JPH1079545A - 半導体レーザ制御装置 - Google Patents
半導体レーザ制御装置Info
- Publication number
- JPH1079545A JPH1079545A JP14482697A JP14482697A JPH1079545A JP H1079545 A JPH1079545 A JP H1079545A JP 14482697 A JP14482697 A JP 14482697A JP 14482697 A JP14482697 A JP 14482697A JP H1079545 A JPH1079545 A JP H1079545A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- pulse width
- semiconductor laser
- output
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Semiconductor Lasers (AREA)
Abstract
かにして、高階調化や高速化を図れるようにする。 【解決手段】 パルス幅変調・強度変調信号生成部13
の一部を構成するパルス生成手段23がパルス発振器を
含んでいるので、パルス幅変調手段22としてはパルス
生成手段23から出力される複数のパルスに関して論理
積や論理和なる論理演算を行う論理回路構成とすればよ
く、容易に構成でき、全体構成の1チップへの集積化が
容易に達成される。
Description
デジタル複写機、光ディスク装置、光通信装置等におけ
る光源として用いられる半導体レーザを駆動制御するた
めの半導体レーザ制御装置に関する。
つ、駆動電流により高速に直接変調を行うことができる
ので、近年、レーザプリンタ等の光源として広く使用さ
れている。
との関係は、温度により著しく変化するので、半導体レ
ーザの光強度を所望の値に設定しようとする場合に問題
となる。この問題を解決して半導体レーザの利点を活か
すために、APC(Automatic Power Control)方式
の一つとして、半導体レーザの光出力を受光素子により
モニタし、この受光素子に発生する半導体レーザの光出
力に比例する受光電流に比例する信号と、発光レベル指
令信号とが等しくなるように、常時、半導体レーザの順
方向電流を制御する光・電気負帰還ループにより半導体
レーザの光出力を所望の値に制御する方式が知られてい
る。この場合、受光素子の動作速度や、光・電気負帰還
ループを構成している増幅素子の動作速度等の限界によ
り制御速度に限界が生じる。
開平2−205086号公報により提案されている。同
公報によれば、半導体レーザの光出力を受光素子により
モニタし、その出力と発光レベル指令信号とが等しくな
るように、常時、半導体レーザの順方向電流を制御する
光・電気負帰還ループと、発光レベル指令信号を半導体
レーザの順方向電流に変換する変換手段とを有し、光・
電気負帰還ループの制御電流と変換手段により生成され
た電流の和又は差の電流によって半導体レーザの光出力
を制御する方式が開示されている。ここに、光・電気負
帰還ループは例えば半導体レーザと受光素子と定電流源
と誤差増幅器とにより構成される。また、変換手段は例
えば定電流源により構成される。
よって直接駆動する電流に相当する光出力をPS とした
場合、半導体レーザの光出力のステップ応答特性は、 Pout =P0 +(PS −P0 ){1−exp(−2πf0t
)} Pout ;半導体レーザの光出力 P0 ;半導体レーザの設定された光強度 t ;時間 f0 ;光・電気負帰還ループの開ループでの交叉周波
数 で近似される。PS ≒P0 であれば、瞬時に半導体レー
ザの光出力がP0 に等しくなるので、f0 の値は光・電
気負帰還ループのみの場合に比べて小さくてよいことが
分かる。現実的には、f0 =40MHz程度であればよ
く、この程度の交叉周波数であれば容易に実現できる。
ては、上述した特開平2−205086号公報に示され
るような構成要素に関して、バイポーラトランジスタを
用いたIC化によリ光・電気負帰還ループの設計を容易
にした点が記載されている。
ト多値化技術の経緯について説明する。レーザプリンタ
は、当初、ラインプリンタに代わるノンインパクトプリ
ンタとして開発されたが、レーザプリンタの高速高解像
性からイメージプリンタとしての適用が早くから検討さ
れ、ディザ法をベースとした様々な記録方法が実用化さ
れている。また、近年の半導体技術の急速な進展によ
り、処理可能な情報量が急速に増大し、レーザプリンタ
においては、1ドット多値化技術が実用化され、より確
実にイメージプリンタとしての地位を固めつつある。し
かしながら、現行の多値化レベルはハイエンド機におい
ては8ビット相当の出力レベルを備えているが、ローエ
ンド機では高々数値程度に抑えられている。これは、一
因としては情報量の多さもあるが、主として、1ドット
多値化出力を実現する半導体レーザ制御変調部の回路規
模が大きく高価であることによる。
ーザ制御変調方式としては、 A.光強度変調方式 B.パルス幅変調方式 C.パルス幅強度混合変調方式 が提案されている。
lation) 光出力自身を変化させて記録する方式であり、中間露光
領域を利用して中間調記録を実現するため、印字プロセ
スの安定化が重要な要件であり、印字プロセスに対する
要求が厳しくなる。しかしながら、半導体レーザの制御
変調は容易となる。
Width Modulation) 光出力レベルとしては2値であるが、その発光時間(つ
まり、パルス幅)を変化させて記録する方式であるの
で、PM方式と比較すると、中間露光領域の利用度が少
なく、さらに、隣接ドットを結合させることにより中間
露光領域を一層低減させることが可能となる(印字プロ
セス安定性に対する要求が低減する)。しかし、パルス
幅設定を8ビット、かつ、隣接ドット結合を実現する場
合には半導体レーザ制御変調部の構成は複雑となる。
+PM方式) PM方式では印字プロセスの安定化への要求が厳しくな
り、PWM方式では半導体レーザ制御変調部が複雑とな
る問題を有することから、これらのPM方式とPWM方
式とを組み合わせた方式であり、例えば、特開平6−3
47852号公報中に開示されている。
であり、印字プロセスに対して安定であるPWM方式を
基調とし、そのパルス間の移り変わり部をPM方式によ
り補う方式である。この変調方式は、同じ階調数を実現
する場合、各々単独の変調方式に比較して、必要となる
パルス幅数、パワー値数が組み合わせることにより少な
くなるので、各々の方式分の構成を容易に達成でき、印
字プロセスに対して安定であると同時に集積化に適して
おり、小型化・低コスト化を図ることができる。このよ
うな変調方式を実現するため、半導体レーザ制御装置に
は、画像データと画素クロックとを入力とするパルス幅
生成部及びデータ変調部が設けられ、このパルス幅生成
部及びデータ変調部が半導体レーザ制御部及び半導体レ
ーザ駆動部に対する発光レベル指令信号を出力するよう
に構成されている。即ち、入力される画像データに従っ
てパルス幅生成部及びデータ変調部によりPWM方式を
基調とし、その移り変わり部をPM方式により補う。
度混合変調方式をより具体的に実現するため、C‐MO
Sデバイスを用いたIC化によりパルス幅生成部を簡便
に形成し、バイポーラトランジスタを用いたIC化によ
り光・電気負帰還ループ部の設計を容易にする提案が、
上記の特開平6−347852号公報によりなされてい
る。
2号公報等に示されるパルス幅・強度混合変調方式によ
れば、階調度の高い画像形成が可能となる。しかしなが
ら、レーザプリンタや複写機において画像を形成する場
合、常に1ドット当たり多くの階調を必要とするわけで
はなく(例えば、文字画像部等では基本的に2値出力で
よい)、階調数よりも書込み密度或いは書込み速度が優
先される場合もある。しかし、上記の特開平6−347
852号公報等ではこのような事情が考慮されておら
ず、目的にかなった出力形態を得るには不十分である。
特に、高階調化と高速化とを選択的に両立させるための
パルス幅生成部の構成が現状では1チップへの集積化に
適しておらず、全体構成を1チップに集積化させる上で
支障を来すことになる。
る具体的な構成を明らかにして、高階調化や高速化を図
れる半導体レーザ制御装置を得ることを目的とする。
パルス発振器を含み入力クロックと同一周波数で位相が
一定量ずつ異なる複数個のパルスを生成するパルス生成
手段と、入力される画像データをパルス幅変調データと
パワー変調データとに変換するデータ変換手段と、前記
パルス生成手段により生成されたパルスより前記パルス
幅変調データに基づきパルス幅変調した複数個のパルス
を生成するパルス幅変調手段とを有して、半導体レーザ
に対するパルス幅変調と強度変調とを同時に行う発光指
令信号を生成するパルス幅変調・強度変調信号生成部
と、前記半導体レーザとこの半導体レーザの光出力をモ
