JPH1078548A - マルチ電極形マイクロ機械的構成の光変調器のための方法と装置 - Google Patents
マルチ電極形マイクロ機械的構成の光変調器のための方法と装置Info
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Abstract
い電圧で動作ができるマイクロ機械的構成の光変調器を
提示する。 【解決手段】 変調器は薄膜を基板の領域の上部に支持
し、少なくとも二つの電極を薄膜上に配する。シフト・
レジスタを介し各電極を被制御電圧源に電気的に接触さ
せ電極に電圧を逐次印加する。光信号を受信する光窓を
二つの隣接する電極相互間に確立する。動作時、電圧パ
ルスが基板と各電極に印加されると、静電力が生成され
薄膜は基板の方向に引き寄せられ、各電極の下部にある
薄膜でパルスが生成される。機械的パルスが互いに補強
し合い、各電極によって生成されるパルスの総和と同値
のパルス又は変位が光窓における薄膜の内部に生成され
るよう、電圧パルスは時間が指定される。薄膜がその初
期位置から変位し基板の方向に移動すると、光信号に対
する反射能のような変調器の光学特性に変化が生じる。
Description
電気機械的な光変調器に関し、さらに詳細には、低駆動
電圧条件の光変調器に関する。
近、光通信システムに大きな関心が払われている。この
ようなシステムは、二三例を挙げると、電気通信、航空
技術の分野および遠隔検出を含む多くの分野に応用され
る。光信号変調器は通常、このような通信システムの一
部である。
Mビット〜3Mビットの範囲にわたるデータ速度に限定
される。しかし、Ethernetと高画質のテレビジ
ョン(HDTV)に適用する場合、毎秒約10Mビット
またはそれ以上の動作速度を達成することが望ましいで
あろう。データ速度の制約はいくつかの理由から生じ
る。一つの理由は駆動電圧の条件に関連する。実施に際
しては大方の場合、変調器の動作速度は駆動電圧にほぼ
比例し、毎秒10Mビットで動作する変調器は200V
以上の電圧が必要なことがある。ほとんどの変調器設計
では、変調器薄膜または変調器の他の部分の絶縁破壊は
この電圧の近傍で発生する。絶縁破壊の発生時、薄膜ま
たは他の構造は印加電圧に耐えることができない。電流
が構成材料の内部を流れ、通常その材料を破壊する。実
際上、材料の欠陥によって許容動作電圧が低下するた
め、計算上の絶縁破壊電圧以下の2の因数以上の電圧で
動作することが望ましい。その上、変調器を支持する電
子工学装置は駆動電圧が上昇するにつれて実施が困難に
なり、高価なものになる。従って、通常の既存設計に比
較し低減された動作電圧条件の電気機械的光変調器が必
要になる。
イクロ機械的構成の光変調器より低い電圧で動作ができ
るマイクロ機械的構成の光変調器を開示する。この変調
器は薄膜を基板の領域上に支持している。少なくとも二
つの電極、好適にはそれ以上を薄膜上に配する。各電極
はシフト・レジスタまたは他の手段を介し制御電圧源に
電気的に伝達し、電極に電圧を逐次印加する。光信号を
受信する光窓は二つの隣接する電極間に確立される。
加される。この電圧パルスは光窓に隣接しない電極に逐
次印加され、電極位置が遠隔になればなるほど、早いタ
イミングでパルスを受信する。電圧が印加されると、静
電力が発生し、薄膜を基板の方向に引き寄せる。こうし
て、各電極の下部にある薄膜には変位が生じたり、機械
的なパルスが生成される。
伝播させる媒体を構成する。各電極の下部に生成される
伝播パルスは互いに補強し合い、一つの電極に電圧を印
加したときに達成される変位の電極数倍数と同値の変位
を光窓における薄膜に発生させる。このようにして、比
較的低い電圧から薄膜に大きな変位を発生させることが
できる。
向に移動すると、変調器の光学特性に変化が生じる。一
実施形態では、変調器の反射能は薄膜の位置変化に従い
変化する。このような反射能の変化は変調器から反射さ
れる光信号の測定可能な特性、例えば信号の振幅に変化
をもたらす。このようにして、光信号の変調が行われ
る。
の低電圧変調器1aの好適な実施形態を図1に示す。変
調器1aは1996年2月5日に提出された同時係属出
願第08/597,003号に開示したものに類似する
クランプ固定プレ−ト形伝送ラインとして形成される。
この特許出願と本明細書に言及した他の総ての特許出
願、特許または他の刊行物は参照によって本明細書に組
み込まれている。
る層15aが含まれる。層15aの一部の下部にある基
板10の内部に確立された空洞部20がある。空洞部2
0の周囲21によって層15aに薄膜15が確立され
る。図1に示す変調器1aでは、相互を電気的に絶縁し
た四つの電極181-4は薄膜15の上面に配される。他
の実施形態では、本明細書の以下の部分にさらに詳しく
