JPH1078632A - 画像形成要素 - Google Patents

画像形成要素

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JPH1078632A
JPH1078632A JP9216581A JP21658197A JPH1078632A JP H1078632 A JPH1078632 A JP H1078632A JP 9216581 A JP9216581 A JP 9216581A JP 21658197 A JP21658197 A JP 21658197A JP H1078632 A JPH1078632 A JP H1078632A
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JP
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layer
polymer
coating
particles
core
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JP9216581A
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Yongcai Wang
ワン ヨンカイ
Charles Chester Anderson
チェスター アンダーソン チャールズ
James Lee Bello
リー ベロー ジェイムス
Mario Dennis Delaura
デニス デローラ マリオ
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Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
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Publication date
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    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/005Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
    • G03C1/06Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein with non-macromolecular additives
    • G03C1/32Matting agents
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定であって、固形分含有%が高くても低い
粘度を有し、優れた物性、例えば、耐磨耗性及び低摩擦
係数を有する乾燥層を形成することができる塗布組成物
を提供することを目的とする。 【解決手段】 画像形成法に使用するための画像形成要
素であって、前記画像形成要素が支持体、画像形成層及
び補助層を含んでなり、前記補助層が、ポリマー粒子を
その中に分散せしめた連続液状有機媒体を含む塗布溶液
から形成され、前記ポリマー粒子が、前記有機媒体に不
溶性の潤滑剤を含浸させたコア部分、及び前記コア部分
と前記有機媒体の両者に親和性を有するシェル部分を含
む画像形成要素。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に画像形成要
素、例えば、写真要素、特に、支持体、画像形成層及び
一層又はそれ以上の補助層を含んでなる画像形成要素に
関する。更に詳細には、本発明は、優れた物性及び製造
性を示す改良補助層を有する画像形成要素に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明の画像形成要素は、その意図する
特定の用途によって各種タイプのものであることができ
る。このような要素としては、例えば、写真画像形成要
素、電子写真画像形成要素、静電写真画像形成要素、フ
ォトサーモグラフィ画像形成要素、マイグレーション画
像形成要素、エレクトロサーモグラフィ画像形成要素、
誘電記録画像形成要素及び感熱色素転写画像形成要素が
挙げられる。
【0003】画像形成層以外の画像形成要素の層を、通
常補助層と称する。多くの各種タイプの補助層、例え
ば、下塗り層、バッキング層、中間層、オーバーコート
層、受容層、剥離層、帯電防止層、透明電磁層等があ
る。画像形成要素用の支持体材料には、ガラス状の疎水
性ポリマー、例えば、ポリアクリレート、ポリメタクリ
レート、ポリスチレン又はセルロースエステルを含む補
助層を用いることが多い。このような補助層の典型的な
用途は、磨耗、スクラッチ、ブロッキング及びフェロタ
イプに対する抵抗性を付与するためのバッキング層とし
てである。このようなバッキング層は、支持体材料に直
接に、プライム層もしくは”下塗り”層に、又は帯電防
止層、透明電磁層等の下側層用のオーバーコートとして
施すことができる。例えば、米国特許第4,203,7
69号は、有機溶剤を用いて施された、セルロース層を
オーバーコーティングした五酸化バナジウム含有帯電防
止層が開示されている。米国特許第4,612,279
号及び第4,735,976号は、硝酸セルロース及び
アクリル酸又はメタクリル酸を含有するコポリマーのブ
レンドを含む有機溶剤塗布層であって、帯電防止層のオ
ーバーコートとして作用するものを開示している。
【0004】補助層が最外層として機能する場合、例え
ば、バッキング層の場合、この層の摩擦係数(COF)
を低くして,適切な移送特性を付与し、かつ製造工程中
又はユーザーの使用中に画像形成要素が機械的損傷を受
けないように保護することが望ましいことが多い。画像
形成要素にワックスのような潤滑剤を含む層を塗布する
ことにより、画像形成要素が機械的損傷を受けないよう
に保護することが知られている。しかしながら、耐磨耗
性ポリマーと潤滑剤の両者を含む有機媒体を用いて単一
層を形成することは困難であることが判明している。こ
れは、ポリマーと潤滑剤の両者を溶解し、しかも同時に
環境上及び健康上好ましい塗布媒体を見いだすことが困
難だからである。加えるに、耐磨耗性ポリマーを溶解せ
しめた塗布組成物に添加する有機媒体中にワックスのよ
うな潤滑剤の分散体を安定に形成することは困難であ
る。したがって、耐磨耗性であり、同時に摩擦係数が低
い液状有機媒体から塗布できるバッキング層を形成する
ためには、別個の二層;耐磨耗性ポリマーからなる第一
層、次にワックスのような潤滑剤からなる第二層を塗布
することが多い。これらの別個の二層を塗布する必要性
のために、製造工程が複雑になり、その上コストも高く
なる。
