JPH1080803A - 切削工具 - Google Patents
切削工具Info
- Publication number
- JPH1080803A JPH1080803A JP25400096A JP25400096A JPH1080803A JP H1080803 A JPH1080803 A JP H1080803A JP 25400096 A JP25400096 A JP 25400096A JP 25400096 A JP25400096 A JP 25400096A JP H1080803 A JPH1080803 A JP H1080803A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- cutting edge
- tapered portion
- cutting tool
- rod member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Drilling Tools (AREA)
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
切削工具を提供することである。 【解決手段】 複数の第1切刃8のうち、少なくとも一
つの第1切刃の長さを長くして第3切刃13を構成し、
この第3切刃13の上端を、逃げ溝12よりも、上方に
位置させている。
Description
り、特に、リリーフバルブやチェックバルブなどのシー
ト面を加工するのに最適な切削工具に関する。
ット部材を着座させるためのシート面を形成しなければ
ならない。そこで、図2に示すように、被加工体である
バルブボディ1に、円柱部2とその開口端を拡径させた
テーパ部3とからなる穴4を加工し、このテーパ部3を
シート面としている。そして、このテーパ部3を加工す
るために、従来、マニシングセンタに図3に示す切削工
具を組み込んでいた。
半径rの縮径部6を形成している。そして、図3(b)に
示すように、この縮径部6の軸方向に溝7を形成し、複
数の第1切刃8を構成している。これら第1切刃8は、
棒部材5の軸線Sに平行に位置し、その軸線Sから等距
離rに配置されることになる。また、棒部材5には、縮
径部6によって段部9が形成されることになるが、この
段部9を軸線Sに対して角度θだけ傾斜させている。そ
して、図3(b)に示すように、この棒部材5の軸方向に
溝10を形成し、複数の第2切刃11を構成している。
1、2切刃を形づくるためと、切粉の除去のために設け
られたものである。さらに、これら第1切刃8と第2切
刃11との間には、棒部材5の径方向に形成した逃げ溝
12を介在させている。この逃げ溝12は、第1、2切
刃8、11を砥ぐとき、その砥石の逃げを確保するため
形成しておかなければならないものである。
線Sを中心として回転しながら、バルブボディ1側に移
動する。このとき、まず、第1切刃8によって、円柱部
2を加工する。したがって、バルブボディ1には半径r
の円柱部2が形成されることになる。さらに、この切削
工具がバルブボディ1側に移動すると、第2切刃11が
バルブボディ1に当接して、テーパ部3を加工する。し
たがって、バルブボディ1には角度θだけ傾斜させたテ
ーパ部3が形成されることになる。そして、テーパ部3
を加工したら、この切削工具をバルブボディ1から引き
抜いて、穴4の加工を終了することになる。
切削工具では、バルブボディ1から引き抜いたとき、テ
ーパ部3の内側がふくらんでしまうことがあった。つま
り、第2切刃11がバルブボディ1に当接したとき、棒
部材5の径方向に形成した逃げ溝12が、円柱部2内に
位置することになる。このとき、テーパ部3には第2切
刃11が押し付けられるので、このテーパ部3の内側の
肉が、逃げ溝12に逃げてしまう(図4参照)。逃げ溝
12に逃げた肉は、この切削工具をバルブボディ1から
回転させながら引き抜くとき、そのほとんどが第1切刃
8によって切削されることになる。
き抜く力によってテーパ部3側に押し戻されて、テーパ
部3の内側がふくらんでしまうことがある(図5の矢印
参照)。また、第1切刃8が1回転しないほど早くこの
切削工具を引き抜いたときには、肉の一部がそのまま円
柱部2に残ってしまうこともある。このようにしてテー
パ部3の内側がふくらんだり、円柱部2の内周面がふく
らんだりすると、シートテーパ部3の真円度にばらつき
が生じてしまう。そのため、このテーパ部3をシート面
としたとき、ポペット部材との間に隙間ができ、そこか
ら作動油が漏れてしまうことがあった。この発明の目的
は、テーパ部の真円度を向上させることのできる切削工
具を提供することである。
させた棒部材からなり、その縮径部に、棒部材の軸線と
平行に設けた複数の第1切刃と、縮径部によって形成さ
れる段部を傾斜させ、そこに設けた複数の第2切刃と、
棒部材の径方向に形成し、第1切刃と第2切刃との間に
介在させた逃げ溝とを備え、この棒部材を軸線を中心と
して回転させながら被加工体側に移動させて、この被加
工体に、第1切刃によって、円柱部を加工し、さらに、
第2切刃によって、円柱部の開口端を拡径させたテーパ
部を加工する構成にした切削工具を前提とする。そし
て、第1の発明は、上記複数の第1切刃のうち、少なく
とも一つの第1切刃の長さを長くして第3切刃を構成
し、この第3切刃の上端を、上記逃げ溝よりも上方に位
置させた点に特徴を有する。第2の発明は、第1の発明
において、第3切刃と第2切刃との間には、棒部材の軸
方向に形成した逃げ溝を介在させた点に特徴を有する。
は、上記複数の第1切刃8のうち第1切刃8aの長さを
上方に向かって長くして、それを第3切刃13としてい
る。したがって、この第3切刃13の上端は、逃げ溝1
2よりも上方に位置することになる。ただし、この第3
切刃13を長くしたぶんだけ、第2切刃11のうち第2
切刃11aは短くなる。そして、これら第3切刃13と
第2切刃11aとの間には、棒部材5の軸方向に形成し
た逃し溝12aを介在させている。なお、その他の構成
については、上記従来例の切削工具とまったく同じなの
で、同一の構成要素については同一の符号を付し、その
詳細な説明を省略する。
