JPH1078964A - 一般に混同するワードを自然言語パーザにおいて識別及び分析する方法及びシステム - Google Patents
一般に混同するワードを自然言語パーザにおいて識別及び分析する方法及びシステムInfo
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- JPH1078964A JPH1078964A JP9162383A JP16238397A JPH1078964A JP H1078964 A JPH1078964 A JP H1078964A JP 9162383 A JP9162383 A JP 9162383A JP 16238397 A JP16238397 A JP 16238397A JP H1078964 A JPH1078964 A JP H1078964A
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Abstract
ドを識別しそして分析する方法及びシステムを提供す
る。 【解決手段】 コンピュータシステムは、2つ以上のワ
ードより成る入力テキストを、入力テキストのワードの
中の1つのワードを含む潜在的に混同するワードからそ
の意図されたワードへとマップする関係を使用してパー
ズする。コンピュータシステムは、先ず、潜在的に混同
するワードを含む入力テキストの各ワードに対して考え
られるスピーチ部分を識別し、次いで、上記関係が潜在
的に混同するワードをマップするところの意図されたワ
ードに対して考えられるスピーチ部分を識別し、そして
それらの識別されたスピーチ部分に構文的文法ルールを
適用し、意図されたワードに対するスピーチ部分を含む
完全な構文ツリーは発生されるが、潜在的の混同するワ
ードに対するスピーチ部分を含む完全な構文ツリーは発
生されないようにする。
Description
パージングの分野に係り、より詳細には、自然言語テキ
ストに生じるエラーを修正する技術に係る。
ワードが正しいところに誤って別のワードを使用するこ
とがある。例えば、筆者は、「ad」が正しいところに
ワード「add」を用いて次のような文章を書くことが
ある。The add convinced peop
le.互いに一貫して間違いを侵す「add」及び「a
d」のようなワード対は、一般に混同すると言える。一
般に混同するワードは、同様の発音を有する(例えば、
「advise」対「advice」)か、又は若干の
文字の位置が異なる(例えば、「from」対「for
m」)ことが多い。上記例において、ワード「ad」
は、「意図されたワード」即ち筆者により意図されたワ
ードと称し、一方、ワード「add」は、「混同するワ
ード」即ち筆者が意図されたワードと誤って置き換えた
ワードと称する。
きは、自然言語パーザは、センテンスをパージングする
ことが困難である。自然言語パーザは、自然言語のセン
テンスを分析して、センテンスの語彙及び構文内容を見
分ける。例えば、チャートに基づく自然言語パーザは、
入力センテンスの各ワードに対し辞書から辞書エントリ
ーを検索する。辞書エントリーは、ワードに関する一般
的情報を含む語彙記録と、ワードが表すスピーチの特定
部分に特有の情報を各々含む参照用のスピーチ部分記録
とを備えている。パーザは、1つ以上のスピーチ部分記
録を、チャートと称する作用領域に入れ、それらはパー
ジングルールを受け、スピーチ部分記録が、より大きな
構文単位、最終的にはセンテンスに合成される。
し、意図されたワードとして筆者により意図されたスピ
ーチの部分を有していない混同するワードを含むセンテ
ンスをパージングするときには、自然言語パーザは、セ
ンテンスの完全なパーズを発生することができない。自
然言語パーザの目的は、入力センテンスの意図された語
彙及び構文内容を正確に表す完全なパーズを発生するこ
とであるから、混同するワードを含むセンテンスの完全
なパーズを発生することのできる自然言語パーザが望ま
れる。
ような入力テキストセグメントのパージング中に一般に
混同するワードを識別しそして分析する自然言語パーザ
を提供する。一般に混同するワードを識別しそして分析
する能力は、筆者により作成された文書に含まれたセン
テンスの文法上の的確さを評価するためにワードプロセ
ッサに関連して使用される文法チェッカーについて特に
価値がある。しかしながら、当業者であれば、本発明
は、自然言語パーザのいかなる用途にも有利に使用でき
ることが明らかであろう。
のリストを使用する。各セットは、一般に混同する2つ
以上のワードを含んでいる。本発明によるパーザは、入
力センテンスにおいて遭遇しこれらセットの1つに現れ
るワードであって、あたかもそのセットの他のワードで
表されるスピーチの部分を表し得るようなワードを処理
する。例えば、ワード「add」及び「ad」が混同し
得るワードのセットを構成しそしてワード「add」が
入力センテンスに現れる場合に、パーザは、ワード「a