ニタする受光素子とともに光・電気負帰還ループを形成
して前記受光素子から得られる前記半導体レーザの光出
力に比例した受光信号と前記パルス幅変調・強度変調信
号生成部から与えられる発光指令信号とが等しくなるよ
うに前記半導体レーザの順方向電流を制御する誤差増幅
部と、前記光・電気負帰還ループの制御電流との和又は
差の電流により前記半導体レーザの駆動を制御するよう
に生成されて前記パルス幅変調・強度変調信号生成部か
ら与えられる発光指令信号に応じた駆動電流を前記半導
体レーザに順方向電流を流す電流駆動部とを備え、これ
らのパルス幅変調・強度変調信号生成部と誤差増幅部と
電流駆動部とが1チップの集積回路で構成されている。
部の一部を構成するパルス生成手段がパルス発振器を含
んでいるので、パルス幅変調手段としてはパルス生成手
段から出力される複数のパルスに関して論理積や論理和
なる論理演算を行う構成とすればよく、容易に構成で
き、全体構成の1チップへの集積化を図る上で有利にな
る。
導体レーザ制御装置において、パルス幅変調手段が、パ
ルス生成手段により生成されたパルス中から各々異なる
パルス幅変調データに基づき所望のパルスを選択する2
つのセレクタと、これらのセレクタの出力と各々内部ク
ロック、反転内部クロックとを入力とする2つの論理積
ゲートと、これらの論理積ゲートの出力を入力としてパ
ルスを出力する論理和ゲートとの組をn対有している。
従って、請求項1記載の発明を構成する上でより簡便な
構成を採ることができ、特に、請求項3記載の発明のよ
うに出力モードのクロック周波数が入力クロックに対し
て等倍と2倍とで選択自在な場合に好適な構成となる。
即ち、2倍なる出力モードの場合であれば、各々のセレ
クタに対するセレクト信号を各々のドットに対応したデ
ータ(パルス幅変調データ)とすればよいので、極めて
容易に実現し得る。
載の半導体レーザ制御装置において、データ変換手段
が、画像データと周波数選択信号とに基づき前記画像デ
ータをパルス幅変調データと強度変調データとに変換す
る構成とされている。従って、周波数選択信号に応じて
出力モードを切り換える構成とする場合であっても、こ
の周波数選択信号がデータ変換手段において処理される
ので、このデータ変換手段の次段以降の構成に関して出
力モードによらず共通化することができ、より1チップ
集積化に適した構成となる。
導体レーザ制御装置において、データ変換手段が、画像
データと周波数選択信号とドット位置制御信号とに基づ
き前記画像データをパルス幅変調データと強度変調デー
タとに変換する構成とされている。従って、請求項4記
載の発明に加え、ドット位置制御信号もデータ変換手段
において処理されるので、1チップ化への集積化に適し
た構成でドット位相をドット毎に任意に選択でき、高品
位な画像を得ることができる。特に、請求項6記載の発
明のように、ドット位置制御信号を1ビットとすること
により最小限のビット数にて左寄せ波形、右寄せ波形、
或いはドット集中型波形をドット毎に任意に選択でき
る。
記載の半導体レーザ制御装置において、発光指令信号を
生成する手段が、強度変調データを電流に変換するD/
A変換器と、このD/A変換器の正転出力電流を入力と
しパルス幅変調手段の出力のうちの1つのパルスに従っ
て電流をスイッチする第1の電流スイッチと、前記D/
A変換器の反転出力電流を入力とし前記パルス幅変調手
段の出力のうちの別の1つのパルスに従って電流をスイ
ッチする第2の電流スイッチとを備え、これらの2つの
電流スイッチの出力電流の和電流を発光指令信号とする
ように構成されている。従って、発光指令信号を生成す
る手段を簡便な構成で実現でき、1チップ化への集積化
に適した構成を提供できる。特に、D/A変換器に入力
される強度変調データに関しては1ドットの間(即ち、
1入力クロックの間)は一定でよいので、高速化にも適
した構成となる。
導体レーザ制御装置において、発光指令信号を生成する
手段が、強度変調データを電流に変換するD/A変換器
と、このD/A変換器の正転出力電流を入力としパルス
幅変調手段の出力のうちの1つのパルスに従って電流を
スイッチする第1の電流スイッチと、前記D/A変換器
の反転出力電流と前記D/A変換器の最下位ビット電流
と等しい定電流とを入力とし前記パルス幅変調手段の出
力のうちの別の1つのパルスに従って電流をスイッチす
る第2の電流スイッチとを備え、前記第1の電流スイッ
チと前記第2の電流スイッチとの出力電流の和電流を発
光指令信号とする構成とされている。従って、請求項7
記載の発明に加え、第2の電流スイッチに常時最下位ビ
ット電流と等しい定電流を流すので、同一ビット数にて
階調数を増やすことができる。
導体レーザ制御装置において、フルオン信号に基づき定
電流を第1の電流スイッチ又は第2の電流スイッチに流
す第3の電流スイッチを有している。従って、請求項8
記載の発明に加えてフルオン状態の出力も可能となる。
半導体レーザ制御装置において、出力モードのクロック
周波数が、入力クロックに対して等倍と2倍とで選択自
在であり、発光指令信号を生成する手段は、2種類の強
度変調データを電流に変換する2つのD/A変換器と、
各々のD/A変換器の正転出力電流を入力としパルス幅
変調手段の出力のうちの各々1つのパルスに従って電流
をスイッチする2つの第1の電流スイッチと、各々のD
/A変換器の反転出力電流を入力とし前記パルス幅変調
手段の出力のうちの別の各々の1つのパルスに従って電
流をスイッチする2つの第2の電流スイッチとを備え、
これらの4つの電流スイッチの出力電流の和電流を発光
指令信号とするように構成されている。従って、2倍な
る出力モードを選択した場合でも強度変調データに関し
ては等倍なる出力モード時と同じく入力クロックと同一
周期で変化させればよく、高速化に適した構成となる。
づいて説明する。
の半導体レーザ制御装置は、例えば、レーザプリンタ等
における光書込みに用いられる半導体レーザの光出力を
制御するための光・電気負帰還ループを含む制御装置と
して適用されている。図1は本実施の形態における半導
体レーザ制御装置1の前提となる基本ブロック図構成を
示し、半導体レーザ制御装置1には画像データと入力ク
ロックとを入力として発光指令信号を生成するパルス幅
生成・データ変調部2が設けられている。また、半導体
レーザ3に対してはその光出力をモニタする受光素子4
が設けられ、これらの半導体レーザ3及び受光素子4は
半導体レーザ制御部及び半導体レーザ駆動部(以下、略
して半導体レーザ制御・駆動部という)5に接続されて
いる。前記パルス幅生成・データ変調部2により生成さ
れた発光指令信号がこの半導体レーザ制御・駆動部5に
与えられている。
なくとも1ドット内で多階調を得る手法として、パルス
幅・強度混合変調方式が採用されている。即ち、入力さ
れる画像データに従ってパルス幅生成・データ変調部2
によりPWM方式を基調とし、その移り変わり部をPM
方式により補う。
念図を図2に示す。図2には説明を簡単にするため、パ
ルス幅3値、パワー6値の合計18階調を出力する場合
における半導体レーザ3の光出力波形を模式的に示すも
のである。この変調方式は、図示のように基本的にはP
WM方式であるので、中間露光領域を利用する強度変調
部は最小パルス幅で出力する必要がある。このような光
出力を得るためには、例えば、図3に示すようにパルス
幅をTとすると、パルス1に示すTとパルス2に示す
(T+ΔT)との2パルス、又は、パルス3に示すTと
パルス4に示すΔT(ΔTは最小パルス幅)との2パル
スを生成すればよい。Tのパルスにおいて全ビットをH
レベルにし、ΔTのパルスにおいてデータに従って各ビ
ットをオン・オフさせれば、図2や図3に示すような光
出力の波形を得ることができる。図3(a)は左寄せの
光波形、図3(b)は右寄せの光波形を示す。
的な構成例を図4により説明する。半導体レーザ3の光
出力を受光素子4によりモニタし、その出力と既にパル
ス幅変調を受けた発光レベル指令信号(DATA)とが等し
くなるように、常時、半導体レーザ3の順方向電流を制
御する光・電気負帰還ループ6と、発光レベル指令信号
(DATA)を半導体レーザ3の順方向電流に変換する電流
駆動部7とを有し、光・電気負帰還ループ6の制御電流
と電流駆動部7により生成された駆動電流の和(又は、
差)の電流によって半導体レーザ3の光出力を制御する
構成である。ここでは、前記光・電気負帰還ループ6は
半導体レーザ3と受光素子4とIDA1 なる定電流源8と
誤差増幅器9とにより構成され、この誤差増幅器9の出
力により、抵抗Re とともに半導体レーザ3に直列に接
続された駆動トランジスタ10を駆動制御するように構
成されている。また、電流駆動部7はIDA2 なる定電流
源11により構成されている。
部7によって直接駆動する電流に相当する光出力をPS
とした場合、半導体レーザ3の光出力のステップ応答特
性は、前述した通り、 Pout =P0 +(PS −P0 ){1−exp(−2πf0t
