JPH1083802A - 電 池 - Google Patents
電 池Info
- Publication number
- JPH1083802A JPH1083802A JP9261646A JP26164697A JPH1083802A JP H1083802 A JPH1083802 A JP H1083802A JP 9261646 A JP9261646 A JP 9261646A JP 26164697 A JP26164697 A JP 26164697A JP H1083802 A JPH1083802 A JP H1083802A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- resin
- heat
- seal material
- tack seal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 外部からの応力負荷によるリング状のスペー
サーと電池缶の当接部分におけるタックシール材の亀裂
・破損を防止する。 【解決手段】 発電要素を収納した有底筒状の電池缶、
およびこの電池缶の底部に配設されるリング状のスペー
サーを被覆する熱収縮性樹脂からなるタックシール材の
厚みが30〜80μにあり、且つ電池の高さ方向への収
縮率が40〜60%、電池の径方向への収縮率が2〜1
5%にある熱収縮性樹脂素材を用いる。
サーと電池缶の当接部分におけるタックシール材の亀裂
・破損を防止する。 【解決手段】 発電要素を収納した有底筒状の電池缶、
およびこの電池缶の底部に配設されるリング状のスペー
サーを被覆する熱収縮性樹脂からなるタックシール材の
厚みが30〜80μにあり、且つ電池の高さ方向への収
縮率が40〜60%、電池の径方向への収縮率が2〜1
5%にある熱収縮性樹脂素材を用いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電要素を収容す
る電池缶を熱収縮性樹脂により被覆した電池に関するも
のである。
る電池缶を熱収縮性樹脂により被覆した電池に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】昨今、IC、LSIをはじめとするエレ
クトロニクスの進展は目覚ましく、これらを応用した電
子精密機器の電源として一次、二次電池の需要も急激に
伸びつつある。これらの電池は従来より外装材として表
面に意匠印刷を施した金属薄板で構成されるメタルジャ
ケットを使用していた。メタルジャケットは機械的なか
しめ工程を必要とし、また電池の高容量化を達成するの
に、メタルジャケットが厚肉のため電池の実容積の有効
利用が図れないという問題点がある。
クトロニクスの進展は目覚ましく、これらを応用した電
子精密機器の電源として一次、二次電池の需要も急激に
伸びつつある。これらの電池は従来より外装材として表
面に意匠印刷を施した金属薄板で構成されるメタルジャ
ケットを使用していた。メタルジャケットは機械的なか
しめ工程を必要とし、また電池の高容量化を達成するの
に、メタルジャケットが厚肉のため電池の実容積の有効
利用が図れないという問題点がある。
【0003】このような問題点を解決するために、発電
要素を収容した電池缶の外周囲をチューブ状の熱収縮性
樹脂で被覆する構成が知られている(例えば、実願昭5
8−36326号のマイクロフィルムに記載)。しか
し、電池缶を被覆する際に、予め所定の長さに裁断した
熱収縮性樹脂のチューブ内部に電池缶を挿入した後、樹
脂を収縮させる必要があり、生産性の低下を招いてしま
う。
要素を収容した電池缶の外周囲をチューブ状の熱収縮性
樹脂で被覆する構成が知られている(例えば、実願昭5
8−36326号のマイクロフィルムに記載)。しか
し、電池缶を被覆する際に、予め所定の長さに裁断した
熱収縮性樹脂のチューブ内部に電池缶を挿入した後、樹
脂を収縮させる必要があり、生産性の低下を招いてしま
う。
【0004】そこで、金属蒸着した熱収縮性樹脂フィル
ムに粘着・接着性の糊材を塗布したタックシール材を使
用し、電池表面を端子部を除いて被覆した後、熱によっ
てタックシール材の上下開口部を収縮させ電池の上下肩
部、側面部を絶縁被覆する方法が検討されている。この
方法では、熱収縮性樹脂を用いたタックシール材はフィ
ルム状に形成されており、このシール材を電池缶に巻回
・被覆した後、熱により樹脂を収縮させるために、電池
缶をチューブ内部に配置することに起因する生産性の低
下を招くことがない。
ムに粘着・接着性の糊材を塗布したタックシール材を使
用し、電池表面を端子部を除いて被覆した後、熱によっ
てタックシール材の上下開口部を収縮させ電池の上下肩
部、側面部を絶縁被覆する方法が検討されている。この
方法では、熱収縮性樹脂を用いたタックシール材はフィ
ルム状に形成されており、このシール材を電池缶に巻回