dd」をあたかもそれが動詞又は名詞を表し得るかのよ
うに処理する。というのは、ワード「add」は動詞を
表し、そしてワード「ad」は名詞を表すからである。
これは、遭遇するワードの辞書エントリーにスピーチの
対応部分がないか、又はスピーチの同じ部分が異なる数
又は時制を有するようなセットの他のワードの辞書エン
トリーからスピーチ部分記録をチャートに追加すること
を含む。これら付加的なスピーチ部分記録は、一般に、
パーザが元のスピーチ部分記録にルールを適用する機会
を有した後に、パージングプロセスに後で追加される。
るワードを識別及び分析した結果を表示するために文法
チェッカーのユーザインターフェイスを提供する。又、
ある実施形態において、本発明は、これらの追加された
スピーチ部分記録へのレファレンスを、遭遇したワード
の語彙記録に追加し、ワードの語彙記録を用いてワード
がスピーチのどの部分を表すかを決定するためのルール
が、遭遇したワードがスピーチのこれら追加部分を表す
確率を考慮するようにする。
同するワードを識別しそして分析する方法及びシステム
が提供される。好ましい実施形態において、本発明は、
一般に混同するワードのセットのリストを使用し、これ
は、ユーザにより修正することができる。本発明によれ
ば、パーザは、入力センテンスにおいて遭遇しこれらセ
ットの1つに現れるワードであって、あたかもそのセッ
トの他のワードで表されるスピーチの部分を表し得るよ
うなワードを処理する。例えば、ワード「add」及び
「ad」が混同し得るワードのセットを構成しそしてワ
ード「add」が入力センテンスに現れる場合に、パー
ザは、ワード「add」をあたかもそれが動詞又は名詞
を表し得るかのように処理する。というのは、ワード
「add」は動詞を表し、そしてワード「ad」は名詞
を表すからである。これは、遭遇するワードにスピーチ
の対応部分がないセットの他のワードの辞書エントリー
からスピーチ部分記録をチャートに追加することを含
む。これらの付加的なスピーチ部分記録は、一般に、パ
ーザが元のスピーチ部分記録にルールを適用する機会を
有した後に、パージングプロセスに後で追加される。
又、ある実施形態では、本発明は、これらの追加された
スピーチ部分記録へのレファレンスを、遭遇したワード
の語彙記録に追加し、従って、ワードの語彙記録を用い
てワードがスピーチの他のどの部分を表すかを決定する
ためのルールが、遭遇したワードがスピーチのこれら追
加部分を表す確率を考慮するようにする。
ンピュータシステムの高レベルブロック図である。コン
ピュータシステム100は、中央処理ユニット(CP
U)110と、入力/出力装置120と、コンピュータ
メモリ(メモリ)130とを備えている。入力/出力装
置の中には、ハードディスクドライブのような記憶装置
121がある。又、入力/出力装置は、取り外し可能な
メディアドライブ122を含み、このドライブは、適用
パーザを含むソフトウェア製品をインストールするのに
使用でき、これらソフトウェア製品は、CD−ROMの
ようなコンピュータ読み取り可能な媒体に設けられる。
更に、入力/出力装置は、ユーザが自然言語テキストを
直接的に入力するのに使用するキーボード123も含
む。又、入力/出力装置は、ユーザが自然言語テキスト
を間接的に入力するのに使用する音声入力装置124及
び手書き入力装置125も任意に含む。音声入力装置を
用いてユーザにより入力される自然言語テキストは、好
ましくは、音声認識装置(図示せず)により音声データ
から変換される。同様に、手書き入力装置を用いてユー
ザにより入力される自然言語テキストは、好ましくは、
手書き認識装置(図示せず)を用いて手書きデータから
変換される。メモリ130は、一般的に混同するワード
を識別及び分析するためのパーザ131を含む。パーザ
は、入力テキストセグメント及び中間パーズ結果を表す
パーズツリーを含むためのチャート132を備えてい
る。又、パーザは、一般に混同するワードを、それらと
一般に混同するワード(即ち、意図されたワード)へと
マップする混同し得るワードのテーブル133も備えて
いる。例えば、ワード「add」は、ワード「ad」へ
とマップされ、筆者が「ad」ではなくワード「ad
d」を間違って使用するかもしれないことを指示する。
混同し得るワードのテーブルは、記憶装置に記憶されて
もよいし、又は取り外し可能なメディアドライブを用い
て取り外し可能な媒体に記憶されてもよい。パーザは、
上記のように構成されたコンピュータシステムにおいて
実施されるのが好ましいが、異なる構成のコンピュータ
システムでも実施できることが当業者に明らかであろ
う。
しながら、一般に混同するワードを識別及び分析する一
例を、図2ないし7に関連して説明する。図2は、入力
テキストに生じる潜在的に混同するワードを含む入力テ
キストのワードに対しパーザがスピーチ部分記録(part-
of-speech record) をチャートに追加するところを示す
