JPH1079820A - 複合機 - Google Patents

複合機

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JPH1079820A
JPH1079820A JP8234455A JP23445596A JPH1079820A JP H1079820 A JPH1079820 A JP H1079820A JP 8234455 A JP8234455 A JP 8234455A JP 23445596 A JP23445596 A JP 23445596A JP H1079820 A JPH1079820 A JP H1079820A
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JP
Japan
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job
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time
management table
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Application number
JP8234455A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Suzuki
哲夫 鈴木
Yumi Sato
由美 佐藤
Yoshihiro Sekine
義寛 関根
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コピー/ファクシミリ/プリンタ機能等の各種
機能を備えた複合機の資源を平等に利用する。 【解決手段】時間管理テーブル9bには、識別コード毎
に、ジョブの使用時間及び割当時間が記憶管理され、使
用時間が割当時間を超過しない識別コードをもつジョブ
の処理を、使用時間が割当時間を超過した識別コードを
もつジョブの処理に優先してジョブを処理する。さら
に、優先度管理テーブルを設け、使用時間が割当時間を
超過する度に予め一律に定めた優先度を1つ下げ、この
優先度をもとにジョブ処理の優先制御を行う。あるい
は、時間帯毎で、ジョブ種別毎に、優先される部門の識
別コードを記憶管理した優先部門管理テーブルを設け、
現在時刻が当てはまる時間帯で、所定のジョブ種別であ
る場合に、処理すべきジョブが優先される識別コードで
あると、このジョブは優先処理される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コピー/ファクシ
ミリ/プリンタ機能等の各種機能を備えた複合機に関
し、特に複合機の各種機能に基づいたジョブの処理を管
理する複合機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コピー、ファクシミリ、プリンタ
機能等の各種機能を1台の装置で実現する複合機が登場
し、この複合機では、各種機能のジョブを処理する場
合、該各種機能のジョブが示すデータを画像メモリに一
旦蓄積し、蓄積された順序で各ジョブを処理するように
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
複合機において、ある部門(グループ)、例えば開発部
あるいは営業部等の部門が一度に多くの送り先にファク
シミリ送信すると、次にファクシミリ送信しようとした
他の部門のユーザは、先に蓄積されたある部門のファク
シミリ送信が終了しない限りファクシミリ送信すること
ができず、あるいはコピーしようとした他の部門のユー
ザも、先に蓄積された部門のファクシミリ送信が終了し
ない限りコピーすることができず、1台でコピー/ファ
クシミリ/プリンタ機能等の各種機能を有する複合機の
資源を有効かつ平等に利用することができないという問
題点があった。
【0004】そこで、本発明は、かかる問題点を除去
し、複合機の資源を平等に利用できる複合機を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、コピー/
ファクシミリ/プリンタ機能等の各種機能を備え、該各
