JPH1077258A - 改質ビスカルバモイルヒドラジン及びエアバッグ用ガス発生剤 - Google Patents
改質ビスカルバモイルヒドラジン及びエアバッグ用ガス発生剤Info
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- JPH1077258A JPH1077258A JP8234977A JP23497796A JPH1077258A JP H1077258 A JPH1077258 A JP H1077258A JP 8234977 A JP8234977 A JP 8234977A JP 23497796 A JP23497796 A JP 23497796A JP H1077258 A JPH1077258 A JP H1077258A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、表面処理によりその成形性が改良
され、エアバッグ用ガス発生剤のガス発生基剤として好
適な改質ビスカルバモイルヒドラジンを提供することを
目的とする。 【解決手段】 本発明の改質ビスカルバモイルヒドラジ
ンは、親水性高分子化合物又はその架橋物にて表面被覆
されたものである。
され、エアバッグ用ガス発生剤のガス発生基剤として好
適な改質ビスカルバモイルヒドラジンを提供することを
目的とする。 【解決手段】 本発明の改質ビスカルバモイルヒドラジ
ンは、親水性高分子化合物又はその架橋物にて表面被覆
されたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表面処理により改
質されたビスカルバモイルヒドラジン及びエアバッグ用
ガス発生剤に関する。
質されたビスカルバモイルヒドラジン及びエアバッグ用
ガス発生剤に関する。
【0002】更に詳しくは、本発明は、表面処理により
その成形性が改良された改質ビスカルバモイルヒドラジ
ン及び該改質ビスカルバモイルヒドラジンをガス発生基
剤とするエアバッグ用ガス発生剤に関する。
その成形性が改良された改質ビスカルバモイルヒドラジ
ン及び該改質ビスカルバモイルヒドラジンをガス発生基
剤とするエアバッグ用ガス発生剤に関する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来からエアバッグ用
ガス発生剤としては、アジ化ナトリウムをガス発生基剤
(以下単に「基剤」という)とするアジド系ガス発生剤
が汎用されている。しかしながら、アジド系ガス発生剤
には衝撃着火性が高いという欠点があり、その製造作業
等における取り扱いには注意を要する。また、アジ化ナ
トリウムは毒性を有するため、取り扱い作業においては
防護設備等が必要となる。更に、アジ化ナトリウムを使
った作業の排水の処理には専用の処理設備が必要となる
等の欠点がある。
ガス発生剤としては、アジ化ナトリウムをガス発生基剤
(以下単に「基剤」という)とするアジド系ガス発生剤
が汎用されている。しかしながら、アジド系ガス発生剤
には衝撃着火性が高いという欠点があり、その製造作業
等における取り扱いには注意を要する。また、アジ化ナ
トリウムは毒性を有するため、取り扱い作業においては
防護設備等が必要となる。更に、アジ化ナトリウムを使
った作業の排水の処理には専用の処理設備が必要となる
等の欠点がある。
【0004】環境保全及び作業者や使用者の安全性を重
視する考え方が主流である現状にあっては、上記のよう
な欠点を有するアジド系ガス発生剤は好ましくないもの
であり、アジ化ナトリウムに代る非アジド系基剤の開発
が強く要望されている。
視する考え方が主流である現状にあっては、上記のよう
な欠点を有するアジド系ガス発生剤は好ましくないもの
であり、アジ化ナトリウムに代る非アジド系基剤の開発
が強く要望されている。
【0005】現在提案されている非アジド系基剤として
は、アミド基を有する含窒素有機化合物、具体的には、
化学構造式H2NCON=NCONH2で表されるアゾジ
カルボンアミド(特開平6−32689号公報、特開平
6−32690号公報、特開平6−227884号公
報、国際公開公報WO94/01381等)、化学構造
式H2NCONHNHCONH2で表されるビスカルバモ
イルヒドラジン(特開平7−300383号公報、ドイ
ツ公開公報第19516818号)、化学構造式H2N
C(NH)NHCNで表されるジシアンジアミド(米国
特許第4386979号明細書)等を挙げることができ
る。特に、アゾジカルボンアミド及びビスカルバモイル
ヒドラジン(別名:ヒドラゾジカーボンアミド)は合成
樹脂用の発泡剤として汎用され、入手が非常に容易であ
り且つ安価であること、毒性及び衝撃着火性が顕著に低
いこと、並びにこれらの燃焼により生成するガス中の有
毒成分(CO、NOx等)が著しく少ないことから、実
用化への研究が進められている。
は、アミド基を有する含窒素有機化合物、具体的には、
化学構造式H2NCON=NCONH2で表されるアゾジ
カルボンアミド(特開平6−32689号公報、特開平
6−32690号公報、特開平6−227884号公
報、国際公開公報WO94/01381等)、化学構造
式H2NCONHNHCONH2で表されるビスカルバモ
イルヒドラジン(特開平7−300383号公報、ドイ
ツ公開公報第19516818号)、化学構造式H2N
C(NH)NHCNで表されるジシアンジアミド(米国
特許第4386979号明細書)等を挙げることができ
る。特に、アゾジカルボンアミド及びビスカルバモイル
ヒドラジン(別名:ヒドラゾジカーボンアミド)は合成
樹脂用の発泡剤として汎用され、入手が非常に容易であ
り且つ安価であること、毒性及び衝撃着火性が顕著に低
いこと、並びにこれらの燃焼により生成するガス中の有
毒成分(CO、NOx等)が著しく少ないことから、実
用化への研究が進められている。
【0006】しかしながら、これらのうち、ビスカルバ
モイルヒドラジンは結晶形状が鱗片状又は板状であり、
粒子同士の結合力が弱いため、成形性が悪く、ビスカル
バモイルヒドラジンと他のガス発生剤の成分を混合して
ペレット化してもペレット形状を維持できず、中には手
で触れた位の圧力でも直に崩壊し、粉粒化するものもあ
る。このような欠点は、ビスカルバモイルヒドラジンを
基剤とする非アジド系ガス発生剤を実用化する上での大
きな支障となっている。
モイルヒドラジンは結晶形状が鱗片状又は板状であり、
粒子同士の結合力が弱いため、成形性が悪く、ビスカル
バモイルヒドラジンと他のガス発生剤の成分を混合して
ペレット化してもペレット形状を維持できず、中には手
で触れた位の圧力でも直に崩壊し、粉粒化するものもあ
る。このような欠点は、ビスカルバモイルヒドラジンを
基剤とする非アジド系ガス発生剤を実用化する上での大
きな支障となっている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決すべく鋭意研究を重ねた結果、ビスカルバモイルヒ
