JPH1083024A - カメラ及びプリンタ - Google Patents

カメラ及びプリンタ

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Publication number
JPH1083024A
JPH1083024A JP23817596A JP23817596A JPH1083024A JP H1083024 A JPH1083024 A JP H1083024A JP 23817596 A JP23817596 A JP 23817596A JP 23817596 A JP23817596 A JP 23817596A JP H1083024 A JPH1083024 A JP H1083024A
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JP
Japan
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data
image data
camera
density
standard image
Prior art date
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Pending
Application number
JP23817596A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoto Kaneshiro
金城  直人
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication of JPH1083024A publication Critical patent/JPH1083024A/ja
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  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)
  • Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カメラ10の機差による濃度及び色バランス
むらを無くして、プリント品質を向上させる。 【解決手段】 標準画像を撮影し、この撮影した標準画
像データに基づき濃度及び色のバランスデータを算出す
る。このバランスデータをカメラ10のROM19に予
め記録しておく。カメラ10で撮影した後に、この撮影
した画像データを出力する際に、前記バランスデータも
出力する。デジタルプリンタ25では、画像データ入力
部26により画像データと前記バランスデータとを読み
取る。テーブルデータ作成部30は、バランスデータに
基づきカメラの撮影画像データを補正する補正テーブル
データを作成する。補正用LUT31は、補正テールデ
ータを用いてカメラからの画像データを補正し、プリン
トを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ及びプリン
タに関し、特にカメラの機種差や機差による濃度や色バ
ランスのばらつき等を無くすようにしたカメラ及びプリ
ンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】デジタルスチールカメラで撮影された画
像は、銀塩式、インクジェット式、感熱記録式などの各
種プリンタにより出力される。また、プリンタで出力す
る前に、パソコン等に取り込まれ、各種画像処理がされ
た後にプリントされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】デジタルスチールカメ
ラ等で撮影された画像は、機種差や機差によって、濃度
や色バランスにばらつきがあり、そのままプリントする
場合には、このばらつきによりプリント品質が低下する
という問題がある。また、幾何学歪みや濃度むらが発生
する場合もあり、この場合にもプリント品質が低下する
という問題がある。更には、デジタルカメラの入力特性
と、プリンタの出力特性とが異なるため、色合わせが困
難であるという問題がある。
【0004】本発明は上記問題を解決するためになされ
たものであり、カメラの機種差や機差による濃度や色バ
ランスのばらつきを無くすようにして、プリント品質が
低下することのないようにしたカメラ及びプリンタを提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のカメラは、標準画像を撮影した標準
