JPH1083072A - 改良された寸法安定性を有する柔軟な支持された平版印刷版 - Google Patents

改良された寸法安定性を有する柔軟な支持された平版印刷版

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JPH1083072A
JPH1083072A JP13744097A JP13744097A JPH1083072A JP H1083072 A JPH1083072 A JP H1083072A JP 13744097 A JP13744097 A JP 13744097A JP 13744097 A JP13744097 A JP 13744097A JP H1083072 A JPH1083072 A JP H1083072A
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JP
Japan
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base
dimensional stability
lithographic
imaging element
adhesive layer
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Application number
JP13744097A
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English (en)
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Hunsel Johan Van
ヨハン・バン・フンセル
Joan Vermeersch
ジヨアン・ベルメールシユ
Bartholomeus Verlinden
バーソロミユー・ベルリンデン
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Agfa Gevaert NV
Original Assignee
Agfa Gevaert NV
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 寸法安定性を有する柔軟な支持体を用いる印
刷版前駆体のイメージセッター中での露光の容易さおよ
び金属支持体を用いる平版印刷版の取り扱いの容易さを
兼備する平版印刷版の製造方法を提供する。 【解決手段】 (i)柔軟な支持体上に像通りの露光お
よび場合による現像でインキ受容性領域およびインキ反
撥性領域に区別可能な平版表面を含んでなる像形成要素
を像パターンに従い走査通りに露光し、(ii)このよう
にして得られる走査通りに露光された像形成要素を該平
版表面を有する側面と反対側の側面で印刷機への設置に
適合する寸法安定性ベースに積層し、(iii)場合によ
り、該走査通りに露光された像形成要素を該寸法安定性
ベースに付着する前または後にそれを現像する段階を含
んでなる平版印刷版の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は柔軟な支持体およびそれに積層
された寸法安定性ベースを含んでなる平版印刷版の製造
方法に関する。
【0002】
【発明の背景】平版印刷は、一部の領域はインキ受容可
能である(親油性領域)が他の領域はインキを受容しな
い(疎油性領域)ように特別に製造された表面からの印
刷方法である。親油性領域が印刷領域を形成しながら疎
油性領域が背景領域を形成する。
【0003】2つの基本的なタイプの平版印刷版が知ら
れている。湿潤印刷版と称する第一のタイプによると、
水または水性湿し液およびインキの両者を親水性領域お
よび疎水性領域を含有する版表面に適用する。親水性領
域を水または湿し液ですすぎそしてそれにより疎水性に
する一方で、親水性領域がインキを受容するであろう。
第二のタイプの平版印刷版は湿し液を使用せずに操作さ
れそして乾燥写真印刷版と称される。このタイプの印刷
版は高度にインキ反撥性である領域および親油性領域を
含んでなる。一般的には高度にインキ反撥性である領域
はシリコン層により形成されている。
【0004】平版印刷版は像形成要素とも称する感光性
平版印刷版前駆体を使用して製造することができる。そ
のような像形成要素を像データに従い露光しそして一般
的にはその後に現像して露光された領域と露光されなか
った領域との間でインキ受容性における差を生ずる。
【0005】感光性平版印刷版前駆体の例は例えばEP
−A−410500、EP−A−483415およびE
P−A−423399に開示されている銀塩拡散転写
(以下ではDTR)材料、例えばEP−A−45019
9に記載されているジアゾニウム塩またはジアゾ樹脂を
含有する感光層を有する像形成要素、例えばEP−A−
502562、EP−A−491457、EP−A−5
03602、EP−A−471483またはDE−A−
4102173に記載されている光重合可能組成物を含
有する感光層を有する像形成要素である。
【0006】或いは、平版印刷版は平版印刷版前駆体と
しての熱方式記録材料から製造してもよい。像データに
