JPH1077092A - 浄化槽 - Google Patents
浄化槽Info
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- JPH1077092A JPH1077092A JP8248797A JP24879796A JPH1077092A JP H1077092 A JPH1077092 A JP H1077092A JP 8248797 A JP8248797 A JP 8248797A JP 24879796 A JP24879796 A JP 24879796A JP H1077092 A JPH1077092 A JP H1077092A
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- rib
- ribs
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
Landscapes
- Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)
Abstract
流れが堰止められ難く、スラッジが停滞し難く、スラッ
ジの除去清掃も容易な格子状リブが内底壁部に形成され
た軽量で機械的強度に優れた浄化槽を提供すること。 【解決手段】 本発明に係る浄化槽100は、浄化槽の
槽体10の少なくとも内底壁部10aに格子状リブ80
が形成してあり、格子状リブ80のうち、槽の長手方向
Xに直角に沿って延びる横リブ84の高さが、槽の長手
方向Xに沿って延びる縦リブ82の高さよりも小さく設
定してある。
Description
らに詳しくは、槽体の少なくとも内底壁部に格子状リブ
を有する浄化槽の改良に関する。
呂、厨房などから排水される雑排水など、各種汚水の浄
化槽として、浄化槽内を、汚水が流入する嫌気性処理槽
と、ここで嫌気性処理された処理水が流入する好気性処
理槽と、ここで好気性処理された処理水が流入する沈澱
槽と、沈澱槽で分離された上澄み液が流入する消毒槽と
に仕切った合併浄化槽や、し尿のみを対象とし、上記の
各処理室の全部又は一部を組合わせてなる単独浄化槽が
知られている。
は、従来より繊維強化プラスチック(FRP)などで構
成されていた。
重量が大きく、ひびが入り易いという課題と、製造時の
作業環境が劣悪で、廃棄処分に難点があるという課題が
ある。
0号公報に示すように、浄化槽の槽体を反応射出成形に
より成形することも提案されている。
応射出成形体の肉厚を薄くした場合に、槽体の一部にお
いて、浄化槽として要求される強度が足りなくなるおそ
れがある。そこで、浄化槽の槽体に補強用リブを形成す
ることが検討されている。しかし、補強用リブを浄化槽
の槽体の外側に形成しようとする場合、金型のキャビテ
ィ型にリブを形成するための凹凸を形成する必要があ
り、リブの成形が困難である。また、リブを外側に成形
すると、外観も悪くなる。さらに、リブを内側に成形
し、その内側のリブを利用して、浄化槽の内部部材の取
り付けを行いたいという要請もある。
することがある。リブとしては、種々のものが知られて
いるが、その代表的なリブとして、格子状のリブがあ
る。
ブを槽体の内側、特に槽体の内底壁部に形成した場合に
は、以下に示す課題を有している。
体の内底壁部に、浄化槽の長手方向Xに沿って延びる縦
リブ2と、それと直角方向に延びる横リブ4とから成る
格子状リブ6が形成してある場合には、長手方向Xに沿
って流れる処理水の流れが横リブ4により堰止められ
て、スラッジが停滞することがあった。
に、底部の縦リブ2と横リブ4とにより囲まれる凹所8
に洗浄水が溜るので、スラッジの除去清掃がスムーズに
行い難いという課題も有する。
れ、浄化槽の槽体の内底壁部において、処理水の流れが
堰止められ難く、スラッジが停滞し難く、スラッジの除
去清掃も容易な格子状リブが内底壁部に形成された軽量
で機械的強度に優れた浄化槽を提供することを目的とす
る。
に、本発明に係る浄化槽は、浄化槽の槽体の少なくとも
内底壁部に格子状リブが形成してあり、前記格子状リブ
のうち、槽の長手方向に直角に沿って延びる横リブの高
さが、槽の長手方向に沿って延びる縦リブの高さよりも