画像データに基づき算出された濃度又は色バランスデー
タを予め記録した記録媒体を有し、撮影した画像データ
を出力する際に、前記濃度又は色バランスデータも出力
するようにしたものである。
【0006】また、請求項2記載のプリンタは、カメラ
からの撮影画像データと前記濃度又は色バランスデータ
とを読み取り、この濃度又は色バランスデータに基づき
カメラからの撮影画像データを補正し、この補正された
撮影画像データを用いてプリントを行うようにしたもの
である。
【0007】なお、カメラ側で濃度又は色バランスデー
タを求める代わりに、カメラ側で単に標準画像を撮影
し、この撮影した標準画像データと標準画像の識別デー
タとを記録媒体に予め記録しておき、撮影した画像デー
タを出力する際に、前記標準画像データ及び標準画像の
識別データを出力してもよい。この場合には、カメラか
らの撮影画像データと前記標準画像データ及び標準画像
の識別データとを読み取り、この標準画像データ及び標
準画像の識別データに基づきカメラの撮影画像データを
補正するための濃度又は色補正テーブルを作成し、この
濃度又は色補正テーブルで補正された撮影画像データを
用いてプリントを行うことが好ましい。また、標準画像
データ及び標準画像の識別データに基づき前記濃度又は
色補正データを求める代わりに、カメラの2次元幾何学
歪みを検出して歪み補正量を算出し、この歪み補正量を
用いて撮影画像データの2次元幾何学歪みを補正し、こ
の補正された撮影画像データを用いてプリントを行うよ
うにしてもよい。更には、標準画像データ及び標準画像
の識別データに基づきカメラの濃度むらを検出し、この
濃度むらを補正するシェーディング補正量を算出し、こ
のシェーディング補正量を用いて撮影画像データを補正
し、この補正された撮影画像データを用いてプリントを
行うことが好ましい。
【0008】また、カメラは、前記標準画像を撮影した
データに基づき濃度又は色補正データを求める代わり
に、2次元幾何学歪みを検出し、この歪みデータを記録
媒体に予め記録しておき、撮影した画像データを出力す
る際に、この歪みデータも出力するようにしてもよい。
更には、歪みデータの代わりに、濃度むらを検出し、こ
の濃度むらデータを撮影画像データとともにプリンタ側
に送るようにしてもよい。また、撮影した標準画像デー
タに基づく各種データは、個々のカメラ毎に求めること
が好ましく、更には、撮影した標準画像データに基づく
各種データは、カメラの機種毎、又は生産ロット毎に求
めてもよい。
【0009】
【作用】検査工程等において、カメラにより標準画像が
撮影され、標準画像データに基づき濃度又は色バランス
データが算出される。この濃度又は色バランスデータ
は、例えば均一なグレーパターンからなる標準画像を濃
度を変えて10段階程度用意しておき、これを順次撮影
して、標準画像濃度値とカメラ測光濃度値との関係を
R,G,Bの各色について求める。このようにして、各
画素について、濃度又は色バランステーブルを求め、こ
れがカメラの記録媒体、例えばROMに記録される。カ
メラによる撮影の後は、撮影した画像データとともに、
予め記録されたカメラ固有の濃度又は色バランスデータ
が出力される。プリンタは、カメラからの撮影画像デー
タと前記濃度又は色バランスデータとを読み取る。そし
て、濃度又は色バランスデータに基づき、カメラの撮影
画像データが理想的特性になるように補正される。例え
ば、カメラ側の画像データと補正された濃度値との関係
を示す補正テーブルが作成され、このテーブルデータに
基づきカメラ側の画像データが補正画像データに補正さ
れる。そして、この補正画像データに基づきプリントが
行われる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のカメラを示す概
略図である。デジタルスチルカメラ10は、撮像部1
1、画像処理部12、バッファメモリ13、システムコ
ントローラ14、画像データ書込み部15から構成され
ている。撮像部11は3板式のイメージエリアセンサか
ら構成されており、被写体を撮像する。画像処理部12
は、ガンマ変換や周知の画像処理を行った後にA/D変
換し、これをバッファメモリ13に記憶する。バッファ
メモリ13は、2個のフレームメモリ13a,13bか
ら構成されており、一方のフレームメモリ13aでデー
タ圧縮処理等を行っているときに、他方のフレームメモ
リ13bに画像処理部12からの画像データが書き込め
るようになっている。
