JPH1082241A - 戸 車 - Google Patents
戸 車Info
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- JPH1082241A JPH1082241A JP8255394A JP25539496A JPH1082241A JP H1082241 A JPH1082241 A JP H1082241A JP 8255394 A JP8255394 A JP 8255394A JP 25539496 A JP25539496 A JP 25539496A JP H1082241 A JPH1082241 A JP H1082241A
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- wheels
- door
- case
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 車輪を上下方向とレールの巾方向とに調節で
きる戸車の走行安定性を改良する。 【解決手段】 車輪3を装着した内ケース2と、この内
ケース2を移動可能に内装する外ケース20とを備えて
前記車輪3を上下方向とレールの巾方向とにそれぞれ移
動調節可能とした戸車1であって、内ケース2の側壁
5,5に前壁4内面に沿って切り込まれた縦溝7と水平
に切り込まれた横溝8とを連通させて逆L字形のガイド
溝9を設けるとともに、このガイド溝9内に外ケース2
0の側壁5,5間と同寸の巾を有する逆L字形のガイド
板17を摺動可能に嵌挿して内ケース2をレールの巾方
向に案内するガイド機構を設け、立体的構造のガイド機
構によって内ケース2を移動先にがたつきなく固定する
ようにした。
きる戸車の走行安定性を改良する。 【解決手段】 車輪3を装着した内ケース2と、この内
ケース2を移動可能に内装する外ケース20とを備えて
前記車輪3を上下方向とレールの巾方向とにそれぞれ移
動調節可能とした戸車1であって、内ケース2の側壁
5,5に前壁4内面に沿って切り込まれた縦溝7と水平
に切り込まれた横溝8とを連通させて逆L字形のガイド
溝9を設けるとともに、このガイド溝9内に外ケース2
0の側壁5,5間と同寸の巾を有する逆L字形のガイド
板17を摺動可能に嵌挿して内ケース2をレールの巾方
向に案内するガイド機構を設け、立体的構造のガイド機
構によって内ケース2を移動先にがたつきなく固定する
ようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、間仕切りなどに使
用される引戸の下端に取り付けられてレールの上を走行
する戸車に関し、詳しくは、引戸を立て付けたまま車輪
の位置を調整できる戸車の改良に関する。
用される引戸の下端に取り付けられてレールの上を走行
する戸車に関し、詳しくは、引戸を立て付けたまま車輪
の位置を調整できる戸車の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、引戸を立て付けたまま、戸車
の車輪の位置を上下方向に調節できるものは周知であ
り、本願出願人は、特願平7ー234747号発明にお
いて、従来の上下方向の調節に加え、更に車輪の位置を
レールの巾方向にも調節できる戸車を提案した。
の車輪の位置を上下方向に調節できるものは周知であ
り、本願出願人は、特願平7ー234747号発明にお
いて、従来の上下方向の調節に加え、更に車輪の位置を
レールの巾方向にも調節できる戸車を提案した。
【0003】図7は、上記レールの巾方向にも車輪の位
置が調節できる戸車を示すもので、車輪50の下方を露
出して収納する下方が開放された箱状の内ケース51
と、この内ケース51を移動可能に収納する下方が開放
された箱状の外ケース52とを具備しており、車輪50
の車軸50aは内ケース51の斜め方向に切り込まれた
斜溝53と外ケース52の上下方向に切り込まれた縦溝
54との交差点に支持されている。そして、外ケース5
2の前壁52aの下方の長孔55を通して内ケース51
の前壁51aの螺子孔56に螺着された調節ねじ57を
回動させて外ケース52に対し内ケース51をスライド
させ、前記二つの溝53,54の交差点を上下に移動さ
