JPH1082671A - 医療用ガス流量測定装置 - Google Patents
医療用ガス流量測定装置Info
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- JPH1082671A JPH1082671A JP25782296A JP25782296A JPH1082671A JP H1082671 A JPH1082671 A JP H1082671A JP 25782296 A JP25782296 A JP 25782296A JP 25782296 A JP25782296 A JP 25782296A JP H1082671 A JPH1082671 A JP H1082671A
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- flow
- medical
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 医療用ガスの消費流量をより正確に測定でき
る医療用ガス流量測定装置を提供する。 【解決手段】 ガス取出口18に接続されたガス流量計
20のガス流入口22に減圧弁24を配設し、ガス流量
計20へ流入するガスの圧力が大気圧よりもやや高い一
定値(例えば2kg/cm2程度)になるようにする。
ガスの流量調節は、ガス流量計20のガス流出口28に
配設された流量調節弁26により行なう。
る医療用ガス流量測定装置を提供する。 【解決手段】 ガス取出口18に接続されたガス流量計
20のガス流入口22に減圧弁24を配設し、ガス流量
計20へ流入するガスの圧力が大気圧よりもやや高い一
定値(例えば2kg/cm2程度)になるようにする。
ガスの流量調節は、ガス流量計20のガス流出口28に
配設された流量調節弁26により行なう。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療用ガスを供給
するための医療用ガス供給設備に用いられるガス流量測
定装置に関する。
するための医療用ガス供給設備に用いられるガス流量測
定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、病院等の医療機関においては、酸
素(O2)や亜酸化窒素(N2O)等のガスが医療用ガス
として用いられている。
素(O2)や亜酸化窒素(N2O)等のガスが医療用ガス
として用いられている。
【0003】図2は従来より用いられている医療用ガス
供給設備の概略構成図である。図において、ボンベ等か
ら成るガス供給源12にはガス管13の一端が接続され
ている。このガス管13の途上には減圧弁等からなる減
圧装置14が配設されている。また、ガス管13の他端
は、各病室15の壁16に設けられたガス取出口18に
通じている。一方、病室15内の設備を見てみると、ま
ず、ガス流量計20のガス流入口22は上記ガス取出口
18に接続されており、そこから流入するガスの流量は
ニードルバルブ等の流量調節弁23により調節される。
また、ガス流量計20のガス流出口28は加湿瓶30の
ガス導入管32に接続されている。加湿瓶30の上部か
らその内部へ挿入されたガス導入管32の端部にはメッ
シュ34が装着されている。加湿瓶30の中には、上記
メッシュ34が十分に水中に没する程度の量の水が注入
されている。また、加湿瓶30はガス排出管36を備え
ており、ここにガス供給管38の一端が接続されてい
る。ガス供給管38の他端には吸入マスク40が取り付
けられている。
供給設備の概略構成図である。図において、ボンベ等か
ら成るガス供給源12にはガス管13の一端が接続され
ている。このガス管13の途上には減圧弁等からなる減
圧装置14が配設されている。また、ガス管13の他端
は、各病室15の壁16に設けられたガス取出口18に
通じている。一方、病室15内の設備を見てみると、ま
ず、ガス流量計20のガス流入口22は上記ガス取出口
18に接続されており、そこから流入するガスの流量は
ニードルバルブ等の流量調節弁23により調節される。
また、ガス流量計20のガス流出口28は加湿瓶30の
ガス導入管32に接続されている。加湿瓶30の上部か
らその内部へ挿入されたガス導入管32の端部にはメッ
シュ34が装着されている。加湿瓶30の中には、上記
メッシュ34が十分に水中に没する程度の量の水が注入
されている。また、加湿瓶30はガス排出管36を備え
ており、ここにガス供給管38の一端が接続されてい
