JPH1079332A - 集積回路用パタンレイアウト生成方法、集積回路用パタンレイアウト生成装置及び回路パタン形成方法 - Google Patents
集積回路用パタンレイアウト生成方法、集積回路用パタンレイアウト生成装置及び回路パタン形成方法Info
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- JPH1079332A JPH1079332A JP8232762A JP23276296A JPH1079332A JP H1079332 A JPH1079332 A JP H1079332A JP 8232762 A JP8232762 A JP 8232762A JP 23276296 A JP23276296 A JP 23276296A JP H1079332 A JPH1079332 A JP H1079332A
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- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造プロセスを決定する以前に近接効果が評
価されたセルライブラリーを作成することができ、該セ
ルライブラリーの1つのセルを汎用的な製造プロセス条
件における汎用的な半導体集積回路に利用できるように
する。 【解決手段】 近接効果影響量評価部12は仮想的なプ
ロセス条件における近接効果の影響量を評価し、近接効
果影響量変換部16は実際のプロセス条件における近接
効果の影響量を評価し、仮想的なプロセス条件の近接効
果の影響量と実際のプロセス条件の近接効果の影響量と
の相関関係を求めた後に、該相関関係に基づいて実際の
プロセス条件に適合するように仮想近接効果情報を変換
する。パタン寸法補正部17は実際のプロセス条件に適
合するように変換された実近接効果情報を設計データに
反映させてパタンの寸法を補正する。セルライブラリー
配置部18は補正済みの回路パタンのレイアウトを生成
する。
価されたセルライブラリーを作成することができ、該セ
ルライブラリーの1つのセルを汎用的な製造プロセス条
件における汎用的な半導体集積回路に利用できるように
する。 【解決手段】 近接効果影響量評価部12は仮想的なプ
ロセス条件における近接効果の影響量を評価し、近接効
果影響量変換部16は実際のプロセス条件における近接
効果の影響量を評価し、仮想的なプロセス条件の近接効
果の影響量と実際のプロセス条件の近接効果の影響量と
の相関関係を求めた後に、該相関関係に基づいて実際の
プロセス条件に適合するように仮想近接効果情報を変換
する。パタン寸法補正部17は実際のプロセス条件に適
合するように変換された実近接効果情報を設計データに
反映させてパタンの寸法を補正する。セルライブラリー
配置部18は補正済みの回路パタンのレイアウトを生成
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LSI等の半導体
集積回路の構成要素であるセルにおける回路素子のパタ
ンレイアウトの生成及び回路パタン形成方法に関する。
集積回路の構成要素であるセルにおける回路素子のパタ
ンレイアウトの生成及び回路パタン形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、LSIに代表される半導体集積回
路の微細化はますます進み、その微細化は加工限界に迫
りつつある。それに伴いLSIの製造工程のひとつであ
るリソグラフィ工程において、近接効果による設計寸法
と加工寸法との差が無視できなくなっているため、パタ
ンレイアウトの個別単位である各セルを設計する際に、
目的とするパタン寸法に近接効果による寸法変動分を補
正したパタン設計を行なう必要がある。
路の微細化はますます進み、その微細化は加工限界に迫
りつつある。それに伴いLSIの製造工程のひとつであ
るリソグラフィ工程において、近接効果による設計寸法
と加工寸法との差が無視できなくなっているため、パタ
ンレイアウトの個別単位である各セルを設計する際に、
目的とするパタン寸法に近接効果による寸法変動分を補
正したパタン設計を行なう必要がある。
【0003】従来、特定の製造プロセスに合わせた各セ
ルの設計時にパタン寸法の調整を行なうことにより寸法
変動分の補正を行なってきた。しかしながら、LSIの
大規模化により、各セルの設計を行なってからLSIの
製造を行なうまでの期間が拡大し、その期間に製造プロ
セスを種々の要因によって変更する必要が頻繁に生じる
と共に、各セルをライブラリーとして各種のLSIに再
利用して経済的効果を得るため、複数の製造プロセスに
対して共通のセルを使用する必要が生じてきた。
ルの設計時にパタン寸法の調整を行なうことにより寸法
変動分の補正を行なってきた。しかしながら、LSIの
大規模化により、各セルの設計を行なってからLSIの
製造を行なうまでの期間が拡大し、その期間に製造プロ
セスを種々の要因によって変更する必要が頻繁に生じる
と共に、各セルをライブラリーとして各種のLSIに再
利用して経済的効果を得るため、複数の製造プロセスに
対して共通のセルを使用する必要が生じてきた。
【0004】従って、特定の製造プロセスに合わせて補
正を実施してパタン設計を行なう微細パタン形成方法で
は、設計上の性能を実現することも、汎用的なセルを再
利用して経済的効果を得ることも困難になってきてい
る。
正を実施してパタン設計を行なう微細パタン形成方法で
は、設計上の性能を実現することも、汎用的なセルを再
利用して経済的効果を得ることも困難になってきてい
る。
【0005】以下、従来のLSI回路用パタンレイアウ
ト生成方法及び生成装置を図面を参照しながら説明す
る。
ト生成方法及び生成装置を図面を参照しながら説明す
る。
【0006】図14は従来のLSI回路用パタンレイア
ウト生成装置を示すブロック構成図である。図14にお
いて、本生成装置は、セルを構成する回路素子からなる
設計データを入力するパタン入力部101と、入力され
たセルの設計データをセルライブラリーデータとしてセ
ルライブラリー105にライブラリー化するセルライブ
ラリー生成部102と、セルライブラリーを生成する前
に、微細化による近接効果の影響量を評価する近接効果
評価部103と、近接効果の影響量を設計データに反映
させてパタンの寸法を補正するパタン寸法補正部104
と、セルライブラリー105から所望のセルライブラリ
ーデータを抽出し、複写するセルライブラリー複写作成
部106と、抽出かつ複写されたセルライブラリーデー
タを配置してLSI用レイアウトデータ108を生成す
るセルライブラリー配置部107とを備えている。
ウト生成装置を示すブロック構成図である。図14にお
いて、本生成装置は、セルを構成する回路素子からなる
設計データを入力するパタン入力部101と、入力され
たセルの設計データをセルライブラリーデータとしてセ
ルライブラリー105にライブラリー化するセルライブ
ラリー生成部102と、セルライブラリーを生成する前
に、微細化による近接効果の影響量を評価する近接効果
評価部103と、近接効果の影響量を設計データに反映
させてパタンの寸法を補正するパタン寸法補正部104
と、セルライブラリー105から所望のセルライブラリ
ーデータを抽出し、複写するセルライブラリー複写作成
部106と、抽出かつ複写されたセルライブラリーデー
タを配置してLSI用レイアウトデータ108を生成す
るセルライブラリー配置部107とを備えている。
【0007】前記のように構成されたLSI回路用パタ
ンレイアウト生成装置の動作を説明する。
ンレイアウト生成装置の動作を説明する。
【0008】まず、パタン入力部101から、回路図よ
り所定のデザインルールにしたがってトランジスタ部の
パタン及びトランジスタ部の結線情報に対応したパタン
レイアウトを入力し、セルライブラリー生成部102は
入力されたパタンレイアウトからセルライブラリー10
5を生成する。このとき、ゲート層や活性層よりなる各
層のパタンはその配置状態において密なものと疎なもの
とが混在するため、例えば、リソグラフィ工程において
光を用いた通常の露光プロセスを用いるとすると、近接
効果により密なパタンは設計パタンよりも細くなり、疎
なパタンは設計パタンよりも太くなる。
り所定のデザインルールにしたがってトランジスタ部の
パタン及びトランジスタ部の結線情報に対応したパタン
レイアウトを入力し、セルライブラリー生成部102は
入力されたパタンレイアウトからセルライブラリー10
5を生成する。このとき、ゲート層や活性層よりなる各
層のパタンはその配置状態において密なものと疎なもの
とが混在するため、例えば、リソグラフィ工程において
光を用いた通常の露光プロセスを用いるとすると、近接
効果により密なパタンは設計パタンよりも細くなり、疎
なパタンは設計パタンよりも太くなる。
【0009】その結果、例えば、ゲート層においてゲー
ト幅やゲート長の設計寸法と加工寸法とに差が生じ、そ
の寸法差が設計上の性能を規定する許容範囲を越える事
態が発生する。従って、近接効果評価部103は製造工
程において使用されるプロセス条件の近接効果による設
計寸法と加工寸法との差をあらかじめ評価しておき、パ
タン寸法補正部104が各パタンに対して前記の寸法差
の補正を行なう。このように近接効果の影響による補正
がされて生成されたパタンレイアウトをセルライブラリ
ー105として登録する。なお、近接効果の評価方法と
して、実験の条件に合わせ込まれた高性能なシミュレー
タを用いて予測する方法等が採用されている。
ト幅やゲート長の設計寸法と加工寸法とに差が生じ、そ
の寸法差が設計上の性能を規定する許容範囲を越える事
態が発生する。従って、近接効果評価部103は製造工
程において使用されるプロセス条件の近接効果による設
計寸法と加工寸法との差をあらかじめ評価しておき、パ
タン寸法補正部104が各パタンに対して前記の寸法差
の補正を行なう。このように近接効果の影響による補正
がされて生成されたパタンレイアウトをセルライブラリ
ー105として登録する。なお、近接効果の評価方法と
して、実験の条件に合わせ込まれた高性能なシミュレー
タを用いて予測する方法等が採用されている。
【0010】次に、セルライブラリー複写作成部106
は、セルライブラリー105からLSIを作成するため
に必要なセルライブラリーデータを抽出かつ複写した
後、セルライブラリー配置部107は、これらのセルラ
イブラリーデータに従ってLSI用レイアウトデータを