ドラジンを改質することに成功し、ここに本発明を完成
するに至った。
解決すべく鋭意研究を重ねた結果、ビスカルバモイルヒ
ドラジンを改質することに成功し、ここに本発明を完成
するに至った。
【0008】即ち、本発明は、親水性高分子化合物又は
その架橋物にて表面被覆してなる改質ビスカルバモイル
ヒドラジンに係る。更に本発明は、前記改質ビスカルバ
モイルヒドラジン及び酸化剤を有効成分として含有する
エアバッグ用ガス発生剤に係る。
その架橋物にて表面被覆してなる改質ビスカルバモイル
ヒドラジンに係る。更に本発明は、前記改質ビスカルバ
モイルヒドラジン及び酸化剤を有効成分として含有する
エアバッグ用ガス発生剤に係る。
【0009】本発明によれば、ビスカルバモイルヒドラ
ジンが改質され、その成形性が顕著に向上した改質ビス
カルバモイルヒドラジンが提供される。従って、本発明
の改質ビスカルバモイルヒドラジンを用いると、未改質
のビスカルバモイルヒドラジンを用いた場合に比し、数
倍もしくはそれ以上のペレット強度を有し、十分実用可
能なガス発生剤のペレットを得ることができる。
ジンが改質され、その成形性が顕著に向上した改質ビス
カルバモイルヒドラジンが提供される。従って、本発明
の改質ビスカルバモイルヒドラジンを用いると、未改質
のビスカルバモイルヒドラジンを用いた場合に比し、数
倍もしくはそれ以上のペレット強度を有し、十分実用可
能なガス発生剤のペレットを得ることができる。
【0010】本発明の処理によって、ビスカルバモイル
ヒドラジンが本来有する好ましい特性、例えば、毒性及
び衝撃着火性の低さ、熱やアルカリに対する良好な安定
性、比較的低い燃焼温度等は実質的に損なわれることは
ない。また、ビスカルバモイルヒドラジンを基剤とする
非アジド系ガス発生剤の好ましい特性、例えば、適度な
燃焼速度、生成ガス中のCO、NOx等の有毒成分濃度
の低さ等も実質的に損なわれることはない。
ヒドラジンが本来有する好ましい特性、例えば、毒性及
び衝撃着火性の低さ、熱やアルカリに対する良好な安定
性、比較的低い燃焼温度等は実質的に損なわれることは
ない。また、ビスカルバモイルヒドラジンを基剤とする
非アジド系ガス発生剤の好ましい特性、例えば、適度な
燃焼速度、生成ガス中のCO、NOx等の有毒成分濃度
の低さ等も実質的に損なわれることはない。
【0011】
【発明の実施の態様】本発明の改質ビスカルバモイルヒ
ドラジンは、ビスカルバモイルヒドラジンを親水性高分
子化合物又はその架橋物によって表面被覆したものであ
る。
ドラジンは、ビスカルバモイルヒドラジンを親水性高分
子化合物又はその架橋物によって表面被覆したものであ
る。
【0012】親水性高分子化合物で被覆する場合、表面
被覆の方法としては、例えば、ビスカルバモイルヒドラ
ジンの水溶液又は水分散液に親水性高分子化合物を添加
し、混合すればよい。ビスカルバモイルヒドラジンは水
に対する溶解度が低いので、処理効率等を考慮すると、
水分散液の形態で用いるのが好ましい。混合の際には、
必要に応じて、加温してもよい。
被覆の方法としては、例えば、ビスカルバモイルヒドラ
ジンの水溶液又は水分散液に親水性高分子化合物を添加
し、混合すればよい。ビスカルバモイルヒドラジンは水
に対する溶解度が低いので、処理効率等を考慮すると、
水分散液の形態で用いるのが好ましい。混合の際には、
必要に応じて、加温してもよい。
【0013】親水性高分子化合物としては特に制限され
ず、公知のものがいずれも使用できるが、例えば、カル
ボキシメチルセルロース、改質カルボキシメチルセルロ
ース、ヒドロキシメチルセルロース、微結晶性セルロー
ス等のセルロース類、完全ケン化型ポリビニルアルコー
ル、部分ケン化型ポリビニルアルコール等のポリビニル
アルコール類、可溶性デンプン等のデンプン類等を挙げ
ることができる。これらの親水性高分子化合物は、1種
を単独で使用でき又は2種以上を併用できる。
ず、公知のものがいずれも使用できるが、例えば、カル
ボキシメチルセルロース、改質カルボキシメチルセルロ
ース、ヒドロキシメチルセルロース、微結晶性セルロー
ス等のセルロース類、完全ケン化型ポリビニルアルコー
ル、部分ケン化型ポリビニルアルコール等のポリビニル
アルコール類、可溶性デンプン等のデンプン類等を挙げ
ることができる。これらの親水性高分子化合物は、1種
を単独で使用でき又は2種以上を併用できる。
【0014】親水性高分子化合物は、そのまま又は水溶
液の形態で添加できる。親水性高分子化合物の使用量は
特に制限されず、広い範囲から適宜選択できるが、通常
処理しようとするビスカルバモイルヒドラジンの量の
0.1〜5重量%程度、好ましくは0.5〜3重量%程
度とすればよい。
液の形態で添加できる。親水性高分子化合物の使用量は
特に制限されず、広い範囲から適宜選択できるが、通常
処理しようとするビスカルバモイルヒドラジンの量の
0.1〜5重量%程度、好ましくは0.5〜3重量%程
度とすればよい。
【0015】また、親水性高分子化合物の架橋物によっ
て表面被覆するには、例えば、ビスカルバモイルヒドラ
ジンの水溶液又は水分散液に、親水性高分子化合物、オ
レフィン類及び水溶性重合開始剤を加え、加温下に混合
すればよい。
て表面被覆するには、例えば、ビスカルバモイルヒドラ
ジンの水溶液又は水分散液に、親水性高分子化合物、オ
レフィン類及び水溶性重合開始剤を加え、加温下に混合
すればよい。
【0016】親水性高分子化合物としては、上記と同じ
ものを使用できる。
ものを使用できる。
【0017】オレフィン類としては重合性二重結合を有
する従来公知のものがいずれも使用でき、例えば、アク
リル酸、メタクリル酸、マレイン酸、イタコン酸等の不
飽和カルボン酸類、酢酸ビニル、ジビニルベンゼン等の
ビニル基含有化合物等を挙げることができる。また、ア
ルキル部分が炭素数1〜4程度の直鎖又は分岐鎖状のア
ルキル基である(メタ)アクリル酸アルキルエステルも
使用できる。該(メタ)アクリル酸アルキルエステルの
具体例としては、例えば、(メタ)アクリル酸エチル、
(メタ)アクリル酸メチル等を挙げることができる。更
に、(メタ)アクリル酸フェニル等の(メタ)アクリル
酸アリールエステルも使用できる。上記オレフィン類の
中でも不飽和カルボン酸類が特に好ましい。これらオレ
フィン類は、1種を単独で使用でき又は2種以上を併用
できる。オレフィン類の使用量は特に制限されず、広い
範囲から適宜選択できるが、通常処理するビスカルバモ
イルヒドラジンの量の0.1〜3.0重量%程度、好ま
しくは0.5〜1.0重量%程度とすればよい。
する従来公知のものがいずれも使用でき、例えば、アク
リル酸、メタクリル酸、マレイン酸、イタコン酸等の不
飽和カルボン酸類、酢酸ビニル、ジビニルベンゼン等の
ビニル基含有化合物等を挙げることができる。また、ア
ルキル部分が炭素数1〜4程度の直鎖又は分岐鎖状のア
ルキル基である(メタ)アクリル酸アルキルエステルも