る。ガス供給管38の他端には吸入マスク40が取り付
けられている。
【0004】以上のような構成の医療用ガス供給設備の
作用は次の通りである。150kg/cm2程度の高圧
ガスが充填されているガス供給源12から流出するガス
の圧力は、減圧装置14により4.5〜5kg/cm2
程度に減圧された後に、ガス管13を通って各病室15
のガス取出口18に至る。そして、流量調節弁23を開
成すると、ガス取出口18から流出するガスが、ガス流
入口22及び流量調節弁23を通って、ガス流量計20
に流入するようになる。すると、ガス流量計20は内部
を流れるガスの体積流量(以下、特に断わりのない限
り、単に「流量」とする)に応じた値を指示する。使用
者は、ガス流量計20の指示値を目視により確認しなが
ら、その指示値が医療上必要とされる流量値を示すよう
に、流量調節弁23を調節する。こうしてガス流量計2
0のガス流出口28から加湿瓶30のガス導入管32へ
一定の流量で流入するガスは、メッシュ34を通過する
際に微小な泡となって水中を上昇するが、この上昇の間
に適度の湿度がガスに与えられる。こうして加湿された
ガスは、加湿瓶30のガス排出管36と、ガス供給管3
8とを通って、吸入マスク40から患者に吸入される。
作用は次の通りである。150kg/cm2程度の高圧
ガスが充填されているガス供給源12から流出するガス
の圧力は、減圧装置14により4.5〜5kg/cm2
程度に減圧された後に、ガス管13を通って各病室15
のガス取出口18に至る。そして、流量調節弁23を開
成すると、ガス取出口18から流出するガスが、ガス流
入口22及び流量調節弁23を通って、ガス流量計20
に流入するようになる。すると、ガス流量計20は内部
を流れるガスの体積流量(以下、特に断わりのない限
り、単に「流量」とする)に応じた値を指示する。使用
者は、ガス流量計20の指示値を目視により確認しなが
ら、その指示値が医療上必要とされる流量値を示すよう
に、流量調節弁23を調節する。こうしてガス流量計2
0のガス流出口28から加湿瓶30のガス導入管32へ
一定の流量で流入するガスは、メッシュ34を通過する
際に微小な泡となって水中を上昇するが、この上昇の間
に適度の湿度がガスに与えられる。こうして加湿された
ガスは、加湿瓶30のガス排出管36と、ガス供給管3
8とを通って、吸入マスク40から患者に吸入される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような医療用ガ
ス供給設備には以下に述べるような問題があることが指
摘されている。
ス供給設備には以下に述べるような問題があることが指
摘されている。
【0006】ボンベ等からなるガス供給源には所定量の
ガスが圧縮、液化されて充填されている。いま、例とし
て、常温常圧下で7000リットルに相当する量のガス
がガス供給源に圧縮、充填されているものとし、患者に
は2リットル/分の流量でガスを供給するものとする。
この場合、使用者は、ガス流量計の指示値が2リットル
となるように流量調節弁を調節するわけである。このと
き、ガス供給源中のガスが完全に無くなるまでの時間を
計算すると、 7000÷2=3500分 となるはずである。ところが、実際にその時間を測定し
てみると、計算上の時間よりもはるかに短時間(例えば
1/2程度の時間)でガスが無くなってしまう場合があ
る。言い換えれば、ガス供給源から流出、消費されたガ
スの常温常圧下における体積値(以下、「消費量」とす
る)と、ガス流量計の指示値に実際にガスの流出してい
た時間を乗じて得られる値(以下、「使用量」とする)
とが一致しないのである。このような事態が生じると、
実際に吸入マスクから患者に単位時間当たりに供給され
るガスの体積(以下、「消費流量」とする)を正確に把
握することができないため、不適正な流量で患者にガス
を供給する恐れがある等、医療上の観点から好ましくな
い。更に、記録上の使用量が実際の消費量を下回るとい
うことは、例えば、実際には2リットルのガスを消費し
たにも関わらず、記録上は1リットルしか使用していな
い、というようなことになり、ガスの浪費につながるだ
けでなく、医療機関の経営上も不都合である。
ガスが圧縮、液化されて充填されている。いま、例とし
て、常温常圧下で7000リットルに相当する量のガス
がガス供給源に圧縮、充填されているものとし、患者に
は2リットル/分の流量でガスを供給するものとする。
この場合、使用者は、ガス流量計の指示値が2リットル
