JPH1084861A - 屠殺小屋において屠殺獣又は其の一部を処理する方法及び装置 - Google Patents

屠殺小屋において屠殺獣又は其の一部を処理する方法及び装置

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JPH1084861A
JPH1084861A JP9195546A JP19554697A JPH1084861A JP H1084861 A JPH1084861 A JP H1084861A JP 9195546 A JP9195546 A JP 9195546A JP 19554697 A JP19554697 A JP 19554697A JP H1084861 A JPH1084861 A JP H1084861A
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processing
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JP9195546A
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English (en)
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Radboud Hubert Gerar Zwanikken
フーベルト ゲラルド ズヴァニッケン ラードバウド
Den Nieuwelaar Adrianus Jo Van
ヨセフス ファン デン ニュヴェラール アドリアヌス
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Marel Poultry BV
Original Assignee
Stork PMT BV
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Publication date
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    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
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    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検査をほぼ自動として、屠殺処理能力を向上
させた屠殺物の処理方法及び処理装置を提供する。 【解決手段】 コンベアによって屠殺ラインに沿って通
過させられる屠殺物の処理方法及び処理装置であって、
屠殺物に識別データを付与し、屠殺物を観測し、該観測
データに基づく認諾又は拒否を含む評価結果を判定し、
該評価結果を識別データに関連付けて蓄積する。該蓄積
された評価結果に基づいて、識別された屠殺物は自動送
出装置によって屠殺ラインから除去される。該自動送出
装置は認知又は拒否された屠殺物をそれぞれ除去するた
めの第1及び第2送出手段を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屠殺小屋の屠殺ラ
インにおいて屠殺獣又は其の一部を処理するための装置
及びその処理方法に関する。以下において、屠殺ライン
とは、1以上のコンベア及び処理ステーションの組立体
を意味するものとする。該処理ステーションは、その中
で、牛,小さい家畜や家禽等の動物が屠殺されるもので
ある。簡略化のために、以下においては、屠殺獣又は其
の一部は「屠殺物」という言葉によって表す。
【0002】
【従来の技術】屠殺小屋における処理の機械化及び自動
化の進化の流れの中で、従来から、屠殺物から体毛又は
羽毛を剥ぎ取る際、特に、屠殺ラインのスタート領域に
おいて、屠殺物を視覚的に検査するために、カメラを備
えたシステムが導入されている。この方法においては、
人が介入することなしに、カメラシステムを用いて撮影
した写真の自動分析による特定の外形特徴に基づいて、
屠殺ラインにおける屠殺物を認諾したり又は拒否するこ
とが可能であった。また、前記分析に基づいて、認諾/
拒否の決定をすることが可能であった。通常、認諾は、
種々の分類においてなされる。
【0003】法定の基準によれば、検査は、常に、屠殺
ラインのスタート領域にある検査ステーションにおい
て、獣医学検査官によってなされることとされている。
今まで、屠殺物は人による検査によってのみ拒否されて
きた。人間の検査は、屠殺処理の機械化,自動化を進め
ること、及び屠殺ラインの処理能力を向上させることへ
の大きな障害となるものである。人間の観測速度には限
界があり、また、人間の観測能力を向上させることにも
限界があるからである。従って、検査の質を維持又は向
上させながら、屠殺ラインの速度を向上させることを望
むのであれば、人間の検査官を自動検査装置に置き換え
ることが必要になる。
【0004】現状において、さらに不利なことは、検査
官が拒否した屠殺物を屠殺ラインから除去すること、又
は拒否された屠殺物から一部分を分離することを、検査
官自身が行っていることである。検査ステーションは、
いわゆる、屠殺小屋全体の中の一部を構成するものであ
る。獣医学検査官のこれらの付属的な義務が屠殺ライン
の処理能力に対し不要な否定的な影響を及ぼすことは明
らかである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、検査
を完全に又はほぼ完全に自動的に行う装置及び方法を提
供すること、特に、検査官に起因する処理限界を実質的
に除去する装置及び方法を提供することである。
【0006】本発明の他の目的は、たとえ屠殺物の一部
が拒否されるものである場合であっても、該屠殺物の処
理の最適化を図ることである。
【0007】本発明のさらに他の目的は、屠殺用動物の
処理の効率及び柔軟性を向上させることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係る方法は、搬送体又は該搬送体に連結さ
れた屠殺物に識別データを付与する工程と、該屠殺物に
1以上の観測を行う工程と、該屠殺物に対し、前記観測
データに基づく認諾又は拒否を含む評価結果を判定する
工程と、対応する識別データに関連づけて前記評価結果
を蓄積する工程と、該蓄積された評価結果に基づいて、
自動送出装置から識別された屠殺物を除去する工程とを
備えるものである。該自動送出装置は、前記屠殺ライン
に沿って配置され、且つ、前記屠殺物が認諾されるもの
である場合に、該屠殺物を送出するための第1送出手段
と、該屠殺物が拒否されるものである場合に、該屠殺物
を送出するための第2送出手段とを少なくとも有してい
る。
【0009】自動送出装置に代えて、又は該自動送出装
置に追加して、前記屠殺ラインは、前記屠殺物の一部分
を分離する1以上の分離装置を備えることができる。該
分離装置は、前記分離された部分が認諾されるものであ
る場合に、該部分を送出するための第1送出装置と、該
分離された部分が拒否されるものである場合に、該部分
を送出するための第2送出装置とを少なくとも有してい
る。
【0010】拒否は一時的なもの又は永久的なものとす
ることができる。屠殺物の一部的な拒否は、該拒否の原
因となる箇所の処理(例えば、内臓摘出処理,冷却処理
等)を任意に変更を加えて繰り返すことにより取り除く
ことができる。一方、屠殺物の永久的な拒否は、明らか
に最終的なものである(例えば、感染性の病気,羽根の
破損等)。
【0011】各屠殺物における1以上の特徴の観測は、
屠殺小屋の従業員や獣医学検査官等の人間の観測によっ
てなされるが、観測装置によってなすことも可能であ
る。該観測装置は、例えば、視覚検査(色彩,形状,表
面状態等)、若しくは、前記屠殺物の温度の検知や該屠
殺物の固さの検知や例えば皮膚の細菌学的な状態の検知
を行えるようにされている。何れにせよ、後者の3つは
人間の観察によっては明らかになし得ないものである。
もし、前記観測が人間の観察によってなされる場合に
