JPH1080827A - アルミニウム合金部品の補修方法 - Google Patents
アルミニウム合金部品の補修方法Info
- Publication number
- JPH1080827A JPH1080827A JP23824696A JP23824696A JPH1080827A JP H1080827 A JPH1080827 A JP H1080827A JP 23824696 A JP23824696 A JP 23824696A JP 23824696 A JP23824696 A JP 23824696A JP H1080827 A JPH1080827 A JP H1080827A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aluminum alloy
- alloy part
- aluminum
- defect
- brazing material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 41
- 230000008439 repair process Effects 0.000 title claims abstract description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 16
- 238000005219 brazing Methods 0.000 claims abstract description 29
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 25
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 16
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 16
- 230000007547 defect Effects 0.000 claims abstract description 16
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims abstract description 11
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims abstract description 9
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims abstract description 9
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 8
- 239000000945 filler Substances 0.000 claims abstract description 7
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 claims description 14
- 239000000956 alloy Substances 0.000 claims description 14
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 claims description 10
- 239000010949 copper Substances 0.000 claims description 10
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 claims description 10
- 239000010703 silicon Substances 0.000 claims description 10
- FYYHWMGAXLPEAU-UHFFFAOYSA-N Magnesium Chemical compound [Mg] FYYHWMGAXLPEAU-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 9
- 238000000462 isostatic pressing Methods 0.000 claims description 9
- 229910052749 magnesium Inorganic materials 0.000 claims description 9
- 239000011777 magnesium Substances 0.000 claims description 9
- 239000007789 gas Substances 0.000 claims description 7
- 229910052732 germanium Inorganic materials 0.000 claims description 6
- GNPVGFCGXDBREM-UHFFFAOYSA-N germanium atom Chemical compound [Ge] GNPVGFCGXDBREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 6
- 230000002950 deficient Effects 0.000 claims description 5
- 238000007872 degassing Methods 0.000 claims description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 3
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 claims description 3
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims description 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 abstract description 5
- 238000001513 hot isostatic pressing Methods 0.000 abstract 1
- XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N Argon Chemical compound [Ar] XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910052786 argon Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010953 base metal Substances 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000006355 external stress Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- TWNQGVIAIRXVLR-UHFFFAOYSA-N oxo(oxoalumanyloxy)alumane Chemical compound O=[Al]O[Al]=O TWNQGVIAIRXVLR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- -1 plate Substances 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 238000009489 vacuum treatment Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 修理終了時の寸法精度の向上と、局所的な歪
みの発生の減少と、溶接時の溶融による変形の防止と、
欠陥部の消滅とを図る。 【解決手段】 アルミニウム合金部品の欠陥部をアルミ
ニウムをベースとする鑞材で塞ぎ、真空雰囲気中でアル
ミニウム合金部品を加熱し鑞材を溶解して欠陥部の内部
に浸透させた後、アルミニウム合金部品を高温静水圧プ
レス処理して鑞材を欠陥部の内奥部に送り込み、鑞材と
アルミニウム合金部品の組織とを拡散接合により一体と
する。
みの発生の減少と、溶接時の溶融による変形の防止と、
欠陥部の消滅とを図る。 【解決手段】 アルミニウム合金部品の欠陥部をアルミ
ニウムをベースとする鑞材で塞ぎ、真空雰囲気中でアル
ミニウム合金部品を加熱し鑞材を溶解して欠陥部の内部
に浸透させた後、アルミニウム合金部品を高温静水圧プ
レス処理して鑞材を欠陥部の内奥部に送り込み、鑞材と
アルミニウム合金部品の組織とを拡散接合により一体と
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アルミニウム合金
部品の補修方法に関する。
部品の補修方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ガスタービンに付属して設けられた補機
やケーシング類等において、外部応力、異物の衝突、熱
履歴、金属疲労などに基づく損傷が生じた場合には、適
宜技術により補修が施される。前記補機やケーシング類
等においては、アルミニウムをベースにした合金が使用
され、例えばケーシング1にクラック等の欠陥部Cが生
じた場合には、欠陥部Cを含む周囲の部分を広範囲に亙
って削り取り、肉盛り溶接する等の補修が行われてい
る。
やケーシング類等において、外部応力、異物の衝突、熱
履歴、金属疲労などに基づく損傷が生じた場合には、適
宜技術により補修が施される。前記補機やケーシング類
等においては、アルミニウムをベースにした合金が使用
され、例えばケーシング1にクラック等の欠陥部Cが生
じた場合には、欠陥部Cを含む周囲の部分を広範囲に亙
って削り取り、肉盛り溶接する等の補修が行われてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、アルミニウム
の溶接は、溶融温度が低く熱伝導性が高いというその材
料の特徴がありながら表面を融点の高いアルミニウム酸
化物で覆われているため、溶接入熱を大きくせざるを得
ず、熱影響範囲が拡大して寸法精度を確保することが困
難な場合が多い。また、欠陥部の周囲を削り取るため、
欠陥部が大きい場合には、母材組織が減少した分だけ強
度が低下したり変形が生じたりする等、回復が技術的に
困難なものとなり易い。
の溶接は、溶融温度が低く熱伝導性が高いというその材
料の特徴がありながら表面を融点の高いアルミニウム酸
化物で覆われているため、溶接入熱を大きくせざるを得
ず、熱影響範囲が拡大して寸法精度を確保することが困
難な場合が多い。また、欠陥部の周囲を削り取るため、
欠陥部が大きい場合には、母材組織が減少した分だけ強
度が低下したり変形が生じたりする等、回復が技術的に
困難なものとなり易い。
【0004】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、以下の目的を達成しようとするものである。 補修終了時の寸法精度の向上を図る。 局所的な歪みの発生の減少を図る。 溶接時の溶融による変形の防止を図る。 欠陥部の消滅を図る。 アルミニウム合金部品の補修コストの削減を図る。
ので、以下の目的を達成しようとするものである。 補修終了時の寸法精度の向上を図る。 局所的な歪みの発生の減少を図る。 溶接時の溶融による変形の防止を図る。 欠陥部の消滅を図る。 アルミニウム合金部品の補修コストの削減を図る。
【0005】
【課題を解決するための手段】アルミニウム合金部品の
欠陥部をアルミニウムをベースとする鑞材で塞ぐ工程
と、アルミニウム合金部品を真空雰囲気中において欠陥
部の脱気をおこなう工程と、真空雰囲気中でアルミニウ
ム合金部品を加熱し鑞材を溶解して欠陥部の内部に浸透
させる工程と、アルミニウム合金部品を高温静水圧プレ
ス処理することにより鑞材を欠陥部の内奥部に送り込む
工程と、鑞材とアルミニウム合金部品の組織とを拡散接
合により一体とする工程とを有する技術が適用される。
高温静水圧プレス処理時における圧力気体として、アル
ゴンガス等の不活性ガスが使用され、400℃〜500
℃の温度で拡散接合処理される。アルミニウム合金部品
は、珪素:4.0〜8.0重量%、マグネシウム:0.
2〜0.6重量%、銅:0〜1.5重量%、残部がアル
ミニウムである化学成分の合金が適用される。鑞材にあ
っては、アルミニウムをベースとする合金とされ、ゲル
マニウム、銅、珪素、マグネシウムのうちの少なくても
一つの元素を含むものとされ、望ましくは、ゲルマニウ
ム:0〜50重量%、珪素:5〜20重量%、マグネシ
ウム:0.5〜1.5重量%、銅:0.5〜1.5重量
%の化学成分を有するものが適用される。
欠陥部をアルミニウムをベースとする鑞材で塞ぐ工程
と、アルミニウム合金部品を真空雰囲気中において欠陥
部の脱気をおこなう工程と、真空雰囲気中でアルミニウ
ム合金部品を加熱し鑞材を溶解して欠陥部の内部に浸透
させる工程と、アルミニウム合金部品を高温静水圧プレ
ス処理することにより鑞材を欠陥部の内奥部に送り込む
工程と、鑞材とアルミニウム合金部品の組織とを拡散接
合により一体とする工程とを有する技術が適用される。
高温静水圧プレス処理時における圧力気体として、アル
ゴンガス等の不活性ガスが使用され、400℃〜500
℃の温度で拡散接合処理される。アルミニウム合金部品
は、珪素:4.0〜8.0重量%、マグネシウム:0.
