JPH1079174A - 著作物の不正コピーの防止に好適なデータ受信装置 - Google Patents

著作物の不正コピーの防止に好適なデータ受信装置

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JPH1079174A
JPH1079174A JP9022557A JP2255797A JPH1079174A JP H1079174 A JPH1079174 A JP H1079174A JP 9022557 A JP9022557 A JP 9022557A JP 2255797 A JP2255797 A JP 2255797A JP H1079174 A JPH1079174 A JP H1079174A
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data
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dvd
recording
digital
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Application number
JP9022557A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Yamauchi
一彦 山内
Masayuki Kozuka
雅之 小塚
Hiroshi Ueda
宏 植田
Yoshihisa Fukushima
能久 福島
Koichiro Endo
幸一郎 遠藤
Makoto Tatebayashi
誠 館林
Toshiharu Harada
俊治 原田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Storage Device Security (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像データに対して著作権保護上の処理を施
すことが容易なデータ受信装置等を提供する。 【解決手段】 伝送路を介してデータ送信装置から送ら
れてきたデジタルデータを受信し外部媒体に記録するデ
ータ受信装置であって、データ送信装置が正規のデータ
送信装置であるか否かの認証を試みるマイクロプロセッ
サ109及びSCSIバス制御回路105と、受信した
デジタルデータ中の利用形態指定コードからそのデジタ
ルデータの媒体への記録が許可されているか否かを判定
するCGMS識別・更新回路104と、認証が成功し、
かつ、コピーが許可されている場合にデジタルデータを
媒体に記録するデータ記録回路101とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】著作物がデジタルデータとし
て記録された情報記録媒体からデジタルデータを読み出
して出力するデータ送信装置、データ送信装置から出力
されたデジタルデータを受け取って映像再生したり2次
記録するデータ受信装置、及びそれらデータ送信装置及
びデータ受信装置を備えた情報処理システム等に関し、
特に、著作物のコピーガードに好適なデータ送信装置等
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プログラムデータ、音声情報、映
像情報の情報記録媒体としては Compact Disc Read Onl
y Memory(CD−ROM)が知られている。CD−RO
Mは540MBの情報容量を持つ読み出し専用の光ディ
スクであり、プログラムデータ、音声情報、映像情報の
配布媒体として広く利用されている。またCD−ROM
の記録情報を読み出し、情報処理を行う情報処理システ
ムとしては、CD−ROMドライブ内蔵パーソナルコン
ピュータがある。
【0003】近年、パーソナルコンピュータ上での音声
情報や映像情報の処理環境の充実に伴い、CD−ROM
に格納された音声情報、映像情報をパーソナルコンピュ
ータ上で直接、音声出力、映像出力することも可能にな
ってきている。ところが、映像情報はプログラムデータ
などに比べてデータ量が極めて大きいため、ディジタル
圧縮してからCD−ROMに格納することが必要にな
る。
【0004】1.2Mbpsの転送レートをサポートする映像
情報の圧縮方式としてはMPEG(Moving Picture Exp
erts Group)1方式がある。MPEG1方式では主にフ
レーム間圧縮により映像情報を圧縮する。映像情報は1
秒あたり数10枚のフレームと称される静止画から構成
される動画であるが、フレーム間圧縮では、数フレーム
毎に1枚のフレームだけその静止画を再現するために十
分なデータを用意し、それ以外のフレームについては再
現に十分なデータが用意されたフレームからの差分のデ
ータのみ用意することにより必要なデータ量を圧縮して
いる。
【0005】実際には、MPEG1方式では映像情報だ
けでなく音声情報も混在して圧縮し、MPEGシステム
ストリームと呼ばれるデジタルデータに圧縮する。この
ため、デジタルデータを一概に映像情報、音声情報と区
別することが難しく、このような映像情報と音声情報、
さらには、これらを再生するのに必要な情報が混在した
情報は、AVデータ構造(Audio and Video data Struc
ture)を持つデータ、あるいは、AVデータ(Audio an
d Video data)と呼称されることが多くなってきてい
る。本明細書においては、少なくとも上述の映像情報及
び音声情報が混在した情報を「AVデータ」という。な
お、非AVデータであるデジタルデータを「非AVデー
タ」と呼ぶ。
【0006】上述のMPEG1方式の映像は、水平解像
度が250本程度であり、映画アプリケーション等、高
品質の映像が要求されるアプリケーションなどには十分
ではないとされる。このため、高画質な映像が要求され
るアプリケーションの格納媒体には、水平解像度が43
0本である、アナログ方式で映像情報を格納する Laser
Disc(LD)がこれまで利用されてきた。しかし、ア
ナログ形式のデータはコンピュータ上での処理に適さな
いため、最近、コンピュータ上で扱えるディジタル方式
であり、かつ、映画アプリケーションが実現可能な解像
度を有する新しい光ディスクとして Digital Versatile
Disk(DVD)が供給され始めた。DVDはCD−R
OMの8倍以上のデジタルデータの記憶容量を持ち、C
D−ROMの5倍以上のデータ転送レートを実現するこ
とができる。これによりDVDは映像情報のデータ圧縮
方式として水平解像度450本以上を実現するMPEG
2方式を採用し、映画アプリケーションに対応可能な高
画質な動画を実現している。
【0007】以下、図面を参照しながら、上記したAV
データをパーソナルコンピュータ上で直接再生する情報
処理システムであるCD−ROMドライブ付パーソナル
コンピュータについて説明する。図36は、従来のCD
−ROMドライブ付パーソナルコンピュータの構成を示
す図である。
【0008】CD−ROM2401は、デジタルデータ
が記録された情報記録媒体であり、AVデータであるM
PEGストリームがファイルシステムで管理され記録さ
れている。CD−ROMドライブ2402は、CD−R
OM2401上の指定されたセクタ番号のデジタルデー
タを読み出して外部に出力する。
【0009】AV信号処理部2403は、入力されたM
PEGストリームに対して所定の伸長処理を施した後、
アナログ音声信号と映像データに変換し外部出力する。
出力されたアナログ音声信号は、付随するスピーカ24
03Sから音声出力される。HD装置2404は、ハー
ドディスク装置である。入力部2405は、マウス24
05Mやキーボード2405Kを介してユーザから入力
された指示命令を受け取るポートである。
【0010】I/Oバス2406は、各構成要素を接続
する本コンピュータの内部バスである。ビデオ信号処理
部2407は、AV信号処理部2403から出力された
映像データとパーソナルコンピュータの内部で生成され
たディスプレイ用の映像データとを合成し、アナログ映
像信号に変換して付随するディスプレイ装置2407D
に出力する。このビデオ信号処理部2407は、典型的
には、ビデオカードと呼ばれるものである。
【0011】制御部2408は、本コンピュータの全体
の制御を行うものであり、さらに、プロセッサバス24
08Bに接続されたCPU2408C、バスInterface
(I/F)2408I及び主記憶2408Mから構成さ
れる。この制御部2408の主記憶2408Mにはファ
イルシステムを管理するためのOperating System(O
S)OS下のアプリケーションとしてユーザ指示に従い
CD−ROM2401に記録されたデータを再生したり
コピーしたりする制御用プログラムとがロードされてい
る。 尚、ディスプレイ装置2407Dには、制御部2
408にロードされている制御用プログラムにより生成
されたグラフィックユーザインタフェースが表示され
る。
【0012】図37は、ディスプレイ装置2407Dの
正面図である。2301はディスプレイ装置2407D
の正面の外枠、2302は表示領域、2303はMPE
G動画表示領域、2304はコントロールパネル表示領
域、2305は入力部2405に付随するキーボード2
405K及びマウス2405Mが指定する位置座標を画
面上にフィードバックするためのグラフィックスであ
る。
【0013】以上のように構成されたCD−ROMドラ
イブ付パーソナルコンピュータについて、以下その動作
を説明する。尚、全体の動作は汎用のパーソナルコンピ
ュータ(例えば、IBM社製PC/ATコンピュータの
互換機)と同様であるため、ここでは全体の詳細な説明
は省略し、本発明と関係があるCD−ROM2401上
のAVデータが再生される動作と、CD−ROM240
1上のファイルがHD装置2404にコピーされる動作
についてのみ説明する。
【0014】ここで、「再生する」とは、AVデータを
人間が視聴できる映像及び音声に復元することをいい、
「コピーする」とは、ある媒体から情報を読み出し、そ
の情報をそのまま他の媒体に記録することをいう。まず
最初に、AVデータが再生される動作について説明す
る。ユーザがコントロールパネル表示領域2304に表
示されるキー”PLAY”を入力部2405に付随する
マウス2405Mで指定すると、制御部2408は入力
座標から”再生開始”の再生制御命令であると解釈し、
予め定められた再生開始用MPEGストリームを格納す
るファイルのCD−ROM2401上の記録アドレスを
ファイルシステムに従い算出する。制御部2408は算
出した記録アドレスのデータ読み出し命令(READ #Addr
ess)をCD−ROMドライブ2402に行い、読み出
したデジタルデータをデータ書き込み命令(WRITE)で
AV信号処理部2403に出力する。AV信号処理部2
403は入力されたMPEGストリームであるデジタル
データに所定の伸長処理を施してアナログ音声信号と映
像データに変換し出力する。アナログ音声信号は付随す
るスピーカで音声出力され、映像データはビデオ信号処
理部2407に入力され、コンピュータのディスプレイ
用画像情報と合成され、付随するディスプレイ装置24
07Dで映像出力される。このようにして、CD−RO
M2401から読み出されたMPEGストリームはディ
スプレイ装置2407DのMPEG動画表示領域230
3に表示されることになる。
【0015】次に、CD−ROM2401に記録される
ファイルがHD装置2404にコピーされる動作を説明
する。入力部2405は、付随するキーボード2405
Kにより、ユーザが入力するコマンドを受け取る。入力
されたコマンドがCD−ROM2401のファイルをH
D装置2404へコピーするコピー命令であれば、制御
部2408は読み出すべきファイルのCD−ROM24
01上の記録アドレスをファイルシステムに従って算出
する。記録アドレスが算出されると、制御部2408は
CD−ROMドライブ2402にデータ読出し命令(RE
AD #Address)を発することで、算出した記録アドレス
のデジタルデータを読出し、続いてHD装置2404に
データ書き込み命令(WRITE)を発することで、そのデ
ジタルデータをHD装置2404に出力し記録させる。
【0016】このようにして、上記従来の情報処理シス
テムにおいて、情報記録媒体に格納されたAVデータ
は、ユーザの指示に従って再生されたりコピーされたり
する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の情報処理システムでは、CD−ROM240
1から読み出されたデジタルデータは、それがAVデー
タである場合と非AVデータである場合とで区別される
ことなく、制御部2408により同一に処理されてしま
う。そのために、AVデータに対して著作権保護上の処
理を施すことが困難であるという問題点がある。
【0018】ここで「著作権保護上の処理」とは、AV
データが著作権者の指定した利用形態に限定して情報処
理システム内で利用されるという事を確保するための処
理をいう。この「利用形態」には、具体的にはAVデー
タの再生のみ許可(つまりHD装置等へのコピーは禁
止)する場合や、再生のみならずAVデータのコピーも
含めて許可する場合等がある。
【0019】しかし上述の従来技術による構成では、ユ
ーザの誤操作等で、著作権者がコピーを許可していない
AVデータを格納したファイルに対してHD装置240
4へのコピー命令が行われた場合でも、CD−ROMド
ライブ2402には再生命令の際と同様に読出し命令
(READ #Address)が入力されるため、通常データと同
様にCD−ROMドライヴ2402からAVデータが出
力され、HD装置2404にコピーされてしまうことに
なる。
【0020】また別の問題として、制御部2408の動
作はロードされたOS及び再生制御プログラムにより動
的に決定されるが、もし内容に誤りがあるプログラムが
ロードされた場合には、ユーザの意思とは無関係に、コ
ピーが許可されていないAVデータを格納したファイル
がコピーされてしまうという誤動作が発生し得る。上述
した問題から、AVデータの著作権者がコピーを許可し
ていないAVデータであっても、HD装置等に2次記録
される可能性があり、AVデータの著作権者の著作権が
保護されない。この問題は水平解像度が多い高画質な映
像を利用するアプリケーションで特に顕著になり、その
対抗策として、著作権者が著作権侵害による損失を見込
んだアプリケーション価格の設定をおこなったり、著作
権価値の極めて高い映画アプリケーションなどについて
は制作自体を断念するという事態も生じかねない。その
結果、数多くのアプリケーションが適切な価格でユーザ
に提供されるという健全な市場は期待できず、ユーザに
とっての不利益が極めて大きい。
【0021】そこで、本発明は上記課題を鑑みてなされ
たものであり、AVデータに対して著作権保護上の処理
を施すことが容易なデータ受信装置、データ送信装置、
情報処理システム、データ受信方法及びその方法を記録
した情報記録媒体を提供すること、即ち、情報記録媒体
に記録されたAVデータが著作権者の指定する利用形態
でのみ処理されることを確保することが可能なデータ受
信装置等を提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るデータ受信装置等は、伝送路を介して
データ送信装置から送られてきたデジタルデータ(この
デジタルデータには、映像データと、その映像データの
利用形態を指定するための利用形態指定コードと、が含
まれる)を受信し外部媒体に記録するデータ受信装置で
あって、前記データ送信装置が正規のデータ送信装置で
あるか否かの認証を試みる認証手段と、前記デジタルデ
ータを受信する受信手段と、受信したデジタルデータ中
の利用形態指定コードからそのデジタルデータの前記媒
体への記録が許可されているか否かを判定するコピー許
否判定手段と、前記認証手段により認証が成功し、か
つ、前記コピー許否手段により許可されていると判定さ
れた場合に前記デジタルデータを前記媒体に記録する記
録手段とを備えることを特徴とする。
【0023】この構成により、映像データが、著作権者
が指定する利用形態の範囲を逸脱して記録装置等のデー
タ受信装置に不法にコピーされるという不正が防止され
る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る情報処理シス
テムの実施形態について図面を用いて説明する。 (第1実施例)第1実施例に係る情報処理システムは、
DVDに記録されたデジタルデータを読み出し、その著
作権者の指定する利用形態の範囲内で処理(再生及びコ
ピー)するものであり、内部バスと外部バスを備えるこ
とを特徴とする。 (情報処理システムの構成)図1は第1実施例に係る情
報処理システムの外観を示す図であり、図2は第1実施
例に係る情報処理システムの構成を示す機能ブロック図
である。
【0025】本情報処理システムは、大きく分けて、情
報処理装置40と、それにSmall Computer System Inte
rface(SCSI)バス43を介して接続されたSCS
Iデバイス群50とからなる。情報処理装置40は、さ
らに制御部49、入力部45、キーボード45K、マウ
ス45M、I/Oバス42、AV信号処理部47、ビデ
オ信号処理部48、ディスプレイ装置48D及びスピー
カ47Sから構成される。SCSIデバイス群50は、
さらにHD装置44、DVD−Read Only Memory(RO
M)41、DVD−ROMドライブ46、DVD−Rand
om Access Memory(RAM)99及びDVD−RAMド
ライブ910から構成される。
【0026】制御部49は、本情報処理システムを構成
する上記全ての構成要素を制御するものであり、主にユ
ーザからの指示を獲得したり、その指示に従ってDVD
−ROM41に記録されたデジタルデータを再生したり
コピーしたりするための制御を行う。この制御部49
は、I/Oバス42に接続された構成要素47、48、
45に対してはI/Oバス42を介して直接制御し、S
CSIバス43に接続された構成要素44、46、91
0に対してはAV信号処理部47を介して間接的に制御
する。
【0027】入力部45は、ユーザからの指示命令を受
け取るためのインタフェースであり、ここにはマウス4
5M及びキーボード45Kが接続されている。I/Oバ
ス42は、情報処理装置40の内部バスであり、制御部
49、入力部45、AV信号処理部47、及びビデオ信
号処理部48を接続する。I/Oバス42としては、例
えばPCIバス、又はISAバスを用いることができ
る。
【0028】AV信号処理部47は、制御部49とSC
SIデバイスとの中継をするSCSIインタフェースと
しての機能と、SCSIバス43を介して受け取ったA
Vデータを再生する、即ち、AVデータを伸長し映像デ
ータ及び音声データとしてそれぞれビデオ信号処理部4
8及びスピーカ47Sに出力する正規のデータ受信装置
としての機能とを有する。ここで、「データ受信装置」
とは、伝送路を介してデジタルデータを受信し一定の処
理を行う装置をいう。また、「正規のデータ受信装置」
とは、AVデータを正規に処理するデータ受信装置、即
ち、著作権者の指定する利用形態の範囲内でデジタルデ
ータを処理するデータ受信装置をいう。具体的には、正
規のデータ受信装置とは、例えば、コピーが禁止され再
生のみが許可されたAVデータを受信した場合には、そ
の再生のみを行ない、これを内部で2次記録したりしな
いデータ受信装置をいう。
【0029】ビデオ信号処理部48は、AV信号処理部
47から出力された映像データと制御部49からの指示
により生成したグラフィックスデータとを合成し、アナ
ログ映像信号に変換した後にディスプレイ装置48Dに
出力する。HD装置44は、非AVデータの2次記憶装
置であり、本実施例では、DVD−ROM41に記録さ
れたプログラムデータのコピー先として利用される。
【0030】DVD−ROM41は、読み出し専用のD
VDであり、本情報処理システムによる処理対象である
デジタルデータが予め記録された情報記録媒体である。
DVD−ROMドライブ46は、正規のデータ送信装置
の一つであり、DVD−ROM41に記録されたデジタ
ルデータを読み出して、SCSIバス43を介してデー
タ受信装置に出力する。ここで、「データ送信装置」と
は、媒体からデジタルデータを取り出して伝送路を介し
てデータ受信装置に出力するものをいい、「正規のデー
タ送信装置」とは、AVデータを正規に処理するデータ
送信装置、即ち、送信先が正規のデータ受信装置である
ときにのみAVデータを出力するデータ送信装置をい
う。
【0031】DVD−RAM99は、書き換え可能のD
VDであり、本実施例では、DVD−ROM41に記録
されたAVデータを2次記憶するための情報記録媒体と
して利用される。DVD−RAMドライブ910は、正
規のデータ受信装置の一つであり、SCSIバス43を
介して受信したデジタルデータをDVD−RAM99に
記録する。
【0032】SCSIバス43は、情報処理装置40と
SCSIデバイス群50とを接続するSCSI規格に準
拠した外部バスである。本情報処理システムでは、SC
SIデバイスが正規のデータ送信装置又は正規のデータ
受信装置であるか否かを判断するために、SCSI規格
の範囲において独自に定義したデバイスタイプコードを
利用している。以下、このデバイスタイプコードに関連
するSCSI規格を説明する。
【0033】SCSI規格では、バスに接続されるSC
SIデバイスはバス上の識別コードとしてIDコードを
有している。データやコマンドを伝送するSCSIデバ
イスは、その前処理として、自らのIDコードと伝送先
のIDコードを含むバス専有要求をバスに出力し、これ
に伝送先SCSIデバイスが応答することによりバスを
専有し、この後、データやコマンドを伝送する。すなわ
ち、SCSIバスに接続されるSCSIデバイスは、I
Dコードにより、データ伝送時に互いを識別することが
可能になる。
【0034】また、さらに、SCSIバスに接続される
SCSIデバイスは、SCSIデバイスのタイプ及び機
能を示すデバイス属性情報を有する。図3(a)及び図
3(b)は、デバイス属性情報を説明するための図であ
る。図3(a)はデータ属性情報の全体のフォーマット
を示す。同図において、先頭1バイトには上位3ビット
に周辺機器分類コード、下位4ビットにデバイスタイプ
コードが格納される。
【0035】図3(b)は上記デバイスタイプコードと
それが示すデバイスタイプの対応関係を示す。同図に示
されるように、デバイスタイプコードが(10101)
であれば“ AVディスク読み出し専用デバイス”、デ
バイスタイプコードが(10111)であれば“AVデ
ィスク記録デバイス”、デバイスタイプコードが(10
010)であれば“AV信号処理デバイス”を示す。
【0036】尚、本実施例では、デバイス・タイプが
“AVディスク読み出し専用デバイス(1010
1)”、“AVディスク記録デバイス(1011
1)”、及び“AV信号処理デバイス(10010)”
のうちのいずれかであるSCSIデバイスを本明細書で
は「AVデバイス」と総称する。本実施例における、D
VD−ROMドライブ46は“AVディスク読み出し専
用デバイス(10101)”であり、AV信号処理部4
7は“AV信号処理デバイス(10010)”であり、
DVD−RAMドライブ910は“AVディスク記録デ
バイス(10111)”であり、これらはいずれもAV
デバイスである。
【0037】尚、SCSIバスに接続されるSCSIデ
バイスは、認証用のSCSIコマンド(INQUIRY)が入
力されれば、このデバイス属性情報をSCSIバスを介
して返送する。デバイス属性情報を受けとったSCSI
デバイスは、伝送元のデバイスIDと対応づけてデバイ
ス属性情報を内部に保持する。このため、一度、認証用
のSCSIコマンド(INQUIRY)によりデバイス属性情
報を獲得したSCSIデバイスは、デバイス属性情報を
獲得した他のSCSIデバイスのデバイスタイプを把握
することができる。
【0038】本明細書では、AVデバイスが、認証用S
CSIコマンド(INQUIRY)を用いて、データ転送元及
びデータ転送先が互いにAVデバイスであることを確認
する動作を「AVデバイス相互認証」という。次に、D
VD−ROM41、DVD−RAM99、DVD−RO
Mドライブ46、DVD−RAMドライブ910、AV
信号処理部47及び制御部49について、さらに詳細に
説明する。 [DVD−ROM41及びDVD−RAM99]DVD
−ROM41及びDVD−RAM99(両者を併せて単
に「DVD」と呼ぶ)の構造とそれらに記録されるデジ
タルデータの構造は以下の通りである。
【0039】<DVDの構造>図4(a)はDVDの正
面図である。DVD2200は中心穴2201を有す
る。また、中心穴の周囲にはディスクのクランプ領域2
202が設けられ、クランプ領域の外側からデジタルデ
ータを格納する情報記録領域2203が設けられてい
る。
【0040】情報記録領域は、内周からリードイン領域
(lead-in)領域2205、データ領域記録(data-record
ed)2206、リードアウト領域(lead-out)2207
領域に大別される。リードイン領域2205には読み出
し開始時のDVDドライブ(DVD−ROMドライブ4
6及びDVD−RAMドライブ910を併せて単に「D
VDドライブ」と呼ぶ)初期化のためのデータが格納さ
れ、データ記録領域2206にはアプリケーション毎に
異なるデジタルデータが格納される。リードアウト領域
2207はDVDドライブにデータ記録領域2206の
終端を告知する領域であり、意味のあるデジタルデータ
は格納されない。すなわち、DVDドライブによる読み
出しにおいては、ディスク装着時にまずリードイン領域
2205が読み出され、以降、外部から入力される指示
に従いデータ記録領域2206が読み出されることにな
る。
【0041】図4(b)はDVDの断面図である。DV
D2200の情報記録領域は、図面の下側から厚さ約
0.6mm(0.5mm以上0.7mm以下)の第1の
透明基板2208、その上に情報層2209、厚さ約
0.6mmの第2の透明基板2211、情報層2209
と第2の透明基板2211との間に設けられ両者を接着
する接着層2210から形成され、さらに、必要に応じ
て第2の透明基板2211の上にラベル印刷用の印刷層
2212が設けられる。印刷層2212は、部分的に設
けていてもよい。
【0042】光ビーム2213が入射し情報が読み出さ
れる下側の読み出し面を表面A、印刷層2212が形成
される上側の面を裏面Bと呼ぶ。DVD−ROM41の
場合には、情報層2209には金属薄膜等の反射膜が付
着されており、第1の透明基板2208と接する面に凹
凸のピットが形成されている。このピットの長さと間隔
によりデジタルデータの内容が決定される。このピット
の長さや間隔はCDの場合に比べ短くなり、ピット列で
形成する情報トラックのピッチも狭く構成されている。
情報の読み出しは、光ビーム2213がピットに照射さ
れ、その反射率の変化を読み出すことで行われる。
【0043】一方、DVD−RAM99の場合には、情
報層2209は特殊な記録材料(一種の合金)でできて
おり、その相変化により情報が記録される。つまり、高
出力の光ビームによる高温加熱によって情報層2209
の光スポット2214部分が結晶状態からアモルファス
状態に変化することを利用して情報の記録が行われる。
情報の読み出しは、低出力の光ビームによってアモルフ
ァス相と結晶相の反射率の変化を読み出すことで行われ
る。
【0044】DVDでの光スポット2214は、対物レ
ンズの開口数NAが大きく、光ビームの波長λが小さい
ことから、CDでの光スポットに比べ直径で約1/1.