説明するように、四個以上または以下の電極18を薄膜
15の上面に配することができることを理解されたい。
好適な実施形態では、光窓16は電極181,182のよ
うな二つの隣り合う電極相互間に確立される。電極18
1-4は接点22に対し個別に電気的に接続され、接点2
2もまたシフト・レジスタ24に電気的に接続される。
シフト・レジスタ24は制御電圧源25からの信号を受
信する。シフト・レジスタ24と制御電圧源25は図1
では二つの個別装置として提示されているが、シフト・
レジスタ機能と被制御電圧ソ−スの双方を組み込んだ単
一装置を使用することができることを理解されたい。
またはシリコン・チップ上に形成することができる。本
変調器はシリコン電子工学装置に適合するため、変調器
の駆動用電子工学装置と制御用電子工学装置のあるも
の、または総てを変調器を備えたチップ上に配すること
ができる。本発明による変調器は様々な方法でパッケー
ジに収容することができる。一実施形態では、変調器は
単独装置として提供される。このような実施形態では、
変調器は後に適切な制御用電子工学装置、即ちシフト・
レジスタ24と制御電圧源25に装着し、光信号を変調
器へ伝送または変調器から受信する少なくとも一本の光
ファイバまたは他の導波管に光学的に連通させてセット
する。他の実施形態では、変調器と、シフト・レジスタ
と、光ファイバは集積パッケージを形成する。このよう
な実施形態では、電圧源への接続に備えプラグ等が設備
される。本発明による変調器をパッケージに収容するに
は様々な方法があることは理解されよう。
る。図1の好適な実施形態では、電極181-4を貫通す
る穴26は設けられていない。しかし他の実施形態で
は、穴26は電極181-nに配し、その電極の下部にあ
る薄膜15を貫通させることができる。この穴は制約を
受けることなく方形または矩形の格子上に通常の方法に
従い配することができる。穴26の直径は通常約3〜5
ミクロンの範囲である。
一に変調器の製作時、この穴によって層15aの下部に
エッチング剤を送り込み、空洞部20が形成できるよう
になる。このような穴の用法は1996年2月1日に提
出された同時係属特許出願第08/565,453号に
一層詳細に解説されている。第二に動作時、穴は薄膜1
5の下部からガスを逃し得るようにして薄膜15の給湿
をする。薄膜15の下部のガスは制約を受けることなく
エアーまたは他の各種不活性ガス、例えば、ヘリウム、
キセノン等にすることができる。当業者であれば理解さ
れるように、変調器の吸湿特性はこのようなガスの圧力
はもとより種別を変更することによって調整することが
できる。
2[(2Ph2)/(12πμefff)]0.5であるとき
に達成され、ここでPは薄膜15が移動するガス環境に
おけるガス圧力であり、hは薄膜と基板10相互間の距
離であり、μeffは実効ガス粘度であり、fは変調器が
ゼロ復帰モードで動作している時の変調器のデータ速度
に等しく、非ゼロ復帰モードで変調器が動作している時
のデータ速度の1/2に等しい。本明細書の以下の部分
にこれら二つの動作モードをさらに詳しく説明する。実
効ガス粘度μeffは式μeff=μ/{1+[6(2−σ)
λ/σh]}に従いガス粘度μで表すことができ、ここ
で、σは面に衝突するガス分子をその面がいかに有効に
散乱させるかを表す尺度である適応係数であり、通常、
1に近い値であり、λはガスの平均自由路である。給湿
用の穴の実施に関するさらに詳細な情報は特許出願第0
8/597,003号と第08/565,453号に記
載されている。
非導電性基板を使用することができ、その上面またはそ
の内部に蒸着する導電性材料は好適には電極18の下部
にある基板10の領域に配する。本明細書に採用されて
いるように、“導電性基板”なる用語は上述の様態で実
施した双方を指す。好適な実施形態では、薄膜15は窒
化けい素であり、基板はシリコンである。それぞれ同時
係属米国特許出願であり、総て現在の譲受人に譲渡され
たもので、1994年7月29日に提出された特許出願
第08/283,106号、1995年6月7日に提出
された第08/578,590号、1995年6月7日
に提出された第08/479,476号、1995年1
2月26日に提出された第08/578,123号、第
08/565,453号および第08/597,003
号に開示した材料とマイクロ機械加工法を用いて本変調
器を形成することができる。当該技術に詳しい者にとっ
て周知な他のマイクロ機械加工技術も適切なものとして
利用することができる。
10の全域に電圧が印加され(“バイアスさせた状
態”)、静電力を発生する。変調器が非バイアスの状態
または静止状態のとき、この力によって薄膜15は初期
位置から基板10の方向に移動する。薄膜15が移動す
ると、変調器の光学特性に変化が生じる。このような変