種機能に基づいたジョブの処理を管理する複合機におい
て、複合機を使用するユーザあるいはグループを示す識
別コード毎に該複合機の使用割当単位時間とジョブの使
用時間とを管理する使用時間管理テーブルと、処理すべ
き複数のジョブが蓄積されている場合に、前記使用時間
管理テーブルを参照し、前記ジョブの使用時間が前記使
用割当単位時間を越えていない識別コードをもつジョブ
を優先して処理するジョブ処理手段とを具備したことを
特徴とする。
【0006】第2の発明は、コピー/ファクシミリ/プ
リンタ機能等の各種機能を備え、該各種機能に基づいた
ジョブの処理を管理する複合機において、複合機を使用
するユーザあるいはグループを示す識別コード毎に該複
合機の使用割当単位時間とジョブの使用時間とを管理す
る使用時間管理テーブルと、前記識別コード毎に優先度
を設定し、前記使用割当単位時間に対するジョブの使用
時間に対応させて該識別コード毎の優先度を再設定する
優先度管理テーブルと、処理すべき複数のジョブが蓄積
されている場合に、前記優先度管理テーブルを参照し、
前記優先度の高い識別コードをもつジョブを優先して処
理するジョブ処理手段とを具備したことを特徴とする。
【0007】第3の発明は、第2の発明において、前記
優先度管理テーブルによって管理される優先度は、前記
ジョブの使用時間が、前記使用割当単位時間を経過する
度に低く再設定されることを特徴とする。
【0008】第4の発明は、第1から第3の発明におい
て、前記ジョブの使用時間は、ジョブ種別毎に異なる重
み付けをした時間であることを特徴とする。
【0009】第5の発明は、コピー/ファクシミリ/プ
リンタ機能等の各種機能を備え、該各種機能に基づいた
ジョブの処理を管理する複合機において、複合機を使用
する時間帯及びジョブ種別毎に優先して処理するユーザ
あるいはグループを示す識別コードとの関係を管理する
優先グループ管理テーブルと、処理すべき複数のジョブ
が蓄積されている場合に、前記優先グループ管理テーブ
ルを参照し、前記時間帯及び前記ジョブ種別を満足する
識別コードをもつジョブを優先して処理するジョブ処理
手段とを具備したことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0011】まず、図2をもとに本発明の第1の実施の
形態である複合機CM1の概観構成について説明する。
図2において、複合機CM1の本体上部には、スキャナ
21が設けられ、このスキャナ21の側方に原稿を載置
する原稿台22が配置される。この原稿台22に原稿を
セットし、操作部24の図示しないスタートキーを押下
すると、スキャナ21は、原稿を1枚ずつ読み取り、読
み取られた原稿は原稿台22の下方に配置された原稿受
け23上に排出される。スキャナ21は、紙面奥側に図
示しない複数のヒンジを軸として紙面手前の上方向Aに
回動させ、所定位置に原稿をセットすることによってコ
ピーすることもできる。
【0012】原稿受け23の下側で紙面手前側には、テ
ンキー等のキーによって構成される操作部24が配置さ
れるとともに、この操作部24の側方には、操作指示状
況等を表示及び選択指示を入力するタッチパネルとして
の表示部25を有する。この操作部24と表示部25と
で、コントロールパネルとしての後述する操作表示部2
を構成する。
【0013】操作部24の下方には、フロントトレイ2
6が配置され、このフロントトレイ26には、コピー生
成面を下にして被コピー用紙が排出される。表示部25
の左側方下部で複合機CM本体側面から張り出した位置
にサイドトレイ27が配置され、このサイドトレイ27
には、コピー生成面を上にして被コピー用紙が排出され
る。
【0014】フロントトレイ26の下方で紙面手前側に
は、前面扉28は配置されるとともに、前面扉28の右
側方には、側面扉29が配置される。この前面扉28及
び側方扉29を開放することにより、複合機CM1のメ
ンテナンスが可能となる。前面扉28及び側面扉29
は、インターロック機構により、図示しない安全装置が
設置され、前面扉28あるいは側面扉29の開放と同時
に複合機CM1本体内部の各構成部に接続された電源が
切断されるようになっている。
