JPH1077402A - ポリオール樹脂組成物 - Google Patents
ポリオール樹脂組成物Info
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- JPH1077402A JPH1077402A JP8232718A JP23271896A JPH1077402A JP H1077402 A JPH1077402 A JP H1077402A JP 8232718 A JP8232718 A JP 8232718A JP 23271896 A JP23271896 A JP 23271896A JP H1077402 A JPH1077402 A JP H1077402A
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Abstract
床仕上用組成物を提供すること。 【解決手段】 本発明のポリオール樹脂組成物は、 (a)
下記〔化1〕の一般式(I)で表されるポリオールの少
なくとも一種および (b)エステル結合を含まないポリオ
ールの少なくとも一種を含有するものである。 【化1】
Description
成物、詳しくは、硬化が早く、高硬度で耐薬品性等の物
性に優れた硬化物を提供することができ、特に硬質の床
仕上材に好適に使用できるポリオール樹脂組成物に関す
るものである。
の床仕上材としては、一般にエポキシ樹脂およびウレタ
ン樹脂が用いられている。エポキシ樹脂は高硬度でかつ
美しい塗面が得られるがフレキシビリティーに欠けるこ
とおよび一般にアミンを使用するため皮膚に障害を与え
るおそれがあるため好ましくない。また、ウレタン樹脂
はフレキシビリティーに富みかつ低温時の硬化性も優れ
ているが、十分な硬度が得られずまた発泡を生じやすい
などの欠点を有している。
開昭57−92015号公報には、ポリメチレンフェニ
ルポリイソシアネートからなるNCO成分ならびにビス
フェノール類のオキシアルキレンエーテルおよびひまし
油等の当量200〜2000の高分子ポリオールからな
る活性成分を必須成分としたポリウレタン系の硬質の床
仕上用組成物が提案されているが、硬化速度が遅くて十
分な硬度が得られず、耐薬品性にも劣り、未だ満足でき
る性能のものは得られていない。
硬化物の物性に優れる硬質の床仕上用組成物を提供する
ことにある。
を重ねた結果、三級アルキル基を有する特定のエステル
系ポリオールおよび非エステル系ポリオールを含有する
ポリオール樹脂組成物が、上記目的を達成し得ることを
知見した。
で、 (a)下記〔化3〕(前記〔化1〕と同じ)の一般式
(I)で表されるポリオールの少なくとも一種および
(b)エステル結合を含まないポリオールの少なくとも一
種を含有するポリオール樹脂組成物を提供するものであ
る。
成物について詳細に説明する。本発明用いられる (a)成
分である上記一般式(I)で表されるポリオール(以
下、「ポリオール(I)」という)において、R1、R2お
よびR3で示される炭素原子数1〜10のアルキル基とし
ては、例えば、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ア
ミル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル
などの直鎖あるいは分岐のアルキル基があげられ、Rは
種々のヒドロキシモノカルボン酸またはポリカルボン酸
あるいはポリオールに起因する基があげられる。
ヒドロキシモノカルボン酸としては、例えば、サビニン
酸、2−ヒドロキシテトラデカン酸、イプロール酸、2
−ヒドロキシヘキサデカン酸、ヤラピノール酸、ユニペ
リン酸、アンブレットール酸、アリューリット酸、2−
ヒドロキシステアリン酸、12−ヒドロキシステアリン
酸、18−ヒドロキシステアリン酸、9,10−ジヒド
ロステアリン酸、リシノール酸、カムロレン酸、リカン
酸、フェロン酸、セレブロン酸、ジメチロールプロピオ
ン酸などがあげられる。また、上記ポリカルボン酸とし
ては、例えば、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、コ
ハク酸、グルタル酸、スベリン酸、アジピン酸、アゼラ
イン酸、セバシン酸、ダイマー酸、トリマー酸、ブタン
テトラカルボン酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタ
ル酸、トリメリット酸、トリメシン酸、ピロメリット
酸、テトラヒドロフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、エ