となるように流量調節弁を調節するわけである。このと
き、ガス供給源中のガスが完全に無くなるまでの時間を
計算すると、 7000÷2=3500分 となるはずである。ところが、実際にその時間を測定し
てみると、計算上の時間よりもはるかに短時間(例えば
1/2程度の時間)でガスが無くなってしまう場合があ
る。言い換えれば、ガス供給源から流出、消費されたガ
スの常温常圧下における体積値(以下、「消費量」とす
る)と、ガス流量計の指示値に実際にガスの流出してい
た時間を乗じて得られる値(以下、「使用量」とする)
とが一致しないのである。このような事態が生じると、
実際に吸入マスクから患者に単位時間当たりに供給され
るガスの体積(以下、「消費流量」とする)を正確に把
握することができないため、不適正な流量で患者にガス
を供給する恐れがある等、医療上の観点から好ましくな
い。更に、記録上の使用量が実際の消費量を下回るとい
うことは、例えば、実際には2リットルのガスを消費し
たにも関わらず、記録上は1リットルしか使用していな
い、というようなことになり、ガスの浪費につながるだ
けでなく、医療機関の経営上も不都合である。
【0007】本発明はこのような課題を解決するために
成されたものであり、その目的とするところは、医療用
ガスの消費流量をより正確に測定できる医療用ガス流量
測定装置を提供することにある。
成されたものであり、その目的とするところは、医療用
ガスの消費流量をより正確に測定できる医療用ガス流量
測定装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された本発明に係る医療用ガス流量測定装置は、病
室内に設けられたガス取出口に接続されるガス流入口
と、ガス流出口と、上記ガス流入口とガス流出口とを接
続するガス流路と、該ガス流路上に配設されたガス流量
計とを備える医療用ガス流量測定装置において、 a)上記ガス流入口と上記ガス流量計との間の上記ガス流
路上に配設された減圧弁と、 b)上記ガス流量計と上記ガス流出口との間の上記ガス流
路上に配設された流量調節弁と、を備えることを特徴と
する。
に成された本発明に係る医療用ガス流量測定装置は、病
室内に設けられたガス取出口に接続されるガス流入口
と、ガス流出口と、上記ガス流入口とガス流出口とを接
続するガス流路と、該ガス流路上に配設されたガス流量
計とを備える医療用ガス流量測定装置において、 a)上記ガス流入口と上記ガス流量計との間の上記ガス流
路上に配設された減圧弁と、 b)上記ガス流量計と上記ガス流出口との間の上記ガス流
路上に配設された流量調節弁と、を備えることを特徴と
する。
【0009】本発明の一態様に係る医療用ガス流量測定
装置は、上記ガス流量計を通過したガスの体積を積算す
るための積算手段を備えることを特徴とする。
装置は、上記ガス流量計を通過したガスの体積を積算す
るための積算手段を備えることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態及び発明の効果】本発明に係る医療
用ガス流量測定装置においては、病室の壁等に設けられ
たガス取出口から流出するガスは、ガス流入口からガス
流路内へ流入した後、減圧弁により所定の圧力(例え
ば、2kg/cm2程度)にまで減圧される。こうして
減圧されたガスがガス流量計に流入すると、ガス流量計
は内部を流れるガスの流量に応じた値を指示する。この
流量は、ガス流量計よりも下流に配設された流量調節弁
を適宜操作することにより調節することができる。こう
して所望の一定流量で供給されるようになったガスは、
その後、加湿等の必要な処理を施され、最終的には大気
圧程度にまで減圧された上で、目的に応じて利用され
る。
用ガス流量測定装置においては、病室の壁等に設けられ
たガス取出口から流出するガスは、ガス流入口からガス
流路内へ流入した後、減圧弁により所定の圧力(例え
ば、2kg/cm2程度)にまで減圧される。こうして
減圧されたガスがガス流量計に流入すると、ガス流量計
は内部を流れるガスの流量に応じた値を指示する。この
流量は、ガス流量計よりも下流に配設された流量調節弁
を適宜操作することにより調節することができる。こう
して所望の一定流量で供給されるようになったガスは、
その後、加湿等の必要な処理を施され、最終的には大気
圧程度にまで減圧された上で、目的に応じて利用され
る。
【0011】本発明に係る医療用ガス流量測定装置によ
れば、従来より知られている同様の装置に比べて、より