【0015】図1は、本発明の第1の実施の形態である
複合機CM1の構成を示す図である。図1において、複
合機CM1は、コピー/ファクシミリ/プリンタ等の各
種機能に基づいたジョブを実行するものである。
【0016】複合機CM1は、原稿の画像イメージデー
タを読み取るスキャナ1、テンキー等のハードボタンか
らなる操作部及びLCD(液晶ディスプレイ)等による
GUI画面としての表示部を有する操作表示部2、スキ
ャナ1が読み取った画像イメージデータ編集/加工(符
/復号処理、拡大/縮小処理、圧縮/伸長処理)処理を
行う画像処理部3、画像イメージデータを記録紙等にマ
ーキングする画像形成部4、プリント後の用紙を排出し
て蓄積する用紙排出部5、モデム及び網制御装置(NC
U)を有し、図示しないディジタル網あるいはアナログ
網に接続して通信処理を行う送受信部6、カードリーダ
によって実現され、磁気カード等の可搬情報記憶媒体の
挿入、抜き取りを監視し、磁気カード挿入時は、この磁
気カードに記憶された識別コードを出力し、磁気カード
抜き取り時は、カード排出の信号を出力する部門管理部
7、複合機CM1全体を制御する制御ソフトウェアを記
憶するROM8、制御ソフトウェア実行時における作業
領域を確保するとともに、現在実行しているジョブの処
理順序等の管理を行うジョブ管理テーブル9aと、ジョ
ブの使用時間を識別コード毎に管理する使用時間管理テ
ーブル9bとを有するRAM9、書換可能なEEPRO
Mによって実現され、識別コードが個人である場合に該
識別コードが属するグループの識別コードとの関係が保
持される不揮発性メモリ10、大量の画情報を蓄積する
とともに、画像イメージデータの編集/加工時の作業領
域として用いられるVRAM11、フォントを記憶する
フォントメモリ12、パーソナルコンピュータやワーク
ステーション等のホストと接続するためのインターフェ
ース機能を有するI/Oインターフェース13、及びシ
ステムバスBを介して上述した各部を全体制御する制御
部Cを有する。
【0017】なお、ジョブとは、例えばスキャナ1で読
み取った原稿画像を再現して排出するコピージョブ、受
信文書を形成して排出するファクシミリ受信ジョブ、I
/Oインターフェース13を介してホストから送出され
た画情報をもとに文書を形成して排出するプリントジョ
ブ等である。
【0018】次に、図3を参照して、使用時間管理テー
ブル9bの管理内容の一例について説明する。図3に示
す使用時間管理テーブル9bには、識別コード、現在の
使用時間、及び各識別コードが使用できる割当時間が、
管理できる最大の部門数N分だけ管理されている。な
お、現在の使用時間及び割当時間はともに「分」を単位
として管理されている。また、割当時間は、1日の9時
から18時までの割当時間を示している。従って、8時
に使用したジョブは、使用時間としてカウントされな
い。
【0019】図3においては、例えば、識別コード「0
23」に対する割当時間として「20」分が予め割り当
てられ、識別コード「023」は現在、「5」分使用し
ていることになる。
【0020】この使用時間管理テーブル9bに基づくジ
ョブ処理の優先制御手順について図4のフローチャート
を参照して説明する。なお、ここでは、ファクシミリ送
信のジョブについて説明するが、他のジョブ種別につい
ても同様であり、各ジョブ種別が混在する場合について
も同様である。
【0021】図4において、制御部Cは、まずジョブ管
理テーブル9aを参照して、通信待ちの文書ジョブが複
数存在する(複数蓄積されている)か否かを判断し(ス
テップ101)、複数の文書ジョブが存在しない場合に
は、ジョブの優先順序を決定する必要がないので、該蓄
積された文書を送信し(ステップ102)、本処理を終
了する。
【0022】一方、ステップ101で通信待ち文書が複
数存在する場合には、ジョブ管理テーブル9aにおける
文書選択のポインタを蓄積文書の先頭、すなわち最も早
期に蓄積されている蓄積文書にセットし(ステップ10
3)、使用時間管理テーブル9bを参照して、このセッ
トされた蓄積文書のジョブの識別コードに対応する使用
時間が、割当時間を超過しているか否かを判断する(ス
テップ104)。超過していない場合には、このセット
