JPH1083095A - 画像形成方法、再生可能な画像記録体の再生方法および再生装置 - Google Patents
画像形成方法、再生可能な画像記録体の再生方法および再生装置Info
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- JPH1083095A JPH1083095A JP8269714A JP26971496A JPH1083095A JP H1083095 A JPH1083095 A JP H1083095A JP 8269714 A JP8269714 A JP 8269714A JP 26971496 A JP26971496 A JP 26971496A JP H1083095 A JPH1083095 A JP H1083095A
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Abstract
法、画像記録体の表面を傷めることなく、簡単に画像形
成材料の除去が可能な画像記録体の再生方法および再生
装置を提供する。 【解決手段】 画像形成方法は、画像記録体13上に画
像記録体に対する親和性よりも画像形成材料に対する親
和性が高い熱溶融性材料15よりなる層を設け、さらに
その上にトナー14よりなる画像を形成することよりな
る。画像記録体の再生方法は、上記のトナーよりなる画
像が形成された画像記録体を、該画像形成材料を加熱さ
せながら対向する剥離材、例えば剥離用ローラ5に圧接
し、画像形成材料を画像記録体から剥離材に移行させて
画像記録体13を再生することよりなる。再生装置は、
画像形成材料よりなる画像を加熱する手段と、画像記録
体を剥離材に圧接して画像形成材料を画像記録体から剥
離材に移行させる手段とを有する。
Description
は熱転写方式などに使用する再生可能な画像記録体を用
いる画像形成方法、画像が形成された画像記録体の再生
方法およびその再生装置に関し、さらに詳しくは、再生
可能な画像記録体に画像形成材料よりなる画像を形成す
る方法、画像形成材料が保持された画像記録体から画像
形成材料を除去して、画像形成材料による画像形成とそ
の除去を繰り返すことができる再生可能な画像記録体の
再生方法およびそのための再生装置に関するものであ
る。
源保護の重要性が認識され、紙原料としての木材資源の
利用削減が重要課題となっている。利用削減対策の一環
として、現在、一度使用された用紙等はゴミ等として廃
棄せず、古紙としての再利用が進められている。しか
し、古紙再生は重要な資源回収ではあるが、再生紙にす
るまでに多くの問題を抱えている。例えば、古紙の回収
に関しては、特に企業においては機密文書やデータの漏
洩の問題、紙の種類による分別回収等の作業や運搬の問
題、回収古紙の集積場所や管理の問題等がある。
せるために、パルプの繊維が短くなり、再生紙の品質低
下を招き、また、画像部分のインキ等を脱墨するための
装置もさらに必要になる。抄紙装置自体、巨大で複雑、
高価であることから、古紙再生は個人では到底実施でき
ず、ある特定企業にしか頼らざるを得ないという問題も
ある。古紙の再生は、これら分別回収、運搬、集積、巨
大装置の稼働等が効率良く行われなければ、エネルギー
を大量に消費する(CO2 の排出量が多くなる)ことと
なり、結果的に地球環境問題の一つでもあるCO2 量の
増加に伴う地球温暖化現象をさらに助長させることにも
なりかねない。
レゼンテーション用に使用するOHP(オーバーヘッド
プロジェクター)フィルム等は、透過性フィルム表面に
画像形成材料を強固に定着させるために薄い受像層を設
けているが、現状では薄い受像層ごとその場で再生する
ことが難しく、多くの場合、1回の使用のみで廃棄処分
され、資源の無駄遣いになっている。
度使用した画像記録体、例えば用紙上の画像を消去して
再生する方法が提案されている。用紙上の画像を物理的
手段で除去する方法および装置等としては、以下の公報
に記載されているものをあげることができる。特開平1
−101576号および同1−101577号公報に
は、画像形成トナーが付着した用紙或いはフィルムを、
トナー樹脂が可溶な有機溶剤中に浸漬させて超音波振動
を印加し、溶剤に溶解したトナーを紙面から遊離させて
用紙再生を行うことが開示されている。しかしながら、
この方法では、溶け出したトナーが用紙中に再浸透して
用紙が汚れるという問題があり、また、OHPフィルム
においては、上記受像層ごと剥離させてしまい、さらに
振動による騒音や有機溶剤の保持使用による室内汚染、
引火性、および毒性等の問題があり、したがって、一般
の家庭やオフィスでの使用に難点がある。
のは、画像記録された用紙上の画像部または用紙全面
に、用紙と同じ色(例えば白トナー)の画像形成材料を
被覆するものである。この方法の場合、剥離除去とは異
なり、用紙の表面に艶がでたり、また繰り返し再生を行
っていく毎に用紙の厚みが増すため、再生後は明らかに
特殊紙の状態になるという難点がある。
−250569号公報、特開平6−250570号公
報、特開平6−266264号公報、特開平6−273
966号公報、特開平6−289643号公報、特開平
7−13383号公報等には、画像記録された用紙等の
記録媒体を脱墨剤(界面活性剤等)溶液中に浸漬した
り、スプレー等で記録媒体に含浸させたり、または水溶
性ポリマーを溶解した溶液に界面活性剤を混在させたも
のを、記録媒体上に塗布浸透あるいは裏面から浸透させ
た後、記録媒体上の画像形成材料と画像剥離体とを加熱
接着して剥離させる方法が開示されている。
剤の保持使用の問題、水溶液を使用した場合は、紙を含
んだ記録媒体では、乾燥時に波打ち、あるいはシワが生
じる問題、または、繰り返し使用によって、蒸発せず蓄
積されていく界面活性剤やポリマー等により紙が透明化
する問題がある。また文字像とは異なり、記録媒体の全
面にわたって画像が形成されるベタ画像の場合、および
OHPフィルムにおいては、界面活性剤が画像形成材料
中に浸透し難く、画像形成材料を通過して記録媒体表面
まで到達しないため、記録媒体と画像形成材料との離型
性を高める効果が得られなくなる。その結果、剥離時に
おいて、紙の場合は記録用紙の表面繊維ごと剥離し、紙
面を傷めることになる。また、裏面側から界面活性剤を
浸透させる方法は、両面コピーされた用紙等の画像剥離
処理には適応し難い。また溶液の保持部分の容積を確保
しなければならず、そのため装置が小型化できないこと
や、使用する溶液を安全性の面から水溶液とした場合で
も、水溶液補充に伴うメンテナンスや購入維持費がかか
るという問題があり、また記録媒体である紙から水分を
蒸発乾燥させるために多大の熱量を消費し、結局エネル
ギー消費量が多大でランニングコストがかかる等の問題
がある。
る方法は、画像支持体がプラスチック、金属、液浸透性
の無い紙、あるいはセラミックを使用したものであっ
て、画像支持体上に熱溶融性インキで形成した画像に熱
溶融性剥離体を介在させたインキ剥離体を接触させて加
熱し、冷却後画像を画像支持体から剥ぎ取るクリーニン
グ方法である。この方法における画像支持体は、フィル
ムのような紙と異なるもの、或いは特殊な紙であり、一
般の用紙とは手触りや風合が異なるばかりでなく、紙と
比べても大変高価なものとなる。画像支持体として液浸
透性がある紙を使用できないのは、熱溶融性インキが溶
けた時、紙の繊維中に染み込み、その部分が剥離できな
くなるからである。また室温まで冷却した後、画像を画
像支持体から剥ぎ取るクリーニング方法であるために、
冷却するまでの時間的な無駄が生じることや、熱溶融性
剥離体とインキ剥離体の熱膨脹率の違いから、冷却して
いくうちに双方間で剥がれが生じ、その結果空間が発生
し、その部分について画像支持体から熱溶融性インキが
剥ぎ取れない等の難点がある。また熱溶融性剥離体とイ
ンキ剥離体との接着力を強くして前記問題を改善して
も、画像支持体との接着力も強くなっているため、画像
支持体が変形し、剥ぎ取り力も必要以上に大きくなり、
この部分の装置が大がかりになる等の難点がある。また
通常使用される画像支持体であるOHPフィルムには、
画像形成材料の定着性を強固にするために受像層が設け
られており、したがって冷却して剥離を行う方法ではイ
ンキ剥離体からOHPフィルムを剥がすことさえも困難
である。
用いる場合、画像形成材料を直接定着させてもよいが、
一般的に用いている熱溶融性インク等の画像形成材料を
定着した場合は、画像面を擦るだけで画像形成材料が剥
離してしまうほど定着性が悪い。そのため従来において
は、表面に基材と画像形成材料を強固に定着させるため
の受像層が設けられている。この受像層にはもちろん、
プラスチックフィルム基材との接着性を高めるため親和
性の高い材料を使用するよう設計がなされている。この
受像層の別の役割は、特にカラー画像において、画像部
分を受像層に練り込む状態で表面を平坦化させ、光の透
過性を良好にすることである。受像層が存在しない場合
は画像面に凹凸が生じ光を散乱させカラーの発色を損な
う、つまりカラー画像が形成されたOHPフィルムであ
るにも拘らず、白黒に近い投影像しか得られない。この
ような観点からも、フィルム表面には数ミクロンの均一
で凹凸のない平坦で透明な受像層が設けられているので
ある。従来OHPフィルムの再生を困難にしているの
は、この受像層に一旦画像形成材料等が定着し、たとえ
その部分だけ画像形成材料を除去したとしても、その除
去部分の受像層に凹凸が生じ、結果的に光の透過性(透
過率、屈折率)が変わることにある。このような再生O
HPフィルムを再利用した場合には、元の画像が明らか
に見えてしまう。画像形成材料を受像層ごと剥離をする
ためには、特開平1−101577号公報に記載されて
いるように有機溶剤等を使用する手段を用いなければな
らない。またこの受像層を剥離したまま次に使用する
と、上記したように定着性が保てないという問題が生じ
てくる。
における上述のごとき実情に鑑み、上述のごとき問題点
を解決することを目的としてなされたものである。すな
わち、本発明の目的は、画像記録体の再生が、専門業者
に頼らずに個人によって自らその場で容易に実施できる
ような画像形成方法を提供することにある。本発明の他
