JPH1083155A - ディスプレイバルン装置 - Google Patents
ディスプレイバルン装置Info
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- JPH1083155A JPH1083155A JP26021096A JP26021096A JPH1083155A JP H1083155 A JPH1083155 A JP H1083155A JP 26021096 A JP26021096 A JP 26021096A JP 26021096 A JP26021096 A JP 26021096A JP H1083155 A JPH1083155 A JP H1083155A
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 少なくとも1つの開口5を上面に有する
基台4内に格納されると共に、開口5の縁に対して気密
状態に取り付けられているディスプレイバルン2内に空
気を供給して、開口5を経由させて外部に膨らませる送
風機と、ディスプレイバルン2が、その完成状態におけ
る任意の仮想平面で分割された部分形状に膨らむよう
に、このディスプレイバルン2の送り出しを制限する制
限手段とを備えた。 【効果】 基台4内に格納されているディスプレイバル
ン2を格納状態から直ちに膨らませることができ、ま
た、膨らんだ状態のディスプレイバルン2をしぼませな
がらそのまま基台4内に格納することができ、従来のよ
うに設置または撤収のためにディスプレイバルン2を広
げたり畳んだりする作業及びそのためのスペースが不要
となる。
基台4内に格納されると共に、開口5の縁に対して気密
状態に取り付けられているディスプレイバルン2内に空
気を供給して、開口5を経由させて外部に膨らませる送
風機と、ディスプレイバルン2が、その完成状態におけ
る任意の仮想平面で分割された部分形状に膨らむよう
に、このディスプレイバルン2の送り出しを制限する制
限手段とを備えた。 【効果】 基台4内に格納されているディスプレイバル
ン2を格納状態から直ちに膨らませることができ、ま
た、膨らんだ状態のディスプレイバルン2をしぼませな
がらそのまま基台4内に格納することができ、従来のよ
うに設置または撤収のためにディスプレイバルン2を広
げたり畳んだりする作業及びそのためのスペースが不要
となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明のディスプレイバルン
装置は、広告媒体や目印として用いるディスプレイバル
ンに関するものである。
装置は、広告媒体や目印として用いるディスプレイバル
ンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からイベント会場等で設置及び撤収
が比較的容易で、意匠的に見栄えがするディスプレイバ
ルンが広告媒体や目印として利用されていた。このディ
スプレイバルン(以下、バルンと記載する)は、パラシ
ュート生地(ナイロン)やビニルシート等で所定の形状
に形成されたものであり、設置する際には設置場所に運
んで空気を入れて膨らませ、撤収する際には空気を抜い
て折り畳んで撤収していた。
が比較的容易で、意匠的に見栄えがするディスプレイバ
ルンが広告媒体や目印として利用されていた。このディ
スプレイバルン(以下、バルンと記載する)は、パラシ
ュート生地(ナイロン)やビニルシート等で所定の形状
に形成されたものであり、設置する際には設置場所に運
んで空気を入れて膨らませ、撤収する際には空気を抜い
て折り畳んで撤収していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】バルンは、広告媒体や
目印としての機能を果たすために、例えば高さが2メー
トルから数メートルといった大きさを有している。この
バルンは、搬送時に幾重にも折り畳まれているので、コ
ンプレッサ等でバルンを膨らませる際には、バルンを広
げてから膨らませていた。この作業は、バルンを広げる
スペースを必要とするので、イベント会場等において、
開場前に行われていた。また、バルンを撤収する際に
は、バルンを折り畳むためのスペースを必要とするの
で、イベント終了後に作業が行われていた。
目印としての機能を果たすために、例えば高さが2メー
トルから数メートルといった大きさを有している。この
バルンは、搬送時に幾重にも折り畳まれているので、コ
ンプレッサ等でバルンを膨らませる際には、バルンを広