使用できる。該(メタ)アクリル酸アルキルエステルの
具体例としては、例えば、(メタ)アクリル酸エチル、
(メタ)アクリル酸メチル等を挙げることができる。更
に、(メタ)アクリル酸フェニル等の(メタ)アクリル
酸アリールエステルも使用できる。上記オレフィン類の
中でも不飽和カルボン酸類が特に好ましい。これらオレ
フィン類は、1種を単独で使用でき又は2種以上を併用
できる。オレフィン類の使用量は特に制限されず、広い
範囲から適宜選択できるが、通常処理するビスカルバモ
イルヒドラジンの量の0.1〜3.0重量%程度、好ま
しくは0.5〜1.0重量%程度とすればよい。
【0018】水溶性重合開始剤としては特に制限され
ず、従来公知のものがいずれも使用できるが、例えば、
クメンヒドロキシペルオキシド等のヒドロキシペルオキ
シド類、水溶性のペルオクソ硫酸カリウム、ペルオクソ
硫酸アンモニウム、過酸化水素、アゾビスイソブチロニ
トリル、アゾビスシクロヘキサンカルボニル、アゾビス
吉草酸、2,2’−アゾビス(2−アミジノプロパン)
・2塩酸塩等を挙げることができる。これら水溶性重合
開始剤は、1種を単独で使用でき又は2種以上を併用で
きる。水溶性重合開始剤の使用量は特に制限されず、広
い範囲から適宜選択できるが、通常オレフィン類の使用
量に対し、0.01〜5重量%程度、好ましくは0.0
5〜1重量%程度とすればよい。
ず、従来公知のものがいずれも使用できるが、例えば、
クメンヒドロキシペルオキシド等のヒドロキシペルオキ
シド類、水溶性のペルオクソ硫酸カリウム、ペルオクソ
硫酸アンモニウム、過酸化水素、アゾビスイソブチロニ
トリル、アゾビスシクロヘキサンカルボニル、アゾビス
吉草酸、2,2’−アゾビス(2−アミジノプロパン)
・2塩酸塩等を挙げることができる。これら水溶性重合
開始剤は、1種を単独で使用でき又は2種以上を併用で
きる。水溶性重合開始剤の使用量は特に制限されず、広
い範囲から適宜選択できるが、通常オレフィン類の使用
量に対し、0.01〜5重量%程度、好ましくは0.0
5〜1重量%程度とすればよい。
【0019】加温の際の温度は特に制限はないが、通常
50〜90℃程度、好ましくは80℃前後とすればよ
い。混合に要する時間も特に制限はないが、通常30分
〜5時間程度、好ましくは1〜2時間程度とすればよ
い。
50〜90℃程度、好ましくは80℃前後とすればよ
い。混合に要する時間も特に制限はないが、通常30分
〜5時間程度、好ましくは1〜2時間程度とすればよ
い。
【0020】上記処理後、濾過、遠心分離等の通常の分
離手段に従って改質されたビスカルバモイルヒドラジン
を分離し、乾燥することにより、本発明の改質ビスカル
バモイルヒドラジンが製造される。
離手段に従って改質されたビスカルバモイルヒドラジン
を分離し、乾燥することにより、本発明の改質ビスカル
バモイルヒドラジンが製造される。
【0021】次に、改質ビスカルバモイルヒドラジン及
び酸化剤を有効成分とする本発明のエアバッグ用ガス発
生剤について詳述する。
び酸化剤を有効成分とする本発明のエアバッグ用ガス発
生剤について詳述する。
【0022】本発明のエアバッグ用ガス発生剤は、基剤
として、本発明の改質ビスカルバモイルヒドラジンを含
有している。
として、本発明の改質ビスカルバモイルヒドラジンを含
有している。
【0023】本発明のエアバッグ用ガス発生剤の他の一
つの有効成分である酸化剤としては特に制限されず、従
来から当該分野で使用されるものから適宜選択すればよ
いが、高温下で酸素を発生及び/又は供給し得るものが
好ましく、例えば、オキソハロゲン酸塩、硝酸塩、亜硝
酸塩、金属過酸化物、超酸化物、オゾン化合物等を挙げ
ることができる。
つの有効成分である酸化剤としては特に制限されず、従
来から当該分野で使用されるものから適宜選択すればよ
いが、高温下で酸素を発生及び/又は供給し得るものが
好ましく、例えば、オキソハロゲン酸塩、硝酸塩、亜硝
酸塩、金属過酸化物、超酸化物、オゾン化合物等を挙げ
ることができる。
【0024】オキソハロゲン酸塩としては公知のものが
使用でき、例えば過ハロゲン酸塩、ハロゲン酸塩等を挙
げることができる。過ハロゲン酸塩の具体例としては、
例えば、過塩素酸リチウム、過塩素酸カリウム、過塩素
酸ナトリウム、過臭素酸リチウム、過臭素酸カリウム、
過臭素酸ナトリウム等のアルカリ金属塩、過塩素酸マグ
ネシウム、過塩素酸バリウム、過塩素酸カルシウム、過
臭素酸マグネシウム、過臭素酸バリウム、過臭素酸カル
シウム等のアルカリ土類金属塩、過塩素酸アンモニウ
ム、過臭素酸アンモニウム等のアンモニウム塩等が挙げ
られる。ハロゲン酸塩の具体例としては、例えば、塩素
酸リチウム、塩素酸カリウム、塩素酸ナトリウム、臭素
酸リチウム、臭素酸カリウム、臭素酸ナトリウム等のア
ルカリ金属塩、塩素酸マグネシウム、塩素酸バリウム、
塩素酸カルシウム、臭素酸マグネシウム、臭素酸バリウ
ム、臭素酸カルシウム等のアルカリ土類金属塩、塩素酸
アンモニウム、臭素酸アンモニウム等のアンモニウム塩
等が挙げられる。これらの中でも、ハロゲン酸及び過ハ
ロゲン酸のアルカリ金属塩が好ましい。
使用でき、例えば過ハロゲン酸塩、ハロゲン酸塩等を挙
げることができる。過ハロゲン酸塩の具体例としては、
例えば、過塩素酸リチウム、過塩素酸カリウム、過塩素
酸ナトリウム、過臭素酸リチウム、過臭素酸カリウム、
過臭素酸ナトリウム等のアルカリ金属塩、過塩素酸マグ
ネシウム、過塩素酸バリウム、過塩素酸カルシウム、過
臭素酸マグネシウム、過臭素酸バリウム、過臭素酸カル
シウム等のアルカリ土類金属塩、過塩素酸アンモニウ
ム、過臭素酸アンモニウム等のアンモニウム塩等が挙げ
られる。ハロゲン酸塩の具体例としては、例えば、塩素
酸リチウム、塩素酸カリウム、塩素酸ナトリウム、臭素
酸リチウム、臭素酸カリウム、臭素酸ナトリウム等のア
ルカリ金属塩、塩素酸マグネシウム、塩素酸バリウム、
塩素酸カルシウム、臭素酸マグネシウム、臭素酸バリウ
ム、臭素酸カルシウム等のアルカリ土類金属塩、塩素酸
アンモニウム、臭素酸アンモニウム等のアンモニウム塩
等が挙げられる。これらの中でも、ハロゲン酸及び過ハ
ロゲン酸のアルカリ金属塩が好ましい。
【0025】硝酸塩としては、例えば、硝酸リチウム、
硝酸ナトリウム、硝酸カリウム等のアルカリ金属塩、硝
酸マグネシウム、硝酸バリウム、硝酸ストロンチウム等
のアルカリ土類金属塩、硝酸アンモニウム等のアンモニ
ウム塩等を挙げることができる。その中でもアルカリ金
属塩、アルカリ土類金属塩等が好ましく、硝酸カリウ
ム、硝酸ストロンチウム等が特に好ましい。
硝酸ナトリウム、硝酸カリウム等のアルカリ金属塩、硝
酸マグネシウム、硝酸バリウム、硝酸ストロンチウム等
のアルカリ土類金属塩、硝酸アンモニウム等のアンモニ
ウム塩等を挙げることができる。その中でもアルカリ金
属塩、アルカリ土類金属塩等が好ましく、硝酸カリウ
ム、硝酸ストロンチウム等が特に好ましい。