化を利用して光信号の測定可能な特性を変えることがで
きる。例えば、変調器の反射能は層が移動すると変化す
ることがあり、その結果、変調器からの光信号の振幅測
定値が変化する。反射能の変化を利用し、光信号の変調
ができる。こうした若干の可変反射能変調器が米国特許
第5,500,761号および上述の特許出願に記述さ
れている。
膜が特定量だけ変位する設計である。変調器の二つの状
態、例えば高反射能と低反射能相互間に大きなコントラ
ストが確実に与えられるよう、この所定の変位は普通、
変調器の光特性における大きな変化に対応する。例え
ば、変調器は非バイアス状態のときに3λ/4よりも多
少小さな値である基板からの距離で最大の反射能に、バ
イアス状態のとき基板からλ/2の距離で最小の反射能
になるよう設計することができ、ここでλは処理してい
る光信号の波長である。こうして、変調器は約λ/4の
バイアス値以下の変位が生じる設計である。
実現するには特定の駆動電圧が必要である。本発明によ
れば、電極181-nに電圧を逐次印加するため被制御電
圧ソ−ス25とシフト・レジスタ24または他の装置を
伴う多数の電極181-nによって、以下に説明するよう
に、同一量の薄膜変位を達成しながら従来技術の変調器
よりも低い電圧または大きなデータ速度で変調器1aを
動作させることができるようになる。
極に電圧Viを印加した結果として電極18iの下部に位
置する薄膜15に発生する。本発明による変調器の伝送
ラインの形状のために、このような擾乱は機械的パルス
として薄膜15の内部を伝播する。各電極18iの下部
に発生する伝播パルスは相互に補強し合い、一個の電極
に電圧を印加することによって達成される変位の電極1
81-n数倍数と同値である変位を光窓16における薄膜
15に発生させる。このようにして、大きな薄膜変位を
比較的低い電圧から発生させることができる。
は明らかな筈である。第一に、基板10に対する薄膜1
5の位置により変調器の光特性が制御される。第二に、
薄膜15は伝送ラインとして機能し、この機能的な立場
で薄膜は二元的な目的を果たす。一つの機能で、薄膜1
5は多数の電極から発生する機械的パルスを支持し、そ
のパルスを光窓16に伝達する。
手段が設備されぬ限り薄膜の過渡的振動を伴わぬマイク
ロ機械的構成の変調器では約1〜2MHz以上の速度を
達成することは大変困難であることは当業者には理解さ
れよう。実際、本発明による変調器の場合、機械的パル
スは薄膜15の全域にわたり伝送され、端縁23への方
向はもとより、周囲21の端縁27への方向に伝播する
ことを理解すべきである。各電極181-nの下部の薄膜
15に発生するパルスを光窓16まで薄膜15が伝送す
ることは望ましいが、薄膜がかなりの量のエネルギー、
即ちパルスを端縁27から反射し、光窓へ復帰させ得る
ことは望ましくない。薄膜15の長さL2を調整し、穴
26と共に所定量の給湿を行う。より大きなデータ速度
で動作する変調器は通常、より小さなデータ速度で機能
する変調器よりも適正な給湿を行うためにより長い薄膜
15が必要になる。こうして、第二の機能では、薄膜1
5は穴26と共にエネルギーを放散させて過渡的振動を
防止する。この目的のために機械的な伝送ラインを用い
ることは同時係属特許出願第08/597,003号に
記述されている。クランプ固定プレート伝送ラインに関
する特許出願第08/597,003号に記載する方法
は本発明に適用ができる。
本発明による光変調器1bの説明図である。変調器1b
を動作させる方法はタイミング線図を用いて図2bに解
説されている。タイミング線図には変調器1bのそれぞ
れの電極181,182および基板10の全域に印加する
電圧V1、V2のシーケンスと振幅が示される。トレース
線30は第一電極181における電圧V1のパルス・シー
ケンスを示し、トレース線32は第二電極182におけ
る電圧V2のパルス・シーケンスである。光窓16にお
ける薄膜15の応答または変位36も提示されている。
時間T=2W/vは所与の電圧に対し光窓16における
薄膜15に最大変位をもたらすもので、電極181に印
加される電圧の最も短い期間である。時間Tは本明細書
では最適のパルス時間として呼ぶことにする。前記の式
でWは電極181の幅であり、v=(S/ρ)0.5は薄膜
15の内部を伝播する機械的パルスの速度で、Sは薄膜
15の表面張力であり、ρは薄膜15と電極181の単
位面積当たりの複合質量である。
パルスを参考のために図2bに示す。パルスは時間2T
でオフする。光窓16における薄膜15の応答36は高
さの一単位量の変位である。時間2Tで最大の変位に達
する。時間3Tで薄膜15はその静止位置、例えばゼロ
変位に復帰する。時間5Tで電圧V1、V2のパルスは電
極181,182にそれぞれ印加される。好適な実施形態