された蓄積文書を直ちに送信する処理を行った(10
5)後に、超過している場合には、該蓄積文書をジョブ
を実行せずに、そのままステップ106に移行する。
【0023】ステップ106では、現在セットされてい
る文書選択のポインタを1つ進める処理、すなわち、次
に早く蓄積された蓄積文書にセットする処理を行い、実
際に次の蓄積文書が存在するか否かを判断する(ステッ
プ107)。蓄積文書が存在する場合には、ステップ1
04に移行して、割当時間を超過していない蓄積文書を
順次送信する処理を繰り返す。
【0024】その後、ステップ107で蓄積文書が存在
しないと判断された場合には、割当時間を超過している
蓄積文書を蓄積順に従って順次送信する処理を行って
(ステップ108)、本処理を終了する。
【0025】ここで、図5を参照して具体的な蓄積文書
の優先送信制御について説明する。図5(a)では、識
別コード「105」の文書がまず最初に蓄積され、その
後識別コード「115」の文書が蓄積されている。この
場合、図3に示す使用時間管理テーブルの管理内容か
ら、識別コード「105」の使用時間は「33」分であ
り、割当時間は「45」分であるので、使用時間は割当
時間を超過しておらず、また、識別コード「115」の
使用時間は、「54」分であり、割当時間は「45」分
であるので、使用時間は割当時間を超過している。従っ
て、識別コード「105」の蓄積文書の方が優先順が高
いので、蓄積された順序、すなわち識別コード「10
5」の文書→識別コード「115」の文書の順序でファ
クシミリ送信の処理が実行される。
【0026】一方、図5(b)では、識別コード「11
5」の文書がまず最初に蓄積され、その後識別コード
「105」の文書が蓄積されているので、優先順の高い
識別コード「105」の文書が先にファクシミリ送信の
処理が実行され、その次に識別コード「115」の文書
がファクシミリ送信の処理が実行される。
【0027】これにより、各識別コードにそれぞれ割り
当てられた割当時間を基準としたジョブの優先処理が実
行され、各識別コードのユーザ、すなわち部門(グルー
プ)に対して平等にジョブ処理がなされる。
【0028】なお、上述した第1の実施の形態では、フ
ァクシミリ送信のジョブ処理の優先制御について説明し
たが、コピー等を含む各種のジョブ処理の優先制御も同
様に行うことができるのはもちろんである。ここで、使
用時間をカウントするにあたり、各ジョブ種別毎に異な
った重み付けの処理を行うようにしてもよい。
【0029】例えば、ファクシミリ送信のジョブの重み
付けを「1」とし、コピーのジョブの重み付けを「0.
8」とし、各ジョブの現実の使用時間に、それぞれのジ
ョブに対応した重み付けを乗算して加算した値を、使用
時間管理テーブルの使用時間としてカウントするように
してもよい。
【0030】次に、第2の実施の形態について説明す
る。第2の実施の形態では、第1の実施の形態における
使用時間管理テーブルの割当時間に対する使用時間に基
づいて、予め設定された各識別コード毎の優先度を柔軟
に変更し、該変更される優先度をもとに各識別コードの
ジョブ処理の優先制御を行うものである。
【0031】図6は、本発明の第2の実施の形態である
複合機CM2の構成を示す図であり、図6に示す複合機
CM2は、図1に示すRAM9に相当するRAM92内
に優先度管理テーブル92cを有する点が、図1に示す
複合機CM1と異なる。なお、ジョブ管理テーブル92
a及び使用時間管理テーブル92bは、図1に示すジョ
ブ管理テーブル9a及び使用時間管理テーブル9bとそ
れぞれ同一のものである。
【0032】図7は、優先度管理テーブル92cの管理
内容の一例を示す図であり、図7に示す優先度管理テー
ブル92cには、識別コードとこの各識別コード毎の優
先度が管理されている。この優先度は、値の大きい程優
先順位が高くなっている。例えば、識別コード「02
3」の優先度「5」は、識別コード「115」の優先度
「4」よりも優先順位が高いことになる。この優先度
は、初期値として、予め定められた優先度が設定される
が、使用時間管理テーブル92bの使用時間が対応する
割当時間を超過する度に優先度が1つ下げられる。
【0033】例えば、識別コード「300」以外の識別