【0005】補助層に典型的に用いられるガラス状の疎
水性ポリマーは、通常、極めて低い固形分含有量で溶剤
に溶解することにより、高塗布速度での塗布性が良好に
なるように、塗布溶液の粘度を確実に低く保持する。用
いられる塗布技術としては、1〜3層の押し出しダイ
(通常、X−ホッパ−と称される)、エアナイフ、ロー
ラー塗布装置、メイヤーロッド、ナイフオーバーロール
等が挙げられる。
【0006】高分子量がかなり高い(例えば、50,0
00より大きい)溶解性ポリマーを含む塗布溶液につい
ては、溶液粘度とポリマー濃度の関連が強い。例えば、
Elvacite2041(ICI Acrylics
Inc.,製のメチルメタクリレートポリマー)が,
写真材料用の保護層を形成することが、写真技術分野に
おいて知られている。このポリマーは、通常、有機溶
剤、例えば、塩化メチレン又はアルコール/アセトン混
合物に溶解して、透明溶液を形成する。例えば、4〜5
wt%以上の濃度では、Elvacite2041溶液
の粘度は、室温で少なくとも20cpsである。例え
ば、X−ホッパー及びエア−ナイフ塗布技法により塗布
を行うには、これらの粘度値は高すぎて、1〜数センチ
ポイズの範囲の塗布溶液粘度が望ましい。したがって、
写真製造者は、溶液粘度を低く保ち、且つ高塗布速度で
良好な塗布性能を得るためには、固形分を3wt%以下
に保持せねばならない。
【0007】より低い乾燥塗布量(<500mg/
2 )がその画像形成要素にとっての物性要件及び機械
的特性要件に合致するような用途では、低固形分のポリ
マー溶液は有用である。さらに進歩した画像形成用途で
は、より良好な物性及び機械的特性を得るためには、よ
り高い乾燥塗布量を必要とする。高乾燥塗布量を得るた
めには、低粘度/低固形物ポリマー溶液を用いて、単位
面積当たりより大量の塗布液(湿潤塗布量)を塗布しな
ければならない。これは、高粘度/高固形物ポリマー溶
液は、高塗布速度で低湿潤塗布量を用いて塗布できない
からである(ある塗布方法では、高粘度ポリマー溶液を
高湿潤塗布量で塗布できるが、それでもなお以下のよう
な不都合が生じる)。一般に、高湿潤塗布量は、溶剤回
収が多くなり、したがって、乾燥コストが高くなる。さ
らに、製造上の制限及び画像形成要素の他の物性及び機
械的特性へ悪影響を与えるという両者の理由から、ある
条件下では、そしてある用途では、湿潤塗布量を増加す
ることができない。例えば高湿潤塗布量、およびこれら
の高湿潤塗布量の結果としてフィルム支持体中に残留す
る高レベルの溶剤は、画像形成要素の寸法安定性とセン
シトメトリー特性の両者に悪影響を与えるかもしれな
い。高固形分%で低溶液粘度が得られるように、低分子
量ポリマーを利用する塗布組成物は、不適切な物性及び
機械的特性を有する乾燥層を形成するかもしれない。
【0008】低粘度の、分散ポリマー粒子−含有塗布組
成物を用いる別の方法は、ペイント及び自動車塗布産業
用のものが知られている。そのような組成物を写真用途
に使用することは記載されていない。例えば、米国特許
第4,336,177号は、0.1μm以上の非水性分
散性複合ポリマー粒子を含む溶剤塗布組成物について記
載している。この粒子は、重合反応温度より10℃低い
ガラス転移温度(Tg)のコアを有する。これらの粒子
は、ブロック又はグラフトコポリマーにより安定化さ
れ、そして水性媒体から非水性媒体へ直接転移すること
ができる。米国特許第4,829,127号は複合樹脂
粒子を含む塗布組成物を開示している。このような粒子
は、開始剤、溶剤、重合性モノマー及び架橋化粒子を含
む反応容器中で溶液重合技法により製造する。米国特許
第3,929,693号は、溶液ポリマー及びポリマー
粒子を含む塗布組成物であって、ポリマー粒子が、60
℃以下の架橋化されたゴム状のコアを有し、そして1,
000〜150,000の分子量を有するグラフト化シ
ェルを有するものを開示している。その報告によれば、
このような塗布組成物は、分離及びフロキュレーション
の発生が早すぎることがなく、さらに安定である。米国
特許第3,880,796号は、1〜10μmの粒子サ
イズの不溶性マイクロゲル粒子を含有する熱硬化性ポリ
マー粒子からなる塗布組成物を開示している。米国特許
第4,147,688号は、0.1〜10μmの粒子サ
イズの架橋化アクリルポリマーを製造するための分散重
合法を開示している。米国特許第4,025,474号
は、ヒドロキシ官能性のオイル−改質又はオイルを含ま
ないポリエステル樹脂、アミノプラスト樹脂、及び分散
重合法で製造した2〜50%の架橋化ポリマー微粒子
(0.1〜10μm)を含む塗布組成物を開示してい
る。米国特許第4,115,472号は、非ーゲル化ヒ
ドロキシ−含有ウレタン反応生成物、及び分散重合法で
製造した不溶性架橋化アクリルポリマー微粒子(0.1
〜10μm)を含むポリウレタン塗布組成物を開示して
いる。このような塗膜は、自動車産業にとって有用であ
ると報告している。
【0009】写真用途のための塗布組成物と、ペイント
および自動車塗布産業のための塗布組成物とは、かなり
の違いがある。塗布技法と塗布供給システムが相違する
ので、それらは別の塗布流動学を要する。エクステリア
ペイントとインテリアペイント及び建築物への塗布用途
における乾燥時間は、時間及び日数のオーダーである
が、自動車産業においては10〜30分のオーダーであ
る。しかしながら、写真支持体製造工程においては、塗
膜の乾燥時間は典型的に秒のオーダーである。溶剤を含
む塗膜の乾燥時間は、高速塗布では10〜30秒である
ことが多い。これらの相違は写真材料の塗布組成物に更
なる厳格な要件を課することになる。例えば、塗布粘度
は、他の塗布産業における百〜数千cpsに代わって、
10cps未満のオーダーであり、5cps未満である
ことが多い。写真材料の典型的な乾燥塗布厚さは、2μ
m未満のオーダーであり、1μm未満のオーダーである
ことが多い。フィルム形成及びフィルム品質は特に限定
的である。ポリマーゲルスラッグ、ゲル化粒子、ゴミ及
び塵により発生する欠陥に対する耐性は極めて低い。こ
のことは、供給工程において、特に注意が必要である。
塗布溶液は、例えば、高速濾過及び高速剪断に対して極
めて安全である必要がある。
【0010】水分散性ポリマー粒子を含む水性塗布組成
物は、或る用途にとって有用であると報告されている。
例えば、それらは、写真乳剤層への接着性促進層として
作用するように、”プライミング”又は下塗り層として
フィルム支持体上に用いられ、米国特許第5,006,
451号に記載されているようにフィルム処理後の帯電
防止特性の低下を防止するように、五酸化バナジウム帯
電防止下塗り層の上のバリヤー層として用いられる。こ
れらの塗布組成物は環境上からは好ましいが、蒸発熱が
極めて高いことにより、水の蒸発速度が遅いので、乾燥
についての問題が発生する。これらの問題は、通常は遭
