JPH1082995A - 液晶表示装置およびその製造方法 - Google Patents
液晶表示装置およびその製造方法Info
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- JPH1082995A JPH1082995A JP8236289A JP23628996A JPH1082995A JP H1082995 A JPH1082995 A JP H1082995A JP 8236289 A JP8236289 A JP 8236289A JP 23628996 A JP23628996 A JP 23628996A JP H1082995 A JPH1082995 A JP H1082995A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 反射形液晶素子の反射率を向上して液晶表示
装置の輝度を向上する。 【解決手段】 半導体基板13の主面に形成されたMO
SFETQ11のソース領域22aに接続される配線25
aを、表面が平坦化された絶縁膜26で覆い、その絶縁
膜26上にチタン層14aを下層とし、アルミニウム合
金層14bを上層とする液晶駆動電圧印加用電極14を
形成する。また、反射形液晶素子の製造に際して、チタ
ン層14aの堆積後、アルミニウム合金層14bの堆積
まで真空破壊することなく連続的に成膜する。あるい
は、アルミニウム合金層14bを堆積する前に、チタン
層14aの表面に形成されたチタンの酸化物をスパッタ
エッチにより除去する。
装置の輝度を向上する。 【解決手段】 半導体基板13の主面に形成されたMO
SFETQ11のソース領域22aに接続される配線25
aを、表面が平坦化された絶縁膜26で覆い、その絶縁
膜26上にチタン層14aを下層とし、アルミニウム合
金層14bを上層とする液晶駆動電圧印加用電極14を
形成する。また、反射形液晶素子の製造に際して、チタ
ン層14aの堆積後、アルミニウム合金層14bの堆積
まで真空破壊することなく連続的に成膜する。あるい
は、アルミニウム合金層14bを堆積する前に、チタン
層14aの表面に形成されたチタンの酸化物をスパッタ
エッチにより除去する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置およ
びその製造技術に関し、特に、反射型液晶素子を有する
液晶表示装置に適用して有効な技術に関するものであ
る。
びその製造技術に関し、特に、反射型液晶素子を有する
液晶表示装置に適用して有効な技術に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、CRT(Cathode-Ray Tube)を用
いたプロジェクタに比べて、コンパクトである、あるい
は軽量であるという理由から、LCD(Liquid Crystal
Display)を用いたプロジェクタが注目されている。
いたプロジェクタに比べて、コンパクトである、あるい
は軽量であるという理由から、LCD(Liquid Crystal
Display)を用いたプロジェクタが注目されている。
【0003】このようなLCDプロジェクタのライトバ
ルブとしては、アクティブマトリックス形のLCD素子
であるTFT(Thin Film Transister)LCD素子が広
く用いられているが、高精細プロジェクションにおける
輝度の低下が問題となっている。
ルブとしては、アクティブマトリックス形のLCD素子
であるTFT(Thin Film Transister)LCD素子が広
く用いられているが、高精細プロジェクションにおける
輝度の低下が問題となっている。
【0004】その対策として、たとえば、電子情報通信
学会発行、「信学技報(TECHNICALREPORT OF IEICE) EI
D94-77 」、1994年10月号、p97〜P101に
記載されているように、偏光板が不要なNCAP(Nema
tic Curvilinear Aligned Phase)をMOSFETで駆動
する反射形液晶素子が提案されている。
学会発行、「信学技報(TECHNICALREPORT OF IEICE) EI
D94-77 」、1994年10月号、p97〜P101に
記載されているように、偏光板が不要なNCAP(Nema
tic Curvilinear Aligned Phase)をMOSFETで駆動
する反射形液晶素子が提案されている。
【0005】上記文献に記載の反射形液晶素子について
その概略を説明すれば、以下のとおりである。
その概略を説明すれば、以下のとおりである。
【0006】すなわち、前記反射形液晶素子は、シリコ
ン単結晶からなる半導体基板上に、2次元アレイ状に形
成されたMOSFETアレイを有し、MOSFETアレ
イの周辺にデータドライバおよび走査ドライバが配置さ
れているものである。個々のMOSFETは、液晶駆動
用のスイッチング素子として機能するものであり、一つ
の画素に対応する。
ン単結晶からなる半導体基板上に、2次元アレイ状に形
成されたMOSFETアレイを有し、MOSFETアレ
イの周辺にデータドライバおよび走査ドライバが配置さ
れているものである。個々のMOSFETは、液晶駆動
用のスイッチング素子として機能するものであり、一つ
の画素に対応する。
【0007】データドライバの出力は、MOSFETア
レイの垂直方向の一群のMOSFETのドレインに接続
され、データドライバ内に設けられたシフトレジスタに
より順次選択されるビデオ信号を出力するものである。
レイの垂直方向の一群のMOSFETのドレインに接続
され、データドライバ内に設けられたシフトレジスタに
より順次選択されるビデオ信号を出力するものである。
【0008】走査ドライバの出力は、MOSFETアレ
イの水平方向の一群のMOSFETのゲート電極に接続
され、シフトレジスタにより順次選択される、MOSF
ETのON/OFF制御信号を出力するものである。
イの水平方向の一群のMOSFETのゲート電極に接続
され、シフトレジスタにより順次選択される、MOSF
ETのON/OFF制御信号を出力するものである。
【0009】MOSFETのソースには、蓄積容量、お
よびMOSFETの上層に絶縁膜を介して形成された電
極が接続され、その電極と共通電極である透明電極(I
TO)が形成されたガラス基板との間には、NCAP液
晶が形成されている。
よびMOSFETの上層に絶縁膜を介して形成された電
極が接続され、その電極と共通電極である透明電極(I
TO)が形成されたガラス基板との間には、NCAP液
晶が形成されている。
【0010】したがって、ある瞬間においては、データ
ドライバおよび走査ドライバにより選択された一つのM
OSFETがON状態となり、その瞬間にそのMOSF
ETのドレインに印加されているビデオ信号が、ソース
を介して電極に伝達され、その電極領域の液晶に駆動電
圧として印加される。この駆動電圧の印加・非印加によ
り液晶の透過・非透過が制御され、その画素部分の光の
反射・非反射が制御される。
ドライバおよび走査ドライバにより選択された一つのM
OSFETがON状態となり、その瞬間にそのMOSF
ETのドレインに印加されているビデオ信号が、ソース
を介して電極に伝達され、その電極領域の液晶に駆動電
圧として印加される。この駆動電圧の印加・非印加によ
り液晶の透過・非透過が制御され、その画素部分の光の
反射・非反射が制御される。
【0011】光源から発した光は、反射形液晶素子に照
射され、NCAP液晶が透過の状態である場合は、ガラ
ス基板、透明電極および液晶を通過し、前記電極に反射
され、ふたたび液晶、透明電極およびガラス基板を通過
して、適当な光学系を介してスクリーンに投影され、画
像が形成される。
射され、NCAP液晶が透過の状態である場合は、ガラ