げてから膨らませていた。この作業は、バルンを広げる
スペースを必要とするので、イベント会場等において、
開場前に行われていた。また、バルンを撤収する際に
は、バルンを折り畳むためのスペースを必要とするの
で、イベント終了後に作業が行われていた。
【0004】バルンは、イベント開始から終了までその
ままの状態で設置されるので、その設置位置がイベント
進行時の様々な状況に対して邪魔にならない位置に限定
されていた。従って、バルンは、必ずしも広告媒体や目
印として最も人目に付く位置に設置できるとは限らず、
時間の経過と共に会場の一部として埋没するような位置
に設置されると、広告媒体や目印としての機能を十分に
発揮できない。
ままの状態で設置されるので、その設置位置がイベント
進行時の様々な状況に対して邪魔にならない位置に限定
されていた。従って、バルンは、必ずしも広告媒体や目
印として最も人目に付く位置に設置できるとは限らず、
時間の経過と共に会場の一部として埋没するような位置
に設置されると、広告媒体や目印としての機能を十分に
発揮できない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるディスプレ
イバルン装置は、 少なくとも1つの開口を上面に有す
る基台と、この基台内に格納されると共に、上記開口の
縁に対して気密状態に取り付けられているディスプレイ
バルンと、このディスプレイバルン内に空気を供給し
て、このディスプレイバルンを上記開口を経由させて外
部に膨らませる送風機と、上記ディスプレイバルンが、
その完成状態における任意の仮想平面で分割された部分
形状に膨らむように、このディスプレイバルンの送り出
しを制限する制限手段とを備えた。
イバルン装置は、 少なくとも1つの開口を上面に有す
る基台と、この基台内に格納されると共に、上記開口の
縁に対して気密状態に取り付けられているディスプレイ
バルンと、このディスプレイバルン内に空気を供給し
て、このディスプレイバルンを上記開口を経由させて外
部に膨らませる送風機と、上記ディスプレイバルンが、
その完成状態における任意の仮想平面で分割された部分
形状に膨らむように、このディスプレイバルンの送り出
しを制限する制限手段とを備えた。
【0006】また、上記制限手段は、完成状態の上記デ
ィスプレイバルンに対して上記仮想平面が交わる線上に
点在する補強部分に各一端が取り付けられる複数の制御
紐と、これらの制御紐を巻取ることができる巻取り機構
とを備えたものであってもよい
ィスプレイバルンに対して上記仮想平面が交わる線上に
点在する補強部分に各一端が取り付けられる複数の制御
紐と、これらの制御紐を巻取ることができる巻取り機構
とを備えたものであってもよい
【0007】また、上記制限手段は、上記ディスプレイ
バルンを上記仮想平面で区画された複数の空気室と、各
空気室にチューブを経由して空気を個別に送る複数の送
風機とを備えたものでもよい。
バルンを上記仮想平面で区画された複数の空気室と、各
空気室にチューブを経由して空気を個別に送る複数の送
風機とを備えたものでもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1実施例のデ
ィスプレイバルン装置1(以下、バルン装置と記載す
る)の外観図である。ディスプレイバルン2(以下、バ
ルンと記載する)は任意の形状を採用することができる
が、ここでは図面を簡略化するため、円柱と球とを組み
合わせた単純な形状にしてある。バルン2は、其端部3
がバルン装置1の基台4の開口5の縁を密封するように
取り付けられており、基台4内の送風機(図示せず)に
よる空気の供給で膨らむ。
ィスプレイバルン装置1(以下、バルン装置と記載す
る)の外観図である。ディスプレイバルン2(以下、バ
ルンと記載する)は任意の形状を採用することができる
が、ここでは図面を簡略化するため、円柱と球とを組み
合わせた単純な形状にしてある。バルン2は、其端部3
がバルン装置1の基台4の開口5の縁を密封するように
取り付けられており、基台4内の送風機(図示せず)に
よる空気の供給で膨らむ。
【0009】図2は、図1のバルン装置1の断面図であ
る。バルン2の内部には、上方から下方に向かって異な
る高さ位置に第1の制御紐10、第2の制御紐11、第
3の制御紐12、第4の制御紐13、第5の制御紐1
4、第6の制御紐15のそれぞれの一端が取り付けられ
ている。第1〜第6の制御紐11、12、13、14、
15の他端は、それぞれ巻取り機構16の第1のプーリ
20、第2のプーリ21、第3のプーリ22、第4のプ
