JPH1083225A - 運転補助装置 - Google Patents
運転補助装置Info
- Publication number
- JPH1083225A JPH1083225A JP8236971A JP23697196A JPH1083225A JP H1083225 A JPH1083225 A JP H1083225A JP 8236971 A JP8236971 A JP 8236971A JP 23697196 A JP23697196 A JP 23697196A JP H1083225 A JPH1083225 A JP H1083225A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake
- cable
- control arm
- accelerator
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は両手のみでの運転を可能とする運転
補助装置に関し、取り付け自由度が向上された運転補助
装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 コントロールアーム26及びケーブル巻
取り盤38は、回転可能に支持されたシャフト24に連
結されている。ブレーキケーブル48及びアクセルケー
ブル50の一端はケーブル巻取り盤38の外周縁に連結
され、他端はそれぞれブレーキアタッチメント58及び
アクセルアタッチメント66に連結されている。コント
ロールアーム26が後方に回動されるとアクセルケーブ
ル50が引かれることで、アクセルアタッチメント66
がアクセルペダル64を押し下げる。コントロールアー
ム26が前方に回動されるとブレーキケーブル48が引
かれることで、ブレーキアタッチメント58がブレーキ
ンペダル56を押し下げる。
補助装置に関し、取り付け自由度が向上された運転補助
装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 コントロールアーム26及びケーブル巻
取り盤38は、回転可能に支持されたシャフト24に連
結されている。ブレーキケーブル48及びアクセルケー
ブル50の一端はケーブル巻取り盤38の外周縁に連結
され、他端はそれぞれブレーキアタッチメント58及び
アクセルアタッチメント66に連結されている。コント
ロールアーム26が後方に回動されるとアクセルケーブ
ル50が引かれることで、アクセルアタッチメント66
がアクセルペダル64を押し下げる。コントロールアー
ム26が前方に回動されるとブレーキケーブル48が引
かれることで、ブレーキアタッチメント58がブレーキ
ンペダル56を押し下げる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、運転補助装置に係
わり、特に、両足が不自由な身体障害者の運転を補助す
るのに好適な運転補助装置に関する。
わり、特に、両足が不自由な身体障害者の運転を補助す
るのに好適な運転補助装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、両足が不自由な身体障害者に
よる車両の運転を可能とすることを目的とした運転補助
装置として、例えば実開昭58−111634号に開示
される運転補助装置が知られている。上記従来の運転補
助装置は、オートマティックトランスミッション車(以
下、AT車と称する)に搭載されて用いられるものであ
り、コントロールアームと、アクセルペダル及びブレー
キペダルをそれぞれ押し下げるように構成されたリンク
機構と、これらリンク機構とコントロールアームとをそ
れぞれ連結するロッドとを備えている。コントロールア
ームは運転者の手で操作されることにより前後に回動さ
れるように構成されている。コントロールアームが前方
に回動されると、かかる回動はロッドによりブレーキペ
ダル作動用のリンク機構に伝達され、ブレーキペダルが
押し下げられる。また、コントロールアームが後方に回
動されると、かかる回動はロッドによりアクセルペダル
作動用のリンク機構に伝達され、アクセルペダルが押し
下げられる。
よる車両の運転を可能とすることを目的とした運転補助
装置として、例えば実開昭58−111634号に開示
される運転補助装置が知られている。上記従来の運転補
助装置は、オートマティックトランスミッション車(以
下、AT車と称する)に搭載されて用いられるものであ
り、コントロールアームと、アクセルペダル及びブレー
キペダルをそれぞれ押し下げるように構成されたリンク
機構と、これらリンク機構とコントロールアームとをそ
れぞれ連結するロッドとを備えている。コントロールア
ームは運転者の手で操作されることにより前後に回動さ
れるように構成されている。コントロールアームが前方
に回動されると、かかる回動はロッドによりブレーキペ
ダル作動用のリンク機構に伝達され、ブレーキペダルが
押し下げられる。また、コントロールアームが後方に回
動されると、かかる回動はロッドによりアクセルペダル
作動用のリンク機構に伝達され、アクセルペダルが押し
下げられる。
【0003】このように、上記従来の運転補助装置によ
れば、運転者がコントロールアームを前後に回動させる
ことによりブレーキ操作及びアクセル操作を行うことが
できる。従って、運転者は一方の手でステアリングホイ
ールを操作し、他方の手でコントロールアームを操作す
ることにより車両を運転することができる。即ち、上記
従来の運転補助装置によれば、両足の不自由な身体障害
者が両手のみを用いて車両を運転することが可能とな
る。
れば、運転者がコントロールアームを前後に回動させる
ことによりブレーキ操作及びアクセル操作を行うことが
できる。従って、運転者は一方の手でステアリングホイ
ールを操作し、他方の手でコントロールアームを操作す
ることにより車両を運転することができる。即ち、上記
従来の運転補助装置によれば、両足の不自由な身体障害
者が両手のみを用いて車両を運転することが可能とな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、運転補助装
置は通常の車両に付加的に設置されるものである。従っ
て、汎用性の高い運転補助装置を実現するため、様々な
車種への装着が可能となるよう運転補助装置の取り付け
自由度を向上させる必要がある。しかしながら、上述の
如く、上記従来の運転補助装置は、コントロールアーム
とリンク機構とが剛体であるロッドにより連結された構
成である。コントロールアームは運転者により操作され
るため、その配設位置は運転座席の近傍に制限される。
一方、リンク機構はアクセルペダル及びブレーキペダル
を操作するものであるため、その配設位置はこれらペダ
ルの近傍に制限される。このため、コントロールアーム
とリンク機構とを連結するロッドが、パーキングブレー
キ装置やシフトレバー等の車室内の他の装置と干渉する
場合には、運転補助装置を取り付けることができない。
このように、上記従来の運転補助装置は、コントロール