ス基板、透明電極および液晶を通過し、前記電極に反射
され、ふたたび液晶、透明電極およびガラス基板を通過
して、適当な光学系を介してスクリーンに投影され、画
像が形成される。
【0012】このような、反射形液晶素子は、偏光板を
用いないため、また、液晶駆動用電圧を印加する電極と
投影光反射板とを兼用するため開口率を大きくすること
ができ、高輝度の液晶表示装置とすることができるとい
うメリットを有する。
用いないため、また、液晶駆動用電圧を印加する電極と
投影光反射板とを兼用するため開口率を大きくすること
ができ、高輝度の液晶表示装置とすることができるとい
うメリットを有する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記反射形
液晶素子においても、さらなる輝度向上の要求が強く、
本発明者は、さらなる輝度向上を目的とする実験検討を
重ねた結果、以下のような問題が存在することを認識し
た。
液晶素子においても、さらなる輝度向上の要求が強く、
本発明者は、さらなる輝度向上を目的とする実験検討を
重ねた結果、以下のような問題が存在することを認識し
た。
【0014】すなわち、前記したとおり、投影光は、反
射形液晶素子の駆動電圧印加用電極に反射されるが、こ
の電極は、従来LSI等の製造において用いられている
アルミニウムを主成分とする薄膜により形成されてい
る。
射形液晶素子の駆動電圧印加用電極に反射されるが、こ
の電極は、従来LSI等の製造において用いられている
アルミニウムを主成分とする薄膜により形成されてい
る。
【0015】このようなLSI用アルミニウム薄膜の主
な機能は、半導体集積回路素子間のの電気的接続にあ
り、投影光を反射させるという反射板としての作用は期
待されていなかった。そのため、反射率を考慮した材料
設計あるいは電極膜構成を検討されることがなく、むし
ろ、フォトリソグラフィ工程における露光光の反射を防
止するという観点から材料設計がなされ、反射防止膜を
併用するというような使用形態において使用されるもの
であった。
な機能は、半導体集積回路素子間のの電気的接続にあ
り、投影光を反射させるという反射板としての作用は期
待されていなかった。そのため、反射率を考慮した材料
設計あるいは電極膜構成を検討されることがなく、むし
ろ、フォトリソグラフィ工程における露光光の反射を防
止するという観点から材料設計がなされ、反射防止膜を
併用するというような使用形態において使用されるもの
であった。
【0016】また、反射防止膜を併用しない場合であっ
ても、反射形液晶素子の駆動電圧印加用電極を形成した
後において、熱処理工程を経ることにより反射率が低下
するという現象が存在すること、さらに、その原因は、
熱処理工程を経ることによりアルミニウム薄膜表面にヒ
ロックスが発生し、表面が粗化されるためであること
を、本発明者は認識した。
ても、反射形液晶素子の駆動電圧印加用電極を形成した
後において、熱処理工程を経ることにより反射率が低下
するという現象が存在すること、さらに、その原因は、
熱処理工程を経ることによりアルミニウム薄膜表面にヒ
ロックスが発生し、表面が粗化されるためであること
を、本発明者は認識した。
【0017】本発明の目的は、反射形液晶素子の投影光
反射率を向上し、液晶表示装置の輝度を向上することに
ある。
反射率を向上し、液晶表示装置の輝度を向上することに
ある。
【0018】本発明の他の目的は、反射形液晶素子の液
晶駆動電圧印加用電極のアルミニウム薄膜表面のヒロッ
クスの発生を抑制し、液晶駆動電圧印加用電極の投影光
反射率を向上することにある。
晶駆動電圧印加用電極のアルミニウム薄膜表面のヒロッ
クスの発生を抑制し、液晶駆動電圧印加用電極の投影光
反射率を向上することにある。
【0019】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0020】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
【0021】(1)本発明の液晶表示装置は、半導体基
板の主面上に2次元アレイ状に配置された液晶駆動用の
MOSFETと、MOSFETを覆う絶縁膜の上層に設
けられ、絶縁膜に開口された接続孔を介してMOSFE
Tのソース領域と電気的に接続され、その上層に設けら
れた液晶層を通過する光を反射する反射板として作用さ
せると同時に液晶層に加えられる電圧が印加される電極
層とを含む反射形液晶素子を有する液晶表示装置であっ
て、電極層を、シリコンに対して固溶度の大きな材料か
らなる第1の金属層と、アルミニウムを主成分とし、第
1の金属層の上層に形成される第2の金属層とを含む積
層膜とするものである。
板の主面上に2次元アレイ状に配置された液晶駆動用の
MOSFETと、MOSFETを覆う絶縁膜の上層に設
けられ、絶縁膜に開口された接続孔を介してMOSFE
Tのソース領域と電気的に接続され、その上層に設けら
れた液晶層を通過する光を反射する反射板として作用さ
せると同時に液晶層に加えられる電圧が印加される電極
層とを含む反射形液晶素子を有する液晶表示装置であっ
て、電極層を、シリコンに対して固溶度の大きな材料か
らなる第1の金属層と、アルミニウムを主成分とし、第
1の金属層の上層に形成される第2の金属層とを含む積
層膜とするものである。
【0022】このような液晶表示装置によれば、電極層
を、シリコンに対して固溶度の大きな材料からなる第1
の金属層と、アルミニウムを主成分とし、第1の金属層
の上層に形成される第2の金属層とを含む積層膜とする
ため、アルミニウムを主成分とする第2の金属層表面の
ヒロックスの発生を抑制し、反射板である金属層の反射
率を向上することができる。この結果、液晶表示装置の
輝度を向上することができる。
を、シリコンに対して固溶度の大きな材料からなる第1
の金属層と、アルミニウムを主成分とし、第1の金属層
の上層に形成される第2の金属層とを含む積層膜とする
ため、アルミニウムを主成分とする第2の金属層表面の
ヒロックスの発生を抑制し、反射板である金属層の反射
率を向上することができる。この結果、液晶表示装置の
輝度を向上することができる。
【0023】すなわち、第2の金属層であるアルミニウ
ム合金には、通常、エレクトロマイグレーション効果の
抑制あるいはアルミニウムスパイクの減少等を目的とし
て、シリコン原子あるいは銅原子もしくはその双方をア
ルミニウムに添加した合金が用いられる。ところが、ヒ
ロックスの発生原因の一つは、アルミニウム合金に含有
されるシリコン原子の存在によるものであることを、本
発明者は究明し、本発明は前記知見に基づき完成された
ものである。つまり、ヒロックスの発生要因となるシリ
コン原子を、第1の金属層に拡散により吸収し、第2の
金属層内のシリコン含有量を減少せしめてヒロックスの
発生を抑制するものである。このため、第1の金属層を
シリコンに対して固溶度の大きな材料から構成したもの
である。
ム合金には、通常、エレクトロマイグレーション効果の
抑制あるいはアルミニウムスパイクの減少等を目的とし
て、シリコン原子あるいは銅原子もしくはその双方をア
ルミニウムに添加した合金が用いられる。ところが、ヒ
ロックスの発生原因の一つは、アルミニウム合金に含有
されるシリコン原子の存在によるものであることを、本
発明者は究明し、本発明は前記知見に基づき完成された
ものである。つまり、ヒロックスの発生要因となるシリ
コン原子を、第1の金属層に拡散により吸収し、第2の
金属層内のシリコン含有量を減少せしめてヒロックスの
発生を抑制するものである。このため、第1の金属層を
シリコンに対して固溶度の大きな材料から構成したもの
である。
【0024】なお、固溶度の大きな材料としては、IVB
族またはVB族の金属、特にチタンを例示することがで
きる。
族またはVB族の金属、特にチタンを例示することがで