の目的は、画像記録材料の画像記録体への良好な定着を
保持しながら、記録面を痛めることなく画像形成材料の
除去を可能にする画像形成方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、電子写真方式および熱転写方式等
を用いた画像形成装置によって、単色の画像のみなら
ず、カラー画像が全面ベタに印字されていても容易に再
生が可能な画像形成方法を提供することにある。
専門業者に頼らずに個人が自らその場で実施できる画像
記録体の再生方法およびそのための装置を提供すること
にある。本発明のさらに他の目的は、画像形成材料の画
像記録体への良好な定着を保持しながら記録面を傷める
ことなく、画像形成材料の除去を可能にする画像記録体
の再生方法およびそのための装置を提供することにあ
る。さらに本発明の目的は、電子写真方式及び熱転写方
式等を用いた画像形成装置によって形成された全面ベタ
の単色の画像だけでなく、全面ベタのカラー画像につい
ても容易に再生が可能な再生方法およびそのための装置
を提供することにある。さらに本発明の別の目的は、有
機溶剤を使用することがなく、安全であり、家庭やオフ
ィスでの使用環境を維持し、さらに水溶液も用いること
なく乾燥による多大なエネルギー消費を抑制できる再生
方法およびそのための装置を提供することにある。さら
に本発明の別の目的は、画像形成装置と画像除去装置を
兼用させた装置に適用することが可能な、オフィスの空
間を有効利用できる再生装置を提供することにある。
を達成するために、画像形成方法、画像記録体の再生方
法およびその再生装置について鋭意研究を重ねた結果、
本発明を完成するに至った。すなわち、本発明の画像形
成方法は、画像記録体上に画像記録体に対する親和性よ
りも画像形成材料に対する親和性が高い熱溶融性材料よ
りなる層を設け、さらにその上に画像形成材料を積層し
て画像を形成することを特徴とする。
録体上に画像記録体に対する親和性よりも画像形成材料
に対する親和性が高い熱溶融性材料よりなる層を設け、
さらにその上に画像形成材料よりなる画像を形成した画
像記録体を、該画像形成材料を加熱させながら対向する
剥離材に圧接し、画像形成材料を画像記録体から剥離材
に移行させることを特徴とする。
合は、熱溶融性材料に対して少なくとも離型性が付与さ
れていることが望ましい。また、上記画像記録体上に設
ける熱溶融性材料よりなる層は、画像形成材料に対する
親和性を高めるために、画像形成材料に含まれている成
分と同一の熱溶融性成分を主成分として含んでいること
が望ましい。さらに、上記熱溶融性材料には微粒子が含
まれていること、これら熱溶融性材料が粉末であるこ
と、またこれら粉末状の熱溶融性材料が一定の電荷を保
持できること、粉末状の熱溶融性材料がトナーであるこ
と、また粉末状の熱溶融性材料が溶融した場合、無色透
明または白色であることが望ましい。なお、上記粉末状
の熱溶融性材料よりなる層を画像記録体に設ける方法と
して電子写真法を用いることが望ましい。
る画像を加熱する手段と、画像記録体を剥離材に圧接し
て画像形成材料を画像記録体から剥離材に移行させる手
段とを有することを特徴とする。本発明の画像記録体の
再生装置は、画像形成装置と画像除去装置を兼用させた
装置に適用させることができ、オフィスの空間を有効利
用できるものとすることができる。
像記録体の再生方法についてさらに詳しく説明する。本
発明において使用する画像記録体の基材としては、紙、
金属、プラスチック、セラミックがあげられ、これらの
基材は、フィルム状のものが好ましく、さらに基材表面
に凹凸穴溝等がある場合は、少なくともその基材表面に
画像形成材料に対して離型性を付与したものが好まし
い。
した画像記録用紙の場合、基材表面には微細な凹凸穴等
があるため熱溶融性材料に対して表面に離型性を付与さ
せた用紙が最も好ましい。画像記録用紙に使用するパル
プについて、化学パルプとしては、例えば、広葉樹晒ク
ラフトパルプ、広葉樹未晒クラフトパルプ、広葉樹晒亜
硫酸パルプ、針葉樹晒クラフトパルプ、針葉樹未晒クラ
フトパルプ、針葉樹晒亜硫酸パルプ、ソーダパルプ等の
木材およびその他の繊維原料を化学的に処理し、晒し工
程を経て作られたバージンの晒ケミカルパルプが好まし
く、さらに白色度の高いものが好ましい。また古紙パル
プとしては、例えば製本、印刷工場、裁断所等において
発生する裁落、損紙、幅落しした古紙である上白、特
白、中白、白損等の未印刷古紙を解離した古紙パルプ、
上質紙、上質コート紙、中質紙、中質コート紙、更紙等
に、平版、凸版、凹版等の印刷版、電子写真方式、感熱
方式、熱転写方式、感圧記録紙、インクジェット記録方
式、カーボン紙等により印字した古紙、水性、油性イン
クや鉛筆等で筆記した古紙、および新聞古紙等の古紙を
解離した後、これら各古紙に最適な方法で脱墨して得た
古紙パルプ等があげられ、比較的脱墨が容易な平版印刷
された古紙パルプが好ましく、その中でもさらに白色度
が高く夾雑物の少ない古紙パルプが好ましい。
合、パルプ繊維表面、またはコート紙であればコート材
料表面に、画像形成材料に対して離型性が良い材料を塗
布または含浸させて、基材表面に離型性を付与させたも
のが好ましく使用される。
具体的にはフッ素系樹脂材料、フッ素系オイル、シリコ
ーン系樹脂材料、シリコーン系オイル等があげられる
が、上記の観点と基材表面から他への移行性、基材の走
行性等を考慮すると、パルプ繊維と直接化学反応して結
合する材料がさらに好ましい。パルプ繊維と直接化学反
応して結合し、画像形成材料に対して離型性が良い基材
表面を形成する材料としては、シリコン化合物を含有す
るものが望ましく、また主としてパルプ繊維で構成され
ている基材を用いる場合には、さらに微粒子を含有する
ものが望ましい。
子と化学反応により結合可能な化合物からなる。このよ
うなシリコン化合物としては、アルコキシシラン類、シ
ラザン類、シリル化剤類、シランカップリング剤、フッ
素含有シリコン化合物、イソシアネートシラン化合物、
および分子中に反応基を有する変性シリコーンオイル等
があげられ、これらのものから選ばれた少なくとも1種
を含んだものが好適に使用される。それらを液状組成物
として、画像記録体に塗布または含浸させ、乾燥するこ
とにより、基材表面に離型性を有する皮膜が形成され
る。また紙等に微粒子と共に用いる場合は、これらのシ
リコン化合物は、微粒子、例えば、タルク、クレー(カ
オリン)、炭酸カルシウム、酸化チタン、酸化アルミニ
ウム、硫酸アルミニウム、酸化ジルコニウム、チタン酸
バリウム、シリカ、シリコーン樹脂、アクリル樹脂、ス
チレン樹脂、スチレン−アクリル樹脂、メラミン樹脂、
ベンゾグアナミン樹脂、メラミン−ベンゾグアナミン樹
脂等の微粒子との反応性も高く、パルプ繊維とともに硬
化し、微粒子を用紙内に固定させる役目も果たす。
ラン化合物として、Si(OCH3)4 、CH3 Si
(OCH3 )3 、(CH3 )2 Si(OCH3 )2 、C
6H5Si(OCH3 )3 、Si(OC2 H5 )4 、C
H3 Si(OC2 H5 )3 、(CH3 )2 Si(OC2
H5 )2 、C6 H5 Si(OC2 H5 )3 、(CH3 )
2 CHCH2 Si(OCH3 )3 等のアルコキシシラン
類、(CH3 )3 SiNHSi(CH3 )3 等のシラザ
ン類、((CH3 )3 SiNH)2 CO、tert−C
4 H9 (CH3 )3 SiCl等の特殊シリル化剤類、シ
ランカップリング剤として、ビニルトリクロルシラン、
ビニルトリス(β−メトキシエトキシ)シラン、ビニル
トリエトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン等のビ
ニルシラン類、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキ
シシラン等のアクリルシラン類、β−(3,4−エポキ
シシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、γ−グ
リシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ−グリシド
キシプロピルメチルジエトキシシラン等のエポキシシラ
ン類、N−β−(アミノエチル)−γ−アミノプロピル
トリメトキシシラン、N−β−(アミノエチル)−γ−
アミノプロピルメチルジメトキシシラン、γ−アミノプ
ロピルトリエトキシシラン、N−フェニル−γ−アミノ
プロピルトリメトキシシラン等のアミノシラン類等があ
げられる。その他HSC3 H6 Si(OCH)3 等のシ
ラン化合物およびこれら有機ケイ素化合物の加水分解物
または部分縮合物等を例示することができる。
は、(CH3 )3 SiNCO、(CH3 )2 Si(NC
O)2 、CH3 Si(NCO)3 、ビニルシリルトリイ
ソシアネート、C6 H5 Si(NCO)3 、Si(NC
O)4 、C2 H5 OSi(NCO)3 、C8 H17Si
(NCO)3 、C18H37Si(NCO)3 、(NCO)
3 SiC2 H4 Si(NCO)3 等を例示することがで
きる。
イルとしては、アミノ変性シリコーンオイル、エポキシ
変性シリコーンオイル、カルボキシル変性シリコーンオ
イル、カルビノール変性シリコーンオイル、メタクリル
変性シリコーンオイル、メルカプト変性シリコーンオイ
ル、フェノール変性シリコーンオイル等があげられる。
またメチルハイドロジェンシリコーンオイルも使用する
ことができる。
性をさらに良くするためにパーフルオロアルキル基を含
有したフッ素含有シリコン化合物が好適であり、具体的
には、例えば、C6 F13C2 H4 Si(OCH3 )3 、
C7 F15CONH(CH2 )3 Si(OC2 H5 )3 、
C8 F17C2 H4 Si(OCH3 )3 、C8 F17C2H
4 SiCH3 (OCH3 )2 、C8 F17C2 H4 Si
〔ON=C(CH3 )(C2 H5 )〕3 、C9 F19C2
H4 Si(OCH3 )3 、C9 F19C2 H4 Si(NC
O)3 、(NCO)3 SiC2 H4 C6 F12C2 H4 S
i(NCO)3 、C9 F19C2 H4 Si(C2 H5 )
