JPH1077838A - ラジエータシャッター制御装置 - Google Patents

ラジエータシャッター制御装置

Info

Publication number
JPH1077838A
JPH1077838A JP8230385A JP23038596A JPH1077838A JP H1077838 A JPH1077838 A JP H1077838A JP 8230385 A JP8230385 A JP 8230385A JP 23038596 A JP23038596 A JP 23038596A JP H1077838 A JPH1077838 A JP H1077838A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening angle
radiator shutter
water temperature
shutter
radiator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8230385A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Yamakawa
孝行 山川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP8230385A priority Critical patent/JPH1077838A/ja
Publication of JPH1077838A publication Critical patent/JPH1077838A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】シャッター開口角度を、エンジンの状態に応じ
た最適開口角度に容易に制御することができる、ラジエ
ータシャッター制御装置を提供する。 【解決手段】ラジエータ2へ冷却空気を取り入れるラジ
エータシャッター5の開口角度を変化させるシャッター
駆動機構40と、エンジン1の冷却水温を検出する水温
センサ12と、水温センサ12で検出される冷却水温の
経時変化量ΔTjを算出し、この経時変化に応じてラジ
エータシャッター5の目標開口角度θを演算し、シャッ
ター駆動機構40の動作を制御する制御信号を生成する
ラジエータシャッター制御回路13を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、油圧ショ
ベル等の建設機械に搭載されるエンジンルーム内へ冷却
空気を取り入れるラジエータシャッターに係わり、特
に、そのラジエータシャッターの開閉動作を制御するラ
ジエータシャッター制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のラジエータシャッター制
御装置及びその周辺機器の構造を表す概念的配置図を図
9に示す。この図9において、エンジン1からラジエー
タ2へ向かう管路8にサーモスタット7が設けられてお
り、このサーモスタット7は、エンジン1の冷却水が所
定温度未満であると管路8を遮断して管路9を介して冷
却水をバイパスさせ、エンジン1の動力により冷却ファ
ンと同期して駆動される冷却水ポンプ10を介しエンジ
ン1へ還流させるようになっている。また冷却水温度が
所定温度以上になると、管路8を開通させ、これによっ
て冷却水は、ラジエータ2→管路11→冷却水ポンプ1
0を介してエンジン1へと還流する。ラジエータシャッ
ター制御装置は、このような循環系を流れる冷却水を冷
却するラジエータ2へ冷却空気を取り入れるラジエータ
シャッター5を開閉させるものであり、エンジン1から
ラジエータ2へ向かう管路8内の冷却水温度を温度スイ
ッチ手段3で検出し、冷却水温度があらかじめ定められ
た所定温度になると、温度スイッチ手段3から駆動信号
を出力して電磁切換弁4を駆動することにより、シャッ
ター5を動かすエアシリンダ6に流入するエアのON,
OFF切換を行うようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構造には、以下のような課題が存在する。すなわち、
温度スイッチ手段3による電磁切換弁4の開閉によって
シャッター5の開閉動作を行わせる構成であることか
ら、あらかじめ定められた特定の冷却水温度を超えたか
どうかでシャッター5を開閉動作させることしかできな
い。すなわち、エンジン1の状態に対応して変動する冷
却水温度の経時変化に応じてシャッター5を開閉動作す
る構成ではないので、エンジン1の温度を最適にするよ