きる。
【0025】(2)本発明の液晶表示装置の製造方法
は、前記(1)記載の液晶表示装置の製造方法であっ
て、第1の金属層を形成する真空プロセスと第2の金属
層を形成する真空プロセスとの間を、真空状態に保持し
たまま、連続的に第1および第2の金属層を形成するも
のである。
は、前記(1)記載の液晶表示装置の製造方法であっ
て、第1の金属層を形成する真空プロセスと第2の金属
層を形成する真空プロセスとの間を、真空状態に保持し
たまま、連続的に第1および第2の金属層を形成するも
のである。
【0026】このような液晶表示装置の製造方法によれ
ば、第1の金属層を形成する真空プロセスと第2の金属
層を形成する真空プロセスとの間を、真空状態に保持し
たまま、連続的に第1および第2の金属層を形成するた
め、第2の金属層であるアルミニウム合金表面のヒロッ
クスの発生を抑制し、反射形液晶素子の反射率を向上し
て、液晶表示装置の輝度を向上することができる。
ば、第1の金属層を形成する真空プロセスと第2の金属
層を形成する真空プロセスとの間を、真空状態に保持し
たまま、連続的に第1および第2の金属層を形成するた
め、第2の金属層であるアルミニウム合金表面のヒロッ
クスの発生を抑制し、反射形液晶素子の反射率を向上し
て、液晶表示装置の輝度を向上することができる。
【0027】第1の金属層および第2の金属層は、一般
的には真空蒸着法あるいはスパッタ法等の真空プロセス
を用いて薄膜形成される。このような真空プロセスにお
いて、第1の金属膜を形成した後、真空状態を破壊し、
大気雰囲気に曝した場合には、第1の金属膜の表面に大
気雰囲気中の酸素と化合して形成される自然酸化層が形
成される。このような酸化層が第1の金属膜と第2の金
属膜との界面に介在していると、前記(1)記載した第
2の金属膜中のシリコン原子の第1の金属膜への拡散が
阻止され、第2の金属膜中のシリコン原子濃度が低下し
ないこととなる。このような状態は、第1の金属膜を形
成しているにもかかわらず、第2の金属膜であるアルミ
ニウム合金表面のヒロックスの発生を誘発し、表面の反
射率の低下を来す。そこで、本発明の製造方法では、第
1の金属膜を形成後、真空破壊することなく、第2の金
属膜を形成することとしたものである。
的には真空蒸着法あるいはスパッタ法等の真空プロセス
を用いて薄膜形成される。このような真空プロセスにお
いて、第1の金属膜を形成した後、真空状態を破壊し、
大気雰囲気に曝した場合には、第1の金属膜の表面に大
気雰囲気中の酸素と化合して形成される自然酸化層が形
成される。このような酸化層が第1の金属膜と第2の金
属膜との界面に介在していると、前記(1)記載した第
2の金属膜中のシリコン原子の第1の金属膜への拡散が
阻止され、第2の金属膜中のシリコン原子濃度が低下し
ないこととなる。このような状態は、第1の金属膜を形
成しているにもかかわらず、第2の金属膜であるアルミ
ニウム合金表面のヒロックスの発生を誘発し、表面の反
射率の低下を来す。そこで、本発明の製造方法では、第
1の金属膜を形成後、真空破壊することなく、第2の金
属膜を形成することとしたものである。
【0028】(3)本発明の液晶表示装置の製造方法
は、前記(1)記載の液晶表示装置の製造方法であっ
て、第1の金属層を形成した後、第2の金属層を形成す
る前に、第1の金属層の表面に形成された酸化層をスパ
ッタリングにより除去するものである。
は、前記(1)記載の液晶表示装置の製造方法であっ
て、第1の金属層を形成した後、第2の金属層を形成す
る前に、第1の金属層の表面に形成された酸化層をスパ
ッタリングにより除去するものである。
【0029】このような液晶表示装置の製造方法によれ
ば、第1の金属層を形成した後、第2の金属層を形成す
る前に、第1の金属層の表面に形成された酸化層をスパ
ッタリングにより除去するため、第2の金属層であるア
ルミニウム合金表面のヒロックスの発生を抑制し、反射
形液晶素子の反射率を向上して、液晶表示装置の輝度を
向上することができる。
ば、第1の金属層を形成した後、第2の金属層を形成す
る前に、第1の金属層の表面に形成された酸化層をスパ
ッタリングにより除去するため、第2の金属層であるア
ルミニウム合金表面のヒロックスの発生を抑制し、反射
形液晶素子の反射率を向上して、液晶表示装置の輝度を
向上することができる。
【0030】前記(2)で説明したように、第1の金属
層の形成後に真空状態を破壊して第1の金属層を大気雰
囲気に曝した場合には、その表面に酸化層が形成される
が、本発明の製造方法では、第1の金属層の形成後に真
空状態を破壊して第1の金属層を大気雰囲気に曝して
も、第2の金属層を形成する前に、その形成された酸化
層をスパッタリングにより除去するため、第1の金属層
と第2の金属層との界面には酸化層は形成されず、した
がって、第1の金属層中のシリコン原子の第2の金属層
への拡散は阻止されず、ヒロックスの発生を抑制するこ
とができる。
層の形成後に真空状態を破壊して第1の金属層を大気雰
囲気に曝した場合には、その表面に酸化層が形成される
が、本発明の製造方法では、第1の金属層の形成後に真
空状態を破壊して第1の金属層を大気雰囲気に曝して
も、第2の金属層を形成する前に、その形成された酸化
層をスパッタリングにより除去するため、第1の金属層
と第2の金属層との界面には酸化層は形成されず、した
がって、第1の金属層中のシリコン原子の第2の金属層
への拡散は阻止されず、ヒロックスの発生を抑制するこ
とができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
に基づいて詳細に説明する。
【0032】(実施の形態)図1は、本発明の一実施の
形態である液晶表示装置に用いられる反射形液晶素子の
要部についてその一例を示した断面図であり、図2は、
本発明の一実施の形態である液晶表示装置の一構成例に
ついて示した概念図である。また、図3は、反射形液晶
素子の液晶駆動用MOSFETアレイとその周辺回路の
一例について示した回路図である。
形態である液晶表示装置に用いられる反射形液晶素子の
要部についてその一例を示した断面図であり、図2は、
本発明の一実施の形態である液晶表示装置の一構成例に
ついて示した概念図である。また、図3は、反射形液晶
素子の液晶駆動用MOSFETアレイとその周辺回路の
一例について示した回路図である。
【0033】本実施の形態の液晶表示装置は、図2に示
すように、光源1、光学系2、光学系2を通過した光を
反射する反射板3、反射形液晶素子4、投影光レンズ
5、およびスクリーン6を有するものである。
すように、光源1、光学系2、光学系2を通過した光を
反射する反射板3、反射形液晶素子4、投影光レンズ
5、およびスクリーン6を有するものである。
【0034】光源1から発した光は、光学系2により整
形され、反射板3により反射されて投影光レンズ5を通
過し、反射形液晶素子4に照射される。この照射された
光は、いうまでもなく空間的にほぼ均一な光束を有する
光であるが、反射形液晶素子4により反射されることに
より、反射形液晶素子4の画素ごとに異なる反射率で反
射され、画像情報を含んだ投影光となる。この投影光
は、投影光レンズ5により集束され、スクリーン6上で
結像する。
形され、反射板3により反射されて投影光レンズ5を通
過し、反射形液晶素子4に照射される。この照射された
光は、いうまでもなく空間的にほぼ均一な光束を有する
光であるが、反射形液晶素子4により反射されることに
より、反射形液晶素子4の画素ごとに異なる反射率で反
射され、画像情報を含んだ投影光となる。この投影光
は、投影光レンズ5により集束され、スクリーン6上で
結像する。
【0035】反射形液晶素子4は、図3に示すように、
画素部7と、データドライバ8aおよびスキャンドライ
バ8bとから構成される。