様、棒部材5の軸線Sを中心として回転しながら、バル
ブボディ1側に移動する。このとき、まず、第1切刃8
と第3切刃13とによって、円柱部2を加工する。した
がって、バルブボディ1には半径rの円柱部が形成され
ることになる。さらに、この切削工具がバルブボディ1
側に移動すると、第2切刃11がバルブボディ1に当接
して、テーパ部3を加工する。したがって、バルブボデ
ィ1には角度θだけ傾斜させたテーパ部3が形成される
ことになる。
位置する逃げ溝12に、第2切刃11が押し付けられて
いるテーパ部3の内側の肉が逃げてしまう。しかし、切
削工具は回転しているので、これら逃げ溝12よりも上
方まで位置させた第3切刃13によって、この肉を切削
し、除去することができる。また、第2切刃11aは、
その一部だけしか残っていないが、その他の第2切刃1
1によってテーパ部3を加工するので、例えば、逃げ溝
12a内に肉が残ってしまうようなことはない。
削工具をバルブボディ1から引き抜いて、穴4の加工を
終了することになる。このとき、前述したように、逃げ
溝12に逃げた肉は第3切刃13によってすでに除去さ
れているので、切削工具を引き抜く力によってテーパ部
3側に押し戻されることはなく、テーパ部3の内側がふ
くらんでしまうことはない。
部3の内側がふくらんだり、円柱部2の内周面がふくら
んだりすることがなく、テーパ部3の真円度を向上させ
ることができる。したがって、このテーパ部3をシート
面としたとき、ポペット部材との間に隙間ができること
はなく、漏れのないシート面を得ることができる。な
お、この実施例では、チェックバルブのシート面を加工
しているが、円柱部2とその開口端を傾斜させたテーパ
部3とを有する穴4を形成するものであれば、シート面
に限らず、この切削工具を使用することができる。ま
た、第1〜3切刃8、11、13の数は、切削工具のバ
ランスや被加工体の硬度などに応じて自由に決めればよ
い。
第3切刃によって切削し、除去することができる。した
がって、切削工具を被加工体から引き抜くとき、テーパ
部の内側や、円柱部の内周面がふくらんでしまうことは
ない。このように、加工の際にテーパ部の内側や円柱部
の内周面がふくらんでしまうことがなく、テーパ部の真
円度を向上させることができる。したがって、例えば、
このテーパ部をシート面としたとき、ポペット部材との
間に隙間ができることはなく、漏れのないシート面を得
ることができる。第2の発明では、第1の発明におい
て、第3切刃と第2切刃との間にも逃げ溝を確保するこ
とができる。しかも、この逃げ溝を棒部材の軸方向に形
成したので、例えば、この逃げ溝内に肉が残ってしまっ
たようなときでも、その肉を、その他の第2切刃によっ
て切削し、除去することができる。
とを有する穴4を示す断面図である。
(b)は下方から見た図である。
部3とを加工している状態を示す図である。
いた状態を示す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 下端を縮径させた棒部材からなり、その
縮径部に、棒部材の軸線と平行に設けた複数の第1切刃
と、縮径部によって形成される段部を傾斜させ、そこに
設けた複数の第2切刃と、棒部材の径方向に形成し、第
1切刃と第2切刃との間に介在させた逃げ溝とを備え、
この棒部材を軸線を中心として回転させながら被加工体
側に移動させて、この被加工体に、第1切刃によって、
円柱部を加工し、さらに、第2切刃によって、円柱部の
開口端を拡径させたテーパ部を加工する構成にした切削
工具において、上記複数の第1切刃のうち、少なくとも
一つの第1切刃の長さを長くして第3切刃を構成し、こ
の第3切刃の上端を、上記逃げ溝よりも上方に位置させ
たことを特徴とする切削工具。 - 【請求項2】 第3切刃と第2切刃との間には、棒部材
の軸方向に形成した逃げ溝を介在させたことを特徴とす
る請求項1記載の切削工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25400096A JP3662684B2 (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | 切削工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25400096A JP3662684B2 (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | 切削工具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1080803A true JPH1080803A (ja) | 1998-03-31 |
| JP3662684B2 JP3662684B2 (ja) | 2005-06-22 |
Family
ID=17258876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25400096A Expired - Fee Related JP3662684B2 (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | 切削工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3662684B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103372670A (zh) * | 2012-04-27 | 2013-10-30 | 上海华迅汽车配件有限公司 | 用于加工机械零件的刀具及其加工方法 |
| JP2015136788A (ja) * | 2014-01-22 | 2015-07-30 | ザ・ボーイング・カンパニーTheBoeing Company | 積層体に開口部を形成するためのシステムおよび方法 |
| JPWO2020031259A1 (ja) * | 2018-08-07 | 2020-08-20 | 住友電工ハードメタル株式会社 | ドリル |
-
1996