小さく設定してあることを特徴とする。
さをbとし、縦リブの高さをcとし、縦リブの配置ピッ
チをdとし、横リブの配置ピッチをeとし、両リブの幅
をfとした場合には、次に示す関係にあることが好まし
い。
m、さらに好ましくは6〜10mmである。この肉厚aが
小さすぎると、槽体としての強度が不十分であり、大き
すぎると、重量が重くなると共に、経済的ではなくな
る。
m、さらに好ましくは10〜30mmである。この高さb
が小さすぎると、強度的に不十分であり、大きすぎる
と、スラッジの停滞や清掃の困難性などの課題が生じ
る。
0mm、さらに好ましくは40〜105mmである。この高
さcが小さすぎると、強度的に不十分であり、大きすぎ
ると、成形性が悪くなる。
05〜0.8、さらに好ましくは0.2〜0.6であ
る。この比b/cが小さすぎると、横リブの高さが小さ
くなり過ぎ、横リブに沿う方向での曲げ強度が不足する
傾向にある。また、この比b/cが1に近づき過ぎる
と、横リブの高さが縦リブの高さに近づき、スラッジの
停滞や清掃の困難性などの課題が生じる。
〜500mm、さらに好ましくは100〜400mmであ
る。このピッチdが小さすぎると、縦リブ間にスラッジ
が溜り易くなり好ましくなく、大きすぎると、強度が低
下するので好ましくない。
〜600mm、さらに好ましくは100〜500mmであ
る。このピッチeが小さすぎると、横リブ間にスラッジ
が溜り易くなり好ましくなく、大きすぎると、強度が低
下するので好ましくない。
0.1〜1.5、さらに好ましくは0.3〜1.2であ
る。縦リブのピッチdが横リブのピッチeに比較して小
さい方が、槽体の強度向上の観点からは好ましい。
mm、さらに好ましくは6〜12mmである。これらの幅f
が小さすぎると、強度的に弱くなる傾向にあり、これら
の幅fが大きすぎると、底壁部の肉厚を大きくしたもの
と変わりなくなり、リブを設ける意味が薄れる。
ン系モノマーの反応射出成形体で構成することが特に好
ましい。
ン系モノマーの反応射出成形体で構成した場合には、本
発明に係るコルゲート状のリブを持つ浄化槽の槽体を一
体成形し易く、しかも比較的大型の槽体を容易に成形す
ることができる。また、ポリノルボルネン系樹脂は、比
剛性は低いが比強度は高いという材料的特徴を利用し
て、浄化槽として必要とされる十分な耐圧を有すること
ができる。
内底壁部に格子状リブが形成してあるので、槽体の機械
的強度が増大し、槽体の肉厚を薄くすることができ、槽
体の重量を軽減することができると共に、材料費を低減
することができ経済的である。
の長手方向に直角に沿って延びる横リブの高さが、槽の
長手方向に沿って延びる縦リブの高さよりも小さく設定
してある。このため、浄化槽の使用に際して、処理水が
槽の底部を長手方向に沿って流れる際に、横リブにより
流れが堰止められることが少なくなり、スラッジの停滞
を少なくすることができる。また、浄化槽の槽体の内部
清掃時には、横リブの高さが小さいので、縦リブに沿っ
て洗浄水を流すことで、洗浄水が低い横リブを乗り越え
て都合良く流れるので、スラッジの除去清掃をスムーズ
に行うことができる。
aと、横リブの高さbと、縦リブの高さcと、縦リブの
配置ピッチdと、横リブの配置ピッチeと、両リブの幅
fとを所定の数値関係にすることで、槽体の強度を低下
させることなく、しかもスラッジを停滞させることな
く、清掃が容易な格子状リブを持つ軽量且つ安価な浄化
槽を提供することができる。
面に示す実施形態に基づき、詳細に説明する。
内底壁部に形成する格子状リブの部分斜視図、図2
(A),(B)は図1に示すII−II線に沿う要部断面
図、図3は浄化槽の概略断面図である。
ついて説明する。本実施形態に係る合併処理浄化槽10
0は、槽体10を有する。この槽体10は、例えば上部
槽体と下部槽体とを、濾材30などの構成部品を内部に
取り付けた後、フランジ部分で接合して重ね合わせるこ
とにより組み立てられる。
が、浄化槽100を構成するために必要となるマンホー
ル蓋が取り付けられる取付孔が槽体10の長手方向に形
成してある。また、槽体10の長手方向の前後には、汚
水を導入するための流入管18と、処理を終えた浄化水