)} で近似される。PS ≒P0 であれば、瞬時に半導体レー
ザ3の光出力がP0 に等しくなるので、f0 の値は光・
電気負帰還ループ6のみの場合に比べて小さくてよい。
図5(a)が光・電気負帰還ループ6のみによる場合の
光出力の変化の様子を示すのに対し、図5(b)は電流
駆動部7による定電流分IDA2 が付加された場合の光出
力の変化の様子を示す。現実的には、f0 =40MHz
程度であればよく、この程度の交叉周波数であれば容易
に実現できる。
の基本をなす半導体レーザ制御装置1のより具体的なブ
ロック図構成について図6により説明する。まず、半導
体レーザ制御・駆動部5側は前述したように光・電気負
帰還ループ6と、電流駆動部7を形成する定電流源11
とにより構成されている。前記光・電気負帰還ループ6
は、半導体レーザ3、受光素子4とともに、これらの半
導体レーザ3と受光素子4とにループ状に接続されて誤
差増幅部を構成する誤差増幅器9と駆動トランジスタ1
0とを含んで形成されている。ここに、本実施の形態で
は、半導体レーザ制御装置1に関して、パルス幅生成・
データ変調部2と半導体レーザ制御・駆動部5とがバイ
ポーラトランジスタにより1チップの集積回路12とし
て集積化されている。ここに、誤差増幅器9を含む光・
電気負帰還ループ6部分に関しては、特に図示しない
が、例えば特開平5−67833号公報中の図2に示さ
れるような周知のバイポーラトランジスタ回路を用いる
ことにより集積化できる。また、定電流源11部分に関
しても、特に図示しないが、例えば特開平5−6783
3号公報中の図13及び図17に示されるような周知の
バイポーラトランジスタ回路を用いることにより集積化
できる。
より具体的な構成及び作用について、以下に説明する。
いま、本実施の形態では、パルス幅変調を3ビット(即
ち、8値)、強度変調を5ビット(即ち、32値)組合
せ、合計で1ドット当たり8ビット階調(256値)を
出力し得る構成例とする。このパルス幅生成・データ変
調部2は、大別すると、パルス幅変調・強度変調信号生
成部13と、発光指令信号生成部14とにより構成され
ている。
(a)に示すように強度変調データPMDATAに従って電
流IDA,/IDA(信号に関して“/”は反転を示す;以
下、同様とする)に変換するD/A変換器(DAC)1
5と、パルス1に応じて電流IDAを流すか否かをスイッ
チングする差動スイッチ(第1の電流スイッチ)16a
と、パルス2に応じて電流IDAを流すか否かをスイッチ
ングする差動スイッチ(第2の電流スイッチ)16b
と、差動スイッチ16a,16bのスイッチングに従い
流れる電流/IDA,IDAを各々電圧/VDA,VDAに変換
する電流‐電圧変換器(I‐V)17a,17bとによ
り構成されている。ここに、/IDA+IDA=Ifullなる
関係がある。電流値Ifullは強度変調データPMDATAを
全てオンにした場合の電流IDAの値であり、発光指令信
号の最大電流値である。差動スイッチ16a,16bは
パルス1,2がともにHレベルの場合にはIDA1 =I
fullとなるように機能する。パルス1がLレベルでパル
ス2がHレベルの場合にはIDA1 =IDAとなる。パルス
1,2がともにLレベルの場合にはIDA1 =0となる。
つまり、パルス1,2がともにHレベルの場合にはIDA
の値(即ち、強度変調データPMDATA)によらず、I
DA1 =Ifullとなる。よって、強度変調データPMDATA
は1画素クロックの間、一定でよい。この結果、半導体
レーザ制御装置の高速化を図る点で有利となる。このよ
うな差動スイッチ16a,16bは例えば各々一対ずつ
のバイポーラトランジスタを差動接続することにより構
成される。よって、発光指令信号生成部14自体もバイ
ポーラトランジスタ構成として容易に集積化されて形成
される。この図7(a)に示すような発光指令信号生成
部14の構成例が請求項7記載の発明に相当する。
56値)の階調数を出力し、強度変調を5ビット(=3
2値)とする場合、5ビットのD/A変換器15に流れ
る最大電流値は31I0 (I0 は最下位ビットに流れる
電流値)であり、これを所望の最大電流値Ifullに設定
すると、図7(a)に示す構成においては、31/25
6と32/256とが同じ出力となる。同様に、63/
256と64/256、〜、223/256と224/
256が各々同一となり、1ドット当たりの階調数が実
質的に249値階調となってしまう。この点を考慮した
場合には、図7(b)に示すように、差動スイッチ16
aに対して常に定電流I0 を流す定電流源18を付加
し、Ifull=32I0 となるように設定すれば、0/2
56〜255/256なる256値階調を実現でき、同
一ビット数でも階調数が増加する。この図7(b)に示
すような発光指令信号生成部14の構成例が請求項8記
載の発明に相当する。
っても半導体レーザ3はフル点灯(=256/256)
しない(図7(a)では、255/256と256/2
56とが同一であるためフル点灯する)。この点をも考
慮した場合には、図7(c)に示すように、フルオン信
号(画像データが全てHレベルの場合のみHレベルとな
る信号)により電流I0 を差動スイッチ16a又は16
bに流す差動スイッチ19を付加すればよい。これによ
れば、フルオン信号生成のための素子数は増加するもの
の、0/256〜254/256、256/256の2
56値階調が実現できる。この図7(c)に示すような
発光指令信号生成部14の構成例が請求項9記載の発明
に相当する。
は、目的に応じて、図7(a)〜(c)の何れかの構成
を用いればよい。
パルス幅変調・強度変調信号生成部13は、例えば、デ
ータ変換手段となるデータ変換部21と、パルス幅変調
手段となるパルス幅変調部22と、PLL構成でパルス
生成手段となるパルス生成発振器23とにより構成され
ている(請求項1記載の発明に相当する)。前記パルス
生成発振器23は図8に示すように入力クロックに同期
した内部クロックX0と、このX0 と同一周波数(即
ち、入力クロックとも同一周波数)で一定量ずつの位相
差を持つパルスX1 ,X2 ,〜,Xk の位相差が異なる
複数個のパルスを生成するもので、位相周波数比較器
(PD)24と電圧制御発振器(VCO)25とローパ
スフィルタ(LPF)26とにより構成されている。パ
ルス幅変調を8値とした場合、k=7であり、各々のパ
ルスの位相差は1/8・TCK(TCKは入力クロックの周
期)である。また、X4 ,X5 ,X6 ,X7 は、各々X
0 ,X1 ,X2 ,X3 の反転信号である。ここに、入力
クロックに同期させるパルスは何れであってもよく、図
8ではパルスX6 を同期させており、入力クロックから
1/4周期遅れたX0 を内部クロックとしている。
ータをパルス幅変調データPWMDATAと強度変調データ
PMDATAとに変換する機能を持つ。前記パルス幅変調部
22は前記データ変換部21から得られるパルス幅変調
データPWMDATAに従ってパルス生成発振器23の出力
Xk 中から2つのパルスPWon,PWdaを生成する機能
を持つ。ここに、パルス幅変調器22は前記パルス生成
発振器23から得られる複数のパルスに関して論理演算
を行うAND,ORゲートの組合せとして構成すればよ
く、論理回路構成にて容易に実現できる。
光出力波形を得るための論理を記述すると、(1)式の
ようになる。
,Xm′ は(2)式で示される。
Dn2′,Dm1′,Dm2′はパルス幅変調データPWMDA
TAであり、画像データD7 (MSB)〜D0 (LSB)
のうち、上位3ビット、即ち、D7 ,D6 ,D5 をパル
ス幅変調のためのデータとすると、(3)式で表され
る。
換部21及びパルス幅変調部22は例えば図9に示すよ
うに構成されている。まず、データ変換部21中には各
々画像データD0 〜D7 を(3)式に従いパルス幅変調
データDni,Dni′,Dmj,Dmj′に変換する論理部2
7〜30が設けられている。31は画像データD0 〜D
7 中の下位5ビット分のデータを強度変調データD
pk(PMDATA)としてそのまま出力する論理部である。
これらの論理部27〜31は変調データを保持する手段
(例えば、フリップフロップやラッチ等)を有する。一
方、パルス幅変調部22中には各々パルス幅変調データ
Dni,Dni′,Dmj,Dmj′に従ってパルスXk の内の
一つを選択するセレクタとなるマルチプレクサ32〜3
5が設けられている。さらに、これらのマルチプレクサ
32〜35の出力Xn ,Xn′ ,Xm,Xm′ に関して
(1)式の論理を実行するANDゲート36a〜36d
及びORゲート36e,36fが設けられている。OR
ゲート36eの出力がパルスPWda、ORゲート36f
の出力がパルスPWonとなる。このように主として論理
を実行するデータ変換部21及びパルス幅変調部22に
ついても、バイポーラトランジスタで集積化して構成す
ることができる。
するため、(2)式中の第1式を Xn =Xi Dni …………………………(4) のように記述する。ここで、太字で記したXi ,D
