライマー層上に、液
体現像電子写真複写機(米国セ−ビン社製「セ−ビン8
70」)を用いて画像出力を行い、鮮明な印刷物を得
た。
レンフィルムを膜厚110μmのミラ−コ−ト紙(神崎
製紙製)に代えた以外は実施例3と同様にして、鮮明な
印刷物を得た。
を、厚さ40μmの処理ポリエチレンフィルム上に、グ
ラビアコ−タ−を用いて0.01μm(乾燥皮膜)の厚
さに塗布して乾燥した。ついで、プライマー層上に、液
体現像電子写真複写機(米国セ−ビン社製「セ−ビン8
70」)を用いて画像出力を行い、鮮明な印刷物を得
た。
を、厚さ40μmの処理ポリエチレンフィルム上に、グ
ラビアコ−タ−を用いて1.3μm(乾燥皮膜)の厚さ
に塗布して乾燥した。ついで、プライマー層上に、液体
現像電子写真複写機(米国セ−ビン社製「セ−ビン87
0」)を用いて画像出力を行い、鮮明な印刷物を得た。
ンフィルム上に、液体現像電子写真複写機(米国セ−ビ
ン社製「セ−ビン870」)を用いて画像出力を行った
が、液体トナ−の定着が劣り鮮明な印刷物が得られなか
った。
紙(神崎製紙製)上に、液体現像電子写真複写機(米国
セ−ビン社製「セ−ビン870」)を用いて画像出力を
行い、鮮明な印刷物を得た。
いて、定着性,接着性,プライマ−部の耐ブロッキング
性を下記のようにして評価した。結果を表1に示す。 定着性:得られた画像の反射濃度を反射濃度計(マクベ
ス社製「マクベススRZ918」)により測定した。数
値が大きい程、定着性が良い。 接着性:12mmセロハンテープ(ニチバン社製「セロテ
ープ」)による印刷皮膜の剥離度合いを目視で評価し、
5段階で表した。 5:急激に引離しても剥離しない。 4:3と5の中間。 3:急激に引離せば剥離するが、徐々に引離せば剥離し
ない。 2:1と3の中間。 1:徐々に引離しても剥離する。
マ−面同志を重ね合わせ、500g/cm2 の荷重をかけ
て40℃で24時間放置後に剥離し、プライマ−部の皮
膜の外観を目視で評価し、5段階で表した。 5:剥離抵抗がなく、皮膜に変化が生じない。 4:若干の剥離抵抗があるが、皮膜に変化が生じない。 3:皮膜に若干の剥れが生じる。 2:皮膜にかなり剥れが生じる。 1:完全に密着し、皮膜全面に剥れが生じる。
を画像形成材料として使用し、プラスチック及び紙を被
印刷体としたときのトナ−の密着性及び耐摩擦性,耐水
性等の耐性が向上した。
Claims (2)
- 【請求項1】被印刷体上に、エチレン・アクリル酸系樹
脂またはポリブタジエン系樹脂からなるプライマ−層
と、静電荷液体現像法による画像層とを順次形成してな
る印刷物。 - 【請求項2】プライマ−層の膜厚が0.01〜5.0μ
mであることを特徴とする請求項1記載の印刷物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20359296A JPH1076744A (ja) | 1996-08-01 | 1996-08-01 | 静電荷液体現像法による印刷物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20359296A JPH1076744A (ja) | 1996-08-01 | 1996-08-01 | 静電荷液体現像法による印刷物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1076744A true JPH1076744A (ja) | 1998-03-24 |
| JPH1076744A5 JPH1076744A5 (ja) | 2005-08-18 |
Family
ID=16476627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20359296A Pending JPH1076744A (ja) | 1996-08-01 | 1996-08-01 | 静電荷液体現像法による印刷物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1076744A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002060700A2 (en) | 2001-01-29 | 2002-08-08 | Sericol Limited | A composition suitable for producing a base-coat or varnish |
| JP2003522286A (ja) * | 2000-02-10 | 2003-07-22 | ヒューレット−パッカード・インデイゴ・ビー・ブイ | トナーで印刷するためのプラスチック表面を調製する方法 |
| WO2007055060A1 (ja) | 2005-11-10 | 2007-05-18 | Lintec Corporation | 静電荷液体現像用受像シートおよび静電荷液体現像用受像ラベル |
| JP2007272064A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Lintec Corp | 静電荷液体現像用受像シート及び静電荷液体現像用受像ラベル |
| JP2016172384A (ja) * | 2015-03-17 | 2016-09-29 | ゼネラル株式会社 | 転写テープおよび転写具 |
| EP4410545A4 (en) * | 2021-09-29 | 2025-09-17 | Sakata Inx Corp | DETACHMENT PRIMER COMPOSITION AND PRINTED ARTICLE |
-
1996