画素部7と、データドライバ8aおよびスキャンドライ
バ8bとから構成される。
【0036】データドライバ8aは、水平方向シフトレ
ジスタ9aと、水平方向シフトレジスタ9aの出力GV
1 〜GVn がゲート端に接続された画像信号出力MOS
FETQV1 〜QVn とから構成される。データドライ
バ8aの各出力DO1 〜DOn は画像信号出力MOSF
ETQV1 〜QVn の各出力であり、水平方向シフトレ
ジスタ9aにより選択されている時間のみ、画像信号入
力10に入力された画像信号が出力される。
ジスタ9aと、水平方向シフトレジスタ9aの出力GV
1 〜GVn がゲート端に接続された画像信号出力MOS
FETQV1 〜QVn とから構成される。データドライ
バ8aの各出力DO1 〜DOn は画像信号出力MOSF
ETQV1 〜QVn の各出力であり、水平方向シフトレ
ジスタ9aにより選択されている時間のみ、画像信号入
力10に入力された画像信号が出力される。
【0037】スキャンドライバ8bは、垂直方向シフト
レジスタ9bと、垂直方向シフトレジスタ9bの出力G
H1 〜GHm とパルス入力11との論理積を出力するA
NDゲートAND1 〜ANDm とから構成される。スキ
ャンドライバ8bの出力SO1 〜SOm は、ANDゲー
トAND1 〜ANDm の出力である。
レジスタ9bと、垂直方向シフトレジスタ9bの出力G
H1 〜GHm とパルス入力11との論理積を出力するA
NDゲートAND1 〜ANDm とから構成される。スキ
ャンドライバ8bの出力SO1 〜SOm は、ANDゲー
トAND1 〜ANDm の出力である。
【0038】画素部7は、2次元アレイ状に配列された
MOSFETQ11〜Qnmを有する。
MOSFETQ11〜Qnmを有する。
【0039】縦方向に一列に配列されたMOSFETQ
11〜Qm1のドレイン端子は、共通の配線によってデータ
ドライバ8aの出力DO1 に接続され、同様に、MOS
FETQ12〜Qm2のドレイン端子は出力DO2 に、MO
SFETQ1n〜Qmnのドレイン端子は出力DOn に順次
接続される。
11〜Qm1のドレイン端子は、共通の配線によってデータ
ドライバ8aの出力DO1 に接続され、同様に、MOS
FETQ12〜Qm2のドレイン端子は出力DO2 に、MO
SFETQ1n〜Qmnのドレイン端子は出力DOn に順次
接続される。
【0040】横方向に一列に配列されたMOSFETQ
11〜Q1nのゲート端子は、共通の配線によってスキャン
ドライバ8bの出力SO1 に接続され、同様に、MOS
FETQ21〜Q2nのゲート端子は出力SO2 に、MOS
FETQm1〜Qmnのゲート端子は出力SOm に順次接続
される。
11〜Q1nのゲート端子は、共通の配線によってスキャン
ドライバ8bの出力SO1 に接続され、同様に、MOS
FETQ21〜Q2nのゲート端子は出力SO2 に、MOS
FETQm1〜Qmnのゲート端子は出力SOm に順次接続
される。
【0041】また、各画素部のMOSFETのソース端
子には、液晶の等価回路として液晶容量C11〜Cmnが接
続される。なお、図示はしないが、各画素に蓄積される
電荷の減衰の時定数を増加させるために液晶容量C11〜
Cmnに並列に蓄積容量を形成してもよい。
子には、液晶の等価回路として液晶容量C11〜Cmnが接
続される。なお、図示はしないが、各画素に蓄積される
電荷の減衰の時定数を増加させるために液晶容量C11〜
Cmnに並列に蓄積容量を形成してもよい。
【0042】このような反射形液晶素子4では、水平方
向シフトレジスタ9aおよび垂直方向シフトレジスタ9
bに選択された一の画素に対応する液晶容量にのみ画像
信号入力10に印加された画像信号電圧に対応した電荷
が蓄積され、その画素における光の反射率を制御する。
画素ごとの電荷の蓄積が水平方向および垂直方向につい
て全て行われた段階で一画面が形成され、蓄積された電
荷は次の信号入力時まで保持される。なお、水平方向シ
フトレジスタ9aおよび垂直方向シフトレジスタ9bの
動作は、同期信号入力12に入力される同期信号により
同期される。
向シフトレジスタ9aおよび垂直方向シフトレジスタ9
bに選択された一の画素に対応する液晶容量にのみ画像
信号入力10に印加された画像信号電圧に対応した電荷
が蓄積され、その画素における光の反射率を制御する。
画素ごとの電荷の蓄積が水平方向および垂直方向につい
て全て行われた段階で一画面が形成され、蓄積された電
荷は次の信号入力時まで保持される。なお、水平方向シ
フトレジスタ9aおよび垂直方向シフトレジスタ9bの
動作は、同期信号入力12に入力される同期信号により
同期される。
【0043】次に、画素部7の素子構成について図1を
用いて説明する。以下、画素部7の代表例としてMOS
FETQ11に対応する画素領域のみについて説明する
が、他の画素領域についても同様の構成であることはい
うまでもない。
用いて説明する。以下、画素部7の代表例としてMOS
FETQ11に対応する画素領域のみについて説明する
が、他の画素領域についても同様の構成であることはい
うまでもない。
【0044】画素部7は、p形の導電形を有するシリコ
ン単結晶からなる半導体基板13上に形成されたMOS
FETQ11と、MOSFETQ11の上層に形成された液
晶駆動用電圧を印加する液晶駆動電圧印加用電極14
と、NACP液晶層15と、液晶駆動電圧印加用電極1
4の対向電極であって、接地電位に保持された共通電極
16および共通電極16を支持するガラス基板17とか
らなる。共通電極16は透明電極であり、たとえば、I
TO膜を用いることができる。なお、光源1を発した光
は、ガラス基板17から入射し、液晶駆動電圧印加用電
極14により反射されて投影光となる。
ン単結晶からなる半導体基板13上に形成されたMOS
FETQ11と、MOSFETQ11の上層に形成された液
晶駆動用電圧を印加する液晶駆動電圧印加用電極14
と、NACP液晶層15と、液晶駆動電圧印加用電極1
4の対向電極であって、接地電位に保持された共通電極
16および共通電極16を支持するガラス基板17とか
らなる。共通電極16は透明電極であり、たとえば、I
TO膜を用いることができる。なお、光源1を発した光
は、ガラス基板17から入射し、液晶駆動電圧印加用電
極14により反射されて投影光となる。
【0045】半導体基板13には、その主面に素子分離
領域であるフィールド絶縁膜18を有し、フィールド絶
縁膜18で囲まれた半導体基板13の主面の活性領域1
9には、MOSFETQ11が形成されている。フィール
ド絶縁膜18はたとえばシリコン酸化膜とすることがで
きる。
領域であるフィールド絶縁膜18を有し、フィールド絶
縁膜18で囲まれた半導体基板13の主面の活性領域1
9には、MOSFETQ11が形成されている。フィール
ド絶縁膜18はたとえばシリコン酸化膜とすることがで
きる。
【0046】MOSFETQ11は、ゲート絶縁膜20を
介して活性領域19上に形成されたゲート電極21と、
ゲート電極21の両側の活性領域19に形成されたソー
ス領域22aおよびドレイン領域22bとから構成され
る。ゲート電極21は、たとえば多結晶シリコン膜から
なり、ソース領域22aおよびドレイン領域22bは、
活性領域19に注入されたn形不純物を高濃度に有する
n形不純物半導体領域である。ゲート電極21は、他の
水平方向に一列に配列されたMOSFETQ12〜Q1nの
ゲート電極とともに、スキャンドライバ8bの出力SO
1 に接続される。
介して活性領域19上に形成されたゲート電極21と、
ゲート電極21の両側の活性領域19に形成されたソー
ス領域22aおよびドレイン領域22bとから構成され
る。ゲート電極21は、たとえば多結晶シリコン膜から
なり、ソース領域22aおよびドレイン領域22bは、