を放流するための放流管20がそれぞれ設けてある。
処理とを行う合併処理浄化槽であることから、槽体10
の内部は、長手方向に沿って複数の仕切り板40,4
2,44と隔壁46により複数の槽50,52,54,
56,58に区切られている。本実施形態では、汚水が
導入される上流側から、第1嫌気性処理槽50、第2嫌
気性処理槽52、好気性処理槽54、沈澱槽56、およ
び消毒槽58の都合5槽の処理槽が形成してある。
汚水が導入される処理槽であり、隣接する第2嫌気性処
理槽52とは仕切り板40で仕切られているが、当該仕
切り板40の上部に開設された連通孔40aによって両
槽50,52は連通している。この第1嫌気性処理槽5
0には、合成樹脂などの濾材に嫌気性菌が付着した嫌気
性濾床30が支持されて設けてあり、流入管18から流
入した汚水は、嫌気性濾床30を通過する際に嫌気性処
理が施され、仕切り板40の連通孔40aを通って第2
嫌気性処理槽52へ、堰の自然越流によって流下するこ
とになる。
嫌気性処理槽52は、第1嫌気性処理槽50で嫌気性処
理された処理水が導入される第2の嫌気性処理槽52で
あり、隣接する好気性処理槽54とは仕切り板42で仕
切られているが、当該仕切り板42の上部に開設された
連通孔42aによって両槽52,54は連通している。
この第2嫌気性処理槽52にも、第1嫌気性処理槽50
と同様に、合成樹脂などの濾材に嫌気性菌が付着した嫌
気性濾床30が、支持されて設けてあり、第1嫌気性処
理槽50から流入した処理水は、嫌気性濾床30を通過
する際に、さらなる嫌気性処理が施され、仕切り板42
の連通孔42aを通って好気性処理槽54へ、自然越流
によって流下することになる。
性処理槽54は、第2嫌気性処理槽52で嫌気性処理さ
れた処理水が導入される処理槽であり、隣接する沈澱槽
56とは仕切り板44で仕切られているが、当該仕切り
板44の下部に形成されたスロット(狭小通路)44a
によって両槽54,56は連通している。この好気性処
理槽54には、合成樹脂などの接触材に好気性菌が付着
した好気性濾床30が、支持されて設けてあり、第2嫌
気性処理槽52から流入した処理水は、好気性濾床30
を通過する際に好気性処理が施され、仕切り板44下部
のスロット44aを通って沈澱槽56へ流れることにな
る。なお、図3において符号「21」は、当該好気性処
理槽54の好気性処理を促進させるための空気散気管で
あり、空気配管は図示しない送気装置にも接続してあ
る。
隔壁46によって沈澱槽と仕切られており、当該消毒槽
58には、沈澱槽56の上澄み液が流れ込み、薬剤筒7
0によって供給された消毒剤で塩素消毒された後、放流
管20を通って浄化水として外部に放流される。
重力沈降したスラッジを極力底部に集約するために、槽
体10の槽底が、好気性処理槽54側に向かって傾斜し
て形成してあり、これにより沈澱槽56のスラッジは仕
切り板44の下端であるスロット44aの近傍に堆積す
ることとなる。
槽56とを連通するスロット44a近傍の処理水を第1
嫌気性処理槽へ返送するための循環手段60が設けてあ
る。この循環手段60は、処理水を移送する取水管62
と、還流処理水の流量を計測する循環用分水計量器63
と、適量の還流処理水を第1嫌気性処理槽50へ返送す
る返送管64と、循環用分水計量器63で計量された結
果、余剰となった処理水を好気性処理槽54へ戻すため
の戻し管65と、エアリフト効果を発揮させるために取
水管62内へ空気を吹き込むためのエアー配管66とか
ら構成してある。
れて、当該取水管62内に空気が吹き込まれる。これに
より、取水管62内が密度の小さい気泡水で満たされる
ことから、取水管62外の処理水との比重差が生じ、こ
れによって取水管62から処理水を揚水することができ
る。
ンプは、吹き込み空気を生成する送風機以外に運動する
部分がないので、摩耗や故障のおそれがなく、耐食性材
料の使用が容易である。
底壁部10aに、図1,2に示すような格子状リブ80
が形成してある。本実施形態では、格子状リブ80のう
ち、槽の長手方向Xに直角に沿って延びる横リブ84の
高さが、槽10の長手方向Xに沿って延びる縦リブ82
の高さよりも小さく設定してある。