うにシャッター開口角度を最適に制御するのが困難であ
る。またこのとき、エアシリンダ6を介したシャッター
5の開閉には時間遅れが生じるので、エンジン1の状態
を最適にするための冷却水温度に比べて、常に冷やしす
ぎや温めすぎを生じる。この結果、必要以上にサーモス
タット7をON・OFFさせることとなり、エンジン1
に熱変動の負担を与え、ひいてはシリンダ等の破損を生
じる可能性がある。
【0004】本発明の第1の目的は、シャッター開口角
度を、エンジンの状態に応じた最適開口角度に容易に制
御することができる、ラジエータシャッター制御装置を
提供することにある。本発明の第2の目的は、シャッタ
ー開口角度の制御における応答性を向上し、エンジンの
熱変動の負荷を軽減できるラジエータシャッター制御装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明によれば、ラジエータへ冷却空気を取
り入れるラジエータシャッターの開口角度を変化させる
シャッター駆動手段と、エンジンの冷却水温を検出する
水温検出手段と、前記水温検出手段の検出結果に応じて
前記シャッター駆動手段の動作を制御する制御手段とを
有するラジエータシャッター制御装置において、前記制
御手段は、前記水温検出手段で検出される前記冷却水温
の経時変化量を算出する経時変化量演算手段と、この経
時変化量演算手段で算出される前記冷却水温の経時変化
に応じて、前記ラジエータシャッターの目標開口角度を
演算する目標開口角度演算手段と、この目標開口角度演
算手段で演算された目標開口角度に応じて、前記シャッ
ター駆動手段の動作を制御する制御信号を生成する制御
信号生成手段とを有する。これにより、例えばエンジン
の冷却水温が上昇しつつある(すなわちエンジン冷却が
不足しつつある)か、下降しつつある(エンジンが過冷
却状態にある)かに応じ、シャッター開口角度を調整で
きるので、あらかじめ定められた特定の冷却水温度を超
えたかどうかでシャッターを開閉動作させるだけの従来
構造と異なり、シャッター開口角度をエンジンの状態に
応じた最適開口角度に容易に制御することができる。
【0006】好ましくは、上記第1及び第2の目的を達
成するために、前記ラジエータシャッター制御装置にお
いて、前記シャッター駆動手段は、前記制御信号生成手
段からの制御信号により駆動されるモータと、このモー
タによる回転を前記ラジエータシャッターの開閉方向動
作に機械的に変換する変換手段とを備えている。これに
より、制御信号生成手段からの制御信号でモータが駆動
されると、その回転が、直ちに変換手段を介して機械的
に伝達され、ラジエータシャッターを開閉動作する。し
たがって、エアシリンダへのエアのON・OFFによっ
てシャッターを開閉動作させる従来構造のように開閉制
御の時間遅れがほとんど生じず、制御応答性を向上させ
ることができる。よって、冷やしすぎ・温めすぎの繰り
返しによる熱変動の負担をエンジンに与えるのを防止
し、ひいてはエンジンシリンダ等の破損を防止すること
ができる。
【0007】また好ましくは、前記ラジエータシャッタ
ー制御装置において、前記目標開口角度演算手段は、前
記経時変化量演算手段で算出された前記冷却水温の経時
変化量と、前記水温検出手段による所定時点での冷却水
温値との両方に応じて、前記ラジエータシャッターの目
標開口角度を演算する。これにより、シャッター開口角
度を、エンジンの状態に応じた最適開口角度にさらにき
め細かく制御することができる。
【0008】また好ましくは、前記ラジエータシャッタ
ー制御装置において、外気温を検出する外気温検出手段
をさらに有し、前記目標開口角度演算手段は、前記経時
変化量演算手段で算出された前記冷却水温の経時変化量
と、前記外気温検出手段の検出結果との両方に応じて、
前記ラジエータシャッターの目標開口角度を演算する。
これにより、シャッター開口角度を、エンジンの状態に
応じた最適開口角度にさらにきめ細かく制御することが
できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照しつつ説明する。本実施形態は、本発明を油圧シ
ョベルに適用した場合の実施形態である。図9に示した
従来構造と同等の部材には同一の符号を付す。本実施形
態によるラジエータシャッター制御装置の適用対象であ
る油圧ショベルの要部斜視図を図2に示す。図2におい
て、この油圧ショベルは、左右履帯16L,Rを備えた
下部走行体15と、この下部走行体15の上に配置され
エンジンルーム18及び運転室19を備えた上部旋回体
17とを有している。