アームとリンク機構とがロッドにより連結されているた
め、ロッドが車室内の他の装置と干渉する場合には、車
両に取り付けることができないという問題を有してい
た。
置は通常の車両に付加的に設置されるものである。従っ
て、汎用性の高い運転補助装置を実現するため、様々な
車種への装着が可能となるよう運転補助装置の取り付け
自由度を向上させる必要がある。しかしながら、上述の
如く、上記従来の運転補助装置は、コントロールアーム
とリンク機構とが剛体であるロッドにより連結された構
成である。コントロールアームは運転者により操作され
るため、その配設位置は運転座席の近傍に制限される。
一方、リンク機構はアクセルペダル及びブレーキペダル
を操作するものであるため、その配設位置はこれらペダ
ルの近傍に制限される。このため、コントロールアーム
とリンク機構とを連結するロッドが、パーキングブレー
キ装置やシフトレバー等の車室内の他の装置と干渉する
場合には、運転補助装置を取り付けることができない。
このように、上記従来の運転補助装置は、コントロール
アームとリンク機構とがロッドにより連結されているた
め、ロッドが車室内の他の装置と干渉する場合には、車
両に取り付けることができないという問題を有してい
た。
【0005】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
であり、車室内の他の装置の配置にかかわらず取り付け
ることが可能な、取り付け自由度の高い運転補助装置を
提供することを目的とする。
であり、車室内の他の装置の配置にかかわらず取り付け
ることが可能な、取り付け自由度の高い運転補助装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、操作部材
と、ペダル作動機構と、前記操作部材に付与された操作
量を前記ペダル作動機構に伝達する操作量伝達機構とを
備え、前記ペダル作動機構により前記操作量に応じてア
クセルペダル及びブレーキペダルを操作する運転補助装
置において、前記操作量伝達機構はワイヤケーブルによ
り前記操作量を前記ペダル作動機構に伝達する運転補助
装置により達成される。
と、ペダル作動機構と、前記操作部材に付与された操作
量を前記ペダル作動機構に伝達する操作量伝達機構とを
備え、前記ペダル作動機構により前記操作量に応じてア
クセルペダル及びブレーキペダルを操作する運転補助装
置において、前記操作量伝達機構はワイヤケーブルによ
り前記操作量を前記ペダル作動機構に伝達する運転補助
装置により達成される。
【0007】本発明において、アクセルぺダル及びブレ
ーキペダルは、ペダル作動機構により、操作部材に付与
された操作量に応じて作動される。従って、操作部材が
操作されることにより、アクセル操作及びブレーキ操作
が行われる。操作量伝達機構は、ワイヤケーブルにより
操作部材からペダル作動機構へ操作量を伝達する。従っ
て、操作部材とペダル作動機構との間にはワイヤケーブ
ルが介在する。ワイヤケーブルは柔軟性を有するため、
周囲と干渉しないように取り回すことができる。これに
より、運転補助装置の取り付け自由度が向上される。
ーキペダルは、ペダル作動機構により、操作部材に付与
された操作量に応じて作動される。従って、操作部材が
操作されることにより、アクセル操作及びブレーキ操作
が行われる。操作量伝達機構は、ワイヤケーブルにより
操作部材からペダル作動機構へ操作量を伝達する。従っ
て、操作部材とペダル作動機構との間にはワイヤケーブ
ルが介在する。ワイヤケーブルは柔軟性を有するため、
周囲と干渉しないように取り回すことができる。これに
より、運転補助装置の取り付け自由度が向上される。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例である
運転補助装置10の構成図を示す。運転補助装置10は
AT車の車室内に設けられている。なお、図1におい
て、左上方が車両前方に、右下方が車両後方にそれぞれ
相当し、また、右上側が運転席側に、左下側が助手席側
にそれぞれ相当している。図1に示す如く、本体ブラケ
ット20は車室内のセンタフロア22に固定されてい
る。本体ブラケット20にはシャフト24が回転可能に
取り付けられている。シャフト24は本体ブラケット2
0を車幅方向に貫通し、本体ブラケット20の運転席側
及び助手席側の両側面から突出するように設けられてい
る。シャフト24の運転席側端部には、コントロールア
ーム26の一端が連結されている。
運転補助装置10の構成図を示す。運転補助装置10は
AT車の車室内に設けられている。なお、図1におい
て、左上方が車両前方に、右下方が車両後方にそれぞれ
相当し、また、右上側が運転席側に、左下側が助手席側
にそれぞれ相当している。図1に示す如く、本体ブラケ
ット20は車室内のセンタフロア22に固定されてい
る。本体ブラケット20にはシャフト24が回転可能に
取り付けられている。シャフト24は本体ブラケット2
0を車幅方向に貫通し、本体ブラケット20の運転席側
及び助手席側の両側面から突出するように設けられてい
る。シャフト24の運転席側端部には、コントロールア
ーム26の一端が連結されている。
【0009】図2は、コントロールアーム26とシャフ
ト24との連結部(図1に示すA部)を車両後方から見
た際の拡大分解図を示す。図2に示す如く、シャフト2
4のコントロールアーム26との連結側端部には連結部
24aが設けられている。図3は、図2に示す直線III-
III に沿って切断した際の断面図である。図3に示す如
く、シャフト24の連結部24aの外周面は、軸方向に
垂直な方向の断面がスプライン曲線状の周期的な凹凸形
状となるように形成されている。また、図2に示す如
く、コントロールアーム26のシャフト24との連結側
端部には、円筒状のスリーブ部26aが設けられてい
る。スリーブ部26aの内周面には、シャフト24の連
結部24aの外周面と互いに嵌合するように形成された
スプライン曲線状の凹凸面が設けられている。そして、
シャフト24の連結部24aがコントロールアーム26
のスリーブ部26aに嵌入されることにより、シャフト
24とコントロールアーム26とが連結されている。
ト24との連結部(図1に示すA部)を車両後方から見
た際の拡大分解図を示す。図2に示す如く、シャフト2
4のコントロールアーム26との連結側端部には連結部
24aが設けられている。図3は、図2に示す直線III-
III に沿って切断した際の断面図である。図3に示す如
く、シャフト24の連結部24aの外周面は、軸方向に
垂直な方向の断面がスプライン曲線状の周期的な凹凸形
状となるように形成されている。また、図2に示す如
く、コントロールアーム26のシャフト24との連結側
端部には、円筒状のスリーブ部26aが設けられてい
る。スリーブ部26aの内周面には、シャフト24の連
結部24aの外周面と互いに嵌合するように形成された
スプライン曲線状の凹凸面が設けられている。そして、
シャフト24の連結部24aがコントロールアーム26
のスリーブ部26aに嵌入されることにより、シャフト
