JPH1084980A - caps遺伝子上の陽性選択ベクターであるpCAPs ベクターとその使用 - Google Patents

caps遺伝子上の陽性選択ベクターであるpCAPs ベクターとその使用

Info

Publication number
JPH1084980A
JPH1084980A JP9203381A JP20338197A JPH1084980A JP H1084980 A JPH1084980 A JP H1084980A JP 9203381 A JP9203381 A JP 9203381A JP 20338197 A JP20338197 A JP 20338197A JP H1084980 A JPH1084980 A JP H1084980A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vector
gene
cloning
cap
dna sequence
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9203381A
Other languages
English (en)
Inventor
Daniel Schlieper
シュリーパー ダニエル
Harald Dr Sobek
ソベク ハラルド
Manfred Schmidt
シュミット マンフレッド
Brigitte Von Wilcken-Bergmann
フォン ヴィルケン−バーグマン ブリジット
Benno Prof Dr Mueller-Hill
ミューラー−ヒル ベノ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Roche Diagnostics GmbH
Original Assignee
Boehringer Mannheim GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Boehringer Mannheim GmbH filed Critical Boehringer Mannheim GmbH
Publication of JPH1084980A publication Critical patent/JPH1084980A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/195Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from bacteria
    • C07K14/24Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from bacteria from Enterobacteriaceae (F), e.g. Citrobacter, Serratia, Proteus, Providencia, Morganella, Yersinia
    • C07K14/245Escherichia (G)
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N15/00Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
    • C12N15/09Recombinant DNA-technology
    • C12N15/63Introduction of foreign genetic material using vectors; Vectors; Use of hosts therefor; Regulation of expression
    • C12N15/70Vectors or expression systems specially adapted for E. coli

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Enzymes And Modification Thereof (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ベクターで形質転換された宿主細
胞中に、DNA配列をクローニングするための陽性選択
可能性を有するベクターを提供する。 【解決手段】 その機能的発現が外来遺伝子の挿入によ
り妨害される選択遺伝子内に適当な制限切断部位を含有
するベクターで形質転換された宿主細胞中に、DNA配
列をクローニングするための陽性選択可能性を有するベ