従う熱パターンの適用および場合による現像で、そのよ
うな熱方式記録材料の表面をインキ受容性領域およびイ
ンキ反撥性領域に区別することができる。熱パターンは
例えば熱ヘッドの如き直接的加熱源により生成してもよ
いが、例えばレーザーの如き光源により生成してもよ
い。後者の場合には、熱方式記録材料は光を熱に転換さ
せうる物質を含むであろう。平版印刷版前駆体の製造用
に使用することができる熱方式記録材料は例えばEP−
A−573091、DE−A−2512038、FR−
A−1,473,751、1980年4月のResearch Dis
closure 19201 または1992年1月の Research Disc
losure 33303 に記載されている。
【0007】上記の平版印刷版用の支持体としては、例
えばアルミニウムの如き金属支持体および例えば紙もし
くはポリエステルフィルム支持体の如き柔軟な支持体が
知られている。一般的には柔軟な支持体は短期間作業用
に使用され、そこでは金属支持体と比べて価格上の利点
を有する。さらに、透明な柔軟な支持体が使用される場
合には、平版印刷版前駆体は支持体を通して処理するこ
とができ、特殊なレンズなしのカメラの使用を可能にす
る。柔軟な支持体を有するさらに別の像形成要素はフィ
ルム用の全ての種類のレーザーイメージセッター上で使
用することができるが、金属支持体を有する像形成要素
は内部ドラム技術を用いるレーザーイメージセッター上
で使用するには柔軟性が十分でない。そのため、寸法安
定性ベースを有する像形成要素上でのコンピューターに
よる版露光を行おうとする時には、多くの投資費用が必
要である。
【0008】柔軟な支持された平版印刷版の使用の欠点
は特に2つもしくはそれ以上の像を例えばカラー印刷の
ようにレジスター中で互いに重ねて印刷する必要がある
時に印刷版の使用を妨げるかまたは全く不可能にする原
因の1つである固有の低い寸法安定性である。さらに、
印刷版がかなりの寸法を有する時にはきっと、柔軟な支
持体を有する平版印刷版の印刷機上での取り扱いおよび
設置もやっかいである。従って、例えば比較的厚い柔軟
な支持体を使用することにより柔軟な支持された印刷版
の寸法安定性を高める試みがなされている。これはある
程度の改良をもたらしたが、さらに改良の必要がある。
さらに、比較的厚い支持体の使用は印刷版前駆体の処理
用に使用される一部の処理装置において問題を生ずるこ
とがある。ほとんどの印刷機上では多くとも0.30m
mまたは多くとも0.40mmの厚さを有する印刷版だ
けしか使用できないため、比較的厚い支持体の使用は印
刷機上でも問題を生ずることもある。
【0009】JP 236692/63(公開)では、
熱−溶融性接着剤を使用して印刷版を金属板に接着させ
ることが提唱されている。この方法はやっかいでありそ
して金属支持体を有する平版印刷版前駆体の使用に比べ
て価格上の利点を有していない。さらに、熱−溶融性接
着剤の使用は柔軟な支持体を有する印刷版の高温露呈を
必要とし、それは該印刷版の寸法安定性をひどく損なわ
せそしてレジスター中の2つもしくはそれ以上の版を一
緒にする際に困難を生ずる。
【0010】EP−A−690349は、上部にハロゲ
ン化銀感光層を有する支持体としてのアルミニウム/プ
ラスチックラミネートを含んでなるレーザーイメージセ
ッターおよびフォトタイプセッター中での露光用の柔軟
なオフセット印刷版を開示している。平版性質の粗面化
されそして陽極処理されたアルミニウム層にハロゲン化
銀コーテイングを適用する。この方法では、金属支持体
を有する平版印刷版の使用に比べて価格上の利点はもは
やない。
【0011】US4,092,925はアルミニウム印刷
部品を有する平版基質の製造方法を開示している。分離
した版のアルミニウム部品に感光性コーテイングを適用
するため、該アルミニウム印刷部品の再使用がやっかい
になる。
【0012】EP690,349は支持体としてアルミ
ニウムおよびプラスチックのラミネートを有する平版印
刷版の製造方法を開示している。分離した版のアルミニ
ウム部品に感光性コーテイングを適用するため、該アル
ミニウム印刷部品の再使用がやっかいになる。
【0013】US2,048,964は非金属芯および芯
の両側にある金属面を含んでなるプラノグラフィー印刷
版を開示している。該版は金属面の再使用に適していな
い。
【0014】EP644,064は柔軟な支持体上に保
護ストリッピング層で覆われた感圧接着剤の微粒子を含
んでなる層を含む平版印刷版前駆体を開示している。ス
トリッピング層の例は紙またはプラスチック層である。
該層は寸法安定性を改良しない。
【0015】DE4,010,731は上部に電子照射に
より硬化可能な樹脂が適用されている紙ベースを含んで
なる平版印刷版用の支持体を開示している。
【0016】US4,032,684は金属シートおよび
積層された裏打ち構造体を含んでなる複合平版用の積層
された裏打ち構造体を開示している。金属シートに感光
性コーテイングを適用するため、該金属シートの再使用
がやっかいになる。
【0017】WO 93 10979はプラスチック物質
製の裏打ちフィルム、裏打ちフィルムに結合された金属