生成する。
は、セルライブラリー105からLSIを作成するため
に必要なセルライブラリーデータを抽出かつ複写した
後、セルライブラリー配置部107は、これらのセルラ
イブラリーデータに従ってLSI用レイアウトデータを
生成する。
【0011】前記のように作成されたLSI用レイアウ
トデータにより作成されたマスク装置を用いてLSIの
微細パタンを形成している。
トデータにより作成されたマスク装置を用いてLSIの
微細パタンを形成している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のLSI回路用パタンレイアウト生成方法は、設計時
において想定されたプロセス条件以外のプロセス条件に
対しては近接効果の補正が得られないという問題を有す
る。例えば、光を用いた通常の露光のプロセス条件で
は、疎なパタンは太くなり、密なパタンは細くなるが、
同じ光を用いた露光であっても、超解像と呼ばれる輪帯
フィルターを用いた露光方法では、疎なパタンが細くな
り、密なパタンが太くなる場合もあり、補正が逆効果に
なることもある。
来のLSI回路用パタンレイアウト生成方法は、設計時
において想定されたプロセス条件以外のプロセス条件に
対しては近接効果の補正が得られないという問題を有す
る。例えば、光を用いた通常の露光のプロセス条件で
は、疎なパタンは太くなり、密なパタンは細くなるが、
同じ光を用いた露光であっても、超解像と呼ばれる輪帯
フィルターを用いた露光方法では、疎なパタンが細くな
り、密なパタンが太くなる場合もあり、補正が逆効果に
なることもある。
【0013】また、前記従来のパタンレイアウト生成方
法は、特定の製造プロセスの条件に合わせて設計されて
いるため、生成されたセルライブラリーが他のプロセス
条件に利用できないので、各セルをライブラリーとして
複数の製造条件に対応させることにより複数のLSIに
再利用させて、LSIの設計コストを節約するという効
果が得られないという問題を有する。
法は、特定の製造プロセスの条件に合わせて設計されて
いるため、生成されたセルライブラリーが他のプロセス
条件に利用できないので、各セルをライブラリーとして
複数の製造条件に対応させることにより複数のLSIに
再利用させて、LSIの設計コストを節約するという効
果が得られないという問題を有する。
【0014】図15に示すように、簡単な改良例とし
て、近接効果評価部103及びパタン寸法補正部104
をセルライブラリー複写作成部106の処理とセルライ
ブラリー配置部107の処理との間に変更する手段が考
えられる。
て、近接効果評価部103及びパタン寸法補正部104
をセルライブラリー複写作成部106の処理とセルライ
ブラリー配置部107の処理との間に変更する手段が考
えられる。
【0015】しかしながら、通常のLSI設計において
は、セルライブラリー105を作成するまでの期間は数
ヶ月から数十ヶ月であるが、セルライブラリー105か
らLSI用レイアウトデータ108を作成する期間は数
週間から数十週間である。セルライブラリー105は汎
用的であるため、実際に作成するLSIが特定されなく
ても開発は行なえるが、セルライブラリー105からL
SI用レイアウトデータ108を作成するにはLSIを
特定しなければならない。開発するLSIを特定してか
ら、実際のLSIの製造を行なうまでの期間を短くする
ほど開発効率がよくなるからである。
は、セルライブラリー105を作成するまでの期間は数
ヶ月から数十ヶ月であるが、セルライブラリー105か
らLSI用レイアウトデータ108を作成する期間は数
週間から数十週間である。セルライブラリー105は汎
用的であるため、実際に作成するLSIが特定されなく
ても開発は行なえるが、セルライブラリー105からL
SI用レイアウトデータ108を作成するにはLSIを
特定しなければならない。開発するLSIを特定してか
ら、実際のLSIの製造を行なうまでの期間を短くする
ほど開発効率がよくなるからである。
【0016】従って、LSIの開発効率の観点からは、
前記の改良例に示すようなLSI用レイアウトデータ1
08の作成の直前に、膨大な処理時間を必要とする前記
のシミュレータによる近接効果の影響量の評価を行なう
近接効果評価部103を設けることはできない。
前記の改良例に示すようなLSI用レイアウトデータ1
08の作成の直前に、膨大な処理時間を必要とする前記
のシミュレータによる近接効果の影響量の評価を行なう
近接効果評価部103を設けることはできない。
【0017】また、同一のセルライブラリーであって
も、製造プロセスの条件が異なれば、そのセルライブラ
リーデータに処理時間がかかるシミュレータを再度実行
しなければならないという問題も有している。
も、製造プロセスの条件が異なれば、そのセルライブラ
リーデータに処理時間がかかるシミュレータを再度実行
しなければならないという問題も有している。
【0018】本発明は前記の問題に鑑み、製造プロセス
が決定するよりも以前に近接効果が評価されたセルライ
ブラリーを作成することができ、該セルライブラリーの
1つのセルを汎用的な製造プロセス条件における汎用的
な半導体集積回路に利用できるようにするものである。
が決定するよりも以前に近接効果が評価されたセルライ
ブラリーを作成することができ、該セルライブラリーの
1つのセルを汎用的な製造プロセス条件における汎用的
な半導体集積回路に利用できるようにするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明は、仮想的なプロセス条件の近接効果の影響
量と、実際のプロセス条件の近接効果の影響量との相関
関係を求めておき、該相関関係に基づいて回路パタンの
寸法の補正を行なうものである。
め、本発明は、仮想的なプロセス条件の近接効果の影響
量と、実際のプロセス条件の近接効果の影響量との相関
関係を求めておき、該相関関係に基づいて回路パタンの
寸法の補正を行なうものである。
【0020】具体的に請求項1の発明が講じた解決手段
は、集積回路の構成要素であるセルにおける、回路素子
が配置されてなる回路パタンのレイアウトを生成する集
積回路用パタンレイアウト生成方法を対象とし、回路パ
タンの生成工程に仮想的なプロセス条件を設定し、該仮
想的なプロセス条件における前記回路パタンの近接効果
である仮想近接効果の影響量を評価する仮想近接効果評
価工程と、実際のプロセス条件を適用したときの前記回
路パタンの近接効果である実近接効果の影響量を評価す
る実近接効果評価工程と、前記仮想近接効果の影響量と
前記実近接効果の影響量との相関関係を求める相関関係
作成工程と、前記相関関係に基づいて前記回路パタンの
パタン寸法を補正して回路パタンのレイアウトを生成す
るパタン寸法補正工程とを備えている構成とするもので
ある。
は、集積回路の構成要素であるセルにおける、回路素子
が配置されてなる回路パタンのレイアウトを生成する集
積回路用パタンレイアウト生成方法を対象とし、回路パ
タンの生成工程に仮想的なプロセス条件を設定し、該仮
想的なプロセス条件における前記回路パタンの近接効果
である仮想近接効果の影響量を評価する仮想近接効果評
価工程と、実際のプロセス条件を適用したときの前記回
路パタンの近接効果である実近接効果の影響量を評価す
る実近接効果評価工程と、前記仮想近接効果の影響量と
前記実近接効果の影響量との相関関係を求める相関関係
作成工程と、前記相関関係に基づいて前記回路パタンの
パタン寸法を補正して回路パタンのレイアウトを生成す
るパタン寸法補正工程とを備えている構成とするもので
ある。
【0021】請求項1の構成により、仮想的なプロセス
条件における回路パタンの近接効果である仮想近接効果
の影響量を評価し、実際のプロセス条件における回路パ
タンの近接効果である実近接効果の影響量を評価し、仮
想近接効果の影響量と実近接効果の影響量との相関関係
を求めておき、該相関関係に基づいて回路パタンの寸法
を補正して回路パタンのレイアウトを生成するため、特
定のプロセス条件に限定されることなく、近接効果の影
響量をシミュレーションすることができる。
条件における回路パタンの近接効果である仮想近接効果
の影響量を評価し、実際のプロセス条件における回路パ
タンの近接効果である実近接効果の影響量を評価し、仮
想近接効果の影響量と実近接効果の影響量との相関関係
を求めておき、該相関関係に基づいて回路パタンの寸法
を補正して回路パタンのレイアウトを生成するため、特
定のプロセス条件に限定されることなく、近接効果の影
響量をシミュレーションすることができる。
【0022】請求項2の発明が講じた解決手段は、集積
回路の構成要素であるセルにおける、回路素子が配置さ
れてなる回路パタンのレイアウトを生成する集積回路用
パタンレイアウト生成方法を対象とし、回路パタンの生
成工程に仮想的なプロセス条件を設定し、該仮想的なプ
ロセス条件における前記回路パタンの近接効果である仮
想近接効果の影響量を評価する仮想近接効果評価工程
と、前記回路パタンに前記仮想近接効果の影響量を反映
した仮想近接効果情報を付加してセルライブラリーを生
成するセルライブラリー生成工程と、実際のプロセス条
件を適用したときの前記回路パタンの近接効果である実
近接効果の影響量を評価する実近接効果評価工程と、前
記仮想近接効果の影響量と前記実近接効果の影響量との
相関関係を求める相関関係作成工程と、前記相関関係に
基づいて前記セルライブラリーにおける前記仮想近接効
果情報を前記実際のプロセス条件の実近接効果情報に変
換する近接効果情報変換工程と、前記実近接効果情報に
基づいて前記回路パタンのパタン寸法を補正して回路パ
タンのレイアウトを生成するパタン寸法補正工程とを備
えている構成とするものである。
回路の構成要素であるセルにおける、回路素子が配置さ
れてなる回路パタンのレイアウトを生成する集積回路用
パタンレイアウト生成方法を対象とし、回路パタンの生
成工程に仮想的なプロセス条件を設定し、該仮想的なプ
ロセス条件における前記回路パタンの近接効果である仮
想近接効果の影響量を評価する仮想近接効果評価工程
と、前記回路パタンに前記仮想近接効果の影響量を反映
した仮想近接効果情報を付加してセルライブラリーを生
成するセルライブラリー生成工程と、実際のプロセス条
件を適用したときの前記回路パタンの近接効果である実
近接効果の影響量を評価する実近接効果評価工程と、前
記仮想近接効果の影響量と前記実近接効果の影響量との
相関関係を求める相関関係作成工程と、前記相関関係に