【0011】画像データ書込み部15は、バッファメモ
リ13a,13bの一方から1フレーム分のデジタル画
像データを読みだして、画像データを1/10〜1/2
0程度の圧縮率で、JPEG(Joint Photgraphic Expe
rts Group)圧縮する。圧縮された画像データはICメ
モリカード16に書き込まれる。なお、データ圧縮方式
はJPEGに限定されることなく、他の周知の圧縮方式
を用いてもよい。
【0012】システムコントローラ14は周知のマイク
ロコンピュータから構成されており、MPU17,RA
M18,ROM19などを備えている。ROM19に
は、カメラ全体をシーケンス制御するプログラムの他
に、バランスデータが書き込まれている。バランスデー
タは、検査工程で求められ、これがROM19の所定エ
リアに書き込まれている。
【0013】バランスデータは、ROM19をセットし
た状態で図2に示すような標準画像SI1〜SI8を撮
影し、このとき得られた撮像部11のCCDの各ピクセ
ルからの画像データに基づき算出される。標準画像SI
1〜SI8としては、図2(A)〜(H)に示すよう
な、例えば、均一な濃度を有するグレーパターンG1〜
G8が用いられる。このグレーパターンG1〜G8は、
例えば濃度を「0.2」ずつステップ的に変化させたも
のが用いられる。これら各濃度のグレーパターンG1〜
G8を撮影し、得られた画像データに基づき、中性グレ
ー濃度からのR,G,Bの各色のずれ量を各グレー濃度
毎に求めることで、各ピクセルについてバランスデータ
を得る。
【0014】図3は赤色についてのバランスデータを示
しており、S1は理想状態を示し、S2は実際のバラン
スデータの一例を示している。この他に、緑色及び青色
についても同様にしてバランスデータが求められる。得
られたバランスデータはROM19に書き込まれ、この
バランスデータ書込み済みのROM19が先にセットさ
れているROM19と取り替えられる。なお、カメラ固
有のバランスデータを書き込んだROM19を再装填す
る代わりに、検査機によって、カメラ固有のバランスデ
ータを求めて、これをROM19に書き込み、このRO
M19をカメラに装填してもよい。
【0015】ROM19に書き込まれたバランスデータ
は、システムコントローラ14によってICメモリカー
ド16がカメラ10にセットされたときに、メモリカー
ド16のバランスデータエリアに書き込まれるようにな
っている。図4は、ICメモリカード16の記録内容を
示すメモリマップの一例であり、ICメモリカード16
には、ROM19に記録されているバランスデータエリ
アBDAと、各コマの撮影画像データエリアIDA1,
IDA2,IDA3,・・・とに分けられており、撮影
画像データエリアIDA1,・・・には各撮影コマの画
像データが例えば50コマほど記録される。
【0016】図1に示すように、デジタルプリンタ25
は、画像データ入力部26、画像処理部27、プリント
部28、システムコントローラ29から構成されてい
る。このデジタルプリンタ25は、現像所に設置され
る。カメラユーザーは、撮影後にICメモリカード16
を現像所に提出する。この提出されたICメモリカード
16に基づき現像所はプリント写真を作成する。
【0017】前記画像データ入力部26には、カメラ1
0からのICメモリカード16が装着され、前記バラン
スデータ及び画像データが読み取られる。バランスデー
タは、画像処理部27の補正用テーブルデータ作成部3
0に送られる。補正用テーブルデータ作成部30は、バ
ランスデータに基づきカメラにおける濃度及び色バラン
スの理想的特性からのずれに基づき補正量を算出し、こ
の補正量に基づきカメラ測光濃度から補正後の濃度値
(補正濃度値)に変換する補正用テーブルデータを作成
する。
【0018】図5はこの補正用テーブルデータを示すも
のであり、S3は理想状態を示し、S4は実際の赤色補
正用テーブルデータの一例を示している。この他に、緑
色及び青色についても同様にして補正用テーブルデータ
が求められる。この補正用テーブルデータは、補正用ル
ックアップテーブルメモリ(LUT)31に書き込まれ
る。LUT31では、カメラ10からの画像データを補
正濃度値に変換し、これにより、各カメラ固有の濃度及
び色バランスのむらが無くなるようにされる。画像処理
部27では、この他に、例えばガンマ補正、マトクリス
補正、文字イラスト合成、拡大/縮小、トリミング等の
周知の処理が行われる。
【0019】画像処理された1フレーム分の画像データ