24とコントロールアーム26とが連結されている。
【0010】上述の如く、シャフト24とコントロール
アーム26との嵌合面が、周方向に凹凸を有するように
形成されていることにより、コントロールアーム26が
回動された際に、コントロールアーム26とシャフト2
4との間に回動軸回りの滑りが生ずることなく、コント
ロールアーム26の回動がシャフト24に伝達される。
また、コントロールアーム26とシャフト24とが嵌合
により連結されているのみであるため、コントロールア
ーム26をシャフト24から軸方向に引き抜くことによ
り取り外すことが可能とされている。更に、上記嵌合面
の凹凸が周期的に形成されていることにより、前記凹凸
の周期に相当する角度を1ステップとして、コントロー
ルアーム26のシャフト24に対する取り付け角度を変
化させることが可能とされている。
アーム26との嵌合面が、周方向に凹凸を有するように
形成されていることにより、コントロールアーム26が
回動された際に、コントロールアーム26とシャフト2
4との間に回動軸回りの滑りが生ずることなく、コント
ロールアーム26の回動がシャフト24に伝達される。
また、コントロールアーム26とシャフト24とが嵌合
により連結されているのみであるため、コントロールア
ーム26をシャフト24から軸方向に引き抜くことによ
り取り外すことが可能とされている。更に、上記嵌合面
の凹凸が周期的に形成されていることにより、前記凹凸
の周期に相当する角度を1ステップとして、コントロー
ルアーム26のシャフト24に対する取り付け角度を変
化させることが可能とされている。
【0011】再び図1を参照するに、コントロールアー
ム26は、シャフト24との連結側端部から車両前方に
延びた後、車両上方に向けて屈曲され、更に、車両斜め
後ろ上方に向けて延びるように屈曲されている。更に、
コントロールアーム26はその上端部近傍が車両内側に
向けて屈曲された後、車両後方に向けて屈曲されてい
る。そして、コントロールアーム26の上端部にはグリ
ップ28が固定されている。
ム26は、シャフト24との連結側端部から車両前方に
延びた後、車両上方に向けて屈曲され、更に、車両斜め
後ろ上方に向けて延びるように屈曲されている。更に、
コントロールアーム26はその上端部近傍が車両内側に
向けて屈曲された後、車両後方に向けて屈曲されてい
る。そして、コントロールアーム26の上端部にはグリ
ップ28が固定されている。
【0012】図4はグリップ28を車両後方から見た図
を示す。図1及び図4に示す如く、グリップ28は、グ
リップ本体28aと把持部28bとより構成されてい
る。把持部28bは車幅方向に延びる略円柱状の部材で
あり、その車体外側端面にはブレーキロックスイッチ3
0が設けられている。ブレーキロックスイッチ30は、
押下された状態でオン信号を出力し、押下されない状態
でオフ信号を出力するスイッチであり、後述するブレー
キロック装置44に電気的に接続されている。グリップ
本体28aの上面には、方向指示スイッチ32が設けら
れている。方向指示スイッチ32は、車両のターンシグ
ナルランプに電気的に接続されており、左方又は右方に
向けて押圧されることにより、その押圧方向に応じて車
両左側又は右側のターンシグナルランプが点滅されるよ
うに構成されている。更に、方向支持スイッチ32の上
面にはホーンスイッチ34が設けられている。ホーンス
イッチ34は車両のホーンに電気的に接続されており、
押下されることによりホーンが作動されるように構成さ
れている。
を示す。図1及び図4に示す如く、グリップ28は、グ
リップ本体28aと把持部28bとより構成されてい
る。把持部28bは車幅方向に延びる略円柱状の部材で
あり、その車体外側端面にはブレーキロックスイッチ3
0が設けられている。ブレーキロックスイッチ30は、
押下された状態でオン信号を出力し、押下されない状態
でオフ信号を出力するスイッチであり、後述するブレー
キロック装置44に電気的に接続されている。グリップ
本体28aの上面には、方向指示スイッチ32が設けら
れている。方向指示スイッチ32は、車両のターンシグ
ナルランプに電気的に接続されており、左方又は右方に
向けて押圧されることにより、その押圧方向に応じて車
両左側又は右側のターンシグナルランプが点滅されるよ
うに構成されている。更に、方向支持スイッチ32の上
面にはホーンスイッチ34が設けられている。ホーンス
イッチ34は車両のホーンに電気的に接続されており、
押下されることによりホーンが作動されるように構成さ
れている。
【0013】シャフト24の助手席側端部には、歯車3
6及びケーブル巻取り盤38が固定されている。歯車3
6とケーブル巻取り盤38とは、互いに同心に歯車36
が本体ブラケット20側に位置するように設けられてい
る。本体ブラケット20の助手席側側面の、歯車36の
近傍には爪40が回動可能に取り付けられている。爪4
0は、図示しないスプリングにより歯車36から離脱す
る向きに付勢されている。また、爪40は、後述するブ
レーキロック装置44により歯車36に向けて回動され
ると歯車36と噛合すると共に、かかる噛合状態におい
て、歯車36の図1に示す矢印(イ)方向の回動のみを
許容し、矢印(ロ)方向の回動を阻止するように構成さ
れている。爪40と歯車36とが噛合した状態におい
て、歯車36が図1に示す矢印(イ)方向に回転される
と、爪40と歯車36との噛合が外れ、爪40は上記ス
プリングにより歯車36から離脱する向きに付勢され
て、図1に示す如く歯車36から完全に離脱した初期状
態に復帰する。
6及びケーブル巻取り盤38が固定されている。歯車3
6とケーブル巻取り盤38とは、互いに同心に歯車36
が本体ブラケット20側に位置するように設けられてい
る。本体ブラケット20の助手席側側面の、歯車36の
近傍には爪40が回動可能に取り付けられている。爪4
0は、図示しないスプリングにより歯車36から離脱す
る向きに付勢されている。また、爪40は、後述するブ
レーキロック装置44により歯車36に向けて回動され
ると歯車36と噛合すると共に、かかる噛合状態におい
て、歯車36の図1に示す矢印(イ)方向の回動のみを
許容し、矢印(ロ)方向の回動を阻止するように構成さ
れている。爪40と歯車36とが噛合した状態におい
て、歯車36が図1に示す矢印(イ)方向に回転される
と、爪40と歯車36との噛合が外れ、爪40は上記ス
プリングにより歯車36から離脱する向きに付勢され
て、図1に示す如く歯車36から完全に離脱した初期状
態に復帰する。
【0014】爪40の、その回動軸より下方の部位に
は、ブレーキロック装置44の駆動リンク44aが連結
されている。上述の如く、ブレーキロック装置44はブ
レーキロックスイッチ30に電気的に接続されている。
ブレーキロック装置44は、ブレーキロックスイッチ3
0がオン信号を出力した状態で、内部に備えるソレノイ
ドにより駆動リンク44aを車両後方に向けて付勢する
ように構成されている。駆動リンク44aが車両後方に
駆動されると、爪40が歯車36に向けて回動され、歯