基づいて前記セルライブラリーにおける前記仮想近接効
果情報を前記実際のプロセス条件の実近接効果情報に変
換する近接効果情報変換工程と、前記実近接効果情報に
基づいて前記回路パタンのパタン寸法を補正して回路パ
タンのレイアウトを生成するパタン寸法補正工程とを備
えている構成とするものである。
【0023】請求項2の構成により、仮想的なプロセス
条件における回路パタンの近接効果である仮想近接効果
の影響量を評価しておき、回路パタンに仮想近接効果の
影響量を反映した仮想近接効果情報を付加したセルライ
ブラリーが生成されるため、特定のプロセス条件に限定
されないので、該セルライブラリーを汎用化することが
できる。
条件における回路パタンの近接効果である仮想近接効果
の影響量を評価しておき、回路パタンに仮想近接効果の
影響量を反映した仮想近接効果情報を付加したセルライ
ブラリーが生成されるため、特定のプロセス条件に限定
されないので、該セルライブラリーを汎用化することが
できる。
【0024】また、仮想近接効果の影響量と実近接効果
の影響量との相関関係を求めておき、該相関関係に基づ
いてセルライブラリーにおける仮想近接効果情報を実際
のプロセス条件の実近接効果情報に変換することにより
回路パタンのパタン寸法を補正してレイアウトを生成す
るため、実際のプロセス条件を決定した後に、実際のプ
ロセス条件の近接効果の影響量を評価する必要がなくな
る。
の影響量との相関関係を求めておき、該相関関係に基づ
いてセルライブラリーにおける仮想近接効果情報を実際
のプロセス条件の実近接効果情報に変換することにより
回路パタンのパタン寸法を補正してレイアウトを生成す
るため、実際のプロセス条件を決定した後に、実際のプ
ロセス条件の近接効果の影響量を評価する必要がなくな
る。
【0025】請求項3の発明は、請求項2の発明に、前
記仮想近接効果評価工程及び前記実近接効果評価工程
は、光学理論に基づいた光強度シミュレーションによる
前記回路パタンの光強度を用いて近接効果の影響量を評
価する工程をそれぞれ含む構成を付加するものである。
記仮想近接効果評価工程及び前記実近接効果評価工程
は、光学理論に基づいた光強度シミュレーションによる
前記回路パタンの光強度を用いて近接効果の影響量を評
価する工程をそれぞれ含む構成を付加するものである。
【0026】請求項4の発明が講じた解決手段は、集積
回路の構成要素であるセルにおける、回路素子が配置さ
れてなる回路パタンのレイアウトを生成する集積回路用
パタンレイアウト生成装置を対象とし、回路パタンの生
成工程に仮想的なプロセス条件を設定し、該仮想的なプ
ロセス条件における前記回路パタンの近接効果である仮
想近接効果の影響量を評価する仮想近接効果評価手段
と、前記回路パタンに前記仮想近接効果の影響量を反映
した仮想近接効果情報を付加してセルライブラリーを生
成するセルライブラリー生成手段と、実際のプロセス条
件を適用したときの前記回路パタンの近接効果である実
近接効果の影響量を評価する実近接効果評価手段と、前
記仮想近接効果の影響量と前記実近接効果の影響量との
相関関係を求める相関関係作成手段と、前記相関関係に
基づいて前記セルライブラリーにおける前記仮想近接効
果情報を前記実際のプロセス条件の実近接効果情報に変
換する近接効果情報変換手段と、前記実近接効果情報に
基づいて前記回路パタンのパタン寸法を補正して回路パ
タンのレイアウトを生成するパタン寸法補正手段とを備
えている構成とするものである。
回路の構成要素であるセルにおける、回路素子が配置さ
れてなる回路パタンのレイアウトを生成する集積回路用
パタンレイアウト生成装置を対象とし、回路パタンの生
成工程に仮想的なプロセス条件を設定し、該仮想的なプ
ロセス条件における前記回路パタンの近接効果である仮
想近接効果の影響量を評価する仮想近接効果評価手段
と、前記回路パタンに前記仮想近接効果の影響量を反映
した仮想近接効果情報を付加してセルライブラリーを生
成するセルライブラリー生成手段と、実際のプロセス条
件を適用したときの前記回路パタンの近接効果である実
近接効果の影響量を評価する実近接効果評価手段と、前
記仮想近接効果の影響量と前記実近接効果の影響量との
相関関係を求める相関関係作成手段と、前記相関関係に
基づいて前記セルライブラリーにおける前記仮想近接効
果情報を前記実際のプロセス条件の実近接効果情報に変
換する近接効果情報変換手段と、前記実近接効果情報に
基づいて前記回路パタンのパタン寸法を補正して回路パ
タンのレイアウトを生成するパタン寸法補正手段とを備
えている構成とするものである。
【0027】請求項4の構成により、仮想的なプロセス
条件における回路パタンの近接効果である仮想近接効果
の影響量を評価しておき、回路パタンに仮想近接効果の
影響量を反映した仮想近接効果情報を付加したセルライ
ブラリーが生成されるため、特定のプロセス条件に限定
されないので、該セルライブラリーを汎用化することが
できる。
条件における回路パタンの近接効果である仮想近接効果
の影響量を評価しておき、回路パタンに仮想近接効果の
影響量を反映した仮想近接効果情報を付加したセルライ
ブラリーが生成されるため、特定のプロセス条件に限定
されないので、該セルライブラリーを汎用化することが
できる。
【0028】また、仮想近接効果の影響量と実近接効果
の影響量との相関関係を求めておき、該相関関係に基づ
いてセルライブラリーにおける仮想近接効果情報を実際
のプロセス条件の実近接効果情報に変換することにより
回路パタンのパタン寸法を補正してレイアウトを生成す
るため、実際のプロセス条件が決定された後に、実際の
プロセス条件の近接効果の影響量を評価する必要がな
い。
の影響量との相関関係を求めておき、該相関関係に基づ
いてセルライブラリーにおける仮想近接効果情報を実際
のプロセス条件の実近接効果情報に変換することにより
回路パタンのパタン寸法を補正してレイアウトを生成す
るため、実際のプロセス条件が決定された後に、実際の
プロセス条件の近接効果の影響量を評価する必要がな
い。
【0029】請求項5の発明は、請求項4の発明に、前
記仮想近接効果評価手段及び前記実近接効果評価手段
は、光学理論に基づいた光強度シミュレーションによる
前記回路パタンの光強度を用いて近接効果の影響量を評
価する構成を付加するものである。
記仮想近接効果評価手段及び前記実近接効果評価手段
は、光学理論に基づいた光強度シミュレーションによる
前記回路パタンの光強度を用いて近接効果の影響量を評
価する構成を付加するものである。
【0030】請求項6の発明が講じた解決手段は、回路
パタン形成方法を、回路パタンの生成工程に仮想的なプ
ロセス条件を設定し、該仮想的なプロセス条件における
前記回路パタンの近接効果である仮想近接効果の影響量
を評価する仮想近接効果評価工程と、前記回路パタンに
前記仮想近接効果の影響量を反映した仮想近接効果情報
を付加してセルライブラリーを生成するセルライブラリ
ー生成工程と、実際のプロセス条件を適用したときの前
記回路パタンの近接効果である実近接効果の影響量を評
価する実近接効果評価工程と、前記仮想近接効果の影響
量と前記実近接効果の影響量との相関関係を求める相関
関係作成工程と、前記相関関係に基づいて前記セルライ
ブラリーにおける前記仮想近接効果情報を前記実際のプ
ロセス条件の実近接効果情報に変換する近接効果情報変
換工程と、前記実近接効果情報に基づいて前記回路パタ
ンのパタン寸法を補正して回路パタンのレイアウトを生
成するパタン寸法補正工程とを有する集積回路用パタン
レイアウト生成方法により作成されたパタンレイアウト
データを用いて形成されたマスクパターンを有するマス
ク装置を作製するマスク装置作製工程と、前記マスク装
置を透過する露光光によって露光することにより基板に
前記パタンレイアウトを転写するパタンレイアウト転写
工程とをを備えている構成とするものである。
パタン形成方法を、回路パタンの生成工程に仮想的なプ
ロセス条件を設定し、該仮想的なプロセス条件における
前記回路パタンの近接効果である仮想近接効果の影響量
を評価する仮想近接効果評価工程と、前記回路パタンに
前記仮想近接効果の影響量を反映した仮想近接効果情報
を付加してセルライブラリーを生成するセルライブラリ
ー生成工程と、実際のプロセス条件を適用したときの前
記回路パタンの近接効果である実近接効果の影響量を評
価する実近接効果評価工程と、前記仮想近接効果の影響
量と前記実近接効果の影響量との相関関係を求める相関
関係作成工程と、前記相関関係に基づいて前記セルライ
ブラリーにおける前記仮想近接効果情報を前記実際のプ
ロセス条件の実近接効果情報に変換する近接効果情報変
換工程と、前記実近接効果情報に基づいて前記回路パタ
ンのパタン寸法を補正して回路パタンのレイアウトを生
成するパタン寸法補正工程とを有する集積回路用パタン
レイアウト生成方法により作成されたパタンレイアウト
データを用いて形成されたマスクパターンを有するマス
ク装置を作製するマスク装置作製工程と、前記マスク装
置を透過する露光光によって露光することにより基板に
前記パタンレイアウトを転写するパタンレイアウト転写
工程とをを備えている構成とするものである。
【0031】請求項7の発明が講じた解決手段は、回路
パタン形成装置を、回路パタンの生成工程に仮想的なプ
ロセス条件を設定し、該仮想的なプロセス条件における
前記回路パタンの近接効果である仮想近接効果の影響量
を評価する仮想近接効果評価手段と、前記回路パタンに
前記仮想近接効果の影響量を反映した仮想近接効果情報
を付加してセルライブラリーを生成するセルライブラリ
ー生成手段と、実際のプロセス条件を適用したときの前
記回路パタンの近接効果である実近接効果の影響量を評
価する実近接効果評価手段と、前記仮想近接効果の影響
量と前記実近接効果の影響量との相関関係を求める相関
関係作成手段と、前記相関関係に基づいて前記セルライ
ブラリーにおける前記仮想近接効果情報を前記実際のプ
ロセス条件の実近接効果情報に変換する近接効果情報変
換手段と、前記実近接効果情報に基づいて前記回路パタ
ンのパタン寸法を補正して回路パタンのレイアウトを生
成するパタン寸法補正手段とを有する集積回路用パタン
レイアウト生成装置により作成されたパタンレイアウト
データを用いて形成されたマスクパターンを有するマス
ク装置を作製するマスク装置作製工程と、前記マスク装
置を透過する露光光によって露光することにより基板に
前記パタンレイアウトを転写するパタンレイアウト転写
工程とを備えている構成とするものである。
パタン形成装置を、回路パタンの生成工程に仮想的なプ
ロセス条件を設定し、該仮想的なプロセス条件における
前記回路パタンの近接効果である仮想近接効果の影響量
を評価する仮想近接効果評価手段と、前記回路パタンに
前記仮想近接効果の影響量を反映した仮想近接効果情報
を付加してセルライブラリーを生成するセルライブラリ
ー生成手段と、実際のプロセス条件を適用したときの前
記回路パタンの近接効果である実近接効果の影響量を評
価する実近接効果評価手段と、前記仮想近接効果の影響
量と前記実近接効果の影響量との相関関係を求める相関
関係作成手段と、前記相関関係に基づいて前記セルライ
ブラリーにおける前記仮想近接効果情報を前記実際のプ
ロセス条件の実近接効果情報に変換する近接効果情報変
換手段と、前記実近接効果情報に基づいて前記回路パタ
ンのパタン寸法を補正して回路パタンのレイアウトを生
成するパタン寸法補正手段とを有する集積回路用パタン
レイアウト生成装置により作成されたパタンレイアウト
データを用いて形成されたマスクパターンを有するマス
ク装置を作製するマスク装置作製工程と、前記マスク装
置を透過する露光光によって露光することにより基板に
前記パタンレイアウトを転写するパタンレイアウト転写
工程とを備えている構成とするものである。
【0032】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0033】図1は本発明の一実施形態に係る集積回路
用パタンレイアウト生成装置を示すブロック構成図であ
る。図1において、本生成装置は、パタン入力部11
と、近接効果影響量評価部12と、セルライブラリー生
成部13と、セルライブラリー複写作成部15と、近接
効果影響量変換部16と、パタン寸法補正部17と、セ
ルライブラリー配置部18とを備えている。
用パタンレイアウト生成装置を示すブロック構成図であ
る。図1において、本生成装置は、パタン入力部11
と、近接効果影響量評価部12と、セルライブラリー生
成部13と、セルライブラリー複写作成部15と、近接
効果影響量変換部16と、パタン寸法補正部17と、セ
ルライブラリー配置部18とを備えている。
【0034】パタン入力部11はセルを構成する回路素
子からなる設計データを入力する。近接効果影響量評価
部12は仮想的なプロセス条件を設定し、該仮想的なプ
ロセス条件の微細化による近接効果の影響量を評価する
仮想近接効果評価手段を有している。セルライブラリー
生成部13は入力されたセルの設計データに近接効果の
影響量を反映させたパタンレイアウト及び仮想近接効果
情報よりなるセルライブラリーデータとしてセルライブ
ラリー14にライブラリー化するセルライブラリー生成
手段を有している。セルライブラリー複写作成部15は
セルライブラリー14から所望のセルライブラリーデー
タを抽出し且つ複写する。近接効果影響量変換部16
は、実際のプロセス条件の近接効果の影響量を評価する
実近接効果評価手段と、仮想的なプロセス条件の近接効
果の影響量と実際のプロセス条件の近接効果の影響量と
の相関関係を求める相関関係作成手段と、該相関関係に
基づいて複写された仮想近接効果情報を実際のプロセス
条件に適合するように変換する近接情報変換手段とを有
している。パタン寸法補正部17は実際のプロセス条件
に適合するように変換された実近接効果情報を設計デー
タに反映させてパタンの寸法を補正するパタン寸法補正
手段を有している。セルライブラリー配置部18は補正
されたセルライブラリーデータを配置してLSI用レイ
アウトデータ19を生成する。
子からなる設計データを入力する。近接効果影響量評価
部12は仮想的なプロセス条件を設定し、該仮想的なプ
ロセス条件の微細化による近接効果の影響量を評価する
仮想近接効果評価手段を有している。セルライブラリー
生成部13は入力されたセルの設計データに近接効果の
影響量を反映させたパタンレイアウト及び仮想近接効果
情報よりなるセルライブラリーデータとしてセルライブ
ラリー14にライブラリー化するセルライブラリー生成
手段を有している。セルライブラリー複写作成部15は
セルライブラリー14から所望のセルライブラリーデー
タを抽出し且つ複写する。近接効果影響量変換部16
は、実際のプロセス条件の近接効果の影響量を評価する
実近接効果評価手段と、仮想的なプロセス条件の近接効
果の影響量と実際のプロセス条件の近接効果の影響量と
の相関関係を求める相関関係作成手段と、該相関関係に
基づいて複写された仮想近接効果情報を実際のプロセス
条件に適合するように変換する近接情報変換手段とを有
している。パタン寸法補正部17は実際のプロセス条件
に適合するように変換された実近接効果情報を設計デー
タに反映させてパタンの寸法を補正するパタン寸法補正
手段を有している。セルライブラリー配置部18は補正
されたセルライブラリーデータを配置してLSI用レイ
アウトデータ19を生成する。
【0035】以下、前記のように構成された集積回路用
パタンレイアウト生成装置の動作を図面を参照しながら
説明する。
パタンレイアウト生成装置の動作を図面を参照しながら
説明する。
【0036】図2は本発明の一実施形態に係る集積回路
用パタンレイアウト生成装置の動作手順を示すフローチ
ャートである。
用パタンレイアウト生成装置の動作手順を示すフローチ
ャートである。
【0037】まず、図2に示すパタン入力工程S1にお
いて、パタン入力部11は、所定の寸法ルールに基づい
て電子回路を表わし、LSIのパタンレウアウトの基本
要素となるセルのパタンの入力を行なって図3(a)に
示すパタンレイアウトを生成する。図3(a)は電子回
路のうちのトランジスタ部の平面図であって、21,2
2,23,24はトランジスタのゲート部、25A,2
5Bはトランジスタの活性領域及び26A,26B,2
6Cはトランジスタの電極をそれぞれ表わしている。以
降、本実施形態においては、図3(b)に示すようにパ
タンレイアウトの各ゲート部21,22,23,24に
限定して説明をする。
いて、パタン入力部11は、所定の寸法ルールに基づい
て電子回路を表わし、LSIのパタンレウアウトの基本
要素となるセルのパタンの入力を行なって図3(a)に
示すパタンレイアウトを生成する。図3(a)は電子回
路のうちのトランジスタ部の平面図であって、21,2
2,23,24はトランジスタのゲート部、25A,2
5Bはトランジスタの活性領域及び26A,26B,2
6Cはトランジスタの電極をそれぞれ表わしている。以
降、本実施形態においては、図3(b)に示すようにパ
タンレイアウトの各ゲート部21,22,23,24に
限定して説明をする。
【0038】次に、図2に示す仮想近接効果評価工程S
2において、近接効影響量評価部12は、ある仮想的な
プロセス条件を設定し、該仮想的なプロセス条件におけ
るセル内のパタンが受ける近接効果の影響量を定量化
し、各パタンの付加情報である仮想近接効果情報として
作成する。
2において、近接効影響量評価部12は、ある仮想的な
プロセス条件を設定し、該仮想的なプロセス条件におけ
るセル内のパタンが受ける近接効果の影響量を定量化
し、各パタンの付加情報である仮想近接効果情報として
作成する。
【0039】ここで近接効果を定量化する方法について
説明する。近接効果をシミュレーションによって定量化
する方法として以下に示す2つの方法が考えられる。
説明する。近接効果をシミュレーションによって定量化
する方法として以下に示す2つの方法が考えられる。
【0040】(1)各パタンのリソグラフィ工程におけ
る仕上がり寸法を直接評価する方法 (2)各パタンのリソグラフィ工程における仕上がり寸
法をパタンの形状または露光条件を変数とする簡単な関
数によって間接的に求めるためのパラメータを評価する
方法
る仕上がり寸法を直接評価する方法 (2)各パタンのリソグラフィ工程における仕上がり寸
法をパタンの形状または露光条件を変数とする簡単な関
数によって間接的に求めるためのパラメータを評価する
方法
【0041】上記(1)の方法はリソグラフィ工程にお
ける仕上がり寸法を直接評価するため、近接効果の影響
量の定量化としては正確ではあるが、仮想的なプロセス
条件における近接効果の影響量と実際のプロセスにおけ
る近接効果の影響量の相関関係を作成する場合に、仮想
的なプロセスにおける仕上がり寸法と実際のプロセスに
おける仕上がり寸法とに良好な相関関係が得られない場
合が生じる可能性がある。例えば、多対一の相関関係に
なる場合である。そこで、近接効果の影響量と実際のプ
ロセスにおける近接効果の影響量との相関関係を作成す
る場合に、事前に予想される実際のプロセス条件と作成
されるレイアウトの関係とにより良好な相関を得られる
パラメータを決定し、上記(2)に示す、近接効果の影
響量をパラメータを用いて表わす方法を採用するほうが
よい。
ける仕上がり寸法を直接評価するため、近接効果の影響
量の定量化としては正確ではあるが、仮想的なプロセス
条件における近接効果の影響量と実際のプロセスにおけ
る近接効果の影響量の相関関係を作成する場合に、仮想
的なプロセスにおける仕上がり寸法と実際のプロセスに
おける仕上がり寸法とに良好な相関関係が得られない場
合が生じる可能性がある。例えば、多対一の相関関係に
なる場合である。そこで、近接効果の影響量と実際のプ
ロセスにおける近接効果の影響量との相関関係を作成す
る場合に、事前に予想される実際のプロセス条件と作成
されるレイアウトの関係とにより良好な相関を得られる
パラメータを決定し、上記(2)に示す、近接効果の影
響量をパラメータを用いて表わす方法を採用するほうが
よい。
【0042】以下、シミュレーションにより求められる
相対光強度をパラメータにした、近接効果の影響量を定
量化する方法について説明する。
相対光強度をパラメータにした、近接効果の影響量を定
量化する方法について説明する。
【0043】仮想的なプロセス条件として波長365n
mの光を用いた光による露光を設定し、以下に示すよう
に露光機の各パラメータを設定する。
mの光を用いた光による露光を設定し、以下に示すよう
に露光機の各パラメータを設定する。
【0044】 開口数: 0.6 干渉度: 0.6 デフォーカス: 0.0μm 輪帯フィルター: なし この条件において、パタンの設計寸法が0.4μmのラ
インパタンの仕上がり寸法を各ラインパタンの中心部に
おける光強度をパラメータとして、種々の適当なレイア
ウトにおいて求めたものが図4である。図4に示すよう
