JPH1082534A - 空調装置 - Google Patents

空調装置

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JPH1082534A
JPH1082534A JP8235251A JP23525196A JPH1082534A JP H1082534 A JPH1082534 A JP H1082534A JP 8235251 A JP8235251 A JP 8235251A JP 23525196 A JP23525196 A JP 23525196A JP H1082534 A JPH1082534 A JP H1082534A
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Hiroshi Miyauchi
拓 宮内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 浴槽や便器が設けられている室内を効率よく
快適とするための空調装置。 【解決手段】 浴槽122や便器124が設けられてい
る浴室ユニット120には、天井裏に設けられている室
内ユニット12、室外に設けられている室外ユニット1
4及び浴室ユニットの壁面で便器に隣接した位置に設け
られている空調操作ユニット80によって構成されるエ
アコン10が設けられている。このエアコンは、図示し
ない換気口から導入した外気またはグリル44Aから吸
引した空気を温調し、グリル42Aまたは空調操作パネ
ルに設けている吹出しノズルから吹出して空調を行うと
共に、グリル42Aを介して室内を空気を吸引し、図示
しない換気口から排気する換気が可能となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予め便器や浴槽が
一体に取り付けられている浴室ユニット等に設置される
空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】居室等には、空気調和を図る空調装置
(以下「エアコン」という)が設けられるのが一般的と
なっている。このエアコンは、冷凍サイクルによって冷
却ないし加熱した空気を室内へ吹出すことにより、室内
が快適となるように空気調和を図るようになっている。
【0003】一方、必要に応じて人が出入りする空間で
ある浴室や便所等、特に浴槽と便器とが同一の空間に設
けられている浴室にもエアコンの設置が望まれることが
ある。このような要求は、エアコンの小型化、低価格
化、省エネルギー化が進み、エアコンが普及するにした
がって多くなっている。
【0004】ところで、このような浴室や便所等に設置
されるエアコンは、一般的な居室に設置されるエアコン
を用いており、特に、構造等が浴室ないし便所等に設け
るための専用の構造とはされていない。
【0005】このために、人の入っていない間でも常に
空調運転されていたり、また、人が入ったときに必要に
応じて運転操作を行うために、内部が所望の空調状態と
なる前に運転が停止されることになり、有効に利用さ
れ、また効率的に内部の空気調和を図ることができるも
のではなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実に鑑
みてなされたものであり、浴室、特に浴室ユニットなど
の便器や浴槽等が設けられている室内の設置に好まし
く、これらの室内を効率的に空気調和を図る空調装置を
提案することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
便器ないし浴槽の少なくとも一方が設けられている室内
に設置され、室内側ユニットと室外側ユニットによって
構成される冷凍サイクルによって外気温度ないし室内温
度と設定温度に基づいて該室内の空気調和を図る空調ユ
ニットを備えた空調装置であって、室内の空気を吸引す
る吸引口が設けられた第1のダクトと、室外に開口され
た換気口が設けられた第2のダクトと、前記吸引ダクト
と前記換気ダクトとが連通され中間部に設けられた熱交
換器を通過した空気を室内へ向けて開口された換気口か
ら送出する第3のダクトと、前記第1のダクトと前記第
2のダクトを切り換えて前記第3のダクトに連通させる
切換手段と、前記第2のダクトの換気口または第1のダ
クトの吸引口から導入した空気を前記第3のダクトの換
気口への送出と、第3のダクトの換気口から導入した空
気を第2のダクトの換気口へ向けての送出とが可能な送
風手段と、前記切換手段、前記送風手段及び前記空調ユ
ニットを制御して空気調和及び換気を行う制御手段と、
を有することを特徴とする。
【0008】この発明によれば、切換手段によって室内
の空気を導入して効率的な空調を行うことができると共
に、外気を導入することにより、室内に新鮮な空気を導
入しながら空調を行うことができる。また、送風手段に
よって第3のダクトの換気口から室内の空気を吸引し
て、第2のダクトの換気口から排気する換気運転も可能
となる。
【0009】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
空調装置であって、前記第3のダクトから分岐され前記
送風手段によって第3のダクトから供給される空気を室
内に設けられている前記便器の近傍の所定の部位へ向け
て送出可能とする分岐ダクトを、さらに含むことを特徴
とする。
【0010】この発明によれば、小ダクトによって室内
の特定の部位へ向けて空調された空気を吹出すことがで
きる。これによって、例えば室内が高温となっていると
きに、便器の便座に着座した使用者へ向けて空調された
冷風を吹出すことができ、高温となっている室内に入っ
たときにも爽快感を感じさせることができる。
【0011】請求項3に係る発明は、請求項1または請