では、両電圧パルスの振幅は同一である。光窓16にお
ける薄膜15の応答36は高さの二単位量の変位であ
る。その応答は時間1Tでの電圧との対比で示されるよ
うに、同一振幅の電圧パルスを単一電極に印加したとき
に得られる応答の二倍である。
に印加される時間と同一の時間で電極182に印加すべ
きであるが、各電極が光窓から同一距離にあるためであ
る。さらに好適な実施形態では、電圧V2は最適なパル
ス時間の1/2に等しい時間にわたり印加すべきである。
このように期間を短縮したパルスを用いる理由は光窓1
6における薄膜15内部に生じた機械的パルスの期間が
示差的に拡大し始めるためであるが、これは薄膜15に
バイアスを取る、即ち電極182によって押さえつける
特別量の時間のためである。本発明による変調器は第二
電極から第n番目の電極までの電圧パルスを短縮させず
に動作させることができるが、その結果、変調器の動作
速度は低減されることになる。
変調器1cの説明図である。変調器1cを動作させる方
法はタイミング線図を伴う図3bに解説されている。タ
イミング線図には変調器1cの電極181、182、18
3と基板10の全域にそれぞれ印加する電圧V1、V2、
V3のシーケンスと振幅が示される。トレース線30は
第一電極181における電圧V1のパルス・シーケンスを
示し、トレース線32は第二電極182における電圧V2
のパルス・シーケンスであり、トレース線34は第三電
極183における電圧V3のパルス・シーケンスである。
光窓16における薄膜1の応答36が提示されている。
パルスを参考のために図3bに示す。電圧V1は時間2
Tでオフする。光窓16における薄膜15の応答36は
高さの一単位量である。時間2Tで最大の変位に達す
る。時間3Tで薄膜はゼロ変位に復帰する。時間5.5
Tと6Tで電圧V3および、V1&V2は電極183および
181&182にそれぞれ印加される。好適には、三つの
電圧パルス総ての振幅は同一である。パルスV2、V3は
時間T/2にわたり印加される。光窓16における薄膜
15の応答36で高さの三単位量だけ変位する。この応
答は同一振幅の電圧パルスを単一電極に印加するときに
得られる応答の三倍である。時間7.5T〜8Tと9.
5T〜10Tで電圧パルスは再度印加される。既に述べ
たように、薄膜15は静止位置からバイアス位置まで移
動し、時間2Tで静止位置に戻る。
た一個の電圧パルスV1をマルチ電極動作の場合と比較
するためだけに提示していることを理解すべきであり、
電極181-nに一連の電圧パルスを印加する前に第一電
極に電圧パルスを印加することは本発明による変調器に
とっては必要ない。さらに、二電極形変調器に対し、例
えば、時間5Tと7Tにおける例示としての二つの連続
する電圧パルスを図2bに示し、三電極形変調器に対し
例えば時間6T、8Tおよび10Tにおける例示として
の三つの連続した電圧パルスが記載されているが、印加
電圧パルスの数と変調器の電極数との間に関係はない。
光窓16から遠くに位置するため、電極183の下部に
ある薄膜15に発生する機械的パルスまたは変位は電極
181または182に発生する機械的パルスよりも遠くま
で移動せねばならない。特別な移動距離は電極183の
幅Wである。機械的パルスは時間T/2の期間に距離W
にわたり移動する。従って、電圧パルスV3は好適には
電極181、182に電圧パルスV1、V2が印加される時
間よりも早い時間T/2で電極183に印加する。こう
して図3bでは、電圧パルスV3は時間5.5Tで印加
し、同時に電圧パルスV1、V2は時間6Tで印加する。
一般的に解説するため、i番目の電極に対するパルス・
シーケンスは第二電極182に対するパルス・シーケン
スを(i−2)W/vだけシフトすることによって求め
る。さらに、他の好適な実施形態では、既に述べた理由
から電圧パルスV2-nは時間T/2の期間にわたり印加
する。
(2hi 2)の関数であり、ここでViは印加電圧であ
り、εは電極18と基板相互間の実効誘電率であり、h
iは電極18iの下部にある薄膜15と基板10との間の
距離である。前記の式によれば、静電圧力Piと、それ
故の薄膜変位は電圧の平方値に比例する。
極形変調器に対し、薄膜変位が電圧の関数とし提示さ
れ、表2では本発明によるマルチ電極形変調器に対し、
薄膜変位が電圧の関数として示されている。表2では印
加電圧が√2vで一定であると仮定した。
る四電極形変調器を用いると、各電極181-4における
√2vの電圧パルスに対し薄膜15は光窓16で8単位
量変位する。比較によれば、従来技術の単電極形変調器
は同一の変位には√8または2.8なる電圧が必要にな
ろう。本発明によるマルチ電極形変調器は電圧条件を√
nの因数に従い低減する。
の変調器では、光変調器の共振周波数によって変調器の
データ速度が制御される。データ速度は単純に共振周波