車36と噛合する。上述の如く、かかる噛合状態におい
ては、歯車36の矢印(ロ)方向への回動が阻止され、
従って、ケーブル巻取り盤38の矢印(ロ)方向への回
動も阻止されている。このように、ブレーキロックスイ
ッチ30が押下されることで、ケーブル巻取り盤38の
矢印(ロ)方向への回動が阻止された状態が実現され
る。
は、ブレーキロック装置44の駆動リンク44aが連結
されている。上述の如く、ブレーキロック装置44はブ
レーキロックスイッチ30に電気的に接続されている。
ブレーキロック装置44は、ブレーキロックスイッチ3
0がオン信号を出力した状態で、内部に備えるソレノイ
ドにより駆動リンク44aを車両後方に向けて付勢する
ように構成されている。駆動リンク44aが車両後方に
駆動されると、爪40が歯車36に向けて回動され、歯
車36と噛合する。上述の如く、かかる噛合状態におい
ては、歯車36の矢印(ロ)方向への回動が阻止され、
従って、ケーブル巻取り盤38の矢印(ロ)方向への回
動も阻止されている。このように、ブレーキロックスイ
ッチ30が押下されることで、ケーブル巻取り盤38の
矢印(ロ)方向への回動が阻止された状態が実現され
る。
【0015】シャフト24と本体ブラケット20との間
には、捩れバネ46が設けられている。シャフト24に
回動が生じた場合、捩れバネ46によりシャフト24は
その中立位置、即ち、軸回りのトルクが作用しない状態
に向けて付勢される。ケーブル巻取り盤38の外周縁近
傍の、径方向に互いに対向する部位には、それぞれ、ブ
レーキケーブル48、及び、アクセルケーブル50が連
結されている。図5に、ケーブル巻取り盤38の周囲
(図1に示すB部)の拡大分解図を示す。図5に示す如
く、ケーブル巻取り盤38は、2枚の円盤状の部材38
a、38bが所定の間隔を隔てて連結されることにより
構成されている。ブレーキケーブル48、及び、アクセ
ルケーブル50は、それぞれの端部に設けられたT型の
連結部48a、50aが、ケーブル巻取り盤38を構成
する部材38a、38bの外周縁近傍に設けられた取り
付け孔38e、38f、及び、38c、38dに挿入さ
れることにより、ケーブル巻取り盤38に連結されてい
る。
には、捩れバネ46が設けられている。シャフト24に
回動が生じた場合、捩れバネ46によりシャフト24は
その中立位置、即ち、軸回りのトルクが作用しない状態
に向けて付勢される。ケーブル巻取り盤38の外周縁近
傍の、径方向に互いに対向する部位には、それぞれ、ブ
レーキケーブル48、及び、アクセルケーブル50が連
結されている。図5に、ケーブル巻取り盤38の周囲
(図1に示すB部)の拡大分解図を示す。図5に示す如
く、ケーブル巻取り盤38は、2枚の円盤状の部材38
a、38bが所定の間隔を隔てて連結されることにより
構成されている。ブレーキケーブル48、及び、アクセ
ルケーブル50は、それぞれの端部に設けられたT型の
連結部48a、50aが、ケーブル巻取り盤38を構成
する部材38a、38bの外周縁近傍に設けられた取り
付け孔38e、38f、及び、38c、38dに挿入さ
れることにより、ケーブル巻取り盤38に連結されてい
る。
【0016】再び図1を参照するに、ケーブル巻取り盤
38より車両前方には、ブレーキケーブル48及びアク
セルケーブル50をガイドするケーブルガイド52が固
定されている。ブレーキケーブル48はケーブルガイド
52を通過した後、ブレーキペダル56の下方に設けら
れたローラ54により車体後方に向かうように転向さ
れ、その端部においてブレーキアタッチメント58に連
結されている。ローラ54は、車体に固定されたローラ
ブラケット60に回転可能に支持されている。従って、
ブレーキケーブル48はローラ54と摺動することな
く、図1に示す矢印(ハ)、(ニ)方向に変位すること
ができる。ブレーキアタッチメント58はブレーキペダ
ル56に固定されており、ブレーキケーブル48が矢印
(ハ)方向に変位することにより、ブレーキペダル56
を引き下げるように構成されている。
38より車両前方には、ブレーキケーブル48及びアク
セルケーブル50をガイドするケーブルガイド52が固
定されている。ブレーキケーブル48はケーブルガイド
52を通過した後、ブレーキペダル56の下方に設けら
れたローラ54により車体後方に向かうように転向さ
れ、その端部においてブレーキアタッチメント58に連
結されている。ローラ54は、車体に固定されたローラ
ブラケット60に回転可能に支持されている。従って、
ブレーキケーブル48はローラ54と摺動することな
く、図1に示す矢印(ハ)、(ニ)方向に変位すること
ができる。ブレーキアタッチメント58はブレーキペダ
ル56に固定されており、ブレーキケーブル48が矢印
(ハ)方向に変位することにより、ブレーキペダル56
を引き下げるように構成されている。
【0017】アクセルケーブル50は、ケーブルガイド
52を通過した後、アクセルペダル64の上方近傍に設
けられたケーブルブラケット62を通過し、その端部に
おいてアクセルアタッチメント66に連結されている。
アタッチメント66は車体に回動可能に支持されてお
り、アクセルケーブル50が図1に示す矢印(ト)方向
に変位することにより、矢印(チ)方向に回動し、アク
セルペダル64を押し下げるように構成されている。
52を通過した後、アクセルペダル64の上方近傍に設
けられたケーブルブラケット62を通過し、その端部に
おいてアクセルアタッチメント66に連結されている。
アタッチメント66は車体に回動可能に支持されてお
り、アクセルケーブル50が図1に示す矢印(ト)方向
に変位することにより、矢印(チ)方向に回動し、アク
セルペダル64を押し下げるように構成されている。
【0018】なお、ブレーキケーブル48のケーブルガ
イド52とブラケット60との間の部位、及び、アクセ
ルケーブル50のケーブルガイド52とケーブルブラケ
ット62との間の部位は、それぞれシース48a及び5
0aにより被覆されていると共に、車室内を他の装置と
干渉しないように取り回されている。シース48aの両
端部は、それぞれ、ケーブルガイド52及びローラブラ
ケット60に接続されており、また、シース50aの両
端部は、それぞれ、ケーブルガイド52及びケーブルブ
ラケット62に接続されている。従って、シース48
a、50aは、ブレーキケーブル48及びアクセルケー
ブル50が長手方向に移動する際のガイドとして機能す
る。即ち、シース48a及び50aにより、ブレーキケ
ーブル48及びアクセルケーブル50が、上述の如く取
り回された状態を維持しつつ長手方向に変位することが
可能とされると共に、ブレーキケーブル48及びアクセ
ルケーブル50が変位する際に周囲の装置等と摺動する
ことが防止されている。
イド52とブラケット60との間の部位、及び、アクセ
ルケーブル50のケーブルガイド52とケーブルブラケ
ット62との間の部位は、それぞれシース48a及び5
0aにより被覆されていると共に、車室内を他の装置と
干渉しないように取り回されている。シース48aの両