クターであって、その発現がアデニル酸シクラーゼ陽性
宿主細胞にとって致死的である修飾DNA結合特異性を
有するCAPタンパク質をコードする選択遺伝子として
修飾cap遺伝子を含有することを特徴とするベクタ
ー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、その発現が外来遺
伝子の挿入により妨害される選択遺伝子内に適当な制限
切断部位を含有するベクターで形質転換された宿主細胞
中に、DNA配列をクローニングするための陽性選択可
能性を有するベクター、本発明のベクターの生産方法、
並びにDNA配列をクローニングするための陽性選択ベ
クターとしての該ベクターの使用、および最後に陽性選
択ベクターの選択遺伝子内にDNA配列を挿入し、続い
て適当な宿主細胞中でベクターを複製することによるD
NA配列のクローニング方法、並びにDNA配列のクロ
ーニングのためのキットに関する。
【0002】
【従来の技術】単離されたDNA断片は、分子生物学で
のいくつかの応用には充分である。転写、突然変異、配
列決定または発現などの応用では、これは、各DNA断
片を含有する細菌クローンを得るのに重要である。
【0003】DNAがクローン化される時、クローン化
されるDNA断片は、典型的にはDNAを適当な制限酵
素で切断することにより生産される。このDNA断片
は、次に適当な方法で作製されたベクターと連結され、
そしてコンピテントな細胞中で形質転換される。
【0004】DNAがPCRによりDNA増幅される場
合、種々のクローニング方策が適用される。すなわち例
えば、制限エンドヌクレアーゼの認識配列は、各プライ
マー配列の末端に取り込むことができる。すなわち、P
CRにより生産されるDNA断片の末端は、対応する制
限配列を有し、PCR後に各制限酵素により切断するこ
とができる(Kaufmann and Evans, 1990, BioTechnique
s 9, 304-306)。
【0005】さらなるクローニング方策は、DNAポリ
メラーゼのいわゆるエクステンダーゼ(extensase)活
性を利用することである。例えばTaqDNAポリメラ
ーゼが使用される時、PCR産物の3’末端でPCR産
物の鋳型依存性伸長が起きる(Clark, 1989, Nucl. Aci
ds Res. 20, 9677-9686)。この過程では、PCR産物
のいくつかのDNAの3’末端に、好ましくは単一のデ
オキシアデノシンモノホスフェートが結合する。従って
TaqDNAポリメラーゼ(および、3’−5’エキソ
ヌクレアーゼ活性のない他のDNAポリメラーゼ)は、
適当なベクターと連結するために使用することができる
DNA末端を有するPCR産物を生成する(それぞれ
3’末端で1つのチミジンモノホスフェートを有する)
(Mead etal., 1991, Biotechnol. 9, 657-663;PCT
出願WO92/06189)。
【0006】さらにPCR産物は、いわゆる平滑末端連
結により適当なベクターに連結することができる。この
方法は、好ましくは各PCR断片が、3’−5’エキソ
ヌクレアーゼ活性を有する(すなわち、エクステンダー
ゼ活性がない;Costa et al., 1994, PCR Meth. and Ap
pl. 3, 338-345; Lohff and Cease, 1991, Nucl. Acids
Res. 20(1), 144 )ポリメラーゼで増幅されている
時、使用される。
【0007】大腸菌へのDNAのクローニングのため
に、多くの異なるベクターが利用できる。これらのクロ
ーニングベクターのサブグループ(いわゆる陽性選択ベ
クター)は、各ベクター中で挿入体としてDNA断片を
有するクローンの直接選択を可能にする。この過程で
は、各DNA断片は、クローニングにより(例えば)致
死遺伝子内に挿入される。その致死遺伝子がDNA断片
の挿入により不活性化されていないベクターを有する細
菌クローンは、この致死遺伝子を発現し、従って生存し
続けることができない。こうして目的のDNA断片を有
するクローンが選択される。このような性質を有するベ
クターは、自殺ベクターと呼ばれる。従って陽性選択の
ために自殺ベクターを使用することは、目的のDNA挿
入体を持たない非組換えクローン(および、偽陽性クロ
ーン)の好ましくないバックグラウンドを抑制するため
の効率的な方策である。
【0008】いくつかの陽性選択ベクターは、選択性遺
伝子にクローン化されるDNA断片の挿入による、選択
性遺伝子の不活性化に基づく。この場合、これらの遺伝