数の二倍である。このような変調器の共振周波数は通
常、薄膜における数ある要素の中で張力Sの関数であ
る。従って、薄膜の張力を増大することによってデータ
速度を上昇させることができる。しかし、薄膜の張力が
増大するにつれ、所与の薄膜変位を得るには駆動電圧条
件が強化される。より大きな薄膜張力でこのような変位
を得るため、印加電圧は絶縁破壊が発生する点に事実上
達することがる。
器の場合、データ速度は機械的パルスが光窓16と、光
窓16に最も近い空洞部20の周囲21の端縁23との
間を伝播し、光窓に再度戻る際に要する時間に従い制御
される。この伝播時間は第一電極181に電圧を印加す
る最適パルス時間として既に述べたT=2W/vとして
表される。データ速度RDはRD=1/(2T)としてT
で表すことができる。こうして、データ速度を拡大する
には伝播時間Tを最小にすべきである。従って、Wは最
小にし、vは最大にすべきである。既に述べたように、
薄膜15の内部を機械的パルスが伝播する速度vはv=
(S/ρ)0.5で与えられ、ここでSは薄膜の表面張力
であり、ρは単位面積当たりの質量である。従って、伝
播速度を最大にするには表面張力Sを最大にし、ρは最
小にすべきである。こうして、従来技術によるマイクロ
機械的構成の光変調器と同様、データ速度は薄膜の張力
を増大することによって上昇させることができる。既に
述べたように、張力を増大すると駆動電圧条件が強化さ
れ、駆動電圧を増大させる機能は絶縁破壊現象による制
約を受けることがある。本発明による変調器のマルチ電
極構成を活用することにより所与の薄膜変位に対する電
圧条件は従来技術の単電極形変調器に対比し軽減され
る。こうして、本変調器は通常の従来技術による変調器
よりも高い張力の薄膜を伴い機能することができ、従っ
てより高いデータ速度が達成される。
を以下に説明する。一つのこのような好適な実施形態で
は、図1に示す変調器のもので、実際上電極181-nの
長さである寸法L1は電極の幅Wと比較し大きな値にす
べきである。このような形状は薄膜15の隅部分に発生
する波形からの第二パルスの発生を最小にする上ので一
助になる筈である。比L1:Wは少なくとも5:1にす
べきであり、さらに好適には少なくとも10:1にすべ
きである。その上、既に注目したように、変調器のデー
タ速度RD=1/(2T)はT=2W/vなる関係があ
るため、電極幅Wを最小にすることによって最大にす
る。こうして、変調器速度が増大するにつれて比L1:
Wは大きくなろうとする。
183-nの下部にある薄膜15と基板10相互間のギャ
ップまたは距離hiは図4に示すように増大する。これ
は以下の理由から望ましい。本発明によるマルチ電極形
変調器の場合の光窓16における薄膜15の変位は同じ
ような構造の1電極形変調器における変位の単純にn倍
である。しかし、薄膜15の中間部14に近い領域での
薄膜変位は光窓16の近傍における薄膜変位よりも大き
くなることがある。薄膜15と基板10相互間のギャッ
プはこのような薄膜の移動に適合するに十分な大きな値
にしなければならない。薄膜15の下部の様々な位置に
おける必要ギャップを決定するために適切な波形方程式
を適用することは当業者の能力範囲内にある。また、ギ
ャップhiは空洞部20の全体にわたり均一にすること
ができる。ギャップがこのように均一であると上述の階
段形状に対比し、電極181-nと基板10との間、特に
光窓16に最も近い薄膜15の領域で距離が拡大され、
その結果、駆動電圧条件が強化されることになる。
うな隣接する電極は予期される動作電圧での絶縁破壊を
防止するため、相互間に十分な間隔をあけ、相互を大き
く離すべきである。隣接する電極相互間の間隔17は当
業者には計算することができ、あるいは日常的な実験に
よって決定することができる。1ミクロンまたはそれ以
上の間隔17が適切であると思われる。
若干の仮説的な設計を示す。表に示す装置速度は毎秒あ
たりの100万を単位とするビット数であり、総ての寸
法はミクロンを単位とする。変調器総てに対し、薄膜幅
はL1=150ミクロンであり、薄膜長さL2は薄膜15
によって光窓16に戻されるパルスの高さが10の因数
に従い低減されるような必要値であり、電極相互間の間
隔17は電極幅に対し以下に提示する数値から減算すべ
き値の2ミクロンであり、穴26の直径は4ミクロンで
あり、バイアス値以下である必要量の薄膜変位はλ/4
であり、総ての変調器には四個の電極が設備されてい
る。
の中央部における薄膜15の所定の変位hに必要な電圧
Vは下式によって与えられる: V=(2h0/W)[(hSs/ε)]0.5 ここでh0は
電極181と基板相互間の距離であり、εは実効誘電率
であり、Wは電極181の幅であり、Ssは薄膜15の表
面張力である。