に、近接効果による仕上がり寸法Wは相対光強度Eをパ
ラメータとして、 W=0.445−1.68E …(1) となる関係式(1)によって表わされる。この関係式
(1)は図3に示すレイアウトの各ゲート部に依存して
成り立つ関係ではなく、上記の露光条件において一般的
に成り立つ関係であって、レイアウトを特定せずに求め
ることができる。その結果、各ゲート部における相対光
強度Eによって、各ゲートにおける近接効果を定量化す
ることができる。各ゲートにおける相対光強度Eは実際
の各ゲートのレイアウトにおける光強度シミュレーショ
ンによって求めることになる。
インパタンの仕上がり寸法を各ラインパタンの中心部に
おける光強度をパラメータとして、種々の適当なレイア
ウトにおいて求めたものが図4である。図4に示すよう
に、近接効果による仕上がり寸法Wは相対光強度Eをパ
ラメータとして、 W=0.445−1.68E …(1) となる関係式(1)によって表わされる。この関係式
(1)は図3に示すレイアウトの各ゲート部に依存して
成り立つ関係ではなく、上記の露光条件において一般的
に成り立つ関係であって、レイアウトを特定せずに求め
ることができる。その結果、各ゲート部における相対光
強度Eによって、各ゲートにおける近接効果を定量化す
ることができる。各ゲートにおける相対光強度Eは実際
の各ゲートのレイアウトにおける光強度シミュレーショ
ンによって求めることになる。
【0045】本実施形態においては、図3(b)に示す
各ゲート部21,22,23,24のそれぞれの中心部
21a,22a,23a,24aにおける光強度を光強
度シミュレータを用いて評価した値を採用した。
各ゲート部21,22,23,24のそれぞれの中心部
21a,22a,23a,24aにおける光強度を光強
度シミュレータを用いて評価した値を採用した。
【0046】ここで相対光強度は、パタンの全面を露光
したときの強度が1となるように規格化された値として
定義されている。
したときの強度が1となるように規格化された値として
定義されている。
【0047】次に、図2に示すセルライブラリー生成工
程S3において、セルライブラリー生成部13は、例え
ば図3(b)に示すパタンレイアウトと図5に示す各パ
タンの近接効果影響量すなわち図3(b)に示す各ゲー
ト部21,22,23,24の中心部21a,22a,
23a,24aにおける光強度を表わす仮想近接効果情
報よりなる付加情報としてセルライブラリー14に登録
し蓄積する。
程S3において、セルライブラリー生成部13は、例え
ば図3(b)に示すパタンレイアウトと図5に示す各パ
タンの近接効果影響量すなわち図3(b)に示す各ゲー
ト部21,22,23,24の中心部21a,22a,
23a,24aにおける光強度を表わす仮想近接効果情
報よりなる付加情報としてセルライブラリー14に登録
し蓄積する。
【0048】次に、図2に示す製造プロセス決定工程S
4において、所望のLSIを製造するために必要な数の
セルライブラリーが蓄積された後、実際に製造するLS
Iを規定し、その製造プロセスを決定する。
4において、所望のLSIを製造するために必要な数の
セルライブラリーが蓄積された後、実際に製造するLS
Iを規定し、その製造プロセスを決定する。
【0049】次に、図2に示す相関関係作成工程S5に
おいて、前の製造プロセス決定工程S4において決定さ
れた実際のプロセス条件の近接効果の影響量と各セルの
設計時に設定された仮想的なプロセス条件の近接効果の
影響量との相関関係を求める。
おいて、前の製造プロセス決定工程S4において決定さ
れた実際のプロセス条件の近接効果の影響量と各セルの
設計時に設定された仮想的なプロセス条件の近接効果の
影響量との相関関係を求める。
【0050】本実施形態においては、仮想的なプロセス
条件における相対光強度と実際のプロセス条件における
相対光強度との相関関係を求めることになる。また、実
際のプロセス条件においても仮想的なプロセス条件の場
合と同様に、相対光強度Eをパラメータとして仕上がり
寸法Wを求める関係式を作成する必要がある。
条件における相対光強度と実際のプロセス条件における
相対光強度との相関関係を求めることになる。また、実
際のプロセス条件においても仮想的なプロセス条件の場
合と同様に、相対光強度Eをパラメータとして仕上がり
寸法Wを求める関係式を作成する必要がある。
【0051】まず、実際のプロセスにおいて相対光強度
Eをパラメータとして仕上がり寸法を求める関係式を求
める。実際のプロセス条件として以下に示すように輪帯
フィルターを用いた超解像プロセスの設定条件を用い
る。
Eをパラメータとして仕上がり寸法を求める関係式を求
める。実際のプロセス条件として以下に示すように輪帯
フィルターを用いた超解像プロセスの設定条件を用い
る。
【0052】 開口数: 0.6 干渉度: 0.6 デフォーカス: 0.0μm 輪帯フィルター: 光源半径の80パーセント相当部分
を非透過 この条件において、パタンの設計寸法が0.4μmのラ
インパタンの仕上がり寸法を各ラインパタンの中心部に
おける光強度をパラメータとして、種々の適当なレイア
ウトにおいて求めたものが図6である。図6に示すよう
に、近接効果による仕上がり寸法Wは相対光強度Eをパ
ラメータとして、 W=0.449−2.197E …(2) となる関係式(2)によって表わされる。この関係式
(2)も図3に示す各レイアウトの各ゲート部に依存し
て成り立つ関係ではなく、上記の露光条件においては一
般的に成り立つ関係であって、レイアウトを特定せずに
求めることができる。 次に、仮想的なプロセス条件に
おける0.4μmのラインパタンの中心部の相対光強度
と実際のプロセスにおける0.4μmのラインパタンの
中心部の相対光強度との相関関係を求める。具体的に
は、設計寸法が0.4μmのラインパタンである適当な
レイアウトパタンにおいて、仮想的なプロセスにおける
相対光強度と実際のプロセスにおける相対光強度とを求
め、図7に示されるように、それぞれ同一のレイアウト
とし、仮想的なプロセス条件の相対光強度を横軸に、実
際のプロセス条件の相対光強度を縦軸にとって、複数の
レイアウトに対して統計処理を行なうことにより作成で
きる。
を非透過 この条件において、パタンの設計寸法が0.4μmのラ
インパタンの仕上がり寸法を各ラインパタンの中心部に
おける光強度をパラメータとして、種々の適当なレイア
ウトにおいて求めたものが図6である。図6に示すよう
に、近接効果による仕上がり寸法Wは相対光強度Eをパ
ラメータとして、 W=0.449−2.197E …(2) となる関係式(2)によって表わされる。この関係式
(2)も図3に示す各レイアウトの各ゲート部に依存し
て成り立つ関係ではなく、上記の露光条件においては一
般的に成り立つ関係であって、レイアウトを特定せずに
求めることができる。 次に、仮想的なプロセス条件に
おける0.4μmのラインパタンの中心部の相対光強度
と実際のプロセスにおける0.4μmのラインパタンの
中心部の相対光強度との相関関係を求める。具体的に
は、設計寸法が0.4μmのラインパタンである適当な
レイアウトパタンにおいて、仮想的なプロセスにおける
相対光強度と実際のプロセスにおける相対光強度とを求
め、図7に示されるように、それぞれ同一のレイアウト
とし、仮想的なプロセス条件の相対光強度を横軸に、実
際のプロセス条件の相対光強度を縦軸にとって、複数の
レイアウトに対して統計処理を行なうことにより作成で
きる。
【0053】これにより、仮想的なプロセス条件の相対
光強度Eを実際のプロセス条件の光強度E1に変換する
相対光強度変換曲線を表わす変換式、 E1=0.8×10-2−4.626E+1.55×10-3×E2 −1.442×10-5×E3 +5.965×10-6×E4 −9.356×10-7×E5 …(3) を得ることができる。
光強度Eを実際のプロセス条件の光強度E1に変換する
相対光強度変換曲線を表わす変換式、 E1=0.8×10-2−4.626E+1.55×10-3×E2 −1.442×10-5×E3 +5.965×10-6×E4 −9.356×10-7×E5 …(3) を得ることができる。
【0054】この関係式(3)も、図3のレイアウトの
各ゲート部に依存して成り立つ関係ではなく、仮想的な
プロセス条件と実際のプロセス条件とが決まればレイア
ウトに依存せずに求めることができる。
各ゲート部に依存して成り立つ関係ではなく、仮想的な
プロセス条件と実際のプロセス条件とが決まればレイア
ウトに依存せずに求めることができる。
【0055】従って、実際のプロセスにおいて使用する
複数の条件に対して、仮想的なプロセス条件の相対光強
度から実際のプロセス条件の相対光強度に変換を行なう
相対光強度変換式(3)を用意しておけば、パタンレイ
アウトに対して一度だけ仮想的なプロセス条件下で光強
度シミュレーションを行なっておくと、すべてのパタン
レイアウトに対して再度光強度シミュレーションを行な
うことなく、相対光強度変換式(3)に基づいて相対光
強度を変換することにより、実際のプロセス条件の光強
度を求めることができる。
複数の条件に対して、仮想的なプロセス条件の相対光強
度から実際のプロセス条件の相対光強度に変換を行なう
相対光強度変換式(3)を用意しておけば、パタンレイ
アウトに対して一度だけ仮想的なプロセス条件下で光強
度シミュレーションを行なっておくと、すべてのパタン
レイアウトに対して再度光強度シミュレーションを行な
うことなく、相対光強度変換式(3)に基づいて相対光
強度を変換することにより、実際のプロセス条件の光強
度を求めることができる。
【0056】すなわち、図8に示すように、製造プロセ
スに依存しない情報が決定した時点(本実施形態におい
てはパタンレイアウト)で仮想的なプロセス条件の物理
量(本実施形態においては光強度)の評価を行なえば、
仮想的なプロセス条件と異なる実際のプロセス条件の物
理量は、仮想的なプロセスと実際のプロセスとの相関関
係を考慮することによって、簡単な計算により評価が可
能になる。
スに依存しない情報が決定した時点(本実施形態におい
てはパタンレイアウト)で仮想的なプロセス条件の物理
量(本実施形態においては光強度)の評価を行なえば、
仮想的なプロセス条件と異なる実際のプロセス条件の物
理量は、仮想的なプロセスと実際のプロセスとの相関関
係を考慮することによって、簡単な計算により評価が可
能になる。
【0057】次に、図2に示す近接効果情報変換工程S