の肉厚をaとし、横リブ84の高さをbとし、縦リブ8
2の高さをcとし、縦リブ82の配置ピッチをdとし、
横リブ84の配置ピッチをeとし、両リブ82,84の
幅をfとした場合には、次に示す関係にあることが好ま
しい。
15mm、さらに好ましくは6〜10mmである。この肉厚
aが小さすぎると、槽体としての強度が不十分であり、
大きすぎると、重量が重くなると共に、経済的ではなく
なる。
0mm、さらに好ましくは10〜30mmである。この高さ
bが小さすぎると、強度的に不十分であり、大きすぎる
と、スラッジの停滞や清掃の困難性などの課題が生じ
る。
110mm、さらに好ましくは40〜105mmである。こ
の高さcが小さすぎると、強度的に不十分であり、大き
すぎると、成形性が悪くなる。
05〜0.8、さらに好ましくは0.2〜0.6であ
る。この比b/cが小さすぎると、横リブ84の高さが
小さくなり過ぎ、横リブ84に沿う方向での曲げ強度が
不足する傾向にある。また、この比b/cが1に近づき
過ぎると、横リブ84の高さが縦リブの高さに近づき、
スラッジの停滞や清掃の困難性などの課題が生じる。
50〜500mm、さらに好ましくは100〜400mmで
ある。このピッチdが小さすぎると、縦リブ82,82
間にスラッジが溜り易くなり好ましくなく、大きすぎる
と、強度が低下するので好ましくない。
50〜600mm、さらに好ましくは100〜500mmで
ある。このピッチeが小さすぎると、横リブ84間にス
ラッジが溜り易くなり好ましくなく、大きすぎると、強
度が低下するので好ましくない。
0.1〜1.5、さらに好ましくは0.3〜1.2であ
る。縦リブ82のピッチdが横リブ84のピッチeに比
較して小さい方が、槽体の強度向上の観点からは好まし
い。
は4〜15mm、さらに好ましくは6〜12mmである。こ
れらの幅fが小さすぎると、強度的に弱くなる傾向にあ
り、これらの幅fが大きすぎると、底壁部の肉厚を大き
くしたものと変わりなくなり、リブを設ける意味が薄れ
る。
形態に係る槽体10は、反応射出成形法(RIM)によ
って得られるポリノルボルネン系樹脂で構成される。特
に、エラストマーで改質されたノルボルネン系モノマー
の開環重合体で構成されたものが好ましい。
タジエンやジヒドロジシクロペンタジエン、テトラシク
ロドデセン、トリシクロペンタジエン等のノルボルネン
環を有するシクロオレフィン及びこれらのアルキル、ア
ルケニル、アルキリデン又はアリールなどの置換体であ
る。
ジエン、スチレン−ブタジエン共重合体(SBR)、ス
チレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体(SB
S)、ポリイソプレン、スチレン−イソプレン−スチレ
ンブロック共重合体(SIS)、エチレン−プロピレン
−ジエンターポリマー(EPDM)などを挙げることが
できる。
系モノマー100重量部に対して、1〜20重量部、好
ましくは2〜15重量部である。エラストマーの配合割
合が少ないと、可撓性が低下する。逆に、エラストマー
の配合割合が多すぎると、ガラス転移温度が低下し、か
つ、強度が低下するので好ましくない。
トリドデシルアンモニウムモリブデート、トリ(トリデ
シル)アンモニウムモリブデート等のモリブデン酸有機
アンモニウム塩等のノルボルネン系モノマーの塊状重合
用触媒として公知のメタセシス触媒であれば特に制限は
ないが、モリブデン酸有機アンモニウム塩が特に好まし
い。
ニウムジクロリド、ジエチルアルミニウムクロリド等の
アルキルアルミニウムハライド、これらのアルコキシア
ルキルアルミニウムハライド、有機スズ化合物等が挙げ
られる。
ン系モノマー、メタセシス触媒および活性剤を主材とす
る反応射出成形用材料をノルボルネン系モノマーとメタ
セシス触媒とよりなる液と、前記のノルボルネン系モノ
マーと活性剤とよりなる液との安定な2液に分けて別の
容器に入れておく。反応射出成形に際しては、この2液
を混合し、次いで、この混合液を、金型のキャビティ内
に注入し、キャビティ内で塊状重合して、槽体10を得
る。
性の高い高価な金型である必要はなく、金属製金型に限
らず、樹脂製金型、または単なる型枠を用いることがで