は、プリント部28のプリント用フレームメモリ33に
書き込まれる。プリント部28はプリント用フレームメ
モリ33とプリンタ34とから構成されている。図6に
示すように、プリンタ34はレーザー光による走査露光
方式の焼付露光部40を備えている。プリンタ34は、
プリント用フレームメモリ33から、画像データを読み
だして、これに基づき光ビームを変調し、銀塩写真カラ
ー感光材料(ポジ・ポジタイプのカラーペーパー)41
の送りに同期させてカラーペーパーのイエロー、マゼン
タ、シアンの各感光層を走査露光することにより、各コ
マを焼付露光する。この焼付露光済みのカラーペーパー
41は周知のようにペーパープロセサ44で現像処理さ
れた後に、カットマークに基づき各コマ毎に切り離さ
れ、ハードコピィ45が作成される。以上の処理手順を
図7にフローチャートとして示す。
【0020】なお、焼付露光部40は、レーザー光によ
る走査露光方式の他に、他のCRTや液晶表示パネル等
を用いた面露光方式又は線露光方式を用いてもよい。ま
た、光ビームを変調する代わりに、マイクロミラー装置
を用いて走査露光してもよい。マイクロミラー装置は、
サイズが極めて小さいミラー(マイクロミラー)をライ
ン又はマトリクスに配列し、各マイクロミラーの傾斜角
を制御して入射光を偏向するものである。周知のよう
に、カラーペーパーとして、ネガ・ポジタイプのものを
用いる場合には画像データはポジ・ネガ変換される。こ
のポジ・ネガ変換は画像処理部27で行う他に、プリン
ト部28で行ってもよい。なお、プリント用フレームメ
モリ33から画像データを読み出して、これを図示しな
いカラーモニタにシミュレート表示してもよい。この場
合には、このシミュレート画像を観察することで、更に
濃度及び色補正を行うようにしてもよい。
【0021】上記実施形態では、濃度及び色バランスを
各画素毎に検出してバランスデータを作成したが、この
他に、上記グレーパターンG1〜G8からなる標準画像
SI1〜SI8をカメラで撮影し、この撮影した画像デ
ータと、撮影した標準画像SI1〜SI8の識別番号と
を各標準画像毎に記憶しておき、撮影後に画像データを
写真プリンタ側に送る際に、この標準画像の撮影データ
と標準画像の識別データとを送るようにしてもよい。こ
の場合には、デジタルプリンタ側で、標準画像識別番号
から標準画像SI1〜SI8を特定し、この標準画像に
基づき、上記実施形態と同じように図5に示すような補
正用テーブルデータを作成し、この補正テーブルデータ
を用いて、カメラ側の画像データを補正する。なお、バ
ランスデータまたは標準画像撮影データに対し、撮影条
件情報(標準画像撮影時の照明条件、距離、カメラ側露
出条件等)のデータを付加し、プリンタ側における濃度
・色バランスデータ作成処理の条件確認に用いるように
してもよい。
【0022】上記実施形態では、濃度及び色バランスに
ついてのバランスデータを求めて、これに基づきカメラ
からの画像データを補正用テーブルデータにより補正し
たが、この他に、カメラ側で2次元幾何学歪みを検出す
るための標準画像を撮影し、この撮影データから歪み補
正データを算出し、この歪み補正データをROM19に
記憶しておき、これを画像データとともにプリンタ側に
出力してもよい。
【0023】この2次元幾何学歪みを補正するための標
準画像SI10として、図8に示すような方眼紙と同じ
ような正方形に仕切った線L1を表示した方眼紙パター
ンP1を用い、この線の歪み状態から各画素の歪み量と
しての歪み補正ベクトルを求め、この歪み補正ベクトル
を各画素毎に記録する。歪み補正ベクトルは、歪みのな
い理想状態における各画素の位置と、歪み状態における
各画素の位置との距離及び方向を示すものである。な
お、標準画像SI10の正方形に仕切った線L1の間に
ある画素については、線L1の上にある画素の補正ベク
トルを用いて補完処理することで求める。また、この補
完処理はデジタルプリンタ側で行うようにしてもよく、
この場合には、標準画像SI10の線上にある代表的な
画素のみについて、補正ベクトルを設けておき、その他
の画素については、デジタルプリンタ側で補完処理によ
り求めてもよい。この場合には、歪み補正データを全画
素について記憶する必要がなく、カメラ側のメモリ容量
が歪み補正データで圧迫されることがなくなる。なお、
方眼紙パターンP1の他に図示は省略した同心円パター
ンや方眼紙パターンと同心円パターンとを組合せたもの
等を用いてもよい。
【0024】上記実施形態では、R,G,Bの各色につ