niは各々(5)式に示す通りである。
は、次の(6)式 Xn =Xi Dni Xi =(X5,X6,X7,XH) Xm =Xj Dmj Xj =(X1,X2,X3,XH) Xn′ =Xi′ Dni′ Xi′ =(XL,X5,X6,X7) Xm′ =Xj′ Dmj′ Xj′ =(XL,X1,X2,X3) …………………………(6) のようにしてもよい。ここで、XH 及びXL は各々常に
Hレベル、Lレベルの信号であり、(2)式においてX
0 ,X4 をXH 或いはXL に代えることで、リニアリテ
ィが向上する。これは、例えば、Xn にX0 が選択され
た場合、X0・X0となり、立上り、立下りが重なり合う
ため、他の場合に比べて立上り、立下り時間が若干遅く
なる。このため、クロックが特に高周波の場合には、生
成されるパルス幅のリニアリティが悪くなる。
例示するような左寄せの波形を得るための論理式を示す
が、パルス幅変調部22及びデータ変換部21を、
(7)〜(9)式の論理記述を実行する構成とすれば、
入力された位置制御データPにより、任意に左寄せの波
形か右寄せの波形かを選択することができる。これによ
り、ドット毎にドット位置の制御が可能となり、さら
に、右寄せ波形と左寄せ波形とを交互に繰り返すことに
よりドット集中型のパルス幅変調も可能となる。また、
本実施の形態によれば、パルスPWonはパルスPWdaよ
り常に最小パルス分だけ短いパルスである、という相関
関係を有しているので、変調データの一部を共通化でき
る。即ち、Dni=Dni′,Dmj=Dmj′となる。よっ
て、例えば図9において、論理部28,30を省略で
き、データ変換部21の素子数を減らし、パルス幅変調
部22に対するデータ線の本数を減らすこともできる。
い。
た場合、図10に書き換えて示すように、パルス生成発
振器23からのパルスXk (Xi 又はXj )中から各々
異なるパルス幅変調データDni,Dmjに基づき所望のパ
ルスXn ,Xm を選択する2つのマルチプレクサ32,
34と、マルチプレクサ32からの出力Xn と内部クロ
ックX0 とを入力とするANDゲート(論理積ゲート)
36aと、マルチプレクサ34からの出力Xm と反転内
部クロック/X0 とを入力とするANDゲート(論理積
ゲート)36bと、これらのANDゲート36a,36
bの出力を入力とするORゲート(論理和ゲート)36
eとを構成単位とし、このような構成単位をn対、図9
では2対設けて構成されている(請求項2記載の発明に
相当する)。このような構成単位をベースとするパルス
幅変調部22によれば、マルチプレクサ32,34から
出力される出力Xn ,Xm を独立して選択できるので、
後述するような2倍なる出力モード時にも等倍なる出力
モード時と同じ回路構成で実現できることになり、好適
である。
の形態では、前述したような前提となる構成、第一の実
施の形態の構成を踏まえた上で、さらに、書込み周波数
を異ならせた出力モードを選択し得るように構成されて
いる。即ち、写真画像等のように1ドット当たり多階調
を必要とする画像データに関しては前述した通りの1ド
ット内でのパルス幅・強度混合変調方式により入力クロ
ックと等倍速度で書込みを行うようにするが(“等倍モ
ード”とする)、文字画像等のように1ドット内での多
階調化よりも書込み密度の高度化を必要とする画像デー
タに関しては入力クロックに対する書込みクロック周波
数を例えば2倍に高める書込み方式(“2倍モード”と
する)が選択されるように構成されている。このため、
図9に示したパルス幅変調・強度変調信号生成部13中
のデータ変換部21に対しては出力形態を選択するため
の周波数選択信号Mも入力されている(請求項4記載の
発明に相当する)。この周波数選択信号Mは、書込みク
ロック周波数を入力クロックと同じ(等倍)とする場合
にはM=1とされ、入力クロックの2倍とする場合には
M=0とされる。
場合の光出力波形の基本概念図を図11に示す。図11
(a)は書込みクロック周波数が入力クロック(周期;
TCK)と同じ周期の場合の光出力波形例を示している。
前述した1ドット内でのパルス幅・強度混合変調方式に
従い、パルス幅変調3ビット、強度変調5ビットの合計
8ビット階調とされている。一方、図11(b)は書込
みクロック周波数を入力クロックの1/2周期に速めた
場合の光出力波形例を示す。この2倍モードでは、1ド
ット当たり4ビット階調(パルス幅変調2ビット、強度
変調2ビット)となり階調数は減るものの、主走査方向
の画像書込み密度は2倍となる。この場合、書込みクロ
ック周波数を2倍にすると同時に半導体レーザ3から照
射されるレーザ光の走査速度、例えば、ポリゴンミラー
の回転速度を2倍にし、感光体の線速も同時に2倍にす
れば、全体として書込み速度が2倍に高速化される。
うに、書込みクロック周波数が入力クロックと同じ等倍
モード時には1ドット当たりNビット階調(パルス幅変
調Mビット、強度変調(N−M)ビット)とし、書込み
クロック周波数が入力クロックの2倍である2倍モード
時には1ドット当たりN/2ビット階調(パルス幅変調
(M−1)ビット、強度変調(N/2−M+1)ビッ
ト)とすれば、画像データの入力端子数を同一にするこ
とができ(つまり、2倍モード時には2ドット分の画像
データをパラレル転送する)、データ変換部21におい
て周波数選択信号Mに応じた変調データを生成するよう
にすれば、最小パルス幅も同じであるので(即ち、2倍
モード時のパルス幅変調階調数は等倍モード時の1/2
となる)、パルス幅変調部22も共通化できる。よっ
て、このような処理は図9に示す回路構成で実現でき、
データ変換部21に周波数選択信号Mを入力し、2倍モ
ード時にはDni,Dmjを各々のドット変調データとして
生成すればよいことになる。
構成を以下の(10)式に示す論理記述を実行する構成と
すれば、このデータ変換部21が出力モード切換手段を
構成することになる。即ち、(10)式の例では、書込み
クロック周波数を2倍とする2倍モードの場合には、入
力される画像データD7 〜D0 のうち、上位4ビット
(D7〜D4)に従い最初のドットを、下位4ビット(D
3〜D0)に従い次のドットを書き込む。また、強度変調
データは(11)式なる論理を実行する構成とすればよ
い。
ロックを変化させても同一でよいので、(7)(8)式に
よる論理記述を実行する構成とすればよい。
すれば、書込み画素クロックを2倍とした場合にも左寄
せの波形か右寄せの波形かをドット毎に選択できる。即
ち、書込み画素クロックを2倍とする場合には、上位4
ビットのうち、1ビット(ここでは、D7 )を最初のド
ット位置制御データとし、残りの3ビットをパルス幅変
調(0〜4の5値出力)用のデータとしている。同様
に、下位4ビットのうち、1ビットをドット位置制御デ
ータとし、残りの3ビットをパルス幅変調用のデータと
している。また、強度変調データはM=0(即ち、2倍
モード時)には全てをLレベルとしている。
データNビットのデータ列とすると、出力できる階調数
は最大2^Nであり、0/2^N〜2^N/2^Nなる
2^N+1個の出力ステートのうち、1つ或いは数個が
欠落している。また、入力データ列としてさらに位置制
御信号1ビットを加えると左寄せ波形、右寄せ波形各々
のモードで2^N値階調出力となるが、何れのモードと
も、出力ステートのうち、1つが欠落している。そのた
め、完全に2^N+1個の階調を得るためには画像デー
タとしてN+1ビットと位置制御信号1ビットとが必要
となる。しかし、フルオフ(0/2^N)及びフルオン
(2^N/2^N)は左寄せ波形、右寄せ波形の何れで
も同一波形であるので、フルオフ、フルオン及び各々左
寄せ波形、右寄せ波形の中間値1/2^N〜(2^N−
1)/2^N(2×(2^N−1))個の計2^(N+
1)個のステートを出力するようにすれば、N+1ビッ
トのデータ列からでも位置制御まで含めた2^N+1値
階調出力となる。
ト当たり9値階調(0/8〜8/8の9値であり、0/
8(常にオフ)、8/8(常にオン)、各々左寄せ又は
右寄せ波形の1/8〜7/8の計16のステートを持
つ)を持たせるには、表1に示すような真理値表に従う
ようにすればよい。
とすれば、1ビット少ないデータ列で同じ階調数が得ら
れる。よって、入力データ転送レートを低減でき、入力
端子数も低減できる。さらには、データ変換部21の前
段に通常用いられるバッファメモリも低減させることが
できる。逆にいえば、入力データ線数が決まっている場
合には、このようなデータ列とすることにより、階調数
を増加させることができる。特に、1ドット当たりのデ
ータのビット数が少ないときには効果的となる。
する場合、上位4ビット、下位4ビットで各々1ドット
当たりドット位置制御を含めた9値階調(表1の真理値
表を参照)とするデータ列とすれば、書込みクロック周
波数を2倍にした場合において入力データ線数を増やす
ことなく階調数を増加させて、高品位な画像を得ること