・被覆した後、熱により樹脂を収縮させるために、電池
缶をチューブ内部に配置することに起因する生産性の低
下を招くことがない。
【0005】ところで、円筒形の電池缶に収容した電池
の端子部の形状は、正極、負極の区別、あるいは機器へ
の逆接続防止を目的として、一方の端子部を約1mm程
度凸状に突出させ、他方の極を凹状に中央部を陥没させ
るのが一般的である。このため、電池構造は発電要素を
収納した一方の端子を兼ねる筒状の電池缶と、他方の端
子を兼ねる凸状の端子板を絶縁パッキングを介して密閉
した構造とし、電池缶の底部にはリング状のスペーサー
を挿入し、前述のタックシール材を外装材として使用し
ている。
の端子部の形状は、正極、負極の区別、あるいは機器へ
の逆接続防止を目的として、一方の端子部を約1mm程
度凸状に突出させ、他方の極を凹状に中央部を陥没させ
るのが一般的である。このため、電池構造は発電要素を
収納した一方の端子を兼ねる筒状の電池缶と、他方の端
子を兼ねる凸状の端子板を絶縁パッキングを介して密閉
した構造とし、電池缶の底部にはリング状のスペーサー
を挿入し、前述のタックシール材を外装材として使用し
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、電池を落下させたときにタックシール材
の電池缶とリング状のスペーサーの接合部分に相当する
部位に亀裂が発生するという問題があった。これはタッ
クシール材の基材が熱収縮性の樹脂フィルムであり、詳
しくは収縮方向が主として電池の高さ方向のみの素材で
あること、および電池缶とリング状のスペーサーの接合
部分に相当する部位の上下部分が粘着・接着剤によって
固定された状態で熱収縮されることの2つが主たる原因
である。
来の構成では、電池を落下させたときにタックシール材
の電池缶とリング状のスペーサーの接合部分に相当する
部位に亀裂が発生するという問題があった。これはタッ
クシール材の基材が熱収縮性の樹脂フィルムであり、詳
しくは収縮方向が主として電池の高さ方向のみの素材で
あること、および電池缶とリング状のスペーサーの接合
部分に相当する部位の上下部分が粘着・接着剤によって
固定された状態で熱収縮されることの2つが主たる原因
である。
【0007】すなわち、電池缶、スペーサーにタックシ
ール材を被覆し、次工程でタックシール材の上下開口部
を熱収縮させるとき、電池缶とリング状のスペーサーの
接合部分に相当する部位に、空隙部が形成されている。
したがって、この部分は電池缶、スペーサーとタックシ
ール材は接着状態ではなく、熱収縮時に、この部分のみ
収縮するため引張応力が残存した状態で電池が製造され
ることになる。
ール材を被覆し、次工程でタックシール材の上下開口部
を熱収縮させるとき、電池缶とリング状のスペーサーの
接合部分に相当する部位に、空隙部が形成されている。
したがって、この部分は電池缶、スペーサーとタックシ
ール材は接着状態ではなく、熱収縮時に、この部分のみ
収縮するため引張応力が残存した状態で電池が製造され
ることになる。
【0008】このために電池を落下させたときなど、外
部応力が電池に負荷されたとき、タックシール材の電池
缶とリング状のスペーサーの接合部分に相当する部位に
亀裂が発生するという問題があった。
部応力が電池に負荷されたとき、タックシール材の電池
缶とリング状のスペーサーの接合部分に相当する部位に
亀裂が発生するという問題があった。
【0009】本発明はこのような課題を解決するもの
で、電池使用中に応力が加わっても、上下の肩部のタッ
クシールに亀裂が発生しない電池および電池用外装材を
提供することを目的とするものである。
で、電池使用中に応力が加わっても、上下の肩部のタッ
クシールに亀裂が発生しない電池および電池用外装材を
提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明の電池は、一方の端子を兼ね、且つ発電
要素を収納する有底筒状の電池缶と、他方の端子を形成
し、絶縁パッキングを介して電池缶の開口部を密閉する
凸状の端子板と、電池缶の外径以下の外径を有し、電池
缶の底部に配設されるリング状のスペーサーとから形成
され、熱収縮性樹脂からなるタックシール材を電池缶お
よびスペーサーを貼付、被覆した電池であって、タック
シール材の基材として電池の高さ方向、ならびに径方向
の二方向に適切な収縮率で収縮するフィルム状の熱収縮
性樹脂を使用するようにしたものである。
るために本発明の電池は、一方の端子を兼ね、且つ発電
要素を収納する有底筒状の電池缶と、他方の端子を形成
し、絶縁パッキングを介して電池缶の開口部を密閉する
凸状の端子板と、電池缶の外径以下の外径を有し、電池
缶の底部に配設されるリング状のスペーサーとから形成
され、熱収縮性樹脂からなるタックシール材を電池缶お
よびスペーサーを貼付、被覆した電池であって、タック
シール材の基材として電池の高さ方向、ならびに径方向