子は致死遺伝子であってよい(Henrich & Plapp, 1986,
Gene 42, 345-349; Henrich& Schmidtberger, 1995, G
ene 154, 51-54; Bernard et al., 1994, Gene 148,71-
74, PCT出願WO94/03616)。記載されてい
るさらなる原理は、代謝物に対する特定の感度の除去
(Kast, 1994, Gene 138, 109-114)、DNA分解性ま
たはRNA分解性酵素による選択(Yaznin et al., 199
6, Gene 169, 131-132; Ahrenholtz et al., 1994, App
l. Environ. Microbiol. 60(10), 3746-3751)、並びに
不安定な長いパリンドロームDNA配列による選択(Al
tenbuchner et al., 1992, Methods. Enzymol. 216, 45
7-466)である。
【0009】ベクターDNAおよび/またはDNA断片
を切断するのに制限エンドヌクレアーゼを使用する時、
この方法ではクローン化されるDNAの配列内で好まし
くない切断が起きることがあるという限界がある。従っ
て各DNA断片中に存在しない制限切断部位のみがプラ
イマー内に取り込まれる。さらに、この追加のプライマ
ー配列の合成は高価である。さらに、プライマーの末端
に位置するこれらの制限切断部位の切断効率は、DNA
セクション内に位置する切断部位の効率より悪い(Jung
et al., 1990, Nucl. Acids Res. 18(20), 6156)。さ
らに前もっておよび後でDNAを精製することが必要な
ことがある。
【0010】チミジンモノホスフェートオーバーハング
を有するベクター(Tベクター)を用いる時は、3’−
5’エキソヌクレアーゼ活性(いわゆるプルーフリーデ
ィング活性)を有するDNAポリメラーゼは、デオキシ
アデノシンモノホスフェートの3’オーバーハングを有
するPCR産物を生成しないという制限がある。これら
のポリメラーゼは、PCR産物の3’末端に平滑末端を
生成する(Hu. 1993,DNA Cell Biol. 12(8), 763-77
0)。これらのPCR産物は、Tベクターでクローン化す
ることができない。このようなポリメラーゼには例え
ば、ピロコッカス・ウーセイ(Pyrococcus woesei)の
DNAポリメラーゼ(Pwoポリメラーゼ)またはピロ
コッカス・フリオスス(Pyrococcus furiosus)のDN
Aポリメラーゼ(Pfuポリメラーゼ)がある。従っ
て、このようなポリメラーゼは、Tベクターとともに使
用することはできない。さらに3’−5’活性を有する
少なくとも1つのポリメラーゼおよび有さない1つのポ
リメラーゼから構成されるポリメラーゼの混合物を用い
る時にも制限がある。これらの場合は、低いクローニン
グ効率が観察される。さらにTaqDNAポリメラーゼ
(鋳型配列に依存して)は、デオキシアデノシンモノホ
スフェートとして他のヌクレオチドをPCR産物の3’
末端に結合することもできる(Hu, 1993, DNA Cell. Bi
ol. 12(8), 763-770)。このようなDNA断片は、Tベ
クターでクローニングするのに適さない。
【0011】陽性選択ベクターを使用する時に発生する
問題の1つは、偽陽性クローン、すなわち挿入体のない
クローンの数が多いことである(Henrich & Plapp, 198
6; Gene 42, 345-349; Bernard et al., 1994, Gene 14
8, 71-74)。これは、選択遺伝子が突然変異しているク
ローン(いわゆる、復帰突然変異体)の増殖により引き
起こされる。
【0012】さらに、陽性選択ベクターの使用により、
機能は低下しているが、増殖能力が低下したクローンを
発生させる短いDNA断片をクローニングする時でも機
能する遺伝子産物が得られ、従ってクローニング実験の
評価が複雑である。
【0013】DNA断片の挿入が選択遺伝子の致死性に
決して悪影響を与えない場合も、挿入体のないクローン
が得られる。すなわち、各DNA断片をクローニングす
ることは不可能である。これは特に小さなDNA断片お
よび/またはそのヌクレオチド配列が選択遺伝子と「フ
レーム内」にある断片で発生する。
【0014】応用のさらなる欠点は、選択機構を利用す
るために栄養培地を使用する必要がある場合である(Ka
