JPH1083939A - 電力用コンデンサ - Google Patents

電力用コンデンサ

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Publication number
JPH1083939A
JPH1083939A JP27281296A JP27281296A JPH1083939A JP H1083939 A JPH1083939 A JP H1083939A JP 27281296 A JP27281296 A JP 27281296A JP 27281296 A JP27281296 A JP 27281296A JP H1083939 A JPH1083939 A JP H1083939A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
elements
conductive foil
insulating
capacitor element
Prior art date
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Pending
Application number
JP27281296A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimio Suganuma
紀美夫 菅沼
Junichi Okochi
純一 大河内
Kaoru Terao
薫 寺尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissin Electric Co Ltd filed Critical Nissin Electric Co Ltd
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Publication of JPH1083939A publication Critical patent/JPH1083939A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンデンサの絶縁性を高めるとともに、放熱
性が優れ、小型化、大容量化を可能にした電力用のコン
デンサを提供すること。 【解決手段】 コンデンサ素子1の一対の導電箔電極の
側縁部3a(5a)を誘電体フィルムの端よりも互いに
反対側に突出させてコンデンサ素子1を形成し、このコ
ンデンサ素子1の適宜数を、コンデンサ素子1よりも幅
広に形成された絶縁補強板6で挟んで絶縁補強紙7で包
装してコンデンサ集合体に形成し、このコンデンサ集合
体を絶縁油が充填された容器に収納したとき、コンデン
サ素子1の巻縁および上面の絶縁補強紙7との空間で形
成され絶縁油の対流通路内に導電箔電極の側縁部3a
(5a)を位置させ、導電箔電極の熱伝達特性を利用し
てコンデンサ素子1の中央部の温度上昇を抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力用のコンデン
サに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電力用のコンデンサには、図4に示すよ
うに、アルミニウム等の導電箔電極28,29と、ポリ
エチレン・テレフタレート、ポリスチレン、ポリプロピ
レン等の誘電体フィルム30,31を交互に重ねて、巻
回してコンデンサ素子27を形成し、このコンデンサ素
子27を巻縁を上下にして複数集合し、図5の一点鎖線
で示すように絶縁補強紙32で包装し、包装されたコン
デンサ集合体を絶縁油が充填されたタンク等の容器に収
納して構成されているものがある。なお、図において3
3はコンデンサ素子27のリード端子である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
電力用のコンデンサにおいても、小型化、大容量化が望
まれているが、コンデンサ素子は、誘電損失等による内
部発熱が生じるために、放熱を良くし、コンデンサ素子
の温度の上昇を抑え、熱によるコンデンサ素子の劣化を
防ぐ必要があり、上記のような構成のコンデンサはコン
デンサ素子を小型化しても、放熱面積を確保する必要性
から、タンクまで小型化することができないという問題
がある。
【0004】本発明は、上記の問題に鑑みなされたもの
で、コンデンサの絶縁性を高めるとともに、放熱性が優
れ、小型化、大容量化を可能にした電力用のコンデンサ
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、導電箔
電極の側縁部を誘電体フィルムの側縁よりも突出して導
電箔電極と誘電体フィルムとを交互に重ねて巻回してな
るコンデンサ素子と、両隅が傾斜する切欠きを有し前記
コンデンサ素子よりも幅広の絶縁補強板とを有し、前記
コンデンサ素子の複数を、その巻縁を横方向に位置する
とともに、適宜数毎に前記絶縁補強板を前記切欠きを上
部に位置させて配置して絶縁補強紙で包装してコンデン
サ集合体を形成し、前記コンデンサ集合体を絶縁油が充
填された容器に収納してなることを特徴とする電力用コ
ンデンサとすることによって達成される。
【0006】本発明の特徴によれば、適宜数のコンデン
サ素子毎に絶縁補強板を配置しているので、絶縁性を高
めることが可能であるとともに、絶縁補強板はコンデン
サ素子よりも幅広にしていることから、絶縁補強紙とコ
ンデンサ素子の巻縁間の周囲に絶縁油の流通路が形成さ
れ、この流通路にコンデンサ素子の導電箔電極の誘電体
フィルムから突出する側縁部が位置するようになり、絶
縁油の対流によって導電箔電極の側縁部が冷却される。
この場合、絶縁補強板には、上部の両隅が傾斜する切欠
きが形成されてあることから、絶縁油の対流は滑らかに
行なわれる。
【0007】導電箔電極は熱伝導性が良く、コンデンサ
素子の中央部で発生した熱が導電箔電極を伝達してその
側縁部から放熱される。これにより、コンデンサ集合体
の中央部の冷却効果が高められ、電力用コンデンサの小
型化、大容量化を可能にする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図3を参照して