2〜0.6重量%、銅:0〜1.5重量%、残部がアル
ミニウムである化学成分の合金が適用される。鑞材にあ
っては、アルミニウムをベースとする合金とされ、ゲル
マニウム、銅、珪素、マグネシウムのうちの少なくても
一つの元素を含むものとされ、望ましくは、ゲルマニウ
ム:0〜50重量%、珪素:5〜20重量%、マグネシ
ウム:0.5〜1.5重量%、銅:0.5〜1.5重量
%の化学成分を有するものが適用される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るアルミニウム
合金部品の補修方法の一実施形態を、図面に基づいて説
明する。図1ないし図3において、符号1はアルミニウ
ム合金部品(ケーシング)、2は鑞材、Cは欠陥部(ク
ラック)である。
合金部品の補修方法の一実施形態を、図面に基づいて説
明する。図1ないし図3において、符号1はアルミニウ
ム合金部品(ケーシング)、2は鑞材、Cは欠陥部(ク
ラック)である。
【0007】アルミニウム合金部品1は、前述した図4
に示すケーシングであり、珪素:4.0〜8.0重量
%、マグネシウム:0.2〜0.6重量%、銅:0〜
1.3重量%、残部がアルミニウムである合金が適用さ
れ、例えば、表1に示す組織の合金から、珪素:5.0
重量%、マグネシウム:0.5重量%、銅:1.3重量
%、残部がアルミニウムからなる組成を持つものが適用
される。また、ケーシング1には、図4に示すようなク
ラックCが生じており、クラックCの大きさは、ケーシ
ング1の表面で長さ20mm〜30mm、幅0.1mm
〜10mm程度であるとする。
に示すケーシングであり、珪素:4.0〜8.0重量
%、マグネシウム:0.2〜0.6重量%、銅:0〜
1.3重量%、残部がアルミニウムである合金が適用さ
れ、例えば、表1に示す組織の合金から、珪素:5.0
重量%、マグネシウム:0.5重量%、銅:1.3重量
%、残部がアルミニウムからなる組成を持つものが適用
される。また、ケーシング1には、図4に示すようなク
ラックCが生じており、クラックCの大きさは、ケーシ
ング1の表面で長さ20mm〜30mm、幅0.1mm
〜10mm程度であるとする。
【表1】
【0008】鑞材2は、粉末状、板状、あるいはペース
ト状とされ、ケーシング1よりも融点の低い合金とされ
る。その組成は、例えばゲルマニウムが35〜45重量
%、珪素が10〜15重量%、マグネシウムが0.6〜
0.7重量%、銅が0.6〜0.7重量%、残部がアル
ミニウムとされ、表2に示す組織の合金から、特にゲル
マニウムが35重量%、珪素が12重量%、マグネシウ
ムが0.7重量%、銅が0.7重量%、残部がアルミニ
ウムの組成を持つものが適用される。かかる組成の鑞材
2は、その融点が例えば510℃となる。
ト状とされ、ケーシング1よりも融点の低い合金とされ
る。その組成は、例えばゲルマニウムが35〜45重量
%、珪素が10〜15重量%、マグネシウムが0.6〜
0.7重量%、銅が0.6〜0.7重量%、残部がアル
ミニウムとされ、表2に示す組織の合金から、特にゲル
マニウムが35重量%、珪素が12重量%、マグネシウ
ムが0.7重量%、銅が0.7重量%、残部がアルミニ
ウムの組成を持つものが適用される。かかる組成の鑞材
2は、その融点が例えば510℃となる。
【表2】
【0009】以下、本発明に係るアルミニウム合金部品
の補修方法の実施状況について工程順に説明する。
の補修方法の実施状況について工程順に説明する。
【0010】〔欠陥部の閉塞処理〕図1に示すように、
ケーシング1の表面にクラックCが生じている際、クラ
ックCを切削することなくクラックCを塞ぐように鑞材
2を配する。鑞材2は、ペースト状とするとともに、ク
ラックCに挿入状態とすることが望ましい。
ケーシング1の表面にクラックCが生じている際、クラ
ックCを切削することなくクラックCを塞ぐように鑞材
2を配する。鑞材2は、ペースト状とするとともに、ク
ラックCに挿入状態とすることが望ましい。
【0011】〔真空処理〕ケーシング1を例えば真空炉
の内部に挿入し、クラックCおよび鑞材2が上方位置と
なるように設定した状態で10-2torr程度の真空雰囲気
としてクラックCの内部空気を除去する。
の内部に挿入し、クラックCおよび鑞材2が上方位置と
なるように設定した状態で10-2torr程度の真空雰囲気
としてクラックCの内部空気を除去する。
【0012】〔高温処理〕ケーシング1を鑞材2の融点
以上の温度、例えば510℃以上とする。鑞材2はが溶
融状態になると、重力あるいは毛細管現象に基づいて、
図2に示すように、クラックCの内部まで浸透する。鑞
材2がクラックCの内部に浸透した場合にあっても、ク
ラックCの内部には鑞材2が充填されない残留空間Dが
存在する場合が考えられる。
以上の温度、例えば510℃以上とする。鑞材2はが溶
融状態になると、重力あるいは毛細管現象に基づいて、
図2に示すように、クラックCの内部まで浸透する。鑞
材2がクラックCの内部に浸透した場合にあっても、ク
ラックCの内部には鑞材2が充填されない残留空間Dが
存在する場合が考えられる。
【0013】〔高温静水圧プレス処理〕次いで、炉内に
アルゴンガス等の不活性ガスを充填し、ガス圧を高めか