端部は、それぞれ、ケーブルガイド52及びローラブラ
ケット60に接続されており、また、シース50aの両
端部は、それぞれ、ケーブルガイド52及びケーブルブ
ラケット62に接続されている。従って、シース48
a、50aは、ブレーキケーブル48及びアクセルケー
ブル50が長手方向に移動する際のガイドとして機能す
る。即ち、シース48a及び50aにより、ブレーキケ
ーブル48及びアクセルケーブル50が、上述の如く取
り回された状態を維持しつつ長手方向に変位することが
可能とされると共に、ブレーキケーブル48及びアクセ
ルケーブル50が変位する際に周囲の装置等と摺動する
ことが防止されている。
【0019】次に、本実施例の運転補助装置10の操作
及び動作について説明する。先ず、アクセル操作を行う
場合について説明する。アクセル操作を行う場合には、
運転者はグリップ28を手前に引くことにより、コント
ロールアーム26を中立位置から車両後方にむけて回動
させる。この場合、ケーブル巻取り盤38がシャフト2
4と共に図1に示す矢印(ロ)方向に回転されることに
より、アクセルケーブル50は矢印(ト)方向に引かれ
る。これにより、アタッチメント66が矢印(チ)方向
に回動され、アクセルペダル64が押し下げられてアク
セル操作が行われる。
及び動作について説明する。先ず、アクセル操作を行う
場合について説明する。アクセル操作を行う場合には、
運転者はグリップ28を手前に引くことにより、コント
ロールアーム26を中立位置から車両後方にむけて回動
させる。この場合、ケーブル巻取り盤38がシャフト2
4と共に図1に示す矢印(ロ)方向に回転されることに
より、アクセルケーブル50は矢印(ト)方向に引かれ
る。これにより、アタッチメント66が矢印(チ)方向
に回動され、アクセルペダル64が押し下げられてアク
セル操作が行われる。
【0020】かかる状態で、運転者がコントロールアー
ムを前方に戻すと、ケーブル巻取り盤38がシャフト2
4と共に矢印(イ)方向に回転されることにより、アク
セルケーブル50はアタッチメント66に向けて送り出
される。この場合、アクセルペダル64に連結された図
示しないリターンスプリングの作用により、アクセルペ
ダル64は押し下げられる前の状態(以下、非作動状態
と称する)に向けて回動する。このように、本実施例の
運転補助装置10によれば、運転者がコントロールアー
ム26を車両後方に回動させるように操作し、その操作
量を変化させることによりアクセルペダル64の押し下
げ量を調整することができる。
ムを前方に戻すと、ケーブル巻取り盤38がシャフト2
4と共に矢印(イ)方向に回転されることにより、アク
セルケーブル50はアタッチメント66に向けて送り出
される。この場合、アクセルペダル64に連結された図
示しないリターンスプリングの作用により、アクセルペ
ダル64は押し下げられる前の状態(以下、非作動状態
と称する)に向けて回動する。このように、本実施例の
運転補助装置10によれば、運転者がコントロールアー
ム26を車両後方に回動させるように操作し、その操作
量を変化させることによりアクセルペダル64の押し下
げ量を調整することができる。
【0021】また、上述の如く、シャフト24は捩れバ
ネ46により中立位置に向けて付勢されている。このた
め、上記アクセル操作中に運転者がコントロールアーム
26から手を放した場合には、捩れバネ46の付勢力に
より、シャフト24はケーブル巻取り盤38と共に矢印
(イ)方向に回転される。このため、アクセルケーブル
50はアタッチメント66に向けて送り出され、アクセ
ルペダル64は非作動状態に復帰する。このように、本
実施例においては、捩れバネ46が設けられていること
で、運転者がコントロールアーム26から手を放した場
合に、アクセルペダル64が押し下げられた状態に保持
されることが防止されており、これにより、かかる場合
に運転者の意図に反して車両が加速されることが防止さ
れている。
ネ46により中立位置に向けて付勢されている。このた
め、上記アクセル操作中に運転者がコントロールアーム
26から手を放した場合には、捩れバネ46の付勢力に
より、シャフト24はケーブル巻取り盤38と共に矢印
(イ)方向に回転される。このため、アクセルケーブル
50はアタッチメント66に向けて送り出され、アクセ
ルペダル64は非作動状態に復帰する。このように、本
実施例においては、捩れバネ46が設けられていること
で、運転者がコントロールアーム26から手を放した場
合に、アクセルペダル64が押し下げられた状態に保持
されることが防止されており、これにより、かかる場合
に運転者の意図に反して車両が加速されることが防止さ
れている。
【0022】次に、本実施例の運転補助装置10を用い
てブレーキ操作を行う場合について説明する。ブレーキ
操作を行う場合には、運転者はグリップ28を前方に押
すことによりコントロールアーム26を中立位置から車
両前方に向けて回動させる。この場合、ケーブル巻取り
盤38がシャフト24と共に中立位置から矢印(イ)方
向に回転されることにより、ブレーキケーブル48は矢
印(ハ)方向に引かれる。この結果、ブレーキアタッチ
メント58によりブレーキペダル56が押し下げられて
ブレーキ操作が行われる。
てブレーキ操作を行う場合について説明する。ブレーキ
操作を行う場合には、運転者はグリップ28を前方に押
すことによりコントロールアーム26を中立位置から車
両前方に向けて回動させる。この場合、ケーブル巻取り
盤38がシャフト24と共に中立位置から矢印(イ)方
向に回転されることにより、ブレーキケーブル48は矢
印(ハ)方向に引かれる。この結果、ブレーキアタッチ
メント58によりブレーキペダル56が押し下げられて
ブレーキ操作が行われる。
【0023】かかる状態で、運転者がコントロールアー
ム26を後方に戻すと、ケーブル巻取り盤38がシャフ
ト24と共に図1に示す矢印(ロ)方向に回転されるこ
とにより、アクセルケーブル48はアタッチメント58
に向けて送り出される。この場合、ブレーキペダル56
に連結された図示しないリターンスプリングの作用によ
り、ブレーキペダル56は非作動状態に向けて回動され
る。このように、本実施例の運転補助装置10によれ
ば、運転者がコントロールアーム26を車両前方に向け
て回動させるように操作し、その操作量を変化させるこ
とにより、ブレーキペダル56の押し下げ量を調整する
ことができる。
ム26を後方に戻すと、ケーブル巻取り盤38がシャフ
ト24と共に図1に示す矢印(ロ)方向に回転されるこ
とにより、アクセルケーブル48はアタッチメント58
に向けて送り出される。この場合、ブレーキペダル56
に連結された図示しないリターンスプリングの作用によ
り、ブレーキペダル56は非作動状態に向けて回動され
る。このように、本実施例の運転補助装置10によれ
ば、運転者がコントロールアーム26を車両前方に向け
て回動させるように操作し、その操作量を変化させるこ
とにより、ブレーキペダル56の押し下げ量を調整する
ことができる。
【0024】運転者がコントロールアーム26を車両前
