JPH108466A - 鋼管杭打設用の鋼管保持装置 - Google Patents
鋼管杭打設用の鋼管保持装置Info
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- JPH108466A JPH108466A JP15957096A JP15957096A JPH108466A JP H108466 A JPH108466 A JP H108466A JP 15957096 A JP15957096 A JP 15957096A JP 15957096 A JP15957096 A JP 15957096A JP H108466 A JPH108466 A JP H108466A
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Landscapes
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 クランパーの上縁からグランドレベルまでの
長さを有効に活用して、施工ラインの上に、橋梁などの
障害物があっても、相当程度、長さを持った鋼管杭を用
いて、杭の打設作業が行え、鋼管継ぎの回数をできるだ
け少なくするように工夫した、鋼管杭打設用の鋼管保持
装置を提供する。 【解決手段】 所定の施工ラインに沿って鋼管杭を連続
的に打設する鋼管杭の打設に際して、打設すべき鋼管
を、その外周からクランプする鋼管保持装置において、
クランプ爪を内周に装備した環状フレームは、水平方向
に関して、互いに開閉可能な、固定フレームと、該固定
フレームにヒンジされた可動フレームとから構成されて
おり、打設すべき鋼管は、環状フレームの開放された側
から水平移動で上記環状フレーム内に誘導され、クラン
プ爪で外周をクランプされることを特徴とする。
長さを有効に活用して、施工ラインの上に、橋梁などの
障害物があっても、相当程度、長さを持った鋼管杭を用
いて、杭の打設作業が行え、鋼管継ぎの回数をできるだ
け少なくするように工夫した、鋼管杭打設用の鋼管保持
装置を提供する。 【解決手段】 所定の施工ラインに沿って鋼管杭を連続
的に打設する鋼管杭の打設に際して、打設すべき鋼管
を、その外周からクランプする鋼管保持装置において、
クランプ爪を内周に装備した環状フレームは、水平方向
に関して、互いに開閉可能な、固定フレームと、該固定
フレームにヒンジされた可動フレームとから構成されて
おり、打設すべき鋼管は、環状フレームの開放された側
から水平移動で上記環状フレーム内に誘導され、クラン
プ爪で外周をクランプされることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として、湾岸の
防波堤などの施工に際して、特に、既存のヨットハーバ
ーの出入り口を跨いで、杭打ち施工が行われる、施工条
件が限定された港湾での、鋼管杭の打設に際して使用さ
れる鋼管杭打設用の鋼管保持装置に関するものである。
防波堤などの施工に際して、特に、既存のヨットハーバ
ーの出入り口を跨いで、杭打ち施工が行われる、施工条
件が限定された港湾での、鋼管杭の打設に際して使用さ
れる鋼管杭打設用の鋼管保持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】港湾の岸壁施工に鋼管杭の連続打設を行
う場合、例えば、特開平3−169913号公報に開示
されているような、従来の自走式の鋼管用杭打ち装置を
用いると、装置自体に、圧入(杭打ち)機、掘進機、鋼
管内に土砂を埋め戻す圧密機などを装備する上、自走の
ための機構が必要で、かなりの重量となり、施工現場へ
の杭打ち装置の持ち込み、移動、持ち出しにクレーンを
使用することが困難である。
う場合、例えば、特開平3−169913号公報に開示
されているような、従来の自走式の鋼管用杭打ち装置を
用いると、装置自体に、圧入(杭打ち)機、掘進機、鋼
管内に土砂を埋め戻す圧密機などを装備する上、自走の
ための機構が必要で、かなりの重量となり、施工現場へ
の杭打ち装置の持ち込み、移動、持ち出しにクレーンを
使用することが困難である。
【0003】特に、湾岸に既存設備があり、陸上からの
装置や材料の搬入、搬出が困難な場合、海上からフロー
ティング・クレーンを用いて、機材の搬入、搬出を余儀
なくされる条件では、施工自体が非常に困難に、あるい
は、不可能になる。そこで、クレーンによる搬入、搬出
および移動が可能な、例えば、130トン級の鋼管用圧
入機を用いて、鋼管杭の打設を実現する施工法が、現況
の施工現場で必要となった。
装置や材料の搬入、搬出が困難な場合、海上からフロー
ティング・クレーンを用いて、機材の搬入、搬出を余儀
なくされる条件では、施工自体が非常に困難に、あるい
は、不可能になる。そこで、クレーンによる搬入、搬出
および移動が可能な、例えば、130トン級の鋼管用圧
入機を用いて、鋼管杭の打設を実現する施工法が、現況
の施工現場で必要となった。
【0004】そこで、本発明者は、既に、施工現場の周
囲に既存設備があり、施工条件が厳しい場合でも、小型
軽量な鋼管用圧入機を用いて、鋼管杭の打設が実現でき
る、鋼管杭の打設工法を提唱している。
囲に既存設備があり、施工条件が厳しい場合でも、小型
軽量な鋼管用圧入機を用いて、鋼管杭の打設が実現でき
る、鋼管杭の打設工法を提唱している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような現
場では、施工箇所の直上に、橋梁などの障害物が存在す
る場合があり、この際には、鋼管杭の長さを、予め、短
くして置かないと、上記障害物のために、鋼管杭を竪に
した状態で、鋼管圧入機のクランパー(鋼管保持装置)
に挿入することができない。これは、従来の鋼管圧入機
に用いられるクランパーが、円環状のフレームの内側
に、該フレームの半径方向に移動可能なクランプ爪を配
置した構成になっていて、上方から鋼管杭をフレーム内
に挿入するためである。
場では、施工箇所の直上に、橋梁などの障害物が存在す
る場合があり、この際には、鋼管杭の長さを、予め、短
くして置かないと、上記障害物のために、鋼管杭を竪に
した状態で、鋼管圧入機のクランパー(鋼管保持装置)
に挿入することができない。これは、従来の鋼管圧入機
に用いられるクランパーが、円環状のフレームの内側
に、該フレームの半径方向に移動可能なクランプ爪を配
置した構成になっていて、上方から鋼管杭をフレーム内
に挿入するためである。
【0006】例えば、グランドレベルに対して障害物が
5mの高さにあるとした場合、通常、鋼管圧入機のクラ
ンパーの上縁、即ち、上記フレームの上縁からグランド
レベルまでが1.5m程度あることから、5m長さの鋼
管杭を採用することができず、特別に、3.5m以下
の、短い鋼管杭を用意しなければならない。これは、必
要な鋼管杭の施工長さを得るために、鋼管継ぎの回数を
倍増しなければならないことを意味し、製作コスト、施
工工程、時間の増加をもたらし、全体として、不経済な
結果をもたらす。
5mの高さにあるとした場合、通常、鋼管圧入機のクラ
ンパーの上縁、即ち、上記フレームの上縁からグランド
レベルまでが1.5m程度あることから、5m長さの鋼
管杭を採用することができず、特別に、3.5m以下
の、短い鋼管杭を用意しなければならない。これは、必
要な鋼管杭の施工長さを得るために、鋼管継ぎの回数を
倍増しなければならないことを意味し、製作コスト、施
工工程、時間の増加をもたらし、全体として、不経済な
結果をもたらす。
【0007】また、鋼管杭には、その下端外周におい
て、排土用に、ベルト状の環部材が装着してあって、打
設の際の孔部土壁が、鋼管外周に押し付けられるのを防
止している。このため、鋼管杭をクランパーに挿入する
際には、環部材が通過するだけのクリアランスが必要で
あり、次に、クランプ爪で鋼管の外周を保持する際に
は、各クランプ爪を、油圧手段などを用いて、鋼管外周
面に向けて、かなり前進させる必要があり、クランパー
の構成が複雑となるだけでなく、クランプ制御も面倒で
ある。
て、排土用に、ベルト状の環部材が装着してあって、打
設の際の孔部土壁が、鋼管外周に押し付けられるのを防
止している。このため、鋼管杭をクランパーに挿入する
際には、環部材が通過するだけのクリアランスが必要で
あり、次に、クランプ爪で鋼管の外周を保持する際に
は、各クランプ爪を、油圧手段などを用いて、鋼管外周
面に向けて、かなり前進させる必要があり、クランパー
の構成が複雑となるだけでなく、クランプ制御も面倒で
ある。
【0008】本発明は、上記事情に基づいてなされたも
ので、クランパーの上縁からグランドレベルまでの長さ
を有効に活用して、施工ラインの上に、橋梁などの障害
物があっても、相当程度、長さを持った鋼管杭を用い
て、杭の打設作業が行え、鋼管継ぎの回数をできるだけ
少なくするように工夫した、鋼管杭打設用の鋼管保持装
置を提供することを目的としている。
ので、クランパーの上縁からグランドレベルまでの長さ
を有効に活用して、施工ラインの上に、橋梁などの障害
物があっても、相当程度、長さを持った鋼管杭を用い
て、杭の打設作業が行え、鋼管継ぎの回数をできるだけ
少なくするように工夫した、鋼管杭打設用の鋼管保持装
置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、本発明では、
所定の施工ラインに沿って鋼管杭を連続的に打設する鋼
管杭の打設に際して、打設すべき鋼管を、その外周から
クランプする鋼管保持装置において、クランプ爪を内周
に装備した環状フレームは、水平方向に関して、互いに
開閉可能な、固定フレームと、該固定フレームにヒンジ
された可動フレームとから構成されており、打設すべき
鋼管は、環状フレームの開放された側から水平移動で上
記環状フレーム内に誘導され、クランプ爪で外周をクラ
ンプされることを特徴とする。
所定の施工ラインに沿って鋼管杭を連続的に打設する鋼
管杭の打設に際して、打設すべき鋼管を、その外周から
クランプする鋼管保持装置において、クランプ爪を内周
に装備した環状フレームは、水平方向に関して、互いに
開閉可能な、固定フレームと、該固定フレームにヒンジ
された可動フレームとから構成されており、打設すべき
鋼管は、環状フレームの開放された側から水平移動で上
記環状フレーム内に誘導され、クランプ爪で外周をクラ
ンプされることを特徴とする。
【0010】この場合、上記固定フレームは、施工ライ
ン後方側の半円弧状の抱持部材で、また、施工ライン前
方に対して開放されるように、上記固定フレームにヒン
ジされた、施工ライン前方側の半円弧状の抱持部材で構
成されていることが、好ましい実施の形態である。
ン後方側の半円弧状の抱持部材で、また、施工ライン前
方に対して開放されるように、上記固定フレームにヒン
ジされた、施工ライン前方側の半円弧状の抱持部材で構
成されていることが、好ましい実施の形態である。
【0011】従って、この装置を用いて鋼管杭の打設を
行えば、杭打ちに際して、仮に、施工ラインの上方に、
橋梁などの障害物があっても、鋼管継ぎの回数を低減す
ることができ、施工時間の短縮、および、高い経済性を
発揮できることになる。
行えば、杭打ちに際して、仮に、施工ラインの上方に、
橋梁などの障害物があっても、鋼管継ぎの回数を低減す
ることができ、施工時間の短縮、および、高い経済性を
発揮できることになる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の鋼管の保持装置を
用いて、鋼管杭を打設する工法を、図面を参照しなが
ら、具体的に説明する。ここでは、先ず、普通の、例え
ば、60トン級の、所謂、やどかりタイプの鋼矢板用圧
入機1(特に、この実施の形態では、H鋼兼用圧入機を
用いるとよい)およびカウンターウエイト2を使用し
て、図1ないし図3に示すように、施工ライン3の開始
端の延長線上に4枚程度の反力用鋼矢板4を打設する。
用いて、鋼管杭を打設する工法を、図面を参照しなが
ら、具体的に説明する。ここでは、先ず、普通の、例え
ば、60トン級の、所謂、やどかりタイプの鋼矢板用圧
入機1(特に、この実施の形態では、H鋼兼用圧入機を
用いるとよい)およびカウンターウエイト2を使用し
て、図1ないし図3に示すように、施工ライン3の開始
端の延長線上に4枚程度の反力用鋼矢板4を打設する。
【0013】その上で、鋼矢板4に鋼矢板用圧入機1を
支持させると共に、図4ないし図6に示すように、施工
ライン3上の所要位置3aに支持鋼材(例えば、H鋼)
5を打設し、図7および図8に示すように、鋼矢板4と
支持鋼材5との間で、施工ライン3に沿って、その左右
に導枠材6、6を架設する。
支持させると共に、図4ないし図6に示すように、施工
ライン3上の所要位置3aに支持鋼材(例えば、H鋼)
5を打設し、図7および図8に示すように、鋼矢板4と
支持鋼材5との間で、施工ライン3に沿って、その左右
に導枠材6、6を架設する。
【0014】この状態で、クレーン(図示せず)を用い
て、鋼矢板用圧入機1を撤去し、次いで、鋼管用圧入機
7を搬入する。そして、図11ないし図13に示すよう
に、クランプ爪10で左右から鋼矢板4を挟持すること
により、鋼矢板4に鋼管用圧入機7を支持させる。
て、鋼矢板用圧入機1を撤去し、次いで、鋼管用圧入機
7を搬入する。そして、図11ないし図13に示すよう
に、クランプ爪10で左右から鋼矢板4を挟持すること
により、鋼矢板4に鋼管用圧入機7を支持させる。
【0015】この鋼管用圧入機には、本発明に係わる鋼
管保持装置(クランパー)が装備してある。即ち、この
鋼管保持装置は、図9および図10に示すように、施工
ライン3に沿って鋼管杭を連続的に打設する際、打設す
べき鋼管杭9を、その外周からクランプするもので、パ
ッド状のクランプ爪10を内周に装備した環状フレーム
8は、水平方向に関して、互いに開閉可能な、固定フレ
ーム8aと、固定フレーム8aにヒンジされた可動フレ
ーム8bとから構成されている。
管保持装置(クランパー)が装備してある。即ち、この
鋼管保持装置は、図9および図10に示すように、施工
ライン3に沿って鋼管杭を連続的に打設する際、打設す
べき鋼管杭9を、その外周からクランプするもので、パ
ッド状のクランプ爪10を内周に装備した環状フレーム
8は、水平方向に関して、互いに開閉可能な、固定フレ
ーム8aと、固定フレーム8aにヒンジされた可動フレ
ーム8bとから構成されている。
【0016】なお、この実施の形態では、固定フレーム
8aは、施工ライン後方側の半円弧状の抱持部材で、ま
た、可動フレーム8bは、施工ライン前方に対して開放
されるように、固定フレーム8aに対して、それの一側
に設けたヒンジピン11によってヒンジされた、施工ラ
イン前方側の半円弧状の抱持部材で、それぞれ、構成さ
れている。また、固定フレーム8aには油圧シリンダ1
2で進退される連結子13があり、これには、可動フレ
ーム8bの自由端側にある受け部材14が対応してい
て、それぞれに設けた連結孔13a、14aを介して、
連結ピン15の嵌脱操作で、両者の連結および解離を行
えるようになっている。
8aは、施工ライン後方側の半円弧状の抱持部材で、ま
た、可動フレーム8bは、施工ライン前方に対して開放
されるように、固定フレーム8aに対して、それの一側
に設けたヒンジピン11によってヒンジされた、施工ラ
イン前方側の半円弧状の抱持部材で、それぞれ、構成さ
れている。また、固定フレーム8aには油圧シリンダ1
2で進退される連結子13があり、これには、可動フレ
ーム8bの自由端側にある受け部材14が対応してい
て、それぞれに設けた連結孔13a、14aを介して、
連結ピン15の嵌脱操作で、両者の連結および解離を行
えるようになっている。
【0017】従って、鋼管杭9を環状フレーム8内に挿
入する場合に、先ず、施工ラインの前方で、可動フレー
ム8bを開放動作し、クレーンなどで保持された鋼管杭
9を前方から後方に向けて、垂直姿勢のまま、水平に移
動し、環状フレーム8の内側に誘導する。この状態で、
可動フレーム8bを閉動作し、連結ピン15を用いて連
結子13を受け部材14に連結する。この状態で、油圧
シリンダ12を動作して、締め付けを行うことで、鋼管
杭9は、クランプ爪10で、その外周をクランプされる
のである。
入する場合に、先ず、施工ラインの前方で、可動フレー
ム8bを開放動作し、クレーンなどで保持された鋼管杭
9を前方から後方に向けて、垂直姿勢のまま、水平に移
動し、環状フレーム8の内側に誘導する。この状態で、
可動フレーム8bを閉動作し、連結ピン15を用いて連
結子13を受け部材14に連結する。この状態で、油圧
シリンダ12を動作して、締め付けを行うことで、鋼管
杭9は、クランプ爪10で、その外周をクランプされる
のである。
【0018】このようにして、鋼管用圧入機7の鋼管保
持装置(クランパー)で、鋼管杭9を保持しながら、鋼
管杭9の下端部でジェット噴水により、掘削土を泥状化
する。このために、鋼管杭9の下端には、ジェット噴射
のためのノズル16が溶接などの手段で、予め装着され
ている。そして、通常のように、環状フレーム8をガイ
ドとして、鋼管杭9を降下、打設するのである。なお、
この実施の形態では、鋼管杭9は、上下、2本の杭部材
9a、9bに分割されており、図14に示すように、そ
の突き合わせの箇所で、熔着される。
持装置(クランパー)で、鋼管杭9を保持しながら、鋼
管杭9の下端部でジェット噴水により、掘削土を泥状化
する。このために、鋼管杭9の下端には、ジェット噴射
のためのノズル16が溶接などの手段で、予め装着され
ている。そして、通常のように、環状フレーム8をガイ
ドとして、鋼管杭9を降下、打設するのである。なお、
この実施の形態では、鋼管杭9は、上下、2本の杭部材
9a、9bに分割されており、図14に示すように、そ
の突き合わせの箇所で、熔着される。
【0019】この場合、図15および図16に示すよう
に、鋼管杭9の打設最終段階で鋼管保持装置に保持され
る鋼管杭9(上杭部材9a)の上端に、鋼管杭9の上端
の、強度不足による撓み変形を回避するためと、その後
の鋼管用圧入機7を支持させるため、例えば、十字型の
梁板よりなる支持部17aを備えた蓋部材17を、嵌挿
などの手段で装備して、支持部17aを、次の鋼管杭
9’の打設工程に入る際の鋼管圧入機7の支持に使用す
る(図17ないし図21参照)。なお、この実施の形態
では、鋼管杭9を、その杭打ち止め高さ18まで圧入す
るために、図17に示すように、最終的に、環状フレー
ム8には補助杭(ヤットコ)19が装着され、圧入に使
用される。
に、鋼管杭9の打設最終段階で鋼管保持装置に保持され
る鋼管杭9(上杭部材9a)の上端に、鋼管杭9の上端
の、強度不足による撓み変形を回避するためと、その後
の鋼管用圧入機7を支持させるため、例えば、十字型の
梁板よりなる支持部17aを備えた蓋部材17を、嵌挿
などの手段で装備して、支持部17aを、次の鋼管杭
9’の打設工程に入る際の鋼管圧入機7の支持に使用す
る(図17ないし図21参照)。なお、この実施の形態
では、鋼管杭9を、その杭打ち止め高さ18まで圧入す
るために、図17に示すように、最終的に、環状フレー
ム8には補助杭(ヤットコ)19が装着され、圧入に使
用される。
【0020】このような構成では、杭打ちに、クレーン
で搬入、搬出、移動が可能な小型軽量の鋼管用圧入機7
が使用でき、厳しい施工現場に適応することが可能とな
る。また、施工ラインの途中に、既存のヨットハーバー
の出入り口があり、施工ラインが中断されるような施工
条件でも、クレーン、特に、海上からのフローティング
・クレーンで、鋼管用圧入機7の移動が簡単に行える。
そして、この発明の鋼管保持装置を用いて鋼管杭を保持
し、鋼管杭の打設を行えば、杭打ちに際して、仮に、施
工ラインの上方に、橋梁などの障害物があっても、鋼管
継ぎの回数を低減することができ、施工時間の短縮、お
よび、高い経済性を発揮できることになる。
で搬入、搬出、移動が可能な小型軽量の鋼管用圧入機7
が使用でき、厳しい施工現場に適応することが可能とな
る。また、施工ラインの途中に、既存のヨットハーバー
の出入り口があり、施工ラインが中断されるような施工
条件でも、クレーン、特に、海上からのフローティング
・クレーンで、鋼管用圧入機7の移動が簡単に行える。
そして、この発明の鋼管保持装置を用いて鋼管杭を保持
し、鋼管杭の打設を行えば、杭打ちに際して、仮に、施
工ラインの上方に、橋梁などの障害物があっても、鋼管
継ぎの回数を低減することができ、施工時間の短縮、お
よび、高い経済性を発揮できることになる。
【0021】なお、この実施の形態では、クランプ爪1
0は各フレーム8a、8bの内周壁面に直に装着される
パッド形でよい。これは、鋼管杭9を、クレーンで吊持
して、竪てた状態にした上で、施工ライン3の前方か
ら、後方に向けて移動し、鋼管保持装置8内に導入し、
クランプさせることができるので、鋼管杭9の下端外周
に設けた環部材9Xを、従来のように、鋼管保持装置の
内側を通す必要がなく、クランプ爪10で囲む内径が、
鋼管杭9の外径に、ほぼ一致する寸法で、フレーム8
a、8bによる保持内径を設計し、製造することができ
るからである。
0は各フレーム8a、8bの内周壁面に直に装着される
パッド形でよい。これは、鋼管杭9を、クレーンで吊持
して、竪てた状態にした上で、施工ライン3の前方か
ら、後方に向けて移動し、鋼管保持装置8内に導入し、
クランプさせることができるので、鋼管杭9の下端外周
に設けた環部材9Xを、従来のように、鋼管保持装置の
内側を通す必要がなく、クランプ爪10で囲む内径が、
鋼管杭9の外径に、ほぼ一致する寸法で、フレーム8
a、8bによる保持内径を設計し、製造することができ
るからである。
【0022】従って、従来のように、各クランプ爪を油
圧で鋼管杭の半径方向に進退するような構成が不要とな
るので、構造が簡素化でき、制御系も、油圧シリンダ1
2の制御だけで良く、極めて単純になる。
圧で鋼管杭の半径方向に進退するような構成が不要とな
るので、構造が簡素化でき、制御系も、油圧シリンダ1
2の制御だけで良く、極めて単純になる。
【0023】
【発明の効果】本発明は、以上詳述したようになり、所
定の施工ラインに沿って鋼管杭を連続的に打設する鋼管
杭の打設に際して、打設すべき鋼管を、その外周からク
ランプする鋼管保持装置において、クランプ爪を内周に
装備した環状フレームは、水平方向に関して、互いに開
閉可能な、固定フレームと、該固定フレームにヒンジさ
れた可動フレームとから構成されており、打設すべき鋼
管は、環状フレームの開放された側から水平移動で上記
環状フレーム内に誘導され、クランプ爪で外周をクラン
プされることを特徴とするので、施工ラインの上に、橋
梁などの障害物があっても、相当程度、長さを持った鋼
管杭を用いて、杭の打設作業が行え、鋼管継ぎの回数を
できるだけ少なくすることができる。
定の施工ラインに沿って鋼管杭を連続的に打設する鋼管
杭の打設に際して、打設すべき鋼管を、その外周からク
ランプする鋼管保持装置において、クランプ爪を内周に
装備した環状フレームは、水平方向に関して、互いに開
閉可能な、固定フレームと、該固定フレームにヒンジさ
れた可動フレームとから構成されており、打設すべき鋼
管は、環状フレームの開放された側から水平移動で上記
環状フレーム内に誘導され、クランプ爪で外周をクラン
プされることを特徴とするので、施工ラインの上に、橋
梁などの障害物があっても、相当程度、長さを持った鋼
管杭を用いて、杭の打設作業が行え、鋼管継ぎの回数を
できるだけ少なくすることができる。
【図1】本発明の鋼管杭の保持装置を用いた打設工法を
説明するための準備工程を示す平面図である。
説明するための準備工程を示す平面図である。
【図2】同じく、鋼矢板用圧入機の平面図である。
【図3】同じく、側面図である。
【図4】同じく、次の準備工程を示す平面図である。
【図5】同じく、側面図である。
【図6】同じく、上記準備工程完了時の側面図である。
【図7】同じく、上記準備工程完了状態の平面図であ
る。
る。
【図8】同じく、側面図である。
【図9】本発明の保持装置の一実施例を示す側面図であ
る。
る。
【図10】同じく、平面図である。
【図11】本発明の保持装置を用いた施工法の本工程を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図12】同じく、側面図である。
【図13】同じく、その経過を示す側面図である。
【図14】同じく、鋼管杭の接続を示す側面図である。
【図15】同じく、次の経過を示す平面図である。
【図16】同じく、側面図である。
【図17】同じく、鋼管杭の最終打ち込み状態を示す側
面図である。
面図である。
【図18】同じく、完了状態の側面図である。
【図19】同じく、鋼管用圧入機の施工ライン方向の移
動状態を示す側面図である。
動状態を示す側面図である。
【図20】同じく、次の鋼管杭の打ち込み始めの状態を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図21】同じく、次の経過を示す側面図である。
1 鋼矢板用圧入機 2 カウンターウエイト 3 施工ライン 3a 所要位置 4 反力用鋼矢板 5 支持鋼材 6 導枠材 7 鋼管用圧入機 8 環状フレーム 8a 固定フレーム(抱持部材) 8b 可動フレーム(抱持部材) 9、9’ 鋼管杭 9a、9b 杭部材 10 クランプ爪 11 ヒンジピン 12 油圧シリンダ 13 連結子 14 受け部材 15 連結ピン 16 ノズル 17 蓋部材 17a 支持部 18 杭打ち止め高さ 19 補助杭(ヤットコ)
Claims (2)
- 【請求項1】 所定の施工ラインに沿って鋼管杭を連続
的に打設する鋼管杭の打設に際して、打設すべき鋼管
を、その外周からクランプする鋼管保持装置において、
クランプ爪を内周に装備した環状フレームは、水平方向
に関して、互いに開閉可能な、固定フレームと、該固定
フレームにヒンジされた可動フレームとから構成されて
おり、打設すべき鋼管は、環状フレームの開放された側
から水平移動で上記環状フレーム内に誘導され、クラン
プ爪で外周をクランプされることを特徴とする、鋼管杭
打設用の鋼管保持装置。 - 【請求項2】 上記固定フレームは、施工ライン後方側
の半円弧状の抱持部材で、また、施工ライン前方に対し
て開放されるように、上記固定フレームにヒンジされ
た、施工ライン前方側の半円弧状の抱持部材で構成され
ていることを特徴とする請求項1に記載の鋼管杭打設用
の鋼管保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15957096A JPH108466A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 鋼管杭打設用の鋼管保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15957096A JPH108466A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 鋼管杭打設用の鋼管保持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH108466A true JPH108466A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=15696614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15957096A Pending JPH108466A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 鋼管杭打設用の鋼管保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH108466A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007154484A (ja) * | 2005-12-02 | 2007-06-21 | Giken Seisakusho Co Ltd | 杭圧入用アタッチメント及び杭の圧入方法 |
| CN101230585B (zh) | 2008-02-21 | 2010-12-22 | 上海交通大学 | 液压油缸驱动的带可换摩擦带的重型钢桩夹具 |
| CN102478138A (zh) * | 2010-11-22 | 2012-05-30 | 中交上海航道局有限公司 | 绞吸挖泥船排泥管的快速接头 |
| JP2013104282A (ja) * | 2011-11-16 | 2013-05-30 | Nippon Steel & Sumitomo Metal | 鋼製壁 |
| JP2015161129A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-07 | 株式会社技研製作所 | 杭への部材接合方法及び杭への部材接合構造 |
| CN110130345A (zh) * | 2019-05-15 | 2019-08-16 | 中地君豪建筑工程有限公司 | 静压桩机及管桩焊接方法 |
-
1996
- 1996-06-20 JP JP15957096A patent/JPH108466A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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