JPH1081024A - プリンタのインクタンク - Google Patents

プリンタのインクタンク

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JPH1081024A
JPH1081024A JP22201297A JP22201297A JPH1081024A JP H1081024 A JPH1081024 A JP H1081024A JP 22201297 A JP22201297 A JP 22201297A JP 22201297 A JP22201297 A JP 22201297A JP H1081024 A JPH1081024 A JP H1081024A
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JP
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ink
tank
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ink tank
wire
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Masanao Matsuzawa
正尚 松沢
Yoshinori Miyazawa
芳典 宮沢
Takashi Suzuki
隆史 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多孔質材に含浸されているインクを、確実か
つスムーズに記録ヘッドに供給すること。 【解決手段】 インク供給口3を設けて構成されたタン
ク容器40にインク供給口3に接するように蓋体50に
より圧縮してインク含浸部材60を収容して、インク含
浸部材のインクをインク供給口に吸い寄せて記録ヘッド
に排出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、インクを用いて
記録を行うプリンタのインクタンクに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開昭50-9936号公報、特開昭55-
42874公報、米国特許第3、441、950号明細書に見られるよ
うに、インクを用いる記録装置においては、インク漏れ
を防止するために、インクタンクに多孔質材を充填して
多孔質材にインクを含浸させ、多孔質材が有する毛細管
力でインク保持させることが行なわている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
のインクタンクでは、毛細管により多孔質材全体でイン
クが保持されているため、印刷により消費されてタンク
内のインク量が減少すると、インク供給口から遠方に存
在するインクをインク供給口に排出させることが困難と
なり、記録ヘッドへのインクの供給に滞りが生じて記録
に不都合を来すという問題等を抱えている。本発明はこ
のような問題に鑑みてなされたものであって、その目的
とするところは、多孔質材に保持されているインクを、
確実、かつスムーズに記録ヘッドに排出させることがで
きるプリンタのインクタンクを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、多孔質材から成るインク含
浸部材をタンク容器に収容し、該タンク容器と記録ヘッ
ドとを接続するインク供給口を介して前記記録ヘッドに
インクを供給するプリンタのインクタンクにおいて、開
口部と対向する面にインク供給口を備えたインクタンク
本体と、蓋体と、前記蓋体により圧縮されて前記インク
供給口に接した状態で前記インクタンク本体に収容され
たインク含浸部材とで構成するようにした。
【0005】
【作用】インク供給口の近傍のインク含浸部材が弾圧さ
れてインク供給口に接するため、インク含浸部材のイン
クをインク供給口に吸い寄せて記録ヘッドに排出でき
る。
【0006】
【発明の実施の形態】図1、図2は、それぞれ本発明の
インクタンクを用いた、インク式ワイヤドットプリンタ
の一実施例を示すものであって、本実施例では4色のカ
ラープリンタプロッタ用ヘッドを用いており、黒、赤、
緑、青のインク系と、そのそれぞれに対応して各色に対
して1本の記録用のワイヤを備えている。このためヘッ
ド、及び記録紙の一方又は双方を移動させて記録へツド
の所望の色に対応するワイヤを記録紙上の所定の位置に
突出させると、記録紙にドツトが形成されて文字や図形
を描くことができる。
【0007】このヘッドの上部には着脱可能に本発明が
特徴とするインクタンク2が配置されている。インクタ
ンク2は黒インク用インクタンク2bとカラーインク用
の内部が3分割されたタンク2aとの二体構造になって
いる。インクはインクタンク2内に充填された多孔質材
からなるインク含浸部材60に含浸されている。
【0008】インク舎浸部材60からヘッドにインクを
供給するインク供給口3は、ヘッドに装着されたとき下
方となる面で、かつ長手方向の中心よりも一方に偏した
位置に設けられていて、ここにヘッドに連通するインク
誘導部材12が挿入されると、図2に示したようにイン
ク誘導部材12がタンク内部に突出している。このイン
ク誘導部材12には軸方向に延びるインク誘導孔12b
が設けられていて、インクはこの誘導孔12bを介して
記録ヘッド1に流れ込む。なお、インク誘導孔12bの
巾及び深さはインク含浸部材60から安定的に供給でき
る適切な値に設定されている。
【0009】インク誘導部材12は、その前部に円環状
誘導部材12aを有してインク誘導孔12bと内部12
cで連通している。円環状誘導部材12aにはワイヤガ
イド13が組込まれていて、両者の組合せによってA、
Bで示す間隙が設けられる。さらにワイヤ11とワイヤ
ガイド13のワイヤガイド孔13aとの間隙は僅かであ
るから、インクはインクタンク2からインク誘導部材1
2のインク誘導孔12bとワイヤガイド13との間隙
A、Bを経てワイヤ11の先端部に導かれる。
【0010】ワイヤ駆動装置はコイル17を巻回したコ
イルコア16を有するヨーク18とヨーク板19とプラ
ンジャ15とで磁気回路を形成し、プランジャ15の動
きがクラッパ14を介してワイヤ11に伝達するように
構成されている。また、ワイヤ駆動装置は、カバー21
で覆われていてクラッパ14の作動長が規制されてい
る。待機時にはワイヤ11は、その先端面がワイヤガイ
ド13の先端面より奥に位置してワイヤガイド孔13a
の前部に形成されるインクのメニスカスにより覆われる
ようにその長さが設定されている。
【0011】次に動作を説明する。図2は通電時を示す
ものでコイル17に通電することによりコイルコア16
と対向するプランジャ15が吸引される。これによって
プランジャ15を固着したクラッパ14が回動し、その
先端で係合しているワイヤ11が突する。ワイヤ先端面
はインクメニスカスを貫いてインクを先端面に付着させ
た状態で示しない記録紙に衝突してインクを記録紙に転
写する。一方、ワイヤが待機している状態ではワイヤ1
1の先端面がワイヤガイド13の端面より内側に位置す
るから、ワイヤ先端面の前に形成されているインクメニ
スカス内に位置することになり、したがってワイヤ11
の突出、退避させることによりワイヤ先面にインクが順
次付着することになる。
【0012】上述のワイヤ先端部へのインクの転移等の
インクドット印字動作の詳細については、特開昭57-678
3号公報に記載されているので、これの詳細な説明は省
略する。
【0013】なおワイヤガイド13の前面で余ったイン
クは、前面及び側面に設けられたV型断面形状の細溝と
して形成された回収溝13bに毛細管力によって引込ま
れるため、インク誘導部材12に還流される。
【0014】図3は本発明が特徴とするインクタンクの
一実施例を示すものであって、インクタンク本体40
は、1つの面に一側に偏してインク供給口3が設けられ
ており、また図4に詳細に示すように底面に複数の細溝
45a、45b、45cが形成されている。そしてイン
クタンク本体40の側壁40cの内面側にはリブ46
a、46bが形成されている。(図4参照、なお図4に
示した実施例では、含浸部材を平均孔径が小さな第1の
多孔質材62を下層に、また平均孔径の大きな第2の多
孔質材61を上層となるように重ねて構成したものであ
る。)
【0015】一方、インクタンク本体40に収容される
インク含浸部材60は、インクタンク本体40のインク
供給口3に接する前方部分60aと後方部分60bとで
厚さが異なるように構成されており、インク供給口3側
の部分60aの厚さHは、タンク本体40の深さDより
大きく設定されいる。
【0016】このため、インク含浸部材60をインクタ
ンク本体40に収容した場合には、前方部分60aだ
け、つまりインク供給口3の近傍がタンク蓋50によっ
てインク供給口3に弾圧されて接することになる。ま
た、インク供給口3がインクタンク本体40の一方の壁
に偏して形成されているため、圧縮によるインク含浸部
材60の広がりが3つの壁により規制される。
【0017】したがって、インク含浸部材60は、平均
孔径の一様な多孔質材で構成されていても、前方60
a、つまりインク供給口3近傍の平均孔径が圧縮により
本来の孔径よりも小さくなり、また後にいくにつれて連
続的に平均孔径が大きくなる状態でタンク本体40に収
容されることになる。
【0018】また1つの面40aの細溝45a、45
b、45c、及びリブ46a、46bによりタンク本体
内面とインク含浸部材60との間に若干の空間が形成さ
れる。これにより温度変化によりインク含浸部材60か
ら溢れ出たインクをこの細溝45a、45b、45c、
及びリブ46a、46で形成された空間に収容すること
ができて、温度変化によるタンクからのインクの漏れ出
しを防止できる。
【0019】このように構成したインクタンクを記録ヘ
ッドに装着すると、図2に示したようにインク誘導部材
12がインク含浸部材60を弾圧するように接している
ため、含浸部材のインクがインク供給口3から記録ヘッ
ド1に供給され、またインク供給口3から遠方に位置す
るインクもインク含浸部材60の毛細管力で引寄られ、
インク含浸部材60に含浸されているインクをスムーズ
に記録ヘッド1に供給することができる。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように本発明においては、多
孔質材から成るインク含浸部材をタンク容器に収容し、
タンク容器と記録ヘッドとを接続するインク供給口を介
して記録ヘッドにインクを供給するプリンタのインクタ
ンクにおいて、開口部と対向する面にインク供給口を備
えたインクタンク本体と、蓋体と、蓋体により圧縮され
てインク供給口に接した状態でインクタンク本体に収容
されたインク含浸部材とから構成されているので、イン
ク含浸部材のインクをインク供給口に吸い寄せて、また
インク供給口から離れたインクをインク含浸部材の毛細
管力でインク供給口に引寄ることができ、インク供給口
の口径に比較して底面積が極めて大きなインク含浸部材
であっても、インク含浸部材のインクを確実に記録ヘッ
ドに供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクタンクを用いたインク式ワイヤ
ドットプリンタヘッドの一例を示す斜視図である。
【図2】本発明のインクタンクを装着したインク式ワイ
ヤドットプリンタヘッドの一例を示す断面図である。
【図3】本発明のインクタンクの一実施例を示す分解斜
視図である。
【図4】本発明のインクタンクの他の実施例を示す斜視
断面図である。
【符号の説明】
1 記録ヘッド 2 タンク 3 インク供給口 12 インク誘導部材 50 タンク蓋 60 インク含浸部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多孔質材から成るインク含浸部材をタン
    ク容器に収容し、該タンク容器と記録ヘッドとを接続す
    るインク供給口を介して前記記録ヘッドにインクを供給
    するプリンタのインクタンクにおいて、 開口部と対向する面にインク供給口を備えたインクタン
    ク本体と、蓋体と、前記蓋体により圧縮されて前記イン
    ク供給口に接した状態で前記インクタンク本体に収容さ
    れたインク含浸部材とからなるプリンタのインクタン
    ク。
  2. 【請求項2】 前記インク供給口が1つの壁面に偏して
    形成されている請求項1に記載のプリンタのインクタン
  3. 【請求項3】 前記インク含浸部材が前記インク供給口
    の近傍を他の領域よりも強く圧縮されている請求項1に
    記載のプリンタのインクタンク。
  4. 【請求項4】 前記インク供給口から前記インクタンク
    本体内にインク誘導孔が突出している請求項1に記載の
    プリンタのインクタンク。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016190474A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 ブラザー工業株式会社 インクジェットプリンタ

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JP2016190474A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 ブラザー工業株式会社 インクジェットプリンタ

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