【0026】亜硝酸塩としては、例えば、亜硝酸リチウ
ム、亜硝酸ナトリウム、亜硝酸カリシウム等のアルカリ
金属塩、亜硝酸マグネシウム、亜硝酸バリウム、亜硝酸
カルシウム等のアルカリ土類金属塩等を挙げることがで
きる。
ム、亜硝酸ナトリウム、亜硝酸カリシウム等のアルカリ
金属塩、亜硝酸マグネシウム、亜硝酸バリウム、亜硝酸
カルシウム等のアルカリ土類金属塩等を挙げることがで
きる。
【0027】超酸化物としては、例えば、超酸化ナトリ
ウム、超酸化カリウム等のアルカリ金属化合物、超酸化
カルシウム、超酸化ストロンチウム、超酸化バリウム等
のアルカリ土類金属化合物、超酸化ルビジウム、超酸化
セシウム等を挙げることができる。
ウム、超酸化カリウム等のアルカリ金属化合物、超酸化
カルシウム、超酸化ストロンチウム、超酸化バリウム等
のアルカリ土類金属化合物、超酸化ルビジウム、超酸化
セシウム等を挙げることができる。
【0028】オゾン化合物としては、例えば、一般式M
O3(式中MはNa、K、Rb、Cs等の周期律表第I
a族元素を示す。)で表される化合物が挙げられる。本
発明においては、二硫化モリブデン等の金属硫化物、ビ
スマス含有化合物、鉛含有化合物等も酸化剤として使用
できる。
O3(式中MはNa、K、Rb、Cs等の周期律表第I
a族元素を示す。)で表される化合物が挙げられる。本
発明においては、二硫化モリブデン等の金属硫化物、ビ
スマス含有化合物、鉛含有化合物等も酸化剤として使用
できる。
【0029】これらの酸化剤の中でも、オキソハロゲン
酸塩、硝酸塩、亜硝酸塩等が好ましく、オキソハロゲン
酸塩、硝酸塩等が特に好ましい。斯かる酸化剤は1種を
単独で使用でき又は2種以上を併用できる。酸化剤は市
販品をそのまま使用することもでき、またその形状、粒
径等は特に制限されず、例えばその配合量、各成分との
配合比率、エアバッグの容量等の各種条件に応じて適宜
選択して使用すればよい。
酸塩、硝酸塩、亜硝酸塩等が好ましく、オキソハロゲン
酸塩、硝酸塩等が特に好ましい。斯かる酸化剤は1種を
単独で使用でき又は2種以上を併用できる。酸化剤は市
販品をそのまま使用することもでき、またその形状、粒
径等は特に制限されず、例えばその配合量、各成分との
配合比率、エアバッグの容量等の各種条件に応じて適宜
選択して使用すればよい。
【0030】酸化剤の配合量は、通常、酸素量を基準と
してガス発生基剤を完全に酸化燃焼し得る化学量論量と
すればよいが、ガス発生基剤及び酸化剤の配合割合を適
宜変更させることにより、燃焼速度、燃焼温度(ガス温
度)、燃焼ガス組成等を任意に調整できるので、広い範
囲から適宜選択することができ、例えば、ガス発生基剤
100重量部に対して酸化剤を10〜400重量部程
度、好ましくは100〜240重量部程度配合してもよ
い。
してガス発生基剤を完全に酸化燃焼し得る化学量論量と
すればよいが、ガス発生基剤及び酸化剤の配合割合を適
宜変更させることにより、燃焼速度、燃焼温度(ガス温
度)、燃焼ガス組成等を任意に調整できるので、広い範
囲から適宜選択することができ、例えば、ガス発生基剤
100重量部に対して酸化剤を10〜400重量部程
度、好ましくは100〜240重量部程度配合してもよ
い。
【0031】本発明エアバッグ用ガス発生剤の好ましい
実施態様の1つとして、上記ガス発生基剤と共に酸化剤
としてオキソハロゲン酸塩及び硝酸塩を含むガス発生剤
を挙げることができる。
実施態様の1つとして、上記ガス発生基剤と共に酸化剤
としてオキソハロゲン酸塩及び硝酸塩を含むガス発生剤
を挙げることができる。
【0032】本発明のエアバッグ用ガス発生剤には、上
記2成分に、更に燃焼触媒、燃焼調節剤及びスラグ形成
剤から選ばれる少なくとも1種を配合してもよい。
記2成分に、更に燃焼触媒、燃焼調節剤及びスラグ形成
剤から選ばれる少なくとも1種を配合してもよい。
【0033】燃焼触媒は、主に燃焼温度を下げ、ガス中
のCO及び/又はNOxの濃度を低減化する作用を有す
るものと考えられる。燃焼触媒としては、周期律表第4
〜6周期の金属の酸化物、加熱により前記金属酸化物を
生成し得る含酸素金属化合物、ヘテロポリ酸等が使用さ
れる。
のCO及び/又はNOxの濃度を低減化する作用を有す
るものと考えられる。燃焼触媒としては、周期律表第4
〜6周期の金属の酸化物、加熱により前記金属酸化物を
生成し得る含酸素金属化合物、ヘテロポリ酸等が使用さ
れる。
【0034】周期律表第4〜6周期の金属の酸化物の具
体例としては、例えば、酸化銅、酸化ニッケル、酸化コ
バルト、酸化鉄、酸化クロム、酸化マンガン、酸化亜
鉛、酸化カルシウム、酸化チタン、酸化バナジウム、酸
化セリウム、酸化ホルミウム、酸化イッテルビウム、酸
化モリブデン、酸化タングステン、酸化アンチモン、酸
化錫等を挙げることができる。これらの中でも、酸化
銅、酸化ニッケル、酸化コバルト、酸化モリブデン、酸
化タングステン、酸化鉄、酸化錫、酸化亜鉛、酸化クロ
ム等が好ましく、CuO、CoO、NiO、Ni2O3、
MoO3、WO3、Cr2O3、TiO2、SnO、Zn
O、Fe2O3等が更に好ましい。これらの金属酸化物に
は、その水和物も包含される。タングステン酸化物を例
にとれば、WO3・H2O等である。これらの金属酸化物
としては、好ましくはBET比表面積が5m2/g以
上、より好ましくは10m2/g以上、更に好ましくは
40m2/g以上のものを使用するのがよい。尚、上記
金属酸化物の中で、CuO、MoO、WO3等は、CO
濃度及びNOx濃度を同時に低減化し得るという好まし
い特性を有している。
体例としては、例えば、酸化銅、酸化ニッケル、酸化コ
バルト、酸化鉄、酸化クロム、酸化マンガン、酸化亜
鉛、酸化カルシウム、酸化チタン、酸化バナジウム、酸
化セリウム、酸化ホルミウム、酸化イッテルビウム、酸
化モリブデン、酸化タングステン、酸化アンチモン、酸
化錫等を挙げることができる。これらの中でも、酸化
銅、酸化ニッケル、酸化コバルト、酸化モリブデン、酸
化タングステン、酸化鉄、酸化錫、酸化亜鉛、酸化クロ
ム等が好ましく、CuO、CoO、NiO、Ni2O3、
MoO3、WO3、Cr2O3、TiO2、SnO、Zn
O、Fe2O3等が更に好ましい。これらの金属酸化物に
は、その水和物も包含される。タングステン酸化物を例
にとれば、WO3・H2O等である。これらの金属酸化物
としては、好ましくはBET比表面積が5m2/g以
上、より好ましくは10m2/g以上、更に好ましくは
40m2/g以上のものを使用するのがよい。尚、上記
金属酸化物の中で、CuO、MoO、WO3等は、CO
濃度及びNOx濃度を同時に低減化し得るという好まし
い特性を有している。
【0035】加熱により周期律表第4〜6周期の金属の
酸化物を生成し得る含酸素金属化合物としては特に制限
されず、公知のものを使用できる。加熱によりMoO3
を生成する含酸素モリブデン化合物を例にとれば、モリ
ブデン酸コバルト、モリブデン酸ニッケル等の第VIII属