正確にガスの消費流量を測定することができる。その理
由は、後に記載する実施例の中で詳しく説明する。
れば、従来より知られている同様の装置に比べて、より
正確にガスの消費流量を測定することができる。その理
由は、後に記載する実施例の中で詳しく説明する。
【0012】本発明に係る医療用ガス流量測定装置にお
いて、更に、上記ガス流量計を通過したガスの流量を積
算するための積算手段を備えるようにすることも可能で
ある。
いて、更に、上記ガス流量計を通過したガスの流量を積
算するための積算手段を備えるようにすることも可能で
ある。
【0013】従来、ガスの流量の積算値を求めるため
に、使用者が、ガス流量計の指示値に実際にガスの流出
していた時間を乗じるという計算を行なっていた。もち
ろん、積算機能付デジタル式流量計を使用することによ
り、積算作業を自動化する試みは従来よりなされていた
が、先に述べたように従来の医療用ガス流量測定装置で
はガスの消費流量を正確に測定することができないた
め、当然に積算流量も不正確なものとなってしまう。し
かし、本発明ではガスの消費流量を十分な精度で測定で
きるため、積算機能付デジタル式流量計を用いて流量の
積算作業を自動化することの有益性は飛躍的に高まるの
である。
に、使用者が、ガス流量計の指示値に実際にガスの流出
していた時間を乗じるという計算を行なっていた。もち
ろん、積算機能付デジタル式流量計を使用することによ
り、積算作業を自動化する試みは従来よりなされていた
が、先に述べたように従来の医療用ガス流量測定装置で
はガスの消費流量を正確に測定することができないた
め、当然に積算流量も不正確なものとなってしまう。し
かし、本発明ではガスの消費流量を十分な精度で測定で
きるため、積算機能付デジタル式流量計を用いて流量の
積算作業を自動化することの有益性は飛躍的に高まるの
である。
【0014】
【実施例】図1は本発明に係る医療用ガス流量測定装置
の一実施例を含む医療用ガス供給設備を示す概略構成図
である。図1に示した各構成要素のうち、先に図2を参
照しながら説明した構成要素と同じものには同じ符号を
用いることとし、その説明を省略する。
の一実施例を含む医療用ガス供給設備を示す概略構成図
である。図1に示した各構成要素のうち、先に図2を参
照しながら説明した構成要素と同じものには同じ符号を
用いることとし、その説明を省略する。
【0015】本実施例の医療用ガス流量測定装置におい
ては、ガス取出口18に接続されたガス流量計20のガ
ス流入口22には減圧弁24が配設されている。また、
加湿瓶30のガス導入管32に接続されたガス流量計2
0のガス流出口28にはニードルバルブ等の流量調節弁
26が配設されている。
ては、ガス取出口18に接続されたガス流量計20のガ
ス流入口22には減圧弁24が配設されている。また、
加湿瓶30のガス導入管32に接続されたガス流量計2
0のガス流出口28にはニードルバルブ等の流量調節弁
26が配設されている。
【0016】本実施例の医療用ガス流量測定装置によれ
ば、従来の同様の装置よりも正確にガスの消費流量を測
定することができる。その理由は次の通りである。
ば、従来の同様の装置よりも正確にガスの消費流量を測
定することができる。その理由は次の通りである。
【0017】流体の流量には体積流量と質量流量の2種
類があるが、一般の医療用ガス流量測定装置では、ガス
流量計20としてフロート式流量計を用い、これにより
ガスの体積流量が測定されるようになっている。そし
て、もし質量流量の値が必要な場合は、体積流量の値Q
にガスの密度ρを乗じて得られる値ρQを以て質量流量
とする。なお、図2の装置では、ガス流入口22からガ
ス流量計20へ流入するガスの密度が上記ρに相当す
る。
類があるが、一般の医療用ガス流量測定装置では、ガス
流量計20としてフロート式流量計を用い、これにより
ガスの体積流量が測定されるようになっている。そし
て、もし質量流量の値が必要な場合は、体積流量の値Q
にガスの密度ρを乗じて得られる値ρQを以て質量流量
とする。なお、図2の装置では、ガス流入口22からガ
ス流量計20へ流入するガスの密度が上記ρに相当す
る。
【0018】図2の装置において、ガスの流量を調節す
るためには流量調節弁23の設定を変更する必要があ
る。流量調節弁23の設定を変更すれば、ガス流量計2
0のガス流入口22側の圧力(以下、「流量測定圧」と
する)も変化する。流量測定圧が変化するということ