の二方向に適切な収縮率で収縮するフィルム状の熱収縮
性樹脂を使用するようにしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。本実施の形態に関わる電池は、発電要素を収
納した一方の端子を兼ねる有底筒状の電池缶を、他方の
端子を兼ねる凸状の端子板とを絶縁パッキングを介して
密閉し、リング状のスペーサーを前記電池缶の底部に配
設し、熱収縮性樹脂からなるタックシール材にて前記電
池缶およびスペーサーを被覆した電池であって、前記タ
ックシール材の厚みが30〜80μにあり、且つ前記電
池の高さ方向への収縮率が40〜60%、前記電池の径
方向への収縮率が2〜15%にある熱収縮性樹脂素材を
用いることを特徴とするものである。
説明する。本実施の形態に関わる電池は、発電要素を収
納した一方の端子を兼ねる有底筒状の電池缶を、他方の
端子を兼ねる凸状の端子板とを絶縁パッキングを介して
密閉し、リング状のスペーサーを前記電池缶の底部に配
設し、熱収縮性樹脂からなるタックシール材にて前記電
池缶およびスペーサーを被覆した電池であって、前記タ
ックシール材の厚みが30〜80μにあり、且つ前記電
池の高さ方向への収縮率が40〜60%、前記電池の径
方向への収縮率が2〜15%にある熱収縮性樹脂素材を
用いることを特徴とするものである。
【0012】上記のように電池を構成することにより、
タックシール材の電池缶とリング状のスペーサーの接合
部分に相当する部位の残存応力の発生を緩和、あるいは
解消することができ、外部応力によって外装材に亀裂の
発生や破損を起こすことを防止することができることと
なる。
タックシール材の電池缶とリング状のスペーサーの接合
部分に相当する部位の残存応力の発生を緩和、あるいは
解消することができ、外部応力によって外装材に亀裂の
発生や破損を起こすことを防止することができることと
なる。
【0013】
【実施例】以下に本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0014】図1は、後述する図3に示す構成のタック
シール材Bを外装材として使用した電池の外観を、図2
にはその内部構成をそれぞれ示したものである。
シール材Bを外装材として使用した電池の外観を、図2
にはその内部構成をそれぞれ示したものである。
【0015】図1、図2に示すようにAは素電池で、電
池構造は発電要素(図示せず)を収納した一方の端子を
兼ねる筒状のSUS材などからなる金属性電池缶1と、
他方の端子を兼ねる凸状の金属性端子板2をポリオレフ
ィン系樹脂からなる絶縁パッキング3を介して密閉して
構成し、電池缶1の底部には厚みが1〜2mmのリング状
の合成樹脂、金属、紙材などからなるスペーサー4を挿
入して前述のタックシール材Bを外装材として外装缶1
を被覆し、素電池の上下肩部A1,A2および外側面部
A3を絶縁被覆して電池を構成している。
池構造は発電要素(図示せず)を収納した一方の端子を
兼ねる筒状のSUS材などからなる金属性電池缶1と、
他方の端子を兼ねる凸状の金属性端子板2をポリオレフ
ィン系樹脂からなる絶縁パッキング3を介して密閉して
構成し、電池缶1の底部には厚みが1〜2mmのリング状
の合成樹脂、金属、紙材などからなるスペーサー4を挿
入して前述のタックシール材Bを外装材として外装缶1
を被覆し、素電池の上下肩部A1,A2および外側面部
A3を絶縁被覆して電池を構成している。
【0016】図3は、タックシール材Bの断面構成を示
している。アクリル樹脂を主成分とする糊材B1、アル
ミ蒸着膜B2、厚みが30μ〜80μでポリエチレンテ
レフタレート(PET)樹脂製の熱収縮性樹脂フィルム
B3を積層している。実施例1のフィルムは、電池の高
さ方向への収縮率が40〜60%、径方向への収縮率が
2〜15%である。このフィルム上にさらに、意匠を印
刷したインク層B4、インク層B4を保護するためのシ
リコン樹脂被膜からなるニス層B5を積層し全体の厚み
を40〜120μに構成している。
している。アクリル樹脂を主成分とする糊材B1、アル
ミ蒸着膜B2、厚みが30μ〜80μでポリエチレンテ
レフタレート(PET)樹脂製の熱収縮性樹脂フィルム
B3を積層している。実施例1のフィルムは、電池の高
さ方向への収縮率が40〜60%、径方向への収縮率が
2〜15%である。このフィルム上にさらに、意匠を印
刷したインク層B4、インク層B4を保護するためのシ
リコン樹脂被膜からなるニス層B5を積層し全体の厚み
を40〜120μに構成している。
【0017】つぎに具体例として二酸化マンガンリチウ
ム電池、CR123A(電圧3V、直径17mm、高さ3
4.5、電気容量1.3Ah)を下記の条件で構成し、
この電池を高さ1.5mからコンクリート上に10回ラ
ンダムに落下させ、タックシール材と電池缶とリング状
のスペーサーの接合部分における亀裂・破損発生率をサ