金属塩、モリブデン酸、水酸化モリブデン等である。ま
た、加熱によりWO3を生成する含酸素タングステン化
合物は、例えば、タングステン酸とその金属塩等であ
る。タングステン酸の金属塩としては、例えば、タング
ステン酸リチウム、タングステン酸カリウム、タングス
テン酸ナトリウム等のアルカリ金属塩、タングステン酸
カルシウム、タングステン酸マグネシウム等のアルカリ
土類金属塩、タングステン酸コバルト、タングステン酸
ニッケル、タングステン酸鉄等の第VIII属金属塩、タン
グステン酸銅等を挙げることができる。
酸化物を生成し得る含酸素金属化合物としては特に制限
されず、公知のものを使用できる。加熱によりMoO3
を生成する含酸素モリブデン化合物を例にとれば、モリ
ブデン酸コバルト、モリブデン酸ニッケル等の第VIII属
金属塩、モリブデン酸、水酸化モリブデン等である。ま
た、加熱によりWO3を生成する含酸素タングステン化
合物は、例えば、タングステン酸とその金属塩等であ
る。タングステン酸の金属塩としては、例えば、タング
ステン酸リチウム、タングステン酸カリウム、タングス
テン酸ナトリウム等のアルカリ金属塩、タングステン酸
カルシウム、タングステン酸マグネシウム等のアルカリ
土類金属塩、タングステン酸コバルト、タングステン酸
ニッケル、タングステン酸鉄等の第VIII属金属塩、タン
グステン酸銅等を挙げることができる。
【0036】ヘテロポリ酸の具体例としては、例えば、
リンモリブデン酸、リンタングステン酸、これらの金属
塩等を挙げることができる。ヘテロポリ酸の金属塩とし
ては特に制限されないが、例えば、Co塩、Ni塩、F
e塩等の第VIII属金属塩、Mg塩、Sr塩、Pb塩、B
i塩等を挙げることができ、これらの中でも第VIII属金
属塩が好ましく、Co塩が特に好ましい。
リンモリブデン酸、リンタングステン酸、これらの金属
塩等を挙げることができる。ヘテロポリ酸の金属塩とし
ては特に制限されないが、例えば、Co塩、Ni塩、F
e塩等の第VIII属金属塩、Mg塩、Sr塩、Pb塩、B
i塩等を挙げることができ、これらの中でも第VIII属金
属塩が好ましく、Co塩が特に好ましい。
【0037】これらの燃焼触媒の中でも、CuO、Co
O、NiO、Ni2O3、MoO3、WO3、加熱によりM
oO3を生成する含酸素モリブデン化合物、加熱により
WO3を生成する含酸素タングステン化合物、リンモリ
ブデン酸コバルト、Cr2O3、TiO2、SnO、Zn
O、Fe2O3等が特に好ましく、CuO、CoO、Ni
O、Ni2O3、MoO3、WO3、モリブデン酸の第VIII
属金属塩、リンモリブデン酸コバルト等がより一層好ま
しい。
O、NiO、Ni2O3、MoO3、WO3、加熱によりM
oO3を生成する含酸素モリブデン化合物、加熱により
WO3を生成する含酸素タングステン化合物、リンモリ
ブデン酸コバルト、Cr2O3、TiO2、SnO、Zn
O、Fe2O3等が特に好ましく、CuO、CoO、Ni
O、Ni2O3、MoO3、WO3、モリブデン酸の第VIII
属金属塩、リンモリブデン酸コバルト等がより一層好ま
しい。
【0038】上記燃焼触媒は、1種を単独で使用でき又
は2種以上を併用できる。
は2種以上を併用できる。
【0039】燃焼触媒の粒径は特に制限はなく、例え
ば、その配合量、他の成分との配合比率、エアバッグの
容量等に応じて広い範囲から適宜選択すればよい。燃焼
触媒の配合量は特に制限はなく、例えば、他の成分との
配合比率、エアバッグの容量等の各種条件に応じて広い
範囲から適宜選択できるが、ガス発生基剤と酸化剤との
合計量100重量部に対して燃焼触媒を通常0.1〜1
50重量部程度、好ましくは0.5〜80重量部程度、
より好ましくは5〜30重量部程度とすればよい。
ば、その配合量、他の成分との配合比率、エアバッグの
容量等に応じて広い範囲から適宜選択すればよい。燃焼
触媒の配合量は特に制限はなく、例えば、他の成分との
配合比率、エアバッグの容量等の各種条件に応じて広い
範囲から適宜選択できるが、ガス発生基剤と酸化剤との
合計量100重量部に対して燃焼触媒を通常0.1〜1
50重量部程度、好ましくは0.5〜80重量部程度、
より好ましくは5〜30重量部程度とすればよい。
【0040】尚、加熱により金属酸化物を生成する含酸
素金属化合物を用いる場合は、生成する金属酸化物の量
が上記規定の範囲内に入るようにすればよい。
素金属化合物を用いる場合は、生成する金属酸化物の量
が上記規定の範囲内に入るようにすればよい。
【0041】燃焼調節剤は、一般的に燃焼温度を下げた
り、燃焼速度を調節したり、ガス発生剤の製造、輸送、
保存等の工程において、ガス発生剤が火災等に巻き込ま
れ又は強い衝撃を受けて爆轟するのを防止したりするた
めに使用される。
り、燃焼速度を調節したり、ガス発生剤の製造、輸送、
保存等の工程において、ガス発生剤が火災等に巻き込ま
れ又は強い衝撃を受けて爆轟するのを防止したりするた
めに使用される。
【0042】燃焼調節剤としては、例えば、下記(イ)
〜(リ)のもの等を挙げることができる。
〜(リ)のもの等を挙げることができる。
【0043】(イ)B、Al、Mg、Ti、Zr、Mo
等の金属の粉末 (ロ)B、Al、Mg、Si等の周期律表第3周期元素
の酸化物、水酸化物、炭酸塩、重炭酸塩(好ましくは、
B2O3、水酸化アルミニウム、ベントナイト、アルミ
ナ、珪藻土、二酸化珪素等) (ハ)Na、K等のアルカリ金属の炭酸塩、重炭酸塩、
酸化物、水酸化物 (ニ)Ca、Mg、Ba、Sr等のアルカリ土類金属の
炭酸塩、重炭酸塩、水酸化物 (ホ)前記(ロ)〜(ハ)以外の周期律表第4〜6周期
元素(例えば、Zn、Cu、Fe、Pb、Ti、V、C
e、Ho、Ca、Yb等)の塩化物、炭酸塩、硫酸塩、
水酸化物 (ヘ)カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシメチル
セルロース、これらのエーテル、微結晶性セルロース粉
末等のセルロース系化合物 (ト)可溶性デンプン、ポリビニルアルコール、その部
分ケン化物等の有機高分子化合物 (チ)グリシン等のアミノ酸、アスコルビン酸、クエン
酸等の有機カルボン酸等の有機酸 (リ)H3BO3、HBO2等のホウ酸誘導体。
等の金属の粉末 (ロ)B、Al、Mg、Si等の周期律表第3周期元素
の酸化物、水酸化物、炭酸塩、重炭酸塩(好ましくは、
B2O3、水酸化アルミニウム、ベントナイト、アルミ
ナ、珪藻土、二酸化珪素等) (ハ)Na、K等のアルカリ金属の炭酸塩、重炭酸塩、
酸化物、水酸化物 (ニ)Ca、Mg、Ba、Sr等のアルカリ土類金属の
炭酸塩、重炭酸塩、水酸化物 (ホ)前記(ロ)〜(ハ)以外の周期律表第4〜6周期
元素(例えば、Zn、Cu、Fe、Pb、Ti、V、C
e、Ho、Ca、Yb等)の塩化物、炭酸塩、硫酸塩、
水酸化物 (ヘ)カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシメチル
セルロース、これらのエーテル、微結晶性セルロース粉
末等のセルロース系化合物 (ト)可溶性デンプン、ポリビニルアルコール、その部
分ケン化物等の有機高分子化合物 (チ)グリシン等のアミノ酸、アスコルビン酸、クエン
酸等の有機カルボン酸等の有機酸 (リ)H3BO3、HBO2等のホウ酸誘導体。
【0044】上記燃焼調節剤の中でも、例えば、(イ)
〜(ニ)や(チ)、(リ)の化合物が好ましく、B、A
l、Ti、Zr等の金属の粉末、B2O3、Al2O3等の
金属酸化物、炭酸リチウム、炭酸カルシウム等のアルカ
リ金属及びアルカリ土類金属の炭酸塩、水酸化アルミニ
ウム等の金属水酸化物、グリシン等のアミノ酸、ホウ酸
誘導体等が特に好ましい。
〜(ニ)や(チ)、(リ)の化合物が好ましく、B、A
l、Ti、Zr等の金属の粉末、B2O3、Al2O3等の
金属酸化物、炭酸リチウム、炭酸カルシウム等のアルカ
リ金属及びアルカリ土類金属の炭酸塩、水酸化アルミニ
ウム等の金属水酸化物、グリシン等のアミノ酸、ホウ酸
誘導体等が特に好ましい。
【0045】燃焼調節剤は、1種を単独で使用でき又は
2種以上を併用できる。燃焼調節剤は市販品をそのまま
使用してもよい。また、その粒度は特に制限されず、例
えば、その配合量、他成分との配合比率、エアバッグの
容量等の各種条件に応じて広い範囲から適宜選択すれば
よい。
2種以上を併用できる。燃焼調節剤は市販品をそのまま
使用してもよい。また、その粒度は特に制限されず、例
えば、その配合量、他成分との配合比率、エアバッグの
容量等の各種条件に応じて広い範囲から適宜選択すれば
よい。
【0046】また燃焼調節剤の配合量は特に制限されな
いが、他の成分との配合比率、エアバッグの容量等の各
種条件に応じて広い範囲から適宜選択できるが、通常ガ
ス発生基剤と酸化剤との合計量100重量部に対して、
0.1〜50重量部程度、好ましくは0.5〜30重量
部程度とすればよい。
いが、他の成分との配合比率、エアバッグの容量等の各
種条件に応じて広い範囲から適宜選択できるが、通常ガ
ス発生基剤と酸化剤との合計量100重量部に対して、
0.1〜50重量部程度、好ましくは0.5〜30重量
部程度とすればよい。
【0047】スラグ形成剤は、ガス発生剤の燃焼後に発
生する残渣を固形化し、エアバッグインフレーター内の
フィルターによって除去し易くするための添加剤であ
る。スラグ形成剤としては公知のものを使用でき、例え
ば、既に燃焼調節剤として例示した二酸化珪素やアルミ
ナ、酸化ホウ素(特にB2O3)等を挙げることができ、
これらの1種を単独で使用でき又は2種以上を併用でき
る。スラグ形成剤の配合量は特に制限されず、ガス発生
剤の組成等に応じて広い範囲から適宜選択すればよい。
例えば、二酸化珪素をスラグ形成剤として用いる場合、
その配合量は、モル比で硝酸カリウムの1/2付近が適
当である。アルカリ土類金属を含む酸化物及び反応して
酸化物を生成するアルカリ土類金属化合物、例えば酸化
ストロンチウムや硝酸ストロンチウム等もスラグ形成剤
として使用できる。
生する残渣を固形化し、エアバッグインフレーター内の
フィルターによって除去し易くするための添加剤であ
る。スラグ形成剤としては公知のものを使用でき、例え
ば、既に燃焼調節剤として例示した二酸化珪素やアルミ
ナ、酸化ホウ素(特にB2O3)等を挙げることができ、
これらの1種を単独で使用でき又は2種以上を併用でき
る。スラグ形成剤の配合量は特に制限されず、ガス発生
剤の組成等に応じて広い範囲から適宜選択すればよい。
例えば、二酸化珪素をスラグ形成剤として用いる場合、
その配合量は、モル比で硝酸カリウムの1/2付近が適
当である。アルカリ土類金属を含む酸化物及び反応して
酸化物を生成するアルカリ土類金属化合物、例えば酸化
ストロンチウムや硝酸ストロンチウム等もスラグ形成剤
として使用できる。
【0048】更に、本発明のガス発生剤の好ましい特性
を損なわない範囲で、従来からこの用途に用いられてい
る各種添加剤及び非アジド系ガス発生剤に用いられる各
種添加剤が配合されていてもよい。
を損なわない範囲で、従来からこの用途に用いられてい
る各種添加剤及び非アジド系ガス発生剤に用いられる各
種添加剤が配合されていてもよい。
【0049】本発明のエアバッグ用ガス発生剤の好まし
い実施態様として、改質ビスカルバモイルヒドラジン及
び酸化剤(オキソハロゲン酸塩又はオキソハロゲン酸塩
と硝酸塩との併用)を有効成分とし、更に改質ビスカル
バモイルヒドラジンと酸化剤の合計量100重量部に対
して通常0.1〜150重量部程度、好ましくは10〜
120重量部程度、より好ましくは30〜80重量部程
度の燃焼触媒が配合された組成を挙げることができる。
また、改質ビスカルバモイルヒドラジン及び酸化剤(オ
キソハロゲン酸塩又はオキソハロゲン酸塩と硝酸塩との
併用)を有効成分とし、更に改質ビスカルバモイルヒド
ラジンと酸化剤の合計量100重量部に対して、通常
0.1〜30重量部程度、好ましくは0.5〜25重量
部程度の燃焼触媒及び通常0.5〜50重量部程度、好
ましくは5〜30重量部程度の燃焼調節剤(燃焼調節剤
としてBを用いる場合は0.5〜5重量部程度、好まし
くは1〜3重量部程度)配合した組成も好ましい。これ
らの組成には、必要に応じてスラグ形成剤も添加でき
る。
い実施態様として、改質ビスカルバモイルヒドラジン及
び酸化剤(オキソハロゲン酸塩又はオキソハロゲン酸塩
と硝酸塩との併用)を有効成分とし、更に改質ビスカル
バモイルヒドラジンと酸化剤の合計量100重量部に対
して通常0.1〜150重量部程度、好ましくは10〜
120重量部程度、より好ましくは30〜80重量部程
度の燃焼触媒が配合された組成を挙げることができる。
また、改質ビスカルバモイルヒドラジン及び酸化剤(オ
キソハロゲン酸塩又はオキソハロゲン酸塩と硝酸塩との
併用)を有効成分とし、更に改質ビスカルバモイルヒド
ラジンと酸化剤の合計量100重量部に対して、通常
0.1〜30重量部程度、好ましくは0.5〜25重量
部程度の燃焼触媒及び通常0.5〜50重量部程度、好
ましくは5〜30重量部程度の燃焼調節剤(燃焼調節剤
としてBを用いる場合は0.5〜5重量部程度、好まし
くは1〜3重量部程度)配合した組成も好ましい。これ
らの組成には、必要に応じてスラグ形成剤も添加でき
る。
【0050】本発明においては、本発明のエアバッグ用
ガス発生剤の保存安定性、製剤化のし易さ等をより一層
向上させるために、改質ビスカルバモイルヒドラジン
に、更にカップリング剤及び/又はキレート剤による表
面処理を施してもよい。また、改質ビスカルバモイルヒ
ドラジド以外の成分の少なくとも1種にも同様の表面処
理を施してもよい。カップリング剤としては特に制限さ
れず公知のものを使用でき、例えば、γ−アミノプロピ
ルトリエトキシシラン、γ−グリシジルオキシプロピル
トリメトキシシラン、メチルトリメトキシシラン等のシ
ラン系カップリング剤、イソプロピルトリイソステアロ