【0010】このような油圧ショベルの主としてエンジ
ンルーム18内に設けられる、本実施形態によるラジエ
ータシャッター制御装置及びその周辺機器の構造を表す
概念的配置図を図1に示す。図1において、図9に示し
た従来構造と同様、エンジン1からラジエータ2へ向か
う管路8にサーモスタット7が設けられており、このサ
ーモスタット7は、エンジン1の冷却水が所定温度未満
であると管路8を遮断して管路9を介し冷却水をバイパ
スさせ、エンジン1の動力により冷却ファンと同期して
駆動される冷却水ポンプ10を介しエンジン1へ還流さ
せるようになっている。また冷却水の温度が所定温度以
上になると、管路8を開通させ、これによって冷却水
は、ラジエータ2において、ラジエータシャッタ5を介
し導かれる冷却風で冷却された後、管路11及び冷却水
ポンプ10を介し、エンジン1へと還流してエンジンを
冷却する。本実施形態によるラジエータシャッター制御
装置は、このような循環系を流れる冷却水を冷却するラ
ジエータ2へ冷却空気を取り入れるラジエータシャッタ
ー5の開口角度を制御するものであり、ラジエータシャ
ッター5の開口角度を変化させるシャッター駆動手段、
例えばラジエータシャッター駆動機構40と、エンジン
1の冷却水温を検出する水温検出手段、例えば水温セン
サ12と、外気温を検出する外気温検出手段、例えば外
気温センサ14と、水温センサ12及び外気温センサ1
4の検出結果に応じて(詳細は後述)シャッター駆動機
構40の動作を制御する制御手段、例えばラジエータシ
ャッター制御回路13とを有している。ここでシャッタ
ー駆動機構40は、ラジエータシャッター制御回路13
からの制御信号により駆動される駆動モータ44と、こ
の駆動モータ44による回転をラジエータシャッター5
の開閉方向動作に機械的に変換する変換手段、例えば駆
動ギア45、この駆動ギア45に噛合して軸方向に変位
する駆動ケーブル43、及びこの駆動ケーブル43に接
続されたリンク42とを備えている。
【0011】そして、前述したように、以上説明した構
成のうち図1中一点鎖線で囲まれる部材、すなわち外気
温センサ14以外の構成要素は、図2に示す油圧ショベ
ルのエンジンルーム18内に設けられている。そして外
気温センサ14は、図2に示したように運転室19の天
井に設けられている。
【0012】次に、本実施形態の要部である、ラジエー
タシャッター制御回路13で行われる制御内容を、制御
手順を表すフローチャートである図3を参照しつつ説明
する。まず手順S1で、水温センサ12での検出温度T
を読み込む。その後、手順S2に移り、この検出温度T
が、ラジエータシャッター制御回路13にあらかじめ設
定され記憶されていた設定値Te(例えばTe=40℃)
以上であるかどうかを判断する。エンジン1が始動直後
であるとT<Teとなって条件が満たされず、エンジン
動作適温まで早急に冷却水温度を上昇させる必要がある
と判断し、手順S3に移ってラジエータシャッター5の
開口角度θを最小値θf(例えばθf=10°)にするよ
うな制御信号を駆動モータ44に出力する。その後、再
び手順S1に戻り、手順S2でT≧Teが満たされるま
で手順S1〜手順S3を繰り返す。
【0013】エンジン1の暖気が終了して動作適温にな
ると、T≧Teとなって手順S2の条件が満足され、手
順S4に移る。そして手順S4でi=0,j=0と設定
した後、手順S5でそのときの時間ti(この場合t0
を読み込んで記憶し、手順S6でその時間tiに対応す
る水温センサ12の検出温度Ti(この場合T0)を読み
込み、手順S7に移ってi=0であるかどうかを判定す
る。ここまで説明してきたようにエンジン1が動作適温
になった直後であればi=0,j=0であるから、この
条件が満たされ、手順S9へ移ってjがラジエータシャ
ッター制御回路13にあらかじめ設定され記憶されてい
た設定値l(例えばj=5回)になったかどうかを判定
する。j=0であるからこの条件は満たされず、手順S
10でjを1つカウントアップしてj=1とした後、手
順S11でこのときの時間tpを読み込む。そして手順
S12で、tp−tiがラジエータシャッター制御回路1
3にあらかじめ設定され記憶されていた設定時間Δt
(例えばΔt=1.0秒)に達したかどうかを判定し、
Δtに達していなければ手順S11に戻って手順S1
1,S12を繰り返す。手順S5でのti読み込み時から
Δtが経過するとtp−ti=Δtの条件が満たされ、手
順S13に移ってiを1つカウントアップしてi=1と
し、手順S5に戻る。
【0014】こうしてi=1,j=1となり、再び手順