活性領域19に注入されたn形不純物を高濃度に有する
n形不純物半導体領域である。ゲート電極21は、他の
水平方向に一列に配列されたMOSFETQ12〜Q1nの
ゲート電極とともに、スキャンドライバ8bの出力SO
1 に接続される。
【0047】ゲート電極21および半導体基板13は、
絶縁膜23により覆われ、ソース領域22aおよびドレ
イン領域22bの上部の絶縁膜23に開口した接続孔2
4を介して、その絶縁膜23上に、配線25aおよび配
線25bが、各々ソース領域22aおよびドレイン領域
22bに接して形成されている。絶縁膜23は、たとえ
ばシリコン酸化膜とすることができ、また、配線25a
および配線25bは、たとえばアルミニウムを主成分と
する金属により形成することができる。配線25bは、
他の垂直方向に一列に配列されたMOSFETQ21〜Q
m1のドレイン電極に接続される配線とともに、データド
ライバ8aの出力DO1 に接続される。
絶縁膜23により覆われ、ソース領域22aおよびドレ
イン領域22bの上部の絶縁膜23に開口した接続孔2
4を介して、その絶縁膜23上に、配線25aおよび配
線25bが、各々ソース領域22aおよびドレイン領域
22bに接して形成されている。絶縁膜23は、たとえ
ばシリコン酸化膜とすることができ、また、配線25a
および配線25bは、たとえばアルミニウムを主成分と
する金属により形成することができる。配線25bは、
他の垂直方向に一列に配列されたMOSFETQ21〜Q
m1のドレイン電極に接続される配線とともに、データド
ライバ8aの出力DO1 に接続される。
【0048】配線25aおよび配線25bの上部に、表
面が平坦化された絶縁膜26が形成され、絶縁膜26に
開口した接続孔27を介して配線25aに接続されるよ
うに液晶駆動電圧印加用電極14が形成されている。絶
縁膜26は、たとえば、シリコン酸化膜あるいはPIQ
膜とすることができる。絶縁膜26の表面が平坦化され
ているのは、その上面に形成される液晶駆動電圧印加用
電極14の表面を平坦とし、鏡面性を確保して光の反射
を均一とするためである。平坦化の方法は、後に説明す
るように、CMP(Chemical Mechanical Polishing)法
等を用いることができる。
面が平坦化された絶縁膜26が形成され、絶縁膜26に
開口した接続孔27を介して配線25aに接続されるよ
うに液晶駆動電圧印加用電極14が形成されている。絶
縁膜26は、たとえば、シリコン酸化膜あるいはPIQ
膜とすることができる。絶縁膜26の表面が平坦化され
ているのは、その上面に形成される液晶駆動電圧印加用
電極14の表面を平坦とし、鏡面性を確保して光の反射
を均一とするためである。平坦化の方法は、後に説明す
るように、CMP(Chemical Mechanical Polishing)法
等を用いることができる。
【0049】液晶駆動電圧印加用電極14は、配線25
aおよび絶縁膜26に接する、第1の金属層であるチタ
ン層14aと、チタン層14aに接し、その上層に形成
された第2の金属層であるアルミニウム合金層14bと
から構成される。チタン層14aおよびアルミニウム合
金層14bの膜厚は、たとえば、各々10nmおよび2
00nmとすることができる。アルミニウム合金層14
bは、アルミニウムを主材料とするものであるが、エレ
クトロマイグレーション効果の抑制あるいはアルミニウ
ムスパイクの減少等を目的として、たとえば、シリコ
ン、銅等が添加されている。この液晶駆動電圧印加用電
極14は、NACP液晶層15に駆動電圧を印加する電
極としての機能を有するとともに、前記光源1を発した
光の反射板となる機能も有する。
aおよび絶縁膜26に接する、第1の金属層であるチタ
ン層14aと、チタン層14aに接し、その上層に形成
された第2の金属層であるアルミニウム合金層14bと
から構成される。チタン層14aおよびアルミニウム合
金層14bの膜厚は、たとえば、各々10nmおよび2
00nmとすることができる。アルミニウム合金層14
bは、アルミニウムを主材料とするものであるが、エレ
クトロマイグレーション効果の抑制あるいはアルミニウ
ムスパイクの減少等を目的として、たとえば、シリコ
ン、銅等が添加されている。この液晶駆動電圧印加用電
極14は、NACP液晶層15に駆動電圧を印加する電
極としての機能を有するとともに、前記光源1を発した
光の反射板となる機能も有する。
【0050】なお、図示しないが、液晶駆動電圧印加用
電極14および絶縁膜26の表面に、保護層として、膜
厚が120nm程度のシリコン窒化膜を形成してもよ
い。
電極14および絶縁膜26の表面に、保護層として、膜
厚が120nm程度のシリコン窒化膜を形成してもよ
い。
【0051】このような本実施の形態の液晶表示装置に
よれば、液晶駆動電圧印加用電極14をチタン層14a
とアルミニウム合金層14bとからなる積層構成とし、
アルミニウム合金層14bに含有されるシリコンを、そ
の後の熱工程においてチタン層14aに拡散させること
ができるため、アルミニウム合金層14bの表面のヒロ
ックスの発生を抑制することができる。その結果、光源
1を発した光の液晶駆動電圧印加用電極14表面での反
射率を向上することができ、液晶表示装置の輝度を向上
することができる。
よれば、液晶駆動電圧印加用電極14をチタン層14a
とアルミニウム合金層14bとからなる積層構成とし、
アルミニウム合金層14bに含有されるシリコンを、そ
の後の熱工程においてチタン層14aに拡散させること
ができるため、アルミニウム合金層14bの表面のヒロ
ックスの発生を抑制することができる。その結果、光源
1を発した光の液晶駆動電圧印加用電極14表面での反
射率を向上することができ、液晶表示装置の輝度を向上
することができる。
【0052】図9は、液晶駆動電圧印加用電極14にチ
タン層14aを有する場合と有さない場合の液晶駆動電
圧印加用電極14の反射率を示したグラフであり、上記
効果を図示したものである。図9(a)は、チタン層1
4aを有する場合の反射率91とチタン層14aを有さ
ない場合の反射率92とを示し、チタン層14aを有す
る場合の反射率91が有さない場合の反射率92よりも
約5%向上していることがわかる。図9(b)は、チタ
ン層14aとアルミニウム合金層14bとの膜厚の比率
を変化させた場合の反射率93とアルミニウム消失率9
4とを示したものである。チタン層14aとアルミニウ
ム合金層14bとの膜厚の比率を1対40〜1対10の
範囲で変化させた場合、反射率93に大きな変化は認め
られないが、アルミニウム合金層14bに対するチタン
層14aの膜厚比率が3/40を越えるとアルミニウム
消失率94が急激に上昇し、膜厚比率に最適値が存在す
ることがわかる。この場合、最適範囲は、1対40から
3対40の範囲であることがわかる。
タン層14aを有する場合と有さない場合の液晶駆動電
圧印加用電極14の反射率を示したグラフであり、上記
効果を図示したものである。図9(a)は、チタン層1
4aを有する場合の反射率91とチタン層14aを有さ
ない場合の反射率92とを示し、チタン層14aを有す
る場合の反射率91が有さない場合の反射率92よりも
約5%向上していることがわかる。図9(b)は、チタ
ン層14aとアルミニウム合金層14bとの膜厚の比率
を変化させた場合の反射率93とアルミニウム消失率9
4とを示したものである。チタン層14aとアルミニウ
ム合金層14bとの膜厚の比率を1対40〜1対10の
範囲で変化させた場合、反射率93に大きな変化は認め
られないが、アルミニウム合金層14bに対するチタン
層14aの膜厚比率が3/40を越えるとアルミニウム
消失率94が急激に上昇し、膜厚比率に最適値が存在す
ることがわかる。この場合、最適範囲は、1対40から
3対40の範囲であることがわかる。
【0053】次に、上記反射形液晶素子4の製造方法を