チャート図である。図2は、例示的入力ストリング20
1「The addconvinced peopl
e.」を示している。図2は、更に、パーザが入力テキ
ストに現れるワードに対するスピーチ部分記録をチャー
トに追加した後のパーザのチャート200の内容も示し
ている。このチャートは、スピーチ部分記録211−2
15を含み、その1つ以上は、入力テキストに生じる各
ワードを示す。スピーチ部分記録211は、ワード「t
he」を表し、スピーチ部分記録212は、ワード「a
dd」を表し、スピーチ部分記録213は、ワード「c
onvinced」を表し、そしてスピーチ部分記録2
14及び215は、ワード「people.」を表す。
各スピーチ部分記録は、そのワードが表し得るスピーチ
の1つの考えられる部分の指示と、動詞のスピーチ部分
記録に対する動詞の時制のような付加的な関連語彙情報
とを含む。スピーチ及び他の語彙情報の考えられる部分
は、入力ストリングに生じるワードに対し辞書入力から
検索されるのが好ましい。
ルールをパーザが適用するところを示す。即ち、パーザ
は、チャートに既に存在する形式の記録を結合すること
のできるルールを適用する。図3は、動詞及び名詞を動
詞句即ち「VP」に変換するルールの適用を示す。この
ルールの適用は、ワード「convinced」に対す
る動詞のスピーチ部分記録313を「people」に
対する名詞のスピーチ部分記録314と結合する動詞句
記録321を形成する。スピーチ部分記録及びルーツに
より成形された記録の両方は、付加的なルールを包含す
る。これら付加的なルールは、繰り返し適用される。こ
こに示す例の場合には、チャートの記録を結合するのに
他のルールは首尾良く適用されない。
発生された場合には(即ち、入力ストリングの全てのワ
ードをカバーするセンテンス記録が形成された場合に
は)、パージングが終了しそして完全なパーズが返送さ
れるが、さもなくば、パーザの動作が続けられる。入力
テキストが潜在的に混同するワードを含む場合には、パ
ーザの動作が続けられるが、さもなくば、パーザは完全
なパーズを発生することができず、欠陥を返送する。図
4は、入力テキストにおいて潜在的に混同するワードを
識別するのに使用される例示的な混同し得るワードのテ
ーブルを示す図である。この混同し得るワードのテーブ
ル400は、潜在的に混同するワードの欄と、考えられ
る意図されたワードの欄とを含む。各行において、潜在
的に混同するワードの欄は、1つ以上の他のワードに対
して混同することのあるワードを含む。その行におい
て、考えられる意図されたワードの欄は、潜在的に混同
するワードと混同し得る1つ以上の考えられる意図され
たワードのリストを含む。例えば、行402は、ワード
「add」がワード「ad」と混同し得ることを示す。
行401は、その逆もあることを示し、即ちワード「a
d」がワード「add」と混同することを示している。
ワード間の幾つかの潜在的な混同は、一方向性であり、
即ちある対の一方のワードは、その対の他方のワードと
潜在的に混同し得る(例えば、行403は、「can
t」が「can’t」と混同し得ることを示す)が、そ
の逆はない(例えば、「can’t」は、潜在的に混同
するワードの欄に現れない)。行409ないし411
は、潜在的に混同するワードが2つ以上の考えられる意
図されたワードと混同し得ることを示す。パーザは、入
力テキストのワードを、混同し得るワードのテーブルの
潜在的に混同するワード欄のワードと比較する。入力ス
トリングのいずれかのワードが、潜在的に混同するワー
ド欄のワードと一致する場合には、その入力テキストが
潜在的に混同するワードを含む。
潜在的に混同するワードに対応する考えられる意図され
たワードに対しパーザがスピーチ部分記録をチャートに
追加するところを示すチャート図である。パーザは、潜
在的に混同するワード以外のスピーチ部分を有する考え
られる意図されたワードに対するスピーチ部分記録をチ
ャートに追加するのが好ましい。例えば、パーザは、好
ましくは、考えられる意図されたワード「ad」に対し
名詞のスピーチ部分記録を追加する。というのは、その
スピーチ部分が、その潜在的に混同するワード「ad
d」に対して考えられるスピーチ部分とは異なるからで
ある。又、パーザは、好ましくは、潜在的に混同するワ
ードとは異なる時制を有する考えられる意図されたワー
ドに対しスピーチ部分記録をチャートに追加する。例え
ば、パーザは、好ましくは、考えられる意図されたワー
ド「mind」に対し現在時制の動詞のスピーチ部分記
録を追加する。というのは、その時制が、潜在的に混同
するワード「mined」の過去時制の動詞形態と異な
るからである。又、パーザは、好ましくは、潜在的に混
同するワードとは異なる数を有する考えられる意図され
たワードに対しスピーチ部分記録をチャートに追加す
る。例えば、パーザは、好ましくは、考えられる意図さ
れたワード「laps」に対し複数名詞のスピーチ部分