S5,S6でti(この場合t1),Ti(この場合T1
を読み込む。そしてi=1であるから今度は手順S7で
の判定が満たされず、手順S8で温度変化量ΔTj=Ti
−Ti-1(この場合T1−T0)を算出する。その後、j
=1であるから手順S9での判定が満たされず、再び手
順S10〜S13を行った後に手順S5へ戻る。以上の
ようにして、i=0,j=0からi,jをカウントアッ
プしつつ、j=lとなるまで、図4に示すように、設定
時間Δtごとの温度変化量ΔTj=Ti−Ti-1、すなわ
ちT1−T0,T2−T1,T3−T2,…を算出し、記憶し
ていく。
【0015】そして、記憶した温度変化量ΔTjの数j
が設定値l個になると、手順S9の条件が満たされて手
順S14に移り、これら温度変化量ΔTjの平均ΔTh
(T1+T2+T3+…+Tl)/lを求める。その後、手
順S15で外気温センサ14の検出温度Taを読み込
み、手順S16で、図5に示すテーブルに従い、検出温
度Taに対応する温度係数Kを算出する。この外気温度
を考慮した温度係数Kを算出する主目的は、外気温によ
ってエンジン1が冷却されるスピードがちがうことか
ら、必要以上にラジエータシャッター5を開けて冷却水
温度が急低下するのを防ぐためである。そして、手順S
17に移り、温度係数Kを考慮した温度変化定量x=Δ
h×Kを求める。その後、手順S18で、図6に示す
テーブルに基づき、温度変化定量xに基づくラジエータ
シャッター5の目標開口角度θ1を算出する。この目標
開口角度θ1はすなわち、水温センサ12の検出温度の
経時変化に基づく目標開口角度に相当する。なおこのと
き図6において温度変化定量x=0のときθo≠0であ
るのは、冷却水温度が一定となっているときにもある程
度の開口角度を確保しエンジン1の過熱を防止するため
である。またこのθoの値の一例としては、例えば手順
S3のθfと同じ値にすることも考えられる。このよう
な手順S18が終了後、手順S19に移り、図7に示す
テーブルに基づき、j=lとなったときの検出温度Tl
に基づくラジエータシャッター5の目標開口角度θ2
算出する。そして、手順S20で、手順S18で求めた
θ1と手順S19で求めたθ2とにより、ラジエータシャ
ッター5の最終的な目標開口角度θ=θ1+θ2を算出す
る。これにより、温度変化定量xと目標開口角度θとの
関係は、例えば図8に示すような関係となる。図6と図
8とを比較して分かるように、θ1にθ2を加えることに
より、温度変化定量xが同一であっても、そのときの温
度Tlの値に応じて目標開口角度θの値を変化させるこ
とで、エンジン1の状態に応じた最適開口角度によりき
め細かく制御できるようになっている。
【0016】そして最後に、手順S21で、ラジエータ
シャッター5を目標開口角度θとする制御信号を生成し
て駆動モータ44に出力し、フローを終了する。これに
より、駆動モータ44が駆動ギヤ45を回転して駆動ケ
ーブル43を引き、リンク42を介してラジエータシャ
ッター5の1枚1枚を回転させ、それぞれの開度をθと
する。
【0017】なお、以上のフローで示されるラジエータ
シャッター制御回路13の制御手順において、手順S5
〜S13が、水温センサ12で検出される冷却水温の経
時変化量を算出する経時変化量演算手段としての機能に
対応しており、手順S14〜S20が、この経時変化量
演算手段で算出される冷却水温の経時変化に応じて、ラ
ジエータシャッター5の目標開口角度を演算する目標開
口角度演算手段としての機能に対応しており、手順S2
1が、この目標開口角度演算手段で演算された目標開口
角度に応じて、シャッター駆動機構40の動作を制御す
る制御信号を生成する制御信号生成手段としての機能に
対応している。
【0018】以上のように構成した本実施形態によれ
ば、ラジエータシャッター制御回路13は、水温センサ
14の検出水温の経時変化である温度変化量ΔTjに応
じてシャッター駆動機構40の動作を制御するので、例
えばエンジン1の冷却水温が上昇しつつある(すなわち
エンジン1の冷却が不足しつつある)か、下降しつつあ
る(エンジン1が過冷却状態にある)かに応じ、ラジエ
ータシャッター5の目標開口角度θを調整できる。した
がって、あらかじめ定められた特定の冷却水温度を超え
たかどうかでシャッターを開閉動作させるだけの従来構
造と異なり、ラジエータシャッター5の開口角度をエン
ジン1の状態に応じた最適開口角度に容易に制御するこ
とができる。またこのとき、ラジエータシャッター制御
回路13の制御信号で駆動モータ44が駆動されると、