イルチタネート等のチタネート系カップリング剤、アセ
トアルコキシアルミニウムジイソプロピレート等のアル
ミニウム系カップリング剤等を挙げることができる。ま
たキレート剤としても公知のものを使用でき、例えば、
エチレンジアミン4酢酸(EDTA)及びその金属塩
(EDTA・2Na塩、ETDA・2K塩、ETDA・
2Li塩、EDTA・2アンモニウム塩等)、ジエチル
ジチオカルバミン酸ナトリウム等を挙げることができ
る。表面処理は通常の方法に従い、適当な溶媒中又は無
溶媒下で、被処理成分とカップリング剤及び/又はキレ
ート剤とを混合することにより行なわれる。
ガス発生剤の保存安定性、製剤化のし易さ等をより一層
向上させるために、改質ビスカルバモイルヒドラジン
に、更にカップリング剤及び/又はキレート剤による表
面処理を施してもよい。また、改質ビスカルバモイルヒ
ドラジド以外の成分の少なくとも1種にも同様の表面処
理を施してもよい。カップリング剤としては特に制限さ
れず公知のものを使用でき、例えば、γ−アミノプロピ
ルトリエトキシシラン、γ−グリシジルオキシプロピル
トリメトキシシラン、メチルトリメトキシシラン等のシ
ラン系カップリング剤、イソプロピルトリイソステアロ
イルチタネート等のチタネート系カップリング剤、アセ
トアルコキシアルミニウムジイソプロピレート等のアル
ミニウム系カップリング剤等を挙げることができる。ま
たキレート剤としても公知のものを使用でき、例えば、
エチレンジアミン4酢酸(EDTA)及びその金属塩
(EDTA・2Na塩、ETDA・2K塩、ETDA・
2Li塩、EDTA・2アンモニウム塩等)、ジエチル
ジチオカルバミン酸ナトリウム等を挙げることができ
る。表面処理は通常の方法に従い、適当な溶媒中又は無
溶媒下で、被処理成分とカップリング剤及び/又はキレ
ート剤とを混合することにより行なわれる。
【0051】本発明のエアバッグ用ガス発生剤は、改質
ビスカルバモイルヒドラジン、酸化剤及び必要に応じて
その他の成分を混合することにより、製造される。
ビスカルバモイルヒドラジン、酸化剤及び必要に応じて
その他の成分を混合することにより、製造される。
【0052】本発明のエアバッグ用ガス発生剤は、適当
な形状に製剤化することができる。例えば、本発明のエ
アバッグ用ガス発生剤にバインダーを適量混合して打錠
又は打錠乾燥すればよい。その際、水等の溶媒を適量加
えるのが安全上特に好ましい。バインダーとしては斯か
る目的に常用されているものを使用すればよい。製剤形
状は特に制限はなく、例えば、ペレット状、ディスク
状、球状、棒状、中空円筒状、こんぺい糖状、テトラポ
ット状等を挙げることができ、無孔のものでもよいし、
有孔状のもの(例えば煉炭状のもの)でもよい。更に、
ペレット状、ディスク状のものは、片面又は両面に1〜
数個程度の突起を設けてもよい。突起の形状は特に制限
されず、例えば、円柱状、円錐状、多角錐状、多角柱状
等を挙げることができる。
な形状に製剤化することができる。例えば、本発明のエ
アバッグ用ガス発生剤にバインダーを適量混合して打錠
又は打錠乾燥すればよい。その際、水等の溶媒を適量加
えるのが安全上特に好ましい。バインダーとしては斯か
る目的に常用されているものを使用すればよい。製剤形
状は特に制限はなく、例えば、ペレット状、ディスク
状、球状、棒状、中空円筒状、こんぺい糖状、テトラポ
ット状等を挙げることができ、無孔のものでもよいし、
有孔状のもの(例えば煉炭状のもの)でもよい。更に、
ペレット状、ディスク状のものは、片面又は両面に1〜
数個程度の突起を設けてもよい。突起の形状は特に制限
されず、例えば、円柱状、円錐状、多角錐状、多角柱状
等を挙げることができる。
【0053】或いは、本発明エアバッグ用ガス発生剤の
各成分をそれぞれ単独で製剤化し、これらを混合して使
用してもよい。
各成分をそれぞれ単独で製剤化し、これらを混合して使
用してもよい。
【0054】本発明のエアバッグ用ガス発生剤の製剤
は、ポリエチレン等の合成樹脂製又は金属製の容器に充
填することにより、安全に保管及び輸送することができ
る。
は、ポリエチレン等の合成樹脂製又は金属製の容器に充
填することにより、安全に保管及び輸送することができ
る。
【0055】本発明のエアバッグ用ガス発生剤は、自動
車に限定されず、各種輸送用機器に搭載されるエアバッ
グシステムのガス発生源として好適に使用できる。
車に限定されず、各種輸送用機器に搭載されるエアバッ
グシステムのガス発生源として好適に使用できる。
【0056】
【実施例】以下に実施例、比較例及び試験例を挙げ、本
発明を具体的に説明する。尚、以下において「部」及び
「%」とあるのは、それぞれ「重量部」及び「重量%」
を意味する。
発明を具体的に説明する。尚、以下において「部」及び
「%」とあるのは、それぞれ「重量部」及び「重量%」
を意味する。
【0057】実施例1 ビスカルバモイルヒドラジン(大塚化学(株)製、BE
T比表面積:0.20m2/g、メジアン径:45.4
3μm、以下同じ)100gを水1リットルに分散さ
せ、攪拌下、これにカルボキシメチルセルロースの10
%水溶液25mlを加え、50℃に加温しながら2時間
混合した。攪拌を止め、沈殿したビスカルバモイルヒド
ラジンを濾取し、80℃で1時間乾燥し、本発明の改質
ビスカルバモイルヒドラジンを製造した。
T比表面積:0.20m2/g、メジアン径:45.4
3μm、以下同じ)100gを水1リットルに分散さ
せ、攪拌下、これにカルボキシメチルセルロースの10
%水溶液25mlを加え、50℃に加温しながら2時間
混合した。攪拌を止め、沈殿したビスカルバモイルヒド
ラジンを濾取し、80℃で1時間乾燥し、本発明の改質
ビスカルバモイルヒドラジンを製造した。
【0058】実施例2 ビスカルバモイルヒドラジン100gを水1リットルに
分散させ、攪拌下、これにカルボキシメチルセルロース
の10%水溶液2.5g、アクリル酸1ml(約1g)
及びアゾビス吉草酸0.5gを加え、80℃に加温しな
がら2時間混合した。攪拌を止め、沈殿したビスカルバ
モイルヒドラジンを濾取し、80℃で1時間乾燥し、本
発明の改質ビスカルバモイルヒドラジンを製造した。
分散させ、攪拌下、これにカルボキシメチルセルロース
の10%水溶液2.5g、アクリル酸1ml(約1g)
及びアゾビス吉草酸0.5gを加え、80℃に加温しな
がら2時間混合した。攪拌を止め、沈殿したビスカルバ
モイルヒドラジンを濾取し、80℃で1時間乾燥し、本
発明の改質ビスカルバモイルヒドラジンを製造した。
【0059】実施例3 実施例1で得られる改質ビスカルバモイルヒドラジン4
5部、過塩素酸カリウム72.1部、硝酸カリウム10
部、酸化モリブデン5部及び二酸化珪素1部の各粉末を
よく混合し、これにデンプン含有量が3.5部となるよ
うに可溶性デンプンの20%水溶液を加えて更に混合
し、湿潤粉体を製造した。この湿潤粉体を造粒機により