は、後者は、前記屠殺物に対する前記少なくとも1つの
観測に関連したデータ処理システムにデータを入力する
ための入力ステーションを用いるのが好ましい。特定の
異常性を示すための、タッチスクリーン,キーボード又
はボタンパネル等を備えたこのような入力ステーション
の使用は、屠殺物ラインの処理能力においてかなりの効
果を上げるものである。自動送出装置又は分離装置は、
前記入力ステーションで入力されたデータに基づいて、
前記データ処理システムによって制御することができ
る。
【0012】獣医学検査官,自動画像処理装置,又は血
液若しくは組織サンプルの使用によって、家禽の胴体上
で判定される異常性は、感染性又は移送状態の悪さに起
因する胴体の青さ/赤さ、家禽に対する不十分な採血に
起因する胴体の赤さ、黄疸又はとうもろこし培養の鶏で
あることに起因する黄色の脂肪組織、胴体の背部又胸部
上の壊疽、過剰な熱処理、多数の平均値と比較したかな
りの痩せ、骨折、後腸水腫(hydropsis cloaca)、糞
便,胆汁又は胃内容物の混入、滑膜炎又は関節炎、皮下
気腫、胸部水疱、フロットスポット、胴体における羽毛
の不十分なむしり取り等を含む。自動画像処理装置又は
血液若しくは組織サンプルを使っての、獣医学検査官に
よって観測し得る家禽の内臓に関する異常性は、心膜
炎、心膜、多奬膜炎(polyserositis)、マーレック病
(Marek's disease)、ロイコ病(leucosis)、アスペ
ルギルス症(aspergillosis)等を含む。
【0013】本発明に係る方法において、屠殺物に対す
る少なくとも1つの観測は、屠殺ライン中であって送出
装置又は分離装置の上流に位置する検査ステーションで
行われるのが好ましい。このようにすることにより、必
要に応じ前記観測に基づいて、屠殺物を前記送出装置内
において該送出装置から第1又は第2送出手段を介して
送出すること、若しくは、送出されるべき屠殺物の一部
分を前記分離装置内において該分離装置から第1又は第
2送出手段を介して送出することが可能になる。
【0014】各屠殺物の特徴の観測、及び処理ステーシ
ョンにおける該屠殺獣物の処理の双方において、該屠殺
物又は連結された搬送体に係る識別データは、該屠殺物
に関して登録される又は登録されたデータの手掛かり
(key)として機能する。一般的に、識別データ認識シ
ステムは、屠殺ラインの任意ポイントで実行される行為
のために、該ポイントで同一性を確かめるものとして用
いられる。識別データに関しては、フック等の各搬送体
に独特のコードを付与することができるが、参照位置か
ら始め、前記搬送体を単純にカウントし、該搬送体(及
び屠殺物)とデータとの1対1関係を形成することもで
きる。さらに、屠殺物又はその搬送体に、特定箇所への
切開,金属性ピン,色付フラッグ又は印等の適当なマー
クを付けることによって、屠殺物に識別データを付与す
ることも可能である。
【0015】本発明に係る装置及び方法は、従前は獣医
学検査官によってなされていた分離動作を行うための、
第2送出装置を既存の分離装置に取り付ければ、原則と
して、屠殺小屋に存在する既存の分離装置の使用を可能
とするものである。このようにして、後者の仕事は簡素
化され、さらに、十分に洗練された観測装置を必要数量
備えるようにすれば、不要とすることも可能である。屠
殺物で発見される異常性の性質に従って、該異常性は、
認諾された屠殺物を処理するために屠殺物ラインに必要
に応じ存在し且つ必要な矯正処理を行うのに最も適した
機械の中で、データ処理システムの制御下に矯正され
る。
【0016】本発明に係る方法の好ましい実施の形態に
おいては、前記観測工程は、屠殺物から1以上の血液又
は組織のサンプルを採取し、該サンプルを、PH値や存
在する特定バクテリアの数値等に関し検査することを有
する。
【0017】本発明に係る方法の次の好ましい実施の形
態では、前記観測工程は、屠殺ラインのスタート部で、
屠殺物の温度及び/又は固さ、角膜反射、又は脳活動の
走査を有する。従って、屠殺物が屠殺小屋に到着した時
点で、まだ生存しているか若しくは既に死んでいるかを
証明することが可能である。もし既に死んでいる場合に
は、屠殺物は送出ステーションの第2送出手段を介して
屠殺ラインから除去される。
【0018】他の実施の形態では、屠殺物の体毛又は羽
毛を剥ぎ取った後、特に、炎症,水疱,出血及び/又は
裂傷の存在を証明するため、屠殺ラインの少なくとも一
部が屠殺ラインの中で検査される。このような1以上の
異常性の存在は、次の送出ステーションで屠殺物を屠殺
ラインから除去する理由となる。又は、その異常性が身
体の特定箇所、例えば、羽根部,胸部毛帯,又は足等に
限られている場合には、分離ステーションの第2送出手
段を介して、身体のうち対応する箇所を除去するように
導くことになる。
【0019】本発明に係る好ましい他の実施の形態にお
いては、内臓が屠殺物の身体から除去された後、該内臓
の少なくと一部分が、異常性の判定のために、屠殺ライ
ン中で、特に少なくとも1つのビデオカメラによって視
覚検査される。検知された異常性は、下流の送出ステー
ションにおける第2送出手段を介して屠殺ラインから内
臓を除去する根拠となり、若しくは、該検査に基づい
て、下流の分離ステーションにおける第2送出手段を介
して識別された器官を除去するように導くことになる。
【0020】次の好ましい実施の形態においては、処理
装置における処理がなされる前後において、屠殺物に対
し少なくとも1つの観測が行われる。この観測の一例
は、屠殺物の内臓摘出の前後における、該屠殺物の重量
判定である。この重量判定は、内臓摘出後の屠殺物の過
重量に基づいて、器官が全ては除去されていないことを
証明する。その後、屠殺物は下流の送出装置における第
2送出手段を介して屠殺ラインから取り出され、且つ、
内臓摘出を再度繰り返すために、内臓摘出装置及び重量
判定の上流に位置するポイントで屠殺ラインに戻され
る。
【0021】本発明に係る装置の好ましい他の実施の形
態においては、少なくとも1つの観測装置と、少なくと
も1つの自動送出装置とを備えている。該送出装置の第
2送出手段は屠殺物を観測者に対し通過させるために、
コンベアに接続されている。この実施の形態は、観測装
置によって、異常が存在するか否かを十分正確に及び/
又は信頼性を持って証明することは可能ではない。しか
しながら、異常性が存在しないことを誤判定する危険は
少ない。その後、屠殺物は、屠殺物に対し最終的な判定
を下す観測者の前を通過させるように案内させられる。
観測者を通過させた後、該観測者の評価結果に基づい
て、屠殺物は屠殺ラインに戻され、又は屠殺ラインから
除去される。
【0022】屠殺小屋の屠殺ラインに沿って通過させら
れるコンベアの中で、屠殺獣又は其の一部等の屠殺物を
処理する本発明に係る他の方法及び装置においては、以
下の工程が行われる。即ち、処理装置で1以上の屠殺物
に対し少なくとも1以上の処理を行う工程と、前記屠殺
物に対し1以上の観測を行う工程と、観測データに基づ
いく認諾又は拒否を含む評価結果を前記屠殺物に対し判
定する工程とである。前記屠殺物に対する評価結果が拒
否である場合には、前記処理装置の設定が、拒否基準が
引き下げられるように、自動変更される。このように、
処理装置での処理は、一連の屠殺物に対し最適の処理結
果が得られるように、制御される。もし、処理装置にお
ける処理が冷却装置での冷却処理を備えるものである場
合には、前記観測処理は、前記屠殺物の温度判定を備え
るものであることが望ましい。前記屠殺物の温度が所定
温度範囲を越えるものである場合には、前記冷却処理を
強め、一方、前記屠殺物の温度が所定温度範囲を下回る
場合には、前記冷却処理を弱める。もし、前記処理装置
における処理が熱処理装置での熱処理、及び体毛剥ぎ取
り装置での体毛剥ぎ取り処理又は羽毛剥ぎ取り装置での
羽毛剥ぎ取り処理を備えるものである場合には、前記観
測処理は、前記屠殺物に対し、残存体毛量又は残存羽毛
量をそれぞれ検査することを備えるものであることが望
ましい。残存体毛又は残存羽毛の所定限界量それぞれが
前記屠殺物に対し越えている場合には、前記熱処理装置