ンプル数500個で比較した。その結果を(表1)に示
す。
ム電池、CR123A(電圧3V、直径17mm、高さ3
4.5、電気容量1.3Ah)を下記の条件で構成し、
この電池を高さ1.5mからコンクリート上に10回ラ
ンダムに落下させ、タックシール材と電池缶とリング状
のスペーサーの接合部分における亀裂・破損発生率をサ
ンプル数500個で比較した。その結果を(表1)に示
す。
【0018】(実施例1)実施例1の電池は、熱収縮性
樹脂フィルムとして厚みが30μ、電池の高さ方向への
収縮率60%、径方向への収縮率2%のポリエチレンテ
レフタレート樹脂を用いた。
樹脂フィルムとして厚みが30μ、電池の高さ方向への
収縮率60%、径方向への収縮率2%のポリエチレンテ
レフタレート樹脂を用いた。
【0019】(実施例2)実施例2の電池は、熱収縮性
樹脂フィルムとして厚みが50μ、電池の高さ方向への
収縮率50%、径方向への収縮率10%のポリエチレン
テレフタレート樹脂を用いた。
樹脂フィルムとして厚みが50μ、電池の高さ方向への
収縮率50%、径方向への収縮率10%のポリエチレン
テレフタレート樹脂を用いた。
【0020】(実施例3)試料3の電池は、熱収縮性樹
脂フィルムとして厚みが80μ、電池の高さ方向への収
縮率40%、径方向への収縮率15%のポリエチレンテ
レフタレート樹脂を用いた。
脂フィルムとして厚みが80μ、電池の高さ方向への収
縮率40%、径方向への収縮率15%のポリエチレンテ
レフタレート樹脂を用いた。
【0021】(比較例)比較例1の電池は、熱収縮性樹
脂フィルムとして厚みが30μ、電池の高さ方向への収
縮率60%、径方向への収縮率20%のポリエチレンテ
レフタレート樹脂を用いた。また、比較例2の電池は、
熱収縮性樹脂フィルムとして厚みが50μ、電池の高さ
方向への収縮率40%、径方向への収縮率30%のポリ
エチレンテレフタレート樹脂を用いた。
脂フィルムとして厚みが30μ、電池の高さ方向への収
縮率60%、径方向への収縮率20%のポリエチレンテ
レフタレート樹脂を用いた。また、比較例2の電池は、
熱収縮性樹脂フィルムとして厚みが50μ、電池の高さ
方向への収縮率40%、径方向への収縮率30%のポリ
エチレンテレフタレート樹脂を用いた。
【0022】
【表1】
【0023】(表1)よりあきらかなように本発明の電
池はタックシール材の電池缶とリング状のスペーサーの
接合部分に相当する部分に発生する亀裂・破損を防止で
きる。
池はタックシール材の電池缶とリング状のスペーサーの
接合部分に相当する部分に発生する亀裂・破損を防止で
きる。
【0024】なお、熱収縮性の樹脂フィルムとして厚み
が30〜80μのポリエチレンナフタレート樹脂、ポリ
ブチレンテレフタレート樹脂、ポリエチレンナフタレー
ト樹脂などのポリエステル系樹脂、ポリエチレン樹脂、
ポリプロピレン樹脂などのポリオレフィン系樹脂を用い
ても同様の結果が得られる。
が30〜80μのポリエチレンナフタレート樹脂、ポリ
ブチレンテレフタレート樹脂、ポリエチレンナフタレー
ト樹脂などのポリエステル系樹脂、ポリエチレン樹脂、
ポリプロピレン樹脂などのポリオレフィン系樹脂を用い
ても同様の結果が得られる。
【0025】また、熱収縮性の樹脂フィルムの厚みを3
0〜80μにしたのは、30μ以下ではこの種の電池の
外装材としては耐磨耗性、機械的な強度の点で長期使用
には適さない。80μ以上では熱収縮率のバラツキが大
きく、熱収縮後の外観が好ましくなく、電池の有効体積
も小さくなり不都合である。
0〜80μにしたのは、30μ以下ではこの種の電池の
外装材としては耐磨耗性、機械的な強度の点で長期使用
には適さない。80μ以上では熱収縮率のバラツキが大
きく、熱収縮後の外観が好ましくなく、電池の有効体積
も小さくなり不都合である。
【0026】これに対して、径方向の収縮率を2〜15
%にしたのは2%以下では電池の高さ方向への収縮率4
0〜60%に対し小さすぎるため高さ方向への引張応力
が残存する。一方15%以上では高さ方向、径方向2方
向に対する収縮が行われるため、この部分の変形が歪に
なり外観上汚く商品価値が低下するものである。高さ方
向の収縮率を40〜60%にしたのは40%以下では十
分な収縮が得られず電池上下肩部へのタックシール材の
密着が完全なものとならず、60%以上では収縮が大き
く外観が一定した製品が提供できにくいためである。
%にしたのは2%以下では電池の高さ方向への収縮率4
0〜60%に対し小さすぎるため高さ方向への引張応力
が残存する。一方15%以上では高さ方向、径方向2方
向に対する収縮が行われるため、この部分の変形が歪に
なり外観上汚く商品価値が低下するものである。高さ方
向の収縮率を40〜60%にしたのは40%以下では十
分な収縮が得られず電池上下肩部へのタックシール材の
密着が完全なものとならず、60%以上では収縮が大き