箔のシートおよび金属箔に適用された感光性ワニスのコ
ーテイングを含んでなるオフセット印刷用の予備感光さ
れた版を開示している。
【0018】US3,229,628はアルミニウム箔、
該箔の表面に結合された紙層、印刷表面を供するアルミ
ニウムを含んでなる印刷版を開示している。該金属シー
トの再使用がやっかいになる。
【0019】US3,979,212は非ステンレス鋼シ
ートに積層されたアルミニウムシートの積層されたベー
スを含んでなる印刷版を開示している。これは高価な版
であり且つ再使用できない2種の金属のラミネートであ
る。
【0020】JP 62 082087はプラノグラフィ
ー印刷シートを含んでなる組成物を開示しており、それ
らの各々は印刷シートがプラスチック担体に接着されて
いるアルミニウム箔に感光層を適用することにより製造
される。
【0021】
【発明の要旨】従って、本発明の目的は、寸法安定性を
有する柔軟な支持体を用いる印刷版前駆体のイメージセ
ッター中での露光の容易さおよび金属支持体を用いる平
版印刷版の取り扱いの容易さを兼備する平版印刷版の製
造方法を提供することである。
【0022】本発明の別の目的は、特にレジスター中で
互いに像を重ねて印刷する際に使用される時に寸法安定
性を有する柔軟な支持体を用いる印刷版の価格上の利点
および金属支持体を用いる平版印刷版の取り扱いの容易
さを兼備する平版印刷版の製造方法を提供することであ
る。
【0023】本発明の別の目的は以下の記載から明らか
になるであろう。
【0024】本発明によれば、柔軟な支持体上にインキ
受容性およびインキ反撥性領域により規定された平版表
面または現像時に平版表面を生ずる潜在的平版表面を含
んでなる要素であって、該要素は平版表面とは反対側が
印刷機上への設置用に適合する寸法安定性ベースに積層
されている要素が提供される。
【0025】本発明によれば、さらに、(i)柔軟な支
持体上に像通りの露光および場合による現像でインキ受
容性領域およびインキ反撥性領域に区別可能な平版表面
を含んでなる像形成要素を像パターンに従い走査通りに
露光し、(ii)このようにして得られる走査通りに露光
された像形成要素を該平版表面を有する側面と反対側の
側面で印刷機への設置に適合する寸法安定性ベースに積
層し、(iii)場合により、該走査通りに露光された像
形成要素を該寸法安定性ベースに付着する前または後に
それを現像する段階を含んでなる平版印刷版の製造方法
が提供される。
【0026】
【発明の詳細な記述】上記の方法に従い得られる平版印
刷版は柔軟な支持体を有する印刷版の利点を有してお
り、その欠点を示さない。
【0027】本発明に従う像形成要素は柔軟な支持体を
含んでなる。本発明に従う使用に適する柔軟な支持体は
不透明であってもまたは透明であってもよく、例えば紙
支持体またはプラスチックフィルムであってよい。紙支
持体が使用される時には、一方または両方の側面がアル
ファ−オレフィン重合体でコーテイングされたものが好
ましい。プラスチックフィルム、例えばポリ(エチレン
テレフタレート)フィルムまたはポリ−アルファ−オレ
フィンフィルム、を使用することもできる。そのような
プラスチックフィルムの厚さは好適には0.07〜0.3
5mmの間である。
【0028】本発明は柔軟な支持体を有しておりそして
レーザー像記録可能な像形成要素とも称するいずれかの
タイプの平版印刷版(前駆体)と共に使用してもよい。
例は序論で挙げられている印刷版(前駆体)である。し
かしながら、本発明は平版印刷版を得るためにDTR法
に従い処理される平版印刷版前駆体と共に使用するのに
特に適する。本発明はまた熱方式記録材料用に、特に親
油性表面を有する支持体上に、(i)照射を熱に転換さ
せうる光−熱転換用物質を含有する記録層および(ii)
硬化した疎油性表面層を含んでなり、そしてここで該疎
油性表面層および記録層が同一層であってもよい熱方式
記録材料用に特に適する。
【0029】該印刷版(前駆体)はレーザーまたは発光
ダイオードを使用して走査−通りに露光される。使用さ
れる光源は像形成要素の分光感度に依存する。アルゴン
レーザー、ヘリウム−ネオンレーザー、半導体レーザ
ー、例えばNdYAGまたはレーザーダイオードを使用
することができる。該像形成要素は好適には例えばイメ
ージセッター、特に内部ドラムタイプのもの、の如き走
査露光用の手段を含む装置の中で露光される。
【0030】本発明に従う像通りの走査露光に適する好
適な像形成装置は好適にはレンズもしくは他の光線−案
内部品を介して像形成要素表面に直接与えることができ
るレーザー出力を含むか、或いは繊維−光学ケーブルを
使用して遠隔配置されたレーザーから像形成要素の表面
に伝達することができる。調節器および付随して配置さ
れているハードウエアが像形成要素表面に関して正確な
方向に光線出力を保ち、出力を表面上に走査させ、そし
てレーザーを像形成要素の選択された点または領域に隣
接する位置で活性化させる。調節器は像形成要素上でコ
ピーしようとするオリジナル書類または図面に対応する
入力像に応答して、そのオリジナルの陰画または陽画像
を形成する。像信号はコンピューター上でビットマップ