遇しないか、又は溶剤含有方式では簡単に克服できるも
のである。したがって、従来の有機溶剤乾燥を伴う製造
工程に、水含有塗布組成物を使用すると、極めて満足し
がたい結果となることが多い。加えるに、有機溶剤に基
づく塗布で得られる乾燥フィルムと同様の物性及び化学
的特性を付与する水ベースの塗膜を開発しようとする試
みが以前として存在する。
【0011】コア/シェルポリマー粒子を含む水性塗布
組成物が、写真材料用には、耐フェロタイプ層として米
国特許第4,497,917号に開示されており、これ
らのポリマーは70℃以上のTgのコアと25〜60℃
のTgのシェルを有するものとして記載されており、下
塗り層としては米国特許第4,977,071号及び米
国登録第H1016に開示されており、これらのポリマ
ーは塩化ビニリデンコポリマーコア/シェルラテックス
として記載されており、米国特許第5,447,832
号及び米国特許第5,366,855号は、フィルム形
成性コロイド状ポリマー粒子及び非フィルム形成性コロ
イド状ポリマー粒子を含んでなる画像形成要素に使用す
るための合体層について記載している。米国特許第5,
536,628号は、フィルム形成性コロイド状ポリマ
ー粒子及び非フィルム形成性コロイド状ポリマー粒子を
含んでなる画像形成要素に使用するための合体層であっ
て、フィルム形成性コロイド状ポリマー粒子及び非フィ
ルム形成性コロイド状ポリマー粒子の少なくとも一方が
光吸収性色素を含有するものについて開示している。こ
れらの層は、水性媒体を用いて塗布し、高ガラス転移温
度及び低ガラス転移温度のポリマーを含有する。コア/
シェルポリマー粒子を含む他の水性塗布組成物は、米国
特許第4,683,269号、第4,613,633
号、第4,567,099号、第4,478,974号
及び第4,134,872号に記載されている。これら
の組成物の写真フィルムとしての使用は開示されていな
い。
【0012】米国特許第4,820,615号は、保護
親水性コロイド層でオーバーコーティングしたハロゲン
化銀乳剤層を含む写真要素であって、その保護層が、疎
水性ポリマー中に分散した水不溶ワックスを含むビーズ
を含有するものを開示している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】前記の従来技術の参考
文献は、本発明のある特徴に関連するが、それらは、液
状有機媒体を用いて施すことができる、画像形成要素用
の改良補助層を提供するための物理的、化学的、及び製
造の要件をすべて同時に満足させることが出来ない点で
異なる。本発明は、安定であって、固形分含有%が高く
ても低い粘度を有し、優れた物性、例えば、耐磨耗性及
び低摩擦係数を有する乾燥層を形成する。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、画像形
成要素は、支持体材料、例えば、ポリエステル、セルロ
ースエステル又は樹脂被覆紙支持体であって、その上に
画像形成層及び1層又はそれ以上の補助層を有する支持
体材料を含んでなる。補助層は、ポリマー粒子をその中
に分散せしめた連続液状有機媒体を含む塗布溶液から形
成され、前記ポリマー粒子が、前記有機媒体に不溶性
で、しかも潤滑剤を含浸させたコア部分、及び前記コア
部分と前記有機媒体の両者に親和性を有するシェル部分
を含む。本発明の改良補助層は、優れた物性及び製造性
を示す。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の画像形成要素は、それら
が意図する特定の用途に依り、多くの各種タイプである
ことができる。広範囲の各種画像形成要素の組成及び機
能についての詳細は、米国特許第5,300,676号
及びそこに引用されている文献に記載されている。
【0016】写真要素は各種のポリマーフィルム、印画
紙、ガラス等を含むことができるが、当該技術分野にお
いてよく知られているアセテート及びポリエステル支持
体の両者が好ましい。支持体厚さは限定的ではない。2
〜10ミル(0.06〜0.30mm)の厚さの支持体
を用いることができる。支持体は典型的に、当該技術分
野において良く知られているアンダーコート層又は下塗
り層を用いており、例えば、ポリエステル支持体のため
には、塩化ビニリデン/メチルアクリレート/イタコン
酸ターポリマー又は塩化ビニリデン/アクリロニトリル
/アクリル酸ターポリマーを含む。
【0017】画像形成要素の補助層を形成するために用
いられる塗布組成物は、その中に有機ポリマー粒子を分
散せしめた連続溶剤媒体を含む。ポリマー粒子は、有機
媒体に不溶性(しかし膨潤可能)のコア部分と、コア部
分及び連続溶剤媒体の両者に親和性を有するポリマーシ
ェル部分を含む。コア部分は潤滑剤を含浸しており、溶
剤媒体に不溶性であるが、膨潤可能である。ポリマー粒
子に包含された潤滑剤の量は1〜80重量%、好ましく
は5〜50重量%、最も好ましくは5〜40重量%であ
る。
【0018】本発明のの目的のために用いられる潤滑剤
は、既知の潤滑剤のいずれであってもよく、例えば、文
献、例えば、”The Chemistry and
Technoloy of Waxes”, A.H.
Warth,第二版、Reinhold Publis
hing Corporation,New Yor
k,NY,1956,及び”Plastics Add
itives andModifiers Handb
ook”, Chapters 54−59,J.Ed
enbaum(Ed.),Van Nostrand
Reinhold,New York,NY,1992
に記載されている。これらの潤滑剤としては、(1)天
然及び合成のワックス、例えば、植物ワックス、例え
ば、カルナバワックス、アニマルワックス、昆虫ワック
ス、石油ワックス及びパラフィンワックス;(2)高級
脂肪酸及び誘導体、多価アルコール及び誘導体、高級脂
肪酸エステル、高級脂肪酸アミド、高級脂肪酸の多価ア
ルコールエステル等が挙げられ、米国特許第2,45
4,043号、第2,732,305号、第2,97
6,148号、第3,206,311号、第3,93
3,516号、第2,588,765号、第3,12
1,060号、第3,502,473号、第3,04
2,222号、第4,427,964号、英国特許第
1,263,722号、第1,198,387号、第
1,430,997号、第1,466,304号、第
1,320,757号、第1,320,565号及び第
1,320,756号 及びドイツ特許第1,284,
295号及び第1,284,294号に開示されている
もの;(3)シリコーンベース材料であって、例えば、
米国特許第3,489,567号、第3,080,31
7号、第3,042,522号、第4,004,927
号及び第4,047,958号並びに英国特許第95