その回転が、直ちに駆動ギア45・駆動ケーブル43・
リンク42を介して機械的に伝達され、ラジエータシャ
ッター5を開閉動作する。したがって、エアシリンダへ
のエアのON・OFFによってシャッターを開閉動作さ
せる従来構造のように開閉制御の時間遅れがほとんど生
じず、制御応答性を向上させることができる。よって、
冷やしすぎ・温めすぎの繰り返しによる熱変動の負担を
エンジン1に与えるのを防止し、ひいてはエンジンシリ
ンダ等の破損を防止することができる。
【0019】なお、上記実施形態においては、外気温セ
ンサ14を油圧ショベルの運転室19の天井に設けた
が、これに限られず、外気温が検出できる位置であれば
他の位置でもよい。また、上記実施形態においては、図
3のフローの手順S19で、目標開口角度θ2をj=l
のときの検出温度Tlによって求めたが、これに限られ
ない。すなわち例えばTl-1と目標開口角度θ2との関係
を定めたテーブルをあらかじめ用意し、Tl-1の値に基
づいて目標開口角度θ2を求めてもよい。要は、検出中
(j=0〜j=lとなるまでの時間)におけるある時点
での検出温度に基づいてθ2を算出すればよい。これら
の場合も同様の効果を得る。さらに、上記実施形態にお
いては、図3のフローの手順S20で、最終的な目標開
口角度θを単純にθ=θ1+θ2として算出したが、これ
に限られず、θ12のどちらかに係数を乗じてから合
計する等、他の方法でもよい。要は、温度変化定量xに
基づく目標開口角度θ1と、検出温度Tlに基づく目標開
口角度θ2との両方に応じて最終的な目標開口角度θを
算出すればよい。これらの場合も同様の効果を得る。ま
た、上記実施形態においては、建設機械である油圧ショ
ベルのエンジンルームに適用した場合を例にとって説明
したが、これに限られず、他の建設機械や、建設機械以
外の産業機械・産業車両等に備えられたラジエータシャ
ッターに対しても適用でき、これらの場合も、同様の効
果を得る。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、シャッター開口角度を
エンジンの状態に応じた最適開口角度に容易に制御する
ことができる。また開閉制御の時間遅れがほとんど生じ
ず、制御応答性を向上させることができる。よって、冷
やしすぎ・温めすぎの繰り返しによる熱変動の負担をエ
ンジンに与えるのを防止し、ひいてはエンジンシリンダ
等の破損を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ラジエータシャッター制御装置の適用対象であ
る油圧ショベルの要部斜視図である。
【図2】本実施形態によるラジエータシャッター制御装
置及びその周辺機器の構造を表す概念的配置図である。
【図3】ラジエータシャッター制御回路で行われる制御
手順を表すフローチャートである。
【図4】設定時間ごとに温度変化量を算出していく様子
を説明するための図である。
【図5】外気温センサの検出温度Taと温度係数Kとの
関係を表す図である。
【図6】温度変化定量xと目標開口角度θ1との関係を
表す図である。
【図7】温度Tlと目標開口角度θ2との関係を表す図で
ある。
【図8】温度変化定量xと目標開口角度θとの関係の一
例を表す図である。
【図9】従来のラジエータシャッター制御装置及びその
周辺機器の構造を表す概念的配置図である。
【符号の説明】
1 エンジン 2 ラジエータ 5 ラジエータシャッター 12 水温センサ(水温検出手段) 13 ラジエータシャッター制御回路(制御手段、経
時変化量演算手段、目標開口角度演算手段、制御信号生
成手段) 14 外気温センサ(外気温検出手段) 40 ラジエータシャッター駆動機構(シャッター駆
動手段) 42 リンク(変換手段) 43 駆動ケーブル(変換手段) 44 駆動モータ 45 駆動ギヤ(変換手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラジエータへ冷却空気を取り入れるラジ
    エータシャッターの開口角度を変化させるシャッター駆
    動手段と、エンジンの冷却水温を検出する水温検出手段
    と、前記水温検出手段の検出結果に応じて前記シャッタ
    ー駆動手段の動作を制御する制御手段とを有するラジエ
    ータシャッター制御装置において、 前記制御手段は、前記水温検出手段で検出される前記冷
    却水温の経時変化量を算出する経時変化量演算手段と、
    この経時変化量演算手段で算出される前記冷却水温の経
    時変化に応じて、前記ラジエータシャッターの目標開口