ーリ23、第5のプーリ24、第6のプーリ25に係止
されている。
る。バルン2の内部には、上方から下方に向かって異な
る高さ位置に第1の制御紐10、第2の制御紐11、第
3の制御紐12、第4の制御紐13、第5の制御紐1
4、第6の制御紐15のそれぞれの一端が取り付けられ
ている。第1〜第6の制御紐11、12、13、14、
15の他端は、それぞれ巻取り機構16の第1のプーリ
20、第2のプーリ21、第3のプーリ22、第4のプ
ーリ23、第5のプーリ24、第6のプーリ25に係止
されている。
【0010】また、各制御紐11、12、13、14、
15は、完成状態におけるバルン2が開口5と平行な仮
想平面と交わる線上に点在して複数本取り付けられてお
り、図示の左側の各制御紐は左側の巻取り機構に接続さ
れ、右側の各制御紐は右側の巻取り機構に接続され、各
制御紐によってバルン2の送り出しを制限する際、ある
いは巻取る際にバルン2が局部的に変形することを防い
でいる。なお、第1〜第6の制御紐11、12、13、
14、15は、バルン2が完成形状に膨らまされている
図示の状態で、バルン2の形状に影響を与えないように
それぞれ緩められている。
15は、完成状態におけるバルン2が開口5と平行な仮
想平面と交わる線上に点在して複数本取り付けられてお
り、図示の左側の各制御紐は左側の巻取り機構に接続さ
れ、右側の各制御紐は右側の巻取り機構に接続され、各
制御紐によってバルン2の送り出しを制限する際、ある
いは巻取る際にバルン2が局部的に変形することを防い
でいる。なお、第1〜第6の制御紐11、12、13、
14、15は、バルン2が完成形状に膨らまされている
図示の状態で、バルン2の形状に影響を与えないように
それぞれ緩められている。
【0011】巻取り機構16は、第1〜第6のプーリ2
0、21、22、23、24、25と、これらのプーリ
20、21、22、23、24、25を回転駆動させる
モータ26と、このモータ26の駆動力を各プーリ2
0、21、22、23、24、25に選択的に伝達する
クラッチ(図示せず)と、各プーリ20、21、22、
23、24、25を選択的に停止状態にするために各プ
ーリ毎に設けられたストッパ(図示せず)とを備えてい
る。また、巻取り機構16の上方には、バルン2が基台
4内に格納された際にプーリ等の機構部品に触れて損傷
することを防止するための隔離格子27が設けられてい
る。
0、21、22、23、24、25と、これらのプーリ
20、21、22、23、24、25を回転駆動させる
モータ26と、このモータ26の駆動力を各プーリ2
0、21、22、23、24、25に選択的に伝達する
クラッチ(図示せず)と、各プーリ20、21、22、
23、24、25を選択的に停止状態にするために各プ
ーリ毎に設けられたストッパ(図示せず)とを備えてい
る。また、巻取り機構16の上方には、バルン2が基台
4内に格納された際にプーリ等の機構部品に触れて損傷
することを防止するための隔離格子27が設けられてい
る。
【0012】図3〜図8は、バルン2を膨らませる際の
手順を順に示した図2と同様の断面図である。図3は、
第1〜第6の制御紐10、11、12、13、14、1
5が巻取り機構16に巻取られて、送風機が作動してい
る状態を示している。図示のように、バルン2は、頂上
付近のみが膨らんでいるが、未だ基台4の開口5から外
部に露出していない。
手順を順に示した図2と同様の断面図である。図3は、
第1〜第6の制御紐10、11、12、13、14、1
5が巻取り機構16に巻取られて、送風機が作動してい
る状態を示している。図示のように、バルン2は、頂上
付近のみが膨らんでいるが、未だ基台4の開口5から外
部に露出していない。
【0013】図4は、第1のプーリ20のクラッチ及び
ストッパをオフにして第1の制御紐10を緩めた状態を
示している。バルン2は、第1の制御紐が緩むことによ
り、頂上付近から第2の制御紐11の取付け部分までの
間が空気の供給により膨らみ、下方から押し出されるよ
うにして、頂上付近が基台4の開口5から外部に露出す
る。そして、バルン2は、図5、図6、図7、図8に示
すように、第2の制御紐11、第3の制御紐12、第4
の制御紐13、第5の制御紐15を緩める毎に下方から
押し出されるようにして膨らむ。図8の状態で、第6の
制御紐16を緩めると、完成状態の図2のようになる。
ストッパをオフにして第1の制御紐10を緩めた状態を
示している。バルン2は、第1の制御紐が緩むことによ
り、頂上付近から第2の制御紐11の取付け部分までの