データとして貯蔵される。そのようなファイルはラスタ
ーイメージプロセッサー(RIP)または他の適当な手
段により作成できる。例えば、RIPは像形成要素上に
転写することが必要な全ての特徴を規定する頁−記載言
語(page-description language)でまたは頁−記載言
語と1つもしくはそれ以上の像データファイルとの組み
合わせとして入力データを受けることができる。ビット
マップは色調並びに増幅調整スクリーニングの場合には
スクリーン数および角度を規定するように構成されてい
る。しかしながら、本発明は例えばEP−A−6206
74に開示されている数調整スクリーニングと組み合わ
せて使用するのに適する。
【0031】像形成装置は、ドラムの内部または外部円
筒状表面に設置された像形成要素を有する平床レコーダ
ーとしてまたは好適にはドラムレコーダーとして構成す
ることができる。
【0032】好適なドラム構造では、ドラム(およびそ
の上に設置された像形成要素)をその軸の周りを回転さ
せそして光線を回転軸に平行に移動させ、それにより像
形成要素を円周状に走査させて像を軸方向に「成長させ
る」ことにより、レーザー光線と像形成要素との間で必
要な相対運動が得られる。或いは、光線をドラム軸に平
行に移動させそして像形成要素を越える各々の通過後に
角度を増加させて像形成要素上で像が円周状に「成長す
る」。両方の場合に、光線による完全な走査および場合
による現像後に、オリジナルに対応する像が像形成要素
の表面に適用されているであろう。平床構造では、光線
は像形成要素のどちらかの軸を越えて引っ張られ、そし
て各々の通過後に他の軸に沿って索引がつけられる。も
ちろん、光線と像形成要素との間の必要な相対運動は光
線の運動よりむしろ(またはそれに加えて)像形成要素
の運動により生じさせてもよい。
【0033】走査通りに露光された像形成要素は、ほと
んどの場合平版印刷版を形成するために現像段階を必要
とする。像形成要素によるが、該現像段階は露光された
像形成要素を例えば綿パッドでこすることにより進行
し、そして次に完全に乾燥する。そこで、−親油性表面
または親油性層を有する支持体上に、(i)レーザーを
熱に転換させうる光−熱転換用物質を含有する記録層お
よび(ii)硬化した疎油性表面を含んでなり、そして該
記録層および表面層が同一層内であってもよい熱方式記
録材料をレーザー光線を使用して像通りに露光し、−露
光された熱方式記録材料をこすって、それにより露光さ
れた領域中の該疎油性表面層を除去して下にある親油性
表面を露呈させ、そして−液体を使用せずにまたは該疎
油性表面層用の非溶媒を使用して、前記のこすり工程を
行うことにより該疎油性表面層の膨潤を避ける段階を含
んでなる湿し液を必要としない平版印刷版の製造方法と
なる。
【0034】ほとんどの場合、該現像段階は水溶液、好
適にはアルカリ性水溶液を用いる該露光された像形成要
素の処理を必要とする。該現像は好適には現像装置の中
で行われる。
【0035】前記の如く、本発明は平版印刷版を得るた
めにDTR法に従い処理される平版印刷版前駆体と共に
使用するのに特に適する。
【0036】そのような平版印刷版前駆体は柔軟な支持
体上に記載の順序で場合によるベースコート、ハロゲン
化銀乳剤層および受像表面層を含んでなる。
【0037】そのような前駆体から平版を得るためには
前駆体を例えばレーザーまたはLEDにより走査通りに
露光しそして引き続き現像主薬およびハロゲン化銀溶媒
の存在下でアルカリ性処理液中で像通りに現像する。版
表面を次に中和剤を用いて中和してもよい。処理後に受
像層は銀像を露呈し、それは湿し液を使用する印刷方法
においてグリース状インキを受容することができる。
【0038】代替法としては、該平版印刷版前駆体は柔
軟な支持体の親水性表面上に記載の順序で受像層および
ハロゲン化銀乳剤層を含んでなる。
【0039】そのような前駆体から平版を得るために
は、前駆体を例えばレーザーまたはLEDにより走査通
りに露光し、そして引き続き現像主薬およびハロゲン化
銀溶媒の存在下でアルカリ性処理液中で像通りに現像す
る。印刷版前駆体を次に処理して受像層の上部にある1
つもしくは複数の層を除去する。処理後に受像層が銀像
を露呈し、それは場合により仕上げ剤を用いる処理後
に、湿し液を使用する印刷方法においてグリース状イン
キを受容することができる。
【0040】本発明に従う寸法安定性ベースは少なくと
も15*109Paの、好適には30*109Pa〜30
0*109Paの間の範囲内の、E−モジュラスを有す
る物質を含んでなる。
【0041】適するベースは例えば金属ベース、好適に
はアルミニウムまたはステンレス鋼ベースである。
【0042】好適なベースはまた繊維および樹脂マトリ
ックスを含んでなる複合物質から製造されるベースであ
る。繊維は好適には炭素繊維、ホウ素繊維、炭化珪素繊
維、およびそれらの混合物から選択されるが、他の繊
維、例えばガラス繊維、アラミド繊維、ポリアミド繊維
および麻の如き天然繊維質物質を使用してもよい。好適
には繊維は3μm〜20μmの平均直径を有する。繊維
の曲げE−モジュラスは好適には200GPaより大き
い。