帰動作モードにおける電圧Vi、即ち1ビットを伝送す
るための電圧を印加後、もう1ビットを伝送する前のゼ
ロ復帰電圧の印加に関するものであった。好適な実施形
態では、変調器は非ゼロ復帰動作モードで機能する。こ
のような動作モードでは、二つの連続する期間に1ビッ
トを伝送しようとするとき、電圧は第二ビットを伝送す
るためにゼロ復帰することなく適正な振幅に維持され
る。
作周波数はデータ速度の1/2に等しく、他方、ゼロ復
帰動作モードでの周波数はデータ速度に等しい。その結
果、ゼロ復帰動作モードで機能しているときと同じ量の
薄膜変位に必要な駆動電圧は1/√3の因数に従い低減
される。こうして、図3に提示する駆動電圧は10Mビ
ット/秒では67v、7Mビット/秒では42v、非ゼ
ロ復帰動作モードの場合、5Mビット/秒では34vに
低減されよう。
要な薄膜15の長さはのゼロ復帰動作モードで機能して
いるときに必要な値の1/2である。さらに、給湿穴26
相互間の最適間隔はゼロ復帰動作モードにおける最適間
隔に対比し約√2の因数に従い拡大される。
極に発生する静電圧力に対する非ゼロ復帰動作モードの
場合のタイミング線図を図5に示す。既に説明したよう
に、電極18iにおける薄膜15の静電圧力PiはPi=
εVi 2/(2hi 2)によって与えられる。トレース線4
0は電極181における薄膜15に印加された静電圧力
P1を表し、トレース線42は電極182における薄膜1
5に印加された静電圧力P2を表し、トレース線44は
電極183における薄膜15に印加した静電圧力P3であ
り、トレース線46は電極184における薄膜15に印
加した静電圧力P4を表す。トレース線48は光窓16
における薄膜15の応答を示す。
達成する最小のパルス長TpはTp=4W/vである。こ
れはゼロ復帰動作モードの場合の最大値を得るために要
する期間Tの二倍である。好適には、電極181、182
下部の薄膜15に印加される静電圧力P1、P2のパルス
は同一の時間2Tで印加される。しかし、好適には、パ
ルスP2にはパルスP1以下のTp/4またはT/2の期
間をもたせる。好適には、パルスP3、P4にはパルスP
2と同じ期間を与えるが、これらのパルスは既に提示し
た式(i−2)W/vに従い早いタイミングで印加され
る。非ゼロ復帰動作では、本変調器におけるn個の電極
の各々の下部にある薄膜15に同じ静電圧力を印加する
ときに光窓16得られる変位は同じ静電圧力を光窓だけ
に印加したときに得られる変位の(2n−1)倍に等し
い。
書に提示し、説明してきたが、これらの実施形態は本発
明の原理を適用に際し案出できる多くの可能な構成と動
作モードを単に例示するに過ぎないことを理解された
い。当業者によれば本発明の範囲と精神から逸脱するこ
となく、これらの原理に従い数多くの異なる他の構成と
方法を工夫することができる。例えば、好適な実施形態
では、本発明による変調器は各電極に印加した電圧パル
スの振幅が同一になるよう動作する。しかし、他の実施
形態では、各種の電極181-nに印加する電圧パルスV
1-nの振幅は異なることがあり得る。さらに、本発明に
よる変調器の例示としての実施形態では、層15aは基
板10上に直接配しているところが示されている。他の
実施形態では、他の層は基板10と層15aとの間に配
し得ることが理解されよう。さらにまた、電極18は印
加電圧に対する遅延時間を適正に拡大することによって
表3に示す例証的変調器に関し説明した2ミクロン間隔
以上、示差的に間隔をあけて一層相互を離すことができ
る。
斜視切取図である。
器を示す図である。
変調器の光窓における薄膜の応答を示す図である。
器を示す図である。
変調器の光窓における薄膜の応答を示す図である。
復帰モードで動作する四電極形変調器の薄膜応答を示す
図である。
Claims (44)
- 【請求項1】 光窓においてマイクロ機械的構成の光変
調器が受信する光信号を変調するそのマイクロ機械的構
成の光変調器であって、 一方は移動ができ、層内部に確立されていて電圧信号が
印加されないときに他の層に対する第一位置をもつ光窓
にパルスを伝播させることができる一層を含み、相互間
に間隔をあけた二つの層と、 移動できる層の第一領域と第二領域に配し、電気的に相
互を絶縁した少なくとも第一電極と第二電極とから成
り、 第一電極に第一電圧を印加すると、移動できる層の第一
領域が他の層に向かい移動して第一パルスを生成し、第
二電極に第二電圧を印加すると、移動できる層の第二領
域が他の層に向かい移動して第二パルスを生成し、第
一、第二パルスは移動できる層を介し光窓まで伝播して
第一、第二パルスの総和にほぼ等しいパルスを光窓に生
成し、そのパルスが生成された結果、光窓はその第一位
置から他の層に向かう第二位置まで移動し、光窓の位置
変化が変調器から戻る光信号の測定可能な特性に変化に