コードの優先度は、初期値として全て優先度を「5」に
設定され、図3に示す使用時間管理テーブルの使用時間
から、識別コード「115」及び識別コード「215」
の使用時間が割当時間を超過しているので、優先度が1
つ下げられ、それぞれ優先が「4」に変更設定されてい
る。各優先度は、その後使用により、例えば図3に示す
使用時間管理テーブルにおける識別コード「115」の
使用時間が「54」分であるが、使用時間が「91」分
となった時点で、優先度はさらに1つ下げられ、「3」
の値に変更設定される。さらに、識別コード「115」
の割当時間は「45」であるため、使用時間が「13
6」分となった時点でさらに優先度がさらに1つ下げら
れて「2」に変更設定される。以下、同様にして、「4
5」分の使用時間の超過毎に優先度が1つずつ下げられ
ることになる。すなわち、割当時間の倍数に比例して優
先度が順次下げられることになる。
【0034】なお、識別コード「300」は、複合機の
メンテナンス用の識別コードであるため、初期値として
設定される優先度「5」よりも高い優先度「7」に設定
されている。また、図3に示す使用時間管理テーブルの
割当時間も「制限なし」に設定されているので、使用時
間にかかわらず、優先度が下がることはなく、常にメン
テナンスのジョブが優先されて処理されることになる。
【0035】ここで、図8に示すフローチャートを参照
して、優先度管理テーブル92cに基づいたジョブ処理
の優先制御処理手順について説明する。
【0036】図8において、VRAM11に蓄積された
通信待ち文書が複数存在するか否かをジョブ管理テーブ
ル92aをもとに判断する(ステップ201)。通信待
ち文書が複数存在しない場合は優先制御する必要がない
ので、蓄積された文書を直ちに送信する処理を行って
(ステップ202)、本処理を終了する。
【0037】一方、通信待ち文書が複数存在する場合
は、各蓄積文書に対応する識別コードをジョブ管理テー
ブル92aから検索し(ステップ203)、この検索し
た識別コードに対応する各優先度を検索する(ステップ
204)。そして、検索結果をもとに、優先度が高い識
別コードを獲得し、この獲得した識別コードに対応する
蓄積文書をVRAM11から抜き出し(ステップ20
5)、この抜き出した蓄積文書を蓄積順でファクシミリ
送信するジョブ処理を行う(ステップ206)。ここ
で、同一の優先度の場合には、ジョブ管理テーブル92
aをもとに、蓄積順で処理がなされる。その後、ファク
シミリ送信にかかった時間をカウントし、このカウント
した使用時間を使用時間管理テーブル92bに記憶更新
させ、割当時間の倍数に相当する場合には、優先度を1
つ下げる更新処理を行う(ステップ207)。さらに、
蓄積文書が存在するか否かを判断し(ステップ20
8)、蓄積文書が存在する場合には、ステップ203に
移行して、上述した処理を繰り返し、蓄積文書が存在し
ない場合、すなわち全ての蓄積文書に対するジョブ処理
が終了した場合に、本処理を終了する。
【0038】なお、優先度管理テーブル92cにおける
優先度も、使用時間管理テーブル92bの割当時間と同
様に、重み付けの処理を行って優先度の更新処理を柔軟
かつ適応的に行うようにしてもよい。
【0039】例えば、優先度の更新処理は、使用時間が
割当時間の倍数を超過した場合に1つ繰り下げるもので
あったが、使用時間が割当時間の倍数を超過した場合に
識別コード毎に異なる重み付け係数を乗算するようにし
てもよいし、割当時間そのものに重み付け係数を乗算す
るようにしてもよい。
【0040】また、初期値の優先度も一律に優先度
「5」に設定するのではなく、最初から重みを加えた、
異なる優先度に設定するようにしてもよい。
【0041】ここで、図9を参照して具体的な蓄積文書
の優先送信制御について説明する。図9では、識別コー
ド「215」→識別コード「105」→識別コード「2
11」→識別コード「115」の文書の順次蓄積されて
いる。そして、これらの識別コードの文書の優先度は順
にそれぞれ「4」→「5」→「5」→「4」である。
【0042】従って、優先度の高い、すなわち優先度
「5」の識別コード「105」及び「211」の蓄積文
書が、蓄積順すなわち識別コード「105」→「21