【0043】繊維の大部分は適切にはベースの一端から
他端に負荷方向に伸びる長さを有するが、長短繊維の混
合物を使用することもできる。実際に、繊維の最大長さ
は繊維を斜めに適用するベースの長さより幾分長くても
よい。
【0044】繊維は複合物質の30〜70容量%を構成
することができるが、混合直径の繊維を用いるとそれよ
り高い充填割合が可能である。
【0045】樹脂は好適には熱硬化性および熱可塑性重
合体並びにそれらの混合物、例えばエポキシ樹脂、フラ
ン樹脂、シリコーン樹脂、ポリエステル樹脂、フェノー
ル樹脂、ビニルエステル樹脂、ポリアミド(PA)樹
脂、ポリプロピレン(PP)樹脂、ポリエチレン樹脂、
(PE)、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET
P)、ポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT)、お
よびポリフェニルオキシド樹脂(PPO)から選択され
る。
【0046】該寸法安定性ベースの厚さは好適には20
μm〜400μmの間、より好適には25μm〜300
μmの間、最も好適には50μm〜250μmの間であ
る。
【0047】本発明に従う寸法安定性ベースは印刷機上
への設置に適合する。好適には、該寸法安定性ベースは
レジスター中での印刷用の印刷機上に平版印刷版を設置
するために必要なレジスター「孔」を含んでなる。使用
される印刷機により必要な時には該寸法安定性ベースは
印刷機ピンバー用の孔および印刷機上への印刷版の設置
用の屈曲部を含んでなる。
【0048】走査通りに露光された像形成要素を、場合
による該走査通りに露光された像形成要素の現像前にま
たは後に、平版表面を有する側面と反対側で寸法安定性
ベースに積層する。該寸法安定性ベースを柔軟な支持体
を含んでなる該像形成要素に例えば膠の如き接着剤によ
り積層してもよいが、接着剤層の使用は好ましくない。
該接着剤層を寸法安定性ベースに適用してもよい。その
ような場合に好ましい層は硬化したシリコーン層であ
る。より好適には該接着剤層は平版表面を有していない
方の像形成要素の側面に適用される。該接着剤層は感圧
−接着剤層であってもよいが、好適には感熱−接着剤層
である。
【0049】本発明における使用に適する感熱−接着剤
層(TAL)はデュポン社の1090THERMOAN
ALYZERを用いて測定した10℃〜70℃の間のガ
ラス転移温度Tgを有する。積層段階中に、エネルギー
を節約しそして物質変化または変形の危険性を減じるた
めに最少熱負荷を物質に課すべきである。これらの理由
のためにTALのTgは好適には80℃より低い。TA
LのTg値は使用した1種もしくは複数の重合体のTg
によりおよび/または感熱−接着剤層への重合体状もし
くは低分子量可塑剤もしくは熱溶媒の添加により測定す
ることもできる。
【0050】平版表面を有する像形成媒体の側面に対す
るまたは他の物質に対するTALの望ましくない付着な
しの容易なフィルム形成を誘発するためには、20℃〜
65℃の間のTg値を有するTALが好適に使用され
る。
【0051】経済的および実際的な理由のためにTAL
は好適には水性媒体からコーテイングされる。従って、
重合体は好適にはラテックス状で加えられる。
【0052】好適なラテックスはスチレン、スチレン−
ブタジエン、スチレン−(メタ)アクリレートおよびn.
ブチルアクリレート−メチルメタクリレート−アクリロ
ニトリルのラテックスである。これらのラテックスはラ
テックスの安定性を改良する他の共単量体、例えばアク
リル酸、メタクリル酸およびアクリルアミドを含有する
ことができる。他の可能なラテックスにはポリ酢酸ビニ
ル、ポリエチレン−酢酸ビニル、ポリアクリロニトリル
−ブタジエン−アクリル酸、ポリメチルメタクリレート
−ブチルメタクリレート、ポリメチルメタクリレート−
エチルアクリレート、ポリスチレン−ブチルアクリレー
ト、ポリメチルメタクリレート−ブタジエン、テレフタ
ル酸−スルホイソフタル酸−エチレングリコールのポリ
エステル、テレフタル酸−スルホイソフタル酸−ヘキサ
ンジオール−エチレングリコールのコポリエステルが包
含される。
【0053】層形成または層性質を改良するための種々
の添加剤、例えば粘稠剤、界面活性剤、水平化剤、熱溶
媒および顔料をTAL中に存在させることができる。
【0054】本発明における使用に適する感圧−接着剤
層(PAL)は1種もしくはそれ以上の感圧接着剤を含
んでなる。該感圧接着剤は好適には粘稠性エラストマ
ー、例えばスチレン/イソプレンのブロック共重合体、
スチレン/ブタジエンゴム、ブチルゴム、イソブチレン
の重合体およびシリコーン類である。US−P 3,85
7,731に記載されている天然ゴムおよびアクリレー
ト共重合体が特に好適である。該アクリレート重合体は
好適には90〜99.5重量%の少なくとも1種のアル
キルアクリレートエステル並びに10〜0.5重量%の
実質的に油不溶性の水溶性イオン性単量体および無水マ
レイン酸よりなる群から選択される単量体からなる。
【0055】アクリレートエステル部分は好適には疎油
性であり、水乳化性であり、実質的に水不溶性でありそ