(OCH3 )2 、(CH3 O)3 SiC2 H4 C8 F16
C2 H4 Si(OCH3 )3 、(CH3 O)2 (C
H3 )SiC9 F18C2 H4 Si(CH3 )(CH
3 O)2 等、およびこれら化合物の加水分解物あるいは
部分縮合物等を例示することができる。
を混合してもよい。またこれらシリコン化合物は、一種
の化合物の単独使用に限られず、複数の化合物またはそ
の部分加水分解物を使用することが好ましい。
組成物には、上記以外に皮膜の機能を損なわない量の添
加物、例えば、アルミニウム化合物、チタニウム化合
物、ジルコニウム化合物、フッ素化合物等、画像形成材
料の定着制御や筆記性の制御、基材との反応性の制御等
の点を考慮して、含有させることができる。具体的な例
として、アルミニウムイソプロピレート、アルミニウム
sec−ブチレート、アルミニウムtert−ブチレー
ト、テトラ−iso−プロピルチタネート、テトラ−n
−ブチルチタネート、テトラ−iso−ブチルチタネー
ト、テトラ−sec−ブチルチタネート、テトラ−te
rt−ブチルチタネート、テトラ−n−ペンチルチタネ
ート、テトラ−iso−ペンチルチタネート、テトラ−
n−ヘキシルチタネート、テトラ−n−ヘプチルチタネ
ート、テトラ−n−オクチルチタネート、テトラ−is
o−オクチルチタネート、テトラ−n−ノニルチタネー
ト、テトラメチルジルコネート、テトラエチルジルコネ
ート、テトラ−iso−プロピルジルコネート、テトラ
−n−プロピルジルコネート、テトラ−n−ブチルジル
コネート、テトラ−iso−ブチルジルコネート、テト
ラ−tert−ブチルジルコネート、モノ−sec−ブ
トキシアルミニウムジイソプロピレート、エチルアセト
アセテートアルミニウムジイソプロピレート、ジ−n−
ブトキシアルミニウムモノエチルアセトアセテート、ア
ルミニウムジ−n−ブトキサイドメチルアセトアセテー
ト、アルミニウムジイソブトキサイドモノメチルアセト
アセテート、アルミニウムジ−sec−ブトキサイドモ
ノエチルアセトアセテート、アルミニウムジ−iso−
プロポキサイドモノエチルアセトアセテート、アルミニ
ウムトリスアセチルアセトネート、アルミニウムジ−i
so−プロポキサイドモノアセチルアセトネート、アル
ミニウムモノアセチルアセトネートビス(エチルアセト
アセテート)、アルミニウムトリス(エチルアセトアセ
テート)、環状アルミニウムオキサイドアシレート化合
物、ジ−iso−プロポキシチタン−ビス(アセチルア
セトネート)、ジ−n−ブトキシチタン−ビス(アセチ
ルアセトネート)、テトラオクチレングリコールチタネ
ート、テトラキスアセチルアセトンジルコネート等を例
示することができる。
オロオレフィン系樹脂、具体的にはテトラフルオロエチ
レン、クロロトリフルオロエチレン、ヘキサフルオロプ
ロピレン、パーフルオロプロピルビニルエーテル等の重
合体が例示でき、これらは2種以上混合して使用しても
よい。さらにビニルエーテル類、具体的にはエチルビニ
ルエーテル、シクロヘキシルビニルエーテル等に硬化剤
を導入して得た共重合体を用いることが望ましい。ま
た、X−CF2 (OC2 F4 )p(OCH2 )qOCF
2 −Xで示されるパーフルオロポリエーテルを使用する
こともでき、具体的にはXがOCN−C6 H3 (C
H3 )NHCO−で表されるイソシアネート変性物、−
COOHで表されるカルボキシル基変性物、−CH2 O
H、−CF2 −CH2 ((OCH2 CH2 )n)OH等
で表されるアルコール変性物、−COOR(Rはアルキ
ル基、アリール基等)で表されるエステル変性物等があ
げられる。
的なものとして、プラスチックフィルムがあげられる。
この中でOHPに使用できるような光透過性のあるフィ
ルムとしては、アセテートフィルム、三酢酸セルロース
フィルム、ナイロンフィルム、ポリエステルフィルム、
ポリカーボネートフィルム、ポリスチレンフィルム、ポ
リフェニレンサルファイドフィルム、ポリプロピレンフ
ィルム、ポリイミドフィルム、セロハン等が好ましく使
用でき、特に、機械的、電気的、物理的、化学的特性、
加工性等、総合的な観点から見て、ポリエステルフィル
ム、特に二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム
が最も好ましく使用される。
場合、基体として紙を用いた場合と同様に、表面に離型
性を持たせたものが好ましく、上記具体的に述べたよう
な離型性が良い材料を用いて処理することにより離型性
が付与されるが、それらの材料に限られるものではな
い。
合、画像記録用紙および透光性プラスチックフィルムの
定着性、離型性は、基材の表面状態とシリコン化合物の
成分の選定と共に基材に対する皮膜の厚さ、シリコン化
合物に対する微粒子の含有量、微粒子の平均粒径等に影
響される。したがって、基材に対する皮膜の厚みは、微
粒子を含めないで0.05〜5.0μmが好ましい。透
光性プラスチックフィルムの場合は、微粒子を添加した
皮膜が形成されていてもよいが、光の透過性を損なわな
いことが重要である。画像記録用紙の場合は皮膜の厚み
が0.05μmよりも薄いと、微粒子を基材に固定化す
ることが難しくなり、基材から微粒子が析出してしまう
こととなり、皮膜の厚みが5μmよりも厚いと、たとえ
大きな微粒子を入れたとしても平滑化して光沢が出るた
め普通紙の感じが薄れてくる。
有量は、シリコン化合物と微粒子の成分等により異なる
が、シリコン化合物100重量部に対して、微粒子を1
〜100重量部配合することが望ましい。微粒子の配合
量が1重量部よりも少ないと、紙の部分的なホールを埋
めるには、不十分となり、微粒子の配合量が100重量
部より多いと、微粒子を基材上に固定化することが困難
となる。微粒子の平均粒径は、0.1〜15μmの範囲
が望ましく、特に0.3〜5.0μmが好ましい。微粒
子の平均粒径が15μmより大きいと、明らかに手触り
が変わり、また、画像に影響を及ぼすこととなり、微粒
子の平均粒径が0.1μmよりも小さいと、微粒子が凝
集して塗工液である液状組成物の分散性が悪くなった
り、比表面積が大きくなるため、表面の反応サイトが大
きくなり、シリコン化合物の化学反応が微粒子との間だ
けの反応になって基材との化学反応が起らなくなり、固
定化を困難にさせやすくなる。
塗布あるいは含浸させる方法としては、ブレードコーテ
ィング法、マイヤーバーコーティング法、スプレーコー
ティング法、浸漬コーティング法、ビードコーティング
法、エアーナイフコーティング法、カーテンコーティン
グ法、ロールコーティング法等の通常使用される方法が
採用される。これら離型性を有する皮膜を形成する際の
乾燥は、風乾でもよいが、加熱乾燥を行えば、さらに画
像形成材料に対する離型性が増す。この理由は定かでは
ないが、基材と反応した成分が配列あるいは配向すると
推測される。加熱乾燥のためには、オーブンに入れる方
法、オーブンに通す方法、あるいは加熱ローラに接触さ
せる等、通常使用される方法が採用される。
して離型性をもたせた画像記録用紙およびOHPフィル
ムを使って、画像を形成した画像記録体から画像除去し
て再生する場合に関して、電子写真法によって得られた
画像の処理を例にして以下に述べる。
形成は、電子写真用感光体の表面に均一に静電荷を与え
帯電させた後、その表面に画像情報を露光し、露光に対
応した静電潜像を形成させる。次に感光体表面の静電潜
像に現像器からトナーを供給することにより現像して、
静電潜像をトナーによって可視化し、さらにこれを用紙
やOHPフィルム等の画像記録体に転写し、最後に熱や
圧力等によりトナーを画像記録体に定着させて画像が形
成された画像記録体が得られる。したがって画像記録体
を再生するには、定着が1つのポイントになる。熱等で
定着される場合、再度加熱すればトナーが溶融し、画像
記録体から剥離しやすくなることが容易に理解できる
が、画像記録体として、普通の用紙を用いた場合、加熱
だけの処理では人が文字や画像を十分認識、識別できる
ほどの量のトナーが用紙面に残存する。トナーには定着
を良くするために用紙の繊維と親和性が良い材料が含ま
れているからである。一方、用紙の表面に適度な凹凸が
あれば繊維と固着あるいは繊維を包み込んで固着するだ
けで十分な定着力を与えられる。同様にOHPフィルム
には受像層があるため、固着するだけで十分な定着力を
与えられ、画像だけを剥離することはこの方式だけでは
不可能である。
使用しても、加熱だけを利用したトナーの剥離はまだ不
十分である。繊維を重ねた紙には部分的に比較的大きな
ホール状の空間があり、そのような比較的奥に染み込ん
でしまったトナーを引っ張り出すことができない。トナ
ーを引っ張り出すにはその空間に、さらに詰め物を入
れ、引っ張り出すことが一つの手段となる。このような
詰め物は、トナーに対して親和性がよく、また熱的性質
が同じような特性をもつ熱溶融性材料がよい。そのよう
な理由から、熱溶融性材料としては、トナーの主成分材
料であって、溶融時に透明なものが特に適している。ま
た白色のものも好適である。
トナーの主成分材料と同一であるため定着性がよく、さ
らに、詰め物より表面側にトナーがあることになるか
ら、画像形成材料よりなる画像部分を再度加熱すること
により、画像形成材料を効率よく画像記録体から除去す
ることができるようになる。その場合、たとえホール状
の空間へ熱溶融性材料が残留することがあっても、それ
は無色透明または白色のものであるため、ほとんど目立
たない状態にあり、十分再生使用することが可能とな
る。
ら、画像記録体の表面に、画像形成材料に対する親和性
の高い熱溶融性材料よりなる層を画像記録体上に均一に
或いは画像を形成する部分にのみ予め形成し、その上に
画像形成材料よりなる画像を形成させる。このようにし
て形成された画像を保持する画像記録体は、その状態で
再生を行うことができる。
材料に対する親和性が高い熱溶融性材料としては、画像
形成材料(トナー)に用いられている熱可塑性成分(樹
脂成分)と同一のものを用いるのが好ましく、またはそ
の熱可塑性成分を含む組成のものを用いるのが望ましい
が、画像記録体の表面が如何なる材料(紙、プラスチッ
ク等)で構成されているかによっても変わるため、上記
の場合に限定されるものではない。また画像記録体の表
