JPH10785A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JPH10785A
JPH10785A JP15546496A JP15546496A JPH10785A JP H10785 A JPH10785 A JP H10785A JP 15546496 A JP15546496 A JP 15546496A JP 15546496 A JP15546496 A JP 15546496A JP H10785 A JPH10785 A JP H10785A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
heat
jet recording
dissipating
fixing plate
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP15546496A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Motai
英一 甕
Masao Ogiso
正夫 小木曽
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH10785A publication Critical patent/JPH10785A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクジェット記録装置で印字後、記録用紙
3へのインク液滴14の完全定着前に、インクの滲みや
擦れ汚損等を生ずる怖れを解消する低コストの定着促進
手段を提供する。 【解決手段】 このため、インクジェット記録装置のイ
ンクジェット記録カートリッジ8のインク流路6内のヒ
ータボード10に近接してその余熱を吸収するよう放熱
定着板9を配設し、その記録用紙3に対面する放熱面に
より、前記記録用紙上のインク液滴14の定着速度を速
めるよう構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット記
録装置に、また特にインクジェット記録装置におけるイ
ンクジェット記録カートリッジのヒータボードの余熱を
利用し、印字定着性を向上させるインクジェット記録カ
ートリッジ放熱定着板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のインクジェット記録装置
は、記録紙へインクを吐出した後でのインクの定着性に
課題があり、記録紙用紙へのインクの定着性が悪いため
に次の記録紙が、記録済みの前の記録紙を擦ってしま
い、インクが滲んでしまう現象や、インク定着前に印字
部を手で擦って汚損してしまうなどの問題点があった。
【0003】そこで、従来ではインクジェット記録装置
プラテン裏面に、インク定着用ヒータを配設し、印字後
すぐに定着させる工夫や、印字後の排紙構造を工夫し
て、定着時間を延ばす方法等が提案されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、以下のような問題点があった: 1.インクジェット記録装置プラテン裏面にインク定着
用ヒータを設けることにより、インクジェット記録装置
の大幅なコストアップ及び、プラテン上でのヒータ温度
のばらつきにより、定着し易い部分と、定着しない部分
とができてしまう。
【0005】また、印字速度が速くなると定着し難い。
【0006】2.印字後の排紙構造を工夫して、定着時
間を延長する方法では、印字後の記録用紙を直ぐに触ら
なくてすむ等の効果はあるが、構造が複雑な上、コスト
アップ及び排紙構造を動かす駆動系が必要になるなど、
適正な定着促進対策にはなっていない。
【0007】本発明は、以上のような局面にかんがみて
なされたもので、その第1の目的は、インク定着用の熱
源を新たに設ける必要がなく、コストアップを抑え、さ
らには、印字後速やかにインク定着を可能にすることに
ある。
【0008】また、第2の目的は、両方向印字の場合で
も、印字速度が上昇しても、速やかなインク定着が可能
であり、基本的には、ヒータボードの余熱を有利に利用
する手段の提供にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、本発明におい
ては、下記のいずれかのインクジェット記録装置を提供
することにより、前記目的を達成しようとするものであ
る。
【0010】(1)インクジェット記録装置のインクジ
ェット記録カートリッジのインク流路内のヒータボード
に近接してその余熱を吸収するよう配設され、印字され
る記録用紙に対面する放熱面を有する放熱定着板を備え
たことを特徴とするインクジェット記録装置。
【0011】(2)前記放熱定着板は、前記ヒータボー
ドを挟んで両方向の印字方向に対称的に配設された一対
の放熱定着板であることを特徴とする(1)項記載のイ
ンクジェット記録装置。
【0012】(3)前記放熱定着板は、前記記録用紙対
面放熱面に複数の放熱性向上用の放熱面積増大形状を有
することを特徴とする(1),(2)項のいずれかに記
載のインクジェット記録装置。
【0013】
【作用】以上のような本発明構成により、それぞれ下記
のような効果が得られる。
【0014】(1)特に熱源を必要とすることなしに、