本発明に係る実施形態例について説明する。図1は本発
明に係る実施形態の一例のコンデンサ集合体の構成を示
す斜視図、図2は図1のコンデンサ集合体におけるコン
デンサ素子の構成を示す斜視図、図3は図1のコンデン
サ集合体を用いて形成した電力用コンデンサの説明図で
ある。
【0009】図1において、1はコンデンサ素子、6は
絶縁補強板、7は絶縁補強紙(図では一点鎖線で示され
ている。)で、コンデンサ素子1の巻縁を左右の横方向
に位置させ、適宜数のコンデンサ素子1を絶縁補強板6
で挟み、これを絶縁補強紙7で包装してコンデンサ集合
体に形成されている。なお、コンデンサ素子1の巻縁部
には、リード線が導電接続されるが図では省略されてい
る。
【0010】コンデンサ素子1は、図2に示すように、
第1の誘電体フィルム2の上面にアルミニウム等の金属
箔からなる第1の導電箔電極3を、その側縁部3aを第
1の誘電体フィルム2の側縁よりも突出させて重ね、第
1の導電箔電極3の上面に第2の誘電体フィルム4を第
1の誘電体フィルム2と対向させて重ね、第2の誘電体
フィルム4の上面にアルミニウム等の金属箔からなる第
2の導電箔電極5を、その側縁部5aを第2の誘電体フ
ィルム4の側縁よりも突出させて重ね、このように順次
重ねた状態で巻回して形成されている。
【0011】絶縁補強板6は、プレスボード等によりほ
ぼ矩形状でコンデンサ素子1よりも幅広に形成され、上
部に位置する隅部に傾斜する切欠6aを形成して構成さ
れている。
【0012】したがって、図1に示すコンデンサ集合体
では、コンデンサ素子1の巻縁、すなわち導電箔電極3
および5の誘電体フィルム2および4から突出する側縁
部3aおよび5aの端縁(図1では3a側が示されてい
る。)が横方向の両側のそれぞれに位置し、コンデンサ
素子1の巻縁および上面は絶縁補強板6によって絶縁補
強紙7から離されている。
【0013】このように構成されたコンデンサ集合体
は、図3に示すように、容器8の底部に設けた支持台9
上に載置して収納され、コンデンサ素子1の導電箔電極
3の側縁部3aに接続されたリード線10とコンデンサ
素子1の導電箔電極5の側縁部5aに接続されたリード
線11がそれぞれブッシング12に導電接続されて、容
器8の内部に絶縁油が充填されて電力用コンデンサに形
成される。
【0014】このとき、コンデンサ素子1の巻縁および
上面の絶縁補強紙7との空間には、絶縁油が充満し矢印
Aで示すように絶縁油が対流する流通路となる。この流
通路にコンデンサ素子1の導電箔電極3および5の誘電
体フィルム2および4から突出する側縁部3aおよび5
aが位置し、絶縁油の対流によって導電箔電極3および
5の側縁部3aおよび5aが冷却される。
【0015】この場合、導電箔電極3および5は熱伝導
性が良く、コンデンサ素子1の中央部で発生した熱が、
矢印Bで示すように、導電箔電極3または5を伝達して
その側縁部3aおよび5aから放熱され、コンデンサ素
子1の中央部に熱がこもることが抑制され、コンデンサ
素子1の中央部のの温度上昇が抑制される。また、絶縁
補強板には、上部の両隅が傾斜する切欠きが形成されて
あることから、絶縁油の対流は滑らかに行なわれる。
【0016】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、導電箔電極を横方向に突出させたコンデンサ素
子の適宜数毎を、コンデンサ素子よりも幅広に形成され
た絶縁補強板で挟んでコンデンサ集合体が形成されてい
るので、誘電損失等でコンデンサ素子の中央部で発生し
た熱は導電箔電極によって導電箔電極の突出側縁部に伝
達されて、そこで効果的に熱交換されるため、コンデン
サ素子の熱劣化が抑えられてコンデンサ素子の長寿命化
が達せられるばかりか、小形化でき、或いは単器容量を
大幅に拡大できる効果が得られる。ちなみに従来の最大
単器容量は30MVA程度であったが、本発明によれば
単器容量40MVA程度であり、約33%の容量の拡大
が達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態の一例のコンデンサ集合
体の構成を示す斜視図である。
【図2】図1のコンデンサ集合体におけるコンデンサ素
子の構成を示す斜視図である。
【図3】図1のコンデンサ集合体を用いて形成した電力
用コンデンサの説明図である。
【図4】従来のコンデンサ素子の構成を示す斜視図であ
る。
【図5】従来の一例のコンデンサ集合体の構成を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 コンデンサ素子 2、4 誘電体フィルム 3、5 導電箔電極 3a、5a 導電箔電極の側縁部 6 絶縁補強板 6a 切欠部 7 絶縁補強紙 8 容器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電箔電極の側縁部を誘電体フィルムの
    側縁よりも突出して導電箔電極と誘電体フィルムとを交
    互に重ねて巻回してなるコンデンサ素子と、両隅が傾斜
    する切欠きを有し前記コンデンサ素子よりも幅広の絶縁
    補強板とを有し、前記コンデンサ素子の複数を、その巻
    縁を横方向に位置するとともに、適宜数毎に前記絶縁補
    強板を配置して絶縁補強紙で包装してコンデンサ集合体
    を形成し、前記コンデンサ集合体を絶縁油が充填された
    容器に収納してなることを特徴とする電力用コンデン
    サ。
JP27281296A 1996-09-07 1996-09-07 電力用コンデンサ Pending JPH1083939A (ja)

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JP27281296A JPH1083939A (ja) 1996-09-07 1996-09-07 電力用コンデンサ

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JPH1083939A true JPH1083939A (ja) 1998-03-31

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