方に回動させた状態でブレーキスイッチ30を押下する
と、ブレーキスイッチ30がオン信号を出力することに
より、爪40が回動して歯車36と噛合する。上述の如
く、爪40と歯車36とが噛合した状態では、ケーブル
巻取り盤38の矢印(ロ)方向への回動は阻止されてい
る。従って、かかる状態では、運転者がコントロールア
ーム26から手を放しても、捩りバネ46による付勢力
に抗してケーブル巻取り盤38の回動が阻止され、ブレ
ーキペダル56は押し下げられた状態に保持される。こ
のように、本実施例によれば、コントロールアーム26
を前方に押した状態で、ブレーキロックスイッチ30を
押下することにより、ブレーキペダル56が押し下げら
れてロックされた状態(以下、ブレーキロック状態と称
す)を実現することができる。なお、かかるブレーキロ
ック状態においては、歯車36は矢印(ロ)方向、即
ち、歯車36と爪40との噛合を強める方向に付勢され
ている。このため、一旦、ブレーキロック状態が実現さ
れれば、ブレーキロックスイッチ30がオフされてもブ
レーキロック状態は保持される。即ち、運転者は、ブレ
ーキロックスイッチ30を一度押下した後、押下し続け
ることなく、ブレーキロック状態を維持させることがで
きる。
方に回動させた状態でブレーキスイッチ30を押下する
と、ブレーキスイッチ30がオン信号を出力することに
より、爪40が回動して歯車36と噛合する。上述の如
く、爪40と歯車36とが噛合した状態では、ケーブル
巻取り盤38の矢印(ロ)方向への回動は阻止されてい
る。従って、かかる状態では、運転者がコントロールア
ーム26から手を放しても、捩りバネ46による付勢力
に抗してケーブル巻取り盤38の回動が阻止され、ブレ
ーキペダル56は押し下げられた状態に保持される。こ
のように、本実施例によれば、コントロールアーム26
を前方に押した状態で、ブレーキロックスイッチ30を
押下することにより、ブレーキペダル56が押し下げら
れてロックされた状態(以下、ブレーキロック状態と称
す)を実現することができる。なお、かかるブレーキロ
ック状態においては、歯車36は矢印(ロ)方向、即
ち、歯車36と爪40との噛合を強める方向に付勢され
ている。このため、一旦、ブレーキロック状態が実現さ
れれば、ブレーキロックスイッチ30がオフされてもブ
レーキロック状態は保持される。即ち、運転者は、ブレ
ーキロックスイッチ30を一度押下した後、押下し続け
ることなく、ブレーキロック状態を維持させることがで
きる。
【0025】プレーキロック状態において、コントロル
アーム26が前方に押されると、歯車36は矢印(イ)
方向に回転される。この場合、上述の如く、爪40が歯
車36から離脱することにより、ブレーキロック状態は
解除される。このように、本実施例の運転補助装置10
においては、ブレーキロックボタン30を操作すること
なく、コントロールアーム26を操作するのみでブレー
キロック状態を解除することが可能とされている。
アーム26が前方に押されると、歯車36は矢印(イ)
方向に回転される。この場合、上述の如く、爪40が歯
車36から離脱することにより、ブレーキロック状態は
解除される。このように、本実施例の運転補助装置10
においては、ブレーキロックボタン30を操作すること
なく、コントロールアーム26を操作するのみでブレー
キロック状態を解除することが可能とされている。
【0026】以上説明したように、運転補助装置10に
よれば、コントロールアーム26を前後に回動させるこ
とにより、アクセル操作及びブレーキ操作を行うことが
できる。かかるコントロールアーム26の操作は片手で
行うことができる。従って、運転者は、例えば、左手で
グリップ28を把持してコントロールアーム26を操作
すると共に、右手でステアリングホイールを操作するこ
とにより、両手のみを用いて車両の運転を行うことがで
きる。また、グリップ28を把持した方の手で、方向支
持スイッチ32を左方又は右方に押圧することにより、
ターンシグナルランプを点滅させることができ、また、
ホーンスイッチ34を押下することにより、ホーンを鳴
らすことができる。このように、本実施例の運転補助装
置10によれば、両手のみで車両の運転に必要な全ての
操作を行うことができ、これにより、両足が不自由な身
体障害者の運転が可能とされている。
よれば、コントロールアーム26を前後に回動させるこ
とにより、アクセル操作及びブレーキ操作を行うことが
できる。かかるコントロールアーム26の操作は片手で
行うことができる。従って、運転者は、例えば、左手で
グリップ28を把持してコントロールアーム26を操作
すると共に、右手でステアリングホイールを操作するこ
とにより、両手のみを用いて車両の運転を行うことがで
きる。また、グリップ28を把持した方の手で、方向支
持スイッチ32を左方又は右方に押圧することにより、
ターンシグナルランプを点滅させることができ、また、
ホーンスイッチ34を押下することにより、ホーンを鳴
らすことができる。このように、本実施例の運転補助装
置10によれば、両手のみで車両の運転に必要な全ての
操作を行うことができ、これにより、両足が不自由な身
体障害者の運転が可能とされている。
【0027】上述の如く、本実施例の運転補助装置10
は、コントロールアーム26に付与された操作量が、シ
ャフト24及びケーブル巻取り盤38から、ブレーキケ
ーブル48及びアクセルケーブル50によって、それぞ
れ、ブレーキペダル56及びアクセルペダル64に伝達
される構成を有している。この場合、ケーブル巻取り盤
38とブレーキアタッチメント56及びアクセルアタッ
チメント64とが、柔軟性を有するブレーキケーブル4
8及びアクセルケーブル50により連結されていること
により、これらのケーブルを、車室内に設けられたパー
キングブレーキ装置やシフトレバー等の装置を回避して
設置することができる。従って、本実施例においては、
車室内における各種装置の配置にかかわらず、運転補助
装置10を車室内に取り付けることが可能とされてい
る。即ち、本実施例においては、様々の車種に対応可能
な、取り付け自由度に優れた運転補助装置10が実現さ
れている。
は、コントロールアーム26に付与された操作量が、シ
ャフト24及びケーブル巻取り盤38から、ブレーキケ
ーブル48及びアクセルケーブル50によって、それぞ
れ、ブレーキペダル56及びアクセルペダル64に伝達
される構成を有している。この場合、ケーブル巻取り盤
38とブレーキアタッチメント56及びアクセルアタッ
チメント64とが、柔軟性を有するブレーキケーブル4
8及びアクセルケーブル50により連結されていること
により、これらのケーブルを、車室内に設けられたパー
キングブレーキ装置やシフトレバー等の装置を回避して
設置することができる。従って、本実施例においては、
車室内における各種装置の配置にかかわらず、運転補助
装置10を車室内に取り付けることが可能とされてい
る。即ち、本実施例においては、様々の車種に対応可能
な、取り付け自由度に優れた運転補助装置10が実現さ