前記ヒータボードからの余熱を吸収して印字後、速やか
に記録用紙上のインク液滴を定着させることができる。
【0015】また、ヒータボードの放熱性が向上するの
で、インクカートリッジのインク吐出が安定する効果が
得られる。
【0016】(2)一対の放熱定着板により、両方向印
字時にも上記(1)項記載の定着効果を得ることができ
る。
【0017】(3)さらに、放熱定着板の前記放熱面
の、複数のスリット等による放熱面積増大により、上記
(1),(2)項の定着効果を促進化することができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を、複
数の実施例に基づいて詳細に説明する。
【0019】(第1の実施例) (構成)図1に、本発明の特徴を最もよく表わす第1の
実施例のインクジェット プリンタの概略側面図を示
す。同図において、1は、インクジェット プリンタの
外装カバー、2はインクジェット プリンタの自動紙送
り装置(ASF)ユニット、3は記録用紙、4は各搬送
ローラ、5は排紙ローラ、6はインクジェットプリンタ
シャーシ、7はキャリッジ ユニット、8はインクジ
ェット記録カートリッジ、9は、インクジェット記録カ
ートリッジに近接して配設され、記録用紙面に対面する
放熱面を有する本発明に係る放熱定着板である。
【0020】(動作)上記構成において、ASFユニッ
ト2に構成された記録用紙3は、不図示のパーソナルコ
ンピュータ(ホストコンピュータ)からの出力信号を受
けて、不図示の駆動系を介して、搬送ローラ4により矢
印A方向に搬送される。
【0021】また、インクジェット記録カートリッジ8
は、キャリッジ ユニット7上に搭載され、不図示の駆
動系を介して矢印A方向とは垂直方向に摺動し、記録用
紙3上にインク滴の印字を行う。
【0022】本発明の特徴である放熱定着板9は、記録
用紙3に印字された、インク滴をインクジェット記録カ
ートリッジ8が摺動しながら図示しないヒータボードの
余熱により定着させる手段である。さらに、印字された
記録用紙3は、搬送ローラ4と排紙ローラ5とによりイ
ンクジェット プリンタの矢印A方向の外部に排出され
て、印字動作は終了する。
【0023】(放熱定着板)つぎに、本発明の特徴であ
る放熱定着板9を詳細に説明するために、図2に、図1
C部を矢印B方向から視た時の模式的要部拡大正面図を
示す。
【0024】9は、本発明に係る放熱定着板、10は、
インクを発泡させるためのヒータボード、11はインク
吐出口、12はインクタンク、13は、インクタンク1
2からヒータボード10へインクを供給するインク流
路、14は、記録用紙3上に印字記録されたインク液滴
である。
【0025】インクタンク12内のインクはインク流路
13を通って、ヒータボード10上へと供給される。こ
の時、ヒータボード10は300℃〜1000℃位の温
度で発泡し、吐出口11よりインクを吐出させ、記録用
紙3上に印字される。
【0026】記録用紙3上に印字されたインク液滴14
を、記録後直ちに定着させるために、本発明に係る放熱
定着板9を、図2で示すような記録用紙3に対面し、こ
れに向って放熱し易い形状を有している。ここにおい
て、放熱定着板9の熱源は、基本的には近接するヒータ
ボード10の余熱である。
【0027】この時、ヒータボード10からの熱を吸収
し易いように、放熱定着板9の材質は、例えば銅のよう
な熱伝導率の高い材質を使用する。ここで1つのデータ
例を用いて、放熱定着板9の動作を説明する。
【0028】図2における放熱定着板9のポイントPに
おける絶対温度を測定した線図の一例を図3に示す。
【0029】図3は、横軸がA4サイズ記録用紙面上に
打ち込まれる印字デューティ、縦軸が図2のポイントP
の絶対温度である。この線図からも明らかなように、印
字デューティが上がれば、ポイントPの絶対温度は上昇
する。これは換言すると、印字デューティが上がれば、
一般的に記録用紙3上のインクは定着し難くなるが、こ
の場合、本発明による放熱定着板9の絶対温度は上昇
し、定着させ易い状態になることを示す。
【0030】(第2の実施例)つぎに、図4に、本発明
に係る第2の実施例の放熱定着板9a,9bの要部拡大
図(前記図2相当図)を示す。
【0031】本第2の実施例では、一対の放熱定着板9
a,9bを、インク流路13に対して両方向印字方向に
対称に配設した実施態様例である。
【0032】ヒータボード10の余熱をインク流路13
を挟んで対向する放熱定着板9b側にも送ることによ
り、インク吐出口11直前の記録用紙3側(矢印E側)
を先に加熱することができる。これにより、記録用紙3
上のインク滴の滲みを軽減できるだけでなく、両方向印
字時(矢印D,Eいずれかの方向でも)の定着性を向上
することができる。
【0033】(第3の実施例)第3の実施例の図4対応
図を図5に示す。本第3の実施例では、一対の各放熱定
着板9c,9dの形状をそれぞれ、より放熱し易い形状
にしたものである。
【0034】通常、放熱性を向上するためには、放熱部
の面積を少しでも広くすることが原則である。そこで、
本第3の実施例では、各放熱定着板9c,9dの面積を
それぞれ広くするため図5に示すように複数のスリット
15を設けて放熱面積を増加している。