での熱処理温度を上昇させ、及び/又は体毛若しくは羽
毛剥ぎ取り処理での引っ張り張力を上昇させる。分離装
置における分離処理等の他の処理結果もまた、検査され
るものとすることができる。拒否があまりにも多く観測
される場合には、一連の屠殺物に対し最適な分離結果を
得るために、分離装置の設定は自動変更させられる。
【0023】胴体用搬送体及び内臓群用搬送体をそれぞ
れ備えたコンベアの中で、屠殺小屋の屠殺ラインに沿っ
て通過させられる,屠殺物の胴体及び内臓群の好ましい
処理方法及び処理装置においては、以下の工程が実行さ
れる。即ち、各搬送体又は連結された胴体若しくは内臓
群それぞれに識別データを付与する工程と、前記各胴体
及び内臓群それぞれに対し1以上の自動観測を行う工程
と、観測データに基づく条件付認諾又は無条件認諾又は
拒否を含む評価結果を判定する工程と、対応する識別デ
ータに関連付けて前記評価結果を蓄積する工程と、該評
価結果に基づいて、胴体が条件付認諾である場合には、
獣医学検査官がいる検査ステーションに識別された胴体
を送り、該胴体が無条件認諾又は拒否である場合には、
該胴体を検査ステーションを飛ばす工程と、前記評価結
果に基づいて、前記内臓群が条件付認諾又は無条件認知
枝肉及び/内蔵である場合には、識別された内臓群を検
査ステーションへ送る工程とである。前述の方法及び装
置においては、前記胴体及びに内臓群の操作を以下のよ
うに変更させることができる。即ち、前記評価結果に基
づいて、識別された内臓群が条件付認諾である場合に
は、該内臓群を獣医学検査官がいる検査ステーションへ
送り、前記内臓群が無条件認諾又は拒否である場合には
検査ステーションを飛ばすようにし、さらに、前記評価
結果に基づいて、識別された胴体が条件付認諾又は無条
件認諾ある場合には、該胴体を検査ステーションステー
ションへ送る。検査ステーションにおいては、獣医学検
査官は、対応する胴体が存在する内臓群のみ、若しく
は、これに代えて、対応する内臓群が存在する胴体のみ
を検査すれば良いことになる。このことは、獣医学検査
官の検査責任を実質的に解消することになり、屠殺ライ
ンにおける高処理速度を許容することになる。
【0024】本発明に係る装置のデータ処理システム
は、好ましくは、神経回路網を備えるものとすることが
できる。該神経回路網は、屠殺ラインの変化する状態下
において、評価結果に対する信頼性の高い判定を保証す
るものである。
【0025】本発明に係る好ましい実施の形態の以下の
詳細な説明を添付図面と共に参照することによって、本
発明の要旨及び効果はより良く理解される。なお、図面
において、処理工程の同一部分又は同一装置には、同一
符号を付している。
【0026】
【発明の実施の形態】実施の形態1 図において、点線からなる矢印は、矢印方向に従ってな
される,観測データのデータ処理システムへの供給、又
は該データ処理システムから送出装置若しくは分離装置
への制御データの供給に関するものである。
【0027】図1及び図2に示されるように、屠殺小屋
での家禽の処理は、ステップ1の、屠殺用動物の到着で
始まる。次のステップ2では、該家禽は、屠殺ラインの
スタート部の失神ステーション内において、電気的に又
は特定ガス若しくは混合ガスによって失神させられる。
それから、ステップ3では、屠殺用動物は、公知の無端
コンベア等のコンベア(詳細には図示せず)中の保留ス
テーションで保留される。該コンベアは屠殺用動物を足
で吊り下げるためのフックを備えている。その後、移送
期間中のステップ4では、屠殺される失神した動物それ
ぞれの温度(赤外線センサーによって)及び/又は固さ
(機械的手段によって)が検査ステーション4a内で測
定される。ステップ4での測定に関するデータ及び各家
禽の識別データはデータ処理システム5に送られる。該
データ処理システム5は、ひし形6で示される,”屠殺
用の動物は冷たすぎる及び/又は固すぎるために、ステ
ップ2のスタート部で生存不可能か?”の評価を行うも
のである。そして、該評価に基づいて、以下の評価結果
が確立される。即ち、ステップ2以前で既に死んだとみ
なされた動物は、ステップ7で示されるように、対応す
る識別データに基づいて、データ処理システム5の制御
下における送出装置6aの第2送出手段を介して除去さ
れる。一方、生存動物は屠殺ラインに残され、且つ、ス
テップ8に示すように、送出装置6aの第1送出手段を
介して除去される。前記送出装置は、屠殺物を一のコン
ベアから他のコンベアへ移送するための公知の移送装置
を備えている。前述のフローの代わりに、前記検査ステ
ーション4a及び送出装置6aを鳥を失神させる失神ス
テーション2の上流に位置させて、前記ひし形6の評価
を該ステップ2以前になすことも可能である。
【0028】それから、ステップ9では、屠殺用動物の
頚動脈が採血ステーション9aに送られる。これによ
り、該屠殺用動物は出血して死ぬ。次のステップ10で
は、該死んだ動物が熱処理ステーション10aで熱処理
され、それ自体は公知の羽根むしりステーション(pluck
ing station)において羽根をむしり取られる。
【0029】図2に示されるように、羽毛剥ぎ取りステ
ーション10bにおける羽毛剥ぎ動作の後、検査ステー
ション10cにおいて、鳥の体上の残存羽根量が外観検
査によって判定される。該外観検査は、例えば、ビデオ
カメラを用い、データ処理システム5における視覚情報
を適当に処理するものである。一連の鳥のうち、1羽以
上の鳥において、残存羽根量が所定量を越える場合、熱
処理ステーション10a及び/又は羽毛剥ぎステーショ
ン10bが十分に機能していないことが明らかになる。
このような場合、データ処理システム5は熱処理ステー
ション10aに対し、熱処理温度が上限でない場合は、
該熱処理度を上げるように指令を出す。該指令の代わり
に又は該指令に追加して、データ処理システム5は羽毛
剥ぎステーション10bに対し、例えば、むしり部の位
置や速度を変化させることによって、羽毛剥ぎの強度を
上げるように指令を出すこともできる。
【0030】さらに、ステップ2以前で死んだとみなさ
れた動物は、検査ステーション4a通過後、直ちに屠殺
ラインから除去される。一方、生存動物は、屠殺ライン
から除去される以前に、まず羽毛が剥ぎ取られる。これ
は、羽毛が剥ぎ取られた動物は羽毛を有する動物に比し
て殺し易いためである。
【0031】次のステップ10fでは、屠殺獣の頭部が
分離ステーション10dにおいて胴体部分から分離され
る。
【0032】図3及び図4中の丸で囲んだA以降の処理
は、図1及び図2中の丸で囲んだA以前の処理に続くも
のである。図3及び図4中のステップ11では、検査ス
テーション11aにおいて、屠殺獣の外側部分が、例え
ば、検査官又は1以上のビデオカメラを備えた計測装置
等によって検査される。検査官によって検査される場合
は、検査に関するデータは、識別データ読み取り装置1
2aによって読み取られる,対応する屠殺獣の識別デー
タと関連づけて、入力ステーション11bを介してデー
タ処理システム5に送られる。該システム5は、ひし形
12で示される質問、”屠殺獣の外側部分に、炎症,水
疱,出血部又は破断部が観測されるか?”に対する回答
を得るために、前記データを評価する。該質問に対する
答えが”はい”の場合には、ひし形13の、より詳細な
評価、即ち、”水疱,出血部又は破断部が、屠殺獣全体
を拒否する理由となる程、検知されるか?”の評価がな
される。この質問に対する答えが”はい”である場合、
屠殺獣は、ステップ14で示されるように、対応する識
別データに基づいて、データ処理システム5の制御下の
送出装置13aの第2送出手段を介して屠殺ラインから
除去される。視覚検査に基づいて、屠殺用動物の特定の
一部分のみが拒否されるものである場合には、該当部分
は、その後、それ自身公知の適当な分離装置によって屠
殺ラインから分離され、該分離装置の第2送出手段を介
して除去される。ここでは説明のために、拒絶部分は羽
根であるとすると、この拒絶部分を示す信号は屠殺獣の
識別データに関連づけてデータ処理システム5に蓄積さ
れる。これは、図5に示す流れにおいても繰り返され
る。
【0033】炎症,水疱,出血部又は破断部が検知され