面に離型性が付与されている場合は、さらに材料選択の
幅が広がる利点があるので好ましい。しかしながら、熱
溶融性材料としては、画像形成材料の主成分材料であっ
て、溶融した場合に無色透明であるものが特に適してい
る。
体上に全面にわたって均一に、あるいは画像部分のみに
あらかじめ付着させればよく、その上に画像を形成した
際に、画像記録体がOHP用フィルムの場合には、この
熱溶融性材料よりなる層が受像層の役割を果たすことに
なり、また、画像記録体が紙の場合には、熱溶融性材料
が部分的に比較的大きなホール状の空間への詰め物とな
る。
画像部分のみならず非画像部側にも熱溶融性材料の層を
張り出して設けるのが好ましいが、それは定着させた画
像エッジ部分が画像剥離時に剥離材に追従できずに、画
像記録体上に残存してしまうことを回避するためであ
る。画像エッジ部分より非画像部側に最大200μm、
好ましくは50〜100μmの幅迄張り出すように熱溶
融性材料の層を形成すればよい。200μmを越える
と、使用する熱溶融性材料によっては、文字の輪郭部分
に光沢が生じ、画像特に文字画像に不自然さがでること
がある。なお、もしも熱溶融性材料のエッジ部分が画像
記録体上に残存してしまっても、熱溶融性材料が透明ま
たは白色であるため、ほとんど目立たない状態にあり、
十分再生使用することが可能である。
含まれると、その理由は不明であるが、さらに画像形成
材料を剥離する効果が上がる。このような微粒子として
は、酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化ジルコニウ
ム、チタン酸バリウム、シリカ、シリコーン樹脂、アク
リル樹脂、スチレン樹脂、スチレン−アクリル樹脂、メ
ラミン樹脂、ベンゾグアナミン樹脂、メラミン−ベンゾ
グアナミン樹脂等があげられるが、特にシリコン樹脂微
粒子が好適である。画像記録体として用紙を用いる場合
には、白色の微粉末を混入した熱溶融性材料も好適に使
用することができる。また、画像記録体がプラスチック
フィルムの場合、OHPフィルムとしての使用に限るな
らば、光透過性を考えると、フィルム全面にわたって透
明の熱溶融性材料が均一に存在するように形成するのが
望ましい。
設けることができる。例えば、熱溶融性材料を含有する
塗布液を塗布することによって形成してもよく、また、
熱溶融性材料が粉末状の場合、例えば透明トナーの場合
には、電子写真法による現像によって形成することもで
きる。
上記のように形成された熱溶融性材料よりなる層の上
に、トナー等の画像形成材料よりなる画像が形成されて
いるが、再生は、この画像を適宜の手段により加熱し、
画像記録体を剥離材に接触させて圧力等を加えた後、画
像記録体と剥離材を引き離すことにより行うことができ
る。その場合、画像形成材料よりなる画像の加熱によ
り、熱溶融性材料よりなる層も溶融するので、画像形成
材料よりなる画像が熱溶融性材料とともに除去される。
加熱は、ヒーターにより、画像記録体を剥離材に圧接さ
せる前に行ってもよく、また、加熱ロールと加圧ロール
との間を通過させることによって、剥離材に圧接させる
際に行ってもよい。また、剥離材としては、例えば、表
面をアルマイト処理または陽極酸化処理したアルミニウ
ムロール等が好ましく使用される。
体から、画像形成材料を除去する本発明の再生方法は、
電子写真法を適用する場合に限られるものではないが、
上記したように、原理的にもこの電子写真法を実施する
装置を使用するのが最も有効である。その場合、電子写
真法の最終工程を画像形成材料の定着、または画像形成
材料の剥離のいずれかを行うことができるように装置を
改造すれば、本発明の再生装置を、画像記録装置と画像
記録体の画像除去装置とを兼用した電子写真複写装置の
中に組み入れることができる。
うための再生装置の一実施例を示す概略的構成図であ
り、図2はこの装置の操作態様を示す概略的構成図であ
る。図1において、一対の搬送ローラ1および2が配設
されており、搬送ローラ2と圧力ローラ3との間には、
搬送ベルト4が架設されている。圧力ローラ3の上方に
は、圧力ローラ3と対向するように、所定の間隔をおい
てアルマイト処理された剥離用ローラ5が配設されてい
る。搬送ローラ1と剥離用ローラ5との間であって、搬
送ベルト4の上方にはヒーター6が配置されており、さ
らにその上に、断熱材7を介して剥離物回収ボックス8
が配置されている。剥離用ローラ5の下端部側に近接し
て一対の小径の搬送ローラ9および10が配置され、搬
送ローラ10と剥離用ローラ5との間にはストリップフ
ィンガー11がその先端部を剥離用ローラ5の周面部に
当接した状態で配設されており、また、剥離用ローラ5
の上端部側にクリーニングブレード12が設けられてい
る。この装置において処理される剥離性が付与された画
像記録体13は、表面に熱溶融性材料15よりなる層が
設けられており、そしてその上に画像形成材料であるト
ナー14よりなる画像が形成されている。この画像が形
成された画像記録体13は、一対の搬送ローラ1および
2を介して搬送ベルト4により搬送される。このとき、
ヒーター6は予め(例えば約105℃に)加熱されてお
り、画像が形成された画像記録体13は、その上部側か
ら加熱され、熱溶融性材料15とトナー14が溶融し、
この状態で圧力ローラ3と剥離用ローラ5との間に達
し、これらのローラによって圧接される。
材料15は、剥離用ローラ5の表面に接着すると共にス
トリップフィンガー11によって画像記録体13から引
き離される。剥離用ローラ5の回転に伴い、溶融状態の
トナー14と熱溶融性材料15は、次第に冷却され、ク
リーニングブレード12によって剥離用ローラ5から剥
離され、一方、画像記録体13は、再生されて一対の搬
送ローラ9および10を介して取り出される。剥離され
たトナー14と熱溶融性材料15は、剥離物回収ボック
ス8に回収される。この場合、剥離物回収ボックス8と
ヒーター6との間には断熱材7が介在しているので、ト
ナー14と熱溶融性材料15は、剥離物回収ボックス8
内で粘着することなく、容易に取り出すことができ、必
要に応じて廃棄される。
示す図であり、図4および図5は、それぞれ定着ユニッ
ト内における作動状態を示す説明図である。図3の装置
においては、通常の複写機本体に設置されている定着ユ
ニットの代わりに、以下に記載の定着ユニット30が装
着されている。この定着ユニット30は、ヒートローラ
31と加圧ローラ32とを有し、これらのローラはその
周面間の距離を可変自在に設けられており、また、これ
らのローラの他に、表面に陽極酸化処理が施されて陽極
酸化アルミニウム皮膜が設けられた剥離材兼用ヒートロ
ーラ33の周面に当接する状態で加圧ローラ34が配設
されており、また、剥離材兼用ヒートローラ33上段部
側には、金属ブレード35がその先端部を摺接する状態
で配設されている。
例を示す図であり、この図においては、複写機本体に
は、通常の現像器36の他に、再生用現像器37が並設
されており、この再生用現像器37には、現像器36内
に収納される現像剤中の着色剤を除いた組成の無色トナ
ー(熱溶融性材料の粉末)が収納されている。
え手段によってヒートローラ31と加圧ローラ32の
間、及び剥離材兼用ヒートローラ33と加圧ローラ34
の間は、図4に示す状態または図5に示す状態のよう
に、ローラ間の間隙が調節可能になっており、また、供
給部38には、再生用の画像記録体を収納する再生用ト
レイ39が付設されている。図3および6において、そ
の他の主要な構成部分は、実質的に従来の複写機と同様
であって、41は感光体、42は光学系制御部、43は
帯電器、40は転写器、44はクリーナ、45は搬送ベ
ルト、46は現像ユニットである。
録体の画像形成操作と、画像が形成された画像記録体の
再生操作を説明する。まず、複写モードでは、感光体4
1の表面に帯電器43により均一に静電荷を与えた後、
光学制御系42を介して画像情報が露光され、露光に対
応した静電潜像が形成される。次に現像器36により静
電潜像が現像されて可視化された画像形成材料よりなる
有色トナー像が形成され、その上に、無色トナー(熱溶
融性材料の粉末)の入った再生用現像器37によって無
色トナーを現像によって付着させる。あるいはさらにま
た光学制御系42を介して画像情報が露光され、露光に
対応した静電潜像を形成し、現像電位を調整して例えば
全面現像を行い、現像器36により可視化現像されたト
ナー像の上にさらに無色トナーを現像により付着させ
る。このようにして感光体41の上に形成されたトナー
像は、次いで、転写器40によって画像記録体の上に熱
溶融性材料の粉末よりなる無色トナー層および有色トナ
ー像が積層された状態で転写され、搬送ベルト45によ
って定着ユニット30内に搬送される。定着ユニット3
0では、図4に示すようにヒートローラ31と加圧ロー
ラ32が圧接する状態に設定されており、ここでトナー
像が付着した画像記録体は、熱及び圧力によって定着さ
れる。また、剥離材兼用ヒートローラ33と加圧ローラ
34とは離間した状態に設定されており、定着された画
像記録体は、定着ユニット30から外部に排出される。
この場合は、1回の操作で画像記録体上にトナー像の定
着を行っているが、最初に熱溶融性粉末よりなる無色ト
ナーを現像して定着器によって定着し、外部に排出し、
あるいはそのまま装置内を通るか、再生用トレイ39に
収納される等して、さらにもう一度複写工程に従って無
色トナー像が定着された画像記録体上に有色トナー像を
定着させる複数の工程を経ても、もちろん構わない。
録体の再生操作を説明する。画像が形成された画像記録
体は、再生用トレイ39に収納されており、切替えモー
ドの操作により、定着ユニット30内の各ローラは図5
に示す状態に設定されて再生モードとなる。この状態で
は、画像記録体は、定着ユニット30にまで何らの処理
がなされずに搬送される。定着ユニット30では、図5
に示すようにヒートローラ31と加圧ローラ32が離間
しており、画像記録体は、これらのローラ31および3
2の間隙を通って剥離材兼用ヒートローラ33と加圧ロ
ーラ34との間に至る。剥離材兼用ヒートローラ33は
図示されない加熱装置により加熱されており、画像記録
体は剥離材兼用ヒートローラ33と加圧ローラ34との