間が空気の供給により膨らみ、下方から押し出されるよ
うにして、頂上付近が基台4の開口5から外部に露出す
る。そして、バルン2は、図5、図6、図7、図8に示
すように、第2の制御紐11、第3の制御紐12、第4
の制御紐13、第5の制御紐15を緩める毎に下方から
押し出されるようにして膨らむ。図8の状態で、第6の
制御紐16を緩めると、完成状態の図2のようになる。
【0014】なお、バルン2の容積が順次大きくなって
も送風機の送風量が制御されて、バルン2の内圧をほぼ
一定に保つようにしている。従って、バルン2が上方に
押し出されながら膨らむ際に、内圧が低下して凹んでし
まうことがなく、開口5の外部で膨らんでいるバルン2
の形状は、完成状態のバルン2の形状とほぼ等しい状態
に保たれる。
も送風機の送風量が制御されて、バルン2の内圧をほぼ
一定に保つようにしている。従って、バルン2が上方に
押し出されながら膨らむ際に、内圧が低下して凹んでし
まうことがなく、開口5の外部で膨らんでいるバルン2
の形状は、完成状態のバルン2の形状とほぼ等しい状態
に保たれる。
【0015】また、バルン2を格納する際には、バルン
2を膨らませたときと逆の手順で第6の制御紐15から
順に巻取ってバルン2を基台4内に引き込む。なお、バ
ルン2の容積が順次小さくなるとバルン2の内圧が上昇
するが、送風機の送風量やバルン2内の空気を放出する
解放弁(図示せず)を制御してバルン2の内圧をほぼ一
定に保つようにしている。従って、制御紐を引っ張って
バルン2を基台4内に引き込む際にバルン2の内圧が上
昇してバルン2が損傷するといった不都合が生じない。
2を膨らませたときと逆の手順で第6の制御紐15から
順に巻取ってバルン2を基台4内に引き込む。なお、バ
ルン2の容積が順次小さくなるとバルン2の内圧が上昇
するが、送風機の送風量やバルン2内の空気を放出する
解放弁(図示せず)を制御してバルン2の内圧をほぼ一
定に保つようにしている。従って、制御紐を引っ張って
バルン2を基台4内に引き込む際にバルン2の内圧が上
昇してバルン2が損傷するといった不都合が生じない。
【0016】なお、制御紐を巻取ってバルン2を基台4
内に引き込む際に、制御紐の張力によってバルン2が変
形することを防止するために、例えば図2に示すよう
に、第6の制御紐15とバルン2との取付け部分を開口
5の真上に位置させ、第6の制御紐15をその位置から
直線的に巻取るようにしたり、図8に示すように、第5
の制御紐14とバルン2との取付け部分が、第6の制御
紐15の巻取りにより開口5よりも下方になってから第
5の制御紐14が巻取られるようにしている。
内に引き込む際に、制御紐の張力によってバルン2が変
形することを防止するために、例えば図2に示すよう
に、第6の制御紐15とバルン2との取付け部分を開口
5の真上に位置させ、第6の制御紐15をその位置から
直線的に巻取るようにしたり、図8に示すように、第5
の制御紐14とバルン2との取付け部分が、第6の制御
紐15の巻取りにより開口5よりも下方になってから第
5の制御紐14が巻取られるようにしている。
【0017】図9は、第2実施例によるバルン装置1の
断面図である。第2実施例では、バルン2が上方から第
1の空気室30、第2の空気室31、第3の空気室3
2、第4の空気室33、第5の空気室34、第6の空気
室35、第7の空気室36、第8の空気室37、第9の
空気室38、第10の空気室39に区画されている。各
空気室はそれぞれチューブ40を介して、空気供給/排
出制御機構41に接続されている。
断面図である。第2実施例では、バルン2が上方から第
1の空気室30、第2の空気室31、第3の空気室3
2、第4の空気室33、第5の空気室34、第6の空気
室35、第7の空気室36、第8の空気室37、第9の
空気室38、第10の空気室39に区画されている。各
空気室はそれぞれチューブ40を介して、空気供給/排
出制御機構41に接続されている。
【0018】図10及び図11は、このバルン2を膨ら
ませる手順を説明する図3及び図4と同様の断面図であ
る。図10に示すように、空気供給/排出制御機構41
により第1の空気室30に空気が供給される。次に、図
11に示すように、第2の空気室31に空気が供給され
ると、第1の空気室30が上方に押し出される。以下、
図示を省略したが、第3〜第10の空気室に順に空気が
供給され、上側に位置する空気室が下側に位置する空気
室の膨張により順に上方に押し出され、全ての空気室に
空気が供給されると図9に示すバルン2が完成する。ま