れている。
【0028】また、本実施例においては、コントロール
アーム26とシャフト24とが互いに嵌合されることに
より連結されている。このため、コントロールアーム2
6をシャフト24から引き抜くことで容易に取り外すこ
とができる。従って、健常者が運転する際には、コント
ロールアーム26を取り外すことにより、コントロール
アーム26が健常者の運転の障害となるのを防止するこ
とができる。また、コントロールアーム26が取り外さ
れた状態では、運転補助装置10の本体ブラケット20
が車両のセンタフロア22に設置されているのみである
ため、車外から運転補助装置10が設置されていること
が目立ち難くされている。このように、本実施例におい
ては、コントロールアーム26が取外し可能に設けられ
ていることで、健常者が運転補助装置10が搭載された
車両を運転する場合に、運転者に対して違和感を与える
ことが防止されている。
アーム26とシャフト24とが互いに嵌合されることに
より連結されている。このため、コントロールアーム2
6をシャフト24から引き抜くことで容易に取り外すこ
とができる。従って、健常者が運転する際には、コント
ロールアーム26を取り外すことにより、コントロール
アーム26が健常者の運転の障害となるのを防止するこ
とができる。また、コントロールアーム26が取り外さ
れた状態では、運転補助装置10の本体ブラケット20
が車両のセンタフロア22に設置されているのみである
ため、車外から運転補助装置10が設置されていること
が目立ち難くされている。このように、本実施例におい
ては、コントロールアーム26が取外し可能に設けられ
ていることで、健常者が運転補助装置10が搭載された
車両を運転する場合に、運転者に対して違和感を与える
ことが防止されている。
【0029】更に、上述の如く、本実施例においては、
コントロールアーム26は付与された操作量に応じて回
動するように構成されており、この回動角に応じてシャ
フト24及びケーブル巻取り盤38が回転される。そし
て、ケーブル巻取り盤38の外周縁近傍に連結されたブ
レーキケーブル48及びアクセルケーブル50が、ケー
ブル巻取り盤38の回転に応じて変位し、かかる変位に
応じてブレーキアタッチメント58及びアクセルアタッ
チメント66によりブレーキペダル56及びアクセルペ
ダル64が押し下げられる。この場合、大径の円盤状に
形成されたケーブル巻取り盤38の外周縁近傍にブレー
キケーブル48及びアクセルケーブル50が連結されて
いることにより、ケーブル巻取り盤38に比較的小さな
角度の回転が生ずれば、ブレーキケーブル48及びアク
セルケーブル50には比較的大きな変位が生ずる。この
ため、コントロールアーム26の回動角度に対して、ブ
レーキペダル56及びアクセルペダル64は比較的大き
なストロークで押し下げられることになる。このよう
に、本実施例においては、ブレーキ操作及びアクセル操
作を行うのに必要なコントロールアーム26への操作量
が小さく抑制され、これにより、運転補助装置10の操
作性が向上されている。
コントロールアーム26は付与された操作量に応じて回
動するように構成されており、この回動角に応じてシャ
フト24及びケーブル巻取り盤38が回転される。そし
て、ケーブル巻取り盤38の外周縁近傍に連結されたブ
レーキケーブル48及びアクセルケーブル50が、ケー
ブル巻取り盤38の回転に応じて変位し、かかる変位に
応じてブレーキアタッチメント58及びアクセルアタッ
チメント66によりブレーキペダル56及びアクセルペ
ダル64が押し下げられる。この場合、大径の円盤状に
形成されたケーブル巻取り盤38の外周縁近傍にブレー
キケーブル48及びアクセルケーブル50が連結されて
いることにより、ケーブル巻取り盤38に比較的小さな
角度の回転が生ずれば、ブレーキケーブル48及びアク
セルケーブル50には比較的大きな変位が生ずる。この
ため、コントロールアーム26の回動角度に対して、ブ
レーキペダル56及びアクセルペダル64は比較的大き
なストロークで押し下げられることになる。このよう
に、本実施例においては、ブレーキ操作及びアクセル操
作を行うのに必要なコントロールアーム26への操作量
が小さく抑制され、これにより、運転補助装置10の操
作性が向上されている。
【0030】また、上述の如く、本実施例においては、
コントロールアーム26とシャフト24との嵌合面が、
周方向に周期的なスプライン曲線状の凹凸面とされてい
る。このため、コントロールアーム26が回動された際
に、コントロールアーム26とシャフト24との間に回
動方向の滑りが生ずることが防止されていると共に、コ
ントロールアーム26のシャフト24に対する取り付け
角度を、前記凹凸面の周期に相当する角度を1ステップ
として変化させることが可能とされている。このため、
グリップ28が運転者の体格に応じて操作に適した高さ
に配置されるように、コントロールアーム26の取り付
け角度を調節することができる。これにより、運転補助
装置10の操作性を更に向上させることが可能とされて
いる。
コントロールアーム26とシャフト24との嵌合面が、
周方向に周期的なスプライン曲線状の凹凸面とされてい
る。このため、コントロールアーム26が回動された際
に、コントロールアーム26とシャフト24との間に回
動方向の滑りが生ずることが防止されていると共に、コ
ントロールアーム26のシャフト24に対する取り付け
角度を、前記凹凸面の周期に相当する角度を1ステップ
として変化させることが可能とされている。このため、
グリップ28が運転者の体格に応じて操作に適した高さ
に配置されるように、コントロールアーム26の取り付
け角度を調節することができる。これにより、運転補助
装置10の操作性を更に向上させることが可能とされて
いる。
【0031】更に、上述の如く、シャフト24を中立位
置に向けて付勢する捩れバネ46が設けられていること
で、アクセル操作時に運転者が誤ってコントロールアー
ム26から手を放した場合にも、コントロールアーム2
6は自動的に中立位置に復帰し、従って、アクセルペダ
ル64は非作動状態に復帰する。これにより、かかる場
合に、車両が運転者の意図に反して加速されることが防
止されている。このように、本実施例においては、運転
者の誤操作に対しても車両の安全性を維持し得る運転補
助装置10が実現されている。
置に向けて付勢する捩れバネ46が設けられていること
で、アクセル操作時に運転者が誤ってコントロールアー
ム26から手を放した場合にも、コントロールアーム2
6は自動的に中立位置に復帰し、従って、アクセルペダ
ル64は非作動状態に復帰する。これにより、かかる場
合に、車両が運転者の意図に反して加速されることが防
止されている。このように、本実施例においては、運転
者の誤操作に対しても車両の安全性を維持し得る運転補
助装置10が実現されている。
【0032】また、上述の如く、本実施例の運転補助装
置10においては、ブレーキ操作時にブレーキロックボ
タン30を押下することで、ブレーキ作動状態にロック
することが可能とされている。このため、信号待ち等の