記録を追加する。というのは、その数が、潜在的に混同
するワード「lapse」の単数名詞形と異なるからで
ある。更に、混同するワードの特定セットに対し、ユー
ザは、たとえスピーチ部分、時制及び数が同じであって
も、セット内のワードに対しスピーチ部分記録をチャー
トに追加することを指定するのが好ましい。図5は、パ
ーザがワード「ad」に対する名詞の市ピーチ部分記録
516をチャートに追加したところを示す。というの
は、行402に示すように、入力ストリングに現れるワ
ード「add」が、辞書が考えられるスピーチ部分とし
て名詞を指定するところのワード「ad」と混同し得る
からである。
してスピーチ部分記録をチャートに追加した後にチャー
トの内容により暗示されるルールをパーザが適用すると
ころを示すチャート図である。図6は、チャートに記録
622及び623を形成するルールをパーザが適用する
ところを示す。記録622は、「the」に対する冠詞
のスピーチ部分記録611を、考えられる意図されたワ
ード「ad」に対する名詞のスピーチ部分記録616と
結合して、名詞句(NP)を形成する。記録623は、
名詞句の記録622と動詞句の記録621を結合してセ
ンテンスを形成する。又、記録623は、入力テキスト
の各ワードを表すリーフを有するツリーのヘッドノード
を構成するという点で、入力ストリングの各ワードを
「カバー」する。
加した後のチャートの内容によって暗示されたルールの
適用が完全なパーズを形成した場合には、パーザは、的
確な成功を返送するが、さもなくば、パーザは失敗を返
送する。図6から明らかなように、この例では、パーザ
は、センテンス記録623が入力テキストの全てのワー
ドをカバーし、それ故、的確な成功を返送するという点
で、完全なパーズを形成している。
視覚的ユーザインターフェイスを示すスクリーン図であ
る。この文法チェッカーのユーザインターフェイスは、
好ましくは、ウインドウ700を表示する。ウインドウ
700は、好ましくは、現在チェックされているセンテ
ンス710を含む。更に、ウインドウは、現在センテン
スの特定のワードがおそらく別のワードと混同している
という指示720を含む。又、ウインドウは、好ましく
は、潜在的に混同するワードを置き換えるという提案7
10も含む。更に、ウインドウは、好ましくは、提案を
受け入れて潜在的に混同するワードを置き換えることを
ユーザが選択できるボタン740と、提案を拒否しそし
て潜在的に混同するワードの置き換えを排除することを
ユーザが選択できるボタン750とを含む。
して分析しながら入力テキストをパーズするために適用
パーザにより好ましく実行される高レベルステップを示
すフローチャートである。ステップ801において、パ
ーザは、入力テキストに生じる潜在的に混同するワード
を含む入力テキストのワードに対しスピーチ部分記録を
チャートに追加する。ステップ802において、パーザ
は、チャートの内容により暗示されたルールの1つを適
用する。ステップ803において、ステップ802のル
ールの適用により完全なパーズが形成された場合には
(即ち、入力ストリングの全てのワードをカバーするセ
ンテンス記録が形成された場合には)、これらのステッ
プは終了し、完全なパーズが返送されるが、さもなく
ば、パーザはステップ804に続く。ステップ804に
おいて、パージングが終了した場合、即ち暗示された全
てのルールが適用されるか又は適用されたルールの全数
が上限を越えた場合には、パーザは、ステップ805に
続き、さもなくば、パーザは、ステップ802に続い
て、暗示された別のルールを適用する。ステップ805
において、入力テキストが潜在的に混同するワードを含
む場合には、パーザは、ステップ806に続き、さもな
くば、パーザは、完全なパーズを形成することができ
ず、失敗を返送する。入力テキストが潜在的に混同する
ワードを含むかどうか決定するために、パーザは、入力
テキストのワードを、混同し得るワードのテーブルの潜
在的に混同するワード欄のワードと比較する。入力スト
リングのいずれかのワードが、潜在的に混同するワード
欄のワードと一致する場合には、入力テキストが潜在的
に混同するワードを含む。ステップ806において、パ
ーザは、入力テキストにおいて識別された潜在的に混同
するワードに対応する考えられる意図されたワードに対
し、スピーチ部分記録をチャートに追加する。ステップ
807において、パーザは、別のワードに対しスピーチ
部分記録をステップ806で追加した後にチャートの内
容により暗示されたルールの1つを適用する。ステップ
808において、完全なパーズが発生された場合には、
パーザは、的確な成功を返送し、さもなくば、パーザ
は、ステップ809に続く。ステップ809において、
パージングが完了した場合、即ち暗示された全てのルー
ルが適用されるか又は適用されたルールの全数が上限を
越えたな場合に、パーザは、失敗を返送し、さもなく