st, 1994, Gene 138, 109-114)。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、DNA配列をクローニングする時に陽性選択を行う
可能性を形成し、現状の技術の欠点を避けることであ
る。
【課題を解決するための手段】この目的は、本発明によ
り、その発現が外来遺伝子の挿入により妨害される選択
遺伝子内に適当な制限切断部位を含有するベクターで形
質転換された宿主細胞中に、DNA配列をクローニング
するための陽性選択可能性を有するベクターであって、
その発現がアデニル酸シクラーゼ陽性宿主細胞にとって
致死的である修飾DNA結合特異性を有するCAPタン
パク質をコードする選択遺伝子として修飾cap遺伝子
(=crp遺伝子、cAMP受容体タンパク質遺伝子)
を含有することを特徴とする、上記ベクターにより達成
される。一般的にすべての大腸菌株は、アデニル酸シク
ラーゼ陽性であり、従って本発明のベクターの応用に適
している。本発明のベクターは、一般的にはDNA断
片、そして具体的にはPCR法により生産されるDNA
断片をクローニングするために使用するのに適してい
る。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明のベクターの顕著な特徴
は、修飾された型のカタボライト活性化タンパク質(C
AP)をコードする、陽性選択成分として突然変異によ
り修飾されるある型のcap遺伝子を有することであ
る。CAPタンパク質は、炭水化物代謝の制御に関与す
る原核細胞性転写因子である。CAPタンパク質の機能
は、特に大腸菌について詳しく記載されている。cAM
Pはその機能のために必要である(Zubay et al., 197
0, PNAS 66(1), 104-110)。特に好適な実施態様におい
て、本発明のベクターにより、発現後にタンパク質の1
81位でアミノ酸置換を含有する突然変異体を与える、
ある部位でのcap遺伝子の修飾を有する。特に好適な
実施態様において、突然変異体CAPsは、181位に
グルタミン酸の代わりにグルタミンを含有する。この突
然変異体は、DNAに対する結合特異性を緩和し、DN
A結合能を拡大する。本発明のベクターで形質転換され
る細菌クローンに対して、突然変異cap遺伝子の発現
は致死的であるため、これらのクローンは生存すること
ができない。修飾cap遺伝子は、アデニル酸シクラー
ゼ−陰性株(cya- )でのみクローン化することがで
きる。cAMPが存在する時、修飾CAPタンパク質
は、まだ詳細が不明な配列への結合のため細菌にとって
は致死的であるため、適当な自殺クローニングベクター
のために使用することができる。
【0017】突然変異により修飾されるすべての型のc
ap遺伝子は、これらが、修飾DNA結合能も有し、従
ってアデニル酸シクラーゼ陽性宿主細胞に対して致死性
を有する修飾CAPタンパク質をコードするなら、その
ような応用に使用することができる。
【0018】本発明のベクター系の利点は、特にクロー
ニング実験で高率に陽性クローン(予測されるDNA挿
入体を有する)が得られることである。さらに短いDN
A断片および選択遺伝子と「フレーム内」に存在するD
NA断片をクローニングする時、修飾cap遺伝子の致
死性は除去され、すなわち、そのようなDNA断片は修
飾CAP系を用いる時クローン化することができる。さ
らに突然変異CAP系を用いる時は、例えばプライマー
設計、誘導(温度移動、IPTG)のような特殊な実験
法、または特殊な培地組成(X−Gal、複合栄養培
地)は必要ではない。本発明のベクターは、オーバーハ
ング末端および平滑末端を介して連結することによりD
NA断片をクローニング(粘着末端および平滑末端連
結)するのに適している。本発明で特に好適なベクター
pCAPsは、特にこれに適している。
【0019】本発明のさらなる主題は、本発明のベクタ
ーの生産方法であって、適切に修飾されたcap遺伝子
を有する本発明のベクターが生成されるように、cap
遺伝子を含有するベクターがcap遺伝子内で修飾され
るか、またはすでに修飾されているcap遺伝子が適当
なベクターに挿入され、得られるベクターがアデニル酸
シクラーゼ陰性宿主細胞中で得られるかまたはクローン
化される、上記方法を提供する。
【0020】本発明の方法において、cap遺伝子は、
好ましくはCAPタンパク質のアミノ酸181のアミノ
酸置換を引き起こす部位で修飾される。特に好適な実施
態様において、この方法でグルタミン酸はグルタミンで
置換される。さらに、cap遺伝子の前に強いプロモー
ターを挿入することが特に好ましい。
【0021】本発明のさらなる主題は、DNA配列は修
飾cap遺伝子内のベクターに挿入され、アデニル酸シ
クラーゼ陽性宿主細胞はクローニングのために使用され
る、DNA配列のクローニングのための陽性選択ベクタ
ーとしての本発明のベクターの使用である。
【0022】陽性選択ベクターの選択遺伝子内へDNA
配列を挿入し、引き続き適当な宿主細胞内でベクターを
複製することによるDNA配列のクローニング方法もま
た本発明の主題である。この場合、選択ベクターとして
本発明のベクターを使用して、修飾cap遺伝子内の適
当な制限切断部位内に、クローン化されるDNA配列を
挿入し、アデニル酸シクラーゼ陽性宿主細胞中でクロー
ニングを行う。修飾cap遺伝子へのDNA配列の挿入
は、修飾CAPタンパク質の生成を妨害する。しかし、
修飾cap遺伝子は、宿主細胞に致死的作用を及ぼし、
アデニル酸シクラーゼ陽性宿主細胞中のクローニングを
妨害するため、従ってこれらは死滅する。しかし、DN
A配列の挿入のため、CAPタンパク質は機能性のある
型では発現されず、これがアデニル酸シクラーゼ陽性宿
主細胞中でクローニングが起きる理由である。従って本
発明では、偽陽性クローンが宿主細胞を死滅させるた
め、偽陽性クローンの生成が避けられる。
【0023】本発明の方法は、PCR法で製造されるD
NA配列について特に好適に使用される。クローンは好
ましくは、目的のDNA配列を含有する本発明の方法に
より得られる。さらに、本発明のベクター系およびその
使用についてすでに前述した利点がある。
【0024】本発明のさらなる主題は、 a)本発明のベクター、および b)アデニル酸シクラーゼ陽性宿主細胞、 を含有する、DNA配列の選択的クローニングのための
キットである。本発明の試薬キットは、本発明の系と方
法を利用してDNA配列をクローン化することを可能に
する。この方法においてPCRにより得られるDNA配
列は、特に好適にクローン化される。
【0025】本発明の特に好適な実施態様において、試
薬キットは、本発明のベクターの選択遺伝子内にDNA
配列を挿入するための適当な制限エンドヌクレアーゼを
さらに含有する。
【0026】以下の実施例は、図面とともに本発明をさ
らに詳細に説明する。
【0027】
【実施例】
実施例1 ベクター構築 cap遺伝子を、EcoRV/HindIIIを用いてベ
クターpHA7から切断(Aiba et al., 1982, Nucl. A
cids Res. 10, 1345)し、次にベクターpEE4/St
uI/HindIII内にクローン化した。cap遺伝子
を、EcoRI/HindIIIを用いてこのベクターp
EE4−CAPから切断し、pUC19/EcoRVH
indIII内にクローン化した。次にcap遺伝子を、
ベクターpWB100の合成プロモーターの後ろにクロ
ーン化した(Lehming et al., 1987, EMBO J. 6, 3345-
3353)。このためにpUC19−CAPをHindIII
で直鎖状化し、オーバーハング5’1本鎖末端をDNA
ポリメラーゼIのクレノウ断片で充填し、CfrIで消
化し、断片を精製し、そしてCfrI/EcoRVで切
断したベクターpWB100内にクローン化した。こう
してベクターpBG1が得られる。このベクターを、p
iWiT10プロモーターから得られる強いプロモータ
ー配列中でクローニングすることによりさらに修飾し
た。得られたベクターはpCAPである。ベクターpC
APsは、アミノ酸181位で(グルタミン酸をグルタ
ミンに)cap遺伝子を突然変異させることにより得ら
れた
【0028】実施例2 DNA断片のクローニング
【0029】一般的方法:形質転換のためのコンピテン
ト大腸菌細胞(例えば、大腸菌JM83、XL1−Bl
ue、DH5α、BMH8117)の生産並びに細胞の
形質転換は、標準的方法(Hanahan, 1983, J. Mol. Bio
l. 166, 557-580)に従って行った。大腸菌XL1−B
lue MRF’kan(ストラタジーン(Stratagen
e))のような市販のコンピテント細胞を、クローニン
グに使用した。細胞を、アンピシリン(100−200
μg/ml)含有LB培地に蒔いた。
【0030】制限エンドヌクレアーゼによるDNA(ベ
クターまたはDNA断片)の切断は、各製造業者の説明
書に従って行った。
【0031】直鎖状化したベクターおよびDNA断片の
連結は、標準的方法(Maniatis, etal., 1982, Molecul