一時的な停車時にブレーキロックボタン30を押下する
ことにより、運転者がコントロールアーム26から手を
放しても、制動力が緩んで車両が動き始めることが防止
される。このように、本実施例の運転補助装置10によ
れば、ブレーキロックボタン30を押下するのみで、ブ
レーキ作動状態を確実に維持することができ、これによ
り、車両の安全性が更に向上されている。
置10においては、ブレーキ操作時にブレーキロックボ
タン30を押下することで、ブレーキ作動状態にロック
することが可能とされている。このため、信号待ち等の
一時的な停車時にブレーキロックボタン30を押下する
ことにより、運転者がコントロールアーム26から手を
放しても、制動力が緩んで車両が動き始めることが防止
される。このように、本実施例の運転補助装置10によ
れば、ブレーキロックボタン30を押下するのみで、ブ
レーキ作動状態を確実に維持することができ、これによ
り、車両の安全性が更に向上されている。
【0033】なお、上記実施例においては、コントロー
ルアーム26が上記した操作部材に、ブレーキアタッチ
メント58及びアクセルアタッチメント66が上記した
ペダル作動機構に、シャフト24、ケーブル巻取り盤3
8、ブレーキケーブル48、及び、アクセルケーブル5
0が上記した操作量伝達機構に、ブレーキケーブル48
及びアクセルケーブル50が上記したワイヤケーブル
に、それぞれ相当している。
ルアーム26が上記した操作部材に、ブレーキアタッチ
メント58及びアクセルアタッチメント66が上記した
ペダル作動機構に、シャフト24、ケーブル巻取り盤3
8、ブレーキケーブル48、及び、アクセルケーブル5
0が上記した操作量伝達機構に、ブレーキケーブル48
及びアクセルケーブル50が上記したワイヤケーブル
に、それぞれ相当している。
【0034】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、取り付け
自由度の高い運転補助装置を実現することができる。
自由度の高い運転補助装置を実現することができる。
【図1】本発明の一実施例である運転補助装置の構成図
である。
である。
【図2】本実施例の運転補助装置のシャフトとコントロ
ールアームとの連結部の拡大分解図である。
ールアームとの連結部の拡大分解図である。
【図3】シャフトのコントロールアームとの連結部の断
面図である。
面図である。
【図4】本実施例の運転補助装置のグリップを車両後方
から見た図である。
から見た図である。
【図5】本実施例の運転補助装置のケーブル巻取り盤の
周辺の拡大分解図である。
周辺の拡大分解図である。
10 運転補助装置 24 シャフト 24a 連結部 26 コントロールアーム 30 ブレーキロックスイッチ 38 ケーブル巻取り盤 40 爪 44 ブレーキロック装置 46 捩れバネ 48 ブレーキケーブル 50 アクセルケーブル 56 ブレーキペダル 58 ブレーキアタッチメント 64 アクセルペダル 66 アクセルアタッチメント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05G 9/00 G05G 9/00 A (72)発明者 斉藤 ▲隆▼ 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 林 哲郎 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 操作部材と、ペダル作動機構と、前記操
作部材に付与された操作量を前記ペダル作動機構に伝達
する操作量伝達機構とを備え、前記ペダル作動機構によ
り前記操作量に応じてアクセルペダル及びブレーキペダ
ルを操作する運転補助装置において、 前記操作量伝達機構はワイヤケーブルにより前記操作量
を前記ペダル作動機構に伝達することを特徴とする運転
補助装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8236971A JPH1083225A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | 運転補助装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8236971A JPH1083225A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | 運転補助装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1083225A true JPH1083225A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=17008485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8236971A Pending JPH1083225A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | 運転補助装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1083225A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6651524B2 (en) * | 2001-11-27 | 2003-11-25 | Fred H. Dawson, Jr. | Foot throttle for all-terrain vehicles |
| JP2015069080A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | 本田技研工業株式会社 | 車両の運転シミュレータにおける操作装置 |
| KR20200089108A (ko) * | 2019-01-16 | 2020-07-24 | 계명대학교 산학협력단 | 페달 제어장치 |
-
1996
- 1996-09-06 JP JP8236971A patent/JPH1083225A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6651524B2 (en) * | 2001-11-27 | 2003-11-25 | Fred H. Dawson, Jr. | Foot throttle for all-terrain vehicles |
| JP2015069080A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | 本田技研工業株式会社 | 車両の運転シミュレータにおける操作装置 |
| KR20200089108A (ko) * | 2019-01-16 | 2020-07-24 | 계명대학교 산학협력단 | 페달 제어장치 |
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