してホモ重合体として一般的には20℃またはそれ以下
のガラス転移温度を有する単量体からなる。そのような
単量体の例はイソ−オクチルアクリレート、4−メチル
−2−ペンチルアクリレート、2−メチルブチルアクリ
レートおよびsec−ブチルアクリレートである。
【0056】イオン性単量体の例は例えばトリメチルア
ミンメタクリルアミド、トリメチルアミンp−ビニルベ
ンズイミド、アクリル酸アンモニウム、アクリル酸ナト
リウム、N,N−ジメチル−N−1−(2−ヒドロキシプ
ロピル)アミンメタクリルアミドおよび無水マレイン酸
である。使用される感圧接着剤は好適には、未処理の紙
に適用される時に、0.1〜10N/cm幅の連続的コ
ート(100%被覆率)剥離接着剤値を有する。
【0057】本発明によると、感圧接着剤を含んでなる
感圧接着剤層は結合剤を含有してもよい。感圧接着剤と
組み合わせて使用するのに適する結合剤は感圧接着剤に
対して不活性である結合剤であり、すなわちそれらは感
圧接着剤を化学的に攻撃しないかまたはそれらのための
溶媒として作用しない。そのような結合剤の例はニトロ
セルロース、ウレタン類、ゼラチン、ポリビニルアルコ
ールなどである。
【0058】結合剤の量は感圧接着剤が有効に積層する
ように選択すべきである。好適には結合剤の量は感圧接
着剤に関して2.5重量部より少なくそしてより好適に
は0.6より少ない。
【0059】露光されそして場合により現像された時
に、像形成要素を平版支持体を有する側面と反対側のそ
の側面で、平版表面を有していない該柔軟な支持体の側
面上に適用される感圧層によって寸法安定性ベースに積
層し、保護層を使用して感圧接着剤を被覆しそしてそれ
は積層段階の直前に除去される。適当な保護層の例は例
えば紙または接着剤層で被覆された薄いプラスチックフ
ィルムである。
【0060】露光されそして場合により現像された像形
成要素の寸法安定性ベースに対する積層は好適には可逆
的なものである。それは該像形成要素および該寸法安定
性ベースが依然として剥離可能であることを意味する。
接着剤層が硬化したシリコーン層である場合には、好適
には、平版表面と反対側の該像形成要素の表面に対する
該接着剤の接着力は該寸法安定性ベースに対する接着力
より小さく、好適に少なくとも2倍、より好適には少な
くとも5倍小さい。他の場合には、例えば接着剤層が感
熱−接着剤層または感圧−接着剤層である時には、好適
には平版表面と反対側の該像形成要素の表面に対する該
接着剤の接着力は、該寸法安定性ベースに対する接着力
より大きく、好適には少なくとも2倍、より好適には少
なくとも5倍大きい。このやり方で寸法安定性ベースを
本発明に従う平版印刷版の多くの製造方法で該寸法安定
性ベースを清浄化する必要なく再使用することができ
る。該寸法安定性ベースの再使用可能性は重要な費用節
約をもたらすことができる。
【0061】使用される接着剤が寸法安定性ベース上に
または好適には平版表面を有する側面と反対側の柔軟な
支持体の側面上に適用される感熱層である時には、柔軟
な支持体を有する露光されそして場合により現像された
像形成要素の寸法安定性を保つために、該積層は好適に
は100℃より低い温度における、より好適には35℃
〜90℃の間の温度における加熱段階により実施され
る。該加熱は像形成要素および寸法安定性ベースの一方
または両方に対して、寸法安定性ベースを平版表面を有
する側面と接触させる前に、間にまたは後に適用するこ
とができる。該積層は手により行うこともできるが、好
適には該積層をラミネーターと称する積層手段の中で行
う。ラミネーターは好適には互いに調節可能な圧力を有
しており且つ一定のまたは調節可能な速度で移動する一
対の2個の加熱可能ローラーを含んでなる。ラミネータ
ーを用いる積層は積層しなければならない2つの部品を
互いに密に接触させそして該サンドイッチを次にラミネ
ーターの2つのローラーの間に入れることにより行われ
る。積層パラメーター(ローラー温度、ローラー刷りお
よび導入速度)は寸法安定性ベースの、像形成要素の、
そして特にTALの性質に依存して設定できるため、寸
法安定性ベースと柔軟な支持体を含んでなる像形成要素
との間の良好な接着が得られる。
【0062】接着剤層が感圧−接着剤層である時には、
該積層は加圧段階を必要とする。寸法安定性ベースを平
版表面を有する側面と反対側の像形成要素の支持体の側
面と接触させながら、該圧力を適用する。
【0063】下記の実施例は本発明を説明するものであ
るがそれを限定するものではない。全ての百分率は断ら
ない限り重量による。
【0064】
【実施例】
実施例1 ハロゲン化銀乳剤コーテイング溶液の製造 98.2モル%の塩化物および1.8モル%の臭化物から
なるクロロ臭化銀乳剤を二重ジェット沈澱法により製造
した。平均ハロゲン化銀粒子寸法は0.38μm(等し
い容量を有する球の直径)でありそして内部ドーパント
としてロジウムイオンを含有していた。ヨウ化銀−含有
量は物理的熟成の直後に且つ化学的熟成の前に硝酸銀お
よび水溶性ヨウ化物の共沈により制定された。これはヨ
ウ化物を転化工程中に移植する伝統的な手段と比べて均
質に分布されたヨウ化銀−含有量を与える。乳剤は0.