求項2の何れかに記載の空調装置であって、前記制御手
段が室内温度の計測結果に基づいて空調ユニットと送風
手段とによる空調運転と、送風手段による換気運転とを
行うことを特徴とする。
【0012】この発明によれば、室内温度と設定温度に
基づいて、 通常の空調装置と同様に空調運転を行うと共
に、室内温度が設定温度に達しているときには、換気運
転を行うようにすることができる。これによって、 空調
運転と換気運転とを切り換える煩わしい操作から解消さ
れて、自動的に室内が快適な温度となる空調運転と室内
の空気を快適とする換気運転とを行うことができ、室内
を新鮮な空気で快適な空調状態に維持することができ
る。
【0013】請求項4に係る発明は、請求項1から請求
項3の何れか1項に記載の空調装置であって、前記室内
への入退室を検知する検知手段を含み、前記制御手段
が、前記検知手段により入室を検知したときに空調運転
を開始すると共に、前記検知手段により退室を検知して
から前記送風手段を所定時間作動させて前記第3のダク
トの換気口から吸引した空気を前記第2のダクトの換気
口へ向けて送出することを特徴とする。
【0014】この発明によれば、検知手段の検知結果に
基づいて使用者が入室している間、空調運転を行い、使
用者が退室して空調運転が不要となると換気運転を行
う。これによって、 空調と換気を行うための煩わしいス
イッチ操作を行うことなく自動的に空調運転と換気運転
とを連続して行うことができる。
【0015】請求項5に係る発明は、請求項1から請求
項4の何れか1項に記載の空調装置であって、前記制御
手段が前記空調運転時に室内温度及び外気温度と設定温
度に基づいて前記切換手段を制御することを特徴とす
る。
【0016】この発明によれば、内気を循環させて空調
運転を行うときには、室内温度と設定温度に基づいて制
御され、外気を室内に導入して空調運転を行うときも室
内の温度が設定温度に至るように制御する。これによっ
て、室内温度と外気温度の温度差があっても室内を所望
の空調状態とすることができる。
【0017】請求項6に係る発明は、請求項5に記載の
空調装置であって、室内の湿度を測定する湿度測定手段
を備え、前記制御手段が前記湿度測定手段の測定結果及
び外気温度と設定温度または室内温度の検出結果に基づ
いて除湿運転を行うことを特徴とする。
【0018】この発明によれば、 室内の湿度が高いとき
には、除湿運転を行う。 入浴中であれば、 室外の空気の
湿度が低いために室外機の空気を導入する方が除湿効率
は高くなる。このとき、室外温度と設定温度ないし室内
温度に基づいて除湿運転を行い、 例えば外気温度が低い
ときには、 換気のみとするか、 暖房運転を行うことによ
り、 実質的に低湿度に空調された空気を室内へ導入して
室内の空気の湿度の低下を図ることができ、室内温度を
下げることなく除湿を行うことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1には、本発明の一実施の形態
として適用した浴室ユニット120の概略構成が示され
ている。この浴室ユニット120は、浴槽122、便器
124及び洗面台126が予め組み付けられており、住
宅やマンション等の所定の位置に据え付けることによ
り、便器と浴槽が設置されている浴室が建築できる所謂
ユニットバスとなっている。また、この浴室ユニット1
20には、照明灯128が設けられており、浴室の外側
で図示しない出入り用のドアの近傍に設置されたスイッ
チの操作によって点灯するようになっている。
【0020】この浴室ユニット120には、本発明を適
用した浴室ユニット用空調装置(以下「エアコン10」
という)が設けられており、このエアコン10は、浴室
ユニット120の天井裏に設置される室内ユニット1
2、浴室ユニット120の外方(屋外)に設置される室
外ユニット14及び浴室ユニット120の内壁面の所定
の位置に取り付けられる空調操作パネル80によって構
成されている。
【0021】図2に示されるように、室内ユニット12
と室外ユニット14との間には、冷媒を循環させる太管
の冷媒配管15Aと細管の冷媒配管15Bが設けられて
おり、それぞれの一端が室内ユニット12の熱交換器1
6に接続されている。
【0022】一方の冷媒配管15Aの他端は、室外ユニ
ット14のバルブ18に接続されている。このバルブ1
8は、マフラー20Aを介して四方弁22に接続されて
いる。また、この四方弁22には、アキュムレータ2
4、コンプレッサ26及びマフラー20Bを連結する配
管の両端がそれぞれ接続されている。さらに、室外ユニ
ット14には、熱交換器28が設けられており、この熱
交換器28の一方に四方弁22が接続され、他方に冷暖
房用のキャピラリチューブ30、ストレーナ32及びバ
ルブ34が接続されている。このバルブ34には、冷媒
配管15Bの他端が接続されており、これによって室内
ユニット12と室外ユニット14の間に冷媒を循環する
密閉された循環路、すなわち、冷凍サイクルが形成され
ている。
【0023】エアコン10では、四方弁22の切り換え
によって運転モードが冷房モード(除湿(ドライ)モー
ドを含む)と暖房モードに切り換えられる。なお、図2
では、矢印で冷房モード(冷房、ドライ時)及び暖房モ
ード(暖房時)の冷媒の流れを示している。
【0024】一方、図5には、室内ユニットの概略構成
図が示されている。室内ユニット12は、浴室ユニット
120の天井裏に取り付けられるケーシング36に囲わ
れたダクト38(本発明の第3のダクト)の内部に熱交
換器16が配置されている。このダクト38の一方の開
口は、室内側換気口(以下「換気口42」という)とさ
れ、浴室ユニット120の天井面にグリル42Aを介し
て開口されている(図1参照)。このダクト38は中間
部でダクト44、46に分岐されており、分岐された一