なかった屠殺獣は、ステップ15に示すように、それ自
身公知の重量測定ステーション15aにおいて、重量が
測定される。この重量データは屠殺獣の識別データと共
にデータ処理システム5に供給される。次のステップ1
6では、内臓摘出ステーション16aにおいて、内臓が
屠殺獣から摘出される。その後、ステップ17では、内
臓が摘出された屠殺獣が再び重量測定ステーション17
aにおいて重量測定され、該重量データが屠殺獣の識別
データと共に、再びデータ処理システム5に送られる。
その後、データ処理システムは、ひし形18に示される
ように、”ステップ15で判定された重量とステップ1
7で判定された重量との差異が大変小さいか(言い換え
れば、内臓が完全には摘出されていないか)?”という
質問を検討する。もし、この質問に対する答えが”は
い”である場合には、データ処理システム5は、対応す
る識別データに基づいて、部分的に内臓摘出された屠殺
獣を送出装置18aの第2送出手段を介して屠殺ライン
から除去し、且つ、ステップ19で示すように、該屠殺
獣をコンベアによってステップ15以前のポイントに戻
すように、前記送出装置18aを制御する。ひし形18
での評価結果が、全ての内臓が摘出されたことを示すも
のであった場合には、ステップ20で、胴体部及び一体
化された内臓に対する獣医学的な検査が検査ステーショ
ン20aでなされる。該検査は人間の観測者によって、
又は、例えば、1以上のビデオカメラを備えた計測装置
によってなすことができる。観測データは、対応する屠
殺物の識別データと関連づけられてデータ処理システム
5に送られる。それから、該データ処理システム5は、
ひし形21で示される”胴体部及び/又は内臓に異常が
あるか”という質問を検討する。の質問に対する答え
が”はい”である場合は、ひし形22で示すその後の評
価において、前記拒否が絶対的なものか否かが調査され
る。この場合、データ処理システム5は、ステップ23
で示すように、対応する識別データに基づいて、拒否さ
れた胴体部及び/又は内臓が送出装置22aの第2送出
手段を介して屠殺ラインから除去されるように、該屠殺
ラインに組み込まれた送出装置22aを制御する。も
し、胴体及び/内臓のうちの特定部分のみが拒否される
ものである場合には、対応する屠殺物に係る異常性を示
すデータ及び識別データが、データ処理システムに蓄積
される。そして、拒否部分は屠殺ラインの下流に位置す
る分離装置において分離され、分離装置の第2送出手段
を介して屠殺ラインから除去される。この説明のためこ
こでは、内臓のうちの肝臓が拒否されるものとする。こ
れは、図7及び図8で示す状況において繰り返される。
【0034】図5及び図6に示される処理中の、丸で囲
んだBは、図3及び図4で示される処理中のB部に続く
ものである。図5及び図6中のステップ24では、内臓
が摘出された家禽胴体が、公知の部分冷却ステーション
24a及び公知の部分冷却ステーション24bにおい
て、所定時間、所定状況下で冷却される。冷却工程後、
ステップ25では、胴体の温度が検査ステーション25
aで赤外線センサー等によって測定される。そして、対
応する屠殺物の識別データに関連付けられた測定温度デ
ータは、データ処理システム5に送られる。ひし形26
で示されるように、データ処理システム5は、それか
ら、胴体温度が所定限界値を越えるものであるか否かを
検討する。もし胴体温度が所定限界値を越える場合、デ
ータ処理システム5は、対応する識別データに基づい
て、胴体を送出装置26aの第2送出手段を介して冷却
工程のポイントへ戻し且つステップ24の上流の屠殺ラ
イン中のポイントへ到達させるように、屠殺ラインに組
み込まれた送出装置26aを制御する。これはステップ
27に示されている。もちろん、図6中の一点鎖線で示
されるように、該胴体を冷却工程の一部分のみに戻すこ
とも可能である。
【0035】検査ステーション25aにおいて測定され
る胴体温度は、部分冷却ステーション24a及び24b
の双方又は何れか一方における冷却処理を変化させるた
めに使用することもできる。部分冷却ステーション24
a及び24bから出てくる一連の胴体のうち、1以上の
胴体の温度が前記所定温度範囲を越えるものである場合
には、データ処理システム5は冷却ステーションの冷却
装置に冷却増の指令を送る。他方、胴体温度が所定温度
範囲を下回るものである場合には、データ処理システム
5は冷却ステーションの冷却装置に冷却減の指令を送
る。
【0036】胴体がステップ24で十分に冷却されてい
る場合には、ステップ28で、それ自身公知の羽根カッ
トステーション28aにおいて、羽根のカッティング動
作が行われる。この動作においては、丸で囲んだQ1で
示されるように、ひし形13に従った評価で判定された
評価結果が用いられる。ひし形29で示されるように、
データ処理システム5は、対応する識別データに基づい
て、胴体が予め検知される欠陥を有しているか否かを照
合する。もし欠陥を有していれば、欠陥羽根は、ステッ
プ30で示すように、羽根カット装置の第2送出手段を
介して除去される。正常な羽根は、ステップ31によっ
て示されるように、羽根カット装置の第1送出手段を介
して除去される。
【0037】図7は、屠殺ラインにおいてなされる処理
のさらに他の部分を示している。この部分は、ステップ
31に従って、それ自身公知の肝臓分離ステーション3
2aにおいて、接続された内臓から肝臓を分離するもの
である。この場合、肝臓分離ステーション32aからの
肝臓の除去は、図3のひし形22で示される評価がなさ
れた後にデータ処理システム5に蓄積されたデータに基
づいて、該システムによって制御される。丸で囲んだQ
2で示されるように、対応する識別データに基づいて、
特定の内臓が拒否された肝臓を有しているか否かは、デ
ータ処理システム5において、ひし形33に従って決定
される。もし有している場合には、該肝臓は、ステップ
34で示されるように、肝臓分離ステーション32aの
第2送出手段を介して除去される。正常な肝臓は、ステ
ップ35で、肝臓分離ステーション32aの第1送出手
段を介して除去される。
【0038】図9は、内臓用コンベア40及び胴体用コ
ンベア41を含む屠殺ラインの一部を示している。内臓
用コンベア40内には移送装置42が位置している。該
移送装置42は、拒否された内臓群をコンベア43に移
送するものである。結果として、移送装置42の下流で
は、条件付で認諾された内臓群及び無条件に認められた
内臓群のみが内臓用コンベア40で搬送されることにな
る。胴体用コンベア41内には移送装置44が位置して
いる。該移送装置44は、拒否された胴体又は無条件に
認められた胴体を胴体用コンベア41からバイパスコン
ベア45へ移送するものである。従って、移送装置44
の下流では、条件付で認められた胴体のみが胴体用コン
ベア41で搬送されることになる。胴体用コンベア41
に位置する他の移送装置46は、拒否された胴体及び無
条件に認められた胴体を該胴体用コンベア41に戻すよ
うに移送する。該移送装置46の下流では、拒否された
胴体を胴体用コンベア41からコンベア48へ移送する
ために、他の移送装置47が該胴体用コンベア41内に
位置している。結果として、点線によって示された検査
ステーション50内の獣医学検査官は、互いに連結され
た状態の、条件付で認諾された内臓群及び条件付で認諾
された胴体を検査することだけで良いことになる。検査
官49は、対応する胴体が胴体用コンベア41内に存在
しない肝臓群に対しては、如何なる注意も払う必要はな
い。このような配列によって、検査官の検査量は大きく
減少させられる。
【0039】図9において、内臓群及び胴体が、評価結
果を判定するために観測装置で観測された後、移送装置
42,44の上流では、該内臓群及び胴体のそれぞれ
に、又はその搬送体に、識別データが付与される。前記
評価結果には、観測データに基づく、条件付認諾,無条
件認諾又は拒否が含まれる。各評価結果は対応する識別
データに関連づけられて、データ処理システム5内に蓄
積される。該データ処理システム5は移送装置43,4
4,46及び47を制御する。