8モル%のヨウ化銀/モルのハロゲン化銀を含有してい
た。化学的熟成はヨウ化銀沈澱が終了した直後に行われ
る。化学的熟成後に、4−ヒドロキシ−6−メチル−
1,3,3a,7−テトラアザインデンを安定剤として2
90mg/モルのハロゲン化銀の量で加えた。
【0065】コーテイング前に、赤色増感染料を4.9
*10-4モル/モルのAgXの量で用いて乳剤を赤色増
感した。最後に2−5−n.ヘプチル−1,3,4−オキ
サジアゾール(33.8mg/モルのハロゲン化銀)お
よび7−スルホ−ナフト−(2,3−d)−オキサゾリジ
ン−2−チオン(540mg/モルのハロゲン化銀)を
乳剤に加えた。
【0066】下記の組成: ゼラチン 5.5% カーボンブラック 0.76% を有するベース層コーテイング溶液を製造した。
【0067】像形成要素I(比較用像形成要素)の製造
175μmの厚さを有しそして接着性改良層が付与され
ているポリエチレンテレフタレートフィルム支持体にゼ
ラチンを含有する層を、0.4g/m2の量でそして7n
mの平均粒子直径を有するコロイド状シリカを0.4g
/m2の量で含有する層でコーテイングした。接着性改
良層はイタコン酸(2%)、塩化ビニリデン(88%)
およびメタクリル酸メチル(10%)の共重合体を含有
していた。
【0068】乳剤コーテイング溶液をベース層コーテイ
ング溶液と同時にカスケードコーテイング技術により上
記の下塗りされたポリエチレンテレフタレート支持体に
コーテイングした。AgNO3として表示されるハロゲ
ン化銀被覆率が1.25g/m2となりそしてゼラチン含
有量が1.34g/m2となるように乳剤層をコーテイン
グした。乳剤層はさらに0.350g/m2の1−フェニ
ル−4,4′−ジメチル−3−ピラゾリドン、0.25g
/m2のヒドロキノンおよび120mg/m2の硬膜剤と
してのホルムアルデヒドも含有していた。コーテイング
された層の中のゼラチンの量が2.7g/m2となるよう
にベース層をコーテイングした。ベース層はさらに二酸
化チタン粒子およびカーボンブラックを抗−ハレーショ
ン手段として非−水膨潤性ラテックスと一緒に含有して
いたが、無光沢剤は含まなかった。印刷機上での水−移
送性を改良するために乳剤層はシリカ粒子を含有してい
る。 このようにして得られた要素を乾燥しそして40
℃の温度に5日間あてそして次に乳剤層を物理的現像核
としてのPdS、0.4g/m2のヒドロキノンおよび3
3mg/m2のホルムアルデヒドを含有する層でオーバ
ーコーテイングした。
【0069】像形成要素IIの製造 100μmの厚さの下塗りされたポリエチレンテレフタ
レート支持体を有すること以外は像形成要素Iと同一の
像形成要素を、ハロゲン化銀乳剤でコーテイングされた
側面と反対側の像形成要素の側面で、オザソル・プレス
・マッチ・ドライ(Ozasol Press Match Dry)(50μm
の厚さのPET−層および5μmの厚さの酢酸ビニル−
クロトン酸の共重合体を含有する感熱−接着剤層を含有
するラミネートに関するヘキストA.G.の商品名)に積
層した。PET−層を次に剥離して支持体の側面を含有
するハロゲン化銀と反対側の側面上に5μmの厚さを有
する層を露呈した。この工程を4回繰り返して最後に2
5μmの厚さの感熱−接着剤層を有する像形成要素を生
じた。
【0070】下記の処理溶液を製造した:現像主薬 A 水酸化ナトリウム(g) 30 メチルヒドロキノン(g) 2 無水亜硫酸ナトリウム(g) 35 1−メチル,4−ブテニル,5−メチル 1,2,4−トリアゾリウム−3−チオレート(mg) 800 2−アミノエチル−アミノエタノール(ml) 45 2−メルカプト−5−n.ヘプチル−オキサ− 3,4−ジアゾール(mg) 350 エチレンジアミン−四酢酸ナトリウム塩(g) 1 水で1リットルとする。
【0071】中和溶液 クエン酸 10g クエン酸ナトリウム 35g 無水亜硫酸ナトリウム 5g フェノール 50mg 水で1リットルとする。
【0072】上記の像形成要素をイメージセッターセレ
クトセット(SelectSet)5000(内部ドラムおよびH
eNeレーザーを有するイメージセッターに関するアグ
ファ−ゲヴァルトN.V.の商品名)の中で像通りに露光
し、そして上記の活性化剤で30℃において20秒間に
わたり処理し、引き続き上記の中和溶液で中和しそして
乾燥した。露光されそして現像された像形成要素IIを次
に、感熱−層を有する像形成要素を該アルミニウム板の
上に置きそしてそのサンドイッチをラミネーターオザソ
ル(Ozasol)OPL70(ヘキストA.G.の商品名)の中
に通し、それにより該サンドイッチを80℃の温度にす
ることにより50μmのアルミニウム板に積層して、平
版IIを製造した。アルミニウム板はレジスター孔および
平版印刷版を印刷機上に設置するために必要な屈曲部を
含んでいた。
【0073】2つの印刷版をハイデルベルグ(Heidelber
g)GTO52印刷機上に置きそして商業用インキおよび
湿し溶液を使用することにより同じ方法で印刷用に使用
した。
【0074】10,000枚のコピーを印刷した後に下
記の結果が観察された:−印刷シリンダー上への平版の
設置の結果としての寸法変化は平版I(比較用の版)に
関するものより平版II(本発明に従い得られる版)に関
するものの方が明らかに小さく、すなわち版IIに関する
1mm/mに対して版Iに関する5mm/mであり、−
印刷中の寸法変化も平版Iに関するものより平版IIに関
するものの方が明らかに小さく、すなわち版IIに関する
1mm/mに対して版Iに関する2mm/mである。
【0075】実施例2 175μmのPET支持体の代わりに275μmのPE
T支持体を使用したこと以外は平版Iと同一の方法で平