ば、パーザはステップ807に続き、別の暗示されたル
ールを適用する。
スピーチの特定部分に適用される間に、各ワードが表す
スピーチの全ての考えられる部分を考慮する。このよう
な文法ルールは、ルールを適用するのに必要であるが完
全なパーズの発生に貢献しそうもない処理リソースの量
を減少することができる。このようなリソースをサポー
トするために、スピーチ部分記録を一緒にリンクし、ワ
ードに対して考えられる全てのスピーチ部分を容易に決
定することができる。本発明の好ましい実施形態によれ
ば、考えられる意図されたワードに対するスピーチ部分
記録は、パージングプロセスの始めに、潜在的に混同す
るワードに対するスピーチ部分記録にリンクされるのが
好ましい。図8ないし11は本発明のこの特徴を示す。
図9は、図2の別の図であって、ステップ801の実行
の後であって且つルールを適用する前のチャートの内容
を示す。入力テキストのワードにより表されたスピーチ
の潜在的な部分に関するデータを含むのではなく、スピ
ーチ部分記録911ないし915は、この情報を含むデ
ータ構造体へのポインタを含む。例えば、スピーチ部分
記録914は、潜在的なスピーチ部分の名詞及び他の関
連する語彙情報を含むスピーチ部分データ構造体971
へのポインタを含む。別の好ましい実施形態(図示せ
ず)によれば、スピーチ部分データ構造体へのポインタ
をデレファレンスする時間的コストを排除するために、
スピーチ部分データ構造体からスピーチ部分記録へデー
タがコピーされる。スピーチ部分データ構造体971
は、ワード「people」を表す語彙記録970への
両方向性リンクを含む。別のデータ構造体972は、ワ
ード「people」に対して考えられるスピーチ部分
の動詞を含むと共に、語彙記録970への両方向性リン
クも含む。スピーチ部分データ構造体971及び972
と語彙記録データ構造体970との間のリンクは、ルー
ルがそれらの処理を、特定のワードに対して考えられる
全てのスピーチ部分のセットに基づいて行えるようにす
る。ワード「people」に対する名詞のスピーチ部
分記録914の場合に、この記録に適用されるルール
は、ワード「people」が動詞も表し得ることを考
慮する。
トの更に別の変形を示している。図10は、考えられる
意図されたワードに対するスピーチ部分データ構造体
と、その潜在的に混同するワードに対する語彙記録デー
タ構造体とのリンクを示す。図10は、名詞形態のワー
ド「ad」に対するスピーチ部分データ構造体1052
を「add」に対する語彙記録1050に加えるところ
を示している。両スピーチ部分データ構造体1051及
び1052は、ワード「add」の語彙データ構造体1
050に両方向性リンクされるので、「add」に対す
る動詞のスピーチ部分記録1012に適用されるルール
は、このワードに対して考えられる名詞のスピーチ部分
とみなすことができる。上記のように、本発明によれ
ば、考えられる意図されたワードの考えられるスピーチ
部分に対するスピーチ部分データ構造体は、ルールによ
り結合されるべきワードに対して考えられる他のスピー
チ部分に基づいて作用するルールの適用を容易にするた
めに、各々の考えられる混同するワードに対する語彙デ
ータ構造体にリンクされるのが好ましい。図11は、本
発明のこの特徴により、名詞のスピーチ部分記録111
6がステップ806においてチャートに追加されたとき
に、考えられる意図されたワード「ad」に対する潜在
的なスピーチ部分の名詞を含むスピーチ部分データ構造
体1152へのポインタを含むことを示している。
ールの適用を防止することによってパージングの効率を
高めるのに加えて、考えられる意図されたワードに対し
てリンクされるスピーチ部分記録を参照するルールを使
用することは、潜在的に混同するワードが考えられる意
図されるワードと実際に混合する場合にパーザが潜在的
に混同するワードを用いて入力テキストの見掛け上正し
い完全なパーズを発生するのを防止することができる。
これは、混同するワード「form」が意図されたワー
ド「from」に代わって使用される次の例示的なセン
テンスについて言えることである。Angela de
parted form Seattle.考えられる
意図されたワードの考えられるスピーチ部分を考慮しな
いルールを用いると、あるパーザは、動詞句が動詞句
「departed」と名詞句「form Seatt
le」から形成されるこのセンテンスの完了パーズを発
生する。この完了パーズは、「form Seattl
e」が動詞「departed」の有効な目的語でない
から、実際には正しくない。しかしながら、考えられる
意図されたワードの考えられるスピーチ部分を考慮する
ルールを用いると、パーザは、この誤った完了パーズを
回避することができる。この場合に、動詞句と動詞句の
目的語である名詞句を結合して別の動詞句にするルール
を適用することは、名詞句の「前修飾語」(即ち、名詞
句のメインワード「Seattle」の前に生じるワー