間で加熱加圧され、熱溶融性材料よりなる無色トナーと
画像部分の画像形成材料よりなる有色トナーは互いに溶
融して剥離材兼用ヒートローラ33に付着し、ストリッ
プフィンガー28によって画像記録体から離脱する。こ
のようにして画像記録体は再生される。剥離材兼用ヒー
トローラ33に付着した無色トナーと有色トナーは、金
属ブレード35により剥離材兼用ヒートローラ33から
除去され、回収ボックス29に回収される。以上のよう
に、この再生装置は、通常の複写機の定着ユニット等を
改造するのみで切替えモード手段により通常の複写工程
と再生工程を切り替えることができる。
ける再生装置の例を示したが、本発明の再生装置は、多
色カラー複写機においても上記の様な定着装置とともに
再生用現像器を備えた構造のものに組み込むことができ
る。
的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものでは
ない。なお、実施例および比較例における「部」は重量
部を意味する。 実施例1 イソシアネートシラン化合物を含むオルガチックスSI
C−434(松本交商社製)500部を酢酸エチル50
0部と混合撹拌し、塗布液を得た。これをゼロックス用
J紙A4判(富士ゼロックス社製)に含浸させ、5分間
風乾後、120℃で1分間オーブンで加熱処理して表面
に離型性をもたせた用紙を作製した。
脂がポリエステル系樹脂であるために、熱溶融性材料と
して同じポリエステル系樹脂(バイロン300、東洋紡
績社製)を用い、それを加熱加圧延伸して、膜厚約50
μmのシートフィルムを作製した。これを先に作製した
離型性をもたせた画像記録用紙の上に載せ、120℃で
1分間オーブンにて熱処理し、画像記録用紙上に熱溶融
性材料を定着させて、画像記録用紙を作製した。
color935、富士ゼロックス社製)を用いて文字
やベタ画像を含むカラー画像を定着させた後、以下のよ
うなトナーの定着性評価を行った。
Rite938濃度計(X−Rite社製)で測定した
濃度が約1.8のベタ画像部に、市販の18mm幅セロ
ハン粘着テープ(ニチバン社製)を300g/cmの線
圧で張り付け、10mm/sec.の速度で剥離した時
の、剥離前の画像濃度に対する剥離後の画像濃度の比
(以下OD比と略す)を指標として評価した(OD比=
剥離後の画像濃度/剥離前の画像濃度)。電子写真用の
画像記録用紙としては、この比が0.8以上であること
が必要とされるが、この画像記録用紙においては0.9
85であり、定着性が十分であることが確認された。
示す再生装置に挿入した。搬送ローラおよび搬送ベルト
によって内部に画像記録用紙が運ばれると、予め105
℃に熱せられたヒーターにより画像上部から加熱され、
トナーと熱溶融性材料が溶融した。そのまま表面をアル
マイト処理した剥離ローラに圧接させながらストリップ
フィンガーにて画像記録用紙とトナーを含んだ熱溶融性
材料とを引き離した(図2)。画像記録用紙上からはト
ナーが完全に除去されていた。トナー剥離後の残存トナ
ーをトナー定着性評価と同様にOD比を指標として評価
した。残存トナーが気にならない画像濃度としては、O
D比で0.08以下が望ましいが、この画像記録用紙に
おいては平均して0.03であり十分な結果が得られ
た。この画像記録用紙を使用し、繰り返し再生を行った
ところ、10回繰り返しても定着時のOD比は0.9
3、画像剥離後の残存トナーのOD比は0.08であ
り、十分繰り返し再生が行えた。
(トスパール130:平均粒径3μm、東芝シリコーン
社製)を熱加圧延伸時に重量比で10%になるよう練り
込んで、加熱加圧延伸して、膜厚約50μmのシートフ
ィルムにした。これを実施例1と同様な方法で用いて画
像記録用紙を作製し、同様の再生処理および同様の評価
を行った。その結果、定着性の評価におけるOD比の数
値は0.99であり、画像剥離後の残存トナーの画像濃
度は、OD比が平均して0.02であり、また10回繰
り返し再生を行っても定着時のOD比は0.94、画像
剥離後の残存トナーのOD比は0.06であり、十分繰
り返し再生が行えた。実施例1に比べさらに効果がある
ことが分かった。
(ミューティクル100PK:平均粒径0.5μm、三
井東圧社製)を同様に熱加圧延伸時に練り込んで、加熱
加圧延伸して、膜厚約50μmのシートフィルムにし
た。これを実施例1と同様な方法で用いて画像記録用紙
を作製し、同様の再生処理および評価を行った。その結
果、定着性の評価におけるOD比の数値は0.99であ
り、画像剥離後の残存トナーの画像濃度は、OD比が平
均して0.025であり、また10回繰り返し再生を行
っても定着時のOD比は0.95、画像剥離後の残存ト
ナーのOD比は0.08であり、十分繰り返し再生が行
えた。実施例1に比べさらに効果があることが分かっ
た。
微粒子(エポスターMS:平均粒径20μm、日本触媒
社製)を熱加圧延伸時に重量比で20%になるよう練り
込んで、加熱加圧延伸して、膜厚約50μmのシートフ
ィルムにした。これを実施例1と同様な方法で用いて画
像記録用紙を作製し、同様の再生処理および評価を行っ
た。その結果、定着性の評価におけるOD比の数値は
0.99であり、画像剥離後の残存トナーの画像濃度
は、OD比が平均して0.02であり、また10回繰り
返し再生を行っても定着時のOD比は0.95、画像剥
離後の残存トナーのOD比は0.06であり、十分繰り
返し再生が行えた。実施例1に比べさらに効果があるこ
とが分かった。
あるポリイミド樹脂フィルム(50μm)を用いて、実
施例1と同様な方法で画像記録用紙の再生評価を行った
ところ、画像記録用紙表面に定着させることができなか
った。
同様な方法で画像記録用紙の再生処理および評価を行っ
た。その結果、定着性の評価におけるOD比の数値は
0.97であるが、トナー剥離後の残存トナー画像濃度
は、OD比が平均して0.08であり、また2回繰り返
し再生を行っても定着時のOD比は0.97で良好であ
ったが、画像剥離後の残存トナーのOD比は0.09と
なり、再生は1回目だけスペックを満たすだけであっ
た。
フィルム(ルミラ−、東レ社製)を画像記録体として使
用するために、カラー複写機(A color935、
富士ゼロックス社製)に使用しているトナーの製造工程
で顔料を入れず、無着色のトナーを作製し、無着色トナ
ー現像器を用意した。これをカラー複写機(A col
or935、富士ゼロックス社製)のブラックの現像器
と入れ替えて、複写機内に装着した。トナー複写機の白
黒モードで、先に装着した無着色トナー現像器を使って
PETフィルム上に無着色トナーが約1層分均一に定着
する濃度のベタ画像を現像定着し、透明なPETフィル
ムを得た。無着色トナー層の膜厚は約4.5μmであっ
た。
写機(A color935、富士ゼロックス社製)を
用いて文字やベタ画像を含むカラー画像を定着させた
後、OHPにてフィルムを投影させたところきれいに発
色し、また、定着画像を紙や爪で擦っても剥がれること
はなく、全く問題は発生しなかった。
し、シリコーンゴムの表面層をもつヒートローラの代わ
りに、表面をアルミニウム陽極酸化処理を施し、熱溶融
性材料で封孔処理したヒートローラとそのヒートローラ
上に付着する剥離したトナー材料を掻き取るため金属ブ
レードを接地したものとを交換し、カラー複写機に装着
した。このヒートローラは、トナーに対する剥離材兼加
熱源しての役割を果たすものであった。
れたOHPフィルムを、上記ヒートローラと加圧ローラ
間を通過させると、PETフィルム上の画像および無着
色トナーが完全になくなり、再生可能になっていた。こ
れら作業を同じPETフィルムを使って繰り返し10回
行ったところ、裏面に装置内搬送時のゴムローラ等の跡
が付く以外は殆ど問題が生じなかった。
本交商社製)500部とビニルトリメトキシシラン(K
BM1003、信越化学工業社製)10部と酢酸エチル
3090部とを混合撹拌し、塗布液を得た。これを、実
施例5で使用した同じPETフィルム上に浸漬塗布し、
表面に離型性を付与させた。さらに実施例5と同様にし
て、無着色トナー現像器を使ってPETフィルム上に無
着色トナーが約1層分均一に定着する濃度でベタ画像を
現像定着し、透明なPETフィルムを得た。このPET
フィルムを使用して実施例5と同様にしてカラー複写機
(A color935、富士ゼロックス社製)を用い
て文字やベタ画像を含むカラー画像を定着させた。さら
に同様にして再生処理および評価を行ったところ、トナ
ー定着性、光透過性、繰り返し再生に、全く問題が生じ
なかった。繰り返し再生に関しては、表面に離型性を付
与させたため、実施例5の場合に生じた搬送時のキズ等
の問題も殆どなくなり、同様の再生を50回繰り返し行
っても十分満足のできるものであることが確認された。
なわち、PETフィルム上に透明トナーを定着させない
未処理のPETフィルムを使用した以外は、実施例5と
同様にして定着および再生処理をして、OHPフィルム
の評価を行った。その結果、再生は可能であったが、画
像面に定着されたトナーの凹凸で光散乱が生じ、光透過
性が悪くて発色せず、白黒OHPフィルムに少し色が付
いたものを投影したようなものになった。また、定着性
も悪く、紙や爪で擦っただけで簡単に剥がれてしまっ
た。
C−434(松本交商社製)400部を酢酸エチル60
0部と混合撹拌し、塗布液を得た。これを用紙(ゼロッ
クス用JD紙A4判、富士ゼロックス社製)に含浸さ
せ、5分間風乾した後、120℃で1分間オーブンで加
熱処理して用紙表面に離型性を付与させた。この上に熱
溶融性材料として、熱可塑性シリコーン樹脂粉末(XC
99−A5263、東芝シリコーン社製)100部を酢
酸エチル1000部に溶解した塗工液を浸漬塗布し、5
分間風乾した後、100℃で1分間オーブンで加熱処理
して画像記録用紙を得た。この用紙上に、カラー複写機
(A color935、富士ゼロックス社製)を用い
て文字やベタ画像を含むカラー画像を定着させた後、実
施例1と同様に定着性の評価を行った。その結果、OD
比は0.96であった。画像の剥離再生を実施例5と同
様に行った結果、画像剥離後の残存トナーの画像濃度
は、OD比が平均して0.03であり、また上記操作を
10回繰り返し、再生を行っても定着時のOD比は0.