ができる。
5)(16)式のようにすればよい。なお、(14)式でX
n ,Xn′ ,Xm ,Xm′ は(8)式に従う。また、強
度変調データDpkはM=0のとき、Dp4のみHレベルと
し他は全てLレベルとする。
には画像データに従ってパルスPWdaをPWonと同じパ
ルス幅或いは最小パルス幅分だけ長くしたパルスとし、
強度変調データを一定にしてパルスPWdaがパルスPW
onよりも最小パルス分長くなったときに強度変調するよ
うにしているので、(11)式のように入力クロックの半
クロック単位で強度変調データを変化させるステートが
減少し、高速化の点でさらに有利となる。
ては、図12に示すように、パルス幅変調部22と発光
指令信号生成部14との間にスイッチ部41が付加さ
れ、このスイッチ部41が強制消灯指令信号SW1や強制
発光指令信号SW2に応じて切換え動作を実行するように
構成されている。即ち、本実施の形態では、パルス幅変
調部22に関して、強制消灯指令信号SW1や強制発光指
令信号SW2を加味することにより、(14)式に代えて
(17)式のような論理式が用意されており、入力した画
像データに拘らず、半導体レーザ3を強制的に消灯或い
は発光させることができる構成とされている。ただし、
強制消灯指令信号SW1や強制発光指令信号SW2が同時に
Hレベルになることはないものとする。
信号SW1がオンになると(Hレベルになると)、全ての
パルス幅変調出力がオフとなる。これは、画像データが
全て0となるのと同等であり、画像データ自体を全て0
としなくてもよく、連続的に書込みを必要としない個所
の制御処理が容易となる。一方、画像データを全て0と
して強制発光指令信号SW2をオンにすると、入力クロッ
クの周波数とは相関のない強制発光指令信号SW2の周波
数にてフル点灯によるパルス幅変調方式にて任意の発光
を行わせることができる。よって、例えばディテクトパ
ルス等として有効に活用できる。
従ってパルス幅変調を行うように構成されたデータ変換
部21、パルス幅変調部22及びスイッチ部41のブロ
ック構成例を示す。まず、データ変換部21には入力さ
れた画像データD0 〜D7 、位置制御データP及び周波
数選択信号Mに基づき(15)式の論理を行いパルス幅変
調データに変換する2つの論理部42,43が設けられ
ている。これらの論理部42,43の出力側には変換さ
れたパルス幅変調データを一時的に保持する手段、例え
ば、ラッチ回路44,45が設けられている。これらの
ラッチ回路44,45にはパルス生成発振器23からの
出力に基づきゲート信号を生成するゲート信号生成回路
46が接続されている。
レクサ47〜50が設けられている。最初のマルチプレ
クサ47は位相差の異なるパルスX0 〜X7 のうちの4
つ(Xi )を入力とし、セレクト信号であるパルス幅変
調信号Dn1〜Dn4に従い入力信号Xi のうちの1つの正
転又は反転信号或いは常にHレベル又はLレベルの信号
を選択する機能を持つ。マルチプレクサ48〜50につ
いても同様である。さらに、これらのマルチプレクサ4
7〜50の後段にもマルチプレクサ51,52が設けら
れている。マルチプレクサ51はマルチプレクサ47,
48の出力であるXn ,Xn′ の何れかをセレクト信号
であるパルス幅変調信号Dn5,Dn6に従い選択する。マ
ルチプレクサ52についても同様である。53は内部ク
ロックを生成する回路であり、本実施の形態ではX0 を
そのまま、或いは、バッファを介して出力するように構
成されている。そして、マルチプレクサ51,52の出
力と内部クロック生成回路53による内部クロックとに
より、(17)式の論理に従いパルスPWda,PWonを生
成するANDゲート54a〜54d、ORゲート54
e,54fが設けられている。ORゲート54e,54
fの出力にはスイッチ部41を構成するマルチプレクサ
55,56が介在されている。これらのマルチプレクサ
55,56は強制消灯指令信号SW1又は強制発光指令信
号SW2に従い、ORゲート54e,54fからの出力を
そのまま、或いは、常時Lレベル又は常時Hレベルに切
り換えて出力する機能を持つ。
調部22及びスイッチ部41は、容易にバイポーラトラ
ンジスタ等により集積化することができる。例えば、入
力される画像データの保持や変調データの保持に用いら
れるデータ保持手段の一例をなすラッチ回路44の構成
例を図14に示す。いま、入力するデータをD,/D
(差動入力)、保持したデータをQ,/Qとすると、 Q=DG+Q(/G) のように記述できる。つまり、ラッチゲート信号GがH
レベルの時、入力信号Dを出力し、ラッチゲート信号G
がLレベルの時、前のデータを保持する。このラッチゲ
ート信号Gは、パルス生成発振器23等により発生する
パルス或いはその組合せに基づきゲート信号生成回路4
6で容易に生成できる。例えば、図8に示したタイムチ
ャートを参照すれば、Xn を選択するための変調データ
Dn を保持するためのラッチゲート信号G1 は、G1 =
X2・X4とすればよく、Xm を選択するための変調デー
タDm を保持するためのラッチゲート信号G2 は、G2
=X6・X0とすればよい。
を2個縦列接続し、後段のラッチゲート信号を前段のラ
ッチ回路に対するラッチゲート信号を反転させた信号、
或いは、前段のラッチゲート信号がLレベルの期間中の
或る一定期間だけHレベルになる信号とすれば、フリッ
プフロップ構成となる。データ保持手段をフリップフロ
ップ構成とすれば、前段のラッチゲート信号の立下り直
前のデータが1クロックの間、ずっと保持されるので
(ラッチ回路44のみでは、ゲートトリガ信号がHレベ
ルの間に変化すると出力も変化してしまう)、強度変調
データの保持手段としては適している。
式のDn1に関する第1式をバイポーラトランジスタによ
り構成した論理回路57の例を示す。この論理回路57
の出力を図13に示すようなラッチ回路44等により保
持すればよい。
変調データDn1の生成とその保持を同時に行う論理回路
58として構成することで、素子数を減らすこともでき
る。即ち、図15は(18)式の論理記述を実行するよう
に構成されている。
である。また、Vth1,Vth2は各々各論理レベルの閾値
電圧であり、D5 等の入力信号は、外部から入力される
データを、例えば、図17に示すようなレベルシフト回
路59を用いて内部レベルの信号に変換したものであ
る。これらは必要に応じて、エミッタフォロワ、ダイオ
ード、抵抗等により電圧シフトしている。
らの周波数選択信号Mode から図18に示すような選択
信号生成回路60によって生成される。図18におい
て、ベースに基準電位VBBpが与えられたトランジスタ
Q1 と抵抗R1 とは電流I1 を流す定電流源61を構成
している。トランジスタQ2 ,Q3 は差動スイッチ62
を構成し、一方には抵抗R2 ,R3 により周波数選択信
号Mode を内部レベル信号に変換されたものが印加さ
れ、他方にはトランジスタQ4 〜Q7 、抵抗R4 〜R6
により生成された閾値電圧が印加されている。いま、周
波数選択信号ModeがHレベルの時、トランジスタQ3
がオンしてそのコレクタ電流は定電流源61による電流
I1 となり、選択信号Mの電位はI1・R1+V
BE(VBE:トランジスタのベース・エミッタ間電圧)と
なりオン状態となる。一方、トランジスタQ2のコレク
タ電流はほぼ0であるので、選択信号/Mはオフとな
る。周波数選択信号Mode がLレベルの時にはその逆と
なる。これらの選択信号M,/Mをトランジスタ対と抵
抗とで構成された電流スイッチ(例えば、図16中の電
流スイッチ63)のベースに加えると、何れか一方のト
ランジスタのコレクタに電流が流れる。
て、バイポーラトランジスタで構成できる。さらには、
他の論理式についても同様にしてバイポーラトランジス
タで集積化構成することができる。例えば、前述した
(9)式の第1式の場合であれば、図16において電流
スイッチ63の代わりに定電流源を用い、その上段の回
路64部分を省けばよい。
回路を縦列接続すればよい。図19は(16)式における
第1式のDp4を得るためのDp4生成部66の回路構成例
を示す。2つのラッチ回路67,68中の後段のラッチ
回路68にデータ保持と同時にデータ生成論理が組み込
まれている。前段のラッチ回路67は図14に示した構
成に関して正転出力のみを取り出すように構成したもの
で、省素子化が図られている。図中、D4 は図17のよ
うなレベルシフト回路を介して内部レベル信号に変換し
たものであり、Vth1 は閾値電圧である。M及び/Mは
前述したように図18の回路で生成でき、G1 及びG3
は各々のラッチゲート信号であり、G1は前述した通り
であり、G3 はG3 =X0 とすればよい。また、図19
においてトランジスタQ10のコレクタを抵抗R7 に接続
するようにすれば(16)式におけるDp3〜Dp0を生成で
きる。
2に関しては、例えば、バイポーラトランジスタによっ
て図20及び図21に示すように構成できる。図20は
(8)式の第1式の論理記述を構成した回路を示し、図
13中のマルチプレクサ47に相当する。図21は(1
7)式の第1式の論理記述を構成した回路を示し、図1
3中のマルチプレクサ51,52,55、ANDゲート
54a,54c及びORゲート54eに相当する。
ースに加わったトランジスタQ11と抵抗R8 とは電流I
を流す定電流源69であり、70〜72は各々差動スイ
ッチであり、パルス幅変調データDn1及びDn2により差
動スイッチ70,71のトランジスタのうちの何れかの
トランジスタがオンとなり、各々のコレクタに接続され
た何れかの差動スイッチ73,74,75,76に電流
が流れる。これらの4つの差動スイッチ73〜76には
パルス生成発振器23において生成された位相の異なる
パルスが加えられている。差動スイッチ73〜76の左
側のトランジスタには選択されるパルスXi (左からi
=1〜4)が加えられ、右側のトランジスタにはその反
転信号が加えられている(もっとも、右側のトランジス
タのベースは、或る一定電位に固定してもよい)。しか
し、図示の如く、差動入力としたほうが、スイッチング
に必要なスイング電圧が小さくて済み、図20のように
多くのトランジスタを多段に積み上げて構成する場合に
は差動入力のほうが好ましい。
ルス幅変調のリニアリティも向上する。例えば、Dn2=
0、Dn1=1の場合を考える。この場合、差動スイッチ
70の右側のトランジスタがオンとなり、差動スイッチ
74に電流が流れ、他の3つの差動スイッチ73,7
5,76には流れない。つまり、パルスX6 が選択され
たことになり、パルスX6 がHレベルの期間は差動スイ
ッチ77に、Lレベルの期間は差動スイッチ78に電流
が流れる。これらの差動スイッチ77,78には各々パ
ルス幅変調データDn3及びDn4が加えられ、双方ともH
レベルの時には抵抗R9 の端子電圧はパルスX6 と等し
い信号となり、双方ともLレベルの時にはパルスX2
(X6 の反転)と等しい信号となり、Dn3=0、Dn4=
1の時にはパルスX6 に拘らず常時Lレベルとなり、D
n3=1、Dn4=0の時には常時Hレベルとなる。これ
が、エミッタフォロワとダイオードとを介してパルスX
n となり、同様にしてその反転信号が生成される。ま
た、Xn′ ,Xm ,Xm′ については、(8)式に従い
図20における入力信号を適宜変更することにより構成
できる。さらには、他の式によるXn の生成についても
同様にして構成できる。
されているので、簡単に説明する。CK0 はパルスX0
を電圧シフトしただけのものであり、これを内部クロッ
クとする(前述した論理式との対応上、以後の説明でも
X0 で記述する)。X0 がHレベルの時、差動スイッチ
72aの左側のトランジスタに電流が流れ、Dn5=0の
場合にはXn と、Dn5=1の場合にはXn′ とX0 とを
論理積した電流が差動スイッチ77aに流れ、X0 がL
レベルの時にはDm5に従いXm 又はXm′ と/X0 とを
論理積した電流が流れる。よって、これらを論理和した
電流が差動スイッチ77aに流れ、その反転した電流が
差動スイッチ78aを流れる。そこで、強制消灯指令信
号SW1、強制発光指令信号SW2がともにLレベルの場合
にはこの論理和した信号が抵抗R3′ の端子電圧とな
り、エミッタフォロワを介してPWdaとなり、強制消灯
指令信号SW1のみがHレベルの時にはパルス幅変調デー
タに拘らず常にLレベル、つまり、強制消灯指令信号S
W1、強制発光指令信号SW2はPWonも同一の信号である
ので、半導体レーザ3は強制オフとなる。強制発光指令
信号SW2のみがHレベルの時には常時Hレベル、つま
り、半導体レーザ3は強制オンとなる。PWonの生成は
図20の構成において入力信号を変更すればよい。
概略作用については前述したが、前述したパルス幅生成
・データ変調部2の構成に基づく作用について、図4を
参照して再度簡単に説明する。まず、光・電気負帰還ル
ープ6中の電流源8は変調されたデータ(パルス幅変調
された2つのパルスPWon,PWda及び強度変調データ
PMDATA)に従って生成された電流を流し、この電流と
受光素子4にて半導体レーザ3の光出力に比例して出力
されるモニタ電流とを比較し、その誤差分を誤差増幅器
9及び駆動トランジスタ10を介して半導体レーザ3の
順方向電流に変換することにより光・電気負帰還ループ
6を構成する。また、電流源11もパルス幅変調された
2つのパルスPWon,PWda及び強変調信号PMDATAに
従って生成された電流(つまり、電流IDA1 に比例する
電流)を流し、直接、半導体レーザ3の順方向電流とな
っている。
効率や受光素子4の光・電気変換受光感度には素子ばら
つきがあるので、各々の特性に合わせて電流値を設定す
る必要がある。このような素子ばらつきに関して、I
DA1 の電流値を半導体レーザ3が所望の光出力となるよ
うに外部からの電流設定信号により設定、即ち、直流動
作的には受光素子4のモニタ電流値を設定することによ
り、個体差を吸収して半導体レーザ3が常に所望の光出
力となるように設定することが可能である。電流源8を
図7に示すような構成とする場合には、所望の最大発光
となるようにIfu llを設定することとなる。一方、半導
体レーザ3の微分量子効率や発振閾値電流に関しては、
用いる半導体レーザ3の経時変化や温度により大きく変
動するため、使用する条件における各々の値を検出し、
検出した値に応じて半導体レーザ3が所望の光量となる
順方向電流で駆動することにより、図5(b)に示すよ
うな波形を得ることができる。
ればよく、この場合のD/A変換器の最大電流値をI
full2 とすればこのIfull2 を設定すればよい。この設
定方法について簡単に説明する。所望の最大発光時にお
ける半導体レーザ3の順方向電流をImax 、オフセット
発光時(光・電気負帰還ループ6を常に動作させるため
には半導体レーザ3を完全にオフにはせず、僅かに発光
させておく必要がある)の半導体レーザ3の順方向電流
をImin とすると、この差分Imax −Imin とIfull2
とが等しくなるようにすればよい。即ち、最初にIDA2
=0(つまり、Ifull2 =0)の状態で半導体レーザ3
を最大発光させる。この時、制御電流のみで半導体レー
ザ3の順方向電流を流しているので、Imax =IDA1 と
なっている。次に、半導体レーザ3を最大発光状態を保
ちながらIDA2 を徐々に増やしていくと(発光指令信号
をオンにしてIfull2 を増加していくと)、制御電流I
DA1は徐々に減っていき、IDA1 =Imin となったと
き、Ifull2 =Imax −Iminとなる。このような設定
動作は、電源投入時やリセット時において所定の時間だ
けイニシャル動作として実行され、通常動作時にはI
full2 の値は保持される。
に本発明の第四の実施の形態を示す。本実施の形態で
は、前述したような等倍モードと2倍モードとの選択自
在な構成において、発光指令信号生成部14が例えば図
7(a)に示すような構成をベースとして図22に示す
ように構成されている。まず、強度変調データPMDATA1
を電流に変換する第1のD/A変換器15aと、このD
/A変換器15aの正転出力電流I1 を入力とし1つの
パルスPW2に従って電流をスイッチする第1の差動スイ
ッチ(電流スイッチ)16a1 と、前記D/A変換器1
5aの反転出力電流/I1 を入力とし1つの別のパルス
PW1に従って電流をスイッチする第2の差動スイッチ
(電流スイッチ)16b1 とが設けられている。同様
に、強度変調データPMDATA2 を電流に変換する第2のD
/A変換器15bと、このD/A変換器15bの正転出
力電流I2 を入力とし1つのパルスPW4に従って電流を
スイッチする第1の差動スイッチ(電流スイッチ)16
a2 と、前記D/A変換器15bの反転出力電流/I2
を入力とし1つの別のパルスPW3に従って電流をスイッ
チする第2の差動スイッチ(電流スイッチ)16b2 と
が設けられている。即ち、2つのD/A変換器15a,
15bと4つの差動スイッチ16a1 ,16a2 ,16
b1 ,16b2 とにより発光指令信号生成部14が構成
されている(請求項10記載の発明に相当する)。そし
て、これらのスイッチ16a1 ,16a2 ,16b1 ,
16b2 の出力電流の和電流Iが発光指令信号となるよ
うに構成されている。ここに、/I1 =Ifull−I1 ,
/I2 =Ifull−I2 であり、D/A変換器15a,1
5bはともに最大電流値がIfullとなるように設定され
ている。
6b2 に対して各々対応するパルスPW1〜PW4を出力す
るパルス幅変調部22は、例えば、図23に示すように
4つのマルチプレクサ(セレクタ)81〜84と、これ
らのマルチプレクサ81〜84の出力と内部クロックX
0 又は反転内部クロック/X0 とが入力される4つのA
NDゲート85〜88とにより構成されている。
動作制御例を図24に示すタイムチャートを参照して説