5,061号及び第1,143,118号に開示されて
いるものが挙げられる。
【0019】シェル部分は、コア部分及び連続溶剤媒体
の両者に親和性を有する。第一の親和性は、シェル分子
が物理的に又は共有結合形成によりコア部分と結合する
能力に関連し、一方、連続相に対する親和性はシェル分
子が連続溶剤相に対して適応可能であることに関連す
る。コア部分のシェル部分に対する重量は90:10〜
30:70、さらに好ましくは80:20〜40:6
0、最も好ましくは75:25〜50:50である。コ
ア部分の平均粒子サイズは、その乾燥状態で、例えば、
電子顕微鏡で測定するものとして10〜500nm、好
ましくは10〜200μmである。
【0020】本発明の補助層組成物は、塗布溶剤媒体に
不溶性であってもよい潤滑剤を、塗膜層中に包含せしめ
る特異な能力に基づいて特に有利である。このため、も
しそうでなければ潤滑剤を溶解するために必要とされ
る、望ましくない溶剤、例えば、塩素化溶剤を利用する
必要性がなくなる。乾燥工程中に、潤滑剤はポリマー粒
子から出て拡散し、それにより別個の層としての潤滑剤
を添加する必要がなくなり、製造上の煩雑さ及びコスト
を大幅に低減できる。塗布組成物は、固形分含有%が高
くても低粘度を有し、それにより優れた塗布性が得ら
れ、湿潤塗布量を低減させながら厚い乾燥層の形成が可
能になり、乾燥コスト及び溶剤回収コストが低減され
る。得られる層は、フィルム処理溶液への不浸透性、層
の透明性並びに耐スクラッチ性、耐磨耗性、耐ブロッキ
ング性及び耐フェロタイプ性に必要な堅ろう性の観点か
ら、ポリマー溶液を用いて塗布したものと同等のもので
ある。
【0021】本発明の塗布組成物は、前記の分散性ポリ
マー粒子の混合物を含んでもよい。例えば、ある用途で
は、ガラス状コアを有する一タイプの粒子、及びゴム状
コアを有する別のタイプの粒子からなる混合物であっ
て、これらのタイプのポリマー粒子の少なくとも一方
が、前記のように潤滑剤を含浸せしめたコア部分を含む
ものを使用してもよい。前記混合物は、強力で(硬
い)、堅固であって良好な光学上の透明性を有する塗膜
を得るためには望ましい。本発明の塗布組成物は、90
%までの、好ましくは60%までの溶液ポリマーを含有
することができる。溶液ポリマーとは、所望の溶剤媒体
中に溶解性を有するものと定義する。
【0022】好ましい一実施態様において、ポリマー粒
子は、1〜20部の架橋剤を用いて架橋させたコア部
分、及び共有結合でコア部分にグラフトさせたシェル部
分からなる。このような粒子は、例えば、乳化重合法に
より、コア/シェル粒子として製造する。1つの好まし
い方法は、いわゆる逐次(sequential)乳化
重合法(例えば、Padget、J.C.Journa
l of Coating Technology,V
ol.66、No.839,89ー105頁、1994
年)である。この方法では、コア部分は二/三官能性及
びグラフト性コモノマーを用いて製造し、シェル部分
は、コア粒子のモノマー膨潤を制限するようにモノマー
が不足した状態で重合させることにより製造する。コア
中にグラフト性コモノマーを使用すると、シェルと架橋
化コアとの間の十分な共有結合が確実に形成される。得
られるコア/シェル粒子は、慣用法で単離し、次いで適
切な溶剤媒体に再分散させる。
【0023】本発明の分散製粒子を逐次重合法で製造す
る場合は、所望の粒子結晶形の総界面自由エネルギーが
低くなるように設計することが好ましい。しかしなが
ら、高度にカルボキシル化されたコア部分及び遙に少な
くカルボキシル化され、そして親水性が低いシェル部分
からなる分散性粒子により例示されるように、常にこの
ようではない。所望の結晶形を有する粒子の形成工程に
おける全工程は、熱力学的に有利ではない。これはコア
部分がシェル部分より親水性がかなり高いからである。
このような場合は、Vanderhoff、Park、
及びEl−Asser(ACS Symposium
Series,492,272,1992)並びにLe
e及びRudin(J.Polym.Sci.Poly
m.Chem.Ed.30,2211,1992)を用
いることができる。例えば、シェル部分は、低温での第
二ステージ重合により製造して、移動性を実質的に低下
させそして熱力学的に不利な構造を得ることができるよ
うにすることができる。
【0024】本発明の分散性粒子は、逆のコア/シェル
重合法であって、まずシェル部分を製造し、続いてシェ
ル材料の存在下にコアモノマーを重合させる方法によ
り;予め形成したシェルポリマーを予め形成したコア部
分に付着させることにより;シェルモノマーをコア表面
にグラフト重合させることにより;そしてコアポリマー
及び溶剤媒体の両者に親和性を有するシェルポリマーの
存在下にコアポリマーを分散させることにより製造する
ことができる。
【0025】ポリマー粒子への潤滑剤の含浸は、各種方
法により達成することができる。潤滑剤含浸ポリマー粒
子は、例えば、潤滑剤を、水中のポリマー粒子と共に高
剪断装置を用いて高温で混合し、次いで得られた乳剤を
高エネルギーホモジナイザーを通過させることにより;
潤滑剤とポリマーを水非混和性有機溶剤に溶解させ、次
いで得られた溶液を水に分散させることにより、又は潤
滑剤/モノマー混合物を水中で乳化重合もしくは懸濁重
合することにより製造することができる。このようにし
て製造した潤滑剤含浸ポリマー粒子を次に単離し、乾燥
し次いで適切な塗布溶剤に再分散する。
【0026】好ましい実施態様において、潤滑剤含浸ポ
リマー粒子は、前記のように、連続乳剤重合により製造
する。この方法において、第一工程には、コア粒子を形
成するための潤滑剤/モノマー混合物の重合が含まれ
る。第二工程には、モノマーが不足している状態でシェ
ル部分の重合を行うことによる、コア粒子上へのシェル
の形成が含まれる。シェルとコアポリマー間の共有結合
を十分に確実に形成するために、多官能性でグラフト性
のコモノマーを用いてコア粒子を製造することができ
る。このようにして製造した粒子を、慣用方法で単離
し、次いで適切な有機溶剤媒体に再分散させる。
【0027】第二の好ましい実施態様において、先ず第
一に潤滑剤を分散助剤の存在下で分散させ、次いで粒子
コア部分を製造するために、得られた分散体を”種(s
eed)”として種乳剤重合法に用いる。次にシェル部
分を先述のように製造する。本発明のポリマー粒子のコ
ア部分に使用できるエチレン系不飽和モノマーとして
は、アクリルモノマー、例えば、アクリル酸又はメタク
リル酸及びそれらのアルキルエステル、例えば、メチル
メタクリレート、エチルメタクリレート、ブチルメタク
リレート、エチルアクリレート、ブチルアクリレート、
ヘキシルアクリレート、n−オクチルアクリレート、ラ
ウリルメタアクリレート、2−エチルヘキシルメタクリ
レート、ノニルアクリレート、ベンジルメタアクリレー