95、画像剥離後の残存トナーのOD比は0.07であ
り、十分繰り返し再生を行うことができた。
ーを内蔵したNotebook型 Word Proc
essor SLALA(FW−U1N10:Pana
sonic社製)に装着し、熱溶融性インクで画像を形
成し定着させた。実施例1と同様に定着性の評価を行っ
た結果、OD比は0.85であった。画像の剥離再生を
実施例5と同様に行い、同様の評価を行った結果、画像
剥離後の残存トナーの画像濃度は、OD比が平均して
0.01であり、また上記操作を10回繰り返し、再生
を行っても定着時のOD比は0.83、画像剥離後の残
存トナーのOD比は0.01で十分繰り返し再生を行う
ことができた。
使用して実施例8と同様に熱溶融性インクで画像を定着
させたところ、細線や濃度の濃い部分で印字再現されな
いところがあり、十分な画像が得られなかった。
様に熱溶融性インクで画像を定着させた。実施例5と同
様の評価を行ったが、トナーの定着性、光透過性、繰り
返し再生に、全く問題がなかった。繰り返し再生に関し
ては、表面に離型性を付与させたために、実施例5で生
じた搬送時のキズ等の問題も殆どなくなり、同様の再生
を50回繰り返して行ってみたところ、十分満足できる
ものであることが確認された。
溶融性インク画像を定着させたところ、細線や濃度の薄
い部分で印字再現されない部分が生じたり、定着性が悪
く、擦ると文字が滲んだり、剥がれたりして、十分なも
のが得られなかった。
社製)を以下のように改造し、カラーコピーおよび画像
剥離再生装置兼用機を作製した。実施例5で使用してい
る無着色トナーをブラックトナー代わりに使用するため
に現像器ごと交換した。ここではカラー画像は、イエロ
ー、マゼンタ、シアンの3色トナーで形成されようにし
た。このコピー機は通常最初にブラックトナーから現像
され、記録媒体の上に転写されるため、この無着色トナ
ーを熱溶融性材料としてブラックトナーの代わりに用い
た。さらに複写機本体に装着している定着ユニットを取
り出し、通常は1対のヒートローラと圧力ローラがある
だけのところを、図4に示すように剥離材兼用ヒートロ
ーラと圧力ローラの1対をさらに加えた。剥離材兼用ヒ
ートローラは、表面をアルミニウムの陽極酸化皮膜処理
と熱溶融性材料による表面処理が施されたものであっ
た。これら2つのローラ対は各々可変で双方が同時に稼
働していることはなく、定着時には通常のローラ対が
(図4)、剥離時には新たに付け加えたローラ対が稼働
する(図5)ように改造した。このように改造した定着
ユニットを複写機に装着した。再生モードの場合は、画
像記録体は装置内を通過する時、定着ユニット内の剥離
ローラまで、単に搬送されるだけにした。
離型性を付与した画像記録用紙を装着し、複写モードで
画像記録用紙上に無着色トナー、イエロートナー、マゼ
ンタトナー、シアントナーの順に文字やベタ画像を含む
カラー画像を載せ、各色同時に定着させた。
果、OD比は平均0.96であった。また、この画像が
形成された画像記録用紙を上記装置に装着し、再生モー
ドで画像剥離再生を行った。剥離後の用紙評価を実施例
5と同様に行った結果、画像剥離後の残存トナー画像濃
度は、OD比が平均して0.045であり、また上記操
作を10回繰り返し、再生を行っても、定着時のOD比
は0.92、また画像剥離後の残存トナーのOD比は
0.07であり、十分繰り返し再生を行うことができ
た。
改造を加え、透明の画像記録体の全面に無着色トナーが
均一に載るようにした。これに実施例6で作製した表面
に離型性を付与したPETフィルムを装着し、定着モー
ドで無着色トナー、イエロートナー、マゼンタトナー、
シアントナーの順に文字やベタ画像を含むカラー画像を
載せ、各色同時に定着させた。トナーの定着性、光透過
性に全く問題がなかった。また同様に再生モードで画像
を剥離して再生し、評価を行ったところ、初期と同様の
PETフィルムに再生することができた。繰り返し再生
に関しては、同様の再生を30回繰り返して行ってみた
が十分満足できるものであることが確認された。
以下のように改造した。複写機本体にある定着ユニット
取り出し、通常一対のヒートローラと圧力ローラがある
だけのところに、図4のように剥離材兼用ヒートローラ
と圧力ローラの1対をさらに加えた。剥離材兼用ヒート
ローラは、表面をアルミニウムの陽極酸化皮膜処理と熱
溶融性材料による表面処理が施されたものであった。こ
れら2つのローラ対は各々可変で双方が同時に稼働して
いることはなく、定着時には通常のローラ対が(図
4)、剥離時には新たに付け加えたローラ対が稼働する
(図5)ように改造した。このように改造した定着ユニ
ットを複写機に装着した。一方、この複写機には現像器
が2つ有り、黒色のトナーの他に1色カラートナーが選
択されるように装着されていた。ここでは赤トナーの製
造工程で赤顔料の代わり酸化チタンの白粉末顔料を入れ
て製造した白色トナーを熱溶融性材料として用い、現像
器の1つを熱溶融性粉末(白色トナー)の現像器として
使用した。また、この現像器を使用する2色複写モード
に切り替えると、先に述べた定着ユニットにおいて図4
の状態で画像が定着され排出され、また、再生モードに
すると図4の状態から図5の状態に変わるようになって
おり、さらに給紙装置部分については、通常のコピーに
使用するトレイ以外に、新たに再生用の用紙トレイを設
置し、これから白紙に再生するための画像形成用紙が給
紙されるようにした。
に離型性を付与した画像記録用紙が排出されると、通常
の複写機のプロセスに従い、感光体上に画像領域に対す
る露光がなされ、静電潜像を形成し、潜像を黒色トナー
で現像し、そのまま残る電位差を利用して、白色トナー
を黒色トナー上にさらに現像した。この現像されたトナ
ーを搬送されてきた画像記録用紙の上に転写して、白色
トナー、黒色トナーの順に積層されたトナー層を形成さ
せ、図4の状態になった定着ユニットに搬送して定着し
た。改造複写機の全体のレイアウト構成は図6に示すも
のであった。実施例1と同様に定着性の評価を行った結
果、OD比は平均0.90であった。
の再生評価を行った。この上記の画像が形成された画像
記録用紙を、図6に示すトナー除去再生トレイにセット
して、再生モードにし、複写機をスタートさせた結果、
画像記録用紙は完全に再生され、複写機から排出され
た。剥離後の用紙評価を実施例1と同様に行った結果、
画像剥離後の残存トナーの画像濃度は、OD比が平均し
て0.02であり、また上記操作を10回繰り返し、再
生を行ったところ、定着時のOD比は0.93、画像剥
離後の残存トナーのOD比は0.03であって、十分繰
り返し再生を行うことができた。
ずに作製した無色トナーを用い、さらに、無着色トナー
が透明な画像記録体の全面に均一に載るように改造し
た。これに実施例6で作製した表面に離型性を付与した
PETフィルムを装着し、実施例12と同様に定着モー
ドで感光体上に文字画像を黒色トナーで、その上に全面
ベタ画像を無着色トナーで現像し、PETフィルム上に
無着色トナー、黒色トナーの順に転写し、同時に定着さ
せた。このフィルムのトナーの定着性、光透過性には全
く問題がなかった。また同様に再生モードで画像を剥離
再生して評価を行ったが、初期と同様のPETフィルム
に再生できた。繰り返し再生に関しては、同様の再生を
30回繰り返して行ってみたところ、十分満足のできる
ものであることが確認された。
C−434(松本交商社製)300部を酢酸エチル50
0部と混合撹拌し、塗布液を得た。これを厚さ100μ
mのPETフィルム上にバーコーターで塗布し、5分間
風乾後、100℃で1分間オーブンで加熱処理して表面
に離型性をもたせた透明フィルム基材を作製した。
olor935、富士ゼロックス社製)の画像形成材料
であるトナーの結着樹脂がポリエステル系樹脂であるた
めに、熱溶融性材料として同じポリエステル系樹脂(バ
イロン300、東洋紡績社製)を用い、それを加熱加圧
延伸して、厚さ約50μmのシートフィルムを作製し
た。これを先に作製した離型性をもたせたPETフィル
ム上に載せ、120℃で1分間オーブンにて熱処理し、
PETフィルム上に熱溶融性材料を定着させて、画像記
録フィルムを作製した。
(A color935、富士ゼロックス社製)を用い
て文字やベタ画像を含むカラー画像を定着させた。得ら
れたOHPフィルムを光によって投影させたところ、疑
似輪郭(画像部と非画像部との境界のぼけ等)もなく、
色もきれいに発色し、また、定着画像を爪や紙で擦って
も剥がれることはなく、全く問題はなかった。
に示す再生装置に挿入した。搬送ローラおよび搬送ベル
トによって内部にOHPフィルムが運ばれると、予め1
05℃に熱せられたヒーターにより画像上部から加熱さ
れ、トナーと熱溶融性材料が溶融した。そのまま表面を
アルマイト処理した剥離材ローラに圧接させながらスト
リップフィンガーにてPETフィルムとトナーを含んだ
熱溶融性材料とを引き離した(図2)。PETフィルム
上からはトナーが完全に除去されていた。これらの操作
を同じ透明フィルム基材を用いて繰返し10回行ったと
ころ、裏面に装置内搬送時のゴムローラーによる跡が付
くこと以外、例えばトナーの定着性、光透過性、繰り返
し再生には全く問題がなく、容易に透明フィルム基材の
再生を行うことができた。
材料として、熱可塑性シリコーン樹脂微粒子(XR39
−B1676:東芝シリコーン社製)100部を、酢酸
エチル1000部に溶解して得た塗工液をバーコーター
で塗布し、5分間風乾した後、100℃で1分間オーブ
ンで熱処理して、透明フィルム基材上に、膜厚約10μ