て車輪50を上下方向に移動する周知の調節機構が設け
られている。
置が調節できる戸車を示すもので、車輪50の下方を露
出して収納する下方が開放された箱状の内ケース51
と、この内ケース51を移動可能に収納する下方が開放
された箱状の外ケース52とを具備しており、車輪50
の車軸50aは内ケース51の斜め方向に切り込まれた
斜溝53と外ケース52の上下方向に切り込まれた縦溝
54との交差点に支持されている。そして、外ケース5
2の前壁52aの下方の長孔55を通して内ケース51
の前壁51aの螺子孔56に螺着された調節ねじ57を
回動させて外ケース52に対し内ケース51をスライド
させ、前記二つの溝53,54の交差点を上下に移動さ
て車輪50を上下方向に移動する周知の調節機構が設け
られている。
【0004】また、内ケース51内の車輪50の上方に
は、外ケース52の前後の壁52a,52bに穿孔され
た上方の長孔58,58と、内ケース51の前後の壁5
1a,51bに穿孔された丸孔59,59とを、丸棒状
の作動杆60が挿通して設けられており、この作動杆6
0の前記外ケース52の前後の壁52a,52bと内ケ
ース51の前後の壁51a,51bとの間の位置に前後
二つの偏心カム61,61が設けられている。
は、外ケース52の前後の壁52a,52bに穿孔され
た上方の長孔58,58と、内ケース51の前後の壁5
1a,51bに穿孔された丸孔59,59とを、丸棒状
の作動杆60が挿通して設けられており、この作動杆6
0の前記外ケース52の前後の壁52a,52bと内ケ
ース51の前後の壁51a,51bとの間の位置に前後
二つの偏心カム61,61が設けられている。
【0005】そして、作動杆60先端の十字溝62にド
ライバを差し込み、作動杆60を回動させて偏心カム6
1の先端61aを外ケース52の側壁63内面に圧接さ
せることにより、内ケース51を偏心カム61の先端6
1aとは反対方向へ移動させるようになっている。この
とき、内ケース51の上壁51c後端に突設された舌辺
状のガイド片64が外ケース52後壁52bの上端のガ
イド孔65内を摺動して内ケース51を移動方向に案内
するともに、作動杆60後方に弾圧装着されたコイルば
ね66によって位置を固定する。
ライバを差し込み、作動杆60を回動させて偏心カム6
1の先端61aを外ケース52の側壁63内面に圧接さ
せることにより、内ケース51を偏心カム61の先端6
1aとは反対方向へ移動させるようになっている。この
とき、内ケース51の上壁51c後端に突設された舌辺
状のガイド片64が外ケース52後壁52bの上端のガ
イド孔65内を摺動して内ケース51を移動方向に案内
するともに、作動杆60後方に弾圧装着されたコイルば
ね66によって位置を固定する。
【0006】上記のように、この従来の戸車は、車輪5
0の位置を上下方向とレールの巾方向に調節可能とした
ので、立て付けの調整の為に引戸をレールから外した
り、戸車の取り付けをやり直す作業がなくなり、作業時
間を短縮できるとともに作業者の熟練度を緩和する効果
を有している。
0の位置を上下方向とレールの巾方向に調節可能とした
ので、立て付けの調整の為に引戸をレールから外した
り、戸車の取り付けをやり直す作業がなくなり、作業時
間を短縮できるとともに作業者の熟練度を緩和する効果
を有している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の戸車は、車輪50の上方に内外ケース51,52を
挿通する作動杆60を設けた構造であるので、戸車の上
下寸法(高さ)が大きくなり、引戸の取り付け穴を深く
しなければならなかった。また、ガイド機構64,65
は内ケース51をレールの巾方向へ案内するとともに、
内ケース51の揺動を防止する役目をしているものであ
るが、舌片状のガイド片64が外ケース52の後壁52
bの上端部に於いてガイド穴65に嵌挿されただけの平
面的な構成であるので、車輪50を装着した内ケース5
1は作動杆60を軸に揺動方向にがたつき易く、走行時
に板戸がレールの巾方向に振れ易かった。更に、戸車の
組立工程に於いて、内ケース51のガイド片64を外ケ
ース52のガイド穴65に挿入する作業は複雑であり、
量産に適した構造とは言えなかった。
来の戸車は、車輪50の上方に内外ケース51,52を