6において、セルライブラリー複写作成部15がLSI
のパタンレイアウトの合成のためにセルライブラリー1
4から各セルを抽出してその複写を生成した後、近接効
果影響量変換部16は、複写されたセル内の各パタンの
付加情報である仮想近接効果情報を相対光強度変換式
(3)に示す相関関係に基づいて該当する実際のプロセ
ス条件に適合する実近接効果情報に変換する。
6において、セルライブラリー複写作成部15がLSI
のパタンレイアウトの合成のためにセルライブラリー1
4から各セルを抽出してその複写を生成した後、近接効
果影響量変換部16は、複写されたセル内の各パタンの
付加情報である仮想近接効果情報を相対光強度変換式
(3)に示す相関関係に基づいて該当する実際のプロセ
ス条件に適合する実近接効果情報に変換する。
【0058】これにより、設計時に仮想的なプロセスを
設定し、仮想的なプロセス条件の近接効果の影響量を評
価して生成されたセルライブラリーデータは、セルのパ
タンレイアウトに実際のプロセス条件の相対光強度シミ
ュレーションを再度行なうことなく、実際のプロセス条
件の相対光強度を得たことになる。例えば、図5に示す
セルライブラリーデータの複写は相対光強度変換式
(3)によって図9に示すセルライブラリーデータに変
換される。
設定し、仮想的なプロセス条件の近接効果の影響量を評
価して生成されたセルライブラリーデータは、セルのパ
タンレイアウトに実際のプロセス条件の相対光強度シミ
ュレーションを再度行なうことなく、実際のプロセス条
件の相対光強度を得たことになる。例えば、図5に示す
セルライブラリーデータの複写は相対光強度変換式
(3)によって図9に示すセルライブラリーデータに変
換される。
【0059】次に、図2に示すパタン寸法補正工程S7
において、パタン寸法補正部17は、各セルライブラリ
ーデータに対して、各パタンの実際のプロセス条件の近
接効果の影響量、すなわち実近接効果情報に基づいて製
造プロセス条件に適する寸法補正を行なう。この寸法補
正は、実際のプロセス条件における光強度とゲート長の
仕上がり寸法の関係式(2)に図9に示す相対光強度の
変換により得られたセルライブラリーデータの実近接効
果情報である相対光強度を代入することによって得られ
る。従って、この仕上がり寸法と設計寸法とがずれる量
のズレ量分をパタン寸法として補正すればよい。
において、パタン寸法補正部17は、各セルライブラリ
ーデータに対して、各パタンの実際のプロセス条件の近
接効果の影響量、すなわち実近接効果情報に基づいて製
造プロセス条件に適する寸法補正を行なう。この寸法補
正は、実際のプロセス条件における光強度とゲート長の
仕上がり寸法の関係式(2)に図9に示す相対光強度の
変換により得られたセルライブラリーデータの実近接効
果情報である相対光強度を代入することによって得られ
る。従って、この仕上がり寸法と設計寸法とがずれる量
のズレ量分をパタン寸法として補正すればよい。
【0060】次に、図2に示すセルライブラリー配置工
程S8において、セルライブラリー配置部は、前のパタ
ン寸法補正工程S7において寸法補正された各セルのパ
タンレイアウトを配置し、LSI製造用のパタンレイア
ウトデータ19を作成する。次に、実際のプロセス条件
に適した近接効果の補正が施されたパタンレイアウトデ
ータに基づいたパタンレイアウトを、露光光が透過しな
いクロム等を用いて透明基板に転写することによりLS
I製造用のマスク装置を作製する。
程S8において、セルライブラリー配置部は、前のパタ
ン寸法補正工程S7において寸法補正された各セルのパ
タンレイアウトを配置し、LSI製造用のパタンレイア
ウトデータ19を作成する。次に、実際のプロセス条件
に適した近接効果の補正が施されたパタンレイアウトデ
ータに基づいたパタンレイアウトを、露光光が透過しな
いクロム等を用いて透明基板に転写することによりLS
I製造用のマスク装置を作製する。
【0061】このマスク装置を用い、該マスク装置を透
過する露光光によって基板にパタンレイアウトを転写し
て微細なパタン形成を行なう。これにより、設計寸法と
仕上がり寸法との差が許容範囲内に収まる微細パタンの
形成が可能となる。
過する露光光によって基板にパタンレイアウトを転写し
て微細なパタン形成を行なう。これにより、設計寸法と
仕上がり寸法との差が許容範囲内に収まる微細パタンの
形成が可能となる。
【0062】このように、本実施形態によると、パタン
設計時に補正寸法を決定せずに、仮想的なプロセスを想
定し、セル内の各パタンに対して仮想的なプロセス条件
の近接効果の影響量を評価し、その影響量を各パタンの
付加情報として求め、この付加情報とパタンレイアウト
とによりセルライブラリーを構成する。さらに、実際の
プロセス条件が決定した段階で、仮想的なプロセス条件
の近接効果の影響量を実際のプロセス条件の近接効果の
影響量に写像する相関関係を用いるため、セル内の各パ
タンにおける近接効果の影響量を直接に再評価せずに付
加情報の変換を行なうことによって、実際のプロセス条
件に適した近接効果による各パタンの影響を容易に評価
できるので、実際のプロセス条件に適するパタンの寸法
補正を行なうことができる。
設計時に補正寸法を決定せずに、仮想的なプロセスを想
定し、セル内の各パタンに対して仮想的なプロセス条件
の近接効果の影響量を評価し、その影響量を各パタンの
付加情報として求め、この付加情報とパタンレイアウト
とによりセルライブラリーを構成する。さらに、実際の
プロセス条件が決定した段階で、仮想的なプロセス条件
の近接効果の影響量を実際のプロセス条件の近接効果の
影響量に写像する相関関係を用いるため、セル内の各パ
タンにおける近接効果の影響量を直接に再評価せずに付
加情報の変換を行なうことによって、実際のプロセス条
件に適した近接効果による各パタンの影響を容易に評価
できるので、実際のプロセス条件に適するパタンの寸法
補正を行なうことができる。
【0063】以下、本発明の一実施形態の第1変形例を
図面を参照しながら説明する。
図面を参照しながら説明する。
【0064】前記実施形態においては、図3(b)に示
すパタンレイアウトの近接効果の影響量を定量化する例
としてパタン内部の点における光強度を用いて定量化が
できることを示したが、本変形例においては、同じ図3
(b)に示すパタンレイアウトに対して仮想的なプロセ
スから超解像プロセスに変更する場合以外についても有
効であることを示す。
すパタンレイアウトの近接効果の影響量を定量化する例
としてパタン内部の点における光強度を用いて定量化が
できることを示したが、本変形例においては、同じ図3
(b)に示すパタンレイアウトに対して仮想的なプロセ
スから超解像プロセスに変更する場合以外についても有
効であることを示す。
【0065】すなわち、露光機のデフォーカスを0.5
にした例を説明する。
にした例を説明する。
【0066】 開口数: 0.6 干渉度: 0.6 デフォーカス: 0.5 輪帯フィルター: なし 図10に示すように、このプロセス条件における、パタ
ンの設計寸法0.4μmのゲート長の仕上がり寸法とゲ
ート部分の中心部での相対光強度との関係は、近接効果
の影響量、すなわち設計寸法に対する仕上がり寸法Wが
光強度Eによって、 W=0.507−0.871E …(4) となる関係式(4)により定量化される。
ンの設計寸法0.4μmのゲート長の仕上がり寸法とゲ
ート部分の中心部での相対光強度との関係は、近接効果
の影響量、すなわち設計寸法に対する仕上がり寸法Wが
光強度Eによって、 W=0.507−0.871E …(4) となる関係式(4)により定量化される。
【0067】次に、デフォーカスプロセス条件と仮想的
なプロセス条件との近接効果の影響量は図11に示す相
関関係を有しており、具体的にデフォーカスプロセス条
件の光強度E2は仮想的なプロセス条件の光強度Eを用
いて、 E2=0.125−17.974E+3.399×10-3×E2 −2.561×10-5×E3 +8.813×10-6×E4 …(5) のように容易に変換できる。
なプロセス条件との近接効果の影響量は図11に示す相
関関係を有しており、具体的にデフォーカスプロセス条
件の光強度E2は仮想的なプロセス条件の光強度Eを用
いて、 E2=0.125−17.974E+3.399×10-3×E2 −2.561×10-5×E3 +8.813×10-6×E4 …(5) のように容易に変換できる。
【0068】以下、本発明の一実施形態の第2変形例を
図面を参照しながら説明する。
図面を参照しながら説明する。
【0069】前記一実施形態及び第1変形例において
は、対象とするレイアウトパタンとして単純なラインが
配置されたパタンレイアウトを用いたが、第2変形例に
おいては、近接効果の影響量の定量化の定義に変更を加
えることによって複雑なレイアウトパタンにも適用でき
ることを説明する。
は、対象とするレイアウトパタンとして単純なラインが
配置されたパタンレイアウトを用いたが、第2変形例に
おいては、近接効果の影響量の定量化の定義に変更を加
えることによって複雑なレイアウトパタンにも適用でき
ることを説明する。
【0070】例えば、図12に示すパタンレイアウト
は、パタン27とパタン27の周縁部の他のパタンとの
疎密関係がパタン27の部位によって変化する。このよ
うな場合のパタンレイアウトの近接効果の影響量を定量
化するパラメータには、パタン27の中心線27a上の
光強度分布を用いればよい。
は、パタン27とパタン27の周縁部の他のパタンとの
疎密関係がパタン27の部位によって変化する。このよ
うな場合のパタンレイアウトの近接効果の影響量を定量
化するパラメータには、パタン27の中心線27a上の
光強度分布を用いればよい。
【0071】すなわち、仮想的なプロセス条件における
パタン27の中心線27a上の光強度分布は図13に示
す相対光強度曲線31のようになる。また、パタン27
の仕上がり線幅はy軸方向に対して図13に示す仕上が
り寸法曲線32に示されるような分布となる。ここで、
図13に示す仕上がり線幅と相対光強度とは、相対光強
度が小さくなるにつれて仕上がり線幅が大きくなるとい
う関係を有しており、図4に示す仕上がり寸法とパタン
の中心部の光強度との関係を仮想的なプロセス条件のも
とで評価した関係式(1)とほぼ同じ関係で表わされ
る。
パタン27の中心線27a上の光強度分布は図13に示
す相対光強度曲線31のようになる。また、パタン27
の仕上がり線幅はy軸方向に対して図13に示す仕上が