1」の順序でファクシミリ送信のジョブ処理が行われ、
次に優先度すなわち優先度「4」の識別コード「21
5」及び「115」の蓄積文書が、蓄積順すなわち識別
コード「215」→「115」の順序でファクシミリ送
信のジョブ処理が行われる。
【0043】このように、第2の実施の形態では、使用
時間管理テーブル92bに記憶管理された割当時間に対
する使用時間の超過に伴って更新される優先度をもとに
ジョブ処理の優先制御がなされる。
【0044】次に、第3の実施の形態について説明す
る。
【0045】図10は、本発明の第3の実施の形態であ
る複合機CM3の構成を示す図であり、複合機CM3の
構成は、第1あるいは第2の実施の形態におけるRAM
9あるいはRAM92の使用時間管理テーブル9bある
いは時間管理テーブル92b及び優先度管理テーブル9
2cに代えて、優先部門管理テーブル93bを設けた点
が異なる。
【0046】図11は、優先部門管理テーブル93bの
管理内容の一例を示す図であり、図11に示す優先部門
管理テーブル93bには、1時間毎の時間帯に対して、
コピー,ファクス,その他のジョブの3つのジョブ種別
毎に優先してジョブ処理される部門の識別コードが記憶
管理されている。
【0047】例えば、12時から13時までの時間帯に
おいて、コピージョブの種別は、識別コード「0」のジ
ョブが優先処理され、ファクシミリジョブのジョブ種別
は、識別コード「15」のジョブが優先処理され、その
他のジョブ種別は、識別コード「30」のジョブが優先
処理される。なお、ジョブ種別は、ジョブ管理テーブル
93aによって管理される。また、優先部門管理テーブ
ル93bで「なし」として記憶管理されている場合は、
ジョブの優先処理は行われずに、ジョブの受付順、すな
わち蓄積順で順次処理される。
【0048】ここで、図12に示すフローチャートを参
照して、優先部門管理テーブル93bに基づいたジョブ
処理の優先制御処理手順について説明する。
【0049】図12において、まずVRAM11に蓄積
された通信待ち文書が複数存在するか否かをジョブ管理
テーブル93aをもとに判断する(ステップ301)。
通信待ち文書が複数存在しない場合は優先制御する必要
がないので、蓄積された文書を直ちにファクシミリ送信
する処理を行って(ステップ302)、本処理を終了す
る。
【0050】一方、通信待ち文書が複数存在する場合
は、現在時刻を獲得し(ステップ303)、優先部門管
理テーブル93bから、この現在時刻が適応する時間帯
を検索し、さらにこの時間帯であって、通信待ち文書の
ジョブ種別すなわちファクシミリジョブにおいて優先ジ
ョブ処理が可能な識別コードを検索する(ステップ30
4)。この検索結果をもとに、優先送信が可能な蓄積文
書が存在するか否かを判断し(ステップ305)、存在
しない場合は、そのままの蓄積順でジョブ処理を行って
(ステップ306)、本処理を終了し、存在する場合
は、さらに優先送信が可能な蓄積文書を抜き出し(ステ
ップ307)、この抜き出した蓄積文書を蓄積順でファ
クシミリ送信する処理を行う(ステップ308)。その
後、蓄積文書が存在するか否かを判断し(ステップ30
9)、蓄積文書が存在しない場合は、そのまま本処理を
終了し、蓄積文書が存在する場合は、残りの蓄積文書を
蓄積順にファクシミリ送信して(ステップ310)、本
処理を終了する。
【0051】なお、第1の実施の形態における使用時間
管理テーブル9bに基づいたジョブ処理の優先制御ある
いは第2の実施の形態における使用時間管理テーブル9
2b及び優先度管理テーブル92cに基づいたジョブ処
理の優先制御を組み合わせて行うようにしてもよい。
【0052】例えば、図12のステップ310におい
て、第1の実施の形態によるジョブ処理の優先制御ある
いは第2の実施の形態によるジョブ処理の優先制御を行
うようにする。
【0053】これにより、さらに緻密なジョブ処理の優
先制御を行うことができる。
【0054】なお、上述した第1から第3の実施の形態
では、全て複合機における各種機能のジョブ処理に対す
る優先制御について説明したが、デジタル複写機、ファ
クシミリの受信プリント、ネットワークプリンタ、ホス
トに接続されたプリンタ等の単独の装置あるいは組合せ