- 1996-08-01 JP JP20359296A patent/JPH1076744A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003522286A (ja) * | 2000-02-10 | 2003-07-22 | ヒューレット−パッカード・インデイゴ・ビー・ブイ | トナーで印刷するためのプラスチック表面を調製する方法 |
| WO2002060700A2 (en) | 2001-01-29 | 2002-08-08 | Sericol Limited | A composition suitable for producing a base-coat or varnish |
| WO2007055060A1 (ja) | 2005-11-10 | 2007-05-18 | Lintec Corporation | 静電荷液体現像用受像シートおよび静電荷液体現像用受像ラベル |
| JP2007272064A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Lintec Corp | 静電荷液体現像用受像シート及び静電荷液体現像用受像ラベル |
| JP2016172384A (ja) * | 2015-03-17 | 2016-09-29 | ゼネラル株式会社 | 転写テープおよび転写具 |
| EP4410545A4 (en) * | 2021-09-29 | 2025-09-17 | Sakata Inx Corp | DETACHMENT PRIMER COMPOSITION AND PRINTED ARTICLE |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2815694B2 (ja) | 像形成装置および方法 | |
| EP0410800B1 (en) | Process for forming secure images | |
| JP3080662B2 (ja) | 屋外標識のためのトナー現像静電的画像形成方法 | |
| US3079272A (en) | Method of developing an electrostatic image | |
| JPH11513422A (ja) | 制御された結晶性オルガノゾルを使用する液体インク | |
| US5744269A (en) | Method for protecting developed electrostatic images using an amphipathic toner | |
| WO1998024002A9 (en) | Method for protecting electrostatic images using an amphipathic toner | |
| US4085245A (en) | Transparencies for color xerographic copies | |
| JP2000181115A (ja) | 受像シート及び記録方法 | |
| JPH0836277A (ja) | 静電荷現像用液体トナー | |
| JP2008518266A (ja) | 印刷のための定着剤コーティング | |
| US6060204A (en) | Liquid developers and processes thereof | |
| JPH1078682A (ja) | 静電荷液体現像法による印刷物 | |
| JP4850489B2 (ja) | 静電荷液体現像用受像シートの製造方法 | |
| JPH09179329A (ja) | 静電荷現像液体トナー用被記録材 | |
| US4986211A (en) | Toning method and member for electrostatography | |
| WO1994023345A1 (fr) | Procede et appareil de formation d'une image electrophotographique en couleur transferee | |
| JP3127339B2 (ja) | フルカラー画像形成方法 | |
| JP4860326B2 (ja) | 静電荷液体現像用受像シート及び静電荷液体現像用受像ラベル | |
| JPH08184982A (ja) | 静電荷現像システム | |
| JP3006895B2 (ja) | 静電印刷マスター版、その製造方法及び静電印刷方法 | |
| JP3057298B2 (ja) | 画像形成方法及びそれに用いるトナー | |
| JPH10282712A (ja) | 受像シート及びその表面抵抗値制御方法 | |
| JP3312705B2 (ja) | 静電記録紙 | |
| JPH04284462A (ja) | 画像形成方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20050204 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060801 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A601 | Written request for extension of time |
Effective date: 20061012 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 |
|
| A602 | Written permission of extension of time |
Effective date: 20061024 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070403 |