ト、上記酸のヒドロキシアルキルエステル、例えば、2
−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシエチ
ルメタアクリレート、及び2−ヒドロキシプロピルメタ
クリレート、上記酸のニトリル及びアミド、例えば、ア
クリロニトリル、メタクリロニトリル、アクリルアミド
及びメタクリルアミドが挙げられる。これらのアクリル
モノマーと共に単独で又は混合して使用できる他のモノ
マーとしては、ビニルアセテート、ビニルプロピオネー
ト、ビニリデンクロライド、ビニルクロライド及びビニ
ル芳香族化合物、例えば、スチレン、t−ブチルスチレ
ン及びビニルトルエンが挙げられる。前記モノマーと組
み合わせて使用できる他のコモノマーとしてはジアルキ
ルマリエート、ジアルキルイタコネート、ジアルキルメ
チレンマロネート、イソプレン及びブタジエンが挙げら
れる。
【0028】ポリマー粒子のコア部分を架橋させ、シェ
ル部分をコア部分にグラフトするために使用できる、好
ましい架橋性及びグラフト性コモノマーは、重合反応に
関して多官能性のモノマー、例えば、不飽和一価アルコ
ールの不飽和モノカルボン酸とのエステル、例えば、ア
リルメタクリレート、アリルアクリレート、ブテニルア
クリレート、ウンデセニルアクリレート、ウンデセニル
メタクリレート、ビニルアクリレート及びビニルメタク
リレート、ジエン、例えば、ブタジエン及びイソプレ
ン、飽和グリコール又はジオールの不飽和モノカルボン
酸とのエステル、例えば、エチレングリコールジアクリ
レート、エチレングリコールジメタクリレート、トリエ
チレングリコールジメタクリレート、1,4−ブタンジ
オールジメタクリレート、1,3−ブタンジオールジメ
タクリレート及び多官能性芳香族化合物、例えば、ジビ
ニルベンゼンが挙げられる。
【0029】本発明の分散性粒子のコア部分は、一定量
のプレポリマー又は官能化オリゴマー又はマクロモノマ
ーの存在下で製造することができ、例えば、オルガノヒ
ドロシロキサン及び多官能性不飽和モノマー間の反応に
より製造する官能化オルガノシロキサン、フッ素含有プ
レポリマー、ポリエステルウレタン、ポリエーテルウレ
タン、ポリアクリロウレタン等が挙げられる。
【0030】本発明の分散性粒子のコア部分は、室温で
ゴム状又はガラス状であってよく、すなわち、コア部分
のガラス転移温度は室温より高くても低くてもよい。コ
ア部分は1相又は2相以上の非適合相を含むことができ
る。非適合性は当該技術分野において知られている各種
方法で決定することができる。このような技法として
は、相の外観の相違を強調するための、ステイン法を用
いる走査電子顕微鏡の使用がある。
【0031】本発明の分散性粒子のシェル部分は、粒子
のコア部分及び溶剤媒体の両者に親和性を有する任意の
ポリマーを含むことができる。これらのポリマーの役割
は、粒子を隔てて、粒子同志の吸引力を低下させ、保存
及び剪断の際の分散体の安定性を保持することである。
(例えば、Sato T,Journal of Co
ating Technology,Vol65,N
o.825、113〜121頁、1993)使用できる
ポリマーのタイプとしては、ホモポリマー及びコポリマ
ーの両者である。シェルポリマーは、物理的にコア部分
に結合するか、又は後重合反応によりコア部分に化学的
に結合することができる。例えば、カルボン酸基を、コ
ア部分に重合により導入してもよく、エポキシ基含有モ
ノマーをシェル部分に導入してもよい。シェルポリマー
はコア部分にエポキシ基のカルボン酸基による開環反応
により結合させる。シェル部分は、エチレン系不飽和モ
ノマーを用いる前記の逐次乳化重合法により導入するこ
ともできる。このようなモノマーとしては、アクリル酸
を含むアクリレート、メタクリル酸を含むメタクリレー
ト、アクリルアミド、及びメタクリルアミド、イタコン
酸及びその半エステル及びジエステル、置換スチレンを
はじめとするスチレン、アクリロニトリル及びメタクリ
ロニトリル、ビニルアセテート及びビニリデンアセテー
トが挙げられる。
【0032】本発明のシェルポリマーは溶剤媒体と良好
な適応性を有するようにすることが好ましい。溶剤媒体
とのシェル分子の適応性については、”ポリマー溶解性
マップ”(例えば、Ramsbotham、J.、Pr
ogress in Organic Coating
s, Vol 8,113〜141頁、1980、及び
Wicks、Jr.Z.W.Jones,F.N.及び
Papas,S.P.、Organic Coatin
gs,229〜239頁、1993、JohnWile
y&Sons,Inc.参照)を使用することにより定
義することができる。有機溶剤としては、塗布組成物に
従来から用いられるものを使用できる。しかしながら、
本発明の実施に好ましい溶剤は、アルコール、エステ
ル、ケトン、芳香族炭化水素、塩素化溶剤、グリコール
及びそれらの混合物が挙げられる。
【0033】本発明粒子のシェル部分は、分子間架橋に
より、又は架橋剤との反応により、共有結合を形成でき
る反応性官能基を含むことができる。適切な反応性官能
基としては、ヒドロキシ、カルボキシ、カルボジイミ
ド、エポキシド、アジリジン、ビニルスルホン、スルフ
ィン酸、活性メチレン、アミノ、アミド、アリル等が挙
げられる。
【0034】本発明の補助層組成物は、本発明の塗布組
成物に有効に使用できる適切な架橋剤をも含有すること
ができ、例えば、アルデヒド、エポキシ化合物、例え
ば、多官能性アジリジン、ビニルスルホン、メトキシア
ルキルメラミン、トリアジン、ポリイソシアネート、ジ
オキサン誘導体、例えば、ジヒドロキシジオキサン、カ
ルボジイミド等が挙げられる。架橋剤は、分散性ポリマ
ー粒子上に存在する官能基、及び/又は塗布組成物中に
存在する溶液ポリマーと反応してよい。
【0035】当該技術分野において知られているマット
粒子を、本発明の補助層組成物中に使用してよく、この
ようなマット剤は、Research Disclos
ure、No.308、1989年12月、1008〜
1009頁に記載されている。ポリマーマット粒子を用
いる場合は、マット粒子の塗布層への接着を改良するた
めに、ポリマーは、分子間架橋により又は架橋剤との反
応により、バインダーポリマーと共有結合を形成できる
反応性官能基を含有してもよい。適切な反応性官能基と
しては、ヒドロキシ、カルボキシ、カルボジイミド、エ
ポキシド、アジリジン、ビニルスルホン、スルフィン
酸、活性メチレン、アミノ、アミド、アリル等が挙げら
れる。
【0036】本発明の補助層組成物に用いることができ
る他の更なる化合物としては、界面活性剤、塗布助剤、
無機充填剤、例えば、非導電性金属酸化物粒子、導電性
金属酸化物粒子、カーボンブラック、磁性粒子、顔料、
色素、殺生剤、UV安定剤、熱安定剤、及び画像形成技