【0040】図9に示すように、胴体用コンベアとして
コンベア40を使用し、内臓用コンベアとしてコンベア
41を使用することも可能である。このような配置にお
いては、移送装置42は拒否された胴体をコンベア43
へ移送し、移送装置44は拒否及び無条件認諾された内
臓群を内臓用コンベア41からバイパスコンベア45へ
移送する。また、移送装置46は拒否された内臓群及び
無条件認諾された内臓群をバイパスコンベア45から内
臓用コンベア41へ移送し、さらに、移送装置47は拒
否された内臓群を内臓用コンベア41からコンベア48
へ移送する。結果として、条件付で認諾された内臓群、
並びに条件付で認諾された胴体及び無条件に認諾された
胴体だけが、検査ステーション50内を通過する。獣医
学検査官49は、対応する内臓群が存在する胴体のみを
検査するだけで良く、残存胴体を検出する。
【0041】図面及び明細書においては、本発明の好ま
しい4つの実施の形態及び特定の用語を用いたが、これ
らは一般的な説明の意味として用いたものであって、本
発明はこれに限定されるものではない。
【0042】
【発明の効果】本発明に係る屠殺物の処理方法によれ
ば、コンベアの搬送体又は屠殺物に識別データを付与
し、前記屠殺物に対し観測を行い、前記屠殺物に対し、
観測データに基づく,認諾又は拒否を含む評価結果を判
定し、対応する識別データに関連づけて該評価結果を蓄
積し、該蓄積された評価結果に基づいて、識別された屠
殺物を自動送出装置から除去するようにし、さらに、該
送出装置には、認諾された屠殺物除去用の第1送出手段
と、拒否された屠殺物除去用の第2送出手段とを備える
ようにしたので、屠殺物の処理を自動で又はほぼ自動で
行うことができ、屠殺処理速度を向上させることができ
る。
【0043】また、屠殺物から一部分を分離するように
したので、特定箇所のみが拒否される屠殺物に対して
も、屠殺処理速度を向上させることができる。
【0044】また、拒否される屠殺物が多い場合には、
拒否基準を自動で低くするようにしたので、判定基準の
最適化を図ることができる。
【0045】また、熱処理装置での熱処理、及び体毛又
は羽毛剥ぎ取り装置での体毛又は羽毛の剥ぎ取り処理処
理を備え、残留体毛量又は残留羽毛量から該屠殺物の生
死状態を判定し、該判定に基づき、前記各処理を制御す
るようにしたので、屠殺処理の効率化を図ることができ
る。
【0046】また、前記屠殺物が、胴体部及び内臓群で
ある場合には、内臓群が条件付認諾である場合には、該
内臓群を検査ステーションへ送り、該内臓群が無条件認
諾又は拒否である場合には検査ステーションを通過さ
せ、さらに、胴体が条件付認諾又は無条件認諾ある場合
には、該胴体を検査ステーションステーションへ送るよ
うにしたので、検査ステーションの獣医学検査官は、対
応する胴体が存在する内臓群のみ、若しくは、これに代
えて、対応する内臓群が存在する胴体のみを検査すれば
良いことになり、獣医学検査官の検査責任を実質的に解
消し、屠殺ラインの処理能力を向上させることができ
る。
【0047】本発明に係る屠殺物の処理装置によれば、
搬送体を備えたコンベアと、屠殺物の観測者と、観測デ
ータ入力用の入力ステーションと、該入力ステーション
で入力されたデータを処理し且つ識別データに関連づけ
て蓄積するデータ処理システムと、認諾された屠殺物除
去用の第1送出手段及びと拒否された屠殺物除去用の第
2送出手段を有する自動送出装置と、屠殺物に係る識別
データを認識するた識別データ認識システムとを備え、
前記送出装置における第1又は第2送出手段の選択を該
データ処理システムに蓄積された評価結果及び識別デー
タ認識システムによって認識される識別データに従って
制御するようにしたので、屠殺処理能力を向上させるこ
とができる。
【0048】また、屠殺物の一部分を分離するものであ
って、認諾部分除去用の第1送出手段及び拒否部分除去
用の第2送出手段を有する分離装置を備え、該分離装置
における第1又は第2送出手段の選択をデータ処理シス
テムに蓄積された評価結果及び識別データ認識システム
によって認識される識別データに従って制御するように
したので、一部に瑕疵がある屠殺物の処理能力を向上さ
せることができる。
【0049】また、拒否される屠殺物が多い場合には、
拒否基準を自動で低くするようにしたので、判定基準の
最適化を図ることができる。
【0050】また、前記処理装置に、冷却装置,熱処理
装置,体毛又は羽毛剥ぎ取り装置を備え、これらの処理
後の観測結果に基づいて、該処理を制御するようにした
ので、屠殺処理の効率化を図ることができる。
【0051】また、前記屠殺物が、胴体部及び内臓群で
ある場合には、内臓群が条件付認諾である場合には、該
内臓群を検査ステーションへ送る送り装置と、該内臓群
が無条件認諾又は拒否である場合には検査ステーション
を通過させる送り装置と、胴体が条件付認諾又は無条件
認諾ある場合には、該胴体を検査ステーションステーシ
ョンへ送る送り装置を備えるようにしたので、検査ステ
ーションの獣医学検査官は、対応する胴体が存在する内
臓群のみ、若しくは、これに代えて、対応する内臓群が
存在する胴体のみを検査すれば良いことになり、獣医学
検査官の検査責任を実質的に解消し、屠殺ラインの処理
能力を向上させることができる。
【0052】また、前記データ処理システムに神経回路
網を備えるようにしたので、屠殺ラインの状態変化にも
有効に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、屠殺獣が家禽である場合の、本発明に
係る処理方法の第1部分を、フローチャートで概略的に
示した図である。
【図2】図2は、図1に示した処理工程を一体化した装
置を概略的に示した図である。
【図3】図3は、本発明に係る家禽の処理方法の第2部
分を、フローチャートで概略的に示した図である。
【図4】図4は、図3に示した処理工程を一体化した装
置を概略的に示した図である。
【図5】図5は、本発明に係る家禽の処理方法の第3部
分を、フローチャートで概略的に示した図である。
【図6】図6は、図5に示した処理工程を一体化した装
置を概略的に示した図である。
【図7】図7は、本発明に係る家禽の処理方法の第4部
分を、フローチャートで概略的に示した図である。
【図8】図8は、図7に示した処理工程を一体化した装
置を概略的に示した図である。
【図9】図9は、胴体及び内臓群が獣医学検査官によっ
て検査される屠殺ラインの平面図を概略的に示した図で
ある。
【符号の説明】
4a 検査ステーション 5 データ処理システム 6a 送出装置 9a 採血ステーション 10a 熱処理ステーション 10b 羽毛剥ぎ取りステーション 10c 検査ステーション 10d 頭部分離ステーション 12a 識別データ認識システム 19 送り装置 24a 部分冷却ステーション 25a 検査ステーション 26a 送出ステーション 28a 羽根カットステーション 40,41,45 コンベア 42,44,46,47 移送装置 49 検査官 50 検査ステーション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596114820 Handelstraat 3, 5831 AV BOXMEER, The Net herlands (72)発明者 アドリアヌス ヨセフス ファン デン ニュヴェラール オランダ 5421 イクスヘー ヘメルト デン フーク 33

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屠殺獣又は其の一部等の屠殺物用の搬送
    体を備えたコンベアの中で、屠殺小屋の屠殺ラインに沿
    って通過させられる屠殺物を処理する方法であって、 前記搬送体又は連結された前記屠殺物に識別データを付
    与する工程と、 前記屠殺物に対し1以上の観測を行う工程と、 前記屠殺物に対し、該観測データに基づく,認諾又は拒
    否を含む評価結果を判定する工程と、 対応する識別データに関連づけて該評価結果を蓄積する
    工程と、 該蓄積された評価結果に基づいて、識別された屠殺物を