きる。ノルボルネン系樹脂の反応射出成形は、低粘度の
反応液を用い、比較的低温低圧で成形できるためであ
る。金型内は不活性ガスでシールし、重合反応に用いる
成分類は窒素ガスなどの不活性ガス雰囲気下で貯蔵し、
かつ操作することが好ましい。
℃、より好ましくは、30〜120℃、さらに好ましく
は、50〜100℃である。金型圧力は通常0.1〜1
00Kg/cm2 の範囲である。重合時間は、適宜選択
すればよいが、通常、反応液の注入終了後、30秒〜2
0分である。
の反応射出成形体で構成した場合には、内底壁部にリブ
を持つ浄化槽の槽体を一体成形し易く、しかも比較的大
型の槽体を容易に成形することができる。また、ポリノ
ルボルネン系樹脂は、比剛性は低いが比強度は高いとい
う材料的特徴を利用して、浄化槽として必要とされる十
分な耐圧を有することができる。
槽100の槽体10の内底壁部に格子状リブ80が形成
してあるので、槽体10の機械的強度が増大し、槽体1
0の肉厚を薄くすることができ、槽体10の重量を軽減
することができると共に、材料費を低減することができ
経済的である。
うち、槽体10の長手方向Xに直角に沿って延びる横リ
ブ84の高さが、槽体10の長手方向Xに沿って延びる
縦リブ82の高さよりも小さく設定してある。このた
め、浄化槽100の使用に際して、処理水が槽の底部を
長手方向Xに沿って流れる際に、横リブ84により流れ
が堰止められることが少なくなり、スラッジの停滞を少
なくすることができる。また、浄化槽100の槽体10
の内部清掃時には、横リブ84の高さが小さいので、縦
リブ82に沿って洗浄水を流すことで、洗浄水が低い横
リブ84を乗り越えて都合良く流れるので、スラッジの
除去清掃をスムーズに行うことができる。
部10aの肉厚aと、横リブ84の高さbと、縦リブ8
2の高さcと、縦リブ82の配置ピッチdと、横リブ8
4の配置ピッチeと、両リブ82,84の幅fとを所定
の数値関係にすることで、槽体10の強度を低下させる
ことなく、しかもスラッジを停滞させることなく、清掃
が容易な格子状リブ80を持つ軽量且つ安価な浄化槽1
00を提供することができる。
されるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変する
ことができる。例えば、リブ82,84の横断面形状
は、特に限定されず、図2(A)に示すように、半円形
断面の頂部を有する形状でも、図2(B)に示すよう
に、矩形断面形状のリブ82a,84aでも良い。
本発明は、これら実施例に限定されない。
10aの厚みaが10mmであり、横リブ84の高さbが
25mmであり、縦リブ82の高さcが100mmであり、
これらリブ82,84のピッチd,eが共に300mmで
あり、これらリブ82,84の幅fが10mmの格子状リ
ブ80を有する槽体10を、ノルボルネン系モノマーの
反応射出成形法により成形した。
ジエン(DCP)90%と非対称型シクロペンタジエン
3量体10%とから成るノルボルネン系モノマーと、モ
ノマーに対し3重量部のビニルノルボルネンを2つのタ
ンクに入れ、一方にはモノマーに対しジエチルアルミニ
ウムクロリド(DEAC)を40モル濃度、1,3−ジ
クロロ−2−プロパノール(dcPrOH)48モル濃
度に成るように添加した(A液)。他方には、モノマー
に対し、トリ(トリデシル)アンモニウムモリブデート
を10ミリモル濃度となるように添加した(B液)。こ
れらA液およびB液は、それぞれのタンクに貯留した。
同容量のA液とB液とを混合して注入し、約5分程度経
過した後、金型内から反応射出成形品(槽体10)を取
り出した。
1.6mの水頭の外圧を印加し、底壁部の変形量を有限
要素法で解析したところ、最大変形量は3.0mmであっ
た。また、滞留スラッジ量は16.8Kgと見込まれ
る。
1と同様にして、槽体10を成形した。実施例1と同じ
条件で、最大変形量を求めたところ、3.7mmであっ
た。また、滞留スラッジ量は16.8Kgと見込まれ
る。
50mmとした以外は、前記実施例1と同様にして、槽体
10を成形した。実施例1と同じ条件で、最大変形量を
求めたところ、4.9mmであった。また、滞留スラッジ
量は33.6Kgと見込まれる。