6になっている。このような物理構造をもつDVDの記
録容量は、DVD−ROM41では約4.7Gバイト、
DVD−RAM99では約2.6Gバイトである。な
お、約4.7GバイトというDVD−ROM41の記憶
容量は、それまでのCD−ROMに比べて約8倍近い大
きさである。そのため、DVD−ROMに記録できる動
画像について、その画質の大幅な向上が可能であり、再
生時間についても2時間以上にまで向上させることがで
きる。このような記録容量のため、DVDは高画質な映
像の記録媒体に非常に適している。 <DVDの物理フォーマット>図5(a)〜図5(f)
は、DVDの物理フォーマットと称される記録データの
物理的な構造を示す図である。
【0045】図5(a)はDVDのデータ記録領域22
06の物理的な構造を示す図である。DVDのデータ記
録領域2206は複数セクタに分割されている。セクタ
はデータの書き込み又は読み出しを行う際の最小単位で
ある。図5(b)は、1個のセクタの構造を示す構造図
である。それぞれのセクタは、先頭から、12バイトの
セクタヘッダ領域、2048バイトのユーザデータ領
域、及び4バイトの誤り検出符号領域が配置された構成
を有する。
【0046】ユーザデータ領域にはファイル管理情報又
はAVデータを含むアプリケーション情報を内容として
有するデジタルデータが格納される。アプリケーション
情報に含まれるAVデータとしては、MPEGストリー
ムが格納される。またファイル管理情報としては、複数
のセクタをファイルとして、さらに複数のファイルをグ
ループ化してディレクトリとして管理するファイルシス
テムに関する管理情報が格納される。
【0047】セクタヘッダ領域には先頭から順に、セク
タを識別するためのアドレス情報であるセクタアドレ
ス、セクタアドレスの誤り訂正符号、Copy Generation
Management System(CGMS)制御データが格納され
る。CGMS制御データは、そのセクタに格納されたデ
ジタルデータの利用形態を指定する情報である。DVD
ドライブは、一つのセクタを読み出す時には、そのCG
MS制御データに従った読み出し制御を行う。
【0048】尚、セクタのアドレス情報には、前述した
リードイン領域2205、データ記録領域2206及び
リードアウト領域2207のそれぞれを識別する情報も
含まれており、DVDドライブはこのセクタのアドレス
情報によりいずれの領域かを判定することができる。図
5(c)は、6バイトからなるCGMS制御データの構
造を示す図である。CGMS制御データは、1バイトの
データ属性コードと1バイトのCGMSデータと4バイ
トの予約からなる。
【0049】図5(d)は、データ属性コードの意味を
説明する図である。データ属性コードが「01h」
(「h」は、16進数であることを示す)であるとき
は、このセクタのユーザデータ領域にAVデータが記録
されていることを示す。「00h」であるときは、デー
タ属性の指定が行わなれていないことを示す。図5
(e)は、CGMSデータの構造を示す図である。CG
MSデータのサイズは1バイトであるが、その上位2ビ
ットは、CGMSコードと呼ばれ、このセクタのユーザ
データ領域に格納されるデジタルデータの利用形態を指
定する情報が格納される。
【0050】図5(f)は、CGMSコードの意味を説
明する図である。CGMSコードが「00」である場合
はコピー許可を、「10」である場合は1世代に限りコ
ピー許可を、「11」である場合にはコピー禁止である
ことをそれぞれ意味する。なお、「1世代のコピー許
可」とは、例えば、DVD−ROM41に記録されたA
VデータをDVD−RAM99にコピーすることは許さ
れるが、そのDVD−RAM99にコピーされたAVデ
ータをさらに他のDVD−RAMにコピーすることは許
されないことをいう。また、本実施例においては、いず
れのコードでも再生は許可されていることを意味する。
【0051】以上のようなセクタ構造により、DVDド
ライブは、DVDのセクタのユーザデータ領域からデジ
タルデータを読み出す際にそのセクタのCGMS制御デ
ータを参照することで、そのデジタルデータがAVデー
タであるか否か、及び、そのコピーの許否がいかなる内
容に設定されているかを知ることができる。 <DVDの論理フォーマット>図6(a)と図6(b)
は、DVDの論理フォーマットと称される記録データの
論理的な構造を示す図である。
【0052】図6(a)はDVDのデータ記録領域22
06の論理的な構造を示す図である。データ記録領域2
206は、先頭にファイル管理情報が記録され、その後
ろに複数のファイルが記録される。「ファイル」とは、
複数のセクタのデータをグループ化して管理するための
論理的なデータ単位である。各ファイルの属性を示す情
報はファイル管理情報に格納される。またファイル管理
情報は、さらに、複数のファイルのグループをディレク
トリという単位で管理するための情報も含みうる。
【0053】図6(b)は、本実施例におけるファイル
/ディレクトリ構造を示すツリー図である。楕円がディ
レクトリを、長方形がファイルを示す。この例では、R
ootディレクトリの下に、DVD_VIDEOディレ
クトリと、File1.DAT及びFile2.DAT
の2つのファイルが存在する。DVDディレクトリに
は、さらに、Movie1.VOB、Movie2.V
OB、及びMovie3.VOBの計3個のファイルが
存在する。
【0054】本実施例では、ファイルの種類を容易に識
別できるように、ファイル名及びディレクトリ名に関し
て規約を定めている。ファイル名の拡張子にVOBが付
与されたものをAVデータファイルとしている。また、
名称がDVD_VIDEOであるディレクトリをAVデ
ータ格納用の特定ディレクトリとし、このディレクトリ
に格納されるファイルを一律にAVデータを格納するフ
ァイルとしている。図6(b)のツリー図では、Mov
ie1.VOB、Movie2.VOB、及びMovi
e3.VOBがAVデータを格納するファイル(以下、
このようなAVデータを格納するファイルを「AVデー
タファイル」という。)である。一方、File1.D
AT及びFile2.DATが非AVデータを格納する
ファイル(以下、このような非AVデータを格納するフ
ァイルを「非AVデータファイル」という。)である。
【0055】このような名称規約によって、読み出しが
指定されたファイルやディレクトリの名称を解釈するこ
とで、AVデータファイルの読み出しが試みられたか、
又は、非AVデータファイルの読み出しが試みられたか
を判別することが可能となる。例えば、読み出しを試み
たファイルのパスにDVD_VIDEOという名称のデ
ィレクトリが含まれていれば、AVデータファイルの読
み出しであると判別できる。尚、本実施例のファイル管
理情報は、ISO13346規格に従うものとする。
【0056】図7(a)〜図7(c)は、図6(a)及
び図6(b)で示された論理フォーマットのファイルシ
ステムとして利用されているISO13346規格を説
明するための図である。これらの図を用いて、本発明に
関係のある手順、つまりファイル名よりファイルの記録
アドレスを獲得する手順を説明する。図7(a)は、I
SO13346規格に従ったファイル管理情報内のデー
タの論理的な関係を示す図である。
【0057】ISO13346規格では、読み出し専用
ディスクに加えて、書き換え可能ディスクにも対応する
ため、ファイルの記録位置はファイルエントリ(File E
ntry)と呼ばれる情報に格納され管理される。例えば、
Movie1.VOBにはMovie1用のファイルエ
ントリがファイル管理情報内に存在し、File1.D
ATにはFile1用のファイルエントリがファイル管
理情報内に存在する。このためファイルの記録アドレス
を獲得するためには、対象となるファイルエントリを獲
得することが必要になる。これらファイルエントリはフ
ァイルの階層構造を形成するディレクトリを辿ることに
より獲得することができる。ディレクトリ情報はディレ
クトリファイルとしてファイル管理情報内に存在する。
ディレクトリファイルは複数のファイル識別記述子(Fi
le Identify Descriptor)から構成され、各ファイル識
別記述子にはディレクトリが管理するファイル又はディ
レクトリのファイルエントリの記録アドレス及びファイ
ル名が含まれている。ディレクトリ階層構造の頂点であ
るルートのファイルエントリはファイル管理情報内に予
め定められた位置に格納されるファイル群記述子(File
Set Descrddiptor)に格納される。このため、ルート
を起点としてファイル名によりディレクトリ階層を辿り
対象となるファイルエントリを獲得し、ファイルエント
リからアドレス情報を獲得することが可能になる。
【0058】図7(b)は、ディレクトリ用のファイル
識別記述子の構造を示す図である。このファイル識別記
述子のディレクトリ名については、図示されているよう
に、上述した名称規約が定められている。図7(c)
は、ファイル用のファイル識別記述子の構造を示す図で
ある。このファイル識別記述子のファイル名について
も、図示されているように、上述した名称規約が定めら
れている。 [DVD−ROMドライブ46]図8は、DVD−RO
Mドライブ46の詳細な構成を示すブロック図である。
【0059】DVD−ROMドライブ46はさらに、イ
ンタフェースコネクタ500、データ読み出し回路50
1、CGMS制御データ用メモリ502、ユーザデータ
用メモリ503、CGMSデータ識別回路504、SC
SIバス制御回路505、ユーザデータ置換回路50
6、内部データバス507、制御バス508、マイクロ
プロセッサ509から構成される。
【0060】インタフェースコネクタ500は、SCS
Iバス43とDVD−ROMドライブ46を接続するコ
ネクタである。データ読み出し回路501は、アドレス
情報としてセクタ番号の指定を受けると、付随するディ
スク駆動装置を制御し、指定されたセクタに格納される
デジタルデータをDVD−ROM41から読み出し、セ
クタのユーザデータ領域のユーザデータをユーザデータ
用メモリ503に、セクタのセクタヘッダ領域のCGM
S制御データをCGMS制御データ用メモリ502に格
納する。
【0061】CGMS制御データ用メモリ502は、セ
クタデータのCGMS制御データを一時的に格納するメ
モリである。ユーザデータ用メモリ503は、セクタデ
ータのユーザデータを一時的に格納するメモリである。
CGMSデータ識別回路504は、CGMS制御データ
の内容を識別する回路であり、具体的には、CGMS制
御データ用メモリ502に格納されたCGMS制御デー
タを読込み、そのCGMS制御データ中のデータ属性コ
ードを参照することにより、ユーザデータ用メモリ50
3に格納されているユーザデータのデータ属性が“未指
定”及び“AVデータ”のいずれであるかを判断し、そ
の結果をマイクロプロセッサ509に通知する。また、
そのCGMS制御データ中のCGMSデータを参照する
ことにより、ユーザデータ用メモリ503に格納されて
いるユーザデータのコピー制限情報が“コピー許可”、
“一世代コピー許可”及び“コピー不許可”のいずれで
あるかを判断し、その結果をマイクロプロセッサ509
に通知する。
【0062】SCSIバス制御回路505は、SCSI
バスのコントローラであり、インタフェースコネクタ5
00を介してSCSIバス43に接続されており、SC
SI規格に従ってコマンド及びデータの送受信を行う。
ユーザデータ置換回路506は、著作権を保護するため
の回路の一つであり、マイクロプロセッサ509からの
指示により、ユーザデータ用メモリ503に格納されて
いるユーザデータを読み込み、それをNULLデータに
変換する。ここで「NULLデータ」とは、例えば「0
000h」のような、情報をもたないダミーデータのこ
とをいう。
【0063】内部データバス507は、データ読み出し
回路501が読み出したデータ又はSCSIバス制御回
路505がSCSIバス43に出力するためのデータの
伝送路である。制御バス508は、マイクロプロセッサ
509から出力される指示情報(つまりコマンドのセッ
ト)や、各回路から送られる処理結果情報などの伝送路
である。
【0064】マイクロプロセッサ509は、内臓する制
御プログラムに従って、SCSIバス制御回路505が
受け取ったSCSIコマンドを解釈し、DVD−ROM
ドライブ46全体の制御を行う。以下、データ送受信先
の機器のデバイス・タイプ及び相互認証を行うための認
証用SCSIコマンド(INQUIRY)、DVD上のデジタ
ルデータ一般を読み出すためのSCSIコマンド(REA
D)、デジタルデータの中でも専らAVデータの読み出
しを行うための専用コマンドであるSCSIコマンド
(READ_AV)が入力された際のマイクロプロセッサ50
9の制御を説明する。
【0065】<認証用SCSIコマンド(INQUIRY)>
マイクロプロセッサ509は、入力されたSCSIコマ
ンドが認証用SCSIコマンド(INQUIRY)であると判
定すると、SCSIバス制御回路505を介して、DV
D−ROMドライブ46自身の機器属性データを図3
(a)で示されるフォーマットでこの認証用SCSIコ
マンド(INQUIRY)を発行した対象機器に返送する。
尚、返送される機器属性データ中のデバイス・タイプ・
コードは、図3(b)に示されるように、“1010
1”(AVディスク再生専用デバイス)である。
【0066】<データ読み出し用SCSIコマンド(RE
AD)>マイクロプロセッサ509は、入力されたSCS
Iコマンドがデータ読み出し用SCSIコマンド(REA
D)であると判定すると、コマンドのパラメータとして
付随されてきたセクタ番号に従ってDVD−ROM41
に記録されたデジタルデータを読み出すようデータ読み
出し回路501を起動する。データ読み出し回路501
により読み出されたデジタルデータは、セクタのヘッダ
領域に格納されたCGMS制御データと、そのセクタの
ユーザデータ領域に格納されたユーザデータとに分離さ
れて、それぞれCGMS制御データ用メモリ502と、
ユーザデータ用メモリ503とに格納される。
【0067】その後、CGMSデータ識別回路504
は、ユーザデータ用メモリ503に格納されたユーザデ
ータ(2048バイト)がAVデータかどうかを判定す
る。その結果、ユーザデータがAVデータである場合
は、著作権保護処理として、ユーザデータ置換回路50
6は、そのユーザデータ(2048バイト)をNULL
データ(2048バイト)に置換する。その後、SCS
Iバス制御回路505は、置換されたユーザデータをこ
のコマンドを発行したSCSIデバイスに転送する。
【0068】一方、ユーザデータが非AVデータである
場合には、上記置換を行うことなく、そのユーザデータ
をこのコマンドを発行したSCSIデバイスに転送す
る。 <AVデータ読み出し用SCSIコマンド(READ_AV)
>マイクロプロセッサ509は、入力されたSCSIコ
マンドがAVデータ読み出し用SCSIコマンド(READ
_AV)であると判定すると、同様に、コマンドのパラメ
ータとして付随されてきたセクタ番号に従ってDVD−
ROM41に記録されたデジタルデータを読み出すよう
データ読み出し回路501を起動する。データ読み出し
回路501により読み出されたデジタルデータは、セク
タのヘッダ領域に格納されたCGMS制御データと、セ
クタのユーザデータ領域に格納されたユーザデータとに
分離されて、それぞれCGMS制御データ用メモリ50
2とユーザデータ用メモリ503とに格納される。
【0069】その後、マイクロプロセッサ509は、C
GMSデータ識別回路504により、ユーザデータ用メ
モリ503に格納されたユーザデータ(2048バイ
ト)がAVデータかどうか、さらに、そのユーザデータ
のコピー制限情報が“コピー許可”、“一世代コピー許
可”及び“コピー不許可”のいずれであるかを判断す
る。
【0070】続いて、マイクロプロセッサ509は、デ
ータ転送先のSCSIデバイスの機器属性データ(これ
は、AVデータ読み出し用SCSIコマンド(READ_A
V)と付随して送られてくる)を参照することで、上記
ユーザデータの転送先がAVデバイスであるか否か、さ
らに、AVデバイスである場合に、上記ユーザデータが
再生に使用されるのか、コピーに使用されるのかを判断
する。具体的には、データ転送先のSCSIデバイスの
デバイスタイプコードが“10101”、“1011
1”及び“10010”のいずれかの場合にはAVデバ
イスと判断し、“10010”であれば再生に使用され
ると判断し、“10111”であればコピーに使用され
ると判断する。
【0071】上記判断の結果、次のいずれかの場合に
は、マイクロプロセッサ509は、CGMS制御データ
用メモリ502に格納されたCGMS制御データ(1セ
クタあたり6バイト)とユーザデータ用メモリ503に
格納されたユーザデータ(1セクタあたり2048バイ
ト)の合計2054バイトのデジタルデータを、データ
転送の単位を2054バイトとして、このコマンドを送
ってきたSCSIデバイスに出力する。 (1)ユーザデータ(2048バイト)が非AVデータ
である場合。 (2)ユーザデータ(2048バイト)がAVデータで
あり、かつ、そのAVデータが再生に使用される場合。 (3)ユーザデータ(2048バイト)がAVデータで
あり、かつ、そのAVデータがコピーに使用され、か
つ、上記コピー制限情報が“コピー許可”又は“一世代
コピー許可””である場合。
【0072】一方、次のいずれかの場合には、マイクロ
プロセッサ509は、著作権保護処理として、ユーザデ
ータ用メモリ503に格納されたユーザデータ(1セク
タあたり2048バイト)をユーザデータ置換回路50
6によりNULLデータ(2048バイト)に置換した
後に、それにCGMS制御データ用メモリ502に格納
されたCGMS制御データ(6バイト)を加えた合計2
054バイトのデジタルデータを、データ転送の単位を
2054バイトとして、このコマンドを送ってきたSC
SIデバイスに出力する。 (1)ユーザデータがAVデータであり、かつ、ユーザ
データの転送先が非AVデバイスである場合。 (2)ユーザデータがAVデータであり、かつ、そのA
Vデータがコピーに使用され、かつ、上記コピー制限情
報が“コピー禁止”である場合。 [DVD−RAMドライブ910]図9は、DVD−R
AMドライブ910の詳細な構成を示すブロック図であ
る。
【0073】DVD−RAMドライブ910はさらに、
インタフェースコネクタ100、データ記録回路10
1、CGMS制御データ用メモリ102、ユーザデータ
用メモリ103、CGMSデータ識別・更新回路10
4、 SCSIバス制御回路105、ユーザデータ置換
回路106、内部データバス107、制御バス108、
マイクロプロセッサ109から構成される。
【0074】上述した構成のなかでインタフェースコネ
クタ100、CGMS制御データ用メモリ102、ユー
ザデータ用メモリ103、 SCSIバス制御回路10
5、ユーザデータ置換回路106、内部データバス10
7、制御バス108はDVD−ROMドライブ46のそ
れぞれ対応する構成と同様であり、重複する説明は省略
し、機能の異なるマイクロプロセッサ109及び、新規
構成であるCGMSデータ識別・更新回路104、デー
タ記録回路101についてのみ説明を行う。
【0075】尚、説明を省略した各構成と第1実施例に
おける構成との対応関係は、インタフェースコネクタ1
00とインタフェースコネクタ500、CGMS制御デ
ータ用メモリ102とCGMS制御データ用メモリ50
2、ユーザデータ用メモリ103とユーザデータ用メモ
リ503、 SCSIバス制御回路105とSCSIバ
ス制御回路505、ユーザデータ置換回路106とユー
ザデータ置換回路506、内部データバス107と内部
データバス507である。
【0076】データ記録回路101は、マイクロプロセ
ッサ109からの指示に従って、ユーザデータ用メモリ
103又はCGMS制御データ用メモリ102に格納さ
れたデータをDVD−RAM99に書き込む。この際、
CGMS制御データとユーザデータについては、図5
(a)〜図5(f)に示されるフォーマットで、指定さ