ド「form」)又はその考えられる意図されたワード
がスピーチの前置詞部分を表し得るときに、スピーチの
前置詞部分が動詞の目的語の前に意図される可能性が大
きい場合は、阻止される。考えられる意図されたワード
「from」は、スピーチの前置詞部分をもつことがで
き、そして前置詞のスピーチ部分記録は、潜在的に混同
するワード「form」のスピーチ部分記録にリンクさ
れるので、このルールの適用は阻止され、パーザが上記
の誤った完了パーズを形成しないよう防止し、これによ
り、パーザの出力の精度を改善する。
ドのスピーチ部分記録がチャートに追加されそして暗示
されたルールがステップ805によりそれらに適用され
た後に、別のワードに対するスピーチ部分記録をチャー
トに追加させる2つの好ましい実施形態を示している。
図12は、2つの異なるリスト即ち「待ち行列」である
一次リスト1280及び二次リスト1290からスピー
チ部分記録がチャート120に追加される実施形態を示
す。入力テキストに含まれたワードに対するスピーチ部
分記録は、一次リスト1280に記憶される。この一次
リストは、入力テキストに現れるワード「the」、
「add」、「convinced」及び「peopl
e」に対するスピーチ部分記録を含む。二次リスト12
90は、考えられる意図されたワードに対するスピーチ
部分記録を含む。二次リスト1290は、別のワード
「ad」に対する名詞のスピーチ部分記録を含むことが
明らかである。この実施形態では、ワードは、先ず、一
次リストからチャートに追加される。暗示されたルール
が適用された後に、パーザは、二次リストからスピーチ
部分記録をチャートに追加する。好ましい実施形態にお
いて、スピーチ部分記録を二次リストからチャートに追
加することは、先ず、二次リストから一次リストへそれ
らを移動し、次いで、それらを一次リストからチャート
へ追加する一方、一次リストに現れる新たに暗示される
ルールを適用することを含む。この解決策は、入力テキ
ストのワードと一般に混同するところの考えられる意図
されたワードがチャートに追加される前に、入力テキス
トに含まれたワードに対するスピーチ部分記録からパー
ズツリーを構成できるようにする。
ト1370からチャート1300に追加される別の実施
形態を示す。リスト1370は確率リストであり、完了
パーズツリーのリーフを最終的に構成する各スピーチ部
分記録の確率に基づいて分類される。確率指向パーザの
詳細な説明については、参考としてここに取り上げる
「統計学的な処理をルールに基づく自然言語パーザへと
ブートストラップするための方法及びシステム(METHOD
AND SYSTEM FOR BOOTSTRAPPING STATISTICAL PROCESSIN
G INTO A RULE-BASED NATURAL LANGUAGE PARSER)」と題
する米国特許出願第08/265,845号を参照され
たい。スピーチ部分記録は、成功裡なパーズツリーのリ
ーフを構成する確率の下降順に確率リストからチャート
に追加される。これらの確率は、「適用優先値」とも称
されるが、入力テキストセグメントの代表的集成に対し
て完成したパーズツリーにおける各スピーチ部分記録の
出現を統計学的に分析することによって発生されるのが
好ましい。例えば、スピーチ部分記録1374及び13
75に関連して示された統計データは、ワード「peo
ple」を含む入力テキストセグメントにおいて、ワー
ド「people」が入力セグメントの完全なパーズに
おいて名詞を表すときが78%であり、一方、動詞を表
すケースが13%であることを示している。この実施形
態において、考えられる意図されたワードに対するスピ
ーチ部分記録には、比較的小さな確率が指定され、それ
らを処理の終わり付近でチャートに追加させるのが好ま
しい。これは、多数の方法で行われる。ワード「ad」
は入力テキストに実際に生じないので、入力テキストに
「ad」が現れるときにワード「ad」の名詞形態が完
全なパーズツリーのリーフを形成する確率は、低くする
ことができる。或いは又、ワード「ad」ではなくワー
ド「add」が入力テキストに現れるときにワード「a
d」の名詞形態が完成パーズツリーのリーフを形成する
確率を計算するように個別の統計データを維持すること
もできる。いずれにせよ、代替えワード「ad」に対す
るスピーチ部分記録は、潜在的に混同するワード「ad
d」に対するスピーチ部分記録の後にチャートに追加さ
れる。最後に、考えられる意図されたワードに対するス
ピーチ部分記録の確率は、確率リストの最少確率以下に
セットすることができる。
混同するワードに対するスピーチ部分記録がチャートに
追加された後に代替えワードに対するスピーチ部分記録
をチャートに追加させる2つの解決策を組み合わせて、
潜在的に意図されたワードに対するスピーチ部分記録を
二次リストに記憶し、そして全てのルールと、一次リス
トで終わりとなるスピーチ部分記録とをそれらの確率に