mの熱溶融性材料よりなる層を形成し、画像記録フィル
ムを得た。この画像記録フィルム上に、実施例14と同
様にして画像を定着させ、同様の評価を行った。その結
果、全く問題がないことが確認された。また、繰り返し
再生して使用したところ、実施例14の場合と同様に問
題がなく、容易に透明フィルム基材の再生を行うことが
できた。
材料として、熱可塑性シリコーン樹脂微粒子(XR39
−B1676:東芝シリコーン社製)100部と平均粒
径5μmのアクリル樹脂4部を、酢酸エチル1400部
に溶解して得た塗工液をバーコーターで塗布し、5分間
風乾した後、100℃で1分間オーブンで熱処理して、
透明フィルム基材上に、膜厚約6μmの熱溶融性材料層
を形成し、画像記録フィルムを得た。この画像記録フィ
ルム上に、実施例14と同様にして画像を定着させ、同
様の評価を行った。その結果、全く問題がないことが確
認された。また、繰り返し再生して使用したところ、実
施例14の場合と同様に問題がなく、容易に透明フィル
ム基材の再生を行うことができた。
材料として、熱可塑性シリコーン樹脂微粒子(XR39
−B1676:東芝シリコーン社製)100部と平均粒
径3μmのシリコーン樹脂微粒子5部を、酢酸エチル1
500部に溶解して得た塗工液をバーコーターで塗布
し、5分間風乾した後、100℃で1分間オーブンで熱
処理して、透明フィルム基材上に、膜厚約4μmの熱溶
融性材料層を形成し、画像記録フィルムを得た。この画
像記録フィルム上に、実施例14と同様にして画像を定
着させ、同様の評価を行った。その結果、全く問題がな
いことが確認された。また、繰り返し再生して使用した
ところ、実施例14の場合と同様に問題がなく、容易に
透明フィルム基材の再生を行うことができた。
層を付与せずに、実施例14と同様に文字やべた画像を
含むカラー画像を定着させた。このPETフィルムを同
様に評価した結果、画像面に定着されたトナーは、熱溶
融性材料よりなる受像層がないために、その表面に、特
に画像部と非画像部の境界での凹凸が大きく、そのため
光散乱が生じ、輪郭がはっきりしなかったり、光透過性
も悪くて、各色が発色せず白黒OHPフィルムに少し色
が付いたものを投影したようなものとなった。また、定
着性も悪く、紙や爪で擦っただけで簡単に剥がれてしま
った。画像の除去を行ったところ、トナーは除去できた
が、PETフィルム上に薄く画像跡が残り、良好な再生
は行うことができなかった。
C−434(松本交商社製)400部を酢酸エチル60
0部と混合撹拌し、塗布液を得た。これを用紙(ゼロッ
クス用JD紙A4判、富士ゼロックス社製)に含浸さ
せ、5分間風乾した後、120℃で1分間オーブンで加
熱処理して用紙表面に離型性を付与させた。この上に熱
溶融性材料として、熱可塑性シリコーン樹脂粉末(XR
39−B1676、東芝シリコーン社製)100部を酢
酸エチル1000部に溶解した塗工液を浸漬塗布し、5
分間風乾した後、100℃で1分間オーブンで加熱処理
して画像記録用紙を得た。この用紙上に、熱転写プリン
ターを内蔵したNotebook型 Word Pro
cessor SLALA(FW−U1N10:Pan
asonic社製)に装着し、熱溶融性インクで画像を
形成し定着させた後、以下のようなトナーの定着性評価
を行った。
Rite938濃度計(X−Rite社製)で測定した
濃度が約1.8のベタ画像部に、市販の18mm幅セロ
ハン粘着テープ(ニチバン社製)を300g/cmの線
圧で張り付け、10mm/sec.の速度で剥離した時
の、剥離前の画像濃度に対する剥離後の画像濃度の比
(以下OD比と略す)を指標として評価した(OD比=
剥離後の画像濃度/剥離前の画像濃度)。電子写真用の
画像記録用紙としては、この比が0.8以上であること
が必要とされるが、この画像記録用紙においては0.9
7であり、定着性が十分であることが確認された。
にして行った。トナー剥離後の残存トナーをトナー定着
性評価と同様にOD比を指標として評価した。残存トナ
ーが気にならない画像濃度としては、OD比が0.08
以下が望ましいが、この画像記録用紙においては平均し
て0.03であり、十分な結果が得られた。この記録用
紙を用いて繰り返し再生を行ったところ、10回繰り返
しても、定着時のOD比は0.93、画像剥離後の残存
トナーのOD比は0.08であり、十分繰り返し再生を
行うことができた。
社製)を以下のように改造し、カラーコピーおよび画像
剥離再生装置兼用機を作製した。このカラー複写機で使
用しているトナーの製造工程で、顔料を含有しない以外
は同一組成の無着色トナーを作製し、この無着色トナー
を使用するための無着色トナー用現像器に入れ、カラー
複写機のブラックトナーの現像器と交換して、カラー複
写機内に装着した。ここではカラー画像は、イエロー、
マゼンタ、シアンの3色トナーで形成されようにした。
この複写機は通常最初にブラックトナーから現像され、
記録媒体の上に転写されるため、この無着色トナーを熱
溶融性材料としてブラックトナーの代わりに用いた。さ
らに複写機本体に装着している定着ユニットを取り出
し、通常は1対のヒートローラと圧力ローラがあるだけ
のところを、図4に示すように剥離材兼用ヒートローラ
と圧力ローラの1対をさらに加えた。剥離材兼用ヒート
ローラは、表面をアルミニウムの陽極酸化皮膜処理と熱
溶融性材料による表面処理が施されたものであった。こ
れら2つのローラ対は各々可変で双方が同時に稼働して
いることはなく、定着時には通常のローラ対が(図
4)、剥離時には新たに付け加えたローラ対が稼働する
(図5)ように改造した。このように改造した定着ユニ
ットを複写機に装着した。再生モードの場合は、画像記
録体は装置内を通過する時、定着ユニット内の剥離ロー
ラまで、単に搬送されるだけにした。
に離型性を付与した画像記録用紙を装着し、複写モード
で画像記録用紙上に無着色トナー、イエロートナー、マ
ゼンタトナー、シアントナーの順に文字やベタ画像を含
むカラー画像を載せ、各色同時に定着させた。
結果、OD比は平均0.95であった。また、この画像
が形成された画像記録用紙を上記装置に装着し、再生モ
ードで画像剥離再生を行った。剥離後の用紙評価を実施
例18と同様に行った結果、画像剥離後の残存トナー画
像濃度は、OD比が平均して0.04であり、また上記
操作を10回繰り返し、再生を行っても、定着時のOD
比は0.92、また画像剥離後の残存トナーのOD比は
0.06であり、十分繰り返し再生を行うことができ
た。
00、松本製薬社製)40部、α,ω−ジヒドロキシポ
リジメチルシロキサン4部、硬化反応調整剤としてジブ
チルアシッドホスフェート1部および酢酸エチル200
0部を混合撹拌し、塗布液を得た。これを、厚さ100
μmのPETフィルム上にバーコーターで塗布し、5分
間風乾した後、100℃で1分間オーブンで熱処理して
PETフィルム表面に離型性をもたせた。これを実施例
19と同様にして、無着色トナー現像器を使ってPET
フィルム上に無着色トナーが数層分均一に定着する濃度
でベタ画像を現像定着し、透明画像形成フィルムを得
た。この画像形成フィルムを使用して実施例19と同様
にしてカラー複写機(A color935、富士ゼロ
ックス社製)を用いて文字やベタ画像を含むカラー画像
を定着させた。さらに同様にして再生処理および評価を
行ったところ、トナー定着性、光透過性、繰り返し再生
に、全く問題が生じなかった。同様にして再生を30回
繰り返して行ったところ、十分満足できるものであるこ
とが確認された。
以下のように改造した。複写機本体にある定着ユニット
を取り出し、通常1対のヒートローラと圧力ローラがあ
るだけのところに、図4のように剥離材兼用ヒートロー
ラと圧力ローラの1対をさらに加えた。剥離材兼用ヒー
トローラは、表面をアルミニウムの陽極酸化皮膜処理と
熱溶融性材料による表面処理が施されたものであった。
これら2つのローラ対は各々可変で双方が同時に稼働し
ていることはなく、定着時には通常のローラ対が(図
4)、剥離時には新たに付け加えたローラ対が稼働する
(図5)ように改造した。このように改造した定着ユニ
ットを複写機に装着した。一方、この複写機には現像器
が2つ有り、黒色のトナーの他に1色カラートナーが選
択されるように装着されていた。ここでは赤トナーの製
造工程で赤顔料の代わりに酸化チタンの白粉末顔料を入
れて製造した白色トナーを熱溶融性材料として用い、現
像器の1つを熱溶融性粉末(白色トナー)の現像器とし
て使用した。また、この現像器を使用する2色複写モー
ドに切り替えると、先に述べた定着ユニットにおいて図
4の状態で画像が定着され排出され、また、再生モード
にすると図4の状態から図5の状態に変わるようになっ
ており、さらに給紙装置部分については、通常のコピー
に使用するトレイ以外に、新たに再生用の用紙トレイを
設置し、これから白紙に再生するための画像形成用紙が
給紙されるようにした。
面に離型性を付与した画像記録用紙が排出されると、通
常の複写機のプロセスに従い、感光体上に画像領域に対
する露光がなされ、静電潜像を形成し、静電潜像を黒色
トナーで現像し、そのまま残る電位差を利用して、白色
トナーを黒色トナー上にさらに現像した。この現像され
たトナーを搬送されてきた画像記録用紙の上に転写し
て、白色トナー、黒色トナーの順に積層されたトナー層
を形成させ、図4の状態になった定着ユニットに搬送し
て定着した。改造複写機の全体のレイアウト構成は図6
に示すものであった。実施例18と同様に定着性の評価
を行った結果、OD比は平均0.90であった。