いて濃度補正データを求めて、濃度及び色バランスを補
正するようにしたが、単に濃度むらのみを補正するよう
にしてもよい。この場合にも、均一なグレーパターンか
らなる標準画像を撮影して各画素についての濃度むらを
検出し、この濃度むらデータを画像データとともにプリ
ンタ側に送るようにする。この場合には、プリンタ側で
前記濃度むらに基づきシェーディング補正を行う。な
お、単に濃度むらデータをプリンタ側に送る他に、カメ
ラ側で濃度むらデータに基づき、この濃度むらを無くす
シェーディング補正データを求めて、これを画像データ
とともにプリンタ側に送るようにしてもよい。
【0025】また、濃度むら等をカメラ側で求めること
なく、図9に示すように、単に標準画像の撮影データと
これの識別番号とを、画像データとともにプリンタ側に
送るようにしてもよい。この場合には、この標準画像の
撮影データと標準画像の識別番号とに基づき、プリンタ
側で、カメラの濃度及び色バランスのむらを無くす補正
テーブルデータを作成し、この補正テーブルデータを用
いてカメラからの画像データを補正する。更には、濃度
及び色補正の他に、2次元幾何学歪み補正、シェーディ
ング補正を行うようにしてもよい。
【0026】上記実施形態では、撮影した標準画像デー
タに基づく各種データは、個々のカメラ毎に求めるよう
にしたが、この他に、カメラの機種毎、又は生産ロット
毎に求めるようにしてもよく、この場合にはカメラ個々
について、上記標準画像データに基づきバランスデータ
等を算出する必要がなくなり、構成が簡単になる。
【0027】なお、濃度又は色バランスデータを作成す
る際の解像度は任意でよい。例えば、1画素単位デー
タ、1画面平均データ、またはその中間解像度データ
(m×n画素を1つのエリアとしてまとめることによ
り、1画面を複数個のエリアに分割し、各エリアの例え
ば平均値を用いる)を用いてよい。また、濃度又は色バ
ランスデータを作成する際の1画面内の範囲を、例えば
画面中心付近に限定してもよい。このようにして求めた
濃度又は色バランスデータから補正テーブルを作成し、
全画面の補正に適用する。更には、単に1画面を複数の
エリアに分割し、各分割エリア毎に上記同様に濃度又は
色バランスデータを求め、各分割エリア内の各画素の補
正に適用してもよい。
【0028】上記実施形態では、ICメモリカード16
を用いて画像データやバランスデータをプリンタ側に出
力したが、この他に、カメラ内のRAMに画像データを
記憶しておき、ケーブルを介してデジタルプリンタ25
に接続することで、画像データ及びバランスデータ等を
プリンタ側に出力してもよい。
【0029】上記実施形態では、デジタルカメラに実施
したものであるが、この他に、写真フイルムを用いるカ
メラに対し、上記2次元幾何学歪み補正やシェーディン
グ補正を行うようにしてもよい。この場合には、歪み補
正データ、シェーディング補正データ、又はこれらを求
めるための標準画像撮影データ,識別データ等をICメ
モリカードや写真フイルムの透明磁気記録層に記録す
る。
【0030】上記実施形態では、走査露光によりカラー
ペーパーにプリントする銀塩式プリンタに実施したが、
この他に、熱現像転写方式のカラープリンタ、カラーイ
ンクジェットプリンタ、カラー感熱プリンタ、カラーレ
ーザープリンタに本発明を実施してもよい。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、予め、標
準画像を撮影しこの撮影した標準画像データに基づき濃
度又は色バランスデータを算出しておき、この濃度又は
色バランスデータをカメラの記録媒体に予め記録してお
き、撮影した画像データを出力する際に、前記濃度又は
色バランスデータも出力したから、プリンタ側で濃度又
は色バランスデータに基づきカメラからの画像データを
補正することにより、カメラの機種差や機差に起因する
濃度又は色バランスのむらを補正することができるの
で、プリント品質を向上させることができる。
【0032】請求項2記載の発明によれば、カメラから
の撮影画像データと濃度又は色バランスデータとを読み
取り、この濃度又は色バランスデータに基づきカメラの
撮影画像データを補正し、この補正された撮影画像デー
タを用いてプリントを行うから、カメラの機種差や機差
に起因する濃度又は色バランスのむらを補正することが
できる。
【0033】請求項3記載の発明によれば、標準画像を
撮影し、この撮影した標準画像データと標準画像の識別
データとを記録媒体に予め記録しておき、撮影した画像
データを出力する際に、前記標準画像データ及び標準画
