JPH1081665A - MIP−1α/RANTES受容体拮抗剤 - Google Patents

MIP−1α/RANTES受容体拮抗剤

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JPH1081665A
JPH1081665A JP8349136A JP34913696A JPH1081665A JP H1081665 A JPH1081665 A JP H1081665A JP 8349136 A JP8349136 A JP 8349136A JP 34913696 A JP34913696 A JP 34913696A JP H1081665 A JPH1081665 A JP H1081665A
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JP
Japan
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alkyl
atom
carbamoyl
optionally
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Withdrawn
Application number
JP8349136A
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English (en)
Inventor
Kaneyoshi Katou
金芳 加藤
Mitsuo Yamamoto
光男 山本
Susumu Honda
進 本多
Tomoyuki Fujisawa
朋行 藤澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】MIP−1α/RANTES受容体拮抗剤を提
供する。 【解決手段】(1)式 【化1】 [式中、Ar1およびAr2はそれぞれ、置換基を有して
いてもよい芳香族基を、Q1およびQ2はそれぞれ炭素鎖
中に酸素または硫黄を含んでいてもよく置換基を有して
いてもよい2価のC1-6脂肪族炭化水素基を、R1は水素
原子、置換基を有していてもよい低級アルキル基または
置換基を有していてもよい低級アルキルカルボニル基
を、R2は置換基を有していてもよい炭化水素基または
置換基を有していてもよいアシル基あるいはR1および
2は隣接する窒素原子とともに置換基を有していても
よい含窒素複素環を、式 【化2】 は置換基を有していてもよい単環または縮合含窒素複素
環を示す。]で表される化合物またはその塩を含有して
なるMIP−1α/RANTES受容体拮抗剤。 【効果】上記製剤は、優れたMIP−1α/RANTE
S受容体拮抗作用を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はMIP−1α/RA
NTES受容体拮抗作用を有し、アレルギー性疾患(例
えば、気管支喘息、アトピー性皮膚炎など)、炎症性疾
患(例えば、動脈硬化症、関節リュウマチなど)、多発
性硬化症などの予防・治療に有用な化合物および剤に関
する。
【0002】
【従来の技術】ケモカイン(chemokine)は白血球の走
化性(chemotaxis)を調節する一群のサイトカインを指
し、他のサイトカインとともに炎症の急性期及び慢性期
においてその病態の進展・増悪に関与していることが近
年明らかにされつつある。ケモカインの中でもRANT
ES(Regulated on activation, normal T expressed
and secreted)およびMIP−1α(Macrophage infla
mmatory protein-1α)はいわゆるC−Cケモカイン類
に属し、主に、リンパ球、単球、好酸球、好塩基球に作
用して、遊走活性を高めるほか、脱顆粒、種々の炎症メ
ディエーターの放出など直接的な白血球活性化作用を示
すことが知られている。(クリニカル イムノセラピー
第4巻、1−8頁、1995年)。なかでも、リュー
マチ患者滑液中(クリニカル & エクスペリメンタル
イムノロジー 第101巻、398頁、1995年お
よびランセット 第343巻、547頁、1994年)
や動脈硬化症巣においてRANTESの遺伝子発現量の
増加が観測されており、該疾患に対する関与が示唆され
る。また、マウスにMIP−1α抗体投与によって、関
節炎の発症を遅らせ、さらに症状も寛快されたことが報
告されている(ザ ジャーナル オブ アメリカン ソ
サエティ フォー クリニカル インベスティゲーショ
ン 第95巻、2868頁、1995年)。しかし、抗
体は一般的に高分子であり、経口吸収性、安定性に問題
がある。
【0003】MIP−1α/RANTES受容体はMI
P−1α、RANTESあるいはMCP−3(monocyte
chemoattractant protein−3)などのケモカインの共
通の受容体(CCR1と名付けられている;ネーチャー
メディシン;Nature Medicine,1174,1996)
であることが明らかにされている。このような背景に基
づいて上記CCR1受容体拮抗作用薬の開発が望まれて
おり、すでにRANTESなどに対するペプチド型の拮
抗薬が知られてはいるが、[ジャーナル オブ バイオ
ロジカル ケミストリー;Journal of BiologicalChemi
stry,27,18,12521−10527(199
6)]経口吸収性、安定性などの問題がある。また、好
酸球および好塩基球は炎症部位への集合と活性化によっ
て種々のアレルギー性疾患や炎症性疾患の発症・進展・
増悪にかかわっていることが明らかにされつつあり、上
記ケモカイン類の作用を阻害すれば、気管支喘息、アト
ピー性皮膚炎、動脈硬化症、関節リュウマチなどの免疫
系疾患の予防・治療につながると考えられている(クリ
ニカル イムノセラピー、第4巻、1−8頁、1995
年)。しかしながら、現在まだかかる阻害剤の報告はな
い。一方、現在まで、ジフェニルメタン誘導体は数多く
合成されており(ジャーナル オブ メディシナル ケ
ミストリー 第34巻、12頁、1991年、Arch.in
t.Pharmacodyn.,第107巻、194頁、1956
年、特開昭62−123164)、例えば、loperamide
は止痢薬として市販されている。loperamideは他にカル
モジュリン拮抗作用等も知られているが、ケモカインに
よって惹起される細胞遊走を阻害することは知られてい
ない。また4−ヒドロキシピペリジル基を持ち抗精神薬
として使われているハロペリドールにも該作用は知られ
ていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】MIP−1α/RAN
TES受容体拮抗剤、ならびにRANTESまたはMI
P−1αによって惹起される疾患を阻害する新しい薬剤
の開発が望まれている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、種々検討
した結果、式
【化32】 [式中、Ar1およびAr2はそれぞれ置換基を有してい
てもよい芳香族基を、Q1およびQ2はそれぞれ炭素鎖中
に酸素または硫黄を含んでいてもよく置換基を有してい
てもよい2価のC1-6脂肪族炭化水素基を、R1は水素原
子、置換基を有していてもよい低級アルキル基または置
換基を有していてもよい低級アルキル−カルボニル基
を、R2は置換基を有していてもよい炭化水素基または
アシル基を、あるいはR1およびR2は隣接する窒素原子
とともに置換基を有していてもよい含窒素複素環を形成
していてもよく、式
【化33】 で表される基は置換基を有していてもよい単環性または
縮合含窒素複素環を示す。]で表される化合物またはそ
の塩が、
【化34】 を特徴とする特異な化学構造に基づいて、予想外にも優
れたMIP−1α/RANTES受容体拮抗作用を有し
ていることを見いだし、これらに基づいて本発明を完成
した。
【0006】すなわち本発明は、 (1)化合物[I]またはその塩を含有してなるMIP
−1α/RANTES受容体拮抗剤、 (2)Ar1およびAr2はそれぞれ(I)炭素数6ない
し14個の単環式あるいは縮合多環式芳香族炭化水素基
または(II)炭素原子以外に窒素原子、硫黄原子およ
び酸素原子から選ばれる1種または2種のヘテロ原子を
1個以上含む5ないし11員の単環または縮合芳香族複
素環基(該「芳香族複素環基」は、炭素数6ないし14
個の単環式あるいは縮合多環式芳香族炭化水素基と縮合
していてもよく)を示し、それぞれ(ア)ハロゲン原
子、(イ)C1-3アルキレンジオキシ基、(ウ)ニトロ
基、(エ)シアノ基、(オ)1ないし3個のハロゲン原
子を有していてもよいC1-6アルキル基、(カ)1ない
し3個のハロゲン原子を有していてもよいC2-6アルケ
ニル基、(キ)1ないし3個のハロゲン原子を有してい
てもよいC2-6アルキニル基、(ク)C3-6シクロアルキ
ル基、(ケ)1ないし3個のハロゲン原子を有していて
もよいC1-6アルコキシ基、(コ)1ないし3個のハロ
ゲン原子を有していてもよいC1-6アルキルチオ基、
(サ)ヒドロキシル基、(シ)アミノ基、(ス)モノ−
1-6アルキルアミノ基、(セ)ジ−C1-6アルキルアミ
ノ基、(ソ)5ないし7員環状アミノ基、(タ)−NH
COOR3 、−NHCONHR3 、−NHCOR3 また
は−NHSO23で示されるアシルアミノ基
【0007】[R3は (i)C1-6アルキル基、 (ii)C2-6アルケニル基、 (iii)C2-6アルキニル基、 (iv)1〜3個のC1-6アルコキシを有していてもよ
いベンゼン環と縮合していてもよいC3-6シクロアルキ
ル基、 (v)C6-10アリール基または (vi)C7-16アラルキル基、(該「C1-6アルキル
基」、「C2-6アルケニル基」、「C2-6アルキニル
基」、「C3-6シクロアルキル基」、「C6-10アリール
基」および「C7-16アラルキル基」はそれぞれ(a)ハ
ロゲン原子、(b)C1-3アルキレンジオキシ基、
(c)ニトロ基、(d)シアノ基、(e)1ないし3個
のハロゲン原子を有していてもよいC1-6アルキル基、
(f)C3-6シクロアルキル基、(g)1ないし3個の
ハロゲン原子を有していてもよいC1-6アルコキシ基、
(h)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよい
1-6アルキルチオ基、(i)ヒドロキシル基、(j)
アミノ基、(k)モノ−C1-6アルキルアミノ基、
(l)ジ−C1-6アルキルアミノ基、(m)C1-6アルキ
ル−カルボニル基、(n)カルボキシル基、(o)C
1-6アルコキシ−カルボニル基、(p)カルバモイル
基、(q)モノ−C1-6アルキル−カルバモイル基、
(r)ジ−C1-6アルキル−カルバモイル基、(s)C
6-10アリール−カルバモイル基、(t)スルホ基、
(u)C1-6アルキルスルホニル基、(v)C6-10アリ
ール基、(w)C6-10アリールオキシ基および(x)炭
素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原子から選
ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ないし7員の
複素環基またはそのベンゾ縮合体から選ばれる置換基を
置換可能な位置に1ないし5個有していてもよい。)、
【0008】(チ)C1-6アルキル−カルボニル基、
(ツ)カルボキシル基、(テ)C1-6アルコキシ−カル
ボニル基、(ト)カルバモイル基、(ナ)モノ−C1-6
アルキル−カルバモイル基、(ニ)ジ−C1-6アルキル
−カルバモイル基、(ヌ)C6-10アリール−カルバモイ
ル、(ネ)スルホ基、(ノ)C1-6アルキルスルホニル
基、(ハ)C6-10アリール基または(マ)C6-10アリー
ルオキシ基で置換されていてもよく、Q1およびQ2は、
それぞれ炭素鎖中に酸素または硫黄を含んでいてもよく
オキソ基またはチオキソ基で置換されていてもよいC
1-6アルキレン基、C2-6アルケニレン基またはC2-6
ルキニレン基を示し、
【0009】R1は(ア)水素原子、(イ)(a)ハロ
ゲン原子、(b)C1-3アルキレンジオキシ基、(c)
ニトロ基、(d)シアノ基、(e)1ないし3個のハロ
ゲン原子を有していてもよいC1-6アルキル基、(f)
3-6シクロアルキル基、(g)1ないし3個のハロゲ
ン原子を有していてもよいC1-6アルコキシ基、(h)
1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよいC1-6
アルキルチオ基、(i)ヒドロキシル基、(j)アミノ
基、(k)モノ−C1-6アルキルアミノ基、(l)ジ−
1-6アルキルアミノ基、(m)C1-6アルキル−カルボ
ニル基、(n)カルボキシル基、(o)C1-6アルコキ
シ−カルボニル基、(p)カルバモイル基、(q)モノ
−C1-6アルキル−カルバモイル基、(r)ジ−C1-6
ルキル−カルバモイル基、(s)C6-10アリール−カル
バモイル基、(t)スルホ基、(u)C1-6アルキルス
ルホニル基、(v)C6-10アリール基、(w)C6-10
リールオキシ基および(x)炭素原子以外に窒素原子、
酸素原子および硫黄原子から選ばれた1ないし3個のヘ
テロ原子を含む5ないし7員の複素環基またはそのベン
ゾ縮合体から選ばれる置換基を置換可能な位置に1ない
し5個有していてもよいC1-6アルキル基または
【0010】(ウ)(a)ハロゲン原子、(b)C1-3
アルキレンジオキシ基、(c)ニトロ基、(d)シアノ
基、(e)1ないし3個のハロゲン原子を有していても
よいC1-6アルキル基、(f)C3-6シクロアルキル基、
(g)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよい
1-6アルコキシ基、(h)1ないし3個のハロゲン原
子を有していてもよいC1-6アルキルチオ基、(i)ヒ
ドロキシル基、(j)アミノ基、(k)モノ−C1-6
ルキルアミノ基、(l)ジ−C1-6アルキルアミノ基、
(m)C1-6アルキル−カルボニル基、(n)カルボキ
シル基、(o)C1-6アルコキシ−カルボニル基、
(p)カルバモイル基、(q)モノ−C1-6アルキル−
カルバモイル基、(r)ジ−C1-6アルキル−カルバモ
イル基、(s)C6-10アリール−カルバモイル基、
(t)スルホ基、(u)C1-6アルキルスルホニル基、
(v)C6-10アリール基、(w)C6-10アリールオキシ
基および(x)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子およ
び硫黄原子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含
む5ないし7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体から
選ばれる置換基を置換可能な位置に1ないし5個有して
いてもよいC1-6アルキル−カルボニル基を示し、
【0011】R2は(ア)C1-6アルキル基、(イ)C
2-6アルケニル基、(ウ)C2-6アルキニル基、(エ)1
〜3個のC1-6アルコキシを有していてもよいベンゼン
環と縮合していてもよいC3-6シクロアルキル基、
(オ)C6-10アリール基または(カ)C7-16アラルキル
基、(該「C1-6アルキル基」、「C2-6アルケニル
基」、「C2-6アルキニル基」、「C3-6シクロアルキル
基」、「C6-10アリール基」および「C7-16アラルキル
基」はそれぞれ(a)ハロゲン原子、(b)C1-3アル
キレンジオキシ基、(c)ニトロ基、(d)シアノ基、
(e)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよい
1-6アルキル基、(f)C3-6シクロアルキル基、
(g)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよい
1-6アルコキシ基、(h)1ないし3個のハロゲン原
子を有していてもよいC1-6アルキルチオ基、(i)ヒ
ドロキシル基、(j)アミノ基、(k)モノ−C1-6
ルキルアミノ基、(l)ジ−C1-6アルキルアミノ基、
(m)C1-6アルキル−カルボニル基、(n)カルボキ
シル基、(o)C1-6アルコキシ−カルボニル基、
(p)カルバモイル基、(q)モノ−C1-6アルキル−
カルバモイル基、(r)ジ−C1-6アルキル−カルバモ
イル基、(s)C6-10アリール−カルバモイル基、
(t)スルホ基、(u)C1-6アルキルスルホニル基、
(v)C6-10アリール基、(w)C6-10アリールオキシ
基および(x)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子およ
び硫黄原子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含
む5ないし7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体から
選ばれる置換基を置換可能な位置に1ないし5個有して
いてもよい。)または
【0012】(キ)−(C=O)−R4、−SO2
4、−SO−R4、−(C=O)NR54、−(C=
O)O−R4、−(C=S)O−R4または−(C=S)
NR54で表されるアシル基[R4は (i)水素原子、 (ii)C1-6アルキル基、 (iii)C2-6アルケニル基、 (iv)C2-6アルキニル基、 (v)1〜3個のC1-6アルコキシを有していてもよい
ベンゼン環と縮合していてもよいC3-6シクロアルキル
基、 (vi)C6-10アリール基または (vii)C7-16アラルキル基、 (viii)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および
硫黄原子から選ばれた1種または2種のヘテロ原子を1
個以上含む5ないし11員複素環基またはそのベンゼン
縮合体、 (ix)C1-6アルキル−カルボニル基、 (x)カルボキシル基、 (xi)C1-6アルコキシ−カルボニル基、 (xii)モノ−C1-6アルキル−カルバモイル基、 (xiii)ジ−C1-6アルキル−カルバモイル基、 (xiv)5ないし7員環状アミノ基または (xv)C6-10アリールオキシ基(該「C1-6アルキル
基」、「C2-6アルケニル基」、「C2-6アルキニル
基」、「C3-6シクロアルキル基」、「C6-10アリール
基」、「C7-16アラルキル基」、「炭素原子以外に窒素
原子、酸素原子および硫黄原子から選ばれた1種または
2種のヘテロ原子を1個以上含む5ないし11員複素環
基またはそのベンゾ縮合体」、「C1-6アルキル−カル
ボニル基」、「カルボキシル基」、「C1-6アルコキシ
−カルボニル基」、「モノ−C1-6アルキル−カルバモ
イル基」、「ジ−C1-6アルキル−カルバモイル基」、
「5ないし7員環状アミノ基」および
【0013】「C6-10アリールオキシ基」はそれぞれ (a)ハロゲン原子、 (b)C1-3アルキレンジオキシ基、 (c)ニトロ基、 (d)シアノ基、 (e)(e−1)ハロゲン原子、(e−2)C1-3アル
キレンジオキシ基、(e−3)ニトロ基、(e−4)シ
アノ基、(e−5)C3-6シクロアルキル基、(e−
6)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよいC
1-6アルコキシ基、(e−7)1ないし3個のハロゲン
原子を有していてもよいC1-6アルキルチオ基、(e−
8)ヒドロキシル基、(e−9)アミノ基、(e−1
0)モノ−C1-6アルキルアミノ基、(e−11)ジ−
1-6アルキルアミノ基、(e−12)C1-6アルキル−
カルボニル基、(e−13)カルボキシル基、(e−1
4)C1-6アルコキシ−カルボニル基、(e−15)カ
ルバモイル基、(e−16)モノ−C1-6アルキル−カ
ルバモイル基、(e−17)ジ−C1-6アルキル−カル
バモイル基、(e−18)C6-10アリール−カルバモイ
ル基、(e−19)スルホ基、(e−20)C1-6アル
キルスルホニル基、(e−21)C6-10アリール基、
(e−22)C6-10アリールオキシ基および(e−2
3)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原子
から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ないし
7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体から選ばれる置
換基で置換されていてもよいC1-6アルキル基、
【0014】(f)C3-6シクロアルキル基、 (g)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよい
1-6アルコキシ基、 (h)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよい
1-6アルキルチオ基、 (i)C7-16アラルキル基 (j)ヒドロキシル基、 (k)C1-6アルキル−カルボニル基で置換されていて
もよいアミノ基、 (l)モノ−C1-6アルキルアミノ基、 (m)ジ−C1-6アルキルアミノ基、 (n)(n−1)ハロゲン原子、(n−2)C1-3アル
キレンジオキシ基、(n−3)ニトロ基、(n−4)シ
アノ基、(n−5)C3-6シクロアルキル基、(n−
6)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよいC
1-6アルコキシ基、(n−7)1ないし3個のハロゲン
原子を有していてもよいC1-6アルキルチオ基、(n−
8)ヒドロキシル基、
【0015】(n−9)アミノ基、(n−10)モノ−
1-6アルキルアミノ基、(n−11)ジ−C1-6アルキ
ルアミノ基、(n−12)C1-6アルキル−カルボニル
基、(n−13)カルボキシル基、(n−14)C1-6
アルコキシ−カルボニル基、(n−15)カルバモイル
基、(n−16)モノ−C1-6アルキル−カルバモイル
基、(n−17)ジ−C1-6アルキル−カルバモイル
基、(n−18)C6-10アリール−カルバモイル基、
(n−19)スルホ基、(n−20)C1-6アルキルス
ルホニル基、(n−21)C6-10アリール基、(n−2
2)C6-10アリールオキシ基および(n−23)炭素原
子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原子から選ばれ
た1ないし3個のヘテロ原子を含む5ないし7員の複素
環基またはそのベンゾ縮合体から選ばれる置換基で置換
されていてもよいC1-6アルキル−カルボニル基、
【0016】(o)カルボキシル基、 (p)C1-6アルコキシ−カルボニル基、 (q)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原
子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ない
し7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体で置換されて
いてもよいホルミル基、 (r)カルバモイル基、 (s)(s−1)ハロゲン原子、(s−2)C1-3アル
キレンジオキシ基、(s−3)ニトロ基、(s−4)シ
アノ基、(s−5)C3-6シクロアルキル基、(s−
6)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよいC
1-6アルコキシ基、(s−7)1ないし3個のハロゲン
原子を有していてもよいC1-6アルキルチオ基、(s−
8)ヒドロキシル基、(s−9)アミノ基、
【0017】(s−10)モノ−C1-6アルキルアミノ
基、(s−11)ジ−C1-6アルキルアミノ基、(s−
12)C1-6アルキル−カルボニル基、(s−13)カ
ルボキシル基、(s−14)C1-6アルコキシ−カルボ
ニル基、(s−15)カルバモイル基、(s−16)モ
ノ−C1-6アルキル−カルバモイル基、(s−17)ジ
−C1-6アルキル−カルバモイル基、(s−18)C
6-10アリール−カルバモイル基、(s−19)スルホ
基、(s−20)C1-6アルキルスルホニル基、(s−
21)C6-10アリール基、(s−22)C6-10アリール
オキシ基および(s−23)炭素原子以外に窒素原子、
酸素原子および硫黄原子から選ばれた1ないし3個のヘ
テロ原子を含む5ないし7員の複素環基またはそのベン
ゾ縮合体から選ばれる置換基で置換されていてもよいモ
ノ−C1-6アルキル−カルバモイル基、
【0018】(t)(t−1)ハロゲン原子、(t−
2)C1-3アルキレンジオキシ基、(t−3)ニトロ
基、(t−4)シアノ基、(t−5)C3-6シクロアル
キル基、(t−6)1ないし3個のハロゲン原子を有し
ていてもよいC1-6アルコキシ基、(t−7)1ないし
3個のハロゲン原子を有していてもよいC1-6アルキル
チオ基、(t−8)ヒドロキシル基、(t−9)アミノ
基、(t−10)モノ−C1-6アルキルアミノ基、(t
−11)ジ−C1-6アルキルアミノ基、(t−12)C
1-6アルキル−カルボニル基、(t−13)カルボキシ
ル基、(t−14)C1-6アルコキシ−カルボニル基、
(t−15)カルバモイル基、(t−16)モノ−C
1-6アルキル−カルバモイル基、(t−17)ジ−C1-6
アルキル−カルバモイル基、(t−18)C6-10アリー
ル−カルバモイル基、(t−19)スルホ基、(t−2
0)C1-6アルキルスルホニル基、(t−21)C6-10
アリール基、(t−22)C6-10アリールオキシ基およ
び(t−23)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子およ
び硫黄原子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含
む5ないし7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体から
選ばれる置換基で置換されていてもよいジ−C1-6アル
キル−カルバモイル基、
【0019】(u)ハロゲン化されていてもよいC6-10
アリール−カルバモイル基、 (v)ハロゲン化されていてもよいC6-10アリール−カ
ルボニル基、 (w)アミノ基で置換されていてもよいスルホ基、 (x)C1-6アルキルスルホニル基、 (y)C6-10アリール基、 (z)C6-10アリールオキシ基、(aa)C2-6アルケ
ニルアミノ基、(bb)炭素原子以外に窒素原子、酸素
原子および硫黄原子から選ばれた1ないし3個のヘテロ
原子を含む5ないし7員の複素環基またはそのベンゾ縮
合体、(cc)ヒドロキシル基で置換されていてもよ
く、オキソ基を有していてもよい5ないし7員環状アミ
ノ基、(dd)C1-6アルコキシ−カルバモイル基、
(ee)カルバモイルオキシ基、(ff)スルファモイ
ル基、(gg)モノ−C1-6アルキルスルファモイル基
および(hh)ジ−C1-6アルキルスルファモイル基か
ら選ばれる置換基を置換可能な位置に1ないし5個有し
ていてもよい。)、
【0020】R5は(a)水素原子または(b)C1-6
ルキル基を示す。]、あるいは、R1およびR2は隣接す
る窒素原子を介して(a)ハロゲン原子、(b)C1-3
アルキレンジオキシ基、(c)ニトロ基、(d)シアノ
基、(e)1ないし3個のハロゲン原子を有していても
よいC1-6アルキル基、(f)C3-6シクロアルキル基、
(g)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよい
1-6アルコキシ基、(h)1ないし3個のハロゲン原
子を有していてもよいC1-6アルキルチオ基、(i)ヒ
ドロキシル基、(j)アミノ基、(k)モノ−C1-6
ルキルアミノ基、(l)ジ−C1-6アルキルアミノ基、
(m)C1-6アルキル−カルボニル基、(n)カルボキ
シル基、(o)C1-6アルコキシ−カルボニル基、
(p)カルバモイル基、(q)モノ−C1-6アルキル−
カルバモイル基、(r)ジ−C1-6アルキル−カルバモ
イル基、(s)C6-10アリール−カルバモイル基、
(t)スルホ基、(u)C1-6アルキルスルホニル基、
(v)C6-10アリール基、および(w)C6-10アリール
オキシ基から選ばれる1ないし5個の置換基を有してい
てもよい最低1個の窒素原子を持ち、さらに炭素原子以
外に酸素原子、硫黄原子などを1ないし3個環構成原子
として含有してもよい4ないし8員含窒素複素環基ある
いはそのベンゾ縮合基を形成していてもよく、
【0021】式
【化35】 で表される基は(ア)単環性4ないし9員環または
(イ)2環性6ないし14員環を示し、それぞれ (i)C1-6アルキル基、(ii)C1-6アルコキシ基、
(iii)C1-6アルキルチオ基(該「C1-6アルキル
基」、「C1-6アルコキシ基」および「C1-6アルキルチ
オ基」はそれぞれ(a)ハロゲン原子、(b)C1-3
ルキレンジオキシ基、(c)ニトロ基、(d)シアノ
基、(e)1ないし3個のハロゲン原子を有していても
よいC1-6アルキル基、(f)C3-6シクロアルキル基、
(g)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよい
1-6アルコキシ基、(h)1ないし3個のハロゲン原
子を有していてもよいC1-6アルキルチオ基、(i)ヒ
ドロキシル基、(j)アミノ基、(k)モノ−C1-6
ルキルアミノ基、(l)ジ−C1-6アルキルアミノ基、
(m)C1-6アルキル−カルボニル基、(n)カルボキ
シル基、(o)C1-6アルコキシ−カルボニル基、
(p)カルバモイル基、(q)モノ−C1-6アルキル−
カルバモイル基、(r)ジ−C1-6アルキル−カルバモ
イル基、(s)C6-10アリール−カルバモイル基、
(t)スルホ基、(u)C1-6アルキルスルホニル基、
(v)C6-10アリール基、(w)C6-10アリールオキシ
基および(x)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子およ
び硫黄原子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含
む5ないし7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体から
選ばれる1ないし2個の置換基を有していてもよ
い。)、
【0022】(iv)ヒドロキシル基、 (v)アミノ基、 (vi)モノ−C1-6アルキルアミノ基、 (vii)ジ−C1-6アルキルアミノ基、 (viii)C1-6アルキル−カルボニル基、 (ix)カルボキシル基、 (x)C1-6アルコキシ−カルボニル基、 (xi)カルバモイル基、 (xii)モノ−C1-6アルキル−カルバモイル基、 (xiii)ジ−C1-6アルキル−カルバモイル基、 (xiv)C6-10アリール−カルバモイル基、 (xv)スルホ基、 (xvi)C1-6アルキルスルホニル基、 (xv)C6-10アリール基および (xvi)C6-10アリールオキシ基から選ばれる1また
は2個の置換基を有していてもよく、1または2個の不
飽和結合を有していてもよい前記(1)記載の受容体拮
抗剤、
【0023】(3)R1が水素原子またはC1-6アルキル
である前記(1)記載の受容体拮抗剤、 (4)R1が水素原子またはメチルである前記(1)記
載の受容体拮抗剤、 (5)R1が水素原子である前記(1)記載の受容体拮
抗剤、 (6)R2がアシル基である前記(1)記載の受容体拮
抗剤、 (7)アシル基が式−(C=O)−R4、−SO2
4、−SO−R4、−(C=O)NR54、−(C=
O)O−R4、−(C=S)O−R4または−(C=S)
NR54、[式中、R4は水素原子、置換基を有してい
てもよい炭化水素基、置換基を有していてもよい複素環
基、置換基を有していてもよい低級アルキル−カルボニ
ル基、カルボキシル基、置換基を有していてもよい低級
アルコキシ−カルボニル基、置換基を有していてもよい
モノ−低級アルキルアミノカルボニル基、置換基を有し
ていてもよいジ−低級アルキルアミノカルボニル基、置
換基を有していてもよい5ないし7員環状アミノ基また
は置換基を有していてもよいアリールオキシ基を示し、
5は水素原子または低級アルキル基を示す。]である
前記(6)記載の受容体拮抗剤、 (8)アシル基が式−(C=O)−R4または−(C=
O)NR5−R4[式中、R4は水素原子、置換基を有し
ていてもよい炭化水素基、置換基を有していてもよい複
素環基、置換基を有していてもよい低級アルキル−カル
ボニル基、カルボキシル基、置換基を有していてもよい
低級アルコキシ−カルボニル基、置換基を有していても
よいモノ−低級アルキルアミノカルボニル基、置換基を
有していてもよいジ−低級アルキルアミノカルボニル
基、置換基を有していてもよい5ないし7員環状アミノ
基または置換基を有していてもよいアリールオキシ基を
示す。]である前記(6)記載の受容体拮抗剤、
【0024】(9)R4が式(ア)
【化36】 または(イ)
【化37】 で表される基
【0025】[式中、R6およびR7はそれぞれ同一また
は異なって、 (a)水素原子、 (b)(b−1)ハロゲン原子、(b−2)C1-3アル
キレンジオキシ基、(b−3)ニトロ基、(b−4)シ
アノ基、(b−5)C3-6シクロアルキル基、(b−
6)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよいC
1-6アルコキシ基、(b−7)1ないし3個のハロゲン
原子を有していてもよいC1-6アルキルチオ基、(b−
8)ヒドロキシル基、(b−9)アミノ基、(b−1
0)モノ−C1-6アルキルアミノ基、(b−11)ジ−
1-6アルキルアミノ基、(b−12)C1-6アルキル−
カルボニル基、(b−13)カルボキシル基、(b−1
4)C1-6アルコキシ−カルボニル基、(b−15)カ
ルバモイル基、(b−16)モノ−C1-6アルキル−カ
ルバモイル基、(b−17)ジ−C1-6アルキル−カル
バモイル基、(b−18)C6-10アリール−カルバモイ
ル基、(b−19)スルホ基、(b−20)C1-6アル
キルスルホニル基、(b−21)C6-10アリール基、
(b−22)C6-10アリールオキシ基および(b−2
3)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原子
から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ないし
7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体から選ばれる置
換基で置換されていてもよいC1-6アルキル基、
【0026】(c)C3-6シクロアルキル基、 (d)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよい
1-6アルコキシ基、 (e)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよい
1-6アルキルチオ基、 (f)C7-16アラルキル基 (g)ヒドロキシル基、 (h)アミノ基、 (i)モノ−C1-6アルキルアミノ基、 (j)ジ−C1-6アルキルアミノ基、 (k)(k−1)ハロゲン原子、(k−2)C1-3アル
キレンジオキシ基、(k−3)ニトロ基、(k−4)シ
アノ基、(k−5)C3-6シクロアルキル基、(k−
6)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよいC
1-6アルコキシ基、(k−7)1ないし3個のハロゲン
原子を有していてもよいC1-6アルキルチオ基、(k−
8)ヒドロキシル基、
【0027】(k−9)アミノ基、(k−10)モノ−
1-6アルキルアミノ基、(k−11)ジ−C1-6アルキ
ルアミノ基、(k−12)C1-6アルキル−カルボニル
基、(k−13)カルボキシル基、(k−14)C1-6
アルコキシ−カルボニル基、(k−15)カルバモイル
基、(k−16)モノ−C1-6アルキル−カルバモイル
基、(k−17)ジ−C1-6アルキル−カルバモイル
基、(k−18)C6-10アリール−カルバモイル基、
(k−19)スルホ基、(k−20)C1-6アルキルス
ルホニル基、および(k−21)炭素原子以外に窒素原
子、酸素原子および硫黄原子から選ばれた1ないし3個
のヘテロ原子を含む5ないし7員の複素環基またはその
ベンゾ縮合体から選ばれる置換基で置換されていてもよ
いC1-6アルキル−カルボニル基、
【0028】(l)カルボキシル基、 (m)C1-6アルコキシ−カルボニル基、 (n)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原
子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ない
し7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体で置換されて
いてもよいホルミル基、 (o)カルバモイル基、 (p)(p−1)ハロゲン原子、(p−2)C1-3アル
キレンジオキシ基、(p−3)ニトロ基、(p−4)シ
アノ基、(p−5)C3-6シクロアルキル基、(p−
6)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよいC
1-6アルコキシ基、(p−7)1ないし3個のハロゲン
原子を有していてもよいC1-6アルキルチオ基、(p−
8)ヒドロキシル基、(p−9)アミノ基、
【0029】(p−10)モノ−C1-6アルキルアミノ
基、(p−11)ジ−C1-6アルキルアミノ基、(p−
12)C1-6アルキル−カルボニル基、(p−13)カ
ルボキシル基、(p−14)C1-6アルコキシ−カルボ
ニル基、(p−15)カルバモイル基、(p−16)モ
ノ−C1-6アルキル−カルバモイル基、(p−17)ジ
−C1-6アルキル−カルバモイル基、(p−18)C
6-10アリール−カルバモイル基、(p−19)スルホ
基、(p−20)C1-6アルキルスルホニル基、(p−
21)C6-10アリール基、(p−22)C6-10アリール
オキシ基および(p−23)炭素原子以外に窒素原子、
酸素原子および硫黄原子から選ばれた1ないし3個のヘ
テロ原子を含む5ないし7員の複素環基またはそのベン
ゾ縮合体から選ばれる置換基で置換されていてもよいモ
ノ−C1-6アルキル−カルバモイル基、
【0030】(q)(q−1)ハロゲン原子、(q−
2)C1-3アルキレンジオキシ基、(q−3)ニトロ
基、(q−4)シアノ基、(q−5)C3-6シクロアル
キル基、(q−6)1ないし3個のハロゲン原子を有し
ていてもよいC1-6アルコキシ基、(q−7)1ないし
3個のハロゲン原子を有していてもよいC1-6アルキル
チオ基、(q−8)ヒドロキシル基、(q−9)アミノ
基、(q−10)モノ−C1-6アルキルアミノ基、(q
−11)ジ−C1-6アルキルアミノ基、(q−12)C
1-6アルキル−カルボニル基、(q−13)カルボキシ
ル基、(q−14)C1-6アルコキシ−カルボニル基、
(q−15)カルバモイル基、(q−16)モノ−C
1-6アルキル−カルバモイル基、(q−17)ジ−C1-6
アルキル−カルバモイル基、(q−18)C6-10アリー
ル−カルバモイル基、(q−19)スルホ基、(q−2
0)C1-6アルキルスルホニル基、(q−21)C6-10
アリール基、(q−22)C6-10アリールオキシ基およ
び(q−23)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子およ
び硫黄原子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含
む5ないし7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体から
選ばれる置換基で置換されていてもよいジ−C1-6アル
キル−カルバモイル基、
【0031】(r)ハロゲン化されていてもよいC6-10
アリール−カルバモイル基、 (s)ハロゲン化されていてもよいC6-10アリール−カ
ルボニル基、 (t)スルホ基、 (u)C1-6アルキルスルホニル基、 (v)C6-10アリール基、 (w)C6-10アリールオキシ基、 (x)C2-6アルケニルアミノ基または、 (y)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原
子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ない
し7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体を示す。]で
ある前記(8)記載の受容体拮抗剤、
【0032】(10)R4が式(ア)
【化38】 または(イ)
【化39】 で表される基
【0033】[式中、R6およびR7はそれぞれ同一また
は異なって、 (a)水素原子、 (b)(b−1)ヒドロキシル基、(b−2)ジ−C
1-6アルキルアミノ基、(b−3)C1-6アルコキシ−カ
ルボニル基および(b−4)炭素原子以外に窒素原子、
酸素原子および硫黄原子から選ばれた1ないし3個のヘ
テロ原子を含む5ないし7員の複素環基またはそのベン
ゾ縮合体から選ばれる置換基で置換されていてもよいC
1-6アルキル基、 (c)C7-16アラルキル基 (d) (d−1)ハロゲン原子、(d−2)モノ−C1-6アル
キルアミノ基(d−3)C1-6アルコキシ−カルボニル
基および(d−4)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子
および硫黄原子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子
を含む5ないし7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体
から選ばれる置換基で置換されていてもよいC1-6アル
キル−カルボニル基、 (e)C1-6アルコキシ−カルボニル基、 (f)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原
子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ない
し7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体で置換されて
いてもよいホルミル基、
【0034】(g)(g−1)ハロゲン原子および(g
−2)C1-6アルキル−カルボニル基から選ばれる置換
基で置換されていてもよいモノ−C1-6アルキル−カル
バモイル基、 (h)ハロゲン化されていてもよいC6-10アリール−カ
ルバモイル基、 (i)ハロゲン化されていてもよいC6-10アリールカル
ボニル基または (j)C6-10アリールオキシ基を示す。]である前記
(8)記載の受容体拮抗剤、 (11)Q1およびQ2がそれぞれオキソ基を有していて
もよいC1-6アルキレン基である前記(1)記載の受容
体拮抗剤、 (12)Q1がC1-4アルキレン基、Q2がそれぞれメチ
レン基である前記(1)記載の受容体拮抗剤、
【0035】(13)式
【化40】 で表される環が1または2個の不飽和結合を有していて
もよく、NとZ以外の任意の位置に1または2個の置換
基を有していてもよい単環性4ないし9員環あるいは2
環性6ないし14員環である前記(1)記載の受容体拮
抗剤、 (14)式
【化41】 で表される環が
【化42】 である前記(1)記載の受容体拮抗剤、
【0036】(15)式
【化43】 で表される環が
【化44】 である前記(1)記載の受容体拮抗剤、 (16)式
【化45】 で表される環が
【化46】 である前記(1)記載の受容体拮抗剤、
【0037】(17)Zが 置換基を有していてもよい1,2−フェニレン、 式
【化47】 [式中、Ar3は置換基を有していてもよい芳香族基を
示し、nは0ないし3の整数を示す。]で表される基、 式
【化48】 [式中、Ar3およびnは前記と同意義を示し、Yは
(i)水素原子、(ii)ハロゲン化されていてもよい低
級アルキル基、(iii)ハロゲン化されていてもよい低
級アルコキシ基、(iv)ハロゲン化されていてもよい低
級アルキルチオ基、(v)ヒドロキシル基、(vi)シア
ノ基、(vii)アルキル−カルボニル基、(viii)低級
アルキル−カルボニルオキシ基、(ix)ホルミルアミノ
基、(x)アミノ基、(xi)モノ−低級アルキルアミノ
基、(xii)ジ−低級アルキルアミノ基、(xiii)カル
ボキシル基、(xiv)低級アルコキシ−カルボニル基ま
たは(xv)低級アルキル−カルボニルアミノ基を示
す。]で表される基、
【0038】 式
【化49】 [式中、Ar3およびnは前記と同意義を示す。]で表
される基または 式
【化50】 [式中、Ar3およびnは前記と同意義を示す。]で表
される基である前記(13)記載の受容体拮抗剤。 (18)式
【化51】 で表される環が置換基を有していてもよいピロリジン、
ピペリジン、ピペラジン、アゼピン、アゾシンあるいは
そのベンゾ縮合体である前記(1)記載の受容体拮抗
剤、
【0039】(19)Zが式
【化52】 [式中、Ar3は置換基を有していてもよい芳香族基を
示し、nは0ないし3の整数を示し、Yは水素原子また
はヒドロキシル基を示す。]で表される基である前記
(13)記載の受容体拮抗剤、 (20)Ar3がC6-14アリール基または炭素原子以外
に窒素原子、酸素原子および硫黄原子から選ばれた1な
いし3個のヘテロ原子を含む5ないし7員の複素環基
[該「C6-14アリール基」および「5ないし7員の複素
環基」は(i)ハロゲン原子、(ii)ハロゲン化され
ていてもよいC1-6アルキル基および(iii)ハロゲ
ン化されていてもよいC1-6アルコキシ基から選ばれた
1ないし3個の置換基を有していてもよい。]である前
記(19)記載の受容体拮抗剤、
【0040】(21)Ar3がハロゲン原子で置換され
ていてもよいフェニル基である前記(19)記載の受容
体拮抗剤、 (22)nが0である前記(19)記載の受容体拮抗
剤、 (23)Yがヒドロキシル基である前記(19)記載の
受容体拮抗剤、 (24)Ar1およびAr2がそれぞれ同一または異なっ
てC6-14アリール基または炭素原子以外に窒素原子、酸
素原子および硫黄原子から選ばれた1ないし3個のヘテ
ロ原子を含む5ないし7員の複素環基[該「C6-14アリ
ール基」および「5ないし7員の複素環基」は(i)ハ
ロゲン原子、(ii)ハロゲン化されていてもよいC
1-6アルキル基および(iii)ハロゲン化されていて
もよいC1-6アルコキシ基から選ばれた1ないし3個の
置換基を有していてもよい。]である前記(1)記載の
受容体拮抗剤、
【0041】(25)Ar1およびAr2がそれぞれ同一
または異なってフェニル、4−クロロフェニル、4−フ
ルオロフェニル、2−ピリジル、3−ピリジルまたは4
−ピリジルである前記(1)記載の受容体拮抗剤、 (26)Ar1およびAr2がそれぞれ同一または異なっ
てフェニル、4−クロロフェニル、4−フルオロフェニ
ル、2−ピリジル、3−ピリジルまたは4−ピリジルで
あり、Q1がC1-4アルキレン基、Q2がメチレン基であ
り、式
【化53】 で表される環が
【化54】 であり、Zが式
【化55】 で表される基[式中、Ar3はハロゲン原子で置換され
ていてもよいフェニル基を示し、nは0ないし3の整数
を示し、Yは水素原子またはヒドロキシル基を示す。]
で表される基であり、R1が水素原子またはメチルであ
り、
【0042】R2が (ア)(a)C1-6アルコキシ−カルボニル基、(b)
カルボキシル基、(c)C1-6アルキル−カルボニル基
または(d)ホルミル基で置換されていてもよいC1-6
アルキル基または (イ)式−(C=O)−R4、−SO2−R4、−(C=
O)NR54または−(C=O)O−R4[式中、R4は (i)水素原子、 (ii)(a)ヒドロキシル基、(b)C1-6アルキル
−カルボニル基で置換されていてもよいアミノ基、
(c)モノ−C1-6アルキルアミノ基、(d)ジ−C1-6
アルキルアミノ基、(e)カルボキシル基、(f)C
1-6アルコキシ−カルボニル基、(g)モノ−C1-6アル
キル−カルバモイル基、(h)アミノ基で置換されてい
てもよいスルホ基、(i)ヒドロキシル基で置換されて
いてもよく、オキソ基を有していてもよい5ないし7員
環状アミノ基、(j)C1-6アルコキシ−カルバモイル
基および(k)カルバモイルオキシ基から選ばれる置換
基を置換可能な位置に1ないし5個有していてもよいC
1-6アルキル基、
【0043】(iii)C2-6アルケニル基、 (iv)C6-10アリール基、 (v)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原
子から選ばれた1種または2種のヘテロ原子を1個以上
含む5ないし11員複素環基またはそのベンゾ縮合環、 (vi)C1-6アルキル基で置換されていてもよいC1-6
アルキル−カルボニル基、 (vii)C1-6アルキル基で置換されていてもよいカ
ルボキシル基、 (viii)(a)ヒドロキシル基、ジ−C1-6アルキ
ルアミノ基、C1-6アルコキシ−カルボニル基または炭
素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原子から選
ばれた1種または3種のヘテロ原子を1個以上含む5な
いし7員複素環基またはそのベンゾ縮合環で置換されて
いてもよいC1-6アルキル基、(b)C7-16アラルキル
基、(c)ハロゲン原子、モノ−C1-6アルキルアミノ
基、C1-6アルコキシ−カルボニル基または炭素原子以
外に窒素原子、酸素原子および硫黄原子から選ばれた1
種または3種のヘテロ原子を1個以上含む5ないし7員
複素環基またはそのベンゾ縮合環で置換されていてもよ
いC1-6アルキル−カルボニル基、
【0044】(d)C1-6アルコキシ−カルボニル基、
(e)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原
子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ない
し7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体で置換されて
いてもよいホルミル基、(f)ハロゲン原子またはC
1-6アルキル−カルボニル基で置換されていてもよいモ
ノ−C1-6アルキル−カルバモイル基、(g)ハロゲン
化されていてもよいC6-10アリール−カルバモイル基、
(h)ハロゲン化されていてもよいC6-10アリール基お
よび(i)C1-6アルコキシ−カルバモイル基から選ば
れる置換基を有していてもよい5ないし7員環状アミノ
基または (ix)C6-10アリールオキシ基を示し、R5は水素原
子またはC1-6アルキル基を示す]である前記(1)記
載の受容体拮抗剤、
【0045】(27)式
【化56】 [式中、Ar1、Ar2およびAr3はそれぞれ置換基を
有していてもよい芳香族基を、Q1 およびQ2 はそれぞ
れ炭素鎖中に酸素または硫黄を含んでいてもよい2価の
1-6脂肪族炭化水素残基を、R2 は置換基を有してい
てもよい炭化水素基またはアシル基を示す。]で表され
る化合物またはその塩[但し、N−[5−4−(4−ク
ロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジノ]−2,2
−ジフェニルペンチル]−1−メタンスルホンアミド、
N−[5−4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキ
シピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−1−
(p−トルエン)スルホンアミドおよびN−[5−4−
(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジノ]
−2,2−ジフェニルペンチル]−1−(2−チオフェ
ン)スルホンアミドまたはそれらの塩酸塩を除く]。
【0046】(28)R2が式−(C=O)−R4、−
(C=O)NR54、−(C=O)O−R4、−(C=
S)O−R4、または−(C=S)NR54、[式中、
4は水素原子、置換基を有していてもよい炭化水素
基、置換基を有していてもよい複素環基、置換基を有し
ていてもよい低級アルキル−カルボニル基、カルボキシ
ル基、置換基を有していてもよい低級アルコキシ−カル
ボニル基、置換基を有していてもよいモノ−低級アルキ
ルアミノカルボニル基、置換基を有していてもよいジ−
低級アルキルアミノカルボニル基または置換基を有して
いてもよい5ないし7員環状アミノ基を示し、R5は水
素原子または低級アルキル基を示す。]で表されるアシ
ル基である前記(27)記載の化合物、 (29)R2が式−(C=O)−R4または−(C=O)
NHR4[式中、R4は水素原子、置換基を有していても
よい炭化水素基、置換基を有していてもよい複素環基、
置換基を有していてもよい低級アルキル−カルボニル
基、カルボキシル基、置換基を有していてもよい低級ア
ルコキシ−カルボニル基、置換基を有していてもよいモ
ノ−低級アルキルアミノカルボニル基、置換基を有して
いてもよいジ−低級アルキルアミノカルボニル基または
置換基を有していてもよい5ないし7員環状アミノ基を
示し、R5は水素原子または低級アルキル基を示す。]
で表される基である前記(27)記載の化合物、
【0047】(30)R4が式 (ア)
【化57】 または(イ)
【化58】
【0048】[式中、R6およびR7はそれぞれ同一また
は異なって、 (a)水素原子、 (b)(b−1)ハロゲン原子、(b−2)C1-3アル
キレンジオキシ基、(b−3)ニトロ基、(b−4)シ
アノ基、(b−5)C3-6シクロアルキル基、(b−
6)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよいC
1-6アルコキシ基、(b−7)1ないし3個のハロゲン
原子を有していてもよいC1-6アルキルチオ基、(b−
8)ヒドロキシル基、(b−9)アミノ基、(b−1
0)モノ−C1-6アルキルアミノ基、(b−11)ジ−
1-6アルキルアミノ基、(b−12)C1-6アルキル−
カルボニル基、(b−13)カルボキシル基、(b−1
4)C1-6アルコキシ−カルボニル基、(b−15)カ
ルバモイル基、(b−16)モノ−C1-6アルキル−カ
ルバモイル基、(b−17)ジ−C1-6アルキル−カル
バモイル基、(b−18)C6-10アリール−カルバモイ
ル基、(b−19)スルホ基、(b−20)C1-6アル
キルスルホニル基、(b−21)C6-10アリール基、
(b−22)C6-10アリールオキシ基および(b−2
3)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原子
から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ないし
7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体から選ばれる置
換基で置換されていてもよいC1-6アルキル基、
【0049】(c)C3-6シクロアルキル基、 (d)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよい
1-6アルコキシ基、 (e)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよい
1-6アルキルチオ基、 (f)C7-16アラルキル基 (g)ヒドロキシル基、 (h)アミノ基、 (i)モノ−C1-6アルキルアミノ基、 (j)ジ−C1-6アルキルアミノ基、 (k)(k−1)ハロゲン原子、(k−2)C1-3アル
キレンジオキシ基、(k−3)ニトロ基、(k−4)シ
アノ基、(k−5)C3-6シクロアルキル基、(k−
6)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよいC
1-6アルコキシ基、(k−7)1ないし3個のハロゲン
原子を有していてもよいC1-6アルキルチオ基、(k−
8)ヒドロキシル基、
【0050】(k−9)アミノ基、(k−10)モノ−
1-6アルキルアミノ基、(k−11)ジ−C1-6アルキ
ルアミノ基、(k−12)C1-6アルキル−カルボニル
基、(k−13)カルボキシル基、(k−14)C1-6
アルコキシ−カルボニル基、(k−15)カルバモイル
基、(k−16)モノ−C1-6アルキル−カルバモイル
基、(k−17)ジ−C1-6アルキル−カルバモイル
基、(k−18)C6-10アリール−カルバモイル基、
(k−19)スルホ基、(k−20)C1-6アルキルス
ルホニル基、および(k−21)炭素原子以外に窒素原
子、酸素原子および硫黄原子から選ばれた1ないし3個
のヘテロ原子を含む5ないし7員の複素環基またはその
ベンゾ縮合体から選ばれる置換基で置換されていてもよ
いC1-6アルキル−カルボニル基、
【0051】(l)カルボキシル基、 (m)C1-6アルコキシ−カルボニル基、 (n)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原
子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ない
し7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体で置換されて
いてもよいホルミル基、 (o)カルバモイル基、 (p)(p−1)ハロゲン原子、(p−2)C1-3アル
キレンジオキシ基、(p−3)ニトロ基、(p−4)シ
アノ基、(p−5)C3-6シクロアルキル基、(p−
6)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよいC
1-6アルコキシ基、(p−7)1ないし3個のハロゲン
原子を有していてもよいC1-6アルキルチオ基、(p−
8)ヒドロキシル基、(p−9)アミノ基、
【0052】(p−10)モノ−C1-6アルキルアミノ
基、(p−11)ジ−C1-6アルキルアミノ基、(p−
12)C1-6アルキル−カルボニル基、(p−13)カ
ルボキシル基、(p−14)C1-6アルコキシ−カルボ
ニル基、(p−15)カルバモイル基、(p−16)モ
ノ−C1-6アルキル−カルバモイル基、(p−17)ジ
−C1-6アルキル−カルバモイル基、(p−18)C
6-10アリール−カルバモイル基、(p−19)スルホ
基、(p−20)C1-6アルキルスルホニル基、(p−
21)C6-10アリール基、(p−22)C6-10アリール
オキシ基および(p−23)炭素原子以外に窒素原子、
酸素原子および硫黄原子から選ばれた1ないし3個のヘ
テロ原子を含む5ないし7員の複素環基またはそのベン
ゾ縮合体から選ばれる置換基で置換されていてもよいモ
ノ−C1-6アルキル−カルバモイル基、
【0053】(q)(q−1)ハロゲン原子、(q−
2)C1-3アルキレンジオキシ基、(q−3)ニトロ
基、(q−4)シアノ基、(q−5)C3-6シクロアル
キル基、(q−6)1ないし3個のハロゲン原子を有し
ていてもよいC1-6アルコキシ基、(q−7)1ないし
3個のハロゲン原子を有していてもよいC1-6アルキル
チオ基、(q−8)ヒドロキシル基、(q−9)アミノ
基、(q−10)モノ−C1-6アルキルアミノ基、(q
−11)ジ−C1-6アルキルアミノ基、(q−12)C
1-6アルキル−カルボニル基、(q−13)カルボキシ
ル基、(q−14)C1-6アルコキシ−カルボニル基、
(q−15)カルバモイル基、(q−16)モノ−C
1-6アルキル−カルバモイル基、(q−17)ジ−C1-6
アルキル−カルバモイル基、(q−18)C6-10アリー
ル−カルバモイル基、(q−19)スルホ基、(q−2
0)C1-6アルキルスルホニル基、(q−21)C6-10
アリール基、(q−22)C6-10アリールオキシ基およ
び(q−23)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子およ
び硫黄原子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含
む5ないし7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体から
選ばれる置換基で置換されていてもよいジ−C1-6アル
キル−カルバモイル基、
【0054】(r)ハロゲン化されていてもよいC6-10
アリール−カルバモイル基、 (s)ハロゲン化されていてもよいC6-10アリール−カ
ルボニル基、 (t)スルホ基、 (u)C1-6アルキルスルホニル基、 (v)C6-10アリール基、 (w)C6-10アリールオキシ基、 (x)C2-6アルケニルアミノ基または、 (y)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原
子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ない
し7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体を示す。]で
ある前記(28)記載の化合物、 (31)Q1およびQ2はそれぞれオキソ基を有していて
もよいC1-6アルキレン基である前記(27)記載の化
合物、 (32)Q1がC1-4アルキレン基であり、Q2がメチレ
ン基である前記(27)記載の化合物、
【0055】(33)Ar3がハロゲン原子で置換され
ていてもよいフェニル基である前記(27)記載の化合
物、 (34)Ar1およびAr2がそれぞれ同一または異なっ
てC6-14アリール基または炭素原子以外に窒素原子、酸
素原子および硫黄原子から選ばれた1ないし2種のヘテ
ロ原子を1ないし3個を含む5ないし7員の複素環基
[該「C6-14アリール基」および「5ないし7員の複素
環基」は(i)ハロゲン原子、(ii)ハロゲン化され
ていてもよいC1-6アルキル基および(iii)ハロゲ
ン化されていてもよいC1-6アルコキシ基から選ばれた
1ないし3個の置換基を有していてもよい。]である前
記(27)記載の化合物、 (35)Ar1およびAr2がそれぞれ同一または異なっ
てフェニル、4−クロロフェニル、4−フルオロフェニ
ル、2−ピリジル、3−ピリジルまたは4−ピリジルで
ある前記(27)記載の化合物、
【0056】(36)Ar1およびAr2がそれぞれ同一
または異なってフェニル、4−クロロフェニル、4−フ
ルオロフェニル、2−ピリジル、3−ピリジルまたは4
−ピリジルであり、Q1がC1-4アルキレン基、Q2がそ
れぞれメチレン基であり、R2が (ア)(a)C1-6アルコキシ−カルボニル基、(b)
カルボキシル基、(c)C1-6アルキル−カルボニル基
または(d)ホルミル基で置換されていてもよいC1-6
アルキル基または (イ)式−(C=O)−R4、−SO2−R4、−(C=
O)NR54または−(C=O)O−R4[式中、R4は (i)水素原子、 (ii)(a)ヒドロキシル基、(b)C1-6アルキル
−カルボニル基で置換されていてもよいアミノ基、
(c)モノ−C1-6アルキルアミノ基、(d)ジ−C1-6
アルキルアミノ基、(e)カルボキシル基、
【0057】(f)C1-6アルコキシ−カルボニル基、
(g)モノ−C1-6アルキル−カルバモイル基、(h)
アミノ基で置換されていてもよいスルホ基、(i)ヒド
ロキシル基で置換されていてもよく、オキソ基を有して
いてもよい5ないし7員環状アミノ基、(j)C1-6
ルコキシ−カルバモイル基および(k)カルバモイルオ
キシ基から選ばれる置換基を置換可能な位置に1ないし
5個有していてもよいC1-6アルキル基、 (iii)C2-6アルケニル基、 (iv)C6-10アリール基、 (v)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原
子から選ばれた1種または2種のヘテロ原子を1個以上
含む5ないし11員複素環基またはそのベンゾ縮合環、 (vi)C1-6アルキル基で置換されていてもよいC1-6
アルキル−カルボニル基、 (vii)C1-6アルキル基で置換されていてもよいカ
ルボキシル基、 (viii)(a)ヒドロキシル基、ジ−C1-6アルキ
ルアミノ基、C1-6アルコキシ−カルボニル基または炭
素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原子から選
ばれた1種または3種のヘテロ原子を1個以上含む5な
いし7員複素環基またはそのベンゾ縮合環で置換されて
いてもよいC1-6アルキル基、
【0058】(b)C7-16アラルキル基、(c)ハロゲ
ン原子、モノ−C1-6アルキルアミノ基、C1-6アルコキ
シ−カルボニル基または炭素原子以外に窒素原子、酸素
原子および硫黄原子から選ばれた1種または3種のヘテ
ロ原子を1個以上含む5ないし7員複素環基またはその
ベンゾ縮合環で置換されていてもよいC1-6アルキル−
カルボニル基、(d)C1-6アルコキシ−カルボニル
基、(e)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫
黄原子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5
ないし7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体で置換さ
れていてもよいホルミル基、(f)ハロゲン原子または
1-6アルキル−カルボニル基で置換されていてもよい
モノ−C1-6アルキル−カルバモイル基、(g)ハロゲ
ン化されていてもよいC6-10アリール−カルバモイル
基、(h)ハロゲン化されていてもよいC6-10アリール
−カルボニル基および(i)C1-6アルコキシ−カルバ
モイル基から選ばれる置換基を有していてもよい5ない
し7員環状アミノ基または (ix)C6-10アリールオキシ基を示し、R5は水素原
子またはC1-6アルキル基を示す]およびAr3がハロゲ
ン原子で置換されていてもよいフェニル基である前記
(27)記載の化合物、
【0059】(37)式
【化59】 [式中、各記号は前記(27)記載と同意義を示す。]
で表される化合物またはその塩をアシル化反応に付し、
【化60】 [式中、R2はアシル基を、その他の記号は前記(2
7)記載と同意義を示す。]で表される化合物またはそ
の塩を製造する方法、 (38)式
【化61】 [式中、Phはフェニル基を、その他の記号は前記
(2)7記載と同意義を示す。]で表される化合物また
はその塩と、
【化62】 [式中、R4は水素原子、置換基を有していてもよい炭
化水素基、置換基を有していてもよい複素環基、置換基
を有していてもよい低級アルキル−カルボニル基、カル
ボキシル、置換基を有していてもよい低級アルコキシ−
カルボニル基、置換基を有していてもよいモノ−低級ア
ルキルアミノカルボニル基、置換基を有していてもよい
ジ−低級アルキルアミノカルボニル基または置換基を有
していてもよい5ないし7員環状アミノ基を示し、R5
は水素原子または低級アルキル基を示す。]で表される
化合物またはその塩を反応させ、式
【化63】 [式中、各記号は前記と同意義を示す。]で表される化
合物またはその塩を製造する方法。
【0060】(39)炎症性疾患の予防治療剤である前
記(1)記載の受容体拮抗剤、 (40)アレルギー性疾患予防治療剤である前記(1)
記載の受容体拮抗剤、 (41)動脈硬化症、気管支喘息、アトピー、多発性硬
化症または関節リュウマチ予防・治療剤である前記
(1)記載の受容体拮抗剤、 (42)前記(27)記載の化合物を含有することを特
徴とする医薬組成物、 (43)前記(27)記載の化合物を含有することを特
徴とするMIP−1α/RANTES受容体拮抗剤、 (44)1−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒ
ドロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−3
−(ピペリジン−4−イル)ウレア、4−[4−[5−[4
−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジノ]
−2,2−ジフェニルペンチル]アミノカルボニルアミ
ノ]ピペリジノ−4−オキソ酪酸エチル、N−エチル−4
−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピ
ペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]アミノカルボ
ニルアミノ−1−ピペリジンカルボキサミド、N−エトキ
シカルボニルメチル−4−[5−[4−(4−クロロフェニ
ル)−4−ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペ
ンチル]アミノカルボニルアミノ−1−ピペリジンカル
ボキサミド、
【0061】3−[4−[5−[4−(4−クロロフェニ
ル)−4−ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペ
ンチル]アミノカルボニルアミノ]ピペリジノ−3−オ
キソプロピオン酸エチル、1−[5−[4−(4−クロロフ
ェニル)−4−ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニ
ルペンチル]−3−(1−エチルピペリジン−4−イル)
ウレア、1−[(ピペリジン−4−イル)カルボキサミ
ド]−5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシ
ピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンタン、1−[[(N
−エチルカルバモイル)ピペリジン−4−イル]カルボ
キサミド]−5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒド
ロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンタン、1−
[[N−(エトキシカルボニルアセチル)ピペリジン−4
−イル]カルボキサミド]−5−[4−(4−クロロフェ
ニル)−4−ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニル
ペンタン、1−[[N−(3−メトキシカルボニルプロピ
オニル)ピペリジン−4−イル]カルボキサミド]−5−
[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジ
ノ]−2,2−ジフェニルペンタンまたはその塩である前
記(27)記載の化合物に関する。前記式中、Ar1
Ar2およびAr3 で表される「置換基を有していても
よい芳香族基」の芳香族基としては、例えば、「芳香族
炭化水素基」、「芳香族複素環基」などがあげられ、こ
れらは置換可能な任意の位置に任意の数(好ましくは1
ないし5個、より好ましくは1ないし3個、さらに好ま
しくは1または2個)の置換基を有していてもよい。該
「芳香族炭化水素基」としては、例えば炭素数6ないし
14個の単環式あるいは縮合多環式芳香族炭化水素基な
どがあげられる。その具体例としてはフェニル、1−ナ
フチル、2−ナフチル、インデニル、アンスリルなどの
6-14アリール基などがあげられる。このうちフェニ
ル、1−ナフチル、2−ナフチルが好ましく、特にフェ
ニルが好ましい。
【0062】該「芳香族複素環基」としては、例えば炭
素原子以外に窒素原子、硫黄原子および酸素原子から選
ばれる好ましくは1種または2種のヘテロ原子を1個以
上(例えば1ないし4個、好ましくは1ないし3個、さ
らに好ましくは1または2個)を含む5ないし11員の
単環または縮合芳香族複素環基などがあげられる。具体
的には、チオフェン、ベンゾ〔b〕チオフェン、ベンゾ
〔b〕フラン、ベンズイミダゾール、ベンズオキサゾー
ル、ベンゾチアゾール、ベンズイソチアゾール、ナフト
〔2,3−b〕チオフェン、チアントレン、フラン、イ
ソインドリジン、キサントレン、フェノキサチイン、ピ
ロール、イミダゾール、ピラゾール、ピリジン、ピラジ
ン、ピリミジン、ピリダジン、インドール、イソインド
ール、1H−インダゾール、プリン、4H−キノリジ
ン、イソキノリン、キノリン、フタラジン、ナフチリジ
ン、キノキサリン、キナゾリン、シンノリン、カルバゾ
ール、β−カルボリン、フェナントリジン、アクリジ
ン、フェナジン、イソチアゾール、フェノチアジン、イ
ソオキサゾール、フラザン、フェノキサジン、イソクロ
マンなどの芳香族複素環、あるいはこれらの環(好まし
くは、前記した単環の複素環)が1個あるいは複数個
(好ましくは1または2個、さらに好ましくは1個)の
芳香環(例えば、上記した芳香族炭化水素基など、好ま
しくはベンゼン環等)と縮合して形成された環から任意
の水素原子を除いてできる1価の基などがあげられる。
「芳香族複素環基」の好ましい例としては、2−ピリジ
ル、3−ピリジル、4−ピリジル、2−キノリル、3−
キノリル、4−キノリル、5−キノリル、8−キノリ
ル、1−イソキノリル、3−イソキノリル、4−イソキ
ノリル、5−イソキノリル、1−インドリル、2−イン
ドリル、3−インドリル、2−ベンゾチアゾリル、2−
ベンゾ〔b〕チエニル、ベンゾ〔b〕フラニル、2−チ
エニル、3−チエニルなどがあげられる。さらに好まし
くは、2−チエニル、3−チエニル、2−ピリジル、3
−ピリジル、4−ピリジル、2−キノリル、1−イソキ
ノリル、1−インドリル、2−インドリル、2−ベンゾ
チアゾリルなどである。なかでも、2−ピリジルなどが
汎用される。
【0063】Ar1、Ar2およびAr3 で表される「任
意の位置に置換基を有していてもよい芳香族基」の置換
基としては、例えばハロゲン原子(例えば、フッ素、塩
素、臭素、ヨウ素など)、低級アルキレンジオキシ基
(例えば、メチレンジオキシ、エチレンジオキシなどの
1-3アルキレンジオキシ基など)、ニトロ基、シアノ
基、ハロゲン化されていてもよい低級アルキル基、ハロ
ゲン化されていてもよい低級アルケニル基、ハロゲン化
されていてもよい低級アルキニル基、低級シクロアルキ
ル基(例えば、シクロプロピル、シクロブチル、シクロ
ペンチル、シクロヘキシルなどのC3-6シクロアルキル
基など)、ハロゲン化されていてもよい低級アルコキシ
基、ハロゲン化されていてもよい低級アルキルチオ基、
ヒドロキシル基、アミノ基、モノ−低級アルキルアミノ
基(例えば、メチルアミノ、エチルアミノ、プロピルア
ミノ、イソプロピルアミノ、ブチルアミノなどのモノ−
1-6アルキルアミノ基など)、ジ−低級アルキルアミ
ノ基(例えば、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、ジプ
ロピルアミノ、ジブチルアミノなどのジ−C1-6アルキ
ルアミノ基など)、5ないし7員環状アミノ基(例え
ば、モルホリノ、ピペラジン−1−イル、ピペリジノ、
ピロリジン−1−イルなど)、アシルアミノ基、低級ア
ルキルカルボニル基(例えば、アセチル、プロピオニル
などのC1-6アルキル−カルボニル基など)、カルボキ
シル基、低級アルコキシカルボニル基(例えば、メトキ
シカルボニル、エトキシカルボニル、プロポキシカルボ
ニル、ブトキシカルボニルなどのC1-6アルコキシ−カ
ルボニル基など)、カルバモイル基、モノ−低級アルキ
ルカルバモイル基(例えば、メチルカルバモイル、エチ
ルカルバモイルなどのモノ−C1-6アルキル−カルバモ
イル基など)、ジ−低級アルキルカルバモイル基(例え
ば、ジメチルカルバモイル、ジエチルカルバモイルなど
のジ−C1-6アルキルカルバモイル基など)、アリール
−カルバモイル(例えば、フェニルカルバモイル、ナフ
チルカルバモイルなどのC6-10アリールカルバモイルな
ど)、スルホ基、低級アルキルスルホニル基(例えば、
メチルスルホニル、エチルスルホニルなどのC1-6アル
キルスルホニル基など)、アリール基(例えば、フェニ
ル、ナフチルなどのC6-10アリール基など)、アリール
オキシ基(例えば、フェニルオキシ、ナフチルオキシな
どのC6-10アリールオキシ基など)などがあげられる。
【0064】上記「ハロゲン化されていてもよい低級ア
ルキル基、」としては、例えば1ないし3個のハロゲン
原子(例えば、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素など)を有
していてもよい低級アルキル基(例えば、メチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、se
c-ブチル、tert-ブチル、ペンチル、ヘキシルなどのC
1-6アルキル基など)などが挙げられ、具体例として
は、メチル、クロロメチル、ジフルオロメチル、トリク
ロロメチル、トリフルオロメチル、エチル、2−ブロモ
エチル、2,2,2−トリフルオロエチル、ペンタフル
オロエチル、プロピル、3,3,3−トリフルオロプロ
ピル、イソプロピル、ブチル、4,4,4−トリフルオ
ロブチル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、
ペンチル、イソペンチル、ネオペンチル、5,5,5−
トリフルオロペンチル、ヘキシル、6,6,6−トリフ
ルオロヘキシルなどがあげられる。上記「ハロゲン化さ
れていてもよい低級アルケニル基」および「ハロゲン化
されていてもよい低級アルキニル基」としては、例えば
1ないし3個のハロゲン原子(例えば、フッ素、塩素、
臭素、ヨウ素など)を有していてもよい低級アルケニル
基(例えば、ビニル、プロペニル、イソプロペニル、2
−ブテン−1−イル、4−ペンテン−1−イル、5−へ
キセン−1−イルなどのC2-6アルケニル基など)およ
び1ないし3個のハロゲン原子(例えば、フッ素、塩
素、臭素、ヨウ素など)を有していてもよい低級アルキ
ニル基(例えば、2−ブチン−1−イル、4−ペンチン
−1−イル、5−へキシン−1−イルなどのC2-6アル
キニル基など)などがあげられる。
【0065】上記「ハロゲン化されていてもよい低級ア
ルコキシ基」としては、例えば1ないし3個のハロゲン
原子(例、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素など)を有して
いてもよい低級アルコキシ基(例えば、メトキシ、エト
キシ、プロポキシ、イソプロポキシ、n−ブトキシ、イ
ソブトキシ、sec−ブトキシ、tert−ブトキシなどのC
1-6アルコキシ基など)などがあげられ、具体例として
は、例えばメトキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオ
ロメトキシ、エトキシ、2,2,2−トリフルオロエト
キシ、n−プロポキシ、イソプロポキシ、n−ブトキシ、
4,4,4−トリフルオロブトキシ、イソブトキシ、se
c−ブトキシ、ペンチルオキシ、ヘキシルオキシなどが
あげられる。上記「ハロゲン化されていてもよい低級ア
ルキルチオ基」としては、例えば1ないし3個のハロゲ
ン原子(例、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素など)を有し
ていてもよい低級アルキルチオ基(例えば、メチルチ
オ、エチルチオ、n−プロピルチオ、イソプロピルチ
オ、n-ブチルチオ、イソブチルチオ、sec-ブチルチオ、
tert-ブチルチオなどのC1-6アルキルチオ基など)など
があげられ、具体例としては、メチルチオ、ジフルオロ
メチルチオ、トリフルオロメチルチオ、エチルチオ、プ
ロピルチオ、イソプロピルチオ、ブチルチオ、4,4,4
−トリフルオロブチルチオ、ペンチルチオ、ヘキシルチ
オなどがあげられる。上記「アシルアミノ基」として
は、例えば、−NHCOOR3 、−NHCONHR3
−NHCOR3 または−NHSO23(R3は置換基を
有していてもよい炭化水素基または置換基を有していて
もよい複素環基を示す)などがあげられる。Ar1、A
2およびAr3 で表される「任意の位置に置換基を有
していてもよい芳香族基」の置換基として、好ましく
は、ハロゲン原子、ハロゲン化されていてもよいC1-6
アルキル基、ハロゲン化されていてもよいC1-6アルコ
キシ基、C1-3アルキレンジオキシ基(特に、メチレン
ジオキシ基)、シアノ基、ヒドロキシル基などがあげら
れ、特にハロゲン原子、ハロゲン化されていてもよいC
1-6アルキル基、ハロゲン化されていてもよいC1-6アル
コキシ基が好ましく、なかでもハロゲン原子が汎用され
る。Ar1およびAr2としては、各々独立して、ハロゲ
ン原子で置換されていてもよいフェニル(例、フェニ
ル、4−クロロフェニル、4−フルオロフェニルな
ど)、2−ピリジル、3−ピリジル、4−ピリジルが好
ましく、フェニルまたは2−ピリジルがより好ましい。
Ar1およびAr2としては、フェニルが汎用される。A
3としては、1ないし3個のハロゲン原子で置換され
ていてもよいC1-3アルキル基、1ないし3個のハロゲ
ン原子で置換されていてもよいC1-3アルコキシ基また
はハロゲン原子(好ましくは、塩素、フッ素など)で置
換されていてもよいフェニル基(例えば、4−クロロフ
ェニル、4−フルオロフェニル、4−メトキシフェニ
ル、3,5−ジクロロフェニル、3,5−ジフルオロフ
ェニル、4−トリフルオロメチルフェニル)または2−
ピリジル、3−ピリジル、4−ピリジルが好ましく、な
かでもハロゲン原子で置換されていてもよいフェニルが
好ましく、特に4−クロロフェニルが好ましい。
【0066】R2およびR3 で表される「置換基を有し
ていてもよい炭化水素基」の「炭化水素基」は、炭化水
素化合物から水素原子を1個取り除いた基を示し、その
例としては、例えばアルキル基、アルケニル基、シクロ
アルキル基、アリール基、アラルキル基などの鎖状また
は環状炭化水素基があげられる。このうち、炭素数1な
いし16個の鎖状または環状炭化水素基などが好まし
く、なかでも、 a)低級アルキル基(例えば、メチル、エチル、プロピ
ル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、 sec−ブチ
ル、tert−ブチル、ペンチル、ヘキシルなどのC1-6
ルキル基など)、 b)低級アルケニル基(例えば、ビニル、アリル、イソ
プロペニル、ブテニル、イソブテニル、sec−ブテニル
などのC2-6アルケニル基など)、 c)低級アルキニル基(例えば、プロパルギル、エチニ
ル、ブチニル、1−ヘキシニルなどのC2-6アルキニル
基など)、 d)低級シクロアルキル基(例えば、シクロプロピル、
シクロブチル、シクロペンチル、1ないし3個の低級ア
ルコキシ基(例えば、メトキシなどのC1-6アルコキシ
基など)などを有していてもよいベンゼン環と縮合して
いてもよいシクロヘキシルなどのC3-6シクロアルキル
基)、 e)アリール基(例えば、フェニル、1−ナフチル、2
−ナフチル、ビフェニル、2−インデニル、2−アンス
リルなどのC6-14アリール基など、好ましくはフェニル
基)、 f)低級アラルキル基(例えば、ベンジル、フェネチ
ル、ジフェニルメチル、トリフェニルメチル、1−ナフ
チルメチル、2−ナフチルメチル、2−ジフェニルエチ
ル、3−フェニルプロピル、4−フェニルブチル、5−
フェニルペンチルなどのC7-16アラルキル基など、好ま
しくはベンジル基)などが好ましく、なかでも、低級ア
ルキル基、アリール基、アラルキル基などが好ましい。
特に低級アルキル基が汎用される。
【0067】R2およびR3 で表される「置換基を有し
ていてもよい炭化水素基」は炭化水素基の置換可能な位
置に置換基を1ないし5個、好ましくは1ないし3個有
していてもよく、置換基数が2個以上の場合は各置換基
は同一または異なっていてもよい。該「置換基を有して
いてもよい炭化水素基」の「置換基」としては、例え
ば、ハロゲン原子(例えば、フッ素、塩素、臭素、ヨウ
素など)、低級アルキレンジオキシ基(例えば、メチレ
ンジオキシ、エチレンジオキシなどのC1-3アルキレン
ジオキシ基など)、ニトロ基、シアノ基、ハロゲン化さ
れていてもよい低級アルキル基、低級シクロアルキル基
(例えば、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペン
チル、シクロヘキシルなどのC3-6シクロアルキル基な
ど)、ハロゲン化されていてもよい低級アルコキシ基、
ハロゲン化されていてもよい低級アルキルチオ基、ヒド
ロキシル基、アミノ基、モノ−低級アルキルアミノ基
(例えば、メチルアミノ、エチルアミノなどのモノ-C
1-6アルキルアミノ基など)、ジ−低級アルキルアミノ
基(例えば、ジメチルアミノ、ジエチルアミノなどのジ
−C1-6アルキルアミノ基など)、低級アルキル−カル
ボニル基(例えば、アセチル、エチルカルボニルなどの
1-6アルキル−カルボニル基など)、カルボキシル
基、低級アルコキシ−カルボニル基(例えば、メトキシ
カルボニル、エトキシカルボニル、プロポキシカルボニ
ル、ブトキシカルボニルなどのC1-6アルコキシ−カル
ボニル基など)、カルバモイル基、モノ−低級アルキル
カルバモイル基(例えば、メチルカルバモイル、エチル
カルバモイルなどのモノ−C1-6アルキル−カルバモイ
ル基など)、ジ−低級アルキルカルバモイル基(例え
ば、ジメチルカルバモイル、ジエチルカルバモイルなど
のジ−C1-6アルキル−カルバモイル基など)、スルホ
基、低級アルキルスルホニル基(例えば、メチルスルホ
ニル、エチルスルホニルなどのC1-6アルキルスルホニ
ル基など)、アリール基(例えば、フェニル、ナフチル
などのC6-10アリール基など)、アリールオキシ基(例
えば、フェニルオキシ、ナフチルオキシなどのC6-10
リールオキシ基など)、炭素原子以外に窒素原子、酸素
原子および硫黄原子から選ばれた1ないし3個のヘテロ
原子を含む5ないし7員の複素環基またはそのベンゾ縮
合体などがあげられる。上記の「ハロゲン化されていて
もよい低級アルキル基」、「ハロゲン化されていてもよ
い低級アルコキシ基」および「ハロゲン化されていても
よい低級アルキルチオ基」としては、例えば前記の芳香
族基への置換基として例示したものと同様のものなどが
あげられる。上記の「アリール基(好ましくは、フェニ
ル基)、アリールオキシ基(好ましくは、フェニルオキ
シ基)」は前記「任意の位置に置換基を有していてもよ
い芳香族基」の置換基と同様な置換基を有していてもよ
い。
【0068】上記の「5ないし7員の複素環基またはそ
のベンゾ縮合体」としては、例えば炭素原子以外に窒
素、酸素および硫黄から選ばれる好ましくは1種または
2種のヘテロ原子を1ないし3個好ましくは1または2
個のヘテロ原子を含む5ないし7員(好ましくは5また
は6員)の複素環基等があげられる。具体的には、例え
ば1−,2−または3−ピロリジニル、2−または4−
イミダゾリニル、2−,3−または4−ピラゾリジニ
ル、ピペリジノ、2−,3−または4−ピペリジル、1
−または2−ピペラジニル、モルホリノ、2−チエニ
ル、3−チエニル、2−ピリジル、3−ピリジル、4−
ピリジル、2−フリル、3−フリル、ピラジニル、2−
ピリミジニル、3−ピロリル、3−ピリダジニル、3−
イソチアゾリル、3−イソオキサゾリルなどがあげら
れ、これらは任意の位置でベンゼン環と縮合してベンゾ
縮合体を形成していてもよい。さらに該「5ないし7員
の複素環基またはそのベンゾ縮合体」は置換可能な任意
の位置に1ないし3個の置換基を有していてもよい。そ
の置換基の例としては、前記Ar1,Ar2およびAr3
で表される「置換基を有していてもよい芳香族基」が有
する置換基があげられ、その好ましい例としては、ハロ
ゲン原子(例、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素など)、低
級アルキレンジオキシ基(例えば、メチレンジオキシ、
エチレンジオキシなどのC1-3アルキレンジオキシ基な
ど)、ニトロ基、シアノ基、ハロゲン化されていてもよ
い低級アルキル基、低級シクロアルキル基(例えば、シ
クロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロ
ヘキシルなどのC3-6シクロアルキル基など)、ハロゲ
ン化されていてもよい低級アルコキシ基、ハロゲン化さ
れていてもよい低級アルキルチオ基、ヒドロキシル基、
アミノ基、モノ−低級アルキルアミノ基(例えば、メチ
ルアミノ、エチルアミノ、プロピルアミノ、イソプロピ
ルアミノ、ブチルアミノなどのモノ−C1-6アルキルア
ミノ基など)、ジ−低級アルキルアミノ基(例えば、ジ
メチルアミノ、ジエチルアミノ、ジプロピルアミノ、ジ
ブチルアミノなどのジ−C1-6アルキルアミノ基な
ど)、5ないし7員環状アミノ基(例えば、モルホリ
ノ、ピペラジン−1−イル、ピペリジノ、ピロリジン−
1−イル、など)、低級アルキルカルボニル基(例え
ば、アセチル、プロピオニルなどのC1-6アルキルカル
ボニル基など)、カルボキシル基、低級アルコキシカル
ボニル基(例、メトキシカルボニル、エトキシカルボニ
ル、プロポキシカルボニル、ブトキシカルボニルなどの
1-6アルコキシ−カルボニル基など)、カルバモイル
基、モノ−低級アルキルカルバモイル基(例えば、メチ
ルカルバモイル、エチルカルバモイルなどのモノ−C
1-6アルキル−カルバモイル基など)、ジ−低級アルキ
ルカルバモイル基(例えば、ジメチルカルバモイル、ジ
エチルカルバモイルなどのジ−C1-6アルキル−カルバ
モイル基など)、アリールカルバモイル基(例えば、フ
ェニルカルバモイル、ナフチルカルバモイルなどのC
6-10アリール−カルバモイル基など)、スルホ基、低級
アルキルスルホニル基(例えば、メチルスルホニル、エ
チルスルホニルなどのC1-6アルキルスルホニル基な
ど)、アリール基(例えば、フェニル、ナフチルなどの
6-10アリール基など)、アリールオキシ基(例えば、
フェニルオキシ、ナフチルオキシなどのC6-10アリール
オキシ基など)などがあげられる。上記の「ハロゲン化
されていてもよい低級アルキル基」、「ハロゲン化され
ていてもよい低級アルコキシ基」および「ハロゲン化さ
れていてもよい低級アルキルチオ基」としては、例えば
前記Ar1,Ar2,Ar3で表される「置換基を有して
いてもよい芳香族基」の「置換基」として例示したもの
と同様のものなどがあげられる。R2としての「置換基
を有していてもよい炭化水素基」の特に好ましい例とし
ては、(i)C1-6アルコキシカルボニル基、(ii)カル
ボキシル基、(iii)C1-6アルキル−カルボニル基また
は(iv)ホルミル基で置換されていてもよいC1-6アル
キル基などがあげられる。
【0069】R2で示される「アシル基」としては、例
えば、−(C=O)−R4、−SO2−R4、−SO−
4、−(C=O)NR54、−(C=O)O−R4、−
(C=S)O−R4、−(C=S)NR54(R4は水素
原子、置換基を有していてもよい炭化水素基、置換基を
有していてもよい複素環基、置換基を有していてもよい
低級アルキルカルボニル基(例えば、アセチル、プロピ
オニル、ブチリルなどのC1-6アルキル−カルボニルな
ど)、カルボキシル、置換基を有していてもよい低級ア
ルコキシカルボニル基(例えば、メトキシカルボニル、
エトキシカルボニル、プロポキシカルボニル、ブトキシ
カルボニルなどのC1-6アルコキシ−カルボニル基な
ど)、置換基を有していてもよいモノ−低級アルキルア
ミノカルボニル基(例えば、メチルアミノカルボニル、
エチルアミノカルボニル、プロピルアミノアルボニル、
ブチルアミノカルボニルなどのモノ−C1-6アルキル−
カルバモイル基など)、置換基を有していてもよいジ−
低級アルキルアミノカルボニル基(例えば、ジメチルア
ミノカルボニル、ジエチルアミノカルボニル、ジプロピ
ルアミノカルボニル、ジブチルアミノカルボニルなどの
ジ−C1-6アルキル−カルバモイル基など)、置換基を
有していてもよい5ないし7員環状アミノ基(好ましく
は2−ピペリジル、3−ピペリジル、4−ピペリジル、
1−ピロリジニル、3−ピロリジニル、2−ピペラジ
ル、など)または置換基を有していてもよい低級アリー
ルオキシ基(例えば、フェニルオキシなどのC6-10アリ
ールオキシ基など)を示し、R5は水素原子または低級
アルキル基(例えば、メチル,エチル,プロピル,イソ
プロピル,ブチル,イソブチル,sec−ブチル,tert−
ブチル,ペンチル,ヘキシルなどのC1-6アルキル基な
ど、特にメチル,エチル,プロピル,イソプロピルなど
のC1-3アルキル基などが好ましい。)を示す。)など
があげられる。このうち好ましくは、−(C=O)−R
4、−SO2−R4、−SO−R4、−(C=O)NR
54、−(C=O)O−R4(R4およびR5は前記と同
意義)であり、−(C=O)−R4、−SO2−R4、−
(C=O)NR54、−(C=O)O−R4(R4および
5は前記と同意義)がより好ましい。なかでも−(C
=O)−R4または−(C=O)NHR4(R4およびR5
は前記と同意義)が汎用される。R2としては(1)
(i)C1-6アルコキシ−カルボニル基、(ii)カルボキ
シル基、(iii)C1-6アルキル−カルボニル基または
(iv)ホルミル基で置換されていてもよいC1-6アルキ
ル基または(2)アシル基が好ましい。
【0070】R4で示される「置換基を有していてもよ
い炭化水素基」の「炭化水素基」は、炭化水素化合物か
ら水素原子を1個取り除いた基を示し、その例として
は、例えばアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、
シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基などの鎖
状または環状炭化水素基があげられる。具体的には、前
記のR2およびR3で示された「置換基を有していてもよ
い炭化水素基」の「炭化水素基」と同様な基があげら
れ、なかでも炭素数1ないし16個の鎖状または環状炭
化水素基などが好ましく、特に、低級(C1-6)アルキ
ル基、低級(C2-6)アルケニル基またはC6-10アリー
ル基が好ましい。なかでも低級(C1-6)アルキル基が
汎用される。R4で示される「炭化水素基」、「複素環
基」、「低級アルキルカルボニル基」、「カルボキシル
基」、「低級アルコキシカルボニル基」、「モノ−低級
アルキルアミノカルボニル基」、「ジ−低級アルキルア
ミノカルボニル基」、「5ないし7員環状アミノ基」お
よび「低級アリールオキシ基」が有していてもよい好ま
しい置換基には、例えば(i)ハロゲン原子(例えば、
フッ素、塩素、臭素、ヨウ素など)、(ii)低級アルキ
レンジオキシ基(例えば、メチレンジオキシ、エチレン
ジオキシなどのC1-3アルキレンジオキシ基など)、(i
ii)ニトロ基、(iv)シアノ基、(v)(1)ハロゲン原
子、(2)C1-3アルキレンジオキシ基、(3)ニトロ
基、(4)シアノ基、(5)C3-6シクロアルキル基、
(6)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよい
1-6アルコキシ基、(7)1ないし3個のハロゲン原子
を有していてもよいC1-6アルキルチオ基、(8)ヒドロ
キシル基、(9)アミノ基、(10)モノ−C1-6アルキル
アミノ基、(11)ジ−C1-6アルキルアミノ基、(12)
1-6アルキル−カルボニル基、(13)カルボキシル
基、(14)C1-6アルコキシ−カルボニル基、(15)カ
ルバモイル基、(16)モノ−C1-6アルキル−カルバモ
イル基、(17)ジ−C1-6アルキル−カルバモイル基、
(18)C6-10アリール−カルバモイル基、(19)スルホ
基、(20)C1-6アルキルスルホニル基、(21)C6-10
アリール基、(22)C6-10アリールオキシ基および(2
3)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原子
から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ないし
7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体で示される置換
基で置換されていてもよいC1-6アルキル基、(vi)C
3-6シクロアルキル基、(vii)ハロゲン化されていても
よい低級アルコキシ基、(viii)ハロゲン化されていて
もよい低級アルキルチオ基、(ix)アラルキル基、
(x)ヒドロキシル基、(xi)C1-6アルキル−カルバモ
イル基で置換されていてもよいアミノ基、(xii)モノ
−低級アルキルアミノ基(例えば、メチルアミノ、エチ
ルアミノ、プロピルアミノ、イソプロピルアミノ、ブチ
ルアミノなどのC1-6アルキルアミノ基など)、(xii
i)ジ−低級アルキルアミノ基(例えば、ジメチルアミ
ノ、ジエチルアミノ、ジプロピルアミノ、ジブチルアミ
ノなどのジ−低級アルキルアミノ基など)、(xiv)ヒ
ドロキシル基またはオキソ基を有していてもよい5ない
し7員環状アミノ基(例えば、モルホリノ、ピペラジン
−1−イル、ピペリジノ、ピロリジン−1−イル、2−
ピロリドン−1−イル、2−ピリドン−1−イルな
ど)、(xv)(1)ハロゲン原子、(2)C1-3アルキレ
ンジオキシ基、(3)ニトロ基、(4)シアノ基、(5)
3-6シクロアルキル基、(6)1ないし3個のハロゲン
原子を有していてもよいC1-6アルコキシ基、(7)1な
いし3個のハロゲン原子を有していてもよいC1-6アル
キルチオ基、(8)ヒドロキシル基、(9)アミノ基、
(10)モノ−C1-6アルキルアミノ基、(11)ジ−C1-6
アルキルアミノ基、(12)C1-6アルキル−カルボニル
基、(13)カルボキシル基、(14)C1-6アルコキシ−
カルボニル基、(15)カルバモイル基、(16)モノ−C
1-6アルキル−カルバモイル基、(17)ジ−C1-6アルキ
ル−カルバモイル基、(18)C6-10アリール−カルバモ
イル基、(19)スルホ基、(20)C1-6アルキルスルホ
ニル基、(21)C6-10アリール基、(22)C6-10アリー
ルオキシ基および(23)炭素原子以外に窒素原子、酸素
原子および硫黄原子から選ばれた1ないし3個のヘテロ
原子を含む5ないし7員の複素環基またはそのベンゾ縮
合体で示される置換基で置換されていてもよい低級アル
キルカルボニル基(例えば、アセチル、プロピオニルな
どのC1-6アルキルカルボニル基など)、(xvi)カルボ
キシル基、(xvii)低級アルコキシカルボニル基(例え
ば、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、プロポ
キシカルボニル、ブトキシカルボニルなどのC1-6アル
コキシ−カルボニル基など)、(xviii)カルバモイル
基、(xix)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および
硫黄原子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む
5ないし7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体で置換
されていてもよいホルミル基、(xx)(1)ハロゲン原
子、(2)C1-3アルキレンジオキシ基、(3)ニトロ
基、(4)シアノ基、(5)C3-6シクロアルキル基、
(6)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよい
1-6アルコキシ基、(7)1ないし3個のハロゲン原子
を有していてもよいC1-6アルキルチオ基、(8)ヒドロ
キシル基、(9)アミノ基、(10)モノ−C1-6アルキル
アミノ基、(11)ジ−C1-6アルキルアミノ基、(12)
1-6アルキル−カルボニル基、(13)カルボキシル
基、(14)C1-6アルコキシ−カルボニル基、(15)カ
ルバモイル基、(16)モノ−C1-6アルキル−カルバモ
イル基、(17)ジ−C1-6アルキル−カルバモイル基、
(18)C6-10アリール−カルバモイル基、(19)スルホ
基、(20)C1-6アルキルスルホニル基、(21)C6-10
アリール基、(22)C6-10アリールオキシ基および(2
3)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原子
から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ないし
7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体で示される置換
基で置換されていてもよいモノ−低級アルキルカルバモ
イル基(例えば、メチルカルバモイル、エチルカルバモ
イルなどのモノ−C1-6アルキル−カルバモイル基な
ど)、(xxi)(1)ハロゲン原子、(2)C1-3アルキレ
ンジオキシ基、(3)ニトロ基、(4)シアノ基、(5)
3-6シクロアルキル基、(6)1ないし3個のハロゲン
原子を有していてもよいC1-6アルコキシ基、(7)1な
いし3個のハロゲン原子を有していてもよいC1-6アル
キルチオ基、(8)ヒドロキシル基、(9)アミノ基、
(10)モノ−C1-6アルキルアミノ基、(11)ジ−C1-6
アルキルアミノ基、(12)C1-6アルキル−カルボニル
基、(13)カルボキシル基、(14)C1-6アルコキシ−
カルボニル基、(15)カルバモイル基、(16)モノ−C
1-6アルキル−カルバモイル基、(17)ジ−C1-6アルキ
ル−カルバモイル基、(18)C6-10アリール−カルバモ
イル基、(19)スルホ基、(20)C1-6アルキルスルホ
ニル基、(21)C6-10アリール基、(22)C6-10アリー
ルオキシ基および(23)炭素原子以外に窒素原子、酸素
原子および硫黄原子から選ばれた1ないし3個のヘテロ
原子を含む5ないし7員の複素環基またはそのベンゾ縮
合体で示される置換基で置換されていてもよいジ−低級
アルキルカルバモイル基(例えば、ジメチルカルバモイ
ル、ジエチルカルバモイルなどのジ−C1-6アルキル−
カルバモイル基など)、(xxii)ハロゲン化されていて
もよいアリールカルバモイル基(例えば、フェニルカル
バモイル、ナフチルカルバモイルなどのC6-10アリール
−カルバモイル基など)、(xxiii)ハロゲン化されて
いてもよいアリールカルボニル基(例えば、フェニルカ
ルボニル、ナフチルカルボニルなどのC6-10アリール−
カルボニル基など)、(xxiv)アミノ基で置換されてい
てもよいスルホ基、(xxv)低級アルキルスルホニル基
(例えば、メチルスルホニル、エチルスルホニルなどの
1-6アルキルスルホニル基など)、(xxvi)アリール
基(例えば、フェニル、ナフチルなどのC6-10アリール
基など)、(xxvi)アリールオキシ基(例えば、フェニ
ルオキシ、ナフチルオキシなどのC6-10アリールオキシ
基など)、(xxviii)C2-6アルケニルアミノ基、(xxi
x)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原子
から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ないし
7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体、(xxx)スルフ
ァモイル基、(xxxi)モノ−低級アルキルスルファモイ
ル基(例えば、メチルスルファモイル、エチルスルファ
モイルなどのモノ−C1-6アルキルスルファモイル基な
ど)、(xxxii)ジ−低級アルキルスルファモイル基
(例えば、ジメチルスルファモイル、ジエチルスルファ
モイルなどのジ−C1-6アルキルスルファモイル基な
ど)、(xxxiii)低級アルコキシカルバモイル基(例え
ば、メトキシカルバモイル、エトキシカルバモイルなど
のC1-6アルコキシ−カルバモイル基など)およびカル
バモイルオキシ基などがあげられる。
【0071】その好ましい例としては、(i)低級アル
キレンジオキシ基(例えば、メチレンジオキシ、エチレ
ンジオキシなどのC1-3アルキレンジオキシ基など)、
(ii)ニトロ基、(iii)シアノ基、(iv)(1)ハロ
ゲン原子、(2)C1-3アルキレンジオキシ基、(3)ニ
トロ基、(4)シアノ基、(5)C3-6シクロアルキル
基、(6)1ないし3個のハロゲン原子を有していても
よいC1-6アルコキシ基、(7)1ないし3個のハロゲン
原子を有していてもよいC1-6アルキルチオ基、(8)ヒ
ドロキシル基、(9)アミノ基、(10)モノ−C1-6アル
キルアミノ基、(11)ジ−C1-6アルキルアミノ基、(1
2)C1-6アルキル−カルボニル基、(13)カルボキシル
基、(14)C1-6アルコキシ−カルボニル基、(15)カ
ルバモイル基、(16)モノ−C1-6アルキル−カルバモ
イル基、(17)ジ−C1-6アルキル−カルバモイル基、
(18)C6-10アリール−カルバモイル基、(19)スルホ
基、(20)C1-6アルキルスルホニル基、(21)C6-10
アリール基、(22)C6-10アリールオキシ基および(2
3)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原子
から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ないし
7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体で示される置換
基で置換されていてもよいC1-6アルキル基、(v)C
3-6シクロアルキル基、(vi)ハロゲン化されていても
よい低級アルコキシ基、(vii)ハロゲン化されていて
もよい低級アルキルチオ基、(viii)ヒドロキシル基、
(ix)C7-16アラルキル基、(x)C1-6アルコキシで置
換されていてもよいアミノ基、(xi)モノ−低級アルキ
ルアミノ基(例えば、メチルアミノ、エチルアミノ、プ
ロピルアミノ、イソプロピルアミノ、ブチルアミノなど
のモノ−C1-6アルキルアミノ基など)、ジ−低級アル
キルアミノ基(例えば、ジメチルアミノ、ジエチルアミ
ノ、ジプロピルアミノ、ジブチルアミノなどのジ−C
1-6アルキルアミノ基など)、(xii)ヒドロキシル基ま
たはオキソ基を有していてもよい5ないし7員環状アミ
ノ基(例えば、モルホリノ、ピペラジン−1−イル、ピ
ペリジノ、ピロリジン−1−イル、2−ピロリドン−1
−イル、2−ピリドン−1−イル、など)、(xiii)
(1)ハロゲン原子、(2)C1-3アルキレンジオキシ
基、(3)ニトロ基、(4)シアノ基、(5)C3-6シクロ
アルキル基、(6)1ないし3個のハロゲン原子を有し
ていてもよいC1-6アルコキシ基、(7)1ないし3個の
ハロゲン原子を有していてもよいC1-6アルキルチオ
基、(8)ヒドロキシル基、(9)アミノ基、(10)モノ
−C1-6アルキルアミノ基、(11)ジ−C1-6アルキルア
ミノ基、(12)C1-6アルキル−カルボニル基、(13)
カルボキシル基、(14)C1-6アルコキシ−カルボニル
基、(15)カルバモイル基、(16)モノ−C1-6アルキ
ル−カルバモイル基、(17)ジ−C1-6アルキル−カル
バモイル基、(18)C6-10アリール−カルバモイル基、
(19)スルホ基、(20)C1-6アルキルスルホニル基、
(21)C6-10アリール基、(22)C6-10アリールオキシ
基および(23)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子およ
び硫黄原子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含
む5ないし7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体で示
される置換基で置換されていてもよい低級アルキルカル
ボニル基(例えば、アセチル、プロピオニルなどのC
1-6アルキル−カルボニル基など)、(xiv)カルボキシ
ル基、(xv)低級アルコキシカルボニル基(例えば、メ
トキシカルボニル、エトキシカルボニル、プロポキシカ
ルボニル、ブトキシカルボニルなどのC1-6アルコキシ
−カルボニル基など)、(xvi)炭素原子以外に窒素原
子、酸素原子および硫黄原子から選ばれた1ないし3個
のヘテロ原子を含む5ないし7員の複素環基またはその
ベンゾ縮合体で置換されていてもよいホルミル基、(xv
ii)(1)ハロゲン原子、(2)C1-3アルキレンジオキ
シ基、(3)ニトロ基、(4)シアノ基、(5)C3-6シク
ロアルキル基、(6)1ないし3個のハロゲン原子を有
していてもよいC1-6アルコキシ基、(7)1ないし3個
のハロゲン原子を有していてもよいC1-6アルキルチオ
基、(8)ヒドロキシル基、(9)アミノ基、(10)モノ
−C1-6アルキルアミノ基、(11)ジ−C1-6アルキルア
ミノ基、(12)C1-6アルキル−カルボニル基、(13)
カルボキシル基、(14)C1-6アルコキシ−カルボニル
基、(15)カルバモイル基、(16)モノ−C1-6アルキ
ル−カルバモイル基、(17)ジ−C1-6アルキル−カル
バモイル基、(18)C6-10アリール−カルバモイル基、
(19)スルホ基、(20)C1-6アルキルスルホニル基、
(21)C6-10アリール基、(22)C6-10アリールオキシ
基および(23)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子およ
び硫黄原子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含
む5ないし7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体で示
される置換基で置換されていてもよいモノ−低級アルキ
ルカルバモイル基(例えば、メチルカルバモイル、エチ
ルカルバモイルなどのモノ−C1-6アルキル−カルバモ
イル基など)、(xviii)(1)ハロゲン原子、(2)C
1-3アルキレンジオキシ基、(3)ニトロ基、(4)シア
ノ基、(5)C3-6シクロアルキル基、(6)1ないし3
個のハロゲン原子を有していてもよいC1-6アルコキシ
基、(7)1ないし3個のハロゲン原子を有していても
よいC1-6アルキルチオ基、(8)ヒドロキシル基、
(9)アミノ基、(10)モノ−C1-6アルキルアミノ基、
(11)ジ−C1-6アルキルアミノ基、(12)C1-6アルキ
ル−カルボニル基、(13)カルボキシル基、(14)C
1-6アルコキシ−カルボニル基、(15)カルバモイル
基、(16)モノ−C1-6アルキル−カルバモイル基、(1
7)ジ−C1-6アルキル−カルバモイル基、(18)C6-10
アリール−カルバモイル基、(19)スルホ基、(20)C
1-6アルキルスルホニル基、(21)C6-10アリール基、
(22)C6-10アリールオキシ基および(23)炭素原子以
外に窒素原子、酸素原子および硫黄原子から選ばれた1
ないし3個のヘテロ原子を含む5ないし7員の複素環基
またはそのベンゾ縮合体で示される置換基で置換されて
いてもよいジ−低級アルキルカルバモイル基(例えば、
ジメチルカルバモイル、ジエチルカルバモイルなどのジ
−C1-6アルキルカルバモイル基など)、(xix)ハロゲ
ン化されていてもよいアリールカルバモイル基(例え
ば、フェニルカルバモイル、ナフチルカルバモイルなど
のC6-10アリール−カルバモイル基など)、(xx)ハロ
ゲン化されていてもよいアリールカルボニル基(例え
ば、フェニルカルボニル、ナフチルカルボニルなどのC
6-10アリール−カルボニル基など)、(xxi)アミノ基
で置換されていてもよいスルホ基、(xxii)アリール基
(例えば、フェニル、ナフチルなどのC6-10アリール基
など)、(xxiii)アリールオキシ基(例えば、フェニ
ルオキシ、ナフチルオキシなどのC6-10アリールオキシ
基など)、(xxiv)C2-6アルケニルアミノ、(xxv)炭
素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原子から選
ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ないし7員の
複素環基またはそのベンゾ縮合体、(xxvi)スルファモ
イル基、(xxvii)モノ−低級アルキルスルファモイル
基(例えば、メチルスルファモイル、エチルスルファモ
イルなどのモノ−C1-6アルキルスルファモイル基な
ど)、(xxviii)ジ−低級アルキルスルファモイル基
(例えば、ジメチルスルファモイル、ジエチルスルファ
モイルなどのジ−C1-6アルキルスルファモイル基な
ど)、(xxix)低級アルコキシカルバモイル基(例え
ば、メトキシカルバモイル、エトキシカルバモイルなど
のC1-6アルコキシ−カルバモイル基など)および(xx
x)カルバモイルオキシ基などがあげられる。
【0072】さらに好ましい例としては、(i)(1)ハ
ロゲン原子、(2)C1-3アルキレンジオキシ基、(3)
ニトロ基、(4)シアノ基、(5)C3-6シクロアルキル
基、(6)1ないし3個のハロゲン原子を有していても
よいC1-6アルコキシ基、(7)1ないし3個のハロゲン
原子を有していてもよいC1-6アルキルチオ基、(8)ヒ
ドロキシル基、(9)アミノ基、(10)モノ−C1-6アル
キルアミノ基、(11)ジ−C1-6アルキルアミノ基、(1
2)C1-6アルキル−カルボニル基、(13)カルボキシル
基、(14)C1-6アルコキシ−カルボニル基、(15)カ
ルバモイル基、(16)モノ−C1-6アルキル−カルバモ
イル基、(17)ジ−C1-6アルキル−カルバモイル基、
(18)C6-10アリール−カルバモイル基、(19)スルホ
基、(20)C1-6アルキルスルホニル基、(21)C6-10
アリール基、(22)C6-10アリールオキシ基および(2
3)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原子
から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ないし
7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体で示される置換
基で置換されていてもよいC1-6アルキル基、(ii)C
3-6シクロアルキル基、(iii)C7-16アラルキル基、
(iv)ヒドロキシル基、(v)アミノ基、(vi)モノ−
低級アルキルアミノ基(例えば、メチルアミノ、エチル
アミノ、プロピルアミノ、イソプロピルアミノ、ブチル
アミノなどのモノ−C1-6アルキルアミノ基など)、(v
ii)ジ−低級アルキルアミノ基(例えば、ジメチルアミ
ノ、ジエチルアミノ、ジプロピルアミノ、ジブチルアミ
ノなどのジ−C1-6アルキルアミノ基など)、(viii)
ヒドロキシル基またはオキソ基を有していてもよい5な
いし7員環状アミノ基(例えば、モルホリノ、ピペラジ
ン−1−イル、ピペリジノ、ピロリジン−1−イル、2
−ピロリドン−1−イル、2−ピリドン−1−イルな
ど)、(ix)(1)ハロゲン原子、(2)C1-3アルキレ
ンジオキシ基、(3)ニトロ基、(4)シアノ基、(5)
3-6シクロアルキル基、(6)1ないし3個のハロゲン
原子を有していてもよいC1-6アルコキシ基、(7)1な
いし3個のハロゲン原子を有していてもよいC1-6アル
キルチオ基、(8)ヒドロキシル基、(9)アミノ基、
(10)モノ−C1-6アルキルアミノ基、(11)ジ−C1-6
アルキルアミノ基、(12)C1-6アルキル−カルボニル
基、(13)カルボキシル基、(14)C1-6アルコキシ−
カルボニル基、(15)カルバモイル基、(16)モノ−C
1-6アルキル−カルバモイル基、(17)ジ−C1-6アルキ
ル−カルバモイル基、(18)C6-10アリール−カルバモ
イル基、(19)スルホ基、(20)C1-6アルキルスルホ
ニル基、(21)C6-10アリール基、(22)C6-10アリー
ルオキシ基および(23)炭素原子以外に窒素原子、酸素
原子および硫黄原子から選ばれた1ないし3個のヘテロ
原子を含む5ないし7員の複素環基またはそのベンゾ縮
合体で示される置換基で置換されていてもよい低級アル
キルカルボニル基(例えば、アセチル、プロピオニルな
どのC1-6アルキルカルボニル基など)、(x)カルボキ
シル基、(xi)低級アルコキシカルボニル基(例えば、
メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、プロポキシ
カルボニル、ブトキシカルボニルなどのC1-6アルコキ
シ−カルボニル基など)、(xii)炭素原子以外に窒素
原子、酸素原子および硫黄原子から選ばれた1ないし3
個のヘテロ原子を含む5ないし7員の複素環基またはそ
のベンゾ縮合体で置換されていてもよいホルミル基、
(xiii)(1)ハロゲン原子、(2)C1-3アルキレンジ
オキシ基、(3)ニトロ基、(4)シアノ基、(5)C3-6
シクロアルキル基、(6)1ないし3個のハロゲン原子
を有していてもよいC1-6アルコキシ基、(7)1ないし
3個のハロゲン原子を有していてもよいC1-6アルキル
チオ基、(8)ヒドロキシル基、(9)アミノ基、(10)
モノ−C1-6アルキルアミノ基、(11)ジ−C1-6アルキ
ルアミノ基、(12)C1-6アルキル−カルボニル基、(1
3)カルボキシル基、(14)C1-6アルコキシ−カルボニ
ル基、(15)カルバモイル基、(16)モノ−C1-6アル
キル−カルバモイル基、(17)ジ−C1-6アルキル−カ
ルバモイル基、(18)C6-10アリール−カルバモイル
基、(19)スルホ基、(20)C1-6アルキルスルホニル
基、(21)C6 -10アリール基、(22)C6-10アリールオ
キシ基および(23)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子
および硫黄原子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子
を含む5ないし7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体
で示される置換基で置換されていてもよいモノ−低級ア
ルキルカルバモイル基(例えば、メチルカルバモイル、
エチルカルバモイルなどのモノ−C1-6アルキル−カル
バモイル基など)、(xiv)ハロゲン化されていてもよ
いC6-13アリール−カルバモイル基、(xv)ハロゲン化
されていてもよいC6-13アリール−カルボニル基、(xv
i)アミノで置換されていてもよいスルホ基、(xvii)
アリール基(フェニル、ナフチルなどのC6-10アリール
基など)、(xviii)C2-6アルケニルエキシ基、(xi
x)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原子
から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ないし
7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体、(xx)アリー
ルオキシ基(例えば、フェニルオキシ、ナフチルオキシ
などのC6-10アリールオキシ基など)、(xxi)低級ア
ルコキシカルバモイル基(例えば、メトキシカルバモイ
ル、エトキシカルバモイルなどのC1-6アルコキシ−カ
ルバモイル基など)および(xxii)カルバモイルオキシ
基などがあげられる。上記の「ハロゲン化されていても
よい低級アルコキシ基」および「ハロゲン化されていて
もよい低級アルキルチオ基」としては、例えば前記Ar
1,Ar2およびAr3で表される「置換基を有していて
もよい芳香族基」の「置換基」として例示したものと同
様のものなどがあげられる。
【0073】R3およびR4で示される「置換基を有して
いてもよい複素環基」の「複素環基」としては、例えば
炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原子から
選ばれた好ましくは1種または2種のヘテロ原子を1個
以上(例えば1ないし4個、好ましくは1ないし3個、
さらに好ましくは1または2個)を含む5ないし11員
の(単環式または2環式)複素環基などがあげられ、例
えば1−,2−または3−ピロリジニル、2−または4
−イミダゾリニル、2−,3−または4−ピラゾリジニ
ル、ピペリジノ、2−,3−または4−ピペリジル、1
−または2−ピペラジニル、モルホリニル、3−または
4−アゼピニルなどの非芳香性複素環基(なかでも、飽
和5ないし7員環状アミノ基(例えば、1−または2−
ピペラジニルなど)などが好ましい)、または、例え
ば、2−チエニル、3−チエニル、2−ピリジル、3−
ピリジル、4−ピリジル、2−フリル、3−フリル、4
−キノリル、8−キノリル、4−イソキノリル、ピラジ
ニル、2−ピリミジニル、3−ピロリル、2−イミダゾ
リル、3−ピリダジニル、3−イソチアゾリル、3−イ
ソオキサゾリル、1−インドリル、2−イソインドリル
などの芳香族複素環基などがあげられる。このうち、芳
香族複素環基または飽和5ないし7員環状アミノ基が好
ましい。さらに好ましくは、例えば炭素原子以外に窒素
原子、酸素原子および硫黄原子から選ばれた好ましくは
1種または2種のヘテロ原子を1ないし3個含む5ない
し7員の芳香族複素環基(例えば、2−チエニル、3−
チエニル、2−ピリジル、4−ピリジルなど)または飽
和5ないし7員環状アミノ基などがあげられる。特に2
−、3−または4−ピペリジル、1−または2−ピラジ
ニルまたはモルホリニルなどがあげられる。該「置換基
を有していてもよい複素環基」の「複素環基」が有して
いてもよい置換基としては、例えば前記R4の「置換基
を有していてもよい炭化水素基」が有していてもよい
「置換基」と同様の数の同様なものなどが用いられる。
【0074】R4としては (i)水素原子、 (ii)(a)ヒドロキシル基、(b)C1-6アルキルカル
ボニル基で置換されていてもよいアミノ基、(c)モノ
−C1-6アルキルアミノ基、(d)ジ−C1-6アルキルア
ミノ基、(e)カルボキシル基、(f)C1-6アルコキシ
−カルボニル基、(g)モノ−C1-6アルキル−カルバモ
イル基、(h)アミノ基で置換されていてもよいスルホ
基、(i)ヒドロキシル基で置換されていてもよく、オ
キソ基を有していてもよい5ないし7員環状アミノ基、
(j)C1-6アルコキシ−カルバモイル基および(k)カ
ルバモイルオキシ基から選ばれる置換基を置換可能な位
置に1ないし5個有していてもよいC1-6アルキル基、 (iii)C2-6アルケニル基、 (iv)C6-10アリール基、 (v)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原
子から選ばれた1種または2種のヘテロ原子を1個以上
含む5ないし11員複素環基またはそのベンゾ縮合環、 (vi)C1-6アルキル−カルボニル基で置換されていて
もよいC1-6アルキル基、 (vii)C1-6アルキル基で置換されていてもよいカルボ
キシル基、 (viii)(a)ヒドロキシル基、ジ−C1-6アルキルアミ
ノ基、C1-6アルコキシ−カルボニル基または炭素原子
以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原子から選ばれた
1種または3種のヘテロ原子を1個以上含む5ないし7
員複素環基またはそのベンゾ縮合環で置換されていても
よいC1-6アルキル基、
【0075】(b)C7-16アラルキル基、(c)ハロゲン
原子、モノ−C1-6アルキルアミノ基、C1-6アルコキシ
−カルボニル基または炭素原子以外に窒素原子、酸素原
子および硫黄原子から選ばれた1種または3種のヘテロ
原子を1個以上含む5ないし7員複素環基またはそのベ
ンゾ縮合環で置換されていてもよいC1-6アルキルカル
ボニル基、(d)C1-6アルコキシ−カルボニル基、
(e)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原
子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ない
し7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体で置換されて
いてもよいホルミル基、(f)ハロゲン原子またはC1-6
アルキル−カルボニル基で置換されていてもよいモノ−
1-6アルキル−カルバモイル基、(g)ハロゲン化され
ていてもよいC6-10アリール−カルバモイル基、(h)
ハロゲン化されていてもよいC6-10アリール−カルボニ
ル基および(i)C1-6アルコキシ−カルバモイル基から
選ばれる置換基を有していてもよい5ないし7員環状ア
ミノ基または (ix)C6-10アリールオキシ基などが好ましい。
【0076】より好ましいR4としては、式(1)
【化64】 または(2)
【化65】 で表される基[式中、R6およびR7はそれぞれ同一また
は異なって、 (a)水素原子、 (b)(b-1)ハロゲン原子、(b-2)C1-3アルキレンジ
オキシ基、(b-3)ニトロ基、(b-4)シアノ基、(b-
5)C3-6シクロアルキル基、(b-6)1ないし3個のハ
ロゲン原子を有していてもよいC1-6アルコキシ基、(b
-7)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよいC
1-6アルキルチオ基、(b-8)ヒドロキシル基、(b-9)ア
ミノ基、(b-10)モノ−C1-6アルキルアミノ基、(b-1
1)ジ−C1-6アルキルアミノ基、(b-12)C1-6アルキ
ル−カルボニル基、(b-13)カルボキシル基、(b-14)
1-6アルコキシ−カルボニル基、(b-15)カルバモイ
ル基、(b-16)モノ−C1-6アルキル−カルバモイル
基、(b-17)ジ−C1-6アルキル−カルバモイル基、(b
-18)C6-10アリール−カルバモイル基、(b-19)スル
ホ基、(b-20)C1-6アルキルスルホニル基、(b-21)
6-10アリール基、(b-22)C6-10アリールオキシ基お
よび(b-23)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および
硫黄原子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む
5ないし7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体から選
ばれる置換基で置換されていてもよいC1-6アルキル
基、
【0077】(c)C3-6シクロアルキル基、 (d)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよい
1-6アルコキシ基、 (e)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよい
1-6アルキルチオ基、 (f)C7-16アラルキル基 (g)ヒドロキシル基、 (h)アミノ基、 (i)モノ−C1-6アルキルアミノ基、 (j)ジ−C1-6アルキルアミノ基、 (k)(k-1)ハロゲン原子、(k-2)C1-3アルキレンジ
オキシ基、(k-3)ニトロ基、(k-4)シアノ基、(k-
5)C3-6シクロアルキル基、(k-6)1ないし3個のハ
ロゲン原子を有していてもよいC1-6アルコキシ基、(k
-7)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよいC
1-6アルキルチオ基、(k-8)ヒドロキシル基、(k-9)ア
ミノ基、(k-10)モノ−C1-6アルキルアミノ基、(k-1
1)ジ−C1-6アルキルアミノ基、(k-12)C1-6アルキ
ル−カルボニル基、(k-13)カルボキシル基、(k-14)
1-6アルコキシ−カルボニル基、(k-15)カルバモイ
ル基、(k-16)モノ−C1-6アルキル−カルバモイル
基、(k-17)ジ−C1-6アルキル−カルバモイル基、(k
-18)C6-10アリール−カルバモイル基、(k-19)スル
ホ基、(k-20)C1-6アルキルスルホニル基、および(k
-21)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原
子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ない
し7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体から選ばれる
置換基で置換されていてもよいC1-6アルキル−カルボ
ニル基、
【0078】(l)カルボキシル基、 (m)C1-6アルコキシ−カルボニル基、 (n)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原
子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ない
し7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体で置換されて
いてもよいホルミル基、 (o)カルバモイル基、 (p)(p-1)ハロゲン原子、(p-2)C1-3アルキレンジ
オキシ基、(p-3)ニトロ基、(p-4)シアノ基、(p-
5)C3-6シクロアルキル基、(p-6)1ないし3個のハ
ロゲン原子を有していてもよいC1-6アルコキシ基、(p
-7)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよいC
1-6アルキルチオ基、(p-8)ヒドロキシル基、(p-9)ア
ミノ基、(p-10)モノ−C1-6アルキルアミノ基、(p-1
1)ジ−C1-6アルキルアミノ基、(p-12)C1-6アルキ
ル−カルボニル基、(p-13)カルボキシル基、(p-14)
1-6アルコキシ−カルボニル基、(p-15)カルバモイ
ル基、(p-16)モノ−C1-6アルキル−カルバモイル
基、(p-17)ジ−C1-6アルキル−カルバモイル基、(p
-18)C6-10アリール−カルバモイル基、(p-19)スル
ホ基、(p-20)C1-6アルキルスルホニル基、(p-21)
6-10アリール基、(p-22)C6-10アリールオキシ基お
よび(p-23)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および
硫黄原子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む
5ないし7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体から選
ばれる置換基で置換されていてもよいモノ−C1-6アル
キル−カルバモイル基、
【0079】(q)(q-1)ハロゲン原子、(q-2)C1-3
アルキレンジオキシ基、(q-3)ニトロ基、(q-4)シア
ノ基、(q-5)C3-6シクロアルキル基、(q-6)1ない
し3個のハロゲン原子を有していてもよいC1-6アルコ
キシ基、(q-7)1ないし3個のハロゲン原子を有して
いてもよいC1-6アルキルチオ基、(q-8)ヒドロキシル
基、(q-9)アミノ基、(q-10)モノ−C1-6アルキルア
ミノ基、(q-11)ジ−C1-6アルキルアミノ基、(q-1
2)C1-6アルキル−カルボニル基、(q-13)カルボキシ
ル基、(q-14)C1-6アルコキシ−カルボニル基、(q-1
5)カルバモイル基、(q-16)モノ−C1-6アルキル−カ
ルバモイル基、(q-17)ジ−C1-6アルキル−カルバモ
イル基、(q-18)C6-10アリール−カルバモイル基、
(q-19)スルホ基、(q-20)C1-6アルキルスルホニル
基、(q-21)C6-10アリール基、(q-22)C6-10アリー
ルオキシ基および(q-23)炭素原子以外に窒素原子、酸
素原子および硫黄原子から選ばれた1ないし3個のヘテ
ロ原子を含む5ないし7員の複素環基またはそのベンゾ
縮合体から選ばれる置換基で置換されていてもよいジ−
1-6アルキル−カルバモイル基、 (r)ハロゲン化されていてもよいC6-10アリール−カ
ルバモイル基、 (s)ハロゲン化されていてもよいC6-10アリール−カ
ルボニル基、 (t)スルホ基、 (u)C1-6アルキルスルホニル基、 (v)C6-10アリール基、 (w)C6-10アリールオキシ基、 (x)C2-6アルケニルアミノ基または、 (y)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原
子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ない
し7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体を示す。]で
表される基などがあげられ、
【0080】R6およびR7としてより好ましくは、 (a)水素原子、 (b)(b-1)ヒドロキシル基、(b-2)ジ−C1-6アルキ
ルアミノ基、(b-3)C1-6アルコキシ−カルボニル基お
よび(b-4)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および
硫黄原子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む
5ないし7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体から選
ばれる置換基で置換されていてもよいC1-6アルキル
基、 (c)C7-16アラルキル基 (d)(d-1)ハロゲン原子、(d-2)モノ−C1-6アルキ
ルアミノ基(d-3)C1-6アルコキシ−カルボニル基およ
び(d-4)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫
黄原子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5
ないし7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体から選ば
れる置換基で置換されていてもよいC1-6アルキル−カ
ルボニル基、 (e)C1-6アルコキシ−カルボニル基、 (f)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原
子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ない
し7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体で置換されて
いてもよいホルミル基、 (g)(g-1)ハロゲン原子および(g-2)C1-6アルキル
−カルボニル基から選ばれる置換基で置換されていても
よいモノ−C1-6アルキル−カルバモイル基、 (h)ハロゲン化されていてもよいC6-10アリール−カ
ルバモイル基、 (i)ハロゲン化されていてもよいC6-10アリール−カ
ルボニル基または (j)C6-10アリールオキシ基などがあげられる。
【0081】R1で表される「置換基を有していてもよ
い低級アルキル基」の「低級アルキル基」とは、例えば
炭素数1ないし6個の直鎖状または分枝状の低級アルキ
ル基(例えば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチ
ル、ペンチル、ヘキシルなど)などを示す。R1で表さ
れる「置換基を有していてもよい低級アルキルカルボニ
ル基」の「低級アルキルカルボニル基」とは、例えばメ
チルカルボニル、エチルカルボニル、ブチルカルボニル
等の炭素数1ないし6個のアルキル−カルボニルなどを
示す。該「低級アルキル基」および「低級アルキルカル
ボニル基」が有していてもよい置換基としては、例えば
前記R2で表される「置換基を有していてもよい炭化水
素基」が有していてもよい「置換基」と同様のものなど
が用いられる。R1としては、水素原子または低級アル
キル基(例えば、メチル、エチル、プロピル、イソプロ
ピル、ブチル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチ
ル、ペンチル、ヘキシルなどのC1-6アルキル基など)
が好ましく、水素原子またはメチル基が特に好ましく、
特に水素原子が汎用される。
【0082】また、「R1およびR2が隣接する窒素原子
を介して形成する含窒素複素環基」は、例えば、最低1
個の窒素原子を持ち、さらに炭素原子以外に酸素原子、
硫黄原子などを1ないし3個(好ましくは1ないし2
個)環構成原子として含有していてもよい4ないし8員
環あるいはそのベンゾ縮合基を表す。例えば、1−ピロ
リル、1−イミダゾリル、1−インドリル、1−ピラゾ
リル、2−イソインドリル、1−インダゾリルなどの芳
香族複素環基、モルホリノ、ピペリジノ、1−ピペラジ
ニル、1−ピロリジニル、1−ピラゾリジニル、1−ア
ゼピニルなどの環状アミノ基あるいはそれらのベンゾ縮
合基(例えば、1−インドリニル、2−イソインドリニ
ル、1,2,3,4−テトラハイドロキノリン−1−イ
ル、1,2,3,4−テトラハイドロイソキノリン−2
−イル、3−ベンズアゼピン−3−イル)、フタルイミ
ド、スクシンイミド、2−ピロリドン−1−イル、2−
ピリドン−1−イル、2−キノロン−1−イルなどのラ
クタムあるいはイミド基などがあげられる。
【0083】また、「R1およびR2が隣接する窒素原子
を介して形成する含窒素複素環基」は、上記R2で表さ
れる「置換されていてもよい炭化水素基」が有していて
もよい「置換基」と同様の置換基を有していてもよく、
また、ベンゾ縮合基の場合にはそのベンゼン環上の任意
の位置にハロゲン原子(例えば、フッ素、塩素、臭素、
ヨウ素など)、低級アルキレンジオキシ基(例えば、メ
チレンジオキシ、エチレンジオキシなどのC1-3アルキ
レンジオキシ基など)、ニトロ基、シアノ基、ハロゲン
化されていてもよい低級アルキル基、ハロゲン化されて
いてもよい低級アルコキシ基、ハロゲン化されていても
よい低級アルキルチオ基、ヒドロキシル基、アミノ基、
モノ−低級アルキルアミノ基(例えば、メチルアミノ、
エチルアミノ、プロピルアミノ、イソプロピルアミノ、
ブチルアミノなどのモノ−C1-6アルキルアミノ基な
ど)、ジ−低級アルキルアミノ基(例えば、ジメチルア
ミノ、ジエチルアミノ、ジプロピルアミノ、ジブチルア
ミノなどのジ−C1-6アルキルアミノ基など)、カルボ
キシル基、低級アルコキシカルボニル基(例えば、メト
キシカルボニル、エトキシカルボニル、プロポキシカル
ボニル、ブトキシカルボニルなどのC1-6アルコキシ−
カルボニル基など)およびカルバモイル基から選ばれた
1ないし複数個(好ましくは1ないし5個、より好まし
くは1ないし3個、さらに好ましくは1または2個)の
置換基を有していてもよい。上記の「ハロゲン化されて
いてもよい低級アルキル基」、「ハロゲン化されていて
もよい低級アルコキシ基」および「ハロゲン化されてい
てもよい低級アルキルチオ基」としては、例えば前記A
1,Ar2およびAr3で表される「置換基を有してい
てもよい芳香族基」の「置換基」として例示したものと
同様のものなどがあげられる。「R1およびR2が隣接す
る窒素原子を介して形成する含窒素複素環基」の「含窒
素複素環基」としては、「1−ピペラジニル」が好まし
く、該「1−ピペラジニル」はその4位窒素原子上に置
換基を有するものが好ましい。
【0084】該「1−ピペラジニル」の4位窒素原子上
の置換基としては低級アルキル基(例えば、メチル、エ
チル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、
sec−ブチル、tert−ブチル、ペンチル、ヘキシルなど
のC1-6アルキル基など)、アリール基(例えば、フェ
ニル、1−ナフチル、2−ナフチル、ビフェニル、2−
インデニル、2−アンスリルなどのC6-14アリール基な
ど、好ましくはフェニル基)、2−ピリジル、3−ピリ
ジル、4−ピリジル、低級アラルキル基(例えば、ベン
ジル、フェネチル、ジフェニルメチル、1−ナフチルメ
チル、2−ナフチルメチル、2−ジフェニルエチル、3
−フェニルプロピル、4−フェニルブチル、5−フェニ
ルペンチルなどのC7-16アラルキル基など、好ましくは
ベンジル基)フェナシルあるいはニコチノイルであるこ
とが好ましい。さらに、上記アリール基、低級アラルキ
ル基、フェナシルおよびニコチノイルは芳香環上の任意
の位置にハロゲン原子(例、フッ素、塩素、臭素、ヨウ
素など)、低級アルキレンジオキシ基(例えば、メチレ
ンジオキシ、エチレンジオキシなどのC1-3アルキレン
ジオキシ基など)、ニトロ基、シアノ基、ハロゲン化さ
れていてもよい低級アルキル基、ハロゲン化されていて
もよい低級アルコキシ基、ハロゲン化されていてもよい
低級アルキルチオ基、ヒドロキシル基、アミノ基、モノ
−低級アルキルアミノ基(例えば、メチルアミノ、エチ
ルアミノ、プロピルアミノ、イソプロピルアミノ、ブチ
ルアミノなどのモノ−C1-6アルキルアミノ基など)、
ジ−低級アルキルアミノ基(例えば、ジメチルアミノ、
ジエチルアミノ、ジプロピルアミノ、ジブチルアミノな
どのジ−C1-6アルキルアミノ基など)、カルボキシル
基、低級アルコキシカルボニル基(例えば、メトキシカ
ルボニル、エトキシカルボニル、プロポキシカルボニ
ル、ブトキシカルボニルなどのC1-6アルコキシ−カル
ボニル基など)、カルバモイル基から選ばれた1ないし
複数個(好ましくは1ないし5個、より好ましくは1な
いし3個、さらに好ましくは1または2個)の置換基を
有していてもよい。上記の「ハロゲン化されていてもよ
い低級アルキル基」、「ハロゲン化されていてもよい低
級アルコキシ基」および「ハロゲン化されていてもよい
低級アルキルチオ基」としては、例えば前記Ar1,A
2およびAr3で表される「置換基を有していてもよい
芳香族基」の「置換基」として例示したものと同様のも
のなどがあげられる。
【0085】Q1およびQ2で表される用語「炭素鎖中に
酸素または硫黄を含んでいてもよく、置換基を有してい
てもよい2価の脂肪族炭化水素基」の「2価の脂肪族炭
化水素基」とは飽和または不飽和の脂肪族炭化水素の同
一または異なった炭素原子に結合する水素原子を1個ず
つ(計2個)取り除いてできる基を示し、好ましくは炭
素数6以下である。具体的には(i)C2-6アルキレン基
(例えば、−CH2−、−(CH2)2−、−(CH2)3−、−(CH2)
4−、−(CH2)5−、−(CH2)6−、など)、(ii)C2-6アル
ケニレン基(例えば、−CH=CH−、−CH=CH−CH2−、−C
H2−CH=CH−CH2−、−(CH2)2−CH=CH−CH2−、−(CH2)2
−CH=CH−(CH2)2−、−(CH2)3−CH=CH−CH2−など)、
(iii)C2-6アルキニレン基(例えば、
【化66】 などが用いられる。好ましくは、C1-6アルキレン基、
特に好ましくは、C1-3アルキレン基である。これらの
基は炭素鎖中に酸素または酸化されていてもよい硫黄を
有していてもよく、あるいはオキソ基またはチオキソ基
で置換されていてもよく、例えば、式−(CH2)a−
T−(CH2)m−[式中、Tは結合手、酸素原子また
は酸化されていてもよい硫黄原子を、a,mは0ないし
5の整数でその和が1以上6以下である整数を示す。]
で表される基が好ましい。Q1およびQ2はそれぞれオキ
ソ基を有してもよいC1-6アルキレン基が好ましく、例
えば、−CH2−、−(CH2)2−、−(CH2)3−、−(CH2)
4−、−(CH2)2CO−、−CH2CO−、−CO−などがあげられ
る。Q1としては、−CH2−、−(CH2)2−、−(CH2)3−、
−(CH2)4−、−(CH2)2CO−、−CH2CO−などで表される
オキソ基を有していてもよいC1-4アルキレン基などが
好ましく、−CH2−、−(CH2)2−、−(CH2)3−、−(CH2)
2CO−、−CH2CO−などが特に好ましく、−(CH2)3−など
が汎用される。Q2としては、−CH2−、−(CH2)2−、−
(CH2)3−、−(CH2)4−、−(CH2)2CO−、−CH2CO−、−C
O−などが好ましく、−CH2−、−(CH2)2−、−(CH2)
3−、などが特に好ましく、−CH2−などが汎用される。
また、2価の脂肪族炭化水素基は、炭素鎖中にエーテル
状酸素または硫黄を含んでいてもよく、その例としては
−CH−O−CH−、−CH−O−CH−CH2−、−CH2−CH−O−C
H−CH2−、−(CH2)2−CH−O−CH−CH2−、−(CH2)2−CH
−O−CH−(CH2)2−、−(CH2)3−CH−O−CH−CH2−、−C
H−S−CH−、−CH−S−CH−CH2−、−CH2−CH−S−CH−
CH2−、−(CH2)2−CH−S−CH−CH2−、−(CH2)2−CH−S
−CH−(CH2)2−、−(CH2)3−CH−S−CH−CH2などが挙げ
られ、硫黄原子はスルホキシドあるいはスルホンであっ
てもよい。
【0086】式
【化67】 で表される「置換されていてもよい単環性または縮合含
窒素複素環」とは、例えば、1または2個の不飽和結合
を有していてもよく、NとZ以外の任意の位置に1また
は2個の置換基を有していてもよい単環性4ないし9員
環あるいは2環性6ないし14員環を表し、上記「置換
されていてもよい単環性含窒素複素環」の「単環性含窒
素複素環」としては、例えば
【化68】 特に、
【化69】 などが汎用される。これらの単環性含窒素複素環は、3
ないし10員の環状炭化水素基(例えば、低級シクロア
ルカン(例えば、シクロプロパン、シクロブタン、シク
ロペンタン、シクロヘキサンなどのC3-8シクロアルカ
ンなど)、低級シクロアルケン(例えば、シクロプロペ
ン、シクロペンテン、シクロヘキセンなどのC3-6シク
ロアルケンなど)、アリール(例えばベンゼンなどのC
6-10アリールなど)など)と縮合して、2環性6ないし
14員縮合含窒素複素環を形成していてもよく、なかで
も、ピロリジン、ピペリジン、アゼピンまたはそれらの
ベンゾ縮合体、特にピペリジンが好ましい。
【0087】また上記単環性または縮合含窒素複素環へ
の置換基の例としては、置換基を有していてもよい低級
アルキル基(例えば、メチル、エチル、プロピル、イソ
プロピル、ブチル、イソブチル、sec-ブチル、tert-ブ
チル、ペンチル、ヘキシルなどのC1-6アルキル基な
ど)、置換基を有していてもよい低級アルコキシ基(例
えば、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキ
シ、n-ブトキシ、イソブトキシ、sec-ブトキシ、tert-
ブトキシなどのC1-6アルコキシなど)、置換基を有し
ていてもよい低級アルキルチオ基(例えば、メチルチ
オ、エチルチオ、プロピルチオ、イソプロピルチオ、n-
ブチルチオ、イソブチルチオ、sec-ブチルチオ、tert-
ブチルチオなどのC1-6アルキルチオ基など)、ヒドロ
キシル基、アミノ基、モノ−低級アルキルアミノ基(例
えば、メチルアミノ、エチルアミノ、プロピルアミノ、
イソプロピルアミノ、ブチルアミノなどのモノ−C1-6
アルキルアミノ基など)、ジ−低級アルキルアミノ基
(例えば、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、ジプロピ
ルアミノ、ジブチルアミノなどのジ−C1-6アルキルア
ミノ基など)、低級アルキルカルボニル基(例えば、ア
セチル、プロピオニルなどのC1-6アルキル−カルボニ
ル基など)、カルボキシル基、低級アルコキシカルボニ
ル基(例えば、メトキシカルボニル、エトキシカルボニ
ル、プロポキシカルボニル、ブトキシカルボニルなどの
1-6アルコキシ−カルボニル基など)、カルバモイル
基、モノ−低級アルキルカルバモイル基(例えば、メチ
ルカルバモイル、エチルカルバモイルなどのモノ−C
1-6アルキル−カルバモイル基など)、ジ−低級アルキ
ルカルバモイル基(例えば、ジメチルカルバモイル、ジ
エチルカルバモイルなどのジ−C1-6アルキル−カルバ
モイル基など)、アリールカルバモイル基(例、フェニ
ルカルバモイル、ナフチルカルバモイルなどのC6-10
リール−カルバモイル基など)、スルホ基、低級アルキ
ルスルホニル基(例えば、メチルスルホニル、エチルス
ルホニルなどのC1-6アルキルスルホニル基など)、ア
リール基(例、フェニル、ナフチルなどのC6-10アリー
ル基など)、アリールオキシ基(例、フェニルオキシ、
ナフチルオキシなどのC6-10アリールオキシ基など)な
どがあげられる。
【0088】「置換基を有していてもよい低級アルキル
基」、「置換基を有していてもよい低級アルコキシ基」
および「置換基を有していてもよい低級アルキルチオ
基」上の置換基としては、低級アルコキシ基(例えば、
メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、n-
ブトキシ、イソブトキシ、sec-ブトキシ、tert-ブトキ
シなどのC1-6アルコキシなど)、低級アルキルチオ基
(例えば、メチルチオ、エチルチオ、プロピルチオ、イ
ソプロピルチオ、n-ブチルチオ、イソブチルチオ、sec-
ブチルチオ、tert-ブチルチオなどのC1-6アルキルチオ
基など)、ヒドロキシル基、アミノ基、モノ−低級アル
キルアミノ基(例、メチルアミノ、エチルアミノ、プロ
ピルアミノ、イソプロピルアミノ、ブチルアミノなどの
モノ−C1-6アルキルアミノ基など)、ジ−低級アルキ
ルアミノ基(例、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、ジ
プロピルアミノ、ジブチルアミノなどのジ−C1-6アル
キルアミノ基など)、低級アルキルカルボニル基(例、
アセチル、プロピオニルなどのC1-6アルキル−カルボ
ニル基など)、カルボキシル基、低級アルコキシカルボ
ニル基(例、メトキシカルボニル、エトキシカルボニ
ル、プロポキシカルボニル、ブトキシカルボニルなどの
1-6アルコキシ−カルボニル基など)、カルバモイル
基、モノ−低級アルキル−カルバモイル基(例、メチル
カルバモイル、エチルカルバモイルなどのモノ−C1-6
アルキル−カルバモイル基など)、ジ−低級アルキルカ
ルバモイル基(例、ジメチルカルバモイル、ジエチルカ
ルバモイルなどのジ−C1-6アルキルカルバモイル基な
ど)、アリールカルバモイル(例、フェニルカルバモイ
ル、ナフチルカルバモイルなどのC6-10アリールカルバ
モイルなど)、スルホ基、アルキルスルホニル基(例、
メチルスルホニル、エチルスルホニルなどのC1-6アル
キルスルホニル基など)、アリール基(例、フェニル、
ナフチルなどのC6-10アリール基など)、アリールオキ
シ基(例、フェニルオキシ、ナフチルオキシなどのC
6-10アリールオキシ基など)などがあげられる。
【0089】Zは置換されていてもよい1,2−フェ
ニレン、 式
【化70】 [式中Ar3は前記と同意義を示し、nは0ないし3の
整数を示す。]で表される基、
【0090】式
【化71】 [式中Ar3およびnは前記と同意義を示し、Yは水素
原子、ハロゲン化されていてもよい低級アルキル基、ハ
ロゲン化されていてもよい低級アルコキシ基、ハロゲン
化されていてもよい低級アルキルチオ基、ヒドロキシル
基、シアノ基、アルキルカルボニル基(例えば、アセチ
ル、プロピオニルなどのC1-6アルキル−カルボニル基
など)、低級アルキルカルボニルオキシ基(例えば、ア
セチルオキシ、プロピオニルオキシなどのC1-6アルキ
ル−カルボニルオキシ基など)、ホルミルアミノ基、ア
ミノ基、モノ−低級アルキルアミノ基(例えば、メチル
アミノ、エチルアミノ、プロピルアミノ、イソプロピル
アミノ、ブチルアミノなどのモノ−C1-6アルキルアミ
ノ基など)、ジ−低級アルキルアミノ基(例えば、ジメ
チルアミノ、ジエチルアミノ、ジプロピルアミノ、ジブ
チルアミノなどのジ−C1-6アルキルアミノ基など)、
カルボキシル基、低級アルコキシカルボニル基(例え
ば、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、プロポ
キシカルボニル、ブトキシカルボニルなどのC1-6アル
コキシ−カルボニル基など)または低級アルキルカルボ
ニルアミノ基(例えば、アセチルアミノ、プロピオニル
アミノなどのC1-6アルキル−カルボニルアミノ基な
ど)を示す(「ハロゲン化されていてもよい低級アルキ
ル基」、「ハロゲン化されていてもよい低級アルコキシ
基」および「ハロゲン化されていてもよい低級アルキル
チオ基」は、例えば、前記Ar1,Ar2およびAr3
表される「置換基を有していてもよい芳香族基」の「置
換基」として例示されたものと同意義を示す。)。]で
表される基(Yとしては水素原子、ヒドロキシル基、シ
アノ基、C1-6アルコキシ基、アミノ基、モノ−C1-6
ルキルアミノ基が好ましく、なかでも、水素原子、ヒド
ロキシル基、アミノ基、モノ−C1-6アルキルアミノ基
が好ましく、特に、水素原子、ヒドロキシル基が好まし
く、ヒドロキシル基が汎用される。)、
【0091】式
【化72】 [式中Ar3およびnは前記と同意義を示す。]で表さ
れる基または 式
【化73】 [式中Ar3およびnは前記と同意義を示す。]で表さ
れる基などを示す。
【0092】上記nとしては、0ないし2の整数が好ま
しく、0または1がより好ましく、0が特に好ましい。
上記の中で好ましいZとしては、例えば、式
【化74】 [式中Ar3、nは前記と同意義を示し、Yは水素原子
またはヒドロキシル基(好ましくはヒドロキシル基)を
示す。]などがあげられる。また、Zが1,2−フェニ
レンである場合の式
【化75】 で表される環の例としては、
【化76】 などが挙げられ、なかでも
【化77】 が好ましい。
【0093】Zが
【化78】 [式中Ar3、nは前記と同意義を示し、Yは水素原子
またはヒドロキシル基(好ましくはヒドロキシル基)を
示す。]である場合の
【化79】 で表される環の最も好ましい例としては、式
【化80】 [式中Ar3は前記と同意義を示す。]で表される基な
どがあげられる。
【0094】上記の「1,2−フェニレン」上の置換基
としては前記の「置換基を有していてもよい芳香族基」
の置換基と同じものがあげられる。好ましい例として
は、例えば、ハロゲン原子(特に好ましくは、フッ素、
塩素)、低級アルキレンジオキシ基(例、メチレンジオ
キシ、エチレンジオキシなどのC1-3アルキレンジオキ
シ基など)、ニトロ基、シアノ基、ハロゲン化されてい
てもよい低級アルキル基、ハロゲン化されていてもよい
低級アルコキシ基などがあげられる。上記の「ハロゲン
化されていてもよい低級アルキル基」および「ハロゲン
化されていてもよい低級アルコキシ基」は、例えば前記
Ar1,Ar2およびAr3で表される「置換基を有して
いてもよい芳香族基」の「置換基」として例示したもの
と同様のものなどがあげられる。
【0095】前記の受容体拮抗剤(I)またはその塩と
しては、Q1が−CH2−、−(CH22−、−(CH23−、
−(CH24−または−(CH22CO−を示し、Q2が−CH2
−、−(CH22−、−(CH23−、−(CH24−、−CO
−、−CH2CO−または−(CH22CO−を示し、Ar1およ
びAr2が各々独立して、フェニル、4−クロロフェニ
ル、4−フルオロフェニル、2−ピリジル、3−ピリジ
ルまたは4−ピリジルを示し、式
【化81】 で表される基が
【化82】 [式中、Zが式
【化83】 [式中、Ar3は1ないし3個のハロゲン原子で置換さ
れていてもよいC1-3アルキル基、1ないし3個のハロ
ゲン原子で置換されていてもよいC1-3アルコキシ基ま
たはハロゲン原子(好ましくは、塩素、フッ素など)で
置換されていてもよいフェニル基(例えば、フェニル、
4−クロロフェニル、4−フルオロフェニル、4−メト
キシフェニル、3,5−ジクロロフェニル、3,5−ジ
フルオロフェニル、4−トリフルオロメチルフェニルな
ど)、2−ピリジル、3−ピリジルまたは4−ピリジル
を示し、nは0ないし3の整数を示す。]、
【化84】 [式中、Ar3およびnは前記と同意義を示し、Yは水
素原子、ヒドロキシル基、アミノ基またはモノ−C1-6
アルキルアミノ基(特に水素原子、ヒドロキシル基が好
ましい)を示す。]または
【化85】 [式中、Ar3およびnは前記と同意義を示す。]で表
される基]を示し、R1が水素原子またはメチルを示
し、
【0096】R2が(1)(i)C1-6アルコキシ−カル
ボニル基、(ii)カルボキシル基、(iii)C1-6アルキ
ル−カルボニル基または(iv)ホルミル基で置換されて
いてもよいC1-6アルキル基、または(2)−(C=
O)−R4、−SO2−R4、−SO−R4、−(C=O)
NR54または−(C=O)O−R4で表されるアシル
基を示し、R5が水素原子、またはメチル、エチル、プ
ロピル、イソプロピルなどのC1-3アルキル基を示し、
4が水素原子、低級アルキル基(例えば、メチル、エ
チル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、
sec−ブチル、tert−ブチル、ペンチル、ヘキシルなど
のC1-6アルキル基など)、低級アルケニル基(例え
ば、ビニル、アリル、イソプロペニル基などのC2-6
ルケニル基など)、低級アルキルカルボニル基(例え
ば、アセチル、プロピオニル、ブチリルなどのC1-6
ルキル−カルボニルなど)、カルボキシル、低級アルコ
キシカルボニル基(例えば、メトキシカルボニル、エト
キシカルボニル、プロポキシカルボニル、ブトキシカル
ボニルなどのC1-6アルコキシ−カルボニル基など)、
モノ−低級アルキルアミノカルボニル基(例えば、メチ
ルアミノカルボニル、エチルアミノカルボニル、プロピ
ルアミノアルボニル、ブチルアミノカルボニルなどのモ
ノ−C1-6アルキル−アミノカルボニル基など)、ジ−
低級アルキルアミノカルボニル基(例えば、ジメチルア
ミノカルボニル、ジエチルアミノカルボニル、ジプロピ
ルアミノアルボニル、ジブチルアミノカルボニルなどの
ジ−C1-6アルキル−アミノカルボニル基など)、C
6-10アリール基(好ましくはフェニル)、5ないし7員
環状アミノ基(好ましくは2−ピペリジル、3−ピペリ
ジル、4−ピペリジル、1−ピロリジニル、3−ピロリ
ジニル、2−ピペラジルなど)を示す化合物が好まし
い。
【0097】上記したR4で示される「低級アルキル
基」、「低級アルケニル基」、「低級アルキルカルボニ
ル基」、「カルボキシル基」、「低級アルコキシカルボ
ニル基」、「モノ−低級アルキルアミノカルボニル
基」、「ジ−低級アルキルアミノカルボニル基」および
「5ないし7員環状アミノ基」は、その任意の炭素原子
に「置換基」を1ないし3個有していてもよく、その
「置換基」としては、例えば、(i)ハロゲン原子(例
えば、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素など)、(ii)低級
アルキレンジオキシ基(例えば、メチレンジオキシ、エ
チレンジオキシなどのC1-3アルキレンジオキシ基な
ど)、(iii)ニトロ基、(iv)シアノ基、(v)(1)
ハロゲン原子、(2)C1-3アルキレンジオキシ基、
(3)ニトロ基、(4)シアノ基、(5)C3-6シクロアル
キル基、(6)1ないし3個のハロゲン原子を有してい
てもよいC1-6アルコキシ基、(7)1ないし3個のハロ
ゲン原子を有していてもよいC1-6アルキルチオ基、
(8)ヒドロキシル基、(9)アミノ基、(10)モノ−C
1-6アルキルアミノ基、(11)ジ−C1-6アルキルアミノ
基、(12)C1-6アルキル−カルボニル基、(13)カル
ボキシル基、(14)C1-6アルコキシ−カルボニル基、
(15)カルバモイル基、(16)モノ−C1-6アルキル−
カルバモイル基、(17)ジ−C1-6アルキルカルバモイ
ル基、(18)C6-10アリール−カルバモイル基、(19)
スルホ基、(20)C1-6アルキルスルホニル基、(21)
6-10アリール基、(22)C6-10アリールオキシ基およ
び(23)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄
原子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5な
いし7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体で示される
置換基で置換されていてもよいC1-6アルキル基、(v
i)C3-6シクロアルキル基、(vii)ハロゲン化されて
いてもよい低級アルコキシ基(例えば、メトキシ、ジフ
ルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、エトキシ、
2,2,2−トリフルオロメトキシ、プロポキシ、イソプ
ロポキシ、ブトキシ、4,4,4−トリフルオロブトキ
シ、イソブトキシ、sec−ブトキシ、ペンチルオキシ、
ヘキシルオキシなどのハロゲン化されていてもよいC
1-6アルコキシ基など)、(viii)ハロゲン化されてい
てもよい低級アルキルチオ基(例えば、メチルチオ、ジ
フルオロメチルチオ、トリフルオロメチルチオ、エチル
チオ、プロピルチオ、イソプロピルチオ、ブチルチオ、
4,4,4−トリフルオロブチルチオ、ペンチルチオ、ヘ
キシルチオなどのハロゲン化されていてもよいC1-6
ルキルチオ基など)、(ix)C7-16アラルキル基、
(x)ヒドロキシル基、(xi)アミノ基、(xii)モノ−
低級アルキルアミノ基(例、メチルアミノ、エチルアミ
ノ、プロピルアミノ、イソプロピルアミノ、ブチルアミ
ノなどのモノ−C1-6アルキルアミノ基など)、(xii
i)ジ−低級アルキルアミノ基(例、ジメチルアミノ、
ジエチルアミノ、ジプロピルアミノ、ジブチルアミノな
どのジ−C1-6アルキルアミノ基など)、(xiv)ヒドロ
キシル基またはオキソ基を有していてもよい5ないし7
員環状アミノ基(例えば、モルホリノ、ピペラジン−1
−イル、ピペリジノ、ピロリジン−1−イル、2−ピロ
リドン−1−イル、2−ピリドン−1−イルなど)、
(xv)(1)ハロゲン原子、(2)C1-3アルキレンジオ
キシ基、(3)ニトロ基、(4)シアノ基、(5)C3-6
クロアルキル基、(6)1ないし3個のハロゲン原子を
有していてもよいC1-6アルコキシ基、(7)1ないし3
個のハロゲン原子を有していてもよいC1-6アルキルチ
オ基、(8)ヒドロキシル基、(9)アミノ基、(10)モ
ノ−C1-6アルキルアミノ基、(11)ジ−C1-6アルキル
アミノ基、(12)C1-6アルキル−カルボニル基、(1
3)カルボキシル基、(14)C1-6アルコキシ−カルボニ
ル基、(15)カルバモイル基、(16)モノ−C1-6アル
キル−カルバモイル基、(17)ジ−C1-6アルキル−カ
ルバモイル基、(18)C6-10アリール−カルバモイル
基、(19)スルホ基、(20)C1-6アルキルスルホニル
基、(21)C6-10アリール基、(22)C6-10アリールオ
キシ基および(23)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子
および硫黄原子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子
を含む5ないし7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体
で示される置換基で置換されていてもよい低級アルキル
カルボニル基(例、アセチル、プロピオニルなどのC
1-6アルキル−カルボニル基など)、(xvi)カルボキシ
ル基、(xvii)低級アルコキシカルボニル基(例、メト
キシカルボニル、エトキシカルボニル、プロポキシカル
ボニル、ブトキシカルボニルなどのC1-6アルコキシ−
カルボニル基など)、(xviii)炭素原子以外に窒素原
子、酸素原子および硫黄原子から選ばれた1ないし3個
のヘテロ原子を含む5ないし7員の複素環基またはその
ベンゾ縮合体で置換されていてもよいホルミル基、(xi
x)カルバモイル基、(xx)(1)ハロゲン原子、(2)
1-3アルキレンジオキシ基、(3)ニトロ基、(4)シ
アノ基、(5)C3-6シクロアルキル基、(6)1ないし
3個のハロゲン原子を有していてもよいC1-6アルコキ
シ基、(7)1ないし3個のハロゲン原子を有していて
もよいC1-6アルキルチオ基、(8)ヒドロキシル基、
(9)アミノ基、(10)モノ−C1-6アルキルアミノ基、
(11)ジ−C1-6アルキルアミノ基、(12)C1-6アルキ
ル−カルボニル基、(13)カルボキシル基、(14)C
1-6アルコキシ−カルボニル基、(15)カルバモイル
基、(16)モノ−C1-6アルキル−カルバモイル基、(1
7)ジ−C1-6アルキル−カルバモイル基、(18)C6-10
アリール−カルバモイル基、(19)スルホ基、(20)C
1-6アルキルスルホニル基、(21)C6-10アリール基、
(22)C6-10アリールオキシ基および(23)炭素原子以
外に窒素原子、酸素原子および硫黄原子から選ばれた1
ないし3個のヘテロ原子を含む5ないし7員の複素環基
またはそのベンゾ縮合体で示される置換基で置換されて
いてもよいモノ−低級アルキルカルバモイル基(例、メ
チルカルバモイル、エチルカルバモイルなどのモノ−C
1-6アルキル−カルバモイル基など)、(xxi)(1)ハ
ロゲン原子、(2)C1-3アルキレンジオキシ基、(3)
ニトロ基、(4)シアノ基、(5)C3-6シクロアルキル
基、(6)1ないし3個のハロゲン原子を有していても
よいC1-6アルコキシ基、(7)1ないし3個のハロゲン
原子を有していてもよいC1-6アルキルチオ基、(8)ヒ
ドロキシル基、(9)アミノ基、(10)モノ−C1-6アル
キルアミノ基、(11)ジ−C1-6アルキルアミノ基、(1
2)C1-6アルキル−カルボニル基、(13)カルボキシル
基、(14)C1-6アルコキシ−カルボニル基、(15)カ
ルバモイル基、(16)モノ−C1-6アルキル−カルバモ
イル基、(17)ジ−C1-6アルキル−カルバモイル基、
(18)C6-10アリール−カルバモイル基、(19)スルホ
基、(20)C1-6アルキルスルホニル基、(21)C6-10
アリール基、(22)C6-10アリールオキシ基および(2
3)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原子
から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ないし
7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体で示される置換
基で置換されていてもよいジ−低級アルキルカルバモイ
ル基(例、ジメチルカルバモイル、ジエチルカルバモイ
ルなどのジ−C1- 6アルキル−カルバモイル基など)、
(xxii)アリールカルバモイル(例、フェニルカルバモ
イル、ナフチルカルバモイルなどのC6-10アリール−カ
ルバモイルなど)、(xxiii)スルホ基、(xxiv)低級
アルキルスルホニル基(例、メチルスルホニル、エチル
スルホニルなどのC1-6アルキルスルホニル基など)、
(xxv)アリール基(例えば、フェニル、ナフチルなど
のC6-10アリール基など)、(xxvi)アリールオキシ基
(例えば、フェニルオキシ、ナフチルオキシなどのC
6-10アリールオキシ基など)、(xxvii)スルファモイ
ル基、(xxviii)モノ−低級アルキルスルファモイル基
(例えば、メチルスルファモイル、エチルスルファモイ
ルなどのモノ−C1-6アルキルスルファモイル基な
ど)、(xxix)ジ−低級アルキルスルファモイル基(例
えば、ジメチルスルファモイル、ジエチルスルファモイ
ルなどのジ−C1-6アルキル−スルファモイル基な
ど)、(xxx)低級アルコキシカルバモイル基(例え
ば、メトキシカルバモイル、エトキシカルバモイルなど
のC1-6アルコキシ−カルバモイル基など)および(xxx
i)カルバモイルオキシ基などがあげられる。
【0098】さらに好ましくは、Q1が−CH2−、−(CH
22−または−(CH23−を示し、Q2が−CH2−、−(C
H2)2−、−(CH2)3−、−CH2CO−または−(CH2)2CO−を
示し、Ar1およびAr2が各々独立して、フェニルまた
は2−ピリジルを示し、式
【化86】 で表される基が
【化87】 [式中、Zが式
【化88】 [式中、Ar3は1ないし3個(好ましくは1または2
個)のハロゲン原子(好ましくは、塩素、フッ素など)
で置換されていてもよいフェニル基(例えば、フェニ
ル、4−クロロフェニル、4−フルオロフェニル、3,
5−ジクロロフェニルまたは3,5−ジフルオロフェニ
ルなど)または2−ピリジルを示し、nは0を示
す。]、
【化89】 [式中、Ar3およびnは前記と同意義を示し、Yは水
素原子、ヒドロキシル基を示す。]または
【化90】 [式中、Ar3およびnは前記と同意義を示す。]で表
される基]を示し、R1が水素原子またはメチルを示
し、R2が−(C=O)−R4、−(C=O)NR54
たは−(C=O)O−R4で表されるアシル基を示し、
【0099】R5が水素原子を示し、R4が水素原子、置
換されていてもよい低級アルキル基(例えば、メチル、
エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチ
ル、sec−ブチル、tert−ブチル、ペンチル、ヘキシル
などのC1-6アルキル基など)、カルボキシル、低級ア
ルコキシカルボニル基(例えば、メトキシカルボニル、
エトキシカルボニル、プロポキシカルボニル、ブトキシ
カルボニルなどのC1-6アルコキシ−カルボニル基な
ど)、フェニルまたは1−ピペラジニルを示す化合物で
あり、上記したR4で示される「低級アルキル基」は、
その任意の炭素原子に「置換基」を1個有していてもよ
く、その「置換基」としては、例えば、ヒドロキシル
基、アミノ基、ジ−低級アルキルアミノ基(例、ジメチ
ルアミノ、ジエチルアミノ、ジプロピルアミノ、ジブチ
ルアミノなどのジ−C1-6アルキルアミノ基など)、ヒ
ドロキシル基またはオキソ基を有していてもよい5ない
し7員環状アミノ基(例えば、モルホリノ、ピペラジン
−1−イル、ピペリジノ、ピロリジン−1−イル、2−
ピロリドン−1−イル、2−ピリドン−1−イルな
ど)、低級アルキルカルボニル基(例、アセチル、プロ
ピオニルなどのC1-6アルキル−カルボニル基など)、
カルボキシル基、低級アルコキシカルボニル基(例、メ
トキシカルボニル、エトキシカルボニル、プロポキシカ
ルボニル、ブトキシカルボニルなどのC1-6アルコキシ
−カルボニル基など)、スルファモイル基、モノ−低級
アルキルスルファモイル基(例えば、メチルスルファモ
イル、エチルスルファモイルなどのモノ−C1-6アルキ
ルスルファモイル基など)、ジ−低級アルキルスルファ
モイル基(例えば、ジメチルスルファモイル、ジエチル
スルファモイルなどのジ−C1-6アルキルスルファモイ
ル基など)などがあげられる。
【0100】特に好ましくは、Q1が−(CH23−を示
し、Q2が−CH2−または−(CH22−を示し、Ar1
フェニルまたは2−ピリジルを示し、Ar2がフェニル
を示し、式
【化91】 で表される基が式
【化92】 [式中、Zが式
【化93】 [式中、Ar3は4−クロロフェニル、nは0、Yは水
素原子またはヒドロキシル基を示す。]で表わされる基
を示す。]で表される基を示し、R1が水素原子を示
し、R2が−(C=O)−R4、−(C=O)NR54
たは−(C=O)O−R4で表されるアシル基を示し、
【0101】R5が水素原子を示し、R4が(1)水素原
子または(2)(a)ヒドロキシル基、(b)ヒドロキシ
ル基またはオキソ基を有していてもよい5ないし7員環
状アミノ基(例えば、モルホリノ、ピペラジン−1−イ
ル、ピペリジノ、ピロリジン−1−イル、2−ピロリド
ン−1−イル、2−ピリドン−1−イルなど)および
(c)スルファモイル基から選ばれる置換基を1個有し
ていてもよい低級アルキル基(例えば、メチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、se
c−ブチル、tert−ブチル、ペンチル、ヘキシルなどの
1-6アルキル基など)である化合物である。また、好
ましい受容体拮抗剤としてAr1およびAr2がそれぞれ
同一または異なってフェニル、4−クロロフェニル、4
−フルオロフェニル、2−ピリジル、3−ピリジルまた
は4−ピリジルであり、Q1がC1-4アルキレン基、Q2
がそれぞれメチレン基であり、式
【化94】 で表される環が
【化95】 であり、Zが式
【化96】 [式中、Ar3はハロゲン原子で置換されていてもよい
フェニル基を示し、nは0ないし3の整数を示し、Yは
水素原子またはヒドロキシル基を示す。]で表される基
であり、R1が水素原子またはメチルであり、
【0102】R2が (1)(a)C1-6アルコキシ−カルボニル基、(b)
カルボキシル基、(c)C1-6アルキル−カルボニル基
または(d)ホルミル基で置換されていてもよいアルキ
ル基または (2)式−(C=O)−R4、−SO2−R4、−(C=
O)NR54または−(C=O)O−R4[式中、R4は (i)水素原子、 (ii)(a)ヒドロキシル基、(b)C1-6アルキル
−カルボニル基で置換されていてもよいアミノ基、
(c)モノ−C1-6アルキルアミノ基、(d)ジ−C1-6
アルキルアミノ基、(e)カルボキシル基、(f)C
1-6アルコキシ−カルボニル基、(g)モノ−C1-6アル
キルカルバモイル基、(h)アミノ基で置換されていて
もよいスルホ基、(i)ヒドロキシル基で置換されてい
てもよく、オキソ基を有していてもよい5ないし7員環
状アミノ基、(j)C1-6アルコキシ−カルバモイル基
および(k)カルバモイルオキシ基から選ばれる置換基
を置換可能な位置に1ないし5個有していてもよいC
1-6アルキル基、 (iii)C2-6アルケニル基、 (iv)C6-10アリール基、 (v)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原
子から選ばれた1種または2種のヘテロ原子を1個以上
含む5ないし11員複素環基またはそのベンゾ縮合環、 (vi)C1-6アルキル−カルボニル基で置換されてい
てもよいC1-6アルキル基、 (vii)C1-6アルキル基で置換されていてもよいカ
ルボキシル基、 (viii)
【0103】(a)ヒドロキシル基、ジ−C1-6アルキ
ルアミノ基、C1-6アルコキシ−カルボニル基または炭
素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原子から選
ばれた1種または3種のヘテロ原子を1個以上含む5な
いし7員複素環基またはそのベンゾ縮合環で置換されて
いてもよいC1-6アルキル基、(b)C7-16アラルキル
基、(c)ハロゲン原子、モノ−C1-6アルキルアミノ
基、C1-6アルコキシ−カルボニル基または炭素原子以
外に窒素原子、酸素原子および硫黄原子から選ばれた1
種または3種のヘテロ原子を1個以上含む5ないし7員
複素環基またはそのベンゾ縮合環で置換されていてもよ
いC1-6アルキル−カルボニル基、(d)C1-6アルコキ
シ−カルボニル基、(e)炭素原子以外に窒素原子、酸
素原子および硫黄原子から選ばれた1ないし3個のヘテ
ロ原子を含む5ないし7員の複素環基またはそのベンゾ
縮合体で置換されていてもよいホルミル基、(f)ハロ
ゲン原子またはC1-6アルキル−カルボニル基で置換さ
れていてもよいモノ−C1-6アルキル−カルバモイル
基、(g)ハロゲン化されていてもよいC6-10アリール
カルバモイル基、(h)ハロゲン化されていてもよいC
6-10アリール基および(i)C1-6アルコキシ−カルバ
モイル基から選ばれる置換基を有していてもよい5ない
し7員環状アミノ基または (ix)C6-10アリールオキシ基を示し、R5は水素原
子またはC1-6アルキル基を示す]で表されるアシル基
である受容体拮抗剤などもあげられ、
【0104】さらに好ましくは、Ar1およびAr2がそ
れぞれ同一または異なってフェニル、4−クロロフェニ
ル、4−フルオロフェニル、2−ピリジル、3−ピリジ
ルまたは4−ピリジルであり、Q1がC1-4アルキレン
基、Q2がそれぞれメチレン基であり、式
【化97】 で表される環が
【化98】 であり、Zが式
【化99】 [式中、Ar3はハロゲン原子で置換されていてもよい
フェニル基を示し、nは0ないし3の整数を示し、Yは
水素原子またはヒドロキシル基を示す。]で表される基
であり、R1が水素原子またはメチルであり、
【0105】R2が式−(C=O)−R4、−SO2
4、−(C=O)NR54または−(C=O)O−R4
[式中、R4は式(1)
【化100】 または(2)
【化101】 [式中、R6 およびR7 はそれぞれ同一または異なっ
て、 (a)水素原子、 (b)(b−1)ヒドロキシル基、(b−2)ジ−C
1-6アルキルアミノ基、(b−3)C1-6アルコキシ−カ
ルボニル基および(b−4)炭素原子以外に窒素原子、
酸素原子および硫黄原子から選ばれた1ないし3個のヘ
テロ原子を含む5ないし7員の複素環基またはそのベン
ゾ縮合体から選ばれる置換基で置換されていてもよいC
1-6アルキル基、 (c)C7-16アラルキル基 (d)(d−1)ハロゲン原子、(d−2)モノ−C
1-6アルキルアミノ基(d−3)C1-6アルコキシ−カル
ボニル基および(d−4)炭素原子以外に窒素原子、酸
素原子および硫黄原子から選ばれた1ないし3個のヘテ
ロ原子を含む5ないし7員の複素環基またはそのベンゾ
縮合体から選ばれる置換基で置換されていてもよいC
1-6アルキル−カルボニル基、
【0106】(e)C1-6アルコキシ−カルボニル基、 (f)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原
子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ない
し7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体で置換されて
いてもよいホルミル基、 (g)(g−1)ハロゲン原子および(g−2)C1-6
アルキル−カルボニル基から選ばれる置換基で置換され
ていてもよいモノ−C1-6アルキル−カルバモイル基、 (h)ハロゲン化されていてもよいC6-10アリール−カ
ルバモイル基、 (i)ハロゲン化されていてもよいC6-10アリール−カ
ルボニル基または、 (j)C6-10アリールオキシ基を示す。]で表される基
を示し、R5は水素原子またはC1-6アルキル基を示
す。]で表されるアシル基である受容体拮抗剤などもあ
げられる。
【0107】前記の化合物(II)またはその塩として
は、Q1が−CH2−、−(CH2)2−、−(CH2)3−、−(CH2)4
−または−(CH2)2CO−を示し、Q2が−CH2−、−(CH2)2
−、−(CH2)3−、−(CH2)4−、−CO−、−CH2CO−また
は−(CH2)2CO−を示し、Ar1およびAr2が各々独立し
て、フェニル、4−クロロフェニル、4−フルオロフェ
ニル、2−ピリジル、3−ピリジルまたは4−ピリジル
を示し、Ar3が(1)(a)1ないし3個のハロゲン
原子で置換されていてもよいC1-3アルキル基、(b)
1ないし3個のハロゲン原子で置換されていてもよいC
1-3アルコキシ基または(c)ハロゲン原子(好ましく
は、塩素、フッ素など)で置換されていてもよいフェニ
ル基(例えば、フェニル、4−クロロフェニル、4−フ
ルオロフェニル、4−メトキシフェニル、3,5−ジク
ロロフェニル、3,5−ジフルオロフェニル、4−トリ
フルオロメチルフェニル)または(2)2−ピリジル、
3−ピリジルまたは4−ピリジルを示し、R2が−(C
=O)−R4、−SO2−R4、−SO−R4、−(C=
O)NR54または−(C=O)O−R4で表されるア
シル基を示し、R5が水素原子、またはメチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピルなどのC1-3アルキル基を
示し、R4が(i)水素原子、(ii)置換されていてもよ
い低級アルキル基(例えば、メチル、エチル、プロピ
ル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、sec−ブチ
ル、tert−ブチル、ペンチル、ヘキシルなどのC1-6
ルキル基など)、(iii)置換されていてもよい低級ア
ルキルカルボニル基(例えば、アセチル、プロピオニ
ル、ブチリルなどのC1-6アルキル−カルボニルな
ど)、(iv) カルボキシル、(v)置換されていてもよ
い低級アルコキシカルボニル基(例えば、メトキシカル
ボニル、エトキシカルボニル、プロポキシカルボニル、
ブトキシカルボニルなどのC1-6アルコキシ−カルボニ
ル基など)、(vi)置換されていてもよいモノ−低級ア
ルキルアミノカルボニル基(例えば、メチルアミノカル
ボニル、エチルアミノカルボニル、プロピルアミノアル
ボニル、ブチルアミノカルボニルなどのモノ−C1-6
ルキル−アミノカルボニル基など)、(vii)置換され
ていてもよいジ−低級アルキルアミノカルボニル基(例
えば、ジメチルアミノカルボニル、ジエチルアミノカル
ボニル、ジプロピルアミノアルボニル、ジブチルアミノ
カルボニルなどのジ−C1-6アルキル−アミノカルボニ
ル基など)、(viii)C6-10アリール基(好ましくはフ
ェニル)、または(ix)置換されていてもよい5ないし
7員環状アミノ基(好ましくは2−ピペリジル、3−ピ
ペリジル、4−ピペリジル、1−ピロリジニル、3−ピ
ロリジニル、2−ピペラジルなど)を示す化合物が好ま
しく、
【0108】上記したR4で示される「低級アルキル
基」、「低級アルキル−カルボニル基」、「低級アルコ
キシ−カルボニル基」、「モノ−低級アルキルアミノカ
ルボニル基」、「ジ−低級アルキルアミノカルボニル
基」および「5ないし7員環状アミノ基」は、その任意
の炭素原子に「置換基」を1ないし3個有していてもよ
く、その「置換基」としては、例えば、(i)ハロゲン
原子(例えば、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素など)、
(ii)低級アルキレンジオキシ基(例えば、メチレンジ
オキシ、エチレンジオキシなどのC1-3アルキレンジオ
キシ基など)、(iii)ニトロ基、(iv)シアノ基、
(v)ハロゲン化されていてもよい低級アルコキシ基
(例えば、メトキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオ
ロメトキシ、エトキシ、2,2,2−トリフルオロメトキ
シ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、4,4,4
−トリフルオロブトキシ、イソブトキシ、sec−ブトキ
シ、ペンチルオキシ、ヘキシルオキシなどのハロゲン化
されていてもよいC1-6アルコキシ基など)、(vi)ハ
ロゲン化されていてもよい低級アルキルチオ基(例え
ば、メチルチオ、ジフルオロメチルチオ、トリフルオロ
メチルチオ、エチルチオ、プロピルチオ、イソプロピル
チオ、ブチルチオ、4,4,4−トリフルオロブチルチ
オ、ペンチルチオ、ヘキシルチオなどのハロゲン化され
ていてもよいC1-6アルキルチオ基など)、(vii)ヒド
ロキシル基、(viii)アミノ基、(ix)モノ−低級アル
キルアミノ基(例、メチルアミノ、エチルアミノ、プロ
ピルアミノ、イソプロピルアミノ、ブチルアミノなどの
モノ−C1-6アルキルアミノ基など)、(x)ジ−低級ア
ルキルアミノ基(例、ジメチルアミノ、ジエチルアミ
ノ、ジプロピルアミノ、ジブチルアミノなどのジ−C
1-6アルキルアミノ基など)、(xi)ヒドロキシル基ま
たはオキソ基を有していてもよい5ないし7員環状アミ
ノ基(例えば、モルホリノ、ピペラジン−1−イル、ピ
ペリジノ、ピロリジン−1−イル、2−ピロリドン−1
−イル、2−ピリドン−1−イルなど)、(xii)アシ
ルアミノ基(「アシルアミノ基」としては、例えば、前
記Ar1,Ar2およびAr3で表される「置換基を有し
ていてもよい芳香族基」の「置換基」として詳述した
「アシルアミノ基」と同じものがあげられるが、好まし
くは−NHCOOR3、−NHCONHR3、−NHCO
3(R3は低級アルキル基(例えば、メチル、エチル、
プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、sec−
ブチル、tert−ブチル、ペンチル、ヘキシルなどのC
1-6アルキル基など)または低級アルコキシ基(例え
ば、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキ
シ、n−ブトキシ、イソブトキシ、sec−ブトキシ、tert
−ブトキシなどのC1-6アルコキシ基など)を示す。)
である。)、(xiii)低級アルキル−カルボニル基
(例、アセチル、プロピオニルなどのC1-6アルキル−
カルボニル基など)、(xiv)カルボキシル基、(xv)
低級アルコキシカルボニル基(例、メトキシカルボニ
ル、エトキシカルボニル、プロポキシカルボニル、ブト
キシカルボニルなどのC1-6アルコキシ−カルボニル基
など)、(xvi)カルバモイル基、(xvii)モノ−低級
アルキルカルバモイル基(例、メチルカルバモイル、エ
チルカルバモイルなどのモノ−C1-6アルキル−カルバ
モイル基など)、(xiii)ジ−低級アルキルカルバモイ
ル基(例、ジメチルカルバモイル、ジエチルカルバモイ
ルなどのジ−C1-6アルキル−カルバモイル基など)、
(xix)アリールカルバモイル(例、フェニルカルバモ
イル、ナフチルカルバモイルなどのC6-10アリール−カ
ルバモイルなど)、(xx)スルホ基、(xxi)低級アル
キルスルホニル基(例、メチルスルホニル、エチルスル
ホニルなどのC1-6アルキルスルホニル基など)、(xxi
i)アリール基(例えば、フェニル、ナフチルなどのC
6-10アリール基など)、(xxiii)アリールオキシ基
(例えば、フェニルオキシ、ナフチルオキシなどのC
6-10アリールオキシ基など)、(xxiv)スルファモイル
基、(xxv)モノ−低級アルキルスルファモイル基(例
えば、メチルスルファモイル、エチルスルファモイルな
どのモノ−C1-6アルキルスルファモイル基など)、(x
xvi)ジ−低級アルキルスルファモイル基(例えば、ジ
メチルスルファモイル、ジエチルスルファモイルなどの
ジ−C1-6アルキルスルファモイル基など)、などがあ
げられる。
【0109】さらに好ましくは、Q1が−CH2−、−(C
H2)2−または−(CH2)3−を示し、Q2が−CH2−、−(C
H2)2−、−(CH2)3−、−CH2CO−または−(CH2)2CO−を
示し、Ar1およびAr2が各々独立して、フェニルまた
は2−ピリジルを示し、Ar3が1ないし3個(好まし
くは1また2個)のハロゲン原子(好ましくは、塩素、
フッ素など)で置換されていてもよいフェニル基(例え
ば、フェニル、4−クロロフェニル、4−フルオロフェ
ニル、3,5−ジクロロフェニル、3,5−ジフルオロ
フェニル)または2−ピリジルを示し、R2が(1)
(i)C1-6アルコキシ−カルボニル基、(ii)カルボキ
シル基、(iii)C1-6アルキル−カルボニル基または
(iv)ホルミル基で置換されていてもよいC1-6アルキ
ル基、または(2)−(C=O)−R4、−(C=O)
NR54または−(C=O)O−R4で表されるアシル
基を示し、R5が水素原子を示し、R4が水素原子、置換
されていてもよい低級アルキル基(例えば、メチル、エ
チル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、
sec−ブチル、tert−ブチル、ペンチル、ヘキシルなど
のC1-6アルキル基など)、カルボキシル、低級アルケ
ニル基(例えば、ビニル、アリル、イソプロペニルなど
のC2-6アルケニル基など)、低級アルコキシ−カルボ
ニル基(例えば、メトキシカルボニル、エトキシカルボ
ニル、プロポキシカルボニル、ブトキシカルボニルなど
のC1-6アルコキシ−カルボニル基など)、フェニルま
たは1−ピペラジニルを示す化合物であり、
【0110】上記したR4で示される「低級アルキル
基」は、その任意の炭素原子に「置換基」を1ないし3
個有していてもよく、その「置換基」としては、例え
ば、ヒドロキシル基、アミノ基、ジ−低級アルキルアミ
ノ基(例、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、ジプロピ
ルアミノ、ジブチルアミノなどのジ−C1-6アルキルア
ミノ基など)、ヒドロキシル基またはオキソ基を有して
いてもよい5ないし7員環状アミノ基(例えば、モルホ
リノ、ピペラジン−1−イル、ピペリジノ、ピロリジン
−1−イル、2−ピロリドン−1−イル、2−ピリドン
−1−イルなど)、アシルアミノ基(「アシルアミノ
基」としては、−NHCOOR3、−NHCONHR3
−NHCOR3(R3は低級アルキル基(例えば、メチ
ル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブ
チル、sec−ブチル、tert−ブチル、ペンチル、ヘキシ
ルなどのC1-6アルキル基など)または低級アルコキシ
基(例えば、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプ
ロポキシ、n−ブトキシ、イソブトキシ、sec−ブトキ
シ、tert−ブトキシなどのC1-6アルコキシ基など)を
示す。)などがあげられる。)、低級アルキル−カルボ
ニル基(例、アセチル、プロピオニルなどのC1-6アル
キル−カルボニル基など)、カルボキシル基、低級アル
コキシ−カルボニル基(例、メトキシカルボニル、エト
キシカルボニル、プロポキシカルボニル、ブトキシカル
ボニルなどのC1-6アルコキシ−カルボニル基など)、
スルファモイル基、モノ−低級アルキルスルファモイル
基(例えば、メチルスルファモイル、エチルスルファモ
イルなどのモノ−C1-6アルキルスルファモイル基な
ど)、ジ−低級アルキルスルファモイル基(例えば、ジ
メチルスルファモイル、ジエチルスルファモイルなどの
ジ−C1-6アルキルスルファモイル基など)、などがあ
げられる。
【0111】特に好ましくは、Q1が−(CH2)3−を示
し、Q2が−CH2−または−(CH2)2−を示し、Ar1がフ
ェニルまたは2−ピリジルを示し、Ar2がフェニルを
示し、Ar3が4−クロロフェニル、nは0、Yは水素
原子またはヒドロキシル基を示し、R2が−(C=O)
−R4、−(C=O)NR54または−(C=O)O−
4で表されるアシル基を示し、R5が水素原子を示し、
4が(1)水素原子または(2)(a)ヒドロキシル
基、(b)ヒドロキシル基またはオキソ基を有していて
もよい5ないし7員環状アミノ基(例えば、モルホリ
ノ、ピペラジン−1−イル、ピペリジノ、ピロリジン−
1−イル、2−ピロリドン−1−イル、2−ピリドン−
1−イルなど)および(c)スルファモイル基から選ば
れる置換基を1個有していてもよい低級アルキル基(例
えば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、ペンチ
ル、ヘキシルなどのC1-6アルキル基など)である化合
物である。また、好ましい化合物(II)としてAr1
およびAr2がそれぞれ同一または異なってフェニル、
4−クロロフェニル、4−フルオロフェニル、2−ピリ
ジル、3−ピリジルまたは4−ピリジルであり、Q1
1-4アルキレン基、Q2がそれぞれメチレン基であり、
2が (1)(a)C1-6アルコキシ−カルボニル基、(b)
カルボキシル基、(c)C1-6アルキル−カルボニル基
または(d)ホルミル基で置換されていてもよいアルキ
ル基または
【0112】(2)式−(C=O)−R4、−SO2−R
4、−(C=O)NR54または−(C=O)O−R
4[式中、R4は (i)水素原子、 (ii)(a)ヒドロキシル基、(b)C1-6アルキル
−カルボニル基で置換されていてもよいアミノ基、
(c)モノ−C1-6アルキルアミノ基、(d)ジ−C1-6
アルキルアミノ基、(e)カルボキシル基、(f)C
1-6アルコキシ−カルボニル基、(g)モノ−C1-6アル
キル−カルバモイル基、(h)アミノ基で置換されてい
てもよいスルホ基、(i)ヒドロキシル基で置換されて
いてもよく、オキソ基を有していてもよい5ないし7員
環状アミノ基、(j)C1-6アルコキシ−カルバモイル
基および(k)カルバモイルオキシ基から選ばれる置換
基を置換可能な位置に1ないし5個有していてもよいC
1-6アルキル基、 (iii)C2-6アルケニル基、 (iv)C6-10アリール基、 (v)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原
子から選ばれた1種または2種のヘテロ原子を1個以上
含む5ないし11員複素環基またはそのベンゾ縮合環、 (vi)C1-6アルキル−カルボニル基で置換されてい
てもよいC1-6アルキル基、 (vii)C1-6アルキル基で置換されていてもよいカ
ルボキシル基、 (viii)(a)ヒドロキシル基、ジ−C1-6アルキ
ルアミノ基、C1-6アルコキシ−カルボニル基または炭
素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原子から選
ばれた1種または3種のヘテロ原子を1個以上含む5な
いし7員複素環基またはそのベンゾ縮合環で置換されて
いてもよいC1-6アルキル基、
【0113】(b)C7-16アラルキル基、(c)ハロゲ
ン原子、モノ−C1-6アルキルアミノ基、C1-6アルコキ
シ−カルボニル基または炭素原子以外に窒素原子、酸素
原子および硫黄原子から選ばれた1種または3種のヘテ
ロ原子を1個以上含む5ないし7員複素環基またはその
ベンゾ縮合環で置換されていてもよいC1-6アルキル−
カルボニル基、(d)C1-6アルコキシ−カルボニル
基、(e)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫
黄原子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5
ないし7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体で置換さ
れていてもよいホルミル基、(f)ハロゲン原子または
1-6アルキル−カルボニル基で置換されていてもよい
モノ−C1-6アルキル−カルバモイル基、(g)ハロゲ
ン化されていてもよいC6-10アリール−カルバモイル
基、(h)ハロゲン化されていてもよいC6-10アリール
−カルボニル基および(i)C1-6アルコキシ−カルバ
モイル基から選ばれる置換基を有していてもよい5ない
し7員環状アミノ基または (ix)C6-10アリールオキシ基を示し、R5は水素原
子またはC1-6アルキル基を示す]で表されるアシル基
およびAr3がハロゲン原子で置換されていてもよいフ
ェニル基である化合物などがあげられ、さらに好ましく
は、Ar1およびAr2がそれぞれ同一または異なってフ
ェニル、4−クロロフェニル、4−フルオロフェニル、
2−ピリジル、3−ピリジルまたは4−ピリジルであ
り、Q1がC1-4アルキレン基、Q2がそれぞれメチレン
基であり、R2が (1)(a)C1-6アルコキシ−カルボニル基、(b)
カルボキシル基、(c)C1-6アルキル−カルボニル基
または(d)ホルミル基で置換されていてもよいアルキ
ル基または
【0114】(2)式−(C=O)−R4、−SO2−R
4、−(C=O)NR5−R4または−(C=O)O−R4
[式中、R4は式(1)
【化102】 または(2)
【化103】 [式中、R6 およびR7 はそれぞれ同一または異なっ
て、 (a)水素原子、 (b)(b−1)ヒドロキシル基、(b−2)ジ−C
1-6アルキルアミノ基、(b−3)C1-6アルコキシ−カ
ルボニル基および(b−4)炭素原子以外に窒素原子、
酸素原子および硫黄原子から選ばれた1ないし3個のヘ
テロ原子を含む5ないし7員の複素環基またはそのベン
ゾ縮合体から選ばれる置換基で置換されていてもよいC
1-6アルキル基、 (c)C7-16アラルキル基 (d)(d−1)ハロゲン原子、(d−2)モノ−C
1-6アルキルアミノ基(d−3)C1-6アルコキシ−カル
ボニル基および(d−4)炭素原子以外に窒素原子、酸
素原子および硫黄原子から選ばれた1ないし3個のヘテ
ロ原子を含む5ないし7員の複素環基またはそのベンゾ
縮合体から選ばれる置換基で置換されていてもよいC
1-6アルキル−カルボニル基、 (e)C1-6アルコキシ−カルボニル基、 (f)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原
子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ない
し7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体で置換されて
いてもよいホルミル基、
【0115】(g)(g−1)ハロゲン原子および(g
−2)C1-6アルキル−カルボニル基から選ばれる置換
基で置換されていてもよいモノ−C1-6アルキル−カル
バモイル基、 (h)ハロゲン化されていてもよいC6-10アリール−カ
ルバモイル基、 (i)ハロゲン化されていてもよいC6-10アリール−カ
ルボニル基または (j)C6-10アリールオキシ基を示す。]で表される基
を示し、R5は水素原子またはC1-6アルキル基を示す]
で表されるアシル基であり、Ar3がハロゲン原子で置
換されていてもよいフェニル基である化合物などがあげ
られる。また、好ましい化合物として下記のものがあげ
られる。5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキ
シピペリジノ]−1−ホルミルアミノ−2,2−ジフェニル
ペンタン 塩酸塩、5−[4−(4−フルオロフェニル)
−ピペラジン−1−イル]−1−ホルミルアミノ−2,2−
ジフェニルペンタン 2塩酸塩、7−[4−(4−クロロフ
ェニル)−4−ヒドロキシピペリジノ]−1−ホルミルア
ミノ−2,2−ジフェニルヘプタン 塩酸塩、1−[5−[4
−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジノ]
−2,2−ジフェニルペンチル]−3−(3−ヒドロキシプ
ロピル)ウレア 塩酸塩、1−[5−[4−(4−クロロフ
ェニル)−4−ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニ
ルペンチル]−3−(4−ヒドロキシブチル)ウレア 塩
酸塩、1−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒド
ロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−3−
(3−ジエチルアミノプロピル)ウレア、2−[3−[5−
[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジ
ノ]−2,2−ジフェニルペンチル]ウレイド]エタンス
ルホンアミド 塩酸塩、N−[5−[4−(4−クロロフェ
ニル)−4−ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニ
ル]ペンチルマロナミド酸、
【0116】N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4
−ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニル]ペンチ
ルグルタミド酸、N−[5−[4−(4−クロロフェニル)
−4−ヒドロキシピペリジノ]−2−フェニル−2−(2−
ピリジル)]ペンチルスクシンアミド酸、1−[5−[4
−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジノ]
−2,2−ジフェニルペンチル]−3−(ピペリジン−4−
イル)ウレア、4−[4−[5−[4−(4−クロロフェニ
ル)−4−ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペ
ンチル]アミノカルボニルアミノピペリジノ]−4−オ
キソ酪酸エチル、N−エチル−4−[5−[4−(4−クロ
ロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフ
ェニルペンチル]アミノカルボニルアミノ−1−ピペリ
ジンカルボキサミド、N−エトキシカルボニルメチル−4
−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピ
ペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]アミノカルボ
ニルアミノ−1−ピペリジンカルボキサミド、3−[4−
[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペ
リジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]アミノカルボニ
ルアミノ]ピペリジノ−3−オキソプロピオン酸エチ
ル、1−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−3−
(1−エチルピペリジン−4−イル)ウレア、1−[(ピ
ペリジン−4−イル)カルボキサミド]−5−[4−(4−
クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジノ]−2,2−
ジフェニルペンタン、1−[[(N−エチルカルバモイ
ル)ピペリジン−4−イル]カルボキサミド]−5−[4
−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジノ]
−2,2−ジフェニルペンタン、
【0117】1−[[N−(エトキシカルボニルアセチ
ル)ピペリジン−4−イル]カルボキサミド]−5−[4
−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジノ]
−2,2−ジフェニルペンタンまたは1−[[N−(3−メト
キシカルボニルプロピオニル)ピペリジン−4−イル]
カルボキサミド]−5−[4−(4−クロロフェニル)−4
−ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンタン
またはその塩など。なかでも、1−[5−[4−(4−クロ
ロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフ
ェニルペンチル]−3−(ピペリジン−4−イル)ウレ
ア、4−[4−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒ
ドロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]ア
ミノカルボニルアミノ]ピペリジノ−4−オキソ酪酸エ
チル、N−エチル−4−[5−[4−(4−クロロフェニ
ル)−4−ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペ
ンチル]アミノカルボニルアミノ−1−ピペリジンカル
ボキサミド、N−エトキシカルボニルメチル−4−[5−
[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジ
ノ]−2,2−ジフェニルペンチル]アミノカルボニルア
ミノ−1−ピペリジンカルボキサミド、3−[4−[5−
[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジ
ノ]−2,2−ジフェニルペンチル]アミノカルボニルア
ミノ]ピペリジノ−3−オキソプロピオン酸エチル、
【0118】1−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4
−ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチ
ル]−3−(1−エチルピペリジン−4−イル)ウレア、1
−[(ピペリジン−4−イル)カルボキサミド]−5−
[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジ
ノ]−2,2−ジフェニルペンタン塩、1−[[(N−エチ
ルカルバモイル)ピペリジン−4−イル]カルボキサミ
ド]−5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシ
ピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンタン、1−[[N−
(エトキシカルボニルアセチル)ピペリジン−4−イ
ル]カルボキサミド]−5−[4−(4−クロロフェニ
ル)−4−ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペ
ンタンまたは1−[[N−(3−メトキシカルボニルプロ
ピオニル)ピペリジン−4−イル]カルボキサミド]−5
−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリ
ジノ]−2,2−ジフェニルペンタンまたはそれらの塩な
どが好ましい。上記した化合物は、遊離体、塩、水和物
などの何れであってもよい。化合物(I)またはその塩
(以下、単に化合物(I)と略称する)、化合物(II)
またはその塩(以下、単に化合物(II)と略称する)の
製造法は種々考えられるが、その代表例を以下に示す。
なお、以下の製造法の説明において、原料となる化合物
および反応生成物は反応に支障とならない塩を形成して
いてもよい。
【0119】製造法−1
【化104】 (上記式中、Lは脱離基を他の各記号は前記と同意義を
表す。) 該反応は通常のアミノ基のアルキル化反応[例えば、オ
ーガニックファンクショナルグループプレパレーション
ズ(ORGANIC FUNCTIONAL GROUP PREPARATIONS) 第2
版、アカデミックプレス社(ACADEMIC PRESS, INC.)記
載の方法]を用いることにより達成される。脱離基Lに
はハロゲン原子(好ましくはクロロ、ブロモ、ヨー
ド)、メタンスルホニルオキシ基、p-トルエンスルホニ
ルオキシ基、ベンゼンスルホニルオキシ基などがあげら
れる。反応は不活性溶媒中で室温ないし100℃(好ま
しくは室温ないし50℃)で0.5ないし1日撹拌する
ことにより行われる。通常は1ないし3当量の塩基を加
えるが、必ずしも必須ではない。不活性溶媒としてアル
コール系溶媒、エーテル系溶媒、ハロゲン系溶媒、芳香
族系溶媒、アセトニトリル、N,N−ジメチルホルミル
アミド(DMF)、アセトン、メチルエチルケトン、ジ
メチルスルホキシドなどを単独あるいはそれらを混合し
て用いることができる。なかでもアセトニトリル、DM
F、アセトン、エタノールなどが好ましい。
【0120】該塩基としては、1)強塩基、例えば、ア
ルカリ金属またはアルカリ土類金属の水素化物(例、水
素化リチウム、水素化ナトリウム、水素化カリウム、水
素化カルシウムなど)、アルカリ金属またはアルカリ土
類金属のアミド類(例、リチウムアミド、ナトリウムア
ミド、リチウムジイソプロピルアミド、リチウムジシク
ロヘキシルアミド、リチウムヘキサメチルシラジド、ナ
トリウムヘキサメチルシラジド、カリウムヘキサメチル
シラジドなど)、アルカリ金属またはアルカリ土類金属
の低級(C1-4)アルコキシド(例、ナトリウムメトキ
シド、ナトリウムエトキシド、カリウム t−ブトキシ
ドなど)など;2)無機塩基、例えば、アルカリ金属ま
たはアルカリ土類金属の水酸化物(例、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、水酸化リチウム、水酸化バリウム
など)、アルカリ金属またはアルカリ土類金属の炭酸塩
(例、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸セシウムな
ど)、アルカリ金属またはアルカリ土類金属の炭酸水素
塩(例、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウムなど)
など;3)有機塩基等、例えば、トリエチルアミン、ジ
イソプロピルエチルアミン、N−メチルモルホリン、4
−ジメチルアミノピリジン、DBU(1,8−ジアザビ
シクロ〔5.4.0〕−7−ウンデセン)、DBN
(1,5−ジアザビシクロ〔4.3.0〕ノン−5−エ
ン)などのアミン類あるいはピリジン、イミダゾール、
2,6−ルチジンなどの塩基性複素環化合物などがあげ
られる。上記製造法により得られた化合物(I)または
化合物(II)は加水分解反応、ハロゲン化反応、酸化反
応、還元反応、アルキル化反応、アシル化反応、環形成
反応などの一般的有機合成反応によりさらに本願目的物
へと導くことが可能である。該反応例として下記製造法
などがあげられる。例えば、分子内にカルボニルを有す
る場合はグリニアル反応などにより水酸基を有する下記
化合物へと導くことができる。
【0121】製造法−2
【化105】 (式中、Mはリチウム、ナトリウム、ブロモマグネシウ
ムなどいわゆるグリニアル反応に使われる金属を表し、
他の記号は前記と同意義である。) グリニアル反応は、別途調製したいわゆるグリニアル試
薬あるいはアルキルリチウムまたはアルキルナトリウム
の1ないし10当量と化合物(VII)または化合物(VI
I')とをエーテル系溶媒中で室温ないし80℃(好まし
くは30ないし60℃)で1ないし24時間反応させ
る。反応は脱酸素・無水条件下が好ましく、時には無水
塩化セリウム(触媒量ないし2当量、好ましくは1当
量)を共存させることが好ましい。R1あるいはR2がア
シル基またはアルキルカルボニル基の場合は還元反応に
よりアルキル基に変換可能である。該還元反応には、金
属水素化物などによる方法あるいは接触還元法などがあ
げられる。接触還元法は触媒量のラネーニッケル、酸化
白金、金属パラジウム、パラジウムー炭素などの金属触
媒と不活性溶媒中(例えば、アルコール性溶媒)、室温
ないし100℃、水素圧が1気圧から100気圧におい
て、1ないし48時間反応させることにより得られる。
【0122】金属水素化物による還元反応は、金属水素
化物(例えば、水素化アルミニウムリチウム、水素化ホ
ウ素ナトリウム、水素化ホウ素リチウム、シアノ水素化
ホウ素ナトリウム、ジボラン、ジブチルアルミニウムヒ
ドリドなど)あるいは金属(例えば、亜鉛、鉄、ナトリ
ウム、カリウムなど)などを用いて不活性溶媒中で反応
させることにより容易に達成される。不活性溶媒として
は、エーテル系溶媒(例えば、エチルエーテル、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサンなど)、アルコール系溶媒
(例えば、メタノール、エタノール、tert−ブタノ
ールなど)、トルエンまたはヘキサンなどがあげられ
る。好ましい金属水素化物には水素化アルミニウムリチ
ウムがあげられる。金属水素化物は4ないし20当量を
用い、より好ましくは6ないし12当量であり、反応温
度は−70℃から100℃で、30分ないし18時間反
応させる。好ましい反応温度は用いる還元剤によって異
なるが、30℃から70℃が適当である。また、シアノ
基のみあるいはエステル基のみを選択的に還元すること
も可能である。化合物(VII)または化合物(VII')で
表されるケトン体から−CH(OH)−であるアルコー
ル体へ導く場合には、金属水素化物(例えば、水素化ア
ルミニウムリチウム、水素化ホウ素ナトリウム、水素化
ホウ素リチウム、シアノ水素化ホウ素ナトリウム、ジボ
ラン、ジブチルアルミニウムヒドリドなど)と不活性溶
媒中で反応させることにより容易に達成される。不活性
溶媒としては、エーテル系溶媒(例えば、エチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン、ジオキサンなど)やアルコー
ル系溶媒(例えば、メタノール、エタノール、tert
−ブタノールなど)、トルエン、ヘキサンなどがあげら
れる。金属水素化物は1ないし20当量を用い、より好
ましくは3ないし12当量であり、反応温度は−70℃
から100℃である。好ましい反応温度、反応時間は用
いる還元剤によって異なるが、金属水素化物の場合には
0℃ないし30℃、30分ないし18時間が適当であ
る。
【0123】R1またはR2がアシル基の場合は、直接あ
るいは加水分解反応を経て他のアシル基に交換すること
もできる。加水分解反応としては、アルカリ加水分解反
応と酸加水分解反応があり、「アルカリ加水分解」の場
合、化合物を溶媒(例、水、アルコール類、エーテル類
の単独あるいはこれら二種以上の混合系)中、アルカリ
(例えば、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム、水酸化バリウム等の水酸化物等)と反応させ
る。該溶媒としては、水−メタノールの混合溶媒が好ま
しい。アルカリとしては、水酸化ナトリウムが好まし
い。アルカリの使用量は、化合物に対して約2ないし1
00当量、好ましくは約5ないし10当量である。反応
温度は約10℃ないし120℃、好ましくは約50℃な
いし120℃である。反応時間は約5分ないし100時
間、好ましくは約10ないし50時間である。好ましい
反応例としては、溶媒が水−メタノールの混合溶媒、反
応温度が約50℃ないし120℃、反応時間が約10な
いし50時間である。「酸加水分解法」は、化合物を過
剰量の鉱酸(例えば、塩酸、硫酸、リン酸など)の共存
下水あるいは酢酸、アルコール系溶媒中、室温ないし1
20℃で、0.5ないし18時間加熱撹拌すればよい。
好ましくは希塩酸単独あるいは酢酸共存下で室温ないし
60℃で行う。また、R1またはR2がいわゆる「アミノ
基の保護基」の場合は、加水分解法の他に還元法、紫外
線照射法、ヒドラジン法などを使う場合もある。「還元
法」の代表例としては接触還元法があげられる。例え
ば、パラジウム触媒(例えば、酢酸パラジウム、パラジ
ウム−炭素、パラジウム黒、パラジウム−炭酸バリウム
など)、酸化白金、ラネイニッケルなどの金属触媒(触
媒量ないし1当量)共存下、不活性溶媒中(例えば、
水、アルコール系溶媒、酢酸エチル、エーテル系溶媒な
ど)、室温ないし100℃で1ないし100気圧の水素
圧下(好ましくは1ないし10気圧)に0.5ないし2
4時間撹拌する。必要に応じて、塩酸などの鉱酸あるい
は酢酸などの有機酸を触媒量ないし2当量加える場合も
ある。
【0124】製造法−3
【化106】 (上記式中、R2はアシル基を、他は前記と同意義を表
す。) アシル化反応は公知の方法[例えば、オーガニックファ
ンクショナルグループプレパレーションズ(ORGANIC FU
NCTIONAL GROUP PREPARATIONS) 第2版、アカデミッ
クプレス社(ACADEMIC PRESS, INC.)記載の方法]に準
じて行うことができる。例えばR2で示されるアシル基
が−(C=O)−R4 、−SO2 −R4 、−SO−R
4 、−(C=O)O−R4 、(R4 は置換基を有してい
てもよい炭化水素基または置換基を有していてもよい複
素環基を示す)の場合には、対応する有機酸の反応性誘
導体を1ないし5当量、好ましくは1ないし3当量と化
合物(IX)または化合物(IX')とを、不活性溶媒中で
反応温度−20℃から50℃(好ましくは0℃ないし室
温)、反応時間5分間から100時間で反応させること
により行う。不活性溶媒としてはエーテル系溶媒、ハロ
ゲン系溶媒、芳香族系溶媒、アセトニトリル、N,N−
ジメチルホルミルアミド(DMF)、アセトン、メチル
エチルケトン、ジメチルスルホキシド(DMSO)、水
などを単独あるいはそれらを混合して用いることができ
る。中でもアセトニトリル、ジクロロメタン、クロロホ
ルムなどが好ましい。また1ないし10当量、好ましく
は1ないし3当量の塩基を共存させることにより、反応
がより円滑に進行する場合もある。塩基としては、無機
塩基、有機塩基ともに有効である。無機塩基の例として
は、アルカリ金属やアルカリ土類金属の水酸化物、水素
化物、炭酸塩、炭酸水素塩、有機酸塩などがあげられ、
中でも炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カ
リウムが好ましい。有機塩基としてはトリエチルアミン
などの3級アミン類が好ましい。該反応性誘導体には酸
無水物、酸ハライド(例えば酸クロリド、酸ブロミ
ド)、活性エステルなどがあげられ、中でも酸ハライド
が好ましい。
【0125】また、カルボン酸からアシル化する場合に
は1ないし1.5当量のカルボン酸とジシクロヘキシル
カルボジイミド(DCC)などの脱水縮合剤(1ないし
1.5当量)存在下不活性溶媒中(例えば、ハロゲン系
溶媒、アセトニトリル)で室温下、0.5ないし24時
間反応させる方法もある。R2で示されるアシル基が−
(C=O)NH−R4 、−(C=S)NH−R4、−
(C=S)O−R4 、−(C=O)O−R4 、(R4
前記と同意義を示す。)の場合は対応するイソシアネー
ト(OCN−R4 (R4 は前記と同意義を示す。))、
イソチオシアネート(SCN−R4 (R4 は前記と同意
義を示す。))を当量あるいは過剰用いて、不活性溶媒
中(例えば、ハロゲン系溶媒、アセトニトリルなど)中
で反応温度−20℃から50℃(好ましくは0℃ないし
室温)、反応時間5分間から100時間で反応させるこ
とにより行う。時には反応を促進するためにトリエチル
アミンなどの有機塩基を1ないし10当量を共存させる
場合もある。また、R2で示されるアシル基が−CON
5 −R4(R4 およびR5は前記と同意義を示す。)で
ある場合(なかでも、R5としては水素原子が好まし
い)は下記交換反応によって製造することもできる(製
造法4)。
【0126】製造法−4
【化107】 (式中、Phはフェニル基を、他記号は前記と同意義で
ある。) 反応は当量ないし過剰のアミン(HN−R4−R5(R4
およびR5は前記と同意義を示す。))と化合物(X)ま
たは化合物(X')とをアセトニトリル、DMF、水など
の不活性溶媒中で1ないし10当量の無機塩基(例えば
炭酸カリウム、炭酸ナトリウムなど)共存下、室温ない
し50℃で1ないし24時間反応させることにより進行
する。
【0127】製造法−5
【化108】 (式中、各記号は前記と同意義を表し、L’は脱離基を
示す。)製造法−5では1当量ないし過剰の
【化109】 と化合物(XII)または化合物(XII')とを反応させる
ことにより目的物が得られる。反応条件は「製造法−
1」におけるアミノ基のアルキル化反応と同様であり、
塩基としては上記強塩基、無機塩基や有機塩基などを用
いる。該「製造法−5」において用いる脱離基L’とし
ては、前記Lと同様のものがあげられ、なかでもブロ
モ、ヨードなどが好ましい。「製造法−5」を用いれ
ば、「R1 とR2 が隣接する窒素原子とともに置換基を
有していてもよい含窒素複素環基を形成する」場合に、
対応する含窒素複素環を導入して目的物を合成すること
ができる。例えば、モルホリノ、ピペリジノ、1−ピペ
ラジニル基、1−イミダゾリル、フタルイミドなどは容
易に導入が可能である。上記「製造法−1」および「製
造法−2」において原料として用いられる化合物は、文
献既知の合成法を組み合わせることにより合成可能であ
る。例えば、上記「製造法−1」で用いる下記化合物は
容易に入手または合成可能であるが、
【化110】 なかでも、Zが−C(OH)−(CH2)n−Ar3
化合物は上記「製造法−2」と同様にして対応するケト
ン体から製造することができる。出発原料の化合物(II
I)または化合物(III')は自体公知の方法により合成
可能であり、その例として下記スキーム−1があげられ
る。
【0128】スキーム−1
【化111】 (式中、J1はシアノ、カルボキシル、低級(C1-3)ア
ルコキシカルボニル、ホルミルなどを示し、J2は脱離
基に変換可能な基(例えば、シアノ、カルボキシル、低
級(C1-3)アルコキシカルボニル、保護された水酸基
など)、L''は前記Lと同意義を、その他の記号は前記
と同意義を示す。) 化合物(XV)と当量ないし過剰の化合物(XVI)をエー
テル系溶媒、DMF,DMSO,アルコール系溶媒、ア
セトニトリル、アセトンなど任意の不活性溶媒単独ある
いは混合溶媒系において触媒量ないし過剰の塩基存在下
(通常は1ないし3当量)−20℃から120℃で5分
間ないし24時間反応させることにより化合物(XVII)
に導くことができる。また、化合物(XVII)は化合物
(XV)に過剰のアクリロニトリル、アクリル酸低級アル
キルエステル(2ないし10当量)を塩基触媒存在下加
熱することによっても得られる。
【0129】該塩基としては、1)強塩基、例えば、ア
ルカリ金属またはアルカリ土類金属の水素化物(例、水
素化リチウム、水素化ナトリウム、水素化カリウム、水
素化カルシウムなど)、アルカリ金属またはアルカリ土
類金属のアミド類(例、リチウムアミド、ナトリウムア
ミド、リチウムジイソプロピルアミド、リチウムジシク
ロヘキシルアミド、リチウムヘキサメチルシラジド、ナ
トリウムヘキサメチルシラジド、カリウムヘキサメチル
シラジドなど)、アルカリ金属またはアルカリ土類金属
の低級(C1-4)アルコキシド(例、ナトリウムメトキ
シド、ナトリウムエトキシド、カリウム t−ブトキシ
ドなど)など;2)無機塩基、例えば、アルカリ金属ま
たはアルカリ土類金属の水酸化物(例、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、水酸化リチウム、水酸化バリウム
など)、アルカリ金属またはアルカリ土類金属の炭酸塩
(例、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸セシウムな
ど)、アルカリ金属またはアルカリ土類金属の炭酸水素
塩(例、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウムなど)
など;3)有機塩基等、例えば、トリエチルアミン、ジ
イソプロピルエチルアミン、N−メチルモルホリン、ジ
メチルアミノピリジン、DBU(1,8−ジアザビシク
ロ〔5.4.0〕−7−ウンデセン)、DBN(1,5
−ジアザビシクロ〔4.3.0〕ノン−5−エン)など
のアミン類あるいはピリジン、イミダゾール、2,6−
ルチジンなどの塩基性複素環化合物などがあげられる。
【0130】化合物(XVII)は、さらに自体公知の方
法、例えば加水分解反応、ハロゲン化反応、酸化反応、
還元反応、アルキル化反応、アシル化反応、環形成反応
などの一般的有機合成反応を適宜組み合わせることによ
り化合物(III)または化合物(III')へ導くことが可
能である。該反応例として下記製造法などがあげられ
る。 メソード1
【化112】 (式中、Tは結合手、酸素原子または酸化されていても
よい硫黄原子を、L、L''は脱離基、a,mは0ないし
5の整数でその和が1以上6以下をhは0ないし2の整
数、Q’はQ2 からメチレン基を1個除いた基を示
す。) 化合物(XX)および化合物(XXIV)に対する還元反応に
は、金属水素化物などによる方法あるいは接触還元法な
どがあげられる。接触還元法は触媒量のラネーニッケ
ル、酸化白金、金属パラジウム、パラジウムー炭素など
の金属触媒と不活性溶媒中(例えば、アルコール性溶
媒)、室温ないし100℃、水素圧が1気圧から100
気圧において、1ないし48時間反応させることにより
得られる。
【0131】金属水素化物による還元反応は、金属水素
化物(例えば、水素化アルミニウムリチウム、水素化ホ
ウ素ナトリウム、水素化ホウ素リチウム、シアノ水素化
ホウ素ナトリウム、ジボラン、ジブチルアルミニウムヒ
ドリドなど)あるいは金属(例えば、亜鉛、鉄、ナトリ
ウム、カリウムなど)などを用いて不活性溶媒中で反応
させることにより容易に達成される。不活性溶媒として
は、エーテル系溶媒(例えば、エチルエーテル、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサンなど)、アルコール系溶媒
(例えば、メタノール、エタノール、tert−ブタノ
ールなど)、トルエンまたはヘキサンなどがあげられ
る。好ましい金属水素化物には水素化アルミニウムリチ
ウムがあげられる。金属水素化物は4ないし20当量を
用い、より好ましくは6ないし12当量であり、反応温
度は−70℃から100℃である。好ましい反応温度は
用いる還元剤によって異なるが、30℃から70℃が適
当である。反応時間は30分ないし18時間である。ま
た、シアノ基のみあるいはエステル基のみを選択的に還
元することも可能である。水酸基から脱離基への変換、
あるいはアミノ基の保護基の導入などは文献記載[例え
ばコンプリヘンシブ オーガニック トランスフォーメ
ーション ブイシーエイチ パブリッシャーズ 社(Co
mprehensive Organic Transformations, VCH Publisher
s Inc.)]記載の方法に準じて行うことができる。化合
物(XXII)から化合物(XXIII)はヴィティッヒ反応に
より導くことができる。反応は1当量ないし過剰のヴィ
ティッヒ試薬(例えば、トリフェニルホスホラニリデン
酢酸エチル、ジエチルホスホノ酢酸エチルなど)を用い
て、不活性溶媒中(アルコール系溶媒、エーテル系溶媒
など)、必要であれば塩基存在下−20℃から60℃で
5分間ないし18時間反応させることにより得られる。
該塩基としては、1)水素化ナトリウム、t−ブトキシ
カリウムなどの強塩基;2)無機塩基(例えば、アルカ
リ金属またはアルカリ土類金属の水酸化物(例、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム、水酸化
バリウムなど)、アルカリ金属またはアルカリ土類金属
の炭酸塩(例、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸セ
シウムなど)、アルカリ金属またはアルカリ土類金属の
炭酸水素塩(例、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウ
ムなど)など);3)有機塩基(例えば、トリエチルア
ミン、DBUなどのアミン類など)などがあげられる。
【0132】2重結合を還元する場合には上記接触還元
法を用いることができる。出発原料の一つとなる
【化113】 はアリールアセトニトリル、ジアリールケトンなどから
自体公知の方法(例えば、シンセシス、172頁 19
77年)により合成することができる。前記の各反応お
よび原料化合物合成の各反応において、原料化合物が置
換基としてアミノ基、カルボキシル基またはヒドロキシ
ル基を有する場合、これらの基にペプチド化学などで一
般的に用いられるような保護基が導入されていてもよ
く、反応後に必要に応じて保護基を除去することにより
目的化合物を得ることができる。アミノ基の保護基とし
ては、例えば、C1-6アルキル−カルボニル基(例、ホ
ルミル、アセチル、エチルカルボニルなど)、C1-6
ルキルオキシカルボニル基(例、メトキシカルボニル、
エトキシカルボニルなど)、ベンゾイル基、C7-10アラ
ルキル−カルボニル基(例、ベンジルカルボニルな
ど)、トリチル基、フタロイル基、N,N−ジメチルア
ミノメチレン基などが用いられる。これらの基は、1な
いし3個のハロゲン原子(例、フッ素、塩素、臭素、ヨ
ウ素など)、ニトロ基などで置換されていてもよい。
【0133】カルボキシル基の保護基としては、例え
ば、C1-6アルキル基(例、メチル、エチル、n−プロ
ピル、イソプロピル、ブチル、tert−ブチルな
ど)、フェニル基、トリチル基、シリル基などが用いら
れる。これらの基は、1ないし3個のハロゲン原子
(例、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素など)、C1-6アル
キル−カルボニル基(例、ホルミル、アセチル、プロピ
オニル、ブチルカルボニルなど)、ニトロ基などで置換
されていてもよい。ヒドロキシル基の保護基としては、
例えばC1-6アルキル基(例、メチル、エチル、n−プ
ロピル、イソプロピル、ブチル、tert−ブチルな
ど)、フェニル基、C7-10アラルキル基(例、ベンジル
など)、ホルミル、C1-6アルキル−カルボニル基
(例、アセチル、プロピオニルなど)、ベンゾイル基、
7-10アラルキル−カルボニル基(例、ベンジルカルボ
ニルなど)、テトラヒドロピラニル基、テトラヒドロフ
ラニル基、シリル基などが用いられる。これらの基は、
1ないし3個のハロゲン原子(例、フッ素、塩素、臭
素、ヨウ素など)、C1-6アルキル基(例、メチル、エ
チル、n−プロピルなど)、フェニル基、C7-10アラル
キル基(例、ベンジルなど)、ニトロ基などで置換され
ていてもよい。また、これらの保護基の除去方法として
は、自体公知またはそれに準じる方法が用いられるが、
例えば酸、塩基、還元、紫外光、ヒドラジン、フェニル
ヒドラジン、N−メチルジチオカルバミン酸ナトリウ
ム、テトラブチルアンモニウムフルオリド、酢酸パラジ
ウムなどを使用する方法などが用いられる。
【0134】化合物(I)または(II)の塩としては、
それぞれ、例えば無機塩基との塩、有機塩基との塩、無
機酸との塩、有機酸との塩、塩基性または酸性アミノ酸
との塩などがあげられる。無機塩基との塩の好適な例と
しては、例えばナトリウム塩、カリウム塩などのアルカ
リ金属塩;カルシウム塩、マグネシウム塩などのアルカ
リ土類金属塩;ならびにアルミニウム塩、アンモニウム
塩などがあげられる。有機塩基との塩の好適な例として
は、例えばトリメチルアミン、トリエチルアミン、ピリ
ジン、ピコリン、エタノールアミン、ジエタノールアミ
ン、トリエタノールアミン、ジシクロヘキシルアミン、
N,N′−ジベンジルエチレンジアミンなどとの塩があ
げられる。無機酸との塩の好適な例としては、例えば塩
酸、臭化水素酸、硝酸、硫酸、リン酸などとの塩があげ
られる。有機酸との塩の好適な例としては、例えばギ
酸、酢酸、トリフルオロ酢酸、フマール酸、シュウ酸、
酒石酸、マレイン酸、クエン酸、コハク酸、リンゴ酸、
メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、p−トルエン
スルホン酸などとの塩があげられる。塩基性アミノ酸と
の塩の好適な例としては、例えばアルギニン、リジン、
オルニチンなどとの塩があげられ、酸性アミノ酸との塩
の好適な例としては、例えばアスパラギン酸、グルタミ
ン酸などとの塩があげられる。なかでも薬学的に許容し
うる塩が好ましく、その例としては、化合物内に塩基性
官能基を有する場合には、塩酸塩、硫酸塩、リン酸塩、
臭化水素酸塩などの無機塩、または酢酸塩、マレイン酸
塩、フマル酸塩、コハク酸塩、メタンスルホン酸塩、p
−トルエンスルホン酸塩、クエン酸塩、酒石酸塩などの
有機塩があげられ、酸性官能基を有する場合には、例え
ばアルカリ金属塩(ナトリウム塩、カリウム塩など)ま
たはアルカリ土類金属塩(カルシウム塩、マグネシウム
塩など)の無機塩、アンモニウム塩などがあげられる。
【0135】化合物(I)、(II)またはそれらの塩
は、公知の手段、例えば溶媒抽出、液性変換、転溶、晶
出、再結晶、クロマトグラフィーなどによって単離、精
製することができる。また、本発明の化合物(I)また
は(II)の原料化合物またはその塩は、前記と同様の公
知の手段などによって単離、精製することができるが、
単離することなくそのまま反応混合物として次の工程の
原料として供されてもよい。化合物(I)、(II)また
はそれらの塩が、光学異性体、立体異性体、位置異性体
または回転異性体を含有する場合には、これらも本発明
の化合物として含有されるとともに、自体公知の合成手
法、分離手法によりそれぞれを単品として得ることがで
きる。例えば、本発明の化合物に光学異性体が存在する
場合には、該化合物から分割された光学異性体も本発明
に包含される。光学異性体は自体公知の方法により製造
することができる。具体的には、光学活性な合成中間体
を用いる、または、最終物のラセミ体の混合物を常法に
従って光学分割することにより光学異性体を得る。光学
分割法としては、自体公知の方法、例えば、下記の分別
再結晶法、キラルカラム法、ジアステレオマー法等が用
いられる。
【0136】1)分別再結晶法 ラセミ体と光学活性な化合物とで塩を形成させ、これを
分別再結晶法によって分離し、所望により、中和工程を
経てフリーの光学異性体を得る方法。 2)キラルカラム法 ラセミ体またはその塩を光学異性体分離用カラム(キラ
ルカラム)にかけて分離する方法。例えば液体クロマト
グラフィの場合、ENANTIO−OVM(トーソー社
製)などのキラルカラムに光学異性体の混合物を添加
し、水、種々の緩衝液(例、リン酸緩衝液など)、有機
溶媒(例、エタノール、メタノール、アセトニトリルな
ど)を単独あるいは混合した溶液として展開させること
により、光学異性体を分離する。また、例えばガスクロ
マトグラフィーの場合、CP−Chirasil−De
X CB(ジーエルサイエンス社製)などのキラルカラ
ムを使用して分離する。 3)ジアステレオマー法 ラセミ体の混合物を光学活性な試薬と化学反応によって
ジアステレオマーの混合物とし、これを通常の分離手段
(例えば、分別再結晶、クロマトグラフィ法等)などを
経て単一物質とした後、加水分解反応などの化学的な処
理により光学活性な試薬部位を切り離すことにより光学
異性体を得る方法。例えば、本発明の化合物が分子内に
水酸基または1ないし2級アミノ基を有する場合、該化
合物と光学活性な有機酸(例えば、MPTA〔α−メト
キシ−α−(トリフルオロメチル)フェニル酢酸〕、
(−)−メントキシ酢酸等)などとを縮合反応に付すこ
とにより、それぞれエステル体またはアミド体のジアス
テレオマーが得られる。一方、本発明の化合物がカルボ
ン酸基を有する場合、該化合物と光学活性アミンまたは
アルコール試薬とを縮合反応に付すことにより、それぞ
れアミド体またはエステル体のジアステレオマーが得ら
れる。分離されたジアステレオマーは、酸加水分解ある
いは塩基性加水分解反応に付すことにより、もとの化合
物の光学異性体に変換される
【0137】本発明の化合物(I)、(II)またはそれ
らの塩は、そのままあるいは自体公知の方法に従って、
薬理学的に許容される担体を混合した医薬組成物、例え
ば錠剤(糖衣錠、フィルムコーティング錠を含む)、散
剤、顆粒剤、カプセル剤、(ソフトカプセルを含む)、
液剤、注射剤、坐剤、徐放剤などとして、経口的または
非経口的(例、局所、直腸、静脈投与等)に安全に投与
することができる。化合物(I)またはその塩の本発明
製剤中の含有量は、製剤全体の0.1ないし100重量
%である。該投与量は、投与対象、投与ルート、疾患な
どによっても異なるが、例えばウィルス性脳炎治療薬と
して、成人(60kg)に対し、経口剤として1日あた
り有効成分(化合物(I)またはその塩)として約0.
1ないし500mg、好ましくは約1ないし100m
g、さらに好ましくは約5ないし100mgであって、
1日1ないし数回に分けて投与することができる。本発
明製剤の製造に用いられてもよい薬理学的に許容される
担体としては、製剤素材として慣用の各種有機あるいは
無機担体物質があげられ、例えば固形製剤における賦形
剤、滑沢剤、結合剤、崩壊剤;液状製剤における溶剤、
溶解補助剤、懸濁化剤、等張化剤、緩衝剤、無痛化剤な
どがあげられる。また、必要に応じて、防腐剤、抗酸化
剤、着色剤、甘味剤、吸着剤、湿潤剤などの添加物を用
いることもできる。賦形剤としては、例えば乳糖、白
糖、D−マンニトール、デンプン、コーンスターチ、結
晶セルロース、軽質無水ケイ酸などがあげられる。滑沢
剤としては、例えばステアリン酸マグネシウム、ステア
リン酸カルシウム、タルク、コロイドシリカなどがあげ
られる。
【0138】結合剤としては、例えば結晶セルロース、
白糖、D−マンニトール、デキストリン、ヒドロキシプ
ロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロー
ス、ポリビニルピロリドン、デンプン、ショ糖、ゼラチ
ン、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナ
トリウムなどがあげられる。崩壊剤としては、例えばデ
ンプン、カルボキシメチルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロースカルシウム、クロスカルメロースナトリウ
ム、カルボキシメチルスターチナトリウム、L−ヒドロ
キシプロピルセルロースなどがあげられる。溶剤として
は、例えば注射用水、アルコール、プロピレングリコー
ル、マクロゴール、ゴマ油、トウモロコシ油などがあげ
られる。溶解補助剤としては、例えばポリエチレングリ
コール、プロピレングリコール、D−マンニトール、安
息香酸ベンジル、エタノール、トリスアミノメタン、コ
レステロール、トリエタノールアミン、炭酸ナトリウ
ム、クエン酸ナトリウムなどがあげられる。懸濁化剤と
しては、例えばステアリルトリエタノールアミン、ラウ
リル硫酸ナトリウム、ラウリルアミノプロピオン酸、レ
シチン、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、
モノステアリン酸グリセリン、などの界面活性剤;例え
ばポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カル
ボキシメチルセルロースナトリウム、メチルセルロー
ス、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセ
ルロース、ヒドロキシプロピルセルロースなどの親水性
高分子などがあげられる。等張化剤としては、例えばブ
ドウ糖、D−ソルビトール、塩化ナトリウム、グリセリ
ン、D−マンニトールなどがあげられる。緩衝剤として
は、例えばリン酸塩、酢酸塩、炭酸塩、クエン酸塩など
の緩衝液などがあげられる。無痛化剤としては、例えば
ベンジルアルコールなどがあげられる。防腐剤として
は、例えばパラオキシ安息香酸エステル類、クロロブタ
ノール、ベンジルアルコール、フェネチルアルコール、
デヒドロ酢酸、ソルビン酸などがあげられる。抗酸化剤
としては、例えば亜硫酸塩、アスコルビン酸などがあげ
られる。
【0139】本発明のジフェニルメタン誘導体及びその
薬学的に許容される塩を含有してなる薬剤は優れたMI
P−1α/RANTES受容体拮抗作用を有することか
ら、哺乳動物(たとえば人、犬、猫、牛、馬、ラット、
マウス、サル等)の種々のウイルス性疾患あるいは感染
性疾患(例えば、急性ウイルス性脳炎、急性バクテリア
性髄膜炎、ヘリコバクター・ピロリ感染症、肺炎、A型
肝炎、B型肝炎、C型肝炎、単純ヘルペスウイルス感染
症、水痘−帯状疱疹ウイルス感染症、エイズ感染症、イ
ンフルエンザ感染症、侵襲性ブドウ状球菌感染症、結核
など)、腫瘍(例えば、膀胱ガン、乳ガン、子宮けいガ
ン、慢性リンパ性白血病、慢性骨髄性白血病、大腸ガ
ン、多発性骨髄腫、悪性骨髄腫、前立腺ガン、肺ガン、
胃ガン、ホジキン病など)、アレルギー性疾患(例え
ば、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎
など)、炎症性疾患(例えば、動脈硬化症、心臓移植後
に発症する動脈硬化、(慢性)関節リュウマチ、腎炎な
ど)、糖尿病性疾患(例えば、糖尿病、糖尿病性腎症、
糖尿病性合併症、糖尿病性網膜症、糖尿病性細小血管症
など)、中枢性疾患(例えば、アルツハイマー病、てん
かん、発熱、疼痛、痴呆など)、高脂血症、高コレステ
ロール血症、透析による血小板減少症、脊髄損傷、骨粗
鬆症、潰瘍性大腸炎、消化性潰瘍、敗血症(ショッ
ク)、肺・心臓における再潅流障害、不安定狭心症、一
過性脳虚血発作、心弁膜症、臓器移植後拒絶反応、血管
形成術後再狭搾、全身性エリテマトーデス、多発性硬化
症、腎不全、子宮内膜症、肺繊維症、成人呼吸遍迫症候
群などの予防・治療に有用であり、特にアレルギー性疾
患、炎症性疾患または多発性硬化症の予防・治療に有用
である。本発明のMIP−1α/RANTES受容体拮
抗剤に用いられる化合物は毒性が低く、副作用も少な
い。ラットにおける経口投与による急性毒性は100m
g/kg以上である。
【0140】
【発明の実施の形態】本発明は、さらに以下の参考例、
実施例、製剤例および実験例によって詳しく説明される
が、これらの例は単なる実施であって、本発明を限定す
るものではなく、また本発明の範囲を逸脱しない範囲で
変化させてもよい。以下の参考例および実施例中の「室
温」は、0ないし30℃を示し、有機溶媒の乾燥には無
水硫酸マグネシウムまたは無水硫酸ナトリウムを用い
た。%は特記しない限り重量パーセントを意味する。そ
の他の本文中で用いられている略号は下記の意味を示
す。 s : シングレット(singlet) d : ダブレット(doublet) t : トリプレット(triplet) q : クァルテット(quartet) m : マルチプレット(multiplet) br : ブロード(broad) J : カップリング定数(coupling co
nstant) Hz : ヘルツ(Herz) CDCl3 : 重クロロホルム THF : テトラヒドロフラン DMF : N,N−ジメチルホルミルアミド DMSO : ジメチルスルホキシド1 H−NMR: プロトン核磁気共鳴(通常フリー体で
測定し、コンフォメーショナルアイソマーが存在する場
合は主ピークのみを記載した。) DMEM:Dulbecco’s modified
Eagle’s medium ダルベッコ変法イー
グル培地 PBS:phosphate buffered sa
line
【0141】
【実施例】
参考例1−1 3,3−ジフェニル−3−ホルミルプロピオニトリル ジフェニルアセトアルデヒド(1g)のテトラヒドロフ
ラン(10ml)溶液に、氷冷撹拌下、60%水素化ナト
リウム(0.25g)のテトラヒドロフラン(5ml)懸
濁液をゆっくり滴下した。滴下終了後、混合物をさらに
20分間撹拌した。その後ブロモアセトニトリル(0.
41ml)を加え、さらに30分間撹拌した。反応混合物
を氷水中にあけ、分離した油状物を酢酸エチルで抽出し
た。有機層を分離し、水洗、無水硫酸ナトリウムで乾燥
後、濃縮乾固した。得られた残渣をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーで精製し、標題化合物(0.85g)
を無色油状物として得た。 参考例1−2 4,4−ジフェニル−4−ホルミルブチロニトリル ジフェニルアセトアルデヒド(25.6g)、アクリロ
ニトリル(12.5ml)とDBU(2.5g)とをイソ
プロパノール(250ml)中、70℃で6時間加熱撹拌
した。反応混合物を濃縮乾固後、得られた残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーで精製した。粗結晶をイ
ソプロピルエーテルで洗浄し、標題化合物(19.8
g)を無色プリズム晶として得た。〔表1〕にそれぞれ
の構造式およびNMRスペクトルを示す。
【0142】参考例2−1 エチル 5−シアノ−4,4−ジフェニル−2−ペンテ
ノエート 3,3−ジフェニル−3−ホルミルプロピオニトリル
(0.85g)と(カルボエトキシメチレン)トリフェ
ニルホスホラン(1.46g)をクロロホルム(20m
l)中、7時間加熱還流した。反応混合物を濃縮乾固
後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製
し、標題化合物(0.7g)を無色油状物として得た。 参考例2−1と同様にして、参考例2−2を合成した。 参考例2−2: エチル 6−シアノ−4,4−ジフェニル−2−ヘキセ
ノエート 〔表2〕にそれぞれの構造式およびNMRスペクトルを
示す。 参考例3−1 (4−クロロフェニル)フェニルアセトニトリル マンデロニトリル(5g)とクロロベンゼン(15.7
g)の混合物に、反応温度を5−10℃に保ちながら硫
酸(9.8ml)を滴下した。滴下終了後、混合物をさら
に1.5時間撹拌した。反応混合物を氷水中にあけ、分
離したシロップを酢酸エチルで抽出した。抽出液を飽和
重曹水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濃縮乾
固した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーで精製し、標題化合物(3.6g)を淡黄色シロ
ップとして得た。参考例3−1と同様にして、参考例3
−2〜3をそれぞれ合成した。
【0143】参考例3−2 (4−メトキシフェニル)フェニルアセトニトリル 参考例3−3:ビス(4−クロロフェニル)アセトニト
リル 〔表3〕にそれぞれの構造式およびNMRスペクトルを
示す。 参考例4−1 エチル 4−シアノ−4,4−ジフェニルブチレート ジフェニルアセトニトリル(28g)のエタノール(1
00ml)溶液にDBU(6ml)とアクリル酸エチル(3
0ml)を加え、80℃で16時間加熱撹拌した。冷却後
反応液に2規定塩酸(200ml)を加え、イソプロピル
エーテルで抽出した。有機層は水洗、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥後減圧濃縮した。得られた粗結晶をヘキサン
−イソプロピルエーテルから再結晶して、標題化合物
(34g)を得た。参考例4−1と同様にして、参考例
4−2〜4をそれぞれ合成した。 参考例4−2:エチル 4−(4−クロロフェニル)−
4−シアノ−4−フェニルブチレート 参考例4−3:エチル 4−シアノ−4−(4−メトキ
シフェニル)−4−フェニルブチレート 参考例4−4:エチル 4,4−ビス(4−クロロフェ
ニル)−4−シアノブチレート
【0144】参考例4−5 エチル 5−シアノ−5,5−ジフェニルペンタノエー
ト ジフェニルアセトニトリル(1g)のテトラヒドロフラ
ン(10ml)溶液に、氷冷撹拌下、60%水素化ナトリ
ウム(0.25g)を少量づつ加えた。添加終了後、混
合物をさらに20分撹拌した。4−ブロモ酪酸エチル
(0.94ml)を氷冷下滴下した後、室温でさらに15
分撹拌した。反応混合物を氷水中にあけ、分離した有機
層を酢酸エチルで抽出した。抽出液を水洗、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥後、濃縮乾固した。得られた残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、標題化合物
(0.87g)を無色油状物として得た。 参考例4−6 エチル 5−シアノ−4,4−ジフェニルペンタノエー
ト エチル 5−シアノ−4,4−ジフェニル−2−ペンテ
ノエート(0.7g)のエタノール(20ml)溶液に1
0%パラジウム炭素(0.24g)を加え、混合物を常
圧、室温で接触水素添加した。反応混合物中の触媒を濾
過し、濾液を濃縮乾固した。得られた残渣をシリカゲル
カラムクロマトグラフィーで精製し、標題化合物(0.
6g)を無色油状物として得た。参考例4−6と同様に
して、参考例4−7を合成した。 参考例4−7:エチル 6−シアノ−4,4−ジフェニ
ルヘキサノエート 〔表4〕にそれぞれの構造式およびNMRスペクトルを
示す。
【0145】参考例5−1 5−アミノ−4,4−ジフェニルペンタノール エチル 4−シアノ−4,4−ジフェニルブチレート
(1.2g)のテトラヒドロフラン(30ml)溶液に、
氷冷撹拌下、水素化アルミニウムリチウム(0.44
g)を少量づつ加えた。添加終了後、混合物を60℃で
3時間加熱撹拌した。反応混合物を再び氷冷した後、水
(1ml)、15%水酸化ナトリウム溶液(3ml)、水
(1ml)を順次加えた。析出した不溶物を濾過後、濾液
を酢酸エチルと飽和重曹水で抽出した。有機層を分離
し、水洗、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濃縮乾固し
た。得られた残渣をイソプロピルエーテルで洗い、標題
化合物(0.82g)を無色粉末として得た。参考例5
−1と同様にして、参考例5−2〜7をそれぞれ合成し
た。 参考例5−2:5−アミノ−4−(4−クロロフェニ
ル)−4−フェニルペンタノール 参考例5−3:5−アミノ−4−(4−メトキシフェニ
ル)−4−フェニルペンタノール 参考例5−4:5−アミノ−4,4−ビス(4−クロロ
フェニル)ペンタノール 参考例5−5:6−アミノ−5,5−ジフェニルヘキサ
ノール 参考例5−6:6−アミノ−4,4−ジフェニルヘキサ
ノール 参考例5−7:7−アミノ−4,4−ジフェニルヘプタ
ノール 〔表5〕にそれぞれの構造式、物性およびNMRスペク
トルを示す。
【0146】参考例6−1 5−ホルミルアミノ−4,4−ジフェニルペンタノール 5−アミノ−4,4−ジフェニルペンタノール(10
g)をぎ酸(80ml)に溶解した後、無水酢酸(13m
l)を加え、混合物を室温で4時間撹拌した。反応混合
物を濃縮乾固後、残渣をクロロホルムと水に分配した。
水層をアンモニア水で塩基性とした後、クロロホルムで
抽出した。抽出液を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濃縮
乾固した。得られた残渣をエタノール(30ml)に溶解
し、1N−水酸化ナトリウム溶液(20ml)と共に室温
で20分撹拌した。反応混合物に水を加え、析出した結
晶を濾取した。水、酢酸エチルで順次洗い、標題化合物
(9g)を無色粉末として得た。参考例6−1と同様に
して、参考例6−2〜7をそれぞれ合成した。 参考例6−2:4−(4−クロロフェニル)−5−ホル
ミルアミノ−4−フェニルペンタノール 参考例6−
3:5−ホルミルアミノ−4−(4−メトキシフェニ
ル)−4−フェニルペンタノール 参考例6−4:4,4−ビス(4−クロロフェニル)−
5−(ホルミルアミノ)ペンタノール 参考例6−5:6−ホルミルアミノ−5,5−ジフェニ
ルヘキサノール 参考例6−6:6−ホルミルアミノ−4,4−ジフェニ
ルヘキサノール 参考例6−7:7−アセチルアミノ−4,4−ジフェニ
ルヘプタノール 〔表6〕にそれぞれの構造式、物性およびNMRスペク
トルを示す。
【0147】参考例7−1 5−ホルミルアミノ−1−ヨード−4,4−ジフェニル
ペンタン 5−ホルミルアミノ−4,4−ジフェニルペンタノール
(38.3g)の塩化メチレン(600ml)溶液に塩化
p−トルエンスルホニル(29.2g)、トリエチルア
ミン(15g)と触媒量の4−ジメチルアミノピリジン
を加え、混合物を室温で4時間撹拌した。反応混合物を
濃縮乾固後、残渣にヨウ化ナトリウム(46.6g)と
アセトン(600ml)を加えた。50℃で2時間加熱撹
拌後、反応混合物を濃縮乾固した。得られた残渣を酢酸
エチルと水で抽出した。有機層を分離し、チオ硫酸ナト
リウム水溶液で水洗した。無水硫酸ナトリウムで乾燥後
濃縮乾固し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィーで精製することにより、標題化合物(46.
5g)を黄色シロップとして得た。参考例7−1と同様
にして、参考例7−3〜7、7−9をそれぞれ合成し
た。 参考例7−3:4−(4−クロロフェニル)−5−ホル
ミルアミノ−1−ヨード−4−フェニルペンタン 参考例7−4:5−ホルミルアミノ−1−ヨード−4−
(4−メトキシフェニル)−4−フェニルペンタン 参考例7−5:4,4−ビス(4−クロロフェニル)−
5−ホルミルアミノペンチルトシレート 参考例7−6:6−ホルミルアミノ−1−ヨード−5,
5−ジフェニルヘキサン 参考例7−7:6−ホルミルアミノ−1−ヨード−4,
4−ジフェニルヘキサン 参考例7−9:7−アセチルアミノ−1−ヨード−4,
4−ジフェニルヘプタン
【0148】参考例7−2 1−ヨード−4,4−ジフェニル−5−(トシルアミ
ノ)ペンタン 5−アミノ−4,4−ジフェニルペンタノール(1
g)、塩化p−トルエンスルホニル(1.65g)、ト
リエチルアミン(1.2ml)と触媒量の4−(ジメチル
アミノ)ピリジンとを塩化メチレン(20ml)中、室温
で一夜撹拌した。反応混合物を濃縮乾固後、得られた残
渣をヨウ化ナトリウム(0.7g)と共にアセトン(2
5ml)中、50℃で一昼夜撹拌した。反応混合物を濃縮
乾固後、残渣を酢酸エチルと水で抽出した。有機層を無
水硫酸ナトリウムで乾燥後濃縮乾固し、標題化合物(1
g)を淡黄色粉末として得た。参考例7−2と同様にし
て、参考例7−8を合成した。 参考例7−8:1−ヨード−4,4−ジフェニル−6−
(トシルアミノ)ヘキサン 〔表7〕にそれぞれの構造式、物性およびNMRスペク
トルを示す。 参考例8 7−(2−テトラヒドロピラニルオキシ)−4,4−ジ
フェニルヘプタノニトリル 6−シアノ−4,4−ジフェニル−1−ヘキサン酸(1
2.5g)のTHF(85ml)溶液を,水素化ホウ素
ナトリウム(1.97g)のTHF(85ml)懸濁液
に室温下加え10分間撹拌した。続いてヨウ素(5.4
6g)のTHF(85ml)溶液を氷冷下加え、そのま
ま1時間撹拌した後、3規定塩酸(20ml)を加え
た。反応混合物を減圧下濃縮し、得られた残渣を酢酸エ
チル−水に溶かし有機層を水および飽和食塩水で洗浄し
た。乾燥後、減圧下溶媒を留去し、6−シアノ−4,4
−ジフェニル−1−ヘキサノール(13g)を得た。次
に、得られたアルコール(13g)のジクロロメタン
(150ml)溶液にp−トルエンスルフォン酸1水和
物(触媒量)と3,4−ジヒドロ−2H−ピラン(4.
98g)を氷冷下加えそのまま15時間撹拌した。反応
液を減圧下濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーに付しヘキサン−酢酸エチル(4:
1)で溶出し標題化合物(10g)を油状物として得
た。1 H-NMR(CDCl3)δ:1.20-1.40 (2H, m), 1.41-1.90
(6H, m), 1.91-2.08(2H, m), 2.08-2.20 (2H,
m), 2.40-2.57 (2H, m), 3.26-3.39 (1H, m), 3.4
0-3.52 (1H, m), 3.60-3.73 (1H, m), 3.74-3.88
(1H, m), 4.49(1H, br s), 7.02-7.40 (10H, m)
【0149】参考例9 1−ホルミルアミノ−7−(2−テトラヒドロピラニル
オキシ)−4,4−ジフェニルヘプタン 7−(2−テトラヒドロピラニルオキシ)−4,4−ジ
フェニルヘプタンニトリル(16.8g)のTHF(1
00ml)溶液を,水素化リチウムアルミニウム(4.
3g)のTHF(150ml)懸濁液に氷冷下加えその
後60℃で8時間撹拌した。1規定水酸化ナトリウム水
溶液を加え、沈殿物を濾去し、母液を減圧下濃縮し、得
られた残渣を酢酸エチル−水に溶かし有機層を水および
飽和食塩水で洗浄した。乾燥後、減圧下溶媒を留去し、
7−(2−テトラヒドロピラニルオキシ)−4,4−ジ
フェニルヘプタンアミン(17g)を得た。次に、ギ酸
のクロロホルム(2M、20ml)溶液を、1,3−ジ
シクロヘキシルカルボジイミド(4.12g)のクロロ
ホルム(25ml)溶液に氷冷撹拌下加えて調整した液
に、得られたアミン(3.7g)のピリジン(25m
l)溶液を氷冷撹拌下加えそのまま4時間撹拌した。反
応液を減圧下濃縮し、沈殿物を濾去した後、母液を減圧
下濃縮した。得られた残渣を酢酸エチル−水に溶かし有
機層を水および飽和食塩水で洗浄した。乾燥後、減圧下
溶媒を留去し得られた残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィーに付しヘキサン−酢酸エチル(1:2)で溶
出し標題化合物(1.4 g)を油状物として得た。1 H-NMR(CDCl3)δ:1.10-1.37 (2H, m), 1.40-1.90
(8H, m), 2.05-2.20(4H, m), 3.05-3.40 (3H,
m), 3.40-3.53 (1H, m), 3.56-3.75 (1H, m), 3.7
5-3.90 (1H, m), 4.49 (1H, br s), 5.20-5.60 (1
H, br), 7.05-7.33 (10H, m), 8.12 (1H, d)
【0150】参考例10 1−ホルミルアミノ−7−ヨード−4,4−ジフェニル
ヘプタン 1−ホルミルアミノ−7−(2−テトラヒドロピラニル
オキシ)−4,4−ジフェニルヘプタン(1.4g)の
メタノール(20ml)溶液に,p−トルエンスルホン
酸1水和物(触媒量)を室温で加えそのまま3時間撹拌
した。反応液を減圧下濃縮し、1−ホルミルアミノ−7
−ヒドロキシ−4,4−ジフェニルヘプタン(1.2
g)を油状物として得た。その後、得られた油状物をジ
クロロメタン(20ml)に溶かし、トリエチルアミン
(1ml)、4−ジメチルアミノピリジン(触媒量)、
p−トルエンスルフォニルクロリド(687mg)を加
え室温で3時間撹拌した。反応混合物を減圧下濃縮し、
得られた残渣を酢酸エチル−1規定塩酸に溶かし有機層
を水および飽和食塩水で洗浄した。乾燥後、減圧下溶媒
を留去し、7−ホルミルアミノ−4,4−ジフェニルヘ
プチル 7−p−トルエンスルフォネート(1.3g)
を油状物として得た。その後、得られたトシレート
(1.3g)のアセトン(20ml)溶液に、ヨウ化ナ
トリウム(66mg)を加え50℃で4時間撹拌した。
反応混合物を減圧下濃縮し、得られた残渣を酢酸エチル
−水に溶かし有機層を水および飽和食塩水で洗浄した。
乾燥後、減圧下溶媒を留去し、得られた残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーに付しヘキサン−酢酸エチ
ル(1:1)で溶出し標題化合物(1.4g)を得た。
融点 119−121 ℃。
【0151】参考例11−1 1−ベンジル−4−[3,5−ビス(トリフロオロメチ
ル)フェニル]−4−ヒドロキシピペリジン 3,5−ビス(トリフロオロメチル)ブロモベンゼン
(1.17g)のTHF(10ml)溶液に金属マグネシ
ウム(97mg)を加えアルゴン気流下、2時間、60℃
で撹拌した。この調製したグリニャール試薬に氷冷下、
1−ベンジル−4−ピペリドン(379mg)のTHF
(2ml)を加えそのまま30分間撹拌した。反応液に、
飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、反応混合物を酢酸
エチルで抽出した。有機層を水、飽和食塩水で洗浄し、
乾燥後、減圧下溶媒を留去した。得られた残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーに付し酢酸エチル−ヘキ
サン(1:4)で溶出し、溶媒留去後標題化合物(62
0mg)を得た。 融点 89−90℃ 同様に参考例11−2〜3を合成した。 参考例11−2:1−ベンジル−4−(4−トリフロオ
ロメチルフェニル)−4−ヒドロキシピペリジン1 H-NMR(CDCl3)δ:1.64-1.85 (3H, m), 2.16 (2H,
dt), 2.46 (2H, dt), 2.71(2H,d), 3.59(2H,
s), 7.20-7.39 (5H, m), 7.62 (4H, ABq) 参考例11−3:1−ベンジル−4−(3,5−ジクロ
ロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジン 融点 75−77℃
【0152】参考例12−1 4−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル]
−4−ヒドロキシピペリジン 1−ベンジル−4−[3,5−ビス(トリフルオロメチ
ル)フェニル]−4−ヒドロキシピペリジン(1g)の
メタノール(5ml)溶液に、10%パラジウム−炭素
(100mg)を加え、水素気流下、室温で2時間撹拌し
た。触媒を濾去した後、濾液を減圧下濃縮し標題化合物
(600mg)を得た。 融点 209−210 ℃ 同様に参考例12−2 4−(4−トリフルオロメチルフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジンを合成した。 融点 115−116 ℃
【0153】参考例13 4−(3,5−ジクロロフェニル)−4−ヒドロキシピ
ペリジン 1−ベンジル−4−(3,5−ジクロロフェニル)−4
−ヒドロキシピペリジン(200mg)と炭酸カリウム
(276mg)のトルエン(5ml)混合物にクロロ炭酸エ
チル(217mg)を加え60℃で2日間撹拌した。反応
液に水を加え、反応混合物を酢酸エチルで抽出した。有
機層を水、飽和食塩水で洗浄し、乾燥後、減圧下溶媒を
留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーに付しヘキサン−酢酸エチル(4:1)で溶出
し油状物の[4−(3,5−ジクロロフェニル)−1−
エトキシカルボニルピペリジン−4−イル]エチルカー
ボネート(190mg)を得た。次にカーボネート(19
0mg)のエタノール(5ml)溶液に4規定水酸化カリウ
ム水溶液(5ml)を加え、15時間加熱還流した。溶媒
を減圧下留去した後、残渣に水、酢酸エチルを加えよく
かきまぜた。有機層を水、飽和食塩水で洗浄し、乾燥
後、減圧下溶媒を留去し標題化合物(135mg)を得
た。1 H-NMR(CDCl3)δ:1.60-1.75 (4H, m), 1.97 (2H,
dt), 2.91-3.16 (4H,m), 7.26 (1H, d), 7.40
(2H, d)
【0154】参考例14 4−(4−クロロフェニル)ピペリジン 4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジ
ン(478mg)の酢酸(5ml)溶液に硫酸(0.5ml)
を加え室温で3時間撹拌した。反応液を4規定水酸化ナ
トリウム水溶液でアルカリ性にした後、酢酸エチルで抽
出した。有機層を水、飽和食塩水で洗浄し、乾燥後、減
圧下溶媒を留去し、4−(4−クロロフェニル)−1,
2,5,6−テトラヒドロピリジン(350mg)を得
た。次に4−(4−クロロフェニル)−1,2,5,6
−テトラヒドロピリジン(250mg)のメタノール(5
ml)−4規定塩酸(2ml)溶液に、10%パラジウム−
炭素(150mg)を加え、水素気流下、室温で2.5時
間撹拌した。触媒を濾去し、濾液を4規定水酸化ナトリ
ウム水溶液でアルカリ性にした後、酢酸エチルで抽出し
た。有機層を水、飽和食塩水で洗浄し、乾燥後、減圧下
溶媒を留去し油状物の標題化合物(180mg)を得た。1 H-NMR(CDCl3)δ:1.60 (2H, dq), 1.70-2.05 (3
H, m), 2.50-2.83 (3H,m), 3.19 (2H, dr d), 7.1
5 (2H, d), 7.26 (2H, d)
【0155】参考例15 4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシヘキサメ
チレンイミン 1) 1−ベンジル−4−(4−クロロフェニル)−4
−ヒドロキシヘキサメチレンイミン 参考例11−1と同様にして、1−ベンジルヘキサメチ
レンイミン−4−オンと4−クロロブロモベンゼンから
合成した。1 H-NMR(CDCl3)δ:1.49-2.20 (6H, m), 2.32-2.59 (2H,
m), 2.60-2.73 (1H, m),2.82-3.13 (2H, m), 3.66 (2H,
ABq), 7.21-7.43 (9H, m) 2) 4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシヘ
キサメチレンイミン 1−ベンジル−4−(4−クロロフェニル)−4−ヒド
ロキシヘキサメチレンイミン(472mg)と炭酸カリウ
ム(414mg)のトルエン(3ml)混合物にビニル炭
酸エチル(426mg)を氷冷下加え室温で30分間撹
拌した。反応液に水を加え、反応混合物を酢酸エチルで
抽出した。 有機層を水、飽和食塩水で洗浄し、乾燥後、
減圧下溶媒を留去した。 得られた残渣をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーに付しヘキサン−酢酸エチル
(6:1)で溶出し、[4−(4−クロロフェニル)−
1−ビニロキシカルボニル−ヘキサメチレンイミン−4
−イル]ビニルカーボネート(400mg)を得た。 この
エタノール(5ml)溶液に4規定水酸化カリウム水溶液
(5ml)を加え、60℃で4時間撹拌した。 溶媒を減圧
下留去した後、残渣に水、酢酸エチルを加えよくかきま
ぜた。 有機層を水、飽和食塩水で洗浄し、乾燥後、減圧
下溶媒を留去し標題化合物(150mg)を得た。1 H-NMR(CDCl3)δ:1.50−2.85 (9H,
m), 2.85−3.01 (1H, m), 3.
17−3.30 (1H, m),3.30−3.50
(1H, m), 7.23−7.45 (4H,
m)
【0156】参考例16 4−シアノ−4−フェニル−4−(2−ピリジル)酪酸
エチル 60%水素化ナトリウム(13.2g)のDMF(40
0ml)懸濁液にフェニルアセトニトリル(35.1
g)のDMF(20ml)溶液を氷冷下加えそのまま3
0分間撹拌した。 次に2−ブロモピリジン(47.4
g)のDMF(20ml)溶液を氷冷下加え室温で2時
間撹拌した。反応液に水を加え、反応混合物を酢酸エチ
ルで抽出した。有機層を水、飽和食塩水で洗浄し、乾燥
後、減圧下溶媒を留去し、フェニル(2−ピリジル)ア
セトニトリル[1H-NMR(CDCl3)δ:5.32 (1H, s), 7.20-
7.50 (7H, m), 7.70 (1H, dt), 8.60 (1H, dd)]を22
g得た。次にフェニル(2−ピリジル)アセトニトリル
(19.4g)のエタノール(250ml)溶液にアク
リル酸エチル(13g)、1,8−ジアザビシクロ
[5,4,0]−7−ウンデセン(1.5ml)を加え
5時間加熱還流した。溶媒を減圧下留去した後、得られ
た残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付しヘ
キサン−酢酸エチル(4:1〜3:1)で溶出し油状物
の標題化合物(30g)を得た。1 H-NMR(CDCl3)δ:1.23 (3H, t), 2.40-2.52 (2H, m),
2.70-2.92 (1H, m), 2.93-3.15 (1H, m), 4.10 (2H,
q), 7.19-7.55 (8H, m), 7.68 (1H, dt), 8.63 (1H,d)
【0157】参考例17 4−シアノ−4−フェニル−4−(2−ピリジル)酪酸 4−シアノ−4−フェニル−4−(2−ピリジル)酪酸
エチル(2.9mg)のエタノール(10ml)溶液に
1規定水酸化ナトリウム水溶液(15ml)を加え60
℃で30分間撹拌した。反応液を減圧下濃縮し水を加え
1規定塩酸で中和し、水層を酢酸エチルで抽出した。有
機層を水、飽和食塩水で洗浄し、乾燥後、減圧下溶媒を
留去し標題化合物(2.7g)を得た。1 H-NMR(CDCl3)δ:2.45−2.60 (2H,
m), 2.78 (1H, ddd), 3.06
(1H, ddd), 7.20−7.55 (7H,
m), 7.68 (1H, dt), 8.63
(1H, d) 参考例18 N−[4−シアノ−4−フェニル−4−(2−ピリジ
ル)ブチリル]−4−(4−クロロフェニル)−4−ヒ
ドロキシピペリジン 4−シアノ−4−フェニル−4−(2−ピリジル)酪酸
(1.33g)、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒ
ドロキシピペリジン(1.3g)とジエチルリン酸シア
ニド(982mg)のDMF(20ml)溶液にトリエ
チルアミン(606mg)を室温下加えそのまま3時間
撹拌した。反応液に水を加え酢酸エチルで抽出し、有機
層を水、飽和食塩水で洗浄し、乾燥後、減圧下溶媒を留
去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーに付し酢酸エチル−ヘキサン(1:1)で溶出し
非晶状粉末の標題化合物(1.5g)を得た。1 H-NMR(CDCl3)δ:1.62-2.00 (4H, m), 2.21 (1H, s),
2.35-2.57 (2H, m), 2.70-2.93 (1H, m), 2.94-3.14 (2
H, m), 3.37-3.74 (2H, m), 4.53 (1H, br d),7.19-7.5
3 (12H, m), 7.68 (1H, dt), 8.62 (1H, d)
【0158】参考例19 5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピ
ペリジノ]−2−フェニル−2−(2−ピリジル)ペン
チルアミン 2塩酸塩 水素化リチウムアルミニウム(380mg)と塩化アル
ミニウム(1.3g)のエーテル(20ml)懸濁液に
N−[4−シアノ−4−フェニル−4−(2−ピリジ
ル)ブチリル]−4−(4−クロロフェニル)−4−ヒ
ドロキシピペリジン(465mg)を氷冷下加えそのま
ま20分間撹拌した。反応液に1規定水酸化ナトリウム
水溶液を加え酢酸エチルで抽出し、有機層を水、飽和食
塩水で洗浄し、乾燥後、減圧下溶媒を留去した。得られ
た残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し酢
酸エチル−ヘキサン(1:1)で溶出し、溶媒留去後得
られた残渣を4規定塩化水素/酢酸エチルで処理し非晶
状粉末の標題化合物(250mg)を得た。1 H-NMR(CDCl3)δ:1.05−1.42 (2H,
m), 1.45−1.90 (5H, m), 1.
90−2.13 (2H, m),2.14−2.40
(6H, m), 2.66 (2H, br
d), 3.39 (2H, ABq), 6.98−
7.47 (11H, m),7.55 (1H, d
t), 8.57 (1H, d) 参考例20 4−シアノ−4,4−ジフェニル酪酸 4−シアノ−4,4−ジフェニル酪酸エチル(16.1
g)をTHF(60ml)に溶解し、1規定水酸化ナト
リウム溶液(60.5ml)を加え、室温にて16時間
撹拌した。濃塩酸にて酸性とした後、酢酸エチルにて抽
出し、乾燥後溶媒を留去しオイル状残渣を得た。残渣を
イソプロピルエーテルより結晶化し、標題化合物(1
2.0g)を得た。融点 164−165℃
【0159】参考例21 4−(4−クロロフェニル)−1−(4−シアノ−4,
4−ジフェニルブチリル)−4−ヒドロキシピペリジン 4−シアノ−4,4−ジフェニル酪酸(8.0g)、4
−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジン
(6.4g)、シアノリン酸ジエチル(4.6ml)の
DMF(75ml)の溶液に、トリエチルアミン(8.
4ml)を0℃にて加え、室温にて2時間撹拌した。純
水(500ml)に注ぎ、生成した固体をろ取した。固
体を酢酸エチルに溶解後、飽和食塩水で洗浄し、乾燥
後、溶媒を減圧下留去した。固体状残渣をエーテルで懸
濁後ろ取し、標題化合物(12.6g)を得た。 融点 205−206℃ 参考例22 1−(5−アミノ−4,4−ジフェニルペンタノイル)
−4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリ
ジン 4−(4−クロロフェニル)−1−(4−シアノ−4,
4−ジフェニルブチリル)−4−ヒドロキシピペリジン
(6.9g)を飽和アンモニアエタノール溶液(500
ml)に懸濁し、ラネーコバルト触媒(7g)を加え、
5気圧水素雰囲気下、8時間反応した。触媒を留去後減
圧下濃縮し、オイル状残渣を(5.4g)得た。 H−NMR(CDCl) δ :1.57-1.89 (4H, m),
1.99-2.08 (2H, m), 2.43-2.53 (2H, m), 3.01 (1H, d
t), 3.25 (2H, s), 3.22-3.35 (2H, m), 4.51 (1H, br
d), 7.15-7.37 (14H, m).
【0160】参考例23 4−シアノ−4,4−ジフェニル−1−ブタノール 4−シアノ−4,4−ジフェニル酪酸エチル(44.0
g)をTHF(440ml)に溶解し、0℃にてテトラ
ヒドロほう酸リチウム(3.9g)を注意深く加えた。
室温まで昇温し2日間撹拌した。反応液を冷1規定塩酸
(440ml)に注ぎ、酢酸エチルにて抽出した。有機
層を飽和食塩水で洗浄後乾燥後、溶媒を減圧下留去し残
渣をシリカゲルクロマトに付し酢酸エチル−ヘキサン
(1:2)にて溶出し油状物として標題化合物(34.
6g)を得た。1 H-NMR(CDCl3) δ :1.62-1.76 (2H, m), 2.47-2.55 (2
H, m), 3.69 (2H, t), 7.28-7.42 (10H, m). 参考例24 1−ブロモ−4−シアノ−4,4−ジフェニルブタン トリフェニルホスフィン(27.5g)をアセトニトリ
ル(100ml)に懸濁し、0℃に冷却し臭素(5.2
ml)を滴下した。滴下終了後、4−シアノ−4,4−
ジフェニル−1−ブタノール(25.1g)のアセトニ
トリル(40ml)溶液を0℃で加えた。室温にて1時
間撹拌後、溶媒を減圧下留去し残渣にエーテルを加えト
リフェニルホスフィンオキシドを瀘去した。瀘液を飽和
食塩水で洗浄し乾燥後、減圧下濃縮した。残渣をシリカ
ゲルクロマトに付しエーテルにて溶出後、IPEより結
晶化し標題化合物(25.6g)を得た。1 H-NMR(CDCl3) δ :1.93-2.07 (2H, m), 2.527-2.61 (2
H, m), 3.44 (2H, t), 7.26-7.42 (10H, m).
【0161】参考例25 4−(4−クロロフェニル)−1−(4−シアノ−4,
4−ジフェニルブチル)−4−ヒドロキシピペリジン 1−ブロモ−4−シアノ−4,4−ジフェニルブタン
(22.0g)をアセトニトリル(500ml)に溶解
し、4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペ
リジン(17.8g)、ヨウ化カリウム(1.2g)と
炭酸カリウム(29g)を加えた。室温にて16時間撹
拌後、溶媒を減圧下留去し残渣を酢酸エチルに溶解後、
純水にて洗浄した。有機層を飽和食塩水で洗浄後乾燥し
溶媒を減圧下留去し残渣をシリカゲルクロマトに付し酢
酸エチルにて溶出し非晶状粉末として標題化合物(3
1.4g)を得た。1 H-NMR(CDCl3) δ :1.60-1.83 (5H, m), 2.06 (2H, d
t), 2.30-2.49 (6H, m), 2.71 (2H, br d), 7.27-7.45
(14H, m). 参考例26 1−アミノ−5−[4−(4−クロロフェニル)−4−
ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンタン 4−(4−クロロフェニル)−1−(4−シアノ−4,
4−ジフェニルブチル)−4−ヒドロキシピペリジン
(31.3g)を飽和アンモニア−エタノール溶液(5
00ml)に溶解し、ラネーコバルト触媒(20g)を
加えた。5気圧の水素圧下、70℃で8時間撹拌した。
溶媒を減圧下留去し残渣を酢酸エチルより結晶化し標題
化合物(17.8g)を得た。 融点 116−117℃
【0162】参考例27 2-ベンゾイルチオフェンシアノヒドリン 2-ベンゾイルチオフェン(10g)、トリメチルシリ
ルシアニド(6g)、ヨウ化亜鉛(0.15g)のアセ
トニトリル(50ml)溶液を、50℃で16時間攪拌
した後、減圧下溶媒を留去し、残さに1規定塩酸(60
ml)とエタノール(30ml)を加え55℃で2時間
攪拌した。反応溶液をイソプロピルエーテルで抽出した
後、有機層を飽和重曹水および飽和食塩水で洗浄した。
乾燥後、減圧下溶媒を留去し標題化合物を11.5g得
た。1 H-NMR(CDCl3) δ: 3.68(1H, br s), 6.98(1H, d
d), 7.19(1H, dd), 7.34-7.46(4H, m), 7.59-7.68
(2H, m) 参考例28 フェニル−2−チエニルアセトニトリル 2−ベンゾイルチオフェンシアンヒドリン(250m
g)のエーテル(1ml)溶液と水素化ホウ素ナトリウ
ム(430mg)をトリフルオロ酢酸(5ml)に0℃
攪拌下加えそのまま15時間室温で放置した。減圧下溶
媒を留去し、残留物を1規定の水酸化ナトリウム水溶液
に溶かした後、水層を酢酸エチルで抽出した。有機層を
飽和食塩水で洗浄し乾燥後、減圧下溶媒を留去し得られ
た残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付しヘ
キサン−酢酸エチル(8:1)で溶出し標題化合物を
(110mg)得た。1 H-NMR(CDCl3) δ: 5.35(1H, s), 6.97(1H, dd),
7.05-7.09(1H, m), 7.27(1H, dd), 7.32-7.44(5
H, m)
【0163】参考例29 4−シアノ−4−フェニル−4−(2−チエニル)酪酸
エチル 参考例4−1と同様の反応により、フェニル−2−チエ
ニルアセトニトリルから標題化合物を合成した。1 H-NMR(CDCl3) δ:1.23(3H, t), 2.41(1H, dd),
2.56(1H, dd), 2.80(2H, dt), 4.10(2H, q), 6.9
6(1H, dd), 7.00(1H, dd), 7.25-7.52(6H,m) 参考例30 5−ホルミルアミノ−4−フェニル−4−(2−チエニ
ル)ペンタノール 4−シアノ−4−フェニル−4−(2−チエニル)酪酸
エチルを参考例5−1記載の還元反応にふして5−アミ
ノ−4−フェニル−4−(2−チエニル)ペンタノール
とし、さらに参考例6−1記載の反応により、標題化合
物とした。1 H-NMR(CDCl3) δ: 1.21-1.59(2H, m), 1.81(1H,
br s), 2.21(2H, t), 3.56(2H, t), 3.98(2H, d
d), 4.12(2H, dd), 5.43(2H, br s), 6.85-7.00
(2H, m), 7.10-7.40(6H, m), 8.11(1H, s)
【0164】参考例31 5−ホルミルアミノ−1−ヨード−4−フェニル−4−
(2−チエニル)ペンタン 5−ホルミルアミノ−4−フェニル−4−(2−チエニ
ル)ペンタノールを参考例7−1記載のヨード化反応に
より、標題化合物とした。1 H-NMR(CDCl3) δ: 1.48-1.75(2H, m), 2.08-2.28
(2H, m),3.10(2H, t), 4.03(2H, dd), 5.18-5.65
(1H, br m), 6.84-7.00(2H, m), 7.15-7.40(6H,
m), 8.12(1H, d) 参考例32 4−クロロマンデロニトリル 亜硫酸水素ナトリウム(53.2g)の水溶液(400
ml)に40℃で攪拌下4−クロロベンズアルデヒド
(60g)を加えそのまま1時間攪拌した。0℃に冷却
しエーテル(250ml)を加えた後、シアン化ナトリ
ウム(22.6g)の水溶液(100ml)を滴下した
後、氷冷下のままさらに2時間攪拌した。反応終了後、
有機層を分けた後、飽和食塩水で洗浄し、乾燥後、減圧
下溶媒を留去後、標題化合物を65g得た。1 H-NMR(CDCl3) δ: 3.06(1H, br d), 5.53(1H, d),
7.38-7.52(4H, m)
【0165】実施例1−1 5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピ
ペリジノ]−1−ホルミルアミノ−2,2−ジフェニル
ペンタン 塩酸塩
【化114】 5−ホルミルアミノ−1−ヨード−4,4−ジフェニル
ペンタン(5 g),4−(4−クロロフェニル)−4
−ヒドロキシピペリジン(3.9g)のアセトニトリル
(150ml)溶液に,炭酸カリウム(7.7g)を加え
60℃で15時間撹拌した。溶媒を減圧下留去した後、
残渣に水、酢酸エチルを加えよくかきまぜた。有機層を
水、飽和食塩水で洗浄し、乾燥後、減圧下溶媒を留去し
た。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーに付し酢酸エチルで溶出し、溶媒留去後得られた残渣
を4規定塩化水素/酢酸エチルで処理し非晶状粉末の標
題化合物(5.6g)を得た。1 H-NMR(CDCl3)δ:1.18-1.40 (2H, m), 1.58-1.92
(3H, m), 1.93-2.22(4H, m), 2.23-2.42 (4H,
m), 2.65 (2H, br d) , 4.05 (2H, d), 5.13(1H,
br t), 7.10-7.28 (14H, m), 8.09 (1H, d) 実施例 1−1と同様に実施例 1−2〜1−10を合
成した。
【0166】実施例1−2 5−[4−(4−フルオロフェニル)ピペラジン−1−
イル]−1−ホルミルアミノ−2,2−ジフェニルペン
タン 2塩酸塩
【化115】 1H-NMR(CDCl3)δ:1.20-1.40 (2H, m), 2.10-2.40
(4H, m), 2.45 (4H, t), 3.05 (4H, t), 4.06
(2H, d), 5.10 (1H, br s), 6.80-7.00 (4H,m),
7.10-7.40 (10H, m), 8.10 (1H, d) 実施例1−3 1−ホルミルアミノ−5−(4−ヒドロキシ−4−フェ
ニルピペリジノ)−2,2−ジフェニルペンタン 塩酸
【化116】 1H-NMR(CDCl3)δ:1.22-1.45 (2H, m), 1.72 (2H,
br d), 1.80-2.28 (7H, m), 2.30-2.50 (4H,m ),
2.65-2.80 (2H, m), 4.05 (2H, d), 5.15-5.26
(1H, br), 7.13-7.55 (15H, m), 8.10 (1H, d)
【0167】実施例1−4 5−[4−(4−トリフルオロメチルフェニル)−4−
ヒドロキシピペリジノ]−1−ホルミルアミノ−2,2
−ジフェニルペンタン 塩酸塩
【化117】 1H-NMR(CDCl3)δ:1.26-1.42 (2H, m), 1.67 (2H, b
r d), 1.81-2.26 (4H, m), 2.27-2.45 (4H, m), 2.73
(2H, br d), 4.05 (2H, d), 5.09-5.20 (1H, brt), 7.
13-7.37 (10H, m), 7.55-7.70, 8.09 (1H, d). 実施例1−5 5−[4−[3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェ
ニル]−4−ヒドロキシピペリジノ]−1−ホルミルア
ミノ−2,2−ジフェニルペンタン 塩酸塩
【化118】 1H-NMR(CDCl3)δ:1.15-1.40 (2H, m), 1.67 (2H, br
d), 1.90-2.24 (4H, m), 2.25-2.45 (4H, m), 2.69 (3
H, br d), 4.03 (2H, d), 5.22 (1H, br t), 7.05-7.40
(10H, m), 7.75 (1H, s), 7.97 (2H, s), 8.04 (1H,
d)
【0168】実施例1−6 5−[4−(3,5−ジクロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−1−ホルミルアミノ−2,2−ジフ
ェニルペンタン 塩酸塩
【化119】 1H-NMR(CDCl3)δ:1.15-1.40 (2H, m), 1.64 (2H, br
d), 1.94-2.42 (9H, m), 2.62-2.76 (2H, m), 4.05 (2
H, d), 5.16 (1H, br t), 7.10-7.43 (13H, m),8.08
(1H, d) 実施例1−7 5−[4−(4−クロロフェニル)−1,2,3,6−
テトラヒドロピリジン−1−イル]−1−ホルミルアミ
ノ−2,2−ジフェニルペンタン 塩酸塩
【化120】 再結晶溶媒 酢酸エチル/イソプロピル エーテル 融点 123−125℃
【0169】実施例1−8 1−ホルミルアミノ−2,2−ジフェニル−5−(4−
フェニルピペリジノ)ペンタン
【化121】 再結晶溶媒 酢酸エチル/ヘキサン 融点 133−135℃ 実施例1−9 5−[4−(4−クロロフェニル)ピペリジノ]−1−
ホルミルアミノ−2,2−ジフェニルペンタン 塩酸塩
【化122】 1H-NMR(CDCl3)δ:1.15-1.40 (2H, m), 1.50-2.50 (1
1H, m), 2.87 (2H, br d), 4.05 (2H, d), 5.00-5.25
(1H, br), 7.00-7.40 (14H, m), 8.09 (1H, d) 実施例1−10 7−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピ
ペリジノ]−1−ホルミルアミノ−4,4−ジフェニル
ヘプタン 塩酸塩
【化123】 1H-NMR(CDCl3)δ:1.12-1.30 (4H, m), 1.66 (2H, br
d), 1.77-2.22 (7H, m),2.22-2.43 (4H, m), 2.56-2.72
(2H, m), 3.22 (2H, q), 5.40-5.64 (1H, br),7.10-7.
35 (12H, m), 7.42 (2H, d), 8.08 (1H, d)
【0170】実施例2−1 5−[4−(4−フルオロフェニル)−4−ヒドロキシ
ピペリジノ]−1−ホルミルアミノ−2,2−ジフェニ
ルペンタン 塩酸塩
【化124】 1−ホルミルアミノ−5−ヨード−2,2−ジフェニル
ペンタン(1g),4−ピペリドン塩酸塩1水和物(4
50mg)のアセトニトリル(10ml)溶液に,炭酸カリ
ウム(845mg)を加え45℃で2日間撹拌した。溶媒
を減圧下留去した後残渣に水、酢酸エチルを加えよくか
きまぜた。有機層を水、飽和食塩水で洗浄し、乾燥後、
減圧下溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィーに付し酢酸エチル−メタノール
(9:1)で溶出し非晶状粉末の1−ホルミルアミノ−
2,2−ジフェニル−5−(4−ピペリドン−1−イ
ル)ペンタン(570mg)を得た。次に、4−ブロモフ
ルオロベンゼン(298mg)のTHF(5ml)溶液に
1.6M n−ブチルリチウムヘキサン溶液(1.25
ml)をアルゴン気流下、−78で滴下した。20分間撹
拌後、反応液に無水塩化セリウム(520mg)を加えさ
らに45分間撹拌し、合成した1−ホルミルアミノ−
2,2−ジフェニル−5−(4−ピペリドン−1−イ
ル)ペンタン(125mg)のTHF(1ml)を加えた。
−10℃まで徐々に温度を上げて行き1.5時間後反応
液に、水、1規定水酸化ナトリウム水溶液を加えた。反
応混合物を酢酸エチルで抽出し有機層を水、飽和食塩水
で洗浄し、乾燥後、減圧下溶媒を留去した。得られた残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し酢酸エ
チル−メタノール(9:1)で溶出し、溶媒留去後得ら
れた残渣を4規定塩化水素/酢酸エチルで処理し非晶状
粉末の標題化合物(85mg)を得た。1 H-NMR(CDCl3)δ:1.18-1.42 (2H, m), 1.50-1.95 (3
H, m), 2.00-2.23 (4H,m), 2.24-2.44 (4H, m), 2.70
(2H, br d), 4.06 (2H, d), 5.10-5.23 (1H, br), 7.01
(2H, t), 7.10-7.38 (10H, m), 7.39-7.52 (2H, m),
8.09 (1H, d) 実施例2−1と同様に実施例2−2、2−3を合成し
た。
【0171】実施例2−2 1−ホルミルアミノ−5−[4−ヒドロキシ−4−(4
−メトキシフェニル)ピペリジノ]−2,2−ジフェニ
ルペンタン 塩酸塩
【化125】 1H-NMR(CDCl3)δ:1.15-1.45 (2H, m), 1.50-2.20 (7
H, m), 2.21-2.40 (4H,m), 2.53-2.71 (2H, m), 3.80
(3H, s), 4.05 (2H, d), 5.12-5.22 (1H, br),6.87 (2
H, d), 7.10-7.45 (12H, m), 8.09 (1H, d) 実施例2−3 1−ホルミルアミノ−5−[4−ヒドロキシ−4−(2
−ピリジル)ピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンタ
ン 2塩酸塩
【化126】 1H-NMR(CDCl3)δ:1.20-1.53 (2H, m), 1.63 (2H, br
d), 2.16-3.06 (11H, m), 4.06 (2H, d), 5.32-5.42
(1H, br), 7.03-7.40 (11H, m), 7.48 (1H, t),7.73
(1H, dt), 8.11 (1H, d), 8.50 (1H, d)
【0172】実施例3−1 1−アセチルアミノ−5−[4−(4−クロロフェニ
ル)−4−ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニ
ルペンタン 塩酸塩
【化127】 1−アミノ−5−[4−(4−クロロフェニル)−4−
ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンタン
(112mg)の酢酸エチル(3ml)溶液に飽和炭酸ナト
リウム水溶液(5ml)を加え氷冷下激しく撹拌し、無水
酢酸(24mg)を加えそのまま5分間撹拌した。有機層
を水、飽和食塩水で洗浄し、乾燥後、減圧下溶媒を留去
した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーに付し酢酸エチル−メタノール(19:1)で溶出
し、溶媒留去後得られた残渣を4規定塩化水素/酢酸エ
チルで処理し非晶状粉末の標題化合物(45mg)を得
た。1 H-NMR(CDCl3)δ:1.20-1.42 (2H, m), 1.68 (2H, br
d), 1.85 (3H, s), 2.00-2.20 (3H, m), 2.26-2.28 (4
H, m), 2.72 (2H, br d), 3.98 (2H, d), 5.02 (1H, br
t), 7.13-7.38 (12H, m), 7.42 (2H, d) 実施例 3−1と同様に実施例 3−2〜3−12を合
成した。
【0173】実施例3−2 1−アセトアセチルアミノ−5−[4−(4−クロロフ
ェニル)−4−ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフ
ェニルペンタン 塩酸塩
【化128】 1H-NMR(CDCl3)δ:1.20-1.40 (2H, m), 1.64 (2H, br
d), 1.80-2.20 (8H, m), 2.20-2.40 (4H, m), 2.65 (2
H, br d), 3.26 (2H, s), 4.02 (2H, d), 6.40-6.53 (1
H, br), 7.14-7.44 (14H, m) 実施例3−3 N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]スク
シンアミド酸エチル 塩酸塩
【化129】 1H-NMR(CDCl3)δ:1.17-1.38 (5H, m), 1.65 (2H, br
d), 1.92-2.14 (5H, m), 2.20-2.37 (6H, m), 2.55-2.
72 (4H, m), 4.01 (2H, d), 4.10 (2H, q), 5.18(1H, b
r t), 7.16-7.38 (12H, m), 7.43 (2H, d)
【0174】実施例3−4 N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]スク
シンアミド酸
【化130】 1H-NMR(DMSO-d6)δ:1.08-1.29 (2H, m), 1.53 (2H,
br d), 1.80-2.28 (9H,m), 2.29-2.48 (4H, m), 2.53-
2.68 (2H, m), 3.89 (2H, br d), 7.10-7.39 12H, m),
7.48 (2H, d) 実施例3−5 1−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−3
−エチルウレア
【化131】 再結晶溶媒 酢酸エチル/ヘキサン 融点 142−144℃
【0175】実施例3−6 N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]メタ
ンスルホンアミド 塩酸塩
【化132】 1H-NMR(CDCl3)δ:1.20-1.36 (2H, m), 1.60-1.80 (3
H, m), 2.00-2.43 (8H,m), 2.48 (3H, s), 2.71 (2H, b
r d), 3.82 (2H, d), 4.78-4.92 (1H, br), 7.13-7.40
(12H, m), 7.45 (2H, d) 実施例3−7 フェニル N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−
4−ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペン
チル]カルバメート
【化133】 1H-NMR(CDCl3)δ:1.22-1.42 (2H, m), 1.53-1.74(2H,
m), 1.96-2.40(9H, m), 2.19 (2H, br d), 4.02(2H,
d), 4.89 (1H, br t), 6.95-7.08 (2H, m), 7.10-7.46
(17H, m)
【0176】実施例3−8 1−アセチルアミノ−5−[4−(4−クロロフェニ
ル)−4−ヒドロキシピペリジノ]−2−フェニル−2
−(2−ピリジル)ペンタン 2塩酸塩
【化134】 1H-NMR(CDCl3)δ:1.15-1.50 (2H, m), 1.67 (2H, br
d), 1.85 (3H, s), 1.94-2.48 (8H, m), 2.50--2.76 (3
H, m), 3.87 (1H, dd), 4.13 (1H, dd), 6.58 (1H,br
t), 6.95-7.52 (11H, m), 7.60 (1H, dt), 8.57 (1H, d
t) 実施例3−9 N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]オキ
サミド酸エチル 塩酸塩
【化135】 1H-NMR(CDCl3)δ:1.15-1.40 (5H, m), 1.64 (2H, br
d), 1.71-2.18 (5H, m), 2.19-2.38 (4H, m), 2.56-2.6
9 (2H, m), 4.05 (2H, d), 4.26 (2H, q), 6.72 (1H, b
r t), 7.14-7.44 (14H, m)
【0177】実施例3−10 N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]マロ
ナミド酸エチル 塩酸塩
【化136】 1H-NMR(CDCl3)δ:1.15-1.38 (5H, m), 1.64 (2H, d),
1.95-2.19 (5H, m), 2.20-2.38 (4H, m), 2.57-2.70 (2
H, m), 3.17 (2H, s), 3.98-4.15 (4H, m), 6.58(1H, b
r t), 7.16-7.45 (14H, m) 実施例3−11 N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]グル
タミド酸エチル
【化137】 1H-NMR(CDCl3)δ:1.15-1.40 (5H, m), 1.58-1.94 (5H,
m), 1.95-2.16 (6H, m),2.17-2.39 (6H, m), 2.66 (2H,
br d), 4.01 (2H, d), 4.09 (2H, q), 5.05 (1H, br
t), 7.15-7.38 (12H, m), 7.43 (2H, d) 実施例3−12 N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2−フェニル−2−(2−ピリジ
ル)ペンチル]スクシンアミド酸エチル 2塩酸塩
【化138】 1H-NMR(CDCl3)δ:1.18-1.50 (5H, m), 1.88-2.10 (3H,
m), 2.10-2.48 (8H, m),2.49-2.74 (6H, m), 3.89 (1H,
dd), 4.05-4.20 (3H, m), 6.66 (1H, br t), 7.05-7.3
7 (11H, m), 7.60 (1H, dt), 8.56-8.62 (1H, m)
【0178】実施例4−1 1−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−3
−ペンタメチレンウレア 塩酸塩
【化139】 フェニル N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−
4−ヒドロキシピペリジノ]−2.2−ジフェニルペン
チル]カルバメート(86mg)、ピペリジン(43mg)
のDMF(1ml)溶液に、炭酸カリウム(69mg)を加
え室温で1時間撹拌した。反応液に水を加え、反応混合
物を酢酸エチルで抽出した。有機層を水、飽和食塩水で
洗浄し、乾燥後、減圧下溶媒を留去した。得られた残渣
をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し酢酸エチ
ル−メタノール(20:1)で溶出し、溶媒留去後得ら
れた残渣を4規定塩化水素/酢酸エチルで処理し非晶状
粉末の標題化合物(80mg)を得た。1 H-NMR(CDCl3)δ:1.20-1.60 (2H, m), 1.66 (2H, br
d), 1.80-2.20 (5H, m), 2.20-2.40 (4H, m), 2.67 (2
H, br d), 3.06-3.13 (4H, m), 3.95 (2H, s), 7.17-7.
38 (12H, m), 7.43 (2H, d)
【0179】実施例4−2 1−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−3
−(3−ヒドロキシプロピル)ウレア 塩酸塩
【化140】 フェニル N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−
4−ヒドロキシピペリジノ]−2.2−ジフェニルペン
チル]カルバメート(569mg)、3−アミノ−1−プ
ロパノール(113mg)のDMF(2ml)溶液に、炭酸
カリウム(267mg)を加え室温で16時間撹拌した。
反応液に水を加え、反応混合物を酢酸エチルで抽出し
た。有機層を水、飽和食塩水で洗浄し、乾燥後、減圧下
溶媒を留去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィーに付し酢酸エチル−メタノール(9:
1)で溶出し、溶媒留去後得られた残渣を4規定塩化水
素/酢酸エチルで処理し非晶状粉末の標題化合物(60
0mg)を得た。1 H-NMR(CDCl3)δ:1.15-1.40 (2H, m), 1.40-1.72 (4
H, m), 1.75-2.18 (6H,m), 2.23-2.43 (4H, m), 2.70
(2H, br d), 3.24 (2H, q), 3.56 (2H, t), 3.92(2H,
d), 4.18 (1H, br t), 4.48 (1H, br t), 7.18-7.48 (1
4H, m)
【0180】実施例4−3 1−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−3
−(4−ヒドロキシブチル)ウレア 塩酸塩
【化141】 フェニル N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−
4−ヒドロキシピペリジノ]−2.2−ジフェニルペン
チル]カルバメート(235mg)、4−アミノ−1−ブ
タノール(67mg)のDMF(1ml)溶液に、炭酸カリ
ウム(138mg)を加え室温で4時間撹拌した。反応液
に水を加え、反応混合物を酢酸エチルで抽出した。有機
層を水、飽和食塩水で洗浄し、乾燥後、減圧下溶媒を留
去した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーに付し酢酸エチル−メタノール(9:1)で溶出
し、溶媒留去後得られた残渣を4規定塩化水素/酢酸エ
チルで処理し非晶状粉末の標題化合物(205mg)を得
た。1 H-NMR(CDCl3)δ:1.10-1.43 (2H, m), 1.45-1.56 (2
H, m), 1.68 (2H, d), 1.90-2.52 (12H, m), 2.76 (2H,
br d), 3.07 (2H, q), 3.61 (2H, t), 3.94 (2H, d),
4.08 (1H, br t), 4.53 (1H, br t), 7.14-7.48 (14H,
m) 実施例4−1と同様に実施例4−4〜4−10を合成し
た。
【0181】実施例4−4 3−[3−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−
ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチ
ル]ウレイド]プロピオン酸エチル
【化142】 再結晶溶媒 酢酸エチル/ヘキサン 融点 108−110℃ 実施例4−5 1−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−3
−(2−ジメチルアミノエチル)ウレア
【化143】 再結晶溶媒 酢酸エチル/エーテル 融点 104−105℃
【0182】実施例4−6 1−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−3
−(3−ジエチルアミノプロピル)ウレア
【化144】 再結晶溶媒 酢酸エチル/エーテル 融点 122−124℃ 実施例4−7 1−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−3
−[3−(2−ピロリドン−1−イル)プロピル]ウレ
【化145】 再結晶溶媒 エーテル 融点 115−116℃
【0183】実施例4−8 1−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−3
−(2−ピペリジノエチル)ウレア
【化146】 再結晶溶媒 エーテル/ヘキサン 融点 122−123℃ 実施例4−9 2−[3−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−
ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチ
ル]ウレイド]エタンスルホンアミド 塩酸塩
【化147】 再結晶溶媒 エーテル/ヘキサン 融点 142−145℃ 実施例4−10 2−[3−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−
ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチ
ル]ウレイド]エタンスルホン酸
【化148】 再結晶溶媒 メタノール/イソプロピル エーテル 融点 221−224℃
【0184】実施例5−1 N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]スク
シンアミド酸
【化149】 N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]スク
シンアミド酸エチル(1.05g)のエタノール(10
ml)溶液に1規定水酸化ナトリウム水溶液(3ml)
を加え60℃で2時間撹拌した。反応液を濃縮し、水を
加え1規定塩酸で中和した後、酢酸エチルで抽出した。
有機層を乾燥後、減圧下溶媒を留去し標題化合物(9
00mg)を得た。 融点 180−182℃ 実施例5−1と同様に実施例5−2〜5−5を合成し
た。 実施例5−2 N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]オキ
サミド酸
【化150】 1H-NMR(DMSO-d6)δ:1.08-1.40 (2H, m), 1.40-1.65 (2
H, m), 1.75-2.90 (9H, m), 3.10-3.50 (2H, m), 3.90
(2H, br d), 4.80-5.40 (1H, br), 7.12-7.50 (14H, m)
【0185】実施例5−3 N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]マロ
ナミド酸
【化151】 1H-NMR(DMSO-d6)δ:1.17-1.30 (2H, m), 1.46-1.63 (2
H, m), 1.80-2.10 (3H, m), 2.10-2.60 (6H, m), 2.70-
3.20 (4H, m), 3.80-3.92 (2H, m), 6.64-6.90 (1H, b
r), 7.00-7.33 (14H, m) 実施例5−4 N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]グル
タミド酸
【化152】 1H-NMR(DMSO-d6)δ:1.05-1.30 (2H, m), 1.40-1.66 (4
H, m), 1.70-2.15 (9H, m), 2.20-2.26 (4H, m), 2.52-
2.66 (2H, m), 3.90 (2H, d), 4.30-5.70 (2H, br), 7.
07-7.39 (12H, m), 7.46 (2H, d) 実施例5−5 N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2−フェニル−2−(2−ピリジ
ル)ペンチル]スクシンアミド酸
【化153】 1H-NMR(DMSO-d6)δ:1.05-1.52 (2H, m), 1.55-1.72 (2
H, m), 1.90-2.50 (9H, m), 2.60-3.13 (6H, m), 3.83-
4.20 (2H, m), 5.00-5.60 (1H, br), 7.03-7.50 (11H,
m), 7.62-7.73 (1H, m), 8.53 (1H, d)
【0186】実施例6−1 N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]グリ
シンエチルエステル 2塩酸塩
【化154】 1−アミノ−5−[4−(4−クロロフェニル)−4−
ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニル)ペンタ
ン(340mg)と炭酸カリウム(414mg)のアセ
トニトリル(5ml)溶液にブロモ酢酸エチル(134
mg)を加え60℃で2.5時間撹拌した。反応液に水
を加え酢酸エチルで抽出し、有機層を水、飽和食塩水で
洗浄し、乾燥後、減圧下溶媒を留去した。得られた残渣
をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し酢酸エチ
ル−メタノール(20:1)で溶出し、溶媒留去後得ら
れた残渣を4規定塩化水素/酢酸エチルで処理し非晶状
粉末の標題化合物(200mg)を得た。1 H-NMR(CDCl3)δ:1.15-1.36 (5H, m), 1.50-1.85 (4H,
m), 2.06 (2H, dt), 2.16-2.42 (6H, m), 2.67 (2H, br
d), 3.26 (2H, s), 3.31 (2H, s), 4.12 (2H, q), 7.1
4-7.35 (12H, m), 7.43 (2H, d) 実施例6−1と同様に実施例6−2を合成した。 実施例6−2 N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−4
−アミノ酪酸エチル 2塩酸塩
【化155】 1H-NMR(CDCl3)δ:1.03-1.34 (5H, m), 1.35-1.77 (6H,
m), 2.04 (2H, dt), 2.15-2.40 (8H, m), 2.55 (2H,
t), 2.66 (2H, br d), 3.21 (2H, s), 4.08 (2H, q),
7.12-7.34 (12H, m), 7.42 (2H, d) 実施例5−1と同様にして実施例7−1、2を合成し
た。
【0187】実施例7−1 N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]グリ
シン
【化156】 1H-NMR(CDCl3)δ:1.05-1.40 (2H, m), 1.45-1.73 (2H,
m), 1.83-2.27 (4H, m),2.28-2.80 (6H, m), 2.97 (2H,
s), 3.17 (2H, s), 3.50-4.50 (3H, br), 6.90-7.50
(14H, m) 実施例7−2 N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−4
−アミノ酪酸
【化157】 1H-NMR(CDCl3)δ:1.18-1.43 (2H, m), 1.52-1.83 (4H,
m), 2.05-2.34 (7H, m),2.40-2.80 (6H, m), 2.81-3.04
(2H, m), 3.28 (2H, s), 4.10-4.80 (2H, br),7.08-7.
50 (14H, m)
【0188】実施例8−1 N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−3
−(3−ヒドロキシピロリジン−1−イル)プロパンア
ミド
【化158】 1) 5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−1−(3−クロロプロピオニルアミ
ノ)−2,2−ジフェニルペンタン 1−アミノ−5−[4−(4−クロロフェニル)−4−
ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンタン
(0.9g)のTHF(20ml)溶液に飽和重曹水
(20ml)を加え、氷冷下激しく撹拌し3−クロロプ
ロピオニルクロリド(0.21ml)を加え、2時間撹
拌した。反応液を酢酸エチルで希釈後純水で洗浄し、乾
燥後、溶媒を減圧下留去し残渣をシリカゲルクロマトに
付し酢酸エチル−メタノール(7:3)にて溶出し非晶
状粉末として5−[4−(4−クロロフェニル)−4−
ヒドロキシピペリジノ]−1−(3−クロロプロピオニ
ルアミノ)−2,2−ジフェニルペンタン(0.82
g)を得た。1 H-NMR(CDCl3) δ : 1.25-1.43 (2H, m), 1.63-1.75 (2
H, m), 2.10-2.59 (10H,m), 2.75-2.97 (2H, m), 3.74
(2H, t), 4.05 (2H, d), 5.21 (1H, br s), 7.14-7.38
(12H, m), 7.43 (2H, d). 5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピ
ペリジノ]−1−(3−クロロプロピオニルアミノ)−
2,2−ジフェニルペンタン(0.19g)をエタノー
ルに溶解し、炭酸カリウム(0.10g)と3−ヒドロ
キシピロリジン(0.045ml)を加え、室温にて3
時間撹拌した。反応液を酢酸エチルで希釈後純水で洗浄
し、乾燥後、溶媒を減圧下留去し残渣をシリカゲルクロ
マトに付し酢酸エチル−メタノール(1:1)にて溶出
し非晶状粉末として標題化合物(0.08g)を得た。1 H-NMR(CDCl3) δ : 1.32-1.47 (2H, m), 1.64-1.75 (2
H, m), 1.87-2.38 (12H,m), 2.41-2.90 (8H, m), 4.02-
4.18 (2H, m), 4.22-4.28 (1H, m), 7.18-7.36(12H,
m), 7.43 (2H, d), 7.93 (1H, br s). 実施例8−1と同様に実施例8−2、8−3を合成し
た。
【0189】実施例8−2 5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピ
ペリジノ]−2,2−ジフェニル−1−(3−ピロリジ
ン−1−イル−プロピオニルアミノ)ペンタン
【化159】 1H-NMR(CDCl3)δ:1.23-1.40 (2H, m), 1.49-1.72 (8
H, m), 1.94-2.15 (4H,m), 2.22-2.37 (8H, m), 2.50
(2H, t), 2.65 (2H, br d), 3.83 (2H, d), 4.04(2H,
d), 7.10-7.36 (12H, m), 7.43 (2H, d), 8.22 (1H, b
r) 実施例8−3 5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピ
ペリジノ]−1−[3−(ジメチルアミノ)プロピオニ
ルアミノ]−2,2−ジフェニルペンタン
【化160】 1H-NMR(CDCl3)δ:1.25-1.43 (2H, m), 1.52-1.79 (4
H, m), 1.92 (6H, s), 2.03-2.52 (10H, m), 2.62-2.82
(2H, br), 4.03 (2H, d), 7.10-7.46 (14H, m),8.22
(1H, br) 実施例9 N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−3
−(t−ブトキシカルボニル)アミノプロパンアミド
【化161】 1−(5−アミノ−4,4−ジフェニルペンチル)−4
−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキピペリジン
(0.8g)をDMF(5ml)に溶解し、N−Boc
−β−アラニン(0.38g)、トリエチルアミン
(0.56ml)、シアノリン酸ジエチル(0.28m
l)を0℃にて加えた。室温にて1時間反応後、純水
(20ml)に注いだ。酢酸エチルにて抽出後、飽和食
塩水で洗浄し、乾燥後、溶媒を減圧下留去した。残渣を
シリカゲルクロマトに付し酢酸エチルにて溶出し、非晶
状粉末として標題化合物(0.85g)を得た。1 H-NMR(CDCl3) δ : 1.20-1.39 (2H, m), 1.47 (9H,
s), 1.61-1.75 (2H, m), 1.98-2.16 (4H, m), 2.18-2.3
8 (10H, m), 2.67-2.81 (2H, m), 3.30-3.42 (2H,m),
4.01 (2H, d), 5.08 (1H, brs), 5.79 (1H, br s), 7.1
6-7.35 (12H, m), 7.42 (2H, d).
【0190】実施例10 N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−3
−アミノプロパンアミド 2塩酸塩
【化162】 N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−3
−(t−ブトキシカルボニル)アミノプロパンアミド
(0.8g)を酢酸エチル(10ml)に溶解し、4規
定塩酸−酢酸エチル溶液(2.5ml)を加え、60℃
にて3時間撹拌した。溶媒を減圧下留去し、残渣を酢酸
エチルにて懸濁し、非晶状粉末として標題化合物(0.
74g)を得た。1 H-NMR(CDCl3) δ : 1.22-1.42 (2H, m), 1.60-1.73 (2
H, m), 1.96-2.19 (6H,m), 2.23-2.39 (4H, m), 2.59-
2.71 (2H, m), 2.83 (2H, t), 4.03 (2H, d), 6.52-6.6
2 (1H, m), 7.18-7.33 (12H, m), 7.42 (2H, d).
【0191】実施例11 N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−3
−(アセチルアミノ)プロパンアミド
【化163】 N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−3
−アミノプロパンアミド 2塩酸塩(0.16g)をT
HF(3ml)−飽和重曹水(3ml)に加えた後、無
水酢酸(0.03ml)を加えて、室温にて1時間撹拌
した。酢酸エチルにて抽出し、飽和食塩水で洗浄し、乾
燥後、溶媒を減圧下留去した。残渣をシリカゲルクロマ
トに付し酢酸エチルにて溶出し、残渣をイソプロピルエ
ーテルより結晶化し、標題化合物(0.07g)を得
た。 融点 128−130℃
【0192】実施例12 N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−3
−(プロピオニルアミノ)プロパンアミド
【化164】 実施例11と同様に行い標題化合物(0.02g)を得
た。 再結晶溶媒 イソプロピル エーテル 融点 128−130℃ 実施例13 1−[4,4−ジフェニル−5−(フェニルオキシカル
ボニルアミノ)ペンタノイル]−4−(4−クロロフェ
ニル)−4−ヒドロキシピペリジン
【化165】 参考例22で得た1−(5−アミノ−4,4−ジフェニ
ルペンタノイル)−4−(4−クロロフェニル)−4−
ヒドロキシピペリジン(2.32g)をTHF(50m
l)に溶解し、トリエチルアミン(1.39ml)、ク
ロロ炭酸フェニル(0.69ml)を0℃にて加えて1
時間撹拌した。反応液を酢酸エチルにて希釈後、純水お
よび飽和食塩水にて洗浄した。有機層を乾燥後、溶媒を
減圧下留去し残渣をシリカゲルクロマトに付し酢酸エチ
ル−ヘキサン(3:7)にて溶出し非晶状粉末として標
題化合物(2.90g)を得た。1 H-NMR(CDCl3) δ : 1.57-2.34 (8H, m), 2.56 (2H,
t),2.91-3.04 (2H, m), 3.25-3.50 (2H, m), 3.87-4.17
(2H, m), 4.43-4.57 (2H, m), 4.83-4.92 (2H, m), 7.
00 (2H, d), 7.14-7.42 (12H, m).
【0193】実施例14 1−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニル−5−オキソペ
ンチル]−3−[3−(ヒドロキシ)プロピル]ウレア
【化166】 1−[4,4−ジフェニル−5−(フェニルオキシカル
ボニルアミノ)ペンタノイル]−4−(4−クロロフェ
ニル)−4−ヒドロキシピペリジン(0.41g)を用
い実施例11と同様の方法にて、標題化合物(0.32
g)を得た。 再結晶溶媒 酢酸エチル 融点 192−194℃ 実施例15 1−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニル−5−オキソペ
ンチル]−3−[3−(ジメチルアミノ)エチル)ウレ
【化167】 実施例11と同様に標題化合物を得た。 再結晶溶媒 酢酸エチル 融点 223−225℃
【0194】実施例16 1−(5−アセチルアミノ−4,4−ジフェニルペンタ
ノイル)−4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキ
シピペリジン
【化168】 1−(5−アミノ−4,4−ジフェニリペンタノイル)
−4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリ
ジン(0.46g)をTHF(10ml)に溶解し、ト
リエチルアミン(0.28ml)、無水酢酸(0.1m
l)を加えて室温にて1時間撹拌した。反応液を酢酸エ
チルにて希釈後、純水および飽和食塩水にて洗浄する。
有機層を乾燥後、溶媒を減圧下留去し残渣をシリカゲル
クロマトに付し酢酸エチル−メタノール(9:1)にて
溶出した。酢酸エチル−エーテルより結晶化し、標題化
合物(0.36g)を得た。 融点 191−192℃ 実施例17 N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニル−5−オキソペ
ンチル]スクシンアミド酸エチル
【化169】 実施例16と同様にして1−(5−アミノ−4,4−ジ
フェニリペンタノイル)−4−(4−クロロフェニル)
−4−ヒドロキシピペリジン(0.56g)を用い、エ
チルスクシニルクロリドにてアシル化しエーテルより結
晶化し、標題化合物(0.53g)を得た。 融点 94−96℃
【0195】実施例18 N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニル−5−オキソペ
ンチル]スクシンアミド酸
【化170】 4−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニル−5−オキソペ
ンチル]スクシンアミド酸エチル(0.3g)をTHF
(1ml)に溶解し、1規定水酸化ナトリウム水溶液
(1ml)を加え、室温にて2時間撹拌した。1規定塩
酸によって酸性とした後、酢酸エチルで抽出する。溶媒
を減圧下留去し残渣をシリカゲルクロマトに付し酢酸エ
チル−メタノール(9:1)にて溶出した。酢酸エチル
より結晶化し、標題化合物(0.36g)を得た。 融点 177−180℃ 実施例19 1−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニル−5−オキソペ
ンチル]−3−[3−(2−オキソ−1−ピロリジノ)
プロピル)ウレア
【化171】 実施例16と同様にして標題化合物を得た。 再結晶溶媒 酢酸エチル 融点 194−197℃
【0196】実施例20 5−[3−(4−クロロフェニル)−3−ヒドロキシピ
ロリジン−1−イル]−2,2−ジフェニル−1ホルミ
ルペンタナミン
【化172】 3−(4−クロロフェニル)−3−ヒドロキシピロリジ
ン(Medicinal Chemistry Research, 3巻、459−4
67頁、1993年)を使い、実施例1−1と同様にし
て標題化合物を得た。1 H-NMR(CDCl3) δ : 1.20-1.38( 2H, m), 1.95 (1H, b
r), 2.13-2.55 (8H, m),2.91 (1H, d), 3.01-3.14 (1H,
m), 3.86-4.08 (2H, m), 5.12 (1H, br s), 7.16-7.44
(14H, m), 8.10 (1H, s). 実施例21 1−[5−[4−(4−クロロフェニル)−3−ヒドロ
キシピペリジ]−2,2−ジフェニルペンチル]−3−
[3−(ヒドロキシ)プロピル]ウレア
【化173】 5−[3−(4−クロロフェニル)−3−ヒドロキシピ
ロリジン−1−イル]−2,2−ジフェニル−1ホルミ
ルペンタナミン(0.92g)をエタノール(5ml)
に溶解し4規定水酸化ナトリウム水溶液(5ml)を加
え90℃にて16時間撹拌した。反応液を酢酸エチルに
て抽出し、飽和食塩水にて洗浄後乾燥し、減圧下溶媒を
留去し脱ホルミル体を(0.81g)得た。得られた脱
ホルミル体(0.65g)をTHF(15ml)に溶解
し、トリエチルアミン(0.42ml)を加えた。0℃
にてクロロ炭酸フェニル(0.21ml)を加え、同温
で1時間撹拌した。反応液を酢酸エチルにて抽出し、飽
和食塩水にて洗浄後乾燥し、減圧下溶媒を留去後、残渣
をシリカゲルクロマトに付し酢酸エチル−ヘキサン
(4:1)にて溶出した。減圧下溶媒を留去しオイル状
残渣としてフェニルカルバメート体を得た。次いで実施
例4−1と同様の方法にて、標題化合物(0.2g)を
得た。 再結晶溶媒 エーテル/ヘキサン 融点 150−153℃
【0197】実施例22 1−ホルミルアミノ−[5−[4−ヒドロキシ−4−
(4−クロロフェニル)ヘキサメチレンイミン−1−イ
ル]−2,2−ジフェニルペンタン 塩酸塩
【化174】 4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシヘキサメ
チレンイミンを使い、実施例1−1と同様にして標題化
合物を得た。1 H-NMR(CDCl3) δ : 1.17-1. 40(2H, m), 1.50-2.23 (9
H, m), 2.25-2.97(6H,m),4.06(2H,d), 5.20-5.35(1H,
br), 7.05-7.42 (14H, m), 8.08 (1H, d). 実施例23
【化175】 5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピ
ペリジノ]−1−ホルミルアミノ−2−フェニル−2−
(2−チエニル)ペンタン 塩酸塩 参考例31記載の5−ホルミルアミノ−1−ヨード−4
−フェニル−4−(2−チエニル)ペンタンを用い、実
施例1−1記載と同様の反応により標題化合物を得た。 非晶状粉末1 H-NMR(CDCl3) δ: 1.20-1.58 (2H, m), 1.66 (2H, d),
1.97-2.50 (9H, m), 2.61-2.77 (2H, m), 4.03 (2H, d
d), 5.40-5.51 (1H, br), 6.83-6.99 (2H, m), 7.13-7.
48 (10H, m), 8.08 (1H, d)
【0198】実施例24 2,2−ビス(4−クロロフェニル)−5−[4−(4
−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジノ]−1
−ホルミルアミノペンタン 塩酸塩
【化176】 参考例7−5記載の4、4−ビス(4−クロロフェニ
ル)−5−ホルミルアミノペンチル−1−トシレートを
用い、実施例1−1記載の方法により、標題化合物を得
た。 非晶状粉末 1H-NMR(CDCl3) δ: 1.05-1.38 (2H, m), 1.60-1.80 (2
H, m), 1.85-2.15 (5H, m), 2.23-2.40 (4H, m), 2.58-
2.75 (2H, m), 4.00 (2H, d), 5.08-5.20 (1H, br), 7.
00-7.20 (4H, m), 7.29 (6H, d), 7.42 (2H, d), 8.10
(1H, s)
【0199】実施例25 N−[2,2−ビス(4−クロロフェニル)−5−[4
−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジ
ノ]]ペンチルスクシンアミド酸エチル 塩酸塩
【化177】 (1)2,2−ビス(4−クロロフェニル)−5−[4
−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジ
ノ]−1−ペンチルアミン 2塩酸塩の製造 2,2−ビス(4−クロロフェニル)−5−[4−(4
−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジノ]−1
−ホルミルアミノペンタン(1.7g)のエタノール
(30ml)溶液に6規定水酸化ナトリウム水溶液(1
0ml)を加え100℃で14時間攪拌した。溶媒を減
圧下留去し残渣を酢酸エチルに溶解した後、有機層を
水、飽和食塩水で洗浄後、乾燥した。溶媒を減圧下留去
し4規定の塩化水素−酢酸エチルを加え標題化合物
(1.6g、非晶状粉末)を得た。1 H-NMR(CDCl3) δ: 1.10-1.55 (4H, m), 1.58-1.73 (2
H, m), 1.94-2.16 (5H, m), 2.20-2.40 (4H, m), 2.59-
2.72 (2H, m), 3.26 (2H, s), 7.03-7.18 (4H, m), 7.2
0-7.35 (6H, m), 7.35-7.45 (2H, m) (2)N−[2,2−ビス(4−クロロフェニル)−5
−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペ
リジノ]]ペンチルスクシンアミド酸エチル 塩酸塩の
製造 上記(1)で得られた化合物を使い、実施例3−1記載
のアシル化反応により、標題化合物を得た。1 H-NMR(CDCl3) δ: 1.15-1.40 (5H, m), 1.59-1.74 (2
H, m), 1.84-2.15 (5H, m), 2.22-2.40 (6H, m), 2.53-
2.72 (4H, m), 3.94 (2H, d), 4.09 (2H, q), 5.24 (1
H, br t), 7.05-7.20 (4H, m), 7.20-7.34 (6H, m), 7.
42 (2H, d)
【0200】実施例26 N−[2,2−ビス(4−クロロフェニル)−5−[4
−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジ
ノ]]ペンチルスクシンアミド酸
【化178】 N−[2,2−ビス(4−クロロフェニル)−5−[4
−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジ
ノ]]ペンチルスクシンアミド酸エチルを実施例5−1
記載の加水分解反応に付し、標題化合物を得た。 非晶状粉末1 H-NMR(DMSO-d6) δ: 1.20-1.50 (2H, m), 1.60-1.76
(2H, m), 1.97-2.42 (9H,m), 2.75-3.20 (6H, m), 3.75
-4.00 (2H, m), 5.25-5.60 (1H, br), 7.17 (4H,d), 7.
30-7.55 (8H, m) 実施例4−1と同様にして実施例化合物27−1〜23
を合成した。
【0201】実施例27−1 1−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−3
−[(1−エトキシカルボニル)ピペリジン−4−イ
ル]ウレア
【化179】 再結晶溶媒 エチルエーテル 融点 223−226℃ 実施例27−2 1−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−3
−[2−(1−ピロリジノ)エチル]ウレア
【化180】 再結晶溶媒 酢酸エチル/エチルエーテル 融点 132−133℃ 実施例27−3 1−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−3
−[2−(ジエチルアミノ)エチル]ウレア
【化181】 再結晶溶媒 酢酸エチル/エチルエーテル 融点 134−136℃
【0202】実施例27−4 1−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−3
−(3−アミノプロピル)−3−メチルウレア
【化182】 再結晶溶媒 酢酸エチル 融点 92−94℃ 実施例27−5 1−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−3
−(5−ヒドロキシペンチル)ウレア
【化183】 再結晶溶媒; 酢酸エチル/エチルエーテル 融点 149−151℃
【0203】実施例27−6 1−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−3
−[2−(ジメチルアミノ)エチル]−3−メチルウレ
【化184】 非晶状粉末1 H-NMR(CDCl3) δ : 1.22-1.42 (2H, m), 1.58-1.71 (2
H, m), 1.99 (6H, s),2.00-2.17 (4H, m), 2.22-2.38
(6H, m), 2.61-2.75 (2H, m), 2.73 (3H, s), 3.12 (2
H, t), 3.97 (2H, d), 5.23 (1H, brs), 7.17-7.33 (12
H, m), 7.43 (2H,d). 実施例27−7 1−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−3
−[2−(メチルアミノ)エチル]−3−メチルウレア
【化185】 非晶状粉末1 H-NMR(CDCl3) δ : 1.22-1.38 (2H, m), 1.65 (2H, br
d), 1.95-2.42 (8H, m),2.20 (3H, s), 2.53-2.78 (4H,
m), 2.72 (3H, s), 3.12 -3.24 (2H, m), 3.95(2H,
d), 5.20 (1H, brs), 6.82-6.93 (1H, m), 7.15-7.34
(11H, m), 7.42 (2H, d).
【0204】実施例27−8 1−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−3
−(2−ヒドロキシエチル)−3−メチルウレア
【化186】 1H-NMR(CDCl3) δ : 1.27-1.39 (2H, m), 1.67 (2H, br
d), 2.02-2.18 (2H, m),2.25-2.43 (2H, m), 2.60-2.78
(2H, m), 2.68 (3H, s), 3.32 (2H, t), 3.97(2H, t),
4.28 (1H, brs), 6.82-6.94 (1H, m), 7.16-7.34 (11
H, m), 7.42 (2H, d). 実施例27−9 1−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−3
−[2−(アセチルアミノ)エチル]ウレア
【化187】 再結晶溶媒 酢酸エチル/エチルエーテル 融点 210−213℃ 実施例27−10 4−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]ウレ
イド酪酸エチル
【化188】 再結晶溶媒 酢酸エチル/エチルエーテル 融点 121−123℃
【0205】実施例27−11 1−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−3
−(3−ヒドロキシプロピル)ウレア
【化189】 再結晶溶媒 酢酸エチル/エチルエーテル 融点 101−102℃ 実施例27−12 1−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−3
−(1−ベンジルピペリジン−4−イル)ウレア
【化190】 再結晶溶媒 イソプロピルエーテル/エチルエーテル 融点 176−178℃ 実施例27−13 N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−4
−メチルピペラジン−1−カルボキサミド
【化191】 再結晶溶媒 イソプロピルエーテル/エチルエーテル 融点 156−157℃
【0206】実施例27−14 1N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒド
ロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−
4−ベンジルピペラジン−1−カルボキサミド
【化192】 再結晶溶媒 イソプロピルエーテル/エチルエーテル 融点 142−143℃ 実施例27−15 1N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒド
ロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−
1,2,4,5−テトラヒドロ−3−ベンズアゼピン−
3−カルボキサミド
【化193】 非晶状粉末1 H-NMR(CDCl3) δ :1.23-1.44 (2H, m), 1.57-1.80 (2
H, m), 1.98-2.20 (4H, m), 2.23-2.47 (4H, m), 2.62-
2.82 (6H, m), 3.32-3.37 (4H, m), 3.97-4.06 (3H,
m), 7.02-7.19 (4H, m), 7.21-7.43 (14H, m).
【0207】実施例27−16 1N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒド
ロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−
3−(トリフルオロアセチルアミノ)ピロリジン−1−
カルボキサミド
【化194】 非晶状粉末1 H-NMR(CDCl3) δ : 1.30 (2H, br), 1.61-1.75 (2H,
m), 1.96-2.42 (11H, m),2.70 (2H, br), 3.12-3.24 (2
H, m), 3.27-3.48 (2H, m), 3.72-3.80 (1H, m),3.83-
4.07 (2H, m), 4.42 (1H, br), 7.17-7.42 (14H, m). 実施例27−17 1N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒド
ロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−
4−(t−ブトキシカルボキサミド)ピペリジン−1−
カルボキサミド
【化195】 非晶状粉末1 H-NMR(CDCl3) δ : 1.15-1.37 (2H, m), 1.43 (9H,
s), 1.60-1.91 (6H, m), 1.97-2.16 (4H, m), 2.22-2.3
9 (4H, m), 2.57-2.79 (4H, m), 3.43-3.65 (3H, m),
3.95 (3H, br), 4.42 (1H, br), 7.15-7.37 (12H, m),
7.40-7.45 (2H, m).
【0208】実施例27−18 [4−[3−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4
−ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチ
ル]ウレイド]ピペリジノ]酢酸エチル
【化196】 再結晶溶媒 イソプロピルエーテル/エチルエーテル 融点 116−118℃ 実施例27−19 1−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−3
−[1−(トリフルオロアセチル)ピペリジン−4−イ
ル]ウレア
【化197】 再結晶溶媒 エチルエーテル 融点 192−193℃ 実施例27−20 1N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒド
ロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−
4−ホルミル−1−ピペラジンカルボキサミド
【化198】 再結晶溶媒 酢酸エチル/エチルエーテル 融点 191−192℃
【0209】実施例27−21 1N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒド
ロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−
4−(3−ヒドロキシプロピル)−1−ピペラジンカル
ボキサミド
【化199】 再結晶溶媒 酢酸エチル/エチルエーテル 融点 125−127℃ 実施例27−22 1N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒド
ロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−
4−(エトキシカルボニル)−1−ピペラジンカルボキ
サミド
【化200】 非晶状粉末1 H-NMR(CDCl3) δ : 1.20-1.37 (2H, m), 1.25 (3H,
t), 1.61-1.68 (2H, m), 1.97-2.17 (4H, m), 2.21-2.3
8 (4H, m), 2.60-2.72 (2H, m), 3.03-3.20 (4H, m),
3.34-3.41 (4H, m), 3.92-4.00 (1H, br), 3.96 (2H,
s), 4.12 (2H, q), 7.17-7.44 (14H). 実施例27−23 1N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒド
ロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−
4−(モルホリノカルボニルメチル)−1−ピペラジン
カルボキサミド
【化201】 再結晶溶媒 酢酸エチル/エチルエーテル 融点 163−165℃ 実施例5−1と同様にして実施例化合物28−1、2を
合成した。
【0210】実施例28−1 3−[3−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−
ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチ
ル]ウレイド]プロピオン酸
【化202】 非晶状粉末1 H-NMR(CDCl3) δ : 1.46 (2H, br), 1.71 (2H, brd),
2.17-2.60 (6H, m), 2.72-3.03 (4H, m), 3.15-3.45 (4
H, m), 3.92 (2H, brd), 4.87 (1H, br), 5.71 (1H, b
r), 7.12-7.45 (14H, m). 実施例28−2 4−[3−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−
ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチ
ル]ウレイド]酪酸
【化203】 再結晶溶媒 水 融点 137−139℃
【0211】実施例29 1N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒド
ロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]ビ
ニルスルホンアミド
【化204】 参考例26で得た1−アミノ−5−[4−(4−クロロ
フェニル)−4−ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジ
フェニルペンタン(0.9g)のTHF(20ml)溶
液にトリエチルアミン(0.84ml)を加え、室温に
て2−クロロエタンスルホニルクロリド(0.21m
l)を加え、2時間撹拌した。反応液を酢酸エチルで希
釈後、純水で洗浄し、乾燥後、溶媒を減圧下留去し残渣
をシリカゲルクロマトに付し酢酸エチル−メタノール
(7:3)にて溶出し非晶状粉末として標題化合物
(0.82g)を得た。 非晶状粉末1 H-NMR(CDCl3) δ : 1.21-1.35 (2H, m), 1.60-1.73 (2
H, m), 2.07-2.45 (8H,m), 2.65-2.79 (2H, m), 3.70
(2H, br s), 5.55 (1H, dd), 6.11 (1H, d), 6.12 (1H,
d), 7.14-7.48 (14H, m).
【0212】実施例30 1N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒド
ロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−
2−(ピロリジノ)エチルスルホンアミド
【化205】 1N−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒド
ロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]ビ
ニルスルホンアミド(0.27g)をエタノールに溶解
し、ピロリジン(0.062ml)を加え、室温にて1
6時間撹拌した。反応液を酢酸エチルで希釈後、飽和食
塩水で洗浄し、乾燥後、溶媒を減圧下留去し残渣をシリ
カゲルクロマトに付し酢酸エチル−メタノール(7:
3)にて溶出し標題化合物(0.10g)を得た。 再結晶溶媒 酢酸エチル/エチルエーテル 融点 140−142℃
【0213】実施例31 1−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−3
−[3−(カルバモイルオキシ)プロピル]ウレア
【化206】 実施例27−11で得た1−[5−[4−(4−クロロ
フェニル)−4−ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジ
フェニルペンチル]−3−(3−ヒドロキシプロピル)
ウレアをTHF(5ml)に溶解し、クロロスルホニル
イソシアネート(0.044ml)を加え、室温にて2
時間撹拌した。次いで、飽和重曹水(5ml)を加え4
5℃にて1時間撹拌した。反応液を酢酸エチルで希釈
後、飽和食塩水で洗浄し、乾燥後、溶媒を減圧下留去し
残渣をシリカゲルクロマトに付し酢酸エチル−メタノー
ル(4:1)にて溶出し標題化合物を得た。 再結晶溶媒 エチルエーテル 融点 152−154℃
【0214】実施例32 1−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−3
−(ピペリジン−4−イル)ウレア
【化207】 実施例27−19で得た、1−[5−[4−(4−クロ
ロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジノ]−2,2−
ジフェニルペンチル]−3−[1−(トリフルオロアセ
チル)ピペリジン−4−イル]ウレア(2.35g)を
THF(10.5ml)に溶解し、0.5規定水酸化ナ
トリウム(10.5ml)を加え、室温にて2時間撹拌
した。反応液を酢酸エチルで希釈後、飽和食塩水で洗浄
し、乾燥後、溶媒を減圧下留去し残渣を酢酸エチル−エ
ーテルにて結晶化して標題化合物(1.92g)を得
た。 融点 194−196℃
【0215】実施例33−1 4−[4−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−
ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチ
ル]アミノカルボニルアミノ]ピペリジノ−4−オキソ
酪酸エチル
【化208】 1−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−3
−(ピペリジン−4−イル)ウレア(0.29g)をT
HF(10ml)に溶解しトリエチルアミン(0.21
ml)を加えた。エチルスクシニルクロリド(0.07
7ml)を加え室温にて2時間撹拌した。反応液を酢酸
エチルで希釈後、飽和食塩水で洗浄し、乾燥後、溶媒を
減圧下留去した。残渣をシリカゲルクロマトに付し酢酸
エチル−メタノール(4:1)にて溶出し標題化合物
(0.28g)を得た。 再結晶溶媒; 酢酸エチル/エチルエーテル 融点 173−175℃ 同様にして実施例化合物33−2〜5を合成した。 実施例33−2 N−エチル−4−[5−[4−(4−クロロフェニル)
−4−ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペ
ンチル]アミノカルボニルアミノ−1−ピペリジンカル
ボキサミド
【化209】 再結晶溶媒 酢酸エチル/エチルエーテル 融点 193−195℃
【0216】実施例33−3 1−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−3
−(1−アセチルピペリジン−4−イル)ウレア
【化210】 再結晶溶媒 エチルエーテル 融点 146−148℃ 実施例33−4 N−エトキシカルボニルメチル−4−[5−[4−(4
−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジノ]−
2,2−ジフェニルペンチル]アミノカルボニルアミノ
−1−ピペリジンカルボキサミド
【化211】 再結晶溶媒 酢酸エチル 融点 220−221℃ 実施例33−5 3−[4−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−
ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチ
ル]アミノカルボニルアミノ]ピペリジノ−3−オキソ
プロピオン酸エチル
【化212】 再結晶溶媒 エチルエーテル 融点 173−175℃
【0217】実施例34−1 1−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−3
−(1−エチルピペリジン−4−イル)ウレア
【化213】 1−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−3
−(ピペリジン−4−イル)ウレア(0.29g)をD
MF(5ml)に溶解し炭酸カリウム(0.14g)を
加えた。ヨウ化エチル(0.12ml)を加え室温にて
8時間撹拌した。反応液を酢酸エチルで希釈後、飽和食
塩水で洗浄し、乾燥後、溶媒を減圧下留去した。残渣を
酢酸エチルにて結晶化し標題化合物(0.14g)を得
た。 融点 154−157℃ 実施例34−1と同様にして実施例化合物34−2−〜
34−4を合成した。 実施例34−2 1−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−3
−[1−(2−ヒドロキシエチル)ピペリジン−4−イ
ル]ウレア
【化214】 再結晶溶媒 酢酸エチル 融点 177−180℃
【0218】実施例34−3 3−[4−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−
ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチ
ル]アミノカルボニルアミノピペリジノ]プロピオン酸
エチル
【化215】 再結晶溶媒 酢酸エチル/エチルエーテル 融点 148−151℃ 実施例34−4 1−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−3
−[1−(3−ヒドロキシプロピル)ピペリジン−4−
イル]ウレア
【化216】 再結晶溶媒 酢酸エチル/エチルエーテル 融点 194−197℃
【0219】実施例35 1−[(ピペリジン−4−イル)カルボキサミド]−5
−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペ
リジノ]−2,2−ジフェニルペンタン 2塩酸塩
【化217】 1−トリフルオロアセチルピペリジン−4−カルボン酸
(1.2g)のアセトニトリル溶液(30ml)にトリ
エチルアミン(0.6g)を加え、反応液を−15℃ま
で冷却した。反応液にクロロ炭酸イソプロピル(0.6
7g)をゆっくり滴下し、2分間該温度で撹拌後、1−
アミノ−5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒド
ロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンタン
(2.5g)とトリエチルアミン(0.5g)のTHF
溶液(50ml)を滴下した。室温で24時間撹拌後、
酢酸エチルを加え、飽和重曹水さらに水で洗った。有機
層は乾燥後、減圧濃縮し、残さをエタノール−水の混合
溶媒(2:1)に溶かし、水酸化ナトリウム(2g)を
加え、室温で18時間撹拌した。反応液を減圧濃縮後、
残さに水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層は水洗
・乾燥後減圧濃縮し、アルミナカラムにかけて、酢酸エ
チル/エタノール(4:1)で溶出させて精製した。溶
出液を濃縮後、残さを酢酸エチルに溶かし、過剰の4N
−塩酸/酢酸エチルを加えた後に、減圧濃縮し標題化合
物を得た。 非晶状粉末1 H-NMR(CDCl3) δ : 1.20-1.70(9H, m),1.87-2.18(6H,
m), 2.20-2.39(4H,m), 2.42-2.70 (4H, m), 3.05 (2H,
dt), 3.98 (2H, d), 5.02(1H, t), 7.14-7.48 (14H,
m)
【0220】実施例36−1 1−[(N−エチルピペリジン−4−イル)カルボキサ
ミド]−5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒド
ロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンタン2塩
酸塩
【化218】 1−[(ピペリジン−4−イル)カルボキサミド]−5
−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペ
リジノ]−2,2−ジフェニルペンタン(0.4g)の
アセトニトリル(10ml)に炭酸カリウム(0.5
g)とヨードエタン(0.2ml)を加え、室温で18
時間攪拌した。反応液を酢酸エチルに溶かし水洗乾燥後
減圧濃縮した。残さをアルミナカラムにかけ、酢酸エチ
ルで溶出した。溶出液を濃縮後、残さを酢酸エチルに溶
かし、過剰の4N−塩酸/酢酸エチルを加えた後に、減
圧濃縮し標題化合物を得た。 非晶状粉末1 H-NMR(CDCl3) δ :1.05(3H,t), 1.20-1.85(14H, m),
1.80-2.35 (8H, m), 2.65(2H,m), 2.90(2H,m), 3.99(2
H,d), 5.04(1H, t), 7.14-7.48 (14H, m) 実施例36−1と同様にして実施例36−2〜36−4
を得た。
【0221】実施例36−2 1−[[N−(エトキシカルボニルメチル)ピペリジン
−4−イル]カルボキサミド]−5−[4−(4−クロ
ロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジノ]−2,2−
ジフェニルペンタン2塩酸塩
【化219】 非晶状粉末1 H-NMR(CDCl3) δ :1.26(3H,t), 1.20-1.85(10H, m),
1.80-2.40 (8H, m), 2.65(2H,m), 2.90(2H,m), 3.16(2
H,s), 3.98(2H,d), 4.16(2H,q), 5.04(1H, t), 7.14-7.
48 (14H, m) 実施例36−3 1−[[N−(2−モルホリノエチル)ピペリジン−4
−イル]カルボキサミド]−5−[4−(4−クロロフ
ェニル)−4−ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフ
ェニルペンタン3塩酸塩
【化220】 非晶状粉末1 H-NMR(CDCl3) δ : 1.20-1.85(12H, m), 1.80-2.50 (1
2H, m), 2.46(4H,s), 2.65(2H,m), 2.90(2H,m), 3.70(4
H,m), 3.98(2H,d), 5.01(1H, t), 7.14-7.48 (14H, m)
【0222】実施例36−4 1−[[N−(2−ジメチルアミノエチル)ピペリジン
−4−イル]カルボキサミド]−5−[4−(4−クロ
ロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジノ]−2,2−
ジフェニルペンタン3塩酸塩
【化221】 非晶状粉末1 H-NMR(CDCl3) δ : 1.20-1.85(12H, m), 2.12(6H,s),
2.40(4H,s), 1.80-2.50(12H, m), 2.65(2H,m), 2.89(2
H,m), 3.98(2H,d), 5.02(1H, t), 7.14-7.48 (14H, m) 実施例33−1と同様にして実施例化合物37−1〜8
を合成した。
【0223】実施例37−1 1−[[(N−エチルカルバモイル)ピペリジン−4−
イル]カルボキサミド]−5−[4−(4−クロロフェ
ニル)−4−ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフェ
ニルペンタン 塩酸塩
【化222】 非晶状粉末1 H-NMR(CDCl3) δ :1.12(3H,t), 1.10-2.10(14H, m),
2.20-2.40(4H,m) 2.45-2.95(4H,m), 3.20(2H,m), 3.85-
3.91(2H,m), 4.00(2H, d), 4.38(1H,t), 5.02(1H,t),
7.14-7.48 (14H, m) 実施例37−2 1−[[(N−メチルカルバモイル)ピペリジン−4−
イル]カルボキサミド]−5−[4−(4−クロロフェ
ニル)−4−ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフェ
ニルペンタン 塩酸塩
【化223】 非晶状粉末1 H-NMR(CDCl3) δ :1.10-1.80(8H, m),1.90-2.15(4H,
m), 2.20-2.40(4H,m), 2.60-2.85(4H,m), 3.67(3H,s),
3.95-4.20(2H,d), 4.00(2H, d), 4.38(1H,t), 5.02(1
H,t), 7.14-7.48 (14H, m)
【0224】実施例37−3 1−[[(N−フェニルカルバモイル)ピペリジン−4
−イル]カルボキサミド]−5−[4−(4−クロロフ
ェニル)−4−ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフ
ェニルペンタン 塩酸塩
【化224】 非晶状粉末1 H-NMR(CDCl3) δ :1.10-2.10(14H, m), 2.20-2.40(4H,
m), 2.50-2.90(4H,m), 4.00(2H, d), 4.00-4.20(2H,
m), 5.04(1H,t), 6.43(1H,m), 7.14-7.48 (19H, m) 実施例37−4 1−[[(N−(4−クロロベンゾイル)ピペリジン−
4−イル]カルボキサミド]−5−[4−(4−クロロ
フェニル)−4−ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジ
フェニルペンタン 塩酸塩
【化225】 非晶状粉末1 H-NMR(CDCl3) δ :1.10-2.40(14H, m), 2.50-2.90(5H,
m), 3.75(1H,m), 3.98(2H, d), 3.90-4.20(2H,m), 4.5
0(1H,m), 5.04(1H,t), 7.14-7.48 (17H, m), 7.93(2H,
d).
【0225】実施例37−5 1−[[N−(エトキシカルボニルアセチル)ピペリジ
ン−4−イル]カルボキサミド]−5−[4−(4−ク
ロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジノ]−2,2
−ジフェニルペンタン 塩酸塩
【化226】 非晶状粉末1 H-NMR(CDCl3) δ :1.25(3H,t), 1.10-2.30(15H, m),2.
42-2.80(4H,m), 3.00(1H,t), 3.43(2H,s), 3.60(1H,
m), 3.98(2H, d), 3.80-4.00(2H,m), 4.19(2H,q),4.43
(1H,m), 5.04(1H,t), 7.10-7.58 (14H, m) 実施例37−6 1−[[N−(3−メトキシカルボニルプロピオニル)
ピペリジン−4−イル]カルボキサミド]−5−[4−
(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジノ]
−2,2−ジフェニルペンタン 塩酸塩
【化227】 非晶状粉末1 H-NMR(CDCl3) δ : 1.10-1.80(10H, m), 1.90-2.50(8
H,m), 2.59(4H,m), 2.60-2.80(2H,m), 2.96(1H,t), 3.6
8(3H,s),3.80-4.00(4H.m), 4.40(1H,d), 5.18(1H,m),
7.00-7.50(14H,m)
【0226】実施例37−7 1−[[N−(ニコチノイル)ピペリジン−4−イル]
カルボキサミド]−5−[4−(4−クロロフェニル)
−4−ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペ
ンタン 2塩酸塩
【化228】 非晶状粉末1 H-NMR(CDCl3) δ : 1.10−1.80(10H,
m), 1.90−2.50(8H,m), 2.6
0(2H,m), 2.80−3.10(2H,m),
3.70(1H,m), 4.02(2H.d),
4.50(1H,m), 5.04(1H,m),
7.00−7.50(15H,m), 7.73(1
H,dt), 8.61(1H,d), 8.66(1
H,dd) 実施例37−8 1−[[N−(4−ジメチルアミノブチリル)ピペリジ
ン−4−イル]カルボキサミド]−5−[4−(4−ク
ロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジノ]−2,2
−ジフェニルペンタン 2塩酸塩
【化229】 非晶状粉末 H−NMR(CDCl) δ : 1.10-1.80(10H,
m), 2.16(6H,s), 1.90-2.50(15H,m), 2.60(2H,m), 2.80
-3.10(1H,m), 3.70-3.90(1H,m), 4.01(2H.m), 4.50(1H,
d), 5.004(1H,t), 7.00-7.50(14H,m) 実施例36−1と同様にして実施例38を得た。
【0227】実施例38 1−[(N−プロピルピペリジン−4−イル)カルボキ
サミド]−5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒ
ドロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンタン
2塩酸塩
【化230】 非晶状粉末1 H-NMR(CDCl3) δ : 0.86(3H, t), 1.20-1.85(16H, m),
1.80-2.35(8H, m), 2.64(2H, m), 2.87(2H, m), 3.98
(2H, d), 5.05(1H, t), 7.14-7.48(14H, m)実施例37
−1と同様にして実施例39および実施例40を得た。 実施例39 1−[[N−3−ピリジルアセチル)ピペリジン−4−
イル]カルボキサミド]−5−[4−(4−クロロフェ
ニル)−4−ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフェ
ニルペンタン 2塩酸塩
【化231】 非晶状粉末1 H-NMR(CDCl3) δ : 1.10-1.80(8H, m), 1.90-2.40(8H,
m), 2.60(2H, m), 2.80(3H, m), 3.04(1H, m), 3.68(2
H, s), 3.80-4.00(2H, m), 4.00(2H, d), 4.48(1H, m),
5.04(1H, m), 7.00-7.50(15H, m), 7.65(1H, d), 8.43
(2H, d)
【0228】実施例40 1−[[N−エチルカルバモイル)ピペリジン−4−イ
ル]カルボキサミド]−5−[4−(4−クロロフェニ
ル)−4−ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニ
ルペンタン 2塩酸塩
【化232】 非晶状粉末1 H-NMR(CDCl3) δ : 1.27(3H, t), 1.10-1.80(8H, m),
1.90-2.15(4H, m), 2.20-2.40(4H, m), 2.60-2.85(4H,
m), 3.05(1H, m), 3.75(1H, m), 3.95-4.20(2H,d), 4.2
2(2H, q), 4.47(1H, t), 5.07(1H, t), 7.14-7.48(14H,
m)
【0229】製剤例1 (1)実施例4−2の化合物 10.0g (2)乳糖 60.0g (3)コーンスターチ 35.0g (4)ゼラチン 3.0g (5)ステアリン酸マグネシウム 2.0g 実施例4−2で得られた化合物10.0gと乳糖60.
0gおよびコーンスターチ35.0gの混合物を10重
量%ゼラチン水溶液30ml(ゼラチンとして3.0
g)を用い、1mmメッシュの篩を通して顆粒化した
後、40℃で乾燥し再び篩過した。得られた顆粒をステ
アリン酸マグネシウム2.0gと混合し、圧縮した。得
られた中心錠を、蔗糖、二酸化チタン、タルクおよびア
ラビアゴムの水懸濁液による糖衣でコーティングした。
コーティングが施した錠剤をミツロウで艶出して100
0錠のコート錠を得た。 製剤例2 (1)実施例4−2の化合物 10.0g (2)乳糖 70.0g (3)コーンスターチ 50.0g (4)可溶性デンプン 7.0g (5)ステアリン酸マグネシウム 2.0g 実施例4−2で得られた化合物10.0gとステアリン
酸マグネシウム3.0gを可溶性デンプンの水溶液70
ml(可溶性デンプンとして7.0g)で顆粒化した
後、乾燥し、乳糖70.0gおよびコーンスターチ5
0.0gと混合した。混合物を圧縮して1000錠の錠
剤を得た。
【0230】実験例1 ヒトMIP−1α/RANTES受容体発現CHO細胞
(CHO(CCR)細胞)を用いた1 2 5 I−RANT
ES結合阻害活性の測定 96ウェルマイクロプレート(CulturPlat
e, PackardInstrument Comp
any, Meriden, CT, USA)にCH
O(CCR)細胞を5×104 /100μl/well
でまき24時間培養した。培地を除いた後、35μl/
wellのDMEM/0.5%BSA、ついでDMEM
/0.5%BSAで希釈した被験化合物を5μl/we
ll、さらに10μl/wellの1 2 5 I−RANT
ES(終濃度200 pM)を順次添加し、室温で40
分間インキュベートした。その後200μl/well
のPBSで2回洗浄し、25μl/wellのエタノー
ルを添加して攪袢した.さらに200μl/wellの
シンチレーター(MicroScint−20,Pac
kard Instrument Company)を
添加して攪袢した後、細胞に結合した1 2 5 I−RAN
TESの放射活性をTopCount(Packard
Instrument Company)で測定し
た。被験化合物を添加しない場合の結合量を100%、
ベクタープラスミドpAKKO−111Hをトランスフ
ェクトしたCHO細胞(mock transfect
ants)への結合量を0%とし、1 2 5 I−RANT
ESの結合を50%阻害する濃度(IC5 0 値)を求め
た。 化合物番号 ヒトRANTES ヒトMIP−1α 受容体拮抗作用 受容体拮抗作用 IC 5 0 (μM) IC 5 0 (μM) 実施例1−1 0.04 0.2 実施例1−9 0.2 実施例3−4 0.01 実施例3−5 0.04 実施例4−2 0.02 0.05 実施例4−3 0.01 実施例4−5 0.02 実施例4−7 0.04 実施例4−8 0.05 実施例32 0.006 5 実施例33−2 0.02 0.6 実施例33−5 0.01 3 実施例34−1 <0.01 実施例35 0.03 5 実施例37−1 0.03 0.1 実施例37−5 0.03 0.1 実施例37−6 0.05 0.09 loperamide 3
【0231】実験例2 CHO(CCR)細胞を用いた遊走アッセイによる化合
物の阻害活性の測定 96ウェルマイクロケモタキシスチャンバー(Neur
oProbe,Inc., Cabin John,
MD,USA)を用いて遊走アッセイを行った。ポアサ
イズ5μmのポリカーボネートフレームフィルター(N
euroProbe)を、PBSで希釈した10μg/
mlのウシフィブロネクチン溶液に室温で10分間浸漬
したのち風乾することにより前処理を施した。下室にD
MEM/0.5%BSAに溶解した37μlの40nM
RANTESを添加し、上室にまずDMEM/0.5
%BSAで希釈した被験化合物100μlを添加し、つ
いで2×106 cells/mlのCHO(CCR)
細胞を100μl添加した。37℃で4時間インキュベ
ートした後、フィルター下面に遊走したCHO細胞をD
iff−Quick)で595nmの吸光度を測定し
た。下室に40nMRANTESを添加し上室に被験化
合物を添加しない場合の吸光度を100%、下室にDM
EM/0.5%BSAのみを添加し上室に被験化合物を
添加しない場合の吸光度を0%とし、CHO(CCR)
細胞の遊走を50%阻害する濃度(IC5 0 値)を求め
た。各被検体化合物はCHO(CCR)細胞の遊走を1
0μM以下のIC5 0 値で阻害した。
【0232】
【表1】
【0233】
【表2】
【0234】
【表3】
【0235】
【表4】
【0236】
【表5】
【0237】
【表6】
【0238】
【表7】
【0239】
【発明の効果】本発明はアレルギー性疾患、ジフェニル
メタン誘導体及びその薬学的に許容される塩を含有して
なる製剤を提供する。炎症性疾患などの予防・治療とし
ての優れたMIP−1α/RANTES受容体拮抗作用
を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/445 ABF A61K 31/445 ABF ABG ABG ABM ABM ABX ABX ACF ACF ADA ADA AED AED 31/495 AAB 31/495 AAB AAG AAG AAH AAH ACV ACV ADN ADN ADP ADP ADU ADU ADV ADV ADY ADY ADZ ADZ 31/535 ABJ 31/535 ABJ 31/55 ABN 31/55 ABN ABS ABS C07D 211/52 C07D 211/52 211/58 211/58 211/62 211/62 211/70 211/70 223/08 223/08 295/12 295/12 A 401/04 211 401/04 211 401/06 211 401/06 211 401/12 207 401/12 207 223 223 401/14 211 401/14 211 409/06 211 409/06 211 //(C07D 401/04 211:52 213:16) (C07D 401/06 211:52 213:38) (C07D 401/12 207:26 211:52) (C07D 401/12 207:12 211:52) (C07D 401/12 211:52 223:16) (C07D 401/14 211:52 211:60 213:38)

Claims (44)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式 【化1】 [式中、Ar1およびAr2はそれぞれ置換基を有してい
    てもよい芳香族基を、Q1およびQ2はそれぞれ炭素鎖中
    に酸素または硫黄を含んでいてもよく置換基を有してい
    てもよい2価のC1-6脂肪族炭化水素基を、R1は水素原
    子、置換基を有していてもよい低級アルキル基または置
    換基を有していてもよい低級アルキル−カルボニル基
    を、R2は置換基を有していてもよい炭化水素基または
    アシル基を、あるいはR1およびR2は隣接する窒素原子
    とともに置換基を有していてもよい含窒素複素環を形成
    していてもよく、式 【化2】 で表される基は置換基を有していてもよい単環性または
    縮合含窒素複素環を示す。]で表される化合物またはそ
    の塩を含有してなるMIP−1α/RANTES受容体
    拮抗剤。
  2. 【請求項2】Ar1およびAr2はそれぞれ(I)炭素数
    6ないし14個の単環式あるいは縮合多環式芳香族炭化
    水素基または(II)炭素原子以外に窒素原子、硫黄原
    子および酸素原子から選ばれる1種または2種のヘテロ
    原子を1個以上含む5ないし11員の単環または縮合芳
    香族複素環基(該「芳香族複素環基」は、炭素数6ない
    し14個の単環式あるいは縮合多環式芳香族炭化水素基
    と縮合していてもよく)を示し、それぞれ (1)ハロゲン原子、 (2)C1-3アルキレンジオキシ基、 (3)ニトロ基、 (4)シアノ基、 (5)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよい
    1-6アルキル基、 (6)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよい
    2-6アルケニル基、 (7)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよい
    2-6アルキニル基、 (8)C3-6シクロアルキル基、 (9)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよい
    1-6アルコキシ基、 (10)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよ
    いC1-6アルキルチオ基、 (11)ヒドロキシル基、 (12)アミノ基、 (13)モノ−C1-6アルキルアミノ基、 (14)ジ−C1-6アルキルアミノ基、 (15)5ないし7員環状アミノ基、 (16)−NHCOOR3 、−NHCONHR3 、−N
    HCOR3 または−NHSO23で示されるアシルアミ
    ノ基[R3は (i)C1-6アルキル基、 (ii)C2-6アルケニル基、 (iii)C2-6アルキニル基、 (iv)1〜3個のC1-6アルコキシを有していてもよ
    いベンゼン環と縮合していてもよいC3-6シクロアルキ
    ル基、 (v)C6-10アリール基または (vi)C7-16アラルキル基、(該「C1-6アルキル
    基」、「C2-6アルケニル基」、「C2-6アルキニル
    基」、「C3-6シクロアルキル基」、「C6-10アリール
    基」および「C7-16アラルキル基」はそれぞれ(a)ハ
    ロゲン原子、(b)C1-3アルキレンジオキシ基、
    (c)ニトロ基、(d)シアノ基、(e)1ないし3個
    のハロゲン原子を有していてもよいC1-6アルキル基、
    (f)C3-6シクロアルキル基、(g)1ないし3個の
    ハロゲン原子を有していてもよいC1-6アルコキシ基、
    (h)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよい
    1-6アルキルチオ基、(i)ヒドロキシル基、(j)
    アミノ基、(k)モノ−C1-6アルキルアミノ基、
    (l)ジ−C1-6アルキルアミノ基、(m)C1-6アルキ
    ル−カルボニル基、(n)カルボキシル基、(o)C
    1-6アルコキシ−カルボニル基、(p)カルバモイル
    基、(q)モノ−C1-6アルキル−カルバモイル基、
    (r)ジ−C1-6アルキル−カルバモイル基、(s)C
    6-10アリール−カルバモイル基、(t)スルホ基、
    (u)C1-6アルキルスルホニル基、(v)C6-10アリ
    ール基、(w)C6-10アリールオキシ基および(x)炭
    素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原子から選
    ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ないし7員の
    複素環基またはそのベンゾ縮合体から選ばれる置換基を
    置換可能な位置に1ないし5個有していてもよい。)、 (17)C1-6アルキル−カルボニル基、 (18)カルボキシル基、 (19)C1-6アルコキシ−カルボニル基、 (20)カルバモイル基、 (21)モノ−C1-6アルキル−カルバモイル基、 (22)ジ−C1-6アルキル−カルバモイル基、 (23)C6-10アリール−カルバモイル、 (24)スルホ基、 (25)C1-6アルキルスルホニル基、 (26)C6-10アリール基または (27)C6-10アリールオキシ基で置換されていてもよ
    く、 Q1およびQ2は、それぞれ炭素鎖中に酸素または硫黄を
    含んでいてもよくオキソ基またはチオキソ基で置換され
    ていてもよいC1-6アルキレン基、C2-6アルケニレン基
    またはC2-6アルキニレン基を示し、R1は (1)水素原子、 (2)(a)ハロゲン原子、(b)C1-3アルキレンジ
    オキシ基、(c)ニトロ基、(d)シアノ基、(e)1
    ないし3個のハロゲン原子を有していてもよいC1-6
    ルキル基、(f)C3-6シクロアルキル基、(g)1な
    いし3個のハロゲン原子を有していてもよいC1-6アル
    コキシ基、(h)1ないし3個のハロゲン原子を有して
    いてもよいC1-6アルキルチオ基、(i)ヒドロキシル
    基、(j)アミノ基、(k)モノ−C1-6アルキルアミ
    ノ基、(l)ジ−C1-6アルキルアミノ基、(m)C1-6
    アルキル−カルボニル基、(n)カルボキシル基、
    (o)C1-6アルコキシ−カルボニル基、(p)カルバ
    モイル基、(q)モノ−C1-6アルキル−カルバモイル
    基、(r)ジ−C1-6アルキル−カルバモイル基、
    (s)C6-10アリール−カルバモイル基、(t)スルホ
    基、(u)C1-6アルキルスルホニル基、(v)C6-10
    アリール基、(w)C6-10アリールオキシ基および
    (x)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原
    子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ない
    し7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体から選ばれる
    置換基を置換可能な位置に1ないし5個有していてもよ
    いC1-6アルキル基または (3)(a)ハロゲン原子、(b)C1-3アルキレンジ
    オキシ基、(c)ニトロ基、(d)シアノ基、(e)1
    ないし3個のハロゲン原子を有していてもよいC1-6
    ルキル基、(f)C3-6シクロアルキル基、(g)1な
    いし3個のハロゲン原子を有していてもよいC1-6アル
    コキシ基、(h)1ないし3個のハロゲン原子を有して
    いてもよいC1-6アルキルチオ基、(i)ヒドロキシル
    基、(j)アミノ基、(k)モノ−C1-6アルキルアミ
    ノ基、(l)ジ−C1-6アルキルアミノ基、(m)C1-6
    アルキル−カルボニル基、(n)カルボキシル基、
    (o)C1-6アルコキシ−カルボニル基、(p)カルバ
    モイル基、(q)モノ−C1-6アルキル−カルバモイル
    基、(r)ジ−C1-6アルキル−カルバモイル基、
    (s)C6-10アリール−カルバモイル基、(t)スルホ
    基、(u)C1-6アルキルスルホニル基、(v)C6-10
    アリール基、(w)C6-10アリールオキシ基および
    (x)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原
    子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ない
    し7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体から選ばれる
    置換基を置換可能な位置に1ないし5個有していてもよ
    いC1-6アルキル−カルボニル基を示し、R2は (1)C1-6アルキル基、 (2)C2-6アルケニル基、 (3)C2-6アルキニル基、 (4)1〜3個のC1-6アルコキシを有していてもよい
    ベンゼン環と縮合していてもよいC3-6シクロアルキル
    基、 (5)C6-10アリール基または (6)C7-16アラルキル基、(該「C1-6アルキル
    基」、「C2-6アルケニル基」、「C2-6アルキニル
    基」、「C3-6シクロアルキル基」、「C6-10アリール
    基」および「C7-16アラルキル基」はそれぞれ(a)ハ
    ロゲン原子、(b)C1-3アルキレンジオキシ基、
    (c)ニトロ基、(d)シアノ基、(e)1ないし3個
    のハロゲン原子を有していてもよいC1-6アルキル基、
    (f)C3-6シクロアルキル基、(g)1ないし3個の
    ハロゲン原子を有していてもよいC1-6アルコキシ基、
    (h)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよい
    1-6アルキルチオ基、(i)ヒドロキシル基、(j)
    アミノ基、(k)モノ−C1-6アルキルアミノ基、
    (l)ジ−C1-6アルキルアミノ基、(m)C1-6アルキ
    ル−カルボニル基、(n)カルボキシル基、(o)C
    1-6アルコキシ−カルボニル基、(p)カルバモイル
    基、(q)モノ−C1-6アルキル−カルバモイル基、
    (r)ジ−C1-6アルキル−カルバモイル基、(s)C
    6-10アリール−カルバモイル基、(t)スルホ基、
    (u)C1-6アルキルスルホニル基、(v)C6-10アリ
    ール基、(w)C6-10アリールオキシ基および(x)炭
    素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原子から選
    ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ないし7員の
    複素環基またはそのベンゾ縮合体から選ばれる置換基を
    置換可能な位置に1ないし5個有していてもよい。)ま
    たは (7)−(C=O)−R4、−SO2−R4、−SO−
    4、−(C=O)NR54、−(C=O)O−R4、−
    (C=S)O−R4または−(C=S)NR54で表さ
    れるアシル基[R4は (i)水素原子、 (ii)C1-6アルキル基、 (iii)C2-6アルケニル基、 (iv)C2-6アルキニル基、 (v)1〜3個のC1-6アルコキシを有していてもよい
    ベンゼン環と縮合していてもよいC3-6シクロアルキル
    基、 (vi)C6-10アリール基または (vii)C7-16アラルキル基、 (viii)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および
    硫黄原子から選ばれた1種または2種のヘテロ原子を1
    個以上含む5ないし11員複素環基またはそのベンゼン
    縮合体、 (ix)C1-6アルキル−カルボニル基、 (x)カルボキシル基、 (xi)C1-6アルコキシ−カルボニル基、 (xii)モノ−C1-6アルキル−カルバモイル基、 (xiii)ジ−C1-6アルキル−カルバモイル基、 (xiv)5ないし7員環状アミノ基または (xv)C6-10アリールオキシ基(該「C1-6アルキル
    基」、「C2-6アルケニル基」、「C2-6アルキニル
    基」、「C3-6シクロアルキル基」、「C6-10アリール
    基」、「C7-16アラルキル基」、「炭素原子以外に窒素
    原子、酸素原子および硫黄原子から選ばれた1種または
    2種のヘテロ原子を1個以上含む5ないし11員複素環
    基またはそのベンゾ縮合体」、「C1-6アルキル−カル
    ボニル基」、「カルボキシル基」、「C1-6アルコキシ
    −カルボニル基」、「モノ−C1-6アルキル−カルバモ
    イル基」、「ジ−C1-6アルキル−カルバモイル基」、
    「5ないし7員環状アミノ基」および「C6-10アリール
    オキシ基」はそれぞれ (a)ハロゲン原子、 (b)C1-3アルキレンジオキシ基、 (c)ニトロ基、 (d)シアノ基、 (e)(e−1)ハロゲン原子、(e−2)C1-3アル
    キレンジオキシ基、(e−3)ニトロ基、(e−4)シ
    アノ基、(e−5)C3-6シクロアルキル基、(e−
    6)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよいC
    1-6アルコキシ基、(e−7)1ないし3個のハロゲン
    原子を有していてもよいC1-6アルキルチオ基、(e−
    8)ヒドロキシル基、(e−9)アミノ基、(e−1
    0)モノ−C1-6アルキルアミノ基、(e−11)ジ−
    1-6アルキルアミノ基、(e−12)C1-6アルキル−
    カルボニル基、(e−13)カルボキシル基、(e−1
    4)C1-6アルコキシ−カルボニル基、(e−15)カ
    ルバモイル基、(e−16)モノ−C1-6アルキル−カ
    ルバモイル基、(e−17)ジ−C1-6アルキル−カル
    バモイル基、(e−18)C6-10アリール−カルバモイ
    ル基、(e−19)スルホ基、(e−20)C1-6アル
    キルスルホニル基、(e−21)C6-10アリール基、
    (e−22)C6-10アリールオキシ基および(e−2
    3)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原子
    から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ないし
    7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体から選ばれる置
    換基で置換されていてもよいC1-6アルキル基、 (f)C3-6シクロアルキル基、 (g)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよい
    1-6アルコキシ基、 (h)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよい
    1-6アルキルチオ基、 (i)C7-16アラルキル基 (j)ヒドロキシル基、 (k)C1-6アルキル−カルボニル基で置換されていて
    もよいアミノ基、 (l)モノ−C1-6アルキルアミノ基、 (m)ジ−C1-6アルキルアミノ基、 (n)(n−1)ハロゲン原子、(n−2)C1-3アル
    キレンジオキシ基、(n−3)ニトロ基、(n−4)シ
    アノ基、(n−5)C3-6シクロアルキル基、(n−
    6)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよいC
    1-6アルコキシ基、(n−7)1ないし3個のハロゲン
    原子を有していてもよいC1-6アルキルチオ基、(n−
    8)ヒドロキシル基、(n−9)アミノ基、(n−1
    0)モノ−C1-6アルキルアミノ基、(n−11)ジ−
    1-6アルキルアミノ基、(n−12)C1-6アルキル−
    カルボニル基、(n−13)カルボキシル基、(n−1
    4)C1-6アルコキシ−カルボニル基、(n−15)カ
    ルバモイル基、(n−16)モノ−C1-6アルキル−カ
    ルバモイル基、(n−17)ジ−C1-6アルキル−カル
    バモイル基、(n−18)C6-10アリール−カルバモイ
    ル基、(n−19)スルホ基、(n−20)C1-6アル
    キルスルホニル基、(n−21)C6-10アリール基、
    (n−22)C6-10アリールオキシ基および(n−2
    3)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原子
    から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ないし
    7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体から選ばれる置
    換基で置換されていてもよいC1-6アルキル−カルボニ
    ル基、 (o)カルボキシル基、 (p)C1-6アルコキシ−カルボニル基、 (q)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原
    子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ない
    し7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体で置換されて
    いてもよいホルミル基、 (r)カルバモイル基、 (s)(s−1)ハロゲン原子、(s−2)C1-3アル
    キレンジオキシ基、(s−3)ニトロ基、(s−4)シ
    アノ基、(s−5)C3-6シクロアルキル基、(s−
    6)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよいC
    1-6アルコキシ基、(s−7)1ないし3個のハロゲン
    原子を有していてもよいC1-6アルキルチオ基、(s−
    8)ヒドロキシル基、(s−9)アミノ基、(s−1
    0)モノ−C1-6アルキルアミノ基、(s−11)ジ−
    1-6アルキルアミノ基、(s−12)C1-6アルキル−
    カルボニル基、(s−13)カルボキシル基、(s−1
    4)C1-6アルコキシ−カルボニル基、(s−15)カ
    ルバモイル基、(s−16)モノ−C1-6アルキル−カ
    ルバモイル基、(s−17)ジ−C1-6アルキル−カル
    バモイル基、(s−18)C6-10アリール−カルバモイ
    ル基、(s−19)スルホ基、(s−20)C1-6アル
    キルスルホニル基、(s−21)C6-10アリール基、
    (s−22)C6-10アリールオキシ基および(s−2
    3)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原子
    から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ないし
    7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体から選ばれる置
    換基で置換されていてもよいモノ−C1-6アルキル−カ
    ルバモイル基、 (t)(t−1)ハロゲン原子、(t−2)C1-3アル
    キレンジオキシ基、(t−3)ニトロ基、(t−4)シ
    アノ基、(t−5)C3-6シクロアルキル基、(t−
    6)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよいC
    1-6アルコキシ基、(t−7)1ないし3個のハロゲン
    原子を有していてもよいC1-6アルキルチオ基、(t−
    8)ヒドロキシル基、(t−9)アミノ基、(t−1
    0)モノ−C1-6アルキルアミノ基、(t−11)ジ−
    1-6アルキルアミノ基、(t−12)C1-6アルキル−
    カルボニル基、(t−13)カルボキシル基、(t−1
    4)C1-6アルコキシ−カルボニル基、(t−15)カ
    ルバモイル基、(t−16)モノ−C1-6アルキル−カ
    ルバモイル基、(t−17)ジ−C1-6アルキル−カル
    バモイル基、(t−18)C6-10アリール−カルバモイ
    ル基、(t−19)スルホ基、(t−20)C1-6アル
    キルスルホニル基、(t−21)C6-10アリール基、
    (t−22)C6-10アリールオキシ基および(t−2
    3)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原子
    から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ないし
    7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体から選ばれる置
    換基で置換されていてもよいジ−C1-6アルキル−カル
    バモイル基、 (u)ハロゲン化されていてもよいC6-10アリール−カ
    ルバモイル基、 (v)ハロゲン化されていてもよいC6-10アリール−カ
    ルボニル基、 (w)アミノ基で置換されていてもよいスルホ基、 (x)C1-6アルキルスルホニル基、 (y)C6-10アリール基、 (z)C6-10アリールオキシ基、(aa)C2-6アルケ
    ニルアミノ基、(bb)炭素原子以外に窒素原子、酸素
    原子および硫黄原子から選ばれた1ないし3個のヘテロ
    原子を含む5ないし7員の複素環基またはそのベンゾ縮
    合体、(cc)ヒドロキシル基で置換されていてもよ
    く、オキソ基を有していてもよい5ないし7員環状アミ
    ノ基、(dd)C1-6アルコキシ−カルバモイル基、
    (ee)カルバモイルオキシ基、(ff)スルファモイ
    ル基、(gg)モノ−C1-6アルキルスルファモイル基
    および(hh)ジ−C1-6アルキルスルファモイル基か
    ら選ばれる置換基を置換可能な位置に1ないし5個有し
    ていてもよい。)、R5は(a)水素原子または(b)
    1-6アルキル基を示す。]、あるいは、R1およびR2
    は隣接する窒素原子を介して(a)ハロゲン原子、
    (b)C1-3アルキレンジオキシ基、(c)ニトロ基、
    (d)シアノ基、(e)1ないし3個のハロゲン原子を
    有していてもよいC1-6アルキル基、(f)C3-6シクロ
    アルキル基、(g)1ないし3個のハロゲン原子を有し
    ていてもよいC1-6アルコキシ基、(h)1ないし3個
    のハロゲン原子を有していてもよいC1-6アルキルチオ
    基、(i)ヒドロキシル基、(j)アミノ基、(k)モ
    ノ−C1-6アルキルアミノ基、(l)ジ−C1-6アルキル
    アミノ基、(m)C1-6アルキル−カルボニル基、
    (n)カルボキシル基、(o)C1-6アルコキシ−カル
    ボニル基、(p)カルバモイル基、(q)モノ−C1-6
    アルキル−カルバモイル基、(r)ジ−C1-6アルキル
    −カルバモイル基、(s)C6-10アリール−カルバモイ
    ル基、(t)スルホ基、(u)C1-6アルキルスルホニ
    ル基、(v)C6-10アリール基、および(w)C6-10
    リールオキシ基から選ばれる1ないし5個の置換基を有
    していてもよい最低1個の窒素原子を持ち、さらに炭素
    原子以外に酸素原子、硫黄原子などを1ないし3個環構
    成原子として含有してもよい4ないし8員含窒素複素環
    基あるいはそのベンゾ縮合基を形成していてもよく、式 【化3】 で表される基は(1)単環性4ないし9員環または
    (2)2環性6ないし14員環を示し、それぞれ (i)C1-6アルキル基、(ii)C1-6アルコキシ基、
    (iii)C1-6アルキルチオ基(該「C1-6アルキル
    基」、「C1-6アルコキシ基」および「C1-6アルキルチ
    オ基」はそれぞれ(a)ハロゲン原子、(b)C1-3
    ルキレンジオキシ基、(c)ニトロ基、(d)シアノ
    基、(e)1ないし3個のハロゲン原子を有していても
    よいC1-6アルキル基、(f)C3-6シクロアルキル基、
    (g)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよい
    1-6アルコキシ基、(h)1ないし3個のハロゲン原
    子を有していてもよいC1-6アルキルチオ基、(i)ヒ
    ドロキシル基、(j)アミノ基、(k)モノ−C1-6
    ルキルアミノ基、(l)ジ−C1-6アルキルアミノ基、
    (m)C1-6アルキル−カルボニル基、(n)カルボキ
    シル基、(o)C1-6アルコキシ−カルボニル基、
    (p)カルバモイル基、(q)モノ−C1-6アルキル−
    カルバモイル基、(r)ジ−C1-6アルキル−カルバモ
    イル基、(s)C6-10アリール−カルバモイル基、
    (t)スルホ基、(u)C1-6アルキルスルホニル基、
    (v)C6-10アリール基、(w)C6-10アリールオキシ
    基および(x)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子およ
    び硫黄原子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含
    む5ないし7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体から
    選ばれる1ないし2個の置換基を有していてもよ
    い。)、 (iv)ヒドロキシル基、 (v)アミノ基、 (vi)モノ−C1-6アルキルアミノ基、 (vii)ジ−C1-6アルキルアミノ基、 (viii)C1-6アルキル−カルボニル基、 (ix)カルボキシル基、 (x)C1-6アルコキシ−カルボニル基、 (xi)カルバモイル基、 (xii)モノ−C1-6アルキル−カルバモイル基、 (xiii)ジ−C1-6アルキル−カルバモイル基、 (xiv)C6-10アリール−カルバモイル基、 (xv)スルホ基、 (xvi)C1-6アルキルスルホニル基、 (xv)C6-10アリール基および (xvi)C6-10アリールオキシ基から選ばれる1また
    は2個の置換基を有していてもよく、1または2個の不
    飽和結合を有していてもよい請求項1記載の受容体拮抗
    剤。
  3. 【請求項3】R1が水素原子またはC1-6アルキルである
    請求項1記載の受容体拮抗剤。
  4. 【請求項4】R1が水素原子またはメチルである請求項
    1記載の受容体拮抗剤。
  5. 【請求項5】R1が水素原子である請求項1記載の受容
    体拮抗剤。
  6. 【請求項6】R2がアシル基である請求項1記載の受容
    体拮抗剤。
  7. 【請求項7】アシル基が式−(C=O)−R4、−SO2
    −R4、−SO−R4、−(C=O)NR54、−(C=
    O)O−R4、−(C=S)O−R4または−(C=S)
    NR54、[式中、R4は水素原子、置換基を有してい
    てもよい炭化水素基、置換基を有していてもよい複素環
    基、置換基を有していてもよい低級アルキル−カルボニ
    ル基、カルボキシル基、置換基を有していてもよい低級
    アルコキシ−カルボニル基、置換基を有していてもよい
    モノ−低級アルキルアミノカルボニル基、置換基を有し
    ていてもよいジ−低級アルキルアミノカルボニル基、置
    換基を有していてもよい5ないし7員環状アミノ基また
    は置換基を有していてもよいアリールオキシ基を示し、
    5は水素原子または低級アルキル基を示す。]である
    請求項6記載の受容体拮抗剤。
  8. 【請求項8】アシル基が式−(C=O)−R4または−
    (C=O)NR54[式中、R4は水素原子、置換基を
    有していてもよい炭化水素基、置換基を有していてもよ
    い複素環基、置換基を有していてもよい低級アルキル−
    カルボニル基、カルボキシル基、置換基を有していても
    よい低級アルコキシ−カルボニル基、置換基を有してい
    てもよいモノ−低級アルキルアミノカルボニル基、置換
    基を有していてもよいジ−低級アルキルアミノカルボニ
    ル基、置換基を有していてもよい5ないし7員環状アミ
    ノ基または置換基を有していてもよいアリールオキシ基
    を示す。]である請求項6記載の受容体拮抗剤。
  9. 【請求項9】R4が式(1) 【化4】 または(2) 【化5】 で表される基[式中、R6およびR7はそれぞれ同一また
    は異なって、 (a)水素原子、 (b)(b−1)ハロゲン原子、(b−2)C1-3アル
    キレンジオキシ基、(b−3)ニトロ基、(b−4)シ
    アノ基、(b−5)C3-6シクロアルキル基、(b−
    6)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよいC
    1-6アルコキシ基、(b−7)1ないし3個のハロゲン
    原子を有していてもよいC1-6アルキルチオ基、(b−
    8)ヒドロキシル基、(b−9)アミノ基、(b−1
    0)モノ−C1-6アルキルアミノ基、(b−11)ジ−
    1-6アルキルアミノ基、(b−12)C1-6アルキル−
    カルボニル基、(b−13)カルボキシル基、(b−1
    4)C1-6アルコキシ−カルボニル基、(b−15)カ
    ルバモイル基、(b−16)モノ−C1-6アルキル−カ
    ルバモイル基、(b−17)ジ−C1-6アルキル−カル
    バモイル基、(b−18)C6-10アリール−カルバモイ
    ル基、(b−19)スルホ基、(b−20)C1-6アル
    キルスルホニル基、(b−21)C6-10アリール基、
    (b−22)C6-10アリールオキシ基および(b−2
    3)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原子
    から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ないし
    7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体から選ばれる置
    換基で置換されていてもよいC1-6アルキル基、 (c)C3-6シクロアルキル基、 (d)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよい
    1-6アルコキシ基、 (e)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよい
    1-6アルキルチオ基、 (f)C7-16アラルキル基 (g)ヒドロキシル基、 (h)アミノ基、 (i)モノ−C1-6アルキルアミノ基、 (j)ジ−C1-6アルキルアミノ基、 (k)(k−1)ハロゲン原子、(k−2)C1-3アル
    キレンジオキシ基、(k−3)ニトロ基、(k−4)シ
    アノ基、(k−5)C3-6シクロアルキル基、(k−
    6)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよいC
    1-6アルコキシ基、(k−7)1ないし3個のハロゲン
    原子を有していてもよいC1-6アルキルチオ基、(k−
    8)ヒドロキシル基、(k−9)アミノ基、(k−1
    0)モノ−C1-6アルキルアミノ基、(k−11)ジ−
    1-6アルキルアミノ基、(k−12)C1-6アルキル−
    カルボニル基、(k−13)カルボキシル基、(k−1
    4)C1-6アルコキシ−カルボニル基、(k−15)カ
    ルバモイル基、(k−16)モノ−C1-6アルキル−カ
    ルバモイル基、(k−17)ジ−C1-6アルキル−カル
    バモイル基、(k−18)C6-10アリール−カルバモイ
    ル基、(k−19)スルホ基、(k−20)C1-6アル
    キルスルホニル基、および(k−21)炭素原子以外に
    窒素原子、酸素原子および硫黄原子から選ばれた1ない
    し3個のヘテロ原子を含む5ないし7員の複素環基また
    はそのベンゾ縮合体から選ばれる置換基で置換されてい
    てもよいC1-6アルキル−カルボニル基、 (l)カルボキシル基、 (m)C1-6アルコキシ−カルボニル基、 (n)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原
    子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ない
    し7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体で置換されて
    いてもよいホルミル基、 (o)カルバモイル基、 (p)(p−1)ハロゲン原子、(p−2)C1-3アル
    キレンジオキシ基、(p−3)ニトロ基、(p−4)シ
    アノ基、(p−5)C3-6シクロアルキル基、(p−
    6)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよいC
    1-6アルコキシ基、(p−7)1ないし3個のハロゲン
    原子を有していてもよいC1-6アルキルチオ基、(p−
    8)ヒドロキシル基、(p−9)アミノ基、(p−1
    0)モノ−C1-6アルキルアミノ基、(p−11)ジ−
    1-6アルキルアミノ基、(p−12)C1-6アルキル−
    カルボニル基、(p−13)カルボキシル基、(p−1
    4)C1-6アルコキシ−カルボニル基、(p−15)カ
    ルバモイル基、(p−16)モノ−C1-6アルキル−カ
    ルバモイル基、(p−17)ジ−C1-6アルキル−カル
    バモイル基、(p−18)C6-10アリール−カルバモイ
    ル基、(p−19)スルホ基、(p−20)C1-6アル
    キルスルホニル基、(p−21)C6-10アリール基、
    (p−22)C6-10アリールオキシ基および(p−2
    3)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原子
    から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ないし
    7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体から選ばれる置
    換基で置換されていてもよいモノ−C1-6アルキル−カ
    ルバモイル基、 (q)(q−1)ハロゲン原子、(q−2)C1-3アル
    キレンジオキシ基、(q−3)ニトロ基、(q−4)シ
    アノ基、(q−5)C3-6シクロアルキル基、(q−
    6)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよいC
    1-6アルコキシ基、(q−7)1ないし3個のハロゲン
    原子を有していてもよいC1-6アルキルチオ基、(q−
    8)ヒドロキシル基、(q−9)アミノ基、(q−1
    0)モノ−C1-6アルキルアミノ基、(q−11)ジ−
    1-6アルキルアミノ基、(q−12)C1-6アルキル−
    カルボニル基、(q−13)カルボキシル基、(q−1
    4)C1-6アルコキシ−カルボニル基、(q−15)カ
    ルバモイル基、(q−16)モノ−C1-6アルキル−カ
    ルバモイル基、(q−17)ジ−C1-6アルキル−カル
    バモイル基、(q−18)C6-10アリール−カルバモイ
    ル基、(q−19)スルホ基、(q−20)C1-6アル
    キルスルホニル基、(q−21)C6-10アリール基、
    (q−22)C6-10アリールオキシ基および(q−2
    3)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原子
    から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ないし
    7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体から選ばれる置
    換基で置換されていてもよいジ−C1-6アルキル−カル
    バモイル基、 (r)ハロゲン化されていてもよいC6-10アリール−カ
    ルバモイル基、 (s)ハロゲン化されていてもよいC6-10アリール−カ
    ルボニル基、 (t)スルホ基、 (u)C1-6アルキルスルホニル基、 (v)C6-10アリール基、 (w)C6-10アリールオキシ基、 (x)C2-6アルケニルアミノ基または、 (y)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原
    子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ない
    し7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体を示す。]で
    ある請求項8記載の受容体拮抗剤。
  10. 【請求項10】R4が式(1) 【化6】 または(2) 【化7】 で表される基[式中、R6およびR7はそれぞれ同一また
    は異なって、 (a)水素原子、 (b) (b−1)ヒドロキシル基、(b−2)ジ−C1-6アル
    キルアミノ基、(b−3)C1-6アルコキシ−カルボニ
    ル基および(b−4)炭素原子以外に窒素原子、酸素原
    子および硫黄原子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原
    子を含む5ないし7員の複素環基またはそのベンゾ縮合
    体から選ばれる置換基で置換されていてもよいC1-6
    ルキル基、 (c)C7-16アラルキル基 (d) (d−1)ハロゲン原子、(d−2)モノ−C1-6アル
    キルアミノ基(d−3)C1-6アルコキシ−カルボニル
    基および(d−4)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子
    および硫黄原子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子
    を含む5ないし7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体
    から選ばれる置換基で置換されていてもよいC1-6アル
    キル−カルボニル基、 (e)C1-6アルコキシ−カルボニル基、 (f)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原
    子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ない
    し7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体で置換されて
    いてもよいホルミル基、 (g)(g−1)ハロゲン原子および(g−2)C1-6
    アルキル−カルボニル基から選ばれる置換基で置換され
    ていてもよいモノ−C1-6アルキル−カルバモイル基、 (h)ハロゲン化されていてもよいC6-10アリール−カ
    ルバモイル基、 (i)ハロゲン化されていてもよいC6-10アリール−カ
    ルボニル基または (j)C6-10アリールオキシ基を示す。]である請求項
    8記載の受容体拮抗剤。
  11. 【請求項11】Q1およびQ2がそれぞれオキソ基を有し
    ていてもよいC1-6アルキレン基である請求項1記載の
    受容体拮抗剤。
  12. 【請求項12】Q1がC1-4アルキレン基、Q2がそれぞ
    れメチレン基である請求項1記載の受容体拮抗剤。
  13. 【請求項13】式 【化8】 で表される環が1または2個の不飽和結合を有していて
    もよく、NとZ以外の任意の位置に1または2個の置換
    基を有していてもよい単環性4ないし9員環あるいは2
    環性6ないし14員環である請求項1記載の受容体拮抗
    剤。
  14. 【請求項14】式 【化9】 で表される環が 【化10】 である請求項1記載の受容体拮抗剤。
  15. 【請求項15】式 【化11】 で表される環が 【化12】 である請求項1記載の受容体拮抗剤。
  16. 【請求項16】式 【化13】 で表される環が 【化14】 である請求項1記載の受容体拮抗剤。
  17. 【請求項17】Zが 置換基を有していてもよい1,2−フェニレン、 式 【化15】 [式中、Ar3は置換基を有していてもよい芳香族基を
    示し、nは0ないし3の整数を示す。]で表される基、 式 【化16】 [式中、Ar3およびnは前記と同意義を示し、Yは
    (i)水素原子、(ii)ハロゲン化されていてもよい低
    級アルキル基、(iii)ハロゲン化されていてもよい低
    級アルコキシ基、(iv)ハロゲン化されていてもよい低
    級アルキルチオ基、(v)ヒドロキシル基、(vi)シア
    ノ基、(vii)アルキル−カルボニル基、(viii)低級
    アルキル−カルボニルオキシ基、(ix)ホルミルアミノ
    基、(x)アミノ基、(xi)モノ−低級アルキルアミノ
    基、(xii)ジ−低級アルキルアミノ基、(xiii)カル
    ボキシル基、(xiv)低級アルコキシ−カルボニル基ま
    たは(xv)低級アルキル−カルボニルアミノ基を示
    す。]で表される基、 式 【化17】 [式中、Ar3およびnは前記と同意義を示す。]で表
    される基または 式 【化18】 [式中、Ar3およびnは前記と同意義を示す。]で表
    される基である請求項13記載の受容体拮抗剤。
  18. 【請求項18】式 【化19】 で表される環が置換基を有していてもよいピロリジン、
    ピペリジン、ピペラジン、アゼピン、アゾシンあるいは
    そのベンゾ縮合体である請求項1記載の受容体拮抗剤。
  19. 【請求項19】Zが式 【化20】 [式中、Ar3は置換基を有していてもよい芳香族基を
    示し、nは0ないし3の整数を示し、Yは水素原子また
    はヒドロキシル基を示す。]で表される基である請求項
    13記載の受容体拮抗剤。
  20. 【請求項20】Ar3がC6-14アリール基または炭素原
    子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原子から選ばれ
    た1ないし3個のヘテロ原子を含む5ないし7員の複素
    環基[該「C6-14アリール基」および「5ないし7員の
    複素環基」は(i)ハロゲン原子、(ii)ハロゲン化
    されていてもよいC1-6アルキル基および(iii)ハ
    ロゲン化されていてもよいC1-6アルコキシ基から選ば
    れた1ないし3個の置換基を有していてもよい。]であ
    る請求項19記載の受容体拮抗剤。
  21. 【請求項21】Ar3がハロゲン原子で置換されていて
    もよいフェニル基である請求項19記載の受容体拮抗
    剤。
  22. 【請求項22】nが0である請求項19記載の受容体拮
    抗剤。
  23. 【請求項23】Yがヒドロキシル基である請求項19記
    載の受容体拮抗剤。
  24. 【請求項24】Ar1およびAr2がそれぞれ同一または
    異なってC6-14アリール基または炭素原子以外に窒素原
    子、酸素原子および硫黄原子から選ばれた1ないし3個
    のヘテロ原子を含む5ないし7員の複素環基[該「C
    6-14アリール基」および「5ないし7員の複素環基」は
    (i)ハロゲン原子、(ii)ハロゲン化されていても
    よいC1-6アルキル基および(iii)ハロゲン化され
    ていてもよいC1-6アルコキシ基から選ばれた1ないし
    3個の置換基を有していてもよい。]である請求項1記
    載の受容体拮抗剤。
  25. 【請求項25】Ar1およびAr2がそれぞれ同一または
    異なってフェニル、4−クロロフェニル、4−フルオロ
    フェニル、2−ピリジル、3−ピリジルまたは4−ピリ
    ジルである請求項1記載の受容体拮抗剤。
  26. 【請求項26】Ar1およびAr2がそれぞれ同一または
    異なってフェニル、4−クロロフェニル、4−フルオロ
    フェニル、2−ピリジル、3−ピリジルまたは4−ピリ
    ジルであり、Q1がC1-4アルキレン基、Q2がメチレン
    基であり、式 【化21】 で表される環が 【化22】 であり、Zが式 【化23】 で表される基[式中、Ar3はハロゲン原子で置換され
    ていてもよいフェニル基を示し、nは0ないし3の整数
    を示し、Yは水素原子またはヒドロキシル基を示す。]
    で表される基であり、R1が水素原子またはメチルであ
    り、R2が (1)(a)C1-6アルコキシ−カルボニル基、(b)
    カルボキシル基、(c)C1-6アルキル−カルボニル基
    または(d)ホルミル基で置換されていてもよいC1-6
    アルキル基または (2)式−(C=O)−R4、−SO2−R4、−(C=
    O)NR54または−(C=O)O−R4[式中、R4は (i)水素原子、 (ii)(a)ヒドロキシル基、(b)C1-6アルキル
    −カルボニル基で置換されていてもよいアミノ基、
    (c)モノ−C1-6アルキルアミノ基、(d)ジ−C1-6
    アルキルアミノ基、(e)カルボキシル基、(f)C
    1-6アルコキシ−カルボニル基、(g)モノ−C1-6アル
    キル−カルバモイル基、(h)アミノ基で置換されてい
    てもよいスルホ基、(i)ヒドロキシル基で置換されて
    いてもよく、オキソ基を有していてもよい5ないし7員
    環状アミノ基、(j)C1-6アルコキシ−カルバモイル
    基および(k)カルバモイルオキシ基から選ばれる置換
    基を置換可能な位置に1ないし5個有していてもよいC
    1-6アルキル基、 (iii)C2-6アルケニル基、 (iv)C6-10アリール基、 (v)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原
    子から選ばれた1種または2種のヘテロ原子を1個以上
    含む5ないし11員複素環基またはそのベンゾ縮合環、 (vi)C1-6アルキル基で置換されていてもよいC1-6
    アルキル−カルボニル基、 (vii)C1-6アルキル基で置換されていてもよいカ
    ルボキシル基、 (viii)(a)ヒドロキシル基、ジ−C1-6アルキ
    ルアミノ基、C1-6アルコキシ−カルボニル基または炭
    素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原子から選
    ばれた1種または3種のヘテロ原子を1個以上含む5な
    いし7員複素環基またはそのベンゾ縮合環で置換されて
    いてもよいC1-6アルキル基、(b)C7-16アラルキル
    基、(c)ハロゲン原子、モノ−C1-6アルキルアミノ
    基、C1-6アルコキシ−カルボニル基または炭素原子以
    外に窒素原子、酸素原子および硫黄原子から選ばれた1
    種または3種のヘテロ原子を1個以上含む5ないし7員
    複素環基またはそのベンゾ縮合環で置換されていてもよ
    いC1-6アルキル−カルボニル基、(d)C1-6アルコキ
    シ−カルボニル基、(e)炭素原子以外に窒素原子、酸
    素原子および硫黄原子から選ばれた1ないし3個のヘテ
    ロ原子を含む5ないし7員の複素環基またはそのベンゾ
    縮合体で置換されていてもよいホルミル基、(f)ハロ
    ゲン原子またはC1-6アルキル−カルボニル基で置換さ
    れていてもよいモノ−C1-6アルキル−カルバモイル
    基、(g)ハロゲン化されていてもよいC6-10アリール
    −カルバモイル基、(h)ハロゲン化されていてもよい
    6-10アリール基および(i)C1-6アルコキシ−カル
    バモイル基から選ばれる置換基を有していてもよい5な
    いし7員環状アミノ基または (ix)C6-10アリールオキシ基を示し、R5は水素原
    子またはC1-6アルキル基を示す]である請求項1記載
    の受容体拮抗剤。
  27. 【請求項27】式 【化24】 [式中、Ar1、Ar2およびAr3はそれぞれ置換基を
    有していてもよい芳香族基を、Q1 およびQ2 はそれぞ
    れ炭素鎖中に酸素または硫黄を含んでいてもよい2価の
    1-6脂肪族炭化水素残基を、R2 は置換基を有してい
    てもよい炭化水素基またはアシル基を示す。]で表され
    る化合物またはその塩[但し、N−[5−4−(4−ク
    ロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジノ]−2,2
    −ジフェニルペンチル]−1−メタンスルホンアミド、
    N−[5−4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキ
    シピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]−1−
    (p−トルエン)スルホンアミドおよびN−[5−4−
    (4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジノ]
    −2,2−ジフェニルペンチル]−1−(2−チオフェ
    ン)スルホンアミドまたはそれらの塩酸塩を除く]。
  28. 【請求項28】R2が式−(C=O)−R4、−(C=
    O)NR54、−(C=O)O−R4、−(C=S)O
    −R4、または−(C=S)NR54、[式中、R4は水
    素原子、置換基を有していてもよい炭化水素基、置換基
    を有していてもよい複素環基、置換基を有していてもよ
    い低級アルキル−カルボニル基、カルボキシル基、置換
    基を有していてもよい低級アルコキシ−カルボニル基、
    置換基を有していてもよいモノ−低級アルキルアミノカ
    ルボニル基、置換基を有していてもよいジ−低級アルキ
    ルアミノカルボニル基または置換基を有していてもよい
    5ないし7員環状アミノ基を示し、R5は水素原子また
    は低級アルキル基を示す。]で表される基である請求項
    27記載の化合物。
  29. 【請求項29】R2が式−(C=O)−R4または−(C
    =O)NH−R4[式中、R4は水素原子、置換基を有し
    ていてもよい炭化水素基、置換基を有していてもよい複
    素環基、置換基を有していてもよい低級アルキル−カル
    ボニル基、カルボキシル基、置換基を有していてもよい
    低級アルコキシ−カルボニル基、置換基を有していても
    よいモノ−低級アルキルアミノカルボニル基、置換基を
    有していてもよいジ−低級アルキルアミノカルボニル基
    または置換基を有していてもよい5ないし7員環状アミ
    ノ基を示し、R5は水素原子または低級アルキル基を示
    す。]で表される基である請求項27記載の化合物。
  30. 【請求項30】R4が式(1) 【化25】 または(2) 【化26】 [式中、R6およびR7はそれぞれ同一または異なって、 (a)水素原子、 (b)(b−1)ハロゲン原子、(b−2)C1-3アル
    キレンジオキシ基、(b−3)ニトロ基、(b−4)シ
    アノ基、(b−5)C3-6シクロアルキル基、(b−
    6)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよいC
    1-6アルコキシ基、(b−7)1ないし3個のハロゲン
    原子を有していてもよいC1-6アルキルチオ基、(b−
    8)ヒドロキシル基、(b−9)アミノ基、(b−1
    0)モノ−C1-6アルキルアミノ基、(b−11)ジ−
    1-6アルキルアミノ基、(b−12)C1-6アルキル−
    カルボニル基、(b−13)カルボキシル基、(b−1
    4)C1-6アルコキシ−カルボニル基、(b−15)カ
    ルバモイル基、(b−16)モノ−C1-6アルキル−カ
    ルバモイル基、(b−17)ジ−C1-6アルキル−カル
    バモイル基、(b−18)C6-10アリール−カルバモイ
    ル基、(b−19)スルホ基、(b−20)C1-6アル
    キルスルホニル基、(b−21)C6-10アリール基、
    (b−22)C6-10アリールオキシ基および(b−2
    3)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原子
    から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ないし
    7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体から選ばれる置
    換基で置換されていてもよいC1-6アルキル基、 (c)C3-6シクロアルキル基、 (d)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよい
    1-6アルコキシ基、 (e)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよい
    1-6アルキルチオ基、 (f)C7-16アラルキル基 (g)ヒドロキシル基、 (h)アミノ基、 (i)モノ−C1-6アルキルアミノ基、 (j)ジ−C1-6アルキルアミノ基、 (k)(k−1)ハロゲン原子、(k−2)C1-3アル
    キレンジオキシ基、(k−3)ニトロ基、(k−4)シ
    アノ基、(k−5)C3-6シクロアルキル基、(k−
    6)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよいC
    1-6アルコキシ基、(k−7)1ないし3個のハロゲン
    原子を有していてもよいC1-6アルキルチオ基、(k−
    8)ヒドロキシル基、(k−9)アミノ基、(k−1
    0)モノ−C1-6アルキルアミノ基、(k−11)ジ−
    1-6アルキルアミノ基、(k−12)C1-6アルキル−
    カルボニル基、(k−13)カルボキシル基、(k−1
    4)C1-6アルコキシ−カルボニル基、(k−15)カ
    ルバモイル基、(k−16)モノ−C1-6アルキル−カ
    ルバモイル基、(k−17)ジ−C1-6アルキル−カル
    バモイル基、(k−18)C6-10アリール−カルバモイ
    ル基、(k−19)スルホ基、(k−20)C1-6アル
    キルスルホニル基、および(k−21)炭素原子以外に
    窒素原子、酸素原子および硫黄原子から選ばれた1ない
    し3個のヘテロ原子を含む5ないし7員の複素環基また
    はそのベンゾ縮合体から選ばれる置換基で置換されてい
    てもよいC1-6アルキル−カルボニル基、 (l)カルボキシル基、 (m)C1-6アルコキシ−カルボニル基、 (n)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原
    子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ない
    し7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体で置換されて
    いてもよいホルミル基、 (o)カルバモイル基、 (p)(p−1)ハロゲン原子、(p−2)C1-3アル
    キレンジオキシ基、(p−3)ニトロ基、(p−4)シ
    アノ基、(p−5)C3-6シクロアルキル基、(p−
    6)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよいC
    1-6アルコキシ基、(p−7)1ないし3個のハロゲン
    原子を有していてもよいC1-6アルキルチオ基、(p−
    8)ヒドロキシル基、(p−9)アミノ基、(p−1
    0)モノ−C1-6アルキルアミノ基、(p−11)ジ−
    1-6アルキルアミノ基、(p−12)C1-6アルキル−
    カルボニル基、(p−13)カルボキシル基、(p−1
    4)C1-6アルコキシ−カルボニル基、(p−15)カ
    ルバモイル基、(p−16)モノ−C1-6アルキル−カ
    ルバモイル基、(p−17)ジ−C1-6アルキル−カル
    バモイル基、(p−18)C6-10アリール−カルバモイ
    ル基、(p−19)スルホ基、(p−20)C1-6アル
    キルスルホニル基、(p−21)C6-10アリール基、
    (p−22)C6-10アリールオキシ基および(p−2
    3)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原子
    から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ないし
    7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体から選ばれる置
    換基で置換されていてもよいモノ−C1-6アルキル−カ
    ルバモイル基、 (q)(q−1)ハロゲン原子、(q−2)C1-3アル
    キレンジオキシ基、(q−3)ニトロ基、(q−4)シ
    アノ基、(q−5)C3-6シクロアルキル基、(q−
    6)1ないし3個のハロゲン原子を有していてもよいC
    1-6アルコキシ基、(q−7)1ないし3個のハロゲン
    原子を有していてもよいC1-6アルキルチオ基、(q−
    8)ヒドロキシル基、(q−9)アミノ基、(q−1
    0)モノ−C1-6アルキルアミノ基、(q−11)ジ−
    1-6アルキルアミノ基、(q−12)C1-6アルキル−
    カルボニル基、(q−13)カルボキシル基、(q−1
    4)C1-6アルコキシ−カルボニル基、(q−15)カ
    ルバモイル基、(q−16)モノ−C1-6アルキル−カ
    ルバモイル基、(q−17)ジ−C1-6アルキル−カル
    バモイル基、(q−18)C6-10アリール−カルバモイ
    ル基、(q−19)スルホ基、(q−20)C1-6アル
    キルスルホニル基、(q−21)C6-10アリール基、
    (q−22)C6-10アリールオキシ基および(q−2
    3)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原子
    から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ないし
    7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体から選ばれる置
    換基で置換されていてもよいジ−C1-6アルキル−カル
    バモイル基、 (r)ハロゲン化されていてもよいC6-10アリール−カ
    ルバモイル基、 (s)ハロゲン化されていてもよいC6-10アリール−カ
    ルボニル基、 (t)スルホ基、 (u)C1-6アルキルスルホニル基、 (v)C6-10アリール基、 (w)C6-10アリールオキシ基、 (x)C2-6アルケニルアミノ基または、 (y)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原
    子から選ばれた1ないし3個のヘテロ原子を含む5ない
    し7員の複素環基またはそのベンゾ縮合体を示す。]で
    ある請求項28記載の化合物。
  31. 【請求項31】Q1およびQ2はそれぞれオキソ基を有し
    ていてもよいC1-6アルキレン基である請求項27記載
    の化合物。
  32. 【請求項32】Q1がC1-4アルキレン基であり、Q2
    メチレン基である請求項27記載の化合物。
  33. 【請求項33】Ar3がハロゲン原子で置換されていて
    もよいフェニル基である請求項27記載の化合物。
  34. 【請求項34】Ar1およびAr2がそれぞれ同一または
    異なってC6-14アリール基または炭素原子以外に窒素原
    子、酸素原子および硫黄原子から選ばれた1ないし2種
    のヘテロ原子を1ないし3個を含む5ないし7員の複素
    環基[該「C6-14アリール基」および「5ないし7員の
    複素環基」は (i)ハロゲン原子、 (ii)ハロゲン化されていてもよいC1-6アルキル基
    および (iii)ハロゲン化されていてもよいC1-6アルコキ
    シ基から選ばれた1ないし3個の置換基を有していても
    よい。]である請求項27記載の化合物。
  35. 【請求項35】Ar1およびAr2がそれぞれ同一または
    異なってフェニル、4−クロロフェニル、4−フルオロ
    フェニル、2−ピリジル、3−ピリジルまたは4−ピリ
    ジルである請求項27記載の化合物。
  36. 【請求項36】Ar1およびAr2がそれぞれ同一または
    異なってフェニル、4−クロロフェニル、4−フルオロ
    フェニル、2−ピリジル、3−ピリジルまたは4−ピリ
    ジルであり、Q1がC1-4アルキレン基、Q2がそれぞれ
    メチレン基であり、R2が (1)(a)C1-6アルコキシ−カルボニル基、(b)
    カルボキシル基、(c)C1-6アルキル−カルボニル基
    または(d)ホルミル基で置換されていてもよいC1-6
    アルキル基または (2)式−(C=O)−R4、−SO2−R4、−(C=
    O)NR54または−(C=O)O−R4[式中、R4は (i)水素原子、 (ii)(a)ヒドロキシル基、(b)C1-6アルキル
    −カルボニル基で置換されていてもよいアミノ基、
    (c)モノ−C1-6アルキルアミノ基、(d)ジ−C1-6
    アルキルアミノ基、(e)カルボキシル基、(f)C
    1-6アルコキシ−カルボニル基、(g)モノ−C1-6アル
    キル−カルバモイル基、(h)アミノ基で置換されてい
    てもよいスルホ基、(i)ヒドロキシル基で置換されて
    いてもよく、オキソ基を有していてもよい5ないし7員
    環状アミノ基、(j)C1-6アルコキシ−カルバモイル
    基および(k)カルバモイルオキシ基から選ばれる置換
    基を置換可能な位置に1ないし5個有していてもよいC
    1-6アルキル基、 (iii)C2-6アルケニル基、 (iv)C6-10アリール基、 (v)炭素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原
    子から選ばれた1種または2種のヘテロ原子を1個以上
    含む5ないし11員複素環基またはそのベンゾ縮合環、 (vi)C1-6アルキル基で置換されていてもよいC1-6
    アルキル−カルボニル基、 (vii)C1-6アルキル基で置換されていてもよいカ
    ルボキシル基、 (viii)(a)ヒドロキシル基、ジ−C1-6アルキ
    ルアミノ基、C1-6アルコキシ−カルボニル基または炭
    素原子以外に窒素原子、酸素原子および硫黄原子から選
    ばれた1種または3種のヘテロ原子を1個以上含む5な
    いし7員複素環基またはそのベンゾ縮合環で置換されて
    いてもよいC1-6アルキル基、(b)C7-16アラルキル
    基、(c)ハロゲン原子、モノ−C1-6アルキルアミノ
    基、C1-6アルコキシ−カルボニル基または炭素原子以
    外に窒素原子、酸素原子および硫黄原子から選ばれた1
    種または3種のヘテロ原子を1個以上含む5ないし7員
    複素環基またはそのベンゾ縮合環で置換されていてもよ
    いC1-6アルキル−カルボニル基、(d)C1-6アルコキ
    シ−カルボニル基、(e)炭素原子以外に窒素原子、酸
    素原子および硫黄原子から選ばれた1ないし3個のヘテ
    ロ原子を含む5ないし7員の複素環基またはそのベンゾ
    縮合体で置換されていてもよいホルミル基、(f)ハロ
    ゲン原子またはC1-6アルキル−カルボニル基で置換さ
    れていてもよいモノ−C1-6アルキル−カルバモイル
    基、(g)ハロゲン化されていてもよいC6-10アリール
    −カルバモイル基、(h)ハロゲン化されていてもよい
    6-10アリール−カルボニル基および(i)C1-6アル
    コキシ−カルバモイル基から選ばれる置換基を有してい
    てもよい5ないし7員環状アミノ基または (ix)C6-10アリールオキシ基を示し、R5は水素原
    子またはC1-6アルキル基を示す]およびAr3がハロゲ
    ン原子で置換されていてもよいフェニル基である請求項
    27記載の化合物。
  37. 【請求項37】式 【化27】 [式中、各記号は請求項27記載と同意義を示す。]で
    表される化合物またはその塩をアシル化反応に付し、式 【化28】 [式中、R2はアシル基を、その他の記号は請求項27
    記載と同意義を示す。]で表される化合物またはその塩
    を製造する方法。
  38. 【請求項38】式 【化29】 [式中、Phはフェニル基を、その他の記号は請求項2
    7記載と同意義を示す。]で表される化合物またはその
    塩と、 【化30】 [式中、R4は水素原子、置換基を有していてもよい炭
    化水素基、置換基を有していてもよい複素環基、置換基
    を有していてもよい低級アルキル−カルボニル基、カル
    ボキシル、置換基を有していてもよい低級アルコキシ−
    カルボニル基、置換基を有していてもよいモノ−低級ア
    ルキルアミノカルボニル基、置換基を有していてもよい
    ジ−低級アルキルアミノカルボニル基または置換基を有
    していてもよい5ないし6員環状アミノ基を示し、R5
    は水素原子または低級アルキル基を示す。]で表される
    化合物またはその塩を反応させ、式 【化31】 [式中、各記号は前記と同意義を示す。]で表される化
    合物またはその塩を製造する方法。
  39. 【請求項39】炎症性疾患の予防治療剤である請求項1
    記載の受容体拮抗剤。
  40. 【請求項40】アレルギー性疾患予防治療剤である請求
    項1記載の受容体拮抗剤。
  41. 【請求項41】動脈硬化症、気管支喘息、アトピー、多
    発性硬化症または関節リュウマチ予防・治療剤である請
    求項1記載の受容体拮抗剤。
  42. 【請求項42】請求項27記載の化合物を含有すること
    を特徴とする医薬組成物。
  43. 【請求項43】請求項27記載の化合物を含有すること
    を特徴とするMIP−1α/RANTES受容体拮抗
    剤。
  44. 【請求項44】1−[5−[4−(4−クロロフェニル)−
    4−ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチ
    ル]−3−(ピペリジン−4−イル)ウレア、4−[4−
    [5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシピペ
    リジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]アミノカルボニ
    ルアミノ]ピペリジノ−4−オキソ酪酸エチル、N−エチ
    ル−4−[5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロ
    キシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンチル]アミノ
    カルボニルアミノ−1−ピペリジンカルボキサミド、N−
    エトキシカルボニルメチル−4−[5−[4−(4−クロロ
    フェニル)−4−ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフェ
    ニルペンチル]アミノカルボニルアミノ−1−ピペリジ
    ンカルボキサミド、3−[4−[5−[4−(4−クロロフ
    ェニル)−4−ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニ
    ルペンチル]アミノカルボニルアミノ]ピペリジノ−3
    −オキソプロピオン酸エチル、1−[5−[4−(4−クロ
    ロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフ
    ェニルペンチル]−3−(1−エチルピペリジン−4−イ
    ル)ウレア、1−[(ピペリジン−4−イル)カルボキサ
    ミド]−5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキ
    シピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンタン、1−
    [[(N−エチルカルバモイル)ピペリジン−4−イル]
    カルボキサミド]−5−[4−(4−クロロフェニル)−4
    −ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンタ
    ン、1−[[N−(エトキシカルボニルアセチル)ピペリ
    ジン−4−イル]カルボキサミド]−5−[4−(4−クロ
    ロフェニル)−4−ヒドロキシピペリジノ]−2,2−ジフ
    ェニルペンタン、1−[[N−(3−メトキシカルボニル
    プロピオニル)ピペリジン−4−イル]カルボキサミ
    ド]−5−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシ
    ピペリジノ]−2,2−ジフェニルペンタンまたはその塩
    である請求項27記載の化合物に関する。
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