た、このバルン2を格納する手順は、バルン2を膨らま
せる手順の逆であり、第10の空気室39から順次空気
を排出させて、バルン2を基台4内に格納する。
ませる手順を説明する図3及び図4と同様の断面図であ
る。図10に示すように、空気供給/排出制御機構41
により第1の空気室30に空気が供給される。次に、図
11に示すように、第2の空気室31に空気が供給され
ると、第1の空気室30が上方に押し出される。以下、
図示を省略したが、第3〜第10の空気室に順に空気が
供給され、上側に位置する空気室が下側に位置する空気
室の膨張により順に上方に押し出され、全ての空気室に
空気が供給されると図9に示すバルン2が完成する。ま
た、このバルン2を格納する手順は、バルン2を膨らま
せる手順の逆であり、第10の空気室39から順次空気
を排出させて、バルン2を基台4内に格納する。
【0019】複数の空気室への空気の供給を制御できる
第2実施例の装置では、例えば第6の空気室35と第7
の空気室36とを図9に示すようにくさび状にして、第
6の空気室35の空気を排出することにより、図12に
示すように、バルン2を途中からおじぎするように動か
すことができる。
第2実施例の装置では、例えば第6の空気室35と第7
の空気室36とを図9に示すようにくさび状にして、第
6の空気室35の空気を排出することにより、図12に
示すように、バルン2を途中からおじぎするように動か
すことができる。
【0020】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明によるバルン装置は、上述した2つの実施例
だけでなく、様々な実施の態様が考えられる。第1実施
例では1つのモータで複数の制御紐を選択的に巻取る構
成を採用したが、複数の制御紐のそれぞれを個別のモー
タで巻取るようにしてもよい。このようにすれば、各制
御紐を別々の速さで巻取ることができ、例えば格納方向
と異なる方向に枝分かれした部分を格納する際に、この
部分の格納速度を全体の格納速度に同期させることで、
バルンに局部的なストレスがかからないようにすること
ができる。
が、本発明によるバルン装置は、上述した2つの実施例
だけでなく、様々な実施の態様が考えられる。第1実施
例では1つのモータで複数の制御紐を選択的に巻取る構
成を採用したが、複数の制御紐のそれぞれを個別のモー
タで巻取るようにしてもよい。このようにすれば、各制
御紐を別々の速さで巻取ることができ、例えば格納方向
と異なる方向に枝分かれした部分を格納する際に、この
部分の格納速度を全体の格納速度に同期させることで、
バルンに局部的なストレスがかからないようにすること
ができる。
【0021】また、第1実施例の構成と第2実施例の構
成とを組み合わせてもよい。例えば第2実施例のチュー
ブ中に制御紐を通せば、制御紐がチューブに案内される
ので制御紐の経路が直線に限定されず、枝分かれするよ
うな複雑な形状のバルンにも対応できる。また、この制
御紐は、バルンの設置や格納だけでなく、バルンに部分
的な動きを与えることもできる。例えばバルンが人間な
ど表情を持つものを模したものであれば、この制御紐で
口や目等を部分的に動かして表情を変化させることもで
きる。
成とを組み合わせてもよい。例えば第2実施例のチュー
ブ中に制御紐を通せば、制御紐がチューブに案内される
ので制御紐の経路が直線に限定されず、枝分かれするよ
うな複雑な形状のバルンにも対応できる。また、この制
御紐は、バルンの設置や格納だけでなく、バルンに部分
的な動きを与えることもできる。例えばバルンが人間な
ど表情を持つものを模したものであれば、この制御紐で
口や目等を部分的に動かして表情を変化させることもで
きる。
【0022】また、バルン装置を屋外に設置する際に
は、風によるバルンの変形や損傷といった問題を考慮す
る必要がある。この場合、風速計を用いてバルン装置周
辺の風速を測定し、周辺の風速が早くなったときにバル
ンの内圧を高めるようにすればよい。このようにすれ
ば、風の影響でバルンが倒れるといった不都合を回避で
きるだけでなく、無風時にバルンの内圧をある程度低く
してバルンの生地にかかるストレスを低減することもで
きる。
は、風によるバルンの変形や損傷といった問題を考慮す
る必要がある。この場合、風速計を用いてバルン装置周
辺の風速を測定し、周辺の風速が早くなったときにバル
ンの内圧を高めるようにすればよい。このようにすれ
ば、風の影響でバルンが倒れるといった不都合を回避で
きるだけでなく、無風時にバルンの内圧をある程度低く