装置にも適用できることは明らかである。そして、プリ
ンタ装置等に適用した場合には、画像形成を行うプリン
タ装置の資源を有効に活用できるのは言うまでもない。
【0055】また、上述した第1から第3の実施の形態
では、識別コードを用いて説明しているが、この識別コ
ードは、磁気カード等の可搬情報記憶媒体に記憶させ
て、カードリーダである部門管理部7によって読み取ら
れたものであってもよいし、操作表示部2のGUI画面
及びテンキー等の操作部を用いて手入力したものであっ
てもよい。
【0056】さらに、使用時間管理テーブル9b,92
bはともに使用時間に基づいた優先制御を行っている
が、これに限らず、例えばプリント枚数あるいは送信枚
数等によってジョブ処理の優先制御を行ってもよい。
【0057】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
では、複合機を使用するユーザあるいはグループを示す
識別コード毎に該複合機の使用割当単位時間とジョブの
使用時間とを管理する使用時間管理テーブルを設け、ジ
ョブ処理手段が、処理すべき複数のジョブが蓄積されて
いる場合に、前記使用時間管理テーブルを参照し、前記
ジョブの使用時間が前記使用割当単位時間を越えていな
い識別コードをもつジョブを優先して処理するようにし
ているので、簡易な処理により、ジョブ処理を平等に行
うことができ、複合機の資源を有効利用することができ
るという利点を有する。
【0058】第2の発明及び第3の発明では、複合機を
使用するユーザあるいはグループを示す識別コード毎に
該複合機の使用割当単位時間とジョブの使用時間とを管
理する使用時間管理テーブルと、前記識別コード毎に優
先度を設定し、前記使用割当単位時間に対するジョブの
使用時間に対応させて該識別コード毎の優先度を再設定
する優先度管理テーブルとを設け、ジョブ処理手段が、
処理すべき複数のジョブが蓄積されている場合に、前記
優先度管理テーブルを参照し、前記優先度の高い識別コ
ードをもつジョブを優先して処理するようにしているの
で、第1の発明と同様にジョブ処理を平等に行うととも
に、複合機の資源を有効利用することができるという利
点を有する。
【0059】第4の発明では、さらに、前記ジョブの使
用時間が、ジョブ種別毎に異なる重み付けをした時間で
あるので、さらに緻密なジョブ処理の優先制御を行うこ
とができるという利点を有する。
【0060】第5の発明では、複合機を使用する時間帯
及びジョブ種別毎に優先して処理するユーザあるいはグ
ループを示す識別コードとの関係を管理する優先グルー
プ管理テーブルを設け、ジョブ処理手段が、処理すべき
複数のジョブが蓄積されている場合に、前記優先グルー
プ管理テーブルを参照し、前記時間帯及び前記ジョブ種
別を満足する識別コードをもつジョブを優先して処理す
るようにしているので、ジョブ処理を平等に行うことが
できるとともに、複合機の資源を有効利用することがで
きるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態である複合機CM1
の構成を示す図。
【図2】本発明の第1の実施の形態である複合機CM1
の概観構成を示す図。
【図3】使用時間管理テーブル9bの管理内容の一例を
示す図。
【図4】使用時間管理テーブル9bに基づくジョブ処理
の優先制御手順を示すフローチャート。
【図5】使用時間管理テーブル9bに基づく具体的な蓄
積文書の優先送信制御を説明する図。
【図6】本発明の第2の実施の形態である複合機CM2
の構成を示す図。
【図7】優先度管理テーブル92cの管理内容の一例を
示す図。
【図8】優先度管理テーブル92cに基づいたジョブ処
理の優先制御手順を示すフローチャート。
【図9】優先度管理テーブル92cに基づく具体的な蓄
積文書の優先送信制御を説明する図。
【図10】本発明の第3の実施の形態である複合機CM
3の構成を示す図。
【図11】優先部門管理テーブル93bの管理内容の一
例を示す図。
【図12】優先部門管理テーブル93bに基づいたジョ
ブ処理の優先制御手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…スキャナ 2…操作表示部 3…画像処理部 4…