明する。本実施の形態の場合、1入力クロック内の前半
分ではANDゲート85,87から得られるパルス
PW1,PW2により制御される差動スイッチ16a1 ,1
6b1 及び強度変調データPMDATA1 が入力されるD/A
変換器15aを用いて1ドット分の発光指令信号が生成
される。そして、1入力クロック内の後半分ではAND
ゲート86,88から得られるパルスPW3,PW4により
制御される差動スイッチ16a2 ,16b2 及び強度変
調データPMDATA2 が入力されるD/A変換器15bを用
いて1ドット分の発光指令信号が生成される。即ち、2
つのD/A変換器15a,15bを有しており各々の強
度変調データが各々が別々のドット用に用いられるの
で、2倍モード時であっても強度変調データPMDATA1 ,
PMDATA2 を入力クロックと同一の周期(即ち、等倍モー
ド時と同一の周期)で変化させればよく、より一層の高
速化を図る上で有利となる。
では、全体をバイポーラトランジスタによって集積回路
12として1チップ化させて構成した場合の適用例とし
て示したが、本発明を実施する上では、集積化は必ずし
もバイポーラトランジスタによる場合に限らない。
振器を含み入力クロックと同一周波数で位相が一定量ず
つ異なる複数個のパルスを生成するパルス生成手段と、
入力される画像データをパルス幅変調データとパワー変
調データとに変換するデータ変換手段と、前記パルス生
成手段により生成されたパルスより前記パルス幅変調デ
ータに基づきパルス幅変調した複数個のパルスを生成す
るパルス幅変調手段とを有して、半導体レーザに対する
パルス幅変調と強度変調とを同時に行う発光指令信号を
生成するパルス幅変調・強度変調信号生成部と、前記半
導体レーザとこの半導体レーザの光出力をモニタする受
光素子とともに光・電気負帰還ループを形成して前記受
光素子から得られる前記半導体レーザの光出力に比例し
た受光信号と前記パルス幅変調・強度変調信号生成部か
ら与えられる発光指令信号とが等しくなるように前記半
導体レーザの順方向電流を制御する誤差増幅部と、前記
光・電気負帰還ループの制御電流との和又は差の電流に
より前記半導体レーザの駆動を制御するように生成され
て前記パルス幅変調・強度変調信号生成部から与えられ
る発光指令信号に応じた駆動電流を前記半導体レーザに
順方向電流を流す電流駆動部とを備え、これらのパルス
幅変調・強度変調信号生成部と誤差増幅部と電流駆動部
とが1チップの集積回路で構成されており、パルス幅変
調・強度変調信号生成部の一部を構成するパルス生成手
段がパルス発振器を含んでいるので、パルス幅変調手段
としてはパルス生成手段から出力される複数のパルスに
関して論理積や論理和なる論理演算を行う構成とすれば
よく、容易に構成でき、全体構成の1チップへの集積化
を容易に達成できる。
載の半導体レーザ制御装置において、パルス幅変調手段
が、パルス生成手段により生成されたパルス中から各々
異なるパルス幅変調データに基づき所望のパルスを選択
する2つのセレクタと、これらのセレクタの出力と各々
内部クロック、反転内部クロックとを入力とする2つの
論理積ゲートと、これらの論理積ゲートの出力を入力と
してパルスを出力する論理和ゲートとの組をn対有して
いるので、請求項1記載の発明を構成する上でより簡便
な構成を採ることができ、特に、請求項3記載の発明の
ように出力モードのクロック周波数が入力クロックに対
して等倍と2倍とで選択自在な場合に好適な構成を提供
できる。即ち、2倍なる出力モードの場合であれば、各
々のセレクタに対するセレクト信号を各々のドットに対
応したパルス幅変調データとすればよいので、極めて容
易に実現することができる。
項1記載の半導体レーザ制御装置において、データ変換
手段が、画像データと周波数選択信号とに基づき前記画
像データをパルス幅変調データと強度変調データとに変
換する構成とされているので、周波数選択信号に応じて
出力モードを切り換える構成とする場合であっても、こ
の周波数選択信号がデータ変換手段において処理される
ので、このデータ変換手段の次段以降の構成に関して出
力モードによらず共通化することができ、より1チップ
集積化に適した構成を提供できる。
載の半導体レーザ制御装置において、データ変換手段
が、画像データと周波数選択信号とドット位置制御信号
とに基づき前記画像データをパルス幅変調データと強度
変調データとに変換する構成とされており、請求項4記
載の発明に加え、ドット位置制御信号もデータ変換手段
において処理されるので、1チップ化への集積化に適し
た構成でドット位相をドット毎に任意に選択でき、高品
位な画像を得ることができ、特に、請求項6記載の発明
のように、ドット位置制御信号を1ビットとすることに
より最小限のビット数にて左寄せ波形、右寄せ波形、或
いはドット集中型波形をドット毎に任意に選択すること
ができる。
求項1記載の半導体レーザ制御装置において、発光指令
信号を生成する手段が、強度変調データを電流に変換す
るD/A変換器と、このD/A変換器の正転出力電流を
入力としパルス幅変調手段の出力のうちの1つのパルス
に従って電流をスイッチする第1の電流スイッチと、前
記D/A変換器の反転出力電流を入力とし前記パルス幅
変調手段の出力のうちの別の1つのパルスに従って電流
をスイッチする第2の電流スイッチとを備え、これらの
2つの電流スイッチの出力電流の和電流を発光指令信号
とするように構成されているので、発光指令信号を生成
する手段を簡便な構成で実現でき、1チップ化への集積
化に適した構成を提供でき、特に、D/A変換器に入力
される強度変調データに関しては1ドットの間(即ち、
1入力クロックの間)は一定でよいので、高速化にも適
した構成を提供できる。
載の半導体レーザ制御装置において、発光指令信号を生
成する手段が、強度変調データを電流に変換するD/A
変換器と、このD/A変換器の正転出力電流を入力とし
パルス幅変調手段の出力のうちの1つのパルスに従って
電流をスイッチする第1の電流スイッチと、前記D/A
変換器の反転出力電流と前記D/A変換器の最下位ビッ
ト電流と等しい定電流とを入力とし前記パルス幅変調手
段の出力のうちの別の1つのパルスに従って電流をスイ
ッチする第2の電流スイッチとを備え、前記第1の電流
スイッチと前記第2の電流スイッチとの出力電流の和電
流を発光指令信号とする構成とされており、請求項7記
載の発明に加え、第2の電流スイッチに常時最下位ビッ
ト電流と等しい定電流を流すので、同一ビット数にて階
調数を増やすことができる。
載の半導体レーザ制御装置において、フルオン信号に基
づき定電流を第1の電流スイッチ又は第2の電流スイッ
チに流す第3の電流スイッチを有しているので、請求項
8記載の発明に加えてフルオン状態の出力も可能とな
る。
記載の半導体レーザ制御装置において、出力モードのク
ロック周波数が、入力クロックに対して等倍と2倍とで
選択自在であり、発光指令信号を生成する手段は、2種
類の強度変調データを電流に変換する2つのD/A変換
器と、各々のD/A変換器の正転出力電流を入力としパ
ルス幅変調手段の出力のうちの各々1つのパルスに従っ
て電流をスイッチする2つの第1の電流スイッチと、各
々のD/A変換器の反転出力電流を入力とし前記パルス
幅変調手段の出力のうちの別の各々の1つのパルスに従
って電流をスイッチする2つの第2の電流スイッチとを
備え、これらの4つの電流スイッチの出力電流の和電流
を発光指令信号とするように構成されているので、2倍
なる出力モードを選択した場合でも強度変調データに関
しては等倍なる出力モード時と同じく入力クロックと同
一周期で変化させればよく、高速化に適した構成を提供
できる。
ク図である
ある。
である。
示す回路図である。
ある。
ある。
である。
ートである。
ある。
である。
力制御例を示すタイムチャートである。
ク図である。
る。
である。
回路図である。
回路図である。
る。
図である。
を示す回路図である。
図である。
ク図である。
図である。
である。
Claims (10)
- 【請求項1】 パルス発振器を含み入力クロックと同一
周波数で位相が一定量ずつ異なる複数個のパルスを生成
するパルス生成手段と、入力される画像データをパルス
幅変調データとパワー変調データとに変換するデータ変
換手段と、前記パルス生成手段により生成されたパルス
より前記パルス幅変調データに基づきパルス幅変調した
複数個のパルスを生成するパルス幅変調手段とを有し
て、半導体レーザに対するパルス幅変調と強度変調とを
同時に行う発光指令信号を生成するパルス幅変調・強度
変調信号生成部と、 前記半導体レーザとこの半導体レーザの光出力をモニタ
する受光素子とともに光・電気負帰還ループを形成して
前記受光素子から得られる前記半導体レーザの光出力に
比例した受光信号と前記パルス幅変調・強度変調信号生
成部から与えられる発光指令信号とが等しくなるように
前記半導体レーザの順方向電流を制御する誤差増幅部
と、 前記光・電気負帰還ループの制御電流との和又は差の電