は、それに応じてガスの密度ρも変化するということで
ある。従って、例えガス流量計20の指示する体積流量
Qが同一であるとしても、流量測定圧が異なれば、ガス
の質量流量ρQは異なるものとなる。ところが、ガスの
質量流量ρQが変化するということは、そのガスの常温
常圧下での体積流量(=消費流量)が変化することをも
意味する。以上のことから、図2の従来の装置では、ガ
スの消費流量は、ガス流量計20の指示値から一意的に
求められるものではなく、流量調節弁23の設定に応じ
て様々に異なる値をとることがわかる。なお、このよう
な事情は、流路中に配設された絞り(オリフィス)の前
後の差圧に基づいて流量を測定する差圧式流量計を用い
る場合にも同様に当てはまる。
るためには流量調節弁23の設定を変更する必要があ
る。流量調節弁23の設定を変更すれば、ガス流量計2
0のガス流入口22側の圧力(以下、「流量測定圧」と
する)も変化する。流量測定圧が変化するということ
は、それに応じてガスの密度ρも変化するということで
ある。従って、例えガス流量計20の指示する体積流量
Qが同一であるとしても、流量測定圧が異なれば、ガス
の質量流量ρQは異なるものとなる。ところが、ガスの
質量流量ρQが変化するということは、そのガスの常温
常圧下での体積流量(=消費流量)が変化することをも
意味する。以上のことから、図2の従来の装置では、ガ
スの消費流量は、ガス流量計20の指示値から一意的に
求められるものではなく、流量調節弁23の設定に応じ
て様々に異なる値をとることがわかる。なお、このよう
な事情は、流路中に配設された絞り(オリフィス)の前
後の差圧に基づいて流量を測定する差圧式流量計を用い
る場合にも同様に当てはまる。
【0019】ガスの流量によらず常に同一の圧力条件で
流量測定を行なうには、流量測定圧を一定にすることが
必要となるが、図2の装置の場合、それは流量調節弁2
3の設定を固定することを意味する。しかし、そのよう
にすると流量調節弁23の機能的意味が失われてしま
う。
流量測定を行なうには、流量測定圧を一定にすることが
必要となるが、図2の装置の場合、それは流量調節弁2
3の設定を固定することを意味する。しかし、そのよう
にすると流量調節弁23の機能的意味が失われてしま
う。
【0020】これに対し、本発明に係る医療用ガス流量
測定装置は、ガス取出口18から出たガスはまず減圧弁
24により減圧され、所定の一定圧力でガス流量計20
に流入する一方、ガスの流量は、ガス流量計20よりも
下流に配設された流量調節弁26により調節される構成
となっているため、流量調節弁26の設定の如何に関わ
らず、常に流量測定圧が一定となる。従って、従来より
も安定的且つ高い精度でガスの消費流量を測定すること
ができるのである。
測定装置は、ガス取出口18から出たガスはまず減圧弁
24により減圧され、所定の一定圧力でガス流量計20
に流入する一方、ガスの流量は、ガス流量計20よりも
下流に配設された流量調節弁26により調節される構成
となっているため、流量調節弁26の設定の如何に関わ
らず、常に流量測定圧が一定となる。従って、従来より
も安定的且つ高い精度でガスの消費流量を測定すること
ができるのである。
【0021】本実施例の医療用ガス流量測定装置におい
ては、ガス流入口22から流入するガスの圧力が減圧弁
24により2kg/cm2程度に制御されてガス流量計
20に流入するようにすることが好ましい。その理由は
以下の通りである。
ては、ガス流入口22から流入するガスの圧力が減圧弁
24により2kg/cm2程度に制御されてガス流量計
20に流入するようにすることが好ましい。その理由は
以下の通りである。
【0022】流量測定圧は、ガス流量計20から吸入マ
スク40へ至る流路の抵抗に抗して所望の流量でガスを
供給することができる程度に大きな圧力とする必要があ
る。具体的に言うと、一般に医療用ガスを供給する際の
流量は常温常圧下で毎分数リットル〜10数リットル程
度であるから、流量測定圧は、最大10数リットル/分
程度の流量でガスを供給できるような圧力とされなけれ
ばならない。一方、装置の各構成部品に加わる負荷をで
きるだけ小さくするためには、流量測定圧をできるだけ
小さな値にすることが望ましい。図1に示した医療用ガ
ス供給設備の場合、ガス流量計20よりも下流に流量調
節弁26、メッシュ34、ガス供給管38、吸入マスク
40等が備えられているわけであるが、このような装置
の場合、流量測定圧を2kg/cm2程度に設定すれ