造粒し、更に油圧式打錠成形機にて押圧し、エアバッグ
用ガス発生剤のペレット(径6mm、厚さ3mm、重量
0.15g)を製造した。
5部、過塩素酸カリウム72.1部、硝酸カリウム10
部、酸化モリブデン5部及び二酸化珪素1部の各粉末を
よく混合し、これにデンプン含有量が3.5部となるよ
うに可溶性デンプンの20%水溶液を加えて更に混合
し、湿潤粉体を製造した。この湿潤粉体を造粒機により
造粒し、更に油圧式打錠成形機にて押圧し、エアバッグ
用ガス発生剤のペレット(径6mm、厚さ3mm、重量
0.15g)を製造した。
【0060】実施例4 実施例1の改質ビスカルバモイルヒドラジンに代えて実
施例2で得られる改質ビスカルバモイルヒドラジンを使
用する以外は、実施例3と同様にして、エアバッグ用ガ
ス発生剤のペレットを製造した。
施例2で得られる改質ビスカルバモイルヒドラジンを使
用する以外は、実施例3と同様にして、エアバッグ用ガ
ス発生剤のペレットを製造した。
【0061】比較例1 改質ビスカルバモイルヒドラジンに代えて無処理のビス
カルバモイルヒドラジンを用いる以外は、実施例3と同
様にして、エアバッグ用ガス発生剤のペレットを製造し
た。
カルバモイルヒドラジンを用いる以外は、実施例3と同
様にして、エアバッグ用ガス発生剤のペレットを製造し
た。
【0062】試験例1 実施例3〜4及び比較例1で得られた3種のエアバッグ
用ガス発生剤のペレットを、それぞれ、硬度測定機(商
品名:HARDNESS TESTER KHT−20
N、(株)藤原製作所製)にセットし、ペレットに荷重
を加えていき、ペレットが崩壊した時点での荷重をペレ
ットの硬さとした。硬さの測定を複数回行い、平均値を
算出した。結果を表1に示す。
用ガス発生剤のペレットを、それぞれ、硬度測定機(商
品名:HARDNESS TESTER KHT−20
N、(株)藤原製作所製)にセットし、ペレットに荷重
を加えていき、ペレットが崩壊した時点での荷重をペレ
ットの硬さとした。硬さの測定を複数回行い、平均値を
算出した。結果を表1に示す。
【0063】
【表1】
【0064】試験例2 径7mmのガス噴出孔を備え、伝火薬としてボロン/硝
酸カリウム0.8gが装填されたインフレーターの燃焼
室に、実施例3〜4及び比較例1で得られたガス発生剤
のペレット40gを充填した板厚0.3mmのアルミニ
ウム製カップを装填した。このインフレーターを60リ
ットルタンク内に設置し、電流を流して作動させてガス
発生剤のペレットを燃焼させ、インフレーター内及び6
0リットルタンク内の圧力及び温度を測定したところ、
いずれのものについても同程度の結果が得られた。また
燃焼後の60リットルタンク内のガスを採取孔より1リ
ットルテドラーバッグに採取し、ガス中のCO濃度及び
NOx濃度を検知管を用いて測定したところ、やはり、
いずれのものについても同程度の結果が得られた。
酸カリウム0.8gが装填されたインフレーターの燃焼
室に、実施例3〜4及び比較例1で得られたガス発生剤
のペレット40gを充填した板厚0.3mmのアルミニ
ウム製カップを装填した。このインフレーターを60リ
ットルタンク内に設置し、電流を流して作動させてガス
発生剤のペレットを燃焼させ、インフレーター内及び6
0リットルタンク内の圧力及び温度を測定したところ、
いずれのものについても同程度の結果が得られた。また
燃焼後の60リットルタンク内のガスを採取孔より1リ
ットルテドラーバッグに採取し、ガス中のCO濃度及び
NOx濃度を検知管を用いて測定したところ、やはり、
いずれのものについても同程度の結果が得られた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 住友 茂 徳島県徳島市川内町加賀須野463 大塚化 学株式会社徳島工場内 (72)発明者 鹿住 孝 福島県西白河郡西郷村大字長坂字土生2− 1 日本工機株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 親水性高分子化合物又はその架橋物にて
表面被覆してなる改質ビスカルバモイルヒドラジン。 - 【請求項2】 親水性高分子化合物が、セルロース類、
ポリビニルアルコール類及びデンプン類から選ばれる少
なくとも1種である請求項1に記載の改質ビスカルバモ
イルヒドラジン。 - 【請求項3】 ビスカルバモイルヒドラジンの水溶液又
は水分散液に、親水性高分子化合物又は親水性高分子化
合物、オレフィン類及び水溶性重合開始剤を加え、混合
することにより得られる請求項1に記載の改質ビスカル
バモイルヒドラジン。 - 【請求項4】 請求項1の改質ビスカルバモイルヒドラ
ジン及び酸化剤を有効成分として含有するエアバッグ用
ガス発生剤。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8234977A JPH1077258A (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | 改質ビスカルバモイルヒドラジン及びエアバッグ用ガス発生剤 |
| EP96932011A EP0801045A4 (en) | 1995-09-29 | 1996-09-27 | GAS GENERATOR FOR AIRBAG |
| PCT/JP1996/002796 WO1997012849A1 (fr) | 1995-09-29 | 1996-09-27 | Generateur de gaz pour airbag |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8234977A JPH1077258A (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | 改質ビスカルバモイルヒドラジン及びエアバッグ用ガス発生剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1077258A true JPH1077258A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=16979222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8234977A Pending JPH1077258A (ja) | 1995-09-29 | 1996-09-05 | 改質ビスカルバモイルヒドラジン及びエアバッグ用ガス発生剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1077258A (ja) |
-
1996
- 1996-09-05 JP JP8234977A patent/JPH1077258A/ja active Pending
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