ンドメチレンテトラヒドロフタル酸、ビフェニレンテト
ラカルボン酸等のポリカルボン酸;ヒドロキシポリカル
ボン酸;含ハロゲンポリカルボン酸などがあげられる。
また、上記ポリオールとしては、例えば、エチレングリ
コール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコー
ル、1,2−プロピレングリコール、1,3−プロピレ
ングリコール、1,2−ブチレングリコール、1,3−
ブチレングリコール、1,4−ブチレングリコール、ヘ
キサメチレングリコール、ネオペンチルグリコール、2
−メチル−1,3−プロパンジオール、3−メチル−
1,5−ペンタンジオール、グリセリン、トリメチロー
ルプロパン、トリエチロールエタン、ペンタエリスリト
ール、ジペンタエリスリトール、ソルビトール、マンニ
トール等の低分子ポリオール;3価以上の前記低分子ポ
リオールの脂肪酸(酪酸、カプロン酸、カプリル酸、ペ
ラルゴン酸、カプリン酸、ウンデカン酸、ラウリン酸、
ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アラキン
酸、ベヘン酸、リグノセリン酸、セロチン酸、モンタン
酸、メリシン酸、オブツシル酸、カプロレイン酸、ウン
デシレン酸、リンデル酸、ツズ酸、フィゼテリン酸、ミ
リストレイン酸、パルミトレイン酸、ペトロセリン酸、
オレイン酸、エライジン酸、アスクレピン酸、バクセン
酸、ガドレイン酸、ゴンドイン酸、セトレイン酸、エル
カ酸、ブラシジン酸、セコレイン酸、キシメン酸、ルメ
クエン酸、ソルビン酸、リノール酸、ヒラゴ酸、エレオ
ステアリン酸、プニカ酸、リノレン酸、モロクチ酸、ス
テアリドン酸、アラキドン酸、イワシ酸、ニシン酸、イ
ソバレリアン酸、α−メチル酪酸、イソ酸、アンテイソ
酸、ツベルクロステアリン酸、タリリン酸、ステアロー
ル酸、クレペニン酸、キシメニン酸、マルバリン酸、ス
テルクリン酸、ヒドノカルビン酸、ショールムーグリン
酸、ゴルリン酸等)部分エステル;前記低分子ポリオー
ルのアルキレンオキシド(エチレンオキシド、プロピレ
ンオキシド、ブチレンオキシド等)付加物、ポリエチレ
ングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリエチレ
ン/プロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコ
ール等のポリエーテルポリオール;前記低分子ポリオー
ルとポリカルボン酸あるいは炭酸との縮合物であるポリ
エステルポリオール;ポリカーボネートポリオール;ポ
リエポキシポリオール;含ハロゲンポリオール;フェノ
ール系ポリオール、ポリオレフィン系ポリオール、アク
リル系ポリオール、ラクトン系ポリオールなどがあげら
れる。
ノまたはポリカルボン酸に起因するグリシジルエステル
化合物あるいはポリオールに起因するグリシジルエーテ
ル化合物と三級カルボン酸とを反応させる方法、ならび
に、三級カルボン酸のグリシジルエステル化合物とモノ
またはポリカルボン酸あるいはポリオールとを反応させ
る方法などによって容易に製造することができるが、そ
の製法に関してはこれらに限定されるものではない。
えば、ピバリン酸、2,2−ジメチルブタン酸、2,2
−ジメチルペンタン酸、2,2−ジメチルオクタン酸、
2,2−ジメチルノナン酸、2−エチル−2−メチルブ
タン酸、2−エチル−2−メチルヘプタン酸等の分岐カ
ルボン酸およびこれらを主成分とする市販品のネオペン
タン酸、ネオノナン酸、ネオデカン酸、ネオ酸910
〔以上、エクソン化学(株)製〕;バーサティック1
0、バーサティック911H〔以上、シェル化学(株)
製〕等があげられる。また、上記三級カルボン酸のグリ
シジルエステル化合物としては、市販品のカージュラE
10〔シェル化学(株)製〕などが用いられる。
酸基当量は、好ましくは100〜10000、更に好ま
しくは200〜5000であり、100未満では硬化性
が低下するおそれがあり、10000より大きい場合に
は硬度が低下するおそれなどがあるため好ましくない。
ル結合を含まないポリオール(以下、「非エステル型ポ
リオール」という)としては、例えば、エチレングリコ
ール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコー
ル、1,2−プロピレングリコール、1,3−プロピレ
ングリコール、1,2−ブチレングリコール、1,3−
ブチレングリコール、1,4−ブチレングリコール、ヘ
キサメチレングリコール、ネオペンチルグリコール、2
−メチル−1,3−プロパンジオール、3−メチル−
1,5−ペンタンジオール、グリセリン、トリメチロー