図4から図8を用いて説明する。
図4から図8を用いて説明する。
【0054】まず、p形の導電形を示す不純物、たとえ
ばボロンがドープされた、抵抗率数Ω・cmの面方位
[100]面を表面とする半導体基板13を用意する。
この半導体基板13の主面に、LOCOS(Local Oxid
ation of Silicon)法を用いて、フィールド絶縁膜18
を形成し、さらに、熱酸化法を用いてゲート絶縁膜20
を形成する(図4)。
ばボロンがドープされた、抵抗率数Ω・cmの面方位
[100]面を表面とする半導体基板13を用意する。
この半導体基板13の主面に、LOCOS(Local Oxid
ation of Silicon)法を用いて、フィールド絶縁膜18
を形成し、さらに、熱酸化法を用いてゲート絶縁膜20
を形成する(図4)。
【0055】次に、フィールド絶縁膜18で囲まれた半
導体基板13の主面の活性領域19に、ゲート電極21
を形成する。ゲート電極21の形成には、公知のCVD
(Chemical Vapor Deposition)技術、フォトリソグラフ
ィ技術およびエッチング技術を用いることができる。さ
らに、ゲート電極21の両側の活性領域19に、ソース
領域22aおよびドレイン領域22bとなるn形の導電
形を有する不純物半導体領域を形成する(図5)。不純
物半導体領域は、ゲート電極21をマスクとして、たと
えばリンをイオン注入し、熱処理によりリンを活性化し
て形成することができる。このようにゲート電極21を
マスクとすることによりセルフアラインで不純物半導体
領域を形成することができる。
導体基板13の主面の活性領域19に、ゲート電極21
を形成する。ゲート電極21の形成には、公知のCVD
(Chemical Vapor Deposition)技術、フォトリソグラフ
ィ技術およびエッチング技術を用いることができる。さ
らに、ゲート電極21の両側の活性領域19に、ソース
領域22aおよびドレイン領域22bとなるn形の導電
形を有する不純物半導体領域を形成する(図5)。不純
物半導体領域は、ゲート電極21をマスクとして、たと
えばリンをイオン注入し、熱処理によりリンを活性化し
て形成することができる。このようにゲート電極21を
マスクとすることによりセルフアラインで不純物半導体
領域を形成することができる。
【0056】次に、ゲート電極21が形成された半導体
基板13の全面にシリコン酸化膜からなる絶縁膜23を
形成し、ソース領域22aおよびドレイン領域22bの
上部に、接続孔24を形成する。シリコン酸化膜は形成
には、公知のCVD法を用いることができ、また、接続
孔24の形成には、公知のフォトリソグラフィ技術およ
びエッチング技術を用いることができる。さらに、接続
孔24が形成された絶縁膜23の全面に、図示しないア
ルミニウム合金膜を形成し、このアルミニウム合金膜を
公知のフォトリソグラフィ技術およびエッチング技術を
用いてパターニングし、配線25a,25bを形成する
(図6)。アルミニウム合金膜の形成には、公知のスパ
ッタ法を用いることができる。
基板13の全面にシリコン酸化膜からなる絶縁膜23を
形成し、ソース領域22aおよびドレイン領域22bの
上部に、接続孔24を形成する。シリコン酸化膜は形成
には、公知のCVD法を用いることができ、また、接続
孔24の形成には、公知のフォトリソグラフィ技術およ
びエッチング技術を用いることができる。さらに、接続
孔24が形成された絶縁膜23の全面に、図示しないア
ルミニウム合金膜を形成し、このアルミニウム合金膜を
公知のフォトリソグラフィ技術およびエッチング技術を
用いてパターニングし、配線25a,25bを形成する
(図6)。アルミニウム合金膜の形成には、公知のスパ
ッタ法を用いることができる。
【0057】次に、配線25a,25bを覆う絶縁膜
(図示せず)を、公知のCVD法等を用いて形成し、C
MP法等を用いて平坦化し、絶縁膜26を形成する。さ
らに、絶縁膜26に、公知のフォトリソグラフィ技術お
よびエッチング技術を用いて接続孔27を形成する(図
7)。絶縁膜としては、シリコン酸化膜を用いることが
できる。また、絶縁膜として、PIQ膜を用いることも
できる。この場合には、PIQ膜の段差被覆性により、
自発的に平坦となるため、平坦化工程を必要としないと
いう利点を有する。
(図示せず)を、公知のCVD法等を用いて形成し、C
MP法等を用いて平坦化し、絶縁膜26を形成する。さ
らに、絶縁膜26に、公知のフォトリソグラフィ技術お
よびエッチング技術を用いて接続孔27を形成する(図
7)。絶縁膜としては、シリコン酸化膜を用いることが
できる。また、絶縁膜として、PIQ膜を用いることも
できる。この場合には、PIQ膜の段差被覆性により、
自発的に平坦となるため、平坦化工程を必要としないと
いう利点を有する。
【0058】次に、絶縁膜26上にチタン層14aとな
る薄膜をスパッタ法を用いて、約10nmの膜厚で堆積
し、さらに、アルミニウム合金層14bとなる薄膜をス
パッタ法を用いて、約200nmの膜厚で堆積する。こ
のとき、チタン層14aとなる薄膜の堆積後、アルミニ
ウム合金層14bとなる薄膜の堆積まで真空破壊するこ
となく、減圧状態に保持する。このような減圧状態に保
持したまま、異種物質の金属膜を堆積する方法として
は、マルチチャンバ方式のスパッタ装置を用いる方法、
あるいは、マルチターゲットのスパッタ装置を用いる方
法等を例示することができる。スパッタ条件としては、
チタン膜については、基板温度を200℃、ガス種類を
アルゴン、圧力を30mTorr、投入電力を6インチ
サイズのターゲットに対して1kW、処理時間を7秒、
アルミニウム合金膜については、基板温度を200℃、
ガス種類をアルゴン、圧力を30mTorr、投入電力
を6インチサイズのターゲットに対して4kW、処理時
間を17秒とする条件を例示することができる。
る薄膜をスパッタ法を用いて、約10nmの膜厚で堆積
し、さらに、アルミニウム合金層14bとなる薄膜をス
パッタ法を用いて、約200nmの膜厚で堆積する。こ
のとき、チタン層14aとなる薄膜の堆積後、アルミニ
ウム合金層14bとなる薄膜の堆積まで真空破壊するこ
となく、減圧状態に保持する。このような減圧状態に保
持したまま、異種物質の金属膜を堆積する方法として
は、マルチチャンバ方式のスパッタ装置を用いる方法、
あるいは、マルチターゲットのスパッタ装置を用いる方
法等を例示することができる。スパッタ条件としては、
チタン膜については、基板温度を200℃、ガス種類を
アルゴン、圧力を30mTorr、投入電力を6インチ
サイズのターゲットに対して1kW、処理時間を7秒、
アルミニウム合金膜については、基板温度を200℃、
ガス種類をアルゴン、圧力を30mTorr、投入電力
を6インチサイズのターゲットに対して4kW、処理時
間を17秒とする条件を例示することができる。
【0059】さらに、公知のフォトリソグラフィ技術お
よびエッチング技術を用いてパターニングし、液晶駆動
電圧印加用電極14を形成する(図8)。この後、液晶
駆動電圧印加用電極14が形成された半導体基板13の
全面に、膜厚120nm程度のシリコン窒化膜を形成し
て保護膜とすることもできる。
よびエッチング技術を用いてパターニングし、液晶駆動
電圧印加用電極14を形成する(図8)。この後、液晶
駆動電圧印加用電極14が形成された半導体基板13の
全面に、膜厚120nm程度のシリコン窒化膜を形成し
て保護膜とすることもできる。
【0060】最後に、高分子ポリマー液晶であるNAC
P液晶層15を塗布により形成し、ITOである共通電
極16が形成されたガラス基板17を、共通電極16側
がNACP液晶層15に接するように設置し、図1に示
す反射形液晶素子4が完成する。
P液晶層15を塗布により形成し、ITOである共通電