画像形成部 5…用紙排出部 6…送受信部 7…部門管理部 8…
ROM 9,92,93…RAM 9a,92a,93a…ジョ
ブ管理テーブル 9b,92b…使用時間管理テーブル 92c…優先度
管理テーブル 93b…優先部門管理テーブル 10…不揮発性メモリ
11…VRAM 12…フォントメモリ 13…I/Oインターフェース
C…制御部 B…システムバス CM1〜CM3…複合機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関根 義寛 神奈川県横浜市保土ケ谷区神戸町134番地 横浜ビジネスパークイーストタワー13F 富士ゼロックス株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コピー/ファクシミリ/プリンタ機能等
    の各種機能を備え、該各種機能に基づいたジョブの処理
    を管理する複合機において、 複合機を使用するユーザあるいはグループを示す識別コ
    ード毎に該複合機の使用割当単位時間とジョブの使用時
    間とを管理する使用時間管理テーブルと、 処理すべき複数のジョブが蓄積されている場合に、前記
    使用時間管理テーブルを参照し、前記ジョブの使用時間
    が前記使用割当単位時間を越えていない識別コードをも
    つジョブを優先して処理するジョブ処理手段とを具備し
    たことを特徴とする複合機。
  2. 【請求項2】 コピー/ファクシミリ/プリンタ機能等
    の各種機能を備え、該各種機能に基づいたジョブの処理
    を管理する複合機において、 複合機を使用するユーザあるいはグループを示す識別コ
    ード毎に該複合機の使用割当単位時間とジョブの使用時
    間とを管理する使用時間管理テーブルと、 前記識別コード毎に優先度を設定し、前記使用割当単位
    時間に対するジョブの使用時間に対応させて該識別コー
    ド毎の優先度を再設定する優先度管理テーブルと、 処理すべき複数のジョブが蓄積されている場合に、前記
    優先度管理テーブルを参照し、前記優先度の高い識別コ
    ードをもつジョブを優先して処理するジョブ処理手段と
    を具備したことを特徴とする複合機。
  3. 【請求項3】 前記優先度管理テーブルによって管理さ
    れる優先度は、前記ジョブの使用時間が、前記使用割当
    単位時間を経過する度に低く再設定されることを特徴と
    する請求項2記載の複合機。
  4. 【請求項4】 前記ジョブの使用時間は、ジョブ種別毎
    に異なる重み付けをした時間であることを特徴とする請
    求項1乃至請求項3記載の複合機。
  5. 【請求項5】 コピー/ファクシミリ/プリンタ機能等
    の各種機能を備え、該各種機能に基づいたジョブの処理
    を管理する複合機において、 複合機を使用する時間帯及びジョブ種別毎に優先して処
    理するユーザあるいはグループを示す識別コードとの関
    係を管理する優先グループ管理テーブルと、 処理すべき複数のジョブが蓄積されている場合に、前記
    優先グループ管理テーブルを参照し、前記時間帯及び前
    記ジョブ種別を満足する識別コードをもつジョブを優先
    して処理するジョブ処理手段とを具備したことを特徴と
    する複合機。
JP8234455A 1996-09-04 1996-09-04 複合機 Pending JPH1079820A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001325632A (ja) * 2000-05-17 2001-11-22 Almex Inc ネットワーク対応カード用印字端末装置とその使用方法
JP2005024594A (ja) * 2003-06-30 2005-01-27 Ricoh Co Ltd ネットワーク対応周辺機器およびプリンタドライバ
JP2009254859A (ja) * 2009-08-03 2009-11-05 Heiwa Corp 遊技機

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