の再生評価を行った。この上記の画像が形成された画像
記録用紙を、図6に示すトナー除去再生トレイにセット
して、再生モードにし、複写機をスタートさせた結果、
画像記録用紙は完全に再生され、複写機から排出され
た。剥離後の用紙評価を実施例18と同様に行った結
果、画像剥離後の残存トナーの画像濃度は、OD比が平
均して0.02であり、また上記操作を10回繰り返
し、再生を行ったところ、定着時のOD比は0.93、
画像剥離後の残存トナーのOD比は0.03であって、
十分繰り返し再生を行うことができた。
ずに作製した無色トナーを用い、さらに、無着色トナー
が透明な画像記録体の全面に均一に載るように改造し
た。これに実施例14で作製した表面に離型性を付与し
たPETフィルムを装着し、実施例21と同様に定着モ
ードで感光体上に文字画像を黒色トナーで、その上に全
面ベタ画像を無着色トナーで現像し、PETフィルム上
に無着色トナー、黒色トナーの順に転写し、同時に定着
させた。このフィルムのトナーの定着性、光透過性には
全く問題がなかった。また同様に再生モードで画像を剥
離再生して評価を行ったが、初期と同様のPETフィル
ムに再生できた。繰り返し再生に関しては、同様の再生
を30回繰り返して行ってみたところ、十分満足のでき
るものであることが確認された。
記録体の画像形成方法、画像記録体の再生方法とその再
生装置は、上記の構成を有するから、実施例からも明ら
かなように次のような優れた効果を奏する。すなわち、
通常の複写機を少し改造するだけで複写と記録紙再生を
兼用して使用できる装置として使用することが可能であ
るため、オフィスや家庭で個人自らその場で再生するこ
とができる。したがって、再生するために新たな装置を
導入することもないため、コストもかからず、省スペー
ス化にも貢献できるものである。また黒色コピーに限ら
ず、カラーコピーにも対応でき、繰り返し安定性も十分
なものである。また、紙やプラスチックフィルム等を繰
り返し再生できるため、地球環境という観点から見て
も、資源の利用削減および大気中へのCO2 の排出量削
減(地球温暖化防止)という効果もさらに期待できるも
のである。
の実施例の構成図である。
される状態を説明する説明図である。
例の構成図である。
モードにおける状態を示す図である。
モードにおける状態を示す図である。
の一例の構成図である。
ト、5…剥離用ローラ、6…ヒーター、7…断熱材、8
…剥離物回収ボックス、9,10…搬送ローラ、11…
ストリップフィンガー、12…クリーニングブレード、
13…画像記録体、14…トナー、15…熱溶融性材
料、30…定着ユニット、31…ヒートローラ、32…
加圧ローラ、33…剥離材兼用ヒートローラ、34…加
圧ローラ、36…黒トナー現像器、37…再生用現像
器、39…トナー除去再生用トレイ、40…転写器、4
1…感光体、46…現像ユニット。
Claims (23)
- 【請求項1】 画像記録体上に画像記録体に対する親和
性よりも画像形成材料に対する親和性が高い熱溶融性材
料よりなる層を設け、さらにその上に画像形成材料を積
層して画像を形成することを特徴とする画像形成方法。 - 【請求項2】 前記画像記録体が透明体よりなり、前記
熱溶融性材料よりなる層を画像記録体の全面に設けるこ
とを特徴とする請求項1記載の画像形成方法。 - 【請求項3】 画像記録体として、表面にあらかじめ離
型性が付与されたものを用いることを特徴とする請求項
1または請求項2に記載の画像形成方法。 - 【請求項4】 前記画像形成材料と前記熱溶融性材料と
が各々同一の熱溶融性成分を含むことを特徴とする請求
項1または請求項2に記載の画像形成方法。 - 【請求項5】 前記熱溶融性材料の層を電子写真方法に
よって設けることを特徴とする請求項1または請求項2
に記載の画像形成方法。 - 【請求項6】 前記熱溶融性材料の層を設ける方法と熱
溶融性材料の層上に画像形成材料の画像を形成させる方
法が同じ方式によるものであることを特徴とする請求項
1または請求項2に記載の画像形成方法。 - 【請求項7】 前記熱溶融性材料として微粒子を含有す
るものを用いることを特徴とする請求項1または請求項
2に記載の画像形成方法。 - 【請求項8】 前記熱溶融性材料として粉末状の熱溶融
性材料を用いることを特徴とする請求項1または請求項
2に記載の画像形成方法。 - 【請求項9】 前記粉末状の熱溶融性材料として一定の
電荷を保持できるものを用いることを特徴とする請求項
8に記載の画像形成方法。 - 【請求項10】 前記粉末状の熱溶融性材料としてトナ
ーを用いることを特徴とする請求項8に記載の画像形成
方法。 - 【請求項11】 前記粉末状の熱溶融性材料として溶融
した場合に無色透明または白色であるものを用いること
を特徴とする請求項8に記載の画像形成方法。 - 【請求項12】 画像記録体上に画像記録体に対する親
和性よりも画像形成材料に対する親和性が高い熱溶融性
材料よりなる層を設け、さらにその上に画像形成材料よ
りなる画像を形成した画像記録体を、該画像形成材料を
加熱させながら対向する剥離材に圧接し、画像形成材料
を画像記録体から剥離材に移行させることを特徴とする
画像記録体の再生方法。 - 【請求項13】 画像形成材料よりなる層と熱溶融性材
料よりなる画像とを画像記録体から剥離材に移行させる
ことを特徴とする画像記録体の再生方法。 - 【請求項14】 画像記録体が表面にあらかじめ離型性
が付与されたものであることを特徴とする請求項12ま
たは請求項13に記載の画像記録体の再生方法。 - 【請求項15】 前記画像形成材料と前記熱溶融性材料
とが各々同一の熱溶融性成分を含むことを特徴とする請
求項12または請求項13に記載の画像記録体の再生方
法。 - 【請求項16】 前記熱溶融性材料の層が電子写真方法
によって設けられたものであることを特徴とする請求項
12または請求項13に記載の画像記録体の再生方法。 - 【請求項17】 前記熱溶融性材料の層を設けた方法と
熱溶融性材料の層上に画像形成材料の画像を形成させた
方法が同じ方式によるものであることを特徴とする請求
項12または請求項13に記載の画像記録体の再生方
法。 - 【請求項18】 前記熱溶融性材料が微粒子を含有する
ことを特徴とする請求項12または請求項13に記載の
画像記録体の再生方法。 - 【請求項19】 前記熱溶融性材料が粉末状のものであ
ることを特徴とする請求項12または請求項13に記載
の画像記録体の再生方法。 - 【請求項20】 前記粉末状の熱溶融性材料が一定の電
荷を保持できるものであることを特徴とする請求項19
に記載の画像記録体の再生方法。 - 【請求項21】 前記粉末状の熱溶融性材料がトナーで
あることを特徴とする請求項19に記載の画像記録体の
再生方法。 - 【請求項22】 前記粉末状の熱溶融性材料が溶融した
場合に無色透明または白色であることを特徴とする請求
項19に記載の画像記録体の再生方法。 - 【請求項23】 画像形成材料よりなる画像を加熱する
手段と、画像記録体を剥離材に圧接して画像形成材料を
画像記録体から剥離材に移行させる手段とを有すること
を特徴とする、画像記録体上に画像記録体に対する親和
性よりも画像形成材料に対する親和性が高い熱溶融性材
料よりなる層を設け、さらにその上に熱溶融性材料より
なる画像を形成した画像記録体を再生するための画像記
録体の再生装置。
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|---|---|---|---|
| JP26971496A JP3843503B2 (ja) | 1996-07-17 | 1996-10-11 | 再生可能な画像記録体の再生方法および再生装置 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP8-187216 | 1996-07-17 | ||
| JP26971496A JP3843503B2 (ja) | 1996-07-17 | 1996-10-11 | 再生可能な画像記録体の再生方法および再生装置 |
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| JP26971496A Expired - Fee Related JP3843503B2 (ja) | 1996-07-17 | 1996-10-11 | 再生可能な画像記録体の再生方法および再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3843503B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005141172A (ja) * | 2003-11-10 | 2005-06-02 | Ricoh Co Ltd | 画像形成・除去方法および同方法に用いる粉体 |
| JP2010079307A (ja) * | 2009-11-30 | 2010-04-08 | Ricoh Co Ltd | 画像形成・除去方法および同方法に用いる粉体 |
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1996
- 1996-10-11 JP JP26971496A patent/JP3843503B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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