ルプロパン、トリエチロールエタン、ペンタエリスリト
ール、ジペンタエリスリトール、ソルビトール、マンニ
トール等の低分子ポリオール;該低分子ポリオールのア
ルキレンオキシド(エチレンオキシド、プロピレンオキ
シド、ブチレンオキシド等)付加物、ポリエチレングリ
コール、ポリプロピレングリコール、ポリエチレン/プ
ロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコール、
(水添)ビスフェノール類のアルキレンオキシドの付加
物等のポリエーテルポリオール;ポリカーボネートポリ
オール;ポリエポキシポリオール;含ハロゲンポリオー
ル;フェノール系ポリオール;ポリオレフィン系ポリオ
ール;アクリル系ポリオール;ラクトン系ポリオール等
が挙げられる。
記〔化4〕(前記〔化2〕と同じ)の一般式(II)で表
されるポリオールを用いることで特に優れた性能のもの
が得られるため好ましい。
る炭素原子数2〜4のアルキレン基としては、例えば、
エチレン、プロピレン、ブチレンなどがあげられ、R5で
示される炭素原子数1〜8で表されるアルキリデン基と
しては、例えば、メチレン、エチリデン、プロピリデ
ン、ブチリデン、ペンチリデン、ヘキシリデン、ヘプチ
リデン、オクチリデンなどがあげられる。
は、例えば、ビスフェノール類あるいは水添ビスフェノ
ール類にアルキレンオキシドを付加させることによって
容易に製造することができる。
全ポリオール成分中、上記 (a)成分であるポリオール
(I)の含有量は好ましくは10〜90重量%、更に好
ましくは20〜85重量%、最も好ましくは50〜80
重量部であり、上記 (b)成分である非エステル型ポリオ
ールの含有量は好ましくは90〜10重量%、更に好ま
しくは80〜15重量%、最も好ましくは50〜20重
量部であり、ともに10重量%未満の含有量ではそれら
の使用効果が得られず、前者を90重量%を越えて使用
した場合には硬化速度が低下し、十分な硬度が得られな
いおそれがあり、後者を90重量%を越えて使用した場
合には発泡を生じるなどのおそれがあり好ましくない。
は、硬化剤が配合されて塗料、接着剤等の用途に使用さ
れる。
用硬化剤として用いられているものであれば特に制限を
受けずに使用することが可能であり、特に分子中に平均
一個より多くのイソシアネート基を有するポリイソシア
ネート化合物を用いることが好ましい。
例えば、2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−
トリレンジイソシアネート、4,4’−ジフェニルメタ
ンジイソシアネート、2,4’−ジフェニルメタンジイ
ソシアネート、ポリメチレンフェニルポリイソシアネー
ト、フェニレンジイソシアネート、キシリレンジイソシ
アネート、テトラメチルキシリレンジイソシアネート、
テトラメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイ
ソシアネート、水添トリレンジイソシアネート、水添ジ
フェニルメタンジイソシアネート、リジンジイソシアネ
ートエステル、1,4−シクロヘキシレンジイソシアネ
ート、4,4’−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネ
ート、3,3’−ジメトキシ−4,4’−ビフェニレン
ジイソシアネート、1,5−ナフタレンジイソシアネー
ト、1,5−テトラヒドロナフタレンジイソシアネー
ト、イソホロンジイソシアネート等があげられ、これら
は単独あるいは二種以上を適宜混合して使用することが
できる。また、前記低分子ポリオールと上記ポリイソシ
アネート化合物との付加物等で末端にイソシアネート基
を有する高分子量ポリイソシアネート(プレポリマー)
を用いることもできる。
のポリオール樹脂組成物が含有するポリオール成分〔上
記 (a)成分及び (b)成分〕の水酸基1個あたり、該ポリ
イソシアネート化合物のイソシアネート基が好ましくは
0.4〜1.2個、更に好ましくは0.7〜1.0個と
なるように使用される。上記ポリイソシアネート化合物
のイソシアネート基が上記ポリオール成分の水酸基1個
あたり、0.4個未満の場合には、未反応の水酸基が多
量に残存することになり、硬化被膜の機械的特性が不十
分となるおそれがあるばかりではなく、耐水性に悪影響
を及ぼす場合もあり、上記ポリイソシアネート化合物の
イソシアネート基が上記ポリオール成分の水酸基1個あ
たり、1.2個を越えても無駄であるばかりではなく、
発泡してしまうおそれがあるため好ましくない。
料として用いる場合には、該ポリオール樹脂組成物およ
び硬化剤を溶解するために溶剤が配合することができ、