    自動送出装置によって送出する工程とを備え、 前記送出装置は前記屠殺ライン中に配置され、且つ、前
    記評価結果において、前記屠殺物が認諾されるものであ
    る場合に該対象物を送出するための第1送出手段と、前
    記屠殺物が拒否されるものである場合に該対象物を送出
    するための第2送出手段とを少なくとも備えたものであ
    ることを特徴とする屠殺物の処理方法。
  2. 【請求項2】 前記屠殺ライン中の、前記送出装置の上
    流に配置された検査ステーションにおいて、少なくとも
    1つの観測が行われることを特徴とする請求項1に記載
    の屠殺物の処理方法。
  3. 【請求項3】 屠殺獣又は其の一部等の屠殺物用の搬送
    体を備えたコンベアの中で、屠殺小屋の屠殺ラインに沿
    って通過させられる屠殺物を処理する方法であって、 前記搬送体又は連結された前記屠殺物に識別データを付
    与する工程と、 前記屠殺物に対し1以上の観測を行う工程と、 前記屠殺物に対し、該観測データに基づく,認諾又は拒
    否を含む評価結果を判定する工程と、 対応する識別データに関連づけて該評価結果を蓄積する
    工程と、 該蓄積された評価結果に基づいて、識別された屠殺物を
    分離装置によって送出する工程とを備え、 前記分離装置は前記屠殺ライン中に配置され、且つ、前
    記屠殺物のうち該分離装置内において分離されるべき部
    分が認諾されるものである場合に、該部分を送出するた
    めの第1送出手段と、前記屠殺物のうち該分離装置内に
    おいて分離されるべき部分が拒否されるものである場合
    に、該部分を送出するための第2送出手段とを少なくと
    も備えているものであることを特徴とする屠殺物の処理
    方法。
  4. 【請求項4】 前記屠殺ライン中の、前記分離装置の上
    流に配置された検査ステーションにおいて、少なくとも
    1つの観測が行われることを特徴とする請求項3に記載
    の屠殺物の処理方法。
  5. 【請求項5】 初期状態において死んでいる動物の存在
    を判別するために、前記屠殺ラインのスタート部におい
    て、1以上の観測がなされることを特徴とする請求項1
    又は3に記載の屠殺物の処理方法。
  6. 【請求項6】 前記観測は、前記屠殺物から採血し又は
    切り出しを行い、且つ、これらを検査することを備える
    ものであることを特徴とする請求項1又は3に記載の屠
    殺物の処理方法。
  7. 【請求項7】 前記屠殺物の体毛又は羽毛が剥ぎ取られ
    た後、該屠殺物の身体の少なくとも一部分が、炎症,水
    疱,出血及び/又は裂傷等の損傷の存在を判定するため
    に、前記屠殺ライン中において視覚検査されることを特
    徴とする請求項1又は3に記載の屠殺物の処理方法。
  8. 【請求項8】 前記屠殺物の身体から内臓が摘出された
    後、該内臓の少なくとも一部分が、異常の有無を判定す
    るために、前記屠殺ライン中において視覚検査されるこ
    とを特徴とする請求項1又は3に記載の屠殺物の処理方
    法。
  9. 【請求項9】 前記視覚検査は、少なくとも1つのビデ
    オカメラによってなされることを特徴とする請求項7又
    は8に記載の屠殺物の処理方法。
  10. 【請求項10】 処理装置での処理の前後に、少なくと
    も1つの観測が前記屠殺物に対し行われ、該観測に基づ
    いて評価結果が判定されることを特徴とする請求項3に
    記載の屠殺物の処理方法。
  11. 【請求項11】 前記観測は前記屠殺物の重量の判定を
    備えていることを特徴とする請求項10に記載の屠殺物
    の処理方法。
  12. 【請求項12】 前記第2送出手段を介して除去された
    屠殺物は前記屠殺ライン中の上流点へ戻され、該上流点
    で該屠殺ラインに再導入されることを特徴とする請求項
    1又は3に記載の屠殺物の処理方法。
  13. 【請求項13】 コンベアの中で、屠殺小屋の屠殺ライ
    ンに沿って通過されられる屠殺獣又は其の一部等の屠殺
    物を処理する方法であって、 処置装置内において1以上の屠殺物に対し少なくとも1
    つの処理を行う工程と、 前記1以上の屠殺物に対し1以上の観測を行う工程と、 前記1以上の屠殺物に対し、前記観測データに基づく認
    諾又は拒否を含む評価結果を判定する工程とを備え、 前記1以上の屠殺物に対する評価結果が拒否である場合
    には、前記処理装置の設定が、前記拒否の基準が低くな
    るように、自動的に変更させられることを特徴とする屠
    殺物の処理方法。
  14. 【請求項14】 前記処理装置における処理工程は冷却
    装置での冷却処理を備え、 前記観測工程は前記1以上の屠殺物の温度を判定する工
    程を備え、 前記判定温度が所定温度範囲外である場合には、前記評
    価結果は拒否であり、 前記1以上の屠殺物の温度が前記温度範囲を越えている
    場合は、冷却処理を強くし、一方、前記1以上の屠殺物
    の温度が前記温度範囲を下回っている場合は、冷却処理
    を弱くすることを特徴とする請求項13に記載の屠殺物
    の処理方法。
  15. 【請求項15】 前記処理装置における処理工程は、熱
    処理装置での熱処理、及び体毛剥ぎ取り装置での体毛の
    剥ぎ取り処理又は羽毛剥ぎ取り装置での羽毛の剥ぎ取り
    処理を備え、 前記観測工程は、前記1以上の屠殺物に対し、残留体毛
    量又は残留羽毛量それぞれの検査を備え、 前記残留体毛量又は残留羽毛量それぞれが所定限界量を
    越えている場合には、前記評価結果は拒否であり、 前記残留体毛量又は残留羽毛量それぞれが、前記1以上
    の屠殺物に対し所定限界量を越えるものである場合に
    は、前記熱処理装置での熱処理温度、及び/又は体毛剥
    ぎ取り処理若しくは羽毛剥ぎ取り処理での引っ張り張力
    をそれぞれ上昇させることを特徴とする請求項13に記
    載の屠殺物の処理方法。
  16. 【請求項16】 屠殺獣の胴体及び内臓群用の搬送体を
    それぞれ備えたコンベアで、屠殺小屋の屠殺ラインに沿
    って通過させられる,屠殺獣の胴体及び内臓群それぞれ
    の処理方法であって、 前記搬送体,連結された胴体又は内臓群それぞれに対し
    識別データを付与する工程と、 前記胴体又は内臓群それぞれに対し1以上の自動観測を
    行う工程と、 前記胴体又は内臓群それぞれに対し、前記観測データに
    基づく条件付認諾,無条件認諾又は拒否を含む評価結果
    を判定する工程と、 対応する識別データに関連づけて該評価結果を蓄積する
    工程とを備え、 前記評価結果に基づいて、識別された前記胴体が条件付
    認諾である場合には、該胴体を獣医学検査官がいる検査
    ステーションに送り、該胴体が無条件認諾又は拒否であ
    る場合には、前記検査ステーションを通過させるように
    し、 さらに、前記評価結果に基づいて、識別された前記内臓
    群が条件付認諾又は無条件認諾である場合には、該内臓
    群を前記検査ステーションに送ることを特徴とする屠殺
    獣の胴体及び内臓群の処理方法。
  17. 【請求項17】 屠殺獣の胴体及び内臓群用の搬送体を
    それぞれ備えたコンベアで、屠殺小屋の屠殺ラインに沿
    って通過させられる,屠殺獣の胴体及び内臓群それぞれ
    の処理方法であって、 前記搬送体,連結された胴体又は内臓群それぞれに対し
    識別データを付与する工程と、 各胴体又は内臓群それぞれに対し1以上の自動観測を行
    う工程と、 各胴体又は内臓群それぞれに対し、前記観測データに基
    づく条件付認諾,無条件認諾又は拒否を含む評価結果を
    判定する工程と、 対応する識別データに関連づけて該評価結果を蓄積する
    工程とを備え、 前記評価結果に基づいて、識別された前記内臓群が条件
    付認諾である場合には、該内臓群を獣医学検査官がいる
    検査ステーションに送り、該内臓群が無条件認諾又は拒