れたセクタのセクタヘッダ領域とユーザデータ領域に記
録する。
【0077】CGMSデータ識別・更新回路104は、
CGMS制御データの内容を識別したり更新したりする
回路である。具体的には、マイクロプロセッサ109か
らの指示に従って、CGMS制御データ用メモリ102
からCGMS制御データを読み出し、その中にデータ属
性コードとCGMSコードを識別し、その結果をマイク
ロプロセッサ109に報告する。また、マイクロプロセ
ッサ109からの指示に従って、CGMS制御データ用
メモリ102に格納されたCGMS制御データ中のCG
MSデータの更新処理を行う。この更新処理において
は、CGMSコードが“1世代コピー許可(d7,d6 = 1,
0)”である場合には、“コピー禁止(d7,d6 = 1,1)”
に更新する。これは、2世代目のコピーを禁止するため
である。
【0078】マイクロプロセッサ109は、内蔵する制
御プログラムに従って、SCSIバス制御回路105が
受け取ったSCSIコマンドを解釈し、DVD−RAM
ドライブ910全体を制御する。以下、AVデータ記録
用SCSIコマンド(WRITE_AV)、認証用SCSIコマ
ンド(INQUIRY)が入力された場合のこのDVD−RA
Mドライブ910の動作について説明する。
【0079】<認証用SCSIコマンド(INQUIRY)>
マイクロプロセッサ109は、SCSIバス制御回路1
05に入力されたSCSIコマンドが認証用SCSIコ
マンド(INQUIRY)であると判定すると、SCSIバス
制御回路105を介して、DVD−RAMドライブ91
0の機器属性データを図3(a)で示されるフォーマッ
トでこのSCSIコマンド(INQUIRY)を発行したSC
SIデバイスに返送する。尚、返送される機器属性デー
タ中のデバイス・タイプ・コードは、図3(b)に示さ
れるように、“10111”(AVディスク記録デバイ
ス)である。
【0080】また逆に、マイクロプロセッサ109は、
SCSIバスに接続されたSCSIデバイスに認証用S
CSIコマンド(INQUIRY)を発行し、対象機器の属性
データを受け取り、これを、SCSIデバイスのIDコ
ードと対応づけて、例えば内部メモリに保持する。ま
た、マイクロプロセッサ109は、逆に、その対象機器
に認証用SCSIコマンド(INQUIRY)を発行してその
対象機器の属性データを受け取り、これを、その対象機
器のIDコードと対応づけて内部メモリに保持する。
【0081】<AVデータ記録用SCSIコマンド(WR
ITE_AV)>マイクロプロセッサ109は、入力されたS
CSIコマンドがAVデータ記録用SCSIコマンド
(WRITE_AV)であると判定すると、SCSIバス制御回
路105を制御して、2054バイトの転送単位のデジ
タルデータを受取り、デジタルデータのユーザデータを
ユーザデータ用メモリ103に、CGMS制御データを
CGMS制御データ用メモリ102に格納する。
【0082】次に、CGMSデータ識別・更新回路10
4は、ユーザデータ用メモリ103に格納されたユーザ
データがコピーが許可されているデータか否かを判定す
る。具体的にはCGMSデータのCGMSコードが“1
世代コピー許可(d7,d6 = 1,0)”又は“コピー許可(d
7,d6 = 0,0)”であればコピー許可であるデジタルデー
タであると判定する。さらに、マイクロプロセッサ10
9は、事前に行われた相互認証により獲得し保持してい
る機器の属性データを参照することで、AVデータ記録
用SCSIコマンド(WRITE_AV)を発行したSCSIデ
バイスがAVデバイスであるか否かを判定する。
【0083】その結果、AVデータ記録用SCSIコマ
ンド(WRITE_AV)を発行したSCSIデバイスがAVデ
バイスであり、かつ、ユーザデータがコピー許可なデジ
タルデータであれば、CGMSデータ識別・更新回路1
04は、CGMS制御データを更新する。その後、デー
タ記録回路101は、ユーザデータ(2048バイト)
と、いま更新されたCGMS制御データ(6バイト)を
DVD−RAM99に記録する。
【0084】一方、相互認証の結果により、 SCSI
コマンド(WRITE_AV)を発行したSCSIデバイスが非
AVデバイスである場合、あるいは、コピー禁止なデジ
タルデータ、具体的にはCGMSコードが“コピー禁止
(d7,d6 = 1,1)”である場合は、ユーザデータ置換回
路106は、ユーザデータ用メモリ103に格納された
ユーザデータをNULLデータに置換する。その後、デ
ータ記録回路101は、そのNULLデータ(2048
バイト)とCGMS制御データ(6バイト)をDVD−
RAM99に記録する。 [AV信号処理部47]図10は、AV信号処理部47
の詳細な構成を示すブロック図である。
【0085】AV信号処理部47はさらに、コネクタ6
00、I/Oバス制御回路601、I/Oコマンド・ス
テータス・レジスタ602、SCSIバス制御回路60
3、データバッファ604、CGMSデータ検出識別回
路605、MPEGデコーダ606、D/A変換回路6
07、制御バス608、内部データバス609、マイク
ロプロセッサ610、インタフェースコネクタ611か
ら構成される。
【0086】コネクタ600は、AV信号処理部47と
I/Oバスを接続する。I/Oバス制御回路601は、
I/Oバスから入力される情報を識別する回路である。
具体的には、入力された情報がデータであれば、それを
データバッファ604に格納し、I/Oコマンド等の制
御コマンドであれば、I/Oコマンド・ステータス・レ
ジスタ602に格納する。
【0087】I/Oコマンド・ステータス・レジスタ6
02は、制御部49からこのAV信号処理部47に入力
されるコマンドや、このAV信号処理部47による処理
結果などを一時的に格納するメモリである。SCSIバ
ス制御回路603は、SCSIバスのコントローラであ
り、インタフェースコネクタ611を介してSCSIバ
ス43と接続されており、SCSI規格に従ってコマン
ド及びデータの送受信を行う。このSCSIバス制御回
路603は、マイクロプロセッサ610からの指示に従
い、AVデータ読み出し用SCSIコマンド(READ_A
V)をDVD−ROM41に発行することによりDVD
−ROM41に対してAVデータの読み出し要求をした
り、AVデータ記録用SCSIコマンド(WRITE_AV)を
DVD−RAMドライブ910に発行することによりD
VD−RAMドライブ910に対してAVデータのDV
D−RAM99への記録要求をしたりする。
【0088】データバッファ604は、制御バス608
及び内部データバス609上のデータを受け取り、一時
的に格納するメモリである。CGMSデータ検出識別回
路605は、入力されるデジタルデータ中からCGMS
制御データを抽出し、その中のデータ属性コードの値か
らデータ属性を判定し、その結果、AVデータであれば
ユーザデータのみをMPEGデコーダ606に出力し、
AVデータでなければそのデジタルデータのMPEGデ
コーダ606への出力を中断する。
【0089】MPEGデコーダ606は、入力されるM
PEGストリームであるデジタルデータに対し所定の伸
長処理を施すことによって映像データ及び音声データに
変換し出力する。D/A変換回路607は、MPEGデ
コーダ606から出力された音声データをアナログ音声
信号に変換して出力する。
【0090】制御バス608は、マイクロプロセッサ6
10から発行される指示情報や、各回路から報告される
処理結果情報などの伝送路である。内部データバス60
9は、I/Oバス制御回路601、SCSIバス制御回
路603、データバッファ604、CGMSデータ検出
識別回路605を接続するバスである。
【0091】インタフェースコネクタ611は、AV信
号処理部47とSCSIバスを接続するコネクタであ
る。マイクロプロセッサ610は、内蔵する制御プログ
ラムに従って、I/Oコマンド・ステータス・レジスタ
602に格納されたI/Oコマンド、及びSCSIバス
制御回路603が受け取ったSCSIコマンドを解釈し
て、AV信号処理部47全体の制御を行う。
【0092】以下、データ読み出し用I/Oコマンド
(IO_READ)、AVデータ再生用I/Oコマンド(IO_PL
AY)、 AVデータコピー用I/Oコマンド(IO_COP
Y)、認証用SCSIコマンド(INQUIRY)が入力された
場合のAV信号処理部47の動作を説明する。 <認証用SCSIコマンド(INQUIRY)>マイクロプロ
セッサ610は、SCSIバス制御回路603に入力さ
れたSCSIコマンドが認証用SCSIコマンド(INQU
IRY)であると判定すると、SCSIバス制御回路60
3を介して、AV信号処理部47の機器属性データを図
3(a)に示されるフォーマットでこのSCSIコマン
ド(INQUIRY)を発行したSCSIデバイスに返送す
る。尚、返送される機器属性データ中のデバイス・タイ
プ・コードは、図3(b)に示されるように、“100
10”(AV信号処理デバイス)である。
【0093】<データ読み出し用I/Oコマンド(IO_R
EAD)>マイクロプロセッサ610は、I/Oコマンド
・ステータス・レジスタ602に格納されたコマンドが
“データ読み出し用I/Oコマンド(IO_READ)”であ
ると判定すると、SCSIバス制御回路603を制御し
てDVD−ROMドライブ46にDVD−ROM41の
デジタルデータを読み出すためのSCSIコマンド(RE
AD)を発行し、SCSIバス制御回路603が受け取っ
たデジタルデータを一時的にデータバッファ604に格
納し、I/Oバス制御回路601を制御してデータバッ
ファ604に格納したデジタルデータをI/Oバス42
を介して制御部49に出力する。
【0094】<AVデータ再生用I/Oコマンド(IO_P
LAY)>マイクロプロセッサ610は、I/Oコマンド
・ステータス・レジスタ602に入力されたコマンドが
“AVデータ再生用I/Oコマンド(IO_PLAY)”であ
ると判定すると、DVD−ROMドライブ46と相互認
証を行う。具体的にはSCSIバス制御回路603を制
御してDVD−ROMドライブ46に認証用SCSIコ
マンド(INQUIRY)を送出し、返送されてくる機器属性
データによりデータ転送元のSCSIデバイスがAVデ
バイスであるかどうかを判定する。
【0095】その結果、データ転送元のSCSIデバイ
スがAVデバイスとは異なる場合には、マイクロプロセ
ッサ610は、I/Oコマンド・ステータス・レジスタ
602にエラー・ステータスを格納して処理を終了す
る。一方、データ転送元のSCSIデバイスがAVデバ
イスである場合には、マイクロプロセッサ610は、S
CSIバス制御回路603を制御してDVD−ROMド
ライブ46にAVデータ読み出し用SCSIコマンド
(READ_AV)を発行し、転送されてくるデジタルデータ
をデータバッファ604に一時格納する。
【0096】その後、データバッファ604に格納され
たデジタルデータは、マイクロプロセッサ610によ
り、CGMSデータ検出識別回路605に転送され、C
GMSデータ検出識別回路605は、そのデジタルデー
タがAVデータであるか否かを判定する。その結果、A
Vデータと判定されると、マイクロプロセッサ610
は、そのデジタルデータをMPEGデコーダ606に転
送し、一方、非AVデータであると判定されると、MP
EGデコーダ606への転送を中断する。
【0097】MPEGデコーダ606に転送されたデジ
タルデータは、ここで所定の伸長処理が施され、映像デ
ータ及び音声データに変換されて出力される。変換され
た映像データはビデオ信号処理部48へ出力され、音声
データはD/A変換回路607によりアナログ音声信号
に変換され、外部に出力されると共に付随するスピーカ
47Sにより音声出力される。
【0098】<AVデータコピー用I/Oコマンド(IO
_COPY)>マイクロプロセッサ610は、I/Oコマン
ド・ステータス・レジスタ602に入力されたコマンド
が“AVデータコピー用I/Oコマンド(IO_COPY)”
であると判定すると、DVD−ROMドライブ46及び
DVD−RAMドライブ910とそれぞれ相互認証を行
う。具体的にはSCSIバス制御回路603を制御して
DVD−ROMドライブ46に認証用SCSIコマンド
(INQUIRY)を送出し、返送されてくる機器属性データ
によりデータ転送元のSCSIデバイスがAVデバイス
であるかどうかを判定する。また同様に、DVD−RA
Mドライブ910に認証用SCSIコマンド(INQUIR
Y)を送出し、返送されてくる機器属性データによりデ
ータ転送元のSCSIデバイスがAVデバイスであるか
どうかを判定する。
【0099】その結果、データ転送元あるいはデータ転
送先のいずれかのSCSIデバイスがAVデバイスとは
異なる場合には、マイクロプロセッサ610は、I/O
コマンド・ステータス・レジスタ602にエラー・ステ
ータスを格納して処理を終了する。一方、データ転送元
及びデータ転送先のSCSIデバイスのいずれもがAV
デバイスである場合には、マイクロプロセッサ610
は、コピーすべきAVデータを指定するセクタ番号とコ
ピー先であるDVD−RAMドライブ910の機器属性
データ“10111”を付随させたAVデータ読み出し
用SCSIコマンド(READ_AV)をDVD−ROMドラ
イブ46に発行し、読み出して転送されてくるデジタル
データをデータバッファ604に一時格納する。デジタ
ルデータが格納されると、マイクロプロセッサ610
は、AVデータ記録用のSCSIコマンド(WRITE_AV)
をDVD−RAMドライブ910に発行すると共に、バ
ッファに格納されたデジタルデータをDVD−RAMド
ライブ910に出力する。 [制御部49]制御部49はさらに、図2に示されるよ
うに、プロセッサバス49B、CPU49C、バスI/
F49I及び主記憶49Mから構成される。CPU49
Cは、プロセッサバス49Bを介してバスI/F49I
及び主記憶49Mに接続されている。CPU49Cは、
主記憶49MにロードされているOS及び本情報処理シ
ステム固有の制御用プログラムに従って、入力部45を
介して受け取られた外部からの指示命令を解釈し、DV
D−ROM41からのデジタルデータの取り出しとその
伝送先の制御を行う。制御部49は、ディスプレイ装置
48Dに図37に示されるような表示をしたり、キーボ
ード45Kやマウス45Mを制御して、ユーザとの対話
を行う。
【0100】なお、DVD−ROM41のファイル管理
情報は、ディスクのローディング時等に行われる初期化
動作において、DVD−ROM41から読み出され、制
御部49の内部の主記憶49Mに保持される。上述した
ように、このファイル管理情報をISO13346規格
に従って検索することにより、DVD−ROM41に格
納されるファイルの記録アドレスをファイル名から獲得
することができるからである。
【0101】制御部49は、入力部45を介してDVD
−ROM41のAVデータファイルを再生する旨の指示
命令を受け取った場合には“AVデータ再生制御”を行
い、AVデータファイルをコピーする旨の指示命令を受
け取った場合には“AVデータコピー制御”を行い、D
VD−ROM41上のファイルをコピーする旨の指示命
令を受け取った場合には“データコピー制御”を行う。
【0102】“AVデータ再生制御”では、制御部49
は、指定されたファイルがAVデータを格納するファイ
ルかどうかを判定する。これは、指定されたファイルが
格納されたディレクトリ名がDVD−Videoである
か否かによって判定する。その結果、AVデータファイ
ルであると判定した場合には、AVデータ再生用I/O
コマンド(IO_PLAY)をI/Oバス42を介してAV信
号処理部47に発行することでAVデータファイルの再
生を行わせる。一方、非AVデータファイルであると判
定した場合には、ビープ音等でエラーをユーザに告知す
る。
【0103】“AVデータコピー制御”では、制御部4
9は、上記と同様にして、指定されたファイルがAVデ
ータを格納するファイルかどうかを判定する。その結
果、AVデータファイルであると判定した場合には、A
Vデータ再生用I/Oコマンド(IO_COPY)をI/Oバ
ス42を介してAV信号処理部47に発行することでA
Vデータファイルのコピーを行わせる。一方、非AVデ
ータファイルであると判定した場合には、ビープ音等で
エラーをユーザに告知する。
【0104】“データコピー制御”では、制御部49
は、上記と同様にして、指定されたファイルがAVデー
タを格納するファイルかどうかを判定する。その結果、
非AVデータファイルであると判定した場合には、I/
Oバス42を介してAV信号処理部47にデータ読み出
し用I/Oコマンド(IO_READ)を発行することで非A
Vデータファイルのコピーを行わせる。一方、AVデー
タファイルであると判定した場合には、著作権保護処理
としてビープ音等でエラーをユーザに告知する。
【0105】尚、制御部49は、上述したI/Oコマン
ドの発行時において、付随するパラメータとして、デー
タの読み出し及び書き出しを行うドライブを指定するた
めのデバイス識別用のIDコード及び読み出しを行うフ
ァイルの開始アドレス及びデータ長を共に出力する。 [コマンドの一覧]なお、上述したI/Oコマンド及び
SCSIコマンドの意味をまとめると、図11(a)及
び図11(b)に示される表の通りとなる。即ち、図1
1(a)に示されるI/Oコマンドは、I/Oバス42
を介して制御部49からAV信号処理部47に発行され
る制御指令であり、図11(b)に示されるSCSIコ
マンドは、SCSIバス43を介してSCSIデバイス
間でやりとりされる制御指令である。 (情報処理システムの動作)次に、以上のように構成さ
れた情報処理システムの動作について、DVD−ROM
41に記録されたファイルがDVD−RAM99にコピ
ーされる場合、HD装置44にコピーされる場合及び再
生される場合の3つのケースを例にとって説明する。な
お、上述したように、DVD−ROM41がDVD−R
OMドライブ46に装着された際の初期化動作としてフ
ァイル管理情報が制御部49の主記憶49Mに保持され
ているものとする。 [DVD−RAM99へのコピー]まず、DVD−RO
M41のAVデータファイルがDVD−RAM99にコ
ピーされる際の情報処理システムの動作を説明する。
【0106】図12は、DVD−ROM41のAVデー
タファイルがDVD−RAM99にコピーされる処理手
順を示すフローチャートである。図13は、上記コピー
における制御部49、AV信号処理部47、DVD−R
OMドライブ46及びDVD−RAMドライブ910間
での通信のやりとりを示す通信シーケンス図である。
【0107】まず、制御部49が入力部45を介してユ
ーザからファイルのコピー要求を受け取ると、そのファ
イルを格納するディレクトリ名を参照することによって
AVデータファイルであるかどうかを判定する(S30
0、S301)。その結果、制御部49は、指定された
ファイルが非AVデータファイルであると判定すればエ
ラーメッセージをユーザに告知して動作を終了する(S
303、S304)。
【0108】一方、制御部49は、指定されたファイル
がAVデータファイルであると判定すればAV信号処理
部47にAVデータコピー用I/Oコマンド(IO_COP
Y)を発行する(S302、Q300)。そのI/Oコ
マンド(IO_COPY)を受け取ったAV信号処理部47
は、まず、DVD−ROMドライブ46に対して認証用
SCSIコマンド(INQUIRY)を発行し、AVデバイス
相互認証を行う(S305、Q301〜Q304)。
【0109】続いて、AV信号処理部47は、DVD−
RAMドライブ910に対しても認証用SCSIコマン
ド(INQUIRY)を発行し、AVデバイス相互認証を行う
(S306、Q305〜Q308)。上記2つのAVデ
バイス相互認証がいずれも正常に成功した場合、AV信
号処理部47は、まず、DVD−ROMドライブ46に
対してAVデータ読み出し用SCSIコマンド(READ_A
V)を発行する(S307、Q309)。
【0110】そのコマンドを受けたDVD−ROMドラ
イブ46は、デジタルデータを読み出し、AV信号処理
