JPH1084399A - 公衆エリア・ネットワーク用プロトコル・レイヤにおけるプロトコル・パラメータの自動構成方法及びシステム - Google Patents

公衆エリア・ネットワーク用プロトコル・レイヤにおけるプロトコル・パラメータの自動構成方法及びシステム

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JPH1084399A
JPH1084399A JP9119601A JP11960197A JPH1084399A JP H1084399 A JPH1084399 A JP H1084399A JP 9119601 A JP9119601 A JP 9119601A JP 11960197 A JP11960197 A JP 11960197A JP H1084399 A JPH1084399 A JP H1084399A
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L9/00Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
    • H04L9/40Network security protocols
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/24Negotiation of communication capabilities

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  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 端末およびキャリア機器においてプロトコル
・レイヤのパラメータを自動的に構成するシステムおよ
び方法を提供する。 【解決手段】 自動構成プログラムは、端末機器の動作
を制御し、一連のプローブをキャリア機器に送る。各プ
ローブは、特定のパラメータ値を検査し、当該パラメー
タに対する潜在値集合を限定するように構築される。自
動構成プログラムは、キャリア機器から返送される回答
を受信する。プローブ、いずれかの以前のプローブ、回
答、いずれかの以前の回答、および前記パラメータに対
する値の集合に基づいて、自動構成プログラムは、前記
パラメータの他の値に応じて、他のプローブを構築す
る。この他の値は、前記パラメータを構成するために使
用し得る潜在値集合を限定することによって決定され
る。このように、自動構成プログラムは、パラメータに
対して適用可能な複数のパラメータ値を検査し、パラメ
ータ値が確立するまで、繰り返される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的にネットワ
ーク・マネージメント(管理)の分野に関し、更に特定
すれば公衆ネットワーク(通信回線)用通信端末および
通信機器を構成するためのシステムおよび方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】公衆ネットワークならびに端末および通
信機器の構成(configuration)は既知である。通常、公
衆ネットワークはOSIネットワーク・プロトコル・レ
イヤ・モデルに準拠して動作し、X.25、フレーム・
リレー、ATM、ISDMなどのような、様々なプロト
コルのインプリメンテーションを提供する。ワイド・エ
リアネットワーク(WAN)またはメトロポリタン・エ
リア・ネットワーク(MAN)のような典型的な公衆ネ
ットワークでは、従来よりX.25に関してデータ端末
機器(DTE)として知られているユーザの装置、およ
びDTEをネットワークに接続し他の終端のDTE群と
通信するために使用されるデータ通信機器(DCE)と
して知られているキャリア装置(carrier device)があ
る。
【0003】DTEはユーザの制御の下にあるが、DC
Eは典型的にネットワーク・サービス・プロバイダの制
御の下にある。DTEおよびDCEが適正に通信するた
めには、DCEが用いている適切なプロトコル・パラメ
ータを用いてDTEを構成しなければならない。従来、
構成(コンフィギュレーション)プロセスは手作業で行
われており、システム管理者が手作業で、多数の異なる
構成(コンフィギュレーション)パラメータの各々にパ
ラメータ値を指定していた。この手作業のプロセスは時
間を浪費すると共に、エラーを発生しがちである。場合
によっては、システム管理者がパラメータが何を意味す
るかという基本的な理解を有していないこともあり、そ
の場合DTEを適正に構成することができない。また、
システム管理者が種々の構成パラメータを理解している
他の場合でも、正確な構成(コンフィギュレーション)
値を設定するために利用可能な情報を知らなかったり、
そのような情報を有していない場合もある。殆どの場
合、DCEパラメータは加入時に設定され、これは個々
のDTEが構成されるより遥かに前である可能性があ
る。あるいは、DTEがデフォルト値に設定されてお
り、システム管理者がこれを知らない場合もあり得る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、DTEま
たは同様のネットワーク装置を自動的に構成することに
よって、システム管理者をこのタスクから解放し、正確
な構成(コンフィギュレーション)を確保する方法およ
びシステムを提供することが望ましい。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、データ端末お
よび同様のネットワーク装置を自動的に構成(コンフィ
ギュレーション)するための望ましいシステム、方法、
およびソフトウエア生成物(製品)を提供する。本発明
は、DTEがパケット、メッセージ、またはその他のデ
ータをDCEに送るとき、パケットが適正に構成されて
いないと、DCEはエラーを返すという事実を基本とし
ている。このエラーは符号化され、パケット構造、パケ
ット・シーケンス、または通信プロトコルに対する他の
不一致(non-conformity)に伴う問題を特定する。エラー
の符号化は、通常、X.25プロトコル等に対するよう
に、プロトコル仕様書において文書化されている。本発
明はこの情報および既知のDCEの挙動(作動)を利用
し、様々な構成パラメータに対して正確なパラメータ値
を決定する。
【0006】本発明の一態様においては、端末機器装置
内のプロトコル・レイヤのパラメータを構成する方法が
提供される。自動的に構成すべきパラメータ集合を選択
する。これらのパラメータは各々、当該パラメータを構
成するために使用し得る初期潜在値(可能性のある値)
集合を有し、この集合から1つ以上の値が、DCEに対
してDTEを正しく構成する。これらのパラメータは、
利用可能なプロトコルの標準、およびそれにしたがって
決定した範囲の潜在(可能性のある)値から選択するこ
とができる。どのパラメータを選択すべきかはシステム
の実施者が決めることであり、本発明に必要となるもの
ではない。
【0007】また、3種類の処理を実行するコンピュー
タ実行方法が指定される。第1に、コンピュータ実行方
法は、各パラメータについて、少なくとも1つのプロー
ブ(probe)を構築することができ、これを端末機器装置
から、通信を通じて結合されているネットワーク機器装
置に送出する。プローブは、パラメータに対する前記初
期潜在値集合、パラメータに対するいずれかの以前のプ
ローブ、いずれかの以前のプローブに応答してネットワ
ーク機器装置から受信したいずれかの回答を基本とす
る。プローブは多数のプローブを含むこともある。
【0008】第2に、コンピュータ実行方法は、端末機
器装置からネットワーク機器装置にプローブを送り、ネ
ットワーク機器装置からのプローブに対する回答を受信
するように構成される。
【0009】最後に、コンピュータ実行方法は、パラメ
ータを構成するために使用し得る現在のパラメータ値集
合に制約を設けることができる。この制約は、前記初期
潜在値集合、パラメータに対する以前のプローブ、およ
び以前のプローブに応答してネットワーク機器装置から
受信した以前の回答に基づいて行われる。
【0010】このコンピュータ実行方法は、このように
一連のプローブおよび回答を用いて、1つのパラメータ
に対して現在の潜在値集合に繰り返し限定を加えて行
く。この限定は、現在の潜在値集合から正しい値のパラ
メータが決定可能になるまで行われる。この時点で、正
しいパラメータ値を用いて、パラメータを構成すること
ができる。
【0011】最後に、コンピュータ実行方法は端末機器
装置に適用され、少なくとも1つのパラメータについて
既に述べた方法で構築された少なくとも1つのプローブ
を送出する。
【0012】本発明の他の態様において、DTEからD
CEに、パケット、メッセージ、フレーム、データグラ
ム(datagram)等のいずれかのプローブを送る、繰り返し
プロービング技法(iterative probing technique)が提
供される。DTEは、前記方法を行うために、自動構成
プログラムを実行する。パケット・サイズ、フォーマッ
トなどのような特定の構成パラメータに関して、プロー
ブを構築する。プローブは、構成対象のプロトコル・パ
ラメータ、当該パラメータに対して選択した以前のプロ
ーブ、およびDCEがそれに応答して供給した以前のプ
ローブに対して選択された回答の関数である。DCEは
このプローブを受信し、回答によって応答する。自動構
成プログラムは、プローブ、回答、以前のプローブの内
選択されたもの、以前の回答の内選択されたものから、
パラメータを正しく構成する値が確立可能か否かを判定
する。不可能な場合、プローブのパラメータ値、以前の
プローブ、回答、および以前の回答に基づいて、他のプ
ローブを作成する。このサイクルは、パラメータ値が確
立されるまで、またはパラメータ値を確立できないと判
定するまで繰り返される。次に、DTEは、同じように
繰り返して、次のパラメータを構成する。プローブは、
DTE通信プロトコルの特定のレイヤを構成するために
構造化することができる。
【0013】他の態様においては、本発明は、構成対象
のDTEまたは他のコンピュータが接続されたDTEに
常駐する(備えられた)コンピュータ・プログラム・メ
モリの形状のソフトウエア製品である。この製品は、デ
ータおよび手順コードを内蔵し、本発明のプロービング
技法を実施する。最後に、更に他の態様においては、本
発明は、DCEとの通信のためにDTEを自動的に構成
するコンピュータ・システムである。
【0014】
【発明の実施の形態】システムおよびハードウエア・アーキテクチャ ここで図1を参照すると、プロトコル・レイヤを自動的
に構成するためのシステムの図が示されている。システ
ム100は、従来通りネットワーク150を通じてDC
E120に接続され、遠隔DCE120およびDTE1
10と通信する第1DTE110を含む。第1DTE1
10は、コンピュータ、ルータ、サーバ、自動コール分
配器、または同様の装置とすることができる。DTE1
10は、処理装置とメモリとを含む。DTEメモリに備
えられるのは、自動構成(コンフィギュレーション)プ
ログラム140であり、本発明を実施する一処理方法に
したがって、DTE110の動作を制御する。DCE1
20は従来からのものであり、DTE110に公衆ネッ
トワーク150へのインターフェースを与える。ここで
は、「DTE」および「DCE」という用語は、それぞ
れ、ユーザの端末機器およびキャリアのネットワーク機
器を意味するために用いており、X.25に準拠するシ
ステムのみに限定することは意図していない。
【0015】図2を参照すると、本発明の一実施例にし
たがって構成されたDTE110の関連するハードウエ
ア・アーキテクチャのブロック図が示されている。DT
E110は、RAMまたはROMのようなアドレス可能
なメモリ203に結合され、更にDCE120との通信
のためにネットワーク・インターフェース201に結合
されているプロセッサ200を含む。アドレス可能なメ
モリ203は、本発明にしたがってプロセッサ200の
動作を制御する、自動構成プログラム140を含む。構
成パッケージ160が、DTE110に、従来の構成お
よびその他の機能(facility)を与える。アドレス可能な
メモリ203は、レイヤ3構成パラメータ、およびレイ
ヤ2構成パラメータのために少なくとも1つのデータ記
憶部207を含む。これらのパラメータに関し、プロト
コル・パラメータの構成における使用について以下で更
に詳しく説明する。ここでは、構成パッケージ160
は、自動構成プログラム140とは別個に示されてい
る。他の実施例では、自動構成プログラム140を構成
パッケージ160と一体化することにより、その改良さ
れた形態を提供してもよい。自動構成プログラム140
は、CD−ROM、8ミリ・テープ、フロッピー・ディ
スケットなどのような、コンピュータ読み取り可能メモ
リ上で、DTE110に供給し、そこに実装し実行する
ようにしてもよい。
【0016】処理の流れ ここで図3を参照すると、本発明の処理全体のフロー・
ダイアグラムが示されている。自動構成のためにプロト
コルを選択し、これからそのプロトコルのいくつかのパ
ラメータを更に選択する。パラメータのコンピュータ符
号化記述を、データ記憶部207のようなデータ記憶部
に格納する。図3では、図示を容易にするために、1つ
のパラメータのみを示している。このパラメータに対し
て、潜在(可能性のある)値の初期集合があり、これら
を用いてパラメータを構成することができる。また、こ
れらの潜在値もコンピュータ読み取り可能データ記憶部
に適切に格納される。これらの値の1つの副集合のみ
が、DCE120に関してDTE110を正しく構成す
る。自動構成プログラム140はこのパラメータを受け
取り(301)、このパラメータのために少なくとも1
つのプローブを構築する(303)ようにプログラムさ
れている。プローブは、一連のプローブから成る場合も
ある。
【0017】更に、自動構成プログラム140は、この
プローブをDCE120に送る(305)ようにプログ
ラムされている。DCE120は、1つ以上の回答(応
答)によって、プローブに応答する(307)。自動構
成プログラム140は回答を受け取り(309)、既に
送ってあるプローブ集合(305)、いずれかの以前の
プローブに対して受信した回答の集合(309)、およ
び既存の潜在(可能性のある)値集合に基づいて、現在
の潜在値集合に限定を加える(313)。同様に、当該
パラメータに対する現在の潜在値集合、既に送ってある
プローブ集合(305)、およびいずれかの以前のプロ
ーブに対して受信した回答の集合(309)に基づい
て、自動構成プログラムによって各プローブを構築す
る。
【0018】このプロセスは繰り返され、自動構成プロ
グラム140が当該パラメータを正しく構成する少なく
とも1つの値を潜在値集合から決定することができるま
で、または他の要因のためにパラメータを構成できない
と判定するまで、このプロセスを継続する。
【0019】次に図4を参照すると、本発明の一実施例
に関連して、DTE100を構成するためのフローチャ
ートが示されている。システム管理者のようなユーザ
は、DTE110上の構成パッケージ160を実行し、
手作業で汎用パラメータを構成する(400)。汎用パ
ラメータとは、プロトコル標準の分析に基づいて自動的
に確立できないため、またはプログラムの特定のインプ
リメンテーションがそれらを決定しないために、値が自
動構成プログラム140によって確立されないパラメー
タのことである。汎用レイヤ(general layer )2パラメ
ータは、例えば、LAP−B、LAP−D等のようなレ
イヤのタイプを含むことができる。汎用レイヤ3は、D
TE100のローカル・アドレス、例えば、そのX.1
21アドレスまたはE.164電話番号、およびX.2
5−3、Q.961、Q.933等のようなレイヤ3プ
ロトコルのタイプを含むことができる。このように、シ
ステム管理者は、自動構成プログラム140では値が確
立されないレイヤ2のパラメータも手作業で構成する
(402)。これらのステップは、システム管理者に必
要に応じて構成プロセスを完了しかつカスタマイズ(cus
tomize)する機会を与えるものである。場合によって
は、システム管理者は、X.121アドレスのように、
パラメータを殆ど全く構成しない場合も考えられる。
【0020】次に、自動構成プログラム140は、ある
数のレイヤ2パラメータを構成する(404)。構成パ
ッケージ160は、全てのレイヤ2パラメータが構成済
みであるか否かについて判定を行う(406)。全ての
レイヤ2パラメータが構成されていない場合、システム
管理者は、この場合も、自動的に決定できなかったレイ
ヤ2パラメータのいずれかを手作業で構成することがで
きる(402)。再度自動構成プログラム140を用い
て(404)、レイヤ2パラメータを判定することがで
き、このプロセスはレイヤ2を構成するまで繰り返され
る。
【0021】次に、システム管理者は、手作業でレイヤ
3パラメータを構成する(408)。このステップも任
意選択的(オプション)である。再度、自動構成プログ
ラム140は、ある数のレイヤ3パラメータを自動的に
構成する(410)。レイヤ3パラメータが全て構成さ
れたなら、自動構成プログラム140は終了する(41
4)。その他の場合、システム管理者は残りのレイヤ3
パラメータを構成する(408)。次いで、レイヤ3が
完全に構成されるまで、このプロセスは繰り返される。
【0022】ソフトウエア・アーキテクチャ 図5は、レイヤ3およびレイヤ2プロトコルを構成する
ために用いられる、自動構成プログラム140のソフト
ウエア・アーキテクチャの一実施例を示す。
【0023】パラメータおよび値 所与のレイヤに対して、m個の適用可能なパラメータが
ある。各レイヤにおいて、パラメータの各々はPARAM(j)
によって識別される。ここで、jは1からmまで変化す
る。各パラメータに対して、多数の潜在パラメータ値の
いずれかが、対象のDCE120によって現在使用され
ている可能性がある。この潜在値の集合を、VALUE_SET
(j)221で識別し、パラメータPARAM(j)に対するVALUE
_SET(j)における正しい値をVALUE(j,k)で識別する。VAL
UE_SET(j)221は、いくつかの初期メンバを有する
が、自動構成プログラム140がVLUE(j,k)を決定でき
るまで、自動構成プログラム140によって繰り返し限
定を受ける。したがって、所与のレイヤに対する最終的
な正しい構成は、{(PARAM(j), VALUE(j, k)}対のリスト
220となる。場合によっては、1つの所与のパラメー
タに対して、いくつかの正しい値がある場合もある。こ
の場合、VALUE(j, k)はその内の1つであるが、必ずし
も最適なものではない。VALUE_SET(j)221における値
の限定は、実際のデータ値の除去、新たな値の範囲の計
算、不適切な値に対するフラグを立てる(flagging)等に
よって行うことができる。
【0024】自動構成プログラム140は、データ記憶
部207、208内に、自動構成プログラム140が構
成するように設計された各レイヤのパラメータPARAM(j)
のリスト220を保持する。このパラメータ・リスト
は、最終的に、各パラメータの値を含むことになる。加
えて、データ記憶部は、選択したパラメータに対するデ
フォルト値を含むことも可能である。
【0025】プローブおよび回答 プローブ(224)PROBEは、DTE110からDCE
120に送られる接続タイプおよび通信プロトコルに応
じて、フレーム、パケット、メッセージ、データグラム
等となる。例えば、ISDNネットワークでは、プロー
ブは、ISDNレイヤ2フレーム、またはISDNレイ
ヤ3データ・パケットである。
【0026】場合によっては、プローブは、一連の別個
のプローブ、即ち、別個のプローブの集合を含む場合も
ある。例えば、ウインドウ・サイズを決定する場合、容
認可能な内容の多数のプローブを送って、この単一のパ
ラメータを決定する。
【0027】プローブ224は、PARAM(j)に対して値VA
LUE(j, k)を確立する試みにおいて、特定的に構築され
る。パラメータPARM(j)を検査(テスト)するために用
いるi番目のプローブ224をPROBE(j, i)とする。プ
ローブ224を構築する際、現在設定されているVALUE
内の値を、プローブ224内の実際のデータとして使用
することができる。例えば、パケット・シーケンス・モ
ジュロ(packet sequence modulo)のようなX.25パラ
メータについて、「8」というパラメータ値は、ネット
ワークが0ないし7の範囲のパケット・シーケンスを使
用することを指定し、「128」という値のパラメータ
値は、ネットワークが0ないし127の範囲のパケット
・シーケンス番号を使用することを指定する。他の場合
には、プローブ224内の内部値に値を直接マップし
て、DCE120の動作を制御してもよい。例えば、ビ
ット・フィールドを用いて、X.25機能のどれがDC
E120によって受け入れられるかを選択する。ビット
はDCE120によって解釈され、選択した機能を識別
する。
【0028】更に他の場合には、VALUE_SET(j) 221
内の値は、プローブ224を構築するために用いられる
が、送信されるデータとしては用いられない。例えば、
最大フレーム・サイズ・パラメータを確立するために、
ユーザ・データのある数のバイトを用いてプローブ22
4を構築する。バイト数は、このパラメータに対するVA
LUE_SE(j)221内の現在値によって決定される。した
がって、この値は、プローブの構成全体を決定するが、
データに含まれる具体的な項目を決定するのではない。
【0029】パラメータPARAM(j)に対する値VALUE(j,
k)は、様々な方法で確立可能である。ある範囲の値にわ
たって有効な値を有する数字型パラメータについては、
2分探索またはその他の数値探索技法を用いることがで
きる。あるいは、VALUE_SET(j)は、例えば、当該値の使
用頻度順に配列された値の表としてもよい。次に、表全
体にわたって繰り返し、当該パラメータに対するVALUE_
SET(j)221内の各値を順番に選択することによって、
プローブ224を構築する。パラメータ値の表は、範囲
が自由な値の代わりに、1つ以上のフラグ値を取るパラ
メータにも有用である。ここでも、パラメータ値の表
は、使用頻度によって順序付けてもよい。あるいは、各
パラメータの値を決定するために、ルール・ベースを確
立してもよい。
【0030】対象となるDCE120に送られる各プロ
ーブPROBE(j, i)に対して、回答を受信し識別する。PRO
BE(j, i)に対する回答(応答)を、ANSWER(j, i)で示
す。この回答226は、自動構成プログラム140にお
けるタイムアウトのために、DCE120からの応答を
含まない場合もある。回答226は、対象となるDCE
120から受信した、実際のフレーム、またはパケッ
ト、またはメッセージまたはデータグラム等、およびプ
ローブ224の発信とDCE120からの回答226の
受信との間の時間期間を含むことができる。
【0031】場合によっては、回答226は、一連の別
個の回答226即ち別個の回答226の集合を含むこと
もある。
【0032】プローブ集合228は、特定のパラメータ
PARAMを構成するために、対象となるDCE120に既
に送ってあるプローブ集合を識別する。即ち、 PROBE_SET(j)={PROBE(j, 0), PROBE(j, 1), ..., PROBE
((j, i)), ...} となる。
【0033】回答集合260は、パラメータPARAM(j)を
構成するために、対象となるDCE120に送った以前
のプローブに対する回答226の集合を識別する。即
ち、 ANSWER_SET(j)={ANSWER(j, 0), ANSWER(j, 1), ..., AN
SWER(j, i), ...} となる。
【0034】プローブPROBE(j, i)は、正しい値を決定
する必要があるパラメータPARAM(j)、以前のプローブ(P
ROBE_SET(j))の集合228、以前のプローブへの回答2
26(ANSWER_SET(j))の集合、および当該プローブを構
築するために使用可能なVALUE_SET(j)221に基づいて
構築される。即ち、 PROBE(j, 1)=Fn(PARAM(j), PROBE_SET(j), ANSWER_SET
(j), VALUE_SET(j)) となる。
【0035】PROBE(j)を構築するために用いられる方法
は、構成すべきパラメータによって異なる。
【0036】状態 プローブPROBE(j, i)を送って特定のパラメータPARAM
(j)を検査する前に、DTE110およびDCE120
間の通信リンクを、当該パラメータの検査に適した、関
連する「状態」に設定する必要がある。この状態に到達
するには、適切なフレーム、パケット、またはメッセー
ジを対象となるDCE120に送り、DCE120が送
った回答226をチェックし、場合によっては、タイマ
が時間切れになるまでのある時間量だけ待つ。この状態
はSTATE(j)として識別され、これはパラメータPARAM
(j)、プローブ集合PROBE_SET(j)、および回答集合ANSWE
R_SET(j)に基づいている。
【0037】処理方法 次に図6を参照すると、特定のレイヤ、即ち、レイヤ2
またはレイヤ3のいずれかを構成するための自動構成プ
ログラム140の処理のフローチャートが示されてい
る。起動時600において、自動構成プログラム140
は、適切なパラメータおよびデフォルト値(もしもあれ
ば)を、レイヤ2またはレイヤ3のデータ記憶部20
8、207からロードする(601)。ループ・カウン
タ変数(i)および(j)は、それぞれ、0および1に初期化
する。
【0038】自動構成プログラム140は、ループ変数
jを用いて、PARAM(1)からPARAM(m)に構成されるレイヤ
に対するパラメータ・リストを詳細に調べる。
【0039】第1パラメータPARAM(1)から開始し(この
場合j=1)、自動構成プログラム140は、パラメー
タPARAM(j)、当該パラメータに対する以前のプローブの
集合228PROBE_SET(j)、以前のプローブに対する回答
226の集合230ANSWER_SET(j)、および値VALUE_SET
(j)の現在の(この場合は初期)集合221にしたがっ
て、プローブPROBE(j, i)を構築する(603)。これ
は最初のプローブであるので、PROBE_SET(j)およびANSW
ER_SET(j)は空である。新たなプローブはPROBE_SET(j)
に格納される。
【0040】自動構成プログラム140は、適切なフレ
ーム、パケットまたはメッセージをDCE120に送る
ことによって、DTE110およびDCE120間に適
切な状態STATE(j)を確立する(605)。STATE(j)のた
めにDCE120に送るデータは、確立されるパラメー
タPARAM(j)、ならびにプローブおよび回答の集合の関数
である。DCE120は、予期した挙動または予期しな
い挙動のいずれかによって応答する。ここで、後者の場
合、エラー・ハンドラ618がコールされて、接続状態
の確立におけるエラーが指示される。予期した挙動は、
承認または特定のエラー・メッセージを含むことができ
る。
【0041】次に、自動構成プログラム140は、プロ
ーブPROBE(j, i)をDCE120に送る(607)。こ
の場合も、プローブは、ネットワークおよびレイヤ・タ
イプに適した形態で送られる。DCE120はこのプロ
ーブを受信し、1つ以上の回答226、ANSWER(j, 1)に
よって応答する。回答は、承認、予期したエラー、また
は予期しないエラーのいずれかである。
【0042】自動構成プログラム140は、CDE12
0から回答226ANSWER(j, i)を受信する(609)。
回答はANSWER_SET(j)に格納される。
【0043】自動構成プログラム140は、受信した回
答226を検査する(611)。回答226ANSWER(j,
i)は、以下の3つのタイプのいずれかである。
【0044】ケース1(612):ANSWER(j, i)は、予
期しない回答、即ち、構成対象のパラメータPARAM(j)に
対するプロトコルの定義からは有効でない回答226、
または、有効であっても、自動構成プログラム140が
そのパラメータに値を確立することを不可能にする回答
である。一例としてLAP−Bを用いると、確立しよう
とするパラメータが最大フレーム・サイズである場合、
対象となる回答は、現在のプローブ224が最大フレー
ム・サイズより小さなフレーム・サイズを有することを
承認するRR(Receiver Ready(受信準備完了)、また
はプローブ224が最大よりも大きなサイズのフレーム
を有することを示すFRMR(FRaMe Reject(フレーム
拒絶))である。したがって、予期したエラーは、無効
のフレーム・サイズを示すFRMRである。しかしなが
ら、予期しない回答はUA回答226である。この回答
は、与えられたDCE120の状態に対して、無効フレ
ームがあることを示す。この回答のために、自動構成プ
ログラム140は、他のプローブが送られても、最大フ
レーム・サイズ・パラメータを構成できない可能性があ
る。
【0045】予期しないエラーの別の例は、DCE12
0が全く回答しない場合の、タイムアウトの回答であ
る。これは「有効な」回答であるが、プロトコル・エラ
ーの代わりに、ケーブルの切断のように、問題が物理的
である可能性がある。この場合も、自動構成プログラム
140は、この回答226またはそれ以外のプローブか
ら、パラメータの値を決定することができない。これら
のタイプの予期しないエラーはいずれも、他のプローブ
を送っても、パラメータPARAM(j)に対して正しい値VALU
E(j, k)を発見できないことを暗示する。
【0046】この場合、自動構成プログラム140は、
エラー・ハンドラ618をコールする。このエラー・ハ
ンドラ618の挙動は、インプリメンテーションによっ
て異なる。例えば、エラー・ハンドラ618はエラー・
メッセージを記録し、このパラメータに対して値(群)
を手作業で入力するように、ユーザに要求する(40
2)。あるいは、自動構成プログラム140は、そのパ
ラメータを飛ばして、次のパラメータPARAM(j+1)に進
む。
【0047】回答226が予期しないエラーではない場
合、自動構成プログラム140は、パラメータPARAM(j)
に対する値VALUE(j, k)が確立可能であるか否かについ
て検査を行う(613)。
【0048】ケース2(616):ANSWER(j, i)は、自
動構成プログラム140に、パラメータPARAM(j)に対す
る正しい値VALUE(j, k)を決定させる回答226であ
る。言い換えれば、値VALUE_SET(j)の現在の集合22
1、プローブの集合228PROBE_SET(j)に与えられた回
答226の集合260ANSWER_SET(j)から、パラメータP
ARAM(j)に対するVALUE_SET(j)において、少なくとも1
つの現在値VALUE(j, k)を決定することができる。異な
るプローブPROBE(j, i)およびPROBE(j, i+1)に対するVA
LUE_SET(j)内の値の間のスレシホルド比較を用いて、VL
UE(j, k)に到達したか否かを決定してもよい。これは、
確立しようとしているパラメータの値が数値形式であ
り、二進探索のような探索技法を用いる場合に有用であ
る。フラグまたはビット・フィールドのような非数値型
の値がプローブ224にある場合、プローブ224を承
認する回答226を自動構成プログラム140が用い
て、パラメータPARAM(j)に対する正しいVALUE(j, k)を
決定してもよい。
【0049】VALUE(j, k)が決定されたなら、自動構成
プログラム140は、適切なデータ記憶部内のパラメー
タ・リスト220に、その対{PARAM(j), VALUE(j, k)}
を格納し(615)、他に構成すべきパラメータが残っ
ているか否かについて判定を行う(617)。残ってい
る場合、自動構成プログラム140は、カウンタ(i)の
値を0にリセットして、次のパラメータPARAM(j+1)に増
分する。
【0050】先に注記したように、所与のパラメータに
対して、VALUE_SET(j)の現在の集合211に、いくつか
の正しい値がある場合がある。この場合、VALUE(j, k)
はその内の1つであり、必ずしもそのパラメータの最適
値ではない。したがって、1つの正しい値が決定されて
も、自動構成プログラム140は、任意にループを継続
して、よりよい値を見つけ出すようにしてもよい。
【0051】ケース3(619):ANSWER(j, i)は、自
動構成プログラム140に、パラメータPARAM(j)に対し
てVALUE_SET(j)の現在の集合221内の正しいVALUE(j,
k)を決定させない、予期した回答226である。プロ
セスが現在のVALUE_SET(j)内に記述されている解空間(s
olution space)を十分に限定していないので、自動構成
プログラム140は正確な値VALUE(j, k)を決定するこ
とができない。
【0052】予期した回答は、承認または関連するプロ
トコル標準において指定されているエラーのいずれかで
あり、最大フレーム・サイズの例で先に示したようなも
のである。予期したエラーは、典型的に、自動構成プロ
グラム140が、例えば2分探索を用いて連続的にパラ
メータの値を変化させ、あるプローブの承認を既に受信
している場合に発生する。これは、VALUE_SET(j)内のあ
る値にしたがって構築した最後のプローブPROBE(j, i-
1)が受け入れ可能であったが、現在のプローブPROBE(j,
i)が拒絶されることを示す。2分探索またはその他の
方法は、このパターンの応答を用いて、次のプローブを
決定することができる。
【0053】この場合、パラメータPARAM(j)を構成する
ために使用可能なVALUE_SET(j)内の可能な値の集合を限
定する必要がある。VALUE_SET(j)内の値の現在の集合2
11、PROBE_SET(j)内のプローブの集合228、および
回答ANSWER(j)の集合230に基づいて、自動構成プロ
グラム140は、次のプローブPROBE(j, i+1)に使用可
能なVALUE_SET(j)内の潜在値の集合221を限定する
(614)。この限定は、上述のような2分探索、また
は繰り返しルール・ベース、または同様の技法によるも
のとすることができる。
【0054】次に、VALUE_SET(j)内の値の現在の集合2
11から、自動構成プログラム140は、他のプローブ
PROBE(j, i+1)を構築する(603)。次に、自動構成
プログラム140は、DCE120の状態を再確立し
(605)、新たなプローブPROBE(j, i+1)を送る(6
07)。
【0055】このプロセスは、全てのパラメータPARAMj
(j = 1 〜 m)が構成されるまで、あるいは上述のよう
な予期しないエラーまたはその他の理由によって、自動
構成プログラム140による構成が不可能であると判定
されるまで繰り返される。
【0056】 X.25レイヤ2(LAPB)を用いた、自動構成プロ
グラム140の一例は、以下のようなものである。
【0057】この例は、X.25レイヤ2の「最大フレ
ーム・サイズ」パラメータ(公式的には、「Iフレーム
内の最大ビット数」またはN1と呼ばれている)のみを
考慮する。これは、情報フィールド内に有することがで
きる情報フレーム(Iフレーム)の最大ビット数であ
る。このフレーム・サイズは、DCE120およびDT
E110間で同意される加入パラメータ(subscription
parameter)である。本例は、DTE110からDCE1
20に送られるフレームに使用されるN1パラメータに
照準を当てる。
【0058】X.25プロトコルは、確立される最大長
N1を超過した情報フィールドを有するIフレームの受
信時に、Yビット=1であるフレーム拒絶(FRMR)応答フ
レームをDCE120が送ることを指定する。加えて、
フレーム・サイズは8ないし4103バイトの間であ
る。
【0059】所与のDCE120に対する最大フレーム
・サイズが3500バイトであると仮定する。初期状態
では、VALUE_SET = {0 ... 4103}であり、2050とい
う初期値が集合の1要素となっている。このパラメータ
を自動的に決定するために、自動構成プログラム140
は以下のステップを使用する。
【0060】603:有効なバイト数(PROBE(j,
0))、ここでは2050、の情報フィールドを用いて、
有効なIフレームを構築する。
【0061】605:LAB−Pリンクを情報転送状態
に置く。これは、Iフレームを送受可能な唯一の有効な
状態である。これを行うためには次の処理を実行する。 ・DTE110がDCE120にDISCコマンドを送る
(Pビット=1)。 ・DCE120がUA応答またはDM応答のいずれかで
回答する(226)。
【0062】他の回答226が受信された場合、エラー
状態となり、エラー・ハンドラ618をコールする。 ・DTE110はSAMB/SABMEコマンドをDCE120に
送る(Pビット=1)。 ・DCE120はUA応答を送る。その他の場合は、エ
ラー状態となり、このときもエラー・ハンドラ618を
起動する。
【0063】607:先に構築したIフレーム、PROBE
(j, 0)を送る。
【0064】609:回答、ANSWER(j, 0) を受信す
る。
【0065】611〜613:ANSWER(j, 0)を検査す
る。結果は次のようになる。 ・(619)送ったIフレーム(PROBE(j, 0))を承認
(肯定応答)するIフレームまたはRRフレーム。この
時点では、N1の値は確立されていない。N1>=20
50バイトだけがわかっている。
【0066】614:VALUE_SET(j)を{2050 ... 4103}
バイトに限定する。
【0067】603:情報フィールド内の3075を用
いて、他のプローブPROBE(j, 1)を構築する。3075:=20
50+((4100-2050)/2)。
【0068】605:レイヤ2リンクの状態を再確立す
る。
【0069】607:Iフレームを有するプローブPROB
E(j, 1)を送る。
【0070】609:回答ANSWER(j, 1)を受信する。
【0071】611〜613:ANSWER(j, 1)を検査す
る。結果は次のようになる。 ・(619)送ったIフレーム(PROBE(j, 1))を承認
するIフレームまたはRRフレーム。この時点では、N
1の値は確立されていない。N1>=3075バイトだ
けがわかっている。
【0072】614:VALUE_SET(j)を{3075 ... 4103}
バイトに限定する。
【0073】603:情報フィールド内の3583バイ
トを用いて、他のプローブPROBE(j,2)を構築する。358
3:=3075+((4100-3075)/2)。
【0074】605:レイヤ2リンクの状態を再確立す
る。
【0075】607:Iフレームを有するプローブPROB
E(j, 2)を送る。
【0076】609:回答ANSWER(j, 2)を受信する。
【0077】611〜613:ANSWER(j, 2)を検査す
る。結果は次のようになる。 ・(619)送られたIフレームを拒絶するFRMRフ
レーム。Yビットは1にセットされている。N1は未だ
確立されていない。3075<=N1<3538バイト
だけがわかっている。
【0078】自動構成プログラムは、限定614によっ
てVALUE_SET(j)が単一の要素を含むまで(この場合、n
<+N1<n+1)、情報フィールド内のバイト数に対
する2分探索を用いてループし続ける。すると、パラメ
ータN1に対する正しい値はnとなる。
【0079】上述のプロセスの間、別のいずれかのフレ
ームが受信されたり(609)(即ち、RRでもFRM
Rでもない)、タイムアウトが生じた場合、エラーとな
り得る。この場合、DCE120は、最大フレーム・サ
イズの自動構成と適合し、フレーム・サイズにおけるエ
ラーを示す回答226を送らない。この場合、回答は、
例えば、エラーを記録し、次のパラメータに飛ぶことに
よって処理可能なエラー状態(618)を示す。
【0080】2分探索またはその他の数値技法は、パラ
メータPARAM(j)の値VALUE(j, k)が可変数値範囲にある
場合に適している。他のタイプのパラメータでは、値VA
LUE(j, k)は多数のフラグの1つである可能性がある。
この場合、フラグ集合全体にわたる単純な繰り返しを用
いて、PARAM(j)に対する適切な値を判定すればよい。
【0081】所与のレイヤ(N)の自動構成の間、上位
の(N+1)レイヤにおいて交換された情報は、検査を妨害
する可能性がある。上述の例では、レイヤ2においてプ
ローブとして用いたIフレームは、例えば、無効のレイ
ヤ3パケットを含む場合がある。レイヤ3パケットが
X.25である場合、DCE120は、レイヤ3の再開
パケット(Restart packet)を含むIフレーム(レイヤ
4)を有する回答226を送ればよい。殆どの場合、自
動構成プログラム140は、次のプローブを送る前にD
CE120に対して正しい状態を確立している限り、こ
のような副作用を無視することができる。
【0082】図4に関して述べたように、いくつかのパ
ラメータは、このように自動的に構成できない場合もあ
り得る。その場合、ユーザはパラメータの副集合に対し
て値を手作業で入力(402、408)する。全パラメ
ータを構成し終えたとき、自動構成プログラム140は
終了する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動構成方法を用いて処理を行うシス
テムのブロック図。
【図2】本発明の自動構成プログラムの一実施例と共に
構成されたデータ端末機器(DTE)のブロック図。
【図3】本発明の処理全体のフロー・ダイアグラム。
【図4】本発明の自動構成プログラム関連するプロトコ
ル・パラメータを構成する方法の一実施例のフローチャ
ート。
【図5】本発明の自動構成プログラムの一実施例のソフ
トウエア・アーキテクチャのブロック図であり、プロト
コル・レイヤに対する関係を示す図。
【図6】本発明の構成方法を与える自動構成プログラム
の一実施例の処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
100 システム 110 DTE 120 DCE 140 自動構成プログラム 150 ネットワーク 160 構成パッケージ 200 プロセッサ 201 ネットワーク・インターフェース 203 アドレス可能なメモリ 207,208 データ記憶部
フロントページの続き (71)出願人 597004720 2550 Garcia Avenue,MS PAL1−521,Mountain V iew,California 94043− 1100,United States of America

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク機器装置に結合された端末
    機器装置において、プロトコル・レイヤの少なくとも1
    つのパラメータを自動的に構成する方法であって、 自動的に構成すべきパラメータであって、各パラメータ
    が該パラメータを正しく構成するために、少なくとも1
    つの値を使用しなければならない初期潜在値集合を有す
    る、前記パラメータの集合を選択するステップと、 コンピュータ実行方法を生成するステップであって、 各パラメータに対して、前記端末機器装置から前記ネッ
    トワーク機器装置に送るべき少なくとも1つのプローブ
    を構築して、前記パラメータの現在の潜在値集合を限定
    し、前記プローブは前記初期潜在値の集合、前記パラメ
    ータに対するいずれかの以前のプローブ、およびいずれ
    かの以前のプローブに応答して前記ネットワーク機器装
    置から受信したいずれかの回答にしたがって構築され、 前記各プローブを、前記端末機器装置から前記ネットワ
    ーク機器装置に送り、前記パラメータの少なくとも1つ
    の正しい値が前記現在の潜在値集合から確立された可能
    性があるか否かが判定されるまで、前記ネットワーク機
    器装置から前記プローブに対する回答を受信し、 前記初期潜在値集合、前記パラメータに対する以前のプ
    ローブ、および前記以前のプローブに応答して前記ネッ
    トワーク機器装置から受信された以前の回答にしたがっ
    て、前記少なくとも1つの値を用いて前記パラメータを
    正しく構成しなければならない現在の潜在値集合を限定
    する、前記コンピュータ実行方法を生成するステップ
    と、 前記コンピュータ実行方法を前記端末機器装置に適用
    し、少なくとも1つのパラメータに対して少なくとも1
    つのプローブを送るステップと、を含む方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法において、前記コン
    ピュータ実行方法は、付加的に前記現在の潜在値集合に
    もしたがって、各プローブを構築する方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の方法において、前記コン
    ピュータ実行方法は、以前の潜在値集合にしたがって、
    少なくとも1つの値を用いて前記パラメータを正しく構
    成しなければならない前記現在の潜在値集合を限定する
    方法。
  4. 【請求項4】 端末機器装置とネットワーク機器装置と
    の間の接続におけるプロトコル・レイヤに対して、プロ
    トコル・パラメータの値を決定するコンピュータ実行方
    法であって、 a)前記パラメータ、いずれかの以前のプローブの選択
    されたもの、およびかかるプローブに対して受信したい
    ずれかの以前の回答の選択されたものに基づいて、プロ
    ーブを構築するステップと、 b)前記端末機器装置から前記ネットワーク機器装置に
    前記プローブを送るステップと、 c)前記ネットワーク機器装置から回答を受信するステ
    ップと、 d)前記プローブ、前記回答、以前の回答の選択された
    もの、および以前のプローブの選択されたものから、前
    記パラメータを正しく構成する前記パラメータの値が確
    立されたか否かを判定するステップと、 e)前記パラメータの値が確立されるまで、または値が
    確立できないことが判定されるまで、前記ステップa)
    ないしステップd)を繰り返すステップと、を含むコン
    ピュータ実行方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のコンピュータ実行方法に
    おいて、前記ステップa)は更に、 a1)前記パラメータの現在値、いずれかの以前のプロ
    ーブの選択したもの、およびかかるプローブに対して受
    信したいずれかの以前の回答の選択したものに基づい
    て、前記パラメータの現在の潜在値集合を限定するステ
    ップと、 a2)前記パラメータの前記現在の潜在値集合に基づい
    て、前記プローブを構築するステップと、を含む方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のコンピュータ実行方法に
    おいて、前記少なくとも1つの値を用いて前記パラメー
    タを正しく構成しなければならない前記現在の潜在値集
    合は、以前の潜在値集合にしたがって、更に限定される
    方法。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のコンピュータ実行方法で
    あって、更に、 f)前記パラメータの値の確立に応答して、構成すべき
    次のパラメータを選択し、ステップa)に戻るステップ
    を含む方法。
  8. 【請求項8】 請求項4記載のコンピュータ実行方法に
    おいて、プローブはプローブ集合を含む方法。
  9. 【請求項9】 請求項4記載のコンピュータ実行方法に
    おいて、プローブはデータ通信メッセージから成る方
    法。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のコンピュータ実行方法
    において、プローブはレイヤ2フレームから成る方法。
  11. 【請求項11】 請求項9記載のコンピュータ実行方法
    において、プローブはレイヤ3パケットから成る方法。
  12. 【請求項12】 請求項4記載のコンピュータ実行方法
    において、プローブの構築は、前記パラメータの次の値
    のために、前記現在の潜在値集合において2進探索を実
    行するステップを含む方法。
  13. 【請求項13】 請求項4記載のコンピュータ実行方法
    において、プローブの構築は、前記パラメータの値とし
    て、複数の固定値の1つを選択し、該固定値を含むよう
    に前記プローブを構築するステップを含む方法。
  14. 【請求項14】 前記請求項4の方法にしたがって、端
    末機器装置において少なくとも1つのプロトコル・パラ
    メータを構成するためにプロセッサを制御するコンピュ
    ータ・プログラムを格納する、コンピュータ読み取り可
    能メモリ。
  15. 【請求項15】 ネットワーク機器装置に結合された端
    末機器装置において少なくとも1つのプロトコル・パラ
    メータを構成するコンピュータ・システムであって、 プロセッサと、 前記プロセッサに結合され、前記プロセッサによって実
    行可能なコンピュータ・プログラムを内部に格納するメ
    モリであって、前記コンピュータ・プログラムは、 a)前記パラメータ、いずれかの以前のプローブの選択
    されたもの、およびかかるプローブに対して受信したい
    ずれかの以前の回答の選択されたものに基づいて、プロ
    ーブを構築するステップと、 b)前記端末機器装置から前記ネットワーク機器装置に
    前記プローブを送るステップと、 c)前記ネットワーク機器装置から回答を受信するステ
    ップと、 d)前記プローブ、前記回答、以前の回答の選択された
    もの、および以前のプローブの選択されたものから、前
    記パラメータを正しく構成する前記パラメータの値が確
    立されたか否かを判定するステップと、 e)前記パラメータの値が確立されるまで、または値が
    確立できないことが判定されるまで、前記ステップa)
    ないしステップd)を繰り返すステップと、から成る前
    記コンピュータ・プログラムを格納する前記メモリと、
    を備えたコンピュータ・システム。
  16. 【請求項16】 請求項15記載のコンピュータ・シス
    テムにおいて、プローブの構築は、 a1)前記パラメータの現在値、いずれかの以前のプロ
    ーブの選択されたもの、およびかかるプローブに対して
    受信したいずれかの以前の回答の選択したものに基づい
    て、前記パラメータの現在の潜在値集合を限定するステ
    ップと、 a2)前記パラメータの前記現在の潜在値集合に基づい
    て、前記プローブを構築するステップと、から成るコン
    ピュータ・システム。
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