方のダクト44(本発明の第1のダクト)は、浴室ユニ
ット120の天井面にグリル44Aを介して吸気口50
として開口されている(図1参照)。また、分岐された
他方のダクト46(本発明の第2のダクト)は、屋外へ
の換気口52として図示しないダクトが接続されて屋外
と連通されている。
【0025】熱交換器16は、ダクト38の中間部に取
り付けられており、この熱交換器16の近傍に送風ファ
ン40が配置されている。また、ダクト38からダクト
44、46へ分岐される分岐点には、ダンパ48が配置
されており、このダンパ48によってダクト44、46
の一方が閉止されるようになっている。
【0026】この送風ファン40は、正逆転可能となっ
ており、例えば、正転駆動されることにより、吸引口5
0または換気口52から吸引した空気を室内側の換気口
42へ向けて送り出す。このとき、ダクト38内に吸引
された空気が熱交換器16を通過するときに、熱交換器
16によって冷却または加熱され、この空気を室内へ吹
き出すことにより室内の空調が可能となっている。
【0027】また、送風ファン40は、ダンパ48が吸
気口52に連通するダクト44を閉止した状態で逆転駆
動されるようになっており、これによって、換気口42
から室内の空気を吸引し、ダクト38、46を介して換
気口52から屋外へ排出する。なお、エアコン10は換
気時に室外ユニット14が運転を停止するようになって
いる。また、本実施の形態では、熱交換器16と換気口
42の間に送風ファン40を配置しているが、ダクト3
8内のいずれに配置しても良く、また、ダクト38、4
4、46に亘って複数の送風ファンを配置するようにし
てもよい。さらに、浴室ユニット120には、所定の部
位に屋外(室外)と連通された図示しない通気口が設け
られており、送風ファン40の作動による外気の排出及
び導入に応じてこの通気口から外気が導入され、また室
内の空気の一部が排出される。
【0028】一方、室内側の換気口42の近傍には、複
数のシャッタ43が設けられており、このシャッタ43
の近傍に、後述する空調操作パネル80と連通される小
ダクト45が連結されており、シャッタ43によって換
気口42を狭めるか閉止することにより、熱交換器16
を通過した空気を空調操作パネル80へ送り込むことが
できるようになっている。
【0029】なお、換気口52には、フィルタ52Aが
設けられており、換気運転時に室外のちりや埃等を吸込
むのを防止している。
【0030】図3に示されるように、室内ユニット12
には、エアコン10を運転するための電力が供給される
電源基板54、コントロール基板56及びパワーリレー
基板76が設けられている。電源基板54には、モータ
電源62、制御回路電源64、シリアル電源66及び駆
動回路60が設けられている。また、コントロール基板
56には、シリアル回路68、駆動回路70及びマイコ
ン72が設けられている。
【0031】電源基板54の駆動回路60には、送風フ
ァン40を駆動するファンモータ58(例えばDCブラ
シレスモータ)が接続されており、マイコン72からの
制御信号に応じてモータ電源62からファンモータ58
へ駆動電力を供給するようになっている。マイコン72
は、例えば、駆動回路60から12V〜36Vの範囲で
出力電圧を256ステップで変化させ、室内への吹出し
風量をきめこまかく制御できるようになっている。
【0032】また、コントロール基板56の駆動回路7
0には、パワーリレー基板76及びダンパ48を操作す
るダンパモータ78、シャッタ43を操作するシャッタ
モータ79が接続されている。パワーリレー基板76に
は、パワーリレー74と温度ヒューズが設けられてお
り、マイコン72からの信号によってパワーリレー74
を操作して、室外ユニット14へ電力を供給するパワー
リレー接点74Aを開閉するようになっている。また、
ダンパモータ78及びシャッタモータ79は、マイコン
72からの制御信号に応じて作動され、ダンパ48の切
り換え及びシャッタ43の開閉が制御される。
【0033】このように、室内ユニット12のマイコン
72は、送風ファン40の回転数及び回転方向と共にダ
ンパ48及びシャッタ43を制御し、所望の風量で浴室
ユニット120内の空調を行うと共に、浴室ユニット1
20内の空気の換気を行うようになっている。
【0034】シリアル回路68には、マイコン72と共
に電源基板54のシリアル電源66及び室外ユニット1
4が接続されている。マイコン72は、室内ユニット1
2の機器の作動を制御すると共に、シリアル回路68を
介して室外ユニット14との間でシリアル通信を行っ
て、室外ユニット14の作動を制御するようになってい
る。
【0035】マイコン72には、空調操作パネル80が
接続されている。図1に示されるように、この空調操作
パネル80は、浴室ユニット120の使用者が便器12
4の便座に着座したときに、この着座した使用者に対向
する位置に据え付けされている。
【0036】図6に示されるように、この空調操作パネ
ル80には、エアコン10の運転状態を表示する表示部
81、エアコン10の運転/停止と共に、運転モードの
設定、空調温度、湿度、風量等の設定を行うための複数
のシートスイッチによって構成されているスイッチ部8
2が設けられている。なお、表示部81及びスイッチ部
82はそれぞれ防水処理が施されている。
【0037】また、この空調操作パネル80には、室内
ユニット12のダクト38から分岐された小ダクト45
に連結され、この小ダクト45を介して室内ユニット1
2から供給される空気が吹き出される複数の吹出しノズ
ル83及び吸込みグリル84が設けられている。なお、
吸込みグリル84は、図示しないダクトを介して吸気口
50が設けられているダクト44に連結されている。