り寸法曲線32に示されるような分布となる。ここで、
図13に示す仕上がり線幅と相対光強度とは、相対光強
度が小さくなるにつれて仕上がり線幅が大きくなるとい
う関係を有しており、図4に示す仕上がり寸法とパタン
の中心部の光強度との関係を仮想的なプロセス条件のも
とで評価した関係式(1)とほぼ同じ関係で表わされ
る。
【0072】従って、上記の仮想的なプロセス条件にお
ける光強度分布を実際のプロセス条件の光強度分布に変
換すると、パタン27の実際のプロセス条件の線幅分布
を評価することができる。この方法によれば、すべての
パタンレイアウトが平行に並んでいない複雑な形状に対
しても本発明を適用することができる。
ける光強度分布を実際のプロセス条件の光強度分布に変
換すると、パタン27の実際のプロセス条件の線幅分布
を評価することができる。この方法によれば、すべての
パタンレイアウトが平行に並んでいない複雑な形状に対
しても本発明を適用することができる。
【0073】また、図12に示すような場合に、y軸方
向にパタンの疎密関係が変化する位置で、あらかじめパ
タンの分割を行なうと、近接効果の影響量の定量化をパ
タンの中心点の光強度で行なえるため、セルライブラリ
ーデータのデータ量を軽減することができる。
向にパタンの疎密関係が変化する位置で、あらかじめパ
タンの分割を行なうと、近接効果の影響量の定量化をパ
タンの中心点の光強度で行なえるため、セルライブラリ
ーデータのデータ量を軽減することができる。
【0074】また、従来、セルライブラリーのパタンレ
イアウトに近接効果補正を施すと、パタンレイアウトと
実際の製造工程のウエハーに実現されるパタンとが異な
るため、セルライブラリーに他のLSIの設計ツールを
適用した場合に、不整合が生じる場合があった。しか
し、本発明の実施形態によると、セルライブラリーにお
けるパタンレイアウトは、実際の製造工程で実現される
レイアウトに一致するので、セルライブラリーに対して
近接効果補正以外の種々の設計ツールによる処理を行な
う場合に都合がよい。
イアウトに近接効果補正を施すと、パタンレイアウトと
実際の製造工程のウエハーに実現されるパタンとが異な
るため、セルライブラリーに他のLSIの設計ツールを
適用した場合に、不整合が生じる場合があった。しか
し、本発明の実施形態によると、セルライブラリーにお
けるパタンレイアウトは、実際の製造工程で実現される
レイアウトに一致するので、セルライブラリーに対して
近接効果補正以外の種々の設計ツールによる処理を行な
う場合に都合がよい。
【0075】
【発明の効果】請求項1の集積回路用パタンレイアウト
生成方法によると、特定のプロセス条件に限定されるこ
となく、近接効果の影響量をシミュレーションすること
ができるため、実際に製造する半導体集積回路が決定す
る以前の早期の段階から汎用ライブラリーの設計が可能
となるので、実際に製造する半導体集積回路及び製造プ
ロセス条件が決定してから半導体集積回路の製造を開始
するまでの期間を短縮することができる。
生成方法によると、特定のプロセス条件に限定されるこ
となく、近接効果の影響量をシミュレーションすること
ができるため、実際に製造する半導体集積回路が決定す
る以前の早期の段階から汎用ライブラリーの設計が可能
となるので、実際に製造する半導体集積回路及び製造プ
ロセス条件が決定してから半導体集積回路の製造を開始
するまでの期間を短縮することができる。
【0076】請求項2の集積回路用パタンレイアウト生
成方法又は請求項4の集積回路用パタンレイアウト生成
装置によると、特定のプロセス条件に限定されないた
め、該セルライブラリーを汎用化することができるの
で、実際に製造する半導体集積回路及び製造プロセス条
件が決定してから半導体集積回路の製造を開始するまで
の期間を短縮することができる。
成方法又は請求項4の集積回路用パタンレイアウト生成
装置によると、特定のプロセス条件に限定されないた
め、該セルライブラリーを汎用化することができるの
で、実際に製造する半導体集積回路及び製造プロセス条
件が決定してから半導体集積回路の製造を開始するまで
の期間を短縮することができる。
【0077】また、実際のプロセス条件が決定された後
に、実際のプロセス条件の近接効果の影響量を評価する
必要がないため、セルライブラリーを多くの半導体集積
回路に再利用する場合に近接効果補正処理に要する時間
を短縮することができる。
に、実際のプロセス条件の近接効果の影響量を評価する
必要がないため、セルライブラリーを多くの半導体集積
回路に再利用する場合に近接効果補正処理に要する時間
を短縮することができる。
【0078】請求項3の集積回路用パタンレイアウト生
成方法又は請求項5の集積回路用パタンレイアウト生成
装置によると、請求項2の集積回路用パタンレイアウト
生成方法又は請求項4の集積回路用パタンレイアウト生
成装置の効果が得られる上に、光学理論に基づいた光強
度シミュレーションによる回路パタンの光強度を用いて
近接効果の影響量を評価するため、近接効果の影響量を
確実に評価することができる。
成方法又は請求項5の集積回路用パタンレイアウト生成
装置によると、請求項2の集積回路用パタンレイアウト
生成方法又は請求項4の集積回路用パタンレイアウト生
成装置の効果が得られる上に、光学理論に基づいた光強
度シミュレーションによる回路パタンの光強度を用いて
近接効果の影響量を評価するため、近接効果の影響量を
確実に評価することができる。
【0079】請求項6又は7の回路パタン形成方法によ
ると、請求項2の集積回路用パタンレイアウト生成方法
又は請求項4の集積回路用パタンレイアウト生成装置に
より生成されたパタンレイアウトデータを用いて形成さ
れたマスクパターンを有するマスク装置により露光され
ているため、設計寸法と仕上がり寸法との差が許容範囲
内に収まる微細パタンを形成することができる。
ると、請求項2の集積回路用パタンレイアウト生成方法
又は請求項4の集積回路用パタンレイアウト生成装置に
より生成されたパタンレイアウトデータを用いて形成さ
れたマスクパターンを有するマスク装置により露光され
ているため、設計寸法と仕上がり寸法との差が許容範囲
内に収まる微細パタンを形成することができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る集積回路用パタンレ
イアウト生成装置を示すブロック構成図である。
イアウト生成装置を示すブロック構成図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る集積回路用パタンレ
イアウト生成装置の動作手順を示すフローチャート図で
ある。
イアウト生成装置の動作手順を示すフローチャート図で
ある。
【図3】本発明の一実施形態に係る集積回路用パタンレ
イアウト生成装置における集積回路のパタンレイアウト
を表わし、(a)はトランジスタ部を示す図であり、
(b)はトランジスタ部のゲート部を表わす図である。
イアウト生成装置における集積回路のパタンレイアウト
を表わし、(a)はトランジスタ部を示す図であり、
(b)はトランジスタ部のゲート部を表わす図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る集積回路用パタンレ
イアウト生成方法における仮想的なプロセス条件の相対
光強度と仕上がり線幅との関係を表わすグラフ図であ
る。
イアウト生成方法における仮想的なプロセス条件の相対
光強度と仕上がり線幅との関係を表わすグラフ図であ
る。
【図5】本発明の一実施形態に係る集積回路用パタンレ
イアウト生成方法におけるセルライブラリーデータの仮
想近接効果情報を示す図である。
イアウト生成方法におけるセルライブラリーデータの仮
想近接効果情報を示す図である。
【図6】本発明の一実施形態に係る集積回路用パタンレ
イアウト生成方法における実際のプロセス条件の相対光
強度と仕上がり線幅との関係を表わすグラフ図である。
イアウト生成方法における実際のプロセス条件の相対光
強度と仕上がり線幅との関係を表わすグラフ図である。
【図7】本発明の一実施形態に係る集積回路用パタンレ
イアウト生成方法における仮想的なプロセス条件の近接
効果の影響量と実際のプロセス条件の近接効果の影響量
との相関関係を表わすグラフ図である。
イアウト生成方法における仮想的なプロセス条件の近接
効果の影響量と実際のプロセス条件の近接効果の影響量
との相関関係を表わすグラフ図である。
【図8】本発明の一実施形態に係る仮想的なプロセス条
件の物理量と実際のプロセス条件の物理量との関係を示
す図である。
件の物理量と実際のプロセス条件の物理量との関係を示
す図である。
【図9】本発明の一実施形態に係る集積回路用パタンレ
イアウト生成方法における実近接効果情報を示す図であ
る。
イアウト生成方法における実近接効果情報を示す図であ
る。
【図10】本発明の一実施形態の第1変形例に係る集積
回路用パタンレイアウト生成方法における実際のプロセ
ス条件の相対光強度と仕上がり線幅との関係を表わすグ
ラフ図である。
回路用パタンレイアウト生成方法における実際のプロセ
ス条件の相対光強度と仕上がり線幅との関係を表わすグ
ラフ図である。
【図11】本発明の一実施形態の第1変形例に係る集積
回路用パタンレイアウト生成方法における仮想的なプロ
セス条件の近接効果の影響量と実際のプロセス条件の近
接効果の影響量との相関関係を表わすグラフ図である。
回路用パタンレイアウト生成方法における仮想的なプロ
セス条件の近接効果の影響量と実際のプロセス条件の近
接効果の影響量との相関関係を表わすグラフ図である。
【図12】本発明の一実施形態の第2変形例に係る集積
回路用パタンレイアウト生成方法における集積回路のパ
タンレイアウトを表わす図である。
回路用パタンレイアウト生成方法における集積回路のパ
タンレイアウトを表わす図である。
【図13】本発明の一実施形態の第2変形例に係る集積
回路用パタンレイアウト生成方法における仮想的なプロ
セス条件の相対光強度と仕上がり寸法との関係を表わす
グラフ図である。
回路用パタンレイアウト生成方法における仮想的なプロ
セス条件の相対光強度と仕上がり寸法との関係を表わす
グラフ図である。
【図14】従来のLSI回路用パタンレイアウト生成装
置を示すブロック構成図である。
置を示すブロック構成図である。
【図15】従来の改良版LSI回路用パタンレイアウト
生成装置を示すブロック構成図である。
生成装置を示すブロック構成図である。