これらの溶剤としては、例えば、アセトン、メチルエチ
ルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン
等のケトン系;酢酸エチル、酢酸ブチル、アセト酢酸エ
チル、2−エトキシエチルアセテート等のエステル系;
ジエチレングリコールジメチルエーテル、プロピレング
リコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモ
ノエチルエーテルアセテート等のエーテル系;キシレ
ン、トルエン等の芳香族系炭化水素;脂肪族系炭化水
素;脂環族系炭化水素;N,N−ジメチルホルムアミ
ド、N,N−ジメチルアセトアミド、テルペン類などが
使用でき、これらの溶剤は、任意に2種以上の混合溶剤
として用いることも可能である。
は、必要に応じて、その他のポリオール化合物、硬化触
媒、モノグリシジルエーテル類、ジオクチルフタレー
ト、ジブチルフタレート、ベンジルアルコール、コール
タール等の反応性または非反応性の希釈剤(可塑剤)、
ガラス繊維、炭素繊維、セルロース、ケイ砂、セメン
ト、カオリン、クレー、炭酸カルシウム、酸化マグネシ
ウム、水酸化アルミニウム、ベントナイト、タルク、シ
リカ、微粉末シリカ、二酸化チタン、カーボンブラッ
ク、グラファイト、酸化鉄、歴青物質などの充填剤もし
くは顔料、ゼオライト等の発泡防止剤、増粘剤、チキソ
トロピック剤、難燃剤、消泡剤、レベリング剤、スリッ
プ剤、研磨付与剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤等の常用
の添加物を含有してもよく、さらに、キシレン樹脂、石
油樹脂等の粘着性の樹脂類を併用することもできる。
て、塗料を調製する方法としては、常法に従い、ポリオ
ール樹脂組成物にフィラー等の所望の添加物を加え、ガ
ラスビーズを入れて所定時間振とう機等で混練りし、次
いで、硬化剤を混合する方法等が挙げられる。そして、
得られた塗料は、例えば、バーコーター等を用いて所定
の膜厚で塗布し、乾燥硬化させることによって塗膜を形
成させることができる。
ンクリート、セメントモルタル、各種金属などで構成さ
れる硬質の床面に塗布することに適したもの、即ち硬質
の床仕上材に用いられるものであり、塗布する前に下地
をきれいに整地し、また、金属面へ塗布する場合には、
下地を脱脂、脱錆、研磨などの処理を施した後に前述の
ごとく塗布することが好ましい。
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
また、酸価(AV)とは、ポリオール樹脂組成物1g中
の遊離の脂肪酸を中和するのに必要な水酸化カリウムの
mg数で定義され、水酸基当量(OHeq)とは、ポリ
オール樹脂組成物が有する水酸基一個当たりの化合物の
分子量で定義される。
ール酸グリシジルエステル354重量部を仕込み、16
0℃まで昇温して3時間反応し、さらに30mmHgま
で減圧して1時間減圧反応を行なって酸価1以下とし
て、水酸基当量251のポリオール化合物(PO−1)
を得た。
チロールプロパントリグリシジルエーテル455重量部
を仕込み、160℃まで昇温して3時間反応し、さらに
30mmHgまで減圧して1時間減圧反応を行ない酸価
1以下として、水酸基当量302のポリオール化合物
(PO−2)を得た。
−ヘキサンジオールジグリシジルエーテル115重量部
を仕込み、160℃まで昇温して3時間反応し、さらに
30mmHgまで減圧して1時間減圧反応を行ない酸価
1以下として、水酸基当量268のポリオール化合物
(PO−3)を得た。
リン酸グリシジルエステル356重量部を仕込み、16
0℃まで昇温して3時間反応し、さらに30mmHgま
で減圧して1時間減圧反応を行ない酸価1以下として、
水酸基当量230のポリオール化合物(PO−4)を得
た。
重量部およびジメチロールプロピオン酸134重量部を
仕込み、160℃まで昇温して3時間反応し、さらに3
0mmHgまで減圧して1時間減圧反応を行ない酸価1
以下として、水酸基当量118のポリオール化合物(P
O−5)を得た。
において使用されるポリエーテルポリオールの構造を下
記〔化5〕に示す。
調整し、No. 12のバーコーターを用いて厚さ0.3m
mのブリキ板(JISG 3033)上に膜厚30〜5
0μになるように塗布し、25℃で7日間放置して以下
の試験に使用した。またその際のタックフリー時間(硬
化性)を測定した。
測定した。
5%水酸化ナトリウム溶液および5%塩酸水に浸漬し
て、1週間後の重量増加率(%)および硬度低下(浸漬
前後の差)を確認した。
2〕に示す。