ば、装置の各構成部品に過度の負担を強いること無く、
安定的に10数リットル/分程度の流量でガスを供給す
ることができる。
スク40へ至る流路の抵抗に抗して所望の流量でガスを
供給することができる程度に大きな圧力とする必要があ
る。具体的に言うと、一般に医療用ガスを供給する際の
流量は常温常圧下で毎分数リットル〜10数リットル程
度であるから、流量測定圧は、最大10数リットル/分
程度の流量でガスを供給できるような圧力とされなけれ
ばならない。一方、装置の各構成部品に加わる負荷をで
きるだけ小さくするためには、流量測定圧をできるだけ
小さな値にすることが望ましい。図1に示した医療用ガ
ス供給設備の場合、ガス流量計20よりも下流に流量調
節弁26、メッシュ34、ガス供給管38、吸入マスク
40等が備えられているわけであるが、このような装置
の場合、流量測定圧を2kg/cm2程度に設定すれ
ば、装置の各構成部品に過度の負担を強いること無く、
安定的に10数リットル/分程度の流量でガスを供給す
ることができる。
【0023】また、例えば流量測定圧を2kg/cm2
に設定する場合、2kg/cm2の流量測定圧に対応す
る目盛りを有するガス流量計を使用することが、消費流
量を測定する作業を省力化するために好ましいが、もち
ろん、これは本発明の実施のための必須要件ではなく、
市販されている如何なるガス流量計を用いても、適宜校
正処理を行なうことにより、本発明を実施することが可
能である。
に設定する場合、2kg/cm2の流量測定圧に対応す
る目盛りを有するガス流量計を使用することが、消費流
量を測定する作業を省力化するために好ましいが、もち
ろん、これは本発明の実施のための必須要件ではなく、
市販されている如何なるガス流量計を用いても、適宜校
正処理を行なうことにより、本発明を実施することが可
能である。
【0024】なお、今日では、ガス流量計20としては
フロート式流量計を用いるのが一般的であるが、本発明
の効果は、フロート式流量計を用いた医療用ガス流量測
定装置のみならず、他の形式のガス流量計を用いた装置
においても十分に得られる。
フロート式流量計を用いるのが一般的であるが、本発明
の効果は、フロート式流量計を用いた医療用ガス流量測
定装置のみならず、他の形式のガス流量計を用いた装置
においても十分に得られる。
【0025】以上、図面を参照しながら、本発明の実施
例の構成及び効果を詳細に説明したが、もちろん、本発
明の実施例はこれに限られるものではなく、別に記載の
特許請求の範囲により特定される発明の精神及び範囲内
で様々な変形が可能であることは言うまでもない。
例の構成及び効果を詳細に説明したが、もちろん、本発
明の実施例はこれに限られるものではなく、別に記載の
特許請求の範囲により特定される発明の精神及び範囲内
で様々な変形が可能であることは言うまでもない。
【図1】 本発明に係る医療用ガス流量測定装置の一実
施例を含む医療用ガス供給設備を示す概略構成図。
施例を含む医療用ガス供給設備を示す概略構成図。
【図2】 従来より用いられている医療用ガス供給設備
の概略構成図。
の概略構成図。
12…ガス供給源 13…ガス管 14…減圧装置 18…ガス取出口 20…ガス流量計 23、26…流量調節弁 24…減圧弁 30…加湿瓶 34…メッシュ 38…ガス供給管 40…吸入マスク
Claims (2)
- 【請求項1】 病室内に設けられたガス取出口に接続さ
れるガス流入口と、ガス流出口と、上記ガス流入口とガ
ス流出口とを接続するガス流路と、該ガス流路上に配設
されたガス流量計とを備える医療用ガス流量測定装置に
おいて、 a)上記ガス流入口と上記ガス流量計との間の上記ガス流
路上に配設された減圧弁と、 b)上記ガス流量計と上記ガス流出口との間の上記ガス流
路上に配設された流量調節弁と、を備えることを特徴と
する医療用ガス流量測定装置。 - 【請求項2】 上記ガス流量計を通過したガスの量を積
算するための積算手段を備えることを特徴とする、請求