挿通する作動杆60を設けた構造であるので、戸車の上
下寸法(高さ)が大きくなり、引戸の取り付け穴を深く
しなければならなかった。また、ガイド機構64,65
は内ケース51をレールの巾方向へ案内するとともに、
内ケース51の揺動を防止する役目をしているものであ
るが、舌片状のガイド片64が外ケース52の後壁52
bの上端部に於いてガイド穴65に嵌挿されただけの平
面的な構成であるので、車輪50を装着した内ケース5
1は作動杆60を軸に揺動方向にがたつき易く、走行時
に板戸がレールの巾方向に振れ易かった。更に、戸車の
組立工程に於いて、内ケース51のガイド片64を外ケ
ース52のガイド穴65に挿入する作業は複雑であり、
量産に適した構造とは言えなかった。
【0008】本発明は、上記の問題に鑑みてなされたも
ので、戸車の車輪を上下方向にも巾方向にも調節可能と
しながら、外ケースの中で内ケースががたつかず、走行
安定性のよい組立容易な戸車にすることを目的としてい
る。
ので、戸車の車輪を上下方向にも巾方向にも調節可能と
しながら、外ケースの中で内ケースががたつかず、走行
安定性のよい組立容易な戸車にすることを目的としてい
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の戸車は、車輪を
装着した内ケースと、前記内ケースを移動可能に内装す
る外ケースとを備えて前記車輪を上下方向とレールの巾
方向とにそれぞれ移動調節可能とした戸車において、前
記内ケースの側壁に前壁内面に沿って切り込まれた縦溝
と水平に切り込まれた横溝とを連通させて逆L字形のガ
イド溝を設けるとともに、前記ガイド溝内に前記外ケー
スの側壁間と同寸の巾を有する逆L字形のガイド板を摺
動可能に嵌挿して前記内ケースをレールの巾方向に案内
するガイド機構を設け、内ケースを移動方向に案内する
とともに立体的構造のガイド機構によって移動先にがた
つきなく固定するようにしてある。
装着した内ケースと、前記内ケースを移動可能に内装す
る外ケースとを備えて前記車輪を上下方向とレールの巾
方向とにそれぞれ移動調節可能とした戸車において、前
記内ケースの側壁に前壁内面に沿って切り込まれた縦溝
と水平に切り込まれた横溝とを連通させて逆L字形のガ
イド溝を設けるとともに、前記ガイド溝内に前記外ケー
スの側壁間と同寸の巾を有する逆L字形のガイド板を摺
動可能に嵌挿して前記内ケースをレールの巾方向に案内
するガイド機構を設け、内ケースを移動方向に案内する
とともに立体的構造のガイド機構によって移動先にがた
つきなく固定するようにしてある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照しながら詳細に説明する。
図面を参照しながら詳細に説明する。
【0011】図1乃至図6は、本発明の戸車の実施の形
態を示すもので、戸車1は、車輪3の下方を下端面2a
から露出して装着した内ケース2と、この内ケース2を
移動可能に内装する外ケース20とを備えて構成され、
内外各ケース2,20は、打ち抜き形成された鋼板の折
り曲げ形成や、鋳造、射出成形などの適宜成形方法を用
いて金属や硬質合成樹脂で形成されている。
態を示すもので、戸車1は、車輪3の下方を下端面2a
から露出して装着した内ケース2と、この内ケース2を
移動可能に内装する外ケース20とを備えて構成され、
内外各ケース2,20は、打ち抜き形成された鋼板の折
り曲げ形成や、鋳造、射出成形などの適宜成形方法を用
いて金属や硬質合成樹脂で形成されている。
【0012】外ケース20は、前後端部が舌片状の取り
付け片21a,21aに形成された長円形の天壁21
と、この天壁21の前方に垂下された前壁22と、天壁
21両側に垂下対向する側壁23,23とを有して下方
と後方が開放された箱状に形成されている。
付け片21a,21aに形成された長円形の天壁21
と、この天壁21の前方に垂下された前壁22と、天壁
21両側に垂下対向する側壁23,23とを有して下方
と後方が開放された箱状に形成されている。
【0013】天壁21の取り付け片21aには、それぞ
れビス止め用の取り付け孔21b,21bが穿孔されて
おり、前壁22の上方には、車輪3を上下方向に調節す
る調節ねじ15が貫通する上部調節孔24が貫設されて