【0038】また、図3に示されるように、空調操作パ
ネル80には、便器124の便座に着座した使用者を検
知する検知手段として赤外線センサ85が設けられてい
る。エアコン10は、この赤外線センサの検出結果に応
じて作動して、便器124の便座に着座した使用者へ向
けて吹出しノズル83から空調された空気が吹き出され
るようになっている。
【0039】なお、吹出しノズル83としては、空気の
吹出し方向が任意に変更可能な、所謂ユニバーサルタイ
プを用いており、これによって便座に着座した使用者が
所望の方向へ向けて空調された空気を吹出すことができ
るようになっている。また、検知手段としては、浴室ユ
ニット120内に入室した使用者を検知できるものであ
れば赤外線センサ85に限らず、種々のセンサを用いる
ことができる。
【0040】図3に示されるように、マイコン72に
は、熱交換器16の冷媒コイルの温度を検出する熱交換
器温度センサ(熱交温度センサ)88が設けられてお
り、空調操作パネル80には、室内温度を検出する室内
温度センサ(室温センサ)86及び湿度を検出する湿度
センサ87が設けられている。エアコン10のマイコン
72は、空調操作パネル80によって設定されら運転モ
ード、室温センサ86の検出結果及び熱交温度センサ8
8等の検出結果に応じて作動するようになっている。な
お、空調操作パネル80には、図示は省略するが、メン
テナンス時に点灯・点滅によってサービスマンに自己診
断結果を表示する複数のサービスLED及び運転切換ス
イッチが設けられている。運転切換スイッチは、通常運
転とメンテナンス時に行う試運転の切換と共に、電源ス
イッチの接点を開放して、エアコン10への電力供給を
遮断できるようになっている。
【0041】一方、図4に示されるように、室外ユニッ
ト14には、ターミナル96A、96B、96Cを備え
た端子板14Aが設けられており、ターミナル96A、
96B、96Cが室内ユニット12の端子板12Aに設
けられているターミナル90A、90B、90C(図3
参照)にそれぞれ接続されており、これによって室内ユ
ニット12から運転電力が供給されると共に、室内ユニ
ット12のマイコン72との間でシリアル通信が可能と
なっている。
【0042】室外ユニット14には、整流基板92とコ
ントロール基板94が設けられている。コントロール基
板94には、シリアル回路98、マイコン106及びス
イッチング電源104が設けられている。整流基板92
は、ノイズフィルタ100Aを介して交流電力が供給さ
れると整流して出力する。スイッチング電源104に
は、整流・平滑化された直流電力がノイズフィルタ10
0B、100Cを介して供給される。また、スイッチン
グ電源104は、マイコン106と共に、コンプレッサ
モータ112が接続されているインバータ回路102が
接続されている。これによって、室外ユニット14で
は、マイコン106から出力される制御信号に応じた周
波数の電力をコンプレッサモータ112へ供給する。コ
ンプレッサ26はコンプレッサモータ112によって回
転される。すなわち、室外ユニット14では、コンプレ
ッサモータ112の回転を制御することにより、コンプ
レッサ26による冷暖房能力を制御している。
【0043】また、コントロール基板94には、エアコ
ン10による冷房運転(除湿運転を含む)及び暖房運転
時に冷暖房の運転モードを切り換えるための四方弁2
2、熱交換器28を冷却するためのファン114(図2
参照)を駆動するファンモータ108とファンモータコ
ンデンサ108Aが接続され、マイコン106に制御さ
れるようになっている。また、マイコン106には、外
気温度センサ110A、熱交換器28のコイル温度セン
サ110B及びコンプレッサ温度センサ110Cが接続
されており、外気温度、熱交換器28の温度及びコンプ
レッサ26の温度を検出しながら各機器を制御するよう
になっている。
【0044】以下に本実施の形態の作用を説明する。な
お、エアコン10の基本的構成及び冷房、除湿、暖房運
転時の基本的操作は、通常の居室に用いる空気調和機と
同一であり、エアコン10が設定温度に応じて行う基本
的な制御については、詳細な説明は省略する。
【0045】このエアコン10は、空調操作パネル80
によって運転モードが設定されると、設定された運転モ
ードに基づいて空調ないし換気運転を行うようになって
いる。なお、このエアコン10で設定される運転モード
は、自動換気モード、手動換気モード、手動空調モード
に加えて、自動運転として、トイレ自動モード及び風呂
自動換気モードが設定されている。
【0046】エアコン10では、空調操作パネル80の
操作によって手動換気モードが設定されることにより、
ダンパ48を操作して、ダクト38とダクト46とを連
通させる。この後、運転/停止スイッチを操作すること
により、送風ファン40が作動して、室内側の換気口4
2から浴室ユニット120内の空気を吸引し、屋外に連
通している換気口52から排気するようになっている。
また、さらに、運転/停止スイッチが操作されることに
より、送風ファン40が停止されて換気運転を終了す
る。
【0047】一方、自動換気モードでは、予め設定され
ている時間または空調操作パネル80のスイッチ部82
の操作によって設定した換気時間だけ、送風ファン40
を作動させ、設定された換気時間に達すると、自動的に
運転を停止するようになっている。
【0048】なお、換気運転時には、外気の吸引も可能
となっており、これによって、新鮮な外気を浴室ユニッ
ト120内に吸引することができるようになっている。
この場合、例えば、外気の導入と内気の排出を一定の時
間間隔で繰り返すようにすることができる。また、換気
運転の運転開始及び停止は、空調操作パネル80に設け
ている赤外線センサ85の検出結果に基づいて行っても
よく、また、浴室ユニット120の照明灯128を点灯