    否である場合には、前記検査ステーションを通過させる
    ようにし、 さらに、前記評価結果に基づいて、識別された前記胴体
    が条件付認諾又は無条件認諾である場合には、該胴体を
    前記検査ステーションに送ることを特徴とする屠殺獣の
    胴体及び内臓群の処理方法。
  18. 【請求項18】 屠殺小屋の屠殺ラインの中で、屠殺獣
    又は其の一部等の屠殺物を処理する装置であって、 屠殺物を搬送するための搬送体を備え、且つ、識別デー
    タが各搬送体又は連結された屠殺物それぞれに付与され
    るようにされた,少なくとも1つのコンベアと、 前記屠殺物に対し1以上の観測を行うために前記屠殺ラ
    インに沿って配置された少なくとも1人の観測者と、 該観測者が、前記屠殺物に対する前記少なくとも1以上
    の観測に関連したデータを入力するための入力ステーシ
    ョンと、 前記屠殺物に対する,認諾又は拒絶を含む評価結果を判
    定するために、該入力ステーションで入力されたデータ
    を処理し、且つ、対応する識別データに関連づけて該評
    価結果を蓄積するためのデータ処理システムと、 前記屠殺ラインに沿って且つ前記観測者の下流に配置さ
    れたものであって、前記屠殺物が認諾されるものである
    場合に該対象物を送出するための第1送出手段と、前記
    屠殺物が拒否されるものである場合に該対象物を送出す
    るための第2送出手段とを少なくとも有する,少なくと
    も1つの自動送出装置と、 前記送出装置又は連結された搬送体に供給される屠殺物
    に係る識別データを認識するための、前記送出装置と共
    働する識別データ認識システムとを備え、 前記データ処理システムによる,前記送出装置における
    第1又は第2送出手段の選択は、該データ処理システム
    に蓄積された評価結果に基づき、且つ、識別データ認識
    システムによって認識される識別データに従って制御さ
    れることを特徴とする屠殺物の処理装置。
  19. 【請求項19】 屠殺小屋の屠殺ラインの中で、屠殺獣
    又は其の一部等の屠殺物を処理する装置であって、 屠殺物を搬送するための搬送体を備え、且つ、識別デー
    タが各搬送体又は連結された屠殺物それぞれに付与され
    るようにされた,少なくとも1つのコンベアと、 前記屠殺物に対し1以上の観測を行うために前記屠殺ラ
    インに沿って配置された少なくとも1人の観測者と、 該観測者が、前記屠殺物に対する前記少なくとも1以上
    の観測に関連したデータを入力するための入力ステーシ
    ョンと、 前記屠殺物に対する,認諾又は拒絶を含む評価結果を判
    定するために、該入力ステーションで入力されたデータ
    を処理し、且つ、対応する識別データに関連づけて該評
    価結果を蓄積するためのデータ処理システムと、 前記屠殺ラインに沿って且つ前記観測者の下流に配置さ
    れた分離装置であって、前記屠殺物のうちの該分離装置
    で分離されるべき部分が認諾されるものである場合に、
    該部分を送出するための第1送出手段と、前記屠殺物の
    うちの該分離装置で分離されるべき部分が拒否されるも
    のである場合に、該部分を送出するための第2送出手段
    とを少なくとも有する,少なくとも1つの分離装置と、 前記分離装置又は連結された搬送体に供給される屠殺物
    に係る識別データを認識するための、前記分離装置と共
    働する識別データ認識システムとを備え、 前記データ処理システムによる,前記分離装置における
    第1又は第2送出手段の選択は、該データ処理システム
    に蓄積された評価結果に基づき、且つ、識別データ認識
    システムによって認識される識別データに従って制御さ
    れることを特徴とする屠殺物の処理装置。
  20. 【請求項20】 屠殺小屋の屠殺ラインの中で、屠殺獣
    又は其の一部等の屠殺物を処理する装置であって、 屠殺物を搬送するための搬送体を備え、且つ、識別デー
    タが各搬送体又は連結された屠殺物それぞれに付与され
    るようにされた,少なくとも1つのコンベアと、 前記屠殺物に対し1以上の観測を行うために前記屠殺ラ
    インに沿って配置された少なくとも1つの観測装置と、 前記観測された屠殺物又は連結された搬送体に係る識別
    データを認識するための、前記観測装置と共働する識別
    データ認識システムと、 前記屠殺物に対する,認諾又は拒否を含む評価を判定す
    るために、前記観測装置によって得られるデータであっ
    て且つ該屠殺物に対する少なくとも1つの観測に関連し
    たデータを処理し、前記識別データ認識装置によって認
    識される識別データに関連づけて該評価結果を蓄積する
    データ処理システムと、 前記屠殺ラインに沿って且つ前記観測装置の下流に配置
    されたものであって、前記屠殺物が認諾されるものであ
    る場合に該対象物を送出するための第1送出手段と、前
    記屠殺物が拒否されるものである場合に該対象物を送出
    するための第2送出手段とを少なくとも有する,少なく
    とも1つの自動送出装置と、 前記送出装置又は連結された搬送体に供給される前記屠
    殺物に係る識別データを認識するための、前記送出装置
    と共働する識別データ認識システムとを備え、 前記データ処理システムによる,前記送出装置における
    第1又は第2送出手段の選択は、該データ処理システム
    に蓄積された評価結果に基づき、且つ、識別データ認識
    システムによって認識される識別データに従って制御さ
    れることを特徴とする屠殺物の処理装置。
  21. 【請求項21】 屠殺小屋の屠殺ラインの中で、屠殺獣
    又は其の一部等の屠殺物を処理する装置であって、 屠殺物を搬送するための搬送体を備え、且つ、識別デー
    タが各搬送体又は連結された屠殺物それぞれに付与され
    るようにされた,少なくとも1つのコンベアと、 前記屠殺物に対し1以上の観測を行うために前記屠殺ラ
    インに沿って配置された少なくとも1つの観測装置と、 前記観測された屠殺物又は連結された搬送体に係る識別
    データを認識するための、前記観測装置と共働する識別
    データ認識システムと、 前記屠殺物に対する,認諾又は拒否を含む評価を判定す
    るために、前記観測装置によって得られるデータであっ
    て且つ該屠殺物に対する前記少なくとも1つの観測に関
    連したデータを処理し、前記識別データ認識システムに
    よって認識される識別データに関連づけて該評価結果を
    蓄積するデータ処理システムと、 前記屠殺ラインに沿って且つ前記観測装置の下流に配置
    された分離装置であって、前記屠殺物のうち該分離装置
    で分離されるべき部分が認諾されるものである場合に該
    部分を送出するための第1送出手段と、前記屠殺物のう
    ち該分離装置で分離されるべき部分が拒否されるもので
    ある場合に該部分を送出するための第2送出手段とを少
    なくとも有する,少なくとも1つの分離装置と、 前記分離装置又は連結された搬送体に供給される前記屠
    殺物に係る識別データを認識するための、前記分離装置
    と共働する識別データ認識システムとを備え、 前記データ処理システムによる,前記分離装置における
    第1又は第2送出手段の選択は、該データ処理システム
    に蓄積された評価結果に基づき、且つ、前記識別データ
    認識システムによって認識される識別データに従って制
    御されることを特徴とする屠殺物の処理装置。
  22. 【請求項22】 前記屠殺物の体毛又は羽毛の剥ぎ取り
    後に、該屠殺物の少なくとも一部に対し視覚検査を行う
    ために、少なくとも1つの観測装置が備えられているこ
    とを特徴とする請求項18から21の何れかに記載の屠
    殺物の処理装置。
  23. 【請求項23】 屠殺物の内臓が身体から除去された
    後、該内臓に対し視覚検査を行うために、少なくとも1