帰着することを特徴とするマイクロ機械的構成の光変調
器。 - 【請求項2】 制御電圧源から電圧信号を受信し、電圧
信号をクロック信号に従い第一電極と第二電極に伝送す
るシフト・レジスタをさらに備えてなることを特徴とす
る請求項1に記載のマイクロ機械的構成の光変調器。 - 【請求項3】 第一、第二電極に電圧を供給する制御電
圧源をさらに備えてなることを特徴とする請求項1に記
載のマイクロ機械的構成の光変調器。 - 【請求項4】 移動できる層が光窓に戻るパルスに対し
所定量の減衰をもたらす請求項1に記載のマイクロ機械
的構成の光変調器。 - 【請求項5】 移動できる層が復帰するパルスを少なく
とも10の因数に従い減衰させる請求項4に記載のマイ
クロ機械的構成の光変調器。 - 【請求項6】 移動できる層が複数の穴をさらに備えて
なることを特徴とする請求項4に記載のマイクロ機械的
構成の光変調器。 - 【請求項7】 穴が約3ミクロンから約5ミクロンの範
囲の直径を有する請求項6に記載のマイクロ機械的構成
の光変調器。 - 【請求項8】 複数のこのような穴の各一つは後続する
最も近い穴から式d=2[2Ph2)/(12πμ
efff)]0.5に従い間隔をあけ、ここでPは移動できる
層と他の層との間におけるガスの圧力であり、hは移動
できる層と他の層との間の距離であり、fは変調器がゼ
ロ復帰動作モードで動作しているときの変調器のデータ
速度に等しく、変調器が非ゼロ復帰動作モードで動作す
るときのデータ速度の1/2に等しく、μeffはμeff=μ
/{1+[6(2−σ)λ/σh]}によって与えられ
る実効ガス粘度であり、ここでσは適合係数であり、λ
はガスの平均自由路である請求項7に記載のマイクロ機
械的構成の光変調器。 - 【請求項9】 移動できる層が長さと幅を特徴とし、幅
に対する長さの比が少なくとも5である請求項1に記載
のマイクロ機械的構成の光変調器。 - 【請求項10】 光信号を光窓に伝送する第一光ファイ
バをさらに備えてなることを特徴とする請求項1に記載
のマイクロ機械的構成の光変調器。 - 【請求項11】 移動できる層の第三領域上に配した少
なくとも第三電極をさらに備えてなることを特徴とする
請求項1に記載のマイクロ機械的構成の光変調器。 - 【請求項12】 移動できる層が窒化けい素である請求
項1に記載のマイクロ機械的構成の光変調器。 - 【請求項13】 他の層がシリコンである請求項1に記
載のマイクロ機械的構成の光変調器。 - 【請求項14】 毎秒500万ビットまたはそれ以上の
データ速度を達成することができる電気機械的構成の光
変調器であって、 導電性基板と、 基板上に重ね、基板との間に空洞部を確立し、300ミ
クロン以上の長さを特徴とする垂直移動のできる薄膜
と、 薄膜上に配した少なくとも四つの電極とから成り、各電
極を他の総ての電極から電気的に絶縁し、電極は幅が2
0ミクロン以下であることを特徴とする電気機械的構成
の光変調器。 - 【請求項15】 少なくとも第一、第二電極を薄膜上に
配したマイクロ機械的構成の変調器を操作する方法であ
って、第一電極は薄膜の第一端の最も近くに配し、第二
電極は第一電極の隣りに配し、薄膜の光信号受信領域を
第一、第二電極相互間に確立し、各電極は幅を特徴と
し、薄膜は機械的パルスが伝播する速度を特等とし、
薄膜の光信号受信領域に光信号を供給するステップと、 第一電極の下部にある薄膜の内部に第一振幅を有する第
一機械的パルスを生成するステップと、 第二電極の下部にある薄膜の内部に第二振幅を有する第
二機械的パルスを生成するステップと、 薄膜の光信号受信領域に第一、第二パルスを伝播させる
ステップとを含む方法。 - 【請求項16】 第一パルスの振幅が第二パルスの振幅
に等しい請求項15に記載の方法。 - 【請求項17】 第一、第二パルスがそれぞれ期間を特
徴とし、第一パルスの期間が第二パルスの期間の二倍で
ある請求項15に記載の方法。 - 【請求項18】 第一機械的パルスを生成するステップ
が、第一期間にわたり第一の時間で第一電圧を第一電極
に印加するステップをさらに含み、第二機械的パルスを
生成するステップが、第二期間にわたり第二の時間で第
二電圧を第二電極に印加するステップをさらに含む請求
項15に記載の方法。 - 【請求項19】 第一電圧が第二電圧に等しい請求項1
8に記載の方法。 - 【請求項20】 第一の時間が第二の時間に等しい請求
項18に記載の方法。 - 【請求項21】 第一期間が第二期間の長さの二倍であ
る請求項18に記載の方法。 - 【請求項22】 第一期間がT=2W/vで与えられ、
Wは第一電極の幅であり、vは薄膜を通過して機械的パ
ルスが伝播する速度である請求項18に記載の方法。 - 【請求項23】 第二期間がT/2で与えられる請求項
22に記載の方法。 - 【請求項24】 第一、第二電圧が非ゼロ復帰動作モー