ar Cloning. A laboratory manual, コールドスプリン
グハーバーラボラトリープレス(Cold Spring Harbor L
aboratory Press)、コールドスプリングハーバー(Col
d Spring Harbor)、ニューヨーク)に従って行った。
このために市販のキットも使用した(例えば、迅速連結
キット、ベーリンガーマンハイム(Boehringer-Mannhei
m))。
【0032】PCRによるDNAの増幅は、製造業者の
説明書に従って適当なDNAポリメラーゼで行った。
【0033】平滑末端クローニングの例:ベクターpC
APsを、製造業者の説明書に従って制限酵素BalI
で消化して直鎖状化した。この直鎖状化プラスミド(5
ng)を、10倍モル過剰のベクターpiWiT10WL
1(von Wilcken-Bergmann et al., 1986, EMBO J. 5(1
2), 3219-3235)の0.25kb長の単離したStuI断
片と連結した。次にこれを用いて大腸菌DH5αのコン
ピテント細胞を形質転換し、LB培地に蒔き、37℃で
一晩インキュベートした。各場合に得られたクローンか
ら5mlの培養物をとり、一晩増殖させ、これらのプラス
ミド調製物を調製した。プラスミドを同定するために酵
素XbaI/SphIによる制限切断を行った。ここで
記載した例では、102個の試験したクローンの解析か
ら、挿入体を有する92個のクローンが得られた。
【0034】粘着末端クローニングの例:ベクターpC
APsを、製造業者の説明書に従って制限酵素PstI
で消化して直鎖状化する。この直鎖状化プラスミド(5
ng)を、10倍モル過剰のベクターpiWiT10WL
1(von Wilcken-Bergmann et al., 1986, EMBO J. 5(1
2), 3219-3235)の0.25kb長の単離したPstI断
片と連結する。次にこれを用いて大腸菌DH5αのコン
ピテント細胞を形質転換し、LB培地に蒔き、37℃で
一晩インキュベートする。各場合に得られたクローンか
ら5mlの培養物をとり、一晩増殖させ、これらのプラス
ミド調製物を調製する。プラスミドを同定するために酵
素XbaI/StuIによる制限切断を行う。ここで記
載する例では、108個の試験したクローンの解析か
ら、挿入体を有する100個のクローンが得られた。
【0035】PCR産物のクローニングの例:ラムダD
NAから0.5kbの断片を増幅してPCR産物を生産し
た。種々のポリメラーゼおよびその混合物を、増幅のた
めに使用した。この場合、3’−5’エキソヌクレアー
ゼ活性のないポリメラーゼ(TaqDNAポリメラー
ゼ)、3’−5’エキソヌクレアーゼ活性を有するポリ
メラーゼ(PwoDNAポリメラーゼ)並びにこれらの
2つのポリメラーゼの混合物(拡大高忠実度(Expand H
igh Fidelity)PCR系)を使用した。
【0036】PCRに使用したプロモーターは以下の配
列を有する: 前進プライマー:5'-GAT GAG TTC GTG TCC GTA CAA CT-
3 逆プライマー:5'-GGT TAT CGA AAT CAG CCA CAG CG-3
【0037】PCR条件は、以下の通りであった: 1ngのラムダDNA 20μMのプライマー(前進、逆) 0.2mMのdNTP 10μlのPCR緩衝液(おのおのの使用されるポリメ
ラーゼに適したもの)。
【0038】各場合に以下のポリメラーゼを使用した: 2.5単位のTaqDNAポリメラーゼ 2.5単位のPwoDNAポリメラーゼ 1.75単位の拡大高忠実度(Expand High Fidelity)
PCR系 再蒸留水で100μlにした
【0039】サイクル条件は以下の通りであった: 95℃で2分:94℃で1分、50℃で1分、72℃で
3分を25サイクル;72℃で4分。
【0040】PCR断片は増幅後精製した(高純度PC
R産物精製キット(High Pure PCRProduct Purificatio
n Kit)、ベーリンガーマンハイム(Boehringer-Mannhe
im))。
【0041】連結には0.1〜10ngのベクター(Ba
lIで直鎖状化した)、典型的には1ngを使用した。1
0〜500ngの精製PCR断片を使用し、典型的な実験
では100〜400ngを使用した。連結はラピッドライ
ゲーションキット(Rapid Ligation Kit)を用いて行っ
た。連結調製物の1/10量(0.1ngのベクター)を
以後の形質転換に使用した。40μlのコンピテント細
