JPH1081432A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH1081432A
JPH1081432A JP8254024A JP25402496A JPH1081432A JP H1081432 A JPH1081432 A JP H1081432A JP 8254024 A JP8254024 A JP 8254024A JP 25402496 A JP25402496 A JP 25402496A JP H1081432 A JPH1081432 A JP H1081432A
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JP8254024A
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Naoyuki Yamada
直行 山田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】原稿が斜行することにより正常な読み取りが行
なわれない場合がある。そこで、読み取りに影響を与え
る斜行を確実に検出する。 【解決手段】原稿用時間差算出部122は原稿搬送方向
と直交する線上に並べた紙サイズ検出センサ8からの原
稿の検出信号を基に原稿先端部の通過時間差、原稿後端
部の通過時間差及び原稿が各紙サイズ検出センサ8を通
過するのに要した時間の差を算出する。原稿用比較部1
23は算出した各時間の差をそれぞれ予め個別に定め閾
値記憶部2に記憶した閾値と比較する。エラー処理部1
26はいずれかの時間差が予め定めた閾値を越える場合
に原稿の搬送が正しく行なわれなかった旨の警告を出力
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は画像処理装置、特
に原稿読み取りの際及び画像印刷の際の原稿及び記録紙
の斜行等による読み取り不良及び印刷不良の検出に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】記録紙を1枚ずつ搬送して画情報記憶部
に記憶した画像を印刷する画像処理装置において、記録
紙が斜行することにより正常な印刷が行なわれない場合
がある。そこで、例えば特開平7-112849号公報に掲載
されたスキュー検知装置では、記録位置近傍の記録紙搬
送方向と直交する同一軸上に記録紙のを検出する第1セ
ンサ及び第2センサを備え、記録紙が両センサを通過す
る時間に差があるときは、その時間差を基に記録紙の斜
行の有無を検出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ス
キュー検知装置は記録紙が第1センサを通過する時間と
第2センサを通過する時間の差を比較して斜行を検出し
ているので、斜行の状態及びセンサ位置によっては斜行
を検出できない場合がある。例えば、記録紙を横向きに
搬送する場合においては斜行が発生しても両センサが共
に記録紙の搬送方向前方の辺及び搬送方向後方の辺を通
る場合があり、この場合は斜行を検出できない。
【0004】また、スキュー検知装置では記録紙を検出
するセンサが記録位置の近傍にあるため、記録紙が記録
位置近傍を通過した後に発生した斜行を検出することが
できない。このため、記録紙が記録位置近傍を通過した
後、例えば定着器で定着する前に記録紙の斜行が発生
し、記録紙が折れる又は破けるなどの障害が発生した場
合であっても正常と判断される。
【0005】また、斜行検出専用のセンサを設けなけれ
ばならないため、構成が複雑になっていた。
【0006】また、原稿を1枚ずつ搬送して原稿上の画
像を読み取る画像処理装置において、原稿の斜行を検出
することはできない。
【0007】この発明はかかる短所を解消するためにな
されたものであり、原稿及び記録紙の斜行を検出して印
刷不良の発生の確実な検出を図ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る画像処理
装置は、時間差算出部と比較部とエラー処理部を有し、
時間差算出部は原稿搬送方向と直交する線上の最小原稿
幅の範囲に並べた少なくとも2個の紙サイズ検出センサ
からの原稿の検出信号を基に各紙サイズ検出センサが原
稿の先端部を検出した時間の差、各紙サイズ検出センサ
が原稿の後端部を検出した時間の差及び原稿が各紙サイ
ズ検出センサを通過するのに要した時間の差を算出し、
比較部は時間差算出部が算出した各紙サイズ検出センサ
が原稿の先端部を検出した時間の差、各紙サイズ検出セ
ンサが原稿の後端部を検出した時間の差及び原稿が各紙
サイズ検出センサを通過するのに要した時間の差をそれ
ぞれ予め個別に定めた閾値と比較し、エラー処理部は比
較部が比較した結果においていずれかの時間差が予め定
めた閾値を越える場合に原稿の搬送が正しく行なわれな
かった旨の警告を出力して、原稿の斜行を確実に検出
し、警告を出力する。
【0009】また、画像処理装置は、記録紙搬送方向と
直交する線上の最小記録紙幅の範囲に並べた少なくとも
2個の記録紙検出センサと時間差算出部と比較部とエラ
ー処理部を有し、時間差算出部は各記録紙検出センサか
らの信号を基に各記録紙検出センサが記録紙の先端部を
検出した時間の差、各記録紙検出センサが記録紙の後端
部を検出した時間の差及び記録紙が各記録紙検出センサ
を通過するのに要した時間の差を算出し、比較部は時間
差算出部が算出した各記録紙検出センサが記録紙の先端
部を検出した時間の差、各記録紙検出センサが記録紙の
後端部を検出した時間の差及び記録紙が各記録紙検出セ
ンサを通過するのに要した時間の差をそれぞれ予め個別
に定めた閾値と比較し、エラー処理部は比較部が比較し
た結果においていずれかの時間の差が予め定めた閾値を
越える場合に記録紙の搬送が正しく行なわれなかった旨
の警告を出力するとともに、そのときの画像データを画
情報記憶部から再び呼び出して印刷処理をするように制
御して、記録紙の斜行を確実に検出し、印刷不良となっ
た画像を再び印刷する。
【0010】また、画像処理装置は、時間差算出部と比
較部とエラー処理部を有し、時間差算出部は記録紙搬送
方向にずれた少なくとも2か所に設けられた記録紙位置
検出センサからの記録紙位置検出信号を基に記録紙が各
記録紙位置検出センサを通過するのに要した時間の差を
算出し、比較部は時間差算出部が算出した時間の差を予
め定めた閾値と比較し、エラー処理部は比較部が比較し
た結果、各記録紙位置検出センサを通過するのに要した
時間の差が予め定めた閾値を越える場合に記録紙の搬送
が正しく行なわれなかった旨の警告を出力するととも
に、そのときの画像データを画情報記憶部から再び呼び
出して印刷処理をするように制御して、記録紙の斜行を
確実に検出し、印刷不良となった画像を再び印刷する。
【0011】さらに、時間差算出部は各記録紙位置検出
センサからの信号を基に記録紙が各記録紙位置検出セン
サを通過するのに要した時間を算出し、比較部は時間差
算出部が算出した各記録紙位置検出センサを通過する時
間をそれぞれ予め定めた閾値と比較して、搬送速度が異
なった2か所で斜行を検出できるようにする。
【0012】また、時間差算出部は各記録紙位置検出セ
ンサが記録紙の先端部を検出した時間の差及び後端部を
検出した時間の差を算出し、算出した両時間差を基にそ
の差を算出し、比較部は時間差算出部が算出した記録紙
先端部の検出時間差と記録紙後端部検出時間差との差を
予め定めた閾値と比較する。
【0013】また、記録紙搬送方向に所定の距離だけず
れた2か所において記録紙位置検出センサを備え、時間
差算出部は各記録紙位置検出センサがともに記録紙を検
出している時間を算出し、比較部は時間算出部が算出し
た時間と予め定めた閾値と比較する。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明の画像処理装置は、例え
ばファクシミリ装置又は複写装置等の定形用紙からなる
原稿及び記録紙を一枚ずつ搬送するものであり、原稿及
び記録紙の斜行度合が予め定めた度合より大きくなった
場合に警告を発したり再度印刷処理を行なったりして画
情報が欠落することを防止するものである。
【0015】画像処理装置は、例えば原稿搬送方向と直
交する線上の最小原稿幅の範囲に並べて設けられた少な
くとも2個の紙サイズ検出センサ、紙サイズ検出部、原
稿搬送部、原稿読取部、画情報記憶部、時間差算出部、
閾値記憶部、比較部及びエラー処理部を有する。紙サイ
ズ検出部は各紙サイズ検出センサの出力信号を基に原稿
サイズを検出する。原稿搬送部は原稿を1枚ずつ原稿読
取部に搬送する。原稿読取部は紙サイズ検出部が検出し
た原稿サイズを基に原稿搬送部が搬送した原稿上の画像
を読み取り、読み取った画像の画像データを画情報記憶
部に記憶する。
【0016】時間差算出部は各紙サイズ検出センサから
の信号を基に各紙サイズ検出センサが原稿の先端部を検
出した時間の差、各紙サイズ検出センサが原稿の後端部
を検出した時間の差及び原稿が各紙サイズ検出センサを
通過するのに要した時間の差を算出する部分であり、例
えば紙サイズ検出センサと同数の原稿幅検出部と原稿長
差検出部を備える。各原稿幅検出部は各紙サイズ検出セ
ンサと1体1に対応し、各紙サイズ検出センサが原稿先
端部を検出した時間、各紙サイズ検出センサが原稿を検
出していた時間間隔及び各紙サイズ検出センサが原稿後
端部を検出した時間を検出する。原稿長差検出部は各紙
サイズ検出センサが原稿先端部を検出した時間、各紙サ
イズ検出センサが原稿を検出していた時間間隔及び各紙
サイズ検出センサが原稿後端部を検出した時間を基に各
紙サイズ検出センサからの信号を基に各紙サイズ検出セ
ンサが原稿の先端部を検出した時間の差、各紙サイズ検
出センサが原稿の後端部を検出した時間の差及び原稿が
各紙サイズ検出センサを通過するのに要した時間の差を
算出する。ここで、各紙サイズ検出センサが原稿の先端
部を検出した時間の差を算出するのは原稿が紙サイズ検
出センサに到達する以前に発生した斜行を検出するため
であり、各紙サイズ検出センサが原稿の後端部を検出し
た時間の差を算出するのは原稿の先端部が各紙サイズ検
出センサを通過した後に発生した原稿の斜行を検出する
ためであり、原稿が各紙サイズ検出センサを通過するの
に要した時間の差を算出するのは原稿の折れ曲がり及び
斜行を検出するためである。このように原稿の先端部を
検出した時間の差等を基に斜行を検出するので、原稿を
横に搬送する場合であっても確実に斜行を検出すること
ができる。
【0017】閾値記憶部は、例えば各紙サイズ検出セン
サが原稿の先端部を検出した時間の差、各紙サイズ検出
センサが原稿の後端部を検出した時間の差及び原稿が各
紙サイズ検出センサを通過するのに要した時間の差のそ
れぞれに対する斜行検出の基準となる閾値を記憶する。
比較部は時間差算出部が算出した各紙サイズ検出センサ
が原稿の先端部を検出した時間の差、各紙サイズ検出セ
ンサが原稿の後端部を検出した時間の差及び原稿が各紙
サイズ検出センサを通過するのに要した時間の差をそれ
ぞれ予め閾値記憶部に記憶した閾値と比較する。ここ
で、各時間差をそれぞれ予め定めた閾値と比較するの
は、斜行が発生してもその度合が少なければ画情報の欠
落などを起こさないことから、軽度の斜行の場合は搬送
が正しく行なわれたと判断するためである。エラー処理
部は比較部の比較結果においていずれかの時間差が予め
定めた閾値を越える場合に原稿の搬送が正しく行なわれ
なかった旨の警告を、例えば操作表示部に表示したり、
ブザーを用いて出力したりする。これにより、原稿の搬
送が正しく行なわれなかった場合にオペレータはそれを
容易に知ることができ、その原稿に対して再度読み取り
処理の指示を行なうことにより画情報の欠落を防止でき
る。
【0018】また、画像処理装置は、例えば画情報記憶
部、記録紙搬送部、印刷部、記録紙搬送方向と直交する
線上の最小記録紙幅の範囲に並べて設けられた少なくと
も2個の記録紙検出センサ、時間差算出部、閾値記憶
部、比較部及びエラー処理部を有する。画情報記憶部
は、例えば印刷する画像の画像データを記憶する。記録
紙搬送部は、印刷する画像に合わせて記録紙を1枚ずつ
印刷部に搬送する。印刷部は、画情報記憶部から画像デ
ータを読み出して、記録紙搬送部が搬送した記録紙に画
像を印刷する。
【0019】時間差算出部は各記録紙検出センサからの
信号を基に各記録紙検出センサが記録紙の先端部を検出
した時間の差、各記録紙検出センサが記録紙の後端部を
検出した時間の差及び記録紙が各記録紙検出センサを通
過するのに要した時間の差を算出する部分であり、例え
ば記録紙検出センサと同数の記録紙幅検出部と記録紙長
差検出部を備える。各記録紙幅検出部は各記録紙検出セ
ンサと1体1に対応し、各記録紙検出センサが記録紙先
端部を検出した時間、各記録紙検出センサが記録紙を検
出していた時間間隔及び各記録紙検出センサが記録紙後
端部を検出した時間を検出する。記録紙長差検出部は各
記録紙検出センサが記録紙先端部を検出した時間、各記
録紙検出センサが記録紙を検出していた時間間隔及び各
記録紙検出センサが記録紙後端部を検出した時間を基に
各記録紙検出センサが記録紙の先端部を検出した時間の
差、各記録紙検出センサが記録紙の後端部を検出した時
間の差及び記録紙が各記録紙検出センサを通過するのに
要した時間の差を算出する。比較部は時間差算出部が算
出した各記録紙検出センサが記録紙の先端部を検出した
時間の差、各記録紙検出センサが記録紙の後端部を検出
した時間の差及び記録紙が各記録紙検出センサを通過す
るのに要した時間の差をそれぞれ予め定めた閾値と比較
する。エラー処理部は比較部の比較結果においていずれ
かの時間差が予め定めた閾値を越える場合に記録紙の搬
送が正しく行なわれなかった旨の警告を出力するととも
に、そのときの画像データを画情報記憶部から再び呼び
出して印刷処理をするように記録紙搬送部及び印刷部を
制御する。
【0020】ここで、記録紙の斜行を記録紙搬送方向に
ずれた2か所で検出すれば、さらに確実に記録紙の斜行
を検出できるとともに、例えば記録紙位置検出センサを
用いることができるため、斜行検出専用のセンサを設け
る必要がなく構成を簡単にできる。この場合、時間差算
出部は各記録紙位置検出センサからの信号を基に記録紙
が各記録紙位置検出センサを通過するのに要した時間を
算出し、算出した各記録紙位置検出センサを通過するの
に要した時間の差を算出する。比較部は時間差算出部が
算出した記録紙位置検出センサ通過時間差を予め定めた
閾値と比較して、記録紙搬送方向に離れた2か所で記録
紙の斜行を検出する。
【0021】さらに、記録紙の搬送速度が位置によって
異なる場合もあるので、時間差算出部は各記録紙位置検
出センサからの信号を基に記録紙が記録紙検出部の各記
録紙位置検出センサを通過するのに要した時間を算出
し、比較部は時間差算出部が算出した各記録紙位置検出
センサを通過するのに要した時間をそれぞれ予め定めた
閾値と比較して、搬送速度が異なった2か所で斜行を検
出できるようにしても良い。
【0022】また、時間差算出部は各記録紙位置検出セ
ンサが記録紙の先端部を検出した時間差及び後端部を検
出した時間差を算出し、算出した両時間差を基にその差
を算出し、比較部は時間差算出部が算出した記録紙先端
部の検出時間差と記録紙後端部検出時間差との差を予め
定めた閾値と比較するようにしても良い。
【0023】また、記録紙搬送方向に所定の距離だけず
れた2か所において記録紙位置検出センサを備え、時間
差算出部は各記録紙位置検出センサがともに記録紙を検
出している時間を算出し、比較部は時間算出部が算出し
た時間と予め定めた閾値と比較しても良い。ここで、上
記所定の距離とは記録紙の搬送方向長よりある程度みじ
かい距離であり、記録紙の搬送速度との関係で、記録紙
の搬送方向長を検出できる程度の距離である。
【0024】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の画像処理装置の
構成図である。図に示すように、メモリ1、閾値記憶部
2、画情報記憶部3、原稿読取部4、印刷部5、操作表
示部6、回線制御部7、紙サイズ検出センサ8a〜8
n、記録紙検出センサ9a〜9n、原稿搬送部10、記
録紙搬送部11及び主制御部12を有する。閾値記憶部
2は斜行及び折れ曲がり検出の基準となる閾値を予め記
憶する。ここで、閾値としては、例えば各紙サイズ検出
センサ8a〜8nが原稿の先端部を検出した時間の差、
各紙サイズ検出センサ8a〜8nが原稿の後端部を検出
した時間の差及び原稿が各紙サイズ検出センサ8a〜8
nを通過するのに要した時間の差のそれぞれに対するも
のがあり、閾値記憶部2は、例えばこれらを各記録紙サ
イズ別に記憶する。画情報記憶部3は原稿読取部4で読
み込んだ画像の画像データ及び回線制御部7を介して外
部のファクシミリ装置(不図示)から受信した画像デー
タを記憶する。原稿読取部4は、原稿搬送部10が搬送
した原稿から画像を読み取る。印刷部5は画情報記憶部
3から画像データを読み出し、記録紙搬送部11が搬送
した記録紙に画像を印刷する。操作表示部6は複写指示
及びファクシミリ送信指示等を入力したり、その動作状
況を表示したりする。回線制御部7は、例えばPSTN
回線の回線制御を行ない、外部のファクシミリ装置等
(不図示)とのファクシミリ通信を行なう。
【0025】各紙サイズ検出センサ8a〜8nは、例え
ば図2に示すように原稿読取部4の上流において原稿搬
送方向Aの垂直方向に並べて設けられ、原稿搬送部10
が搬送した原稿の検出信号を出力する。記録紙検出セン
サ9a〜9nは、例えばリーフスイッチ等から成るセン
サである。各記録紙検出センサ9a〜9nは、例えば図
3に示すように給紙ローラ113に向かいあった位置
で、記録紙搬送路114において記録紙搬送方向Bの垂
直方向に並べて設けられ、記録紙の検出信号を出力す
る。原稿搬送部10は搬送ローラ101などを備え、原
稿を1枚ずつ原稿読取部4に搬送する。記録紙搬送部1
1は給紙ローラ113などを備え、印刷部5の印刷に合
わせて記録紙を1枚ずつ印刷部5に搬送する。
【0026】主制御部12は画像処理装置全体の制御を
行なう。また、主制御部12は、図4に示すようにクロ
ック発生部121、原稿用時間差算出部122、原稿用
比較部123、記録紙用時間差算出部124、記録紙用
比較部125、エラー処理部126及び紙サイズ検出部
127を備える。クロック発生部121は原稿幅とうの
検出時間の基準となるクロック信号を出力する。原稿用
時間差算出部122は原稿幅検出部21a〜21n及び
原稿長差検出部22を備える。各原稿幅検出部21a〜
21nは各紙サイズ検出センサ8a〜8nと1体1に対
応し、例えば図5に示すように各紙サイズ検出センサ8
a〜8nが記録紙先端部を検出した時間、各紙サイズ検
出センサ8a〜8nが原稿を検出していた時間間隔T
1g,T2g及び各紙サイズ検出センサ8a〜8nが原稿後
端部を検出した時間を検出する。原稿長差検出部22は
各紙サイズ検出センサ8a〜8nが原稿先端部を検出し
た時間、各紙サイズ検出センサ8a〜8nが原稿を検出
していた時間間隔T1g,T2g及び各紙サイズ検出センサ
8a〜8nが原稿後端部を検出した時間を基に各紙サイ
ズ検出センサ8a〜8nが原稿の先端部を検出した時間
の差ΔTgf、各紙サイズ検出センサ8a〜8nが原稿の
後端部を検出した時間の差ΔTgb及び原稿が各紙サイズ
検出センサ8a〜8nを通過するのに要した時間の差Δ
Tgを算出する。原稿用比較部123は原稿用時間差算
出部122が算出した各紙サイズ検出センサ8a〜8n
が原稿の先端部を検出した時間の差、各紙サイズ検出セ
ンサ8a〜8nが原稿の後端部を検出した時間の差及び
原稿が各紙サイズ検出センサ8a〜8nを通過するのに
要した時間の差をそれぞれ予め閾値記憶部2に記憶した
閾値と比較する。
【0027】記録紙用時間差算出部124は記録紙検出
センサ9a〜9nと同数の記録紙幅検出部23a〜23
nと記録紙長差検出部24を備える。各記録紙幅検出部
23a〜23nは各記録紙検出センサ9a〜9nと1体
1に対応し、各記録紙検出センサ9a〜9nが記録紙先
端部を検出した時間、各記録紙検出センサ9a〜9nが
記録紙を検出していた時間間隔T1k,T2k及び各記録紙
検出センサ9a〜9nが記録紙後端部を検出した時間を
検出する。記録紙長差検出部24は各記録紙検出センサ
9a〜9nが記録紙先端部を検出した時間、各記録紙検
出センサ9a〜9nが記録紙を検出していた時間間隔T
1k,T2k及び各記録紙検出センサ9a〜9nが記録紙後
端部を検出した時間を基に各記録紙検出センサ9a〜9
nが記録紙の先端部を検出した時間の差ΔTkf、各記録
紙検出センサ9a〜9nが記録紙の後端部を検出した時
間の差ΔTkb及び記録紙が各記録紙検出センサ9a〜9
nを通過するのに要した時間の差ΔTkを算出する。
【0028】記録紙用比較部125は記録紙用時間差算
出部124が算出した各記録紙検出センサ9a〜9nが
記録紙の先端部を検出した時間の差ΔTkf、各記録紙検
出センサ9a〜9nが記録紙の後端部を検出した時間の
差ΔTkg及び記録紙が各記録紙検出センサ9a〜9nを
通過するのに要した時間の差をそれぞれ予め個別に定め
閾値記憶部2に記憶した閾値と比較する。エラー処理部
127は原稿用比較部123及び記録紙用比較部125
の比較結果においていずれかの時間差が予め定めた閾値
を越える場合に原稿又は記録紙の搬送が正しく行なわれ
なかった旨の警告を操作表示部6から出力する。また、
エラー処理部126は記録紙用比較部125の比較結果
のいずれかの時間差ΔTkf,ΔTkf,Tkが予め定めた閾
値を越える場合、そのときの画像データを画情報記憶部
3から再び呼び出して印刷処理をするように記録紙搬送
部11及び印刷部5を制御する。紙サイズ検出部127
は紙サイズ検出センサ8a〜8nからの出力信号を基に
原稿サイズを検出する。
【0029】上記構成の画像処理装置の原稿搬送動作に
ついて、図6のフローチャートを参照して説明する。こ
こで、説明を簡単にするために2個の紙サイズ検出セン
サ8b,8cに注目する。
【0030】オペレータが原稿台(不図示)に原稿をセ
ットして、複写処理の指示及び複写開始の指示を操作表
示部6から入力すると、主制御部12は原稿搬送部10
に原稿の搬送を指示し、原稿の搬送を開始する(ステッ
プS1)。原稿搬送部10は原稿搬送指示を受けると、
原稿台にセットされた原稿を1枚ずつ原稿読取部4に向
けて搬送する。紙サイズ検出センサ8b,8cのいずれ
か一方がオンになると(ステップS2)、原稿用時間差
算出部122は原稿の先端部検出時間の差の計測及びオ
ンになった紙サイズ検出センサ8b,8cを原稿が通過
するのに要する時間の計測を開始する(ステップS
3)。
【0031】その後、原稿がさらに搬送されてもう一方
の紙サイズ検出センサ8b,8cがオンになると(ステ
ップS4)、原稿用時間差算出部122は原稿の先端部
検出時間の差の計測を終了し、また、今回オンになった
紙サイズ検出センサ8b,8cを通過するのに要する時
間の計測を開始する(ステップS5)。ここで、両方の
紙サイズ検出センサ8b,8cが同時にオンになった場
合は、原稿用時間差算出部122は原稿の先端部検出時
間差の計測を開始した直後に原稿の先端部検出時間差の
計測を終了し、その時間差はゼロになる。このように、
原稿読取部4の上流で原稿の先端部検出時間の差を計測
することにより、原稿が原稿読取部4に到達する前に斜
行した場合にそれを検出することができる。
【0032】その後、原稿がさらに搬送されて一方の紙
サイズ検出センサ8b,8cがオフになると(ステップ
S6)、原稿用時間差算出部122はオフになった紙サ
イズ検出センサ8b,8cを通過するのに要した時間の
計測を終了し、また、原稿の後端部を検出した時間の差
の計測を開始する(ステップS7)。
【0033】さらに、もう一方の紙サイズ検出センサ8
b,8cがオフになると(ステップS8)、原稿用時間
差算出部122はもう一方の紙サイズ検出センサ8b,
8cを通過するのに要した時間の計測及び原稿の後端部
を検出した時間の差の計測を終了する(ステップS
9)。原稿用時間差算出部122は両紙サイズ検出セン
サ8b,8cに対して通過するのに要した時間の測定を
終了すると、測定した両紙サイズ検出センサ8b,8c
に対する通過時間の差を算出する。このように、原稿の
後端部を検出した時間の差を測定することにより、原稿
が紙サイズ検出センサ8b,8cの通過中に斜行した場
合であってもそれを検出できる。また、原稿が紙サイズ
検出センサ8b,8c通過するのに要した時間の差を検
出するので、原稿が紙サイズ検出センサ8b,8cの通
過中に斜行した場合及び原稿が折れ曲がっている場合の
その検出をすることができる。
【0034】原稿用比較部123は原稿用時間差算出部
122の処理が終了すると、原稿用時間差算出部122
が求めた各紙サイズ検出センサ8b,8cが原稿の先端
部を検出した時間の差ΔTgf、各紙サイズ検出センサ8
b,8cが原稿の後端部を検出した時間の差ΔTgb及び
原稿が各紙サイズ検出センサ8b,8cを通過するのに
要した時間の差ΔTgをそれぞれ予め閾値記憶部2に記
憶した閾値と比較する(ステップS10)。このよう
に、閾値と比べることにより、原稿読み取りに影響があ
る一定度合以上の斜行及び原稿の折れ曲がりのみを検出
することができる。ここで、閾値記憶部2に記憶した各
閾値は紙サイズ検出センサ8a〜8nにおける原稿搬送
速度に応じてオペレータが操作表示部6を操作して変え
ることができるようにする。
【0035】エラー処理部126は原稿用比較部123
の比較結果のいずれかの時間差が予め定めた閾値を越え
る場合に、原稿の搬送が正しく行なわれなかった旨の警
告を操作表示部6から出力する。これにより、オペレー
タは原稿の読み取りが正常に行なわれなかったことを知
ることができる。
【0036】次ぎに、記録紙搬送動作について説明す
る。ここで、記録紙搬送の際における斜行検出処理は、
既に説明した原稿搬送の際における斜行検出処理とほぼ
同じである。
【0037】オペレータが画情報記憶部3に記憶した画
像データの印刷指示を操作表示部6から入力すると、主
制御部12は印刷部5に画像の印刷を指示する。印刷部
5は画像印刷に指示を受けると、画情報記憶部3から印
刷する画像のデータを読み出す。記録紙搬送部11は印
刷部5の画像データ読み出しに応じて、記録紙カセット
111から所定のサイズの記録紙を1枚ずつ印刷部5に
向けて搬送する。記録紙検出センサ9a〜9nのいずれ
かがオンになると、記録紙用時間差算出部124は記録
紙の先端部検出の時間の差の計測及びオンになった記録
紙検出センサ9a〜9nを記録紙が通過するのに要する
時間の計測を開始する。
【0038】その後、記録紙がさらに搬送されてもう一
方の記録紙検出センサ9a〜9nがオンになると、記録
紙用時間差算出部124は記録紙の先端部検出時間の差
の計測を終了し、また、今回オンになった記録紙検出セ
ンサ9a〜9nを記録紙が通過するのに要する時間の計
測を開始する。このように、各記録紙検出センサ9a〜
9nが記録紙の先端部を検出する時間の差を計測するこ
とにより、記録紙が印刷部5に到達する前に斜行した場
合にそれを検出することができる。
【0039】その後、記録紙がさらに搬送されて上記記
録紙検出センサ9a〜9nの一方がオフになると、記録
紙用時間差算出部124はオフになった記録紙検出セン
サ9a〜9nを通過するのに要した時間の計測を終了
し、また、記録紙の後端部検出時間の差の計測を開始す
る。さらに、もう一方の記録紙検出センサ9a〜9nが
オフになると、記録紙用時間差算出部124はもう一方
の記録紙検出センサ9a〜9nを通過するのに要した時
間の計測及び記録紙の後端部検出時間の差の計測を終了
する。さらに、記録紙用時間差算出部124は測定した
各記録紙検出センサ9a〜9nを通過するのに要した時
間の差を算出する。このように、記録紙の後端部検出時
間の差を測定することにより、記録紙が記録紙検出セン
サ9a〜9nの通過中に斜行した場合であってもそれを
検出できる。また、記録紙が各記録紙検出センサ9a〜
9nを通過するのに要した時間の差を検出するので、記
録紙が記録紙検出センサ9a〜9nの通過中に斜行した
場合及び記録紙が折れ曲がっている場合にその検出をす
ることができる。
【0040】記録紙用比較部125は記録紙用時間差算
出部124の処理が終了すると、記録紙用時間差算出部
124が求めた記録紙の先端部検出時間の差、記録紙の
後端部検出時間の差及び記録紙通過時間の差をそれぞれ
予め閾値記憶部2に記憶した閾値と比較する。このよう
に、閾値と比べることにより、画像印刷に影響がある一
定度合以上の斜行及び記録紙の折れ曲がりのみを検出す
ることができる。
【0041】エラー処理部126は記録紙用比較部12
5が比較した結果においていずれかの時間差が予め定め
た閾値を越える場合に、記録紙の搬送が正しく行なわれ
なかった旨の警告を操作表示部6から出力するととも
に、そのときの画像データを画情報記憶部3から再び呼
び出して印刷処理をするように印刷部5及び記録紙搬装
置11を制御する。これにより、正常な画像を印刷する
ことができるとともに、印刷不良が発生した記録紙が混
じっていることをオペレータに通知することができる。
【0042】ここで、上記実施例では紙サイズ検出セン
サ8a〜8nを原稿読取部4の上流に設け、記録紙検出
センサ9a〜9nを給紙ローラ113に向けて設けた
が、紙サイズ検出センサ8a〜8nを原稿排出口近く
に、記録紙検出センサ9a〜9nを記録紙排出口近くに
設けても良い。これにより搬送路のどこで斜行が発生し
た場合であっても確実に検出することができる。
【0043】次ぎに、他の実施例として記録紙搬送方向
にずれた少なくとも2か所において記録紙の位置検出信
号を出力する記録紙位置検出センサを用いて斜行等の検
出をする場合について説明する。
【0044】図7に示すように記録紙位置検出センサ1
3a,13bは、例えば印刷部5を挟んで記録紙搬送方
向に離れて位置する。主制御部12aは、図8に示すよ
うにクロック発生部121、原稿用時間差算出部12
2、原稿用比較部123、記録紙用時間差算出部124
a、記録紙用比較部125a、エラー処理部126およ
び紙サイズ検出部127を有する。記録紙用時間差算出
部124aは、記録紙幅検出部25a〜25n及び記録
紙長差検出部26を備える。記録紙幅検出部25a〜2
5nは記録紙位置検出センサ13a〜13nからの信号
を基に記録紙が各記録紙位置検出センサ13a〜13n
を通過する時間T1k,T2kを計測する。記録紙長差検出
部26は、記録紙用時間差算出部124aは計測した両
時間T1k,T2kの差ΔTkを算出する。記録紙用比較部
125aは記録紙用時間差算出部124aが算出した時
間差ΔTkを予め定めた閾値と比較する。この場合の記
録紙の斜行検出処理を、図9のフローチャートを参照し
て説明する。
【0045】オペレータが画情報記憶部3に記憶した画
像データの印刷指示を操作表示部6から入力すると、既
に説明したように印刷部5は画情報記憶部3から印刷す
る画像の画像のデータを読み出し、記録紙搬送部11は
印刷部5の画像データ読み出しに応じて、記録紙カセッ
ト111から所定のサイズの記録紙を1枚ずつ印刷部5
に向けて搬送する(ステップS21)。記録紙が上流側
の記録紙位置検出センサ13aに到達して上流側の記録
紙位置検出センサ13aがオンになると(ステップS2
2)、記録紙用時間差算出部124aは記録紙が上流側
の記録紙位置検出センサ13aを通過するのに要する時
間T1kの計測を開始する(ステップS23)。記録紙が
さらに進んで、上流側の記録紙位置検出センサ13aが
オフになると(ステップS24)、記録紙用時間差算出
部124aは記録紙が上流側の記録紙位置検出センサ1
3aを通過するのに要する時間T1kの計測を終了する
(ステップS25)。
【0046】記録紙がさらに進み下流側の記録紙位置検
出センサ13bに到達し、下流側の記録紙位置検出セン
サ13bがオンになると(ステップS26)、記録紙用
時間差算出部124aは同様に記録紙が下流側の記録紙
位置検出センサ13bを通過するのに要する時間T2kの
計測を開始し(ステップS27)、下流側の記録紙位置
検出センサ13bがオフになると(ステップS28)、
記録紙用時間差算出部124aは記録紙が下流側の記録
紙位置検出センサ13bを通過するのに要する時間T2k
の計測を終了する(ステップS29)。記録紙用時間差
算出部124aは記録紙が上流側の記録紙位置検出セン
サ13aを通過するのに要した時間T1kと記録紙が下流
側の記録紙位置検出センサ13bを通過するのに要した
時間T2kとの差ΔTkを算出する(ステップS30)。
記録紙用比較部125aは閾値記憶部2に記憶した閾値
と記録紙用時間差算出部124aが計測した時間の差Δ
Tkとを比較する。エラー処理部126は、記録紙用比
較部125aが比較した結果、記録紙が上流側の記録紙
位置検出センサ13aを通過するのに要した時間と記録
紙が下流側の記録紙位置検出センサ13bを通過するの
に要した時間との差ΔTkが閾値を越えていた場合は
(ステップS31)、操作表示部6から斜行等が発生し
た旨の警告を表示するとともに(ステップS32)、印
刷部5及び記録紙搬送部11を再印刷処理するように制
御する(ステップS33)。このように、例えば印刷部
5の上流及び下流で記録紙が通過する時間を検出して、
その差が閾値を越える場合に斜行等が発生したと判断す
るので、印刷部5の近傍で斜行又は紙折れが発生したこ
とを検出できる。さらに、記録紙位置検出センサ13a
〜13nを記録紙の供給開始位置及び記録紙の排出口に
設ければその間の斜行等の発生を検出することができ
る。
【0047】また、このように構成することにより、斜
行検出専用のセンサを設ける必要がなく、構成を簡単に
することができる。
【0048】さらに、印刷部5を挟んで記録紙搬送方向
に離れて記録紙位置検出センサ13a、13bを備える
場合に、記録紙用時間差算出部124aの記録紙幅検出
部25a〜25nは算出した各記録紙位置検出センサ1
3a、13bを記録紙が通過するのに要した時間T1k,
T2kを算出し、記録紙用比較部125aは記録紙用時間
差算出部124aが算出した各記録紙位置検出センサ1
3a、13bを記録紙が通過するのに要した時間T1k,
T2kをそれぞれ予め定めた閾値と比較して、搬送速度が
異なった2か所で斜行を検出できるようにするようにし
ても良い。この場合の、画像処理装置の記録紙搬送動作
を、図10にフローチャートを参照して説明する。
【0049】オペレータが画情報記憶部3に記憶した画
像データの印刷指示を操作表示部6から入力すると、記
録紙用比較部125aは画像を印刷する記録紙サイズを
基に閾値記憶部2に記憶した閾値を選択する(ステップ
S41)。また、印刷部5は画情報記憶部3から印刷す
る画像の画像データを読み出し、記録紙搬送部11は印
刷部5の画像データ読み出しに応じて、記録紙カセット
111から所定のサイズの記録紙を1枚ずつ印刷部5に
向けて搬送する(ステップS42)。その後、上流側の
記録紙位置検出センサ13aがオンになると(ステップ
S43)、記録紙用時間差算出部124aは記録紙が上
流側の記録紙位置検出センサ13aを通過するのに要す
る時間T1kの計測を開始する(ステップS44)。記録
紙がさらに進んで、上流側の記録紙位置センサ13aが
オフになると(ステップS45)、記録紙用時間差算出
部124aは記録紙が上流側の記録紙位置検出センサ1
3aを通過するのに要する時間T1kの計測を終了する
(ステップS46)。記録紙用比較部125aは選択し
た閾値と記録紙用時間差算出部124aが計測した時間
T1kとを比較する。エラー処理部126は、記録紙用比
較部125aが比較した結果、記録紙が上流側の記録紙
位置検出センサ13aを通過するのに要した時間T1kが
閾値を越えていた場合は(ステップS47)、操作表示
部6から斜行等が発生した旨の警告を表示するとともに
(ステップS53)、印刷部5及び記録紙搬送部11に
対して再印刷処理するように指示する(ステップS5
4)。
【0050】記録紙がさらに進み下流側の記録紙位置検
出センサ13bに到達し、下流側の記録紙位置検出セン
サ13bがオンになると(ステップS48)、記録紙用
時間差算出部124aは記録紙が下流側の記録紙位置検
出センサ13bを通過するのに要する時間T2kの計測を
開始し(ステップS49)、下流側の記録紙位置検出セ
ンサ13bがオフになると(ステップS50)、記録紙
用時間差算出部124aは記録紙が下流側の記録紙位置
検出センサ13bを通過するのに要する時間T2kの計測
を終了する(ステップS51)。記録紙用比較部125
aは選択した閾値と記録紙用時間差算出部124aが計
測した時間T2kとを比較する。エラー処理部126は、
記録紙用比較部125aが比較した結果、記録紙が下流
側の記録紙位置検出センサ13bを通過するのに要した
時間T2kが閾値を越えていた場合は(ステップS5
2)、操作表示部6から斜行等が発生した旨の警告を表
示するとともに(ステップS53)、印刷部5及び記録
紙搬送部11を再印刷処理するように制御する(ステッ
プS54)。このように、画像処理装置は印刷部5の前
後で斜行又は紙折れが発生したことを検出するので、さ
らに正確に印刷に影響を及ぼす斜行等が発生したか否か
を検出できる。
【0051】また、印刷部5を挟んで記録紙搬送方向に
離れて記録紙位置検出センサ13a、13bを備える場
合であって、特に下流側の記録紙位置検出センサ13b
が印刷部5の近く位置する場合、記録紙用時間差算出部
124aは各記録紙位置検出センサ13a,13bが記
録紙の先端部を検出する時間差ΔTkf及び後端部を検出
する時間差ΔTkbを計測し、計測した両時間差ΔTkf,
ΔTkbを基にその差を算出し、記録紙用比較部125a
は記録紙用時間差算出部124aが算出した記録紙先端
部の検出時間差ΔTkfと記録紙後端部の検出時間差ΔT
kbとの差を閾値記憶部2に予め定めた閾値と比較するよ
うにしても良い。これにより、記録紙の先端部が記録紙
位置検出センサ13bにかかり、印刷部5で印刷してい
る最中に斜行が発生した場合にその検出をすることがで
きる。
【0052】また、印刷部5を挟んで記録紙搬送方向に
離れて記録紙位置検出センサ13a、13bを備える場
合であって、特に両記録紙位置検出センサ13a,13
bが近い位置にある場合、記録紙用時間差算出部124
aの記録紙長検出部26は記録紙幅検出部25a〜25
nからの記録紙先端部の検出時間及び記録紙後端部の検
出時間を基に両記録紙位置検出センサ13a,13bが
ともに記録紙を検出している時間ΔT12を計測し、記録
紙用比較部125aは記録紙用時間差算出部124aが
計測した時間と予め定めた閾値と比較するようにしても
良い。記録紙の搬送方向の長さ及び記録紙の搬送速度は
予め分かっているので、両記録紙位置検出センサ13
a,13bがともに記録紙を検出している時間は予め分
かる。斜行又は紙折れが発生した場合には、この時間と
記録紙用時間差算出部124aが計測した時間ΔT12と
に差が生じるために、斜行等を検出することができる。
この場合の記録紙搬送動作を、図11のフローチャート
を参照して説明する。
【0053】オペレータが画情報記憶部3に記憶した画
像データの印刷指示を操作表示部6から入力すると、既
に説明したように記録紙用比較部125aは画像を印刷
する記録紙サイズを基に閾値記憶部2に記憶した閾値を
選択し(ステップS61)、印刷部5は画情報記憶部3
から印刷する画像の画像データを読み出し、記録紙搬送
部11は印刷部5の画像データ読み出しに応じて、記録
紙カセット111から所定のサイズの記録紙を1枚ずつ
印刷部5に向けて搬送する(ステップS62)。記録紙
搬送部11が搬送した記録紙が記録紙位置検出センサ1
3a,13bに到達し、両記録紙位置検出センサ13
a,13bがオンになると(ステップS63)、記録紙
用時間差算出部124aは記録紙通過時間ΔT12の計測
を開始し(ステップS64)、記録紙位置検出センサ1
3a,13bのいずれか一方がオフになるまで計測を続
ける(ステップS65)。エラー処理部126は選択し
た閾値と記録紙用時間差算出部124aが計測した通過
時間ΔT12とを比較する(ステップS66)。記録紙用
時間差算出部124aが計測した通過時間ΔT12が閾値
を越えている場合は、エラー処理部126は、操作表示
部6から斜行等が発生した旨の警告を表示するとともに
(ステップS67)、印刷部5及び記録紙搬送部11を
再印刷処理するように制御する(ステップS68)。こ
のように、両記録紙位置検出センサ13a,13bがと
もにオンの場合の時間を基にして記録紙の斜行及び折れ
曲がりを検出するので、記録紙の搬送が途中で遅くなっ
た場合であってもその旨を検出することができる。
【0054】なお、閾値記憶部2に記憶した各閾値を、
例えば操作表示部6からの入力で変更することができる
ようにすれば、各画像処理装置の状態及びその使用状況
に合わせて閾値を変更することができ、汎用性が増す。
【0055】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、原稿搬
送方向と直交する線上の最小原稿幅の範囲に並べた紙サ
イズ検出センサからの信号を基に各紙サイズ検出センサ
が原稿の先端部を検出した時間の差、各紙サイズ検出セ
ンサが原稿の後端部を検出した時間の差及び原稿が各紙
サイズ検出センサを通過するのに要した時間の差を算出
し、算出した各時間の差をそれぞれ予め定めた閾値と比
較し、いずれかの時間の差が予め定めた閾値を越える場
合に原稿の搬送が正しく行なわれなかった旨の警告を出
力するので、原稿の斜行を確実に検出し警告を出力する
ことができる。
【0056】さらに、紙サイズ検出センサを用いて斜行
等を検出するので、新たにセンサを設ける必要がなく装
置構成を簡単にできる。
【0057】また、原稿搬送方向と直交する線上の最小
記録紙幅の範囲に並べた記録紙検出センサからの信号を
基に各記録紙検出センサが記録紙の先端部を検出した時
間の差、各記録紙検出センサが記録紙の後端部を検出し
た時間の差及び記録紙が各記録紙検出センサを通過する
のに要した時間の差を算出し、算出した各時間の差をそ
れぞれ予め定めた閾値と比較し、いずれかの時間の差が
予め定めた閾値を越える場合に記録紙の搬送が正しく行
なわれなかった旨の警告を出力するとともに、そのとき
の画像データを再び呼び出して印刷処理をするように制
御するので、記録紙の斜行を確実に検出し、印刷不良と
なった画像を再び印刷することができるとともに印刷不
良となった記録紙を取り除くようにオペレータに通知で
きる。
【0058】また、記録紙搬送方向にずれて位置する記
録紙位置検出センサからの信号を基に記録紙が各記録紙
位置検出センサを通過するのに要した時間の差を算出
し、算出した時間の差を予め定めた閾値と比較するの
で、例えば印刷位置の前後で記録紙の斜行を検出するこ
とができ、印刷位置近傍で発生した斜行等を検出でき
る。また、記録紙位置検出センサを記録紙搬送開始位置
及び記録紙排出口に設ければその間の斜行等の発生を検
出することができる。
【0059】さらに、記録紙の位置を検出するセンサを
記録紙位置検出センサとして用いるので、新たにセンサ
を設ける必要がなく装置構成を簡単にできる。
【0060】さらに、記録紙搬送方向にずれて位置する
記録紙位置検出センサからの信号を基に記録紙が各記録
紙位置検出センサを通過するのに要した時間を算出し、
算出した各記録紙位置検出センサを通過するのに要した
時間をそれぞれ予め定めた閾値と比較するので、搬送速
度が異なった2か所で斜行を検出でき、さらに正確に斜
行等を検出することができる。
【0061】また、記録紙搬送方向にずれて位置する記
録紙位置検出センサからの信号を基に各記録紙位置検出
センサが記録紙の先端部を検出した時間の差及び後端部
を検出した時間の差を計測し、計測した両時間の差を基
にその差を算出し、算出した記録紙先端部の検出時間差
と記録紙後端部検出時間差との差を予め定めた閾値と比
較するので、例えば、下流側の記録紙位置検出センサを
印刷位置近傍に設けた場合に印刷中に発生した斜行等を
検出することができる。
【0062】また、記録紙搬送方向に所定の距離だけず
れて位置する記録紙位置検出センサからの信号を基に各
記録紙位置検出センサがともに記録紙を検出している時
間を計測し、計測した時間と予め定めた閾値と比較する
ので、搬送速度の変化を含め記録紙の斜行等を検出でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す構成図である。
【図2】紙サイズ検出センサの配置図である。
【図3】記録紙検出センサの配置図である。
【図4】主制御部の構成図である。
【図5】紙サイズ検出センサ及び記録紙検出センサの出
力の波形図である。
【図6】原稿搬送動作を示すフローチャートである。
【図7】記録紙搬送方向にずれた記録紙位置検出センサ
の配置図である。
【図8】記録紙位置検知センサを用いて斜行を検出する
主制御部の構成図である。
【図9】記録紙のセンサ通過時間差から斜行を検出する
場合のフローチャートである。
【図10】記録紙のセンサ通過時間から斜行を検出する
場合のフローチャートである。
【図11】記録紙位置検出センサがオンの時間から斜行
検出するフローチャートである。
【符号の説明】
2 閾値記憶部 3 画情報記憶部 4 原稿読取部 5 印刷部 8a〜8n 紙サイズ検出センサ 9a〜9n 記録紙検出センサ 121 クロック発生部 122 原稿用時間差算出部 123 原稿用比較部 124 記録紙用時間差算出部 125 記録紙用比較部 126 エラー処理部 127 紙サイズ検出部 13 記録紙位置検出センサ 21 原稿幅検出部 22 原稿長差検出部 23 記録紙幅検出部 24 記録紙長差検出部 25 記録紙幅検出部 26 記録紙長差検出部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿搬送方向と直交する線上の最小原稿
    幅の範囲に並べた少なくとも2個の紙サイズ検出センサ
    を有し、原稿を1枚ずつ搬送し、各紙サイズ検出センサ
    が出力した原稿の検出信号を基に原稿サイズを検出し、
    検出した原稿サイズを基に原稿上の画像を読み取る画像
    処理装置において、時間差算出部と比較部とエラー処理
    部を有し、時間差算出部は各紙サイズ検出センサからの
    信号を基に各紙サイズ検出センサが原稿の先端部を検出
    した時間の差、各紙サイズ検出センサが原稿の後端部を
    検出した時間の差及び原稿が各紙サイズ検出センサを通
    過するのに要した時間の差を算出し、比較部は時間差算
    出部が算出した各紙サイズ検出センサが原稿の先端部を
    検出をした時間の差、各紙サイズ検出センサが原稿の後
    端部を検出した時間の差及び原稿が各紙サイズ検出セン
    サを通過するのに要した時間の差をそれぞれ予め個別に
    定めた閾値と比較し、エラー処理部は比較部が比較した
    結果、いずれかの時間の差が予め定めた閾値を越える場
    合に原稿の搬送が正しく行なわれなかった旨の警告を出
    力することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 記録紙を1枚ずつ搬送して画情報記憶部
    に記憶した画像を記録紙に印刷する画像処理装置におい
    て、記録紙搬送方向と直交する線上の最小記録紙幅の範
    囲に並べた少なくとも2個の記録紙検出センサと時間差
    算出部と比較部とエラー処理部を有し、時間差算出部は
    各記録紙検出センサからの信号を基に各記録紙検出セン
    サが記録紙の先端部を検出した時間の差、各記録紙検出
    センサが記録紙の後端部を検出した時間の差及び記録紙
    が各記録紙検出センサを通過するのに要した時間の差を
    算出し、比較部は時間差算出部が算出した各記録紙検出
    センサが記録紙の先端部を検出した時間の差、各記録紙
    検出センサが記録紙の後端部を検出した時間の差及び記
    録紙が各記録紙検出センサを通過するのに要した時間の
    差をそれぞれ予め個別に定めた閾値と比較し、エラー処
    理部は比較部が比較した結果、いずれかの時間の差が予
    め定めた閾値を越える場合に記録紙の搬送が正しく行な
    われなかった旨の警告を出力するとともに、そのときの
    画像データを画情報記憶部から再び呼び出して印刷処理
    をするように制御することを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 記録紙搬送路上の記録紙の位置検出信号
    を出力する記録紙位置検出センサを記録紙搬送方向にず
    れた少なくとも2か所に有し、記録紙を1枚ずつ搬送
    し、記録紙位置検出センサの出力を基に記録紙位置を検
    出し、検出した記録紙位置を基に画情報記憶部に記憶し
    た画像を記録紙に印刷する画像処理装置において、時間
    差算出部は各記録紙位置検出センサからの信号を基に記
    録紙が各記録紙位置検出センサを通過するのに要した時
    間の差を算出し、比較部は時間差算出部が算出した時間
    の差を予め定めた閾値と比較し、エラー処理部は比較部
    が比較した結果、各記録紙位置検出センサを通過するの
    に要した時間の差が予め定めた閾値を越える場合に記録
    紙の搬送が正しく行なわれなかった旨の警告を出力する
    とともに、そのときの画像データを画情報記憶部から再
    び呼び出して印刷処理をするように制御することを特徴
    とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 上記時間差算出部は各記録紙位置検出セ
    ンサからの信号を基に記録紙が各記録紙位置検出センサ
    を通過するのに要した時間を算出し、比較部は時間差算
    出部が算出した各記録紙位置検出センサを通過するのに
    要した時間をそれぞれ予め定めた閾値と比較する請求項
    3記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 上記時間差算出部は各記録紙位置検出セ
    ンサが記録紙の先端部を検出した時間の差及び後端部を
    検出した時間の差を算出し、算出した両時間の差を基に
    その差を算出し、比較部は時間差算出部が算出した記録
    紙先端部の検出時間差と記録紙後端部の検出時間差との
    差を予め定めた閾値と比較する請求項3記載の画像処理
    装置。
  6. 【請求項6】 記録紙搬送方向に所定の距離だけずれた
    2か所において記録紙位置検出センサを備え、時間差算
    出部は各記録紙位置検出センサがともに記録紙を検出し
    ている時間を算出し、比較部は時間算出部が算出した時
    間と予め定めた閾値と比較する請求項3記載の画像処理
    装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009181594A (ja) * 2009-05-18 2009-08-13 Fuji Xerox Co Ltd 画像読み取り装置
US7768676B2 (en) 2004-04-22 2010-08-03 Fuji Xerox Co., Ltd. Image reading apparatus
JP2014042200A (ja) * 2012-08-23 2014-03-06 Kyocera Document Solutions Inc 原稿搬送装置における原稿角度検出方法と原稿搬送装置及び画像形成装置
CN106269533A (zh) * 2016-10-21 2017-01-04 北京源著智能科技有限公司 板材的分拣处理系统

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