JPH1079357A - 量子細線デバイス及びその製造方法 - Google Patents

量子細線デバイス及びその製造方法

Info

Publication number
JPH1079357A
JPH1079357A JP23481696A JP23481696A JPH1079357A JP H1079357 A JPH1079357 A JP H1079357A JP 23481696 A JP23481696 A JP 23481696A JP 23481696 A JP23481696 A JP 23481696A JP H1079357 A JPH1079357 A JP H1079357A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silicon
silicon substrate
film
plane
quantum wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP23481696A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3975493B2 (ja
Inventor
Mikio Mukai
幹雄 向井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP23481696A priority Critical patent/JP3975493B2/ja
Publication of JPH1079357A publication Critical patent/JPH1079357A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3975493B2 publication Critical patent/JP3975493B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Recrystallisation Techniques (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シリコン基板上に量子細線構造を形成した量
子細線デバイス及びその製造方法を提供する 【解決手段】 本量子細線デバイス10は、シリコン基
板12と、その上のCVD−SiO2 層14と、一面を
露出させてSiO2 層内に埋め込まれた断面V字状のシ
リコン三角柱16の等間隔の配列からなるアレイ構造と
から構成される。シリコン三角柱は、(100)面18
Cを露出させ、相互に交差する2個の(111)面18
A、Bを有する三角柱体である。一組のシリコン三角柱
16A、B間のSiO2 層の上面で露出し、かつSiO
2 層の上面の両側でシリコン三角柱16Aの一方の(1
11)面18B及びシリコン三角柱16Bの一方の(1
11)面18AとSiO2 膜14との間に介在して延在
するように、熱酸化膜20が、形成され、研磨時のスト
ッパとしての役割も果たしている。SiO2 層14は、
シリコンからなる下地基板12との貼り合わせ層として
も機能している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリコン基板上に
量子細線構造を備える量子細線デバイス及びその製造方
法に関し、更に詳細には、コンタクト形成が容易で、信
頼性の高いシリコン製量子細線デバイス及びそれを経済
的に安定して製造できる方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】量子細線デバイスは、従来、化合物半導
体基板の上に相互に性質の異なるIII−V族の化合物半
導体薄膜をエピタキシャル成長させてヘテロジャンクシ
ョンを形成し、形成したヘテロジャンクション間に設け
られたゲートに適当な電圧を印加させることにより、デ
バイスを動作させている。分子線エピタキシャル成長
法、有機金属気相成長法、及び原子層エピタキシャル成
長法などの発展に伴い、量子細線デバイスは、従来は、
トランジスタとしてよりは、寧ろ量子細線レーザ、量子
箱レーザを始めとする半導体レーザの分野で、研究が進
み、開発されて来た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、量子細線デバ
イスを製造するに当たり、上述したように、化合物半導
体をエピタキシャル成長させて量子細線構造を作製する
従来の方法は、工業化する上で、次のような問題があっ
た。第1には、経済性に見合った速い成長速度で、しか
も良質の非常に薄い化合物半導体層を安定してエピタキ
シャル成長させ、微細加工を施すことは、技術的に極め
て難しく、従って、量産性及び経済性に難点があること