流により前記半導体レーザの駆動を制御するように生成
されて前記パルス幅変調・強度変調信号生成部から与え
られる発光指令信号に応じた駆動電流を前記半導体レー
ザに順方向電流を流す電流駆動部とを備え、 これらのパルス幅変調・強度変調信号生成部と誤差増幅
部と電流駆動部とが1チップの集積回路で構成されてい
ることを特徴とする半導体レーザ制御装置。 - 【請求項2】 パルス幅変調手段は、パルス生成手段に
より生成されたパルス中から各々異なるパルス幅変調デ
ータに基づき所望のパルスを選択する2つのセレクタ
と、これらのセレクタの出力と各々内部クロック、反転
内部クロックとを入力とする2つの論理積ゲートと、こ
れらの論理積ゲートの出力を入力としてパルスを出力す
る論理和ゲートとの組をn対有することを特徴とする請
求項1記載の半導体レーザ制御装置。 - 【請求項3】 出力モードのクロック周波数が、入力ク
ロックに対して等倍と2倍とで選択自在であることを特
徴とする請求項2記載の半導体レーザ制御装置。 - 【請求項4】 データ変換手段は、画像データと周波数
選択信号とに基づき前記画像データをパルス幅変調デー
タと強度変調データとに変換することを特徴とする請求
項1記載の半導体レーザ制御装置。 - 【請求項5】 データ変換手段は、画像データと周波数
選択信号とドット位置制御信号とに基づき前記画像デー
タをパルス幅変調データと強度変調データとに変換する
ことを特徴とする請求項1記載の半導体レーザ制御装
置。 - 【請求項6】 ドット位置制御信号は、1ビットである
ことを特徴とする請求項5記載の半導体レーザ制御装
置。 - 【請求項7】 発光指令信号を生成する手段は、強度変
調データを電流に変換するD/A変換器と、このD/A
変換器の正転出力電流を入力としパルス幅変調手段の出
力のうちの1つのパルスに従って電流をスイッチする第
1の電流スイッチと、前記D/A変換器の反転出力電流
を入力とし前記パルス幅変調手段の出力のうちの別の1
つのパルスに従って電流をスイッチする第2の電流スイ
ッチとを備え、これらの2つの電流スイッチの出力電流
の和電流を発光指令信号とすることを特徴とする請求項
1記載の半導体レーザ制御装置。 - 【請求項8】 発光指令信号を生成する手段は、強度変
調データを電流に変換するD/A変換器と、このD/A
変換器の正転出力電流を入力としパルス幅変調手段の出
力のうちの1つのパルスに従って電流をスイッチする第
1の電流スイッチと、前記D/A変換器の反転出力電流
と前記D/A変換器の最下位ビット電流と等しい定電流
とを入力とし前記パルス幅変調手段の出力のうちの別の
1つのパルスに従って電流をスイッチする第2の電流ス
イッチとを備え、前記第1の電流スイッチと前記第2の
電流スイッチとの出力電流の和電流を発光指令信号とす
ることを特徴とする請求項1記載の半導体レーザ制御装
置。 - 【請求項9】 フルオン信号に基づき定電流を第1の電
流スイッチ又は第2の電流スイッチに流す第3の電流ス
イッチを有することを特徴とする請求項8記載の半導体
レーザ制御装置。 - 【請求項10】 出力モードのクロック周波数が、入力
クロックに対して等倍と2倍とで選択自在であり、発光
指令信号を生成する手段は、2種類の強度変調データを
電流に変換する2つのD/A変換器と、各々のD/A変
換器の正転出力電流を入力としパルス幅変調手段の出力
のうちの各々1つのパルスに従って電流をスイッチする
2つの第1の電流スイッチと、各々のD/A変換器の反
転出力電流を入力とし前記パルス幅変調手段の出力のう
ちの別の各々の1つのパルスに従って電流をスイッチす
る2つの第2の電流スイッチとを備え、これらの4つの
電流スイッチの出力電流の和電流を発光指令信号とする
ことを特徴とする請求項1記載の半導体レーザ制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14482697A JPH1079545A (ja) | 1996-07-11 | 1997-06-03 | 半導体レーザ制御装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-181819 | 1996-07-11 | ||
| JP18181996 | 1996-07-11 | ||
| JP14482697A JPH1079545A (ja) | 1996-07-11 | 1997-06-03 | 半導体レーザ制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1079545A true JPH1079545A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=26476117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14482697A Pending JPH1079545A (ja) | 1996-07-11 | 1997-06-03 | 半導体レーザ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1079545A (ja) |
-
1997
- 1997-06-03 JP JP14482697A patent/JPH1079545A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6118798A (en) | Semiconductor laser control system | |
| JP3983449B2 (ja) | パルス幅変調回路、光書き込み装置及び画像形成装置 | |
| JP2000118039A (ja) | パルス発生装置および画像記録装置 | |
| JPH05508126A (ja) | 放射線写真プリンタのためのレーザダイオードの直接変調 | |
| JP2909438B2 (ja) | 半導体レーザ駆動回路、半導体レーザ装置、画像記録装置並びに光ディスク装置 | |
| JPH1067141A (ja) | 半導体レーザ制御装置 | |
| JPH1079545A (ja) | 半導体レーザ制御装置 | |
| JPH1079546A (ja) | 半導体レーザ制御装置 | |
| JP3569383B2 (ja) | 半導体レーザ制御方法及び装置 | |
| JPH09321376A (ja) | 半導体レーザ制御装置 | |
| JPH1070332A (ja) | 半導体レーザ制御装置 | |
| JP3607772B2 (ja) | 半導体レーザ制御方法及び装置 | |
| JPH1142815A (ja) | レーザ画像露光装置 | |
| JP4026729B2 (ja) | 半導体レーザ制御装置 | |
| JPH11298077A (ja) | 半導体レーザ制御装置 | |
| JP2008251847A (ja) | 半導体装置及びプリントヘッド | |
| JPH1079549A (ja) | 半導体レーザ制御装置 | |
| JP3891368B2 (ja) | 半導体レーザ制御装置 | |
| JPH1041569A (ja) | 半導体レーザ制御装置 | |
| JP2006270117A (ja) | 半導体レーザ制御装置 | |
| US5825939A (en) | Pixel modulation circuit and recording apparatus using the same | |
| JPH1079548A (ja) | 半導体レーザ制御装置 | |
| JP3779836B2 (ja) | パルス幅変調装置および画像形成装置 | |
| JP2840326B2 (ja) | 画像処理装置 | |
| JPH10190101A (ja) | 半導体レーザ駆動装置および画像記録装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050104 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050222 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050422 |
|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20050422 |
|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20050609 |
|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050609 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060322 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060801 |