極16が形成されたガラス基板17を、共通電極16側
がNACP液晶層15に接するように設置し、図1に示
す反射形液晶素子4が完成する。
【0061】このような製造方法により製造された反射
形液晶素子4を用いた液晶表示装置によれば、チタン層
14aとなる薄膜の堆積後、アルミニウム合金層14b
となる薄膜の堆積まで真空破壊することなく、減圧状態
に保持したまま連続的に液晶駆動電圧印加用電極14を
形成するため、チタン層14aとアルミニウム合金層1
4bとの界面にチタンの酸化物が形成されず、そのた
め、アルミニウム合金層14b内に含有されたシリコン
を有効にチタン層14aに拡散させることができる。そ
の結果、液晶駆動電圧印加用電極14の形成後の熱処理
工程によりアルミニウム合金層14bの表面にヒロック
スを発生せず、光源1を発した光の液晶駆動電圧印加用
電極14での反射率を向上し、液晶表示装置の輝度を向
上することができる。
形液晶素子4を用いた液晶表示装置によれば、チタン層
14aとなる薄膜の堆積後、アルミニウム合金層14b
となる薄膜の堆積まで真空破壊することなく、減圧状態
に保持したまま連続的に液晶駆動電圧印加用電極14を
形成するため、チタン層14aとアルミニウム合金層1
4bとの界面にチタンの酸化物が形成されず、そのた
め、アルミニウム合金層14b内に含有されたシリコン
を有効にチタン層14aに拡散させることができる。そ
の結果、液晶駆動電圧印加用電極14の形成後の熱処理
工程によりアルミニウム合金層14bの表面にヒロック
スを発生せず、光源1を発した光の液晶駆動電圧印加用
電極14での反射率を向上し、液晶表示装置の輝度を向
上することができる。
【0062】なお、上記製造方法において、チタン層1
4aとなる薄膜を形成後に真空破壊することによって前
記薄膜の表面が酸化された場合であっても、アルミニウ
ム合金層14bとなる薄膜の堆積の前に、その酸化膜を
スパッタエッチにより除去することもできる。スパッタ
エッチの条件としては、基板温度を200℃、ガス種類
をアルゴン、圧力を30mTorr、投入電力を6イン
チサイズの電極に対して0.38kW、処理時間を74秒
とする条件を例示することができる。
4aとなる薄膜を形成後に真空破壊することによって前
記薄膜の表面が酸化された場合であっても、アルミニウ
ム合金層14bとなる薄膜の堆積の前に、その酸化膜を
スパッタエッチにより除去することもできる。スパッタ
エッチの条件としては、基板温度を200℃、ガス種類
をアルゴン、圧力を30mTorr、投入電力を6イン
チサイズの電極に対して0.38kW、処理時間を74秒
とする条件を例示することができる。
【0063】このような場合も、前記効果と同様に、ア
ルミニウム合金層14b表面のヒロックスの発生を抑制
し、反射形液晶素子4の反射率を向上して、液晶表示装
置の輝度を向上することができる。また、真空破壊する
ことなく連続的にチタン層14aおよびアルミニウム合
金層14bを形成する場合であっても、その間にスパッ
タエッチを行ってもよい。
ルミニウム合金層14b表面のヒロックスの発生を抑制
し、反射形液晶素子4の反射率を向上して、液晶表示装
置の輝度を向上することができる。また、真空破壊する
ことなく連続的にチタン層14aおよびアルミニウム合
金層14bを形成する場合であっても、その間にスパッ
タエッチを行ってもよい。
【0064】以上、本発明者によってなされた発明を発
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでも
ない。
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでも
ない。
【0065】たとえば、本実施の形態では、第1の金属
層としてチタン層14aの例を説明したが、第1の金属
層としては、チタン膜には限られず、シリコンに対して
固溶度の高いIVB族またはVB族に属する物質を用いて
も構わない。たとえば、ニオブ、タンタル等を例示する
ことができる。
層としてチタン層14aの例を説明したが、第1の金属
層としては、チタン膜には限られず、シリコンに対して
固溶度の高いIVB族またはVB族に属する物質を用いて
も構わない。たとえば、ニオブ、タンタル等を例示する
ことができる。
【0066】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以
下のとおりである。
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以
下のとおりである。
【0067】(1)反射形液晶素子の投影光反射率を向
上し、液晶表示装置の輝度を向上することができる。
上し、液晶表示装置の輝度を向上することができる。
【0068】(2)反射形液晶素子の液晶駆動電圧印加
用電極のアルミニウム薄膜表面のヒロックスの発生を抑
制し、液晶駆動電圧印加用電極の投影光反射率を向上す
ることができる。
用電極のアルミニウム薄膜表面のヒロックスの発生を抑
制し、液晶駆動電圧印加用電極の投影光反射率を向上す
ることができる。
【図1】本発明の一実施の形態である液晶表示装置に用
いられる反射形液晶素子の要部についてその一例を示し
た断面図である。
いられる反射形液晶素子の要部についてその一例を示し
た断面図である。
【図2】本発明の一実施の形態である液晶表示装置の一
構成例について示した概念図である。
構成例について示した概念図である。
【図3】本実施の形態の反射形液晶素子の液晶駆動用M
OSFETアレイとその周辺回路の一例について示した
回路図である。
OSFETアレイとその周辺回路の一例について示した
回路図である。
【図4】本発明の一実施の形態である液晶表示装置に用
いられる反射形液晶素子の要部についてその製造工程の
一例を示した断面図である。
いられる反射形液晶素子の要部についてその製造工程の
一例を示した断面図である。
【図5】本発明の一実施の形態である液晶表示装置に用
いられる反射形液晶素子の要部についてその製造工程の
一例を示した断面図である。
いられる反射形液晶素子の要部についてその製造工程の
一例を示した断面図である。
【図6】本発明の一実施の形態である液晶表示装置に用
いられる反射形液晶素子の要部についてその製造工程の
一例を示した断面図である。
いられる反射形液晶素子の要部についてその製造工程の
一例を示した断面図である。
【図7】本発明の一実施の形態である液晶表示装置に用
いられる反射形液晶素子の要部についてその製造工程の
一例を示した断面図である。
いられる反射形液晶素子の要部についてその製造工程の
一例を示した断面図である。
【図8】本発明の一実施の形態である液晶表示装置に用
いられる反射形液晶素子の要部についてその製造工程の
一例を示した断面図である。
いられる反射形液晶素子の要部についてその製造工程の
一例を示した断面図である。
【図9】液晶駆動電圧印加用電極の反射率を示したグラ
フであり、(a)は、チタン層を有する場合と有さない
場合の反射率を示し、(b)は、チタン層とアルミニウ
ム合金層との膜厚の比率を変化させた場合の反射率およ
びアルミニウム消失率を示したものである。
フであり、(a)は、チタン層を有する場合と有さない
場合の反射率を示し、(b)は、チタン層とアルミニウ
ム合金層との膜厚の比率を変化させた場合の反射率およ
びアルミニウム消失率を示したものである。