- 1996-09-05 JP JP25400096A patent/JP3662684B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103372670A (zh) * | 2012-04-27 | 2013-10-30 | 上海华迅汽车配件有限公司 | 用于加工机械零件的刀具及其加工方法 |
| JP2015136788A (ja) * | 2014-01-22 | 2015-07-30 | ザ・ボーイング・カンパニーTheBoeing Company | 積層体に開口部を形成するためのシステムおよび方法 |
| JPWO2020031259A1 (ja) * | 2018-08-07 | 2020-08-20 | 住友電工ハードメタル株式会社 | ドリル |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3662684B2 (ja) | 2005-06-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5230739B2 (ja) | ツリー状溝の切削加工方法および切削回転工具 | |
| KR900001451A (ko) | 다방향 절삭공구(Multidirectional cutting tool) 및 절삭방법 | |
| EP0048282A1 (en) | Nib for bolt head or nut forming tool | |
| JP2007050477A (ja) | 超高圧焼結体チップ付きドリル | |
| JP3662684B2 (ja) | 切削工具 | |
| JPH1133807A (ja) | 交差穴加工方法および穴加工用工具 | |
| RU2231425C2 (ru) | Протяжка для механической обработки с высокой точностью внутренних канавок | |
| JPH09267207A (ja) | 管体穿孔用ホールソー | |
| JP2022178742A (ja) | タービンディスク溝加工用ブローチおよび当該ブローチを用いたタービンディスクの溝加工方法 | |
| JP5271867B2 (ja) | 孔あけ加工工具及び孔あけ加工方法 | |
| JPH07251320A (ja) | ブローチ装置およびブローチ加工方法 | |
| JP3969000B2 (ja) | リーマ | |
| JP2001009623A (ja) | バリ取り刃具とこれを用いたバリ取り方法 | |
| KR102645599B1 (ko) | 헤드레스트 스테이 가공 방법 | |
| JP3826372B2 (ja) | スロ−アウエイチップ方式ドリル | |
| JPS5848261B2 (ja) | ボルト頭のトリミング工具 | |
| JP2002301616A (ja) | バニシングドリル | |
| JPH11351297A (ja) | 皿ばね及びその皿ばねを用いた主軸装置 | |
| JP2001105218A (ja) | ダブルマージンドリル | |
| CN216370210U (zh) | 一种用于加工内孔的车刀 | |
| KR0142889B1 (ko) | 페이퍼 드릴의 제조 방법 | |
| JPH0526098A (ja) | シリンダブロツク | |
| JP2579452Y2 (ja) | ドリル | |
| JP3038077U (ja) | 組合せドリル | |
| JP2827955B2 (ja) | 切削工具 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040701 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041116 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050112 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050222 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050324 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080401 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080401 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080401 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090401 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090401 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100401 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100401 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110401 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110401 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120401 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130401 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130401 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140401 Year of fee payment: 9 |
|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |