JPH1084005A - ダイボンディング装置 - Google Patents
ダイボンディング装置Info
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- JPH1084005A JPH1084005A JP25778996A JP25778996A JPH1084005A JP H1084005 A JPH1084005 A JP H1084005A JP 25778996 A JP25778996 A JP 25778996A JP 25778996 A JP25778996 A JP 25778996A JP H1084005 A JPH1084005 A JP H1084005A
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- pin
- tool
- push
- operation position
- chip
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- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 244000145845 chattering Species 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Die Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ダイボンディング装置において、ダイボンデ
ィングに先立つ突き上げピンに関する設定作業を容易に
する。 【解決手段】 吸着動作に際してツール18がチップ5
0へ当接したことを検知する着地センサを設ける。シー
ル18を吸着位置に下降させた後(a)、突き上げピン
9を上昇させてチップ50を突き上げる(b)。着地セ
ンサによりツール18にチップ50が当接したことが検
知された時点における、突き上げピン9の動作位置に基
づき突き上げピン9の動作を制御する。突き上げピン9
の基準動作位置や、吸着動作時における突き上げピン9
の動作位置の設定作業が不要となる。
ィングに先立つ突き上げピンに関する設定作業を容易に
する。 【解決手段】 吸着動作に際してツール18がチップ5
0へ当接したことを検知する着地センサを設ける。シー
ル18を吸着位置に下降させた後(a)、突き上げピン
9を上昇させてチップ50を突き上げる(b)。着地セ
ンサによりツール18にチップ50が当接したことが検
知された時点における、突き上げピン9の動作位置に基
づき突き上げピン9の動作を制御する。突き上げピン9
の基準動作位置や、吸着動作時における突き上げピン9
の動作位置の設定作業が不要となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイボンディング
装置に関する。
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体装置の製造ラインに配置さ
れ、リードフレームや基板やパッケージ等の対象物にチ
ップをボンディングするダイボンディング装置では、シ
ートに貼着されたウェハーが複数にカットされることに
より形成されたチップが供給される。ダイボンディング
装置は、一般にシートの裏面側にて上下方向に動作しシ
ートを介して個々のチップを突き上げる突き上げピン
と、X,Y,Z軸方向に動作するボンディングアームの
先端部に上下方向に摺動自在に保持され、突き上げピン
によって突き上げられたチップを吸着するツールとを有
している。そして、ツールが吸着したチップをボンディ
ングアームの動作により前記対象物に移送した後、ボン
ディングするようになっている。なお、ツールには、ボ
ンディングアームに対して上方へ相対移動する際に所定
の付勢力が加わる様になっている。
れ、リードフレームや基板やパッケージ等の対象物にチ
ップをボンディングするダイボンディング装置では、シ
ートに貼着されたウェハーが複数にカットされることに
より形成されたチップが供給される。ダイボンディング
装置は、一般にシートの裏面側にて上下方向に動作しシ
ートを介して個々のチップを突き上げる突き上げピン
と、X,Y,Z軸方向に動作するボンディングアームの
先端部に上下方向に摺動自在に保持され、突き上げピン
によって突き上げられたチップを吸着するツールとを有
している。そして、ツールが吸着したチップをボンディ
ングアームの動作により前記対象物に移送した後、ボン
ディングするようになっている。なお、ツールには、ボ
ンディングアームに対して上方へ相対移動する際に所定
の付勢力が加わる様になっている。
【0003】一方、突き上げピンの動作位置は、ダイボ
ンディングに先立ちツールの吸着位置に合わせて設定さ
れており、かかる設定作業は、作業者がボンディングア
ームを手動で操作するとともに、それぞれの位置をスコ
ープや治具等を用いて調整することにより行われてい
る。また、その設定作業は、摩耗等により突き上げピン
を交換したり、扱うチップの種類が変わったりした場合
等においても行われることとなる。
ンディングに先立ちツールの吸着位置に合わせて設定さ
れており、かかる設定作業は、作業者がボンディングア
ームを手動で操作するとともに、それぞれの位置をスコ
ープや治具等を用いて調整することにより行われてい
る。また、その設定作業は、摩耗等により突き上げピン
を交換したり、扱うチップの種類が変わったりした場合
等においても行われることとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た突き上げピンにおける設定作業にあっては、異なるツ
ール毎に、その動作の基準位置が異なるとともに微妙な
調整が必要であるため、何度も動作確認を繰り返しなが
ら行わらければならなず、多大な時間を要するといった
問題があった。
た突き上げピンにおける設定作業にあっては、異なるツ
ール毎に、その動作の基準位置が異なるとともに微妙な
調整が必要であるため、何度も動作確認を繰り返しなが
ら行わらければならなず、多大な時間を要するといった
問題があった。
【0005】本発明はかかる従来の課題に鑑みなされた
ものであって、ダイボンディングに先立つ突き上げピン
に関する設定作業が容易になるダイボンディング装置を
提供することを目的とする。
ものであって、ダイボンディングに先立つ突き上げピン
に関する設定作業が容易になるダイボンディング装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に請求項1の発明にあっては、ボンディングアームと、
該ボンディングアームに設けられたツールと、供給され
たチップの下方で上下方向に動作し、前記チップを突き
上げる突き上げピンとを備え、前記ボンディングアーム
の動作に伴い、該突き上げピンにより突き上げられたチ
ップを前記ツールが吸着するとともに対象物にボンディ
ングするダイボンディング装置において、前記ツールが
前記チップを吸着する吸着動作に際して、前記ツールが
前記チップに当接したことを検知する検知手段と、該検
知手段が、前記ツールが前記チップに当接したことを検
知した時点における前記突き上げピンの突き上げ方向の
動作位置を取得するピン動作位置取得手段と、該ピン動
作位置取得手段により取得された動作位置に基づき、前
記突き上げピンの動作を制御するピン制御手段とを備え
たものとした。
に請求項1の発明にあっては、ボンディングアームと、
該ボンディングアームに設けられたツールと、供給され
たチップの下方で上下方向に動作し、前記チップを突き
上げる突き上げピンとを備え、前記ボンディングアーム
の動作に伴い、該突き上げピンにより突き上げられたチ
ップを前記ツールが吸着するとともに対象物にボンディ
ングするダイボンディング装置において、前記ツールが
前記チップを吸着する吸着動作に際して、前記ツールが
前記チップに当接したことを検知する検知手段と、該検
知手段が、前記ツールが前記チップに当接したことを検
知した時点における前記突き上げピンの突き上げ方向の
動作位置を取得するピン動作位置取得手段と、該ピン動
作位置取得手段により取得された動作位置に基づき、前
記突き上げピンの動作を制御するピン制御手段とを備え
たものとした。
【0007】かかる構成において、ピン制御手段は、ピ
ン動作位置取得手段により取得された動作位置に基づ
き、前記突き上げピンの動作を制御するため、突き上げ
ピンの上下方向の動作位置を事前に設定する必要がなく
なる。
ン動作位置取得手段により取得された動作位置に基づ
き、前記突き上げピンの動作を制御するため、突き上げ
ピンの上下方向の動作位置を事前に設定する必要がなく
なる。
【0008】また、請求項2の発明では、前記ピン動作
位置取得手段により取得された動作位置に基づき、前記
突き上げピンの上下方向の動作位置の基準となる基準動
作位置を設定する基準動作位置設定手段と、該基準動作
位置設定手段により設定された基準動作位置を記憶する
基準動作位置記憶手段とを備え、前記ピン制御手段が、
前記基準動作位置記憶手段に記憶された基準動作位置を
基準として前記突き上げピンの動作を制御するものとし
た。
位置取得手段により取得された動作位置に基づき、前記
突き上げピンの上下方向の動作位置の基準となる基準動
作位置を設定する基準動作位置設定手段と、該基準動作
位置設定手段により設定された基準動作位置を記憶する
基準動作位置記憶手段とを備え、前記ピン制御手段が、
前記基準動作位置記憶手段に記憶された基準動作位置を
基準として前記突き上げピンの動作を制御するものとし
た。
【0009】かかる構成において、ピン制御手段は、基
準動作位置設定手段により設定された後、ピン動作位置
記憶手段に記憶された動作位置を基準として突き上げピ
ンの動作を制御するため、吸着動作を一度だけ行わせれ
ば、ダイボンディングに先立って行われる突き上げピン
に関する設定作業を自動的に行い得る。
準動作位置設定手段により設定された後、ピン動作位置
記憶手段に記憶された動作位置を基準として突き上げピ
ンの動作を制御するため、吸着動作を一度だけ行わせれ
ば、ダイボンディングに先立って行われる突き上げピン
に関する設定作業を自動的に行い得る。
【0010】また、請求項3の発明では、前記ピン動作
位置取得手段により取得された動作位置を記憶する突き
上げ動作位置記憶手段と、該突き上げ動作位置記憶手段
に事前に記憶された動作位置、及び前記吸着動作に際し
て前記ピン動作位置取得手段により取得された動作位置
に基づき、前記吸着動作に関する検査を行う吸着動作検
査手段とを備えたものとした。
位置取得手段により取得された動作位置を記憶する突き
上げ動作位置記憶手段と、該突き上げ動作位置記憶手段
に事前に記憶された動作位置、及び前記吸着動作に際し
て前記ピン動作位置取得手段により取得された動作位置
に基づき、前記吸着動作に関する検査を行う吸着動作検
査手段とを備えたものとした。
【0011】かかる構成において、例えば吸着動作時に
ツールと吸着したチップとの間に異物が存在したり、チ
ップ突き上げピンの先端が破損したりすると、吸着動作
に伴いピン動作位置取得手段により取得される動作位置
と、事前に突き上げ動作位置記憶手段に記憶されている
動作位置とに違いが生じ、それが、吸着動作検査手段に
より検査される。従って、ダイボンディングを行いつつ
吸着動作検査手段による検査結果から吸着動作時におけ
る不具合の発生を知り得る。
ツールと吸着したチップとの間に異物が存在したり、チ
ップ突き上げピンの先端が破損したりすると、吸着動作
に伴いピン動作位置取得手段により取得される動作位置
と、事前に突き上げ動作位置記憶手段に記憶されている
動作位置とに違いが生じ、それが、吸着動作検査手段に
より検査される。従って、ダイボンディングを行いつつ
吸着動作検査手段による検査結果から吸着動作時におけ
る不具合の発生を知り得る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
に従って説明する。図1は、本発明にかかるダイボンデ
ィング装置を示したものであって、ダイボンディング装
置は、リードフレームを搬送する搬送レール1と、ウェ
ハー供給部Aと、ボンディング部Bとを備えている。ウ
ェハー供給部AにはX−Yテーブル2が設けられてい
る。X−Yテーブル2上には、複数のチップに分割され
たウェハーが貼着されたシート3をウェハーリング4を
用いて保持するウェハー保持機構部5が、支柱6を介し
て設けられている。ウェハー保持機構部5の下方には突
き上げ機構部7が設けられている。突き上げ機構部7
は、突き上げヘッド8と、その内部で上下動することに
より供給されたチップ50をシート3の裏面側から突き
上げる突き上げピン9とを有している(図5参照)。
に従って説明する。図1は、本発明にかかるダイボンデ
ィング装置を示したものであって、ダイボンディング装
置は、リードフレームを搬送する搬送レール1と、ウェ
ハー供給部Aと、ボンディング部Bとを備えている。ウ
ェハー供給部AにはX−Yテーブル2が設けられてい
る。X−Yテーブル2上には、複数のチップに分割され
たウェハーが貼着されたシート3をウェハーリング4を
用いて保持するウェハー保持機構部5が、支柱6を介し
て設けられている。ウェハー保持機構部5の下方には突
き上げ機構部7が設けられている。突き上げ機構部7
は、突き上げヘッド8と、その内部で上下動することに
より供給されたチップ50をシート3の裏面側から突き
上げる突き上げピン9とを有している(図5参照)。
【0013】一方、前記ボンディング部Bには、X軸モ
ータ(図示せず)とY軸モータ10とZ軸モータ11と
によって駆動されるボンディングヘッド駆動部12が設
けられている。ボンディングヘッド駆動部12には、前
記搬送レール1の上方に向かい延出するとともに上下方
向に動作するボンディングアーム13が設けられてい
る。ボンディングアーム13の先端部分であるボンディ
ングヘッドには、図2に示すように取付部14が設けら
れている。取付部14にはコレットホルダ15が上下方
向に摺動自在でかつ回転駆動可能に支持されている。コ
レットホルダ15には、前述した突き上げピン9により
突き上げられたチップを吸着するコレット16が内嵌さ
れている。また、コレットホルダ15の上部には、上部
を球面状に成形された永久磁石17が露出して取り付け
られている。なお、コレットホルダ15及びコレット1
6によってツール18が構成されている。
ータ(図示せず)とY軸モータ10とZ軸モータ11と
によって駆動されるボンディングヘッド駆動部12が設
けられている。ボンディングヘッド駆動部12には、前
記搬送レール1の上方に向かい延出するとともに上下方
向に動作するボンディングアーム13が設けられてい
る。ボンディングアーム13の先端部分であるボンディ
ングヘッドには、図2に示すように取付部14が設けら
れている。取付部14にはコレットホルダ15が上下方
向に摺動自在でかつ回転駆動可能に支持されている。コ
レットホルダ15には、前述した突き上げピン9により
突き上げられたチップを吸着するコレット16が内嵌さ
れている。また、コレットホルダ15の上部には、上部
を球面状に成形された永久磁石17が露出して取り付け
られている。なお、コレットホルダ15及びコレット1
6によってツール18が構成されている。
【0014】また、ボンディングヘッドには、略くの字
型に成形された荷重伝達アーム19が、その折曲部分に
位置する支点Oを中心として上下方向へ回動できるよう
支持されている。荷重伝達アーム19の一端には、前記
コレットホルダ15の直上に延出する吊り下げ部材20
が設けられている。吊り下げ部材20の図示しない内部
には永久磁石が設けられており、その永久磁石と前記コ
レットホルダ15側の永久磁石17との磁力により、前
記ツール18が回転自在に吊り下げられている。前記荷
重伝達アーム19の他端側には荷重機構部Cが形成され
ている。すなわち、荷重伝達アーム19の他端側とボン
ディングアーム13側に支持された調整ねじ21との間
には、その他端側を図で上方へ付勢するコイルスプリン
グ22が張設されている。ボンディングアーム13に
は、荷重伝達アーム19の他端側の上方への回動限界位
置を決めるストッパ23が設けられており、これによ
り、荷重伝達アーム19の一端に磁着され吊り下げられ
たツール18が一定の位置で停止され、かつその位置か
ら上方へ移動しようとするとき下向きの荷重が付加され
るようになっている。
型に成形された荷重伝達アーム19が、その折曲部分に
位置する支点Oを中心として上下方向へ回動できるよう
支持されている。荷重伝達アーム19の一端には、前記
コレットホルダ15の直上に延出する吊り下げ部材20
が設けられている。吊り下げ部材20の図示しない内部
には永久磁石が設けられており、その永久磁石と前記コ
レットホルダ15側の永久磁石17との磁力により、前
記ツール18が回転自在に吊り下げられている。前記荷
重伝達アーム19の他端側には荷重機構部Cが形成され
ている。すなわち、荷重伝達アーム19の他端側とボン
ディングアーム13側に支持された調整ねじ21との間
には、その他端側を図で上方へ付勢するコイルスプリン
グ22が張設されている。ボンディングアーム13に
は、荷重伝達アーム19の他端側の上方への回動限界位
置を決めるストッパ23が設けられており、これによ
り、荷重伝達アーム19の一端に磁着され吊り下げられ
たツール18が一定の位置で停止され、かつその位置か
ら上方へ移動しようとするとき下向きの荷重が付加され
るようになっている。
【0015】荷重伝達アーム19の他端側の下面には、
ボンディングアーム13に設けられた固定子24と共に
リニアモータ25を構成する可動子26が設けられてい
る。リニアモータ25は、固定子24に電力(電圧又は
電流)を供給することにより可動子26を近接又は離間
させるものであって、供給電力の変化によりコイルスプ
リング22のバネ力を増減し、それにより荷重伝達アー
ム19を介してツール18に伝達される前述した下向き
の荷重を変化させる。また、ボンディングアーム13側
には前記コイルスプリング22に近接して、本発明の検
出手段でる着地センサ27が設けられている。着地セン
サ27は、荷重伝達アーム19が図で僅かに右方向へ回
動した際それを検知することにより、荷重伝達アーム1
9の一端側に磁着されたツール18がボンディングアー
ム13に対して相対的に上方へ移動したことを検知す
る。すなわち、ツール18がチップに当接したことを検
知する。
ボンディングアーム13に設けられた固定子24と共に
リニアモータ25を構成する可動子26が設けられてい
る。リニアモータ25は、固定子24に電力(電圧又は
電流)を供給することにより可動子26を近接又は離間
させるものであって、供給電力の変化によりコイルスプ
リング22のバネ力を増減し、それにより荷重伝達アー
ム19を介してツール18に伝達される前述した下向き
の荷重を変化させる。また、ボンディングアーム13側
には前記コイルスプリング22に近接して、本発明の検
出手段でる着地センサ27が設けられている。着地セン
サ27は、荷重伝達アーム19が図で僅かに右方向へ回
動した際それを検知することにより、荷重伝達アーム1
9の一端側に磁着されたツール18がボンディングアー
ム13に対して相対的に上方へ移動したことを検知す
る。すなわち、ツール18がチップに当接したことを検
知する。
【0016】また、ダイボンディング装置には、本発明
の制御手段である図3のコントローラー31が設けられ
ている。コントローラー31には、前述したウェハー供
給部Aの突き上げ機構部7に設けられた前記突き上げピ
ン9を昇降するピン昇降モータ32と、前述したボンデ
ィング部BにおけるX軸モータ33、Y軸モータ10、
Z軸モータ11、ボンディングヘッド駆動部12を駆動
するヘッドアクチュエータ34、着地センサ27、各種
の動作モードを設定するモードスイッチ35が接続され
ている。なお、モードスイッチ35は具体的には各種の
動作モード毎に割り当てられた複数の動作スイッチによ
り構成されている。前記コントローラー31の内部に
は、図示しないがダイボンディング装置の制御プログラ
ムが予め記憶されたROM、及び制御プログラムの実行
に必要な各種のデータが記憶されかつ必要に応じて更新
されるRAMが設けられており、コントローラー31は
前記制御プログラムに基づきダイボンディング装置の動
作を制御する。コントローラー31による前述したX軸
モータ33等の駆動系の制御は、各々から送られるパル
スをカウントしたパルス数に基づき行われる。なお、前
記ボンディングアーム13は、Z軸モータ11によって
上下方向へ駆動される。
の制御手段である図3のコントローラー31が設けられ
ている。コントローラー31には、前述したウェハー供
給部Aの突き上げ機構部7に設けられた前記突き上げピ
ン9を昇降するピン昇降モータ32と、前述したボンデ
ィング部BにおけるX軸モータ33、Y軸モータ10、
Z軸モータ11、ボンディングヘッド駆動部12を駆動
するヘッドアクチュエータ34、着地センサ27、各種
の動作モードを設定するモードスイッチ35が接続され
ている。なお、モードスイッチ35は具体的には各種の
動作モード毎に割り当てられた複数の動作スイッチによ
り構成されている。前記コントローラー31の内部に
は、図示しないがダイボンディング装置の制御プログラ
ムが予め記憶されたROM、及び制御プログラムの実行
に必要な各種のデータが記憶されかつ必要に応じて更新
されるRAMが設けられており、コントローラー31は
前記制御プログラムに基づきダイボンディング装置の動
作を制御する。コントローラー31による前述したX軸
モータ33等の駆動系の制御は、各々から送られるパル
スをカウントしたパルス数に基づき行われる。なお、前
記ボンディングアーム13は、Z軸モータ11によって
上下方向へ駆動される。
【0017】次に、以上の構成からなるダイボンディン
グ装置の動作を、本発明に係るコントローラー31の処
理内容を示したフローチャートに従い説明する。図4
は、実際のダイボンディング作業に先立つツール高さ設
定処理を示すものである。コントローラー31は設定作
業用の動作スイッチが操作されることにより動作を開始
し、ボンディングアーム13を動作させ、ホームポジシ
ョンにあるツール18を、位置決めされたチップ50の
直上へ移動する(SA1)。次に、ツール18を高速に
て下降させる(SA2)。かかる際には、Z軸モータ1
1から送られるとともに、ツール18がホームポジショ
ンから下降した量を示すパルス数Pを逐次取得してお
り、それが予め設定されたパルス数N1となったら(S
A3でYES)下降速度を低速に変更する(SA4)。
やがてツール18がチップ50に当接した後、ボンディ
ングアーム13に対するツール18の相対的な上方へ移
動が検知されると(SA5でYES)、その時点でツー
ル18を停止させる(SA6)。次に、その時点のパル
ス数Pから、予め設定された、着地センサ27の不感帯
域におけるツール18の上方への移動量を示すパルス数
xと、オフセット量を示すパルス数Z1とを減算した
値、すなわちツール18の吸着位置を示すパルス数P1
を記憶する(SA7)。引き続き、ツール18にチップ
50を吸着させるとともにツール18を上昇させ、かつ
搬送レール1上のリードフレームにおけるボンディング
ポイントの直上へ移動した後(SA8)、ステップSA
9へ進む。なお、以上の処理に伴うツール18の動作を
図5(a)〜(d)に示す。
グ装置の動作を、本発明に係るコントローラー31の処
理内容を示したフローチャートに従い説明する。図4
は、実際のダイボンディング作業に先立つツール高さ設
定処理を示すものである。コントローラー31は設定作
業用の動作スイッチが操作されることにより動作を開始
し、ボンディングアーム13を動作させ、ホームポジシ
ョンにあるツール18を、位置決めされたチップ50の
直上へ移動する(SA1)。次に、ツール18を高速に
て下降させる(SA2)。かかる際には、Z軸モータ1
1から送られるとともに、ツール18がホームポジショ
ンから下降した量を示すパルス数Pを逐次取得してお
り、それが予め設定されたパルス数N1となったら(S
A3でYES)下降速度を低速に変更する(SA4)。
やがてツール18がチップ50に当接した後、ボンディ
ングアーム13に対するツール18の相対的な上方へ移
動が検知されると(SA5でYES)、その時点でツー
ル18を停止させる(SA6)。次に、その時点のパル
ス数Pから、予め設定された、着地センサ27の不感帯
域におけるツール18の上方への移動量を示すパルス数
xと、オフセット量を示すパルス数Z1とを減算した
値、すなわちツール18の吸着位置を示すパルス数P1
を記憶する(SA7)。引き続き、ツール18にチップ
50を吸着させるとともにツール18を上昇させ、かつ
搬送レール1上のリードフレームにおけるボンディング
ポイントの直上へ移動した後(SA8)、ステップSA
9へ進む。なお、以上の処理に伴うツール18の動作を
図5(a)〜(d)に示す。
【0018】そして、ツール18を高速にて下降させ、
前記パルス数Pを逐次取得するともにそれが予め設定さ
れたパルス数N2となったら(SA10でYES)下降
速度を低速に変更する(SA11)。やがてチップ50
がリードフレームに当接した後、ツール18がボンディ
ングアーム13に対して相対的に上方へ移動し、それが
検知されると(SA12でYES)、その時点でツール
18を停止させる(SA13)。次に、その時点のパル
ス数Pから、前述したパルス数xを減算した値、すなわ
ちツール18のボンディング位置を示すパルス数P2を
記憶する(SA14)。しかる後、ツール18をホーム
ポジションへ移動させ(SA15)、処理を終了する。
これにより、吸着動作時やボンディング動作時における
ツール18の上下方向の動作位置を自動的に設定され
る。よって、ダイボンディングに先立つ設定作業を極め
て容易に行うことができる。
前記パルス数Pを逐次取得するともにそれが予め設定さ
れたパルス数N2となったら(SA10でYES)下降
速度を低速に変更する(SA11)。やがてチップ50
がリードフレームに当接した後、ツール18がボンディ
ングアーム13に対して相対的に上方へ移動し、それが
検知されると(SA12でYES)、その時点でツール
18を停止させる(SA13)。次に、その時点のパル
ス数Pから、前述したパルス数xを減算した値、すなわ
ちツール18のボンディング位置を示すパルス数P2を
記憶する(SA14)。しかる後、ツール18をホーム
ポジションへ移動させ(SA15)、処理を終了する。
これにより、吸着動作時やボンディング動作時における
ツール18の上下方向の動作位置を自動的に設定され
る。よって、ダイボンディングに先立つ設定作業を極め
て容易に行うことができる。
【0019】図6は、実際のダイボンディングに先立つ
突き上げピン突き上げ高さ設定処理を示すものである。
コントローラー31は、設定作業用の動作スイッチが操
作されることにより動作を開始し、図4のステップSA
1〜SA4と同様の処理を行う(SB1〜SB4)。や
がて前記パルス数Pが図4のステップSA7で記憶した
吸着位置を示すパルス数P1となったら(SB5でYE
S)、つまりツール18が設定された吸着位置に達した
ら、その時点でツール18を停止させる(SB6)。次
に、前記ピン昇降モータ32を駆動し突き上げピン9を
上昇させる(SB7)。やがて、突き上げピン9がチッ
プ50に当接するとともに、ツール18がボンディング
アーム13に対して相対的に上方へ移動し、着地センサ
27によりそれが検知されると(SB8でYES)、突
き上げピン9を停止させる(SB9)。
突き上げピン突き上げ高さ設定処理を示すものである。
コントローラー31は、設定作業用の動作スイッチが操
作されることにより動作を開始し、図4のステップSA
1〜SA4と同様の処理を行う(SB1〜SB4)。や
がて前記パルス数Pが図4のステップSA7で記憶した
吸着位置を示すパルス数P1となったら(SB5でYE
S)、つまりツール18が設定された吸着位置に達した
ら、その時点でツール18を停止させる(SB6)。次
に、前記ピン昇降モータ32を駆動し突き上げピン9を
上昇させる(SB7)。やがて、突き上げピン9がチッ
プ50に当接するとともに、ツール18がボンディング
アーム13に対して相対的に上方へ移動し、着地センサ
27によりそれが検知されると(SB8でYES)、突
き上げピン9を停止させる(SB9)。
【0020】次に、その時点におけるピン昇降モータ3
2から送られたパルス数Qから、前述したパルス数x
と、予め設定されている突き上げ動作量を示すパルス数
Mとを減算した値、すなわち突き上げピン9の基準動作
位置を示すパルス数Q0を記憶する(SB10)。引き
続き突き上げピン9を下降させ(SB11)、パルス数
Qが前記パルス数Q0となったら(SB12でYE
S)、つまり動作基準位置に達したら、その時点で突き
上げピン9を停止させる(SB13)。しかる後、ツー
ル18をホームポジションへ移動させた後(SB1
4)、設定処理を終了する。なお、前述した処理に伴う
突き上げピン9及びツール18の動作を図7(a)〜
(d)に示す。これにより、突き上げピン9のチップ5
0の吸着動作時における動作位置、及び動作基準位置が
自動的に設定される。よって、ダイボンディングに先立
って行われる突き上げピン9に関する設定作業を容易に
行うことができる。なお、かかる設定作業は、摩耗等に
より突き上げピン9を交換したり、チップ50の種類が
変わったりした場合等においても行われる。
2から送られたパルス数Qから、前述したパルス数x
と、予め設定されている突き上げ動作量を示すパルス数
Mとを減算した値、すなわち突き上げピン9の基準動作
位置を示すパルス数Q0を記憶する(SB10)。引き
続き突き上げピン9を下降させ(SB11)、パルス数
Qが前記パルス数Q0となったら(SB12でYE
S)、つまり動作基準位置に達したら、その時点で突き
上げピン9を停止させる(SB13)。しかる後、ツー
ル18をホームポジションへ移動させた後(SB1
4)、設定処理を終了する。なお、前述した処理に伴う
突き上げピン9及びツール18の動作を図7(a)〜
(d)に示す。これにより、突き上げピン9のチップ5
0の吸着動作時における動作位置、及び動作基準位置が
自動的に設定される。よって、ダイボンディングに先立
って行われる突き上げピン9に関する設定作業を容易に
行うことができる。なお、かかる設定作業は、摩耗等に
より突き上げピン9を交換したり、チップ50の種類が
変わったりした場合等においても行われる。
【0021】図8は、ダイボンディングにおけるコント
ローラー31の処理内容を示すフローチャートである。
すなわちコントローラー31は、作業開始用の動作スイ
ッチが操作されることにより動作を開始し、図6のステ
ップSB1〜SB6と同様の手順で、ツール18を吸着
位置へ移動しかつ停止させた後(SC1)、突き上げピ
ン9を上昇させる(SC2)。やがて、着地センサ27
によって、ツール18におけるボンディングアーム13
に対する相対的な上方への移動が検知されると(SC3
でYES)、その時点のパルス数Qとパルス数(Q0+
x+M)との差が、±K(予め設定された値)の範囲内
か否かを判断する(SC4)。つまり、その時点におけ
る突き上げピン9の動作位置と、図6のステップSB1
0で取得されたパルス数Q0に基づき間接的に記憶され
ている、設定時における動作位置との差が、予め決めら
れた許容範囲内であるか否かを判断する。ここで、かか
る判断の結果がYESであれば、そのままステップSC
5へ進む。
ローラー31の処理内容を示すフローチャートである。
すなわちコントローラー31は、作業開始用の動作スイ
ッチが操作されることにより動作を開始し、図6のステ
ップSB1〜SB6と同様の手順で、ツール18を吸着
位置へ移動しかつ停止させた後(SC1)、突き上げピ
ン9を上昇させる(SC2)。やがて、着地センサ27
によって、ツール18におけるボンディングアーム13
に対する相対的な上方への移動が検知されると(SC3
でYES)、その時点のパルス数Qとパルス数(Q0+
x+M)との差が、±K(予め設定された値)の範囲内
か否かを判断する(SC4)。つまり、その時点におけ
る突き上げピン9の動作位置と、図6のステップSB1
0で取得されたパルス数Q0に基づき間接的に記憶され
ている、設定時における動作位置との差が、予め決めら
れた許容範囲内であるか否かを判断する。ここで、かか
る判断の結果がYESであれば、そのままステップSC
5へ進む。
【0022】一方、ステップSC3の判断結果がNOで
ある場合、例えば、ツール18と吸着したチップ50と
の間に異物が存在したり、図9に示すように、突き上げ
ピン9の先端が破損したりしていた場合には、ステップ
SC18に進み、トラブルの発生を報知するとともに、
全ての動作を停止させた後(SC19)、処理を一旦終
了する。その後は動作指令の待機状態となる。これによ
り、ダイボンディングを行いつつチップ50の吸着動作
時における不具合の発生を知らせることができる。その
結果、ボンディング不良を引き起こす要因となる、吸着
動作時の不具合を直ちに発見することにより、歩留りの
向上を図ることが可能となる。
ある場合、例えば、ツール18と吸着したチップ50と
の間に異物が存在したり、図9に示すように、突き上げ
ピン9の先端が破損したりしていた場合には、ステップ
SC18に進み、トラブルの発生を報知するとともに、
全ての動作を停止させた後(SC19)、処理を一旦終
了する。その後は動作指令の待機状態となる。これによ
り、ダイボンディングを行いつつチップ50の吸着動作
時における不具合の発生を知らせることができる。その
結果、ボンディング不良を引き起こす要因となる、吸着
動作時の不具合を直ちに発見することにより、歩留りの
向上を図ることが可能となる。
【0023】また、ステップSC5では、ステップSC
3でYESとなった時点のパルス数Qがパルス数(Q0
+x+M+M1)となったか否かを判断する。M1は、
予め設定された余剰突き上げ量を示すパルス数であっ
て、突き上げられたチップ50がツール18に当接した
後、更にチップ50が突き上げられてツール18が所定
量上方へ移動し、ステップSC5の判断結果がYESと
なると突き上げピン9を停止させる(SC6)。しかる
後、ツール18にチップ50を吸着させ、ツール18を
ボンディングポイント直上へ移動するとともに(SC
7)、突き上げピン9を予め設定したパルス数Q0が示
す基準動作位置へ移動させる(SC8)。これによりチ
ップ50の吸着動作が終了する。なお、前述したよう
に、チップ50がツール18に当接した後、突き上げピ
ン9により更にチップ50を一定量だけ突き上げさせる
ことにより、チップ50を吸着する際におけるツール1
8に対するチップ50の位置ずれが防止される。
3でYESとなった時点のパルス数Qがパルス数(Q0
+x+M+M1)となったか否かを判断する。M1は、
予め設定された余剰突き上げ量を示すパルス数であっ
て、突き上げられたチップ50がツール18に当接した
後、更にチップ50が突き上げられてツール18が所定
量上方へ移動し、ステップSC5の判断結果がYESと
なると突き上げピン9を停止させる(SC6)。しかる
後、ツール18にチップ50を吸着させ、ツール18を
ボンディングポイント直上へ移動するとともに(SC
7)、突き上げピン9を予め設定したパルス数Q0が示
す基準動作位置へ移動させる(SC8)。これによりチ
ップ50の吸着動作が終了する。なお、前述したよう
に、チップ50がツール18に当接した後、突き上げピ
ン9により更にチップ50を一定量だけ突き上げさせる
ことにより、チップ50を吸着する際におけるツール1
8に対するチップ50の位置ずれが防止される。
【0024】次に、ボンディングポイント直上に移動し
たツールを高速で下降させ(SC9)、Z軸モータ11
から送られたパルス数Pが前述したパルス数N2となっ
たら(SC10でYES)、下降速度を低速に変更する
(SC11)。やがてチップ50がリードフレームに当
接した後、ツール18がボンディングアーム13に対し
て相対的に上方へ移動し、それが検知されると(SC1
2でYES)、その時点のパルス数Pから前記パルス数
xを減算した値と、予め記憶されているパルス数P2と
の差が、±K(予め設定された値)の範囲内か否かを判
断する(SC13)。つまり、その時点における突き上
げピン9の動作位置と、事前に記憶されている設定時に
おける動作位置との差が、予め決められた許容範囲内で
あるか否かを判断する。
たツールを高速で下降させ(SC9)、Z軸モータ11
から送られたパルス数Pが前述したパルス数N2となっ
たら(SC10でYES)、下降速度を低速に変更する
(SC11)。やがてチップ50がリードフレームに当
接した後、ツール18がボンディングアーム13に対し
て相対的に上方へ移動し、それが検知されると(SC1
2でYES)、その時点のパルス数Pから前記パルス数
xを減算した値と、予め記憶されているパルス数P2と
の差が、±K(予め設定された値)の範囲内か否かを判
断する(SC13)。つまり、その時点における突き上
げピン9の動作位置と、事前に記憶されている設定時に
おける動作位置との差が、予め決められた許容範囲内で
あるか否かを判断する。
【0025】かかる判断の結果がNOである場合、例え
ば、図10(a)に示すようにツール18と吸着したチ
ップ50との間(又はチップ50とリードフレーム55
との間)に異物100が存在したり、図10(b)に示
すようにツール18の先端が破損したりしていた場合に
は、前述したステップSC18、SC19の処理を行っ
た後、処理を一旦終了して、動作指令の待機状態とな
る。これにより、ダイボンディングを行いつつ、ボンデ
ィング動作時における不具合の発生を知らせことができ
る。その結果、ボンディング不良を引き起こす要因とな
る、ボンディング動作時の不具合を直ちに発見すること
により、歩留りの向上を図ることが可能となる。
ば、図10(a)に示すようにツール18と吸着したチ
ップ50との間(又はチップ50とリードフレーム55
との間)に異物100が存在したり、図10(b)に示
すようにツール18の先端が破損したりしていた場合に
は、前述したステップSC18、SC19の処理を行っ
た後、処理を一旦終了して、動作指令の待機状態とな
る。これにより、ダイボンディングを行いつつ、ボンデ
ィング動作時における不具合の発生を知らせことができ
る。その結果、ボンディング不良を引き起こす要因とな
る、ボンディング動作時の不具合を直ちに発見すること
により、歩留りの向上を図ることが可能となる。
【0026】一方、ステップSC13の判断の結果がY
ESであれば、更にステップSC12でYESとなった
時点のパルス数Pがパルス数(P2+Z2)となったか
否かを判断する(SC14)。Z2は、予め設定された
ツール18の沈み込み量を示すパルス数であって、チッ
プ50の着地後にボンディングアーム13が更に下方へ
移動して、チップ50に所定のボンディング荷重が加え
られると、前記判断の結果がYESとなり、その時点で
ツール18を停止させる(SC15)。続くステップS
C16では、ツール18にスクラブ動作を行わせチップ
50をリードフレーム55にボンディングさせる。その
後、ツール18をホームポジションへ移動し(SC1
7)、処理を終了する。
ESであれば、更にステップSC12でYESとなった
時点のパルス数Pがパルス数(P2+Z2)となったか
否かを判断する(SC14)。Z2は、予め設定された
ツール18の沈み込み量を示すパルス数であって、チッ
プ50の着地後にボンディングアーム13が更に下方へ
移動して、チップ50に所定のボンディング荷重が加え
られると、前記判断の結果がYESとなり、その時点で
ツール18を停止させる(SC15)。続くステップS
C16では、ツール18にスクラブ動作を行わせチップ
50をリードフレーム55にボンディングさせる。その
後、ツール18をホームポジションへ移動し(SC1
7)、処理を終了する。
【0027】なお、前述したステップSC4,SC14
においては、コントローラー31に、吸着動作時におけ
る突き上げピン9の動作位置、又はボンディング動作時
におけるツール18の動作位置を示すパルス数と、事前
に記憶した動作位置を示すパルス数との差が、予め決め
られた許容範囲内であるか否かを単に判断させるだけと
したが、それにとどまらず、事前に記憶した動作位置に
対する、検査時点における動作位置の高低を検査させる
ようにしてもよい。さらに、その検査結果に基づき、吸
着動作時又はボンディング動作時に発生した不具合の種
類をも判断させ、報知させるようにしてもよい。
においては、コントローラー31に、吸着動作時におけ
る突き上げピン9の動作位置、又はボンディング動作時
におけるツール18の動作位置を示すパルス数と、事前
に記憶した動作位置を示すパルス数との差が、予め決め
られた許容範囲内であるか否かを単に判断させるだけと
したが、それにとどまらず、事前に記憶した動作位置に
対する、検査時点における動作位置の高低を検査させる
ようにしてもよい。さらに、その検査結果に基づき、吸
着動作時又はボンディング動作時に発生した不具合の種
類をも判断させ、報知させるようにしてもよい。
【0028】一方、本実施の形態においては、突き上げ
ピン9及びツール18(ボンディングアーム)の動作位
置の設定及び制御に際しては、予め設定されたパルス数
xを減算又は加算することにより、着地センサ27の不
感帯域におけるツール18の上方への移動量を勘案して
動作位置の補正を行うものを示したが、着地センサ27
に不感帯域が存在しないものを使用する場合には、前記
補正は不要である。また、本実施の形態においては、着
地センサ27が、ボンディングアーム13に対するツー
ル18の相対的な上方への移動を、荷重伝達アーム19
すなわち他の部材を介して間接的に検知するため、チッ
プ50の吸着動作時やボンディング動作時にツール18
に発生するチャタリングの影響を受けることなく、ツー
ル18の前記移動を検知できる。このため、より正確に
ツール18がボンディングアーム13に対して相対的に
上方へ移動した時点を知ることができる。その結果、突
き上げピン9及びツール18(ボンディングアーム1
3)の動作位置をより正確に制御することができる。
ピン9及びツール18(ボンディングアーム)の動作位
置の設定及び制御に際しては、予め設定されたパルス数
xを減算又は加算することにより、着地センサ27の不
感帯域におけるツール18の上方への移動量を勘案して
動作位置の補正を行うものを示したが、着地センサ27
に不感帯域が存在しないものを使用する場合には、前記
補正は不要である。また、本実施の形態においては、着
地センサ27が、ボンディングアーム13に対するツー
ル18の相対的な上方への移動を、荷重伝達アーム19
すなわち他の部材を介して間接的に検知するため、チッ
プ50の吸着動作時やボンディング動作時にツール18
に発生するチャタリングの影響を受けることなく、ツー
ル18の前記移動を検知できる。このため、より正確に
ツール18がボンディングアーム13に対して相対的に
上方へ移動した時点を知ることができる。その結果、突
き上げピン9及びツール18(ボンディングアーム1
3)の動作位置をより正確に制御することができる。
【0029】また、本実施の形態においては、ダイボン
ディングに先立つ設定作業によって、突き上げピン9、
及びツール18、すなわちボンディングアーム13の動
作位置を、コントローラー31に予め設定させかつ記憶
させる場合について説明したが、これに限らず、着地セ
ンサ27が、ツール18がボンディングアーム13に対
して相対的に上方へ移動したことを検知した時点におけ
る動作位置を基準として、ダイボンディング時におけ
る、突き上げピン9、及びツール18(ボンディングア
ーム13)の動作位置を制御させるようにしてもよい。
その場合には、それらの動作位置を事前に設定する必要
がなくなる。
ディングに先立つ設定作業によって、突き上げピン9、
及びツール18、すなわちボンディングアーム13の動
作位置を、コントローラー31に予め設定させかつ記憶
させる場合について説明したが、これに限らず、着地セ
ンサ27が、ツール18がボンディングアーム13に対
して相対的に上方へ移動したことを検知した時点におけ
る動作位置を基準として、ダイボンディング時におけ
る、突き上げピン9、及びツール18(ボンディングア
ーム13)の動作位置を制御させるようにしてもよい。
その場合には、それらの動作位置を事前に設定する必要
がなくなる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明にお
いては、ピン制御手段によって、ピン動作位置取得手段
により取得された動作位置に基づき突き上げピンの動作
を制御させ、突き上げピンの上下方向の動作位置を事前
に設定する必要がなくなるようにした。よって、ダイボ
ンディングに先立つ設定作業が極めて容易となる。
いては、ピン制御手段によって、ピン動作位置取得手段
により取得された動作位置に基づき突き上げピンの動作
を制御させ、突き上げピンの上下方向の動作位置を事前
に設定する必要がなくなるようにした。よって、ダイボ
ンディングに先立つ設定作業が極めて容易となる。
【0031】また、請求項2の発明では、ピン制御手段
により、ピン動作位置記憶手段に記憶された基準動作位
置を基準として突き上げピンの動作を制御させ、吸着動
作を一度だけ行わせれば、ダイボンディングに先立って
行われる突き上げピンに関する設定作業を自動的に行い
得るようにした。よって、ダイボンディングに先立つ設
定作業が極めて容易となる。
により、ピン動作位置記憶手段に記憶された基準動作位
置を基準として突き上げピンの動作を制御させ、吸着動
作を一度だけ行わせれば、ダイボンディングに先立って
行われる突き上げピンに関する設定作業を自動的に行い
得るようにした。よって、ダイボンディングに先立つ設
定作業が極めて容易となる。
【0032】また、請求項3の発明では、ダイボンディ
ングを行いつつ、吸着動作検査手段による検査結果から
吸着動作時における不具合の発生を知り得るようにし
た。よって、ボンディング不良を引き起こす要因とな
る、吸着動作時の不具合を直ちに発見することが可能と
なり、その結果、歩留りの向上を図ることが可能とな
る。
ングを行いつつ、吸着動作検査手段による検査結果から
吸着動作時における不具合の発生を知り得るようにし
た。よって、ボンディング不良を引き起こす要因とな
る、吸着動作時の不具合を直ちに発見することが可能と
なり、その結果、歩留りの向上を図ることが可能とな
る。
【0033】
【図1】本発明の一実施の形態を示すダイボンディング
装置の側面図である。
装置の側面図である。
【図2】ボンディングヘッドを示す図1の要部拡大図で
ある。
ある。
【図3】ダイボンディング装置を示すブロック図であ
る。
る。
【図4】ダイボンディングに先立つツール高さ設定処理
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図5】ツール高さ設定処理に伴うツールの動作を示す
説明図である。
説明図である。
【図6】ダイボンディングに先立つ突き上げピン突き上
げ高さ設定処理を示すフローチャートである。
げ高さ設定処理を示すフローチャートである。
【図7】突き上げピン突き上げ高さ設定処理に伴うツー
ル及び突き上げピンの動作を示す説明図である。
ル及び突き上げピンの動作を示す説明図である。
【図8】ダイボンディング時の処理内容を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図9】チップの吸着動作時に発生する不具合の例を示
す状態図である。
す状態図である。
【図10】ボンディング動作時に発生する不具合の例を
示す状態図である。
示す状態図である。
9 突き上げピン 11 Z軸モータ 13 ボンディングアーム 18 ツール 27 着地センサ(検出手段) 31 コントローラー
Claims (3)
- 【請求項1】 ボンディングアームと、該ボンディング
アームに設けられたツールと、供給されたチップの下方
で上下方向に動作し、前記チップを突き上げる突き上げ
ピンとを備え、前記ボンディングアームの動作に伴い、
該突き上げピンにより突き上げられたチップを前記ツー
ルが吸着するとともに対象物にボンディングするダイボ
ンディング装置において、 前記ツールが前記チップを吸着する吸着動作に際して、
前記ツールが前記チップに当接したことを検知する検知
手段と、 該検知手段が、前記ツールが前記チップに当接したこと
を検知した時点における前記突き上げピンの突き上げ方
向の動作位置を取得するピン動作位置取得手段と、 該ピン動作位置取得手段により取得された動作位置に基
づき、前記突き上げピンの動作を制御するピン制御手段
と、 を備えたことを特徴とするダイボンディング装置。 - 【請求項2】 前記ピン動作位置取得手段により取得さ
れた動作位置に基づき、前記突き上げピンの上下方向の
動作位置の基準となる基準動作位置を設定する基準動作
位置設定手段と、 該基準動作位置設定手段により設定された基準動作位置
を記憶する基準動作位置記憶手段とを備え、前記ピン制
御手段が、前記基準動作位置記憶手段に記憶された基準
動作位置を基準として前記突き上げピンの動作を制御す
ることを特徴とする請求項1記載のダイボンディング装
置。 - 【請求項3】 前記ピン動作位置取得手段により取得さ
れた動作位置を記憶する突き上げ動作位置記憶手段と、 該突き上げ動作位置記憶手段に事前に記憶された動作位
置、及び前記吸着動作に際して前記ピン動作位置取得手
段により取得された動作位置に基づき、前記吸着動作に
関する検査を行う吸着動作検査手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載のダイボ
ンディング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25778996A JPH1084005A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | ダイボンディング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25778996A JPH1084005A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | ダイボンディング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1084005A true JPH1084005A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=17311136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25778996A Pending JPH1084005A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | ダイボンディング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1084005A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003089305A1 (de) | 2002-04-20 | 2003-10-30 | Infineon Technologies Ag | Verpackungsanlage und verfahren zum bestücken eines traggurtes mit elektronisch en bauteilen |
| WO2011074281A1 (ja) * | 2009-12-17 | 2011-06-23 | 三菱重工業株式会社 | 固体燃料焚きバーナ及び固体燃料焚きボイラ |
| JP2016207884A (ja) * | 2015-04-24 | 2016-12-08 | キヤノンマシナリー株式会社 | ボンディングアームの異常検出方法及びボンディングアームの異常検出装置 |
-
1996
- 1996-09-06 JP JP25778996A patent/JPH1084005A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003089305A1 (de) | 2002-04-20 | 2003-10-30 | Infineon Technologies Ag | Verpackungsanlage und verfahren zum bestücken eines traggurtes mit elektronisch en bauteilen |
| US7204068B2 (en) | 2002-04-20 | 2007-04-17 | Infineon Technologies Ag | Packaging system with a tool for enclosing electronic components and method of populating a carrier tape |
| WO2011074281A1 (ja) * | 2009-12-17 | 2011-06-23 | 三菱重工業株式会社 | 固体燃料焚きバーナ及び固体燃料焚きボイラ |
| JP2016207884A (ja) * | 2015-04-24 | 2016-12-08 | キヤノンマシナリー株式会社 | ボンディングアームの異常検出方法及びボンディングアームの異常検出装置 |
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Legal Events
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Effective date: 20040212 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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| A02 | Decision of refusal |
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