100mmとした以外は、前記実施例1と同様にして、槽
体10を成形した。実施例1と同じ条件で、最大変形量
を求めたところ、2.5mmであった。また、滞留スラッ
ジ量は33.6Kgと見込まれる。
耐圧強度を有し、しかも、槽体の長手方向に沿った処理
水の流れを良好とし、スラッジを停滞させることが少な
くなる。また、同様な理由から清掃も容易となる。
浄化槽によれば、浄化槽の槽体の内底壁部に格子状リブ
が形成してあるので、槽体の機械的強度が増大し、槽体
の肉厚を薄くすることができ、槽体の重量を軽減するこ
とができると共に、材料費を低減することができ経済的
である。
の長手方向に直角に沿って延びる横リブの高さが、槽の
長手方向に沿って延びる縦リブの高さよりも小さく設定
してある。このため、浄化槽の使用に際して、処理水が
槽の底部を長手方向に沿って流れる際に、横リブにより
流れが堰止められることが少なくなり、スラッジの停滞
を少なくすることができる。また、浄化槽の槽体の内部
清掃時には、横リブの高さが小さいので、縦リブに沿っ
て洗浄水を流すことで、洗浄水が低い横リブを乗り越え
て都合良く流れるので、スラッジの除去清掃をスムーズ
に行うことができる。
aと、横リブの高さbと、縦リブの高さcと、縦リブの
配置ピッチdと、横リブの配置ピッチeと、両リブの幅
fとを所定の数値関係にすることで、槽体の強度を低下
させることなく、しかもスラッジを停滞させることな
く、清掃が容易な格子状リブを持つ軽量且つ安価な浄化
槽を提供することができる。
壁部に形成する格子状リブの部分斜視図である。
う要部断面図である。
リブの部分斜視図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 浄化槽の槽体の少なくとも内底壁部に格
子状リブが形成してあり、 前記格子状リブのうち、槽の長手方向に直角に沿って延
びる横リブの高さが、槽の長手方向に沿って延びる縦リ
ブの高さよりも小さく設定してあることを特徴とする浄
化槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8248797A JPH1077092A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 浄化槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8248797A JPH1077092A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 浄化槽 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1077092A true JPH1077092A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=17183547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8248797A Pending JPH1077092A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 浄化槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1077092A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014076813A (ja) * | 2012-10-09 | 2014-05-01 | Gifu Plast Ind Co Ltd | 運搬用容器 |
-
1996
- 1996-08-30 JP JP8248797A patent/JPH1077092A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014076813A (ja) * | 2012-10-09 | 2014-05-01 | Gifu Plast Ind Co Ltd | 運搬用容器 |
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