してバルンの生地にかかるストレスを低減することもで
きる。
【0023】さらに、風速計を利用するバルン装置は、
周辺の風速が非常に早くなったとき、自動的にバルンを
基台内に格納し、風速が遅くなったときに改めてバルン
を自動的に設置するような制御を実行できる。従って、
バルン装置の管理者がちょっと目を離したすきに強風が
吹いて、バルン装置が転倒あるいは損傷するといった不
測の事態が生じない。
周辺の風速が非常に早くなったとき、自動的にバルンを
基台内に格納し、風速が遅くなったときに改めてバルン
を自動的に設置するような制御を実行できる。従って、
バルン装置の管理者がちょっと目を離したすきに強風が
吹いて、バルン装置が転倒あるいは損傷するといった不
測の事態が生じない。
【0024】
【発明の効果】本発明のディスプレイバルン装置は、基
台内に格納されているディスプレイバルンを格納状態か
ら直ちに膨らませることができ、また、膨らんだ状態の
ディスプレイバルンをしぼませながらそのまま基台内に
格納することができるので、従来のように設置または撤
収のためにディスプレイバルンを広げたり畳んだりする
作業及びそのためのスペースが不要となる。
台内に格納されているディスプレイバルンを格納状態か
ら直ちに膨らませることができ、また、膨らんだ状態の
ディスプレイバルンをしぼませながらそのまま基台内に
格納することができるので、従来のように設置または撤
収のためにディスプレイバルンを広げたり畳んだりする
作業及びそのためのスペースが不要となる。
【0025】また、イベント会場等で、イベントの進行
中であっても自在にディスプレイバルンを膨らませたり
格納したりできるので、設置場所に関する制約が従来の
ものよりはるかに少なく、例えばステージの正面にでも
設置することができ、広告媒体や目印としての機能を十
分に発揮させることができる。
中であっても自在にディスプレイバルンを膨らませたり
格納したりできるので、設置場所に関する制約が従来の
ものよりはるかに少なく、例えばステージの正面にでも
設置することができ、広告媒体や目印としての機能を十
分に発揮させることができる。
【0026】さらに、このディスプレイバルン装置は、
ディスプレイバルンが膨らむ動作や格納される動作を見
せることによって人の注意を引き寄せることができるの
で、より効果的に広告媒体や目印としての機能する。
ディスプレイバルンが膨らむ動作や格納される動作を見
せることによって人の注意を引き寄せることができるの
で、より効果的に広告媒体や目印としての機能する。
【0027】また、ディスプレイバルンの内圧を制御す
ると共に、複数の制御紐によって、ディスプレイバルン
の設置及び格納を制御するものは、基台外に存在するデ
ィスプレイバルンの部分的な形状が設置あるいは格納動
作中であってもほぼ完成状態の形状と同等に保たれる。
従って、設置あるいは格納動作中のディスプレイバルン
の様子を、基台内からせり上がるように、あるいは基台
内に沈み込むように見せることができ、従来のものとは
全く異なる印象を与えることができる。
ると共に、複数の制御紐によって、ディスプレイバルン
の設置及び格納を制御するものは、基台外に存在するデ
ィスプレイバルンの部分的な形状が設置あるいは格納動
作中であってもほぼ完成状態の形状と同等に保たれる。
従って、設置あるいは格納動作中のディスプレイバルン
の様子を、基台内からせり上がるように、あるいは基台
内に沈み込むように見せることができ、従来のものとは
全く異なる印象を与えることができる。
【0028】さらに、設置あるいは格納のための動作時
間を任意に設定することができるので、秒単位で進行す
るようなイベントの演出装置としても用いることができ
る。
間を任意に設定することができるので、秒単位で進行す
るようなイベントの演出装置としても用いることができ
る。
【0029】また、ディスプレイバルンの内部を複数の
空気室に区画したものは、これら複数の空気室を組み合
わせることで複雑な形状のディスプレイバルンの設置あ
るいは格納のための制御を容易に行うことができる。し
かも、ディスプレイバルンを部分的に動かすことができ
るので、従来の膨らまされただけのディスプレイバルン
と比較して、広告媒体や目印としての演出効果が飛躍的
に向上する。
空気室に区画したものは、これら複数の空気室を組み合
わせることで複雑な形状のディスプレイバルンの設置あ
るいは格納のための制御を容易に行うことができる。し
かも、ディスプレイバルンを部分的に動かすことができ
るので、従来の膨らまされただけのディスプレイバルン