術分野において周知の他の添加物が挙げられる。本発明
の補助層組成物は、20%までの総固形分を含有する溶
剤塗布配合物として、当該技術分野において知られてい
る塗布法によっり施すことができる。例えば、ホッパー
塗布、グラビア塗布、スキムパン/エアナイフ塗布、ス
プレー塗布、及び他の方法を用いて極めて満足のいく結
果が得られる。塗膜は150℃までの温度で乾燥して乾
燥塗布量20mg/m2 〜10g/m2 とする。
【0037】特に好ましい実施態様において、本発明の
画像形成要素は、写真要素、例えば、写真フィルム、写
真印画紙又は写真ガラス板であって、画像形成層が感放
射線ハロゲン化銀乳剤層のものである。このような乳剤
層は、典型的にフィルム形成性親水性コロイドを含む。
最も普通に用いられるものは、ゼラチンであり、ゼラチ
ンは本発明に使用するのに特に好ましい。有用なゼラチ
ンとしてはアルカリ処理ゼラチン(ウシ骨ゼラチンもし
くは獣ゼラチン)、酸処理ゼラチン(ブタ皮ゼラチ
ン)、及びゼラチン誘導体、例えば、アセチル化ゼラチ
ン、フタル化ゼラチン等が挙げられる。単独又は組み合
わせて使用できる他の親水性コロイドとしては、デキス
トラン、アラビアゴム、ゼイン、カゼイン、ペクチン、
コラーゲン誘導体、コロジオン、寒天、ウコン、アルブ
ミン等が挙げられる。さらに別の有用な親水性コロイド
は、水溶性ポリビニル化合物、例えば、ポリ(ビニルア
ルコール)、ポリアクリルアミド、ポリビニル(ピロリ
ドン)等が挙げられる。
【0038】本発明の写真要素は、感光性ハロゲン化銀
乳剤層を担持する支持体を有する単純な白黒もしくはモ
ノクロム写真要素、又は多層及び/又は多色要素である
ことができる。本発明のカラー写真要素は、典型的にス
ペクトルの3種の主要領域の各々に感度を有する色素画
像形成単位を含有する。各単位は、スペクトルの所定領
域に感度を有する単一のハロゲン化銀乳剤層又は多層乳
剤層からなることができる。要素層は画像形成層を含め
て、当該技術分野において良く知られてい各種順序で配
列することができる。
【0039】本発明の好ましい写真要素は、イエロー画
像色素形成性材料が組合わさった青感性ハロゲン化銀乳
剤層を少なくとも1層;マゼンタ画像色素形成性材料が
組合わさった緑感性ハロゲン化銀乳剤層を少なくとも1
層;およびシアン画像色素形成性材料が組合わさった赤
感性ハロゲン化銀乳剤層を少なくとも1層含む。乳剤層
の他に、本発明要素は写真要素において慣用の補助層、
例えば、オーバーコート層、スペーサー層、フィルター
層、中間層、ハレーション防止層、pH低減層(酸層又
は中和層と称することがある)、タイミング層、不透明
反射層、不透明光吸収層等を含有することができる。支
持体は写真要素と共に用いるのに適した任意のものであ
ることができる。典型的な支持体としては、ポリマーフ
ィルム、紙(ポリマー被覆紙を含む)、ガラス等である
ことができる。写真要素の支持体及び他の層についての
詳細はResearch Disclosure、It
em 36544、1994年9月に記載されている。
【0040】本発明の写真要素の用いられる感光性ハロ
ゲン化銀乳剤としては、粗粒子、中間粒子又は微細粒子
のハロゲン化銀結晶又はそれらの混合物であることがで
き、ヨウ臭化銀、臭化銀、塩化銀、塩臭化銀、塩ヨウ化
銀、塩ヨウ臭化銀、及びそれらの混合物であることがで
きる。乳剤は、例えば、平板状粒子感光性ハロゲン化銀
乳剤であることができる。乳剤は、ネガティブ作動性又
は直接ポジティブ作動性の乳剤でああることができる。
それらは、ハロゲン化銀の表面に主に、又ハロゲン化銀
粒子の内部に潛像を形成することができる。それらは通
常の操作により化学増感及び分光増感することができ
る。これらの乳剤は、他の親水性コロイドを通常の方法
を用いて使用することができるが、典型的にゼラチン乳
剤である。ハロゲン化銀乳剤に関する詳細は、Rese
arch Disclosure、Item 3654
4、1994年9月 及びそこに列挙されている刊行物
に含まれている。
【0041】本発明に用いられるハロゲン化銀写真乳剤
は、写真業界において慣用の他の添加物を含有できる。
有用な添加物は、例えば、Research Disc
losure、Item 36544、1994年9月
に記載されている。有用な添加物としては、分光増感色
素、減感剤、カブリ防止剤、マスキングカプラー、DI
Rカプラー、DIR化合物、ステイン防止剤、画像色素
安定剤、吸収材料、例えば、フィルター色素及びUV吸
収剤、光散乱材料、塗布助剤、可塑剤及び潤滑剤等が挙
げられる。
【0042】写真要素に用いる色素画像形成材料に依っ
て、これらをハロゲン化銀乳剤層又は乳剤層と組合わさ
った別個の層に包含せしめることができる。色素画像形
成性材料は、当該技術分野において知られている任意の
もの、例えば、色素形成カプラー、漂白可能色素、色素
現像剤及びレドックス色素放出剤であることができ、使
用される特定のものは、要素及び所望画像のタイプに依
存する。
【0043】別個の溶液で処理するように設計された慣
用のカラー材料と共に用いられる色素画像形成材料は、
好ましくは色素形成カプラー、すなわち、現像剤酸化体
とカプリングして色素を形成する化合物である。シアン
色素画像を形成する好ましいカプラーは、フェノール又
はナフトールである。マゼンタ色素画像を形成する好ま
しいカプラーはピラゾロン及びピラゾロトリアゾールで
ある。イエロー色素画像を形成する好ましいカプラーは
ベンゾイルアセトアニリド及びピバリルアセトアニリド
である。
【0044】以下の実施例を用いて本発明を説明する。
しかしながら、本発明はこれらの実施例に限定されるも
のではない。以下の実施例は、潤滑剤を分散性ポリマー
粒子中に包含せしめることができ、潤滑剤を含浸せしめ
たポリマー粒子を含有する塗布組成物は、高度に透明な
塗膜を形成しながら優れた摩擦特性を示すことを立証す
るものである。
【0045】
【実施例】例1:潤滑剤含浸ポリマー粒子の調製 625.0gの脱イオン水及び33.5gの10重量%
Rhone Poulenc RhodapexCO−
436界面活性剤を含有する攪拌反応器を80℃まで加
熱し、次いでN2 を1時間パージした。0.5gの過硫
酸カリウムを添加後、130.0gの脱イオン水、18
0.0gの25重量%Michelman Inc.M
ichemlube160水性カルナバワックス分散
体、166.0gのイソブチルメタクリレート、3.6
gのエチレングリコールジメタクリレート、9.0gの
アリルメタクリレート、33.5gの10重量%Rho
nePoulenc RhodapexCO−436界
面活性剤及び0.25gの過硫酸カリウムを含有する乳
剤を1時間かけて徐々に添加した。反応をさらに2時間
続行させた。次に5.0gのトルエン中の0.35gの
ベンゾイルパーオキシドを反応器に添加した。350.