部47に転送する(処理H、Q310)。図14は、処
理Hの詳細な手順を示すフローチャートである。AVデ
ータ読み出し用SCSIコマンド(READ_AV)を受けた
DVD−ROMドライブ46は、DVD−ROM41の
指定されたアドレスからデータを読み出し、CGMS制
御データをCGMS制御データ用メモリ502に、ユー
ザデータをユーザデータ用メモリ503にそれぞれ格納
する(S321)。
【0111】次に、DVD−ROM41は、CGMS制
御データに基づいてセクタデータがコピー可能なデータ
かどうかを判定する(S322)。具体的には、CGM
Sデータ識別回路504は、CGMS制御データ用メモ
リ502に格納されたCGMS制御データを参照するこ
とで、ユーザデータ用メモリ503に格納されているユ
ーザデータのデータ属性(“未指定”か“AVデータ”
か)及びコピー制限情報(“コピー許可”(d7,d6 = 0,
0)か“一世代コピー許可”(d7,d6 = 1,0)か“コピー
不許可”(d7,d6 = 1,1)か)を識別する。
【0112】続いて、DVD−ROMドライブ46は、
AVデバイス相互認証が成功している(つまりデータ受
信装置が正規のデータ受信装置である)かどうかを判定
する(S323)。その結果、相互認証に成功し、か
つ、ステップS322の識別によりAVデータであって
“コピー許可”又は“一世代コピー許可”である場合に
は、CGMS制御データ(6バイト)及びユーザデータ
(2048バイト)の合計である2054バイトをデー
タ転送単位として、セクタデータをAV信号処理部47
に転送する(S325)。それ以外の場合には、DVD
−ROMドライブ46は、ユーザデータをユーザデータ
置換回路506によってNULLデータに変換して(S
324)から、AV信号処理部47に転送する(S32
5)。
【0113】以上の処理Hが終了すると、DVD−RO
Mドライブ46からのデジタルデータを受け取ったAV
信号処理部47は、DVD−RAMドライブ910にA
Vデータ記録用SCSIコマンド(WRITE_AV)を発行し
(Q311)、そのデジタルデータを転送する。(S3
08、Q312)。AV信号処理部47から転送されて
きたデジタルデータを受け取ったDVD−RAMドライ
ブ910は、DVD−RAM99への記録を行う(処理
I、Q311〜Q313)。
【0114】図15は、処理Iの詳細な手順を示すフロ
ーチャートである。DVD−RAMドライブ910は、
上記デジタルデータを受け取ると、それをCGMS制御
データとユーザデータに分離する(S331)。具体的
には、デジタルデータ中のユーザデータをユーザデータ
用メモリ103に、CGMS制御データをCGMS制御
データ用メモリ102に格納する。
【0115】次に、DVD−RAMドライブ910は、
ユーザデータ用メモリ103に格納されたユーザデータ
がコピーが許可されているデータか否かを判定する(S
332)。具体的にはCGMSデータ中のCGMSコー
ドが“1世代コピー許可(d7,d6 = 1,0)”又は“コピ
ー許可(d7,d6 =0,0)”であればコピー許可であるデジ
タルデータであると判定する。
【0116】続いて、DVD−RAMドライブ910
は、既に行ったAVデバイス相互認証(Q307、Q3
08)が成功し、かつ、上記ユーザデータがコピー許可
されたものであるかを判断する(S333)。この相互
認証の成功は、相互認証により獲得し保持している機器
の属性データを参照することでSCSIコマンド(WRIT
E_AV)を発行したSCSIデバイスがAVデバイスであ
るか否かによって判定する。
【0117】その結果、上記判断(S333)が満足さ
れない場合、即ち、相互認証が失敗に終わっていたり、
又は、デジタルデータがコピー禁止である場合は、DV
D−RAMドライブ910は、ユーザデータ用メモリ1
03に格納されたユーザデータをNULLデータに置換
する(S334)。一方、満足された場合には、DVD
−RAMドライブ910は、CGMS制御データを更新
する(S335)。具体的には、CGMSコードが“1
世代コピー許可(d7,d6 = 1,0)”である場合には、
“コピー禁止(d7,d6 = 1,1)”に書き換える(S33
5)。
【0118】そして、DVD−RAMドライブ910
は、そのユーザデータと、いま更新されたCGMS制御
データをDVD−RAM99に記録する(S336)。
以上の処理(処理H〜処理I)を指定された転送長だけ
繰り返すことで、DVD−ROM41に記録されたデジ
タルデータは、著作権保護処理が行われつつ、DVD−
RAM99にコピーされる(S309、S310)。 [HD装置44へのコピー]次に、DVD−ROM41
のファイルがHD装置44にコピーされる際の本情報処
理システムの動作を説明する。
【0119】図16は、DVD−ROM41のファイル
がHD装置44にコピーされる処理手順を示すフローチ
ャートである。図17(a)は、上記ファイルが非AV
データファイルであり、かつ、DVD−ROMドライブ
46から読み出されたデータが非AVデータである場合
の制御部49、AV信号処理部47、DVD−ROMド
ライブ46及びHD装置44間での通信のやりとりを示
す通信シーケンス図である。
【0120】図17(b)は、上記ファイルが非AVデ
ータファイルであるが、DVD−ROMドライブ46か
ら読み出されたデータがAVデータである場合の制御部
49、AV信号処理部47、DVD−ROMドライブ4
6及びHD装置44間での通信のやりとりを示す通信シ
ーケンス図である。まず、制御部49が入力部45を介
してユーザからファイルのコピー要求を受け取ると、そ
のファイルを格納するディレクトリ名を参照することに
よってAVデータファイルであるかどうかを判定する
(S201、S202)。
【0121】その結果、制御部49は、指定されたファ
イルがAVデータファイルであると判定すればエラーメ
ッセージをユーザに告知して動作を終了する(S20
2、S204、S213)。一方、制御部49は、指定
されたファイルが非AVデータファイルであると判定す
ればAV信号処理部47にデータ読み出し用I/Oコマ
ンド(IO_READ)を発行する(S202、S203、Q
200、Q210)。
【0122】データ読み出し用I/Oコマンド(IO_REA
D)を受け取ったAV信号処理部47は、DVD−RO
Mドライブ46に対してデータ読み出し用SCSIコマ
ンド(READ)を発行する(S205、Q201、Q21
1)。そのコマンドを受け取ったDVD−ROMドライ
ブ46は、指定されたデジタルデータを読み出してAV
信号処理部47を介して制御部49に転送する(処理
C、Q202〜Q203、Q212〜Q213)。
【0123】図18は、処理Cの詳細な処理手順を示す
フローチャートである。データ読み出し用SCSIコマ
ンド(READ)を受け取ったDVD−ROMドライブ46
は、DVD−ROM41の指定されたアドレスからデジ
タルデータを読み出し、デジタルデータのユーザデータ
に付随するCGMS制御データを検出する(S20
6)。そして、DVD−ROMドライブ46は、検出さ
れたCGMS制御データに従いユーザデータのデータ属
性がAVデータかどうかを判定する(S207)。
【0124】その結果、DVD−ROMドライブ46
は、読み出されたユーザデータのデータ属性が非AVデ
ータであると判定すれば、ユーザデータ(2048バイ
ト)をAV信号処理部47に転送する(S209、Q2
02)。逆にDVD−ROMドライブ46は、読み出さ
れたユーザデータのデータ属性がAVデータであると判
定すれば、ユーザデータをユーザデータ置換回路506
によりNULLデータに置換した後にAV信号処理部4
7に転送する(S208、Q212)。
【0125】AV信号処理部47に転送されたデジタル
データは、制御部49に再転送され(Q203、Q21
3)、制御部49によりHD装置44に書き込み処理が
行われてHD装置44に記録される(S210、Q20
4〜Q207、Q214〜Q217)。具体的には、制
御部49は出力先SCSIデバイスとしてHD装置44
を指定する書き込み用I/Oコマンド(IO_WRITE)と共
に読み出したデジタルデータをAV信号処理部47に再
度出力する(Q204、Q214)。AV信号処理部4
7は、入力されたデジタルデータを書き込み用SCSI
コマンド(WRITE)でHD装置44に書き込む(Q20
5〜Q207、Q215〜Q217)。
【0126】以上の処理(処理C、S210)を指定さ
れた転送長だけ繰り返すことで、DVD−ROM41に
記録されたAVデータファイルは、非AVデータについ
てはそのまま、AVデータについてはNULLに置換さ
れた後に、それぞれHD装置44にコピーされる(S2
11、S212)。 [再生]次に、DVD−ROM41に記録されたAVデ
ータファイルが再生される場合の本情報処理システムの
動作について説明する。
【0127】図19は、DVD−ROM41に記録され
たAVデータファイルが再生される場合の処理手順を示
すフローチャートである。図20は、上記再生における
制御部49、AV信号処理部47及びDVD−ROMド
ライブ46間で行われる通信のやりとりを示す通信シー
ケンス図である。まず、制御部49が入力部45を介し
てユーザから指定ファイルの再生要求を受け取ると(S
100)、そのファイルを格納するディレクトリ名を参
照することによって指定されたそのファイルがAVデー
タファイルであるかどうかを判定する(S101)。
【0128】制御部49は、指定されたファイルがAV
データファイルであると判定すれば、AV信号処理部4
7にDVD−ROMドライブ46からの読み出しを要求
するためにAVデータ再生用I/Oコマンド(IO_PLA
Y)を発行する(S102、Q100)。一方、非AV
データファイルであると判定した場合には、エラー処理
(例えばビープ音でエラーをユーザに告知)をおこない
(S103)、終了する(S104)。
【0129】AVデータ再生用I/Oコマンド(IO_PLA
Y)を受け取ったAV信号処理部47は、DVD−RO
Mドライブ46に対して認証用SCSIコマンド(INQU
IRY)を発行し、AVデバイス相互認証を行う(S10
5、Q101〜Q104)。AVデバイス相互認証が正
常に成功した場合、AV信号処理部47は、DVD−R
OMドライブ46に対してAVデータ読み出し用SCS
Iコマンド(READ_AV)を発行する(S106、Q10
5)。
【0130】そのコマンドを受けたDVD−ROMドラ
イブ46は、データの読み出しと転送を行う(処理A、
Q106)。図21は、処理Aの詳細な手順を示すフロ
ーチャートである。AVデータ読み出し用SCSIコマ
ンド(READ_AV)を受けたDVD−ROMドライブ46
は、DVD−ROM41の指定されたアドレスからデー
タを読み出し、CGMS制御データをCGMS制御デー
タ用メモリ502に、ユーザデータをユーザデータ用メ
モリ503にそれぞれ格納する(S107)。
【0131】次に、CGMSデータ識別回路504は、
CGMS制御データに基づいてセクタデータがAVデー
タかどうかを判定する(S108)。もしセクタデータ
がAVデータでなければステップS111にジャンプす
る。また、もしセクタデータがAVデータであればステ
ップS109に進む。DVD−ROMドライブ46は、
AVデバイス相互認証が成功している(つまりデータ受
信装置が正規のデータ受信装置である)かどうかを判定
する(S109)。もし成功であれば、CGMS制御デ
ータ(6バイト)及びユーザデータ(2048バイト)
の合計である2054バイトをデータ転送単位として、
セクタデータをAV信号処理部47に転送する(S11
1)。もし成功でなければ、DVD−ROMドライブ4
6は、ユーザデータをユーザデータ置換回路506によ
ってNULLデータに変換して(S110)から、AV
信号処理部47に転送する(S111)。
【0132】以上の処理Aが終了すると、AV信号処理
部47は、映像出力処理を行う(処理B)。図22は、
処理Bの詳細な手順を示すフローチャートである。AV
信号処理部47は、DVD−ROMドライブ46からデ
ジタルデータを受け取り、CGMS制御データとユーザ
データとに分離する(S112)。
【0133】そして、AV信号処理部47は、AVデバ
イス相互認証が成功している(つまりデータ送信装置が
正規のデータ送信装置である)かどうかを判定する(S
113)。もし成功でなければ、処理Bを終了する。一
方、成功であれば、続いてCGMS制御データを参照す
ることでユーザデータがAVデータかどうかを判定す
る。その結果、ユーザデータがAVデータでなければ、
処理Bを終了する。一方、ユーザデータがAVデータで
あれば、ユーザデータのデコード処理をおこない、得ら
れた映像データはビデオ信号処理部48に出力し、音声
データはD/A変換した後にアナログ音声信号としてス
ピーカ47Sに出力する(S115)。
【0134】そして、アナログ音声信号は付随するスピ
ーカ47Sから出力され、映像データは、ビデオ信号処
理部48により、グラフィクスデータと合成処理が施さ
れ、アナログ映像信号に変換され、付随するディスプレ
イ装置48Dによって映像表示され(S116)、これ
によって処理Bは終了する。以上の一連の処理(処理
A、処理B)は、指定された転送長だけ繰り返されるこ
とで、AVデータファイルの再生処理が終了する(S1
17、S118、Q107)。 [まとめ]以上のように、本発明による情報処理システ
ムのデータ送信装置(DVD−ROMドライブ46)に
おいては、デジタルデータがAVデータを含むと判定さ
れ、かつデータ受信装置が正規のデータ受信装置である
と認証された場合のみ、AVデータの利用形態の指定情
報と共にAVデータを出力するように制御する制御部を
備えている。
【0135】また、本発明による情報処理システムのデ
ータ受信装置(AV信号処理部47、DVD−RAMド
ライブ910)においては、AVデータの利用形態の指
定情報を判定し、指定された利用形態の範囲内で、入力
されたAVデータを再生あるいは記録処理する機能を有
すると共に、これを示す認証用データを生成し、出力す
る認証部を備えている。
【0136】これにより、本発明のデータ送信装置及び
データ受信装置を備える情報処理システムは、AVデー
タをその指定される利用形態の範囲内で扱う正規のデー
タ受信装置以外のSCSIデバイスに出力されることが
禁止される。また、本実施例の情報処理システムによれ
ば、図20及び図13の通信シーケンス図から判るよう
に、AVデータは制御部49を経由することなくSCS
Iデバイス間で転送される。これにより、再生制御プロ
グラムの誤り等により、制御部49を経由中にAVデー
タが抜き取られるという誤動作が回避される。
【0137】また、本実施例の情報記録媒体には、デジ
タルデータがAVデータであるか否かをファイル管理レ
ベルとセクタ管理レベルのいずれでも認証可能な状態で
記録され、かつ、AVデータについては利用形態の範囲
を指定する情報も記録される。このため、ファイル管理
レベルしか認証しない機器(例えばパーソナルコンピュ
ータ)であっても、セクタ管理レベルしか認証しない機
器(例えばディスクドライブ)であっても、このデジタ
ルデータを識別することが可能であり、加えてAVデー
タの場合には、その利用形態をも確認することができ
る。従って、本実施例の情報記録媒体は、パーソナルコ
ンピュータ及びディスクドライブを備えた本情報処理シ
ステムのようなシステムに好適である。
【0138】これにより、認証と復号が関連づけられ、
より強固なコピーガードが実現される。以上、第1実施
例に係る情報処理システムについて説明したが、本発明
はこの実施例に限定されるものでないことは言うまでも
ない。例えば、DVD−RAMドライブ910が記録す
る情報記録媒体(DVD−RAM99)は書き換え可能
型のDVDであったが、1度だけ書き込みが可能な追記
型のDVDや、その他MO(Magneto-Optical disk)等
の光磁気ディスクであってもよい。
【0139】また、本実施例では、デジタルデータの再
生やコピーはAV信号処理部47の介在によって実現さ
れたが、これに限定されるものではない。DVD−RO
M41やDVD−RAMドライブ910がSCSIコン
トローラとして直接通信し合う方式であってもよい。な
お、本実施例の情報処理システムにおいて、DVD−R
OM41に格納される映像情報の具体的なパラメータを
以下のように設定することが好ましい。すなわち、水平
解像度が450本以上である高解像度の動画情報を、M
PEG規格に準拠したデータとして(つまりフレーム間
圧縮されたデジタルデータとして)DVD−ROM41
に記録することが望ましい。これは、映画アプリケーシ
ョンが可能になる高画質であり、本発明の効果である著
作権保護上の効果が極めて有功になるからである。
【0140】また、本実施例では、CGMSコードはコ
ピー許可、1世代コピー許可、コピー禁止の3通りだけ
であったが、予約コード(d7=0,d6=1)等を用
いることで2世代や3世代までのコピー許可等を定義
し、DVD−RAMドライブ910がコピー時にそのC
GMSコードを更新することによって、さらにきめ細か
い利用形態に対応した著作権保護処理が可能となるのは
言うまでもない。 (第2実施例)次に、本発明の第2実施例に係る情報処
理システムを説明する。
【0141】第2実施例に係る情報処理システムは、D
VDに記録されたデジタルデータを読み出し、その著作
権者の指定する利用形態の範囲内で処理(再生及びコピ
ー)するものであり、暗号を用いて相互認証及びデータ
転送を行うことを特徴とする。 (情報処理システムの構成)図23は第2実施例に係る
情報処理システムの外観を示す図であり、図24は第2
実施例に係る情報処理システムの構成を示す機能ブロッ
ク図である。
【0142】本情報処理システムは、制御部1049、
I/Oバス1042、入力部45、キーボード45K、
マウス45M、HD装置44、DVD−ROMドライブ
1046、DVD−ROM41、DVD−RAMドライ
ブ1910、DVD−RAM99、AV信号処理部10
47、ビデオ信号処理部48、ディスプレイ装置48D
及びスピーカ47Sから構成される。これら構成要素の
うち第1実施例の情報処理システムと同じ構成要素には
同一の符号を付けている。
【0143】図2と図24を比較して判るように、本情
報処理システムは第1実施例のものと基本的な構成要素
は同じであるが、以下の点において相違する。本情報処
理システムでは、第1実施例で用いられた外部バスであ
るSCSIインタフェースが用いられず、主な構成要素
1049、44、1046、1910、1047は全て
内部バスであるI/Oバス1042に接続され、図23
の外観図に示されるように、1つのシャーシに収納され
ている。
【0144】このI/Oバス1042は、具体的には、
ATAPI(AT Attachment PacketInterface)と呼ば
れるデジタル・インタフェースである。ATAPIで
は、SCSIとは異なり、その規約上、制御部1049
以外はバスマスタになれないという制限がある。つま
り、SCSIのようにDVD−ROMドライブ1046
とAV信号処理部1047の間でAVデータやコマンド
を直接やりとりするということができず、AVデータや
コマンドは全て制御部1049によって中継される。こ
れは、制御部1049においてAVデータが不正にコピ
ーされ易いことを意味する。
【0145】そこで、第2実施例の情報処理システム
は、AVデータを高いセキュリティレベルで保護するた
めに、データ送信装置(DVD−ROMドライブ104
6)及びデータ受信装置(AV信号処理部1047、D
VD−RAMドライブ1910)は、相互認証だけでな
く、データの暗号化及び復号化を行う構成要素を備えて
いる。これによって、仮にI/Oバス1042からAV
データが不正にコピーされたり誤動作により抜き取られ
たりした場合であっても、そのAVデータは暗号化され
ているので、AVデータの著作権は保護される。
【0146】以下、本情報処理システムの各構成及び動
作について、第1実施例と異なる点を中心に説明する。 [DVD−ROMドライブ1046]図25は、DVD
−ROMドライブ1046の詳細な構成を示すブロック
図である。
【0147】DVD−ROMドライブ46はさらに、イ
ンタフェースコネクタ1500、データ読み出し回路5
01、CGMS制御データ用メモリ502、ユーザデー
タ用メモリ503、CGMSデータ識別回路504、イ
ンタフェース制御回路1505、ユーザデータ置換回路
506、内部データバス507、制御バス508、マイ
クロプロセッサ1509及び暗号・認証回路1510か
ら構成される。第1実施例のDVD−ROMドライブ4
6と相違する構成要素は以下である。
【0148】インタフェースコネクタ1500は、I/
Oバス1042とDVD−ROMドライブ1046を接
続するコネクタである。インタフェース制御回路150
5は、ATAPI方式に従い、I/Oバス1042を介
して、コマンド及びデータの送受信を制御する。マイク
ロプロセッサ1509は、内臓する制御プログラムに従
って、インタフェース制御回路1505が受け取ったコ
マンドを解釈し、DVD−ROMドライブ1046全体
の制御を行う。具体的なコマンドと制御内容は後述す
る。
【0149】暗号・認証回路1510は、マイクロプロ
セッサ1509からの指示に従って、I/Oバス104
2へのデジタルデータの出力に先立つ認証処理と暗号化
処理とを行う。この暗号・認証回路1510が行う認証
処理は、第1実施例におけるAVデバイス相互認証とは
相違し、データ送信装置とデータ受信装置との間で認証
用データを授受することによって、相互に相手が正規の
デバイスであることを認証することで行われる。この認
証処理は、認証用データ生成、認証結果判定、及び証明
用データ生成の3つのステップからなる。一方、暗号・
認証回路1510が行う暗号化処理は、DVD−ROM
41から読みだしたデジタルデータを暗号化するための
処理であり、暗号鍵生成及び暗号化の2つのステップか
らなる。
【0150】なお、暗号・認証回路1510は、上述し
た暗号化処理及び認証処理において、乱数発生演算及び
暗号化関数E(KEY1、DATA)を用いた演算を行う。以下、
これら演算の内容とその特徴を説明する。暗号化関数E
(KEY1、DATA)は、暗号鍵「KEY1」を用いてデータ「DAT
A」を一定の暗号化アルゴリズムで変換することを意味
する。そして、この暗号化関数E(KEY1、DATA)の逆関数
である複号化関数D(KEY2、DATA)が存在する。ここでKEY
2は復号鍵である。すなわち、暗号化されたデータをEnc
ryptData = E(KEY1, Data)とするとき、Data = D(KEY2,
EncryptData)が成立する。つまり、暗号化関数E(KEY
1、DATA)によって暗号化されたデータEncryptDataに復
号化関数D(KEY2、DATA)による演算を施せば、つまりD(K
EY2, EncryptData)を演算すれば、元のデータDataを復
号することができる。なお本実施例における暗号化関数
E(KEY1、DATA)、復号化関数D(KEY2、DATA)では、暗号鍵
「KEY1」=復号鍵「KEY2」(=「KEY」)が成立するもの
とし、以後、暗号鍵と復号鍵は等しいものとして説明す
る。
【0151】一方、乱数発生演算とは、ここでは16ビ
ットからなる乱数を発生することを意味する。典型的に
は、動的なハードウェアの値を利用して発生させる。例
えば、DVDのリードイン領域に格納されるアプリケー
ション毎に異なる初期化用のデータは読み出しに先立ち
DVDドライブの内部に保持されているため、この値等
を利用することができる。また、タイマーを別途設け、
これを利用してもよい。
【0152】以下、暗号・認証回路1510が有する機
能、即ち、認証用データ生成、認証結果判定、証明用デ
ータ生成、暗号鍵生成、及び暗号化について順に説明す
る。 <認証用データ生成>まず暗号・認証回路1510が行
う認証用データ生成を説明する。暗号・認証回路151
0は、まず2つの乱数R1及びR2(これらは、上述の
通りいずれも16ビット)を生成する。次に乱数R1を
上位16ビット、乱数R2を下位16ビットに配した3
2ビット値を生成する。なお、この32ビットのデータ
を「データR1||R2」と表記する。
【0153】暗号・認証回路1510は、予め内部に保
持している暗号鍵Sを用いて、このデータR1||R2を
暗号化関数E(KEY、DATA)に従って暗号化することで、認
証用データC1を生成する。つまり、認証用データC1
=E(S, R1||R2)なる関係が成立する。 <認証結果判定>次に暗号・認証回路1510が行う認
証結果判定を説明する。
【0154】認証結果判定は、データ送信装置であるD
VD−ROMドライブ1046が、データ受信装置(A
V信号処理部1047、DVD−RAMドライブ191
0)が正規のデータ受信装置であるかどうかを認証する
処理である。この認証は、データ受信装置が復号化関数
D(KEY,DATA)及び復号鍵Sを有するかどうかを判定する
ことによって行われる。この判定は、具体的には、以下
の手順で行われる。
【0155】まずDVD−ROMドライブ1046は、
認証用データ生成によって得られた認証用データC1
(=E(S, R1||R2))を認証の対象であるデータ受信装置
に出力する。データ受信装置は、受け取った認証用デー
タC1に対して復号鍵Sを用いて復号化関数D(KEY、DAT
A)に従った復号化を行うことで、乱数R2に相当する値
を特定し、それを証明用データK1としてDVD−RO
Mドライブ1046に返す。
【0156】もしデータ受信装置が復号化関数D(KEY,DA
TA)及び復号鍵Sをもつなら、認証用データC1から乱
数R2を算出できるはずである。なぜならデータ受信装
置は、認証用データC1からデータR1||R2に復号し、そ
の下位16ビットである乱数R2を特定することができ
るからである。DVD−ROMドライブ1046では、
暗号・認証回路1510は、データ受信装置から受け取
った証明用データK1を用いて認証結果判定を行う。具
体的には、もしK1=R2であれば、認証成功の旨をマ
イクロプロセッサ1509に知らせ、K1=R2でなけ
れば、認証失敗の旨をマイクロプロセッサ1509に知
らせる。
【0157】このようにして、DVD−ROMドライブ
1046はデータ受信装置が正規のデータ受信装置であ
ると認証する。 <証明用データ生成>次に暗号・認証回路1510が行
う証明用データ生成を説明する。相互認証を完遂するた
めには、データ受信装置がDVD−ROMドライブ10
46を認証する必要がある。このときには、DVD−R
OMドライブ1046は、上記とは逆の立場になって正
規のデータ送信装置であることをそのデータ受信装置に
証明するための証明用データを生成する。
【0158】具体的には、まず、データ受信装置は、2
つの乱数R3及びR4から生成されたデータR3||R4
を復号化関数D(KEY、DATA)及び復号鍵Sによって変換し
て得られる認証用データC2をDVD−ROMドライブ
1046に出力する。つまり認証用データC2は、D(S,
R3||R4)に等しい。そして、DVD−ROMドライブ1
046では、暗号・認証回路1510は、自ら所有して
いる暗号化関数E(KEY,DATA)及び暗号鍵Sにより、認証
用データC2から乱数R4に対応する値を求め、この値
を証明用データK2として、データ受信装置に返す。す
なわち、E(S, C2)の演算によって、データR3||R4を
求め、これからさらに得られる乱数R4に対応する値を
証明用データK2とする。データ受信装置は、データ送
信装置からの証明用データK2を用いて認証結果判定を
行う。すなわち、もしK2=R4であれば、認証成功で
あり、K2=R4でなければ、認証失敗である。
【0159】<暗号鍵生成>次に暗号・認証回路151
0が行う暗号鍵生成を説明する。ここでいう暗号鍵は、
DVD−ROM41から読み出されたデジタルデータを
暗号化するために用いられる秘密鍵である。暗号・認証
回路1510は、マイクロプロセッサ1509からの指
示に従って、その事前に行われている認証用データ生成
及び証明用データ生成のそれぞれの過程で獲得した乱数
R1と乱数R3を用いて、データR1||R3を作成し、
これを暗号鍵として生成する。したがって、この暗号鍵
は、DVD−ROMドライブ1046とそのデータ転送
先デバイスとで行われる認証毎に異なる値となることに
なる。
【0160】<暗号化>次に暗号・認証回路1510が
行う暗号化を説明する。ここでの暗号化は、DVD−R
OM41から読み出されたデジタルデータを暗号化する
ために用いられる秘密鍵である。暗号・認証回路151
0は、マイクロプロセッサ1509からの指示に従っ
て、DVD−ROM41から読み出されたデジタルデー
タを暗号鍵生成により生成した暗号鍵R1||R3を用い
て暗号化関数E(KEY,DATA)に従って暗号化する。すなわ
ち、入力されるデータをData、暗号化されたデータをEn
cryptDataとすると、EncryptData = E(R1||R3, Data)の
演算が行われる。
【0161】次に、このDVD−ROMドライブ104
6に各種コマンドが入力された場合の動作を説明する。
このDVD−ROMドライブ1046が受け付けるコマ
ンドには、データ読み出し用コマンド(READ)、AVデ
ータ読み出し用コマンド(READ_AV)、データ受信装置
認証用コマンド(CHALLENGE_RECEIVER)、データ受信装
置確認用コマンド(CONFIRM_RECEIVER)、データ送信装
置証明用コマンド(PROOF_SENDER)及び証明用データ獲
得用コマンド(GET_PROOF_INFO)がある。
【0162】これらのうち、データ読み出し用コマンド
(READ)が入力された場合のDVD−ROMドライブ1
046の動作は第1実施例のデータ読み出し用SCSI
コマンド(READ)と同じであるので、その他のコマンド
について説明する。なお、後者の4つのコマンド(CHAL
LENGE_RECEIVER、CONFIRM_RECEIVER、PROOF_SENDER、GE
T_PROOF_INFO)は、AVデータ読み出し用コマンド(RE
AD_AV)の入力に先立ち行われる一連の認証処理のため
のコマンドである。
【0163】<データ受信装置認証用コマンド(CHALLE
NGE_RECEIVER)>マイクロプロセッサ1509は、入力
されたコマンドがデータ受信装置認証用コマンド(CHAL
LENGE_RECEIVER)であると判定すると、データ受信装置
の認証を開始するために、暗号・認証回路1510によ
り認証用データを生成しインタフェース制御回路150
5を介して制御部1049へ出力する制御を行う。
【0164】<データ受信装置確認用コマンド(CONFIR
M_RECEIVER)>マイクロプロセッサ1509は、入力さ
れたコマンドがデータ受信装置確認用コマンド(CONFIR
M_RECEIVER)であると判定すると、上記認証の成否を判
定するために、上記コマンドと併せて入力された証明用
データを暗号・認証回路1510により検証する。そし
て、その認証結果を内部に保持する。
【0165】<データ送信装置証明用コマンド(PROOF_
SENDER)>マイクロプロセッサ1509は、入力された
コマンドがデータ送信装置証明用コマンド(PROOF_SEND
ER)であると判定すると、自分が正規のデータ送信装置
であることを証明するために、上記コマンドと併せて入
力された認証用データから、暗号・認証回路1510に
より証明用データを生成し、内部に保持する制御を行
う。
【0166】<証明用データ獲得用コマンド(GET_PROO
F_INFO)>マイクロプロセッサ1509は、入力された
コマンドが証明用データ獲得用コマンド(GET_PROOF_IN
FO)であると判定すると、上記証明用データをデータ受
信装置に送信するために、内部に保持していた証明用デ
ータをインタフェース制御回路1505を介して制御部
1049へ出力させる制御を行う。
【0167】<AVデータ読み出し用コマンド(READ_A
V)>マイクロプロセッサ1509は、入力されたコマ
ンドがAVデータ読み出し用コマンド(READ_AV)であ
ると判定すると、第1実施例におけるAVデータ読み出
し用SCSIコマンド(READ_AV)が入力された場合の
処理に加えて、暗号鍵生成と暗号化を行う。
【0168】つまり、DVD−ROM41から読みだし
たデジタルデータがAVデータであり、かつ、データ受
信装置の認証に成功している場合には、暗号・認証回路
1510は、暗号鍵を生成し、それを用いてユーザデー
タ用メモリ503に格納されたユーザデータ(2048
バイト)を暗号化する。そして、マイクロプロセッサ1
509は、その暗号化されたユーザデータ(2048バ
イト)とCGMS制御データ用メモリ502に格納され
たCGMS制御データ(6バイト)との合計2054バ
イトのデジタルデータを制御部1049に出力する。
【0169】その他の場合は、第1実施例のAVデータ
読み出し用SCSIコマンド(READ_AV)が入力された
場合の処理と同様である。[DVD−RAMドライブ1
910]図26は、DVD−RAMドライブ1910の
詳細な構成を示すブロック図である。
【0170】DVD−RAMドライブ1910はさら
に、インタフェースコネクタ1100、データ記録回路
101、CGMS制御データ用メモリ102、ユーザデ
ータ用メモリ103、CGMSデータ識別・更新回路1
04、インタフェース制御回路1105、ユーザデータ
置換回路106、内部データバス107、制御バス10
8、マイクロプロセッサ1109及び復号・認証回路1
110から構成される。第1実施例のDVD−RAMド
ライブ910と相違する構成要素は以下である。
【0171】コネクタ1100は、I/Oバス1042
とDVD−RAMドライブ1910を接続するコネクタ
である。インタフェース制御回路1105は、ATAP
I方式に従い、I/Oバス1042を介して、コマンド
及びデータの送受信を制御する。マイクロプロセッサ1
109は、内蔵する制御プログラムに従って、インタフ
ェース制御回路1105が受け取ったコマンドを解釈
し、DVD−RAMドライブ1910全体を制御する。
具体的なコマンドと制御内容は後述する。
【0172】復号・認証回路1110は、マイクロプロ
セッサ1109からの指示に従って、認証処理及び復号
化処理を行う。この認証処理は、データ送信装置を認証
するための処理であり、証明用データ生成、認証用デー
タ生成及び認証結果判定の3つのステップからなる。一
方、復号化処理は、入力された暗号化されたデジタルデ
ータを復号するための処理であり、復号鍵生成及び復号
化の2つのステップからなる。
【0173】なお、復号・認証回路1110は、上述し
た復号化処理及び認証処理において、乱数発生演算及び
復号化関数D(KEY、DATA)を用いた演算を行う。この復号
化関数D(KEY,DATA)は、DVD−ROMドライブ104
6の暗号・認証回路1510が行う暗号化関数E(KEY,DA
TA)の逆関数である。 <証明用データ生成>証明用データ生成は、データ受信
装置であるDVD−RAMドライブ1910が、データ
送信装置に対して、自らの正当性、即ち、正規のデータ
受信装置であることを証明するための処理である。
【0174】具体的には、復号・認証回路1110は、
データ送信装置から送られてきた認証用データC1(=
E(S, R1||R2))に対して予め内部に保持している暗号鍵
Sを用いて復号化関数D(KEY,DATA)で復号化し、その結
果得られたデータ(=R1||R2)から乱数R2を分離し、
それを証明用データK1としてデータ送信装置に返す。 <認証用データ生成>認証用データ生成は、DVD−R
AMドライブ1910が、データ送信装置が正規のデー
タ送信装置であることを認証するための処理である。
【0175】具体的には、復号・認証回路1110は、
16ビットからなる2つの乱数R3及びR4を発生し、
その乱数R3を上位16ビット、乱数R4を下位16ビ
ットに配した32ビットデータR3||R4を生成する。
続いて、復号・認証回路1110は、上記暗号鍵Sを用
いて、このデータR3||R4を復号化関数D(KEY、DATA)
に従って復号化することで、認証用データC2(=D(S,
R3||R4))を生成する。
【0176】<認証結果判定>認証結果判定は、DVD
−RAMドライブ1910が、データ送信装置が正規の
データ送信装置であるとの認証に成功したかどうかを判
定するための処理である。具体的には、復号・認証回路
1110は、データ送信装置から返信されてきた証明用
データK2が乱数R4に等しいか否かで判断する。等し
い場合には、認証が成功したことを意味する。
【0177】<復号鍵生成>復号鍵生成は、データ送信
装置から送られてきた暗号化されたデジタルデータを復
号するための鍵を生成しておく処理である。具体的に
は、復号・認証回路1110は、上記証明用データ生成
及び認証用データ生成の過程で得られた乱数R1及びR
3を合成することで、復号鍵R1||R3を生成する。
【0178】<復号化>復号化は、データ送信装置から
送られてきた暗号化されたデジタルデータを復号する処
理である。具体的には、復号・認証回路1110は、上
記デジタルデータに対して上記復号鍵生成で得られた復
号鍵を用いて復号化関数D(KEY,DATA)によって復号す
る。
【0179】これは、データ送信装置から送られてくる
暗号化されたデジタルデータEncryptDataはデジタルデ
ータDataに対して暗号鍵R1||R3を用いて暗号化関数E(KE
Y,DATA)によって暗号化したもの( = E(R1||R3, Dat
a))なので、この暗号化されたデジタルデータEncryptD
ataに対して復号鍵R1||R3を用いて復号化関数D(KEY,DAT
A)によって復号化したもの(=D(R1||R3,EncryptData)
は元のデジタルデータDataに等しくなるからである。
【0180】次に、データ受信装置証明用コマンド(PR
OOF_RECEIVER)、証明用データ獲得用コマンド(GET_PR
OOF_INFO)、データ送信装置認証用コマンド(CHALLENG
E_SENDER)、データ送信装置確認用コマンド(CONFIRM_
SENDER)、AVデータ書き込みコマンド(WRITE_AV)が
入力された場合のDVD−RAMドライブ1910の動
作を説明する。
【0181】なお、上記コマンドの内の4つPROOF_RECE
IVER、GET_PROOF_INFO、CHALLENGE_SENDER、CONFIRM_SE
NDERは、AVデータ記録用コマンド(WRITE_AV)の入力
に先立ち行われる一連の認証処理のためのコマンドであ
る。 <データ受信装置証明用コマンド(PROOF_RECEIVER)>
マイクロプロセッサ1109は、入力されたコマンドが
データ受信装置証明用コマンド(PROOF_RECEIVER)であ
ると判定すると、自分が正規のデータ受信装置であるこ
とを証明するために、上記コマンドと併せて入力された
認証用データから、復号・認証回路1110により証明
用データを生成し、内部に保持する制御を行う。
【0182】<証明用データ獲得用コマンド(GET_PROO
F_INFO)>マイクロプロセッサ1109は、入力された
コマンドが証明用データ獲得用コマンド(GET_PROOF_IN
FO)であると判定すると、上記証明用データを返信する
ために、内部に保持していた証明用データをインタフェ
ース制御回路1105を介して制御部1049へ出力す
る制御を行う。
【0183】<データ送信装置認証用コマンド(CHALLE
NGE_SENDER)>マイクロプロセッサ1109は、入力さ
れたコマンドがデータ送信装置認証用コマンド(CHALLE
NGE_SENDER)であると判定すると、データ送信装置の認
証を開始するために、復号・認証回路1110により認
証用データを生成し、インタフェース制御回路1105
を介して制御部1049へ出力する制御を行う。
【0184】<データ送信装置確認用コマンド(CONFIR
M_SENDER)>マイクロプロセッサ1109は、入力され
たコマンドがデータ送信装置確認用コマンド(CONFIRM_
SENDER)であると判定すると、上記認証の成否を判定す
るために、上記コマンドと併せて入力された証明用デー
タを復号・認証回路1110により検証し、認証が成功
したかどうかを判定する制御を行う。また、認証結果の
正否を内部に保持する。
【0185】<AVデータ記録用コマンド(WRITE_AV)
>マイクロプロセッサ1109は、入力されたコマンド
がAVデータ記録用コマンド(WRITE_AV)であると判定
すると、第1実施例におけるAVデータ記録用SCSI
コマンド(WRITE_AV)が入力された場合の処理に加え
て、復号鍵生成と復号化を行う。
【0186】具体的には、マイクロプロセッサ1109
は、2054バイトの転送単位のデジタルデータを受け
取ると、そのデジタルデータのユーザデータをユーザデ
ータ用メモリ103に、CGMS制御データをCGMS
制御データ用メモリ102に格納する。次に、CGMS
識別・更新回路104は、ユーザデータ用メモリ103
に格納されたユーザデータがコピーが許可されているデ
ータか否かを判定する。具体的にはCGMSデータのC
GMSコードが“1世代コピー許可(d7,d6 = 1,0)”
又は“コピー許可(d7,d6 = 0,0)”であればコピー許
可であるデジタルデータであると判定する。さらに、マ
イクロプロセッサ1109は、事前に行われた認証に成
功しているか否かを判定する。
【0187】その結果、データ送信装置が正規のデータ
送信装置であり、かつ、ユーザデータがコピー許可なデ
ジタルデータであれば、CGMS識別・更新回路104
は、CGMS制御データを更新する。そして、復号・認
証回路1110は復号鍵を生成し、それを用いてユーザ
データを復号する。その後、データ記録回路101は、
復号化されたユーザデータ(2048バイト)と、いま
更新されたCGMS制御データ(6バイト)をDVD−
RAM99に記録する。
【0188】一方、データ送信装置が正規のデータ送信
装置でない場合、あるいは、コピー禁止なデジタルデー
タ、具体的にはCGMSコードが“コピー禁止(d7,d6
= 1,1)”である場合は、ユーザデータ置換回路106
は、ユーザデータ用メモリ103に格納されたユーザデ
ータをNULLデータに置換する。その後、データ記録
回路101は、そのNULLデータ(2048バイト)
とCGMS制御データ(6バイト)をDVD−RAM9
9に記録する。 [AV信号処理部1047]図27は、AV信号処理部
1047の詳細な構成を示すブロック図である。
【0189】AV信号処理部1047はさらに、コネク
タ1600、I/Oバス制御回路1601、I/Oコマ
ンド・ステータス・レジスタ602、復号・認証回路1
603、データバッファ604、CGMSデータ検出識
別回路605、MPEGデコーダ606、D/A変換回
路607、制御バス608、内部データバス609及び
マイクロプロセッサ1610から構成される。第1実施
例のAV信号処理部1047と相違する構成要素は以下
である。
【0190】コネクタ1600は、I/Oバス1042
とAV信号処理部1047を接続するコネクタである。
インタフェース制御回路1601は、ATAPI方式に
従い、I/Oバス1042を介して、コマンド及びデー
タの送受信を制御する。マイクロプロセッサ1610
は、内臓する制御プログラムに従って、I/Oコマンド
・ステータス・レジスタレジスタ602に格納されたコ
マンドを解釈し、AV信号処理部1047全体の制御を
行う。具体的なコマンドと制御内容は後述する。
【0191】復号・認証回路1603は、マイクロプロ
セッサ1610からの指示に従って、認証処理及び復号
化処理を行う。この認証処理は、データ送信装置を認証
するための処理であり、証明用データ生成、認証用デー
タ生成及び認証結果判定の3つのステップからなる。一
方、復号化処理は、入力された暗号化されたデジタルデ
ータを復号するための処理であり、復号鍵生成及び復号
化の2つのステップからなる。これら5つのステップ
は、DVD−RAMドライブ1910の復号・認証回路
1110が行う処理と同一である。
【0192】なお、復号・認証回路1603は、上述し
た復号化処理及び認証処理において、乱数発生演算及び
復号化関数D(KEY、DATA)を用いた演算を行う。この乱数
発生演算はDVD−ROMドライブ1046の場合と同
様であり、復号化関数D(KEY,DATA)は、DVD−ROM
ドライブ1046の暗号・認証回路1510が行う暗号
化関数E(KEY,DATA)の逆関数である。次に、各種コマン
ドが入力された場合のAV信号処理部1047の動作を
説明する。
【0193】AV信号処理部1047は、データ受信装
置証明用コマンド(PROOF_RECEIVER)、証明用データ獲
得用コマンド(GET_PROOF_INFO)、データ送信装置認証
用コマンド(CHALLENGE_SENDER)、データ送信装置確認
用コマンド(CONFIRM_SENDER)及びAVデータ再生用コ
マンド(PLAY_AV)を受け付ける。これらのうち前者4
つのコマンド(PROOF_RECEIVER、GET_PROOF_INFO、CHAL
LENGE_SENDER、CONFIRM_SENDER)は、AVデータ再生用
コマンド(PLAY_AV)の入力に先立ち行われる一連の認
証処理のためのコマンドであり、DVD−RAMドライ
ブ1910の場合と同様であるので、その説明を省略す
る。
【0194】<AVデータ再生用コマンド(PLAY_AV)
>マイクロプロセッサ1610は、I/Oコマンド・ス
テータス・レジスタ1602に入力されたコマンドがA
Vデータ再生用コマンド(PLAY_AV)であると判定する
と、これに先立ち行われている復号・認証回路1603
による認証が成功していなければ、入力されるデジタル
データに対し如何なる処理も行わない。
【0195】一方、認証が成功していれば、転送されて
くるデジタルデータをデータバッファ604に一時格納
し、暗号化されたデジタルデータを復号・認証回路16
03により復号し、その復号化されたデジタルデータを
CGMSデータ検出識別回路605を介してMPEGデ
コーダ606に出力する。この際、CGMSデータ検出
識別回路605により非AVデータであると判定される
と、マイクロプロセッサ1610はデジタルデータの処
理を中断し終了する。すなわち、デジタルデータをMP
EGデコーダ606に転送することを中断する。
【0196】一方、 CGMSデータ検出識別回路60
5によりAVデータであると判定されれば、デジタルデ
ータはMPEGデコーダ606に入力され、所定の伸長
処理が施され、映像データと音声データに変換される。
変換された音声データはD/A変換回路607により音
声アナログ信号に変換されて付随するスピーカ47Sに
出力され、ここから音声出力される。また、変換された
映像データはビデオ信号処理部48に出力される。 [制御部1049]制御部1049はさらに、図24に
示されるように、プロセッサバス49B、CPU104
9C、バスI/F49I及び主記憶49Mから構成され
る。CPU1049Cは、主記憶49Mにロードされて
いるOS及び本情報処理システムに固有の制御用プログ
ラムに従って、入力部45を介して受け取られた外部か
らの指示命令を解釈し、DVD−ROM41からのデジ
タルデータの取り出しとその伝送先の制御を行う。
【0197】この制御部1049は、見かけ上は、第1
実施例の制御部49と同様の制御を行う。即ち、制御部
1049は、入力部45を介してDVD−ROMドライ
ブ1046のAVデータファイルを再生する旨の指示命
令を受け取った場合には“AVデータ再生制御”を行
い、AVデータファイルをコピーする旨の指示命令を受
け取った場合には“AVデータコピー制御”を行い、D
VD−ROM41上のファイルをコピーする旨の指示命
令を受け取った場合には“データコピー制御”を行う。
【0198】しかし、第1実施例の場合と相違し、制御
部1049は、自らが制御の中心となって再生及びコピ
ーを遂行する。“AVデータ再生制御”では、制御部1
049は、指定されたファイルがAVデータを格納する
ファイルかどうかを判定する。これは、指定されたファ
イルが格納されたディレクトリ名がDVD−Video
であるか否かによって判定する。その結果、AVデータ
ファイルであると判定した場合には、AVデータファイ
ルの再生制御を開始する。具体的には、DVD−ROM
ドライブ1046とAV信号処理部1047の間の認証
処理を行い、続いて、DVD−ROMドライブ1046
からAVデータファイルを読み出し、それをAV信号処
理部1047に書き出して再生させる。一方、非AVデ
ータファイルであると判定した場合には、ビープ音等で
エラーをユーザに告知する。
【0199】“AVデータコピー制御”では、制御部1
049は、上記と同様にして、指定されたファイルがA
Vデータを格納するファイルかどうかを判定する。その
結果、AVデータファイルであると判定した場合には、
AVデータファイルのコピー制御を開始する。具体的に
は、DVD−ROMドライブ1046とDVD−RAM
ドライブ1910の間の認証処理を行い、続いて、DV
D−ROMドライブ1046からAVデータファイルを
読み出し、それをDVD−RAMドライブ1910に書
き出して記録させる。一方、非AVデータファイルであ
ると判定した場合には、ビープ音等でエラーをユーザに
告知する。
【0200】“データコピー制御”では、制御部104
9は、上記と同様にして、指定されたファイルがAVデ
ータを格納するかどうかを判定する。その結果、非AV
データファイルであると判定した場合には、DVD−R
OMドライブ1046から非AVデータファイルを読み
出し、それをHD装置44に書き込む。一方、AVデー
タファイルであると判定した場合には、著作権保護処理
としてビープ音等でエラーをユーザに告知する。 [コマンドの一覧]なお、上述したコマンドの意味をま
とめると、図28に示される表の通りとなる。即ち、こ
れらコマンドは、I/Oバス1042を介して制御部1
049から他の装置44、1046、1910、104
7に発行される制御指令である。 (情報処理システムの動作)次に、以上のように構成さ
れた情報処理システムの動作について、DVD−ROM
41に記録されたファイルがDVD−RAM99にコピ
ーされる場合及び再生される場合の2つのケースを例に
とって説明する。なお、上述したように、DVD−RO
M41がDVD−ROMドライブ1046に装着された
際の初期化動作としてファイル管理情報が制御部104
9の主記憶49Mに保持されているものとする。 [DVD−RAM99へのコピー]まず、DVD−RO
M41のAVデータファイルがDVD−RAM99にコ
ピーされる際の情報処理システムの動作を説明する。
【0201】図29は、上記コピーが行われる際に、制
御部1049、DVD−ROMドライブ1046及びD
VD−RAMドライブ1910間で行われるデータ及び
コマンドのやりとりを示す通信シーケンス図である。こ
のコピーは、3つの大きな処理、即ち、フェーズR(Q
320〜Q328)、フェーズS(Q329〜Q33
6)及びフェーズD(Q337〜Q340)から構成さ
れる。
【0202】フェーズRは、DVD−ROMドライブ1
046がDVD−RAMドライブ1910を正規のデー
タ受信装置と認証するための処理であり、フェーズS
は、DVD−RAMドライブ1910がDVD−ROM
ドライブ1046を正規のデータ送信装置と認証するた
めの処理であり、フェーズDは、DVD−ROMドライ
ブ1046からDVD−RAMドライブ1910にデジ
タルデータを転送する処理である。
【0203】<フェーズR>フェーズRにおいては、制
御部1049がデータ送信装置であるDVD−ROMド
ライブ1046にデータ受信装置認証用コマンド(CHAL
LENGE_RECEIVER)を出力する(Q320)。そのデータ
受信装置認証用コマンド(CHALLENGE_RECEIVER)を受け
取ったDVD−ROMドライブ1046は、暗号・認証
回路1510により、認証用データC1(=E(S,R1||R
2))を生成し、制御部1049に返す(Q321)。
【0204】認証用データC1を受け取った制御部10
49は、データ受信装置証明用コマンド(PROOF_RECEIV
ER)及び認証用データC1をDVD−RAMドライブ1
910に出力する(Q323及びQ324)。このデー
タ受信装置証明用コマンド(PROOF_RECEIVER)を受け取
ったDVD−RAMドライブ1910は、併せて入力さ
れた認証用データC1を復号・認証回路1110により
演算しR2を求め、証明用データK1とする。
【0205】制御部1049は、続いて、証明用データ
獲得用コマンド(GET_PROOF_INFO)をDVD−RAMド
ライブ1910に出力し(Q325)、それに対して、
DVD−RAMドライブ1910は証明用データK1を
制御部1049に返す(Q326)。証明用データK1
を受け取った制御部1049は、データ受信装置確認用
コマンド(CONFIRM_RECEIVER)及び証明用データK1を
DVD−ROMドライブ1046に出力する(Q327
及びQ328)。このデータ受信装置確認用コマンド
(CONFIRM_RECEIVER)を受け取ったDVD−ROMドラ
イブ1046は、併せて入力された証明用データK1を
暗号・認証回路1510により判定し、データ受信装置
であるDVD−RAMドライブ1910との認証が成功
したかどうかを決定し、認証結果を内部に保持する。具
体的には、暗号・認証回路1510は、証明用データK
1がR2と等しいかどうかを判定し、等しければデータ
受信装置が正規のデータ受信装置であるとの認証に成功
する。
【0206】<フェーズS>制御部1049は、データ
送信装置認証用コマンド(CHALLENGE_SENDER)をDVD
−RAMドライブ1910に出力する(Q329)。こ
のデータ受信装置認証用コマンド(CHALLENGE_SENDER)
を受け取ったDVD−RAMドライブ1910は、復号
・認証回路1110により、認証用データC2(=D(S,R
3||R4))を生成し、制御部1049に返す(Q33
0)。
【0207】認証用データC2を受け取った制御部10
49は、データ送信装置証明用コマンド(PROOF_SENDE
R)及び認証用データC2をDVD−ROMドライブ1
046に出力する(Q331及びQ332)。このデー
タ送信装置証明用コマンド(PROOF_SENDER)を受け取っ
たDVD−ROMドライブ1046は、併せて入力され
た認証用データC2を暗号・認証回路1510により演
算しR4を求め、証明用データK2とする。
【0208】制御部1049は、続いて、証明用データ
獲得用コマンド(GET_PROOF_INFO)をDVD−ROMド
ライブ1046に出力し(Q333)、これに対して、
DVD−ROMドライブ1046は証明用データK2を
制御部に返す(Q334)。証明用データK2を受け取
った制御部1049は、データ送信装置確認用コマンド
(CONFIRM_SENDER)を証明用データK2と共にDVD−
RAMドライブ1910に出力する(Q335及びQ3
36)。データ送信装置確認用コマンド(CONFIRM_SEND
ER)を受け取ったDVD−RAMドライブ1910は、
併せて入力された証明用データK2を復号・認証回路1
110により判定し、DVD−ROMドライブ1046
との認証が成功したかどうかを決定し、認証結果を内部
に保持する。具体的には、復号・認証回路1110は、
証明用データK2がR4と等しいかどうかを判定し、等
しければデータ送信装置が正規のデータ送信装置である
と判定し認証に成功する。
【0209】<フェーズD>制御部1049は、DVD
−ROMドライブ1046に対してAVデータ読み出し
用コマンド(READ_AV)を発行する(Q337)。AV
データ読み出し用コマンド(READ_AV)を発行されたD
VD−ROMドライブ1046は、DVD−ROM41
の指定されたアドレスからデータを読み出し、CGMS
制御データをCGMS制御データ用メモリ1302に、
ユーザデータをユーザデータ用メモリ1303にそれぞ
れ格納する。そして、CGMS制御データによりユーザ
データがAVデータか否かを判定する。
【0210】その結果、AVデータならば、さらに、内
部に保持している認証結果を参照することにより、DV
D−RAMドライブ1910が正規のデータ受信装置で
あるとの認証に成功しているか否かを判断する。その結
果、成功していれば、暗号・認証回路1510はユーザ
データ(2048バイト)を暗号化する。成功していな
ければ、ユーザデータ置換回路506はユーザデータを
NULLデータに置き換える。
【0211】そして、DVD−ROMドライブ1046
は、CGMS制御データ(6バイト)と暗号化されたユ
ーザデータ(2048バイト)又はNULLデータから
なるデジタルデータ(2054バイト)をデータ転送単
位とし制御部1049に出力する(Q338)。なお、
この暗号化において用いられる暗号鍵は、認証用データ
C1を生成した際の乱数であるR1とDVD−RAMド
ライブ1910から受け取った認証用データを構成する
乱数であるR3とを合成したデータR1||R3である。
また、暗号化されたAVデータDATAは、E(R1||R3,
DATA)に等しい。
【0212】DVD−ROMドライブ1046からデジ
タルデータE(R1||R3, DATA)を得た制御部1049
は、AVデータ記録用コマンド(WRITE_AV)と共にデジ
タルデータをDVD−RAMドライブ1910に出力す
る(Q339及びQ340)。2054バイトのデジタ
ルデータを受け取ったDVD−RAMドライブ1910
は、そのデジタルデータのユーザデータをユーザデータ
用メモリ103に、CGMS制御データをCGMS制御
データ用メモリ102に格納する。
【0213】そして、DVD−RAMドライブ1910
は、そのユーザデータがコピーが許可されているデータ
か否か、及び、事前に行われた認証に成功しているか否
かを判定する。その結果、認証に成功し、かつ、ユーザ
データがコピー許可なデジタルデータであれば、CGM
S識別・更新回路104は、CGMS制御データを更新
する。そして、復号・認証回路1110は復号鍵(R1||
R3)を生成し、それを用いてユーザデータを復号する。
その後、データ記録回路101は、復号化されたユーザ
データ(D(R1||R3,DATA))と、いま更新されたCGMS
制御データをDVD−RAM99に記録する。
【0214】一方、認証に失敗した場合、あるいは、コ
ピー禁止なデジタルデータである場合は、ユーザデータ
置換回路106は、ユーザデータ用メモリ103に格納
されたユーザデータをNULLデータに置換する。そし
て、データ記録回路101は、そのNULLデータとC
GMS制御データをDVD−RAM99に記録する。以
上の処理を指定された転送長だけ繰り返した後、AVデ
ータファイルのコピーが終了する。次に、以上のコピー
動作の手順をフローチャートで示す。
【0215】図30は、DVD−ROM41のAVデー
タファイルがDVD−RAM99にコピーされる処理手
順を示すフローチャートである。図31は、図30の処
理HHの詳細な手順を示すフローチャートである。図3
2は、図30の処理IIの詳細な手順を示すフローチャ
ートである。これら3つのフローチャートは、それぞれ
第1実施例における図12、図14及び図15に示され
たフローチャートに対応する。第1実施例と異なる点は
以下の通りである。
【0216】このコピー動作においては、制御部104
9による制御の下でDVD−ROM41のAVデータフ
ァイルがDVD−RAM99にコピーされる。従って、
第1実施例のごとくAV信号処理部47が介在すること
はない。DVD−ROMドライブ1046がDVD−R
AMドライブ1910を認証する処理(S1302)
は、図29のフェイズRに相当し、暗号技術が利用され
ている。
【0217】同様に、DVD−RAMドライブ1910
がDVD−ROMドライブ1046を認証する処理(S
1303)は、図29のフェイズSに相当し、暗号技術
が利用されている。処理HHにおいて、暗号化処理(S
1325)が追加されている。即ち、読み出されたデジ
タルデータがコピー可能なデータであり、かつ、認証に
成功している場合には、DVD−RAMドライブ191
0への転送に先立ち、そのデジタルデータが暗号化され
る。
【0218】同様に、処理IIにおいて、復号化処理
(S1335)が追加されている。即ち、入力されたデ
ジタルデータがコピー可能なデータであり、かつ、認証
に成功している場合には、DVD−RAM99への記録
に先立ち、そのデジタルデータが復号化される。 [再生]次に、DVD−ROM41のAVデータファイ
ルが再生される際の情報処理システムの動作を説明す
る。
【0219】制御部1049、DVD−ROMドライブ
1046及びAV信号処理部1047間で行われるデー
タ及びコマンドのやりとりは、図29に示される通信シ
ーケンスとほぼ同一である。即ち、図29に記された
「DVD−RAMドライブ1910」を「AV信号処理
部1047」に置換した通信シーケンス図に示される通
りである。
【0220】これは、AV信号処理部1047は、DV
D−RAMドライブ1910と同様に、AVデータを扱
うデータ受信装置である点で共通するからである。図3
3は、DVD−ROM41のAVデータファイルが再生
される処理手順を示すフローチャートである。図34
は、図33の処理AAの詳細な手順を示すフローチャー
トである。
【0221】図35は、図33の処理BBの詳細な手順
を示すフローチャートである。これら3つのフローチャ
ートは、それぞれ第1実施例における図19、図21及
び図22に示されたフローチャートに対応する。第1実
施例と異なる点は以下の通りである。この再生動作にお
いては、DVD−ROM41とAV信号処理部1047
間に制御部1049が介在する。従って、第1実施例の
ごとく、2つのSCSIデバイス(AV信号処理部47
及びDVD−ROMドライブ46)間で再生が行われる
形態とは異なる。
【0222】DVD−ROMドライブ1046がAV信
号処理部1047を認証する処理(S1102)は、図
29のフェイズRに相当し、暗号技術が利用されてい
る。同様に、AV信号処理部1047がDVD−ROM
ドライブ1046を認証する処理(S1105)は、図
29のフェイズSに相当し、暗号技術が利用されてい
る。
【0223】処理AAにおいて、暗号化処理(S111
5)が追加されている。即ち、読み出されたデジタルデ
ータがAVデータであり、かつ、認証に成功している場
合には、AV信号処理部1047への転送に先立ち、そ
のデジタルデータが暗号化される。同様に、処理BBに
おいて、復号化処理(S1123)が追加されている。
即ち、入力されたデジタルデータがAVデータであり、
かつ、認証に成功している場合には、デコード処理に先
立ち、そのデジタルデータが復号化される。 [まとめ]以上のように、本発明による情報処理システ
ムのデータ送信装置(DVD−ROMドライブ104
6)においては、デジタルデータがAVデータを含むと
判定され、かつデータ受信装置が正規のデータ受信装置
であると認証された場合のみ、AVデータを暗号化して
出力するように制御する制御部を備えている。また、本
発明による情報処理システムのデータ受信装置(AV信
号処理部1047)においては、暗号化されて伝送され
てきたデジタルデータを復号し、さらに、映像データに
変換する機能を有すると共に、この機能を示す認証用デ
ータを生成し、出力する認証部を備えている。これによ
り、本発明のデータ送信装置及びデータ受信装置を備え
る情報処理システムは、AVデータの再生を行う正規の
データ受信装置以外のデバイスに出力されることを禁止
できる。
【0224】このためなんらかの原因で(例えば、制御
部1049にロードされる再生制御プログラムの誤り
で)、AVデータ読み出し用コマンド(READ_A
V)により読み出されたAVデータが、AV信号処理部
1047に出力されることなく制御部1049の主記憶
128Mに存在してもAVデータの著作権を保護するこ
とができる。なぜなら、主記憶128Mに格納されたデ
ータは暗号化されているので、仮にハードディスク装置
等に2次記録されても再生はもちろん、データの改変を
行うことは不可能だからである。
【0225】また、上記暗号化及び復号化において、暗
号化のための暗号鍵及び復号化のための復号鍵を、認証
毎に異なる認証データに基づき生成する。これにより伝
送するAVデータを認証毎に異なる暗号鍵で暗号化する
ことができる。このため、一つの暗号鍵が知られた場合
でも、以降の認証タイミングが異なる場合のAVデータ
伝送における暗号化はなおかつ有功とすることができ
る。
【0226】また、上記暗号化及び復号化において、暗
号化のための暗号鍵及び復号化のための復号鍵を、デー
タ送信装置によ生成される認証毎に異なる第一の認証用
データ及びデータ受信装置により生成される認証毎に異
なる第二の認証用データの両者に基づき生成する。この
ため、伝送するAVデータを、データ送信装置及びデー
タ受信装置のいずれもが正当の時のみ暗号化されたAV
データを復号することができ、より高いセキュリティで
AVデータを伝送することができる。
【0227】以下、セキュリティが高い理由の説明を、
片方のみのデバイスにより暗号鍵が決定される場合に発
生しうる誤動作を説明する事により行う。データ受信装
置のみにより、暗号化のための暗号鍵と復号鍵が生成さ
れるとする。すなわち、この場合、データ受信装置は、
暗号化AVデータの入力を受ける前に、暗号化AVデー
タを生成する暗号鍵をデータ送信装置に伝送する。また
データ送信装置は伝送された暗号鍵でAVデータを暗号
化して伝送し、この入力を受けたデータ受信装置は暗号
鍵に対応する復号鍵でこれを再生することになる。
【0228】この場合、データ送信装置が伝送する暗号
鍵及びそれにより暗号化されるデータの解読方法が一セ
ットでも判明したとする。この場合、この解読情報に基
づき作成された不正なデータ受信装置は、解読された暗
号の暗号鍵を正当なデータ送信装置に伝送することによ
り、常に解読方法が判明した同じ暗号化によるAVデー
タを出力させる誤動作を発生させることが可能になる。
【0229】しかし、本発明のように、データ受信装置
に加えてデータ送信装置も暗号鍵及び復号鍵の生成に携
わる場合、暗号鍵がデータ受信装置の出力する値にのみ
により確定しないため、上述した誤動作を回避すること
ができる。また、上記判定においては、情報記録媒体に
格納されたデジタルデータがAVデータを含むかどうか
を、それぞれのセクタのヘッダ領域に格納されたデータ
属性フラグによって判定することができる。これによ
り、セクタごとにきめ細かにAVデータを保護すること
ができる。
【0230】以上、第2実施例に係る情報処理システム
について説明したが、本発明はこの実施例に限定される
ものでないことは言うまでもない。本実施例では、DV
D−ROMドライブ1046の暗号・認証回路151
0、DVD−RAMドライブ1910の復号・認証回路
1110及びAV信号処理部1047の復号・認証回路
1603は、それぞれ、1組の秘密鍵Sと暗号化関数
(又は復号化関数)を有し、これを用いて認証用データ
の生成、証明用データの生成、デジタルデータの暗号化
(又は復号化)を行ったが、これに限定されるものでは
ない。例えば、認証用データの生成、証明用データの生
成、デジタルデータの暗号化(又は復号化)のそれぞれ
に、異なる暗号化関数を用いることもできる。これによ
って、著作権保護処理における安全性が向上される。
【0231】また、本実施例では、暗号鍵はフェーズR
及びSをおこなってから、フェーズDにおいてデータ転
送をおこなったが、暗号鍵を片認証の結果生成するセキ
ュリティが許容できるのであればこれには限られない。
すなわち、フェーズR及びSのうちのいずれかのみをお
こなってから、フェーズDをおこなってもよい。また、
図29に示されるプロトコルでは、制御部1049がフ
ェーズR及びSにおいてデータ送信装置及びデータ受信
装置の間に介在しているが、これには限られない。例え
ば、データ送信装置とデータ受信装置を専用の信号線で
結び、これによりデータ送信装置及びデータ受信装置が
直接、認証用データをやりとりする方法であってもよ
い。
【0232】また、本実施例では、I/Oバス1042
を流れるAVデータは暗号化されたが、もし、伝送中の
AVデータが抜き取られる誤動作が許容できるのであれ
ば、AVデータの転送に伴う暗号化及び復号化を省略し
てもよい。この場合、暗号化によるセキュリティの向上
の効果は得られないが、より簡易な構成でAVデータを
保護することができる。
【0233】なお、上記両実施例において、AVデータ
を含むデジタルデータが記録された媒体はDVD−RO
M41であり、また、そのようなデジタルデータが記録
される媒体はDVD−RAM99であったが、AVデー
タの格納位置が識別可能に格納することができるデジタ
ルデータの配布媒体や記録媒体であれば、DVD−RO
MやDVD−RAMに限られない。例えば、同様なセク
タ構造を有する光磁気ディスクなどの情報記録媒体であ
ってもよいことは言うまでもない。
【0234】さらに、これら媒体は、AVデータを含む
デジタルデータの格納位置が識別できる媒体であれば、
光ディスクなどの情報記録媒体に限られない。例えば、
放送波などの無線や通信回線などの有線による伝送媒体
であってもよい。ここでいう伝送媒体とは、典型的には
Open Systems Interconnection(OSI)の通信プロ
トコルの物理層として規定されており、デジタルデータ
の伝送を保証するものである。例えば、電話回線、イン
ターネットLAN、衛星放送などが挙げられる。この場
合、伝送媒体によって伝送されるデジタルデータは、パ
ケットと呼ばれる単位に分割されて伝送される。パケッ
トは、ヘッダ部及びデータ部を有しており、前述の実施
例で説明したセクタにおけるヘッダ部及びデータ部と同
様の構成を有する。このため、データ部に格納されるデ
ータがAVデータかどうかの識別フラグをパケットのヘ
ッダ部に設けることによって、本発明が適用できること
になる。またこの場合、データ送信装置は、ディスクド
ライブの代わりに伝送媒体を介して情報を受信するレシ
ーバ装置になることは明らかである。
【0235】また、MPEGのトランスポートストリー
ムを利用したディジタル衛星放送に適用することもでき
る。この場合には、複数のMPEGストリームが伝送さ
れる。またこれら複数のストリームには複数のストリー
ムを管理するための情報を伝送するための管理情報用ス
トリームも存在する。この管理情報用ストリームに、他
のストリームがAVデータか否かのデータ属性情報及び
CGMSデータを格納して伝送することにより本発明を
実施することもできる。
【0236】また、上記両実施例においては、映像デー
タとしてMPEG2で圧縮されたデジタルデータが用い
られたが、これには限られない。例えばMPEG4方式
などであってもよい。また、上記両実施例のDVD−R
OMドライブ46、1046やDVD−RAMドライブ
910、1910は、図8、図9、図25、図25に示
されるように、ハードウェア的に実現されたが、本発明
はこれに限られるものではなく、ソフトウェア的に実現
することもできる。具体的には、図12〜図22や図2
9〜図35のフローチャート等に示されたステップを含
むプログラムとして実現することができる。
【0237】そして、そののプログラムが格納された情
報記録媒体は、単体で流通させることができる。使用に
際しては、その情報記録媒体からプログラムを汎用DV
D−ROMドライブやDVD−RAMドライブにダウン
ロードすることで、本発明に係るDVD−ROMドライ
ブやDVD−RAMドライブに変身させることが可能と
なる。
【0238】また、上記両実施例では、DVD−RAM
ドライブ910、1910は、デジタルデータのDVD
−RAM99への記録だけを行ったが、DVD−RAM
99からの読み出しも行うことは言うまでもない。DV
D−RAMドライブ910、1910における読み出し
は、DVD−ROMドライブ46、1046における読
み出しと同様の手順で行われる。
【0239】また、ビデオ信号処理部48、AV信号処
理部47、1047は、I/Oバス42、1042に対
する接続部を有し、着脱可能な状態で装着されるカード
型機器であってもよいことは言うまでもない。この場
合、AV信号処理部47、1047は、一般的にAV信
号処理カード又はAVデコーダカードと呼ばれものに相
当し、またビデオ信号処理部48はビデオカードと呼ば
れるものに相当する。
【0240】また、ビデオ信号処理部48はグラフィッ
ク生成機能と映像合成機能とを有しているが、映像合成
機能をビデオ合成部として外部に設けることで、これら
を分離してもよい。尚、上述の全ての実施例において、
制御部により行われるファイルシステムレベルでのAV
データファイルの識別はDVD−Videoというディ
レクトリに格納されるかどうかで行われたが、名称規約
により定めうるAVデータを格納するディレクトリの名
称はこれに限るものではない。また、AVデータファイ
ルや非AVデータファイルの名称規約についても上記実
施例に限られるものではなく。例えば、AVデータファ
イルの名称規約を別に定め、例えば拡張子を統一し、こ
れを検出する等でAVデータファイルを識別してもよい
ことは言うまでもない。
【0241】また、DVD−ROMドライブ46、10
46は、著作権保護処理としてユーザデータをNULL
データに置き換えて出力する処理を行ったが、このよう
な著作権保護処理に限られるものではない。例えば、N
ULLデータの出力を行わずにエラーコードを返すこと
でもよい。また、AV信号処理部47、1047は独立
した構成としたが、CGMS制御を行うMPEGデコー
ダであればよく、例えば、制御部内にDiscrete Cosine
Transform(DCT)回路とCGMS制御部を有し、MPE
Gのソフトデコードを行うソフト等によりAV信号処理部
を実現するMPEGのソフトデコーダでもよい。
【0242】また、情報処理システムのディジタルイン
タフェースとして第1実施例ではSCSIが、第2実施
例ではATAPIが使用されたが、AVデータであるデ
ジタルデータを伝送でき、複数のデバイスが接続できれ
ばこれに限られるものではない。例えば、IEEE P
1394に定められるディジタルインタフェースでもよ
い。
【0243】
【発明の効果】上記目的を達成するために、本発明に係
るデータ受信装置は、伝送路を介してデータ送信装置か
ら送られてきたデジタルデータ(このデジタルデータに
は、映像データと、その映像データの利用形態を指定す
るための利用形態指定コードと、が含まれる)を受信し
外部媒体に記録するデータ受信装置であって、前記デー
タ送信装置が正規のデータ送信装置であるか否かの認証
を試みる認証手段と、前記デジタルデータを受信する受
信手段と、受信したデジタルデータ中の利用形態指定コ
ードからそのデジタルデータの前記媒体への記録が許可
されているか否かを判定するコピー許否判定手段と、前
記認証手段により認証が成功し、かつ、前記コピー許否
手段により許可されていると判定された場合に前記デジ
タルデータを前記媒体に記録する記録手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0244】この構成により、映像データが、著作権者
が指定する利用形態の範囲を逸脱して記録装置等のデー
タ受信装置に不法にコピーされるという不正が防止され
る。ここで、前記利用形態指定コードには前記映像デー
タのコピーを許可する場合の世代の上限を示す情報が含
まれ、前記コピー許否判定手段は前記利用形態指定コー
ドが1世代以上の上限を示す場合には前記許可がされて
いると判定するとすることもできる。
【0245】これにより、コピーを許可する世代数のみ
から、コピーの許否の判断をすることが可能になる。ま
た、前記記録手段はさらに前記記録に先立ち前記利用形
態指定コードが示す前記世代の上限が1だけ減少するよ
う前記利用形態指定コードを更新する更新部を有すると
することもできる。
【0246】これにより、制限された世代数を超える不
正なコピーが防止される。また、前記記録手段はさらに
前記認証手段による認証が失敗した場合又は前記コピー
許否手段により許可されていないと判定された場合には
前記映像データを無意味なデータに置換した後に前記記
録をする受信データ置換部を有するとすることもでき
る。
【0247】これにより、映像データがそのまま不正に
利用されることが防止される。また、前記媒体は情報記
録媒体であり、前記記録手段は前記情報記録媒体のユー
ザデータ領域に前記映像データを記録しそのユーザデー
タ領域と対応するヘッダ領域に前記利用形態指定コード
を記録するとすることもできる。これにより、著作権者
は、ユーザデータ領域の単位で、映像データの利用形態
を指定することが可能となる。
【0248】また、前記認証手段は前記データ受信装置
に対して乱数に基づいて生成した認証データを送信しそ
れに対して返信されてきた証明データを用いて前記認証
を試みるとすることもできる。これにより、同一データ
を用いて認証するために生じ得る盗聴に基づく不正が排
除される。
【0249】また、前記映像データは暗号化されてお
り、前記記録手段は前記記録に先立ち前記映像データを
復号化する復号化部を有するとすることもできる。これ
により、映像データの転送時における不正や誤動作に基
づく映像データの抜き取りが防止される。また、前記復
号化部は前記認証データに基づいて復号鍵を生成しその
復号鍵を用いて前記映像データを復号化するとすること
もできる。
【0250】これにより、認証と復号化が関連づけら
れ、より強固なコピーガードが実現される。また、上記
目的を達成するために、本発明に係るデータ送信装置
は、外部媒体から取り出したデジタルデータ(このデジ
タルデータには、ユーザデータと、そのユーザデータの
利用形態を指定するための利用形態指定コードと、が含
まれる)を伝送路を介してデータ受信装置に送信するデ
ータ送信装置であって、前記媒体からデジタルデータを
取り出すデータ取り出し手段と、取り出されたデジタル
データ中のユーザデータが映像データであるか否かを判
定するデータ種別判定手段と、映像データであると判定
された場合には前記データ受信装置が前記利用形態指定
コードで指定される利用形態で前記映像データを処理す
る正規のデータ受信装置であるか否かの認証を試みる認
証手段と、前記認証手段により認証が成功した場合に前
記伝送路を介して前記データ受信装置に前記デジタルデ
ータを送信する送信手段とを備えることを特徴とする。
【0251】これにより、情報記録媒体に記録されたA
Vデータが著作権者の指定する利用形態でのみ処理され
ることを確保することが可能となる。ここで、前記利用
形態指定コードには前記映像データの再生及びコピーの
許可に関する情報が含まれ、前記認証手段は前記利用形
態指定コードが再生のみを許可する旨を示す場合には前
記データ受信装置が再生のみを行うものである場合に正
規のデータ受信装置と認証し前記利用形態指定コードが
コピーを許可する旨を示す場合には前記データ受信装置
が映像データを記録するものである場合に正規のデータ
受信装置と認証するとすることもできる。
【0252】これにより、データ送信装置から映像デー
タを取り扱わない装置に映像データが転送されるという
不正や誤動作が防止される。また、前記利用形態指定コ
ードには前記映像データのコピーを許可する場合の世代
の上限を示す情報が含まれ、前記認証手段は前記データ
受信装置が映像データを記録するものである場合には前
記利用形態指定コードが1世代以上の上限を示す場合に
前記データ受信装置を正規のデータ受信装置と認証する
とすることもできる。
【0253】これにより、コピーを許可する世代数のみ
から、コピーの許否の判断をすることが可能になる。ま
た、前記送信手段はさらに前記認証手段による認証が失
敗した場合には前記映像データを無意味なデータに置換
した後に前記デジタルデータを送信する送信データ置換
部を有するとすることもできる。
【0254】これにより、映像データがそのまま不正に
利用されることが防止される。また、前記デジタルデー
タにはさらに前記ユーザデータの属性を示すデータ属性
コードが含まれ、前記データ種別判定手段は前記データ
属性コードの値によって前記判定をするとすることもで
きる。
【0255】これにより、映像データとそうでないデー
タとが明確に区別され、不正に情報記録媒体から映像デ
ータが読み出されることが防止される。前記媒体は予め
前記デジタルデータが記録された情報記録媒体であり、
前記データ取り出し手段は前記情報記録媒体のユーザデ
ータ領域と対応するヘッダ領域から前記データ属性コー
ド及び利用形態指定コードを取り出すとすることもでき
る。
【0256】これにより、著作権者は、ユーザデータ領
域の単位で、映像データの利用形態を指定することが可
能となる。また、前記認証手段は前記データ受信装置に
対して乱数に基づいて生成した認証データを送信しそれ
に対して返信されてきた証明データを用いて前記認証を
試みるとすることもできる。
【0257】これにより、同一データを用いて認証する
ために生じ得る盗聴に基づく不正が排除される。また、
前記送信手段は前記送信に先立ち前記デジタルデータ中
のユーザデータを暗号化する暗号化部を有するとするこ
ともできる。これにより、映像データの転送時における
不正や誤動作に基づく映像データの抜き取りが防止され
る。
【0258】また、前記暗号化部は前記認証データに基
づいて暗号鍵を生成しその暗号鍵を用いて前記ユーザデ
ータを暗号化するとすることもできる。これにより、認
証と暗号化が関連づけられ、より強固なコピーガードが
実現される。また、上記目的を達成するために、本発明
は、上記データ送信装置とデータ受信装置を併せ持つ情
報処理システムとすることもできる。
【0259】上記データ受信装置におけるコピーガード
のための手順をプログラムとして実現することもでき
る。以上のように、本発明によればアプリケーション著
作権者の著作権が確実に保護されるので、多数のアプリ
ケーションが適切な価格で市場に流通することが促進さ
れ、これにより一般ユーザの利益が確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る情報処理システムの外観図で
ある。
【図2】同情報処理システムの構成を示す機能ブロック
図である。
【図3】デバイス属性情報のフォーマットである。図3
(a)は、SCSIデバイス間でやりとりされるデータ
属性情報の全体のフォーマットを示す。図3(b)は上
記データ属性情報に含まれるデバイスタイプコードとそ
れが示すデバイスタイプの対応関係を示す。
【図4】図4(a)はDVDの正面図である。図4
(b)はDVDの断面図である。
【図5】図5(a)〜図5(f)は、DVDの物理フォ
ーマットと称される記録データの物理的な構造を示す図
である。図5(a)はDVDのデータ記録領域2206
の物理的な構造を示す図である。図5(b)は、1個の
セクタの構造を示す図である。図5(c)は、6バイト
からなるCGMS制御データの構造を示す図である。図
5(d)は、データ属性コードの意味を説明する図であ
る。図5(e)は、CGMSデータの構造を示す図であ
る。図5(f)は、CGMSコードの意味を説明する図
である。
【図6】図6(a)と図6(b)は、DVDの論理フォ
ーマットと称される記録データの論理的な構造を示す図
である。図6(a)はDVDのデータ記録領域2206
の論理的な構造を示す図である。図6(b)は、ファイ
ル/ディレクトリ構造を示すツリー図である。
【図7】図7(a)〜図7(c)は、図6(a)及び図
6(b)で示された論理フォーマットのファイルシステ
ムとして利用されているISO13346規格を説明す
るための図である。図7(a)は、ISO13346規
格に従ったファイル管理情報内のデータの論理的な関係
を示す図である。図7(b)は、ディレクトリ用のファ
イル識別記述子の構造を示す図である。図7(c)は、
ファイル用のファイル識別記述子の構造を示す図であ
る。
【図8】DVD−ROMドライブ46の内部構成を示す
ブロック図である。
【図9】DVD−RAMドライブ910の内部構成を示
すブロック図である。
【図10】AV信号処理部47の内部構成を示すブロッ
ク図である。
【図11】図11(a)は、I/Oコマンドの一覧を示
す。図11(b)は、SCSIコマンドの一覧を示す。
【図12】DVD−ROM41のAVデータファイルが
DVD−RAM99にコピーされる処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図13】図12でのコピーにおける通信のやりとりを
示す通信シーケンス図である。
【図14】図12の処理Hの詳細な手順を示すフローチ
ャートである。
【図15】図12の処理Iの詳細な手順を示すフローチ
ャートである。
【図16】DVD−ROM41のデータファイルがHD
装置44にコピーされる手順を示すフローチャートであ
る。
【図17】図17(a)及び図17(b)は、図16で
のコピーにおける通信のやりとりを示す通信シーケンス
図である。図17(a)は、図16でのデータファイル
ファイルが非AVデータファイルであり、かつ、DVD
−ROMドライブ46から読み出されたデータが非AV
データである場合の通信のやりとりを示す通信シーケン
ス図である。図17(b)は、図16でのデータファイ
ルファイルが非AVデータファイルであるが、DVD−
ROMドライブ46から読み出されたデータがAVデー
タである場合の通信のやりとりを示す通信シーケンス図
である。
【図18】図16の処理Cの詳細な処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図19】DVD−ROM41のAVデータファイルが
再生される処理手順を示すフローチャートである。
【図20】図19での再生における通信のやりとりを示
す通信シーケンス図である。
【図21】図19の処理Aの詳細な手順を示すフローチ
ャートである。
【図22】図19の処理Bの詳細な手順を示すフローチ
ャートである。
【図23】第2実施例に係る情報処理システムの外観図
である。
【図24】同情報処理システムの構成を示す機能ブロッ
ク図である。
【図25】DVD−ROMドライブ1046の内部構成
を示すブロック図である。
【図26】DVD−RAMドライブ1910の内部構成
を示すブロック図である。
【図27】AV信号処理部1047の内部構成を示すブ
ロック図である。
【図28】各装置間でやりとりされるコマンドの一覧を
示す。
【図29】DVD−ROM41のAVデータファイルが
DVD−RAM99にコピーされる場合の通信のやりと
りを示す通信シーケンス図である。
【図30】図29のコピーにおける処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図31】図30の処理HHの詳細な手順を示すフロー
チャートである。
【図32】図30の処理IIの詳細な手順を示すフロー
チャートである。
【図33】DVD−ROM41のAVデータファイルが
再生される処理手順を示すフローチャートである。
【図34】図33の処理AAの詳細な手順を示すフロー
チャートである。
【図35】図33の処理BBの詳細な手順を示すフロー
チャートである。
【図36】従来のCD−ROMドライブ付パーソナルコ
ンピュータの構成を示すブロック図である。
【図37】ディスプレイ装置2407Dの正面図であ
る。
【符号の説明】
40 情報処理装置 41 DVD−ROM 42、1042 I/Oバス 43 SCSIバス 44 HD装置 45 入力部 46、1046 DVD−ROMドライブ 47、1047 AV信号処理部 48 ビデオ信号処理部 49、1049 制御部 50 SCSIデバイス群 99 DVD−RAM 100、500 インタフェースコネクタ 101 データ記録回路 102、502 CGMS制御データ用メモリ 103、503 ユーザデータ用メモリ 104 CGMSデータ識別・更新回路 105、505 SCSIバス制御回路 106、506 ユーザデータ置換回路 107、507 内部データバス 108、508 制御バス 109、509、1109、1509 マイクロプロ
セッサ 501 データ読み出し回路 504 CGMSデータ識別回路 1100、1500 コネクタ 910、1910 DVD−RAMドライブ 1105、1505 インタフェース制御回路 1110 復号・認証回路 1510 暗号・認証回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/91 H04N 5/91 P 5/92 5/92 H (72)発明者 福島 能久 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 遠藤 幸一郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 館林 誠 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 原田 俊治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送路を介してデータ送信装置から送ら
    れてきたデジタルデータを受信し、外部媒体に記録する
    データ受信装置であって、 前記デジタルデータには、映像データと、その映像デー
    タの利用形態を指定するための利用形態指定コードとが
    含まれ、 前記データ送信装置が正規のデータ送信装置であるか否
    かの認証を試みる認証手段と、 前記デジタルデータを受信する受信手段と、 受信したデジタルデータ中の利用形態指定コードからそ
    のデジタルデータの前記媒体への記録が許可されている
    か否かを判定するコピー許否判定手段と、 前記認証手段により認証が成功し、かつ、前記コピー許
    否手段により許可されていると判定された場合に、前記
    デジタルデータを前記媒体に記録する記録手段とを備え
    ることを特徴とするデータ受信装置。
  2. 【請求項2】 前記利用形態指定コードには、前記映像
    データのコピーを許可する場合の世代の上限を示す情報
    が含まれ、 前記コピー許否判定手段は、前記利用形態指定コードが
    1世代以上の上限を示す場合には前記許可がされている
    と判定することを特徴とする請求項1記載のデータ受信
    装置。
  3. 【請求項3】 前記記録手段はさらに、前記記録に先立
    ち、前記利用形態指定コードが示す前記世代の上限が1
    だけ減少するよう前記利用形態指定コードを更新する更
    新部を有することを特徴とする請求項2記載のデータ受
    信装置。
  4. 【請求項4】 前記記録手段はさらに、前記認証手段に
    よる認証が失敗した場合又は前記コピー許否手段により
    許可されていないと判定された場合には、前記映像デー
    タを無意味なデータに置換した後に前記記録をする受信
    データ置換部を有することを特徴とする請求項3記載の
    データ受信装置。
  5. 【請求項5】 前記媒体は情報記録媒体であり、 前記記録手段は、前記情報記録媒体のユーザデータ領域
    に前記映像データを記録し、そのユーザデータ領域と対
    応するヘッダ領域に前記利用形態指定コードを記録する
    ことを特徴とする請求項4記載のデータ受信装置。
  6. 【請求項6】 前記認証手段は、前記データ送信装置に
    対して乱数に基づいて生成した認証データを送信し、そ
    れに対して返信されてきた証明データを用いて前記認証
    を試みることを特徴とする請求項5記載のデータ受信装
    置。
  7. 【請求項7】 前記映像データは暗号化されており、 前記記録手段は、前記記録に先立ち、前記映像データを
    復号化する復号化部を有することを特徴とする請求項6
    記載のデータ受信装置。
  8. 【請求項8】 前記復号化部は、前記認証データに基づ
    いて復号鍵を生成し、その復号鍵を用いて前記映像デー
    タを復号化することを特徴とする請求項7記載のデータ
    受信装置。
  9. 【請求項9】 外部媒体から取り出したデジタルデータ
    を伝送路を介してデータ受信装置に送信するデータ送信
    装置であって、 前記デジタルデータには、ユーザデータと、そのユーザ
    データの利用形態を指定するための利用形態指定コード
    とが含まれ、 前記媒体からデジタルデータを取り出すデータ取り出し
    手段と、 取り出されたデジタルデータ中のユーザデータが映像デ
    ータであるか否かを判定するデータ種別判定手段と、 映像データであると判定された場合には、前記データ受
    信装置が前記利用形態指定コードで指定される利用形態
    で前記映像データを処理する正規のデータ受信装置であ
    るか否かの認証を試みる認証手段と、 前記認証手段により認証が成功した場合に、前記伝送路
    を介して前記データ受信装置に前記デジタルデータを送
    信する送信手段とを備えることを特徴とするデータ送信
    装置。
  10. 【請求項10】 前記利用形態指定コードには、前記映
    像データの再生及びコピーの許可に関する情報が含ま
    れ、 前記認証手段は、前記利用形態指定コードが再生のみを
    許可する旨を示す場合には、前記データ受信装置が再生
    のみを行うものである場合に正規のデータ受信装置と認
    証し、前記利用形態指定コードがコピーを許可する旨を
    示す場合には、前記データ受信装置が映像データを記録
    するものである場合に正規のデータ受信装置と認証する
    ことを特徴とする請求項9記載のデータ送信装置。
  11. 【請求項11】 前記利用形態指定コードには、前記映
    像データのコピーを許可する場合の世代の上限を示す情
    報が含まれ、 前記認証手段は、前記データ受信装置が映像データを記
    録するものである場合には、前記利用形態指定コードが
    1世代以上の上限を示す場合に前記データ受信装置を正
    規のデータ受信装置と認証することを特徴とする請求項
    10記載のデータ送信装置。
  12. 【請求項12】 前記送信手段はさらに、前記認証手段
    による認証が失敗した場合には、前記映像データを無意
    味なデータに置換した後に前記デジタルデータを送信す
    る送信データ置換部を有することを特徴とする請求項1
    1記載のデータ送信装置。
  13. 【請求項13】 前記デジタルデータにはさらに、前記
    ユーザデータの属性を示すデータ属性コードが含まれ、 前記データ種別判定手段は、前記データ属性コードの値
    によって前記判定をすることを特徴とする請求項12記
    載のデータ送信装置。
  14. 【請求項14】 前記媒体は予め前記デジタルデータが
    記録された情報記録媒体であり、 前記データ取り出し手段は、前記情報記録媒体の前記ユ
    ーザデータが格納されたユーザデータ領域と対応するヘ
    ッダ領域から前記データ属性コード及び利用形態指定コ
    ードを取り出すことを特徴とする請求項13記載のデー
    タ送信装置。
  15. 【請求項15】 前記認証手段は、前記データ受信装置
    に対して乱数に基づいて生成した認証データを送信し、
    それに対して返信されてきた証明データを用いて前記認
    証を試みることを特徴とする請求項14記載のデータ送
    信装置。
  16. 【請求項16】 前記送信手段は、前記送信に先立ち、
    前記デジタルデータ中のユーザデータを暗号化する暗号
    化部を有することを特徴とする請求項15記載のデータ
    送信装置。
  17. 【請求項17】 前記暗号化部は、前記認証データに基
    づいて暗号鍵を生成し、その暗号鍵を用いて前記ユーザ
    データを暗号化することを特徴とする請求項16記載の
    データ送信装置。
  18. 【請求項18】 映像データが含まれたデジタルデータ
    をコピーするための情報処理システムであって、 伝送路と、 前記伝送路に接続された請求項9記載のデータ送信装置
    と、 前記伝送路に接続された請求項1記載のデータ受信装置
    と、 オペレータからの指示に従って、前記データ送信装置が
    前記媒体からデジタルデータを取り出して前記伝送路を
    介して前記データ受信装置に転送し、前記データ受信装
    置がそのデジタルデータを受信し前記媒体に記録する、
    ように前記データ送信装置及び前記データ受信装置を制
    御する制御装置とを備えることを特徴とする情報処理シ
    ステム。
  19. 【請求項19】 前記情報処理システムはさらに、入力
    されたデジタルデータ中のユーザデータが映像データで
    ある場合には、その映像データを映像信号及び音声信号
    に変換し、それら信号に基づくグラフィック表示及び音
    声出力をする再生装置を含み、 前記制御装置はさらに、オペレータからの指示に従っ
    て、前記データ送信装置が前記媒体からデジタルデータ
    を取り出して前記伝送路を介して前記再生装置に転送
    し、前記再生装置が前記グラフィック表示及び前記音声
    出力をする、ように前記データ送信装置及び前記再生装
    置を制御することを特徴とする請求項18記載の情報処
    理システム。
  20. 【請求項20】 前記映像データは、水平解像度が45
    0本以上の映像データに対してフレーム間圧縮を施した
    ものであることを特徴とする請求項19記載の情報処理
    システム。
  21. 【請求項21】 伝送路を介してデータ送信装置から送
    られてきたデジタルデータを受信し、外部媒体に記録す
    る方法であって、 前記デジタルデータには、映像データと、その映像デー
    タの利用形態を指定するための利用形態指定コードとが
    含まれ、 前記データ送信装置が正規のデータ送信装置であるか否
    かの認証を試みる認証ステップと、 前記デジタルデータを受信する受信ステップと、 受信したデジタルデータ中の利用形態指定コードからそ
    のデジタルデータの前記媒体への記録が許可されている
    か否かを判定するコピー許否判定ステップと、前記認証
    ステップにより認証が成功し、かつ、前記コピー許否ス
    テップにより許可されていると判定された場合に、前記
    デジタルデータを前記媒体に記録する記録ステップとを
    含むことを特徴とするデータ受信方法。
  22. 【請求項22】 前記利用形態指定コードには、前記映
    像データのコピーを許可する場合の世代の上限を示す情
    報が含まれ、 前記コピー許否判定ステップは、前記利用形態指定コー
    ドが1世代以上の上限を示す場合には前記許可がされて
    いると判定し、 前記記録ステップにはさらに、 前記記録に先立ち、前記利用形態指定コードが示す前記
    世代の上限が1だけ減少するよう前記利用形態指定コー
    ドを更新するステップと、 前記認証ステップによる認証が失敗した場合又は前記コ
    ピー許否ステップにより許可されていないと判定された
    場合には、前記映像データを無意味なデータに置換した
    後に前記記録をするステップとが含まれることを特徴と
    する請求項21記載のデータ受信方法。
  23. 【請求項23】 前記認証ステップは、前記データ送信
    装置に対して乱数に基づいて生成した認証データを送信
    し、それに対して返信されてきた証明データを用いて前
    記認証を試み、 前記映像データは暗号化されており、 前記記録ステップにはさらに、前記記録に先立ち、前記
    認証データに基づいて復号鍵を生成し、その復号鍵を用
    いて前記映像データを復号化する復号化ステップが含ま
    れることを特徴とする請求項22記載のデータ受信方
    法。
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