より順序付けする。
その潜在的に混同するワードに置き換わる考えられる意
図されたワードのリストを変更するようにパーザを構成
できるのが好ましい。ユーザは、図4に示された混同し
得るワードのテーブルを変更することによりこれを行
う。しかしながら、あるユーザは、混同し得るワードの
リストの簡単な表示を変更できることを望む。図14
は、簡単化された混同し得るワードのファイル1400
を示す。行1401ないし1406は、潜在的に混同す
るワードの1つのセットに各々対応する。特に指示のな
い限り、1つの行に一緒に現れるワードは、全て、互い
に混同する。例えば、行1401は、ワード「ad」が
ワード「add」と混同しそしてその逆もあり得ること
を示す。又、この混同し得るワードのファイルは、潜在
的に混同するとみなしてはならないワードの前にハイフ
ォン(−)記号を置くことによりユーザが一方向の混同
関係を指定できるのが好ましい。例えば、行1401に
おけるワード「can’t」の前のハイフォン記号は、
ワード「cant」がワード「can’t」と混同する
ことはあるが、ワード「can’t」がワード「can
t」と潜在的に混同されないことを示す。又、この混同
し得るワードのファイルは、潜在的に混同するセットの
ワードは、それらが同じスピーチ部分、数及び時制を有
していても、互いに置き換えられることをユーザがアス
タリスク(*)記号で指定できるのが好ましい。例え
ば、混同し得るセット1402の前のアスタリスク記号
は、「can’t」及び「cant」の両方のワードが
スピーチの動詞部分を有していても、ワード「can’
t」をワード「cant」に置き換えられることを示
す。パーザは、ユーザがパーザの動作を構成するように
混同し得るワードのファイル1400を変更できると共
に、混同し得るワードのファイルを、図4に示す混同し
得るワードのテーブルのようなパーザにより容易に適用
される形態へと変換できるのが好ましい。
したが、当業者であれば、本発明の範囲から逸脱せず
に、種々の変更や修正がなされ得ることが明らかであろ
う。例えば、上記以外の機構を使用して、一般に混同す
るワードに対するスピーチ部分記録をチャートに導入す
ることができる。更に、上記した本発明の実施形態は、
コンピュータプログラミング言語やテキスト形成言語の
ような人為的言語のテキストをパーズするのにも容易に
適用できる。
ステムの高レベルブロック図である。
スピーチ部分記録をチャートに追加するところを示すチ
ャート図である。
ザが適用するところ示すチャート図である。
を識別するのに使用される例示的な混同ワードテーブル
を示すテーブル図である。
するワードに対応する考えられる意図されたワードに対
し、パーザがスピーチ部分記録をチャートに追加すると
ころを示すチャート図である。
記録の部分がチャートに追加された後に、チャートの内
容により暗示されたルールをパーザが適用するところを
示すチャート図である。
インターフェイスを示すスクリーン図である。
がら入力テキストをパーズするために適用パーザにより
好ましく実行される高レベルステップを示すフローチャ
ートである。
て、ステップ801の実行後で且つルールを適用する前
のチャートの内容を示す図である。
造体を、その潜在的に混同するワードに対する語彙記録
データ構造体にリンクするところを示す図である。
チ部分記録を追加した後のチャートの内容を示す図であ
る。
チャートに追加される実施形態を示す図である。
た単一リストからチャートに追加される別の実施形態を
示す図である。
示す図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 コンピュータシステムにおいて1つ以上
のワードを含む自然言語入力テキストのセグメントを文
法ルールと複数のエントリーを含む辞書とを用いてパー
ズする方法であって、各辞書エントリーは自然言語のワ
ードに対応しそしてそのワードに対する1つ以上の考え
られるスピーチ部分を指定し、上記方法は、 (a)入力テキストセグメントを表すパーズツリーと、
それに対する中間のパーズ結果とを含むチャートを形成
し、 (b)入力テキストセグメントに生じる各ワードごと
に、そのワードの辞書エントリーで指定されたスピーチ
の部分を指定するスピーチ部分記録をそのワードに対し
て上記チャートに形成し、 (c)入力テキストセグメントに生じるワードであっ
て、別のワードと一般に混同するワードを識別し、 (d)その識別されたワードと一般に混同するワードに
対する辞書エントリーで指定されたスピーチの部分を指
定するスピーチ部分記録を上記識別されたワードに対し
て上記チャートに形成し、そして (e)上記段階(b)及び(d)で形成された両方にス
ピーチ部分記録に文法ルールを適用する、という段階を
備えたことを特徴とする方法。 - 【請求項2】 更に、一般に混同するワードのリストを
使用し、このリストは、一般に混同するワードの各々に