ドで印加される請求項18に記載の方法。 - 【請求項25】 第一期間がT=4W/vで与えられ、
Wは第一電極の幅であり、vは薄膜を通過して機械的パ
ルスが伝播する速度である請求項24に記載の方法。 - 【請求項26】 第二期間が3/4Tで与えられる請求
項25に記載の方法。 - 【請求項27】 光信号受信領域におけるパルスの振幅
が第一振幅と第二振幅の総和にほぼ等しくなるよう、同
じ時間に光信号受信領域に達するようパルスが時間指定
される請求項15に記載の方法。 - 【請求項28】 第三電極の下部にある薄膜の内部に第
三振幅を有する第三機械的パルスを生成するステップを
さらに含み、第三電極は第二薄膜に最も近い薄膜上に配
し、伝播させるステップが、第一、第二、第三パルスを
薄膜の光信号受信領域に伝播させるステップをさらに含
む請求項15に記載の方法。 - 【請求項29】 第一、第二、第三パルスがそれぞれ期
間を特徴とし、第一パルスの期間が第二、第三パルスの
期間の二倍である請求項28に記載の方法。 - 【請求項30】 第一機械的パルスを生成するステップ
が、第一期間にわたり第一の時間で第一電圧を第一電極
に印加するステップをさらに含み、第二機械的パルスを
生成するステップが、第二期間にわたり第二の時間で第
二電圧を第二電極に印加するステップをさらに含み、第
三機械的パルスを生成するステップが、第三期間にわた
り第三の時間で第三電圧を第三電極に印加するステップ
をさらに含む請求項28に記載の方法。 - 【請求項31】 第一電圧が第三電圧に等しい第二電圧
に等しい請求項30に記載の方法。 - 【請求項32】 第一の時間が第二の時間に等しく、第
三の時間が第一または第二の時間よりもW/v量だけ早
く、Wが第三電極の幅であり、vが薄膜を通過して機械
的的パルスが伝播する速度である請求項30に記載の方
法。 - 【請求項33】 第一期間が第二、第三期間の長さの二
倍である請求項30に記載の方法。 - 【請求項34】 第一期間がT=2W/vで与えられ、
Wが第一電極の幅であり、vが薄膜を通過して機械的パ
ルスが伝播する速度である請求項30に記載の方法。 - 【請求項35】 第二、第三期間がT/2で与えられる
請求項34に記載の方法。 - 【請求項36】 第一、第二、第三電圧が非ゼロ復帰動
作モードで印加される請求項30に記載の方法。 - 【請求項37】 光信号受信領域におけるパルスの振幅
が第一、第二、第三振幅の総和にほぼ等しくなるよう、
同じ時間に光信号受信領域に達するようパルスが時間指
定される請求項28に記載の方法。 - 【請求項38】 薄膜上にn個の電極を配したマイクロ
機械的構成の変調器を操作する方法であって、nは2よ
りも大きく、第一電極は薄膜の第一端の最も近くに位置
し、第二電極は第一電極の隣に位置し、薄膜の光領域受
信領域がその電極相互間に確立され、さらに、各電極は
幅を特徴とし、薄膜は機械的パルスが伝播する速度を特
徴とし、 光信号を薄膜の光信号受信領域に出力するステップと、 第一電極の下部にある薄膜の内部に第一振幅を有する第
一機械的パルスを時間Tで生成するステップと、 第二電極の下部にある薄膜の内部に第二振幅を有する第
二機械的パルスを時間Tで生成するステップと、 “i”が個別に指す第三番目から第n番目までの電極の
内の“i”番目の電極の下部にある薄膜の内部に時間T
−[(i−2)W/v]で第“i”番目の振幅を有する
第“i”番目の機械的パルスを生成するステップと、 薄膜の光信号受信部分に第一番目〜第“n”番目のパル
スを伝播させるステップとを含み、 光信号受信領域におけるパルスの振幅が第一番目〜第
“n”番目のパルスの振幅の総和にほぼ等しくなり、そ
の結果、薄膜がこれから間隔をあけた基板の領域に向か
い所定量の距離を移動するよう、同じ時間に光信号受信
領域に達するようパルスが時間指定されることを特徴と
する方法。 - 【請求項39】 第一番目、第二番目〜第“n”番目の
機械的パルスがそれぞれ第一、第二期間に生成される請
求項38に記載の方法。 - 【請求項40】 第一期間がT=2W/vで与えられ、
Wが第一電極の幅であり、vが薄膜を通過して機械的パ
ルスが伝播する速度である請求項39に記載の方法。 - 【請求項41】 第二期間がT/2である請求項40に
記載の方法。 - 【請求項42】 第一期間がT=4W/vで与えられ、
Wが第一電極の幅であり、vが薄膜を通過して機械的パ
ルスが伝播する速度である請求項38に記載の方法。 - 【請求項43】 第二期間が3/4Tで与えられる請求
項42に記載の方法。 - 【請求項44】 所定の距離がλ/4であり、λが光信
号の波長である請求項38に記載の方法。
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