/消灯させるための図示しないスイッチに連動させても
よい。この場合、照明灯128を点灯するスイッチを例
えば空調操作パネル80のスイッチ部82に接続してお
けばよい。
【0049】これらの換気運転中は、室外ユニット14
が運転を停止している状態で行われる。これに対して、
エアコン10では、手動空調モードが設定されると、通
常の居室等に設けられる空調装置と同様に、設定温度と
室外の温度ないし室内の温度の検出結果に基づいて運転
を開始し、浴室ユニット120内の室温を設定温度に維
持するように空調(冷房または暖房)運転を行うように
なっている。
【0050】ところで、本実施の形態に適用したエアコ
ン10では、運転モードとして、トイレ自動モード及び
風呂自動換気モードを備えている。それぞれのモードで
は、設定温度、室外温度及び室内温度に基づいて空調制
御を行う。
【0051】図7乃至図9のフローチャートには、エア
コン10によるトイレ自動モード及び風呂自動換気モー
ドの制御の一例をそれぞれ示しており、以下、これらの
フローチャートに沿って説明する。
【0052】図7には、トイレ自動モードによる運転制
御の一例を示している。このトイレ自動モードは、予め
空調操作パネル80のスイッチ操作によってモードと共
に温度設定がなされると、便器124の便座に着座した
使用者を検出する毎に実行される。
【0053】このフローチャートの最初のステップ20
0では、赤外線センサ85によって使用者の浴室ユニッ
ト120への入室を検出する。ここで、使用者が浴室ユ
ニット120内に入室して便器124に接近するか便座
に着座すると、赤外線センサ85が作動する。赤外線セ
ンサ85が作動すると、ステップ200で肯定判定され
て、トイレ自動モードによる空調運転を開始する。
【0054】ステップ202では、設定温度を読込むと
共に、室温センサ86によって室内温度(浴室ユニット
120内の温度)を測定し、次に、ステップ204で
は、設定温度Aと室内温度Bとを比較する。このステッ
プ204では、設定温度Aと室内温度Bとの温度差か
ら、エアコン10による冷房運転を行うか暖房運転を行
うか、或いは換気のみの運転とするかを判定する。
【0055】ここで設定温度Aに対して室内温度Bが高
いときには、冷房運転が必要であると判断し、ステップ
206へ移行して、設定温度Aと室内温度Bの温度差に
応じた能力で冷房運転を開始する。これにより、エアコ
ン10は、冷房運転を開始する。
【0056】エアコン10では、トイレ自動モードで冷
房運転を開始するときには、ダンパ48によってダクト
46を閉止して、浴室ユニット120内の空気シャッタ
43を操作して、換気口42を狭めるか閉止する。この
状態で冷房運転を開始することにより、便器124に隣
接対向させて取り付けている空調操作パネル80の吹出
しノズル83から、便器124の便座に着座した使用者
へ向けて冷房風が吹き出される。これによって、締め切
られている空間である浴室ユニット120内の温度が高
かったり、高い温度の外部から入室したときでも、便器
124の便座に着座することにより、快適な冷房風が吹
き付けられることになる。
【0057】なお、トイレ自動モードの冷房運転時に
は、外気温度と室内温度を比較して、外気温度が低いと
きには、ダンパ48を操作して、換気口52から外気を
導入するようにしても良い。これによって、エアコン1
0による冷房効率を上げることができると共に、新鮮な
外気を浴室ユニット120内に導入することができ、よ
り好ましい。
【0058】この後、ステップ208では、使用者が退
出したか否かを赤外線センサ85の検出結果に応じて判
断する。すなわち、便器124の便座に着座している使
用者が、便座から離れて退出するなどして、赤外線セン
サ85が非検出状態となったか否かを判定している。こ
れと共に、ステップ210では、室内温度を測定し、室
内温度が設定温度に達したか否かの確認を行っている
(ステップ212)。
【0059】ここで、測定した室内温度が設定温度に達
したとき(ステップ212で肯定判定)には、ステップ
214へ冷房運転を終了する。また、赤外線センサ85
によって使用者の退出を検出したとき(ステップ208
で肯定判定)には、浴室ユニット120内の空調運転が
不要となるために、冷房運転を終了して、換気動作を行
う。
【0060】一方、ステップ204における設定温度A
と室内温度Bの比較結果が、設定温度Aに対して室内温
度Bが低いときには、浴室ユニット120内の暖房が必
要であると判断して、ステップ216へ移行し、設定温
度Aと室内温度Bに応じた暖房運転を開始する。
【0061】エアコン10は、暖房運転を開始するとき
に、ダンパ48によってダクト46を閉止すると共に、
シャッタ43を操作して、空調操作パネル80の吹出し
ノズル83から暖房風を吹出すようにしている。これに
よって、温度の低くなっている浴室ユニット120内へ
入ってきたときに、便器124の便座に着座すれば、暖
房風が空調操作パネル80の吹出しノズル83から吹き
出されるため、体が冷えることなく快適に温められる。
【0062】なお、暖房運転時においても、室内温度と
室外温度の温度差に応じて外気を導入するようにしても
よい。また、シャッタ43を開閉度合いを変えることに
より、暖房風を吹出しノズル83から緩やかに吹出すと
共に、浴室ユニット120内に設けられている換気口4
2からも暖房風を吹出して、浴室ユニット120内を暖
房するようにしてよい。
【0063】この後、ステップ218では、使用者が退
室したか否かを確認すると共に、ステップ220では、
室内温度を測定し、次のステップ222で室内温度が設
定温度に達したか否かの確認を行っている。
【0064】ここで、室内温度が設定温度に達すると、
ステップ222で肯定判定されて、ステップ224へ移
行してエアコン10による暖房運転を終了する。また、
赤外線センサ85の検出結果から使用者の退室を検知し
たとき(ステップ218で肯定判定)、すなわち赤外線
センサ85が非検出状態となったときには、暖房運転を
終了して、後述する換気動作を行う。
【0065】このようなエアコン10の空調運転に対し
て、設定温度と室内温度の比較結果(ステップ204で
の比較結果)が、設定温度Aと室内温度Bとがほぼ同じ
ときには、冷房ないし暖房運転が不要であると判断し
て、ステップ226へ移行する。
【0066】このステップ226では、外気温度Cを測
定する。次にステップ228では、測定した外気温度C
と先に測定している室内温度Bを比較する。ここで、温
度差が所定値以内(外気温度Cと室内温度Bの温度差が
少ない)ときには、このステップ228で肯定判定さ
れ、次のステップ230で換気運転を開始する。
【0067】換気運転時には、ダンパ48を操作してダ
クト38とダクト46を連通させると共に、送風ファン
40を逆転駆動して、換気口42から浴室ユニット12
0内の空気を吸込み、この空気を換気口52から屋外へ
排気する。この排気に伴って、図示しない吸気口から浴
室ユニット120内に外気が入り込むが、室内温度Bと
室外温度Cの温度差が少ないため、この外気によって浴
室ユニット120内の温度が急激に変化して、便器12
4の便座に着座している使用者に不快感を感じさせるこ
とがない。
【0068】これと共に、ステップ232では、使用者
が退室したか否かを確認しており、使用者が退室したこ
とを検知する(ステップ232で肯定判定)と、ステッ
プ234へ移行する。なお、外気温度Cと室内温度Bの
温度差が大きいときには、ステップ228で否定判定さ
れ、換気動作を行わずにステップ232へ移行する。こ
れにより、温度差の大きい外気が室内ユニット120内
に入りこんで、便器1124の便座に着座している使用
者に不快感を感じさせてしまうのを防止することができ
る。
【0069】このステップ234は、前記した冷房運転
及び暖房運転時に使用者の退室が検知されることによっ
ても実行され、送風ファン40を逆転駆動して、浴室ユ
ニット120内の空気を換気口52から屋外へ排出す
る。これにと共に、次のステップ236では、換気オフ
タイマをリセット/スタートさせる。
【0070】この後、換気運転を継続しながら、ステッ
プ238では、換気オフタイマがタイムアップしたか否
かを確認する。このようにして、使用者が浴室ユニット
120から退室した後に、換気運転を行いながら所定の
時間経過して、換気オフタイマがタイムアップする(ス
テップ238で肯定判定)と、ステップ240へ移行し
て送風ファン40を停止させ、トイレ自動モードによる
運転を終了する。
【0071】このトイレ自動モードでは、冷房ないし暖
房運転時においても、必要に応じて換気を行うことがで
きる。図8には、トイレ自動モード運転時に換気を行う
ための割込みルーチンの一例を示している。
【0072】このフローチャートでは、最初のステップ
250で換気モードに設定されたか否かの確認を行う。
エアコン10はトイレ自動モードで運転中に空調操作パ
ネル80のスイッチ部82の操作によって換気モードが
選択されると、このステップ250で肯定判定され、ス
テップ252へ移行して割込みルーチンを実行する。割
込みルーチンが実行されると、先ずステップ252でダ
ンパ48の切り換えを行う。吸引口50から浴室ユニッ
ト120からの空気を吸引しているときには、ダンパ4
8の切り換えを行って換気口52がダクト38に接続さ
れるようにする。これにより、送風ファン40が回転駆
動されていると、換気口52から新鮮な外気がダクト3
8内へ導入される。
【0073】次のステップ254では、外気温度Cを測
定し、外気温度Cと設定温度Aを比較し、この比較結果
に応じて、暖房運転ないし冷房運転を行う(ステップ2
56)。すなわち、前記した図7のフローチャートのス
テップ204で行った判断を外気温度Cと設定温度Aに
ついて行い、この判断結果に基づいて、冷房運転、暖房
運転または換気運転の何れかを選択する。すなわち、ス
テップ204へ移行し、室内温度Bに換えて外気温度C
を用いて冷房運転、暖房運転または換気運転の判断を行
い、以降は、この判断結果に基づいた制御を行う。
【0074】設定温度Aと外気温度Cの比較結果に基づ
いて冷房運転が選択されると、ダクト38に導入された
外気が熱交換器16を通過するときに、熱交換器16に
よって冷却され、吹出しノズル83から吹き出される。
また、暖房運転が選択されると、熱交換器16によって
加熱された空気が吹出しノズル83(必要に応じて換気
口42)から吹き出される。
【0075】これによって、浴室ユニット120内の空
調運転が行われながら、同時に換気が行われる。
【0076】なお、エアコン10では、赤外線センサ8
5によって浴室ユニット85内の使用者の有無を検出し
たが、これに限らず、浴室ユニット120内の照明灯1
28の点灯状態または照明灯128を点灯するためのス
イッチの操作状態から、浴室ユニット120内の使用者
の有無を判断するようにしても良い。
【0077】一方、図9には、風呂自動換気モードの一
例を示している。
【0078】このフローチャートは、風呂自動換気モー
ドか否が選択され、自動換気を行うときには、空調温度
(設定温度)、空調湿度(設定湿度)等の設定が行わ
れ、運転/停止スイッチが操作されると実行される。最
初のステップ260では、自動換気モードに設定されて
いるか否かの確認を行い、自動換気モードに設定されて
いるとき(ステップ260で肯定判定)には、ステップ
262へ移行して自動換気モードによる運転を開始す
る。
【0079】自動換気モードで運転されるときに実行さ
れる最初のステップ262では、設定温度Aを読込み、
ステップ264では室内温度B、室外温度C及び湿度D
の計測を行う。
【0080】次にステップ266では空調換気タイマを
リセット/スタートさせると共に、ステップ268で
は、室内温度Aまたは外気温度Cと設定温度Aの比較結
果に基づいて、冷房運転、暖房運転または換気運転の何
れかの空調運転を選択し、選択した空調運転を実行す
る。なお、いずれの空調運転を行うかは、前記した図7
のフローチャートのステップ204と同様の判断に基づ
いて実行することができる。
【0081】このようにして空調換気を行いながらステ
ップ206では、空調換気タイマがタイムアップしたか
否かの確認を行う。ここで、予め設定されている空調換
気時間に達して空調換気タイマがタイムアップする(ス
テップ206で肯定判定)と、ステップ208へ移行し
て、室内温度B、室外温度C及び湿度Dの計測を行う。
この後、ステップ210では、湿度が設定湿度を越えて
いるか否かの判断を行う。なお、空調換気時には、所定
のタイミング(例えば一定の時間間隔)で室内温度Bの
計測を行い、室内温度Bが設定温度Aに達したか否かの
確認を行い、室内温度が設定温度に達したことを確認す
ると、空調換気タイマがタイムアップする前でもステッ
プ272へ移行するようになっている。
【0082】このようにして室内温度が設定温度に達す
るように空調運転を行うことにより、例えば冬季に温度
が低くなっていても、短時間に浴室ユニット120内を
暖めることができる。また、夏季では、浴室ユニット1
20内を涼しくすることができ、快適な入浴が可能とな
る。
【0083】一方、浴室ユニット120内の湿度が浴槽
122内から立ち上る湯気によって高湿度となっている
ときには、ステップ274で肯定判定され、ステップ2
76へ移行する。このステップ276では、外気温度と
設定温度との温度差を比較して、除湿運転可能名温度差
であるか否かの判断を行う(ステップ278)。
【0084】ここで、外気温度に比べて室内温度(設定
温度)が略同じか低いときには、外気を導入して除湿運
転が可能となるため、ステップ278で肯定判定され、
ステップ280へ移行する。
【0085】このステップ280では、除湿運転時間を
計測する除湿運転タイマをリセット/スタートさせ、除
湿運転を開始する(ステップ282)。除湿運転中は、
ステップ284で除湿運転タイマがタイムアップしたか
否かの確認を行うと共に、ステップ286で湿度を測定
し、設定湿度に達したか否かの確認を行う(ステップ2
88)。
【0086】ここで、除湿運転タイマがタイムアップ
(ステップ284で肯定判定)するか、浴室ユニット1
20内の湿度が設定湿度まで下がる(ステップ288で
肯定判定)と、除湿運転を終了して、ステップ290へ
移行する。
【0087】一方、ステップ274で、浴室ユニット1
20内の湿度が目標湿度となっていると判定(ステップ
274で否定判定)されたときもは、除湿運転を行わず
にステップ290へ移行する。また、このフローチャー
トの最初のステップ260で自動換気モードではなく、
手動換気モードが選択されていると判定(否定判定)さ
れたときにも、ステップ290へ移行するようになって
いる・このステップ290では、換気時間を計測する換
気タイマをリセット/スタートさせ、換気運転を開始す
る(ステップ292)。この後、ステップ294では所
定時間換気運転を継続し、換気タイマがタイムアップし
たか否かの確認を行う。
【0088】換気タイマがタイムアップすると、ステッ
プ294で肯定判定され、次に換気運転を終了するか否
かの確認を行う。ここで、このステップ296に到達す
るまでの間に空調操作パネル80の運転/停止スイッチ
が操作されて、運転の自動終了が設定されているときに
は、このステップ296で肯定判定されて、送風ファン
40を停止させ、風呂換気モードを終了する。なお、風
呂換気モードを終了するか否かは、照明灯128の点灯
状態または照明灯128を点灯するためのスイッチの操
作状態から、入浴が終了したか否かを判断するようにし
てもよい。すなわち、照明灯128が消灯したときに
は、入浴が終了したと判断して風呂換気モードを終了す
るようにしても良い。また、風呂換気モードは、空調操
作パネル80の操作によって強制終了も可能となってい
る。
【0089】このように、入浴時の浴室ユニット120
内の温度及び湿度を設定することにより、浴室ユニット
120内を所望の温度及び湿度に維持しながら換気を行
うので、季節の変化、すなわち外気温度にかかわらず快
適な温度及び湿度で入浴することができる。
【0090】なお、本実施の形態は本発明の一例を示す
ものであり、本発明の構成を限定するものではない。例
えば、本実施の形態では、エアコン10を浴槽122と
便器124が設けられた浴室ユニット120に適用した
例を説明したが、浴槽122のみが設けられている所謂
ユニットバスや浴室に用いてもよい。この場合、主に風
呂換気モードによる運転及び手動換気を行うものであれ
ばよい。また、本発明の空調装置は、便器のみが設けら
れている所謂トイレユニットや便所に設けるものであっ
ても良く、この場合は、自動及び手動による換気運転及
び空調運転に加え、トイレ自動モードによる運転が可能
であればよい。
【0091】また、本実施の形態では、室内ユニット1
2、室外ユニット14及び空調操作パネル80が、それ
ぞれ分割されているエアコン10を用いて説明したが、
室内ユニット12と室外ユニット14とが一体となって
いる一体型の空調装置であってもよく、さらに、空調操
作パネル80も一体となった構成であってもよい。
【0092】すなわち、図10に示されるように、コン
プレッサ26、熱交換器28及びファン114が設けら
れた室外側ユニット130とダクト38等が設けられて
いる室内側ユニット132を一体にした空調装置130
であってもよい。この場合、空調装置130の取り付け
位置は天井裏に限らず、任意の壁面に設置し、設置され
た壁面に空調操作パネル80、換気口42及び通気口4
4を設けるようにしてもよい。これによって、ダクトの
長さを短くできると共に、例えば浴室に設けている出窓
の下などに据え付けることができる。
【0093】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明の空調装置
は、浴槽や便器が設けられている室内の空調と共に換気
を行うことができ、新鮮な空気で快適な空調状態に維持
することができる。また、本発明では、使用者の入室を
検知し、設定温度、外気温度ないし室内温度等に基づい
て自動的に効率良く空調ないし換気を行い、また使用者
の退出の検知に合わせて自動的に換気運転を行うことが
できるので、煩わしい操作を行う必要がなく、快適に空
調された室内を使用することができる優れた効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したエアコンと浴室ユニットを示
す概略構成図である。
【図2】エアコンの冷凍サイクルを示す概略配管系統図
である。
【図3】エアコンの室内ユニットの回路構成を示す概略
ブロック図である。
【図4】エアコンの室外ユニットの回路構成を示す概略
ブロック図である。
【図5】室内ユニットの構成を示す概略図である。
【図6】空調操作パネルを示す概略正面図である。
【図7】トイレ自動モードの一例を示すフローチャート
である。
【図8】トイレ自動モードでの運転時の割込みルーチン
の一例を示すフローチャートである。
【図9】風呂換気モードの一例を示すフローチャートで
ある。
【図10】本発明を適用した空調装置の他の一例を示す
概略構成図である。
【符号の説明】
10 エアコン 12 室内ユニット 14 室外ユニット 16 熱交換器 26 コンプレッサ 28 熱交換器 38 ダクト(第3のダクト) 42 換気口 44 ダクト(第1のダクト) 45 小ダクト(分岐ダクト) 46 ダクト(第2のダクト) 48 ダンパ(切換手段) 50 吸気口 52 換気口 72 マイコン(制御手段) 80 操作パネル 83 吹出しノズル 85 赤外線センサ(検知手段) 86 室温センサ 87 湿度センサ 110A 外気温度センサ 120 浴室ユニット 122 浴槽 124 便器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F24F 11/02 F24F 11/02 S 102 102J

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便器ないし浴槽の少なくとも一方が設け
    られている室内に設置され、室内側ユニットと室外側ユ
    ニットによって構成される冷凍サイクルによって外気温
    度ないし室内温度と設定温度に基づいて該室内の空気調
    和を図る空調ユニットを備えた空調装置であって、 室内の空気を吸引する吸引口が設けられた第1のダクト
    と、 室外に開口された換気口が設けられた第2のダクトと、 前記吸引ダクトと前記換気ダクトとが連通され中間部に
    設けられた熱交換器を通過した空気を室内へ向けて開口
    された換気口から送出する第3のダクトと、 前記第1のダクトと前記第2のダクトを切り換えて前記
    第3のダクトに連通させる切換手段と、 前記第2のダクトの換気口または第1のダクトの吸引口
    から導入した空気を前記第3のダクトの換気口への送出
    と、第3のダクトの換気口から導入した空気を第2のダ
    クトの換気口へ向けての送出とが可能な送風手段と、 前記切換手段、前記送風手段及び前記空調ユニットを制
    御して空気調和及び換気を行う制御手段と、 を有することを特徴とする空調装置。
  2. 【請求項2】 前記第3のダクトから分岐され前記送風
    手段によって第3のダクトから供給される空気を室内に
    設けられている前記便器の近傍の所定の部位へ向けて送
    出可能とする分岐ダクトを、さらに含むことを特徴とす
    る請求項1に記載の空調装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段が室内温度の計測結果に基
    づいて空調ユニットと送風手段とによる空調運転と、送
    風手段による換気運転とを行うことを特徴とする請求項
    1または請求項2の何れかに記載の空調装置。
  4. 【請求項4】 前記室内への入退室を検知する検知手段
    を含み、前記制御手段が、前記検知手段により入室を検
    知したときに空調運転を開始すると共に、前記検知手段
    により退室を検知してから前記送風手段を所定時間作動
    させて前記第3のダクトの換気口から吸引した空気を前
    記第2のダクトの換気口へ向けて送出することを特徴と
    する請求項1から請求項3の何れか1項に記載の空調装
    置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段が前記空調運転時に室内温
    度及び外気温度と設定温度に基づいて前記切換手段を制
    御することを特徴とする請求項1から請求項4の何れか
    1項に記載の空調装置。
  6. 【請求項6】 室内の湿度を測定する湿度測定手段を備
    え、前記制御手段が前記湿度測定手段の測定結果及び外
    気温度と設定温度または室内温度の検出結果に基づいて
    除湿運転を行うことを特徴とする請求項5に記載の空調
    装置。
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