と比較して、広告媒体や目印としての演出効果が飛躍的
に向上する。
【図1】本発明の第1実施例のディスプレイバルン装置
の外観図である。
の外観図である。
【図2】図1のバルン装置の断面図である。
【図3】図2のバルンを膨らませる際の手順を順に示す
断面図である。
断面図である。
【図4】図2のバルンを膨らませる際の手順を順に示す
断面図である。
断面図である。
【図5】図2のバルンを膨らませる際の手順を順に示す
断面図である。
断面図である。
【図6】図2のバルンを膨らませる際の手順を順に示す
断面図である。
断面図である。
【図7】図2のバルンを膨らませる際の手順を順に示す
断面図である。
断面図である。
【図8】図2のバルンを膨らませる際の手順を順に示す
断面図である。
断面図である。
【図9】第2実施例による図2と同様のバルン装置の断
面図である。
面図である。
【図10】図9のバルンを膨らませる手順を順に示す断
面図である。
面図である。
【図11】図9のバルンを膨らませる手順を順に示す断
面図である。
面図である。
【図12】図9に示したバルンの動作の一例を説明する
断面図である。
断面図である。
1 ディスプレイバルン装置 2 ディスプレイバルン 4 基台 5 開口
Claims (3)
- 【請求項1】少なくとも1つの開口を上面に有する基台
と、 この基台内に格納されると共に、上記開口の縁に対して
気密状態に取り付けられているディスプレイバルンと、 このディスプレイバルン内に空気を供給して、このディ
スプレイバルンを上記開口を経由させて外部に膨らませ
る送風機と、 上記ディスプレイバルンが、その完成状態における任意
の仮想平面で分割された部分形状に膨らむように、この
ディスプレイバルンの送り出しを制限する制限手段とを
備えたディスプレイバルン装置。 - 【請求項2】上記制限手段は、完成状態の上記ディスプ
レイバルンに対して上記仮想平面が交わる線上に点在す
る補強部分に各一端が取り付けられる複数の制御紐と、
これらの制御紐を巻取ることができる巻取り機構とを備
えた請求項1記載のディスプレイバルン装置。 - 【請求項3】上記制限手段は、上記ディスプレイバルン
を上記仮想平面で区画された複数の空気室と、各空気室
にチューブを経由して空気を個別に送る複数の送風機と
を備えた請求項1記載のディスプレイバルン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26021096A JPH1083155A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | ディスプレイバルン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26021096A JPH1083155A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | ディスプレイバルン装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1083155A true JPH1083155A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=17344882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26021096A Pending JPH1083155A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | ディスプレイバルン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1083155A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003508802A (ja) * | 1999-08-31 | 2003-03-04 | マッコイ メディア アーゲー | カバー体 |
-
1996
- 1996-09-09 JP JP26021096A patent/JPH1083155A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003508802A (ja) * | 1999-08-31 | 2003-03-04 | マッコイ メディア アーゲー | カバー体 |
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