いるとともに、その下方には、車輪3をレール30の巾
方向に調節する調節カム16の軸杆16aの先端部が嵌
挿する下部調節孔25が貫設されており、更に、両側壁
23,23には、車輪3の車軸3aが移動可能に嵌挿す
る縦溝26が下端面20aに開口して切り込まれてい
る。
れビス止め用の取り付け孔21b,21bが穿孔されて
おり、前壁22の上方には、車輪3を上下方向に調節す
る調節ねじ15が貫通する上部調節孔24が貫設されて
いるとともに、その下方には、車輪3をレール30の巾
方向に調節する調節カム16の軸杆16aの先端部が嵌
挿する下部調節孔25が貫設されており、更に、両側壁
23,23には、車輪3の車軸3aが移動可能に嵌挿す
る縦溝26が下端面20aに開口して切り込まれてい
る。
【0014】内ケース2は、窓部4aによって上下に二
分された前壁4と、その両側端で後方に折り曲げ形成さ
れた対向する側壁5,5とを有し、上下方向と後方が開
放された逆コの字形の平面形状に形成されている。
分された前壁4と、その両側端で後方に折り曲げ形成さ
れた対向する側壁5,5とを有し、上下方向と後方が開
放された逆コの字形の平面形状に形成されている。
【0015】前記両側壁5,5には、車輪3の車軸3a
が移動可能に嵌挿する斜溝6が下端面2a後方に開口し
て切り込まれているとともに、前壁4の内側に沿って切
り込まれた縦溝7と、この縦溝7の上端に連通して水平
に切り込まれた横溝8とからなる逆L字状のガイド溝9
が設けられている。そして、このガイド溝9の中には、
外ケース20の内巾、即ち外ケース20の側壁23,2
3間の寸法と同寸の巾を有する横板17cと縦板17a
とからなる逆L字形のガイド板17が摺動可能に嵌挿さ
れて、内ケース2をレール30の巾方向に案内するガイ
ド機構が構成されている。
が移動可能に嵌挿する斜溝6が下端面2a後方に開口し
て切り込まれているとともに、前壁4の内側に沿って切
り込まれた縦溝7と、この縦溝7の上端に連通して水平
に切り込まれた横溝8とからなる逆L字状のガイド溝9
が設けられている。そして、このガイド溝9の中には、
外ケース20の内巾、即ち外ケース20の側壁23,2
3間の寸法と同寸の巾を有する横板17cと縦板17a
とからなる逆L字形のガイド板17が摺動可能に嵌挿さ
れて、内ケース2をレール30の巾方向に案内するガイ
ド機構が構成されている。
【0016】前記ガイド板17の縦板17aには螺子孔
17bが螺設されており、この螺子孔17bには、調節
ねじ15が外ケース20の上部調整孔24を貫通し、更
に内ケース2の窓部4aを通って螺合している。そし
て、調節ねじ15の先端部15aはかしめられて抜け出
し不能に装着されており、調節ねじ15を回動すること
により内ケース2を外ケース20に相対的に前後方向に
移動できるようになっている。
17bが螺設されており、この螺子孔17bには、調節
ねじ15が外ケース20の上部調整孔24を貫通し、更
に内ケース2の窓部4aを通って螺合している。そし
て、調節ねじ15の先端部15aはかしめられて抜け出
し不能に装着されており、調節ねじ15を回動すること
により内ケース2を外ケース20に相対的に前後方向に
移動できるようになっている。
【0017】また、前壁4の窓部4a下方には、上部が
丸孔状で下部が縦長孔状のカム受け孔10が貫設され、
更にその下方には調節カム16の軸杆16aを軸支する
受板18下端の突起18aが嵌挿する巾方向の長孔11
が穿設されている。
丸孔状で下部が縦長孔状のカム受け孔10が貫設され、
更にその下方には調節カム16の軸杆16aを軸支する
受板18下端の突起18aが嵌挿する巾方向の長孔11
が穿設されている。
【0018】前記受板18は、外ケース20の内巾、即
ち外ケース20の側壁23,23間の寸法と同寸の巾を
有し、外ケース20の下部調節孔25とほぼ同軸同径の
孔18bが穿孔されている。
ち外ケース20の側壁23,23間の寸法と同寸の巾を
有し、外ケース20の下部調節孔25とほぼ同軸同径の
孔18bが穿孔されている。
【0019】調節カム16は、これを回動することによ
り内ケース2をレール30の巾方向へ移動する手段とな
るもので、周縁に突起状のストッパ16cを有する円盤
16cの前面中央に軸杆16aが設けられ、円盤16c
の後面中央と前記突起16cを結ぶ直線上の偏心位置に
頭部16eを有するカム棒16dが突設されて構成され
ている。
り内ケース2をレール30の巾方向へ移動する手段とな
るもので、周縁に突起状のストッパ16cを有する円盤
16cの前面中央に軸杆16aが設けられ、円盤16c
の後面中央と前記突起16cを結ぶ直線上の偏心位置に
頭部16eを有するカム棒16dが突設されて構成され
ている。
【0020】そして、調節カム16は、内ケース2の前
壁4と受板18との間に円盤16b部分が挟まれてカム
棒16dがカム孔10に遊嵌されているとともに、軸杆
16aが軸支孔18bを挿通してその先端部分は下部調
節孔25に軸支されており、更に、軸杆16a周りに設
けられたコイルバネ19によって弾圧的に装着されてい
る。
壁4と受板18との間に円盤16b部分が挟まれてカム
棒16dがカム孔10に遊嵌されているとともに、軸杆
16aが軸支孔18bを挿通してその先端部分は下部調
節孔25に軸支されており、更に、軸杆16a周りに設
けられたコイルバネ19によって弾圧的に装着されてい
る。
【0021】車輪3は、その中央に車軸3aが貫通緩嵌
して取り付けられており、車軸3a両端部の突出部分が
内ケース2の斜溝6と外ケース20の縦溝26の交差点
に摺動自在に軸支されており、車輪3の上下方向の調節
機構として周知の構造が採用されている。
して取り付けられており、車軸3a両端部の突出部分が
内ケース2の斜溝6と外ケース20の縦溝26の交差点
に摺動自在に軸支されており、車輪3の上下方向の調節
機構として周知の構造が採用されている。
【0022】以上、説明した本実施の形態の戸車1は、
戸板31の下端面にあって戸車1の前方方向が開放され
た取り付け穴31aに嵌装され、ねじ32で固定されて
いる。尚、戸車1の固定方法はねじ止めに限定されるも
のではないことは言う迄もない。
戸板31の下端面にあって戸車1の前方方向が開放され
た取り付け穴31aに嵌装され、ねじ32で固定されて
いる。尚、戸車1の固定方法はねじ止めに限定されるも
のではないことは言う迄もない。
【0023】既述したように、この戸車1は、車輪3を
上下方向とレール30の巾方向に移動できる二つの調節
機能を備えているが、各調節機構は戸車1の前方部に設
けられており、従って、戸車1の車高は高くならないの
で引戸31の取り付け穴31aを深く設ける必要がな
い。
上下方向とレール30の巾方向に移動できる二つの調節
機能を備えているが、各調節機構は戸車1の前方部に設
けられており、従って、戸車1の車高は高くならないの
で引戸31の取り付け穴31aを深く設ける必要がな
い。
【0024】そして、車輪3を上下方向に調節するとき
は、調節ねじ15の十字穴15bにドライバを差し込ん
で調節ねじ15を所望方向に回動する。内ケース2と外
ケース20とが相対的に前後方向に移動することにより
斜溝6と縦溝26の交差点が上下方向に移動する。従っ
て、車輪3の取り付け高さが調節され、レール30と戸
板31との間隔が調整される。
は、調節ねじ15の十字穴15bにドライバを差し込ん
で調節ねじ15を所望方向に回動する。内ケース2と外
ケース20とが相対的に前後方向に移動することにより
斜溝6と縦溝26の交差点が上下方向に移動する。従っ
て、車輪3の取り付け高さが調節され、レール30と戸
板31との間隔が調整される。
【0025】また、車輪3をレール30の巾方向に調節
するときは、調節カム16の十字穴16fにドライバを
差し込んで調節カム16を所望方向に回動する。する
と、円盤16c後面のカム棒16dがカム受け孔10内
で偏心して内ケース2を偏心方向に移動させる。このと
き、円盤16c周縁のストッパ16cも偏心方向に回動
して外ケース20の側壁23の内面に当接し、調節カム
16の過回動を防止する。
するときは、調節カム16の十字穴16fにドライバを
差し込んで調節カム16を所望方向に回動する。する
と、円盤16c後面のカム棒16dがカム受け孔10内
で偏心して内ケース2を偏心方向に移動させる。このと
き、円盤16c周縁のストッパ16cも偏心方向に回動
して外ケース20の側壁23の内面に当接し、調節カム
16の過回動を防止する。
【0026】図4、5、6の各(a)は、それぞれ車輪
が未調整のまま中央に位置している状態を示しており、
図4、5の各(b)は、上述した巾方向への調節操作に
より、戸車1の前方から見て、調節カム16を左(矢印
方向)に回して車輪3即ち内ケース2を左方に移動させ
た状態を示しており、図6(b)は、調節カム16を右
に回して右方に移動させた状態を示している。
が未調整のまま中央に位置している状態を示しており、
図4、5の各(b)は、上述した巾方向への調節操作に
より、戸車1の前方から見て、調節カム16を左(矢印
方向)に回して車輪3即ち内ケース2を左方に移動させ
た状態を示しており、図6(b)は、調節カム16を右
に回して右方に移動させた状態を示している。
【0027】内ケース2をレール30の巾方向に移動さ
せる操作を行うと、内ケース2はガイド板17に沿って
ガイド溝9で摺動しながら変位位置に案内され、移動先
で固定される。
せる操作を行うと、内ケース2はガイド板17に沿って
ガイド溝9で摺動しながら変位位置に案内され、移動先
で固定される。
【0028】この巾方向の車輪3の調節機構は、外ケー
ス20内で内ケース2を巾方向に移動させるものである
ので、外ケース20の側壁23と内ケース2の側壁5と
の間には移動可能代hがある。従って、内ケース20の
固定が不安定になりやすい構造であるが、本実施の形態
にあっては、内ケース20は、その側壁5に切り込まれ
た逆L字形のガイド溝9の各溝7,8部分がガイド板1
7面に立体的に接したガイド機構で固定される。従っ
て、調節ねじ15を軸として発生し易い揺動方向のがた
つきは防止され、内ケース2は外ケース20内の移動先
に堅固に固定される。
ス20内で内ケース2を巾方向に移動させるものである
ので、外ケース20の側壁23と内ケース2の側壁5と
の間には移動可能代hがある。従って、内ケース20の
固定が不安定になりやすい構造であるが、本実施の形態
にあっては、内ケース20は、その側壁5に切り込まれ
た逆L字形のガイド溝9の各溝7,8部分がガイド板1
7面に立体的に接したガイド機構で固定される。従っ
て、調節ねじ15を軸として発生し易い揺動方向のがた
つきは防止され、内ケース2は外ケース20内の移動先
に堅固に固定される。
【0029】また、ガイド機構は、ガイド溝9にガイド
板17を予め嵌挿しておいて、内ケース2を外ケース2
0に組み込めば簡単に構成される。従って、組立作業の
阻害要因とはならず生産効率を上げることができる。
板17を予め嵌挿しておいて、内ケース2を外ケース2
0に組み込めば簡単に構成される。従って、組立作業の
阻害要因とはならず生産効率を上げることができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したような形態で実施される本
発明の戸車は以下に記載されるような効果を奏する。
発明の戸車は以下に記載されるような効果を奏する。
【0031】車輪の位置を上下方向と巾方向とに調節可
能な本発明の戸車においては、車輪を内装した内ケース
を巾方向に案内且つ固定するガイド機構を、内ケースの
輪郭内に逆L字形の立体的構造に設けたので、内ケース
は外ケース内の移動先にがたつきなく堅固に固定され
る。従って、走行中に不安定になり易い内ケースの振動
は防止され、引戸の走行性が安定する。
能な本発明の戸車においては、車輪を内装した内ケース
を巾方向に案内且つ固定するガイド機構を、内ケースの
輪郭内に逆L字形の立体的構造に設けたので、内ケース
は外ケース内の移動先にがたつきなく堅固に固定され
る。従って、走行中に不安定になり易い内ケースの振動
は防止され、引戸の走行性が安定する。
【0032】また、各調節機構を全て戸車の前方部に設
けてあるので、戸車の車高は上下方向のみ調節できる従
来の戸車と変わらない。従って、引戸の取り付け穴をと
くに深く設けることなく装着することができるととも
に、生産が容易な組立易い構成となっているので、取り
付けコストや製造コストが上がることなく、引戸の立て
付け調整のし易い走行安定のよい戸車が提供できる。
けてあるので、戸車の車高は上下方向のみ調節できる従
来の戸車と変わらない。従って、引戸の取り付け穴をと
くに深く設けることなく装着することができるととも
に、生産が容易な組立易い構成となっているので、取り
付けコストや製造コストが上がることなく、引戸の立て
付け調整のし易い走行安定のよい戸車が提供できる。
【図1】本発明の戸車の実施の形態を示す分解斜視図。
【図2】図1の戸車の立て付け状態を示す側面図。
【図3】図1の戸車の立て付け状態を示す正面図。
【図4】図2に示す戸車のAーA矢視方向の断面図であ
り、(a)は車輪が中央にある状態を示し、(b)は車
輪が左方に変位した状態を示す。
り、(a)は車輪が中央にある状態を示し、(b)は車
輪が左方に変位した状態を示す。
【図5】図2に示す戸車のBーB矢視方向の断面図であ
り、(a)は車輪が中央にある状態を示し、(b)は車
輪が左方に変位した状態を示す。
り、(a)は車輪が中央にある状態を示し、(b)は車
輪が左方に変位した状態を示す。
【図6】図2に示す戸車の下面図であり、(a)は車輪
が中央にある状態を示し、(b)は車輪が右方に変位し
た状態を示す。
が中央にある状態を示し、(b)は車輪が右方に変位し
た状態を示す。
【図7】従来例を示す分解斜視図。
1 戸車,2 内ケース,3 車輪,4 前壁,5 側
壁,7 縦溝,8 横溝,9 ガイド溝,17 ガイド
板,20 外ケース,
壁,7 縦溝,8 横溝,9 ガイド溝,17 ガイド
板,20 外ケース,
Claims (1)
- 【請求項1】 車輪を装着した内ケースと、前記内ケー
スを移動可能に内装する外ケースとを備えて前記車輪を
上下方向とレールの巾方向とにそれぞれ移動調節可能と
した戸車において、前記内ケースの側壁に前壁内面に沿
って切り込まれた縦溝と水平に切り込まれた横溝とを連
通させて逆L字形のガイド溝を設けるとともに、前記ガ
イド溝内に前記外ケースの側壁間と同寸の巾を有する逆
L字形のガイド板を摺動可能に嵌挿して前記内ケースを
レールの巾方向に案内するガイド機構を設けたことを特
徴とする戸車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8255394A JPH1082241A (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | 戸 車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8255394A JPH1082241A (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | 戸 車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1082241A true JPH1082241A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=17278160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8255394A Withdrawn JPH1082241A (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | 戸 車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1082241A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102016206375A1 (de) | 2015-04-17 | 2016-10-20 | Honda Motor Co., Ltd. | Steuervorrichtung für ein Hybridfahrzeug |
-
1996
- 1996-09-05 JP JP8255394A patent/JPH1082241A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102016206375A1 (de) | 2015-04-17 | 2016-10-20 | Honda Motor Co., Ltd. | Steuervorrichtung für ein Hybridfahrzeug |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031202 |