【符号の説明】 11 パタン入力部 12 近接効果影響量評価部 13 セルライブラリー生成部 14 セルライブラリー 15 セルライブラリー複写作成部 16 近接効果影響量変換部 17 パタン寸法補正部 18 セルライブラリー配置部 19 LSI用レイアウトデータ S1 パタン入力工程 S2 仮想近接効果評価工程 S3 セルライブラリー生成工程 S4 製造プロセス決定工程 S5 相関関係作成工程 S6 近接効果情報変換工程 S7 パタン寸法補正工程 S8 セルライブラリー配置工程 21 ゲート部 21a 中心部 22 ゲート部 22a 中心部 23 ゲート部 23a 中心部 24 ゲート部 24a 中心部 25A 活性領域 25B 活性領域 26A 電極 26B 電極 26C 電極 27 パタン 27a 中心線 31 相対光強度曲線 32 仕上がり寸法曲線
Claims (7)
- 【請求項1】 集積回路の構成要素であるセルにおけ
る、回路素子が配置されてなる回路パタンのレイアウト
を生成する集積回路用パタンレイアウト生成方法であっ
て、 回路パタンの生成工程に仮想的なプロセス条件を設定
し、該仮想的なプロセス条件における前記回路パタンの
近接効果である仮想近接効果の影響量を評価する仮想近
接効果評価工程と、 実際のプロセス条件を適用したときの前記回路パタンの
近接効果である実近接効果の影響量を評価する実近接効
果評価工程と、 前記仮想近接効果の影響量と前記実近接効果の影響量と
の相関関係を求める相関関係作成工程と、 前記相関関係に基づいて前記回路パタンのパタン寸法を
補正して回路パタンのレイアウトを生成するパタン寸法
補正工程とを備えていることを特徴とする集積回路用パ
タンレイアウト生成方法。 - 【請求項2】 集積回路の構成要素であるセルにおけ
る、回路素子が配置されてなる回路パタンのレイアウト
を生成する集積回路用パタンレイアウト生成方法であっ
て、 回路パタンの生成工程に仮想的なプロセス条件を設定
し、該仮想的なプロセス条件における前記回路パタンの
近接効果である仮想近接効果の影響量を評価する仮想近
接効果評価工程と、 前記回路パタンに前記仮想近接効果の影響量を反映した
仮想近接効果情報を付加してセルライブラリーを生成す
るセルライブラリー生成工程と、 実際のプロセス条件を適用したときの前記回路パタンの
近接効果である実近接効果の影響量を評価する実近接効
果評価工程と、 前記仮想近接効果の影響量と前記実近接効果の影響量と
の相関関係を求める相関関係作成工程と、 前記相関関係に基づいて前記セルライブラリーにおける
前記仮想近接効果情報を前記実際のプロセス条件の実近
接効果情報に変換する近接効果情報変換工程と、 前記実近接効果情報に基づいて前記回路パタンのパタン
寸法を補正して回路パタンのレイアウトを生成するパタ
ン寸法補正工程とを備えていることを特徴とする集積回
路用パタンレイアウト生成方法。 - 【請求項3】 前記仮想近接効果評価工程及び前記実近
接効果評価工程は、光学理論に基づいた光強度シミュレ
ーションによる前記回路パタンの光強度を用いて近接効
果の影響量を評価する工程をそれぞれ含むことを特徴と
する請求項1又は2に記載の集積回路用パタンレイアウ
ト生成方法。 - 【請求項4】 集積回路の構成要素であるセルにおけ
る、回路素子が配置されてなる回路パタンのレイアウト
を生成する集積回路用パタンレイアウト生成装置であっ
て、 回路パタンの生成工程に仮想的なプロセス条件を設定
し、該仮想的なプロセス条件における前記回路パタンの
近接効果である仮想近接効果の影響量を評価する仮想近
接効果評価手段と、 前記回路パタンに前記仮想近接効果の影響量を反映した
仮想近接効果情報を付加してセルライブラリーを生成す
るセルライブラリー生成手段と、 実際のプロセス条件を適用したときの前記回路パタンの
近接効果である実近接効果の影響量を評価する実近接効
果評価手段と、 前記仮想近接効果の影響量と前記実近接効果の影響量と
の相関関係を求める相関関係作成手段と、 前記相関関係に基づいて前記セルライブラリーにおける
前記仮想近接効果情報を前記実際のプロセス条件の実近
接効果情報に変換する近接効果情報変換手段と、 前記実近接効果情報に基づいて前記回路パタンのパタン
寸法を補正して回路パタンのレイアウトを生成するパタ
ン寸法補正手段とを備えていることを特徴とする集積回
路用パタンレイアウト生成方法。 - 【請求項5】 前記仮想近接効果評価手段及び前記実近
接効果評価手段は、光学理論に基づいた光強度シミュレ
ーションによる前記回路パタンの光強度を用いて近接効
果の影響量を評価することを特徴とする請求項4に記載
の集積回路用パタンレイアウト生成装置。 - 【請求項6】 回路パタンの生成工程に仮想的なプロセ
ス条件を設定し、該仮想的なプロセス条件における前記
回路パタンの近接効果である仮想近接効果の影響量を評
価する仮想近接効果評価工程と、前記回路パタンに前記
仮想近接効果の影響量を反映した仮想近接効果情報を付
加してセルライブラリーを生成するセルライブラリー生
成工程と、実際のプロセス条件を適用したときの前記回
路パタンの近接効果である実近接効果の影響量を評価す
る実近接効果評価工程と、前記仮想近接効果の影響量と
前記実近接効果の影響量との相関関係を求める相関関係
作成工程と、前記相関関係に基づいて前記セルライブラ
リーにおける前記仮想近接効果情報を前記実際のプロセ
ス条件の実近接効果情報に変換する近接効果情報変換工
程と、前記実近接効果情報に基づいて前記回路パタンの
パタン寸法を補正して回路パタンのレイアウトを生成す
るパタン寸法補正工程とを有する集積回路用パタンレイ
アウト生成方法により作成されたパタンレイアウトデー
タを用いて形成されたマスクパターンを有するマスク装
置を作製するマスク装置作製工程と、 前記マスク装置を透過する露光光によって露光すること
により基板に前記パタンレイアウトを転写するパタンレ
イアウト転写工程とを備えていることを特徴とする回路
パタン形成方法。 - 【請求項7】 回路パタンの生成工程に仮想的なプロセ
ス条件を設定し、該仮想的なプロセス条件における前記
回路パタンの近接効果である仮想近接効果の影響量を評
価する仮想近接効果評価手段と、前記回路パタンに前記
仮想近接効果の影響量を反映した仮想近接効果情報を付
加してセルライブラリーを生成するセルライブラリー生
成手段と、実際のプロセス条件を適用したときの前記回
路パタンの近接効果である実近接効果の影響量を評価す
る実近接効果評価手段と、前記仮想近接効果の影響量と
前記実近接効果の影響量との相関関係を求める相関関係
作成手段と、前記相関関係に基づいて前記セルライブラ
リーにおける前記仮想近接効果情報を前記実際のプロセ
ス条件の実近接効果情報に変換する近接効果情報変換手
段と、前記実近接効果情報に基づいて前記回路パタンの
パタン寸法を補正して回路パタンのレイアウトを生成す
るパタン寸法補正手段とを有する集積回路用パタンレイ
アウト生成装置により作成されたパタンレイアウトデー
タを用いて形成されたマスクパターンを有するマスク装
置を作製するマスク装置作製工程と、 前記マスク装置を透過する露光光によって露光すること
により基板に前記パタンレイアウトを転写するパタンレ
イアウト転写工程とを備えていることを特徴とする回路
パタン形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8232762A JPH1079332A (ja) | 1996-09-03 | 1996-09-03 | 集積回路用パタンレイアウト生成方法、集積回路用パタンレイアウト生成装置及び回路パタン形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8232762A JPH1079332A (ja) | 1996-09-03 | 1996-09-03 | 集積回路用パタンレイアウト生成方法、集積回路用パタンレイアウト生成装置及び回路パタン形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1079332A true JPH1079332A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=16944354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8232762A Withdrawn JPH1079332A (ja) | 1996-09-03 | 1996-09-03 | 集積回路用パタンレイアウト生成方法、集積回路用パタンレイアウト生成装置及び回路パタン形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1079332A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005076320A1 (ja) * | 2004-02-10 | 2005-08-18 | Japan Science And Technology Agency | 集積回路の設計方法、集積回路の設計方法に用いる設計支援プログラム及び集積回路設計システム |
| US10607791B2 (en) | 2015-01-21 | 2020-03-31 | Ls Mtron Ltd. | Energy storage device |
-
1996
- 1996-09-03 JP JP8232762A patent/JPH1079332A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005076320A1 (ja) * | 2004-02-10 | 2005-08-18 | Japan Science And Technology Agency | 集積回路の設計方法、集積回路の設計方法に用いる設計支援プログラム及び集積回路設計システム |
| JPWO2005076320A1 (ja) * | 2004-02-10 | 2007-10-18 | 独立行政法人科学技術振興機構 | 集積回路の設計方法、集積回路の設計方法に用いる設計支援プログラム及び集積回路設計システム |
| US10607791B2 (en) | 2015-01-21 | 2020-03-31 | Ls Mtron Ltd. | Energy storage device |
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