1 光源 2 光学系 3 反射板 4 反射形液晶素子 5 投影光レンズ 6 スクリーン 7 画素部 8a データドライバ 8b スキャンドライバ 9a 水平方向シフトレジスタ 9b 垂直方向シフトレジスタ 10 画像信号入力 11 パルス入力 12 同期信号入力 13 半導体基板 14 液晶駆動電圧印加用電極 14a チタン層 14b アルミニウム合金層 15 NACP液晶層 16 共通電極 17 ガラス基板 18 フィールド絶縁膜 19 活性領域 20 ゲート絶縁膜 21 ゲート電極 22a ソース領域 22b ドレイン領域 23 絶縁膜 24 接続孔 25a 配線 25b 配線 26 絶縁膜 27 接続孔 91 反射率 92 反射率 93 反射率 94 アルミニウム消失率 DO1 〜DOn データドライバ出力 GV1 〜GVn 水平方向シフトレジスタ出力 QV1 〜QVn 画像信号出力MOSFET SO1 〜SOm スキャンドライバ出力 GH1 〜GHm 垂直方向シフトレジスタ出力 AND1 〜ANDm ANDゲート C11〜Cmn 液晶容量 Q11〜Qmn MOSFET
Claims (5)
- 【請求項1】 半導体基板の主面上に2次元アレイ状に
配置された液晶駆動用のMOSFETと、前記MOSF
ETを覆う絶縁膜の上層に設けられ、前記絶縁膜に開口
された接続孔を介して前記MOSFETのソース領域と
電気的に接続され、その上層に設けられた液晶層を通過
する光を反射する反射板として作用させると同時に前記
液晶層に加えられる電圧が印加される電極層とを含む反
射形液晶素子を有する液晶表示装置であって、 前記電極層は、シリコンに対して固溶度の大きな材料か
らなる第1の金属層と、アルミニウムを主成分とし、前
記第1の金属層の上層に形成される第2の金属層とを含
む積層膜であることを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の液晶表示装置であって、 前記第1の金属層は、IVB族またはVB族の金属からな
ることを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の液晶表示装置で
あって、 前記第1の金属層は、チタンからなることを特徴とする
液晶表示装置。 - 【請求項4】 請求項1、2または3記載の液晶表示装
置の製造方法であって、 前記第1の金属層を形成する真空プロセスと前記第2の
金属層を形成する真空プロセスとの間を、真空状態に保
持したまま、連続的に前記第1および第2の金属層を形
成することを特徴とする液晶表示装置の製造方法。 - 【請求項5】 請求項1、2または3記載の液晶表示装
置の製造方法であって、 前記第1の金属層を形成した後、前記第2の金属層を形
成する前に、前記第1の金属層の表面に形成された酸化
層をスパッタリングにより除去することを特徴とする液
晶表示装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8236289A JPH1082995A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | 液晶表示装置およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8236289A JPH1082995A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | 液晶表示装置およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1082995A true JPH1082995A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=16998593
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8236289A Pending JPH1082995A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | 液晶表示装置およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1082995A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6181398B1 (en) | 1998-09-03 | 2001-01-30 | International Business Machines Corporation | Multiple pixel driven mirror electrodes for improved aperture ratio of reflective displays |
| KR20010038442A (ko) * | 1999-10-25 | 2001-05-15 | 황인길 | 반사형 마이크로 액정 표시 장치용 기판 및 그 제조 방법 |
| EP1116986A4 (en) * | 1998-09-21 | 2001-11-07 | Matsushita Electric Industrial Co Ltd | REFLECTIVE LIQUID CRYSTAL DISPLAY |
| KR100355866B1 (ko) * | 1999-12-31 | 2002-10-12 | 아남반도체 주식회사 | 반사형 마이크로 액정 표시 장치용 기판의 제조 방법 |
| US20130027651A1 (en) * | 2011-07-27 | 2013-01-31 | Micron Technology, Inc. | Barriers for reflective pixel electrodes of display devices and methods |
-
1996
- 1996-09-06 JP JP8236289A patent/JPH1082995A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6181398B1 (en) | 1998-09-03 | 2001-01-30 | International Business Machines Corporation | Multiple pixel driven mirror electrodes for improved aperture ratio of reflective displays |
| EP1116986A4 (en) * | 1998-09-21 | 2001-11-07 | Matsushita Electric Industrial Co Ltd | REFLECTIVE LIQUID CRYSTAL DISPLAY |
| US6608659B1 (en) | 1998-09-21 | 2003-08-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Reflective liquid crystal display apparatus |
| KR20010038442A (ko) * | 1999-10-25 | 2001-05-15 | 황인길 | 반사형 마이크로 액정 표시 장치용 기판 및 그 제조 방법 |
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| US20130027651A1 (en) * | 2011-07-27 | 2013-01-31 | Micron Technology, Inc. | Barriers for reflective pixel electrodes of display devices and methods |
| US8659727B2 (en) * | 2011-07-27 | 2014-02-25 | Citizen Finetech Miyota Co., Ltd. | Barriers for reflective pixel electrodes of display devices and methods |
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