対し、そのワードと一般に混同するワードを含み、そし
て上記段階(c)は、入力テキストセグメントに生じる
ワードの1つを上記リストのワードの1つとマッチング
させる段階を含む請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 上記段階(b)は、入力テキストセグメ
ントに生じる各ワードごとに、そのワードの辞書エント
リーで指定された考えられるスピーチ部分の各々を指定
するスピーチ部分記録を上記チャートに形成し、そして
上記方法は、更に、入力テキストセグメントの各ワード
ごとに、そのワードに対してチャートに形成されたスピ
ーチ部分記録を一緒にリンクする段階を備え、1つ以上
の文法ルールをスピーチ部分記録に適用することは、そ
のスピーチ部分記録がリンクされる他のスピーチ部分記
録を検査することによりそのワードに対して他の考えら
れるスピーチ部分を決定することを含み、そして更に、
上記方法は、段階(d)で形成されたスピーチ部分記録
を段階(b)で識別されたワードに対して形成されたス
ピーチ部分記録にリンクさせる段階を含む請求項1に記
載の方法。 - 【請求項4】 上記段階(d)は、上記段階(e)の実
行を開始した後に行う請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 上記段階(d)は、上記段階(b)で形
成されたスピーチ部分記録への文法ルールの適用が終了
した後に行う請求項1に記載の方法。 - 【請求項6】 各文法ルール及びスピーチ部分記録は、
適用優先値が関連され、上記段階(e)は、適用優先値
が減少する順に文法ルール及びリストのスピーチ部分記
録を適用し、そして上記識別されたワードと一般に混同
するワードに対するスピーチ部分記録に関連した適用優
先値は、上記識別されたワードに対するスピーチ部分記
録に関連した適用優先値より小さい請求項1に記載の方
法。 - 【請求項7】 上記段階(e)の文法ルールの適用が、
上記識別されたワードを含む入力テキストの完全なパー
ズを形成しないが、一般に混同するワードを含む入力テ
キストの完全なパーズを形成するときには、上記識別さ
れたワードが上記一般に混同するワードと混同すること
を指示する段階を更に備えた請求項1に記載の方法。 - 【請求項8】 上記段階(e)の文法ルールの適用が、
上記識別されたワードを含む入力テキストの完全なパー
ズを形成しないか、又は一般に混同するワードを含む入
力テキストの完全なパーズを形成する場合には、 自然言語センテンスが構文的に正しくないという指示を
出力し、そして自然言語センテンスの識別されたワード
が、その識別されたワードと一般に混同するワードと置
き換えられた場合には、自然言語センテンスが構文的に
正しいという指示を出力する、という段階を備えた請求
項1に記載の方法。 - 【請求項9】 1つ以上のワードを含む自然言語入力テ
キストのセグメントを文法ルールと複数のエントリーを
含む辞書とを使用してパーズするための装置であって、
各辞書エントリーは自然言語のワードに対応しそしてそ
のワードに対する1つ以上の考えられるスピーチ部分を
指定し、上記装置は、 入力テキストセグメントを表すパーズツリーと、それに
対する中間のパーズ結果とを含むデータ構造体と、 入力テキストセグメントに生じる各ワードごとに、その
ワードの辞書エントリーで指定されたスピーチの部分を
各々指定するスピーチ部分記録を上記データ構造体に形
成する一次スピーチ部分記録発生器と、 入力テキストセグメントに生じるワードであって、別の
ワードと一般に混同するワードを識別する識別子と、 その識別されたワードと一般に混同するワードに対する
辞書エントリーで指定されたスピーチの部分を指定する
スピーチ部分記録を、上記識別子で識別されたワードに
対してチャートメモリに形成する二次スピーチ部分記録
発生器と、 上記一次及び二次のスピーチ部分記録発生器で形成され
た両方のスピーチ部分記録に文法ルールを適用する文法
ルール適用サブシステムと、を備えたことを特徴とする
装置。 - 【請求項10】 ディスプレイ装置と、 入力テキストセグメントが構文的に正しくないという指
示を上記ディスプレイ装置に表示させると共に、入力テ
キストセグメントの識別されたワードが、その識別され
たワードと一般に混同するワードに置き換えられた場合
には、入力テキストセグメントが構文的に正しいという
指示を上記ディスプレイ装置に表示させるためのフィー
ドバックサブシステムとを更に備えた請求項9に記載の
装置。
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2007
- 2007-03-16 JP JP2007069577A patent/JP2007172657A/ja not_active Withdrawn
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