に、三級アルキル基を有するエステル系ポリオール(前
記一般式(I)で表されるポリオール)および非エステ
ル系ポリオール、特にビスフェノール類あるいはその水
添物のアルキレンエーテルグリコールを含有する本発明
のポリオール樹脂組成物(実施例1−1〜1−12)
が、ポリイソシアネート化合物の如き硬化剤を用いるこ
とで硬化が早く、得られ塗膜が高い硬度を示し、かつ耐
薬品性、密着性などの優れた塗膜物性を有することが判
る。
エステル系ポリオールに代えてひまし油の如き高分子量
ポリオールを用いた場合(比較例1−1)には、硬化速
度も遅く、硬化塗膜の耐薬品性などの物性にも劣る。ま
た、本発明に使用されるポリオール成分のうち上記三級
アルキル基を有するエステル系ポリオール化合物のみを
用いた場合(比較例1−2)には、硬化が遅く十分な硬
度の塗膜が得られず、非エステル系ポリオール(ポリエ
ーテルポリオール化合物)のみを用いた場合(比較例1
−3)には塗膜に発泡が生じる欠点を有しており、ま
た、いずれの場合にも耐薬品性などの塗膜物性がまった
く満足できるものではないことも明らかである。
性、塗膜物性に優れた高硬度の塗膜を与えることができ
るものであり、特に硬質の床用の仕上材として好適に用
いることができる。
Claims (4)
- 【請求項1】 (a)下記〔化1〕の一般式(I)で表さ
れるポリオールの少なくとも一種および (b)エステル結
合を含まないポリオールの少なくとも一種を含有するポ
リオール樹脂組成物。 【化1】 - 【請求項2】 上記 (b)成分であるエステル結合を含ま
ないポリオールが、下記〔化2〕の一般式(II)で表さ
れるポリオールである請求項1記載のポリオール樹脂組
成物。 【化2】 - 【請求項3】 ポリイソシアネート化合物を硬化剤とし
て用いることを特徴とする請求項1又は2記載のポリオ
ール樹脂組成物。 - 【請求項4】 硬質の床仕上材に用いられることを特徴
とする請求項3記載のポリオール樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23271896A JP3727117B2 (ja) | 1996-09-03 | 1996-09-03 | ポリオール樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23271896A JP3727117B2 (ja) | 1996-09-03 | 1996-09-03 | ポリオール樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1077402A true JPH1077402A (ja) | 1998-03-24 |
| JP3727117B2 JP3727117B2 (ja) | 2005-12-14 |
Family
ID=16943706
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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Country Status (1)
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| JP (1) | JP3727117B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010031643A (ja) * | 2002-06-17 | 2010-02-12 | Construction Research & Technology Gmbh | 電気伝導特性を有する床材およびその施工方法 |
| CN111978502A (zh) * | 2020-08-18 | 2020-11-24 | 北京化工大学常州先进材料研究院 | 一种氨酯油丙烯酸酯光固化树脂及其制备方法 |
| CN117062850A (zh) * | 2021-09-28 | 2023-11-14 | 株式会社Lg化学 | 可固化组合物 |
| JP2024511501A (ja) * | 2021-09-28 | 2024-03-13 | エルジー・ケム・リミテッド | 硬化性組成物 |
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-
1996
- 1996-09-03 JP JP23271896A patent/JP3727117B2/ja not_active Expired - Fee Related
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