である。第2には、化合物半導体層の成膜装置及びエッ
チング装置等の加工装置は、取扱いが面倒で難しく、ま
た市場の大きいシリコン半導体装置の製造装置に比べ
て、出荷台数が少なく、従って高価なことである。第3
には、化合物半導体のウエハは、口径がシリコンウエハ
の20cmサイズに比べて小さく、従って量子細線デバ
イスの製造効率が低く、また価格もシリコンウエハに比
べて高いことである。以上の理由から、従来のように化
合物半導体から量子細線デバイスを製造していたので
は、製造コストを低減することは難しい。
【0004】そこで、本発明の目的は、シリコン基板上
に量子細線構造を形成した量子細線デバイス及びその製
造方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、シリコン基
板の(100)面上に面方位依存性の異方性エッチング
を施して、相互に交差する方向の2個の(111)面と
2個の(111)面の下端を結ぶ(100)面からなる
溝面を有する溝を配列したアレイ構造を形成する工程を
備えることにより、逆三角形型の量子細線構造をシリコ
ン基板上に実現できることに着目し、本発明を完成する
に到った。
【0006】よって、上記目的を達成するために、本発
明に係る量子細線デバイスは、シリコン基板と、シリコ
ン基板上に形成された絶縁膜と、相互に交差する2個の
(111)面を有する断面V字状の単結晶シリコン製三
角柱体として、三角柱体の(100)面を露出させ、相
互に平行に同じ間隔で離隔して絶縁膜内に埋め込まれた
複数本のシリコン三角柱の配列からなるアレイ構造と、
アレイ構造のシリコン三角柱の隣合う2本を一組とし、
一組のシリコン三角柱間の絶縁膜の上面で露出し、かつ
絶縁膜の上面の両側でシリコン三角柱の(111)面の
一方と絶縁膜との間に介在するように延在する熱酸化膜
とを備えていることを特徴としている。本発明に係る量
子細線デバイスでは、シリコン三角柱が、逆三角形型の
断面で形成されているので、上面からシリコン三角柱と
のコンタクト形成が容易である。絶縁膜には、例えばC
VD膜を使用する。
【0007】シリコン三角柱とシリコン三角柱との間隔
は任意であって、その間隔がシリコン三角柱の露出した
(100)面の幅と同じでも、(100)面の幅より広
くても狭くても良い。本発明の好適な実施態様では、絶
縁膜がCVD法によるSiO2 膜である。SiO2 膜は
シリコン基板との貼り合わせのための層であり、その目
的を達成できるなら、CVD−SiO2 膜の種類は問わ
ない。例えば、TEOSを使用することができる。
【0008】量子細線デバイスの本発明に係る製造方法
は、シリコン基板の(100)面上に、所定間隔で相互
に平行に形成された多条パターンのエッチングマスクを
形成する工程と、多条パターンをエッチングマスクにし
て面方位依存性の異方性エッチングを施して、相互に交
差する方向の2個の(111)面と、2個の(111)
面の下端を結ぶ(100)面とを溝面とする第1の溝の
配列からなるアレイ構造を形成する工程とを有すること
を特徴としている。
【0009】本発明方法の好適な実施態様は、多条パタ
ーン形成用マスク層を第1のシリコン基板の(100)
面上に成膜する工程と、所定幅の帯条のマスク層及び所
定幅の(100)面の帯状のスペースを交互に備えた多
条パターンを形成するように、マスク層をホトリソグラ
フィ法によりパターニングする工程と、多条パターンを
エッチングマスクにして、シリコン基板の露出した(1
00)面に面方位依存性の異方性エッチングを施して、
相互に交差する方向の2個の(111)面と2個の(1
11)面の下端を結ぶ(100)面とを溝面とする第1
の溝の配列を形成する工程と、第1の配列の溝の溝面に
熱酸化処理を施して熱酸化膜を成膜する工程と、エッチ
ングマスクを除去してシリコン基板の(100)面を露
出させる工程と、次いで、成膜した熱酸化膜をマスクに
して、露出しているシリコン基板の(100)面に面方
位依存性の異方性エッチングを施して、第1の配列の溝
の間に第1の配列の溝と隣接して第1の配列の溝と同じ
断面形状の第2の溝の配列を形成する工程と、第1のシ
リコン基板上にCVD法によりSiO2 膜を形成する工
程と、SiO2 膜を研磨して平滑な面を上面に形成する
工程と、第2のシリコン基板をSiO2 膜上に貼り合わ
せて、第1のシリコン基板と第2のシリコン基板とを合
体させる工程と、熱酸化膜をストッパとして、第1のシ
リコン基板を研磨してSiO2 膜内に埋め込まれた第1
のシリコン基板からなる三角柱体の(100)面を露出
させる工程とを備えることを特徴としている。
【0010】面方位依存性の異方性エッチングには、例
えばTMAH(Tetra Methyl Ammonium Hydride )を含
むアルカリ性エッチング液を使用する。
【0011】本発明方法では、結晶方位の違いによって
エッチング速度が異なる異方性エッチングを用いて第1
の配列及び第2の配列の溝を形成しているので、溝の断
面形状が安定かつ均一である。また、実施態様では、熱
酸化膜をストッパとしてシリコン基板を研磨しているの
で、SiO2 膜に埋め込まれた各シリコン三角柱の露出
面を(100)面に制御し、かつシリコン三角柱の高さ
を正確に制御することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、実施例を挙げ、添付図面
を参照して、本発明の実施の形態を具体的かつ詳細に説
明する。本発明に係る量子細線デバイスの実施例1 本実施例は、本発明に係る量子細線デバイスの実施例で
あって、図1(a)は実施例1の量子細線構造の断面図
である。本実施例の量子細線構造10は、図1(a)に
示すように、シリコン基板12と、シリコン基板12上
に形成されているCVD−SiO2 層14と、一面を露
出させてSiO2 層14内に埋め込まれた断面V字状の
シリコン三角柱16の配列からなるアレイ構造とから構
成されている。シリコン三角柱16は、(100)面1
8Cを露出させ、相互に交差する2個の(111)面1
8A、Bを有する三角柱体として形成されている。ま
た、アレイ構造のシリコン三角柱16の隣合う2本16
A、Bを一組とし、一組のシリコン三角柱16A、B間
のSiO2 層14の上面で露出し、かつSiO2 層14
の上面の両側でシリコン三角柱16Aの一方の(11
1)面18B及びシリコン三角柱16Bの一方の(11
1)面18AとSiO2 膜14との間に介在して延在す
るように、熱酸化膜(SiO2 膜)20が、形成されて
いる。熱酸化膜20は、後述する研磨工程で、研磨時の
ストッパとしての役割も果たしている。SiO2 層14
は、TEOSを使用してCVD法により成膜されてお
り、シリコンからなる下地基板12との貼り合わせ層と
して機能している。
【0013】シリコン三角柱16は、結晶性の良好な単
結晶シリコン製の三角柱体として、相互に平行に図1
(a)の紙面に直交する方向に延在するように、等間隔
Sで離隔してSiO2 層14に埋め込まれている。シリ
コン三角柱16の露出面の幅Wは約0.1μm であり、
シリコン三角柱16の高さHは約0.1μm である。間
隔Sはシリコン三角柱16の露出面の幅Wに等しい。シ
リコン三角柱16の露出面、即ち(100)面18Cと
(111)面18Aとの角度αは、54.7°であり、
シリコン三角柱16の2個の(111)面18A、Bと
の成す頂角βは70.6°である。
【0014】本実施例の量子細線構造10では、シリコ
ン三角柱16は、後述するように、シリコン基板の(1
11)面と(100)面の結晶方位の違いによってエッ
チング速度が異なる異方性エッチングを用いて形成され
ている。これにより、シリコン三角柱16の面形状、断
面形状及び角度α、βは、シリコン三角柱16の長さ方
向の全長にわたり、また全てのシリコン三角柱16にわ
たり安定かつ均一である。また、後述するように、熱酸
化により成膜したSiO2 膜20をストッパとしてシリ
コン基板を研磨して、シリコン三角柱16を露出させて
いるので、高さHの制御性も良い。
【0015】実施例2 本実施例は、本発明に係る量子細線デバイスの別の実施
例であって、図1(b)は実施例2の量子細線構造の断
面図である。本実施例の量子細線構造30は、図1
(b)に示すように、シリコン三角柱16の間隔Sが、
シリコン三角柱16の露出面の幅Wより短い例であっ
て、実施例1の量子細線構造に比べて、シリコン三角柱
16がより近接した間隔で配列された構造を備えてい
る。
【0016】実施例3 本実施例は、本発明に係る量子細線デバイスの更に別の
実施例であって、図1(c)は実施例3の量子細線構造
の断面図である。本実施例の量子細線構造40は、図1
(c)に示すように、シリコン三角柱16の間隔Sが、
シリコン三角柱16の露出面の幅Wより広い例であっ
て、実施例1の量子細線構造に比べて、シリコン三角柱
16がより離隔した間隔で配列された構造を備えてい
る。
【0017】量子細線デバイスの本発明方法の実施例 以下に、図2及び図3を参照して、実施例1の量子細線
デバイスの製造方法を詳細に説明する。図2及び図3の
なかで、図1と同じ部位には同じ符号を付している。先
ず、第1の単結晶シリコン基板50の(100)面に対
して、Si34膜(シリコン窒化膜)を堆積し、次いで
レジスト膜をその上に成膜し、ホトリソグラフィ法によ
りレジスト膜をパターニングする。続いて、パターニン
グしたレジスト膜をマスクにしてSi3 4 膜をエッチ
ングし、図2(a)に示すように、幅約0.2μm の所
定本数の帯条パターンを帯条パターンの幅と同じ幅のス
ペースを開けて相互に平行に有するエッチングマスク5
2を形成する。
【0018】次に、エッチングマスク52をマスクとし
て、面方位依存性を有する異方性エッチングを露出して
いる(100)面54に施す。異方性エッチングでは、
エッチャントとしてTMAH(Tetra Methyl Ammonium
Hydride )やアルカリ性エッチング液等を使用してい
る。この結果、図2(b)のように、パターンの両エッ
ジに形成された2個の(111)面からなる側面と(1
00)面からなる底面とを溝面とする溝56が、形成さ
れる。次いで、熱酸化処理を行って、図2(c)に示す
ように、溝56の溝面、即ち2個の(111)面及び
(100)面に酸化膜20を選択的に成膜する。
【0019】次いで、図3(d)に示すように、Si3
4膜からなるエッチングマスク52を除去して、シリコ
ン基板50の(100)面58を露出させる。続いて、
露出しているシリコン基板50の(100)面58に対
して、酸化膜20をマスクとして、図2(b)を参照し
て説明した異方性エッチングを施す。この結果、図3
(e)に示すように、(100)面58には、溝56と
同じ形状で同じ寸法の溝60が形成され、第1の配列の
溝56の間に第1の配列の溝56と隣接して第1の配列
の溝56と同じ断面形状の第2の溝60の配列が形成さ
れる。本実施例では、シリコン基板の(111)面と
(100)面の結晶方位の違いによってエッチング速度
が異なる異方性エッチングを用いて、溝56及び溝60
を形成しているので、溝面が正確に(111)面の側面
と(100)面の底面になる。
【0020】次に、シリコン基板50の溝56及び溝6
0上にCVD法によってTEOSのSiO2 膜14を成
膜し、更に成膜したSiO2 膜14の上面を研磨して平
滑面を形成する。次いで、別のシリコンウエハ62を貼
り合わせて下地のシリコン基板12とする。これによ
り、図3(f)に示すように、第1のシリコン基板50
と別のシリコンウエハ62とを合体した基板構造を得
る。次いで、図3(f)に示す積層構造の上下を逆さに
して、シリコン基板50をA−A’の面まで研磨する。
これにより、シリコン基板50が研磨されて、SiO2
層14に埋め込まれた形のシリコン三角柱16になり、
図1(a)に示す量子細線構造10をを得ることができ
る。研磨は機械的研磨法又はCMP法により行う。ま
た、研磨の際、熱酸化膜20をストッパにしているの
で、シリコン三角柱16の高さHを正確に制御すること
ができる。以上の工程を実施することにより、断面が逆
三角形でコンタクト形成が容易な複数のシリコン三角柱
を同じ幅の絶縁体で分離し、配列してなるアレイ構造を
備えた量子細線デバイスを容易にかつ安定して製造する
ことができる。
【0021】また、図2(a)の工程で、Si3 4
のエッチングマスク52の幅と間隔を適当に調節し、次
いで、上述のようにして図2(b)から図3(f)に示
す工程を実施することにより、図1(b)及び(c)に
示した実施例2及び3の量子細線構造を実現できる。
【0022】
【発明の効果】本発明及び本発明方法では、シリコン基
板の(100)面と(111)面との間でエッチングレ
ートが異なる面方位依存性の異方性エッチングを用い
て、シリコン三角柱を形成しているので、シリコン三角
柱の形状を正確に制御することができ、シリコン三角柱
の形状が、シリコン三角柱の長さ方向にわたり、しかも
全シリコン三角柱について安定かつ均一である。また、
本発明方法では、V字状間の熱酸化膜をストッパとして
シリコン基板を研磨してシリコン三角柱を形成している
ので、シリコン三角柱の高さ、ひいてはシリコン三角柱
の間隔の制御性が良い。シリコン三角柱が、逆三角形型
の断面で形成されているので、上面からシリコン三角柱
にコンタクトを取り易い。本発明方法では、既存のシリ
コン基板用の成膜、加工装置や技術が使えるので、化合
物半導体からなる従来の量子細線デバイスに比べて、製
造コストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)から(c)は、それぞれ、本発明に
係る量子細線デバイスの実施例の基板構造を示す断面図
である。
【図2】図2(a)から(c)は、それぞれ、本発明に
係る量子細線デバイスの製造方法の各工程毎の基板構造
を示す断面図である。
【図3】図3(d)から(f)は、それぞれ、図2
(c)に続く、本発明に係る量子細線デバイスの製造方
法の各工程毎の基板構造を示す断面図である。
【符号の説明】
10……本発明に係る量子細線デバイスの実施例、12
……シリコン基板、14……CVD−SiO2 層、16
……シリコン三角柱、18A、B……相互に交差する方
向の2個の(111)面、18C……露出した(10
0)面、20……熱酸化膜(SiO2 膜)、30……実
施例2の量子細線構造、40……実施例2の量子細線構
造、50……シリコン基板、52……エッチングマス
ク、54……露出している(100)面、56……溝、
58……露出している(100)面、60……溝、62
……別のシリコンウエハ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコン基板と、 シリコン基板上に形成された絶縁膜と、 相互に交差する2個の(111)面を有する断面V字状
    の単結晶シリコン製三角柱体として、三角柱体の(10
    0)面を露出させ、相互に平行に同じ間隔で離隔して絶
    縁膜内に埋め込まれた複数本のシリコン三角柱の配列か
    らなるアレイ構造と、 アレイ構造のシリコン三角柱の隣合う2本を一組とし、
    一組のシリコン三角柱間の絶縁膜の上面で露出し、かつ
    絶縁膜の上面の両側でシリコン三角柱の(111)面の
    一方と絶縁膜との間に介在するように延在する熱酸化膜
    とを備えていることを特徴とする量子細線デバイス。
  2. 【請求項2】 絶縁膜がCVD法によるSiO2 膜であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の量子細線デバイ
    ス。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の量子細線デバイ
    スを製造する方法であって、 シリコン基板の(100)面上に、所定間隔で相互に平
    行に形成された多条パターンのエッチングマスクを形成
    する工程と、 多条パターンをエッチングマスクにして面方位依存性の
    異方性エッチングを施して、相互に交差する方向の2個
    の(111)面と、2個の(111)面の下端を結ぶ
    (100)面とを溝面とする第1の溝の配列からなるア
    レイ構造を形成する工程とを有することを特徴とする量
    子細線デバイスの製造方法。
  4. 【請求項4】 多条パターン形成用マスク層を第1のシ
    リコン基板の(100)面上に成膜する工程と、 所定幅の帯条のマスク層及び所定幅の(100)面の帯
    状のスペースを交互に備えた多条パターンを形成するよ
    うに、マスク層をホトリソグラフィ法によりパターニン
    グする工程と、 多条パターンをエッチングマスクにして、シリコン基板
    の露出した(100)面に面方位依存性の異方性エッチ
    ングを施して、相互に交差する方向の2個の(111)
    面と2個の(111)面の下端を結ぶ(100)面とを
    溝面とする第1の溝の配列を形成する工程と、 第1の配列の溝の溝面に熱酸化処理を施して熱酸化膜を
    成膜する工程と、 エッチングマスクを除去してシリコン基板の(100)
    面を露出させる工程と、 次いで、成膜した熱酸化膜をマスクにして、露出してい
    るシリコン基板の(100)面に面方位依存性の異方性
    エッチングを施して、第1の配列の溝の間に第1の配列
    の溝と隣接して第1の配列の溝と同じ断面形状の第2の
    溝の配列を形成する工程と、 第1のシリコン基板上にCVD法によりSiO2 膜を形
    成する工程と、 SiO2 膜を研磨して平滑な面を上面に形成する工程
    と、 第2のシリコン基板をSiO2 膜上に貼り合わせて、第
    1のシリコン基板と第2のシリコン基板とを合体させる
    工程と、 熱酸化膜をストッパとして、第1のシリコン基板を研磨
    してSiO2 膜内に埋め込まれた第1のシリコン基板か
    らなる三角柱体の(100)面を露出させる工程とを備
    えることを特徴とする請求項3に記載の量子細線デバイ
    スの製造方法。
  5. 【請求項5】 面方位依存性の異方性エッチングでは、
    TMAH(Tetra Methyl Ammonium Hydride )を含むア
    ルカリ性エッチング液をエッチャントとして使用するこ
    とを特徴とする請求項4に記載の量子細線デバイスの製
    造方法。
  6. 【請求項6】 多条パターン形成用マスク層がSi3
    4 膜であることを特徴とする請求項4又は5に記載の量
    子細線デバイスの製造方法。
JP23481696A 1996-09-05 1996-09-05 量子細線デバイス及びその製造方法 Expired - Lifetime JP3975493B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23481696A JP3975493B2 (ja) 1996-09-05 1996-09-05 量子細線デバイス及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23481696A JP3975493B2 (ja) 1996-09-05 1996-09-05 量子細線デバイス及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1079357A true JPH1079357A (ja) 1998-03-24
JP3975493B2 JP3975493B2 (ja) 2007-09-12

Family

ID=16976841

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23481696A Expired - Lifetime JP3975493B2 (ja) 1996-09-05 1996-09-05 量子細線デバイス及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3975493B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102035505B1 (ko) * 2018-05-03 2019-10-23 재단법인 오송첨단의료산업진흥재단 표준 노광공정 기반 단일 실리콘 나노선 소자의 제작 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102035505B1 (ko) * 2018-05-03 2019-10-23 재단법인 오송첨단의료산업진흥재단 표준 노광공정 기반 단일 실리콘 나노선 소자의 제작 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP3975493B2 (ja) 2007-09-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN104752229B (zh) 半导体器件及其制造方法
JP4920131B2 (ja) 基板上のマイクロ構造あるいはナノ構造の製造方法
US20150035081A1 (en) Inverse side-wall image transfer
KR20090057023A (ko) 패터닝 방법
CN110456451B (zh) 一种区域厚膜氮化硅的制备方法
JP3748726B2 (ja) 量子細線の製造方法
JPH1079357A (ja) 量子細線デバイス及びその製造方法
US11296210B2 (en) Symmetrical two-dimensional fin structure for vertical field effect transistor and method for manufacturing the same
US7514282B2 (en) Patterned silicon submicron tubes
TW202427679A (zh) 電阻層的製造方法及微電子裝置
JPS59182538A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2624450B2 (ja) 量子細線構造の製造方法
JP3109549B2 (ja) 半導体装置の製造方法
EP4310900A1 (en) A method for controlling the width of nano-sized fin-shaped features on a semiconductor substrate
JP3246196B2 (ja) 量子細線デバイスの形成方法
US5824453A (en) Fabricating method of GaAs substrate having V-shaped grooves
CN113173555B (zh) 一种纳米线mim阵列器件及制备方法
JPH1079504A (ja) 量子細線デバイス及びその製造方法
KR950006311B1 (ko) Soi구조를 갖는 반도체 장치 제조방법
JP3156225B2 (ja) 集積化素子及びその配線層形成法
JPH09135017A (ja) 量子デバイスの製造方法
JPH02146722A (ja) 量子細線の製造方法
JPS595644A (ja) 半導体装置の製造方法
KR100253586B1 (ko) 반도체 소자의 셀 애퍼처 마스크 제작방법
JPS59117233A (ja) 半導体装置の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20070529

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070611

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100629

Year of fee payment: 3