像の識別データも出力したから、カメラの機差等に起因
する濃度又は色バランスのむらを効率よく抑えることが
できる。しかも、カメラ側では単に画像データを記録す
るだけでよく、カメラの構成を簡単にすることができ
る。
【0034】請求項4記載の発明によれば、カメラから
の撮影画像データと前記標準画像データ及び標準画像の
識別データとを読み取り、この標準画像データ及び標準
画像の識別データに基づきカメラの撮影画像データを補
正するための濃度又は色補正テーブルを作成し、この濃
度又は色補正テーブルで補正された撮影画像データを用
いてプリントを行うので、カメラの機差等に起因する濃
度又は色バランス補正をカメラ側の構成を簡単にして行
うことができる。
【0035】また、標準画像を撮影し、この撮影した標
準画像データに基づき2次元幾何学歪みを検出し、この
歪みデータを記録媒体に予め記録しておき、撮影した画
像データを出力する際に、前記歪みデータも出力するこ
とにより、カメラの2次元幾何学歪みを補正することが
できるようになる。
【0036】また、請求項7記載の発明は、カメラから
の撮影画像データと標準画像データ及び標準画像の識別
データとを読み取り、この標準画像データ及び標準画像
の識別データに基づきカメラの2次元幾何学歪みを検出
して歪み補正量を算出し、この歪み補正量を用いて撮影
画像データの2次元幾何学歪みを補正し、この補正され
た撮影画像データを用いてプリントを行うから、カメラ
の機差による2次元歪みを無くすことができる。
【0037】また、請求項8記載の発明は、標準画像を
撮影し、この撮影した標準画像データに基づき濃度むら
を検出し、この濃度むらデータを記録媒体に予め記録し
ておき、撮影した画像データを出力する際に、前記濃度
むらデータも出力することにより、濃度むらを抑えるこ
とができ、プリント品質を向上させることができる。
【0038】撮影した標準画像データに基づく各種デー
タは、個々のカメラ毎に求めることにより、機差に基づ
く濃度むら、色むら、2次元幾何学歪みなどを無くすこ
とができる。更に、撮影した標準画像データに基づく各
種データは、カメラの機種毎、又は生産ロット毎に求め
てもよく、この場合には、個々に補正データを用いるも
のに比べて補正精度が低下するものの、カメラ個々につ
いて各補正データを用いる必要がないので、効率よく濃
度むら、色むら、2次元幾何学歪み等を無くすことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したカメラ及びプリンタを示す機
能ブロック図である。
【図2】濃度・色バランスの補正データを得るための標
準画像の一例を示す説明図である。
【図3】標準画像の撮影データに基づき作成したバラン
ステーブルの一例を示す線図である。
【図4】カメラのICメモリカードの記録内容を示すメ
モリマップの一例である。
【図5】デジタルプリンタ側でバランスデータに基づき
求めた補正テーブルデータの一例を示す線図である。
【図6】デジタルプリンタの一例を示す機能ブロック図
である。
【図7】カメラ側で、標準画像の撮影データに基づき補
正テーブルデータを作成する他の実施形態における処理
手順を示すフローチャートである。
【図8】2次元幾何学歪みを補正するための正方形パタ
ーンからなる基準画像の一例を示す線図である。
【図9】プリンタ側で、標準画像の識別番号及び撮影デ
ータに基づき補正テーブルデータを作成する他の実施形
態における処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 デジタルスチールカメラ 11 撮像部 12 画像処理部 13 バッフアメモリ 15 画像データ書込み部 16 ICメモリカード 25 デジタルプリンタ 26 画像データ入力部 27 画像処理部 28 プリント部 30 補正用テーブルデータ作成部 31 補正用LUT SI1〜SI8,SI10 標準画像 G1〜G8 グレーパターン P1 方眼紙パターン

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 標準画像を撮影した標準画像データに基
    づき算出された濃度又は色バランスデータを予め記録し
    た記録媒体を有し、 撮影した画像データを出力する際に、前記記録媒体から
    前記濃度又は色バランスデータも出力することを特徴と
    するカメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカメラからの撮影画像デ