    つの検出装置が備えられていることを特徴とする請求項
    18から21の何れかに記載の屠殺物の処理装置。
  24. 【請求項24】 前記観測装置はビデオカメラを備えて
    いることを特徴とする請求項22又は23に記載の屠殺
    物の処理装置。
  25. 【請求項25】 処理装置の上流及び下流の双方に観測
    装置が配置されていることを特徴とする請求項19又は
    21に記載の屠殺物の処理装置。
  26. 【請求項26】 前記観測装置においてなされる観測に
    は、屠殺物の重量の判定が含まれていることを特徴とす
    る請求項25に記載の屠殺物の処理装置。
  27. 【請求項27】 前記第2送出手段は、一時的に拒否さ
    れた屠殺物を前記屠殺ラインの上流点に戻すためにコン
    ベアに接続されており、該上流点で該屠殺物が前記屠殺
    ラインに再導入されることを特徴とする請求項18から
    21の何れかに記載の屠殺物の処理装置。
  28. 【請求項28】 前記第2送出手段は、屠殺物を観測者
    に対し通過させるためのコンベアに接続されていること
    を特徴とする請求項20に記載の屠殺物の処理装置。
  29. 【請求項29】 屠殺小屋の屠殺ラインの中で、屠殺獣
    又は其の一部等の屠殺物を処理する装置であって、 前記屠殺ラインに沿って、1以上の屠殺物を搬送するた
    めの少なくとも1つのコンベアと、 前記1以上の屠殺物に対し処理を行うための、前記屠殺
    ラインに沿って配置された少なくとも1つの処理装置
    と、 前記1以上の屠殺物に対し1以上の観測を行うための、
    前記屠殺ラインに沿って配置された少なくとも1つの観
    測装置と、 前記1以上の屠殺物に対する,認諾又は拒否を含む評価
    を判定するために、前記少なくとも1つの観測装置によ
    って得られるデータであって且つ該屠殺物に対する該観
    測に関連したデータを処理するデータ処理システムとを
    備え、 前記1以上の屠殺物に対する評価結果が拒否である場合
    には、前記データ処理システムは、拒否基準を下げるよ
    うに、前記1以上の処理装置の設定を制御することを特
    徴とする屠殺物の処理装置。
  30. 【請求項30】 前記処置装置は、前記1以上の屠殺物
    冷却用の冷却装置であり、 前記観測装置は、前記1以上の屠殺物の温度測定用の温
    度測定装置であり、 前記データ処理システムは、前記測定温度を所定温度範
    囲と比較して、該測定温度が所定温度範囲外である場合
    には拒否の判定をするようにされており、さらに、該デ
    ータ処理システムは、前記1以上の屠殺物の測定温度が
    前記温度範囲を越えている場合には前記冷却装置の冷却
    処理を強めさせ、一方、前記1以上の屠殺物の測定温度
    が前記温度範囲を下回っている場合には前記冷却装置の
    冷却処理を弱めさせることを特徴とする請求項29に記
    載の屠殺物の処理装置。
  31. 【請求項31】 前記処理装置は、前記1以上の屠殺物
    に対し熱処理又は体毛若しくは羽毛剥ぎ取り処理をそれ
    ぞれ行うための、熱処理装置及び体毛又は羽毛剥ぎ取り
    装置を備え、 前記観測装置は、前記1以上の屠殺物の残存体毛量又は
    残存羽毛量をそれぞれ判定するための検査装置であり、 前記データ処理システムは、判定された残存体毛量又は
    残存羽毛量をそれぞれ所定限界量と比較し、判定量が該
    限界量を越えている場合には拒否の決定を行うようにさ
    れており、さらに、該データ処理システムは、前記残存
    体毛又は残存羽毛の限界量がそれぞれ、前記1以上の屠
    殺物に対し越えている場合には、熱処理装置における熱
    処理温度を上げ、及び/又は体毛剥ぎ取り装置若しくは
    羽毛剥ぎ取り装置における体毛又は羽毛剥ぎ取りの引っ
    張り力をそれぞれ上げるようにすることを特徴とする請
    求項29に記載の屠殺物に処理装置。
  32. 【請求項32】 屠殺小屋の屠殺ラインの中で、屠殺物
    の胴体及び内臓群を処理する装置であって、 前記胴体を搬送するための搬送体を備え、且つ、識別デ
    ータが各搬送体又は連結された胴体それぞれに付与され
    るようにされた,第1コンベアと、 前記内臓群を搬送するための搬送体を備え、且つ、識別
    データが各搬送体又は連結された内臓群それぞれに付与
    されるようにされた,第2コンベアと、 前記胴体又は内臓群それぞれに対し1以上の観測を行う
    ための、前記屠殺ラインに沿って配置された少なくとも
    1つの観測装置と、 前記観測された胴体及び内臓群それぞれに係る識別デー
    タ又は連結された搬送体に係る識別データを認識するた
    めの、前記少なくとも1つの観測装置と共働する識別デ
    ータ認識システムと、 前記胴体及び内臓群それぞれに対する,条件付認諾,無
    条件認諾又は拒否を含む評価を判定するために、前記観
    測装置によって得られたデータであって且つ該胴体及び
    内臓群それぞれに対する前記観測に関連したデータを処
    理し、前記識別データ認識システムによって認識される
    識別データに関連づけて該評価結果を蓄積するデータ処
    理システムと、 前記評価結果に基づいて、識別された胴体が条件付認諾
    とされる場合には、該胴体を獣医学検査官がいる検査ス
    テーションに送り、該胴体が無条件認諾又は拒否とされ
    る場合には、該胴体を検査ステーションを通過させる第
    1送り装置と、 前記評価結果に基づいて、識別された内臓群が条件付認
    諾又は無条件認諾とされる場合には、該内臓群を前記検
    査ステーションに送る第2送り装置とを備えたことを特
    徴とする屠殺物の胴体及び内臓群の処理装置。
  33. 【請求項33】 屠殺小屋の屠殺ラインの中で、屠殺物
    の胴体及び内臓群を処理する装置であって、 前記胴体を搬送するための搬送体を備え、且つ、識別デ
    ータが各搬送体又は連結された胴体それぞれに識別デー
    タが付与されるようにされた,第1コンベアと、 前記内臓群を搬送するための搬送体を備え、且つ、識別
    データが各搬送体又は連結された内臓群それぞれに付与
    されるようにされた,第2コンベアと、 前記胴体又は内臓群それぞれに対し1以上の観測を行う
    ための、前記屠殺ラインに沿って配置された少なくとも
    1つの観測装置と、 前記観測された胴体及び内臓群それぞれに係る識別デー
    タ又は連結された搬送体に係る識別データを認識するた
    めの、前記少なくとも1つの観測装置と共働する識別デ
    ータ認識システムと、 前記胴体及び内臓群それぞれに対する,条件付認諾,無
    条件認諾又は拒否を含む評価を判定するために、前記観
    測装置によって得られたデータであって且つ該胴体及び
    内臓群それぞれに対する該観測に関連したデータを処理
    し、前記識別データ認識システムによって認識される識
    別データに関連づけて該評価結果を蓄積するデータ処理
    システムと、 前記評価結果に基づいて、識別された内臓群が条件付認
    諾とされる場合には、該内臓群を獣医学検査官がいる検
    査ステーションに送り、該内臓群が無条件認諾又は拒否
    とされる場合には、該内臓群を検査ステーションを通過
    させる第1送り装置と、 前記評価結果に基づいて、識別された胴体が条件付認諾
    又は無条件認諾とされる場合には、該胴体を前記検査ス
    テーションに送る第2送り装置とを備えたことを特徴と
    する屠殺物の胴体及び内臓群の処理装置。
  34. 【請求項34】 前記データ処理システムは神経回路網
    を備えていることを特徴とする請求項18,19,2
    0,21,29,32又は33の何れかに記載の処理装
    置。
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