5gの脱イオン水、22.9gの10重量%Rhone
Poulenc RhodapexCO−436界面
活性剤、61.2gのエチルメタクリレート、15.3
gのメタクリル酸及び0.15gのベンゾイルパーオキ
シドを含有する乳剤を連続的に1時間添加した。反応を
更に3時間続行させた後、反応器を室温まで冷却した。
形成されたラテックスをガラスファイバーを介して濾過
して凝集物を除去した。
【0046】このようにして製造したラテックスを、
1:1比でアセトンと混合してポリマー粒子を単離し
た。沈殿物を数回蒸留水で洗浄して残留界面活性剤及び
塩を除去した。最終乾燥は50℃に加熱したオーブン中
で行った。製造された粒子は75重量%のコア部分及び
25重量%のシェル部分を含み、ワックス含有量はポリ
マー粒子の20重量%であった。コア部分のポリマー組
成は、93重量%のイソブチルメタクリレート、2重量
%のエチレングリコールジメタクリレート及び5重量%
のアリルメタクリレートであった。シェル部分のポリマ
ー組成は、80重量%のエチルアクリレート及び20重
量%のメタクリル酸であった。これらのポリマーをp−
1と称する。例2:潤滑剤含浸ポリマー粒子の調製 別の潤滑剤含浸ポリマー粒子を調製したが、ここでは、
種乳剤重合法を用いて、潤滑剤を、粒子コアのための種
として使用した。382.5gの脱イオン水、27.0
gの10重量%Rhone Poulenc Rhod
apexCO−436界面活性剤及び240.0gの2
5重量%Michelman Inc.Micheml
ube160水性カルナバワックス分散体を含有する攪
拌反応器を80℃まで加熱し、次いでN2 を1時間パー
ジした。0.5gの過硫酸カリウムを添加後、102.
8gの脱イオン水、84.0gのイソブチルメタクリレ
ート、30.0gのスチレン及び27.0gの10重量
%Rhone Poulenc RhodapexCO
−436界面活性剤及び0.25gの過硫酸カリウムを
含有する乳剤を1時間かけて徐々に添加した。反応をさ
らに2時間続行させた。次に5gのトルエン中の0.3
5gのベンゾイルパーオキシドを反応器に添加した。4
44.0gの脱イオン水、36.0gの10重量%Rh
one Poulenc RhodapexCO−43
6界面活性剤、96.0gのイソブチルメタクリレー
ト、24.0gのメタクリル酸及び0.15gのベンゾ
イルパーオキシドを含有する乳剤を連続的に1時間添加
した。反応を更に3時間続行させた後、反応器を室温ま
で冷却した。形成されたラテックスをガラスファイバー
を介して濾過して凝集物を除去した。
【0047】このようにして製造したラテックスを、
1:1比でアセトンと混合してポリマー粒子を単離し
た。沈殿物を数回蒸留水で洗浄して残留界面活性剤及び
塩を除去した。最終乾燥は50℃に加熱したオーブン中
で行った。製造された粒子は60重量%のコア部分及び
40重量%のシェル部分を含み、ワックス含有量はポリ
マー粒子の20重量%であった。コア部分のポリマー組
成は、70重量%のイソブチルメタクリレート及び30
重量%のスチレンであった。シェル部分のポリマー組成
は、80重量%のイソブチルメタクリレート及び20重
量%のメタクリル酸であった。これらのポリマーをp−
2と称する。
【0048】コア/シェルポリマー粒子を、コア部分に
潤滑剤を含浸させない逐次(sequential)乳
剤重合を用いて調製した。これらの粒子をp−3とした
が、コア部分のポリマー組成は85重量%のメチルメタ
クリレート、10重量%のエチレングリコールジメタク
リレート及び5重量%のアリルメタクリレートであっ
た。シェル部分のポリマー組成は、90重量%のメチル
メタクリレート及び10重量%のメタクリル酸であっ
た。これらの粒子は70重量%のコア部分及び30重量
%のシェル部分を含んだ。例3〜10及び比較例A: 以下の例は、フィルム処理の
前後の摩擦特性が優れており(すなわち、摩擦係数値が
低く)かつ耐磨耗性が良好な透明フィルムが本発明の塗
布組成物から得られることを示すものである。70/3
0アセトン/メタノール溶媒混合物中の、ポリマー粒子
p−1、p−2もしくはp−3、粒子p−1とp−3の
混合物、粒子p−2とp−3の混合物及び粒子p−1と
p−2のいずれかと溶液ポリマー(ニトロセルロース)
との混合物からなる塗布組成物を固形分含有量4%で調
製した。これらの塗布組成物はすべて優れた溶液安定性
を有し、セルロースアセテートフィルム支持体上に乾燥
塗布重量800mg/m2 で施すと透明な乾燥層が得ら
れる。乾燥塗膜について、グラフィックアート(白黒)
フィルムプロセッサーでの処理の前後の摩擦特性(CO
P)及びテーバー耐磨耗性を、ANSI IT9.4〜
1992及びASTM D1044にそれぞれ記載の方
法を用いて測定した。組成及びこれらの塗膜についての
結果を第1表に列挙する。
【0049】
【表1】
【0050】前記の例に示されているように、本発明の
塗布組成物、すなわち、連続相としての液状有機媒体及
び分散相としての潤滑剤含浸コア/シェルポリマー粒子
を含有する塗布組成物は、透明な連続フィルムを形成す
ることができ、そして優れた機能特性を有する。画像形
成要素中に通常含まれる、広範囲の補助層は、潤滑剤含
浸コア/シェルポリマー粒子を用いて性能特性を改良す
ることができる。例11〜12及び比較試料B :以下の例は、本発明の塗
布組成物が、帯電防止層用に有効であると同時にフィル
ム処理の際の帯電防止性の低下を防止し、摩擦係数値を
低下させるようなオーバーコートであることを立証する
ものである。粒子p−1とpー3の混合物及びアジリジ
ン架橋剤を含む塗布組成物を、4ミル厚さのポリエステ
ル支持体又は5ミル厚さのセルロースアセテート支持体