く外観が一定した製品が提供できにくいためである。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、熱収縮性絶縁性樹脂の素材として、電池の高
さ方向だけでなく径方向にも収縮し、且つこれらの収縮
率が所定の範囲にある素材を使用する方法により、タッ
クシール材の電池缶とリング状のスペーサーの接合部分
に当接する部位に熱収縮による引張応力を残存させるこ
となく電池の外装ができ、外部からの衝撃や負荷に対し
て十分耐えうる電池を提供することができる。
によれば、熱収縮性絶縁性樹脂の素材として、電池の高
さ方向だけでなく径方向にも収縮し、且つこれらの収縮
率が所定の範囲にある素材を使用する方法により、タッ
クシール材の電池缶とリング状のスペーサーの接合部分
に当接する部位に熱収縮による引張応力を残存させるこ
となく電池の外装ができ、外部からの衝撃や負荷に対し
て十分耐えうる電池を提供することができる。
【図1】本発明の一実施例の電池の構成を示す斜視図
【図2】同電池の一部切欠断面図
【図3】同タックシールの一部切欠断面図
1 電池缶 2 金属性端子板 3 絶縁パッキング 4 スペーサー A 素電池 A1 上肩部 A2 下肩部 A3 外側面 B タックシール B1 糊材 B2 アルミ蒸着膜 B3 熱収縮性フィルム B4 インク層 B5 ニス層
Claims (4)
- 【請求項1】 発電要素を収納した一方の端子を兼ねる
有底筒状の電池缶を、他方の端子を兼ねる凸状の端子板
とを絶縁パッキングを介して密閉し、リング状のスペー
サーを前記電池缶の底部に配設し、フィルム状の熱収縮
性樹脂からなるタックシール材にて前記電池缶およびス
ペーサーを被覆した電池であって、前記タックシール材
の厚みが30〜80μにあり、且つ前記電池の高さ方向
への収縮率が40〜60%、径方向への収縮率が2〜1
5%にある熱収縮性樹脂素材を用いることを特徴とする
電池。 - 【請求項2】 前記タックシール材を構成する熱収縮性
樹脂素材が、ポリエステル系樹脂またはポリオレフィン
系樹脂である請求項1記載の電池。 - 【請求項3】 前記ポリエステル系樹脂がポリエチレン
テレフタレート樹脂、ポリエチレンナフタレート樹脂ま
たはポリブチレンテレフタレート樹脂である請求項2記
載の電池。 - 【請求項4】 前記ポリオレフィン系樹脂がポリプロピ
レン樹脂またはポリエチレン樹脂である請求項2記載の
電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9261646A JPH1083802A (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 電 池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9261646A JPH1083802A (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 電 池 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3342660A Division JPH05174800A (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 電池および電池用外装材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1083802A true JPH1083802A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=17364801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9261646A Pending JPH1083802A (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 電 池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1083802A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114421061A (zh) * | 2016-04-06 | 2022-04-29 | 大日本印刷株式会社 | 电池用包装材料、其制造方法和电池 |
-
1997
- 1997-09-26 JP JP9261646A patent/JPH1083802A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114421061A (zh) * | 2016-04-06 | 2022-04-29 | 大日本印刷株式会社 | 电池用包装材料、其制造方法和电池 |
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