    角度を演算する目標開口角度演算手段と、この目標開口
    角度演算手段で演算された目標開口角度に応じて、前記
    シャッター駆動手段の動作を制御する制御信号を生成す
    る制御信号生成手段とを有することを特徴とするラジエ
    ータシャッター制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のラジエータシャッター制
    御装置において、前記シャッター駆動手段は、前記制御
    信号生成手段からの制御信号により駆動されるモータ
    と、このモータによる回転を前記ラジエータシャッター
    の開閉方向動作に機械的に変換する変換手段とを備えて
    いることを特徴とするラジエータシャッター制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のラジエータシャッター制
    御装置において、前記目標開口角度演算手段は、前記経
    時変化量演算手段で算出された前記冷却水温の経時変化
    量と、前記水温検出手段による所定時点での冷却水温値
    との両方に応じて、前記ラジエータシャッターの目標開
    口角度を演算することを特徴とするラジエータシャッタ
    ー制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のラジエータシャッター制
    御装置において、外気温を検出する外気温検出手段をさ
    らに有し、前記目標開口角度演算手段は、前記経時変化
    量演算手段で算出された前記冷却水温の経時変化量と、
    前記外気温検出手段の検出結果との両方に応じて、前記
    ラジエータシャッターの目標開口角度を演算することを
    特徴するラジエータシャッター制御装置。
JP8230385A 1996-08-30 1996-08-30 ラジエータシャッター制御装置 Pending JPH1077838A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8230385A JPH1077838A (ja) 1996-08-30 1996-08-30 ラジエータシャッター制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8230385A JPH1077838A (ja) 1996-08-30 1996-08-30 ラジエータシャッター制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1077838A true JPH1077838A (ja) 1998-03-24

Family

ID=16907052

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8230385A Pending JPH1077838A (ja) 1996-08-30 1996-08-30 ラジエータシャッター制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1077838A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001079671A1 (de) 2000-04-19 2001-10-25 Robert Bosch Gmbh Kühlsystem eines kraftfahrzeugs mit einer verschliesseinheit für den kühlluftstrom
DE102010046147A1 (de) 2010-09-21 2012-03-22 Gm Global Technology Operations Llc (N.D.Ges.D. Staates Delaware) Kühlsystem eines Kraftfahrzeuges sowie Kraftfahrzeug
EP4009125B1 (de) 2020-12-02 2025-01-29 Andreas Stihl AG & Co. KG Verfahren zum bestimmen einer information über einen zustand eines antriebsmotorsystems und/oder eines antriebsakkumulatorpacks eines garten-, forst- und/oder baubearbeitungsgeräts und system zum bestimmen einer information über einen zustand eines antriebsmotorsystems und/oder eines antriebsakkumulatorpacks eines garten-, forst- und/oder baubearbeitungsgeräts