【0035】これにより、ヒータボード10の余熱は、
より多く記録用紙3側に到達し、記録用紙3上のインク
液滴14の、より一層速い定着が可能になる。
【0036】なお、ヒータボード10は、いうまでもな
く放熱定着板9c,9dにより、余熱の記録用紙3上へ
の放熱が図4状態以上に効果的に行われるので、インク
吐出しの安定化をも図ることができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
インクジェット記録カートリッジに放熱定着板を配設す
ることにより、特別の熱源を必要とせずに、ヒータボー
ドからの余熱で記録用紙に吐出されたインク液滴を速や
かに定着することができる効果がある。
【0038】また、ヒータボードの放熱性が向上するた
めインクカートリッジのインク吐出しが安定する効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施例のインクジェット プリンタの
概略側面図
【図2】 図1C部のB方向矢視模式的要部拡大正面図
【図3】 第1の実施例の放熱定着板ポイントPにおけ
る印字デューティ対ポイントPの絶対温度線図
【図4】 第2の実施例の放熱定着板の要部拡大正面図
【図5】 第3の実施例の放熱定着板の要部拡大正面図
【符号の説明】
1 インクジェット プリンタ外装カバー 2 インクジェット プリンタASFユニット 3 記録用紙 4 搬送ローラ 5 排紙ローラ 6 インクジェット プリンタ シャーシ 7 キャリッジ ユニット 8 インクジェット記録カートリッジ 9,9a,9b,9c,9d 放熱定着板 10 ヒータボード 11 吐出口 12 インクタンク 13 インク流路 14 インク液滴 15 スリット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクジェット記録装置のインクジェッ
    ト記録カートリッジのインク流路内のヒータボードに近
    接してその余熱を吸収するよう配設され、印字される記
    録用紙に対面する放熱面を有する放熱定着板を備えたこ
    とを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 前記放熱定着板は、前記ヒータボードを
    挟んで両方向の印字方向に対称的に配設された一対の放
    熱定着板であることを特徴とする請求項1記載のインク
    ジェット記録装置。
  3. 【請求項3】 前記放熱定着板は、前記記録用紙対面放
    熱面に複数の放熱性向上用の放熱面積増大形状を有する
    ことを特徴とする請求項1,2のいずれかに記載のイン
    クジェット記録装置。
JP15546496A 1996-06-17 1996-06-17 インクジェット記録装置 Withdrawn JPH10785A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15546496A JPH10785A (ja) 1996-06-17 1996-06-17 インクジェット記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15546496A JPH10785A (ja) 1996-06-17 1996-06-17 インクジェット記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10785A true JPH10785A (ja) 1998-01-06

Family

ID=15606630

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15546496A Withdrawn JPH10785A (ja) 1996-06-17 1996-06-17 インクジェット記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10785A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6232027B1 (en) 1998-05-26 2001-05-15 Canon Kabushiki Kaisha Toner having negative triboelectric chargeability and image forming method
JP2003112413A (ja) * 2001-10-05 2003-04-15 Sharp Corp インクジェットプリンタ及びインクジェットヘッド冷却機構

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6232027B1 (en) 1998-05-26 2001-05-15 Canon Kabushiki Kaisha Toner having negative triboelectric chargeability and image forming method
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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030902