つ炉内温度を上げることにより高温静水圧プレス処理を
行う。この際に、ガス圧によってクラックCに残存して
いた空間は押しつぶされ、縮小および消滅が行われる。
アルゴンガス等の不活性ガスを充填し、ガス圧を高めか
つ炉内温度を上げることにより高温静水圧プレス処理を
行う。この際に、ガス圧によってクラックCに残存して
いた空間は押しつぶされ、縮小および消滅が行われる。
【0014】〔拡散処理〕さらに、拡散接合適温、例え
ば500℃の温度状態で数時間例えば4時間炉内に保持
することにより、拡散処理が行われる。その結果、鑞材
2のアルミニウム等の構成原子はケーシング1の母材中
に拡散し、同様にケーシング1中のアルミニウム等の構
成原子は鑞材2の内部に拡散して、ケーシング1と鑞材
2とが拡散接合されて一体となり、図3に示すように、
周囲と同一の組織の修復部Eが形成される。なお、この
処理は、高温静水圧プレス時に一括して行うこともでき
る。
ば500℃の温度状態で数時間例えば4時間炉内に保持
することにより、拡散処理が行われる。その結果、鑞材
2のアルミニウム等の構成原子はケーシング1の母材中
に拡散し、同様にケーシング1中のアルミニウム等の構
成原子は鑞材2の内部に拡散して、ケーシング1と鑞材
2とが拡散接合されて一体となり、図3に示すように、
周囲と同一の組織の修復部Eが形成される。なお、この
処理は、高温静水圧プレス時に一括して行うこともでき
る。
【0015】
【発明の効果】本発明のアルミニウム合金部品の補修方
法によれば、以下の効果を奏する。 (1)アルミニウム合金部品の全体を同一温度状態、同
一圧力状態として補修を行うため、局所的な歪みの発生
の減少を図ることができる。 (2)アルミニウム合金部品と鑞材を炉内処理によって
拡散結合するため、溶接時の溶融による変形の防止を図
ることができる。 (3)上記により修理終了時の寸法精度の向上を図るこ
とができる。 (4)アルミニウム合金部品のクラックを拡散結合する
ため、組織組成が均一になる。
法によれば、以下の効果を奏する。 (1)アルミニウム合金部品の全体を同一温度状態、同
一圧力状態として補修を行うため、局所的な歪みの発生
の減少を図ることができる。 (2)アルミニウム合金部品と鑞材を炉内処理によって
拡散結合するため、溶接時の溶融による変形の防止を図
ることができる。 (3)上記により修理終了時の寸法精度の向上を図るこ
とができる。 (4)アルミニウム合金部品のクラックを拡散結合する
ため、組織組成が均一になる。
【図1】 本発明に係るアルミニウム合金部品の補修方
法の一実施形態を示す正断面図である。
法の一実施形態を示す正断面図である。
【図2】 図1のアルミニウム合金部品を熱処理した状
態を示す正断面図である。
態を示す正断面図である。
【図3】 図2のアルミニウム合金部品を高温静水圧プ
レス処理した状態を示す正断面図である。
レス処理した状態を示す正断面図である。
1…アルミニウム合金部品(ケーシング) 2…鑞材 C…欠陥部(クラック) D…残留空間 E…修復部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C22C 21/02 C22C 21/02
Claims (7)
- 【請求項1】 アルミニウム合金部品(1)を真空雰囲
気中において欠陥部(C)の脱気をおこなう工程と、真
空雰囲気中でアルミニウム合金部品を加熱し鑞材(2)
を溶解して欠陥部の内部に浸透させる工程と、アルミニ
ウム合金部品を高温静水圧プレス処理することにより鑞
材を欠陥部の内奥部に送り込む工程とを有することを特
徴とするアルミニウム合金部品の補修方法。 - 【請求項2】 鑞材(2)とアルミニウム合金部品
(1)の組織とを拡散接合により一体とする工程とを有
することを特徴とする請求項1記載のアルミニウム合金
部品の補修方法。 - 【請求項3】 アルミニウム合金部品(1)を真空雰囲
気中において欠陥部(C)の脱気をおこなう工程と、真
空雰囲気中でアルミニウム合金部品を加熱し鑞材(2)
を溶解して欠陥部の内部に浸透させる工程と、アルミニ
ウム合金部品を高温静水圧プレス処理することにより鑞
材を欠陥部の内奥部に送り込む工程と、鑞材とアルミニ
ウム合金部品の組織とを拡散接合により一体とする工程
とが同一容器内で行われることを特徴とする請求項1ま
たは2記載のアルミニウム合金部品の補修方法。 - 【請求項4】 高温静水圧プレス処理において圧力気体
として不活性ガスが使用され、400℃以上の温度状態
で拡散接合処理が行われることを特徴とする請求項1か
ら3のいずれか記載のアルミニウム合金部品の補修方
法。 - 【請求項5】 アルミニウム合金部品(1)は、珪素:
4.0〜8.0重量%、マグネシウム:0.2〜0.6
重量%、銅:0〜1.5重量%、残部がアルミニウムで
ある化学成分の合金であることを特徴とする請求項1か
ら4のいずれか記載のアルミニウム合金部品の補修方
法。 - 【請求項6】 鑞材(2)がアルミニウムをベースとす
る合金とされ、ゲルマニウム、銅、珪素、マグネシウム
のうちの少なくても一つの元素を含むものとされること
を特徴とする請求項1から5のいずれか記載のアルミニ
ウム合金部品の補修方法。 - 【請求項7】 鑞材(2)は、ゲルマニウム:0〜50
重量%、珪素:5〜20重量%、マグネシウム:0.5
〜1.5重量%、銅:0.5〜1.5重量%、残部がア
ルミニウムである化学成分の合金であることを特徴とす
る請求項6記載のアルミニウム合金部品の補修方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23824696A JPH1080827A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | アルミニウム合金部品の補修方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23824696A JPH1080827A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | アルミニウム合金部品の補修方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1080827A true JPH1080827A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=17027326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23824696A Pending JPH1080827A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | アルミニウム合金部品の補修方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1080827A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6234199B1 (en) | 1998-12-12 | 2001-05-22 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Hydraulic pressure control unit |
| FR2912674A1 (fr) * | 2007-02-20 | 2008-08-22 | Snecma Services Sa | Procede de rechargement d'une piece en alliage d'aluminium |
| JP2009101422A (ja) * | 2009-01-15 | 2009-05-14 | Showa Denko Kk | 摩擦撹拌接合終端の処理方法 |
| JP2011093041A (ja) * | 2009-10-29 | 2011-05-12 | Kobe Steel Ltd | 局部冷却方法 |
| CN104439886A (zh) * | 2014-10-21 | 2015-03-25 | 山东钢铁股份有限公司 | 一种真空炉扩散泵铸铁外壳裂纹粘贴加固装置及裂纹粘贴修补方法 |
| CN107971693A (zh) * | 2017-11-23 | 2018-05-01 | 中国航发沈阳黎明航空发动机有限责任公司 | 一种钛合金进气机匣的机匣壳体裂纹修理方法 |
| KR102380083B1 (ko) * | 2021-09-30 | 2022-03-29 | 이준화 | 모재의 결함 보수방법 |
| CN117655355A (zh) * | 2023-12-05 | 2024-03-08 | 南昌航空大学 | 一种提高选区激光熔化铝合金焊接和修复致密度的方法 |
-
1996
- 1996-09-09 JP JP23824696A patent/JPH1080827A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6234199B1 (en) | 1998-12-12 | 2001-05-22 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Hydraulic pressure control unit |
| FR2912674A1 (fr) * | 2007-02-20 | 2008-08-22 | Snecma Services Sa | Procede de rechargement d'une piece en alliage d'aluminium |
| EP1961513A1 (fr) * | 2007-02-20 | 2008-08-27 | Snecma Services | Procédé de rechargement d'une pièce en alliage d'aluminium |
| US8502104B2 (en) | 2007-02-20 | 2013-08-06 | Snecma Services | Method of building up an aluminum alloy part |
| JP2009101422A (ja) * | 2009-01-15 | 2009-05-14 | Showa Denko Kk | 摩擦撹拌接合終端の処理方法 |
| JP2011093041A (ja) * | 2009-10-29 | 2011-05-12 | Kobe Steel Ltd | 局部冷却方法 |
| CN104439886A (zh) * | 2014-10-21 | 2015-03-25 | 山东钢铁股份有限公司 | 一种真空炉扩散泵铸铁外壳裂纹粘贴加固装置及裂纹粘贴修补方法 |
| CN104439886B (zh) * | 2014-10-21 | 2016-08-17 | 山东钢铁股份有限公司 | 一种真空炉扩散泵铸铁外壳裂纹粘贴加固装置及裂纹粘贴修补方法 |
| CN107971693A (zh) * | 2017-11-23 | 2018-05-01 | 中国航发沈阳黎明航空发动机有限责任公司 | 一种钛合金进气机匣的机匣壳体裂纹修理方法 |
| CN107971693B (zh) * | 2017-11-23 | 2019-03-15 | 中国航发沈阳黎明航空发动机有限责任公司 | 一种钛合金进气机匣的机匣壳体裂纹修理方法 |
| KR102380083B1 (ko) * | 2021-09-30 | 2022-03-29 | 이준화 | 모재의 결함 보수방법 |
| CN117655355A (zh) * | 2023-12-05 | 2024-03-08 | 南昌航空大学 | 一种提高选区激光熔化铝合金焊接和修复致密度的方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0800889B1 (en) | Nickel-base braze material | |
| US4098450A (en) | Superalloy article cleaning and repair method | |
| US5897801A (en) | Welding of nickel-base superalloys having a nil-ductility range | |
| JP2924908B2 (ja) | 合金とその使用方法 | |
| JP6447782B2 (ja) | はんだ付け方法 | |
| CN114845977B (zh) | 铜-陶瓷接合体、及绝缘电路基板 | |
| US20150167125A1 (en) | Nickel Alloy For Repairs | |
| CN105834540B (zh) | 一种Ti-Ni高温钎料钎焊TZM合金的方法 | |
| JPH1080827A (ja) | アルミニウム合金部品の補修方法 | |
| WO2018096068A1 (en) | Method for joining and/or repairing substrates of titanium aluminide alloys | |
| CN115815773A (zh) | 铍铜和工具钢的扩散焊接方法 | |
| JP2003342617A (ja) | 耐熱合金製補修高温部品、Ni基耐熱合金製補修ガスタービン翼、Ni基耐熱合金製ガスタービン翼の補修方法および耐熱合金製ガスタービン動翼の補修方法 | |
| US6049060A (en) | Method for welding an article and terminating the weldment within the perimeter of the article | |
| CN100500360C (zh) | 车辆用窗玻璃 | |
| US5569546A (en) | Repaired article and material and method for making | |
| JP2002144079A (ja) | 耐熱部材の補修方法及びガスタービンの補修方法 | |
| JP3511860B2 (ja) | 割れ補修方法 | |
| CN100409996C (zh) | 一种能在空气中进行无焊剂焊接的抗氧化锡基无铅焊料 | |
| JPH07110430B2 (ja) | 保存寿命を改良したはんだ付け用合金及びその製造方法及びはんだ付け法 | |
| JPH1071488A (ja) | 錫−銀系半田合金 | |
| US5618357A (en) | Aluminum-based solder material | |
| JPH1133832A (ja) | アルミニウム合金部品の補修方法 | |
| JP4986843B2 (ja) | 電子部品用パッケージ、その蓋体、その蓋体用の蓋材及びその蓋材の製造方法 | |
| JPH05285675A (ja) | 動翼の補修方法 | |
| JPH06234550A (ja) | 圧縮ガラス導通機構 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050930 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060411 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060905 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |