JPH1082169A - 建築物の壁面吸着移動装置及びそれを利用した壁面清掃装置 - Google Patents
建築物の壁面吸着移動装置及びそれを利用した壁面清掃装置Info
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- JPH1082169A JPH1082169A JP26034196A JP26034196A JPH1082169A JP H1082169 A JPH1082169 A JP H1082169A JP 26034196 A JP26034196 A JP 26034196A JP 26034196 A JP26034196 A JP 26034196A JP H1082169 A JPH1082169 A JP H1082169A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 建築物の壁面に吸着状態で自由に移動するこ
とのできる建築物の壁面吸着移動装置及びそれを利用し
た壁面清掃装置を提供する。 【解決手段】 壁面清掃装置40は、左右両側に、移動
駆動モーター64によって周回駆動される無端ベルト7
0と、該無端ベルト70の外面側の周回部位を壁面に吸
着させる吸着手段とを備えた移動無限軌道機構60を備
え、その移動方向前後にそれぞれ清掃ヘッド10が設け
られて構成されている。
とのできる建築物の壁面吸着移動装置及びそれを利用し
た壁面清掃装置を提供する。 【解決手段】 壁面清掃装置40は、左右両側に、移動
駆動モーター64によって周回駆動される無端ベルト7
0と、該無端ベルト70の外面側の周回部位を壁面に吸
着させる吸着手段とを備えた移動無限軌道機構60を備
え、その移動方向前後にそれぞれ清掃ヘッド10が設け
られて構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビル等建築物の窓
や外壁面に対して清掃等の作業を自動的に行う自動装置
等に用いられる壁面吸着移動装置及びそれを利用した壁
面清掃装置に関する。
や外壁面に対して清掃等の作業を自動的に行う自動装置
等に用いられる壁面吸着移動装置及びそれを利用した壁
面清掃装置に関する。
【0002】
【従来の技術】建築物の外壁面に対する補修や清掃等の
作業は、屋上のルーフカー等から自動装置や有人ケージ
を吊り下げると共に、これらを外壁面に沿って昇降させ
つつ自動的又はケージ内の作業者の手作業によって行わ
れている。
作業は、屋上のルーフカー等から自動装置や有人ケージ
を吊り下げると共に、これらを外壁面に沿って昇降させ
つつ自動的又はケージ内の作業者の手作業によって行わ
れている。
【0003】特に、外壁面の清掃作業は、近時の建築物
の高層化に伴って外壁面積が飛躍的に増大したことによ
り、建築物の壁面に沿って移動しつつ自動的に清掃作業
を行うことのできる自動清掃装置を備えて行うことが多
くなっている。
の高層化に伴って外壁面積が飛躍的に増大したことによ
り、建築物の壁面に沿って移動しつつ自動的に清掃作業
を行うことのできる自動清掃装置を備えて行うことが多
くなっている。
【0004】自動清掃装置は、例えば、図11に示す自
動清掃装置2のように、上下に所定間隔離れて配設され
たスクイジー2A,2Bの間に回転ブラシ2Cが設けら
れて構成される。これは、建築物の上部から吊り下げロ
ープ3によって壁面1に沿って昇降可能に支持され、清
掃水が供給される回転ブラシ2Cで壁面1を清掃しつつ
下降し、上側のスクイジー2Aで水滴を拭き取り、下側
のスクイジー2Bで流下する汚水を受けとめて回収する
ようになっているものである。
動清掃装置2のように、上下に所定間隔離れて配設され
たスクイジー2A,2Bの間に回転ブラシ2Cが設けら
れて構成される。これは、建築物の上部から吊り下げロ
ープ3によって壁面1に沿って昇降可能に支持され、清
掃水が供給される回転ブラシ2Cで壁面1を清掃しつつ
下降し、上側のスクイジー2Aで水滴を拭き取り、下側
のスクイジー2Bで流下する汚水を受けとめて回収する
ようになっているものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記自動清
掃装置のように屋上から吊り下げる構成では、建築物の
高さが高くなると風の影響を受けやすく、昇降や横移動
の際の揺れが大きくなる虞があると共に、作業の際の反
力によって外壁面から離反しようとする。このため、建
築物の壁面に対する離反を防ぐ手段を講ずる必要があ
る。
掃装置のように屋上から吊り下げる構成では、建築物の
高さが高くなると風の影響を受けやすく、昇降や横移動
の際の揺れが大きくなる虞があると共に、作業の際の反
力によって外壁面から離反しようとする。このため、建
築物の壁面に対する離反を防ぐ手段を講ずる必要があ
る。
【0006】このような離反防止手段としては、建築物
の壁面にガイド凹条を設けると共に作業機の側にこのガ
イド凹条に嵌合するガイド部材を設けたり、作業機に壁
面に吸着固定する吸着装置を備えたものがある。しか
し、ガイド凹条を設けることができない建築物も多く、
吸着装置を用いるものでは作業機の移動とその都度の吸
着固定・解除の作業が煩雑で面倒であるといった問題が
あり、このため、壁面に吸着状態で自由に移動しつつ作
業を行うことのできる装置が望まれていた。
の壁面にガイド凹条を設けると共に作業機の側にこのガ
イド凹条に嵌合するガイド部材を設けたり、作業機に壁
面に吸着固定する吸着装置を備えたものがある。しか
し、ガイド凹条を設けることができない建築物も多く、
吸着装置を用いるものでは作業機の移動とその都度の吸
着固定・解除の作業が煩雑で面倒であるといった問題が
あり、このため、壁面に吸着状態で自由に移動しつつ作
業を行うことのできる装置が望まれていた。
【0007】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであって、建築物の壁面に吸着状態で自由に移
動することのできる建築物の壁面吸着移動装置及びそれ
を利用した壁面清掃装置を提供することを目的とする。
れたものであって、建築物の壁面に吸着状態で自由に移
動することのできる建築物の壁面吸着移動装置及びそれ
を利用した壁面清掃装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明に係る建築物の壁面吸着移動装置は、左右両側に、そ
れぞれ駆動手段によって周回駆動される無端ベルト部材
と、該無端ベルト部材の外面側の周回部位を壁面に吸着
させる吸着手段とを備えた吸着移動無限軌道機構を備
え、前記無端ベルトは、屈曲可能な基板の外面側に弾性
部材によって複数の吸着室が形成されると共に、該吸着
室と対応する前記基板の所定位置に吸気孔が形成され、
前記吸着手段は、前記無端ベルト部材の周回軌道の内側
に当該周回軌道に沿って配設されたガイド板に、それぞ
れ吸引手段によって独立して吸引される前記無端ベルト
部材の周回方向に長い複数の吸引孔が前記無端ベルト部
材の周回方向に不連続で並設されて構成され、前記吸着
手段がその吸引孔と合致した前記基板の吸気孔を介して
前記基板の吸着室内を吸引することで前記無端ベルトが
壁面に吸着し、該無端ベルトの周回によって移動するよ
う構成されていることを特徴とする。
明に係る建築物の壁面吸着移動装置は、左右両側に、そ
れぞれ駆動手段によって周回駆動される無端ベルト部材
と、該無端ベルト部材の外面側の周回部位を壁面に吸着
させる吸着手段とを備えた吸着移動無限軌道機構を備
え、前記無端ベルトは、屈曲可能な基板の外面側に弾性
部材によって複数の吸着室が形成されると共に、該吸着
室と対応する前記基板の所定位置に吸気孔が形成され、
前記吸着手段は、前記無端ベルト部材の周回軌道の内側
に当該周回軌道に沿って配設されたガイド板に、それぞ
れ吸引手段によって独立して吸引される前記無端ベルト
部材の周回方向に長い複数の吸引孔が前記無端ベルト部
材の周回方向に不連続で並設されて構成され、前記吸着
手段がその吸引孔と合致した前記基板の吸気孔を介して
前記基板の吸着室内を吸引することで前記無端ベルトが
壁面に吸着し、該無端ベルトの周回によって移動するよ
う構成されていることを特徴とする。
【0009】また、上記無端ベルトの吸着室は、前記無
端ベルトの幅方向に二列に形成されると共に、それぞれ
の吸着室が半ピッチずれた千鳥状に配置されて構成され
ていることを特徴とする。
端ベルトの幅方向に二列に形成されると共に、それぞれ
の吸着室が半ピッチずれた千鳥状に配置されて構成され
ていることを特徴とする。
【0010】上記壁面吸着移動装置を利用した壁面清掃
装置は、上記壁面吸着移動装置の移動方向前後に、壁面
清掃手段が設けられて構成されていることを特徴とす
る。
装置は、上記壁面吸着移動装置の移動方向前後に、壁面
清掃手段が設けられて構成されていることを特徴とす
る。
【0011】また、上記前後の壁面清掃手段は、それぞ
れ上記壁面吸着移動装置の無端ベルトの周回軸と平行な
支点で清掃作用位置と退避位置の間を揺動可能に設けら
れ、両者が操作ロッドによって連結されると共に該操作
ロッドを移動操作する操作手段を備えて構成され、前記
前後の壁面清掃手段は前記操作手段による前記操作ロッ
ドの操作によって何れか一方が択一的に清掃作業位置に
位置するように構成されていることを特徴とする。
れ上記壁面吸着移動装置の無端ベルトの周回軸と平行な
支点で清掃作用位置と退避位置の間を揺動可能に設けら
れ、両者が操作ロッドによって連結されると共に該操作
ロッドを移動操作する操作手段を備えて構成され、前記
前後の壁面清掃手段は前記操作手段による前記操作ロッ
ドの操作によって何れか一方が択一的に清掃作業位置に
位置するように構成されていることを特徴とする。
【0012】また、上記壁面吸着移動装置に旋回可能に
設けられた旋回アーム部材に、壁面清掃手段が支持さ
れ、該旋回アーム部材の旋回によって前記壁面清掃装置
が前記壁面吸着移動装置の移動方向前後に位置し得るよ
うに構成されていることを特徴とする。
設けられた旋回アーム部材に、壁面清掃手段が支持さ
れ、該旋回アーム部材の旋回によって前記壁面清掃装置
が前記壁面吸着移動装置の移動方向前後に位置し得るよ
うに構成されていることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照して本発明の
実施の形態を説明する。図1は本発明に係る建築物の壁
面吸着移動装置の一実施形態である壁面移動装置50に
壁面清掃手段としての清掃ヘッド10(10U,10
D)を備えて成る壁面清掃装置40の半断面平面図,図
2はその側面図である。
実施の形態を説明する。図1は本発明に係る建築物の壁
面吸着移動装置の一実施形態である壁面移動装置50に
壁面清掃手段としての清掃ヘッド10(10U,10
D)を備えて成る壁面清掃装置40の半断面平面図,図
2はその側面図である。
【0014】図示壁面清掃装置40は、左右両側にそれ
ぞれ吸着移動無限軌道機構としての移動無限軌道機構6
0を備えた壁面吸着移動装置としての壁面移動装置50
の上下端部に、それぞれ清掃ヘッド10(10U,10
D)が設けられて構成されている。
ぞれ吸着移動無限軌道機構としての移動無限軌道機構6
0を備えた壁面吸着移動装置としての壁面移動装置50
の上下端部に、それぞれ清掃ヘッド10(10U,10
D)が設けられて構成されている。
【0015】壁面移動装置50は、フレーム51の左右
両側に移動無限軌道機構60が設けられると共に、フレ
ーム51の上側となる端部に結合された補助吊り下げ用
のワイヤーロープ52によって吊り下げられるようにな
っている。
両側に移動無限軌道機構60が設けられると共に、フレ
ーム51の上側となる端部に結合された補助吊り下げ用
のワイヤーロープ52によって吊り下げられるようにな
っている。
【0016】以下、各部を詳細に説明するが、図3以降
の図面は壁面を水平とし、図中左側を上方として示す。
の図面は壁面を水平とし、図中左側を上方として示す。
【0017】移動無限軌道機構60は、図3に拡大側面
図を示すように、フレーム51の前後に配設されたロー
ラー61,62間に無端ベルト部材としての無端ベルト
70が掛け回され、この無端ベルト70に吸着手段とし
ての吸着機構80を備えて構成されている。左右の移動
無限軌道機構の前ローラー61の回転軸64は連続して
おり、この回転軸64がチェーン65を介して移動駆動
モーター66によって回転駆動され、これによって左右
の無端ベルト70は同期駆動されるようになっている。
図を示すように、フレーム51の前後に配設されたロー
ラー61,62間に無端ベルト部材としての無端ベルト
70が掛け回され、この無端ベルト70に吸着手段とし
ての吸着機構80を備えて構成されている。左右の移動
無限軌道機構の前ローラー61の回転軸64は連続して
おり、この回転軸64がチェーン65を介して移動駆動
モーター66によって回転駆動され、これによって左右
の無端ベルト70は同期駆動されるようになっている。
【0018】無端ベルト70は、図3のA−A拡大断面
図である図4に断面を,図7に外面の平面図を示すよう
に、薄いステンレス鋼板等の屈曲変形可能な金属製の基
板71の外面に、単発泡ポリウレタン等の気密性を有す
る弾性部材72によって区画分けされて複数の吸着室7
3が形成されると共に、基板71の内面中央にガイド凸
状74が突設されて構成されている。尚、このガイド凸
状74はローラー61,62に対する斜行・脱落を防ぐ
ものであり、これと対応するローラー61,62の幅方
向中央位置にはガイド凸状74が嵌合する溝が形成され
ているものである。
図である図4に断面を,図7に外面の平面図を示すよう
に、薄いステンレス鋼板等の屈曲変形可能な金属製の基
板71の外面に、単発泡ポリウレタン等の気密性を有す
る弾性部材72によって区画分けされて複数の吸着室7
3が形成されると共に、基板71の内面中央にガイド凸
状74が突設されて構成されている。尚、このガイド凸
状74はローラー61,62に対する斜行・脱落を防ぐ
ものであり、これと対応するローラー61,62の幅方
向中央位置にはガイド凸状74が嵌合する溝が形成され
ているものである。
【0019】吸着室73は、前後方向の長さが無端ベル
ト70の平行周回軌道中に複数配置されるように設定さ
れた矩形状(図示例では前後に僅かに長い長方形)であ
って左右二列に配列されると共に、左右の列が互いに半
ピッチ変位した状態で(即ち千鳥状態に)配置されてい
る。即ち、換言すると、弾性部材72は、金属基板71
の外面側の両縁及び中央に位置する三条の縦条72S,
72Cと、中央の縦条72Cと側縁の縦条72Sとを繋
ぐ横条72Xとを形成しており、左右の横条72Xは縦
方向に半ピッチづつずれて配置されているものである。
また、吸着室73内のやや外縁寄りの略中央位置に相当
する金属基板71の部位には、吸気孔71Aが開口形成
されている。
ト70の平行周回軌道中に複数配置されるように設定さ
れた矩形状(図示例では前後に僅かに長い長方形)であ
って左右二列に配列されると共に、左右の列が互いに半
ピッチ変位した状態で(即ち千鳥状態に)配置されてい
る。即ち、換言すると、弾性部材72は、金属基板71
の外面側の両縁及び中央に位置する三条の縦条72S,
72Cと、中央の縦条72Cと側縁の縦条72Sとを繋
ぐ横条72Xとを形成しており、左右の横条72Xは縦
方向に半ピッチづつずれて配置されているものである。
また、吸着室73内のやや外縁寄りの略中央位置に相当
する金属基板71の部位には、吸気孔71Aが開口形成
されている。
【0020】吸着機構80は、図3,図4,図4に示す
部位の平面図である図5及びそのB矢視図である図6に
示す(図5及び図6に無端ベルト70は示さず)よう
に、フレーム51にブラケット81を介して支持されて
無端ベルト70の外側の平行周回軌道の内側に設けられ
た支持板82の下面に、左右一対のガイド板83がそれ
ぞれスペーサー板84を介して固定され、これらの内部
に前後方向に無端ベルト70の吸着室73の前後配置間
隔(吸気孔71Aの配置間隔)と等しい間隔で複数の吸
気通路85が形成されると共に、それぞれの吸気通路8
5がコネクタ86を介して図示しない吸引手段に接続さ
れて構成されている。
部位の平面図である図5及びそのB矢視図である図6に
示す(図5及び図6に無端ベルト70は示さず)よう
に、フレーム51にブラケット81を介して支持されて
無端ベルト70の外側の平行周回軌道の内側に設けられ
た支持板82の下面に、左右一対のガイド板83がそれ
ぞれスペーサー板84を介して固定され、これらの内部
に前後方向に無端ベルト70の吸着室73の前後配置間
隔(吸気孔71Aの配置間隔)と等しい間隔で複数の吸
気通路85が形成されると共に、それぞれの吸気通路8
5がコネクタ86を介して図示しない吸引手段に接続さ
れて構成されている。
【0021】左右のガイド板83(スペーサー板84)
は、それぞれ支持板82の両側に沿って配設されて無端
ベルト70の左右の吸着室73と対応して位置し、その
外面(図4,6中下側の面)は無端ベルト70の平行周
回軌道の内面に一致している。
は、それぞれ支持板82の両側に沿って配設されて無端
ベルト70の左右の吸着室73と対応して位置し、その
外面(図4,6中下側の面)は無端ベルト70の平行周
回軌道の内面に一致している。
【0022】ガイド板83は、アルミニウム等による所
定厚さの金属板であって、その前後端縁部の下面が浅い
勾配で上向きに面取りされると共に、下面にネオプレン
ゴム等による所定硬度で所定厚さの弾性体シート83A
が張り付けられ、更に、その下面にフッ素樹脂等による
低摩擦係数のシート83Bが張り付けられている。その
無端ベルト70の吸気孔71Aと対応する幅方向の位置
には、吸気通路85を形成する吸引孔としての透孔83
Cが貫通形成されている。
定厚さの金属板であって、その前後端縁部の下面が浅い
勾配で上向きに面取りされると共に、下面にネオプレン
ゴム等による所定硬度で所定厚さの弾性体シート83A
が張り付けられ、更に、その下面にフッ素樹脂等による
低摩擦係数のシート83Bが張り付けられている。その
無端ベルト70の吸気孔71Aと対応する幅方向の位置
には、吸気通路85を形成する吸引孔としての透孔83
Cが貫通形成されている。
【0023】透孔83Cは、無端ベルト70の吸着室7
3の前後配置間隔(即ち吸気孔71Aの配置間隔)と等
しい間隔で配設され、ガイド板83の下面図である図8
に示すように隣接するもの同士が連続しない程度に前後
方向に長い長孔となっている。
3の前後配置間隔(即ち吸気孔71Aの配置間隔)と等
しい間隔で配設され、ガイド板83の下面図である図8
に示すように隣接するもの同士が連続しない程度に前後
方向に長い長孔となっている。
【0024】また、スペーサー板84には、ガイド板8
3の透孔83Cと対応する位置に大径の通気孔84Aが
形成されており、この通気孔84Aと対応する支持板8
2の部位にそれぞれ吸気管86が接続されている。
3の透孔83Cと対応する位置に大径の通気孔84Aが
形成されており、この通気孔84Aと対応する支持板8
2の部位にそれぞれ吸気管86が接続されている。
【0025】上記構成の吸着機構80は、ガイド板83
の透孔83Cとスペーサー板84の通気孔84Aとによ
って連通する吸気通路85が形成され、この吸気通路8
5は吸気管86を介して図示しない吸引装置に接続され
て吸引されるようになっている。これにより、ガイド板
83の透孔83Cに無端ベルト70の吸気孔71Aが合
致した状態では、吸気通路85が吸着室73と連通し、
吸着室73内が吸引される。また、ガイド板83の透孔
83Cは長穴であるために無端ベルト70の吸気孔71
A以外の部位を吸引することとなり、この吸引力によっ
て無端ベルト70(の裏面)はガイド板83に圧接さ
れ、弾性体シート83Aを弾性変形させつつ密着する。
の透孔83Cとスペーサー板84の通気孔84Aとによ
って連通する吸気通路85が形成され、この吸気通路8
5は吸気管86を介して図示しない吸引装置に接続され
て吸引されるようになっている。これにより、ガイド板
83の透孔83Cに無端ベルト70の吸気孔71Aが合
致した状態では、吸気通路85が吸着室73と連通し、
吸着室73内が吸引される。また、ガイド板83の透孔
83Cは長穴であるために無端ベルト70の吸気孔71
A以外の部位を吸引することとなり、この吸引力によっ
て無端ベルト70(の裏面)はガイド板83に圧接さ
れ、弾性体シート83Aを弾性変形させつつ密着する。
【0026】上記吸着機構80を備えた移動無限軌道機
構60は、吸着機構80が作用している状態では、無端
ベルト70の外面が平坦な面に接すると吸着室73内が
負圧となって弾性部材72が対象面に密着し、吸着状態
となる。ガイド板83は無端ベルト70の平行周回軌道
に沿って設けられて無端ベルト70の吸着室73と対応
する複数の吸気通路85を備えているため、ガイド板8
3と対応する無端ベルト70の外側の平行周回軌道に位
置する複数の吸着室73が同時に吸着状態となり、これ
によって、無端ベルト70は全体として安定した吸着力
が得られる。即ち、対象面に凹凸があって弾性部材72
が変形して隙間を生じて気密状態が保てないような場合
でも、凹凸と対応する部位の吸着室73の吸着が行われ
なくなるのみでその前後に位置する吸着室73の吸着は
継続されるため、無端ベルト70全体としては多数の吸
着室73によって吸着が継続されるのである。更に、無
端ベルト73の左右両側の吸着室73が半ピッチづつず
れて形成されているため、左右に隣接する吸着室73が
同条件で吸着不良を生ずる虞が少なくなっているもので
ある。
構60は、吸着機構80が作用している状態では、無端
ベルト70の外面が平坦な面に接すると吸着室73内が
負圧となって弾性部材72が対象面に密着し、吸着状態
となる。ガイド板83は無端ベルト70の平行周回軌道
に沿って設けられて無端ベルト70の吸着室73と対応
する複数の吸気通路85を備えているため、ガイド板8
3と対応する無端ベルト70の外側の平行周回軌道に位
置する複数の吸着室73が同時に吸着状態となり、これ
によって、無端ベルト70は全体として安定した吸着力
が得られる。即ち、対象面に凹凸があって弾性部材72
が変形して隙間を生じて気密状態が保てないような場合
でも、凹凸と対応する部位の吸着室73の吸着が行われ
なくなるのみでその前後に位置する吸着室73の吸着は
継続されるため、無端ベルト70全体としては多数の吸
着室73によって吸着が継続されるのである。更に、無
端ベルト73の左右両側の吸着室73が半ピッチづつず
れて形成されているため、左右に隣接する吸着室73が
同条件で吸着不良を生ずる虞が少なくなっているもので
ある。
【0027】無端ベルト70が移動駆動モーター66に
よって周回駆動されると、ガイド板83に沿って移動す
る吸着室73は、その吸気孔71Aがガイド板83の隣
接する透孔83C(吸気通路85)と順次連通状態とな
って吸引が継続される。この移動時において、無端ベル
ト70は前述の如く透孔83Cを介した吸引力によって
ガイド板83に密着しているが、表面の低摩擦係数のシ
ート83Bの作用によって円滑に移動することができ
る。また、前後のローラー61,62と隣接するガイド
板83の前後端部においては、無端ベルト70の周回移
動によってガイド板83の吸気通路85と対応する位置
に至った吸着室73は吸引が開始され、ガイド板83か
ら外れた吸着室73は吸引が行われなくなって吸着が解
除される。ここで、ガイド板83の両側(無端ベルト7
0は両方向に周回するため)の端部の位置は、吸気孔7
1Aがガイド板83から外れて吸着室73内が吸気孔7
1Aを介して外気と連通状態となった後、ローラー6
1,62に沿って屈曲するように設定されており、無端
ベルト70の壁面からの引き離しが容易に行えるように
なっている。
よって周回駆動されると、ガイド板83に沿って移動す
る吸着室73は、その吸気孔71Aがガイド板83の隣
接する透孔83C(吸気通路85)と順次連通状態とな
って吸引が継続される。この移動時において、無端ベル
ト70は前述の如く透孔83Cを介した吸引力によって
ガイド板83に密着しているが、表面の低摩擦係数のシ
ート83Bの作用によって円滑に移動することができ
る。また、前後のローラー61,62と隣接するガイド
板83の前後端部においては、無端ベルト70の周回移
動によってガイド板83の吸気通路85と対応する位置
に至った吸着室73は吸引が開始され、ガイド板83か
ら外れた吸着室73は吸引が行われなくなって吸着が解
除される。ここで、ガイド板83の両側(無端ベルト7
0は両方向に周回するため)の端部の位置は、吸気孔7
1Aがガイド板83から外れて吸着室73内が吸気孔7
1Aを介して外気と連通状態となった後、ローラー6
1,62に沿って屈曲するように設定されており、無端
ベルト70の壁面からの引き離しが容易に行えるように
なっている。
【0028】上記の如く構成された移動無限軌道機構6
0を備える壁面移動装置50は、吸着機構80によって
無端ベルト70が壁面に吸着することで壁面に取り付
き、無端ベルト70の移動駆動モーター66による周回
駆動によって、壁面に取り付いた状態で移動することが
できる。尚、ワイヤーロープ52は壁面移動装置50を
補助的に支持するものであり、万一無端ベルト70の吸
着が外れた場合に機能する。
0を備える壁面移動装置50は、吸着機構80によって
無端ベルト70が壁面に吸着することで壁面に取り付
き、無端ベルト70の移動駆動モーター66による周回
駆動によって、壁面に取り付いた状態で移動することが
できる。尚、ワイヤーロープ52は壁面移動装置50を
補助的に支持するものであり、万一無端ベルト70の吸
着が外れた場合に機能する。
【0029】壁面移動装置50の上下に配設された清掃
ヘッド10(10U,10D)は、詳しくは図示しない
が、ゴム等の弾性素材によって形成された先端のスクイ
ジー11が中空に形成されてその中空部内に図示しない
洗浄水供給手段から洗浄水が供給されると共に、図示し
ない汚水回収手段によって汚水が回収されるように構成
されているものである。図1及び図2に示すように、壁
面移動装置50の幅より所定量長く、フレーム51の上
下端面にそれぞれ揺動可能に枢支された支持金具53
(53U,53D)に支持されると共に、俯仰機構90
によって、その先端のスクイジー11が壁面1に圧接さ
れた清掃作用位置とスクイジー11が壁面1から離間す
る退避位置の間を揺動操作されるようになっている。
ヘッド10(10U,10D)は、詳しくは図示しない
が、ゴム等の弾性素材によって形成された先端のスクイ
ジー11が中空に形成されてその中空部内に図示しない
洗浄水供給手段から洗浄水が供給されると共に、図示し
ない汚水回収手段によって汚水が回収されるように構成
されているものである。図1及び図2に示すように、壁
面移動装置50の幅より所定量長く、フレーム51の上
下端面にそれぞれ揺動可能に枢支された支持金具53
(53U,53D)に支持されると共に、俯仰機構90
によって、その先端のスクイジー11が壁面1に圧接さ
れた清掃作用位置とスクイジー11が壁面1から離間す
る退避位置の間を揺動操作されるようになっている。
【0030】俯仰機構90は、その軸方向を無端ベルト
70と平行に配設された左右一対の操作ロッド91の両
端部に、それぞれ上下両支持金具53の上方に延設され
たレバー53Aの先端が枢着され、この操作ロッド91
が連結部材92を介して俯仰ネジシャフト93によって
前後に移動操作されるように構成されている。
70と平行に配設された左右一対の操作ロッド91の両
端部に、それぞれ上下両支持金具53の上方に延設され
たレバー53Aの先端が枢着され、この操作ロッド91
が連結部材92を介して俯仰ネジシャフト93によって
前後に移動操作されるように構成されている。
【0031】俯仰ネジシャフト93は、操作ロッド91
と平行(即ち無端ベルト70と平行)として回転自在に
フレーム51に設けられ、その図5中下側の端部がフレ
ーム51に設けられた俯仰モーター94のシャフトと接
続されて、この俯仰モーター94によって正逆両方向に
回転駆動されるようになっている。
と平行(即ち無端ベルト70と平行)として回転自在に
フレーム51に設けられ、その図5中下側の端部がフレ
ーム51に設けられた俯仰モーター94のシャフトと接
続されて、この俯仰モーター94によって正逆両方向に
回転駆動されるようになっている。
【0032】この俯仰ネジシャフト93には、俯仰メネ
ジ95が螺合配設されており、この俯仰メネジ95に、
操作ロッド91に固定された連結部材92が操作ロッド
91と直交する方向には相対移動可能且つ操作ロッド9
1と平行な方向には相対移動不能に係合している。
ジ95が螺合配設されており、この俯仰メネジ95に、
操作ロッド91に固定された連結部材92が操作ロッド
91と直交する方向には相対移動可能且つ操作ロッド9
1と平行な方向には相対移動不能に係合している。
【0033】このように構成された俯仰機構90は、俯
仰モーター94によって俯仰ネジシャフト93が回転駆
動されると、俯仰メネジ95が俯仰ネジシャフト93上
を移動し、これによって連結部材92を介して操作ロッ
ド91がその軸方向に移動操作される。この操作ロッド
91の移動によって、その両端にそれぞれ連結された支
持金具53が揺動操作され、清掃ヘッド10が揺動する
ものである。
仰モーター94によって俯仰ネジシャフト93が回転駆
動されると、俯仰メネジ95が俯仰ネジシャフト93上
を移動し、これによって連結部材92を介して操作ロッ
ド91がその軸方向に移動操作される。この操作ロッド
91の移動によって、その両端にそれぞれ連結された支
持金具53が揺動操作され、清掃ヘッド10が揺動する
ものである。
【0034】前後の清掃ヘッド10は、操作ロッド91
の移動によって同方向に揺動するために壁面移動装置5
0に対する離接が逆となり、一方が清掃作用位置にある
状態では他方は退避位置となるようになっている。図5
に示す状態は、図中上側の清掃ヘッド10Uが清掃作用
位置であって、図中下側の清掃ヘッド10Dが退避位置
にある。この状態から、俯仰メネジ95の回転によって
操作ロッド91が図中下側に移動操作されることによ
り、両清掃ヘッド10U,10Dが図中時計回りに揺動
して図中上側の清掃ヘッド10Uが退避位置となり、図
中下側の清掃ヘッド10Dが清掃作用位置となる。
の移動によって同方向に揺動するために壁面移動装置5
0に対する離接が逆となり、一方が清掃作用位置にある
状態では他方は退避位置となるようになっている。図5
に示す状態は、図中上側の清掃ヘッド10Uが清掃作用
位置であって、図中下側の清掃ヘッド10Dが退避位置
にある。この状態から、俯仰メネジ95の回転によって
操作ロッド91が図中下側に移動操作されることによ
り、両清掃ヘッド10U,10Dが図中時計回りに揺動
して図中上側の清掃ヘッド10Uが退避位置となり、図
中下側の清掃ヘッド10Dが清掃作用位置となる。
【0035】上記のごとく構成された壁面清掃装置40
は、建築物の上部から補助支持用ワイヤーロープ52に
よって補助的に吊り下げられた状態で、両側の移動無限
軌道機構60の無端ベルト70が吸着機構80によって
建築物の壁面1に吸着しつつ周回駆動され、これによっ
て壁面1上を移動しつつ上下の清掃ヘッド10(10
U,10D)によって清掃を行う。
は、建築物の上部から補助支持用ワイヤーロープ52に
よって補助的に吊り下げられた状態で、両側の移動無限
軌道機構60の無端ベルト70が吸着機構80によって
建築物の壁面1に吸着しつつ周回駆動され、これによっ
て壁面1上を移動しつつ上下の清掃ヘッド10(10
U,10D)によって清掃を行う。
【0036】例えば、建築物の上部から下方に向けて移
動しつつ上方側の清掃ヘッド10Uで壁面1を清掃し、
上方側の清掃ヘッド10Uでは清掃できない壁面1の下
端部近傍は下方側清掃ヘッド10Dに切り替えることで
壁面1を隈無く清掃することができるものである。
動しつつ上方側の清掃ヘッド10Uで壁面1を清掃し、
上方側の清掃ヘッド10Uでは清掃できない壁面1の下
端部近傍は下方側清掃ヘッド10Dに切り替えることで
壁面1を隈無く清掃することができるものである。
【0037】尚、清掃ヘッド10への浄水供給手段及び
汚水回収手段,移動無限軌道60の吸着機構80の吸引
装置,各駆動部の電源及び各部の駆動を制御する制御装
置は、上記構成例では建築物の屋上に配置されたり屋上
から吊り下げられたゴンドラ上に設けられ、可撓性を有
する管路やケーブルを介して壁面清掃装置40に接続さ
れるものであるが、図9(A)に平面図,(B)に側面
図を示すように全てを壁面清掃装置40に搭載させて構
成しても良いものである。
汚水回収手段,移動無限軌道60の吸着機構80の吸引
装置,各駆動部の電源及び各部の駆動を制御する制御装
置は、上記構成例では建築物の屋上に配置されたり屋上
から吊り下げられたゴンドラ上に設けられ、可撓性を有
する管路やケーブルを介して壁面清掃装置40に接続さ
れるものであるが、図9(A)に平面図,(B)に側面
図を示すように全てを壁面清掃装置40に搭載させて構
成しても良いものである。
【0038】また、上記壁面清掃装置40は、壁面移動
装置50の上下両側にそれぞれ清掃ヘッド10を設けて
構成したものであるが、図10(A)に概念平面図,
(B)にその側面図を示すように、壁面移動装置50に
旋回可能に設けられた旋回アーム部材としてのアーム5
5の先端に清掃ヘッド10を支持し、このアーム55の
旋回によって壁面移動装置50の上下に選択的に位置さ
せることができるように構成しても良いものである。
装置50の上下両側にそれぞれ清掃ヘッド10を設けて
構成したものであるが、図10(A)に概念平面図,
(B)にその側面図を示すように、壁面移動装置50に
旋回可能に設けられた旋回アーム部材としてのアーム5
5の先端に清掃ヘッド10を支持し、このアーム55の
旋回によって壁面移動装置50の上下に選択的に位置さ
せることができるように構成しても良いものである。
【0039】
【発明の効果】以上述べたように、本願発明に係る建築
物の壁面吸着移動装置は、左右両側の吸着移動無限軌道
機構によって壁面に吸着して離反することなく自由に移
動することができる。また、吸着手段は無端ベルト部材
の周回方向に複数並設された吸引孔により順次無端ベル
トの吸着室を吸引して無端ベルトを壁面に吸着させるた
め、壁面に凹凸があっても当該凹凸と対応する部位の吸
着室の吸着が行われなくなるのみでその前後に位置する
吸着室の吸着は継続されるため安定した吸着が可能なも
のである。
物の壁面吸着移動装置は、左右両側の吸着移動無限軌道
機構によって壁面に吸着して離反することなく自由に移
動することができる。また、吸着手段は無端ベルト部材
の周回方向に複数並設された吸引孔により順次無端ベル
トの吸着室を吸引して無端ベルトを壁面に吸着させるた
め、壁面に凹凸があっても当該凹凸と対応する部位の吸
着室の吸着が行われなくなるのみでその前後に位置する
吸着室の吸着は継続されるため安定した吸着が可能なも
のである。
【0040】また、無端ベルトの吸着室がその幅方向に
二列に形成されると共に、それぞれの吸着室が半ピッチ
ずれた千鳥状に配置されて構成されていることにより、
左右に隣接する吸着室が同条件で吸着不良を生ずる虞が
少なくなっているものである。
二列に形成されると共に、それぞれの吸着室が半ピッチ
ずれた千鳥状に配置されて構成されていることにより、
左右に隣接する吸着室が同条件で吸着不良を生ずる虞が
少なくなっているものである。
【0041】更に、上記建築物の壁面吸着装置を利用し
た壁面清掃装置によれば、壁面に吸着して安定した移動
しつつ壁面の清掃を行うことができるものである。
た壁面清掃装置によれば、壁面に吸着して安定した移動
しつつ壁面の清掃を行うことができるものである。
【図1】壁面清掃装置の半断面平面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】移動無限軌道機構の拡大側面図である。
【図4】図3のA−A断面図である。
【図5】図4に示す部位の平面図である。
【図6】図5のB矢視図である。
【図7】無端ベルトの外面図である。
【図8】ガイド板の下面図である。
【図9】(A)は他の構成の壁面清掃装置を示す平面
図,(B)はその側面図である。
図,(B)はその側面図である。
【図10】(A)は他の構成の壁面清掃装置を示す平面
図,(B)はその側面図である。
図,(B)はその側面図である。
【図11】従来構成としての自動清掃装置の側面図であ
る。
る。
1 壁面 10 清掃ヘッド(壁面清掃手段) 40 壁面清掃装置 50 壁面移動装置(壁面吸着移動装置) 55 アーム(アーム部材) 60 移動無限軌道機構(吸着移動無限軌道機構) 66 移動駆動モーター 70 無端ベルト(無端ベルト部材) 71 基板 71A 吸気孔 72 弾性部材 73 吸着室 80 吸着機構(吸着手段) 83 ガイド板 83C 透孔(吸引孔) 91 操作ロッド 92 連結部材(操作手段) 93 俯仰ネジシャフト(操作手段) 94 俯仰モーター(操作手段)
Claims (5)
- 【請求項1】 左右両側に、それぞれ駆動手段によって
周回駆動される無端ベルト部材と、該無端ベルト部材の
外面側の周回部位を壁面に吸着させる吸着手段とを備え
た吸着移動無限軌道機構を備え、 前記無端ベルトは、屈曲可能な基板の外面側に弾性部材
によって複数の吸着室が形成されると共に、該吸着室と
対応する前記基板の所定位置に吸気孔が形成され、 前記吸着手段は、前記無端ベルト部材の周回軌道の内側
に当該周回軌道に沿って配設されたガイド板に、それぞ
れ吸引手段によって独立して吸引される前記無端ベルト
部材の周回方向に長い複数の吸引孔が前記無端ベルト部
材の周回方向に不連続で並設されて構成され、 前記吸着手段がその吸引孔と合致した前記基板の吸気孔
を介して前記基板の吸着室内を吸引することで前記無端
ベルトが壁面に吸着し、該無端ベルトの周回によって移
動するよう構成されていることを特徴とする建築物の壁
面吸着移動装置。 - 【請求項2】 上記無端ベルトの吸着室は、前記無端ベ
ルトの幅方向に二列に形成されると共に、それぞれの吸
着室が半ピッチずれた千鳥状に配置されて構成されてい
ることを特徴とする請求項1に記載の壁面吸着移動装
置。 - 【請求項3】 上記壁面吸着移動装置の移動方向前後
に、壁面清掃手段が設けられて構成されていることを特
徴とする請求項1又は2に記載の壁面吸着移動装置を利
用した壁面清掃装置。 - 【請求項4】 上記前後の壁面清掃手段は、それぞれ上
記壁面吸着移動装置の無端ベルトの周回軸と平行な支点
で清掃作用位置と退避位置の間を揺動可能に設けられ、
両者が操作ロッドによって連結されると共に該操作ロッ
ドを移動操作する操作手段を備えて構成され、前記前後
の壁面清掃手段は前記操作手段による前記操作ロッドの
操作によって何れか一方が択一的に清掃作業位置に位置
するように構成されていることを特徴とする請求項3に
記載の壁面清掃装置。 - 【請求項5】 上記壁面吸着移動装置に旋回可能に設け
られた旋回アーム部材に、壁面清掃手段が支持され、該
旋回アーム部材の旋回によって前記壁面清掃装置が前記
壁面吸着移動装置の移動方向前後に位置し得るように構
成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の
壁面吸着移動装置を利用した壁面清掃装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26034196A JPH1082169A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 建築物の壁面吸着移動装置及びそれを利用した壁面清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26034196A JPH1082169A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 建築物の壁面吸着移動装置及びそれを利用した壁面清掃装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1082169A true JPH1082169A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=17346642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26034196A Pending JPH1082169A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 建築物の壁面吸着移動装置及びそれを利用した壁面清掃装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1082169A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102616673A (zh) * | 2012-04-14 | 2012-08-01 | 无锡科通工程机械制造有限公司 | 发电工程烟囱电动吊篮 |
| CN104027047A (zh) * | 2014-06-28 | 2014-09-10 | 王帅 | 一种高楼外侧玻璃自动清洗装置 |
| CN106365062A (zh) * | 2016-10-20 | 2017-02-01 | 肇庆市小凡人科技有限公司 | 一种自动吊升式玻璃幕墙清洁机器人 |
| CN110409786A (zh) * | 2019-07-16 | 2019-11-05 | 王世栋 | 一种建筑用多功能吊篮施工装置 |
| CN110815247A (zh) * | 2019-11-22 | 2020-02-21 | 深圳怪虫机器人有限公司 | 一种具有滚动式可吸附履带的清洁机器人 |
| WO2020134875A1 (zh) * | 2018-12-25 | 2020-07-02 | 柯干兴 | 一种智能化平面清洗装置 |
| CN111481124A (zh) * | 2020-04-20 | 2020-08-04 | 赵雪虎 | 玻璃幕墙自动清洁机器人系统 |
| CN112343326A (zh) * | 2020-03-28 | 2021-02-09 | 连江明杰信息技术有限公司 | 一种建筑施工用吊篮 |
| CN117052107A (zh) * | 2023-10-12 | 2023-11-14 | 恒新工程建设有限公司 | 一种建筑工程高空作业的建筑吊篮 |
| CN120267201A (zh) * | 2025-06-11 | 2025-07-08 | 福建福睿旺科技有限公司 | 一种负压吸附型多功能爬壁机器人 |
-
1996
- 1996-09-09 JP JP26034196A patent/JPH1082169A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102616673A (zh) * | 2012-04-14 | 2012-08-01 | 无锡科通工程机械制造有限公司 | 发电工程烟囱电动吊篮 |
| CN104027047A (zh) * | 2014-06-28 | 2014-09-10 | 王帅 | 一种高楼外侧玻璃自动清洗装置 |
| CN106365062A (zh) * | 2016-10-20 | 2017-02-01 | 肇庆市小凡人科技有限公司 | 一种自动吊升式玻璃幕墙清洁机器人 |
| WO2020134875A1 (zh) * | 2018-12-25 | 2020-07-02 | 柯干兴 | 一种智能化平面清洗装置 |
| CN110409786A (zh) * | 2019-07-16 | 2019-11-05 | 王世栋 | 一种建筑用多功能吊篮施工装置 |
| CN110409786B (zh) * | 2019-07-16 | 2020-12-18 | 王世栋 | 一种建筑用多功能吊篮施工装置 |
| CN110815247A (zh) * | 2019-11-22 | 2020-02-21 | 深圳怪虫机器人有限公司 | 一种具有滚动式可吸附履带的清洁机器人 |
| CN112343326A (zh) * | 2020-03-28 | 2021-02-09 | 连江明杰信息技术有限公司 | 一种建筑施工用吊篮 |
| CN111481124A (zh) * | 2020-04-20 | 2020-08-04 | 赵雪虎 | 玻璃幕墙自动清洁机器人系统 |
| CN117052107A (zh) * | 2023-10-12 | 2023-11-14 | 恒新工程建设有限公司 | 一种建筑工程高空作业的建筑吊篮 |
| CN117052107B (zh) * | 2023-10-12 | 2024-01-05 | 恒新工程建设有限公司 | 一种建筑工程高空作业的建筑吊篮 |
| CN120267201A (zh) * | 2025-06-11 | 2025-07-08 | 福建福睿旺科技有限公司 | 一种负压吸附型多功能爬壁机器人 |
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