    ータと前記濃度又は色バランスデータとを読み取り、こ
    の濃度又は色バランスデータに基づきカメラからの撮影
    画像データを補正し、この補正された撮影画像データを
    用いてプリントを行うことを特徴とするプリンタ。
  3. 【請求項3】 標準画像を撮影した標準画像データに基
    づき算出された濃度又は色バランスデータを予め記録し
    た記録媒体を有し、 撮影した画像データを出力する際に、前記標準画像デー
    タ及び標準画像の識別データも出力することを特徴とす
    るカメラ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のカメラからの撮影画像デ
    ータと前記標準画像データ及び標準画像の識別データと
    を読み取り、この標準画像データ及び標準画像の識別デ
    ータに基づきカメラの撮影画像データを補正するための
    濃度又は色補正テーブルを作成し、この濃度又は色補正
    テーブルで補正された撮影画像データを用いてプリント
    を行うことを特徴とするプリンタ。
  5. 【請求項5】 標準画像を撮影した標準画像データに基
    づき算出された濃度又は色バランスデータを予め記録し
    た記録媒体を有し、 撮影した画像データを出力する際に、前記歪みデータも
    出力することを特徴とするカメラ。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のカメラからの撮影画像デ
    ータと前記歪みデータとを読み取り、この歪みデータに
    基づきカメラの撮影画像データを補正し、この補正され
    た撮影画像データを用いてプリントを行うことを特徴と
    するプリンタ。
  7. 【請求項7】 請求項3記載のカメラからの撮影画像デ
    ータと前記標準画像データ及び標準画像の識別データと
    を読み取り、この標準画像データ及び標準画像の識別デ
    ータに基づきカメラの2次元幾何学歪みを検出して歪み
    補正量を算出し、この歪み補正量を用いて撮影画像デー
    タの2次元幾何学歪みを補正し、この補正された撮影画
    像データを用いてプリントを行うことを特徴とするプリ
    ンタ。
  8. 【請求項8】 標準画像を撮影した標準画像データに基
    づき算出された濃度又は色バランスデータを予め記録し
    た記録媒体を有し、 撮影した画像データを出力する際に、前記濃度むらデー
    タも出力することを特徴とするカメラ。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のカメラからの撮影画像デ
    ータと前記濃度むらデータとを読み取り、この濃度むら
    データに基づきカメラの撮影画像データをシェーディン
    グ補正し、この補正された撮影画像データを用いてプリ
    ントを行うことを特徴とするプリンタ。
  10. 【請求項10】 請求項3記載のカメラからの撮影画像
    データと前記標準画像データ及び標準画像の識別データ
    とを読み取り、この標準画像データ及び標準画像の識別
    データに基づきカメラの濃度むらを検出し、この濃度む
    らを補正するシェーディング補正量を算出し、このシェ
    ーディング補正量を用いて撮影画像データを補正し、こ
    の補正された撮影画像データを用いてプリントを行うこ
    とを特徴とするプリンタ。
  11. 【請求項11】 請求項1、3、5、8いずれか1つ記
    載のカメラにおいて、撮影した標準画像データに基づく
    各種データは、個々のカメラ毎に求めることを特徴とす
    るカメラ。
  12. 【請求項12】 請求項1、3、5、8いずれか1つ記
    載のカメラにおいて、撮影した標準画像データに基づく
    各種データは、カメラの機種毎、又は生産ロット毎に求
    めることを特徴とするカメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8675980B2 (en) 2001-07-12 2014-03-18 Do Labs Method and system for reducing update frequency of image-processing means

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