版IIIを製造した。100μmのPET支持体の代わり
に175μmのPET支持体を使用しそして50μmの
アルミニウム版の代わりに75μm厚さのステンレス鋼
版を使用したこと以外は平版印刷版IIと同一の方法で平
版IVを製造した。
【0076】これらの版を実施例1に記載されたのと同
じ方法で10,000枚のコピーを印刷するために使用
した。最後のコピーで像の中央までの距離の関数として
の像の移動を測定した。版IV(本発明に従い得られた
版)に関するこの移動は1.23mm/mでありそして
版IIIに関しては3.19mm/mであった。そこで、本
発明に従い得られた版は柔軟な支持体を有する平版の有
利性(内部ドラムを有するイメージセッター中での走査
−通りの露光の可能性)およびはるかに良好な寸法安定
性を示すことは明らかである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジヨアン・ベルメールシユ ベルギー・ビー2640モルトセル・セプテス トラート27・アグフア−ゲヴエルト・ナー ムローゼ・フエンノートシヤツプ内 (72)発明者 バーソロミユー・ベルリンデン ベルギー・ビー2640モルトセル・セプテス トラート27・アグフア−ゲヴエルト・ナー ムローゼ・フエンノートシヤツプ内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柔軟な支持体上にインキ受容性領域およ
    びインキ反撥性領域により規定された平版表面または現
    像で平版表面に生ずる潜在的平版表面を含んでなる要素
    であって、該要素は平版表面と反対側が印刷機上への設
    置に適合する寸法安定性ベースに積層されている要素。
  2. 【請求項2】 該寸法安定性ベースが金属ベースである
    請求項1に記載の要素。
  3. 【請求項3】 該寸法安定性ベースが繊維および樹脂マ
    トリックスを含んでなる複合物質から製造されるベース
    である請求項1に記載の要素。
  4. 【請求項4】 平版表面または潜在的平版表面を有する
    側面と反対側の支持体の側面と寸法安定性ベースとの間
    に接着剤層がある請求項1〜3のいずれかに記載の要
    素。
  5. 【請求項5】 該接着剤層が感圧−接着剤層または感熱
    −接着剤層である請求項4に記載の要素。
  6. 【請求項6】 該接着剤層が硬化したシリコーン層であ
    る請求項4に記載の要素。
  7. 【請求項7】 平版表面と反対側の該像形成要素の表面
    に対する該接着剤層の接着力が該寸法安定性ベースに対
    する接着力より大きい請求項4に記載の要素。
  8. 【請求項8】 該寸法安定性ベースがレジスター孔およ
    び/または印刷機ピンバー用の孔またはそれを印刷機上
    に設置するための屈曲部を含んでなる請求項1〜7のい
    ずれかに記載の要素。
  9. 【請求項9】 (i)像形成要素を像パターンに従い走
    査通りに露光し、(ii)このようにして得られる走査通
    りに露光された像形成要素を該平版表面を有する側面と
    反対側の側面で印刷機上への設置に適合する寸法安定性
    ベースに積層し、(iii)場合により、該走査通りに露
    光された像形成要素を該寸法安定性ベースに接着する前
    または後にそれを現像する段階を含んでなる平版印刷版
    の製造方法。
  10. 【請求項10】 該走査通りに露光された像形成要素を
    該寸法安定性ベースに分離可能式に積層して、ベースを
    再使用のために回収できるような方法で走査通りに露光
    された像形成要素および寸法安定性ベースを互いに離層
    することができるようにされている請求項9に記載の方
    法。
  11. 【請求項11】 該走査通りに露光された像形成要素を
    該寸法安定性ベースに接着剤層によって積層する請求項
    9または10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 該接着剤層が感熱−接着剤層であり、
    そして該走査通りに露光された像形成要素を該寸法安定
    性ベースに100℃より低い温度において積層する請求
    項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 該像形成要素を走査露光用の手段を含
    む装置の中で走査通りに露光し、そして引き続き、場合
    により現像手段を通して、このようにして得られる走査
    通りに露光された像形成要素を寸法安定性ベースに積層
    するための積層手段の中に供給する請求項9〜12のい
    ずれかに記載の方法。
  14. 【請求項14】 i)少なくとも2つの印刷版を請求項
    9〜13のいずれかに記載の方法により製造し、 ii)該少なくとも2つの印刷版を各々印刷シリンダー上
    に設置し、 iii)該少なくとも2つの印刷版を印刷インキおよび必
    要なら湿し液と接触させ、そして iv)印刷する段階を含んでなる、少なくとも二色のカラ
    ーを有するコピーの作製方法。
JP13744097A 1996-05-14 1997-05-13 改良された寸法安定性を有する柔軟な支持された平版印刷版 Pending JPH1083072A (ja)

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DE96201329.8 1996-05-14
EP96201329 1996-05-14

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