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001079671A1 (de) 2000-04-19 2001-10-25 Robert Bosch Gmbh Kühlsystem eines kraftfahrzeugs mit einer verschliesseinheit für den kühlluftstrom
US6588380B2 (en) 2000-04-19 2003-07-08 Robert Bosch Gmbh Cooling system for a motor vehicle comprising a closing unit for the cooling airflow
DE102010046147A1 (de) 2010-09-21 2012-03-22 Gm Global Technology Operations Llc (N.D.Ges.D. Staates Delaware) Kühlsystem eines Kraftfahrzeuges sowie Kraftfahrzeug
EP4009125B1 (de) 2020-12-02 2025-01-29 Andreas Stihl AG & Co. KG Verfahren zum bestimmen einer information über einen zustand eines antriebsmotorsystems und/oder eines antriebsakkumulatorpacks eines garten-, forst- und/oder baubearbeitungsgeräts und system zum bestimmen einer information über einen zustand eines antriebsmotorsystems und/oder eines antriebsakkumulatorpacks eines garten-, forst- und/oder baubearbeitungsgeräts

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6178928B1 (en) Internal combustion engine total cooling control system
CN100513753C (zh) 车辆发动机冷却系统控制装置和方法
SE449769B (sv) Sluten vetskekrets for termisk reglering av ett motorfordon
JPWO2020152734A1 (ja) ハイブリッド車両の冷却装置
JP2014095300A (ja) グリルシャッター制御装置
JPH1077838A (ja) ラジエータシャッター制御装置
JP4146372B2 (ja) 車両動力源の冷却系制御方法
KR102540550B1 (ko) 차량의 엔진 냉각수 온도 제어 방법
JP3818007B2 (ja) 車両用水冷式内燃機関の冷却システム
JP6984308B2 (ja) 熱制御装置
JP2020002800A (ja) 車両
KR102383362B1 (ko) 변속기 오일 온도 제어 시스템
JP4918756B2 (ja) 自動変速機の油量調整方法および油温調整装置
JP2002340161A (ja) 油温制御装置
JP6443824B2 (ja) エンジンの冷却装置
JP4267288B2 (ja) アクチュエータ作動制御装置
JPH05143169A (ja) 水冷却装置の始動制御方法
JP4603225B2 (ja) 車両用エンジンの冷却方法と同装置
JP6590297B2 (ja) エンジンの冷却装置
JP2004068640A (ja) エンジン冷却装置
JP4337212B2 (ja) 液冷式内燃機関の冷却装置
JP2005147028A (ja) ハイブリッド車の冷却装置及び冷却方法
KR20010024005A (ko) 자동변속기의 제어방법
JP2001116123A (ja) 変速機の油温制御装置
JPH06330748A (ja) エンジンの冷却ファン駆動装置