項1に記載の医療用ガス流量測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25782296A JPH1082671A (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | 医療用ガス流量測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25782296A JPH1082671A (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | 医療用ガス流量測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1082671A true JPH1082671A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=17311612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25782296A Pending JPH1082671A (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | 医療用ガス流量測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1082671A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002005720A (ja) * | 2000-06-20 | 2002-01-09 | Gunma Koike:Kk | 積算流量計 |
| US6998014B2 (en) | 2002-01-26 | 2006-02-14 | Applied Materials, Inc. | Apparatus and method for plasma assisted deposition |
| US7094685B2 (en) | 2002-01-26 | 2006-08-22 | Applied Materials, Inc. | Integration of titanium and titanium nitride layers |
| US7175713B2 (en) | 2002-01-25 | 2007-02-13 | Applied Materials, Inc. | Apparatus for cyclical deposition of thin films |
| CN102441214A (zh) * | 2010-10-09 | 2012-05-09 | 深圳迈瑞生物医疗电子股份有限公司 | 一种麻醉机及装配方法 |
-
1996
- 1996-09-05 JP JP25782296A patent/JPH1082671A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002005720A (ja) * | 2000-06-20 | 2002-01-09 | Gunma Koike:Kk | 積算流量計 |
| US7175713B2 (en) | 2002-01-25 | 2007-02-13 | Applied Materials, Inc. | Apparatus for cyclical deposition of thin films |
| US6998014B2 (en) | 2002-01-26 | 2006-02-14 | Applied Materials, Inc. | Apparatus and method for plasma assisted deposition |
| US7094685B2 (en) | 2002-01-26 | 2006-08-22 | Applied Materials, Inc. | Integration of titanium and titanium nitride layers |
| US7473638B2 (en) | 2002-01-26 | 2009-01-06 | Applied Materials, Inc. | Plasma-enhanced cyclic layer deposition process for barrier layers |
| US7732325B2 (en) | 2002-01-26 | 2010-06-08 | Applied Materials, Inc. | Plasma-enhanced cyclic layer deposition process for barrier layers |
| CN102441214A (zh) * | 2010-10-09 | 2012-05-09 | 深圳迈瑞生物医疗电子股份有限公司 | 一种麻醉机及装配方法 |
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