のいずれかに予め塗布された、五酸化バナジウム含有帯
電防止層上に施した。オーバーコート層は乾燥塗布重量
800mg/m 2で塗布した。摩擦係数値は前記のよう
にして測定した。帯電防止層の耐久性は、20%相対湿
度でグラフィックフィルムプロセッサーでフィルムを処
理する前後に試料についての内部抵抗率(R.A.El
der、”Resisitivity Measure
ments on Buried Conductiv
e Layers”に記載のsalt bridge
法、EOS/ESDSymposium Procee
dings,1990年9月、251〜254頁)を比
較することにより測定した。塗膜及びその結果を第2表
に列挙する。
【0051】
【表2】
【0052】追加の実施態様 2. 前記潤滑剤が、植物ワックス、アニマルワックス、
昆虫ワックス、石油ワックス及びパラフィンワックス、
高級脂肪酸及び誘導体、多価アルコール及び誘導体、高
級脂肪酸エステル、高級脂肪酸アミド、高級脂肪酸の多
価アルコールエステル及びシリコーン含有材料からなる
群より選ばれる請求項1記載の画像形成要素。
【0053】3.前記要素が写真要素である請求項1記
載の画像形成要素。 4.前記補助層が、下塗り層、バッキング層、中間層、
オーバーコート層、受容層、バリヤー層、剥離層、媒染
層、スキャベンジャー層、耐よじれ層又は透明磁性層で
ある請求項1記載の画像形成要素。 5.前記支持体がアセテートフィルム支持体である請求
項1記載の画像形成要素。
【0054】6.前記支持体がポリエステルフィルム支
持体である請求項1記載の画像形成要素。 7.前記画像形成層がハロゲン化銀乳剤層である請求項
1記載の画像形成要素。 8.前記画像形成層が感熱処理可能画像形成層である請
求項1記載の画像形成要素。
【0055】9.前記ポリマー粒子の、コア部分のシェ
ル部分に対する重量比が75:25〜50:50である
請求項1記載の画像形成要素。 10.前記ポリマー粒子のコア部分の平均粒子サイズが1
0〜200nmである請求項1記載の画像形成要素。 11.前記補助層が、ガラス状コアを有するポリマー粒子
及びゴム状コアを有するポリマー粒子の混合物を含む請
求項1記載の画像形成要素。
【0056】12.前記のポリマー粒子分散体が、90重
量%までの溶液ポリマーを含有する請求項1記載の画像
形成要素。 13.前記のポリマー粒子が、架橋剤により架橋したコア
部分及び共有結合により前記コア部分にグラフトしたシ
ェル部分からなる請求項1記載の画像形成要素。
【0057】14. 前記ポリマー粒子の前記コア部分が、
少なくとも1 種類のエチレン系不飽和モノマーの架橋化
ポリマーから形成される請求項1記載の画像形成要素。 15. 前記ポリマー粒子の前記シェル部分が、少なくとも
1 種類のアクリルモノマーから形成される請求項1記載
の画像形成要素。 16. 前記ポリマー粒子の前記シェル部分が、親水性官能
基を含むモノマーの少なくとも1 種類から形成される請
求項1記載の画像形成要素。
【0058】17. 前記ポリマー粒子の前記シェル部分
が、カルボン酸基を含むモノマーの少なくとも1 種類か
ら形成される請求項1記載の画像形成要素。 18. 前記分散体が、架橋剤を含有する請求項1記載の画
像形成要素。 19. 前記液状有機媒体が、アルコール、エステル、ケト
ン、芳香族炭化水素、塩素化溶剤、グリコール及びそれ
らの混合物からなる群より選ばれる請求項1記載の画像
形成要素。
【0059】20. 前記ポリマー粒子の前記コア部分がイ
ソブチルメタクリレート、エチレングリコールジメタク
リレート及びアリルメタクリレートのインターポリマー
からなり、前記ポリマー粒子のシェル部分が、エチルメ
タクリレート及びメタクリル酸のコポリマーからなる請
求項1記載の画像形成要素。 21. 前記ポリマー粒子の前記コア部分がイソブチルメタ
クリレート及びスチレンのインターポリマーからなり、
前記ポリマー粒子のシェル部分が、イソブチルメタクリ
レート及びメタクリル酸のインターポリマーからなる請
求項1記載の画像形成要素。
【0060】22. マット粒子及び潤滑剤を含有する保護
オーバーコート層を含む請求項1記載の画像形成要素。 23. 前記補助層が、導電性金属酸化物を含有する帯電防
止層である請求項1記載の画像形成要素。 24. 前記補助層が、導電性ポリマーを含有する帯電防止
層である請求項1記載の画像形成要素。
【0061】25. 前記補助層が、磁気記録粒子を含有す
る磁性層である請求項1記載の画像形成要素。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェイムス リー ベロー アメリカ合衆国,ニューヨーク 14624, ロチェスター,レディック レーン 30 (72)発明者 マリオ デニス デローラ アメリカ合衆国,ニューヨーク 14464, ハムリン,クロース ホロウ ドライブ 87

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成法に使用するための画像形成要
    素であって、前記画像形成要素が支持体、画像形成層及
    び補助層を含んでなり、前記補助層が、ポリマー粒子を
    その中に分散せしめた連続液状有機媒体を含む塗布溶液
    から形成され、前記ポリマー粒子が、前記有機媒体に不
    溶性の潤滑剤を含浸させたコア部分、及び前記コア部分
    と前記有機媒体の両者に親和性を有するシェル部分を含
    む画像形成要素。
JP9216581A 1996-08-12 1997-08-11 画像形成要素 Pending JPH1078632A (ja)

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