胞(大腸菌XL1−Blue MRF kan)を、製
造業者の説明書に従って使用した(総量400μl)。
形質転換した細胞100μlをLBプレート(アンピシ
リン、100μg/ml)に蒔き、37℃で一晩インキュベ
ートした。得られたクローンをLB培地(アンピシリン
150μg/ml)で37℃で一晩培養した。プラスミドD
NAを標準的方法(Maniatis, et al., 1982, Molecula
r Cloning. A laboratory manual,コールドスプリング
ハーバーラボラトリープレス(Cold Spring Harbor Lab
oratory Press)、コールドスプリングハーバー(Cold
Spring Harbor)、ニューヨーク)に従って単離した。
単離したプラスミドを、AccIを用いる制限切断によ
り解析した。典型的な実験の結果を表1に示す:
【表1】 ──────────────────────────────────── pCAPs PCR断片 コロニー/プレート 陽性クローン/ (連結中の (使用した 解析したクローン ベクター) ポリメラーゼ) ──────────────────────────────────── 1 ng 400 ng 2 2/2 (Taq DNA pol.) 1 ng 100 ng 4 3/4 (Taq DNA pol.) 1 ng 400 ng 62 18/18 (Pwo DNA pol.) 1 ng 100 ng 193 48/48 (Pwo DNA pol.) 1 ng 400 ng 9 9/9 (Expand High Fid.) 1 ng 100 ng 10 7/10 (Expand High Fid.) ────────────────────────────────────
【0042】ベクターpCAPsは、得られたクローン
の数が多いことと陽性クローンの比率が高い(示した例
では100%)ため、PCR断片(これは例えばPwo
DNAポリメラーゼにより生産される)の平滑末端クロ
ーニングに特に適している。
【0043】高率の陽性クローンは、連結反応物中で挿
入体/ベクター比が高いなら、ポリメラーゼの混合物
(拡大高忠実度PCR系)を用いて生産されるPCR断
片がクローン化される時、得られる。
【0044】TaqDNAポリメラーゼを用いて生産さ
れているPCR断片をクローニングする時、数は少ない
がいくつかのクローンを得ることもできる。この場合、
AオーバーハングのないTaqDNAポリメラーゼのP
CR産物が連結される。
【0045】この意味で、TaqDNAポリメラーゼを
用いて生産されているPCR断片のクローニングの効率
は、以後のいわゆるPCR産物のポリッシング(plishi
ng)により改良することができることは公知である(ポ
リメラーゼの3’−5’エキソヌクレアーゼ活性による
Aオーバーハングの分解;Costa & Weiner, 1994, Nuc
l. Acids Res. 22(12), 2423)。
【0046】実施例3 精製していないPCR産物のクローニングの例
【0047】精製したPCR産物のクローニング以外
に、精製していないPCR産物もクローン化した。すな
わち、PCR混合物のアリコートを直接連結反応に使用
した。このためにラムダDNAからの0.5kb断片を増
幅することによりPwoDNAポリメラーゼを用いて平
滑末端PCR産物を生産した。
【0048】PCRに使用したプロモーターは以下の配
列を有する: 前進プライマー:5'-GAT GAG TTC GTG TCC GTA CAA CT-
3 逆プライマー:5'-GGT TAT CGA AAT CAG CCA CAG CG-3
【0049】PCR条件は、以下の通りであった: 1ngのラムダDNA 20μMのプライマー(前進、逆) 0.2mMのdNTP 10μlのPCR緩衝液(おのおのの使用されるポリメ
ラーゼに適したもの) 2.5単位のPwoDNAポリメラーゼ。 再蒸留水で100μlにした
【0050】サイクル条件は以下の通りであった: 95℃で2分:94℃で1分、50℃で1分、72℃で
3分を25サイクル;72℃で4分。
【0051】以後の連結はラピッドライゲーションキッ
ト(Rapid Ligation Kit)(ベーリンガーマンハイム
(Boehringer-Mannheim)、注文番号1635−37
9)のプロトコールに従って行った。連結には0.1〜
10ngのベクター(Mlu NIで直鎖状化した)、そ
して典型的には1ngを使用した。増幅後の連結には、P
CR断片を精製しないで使用した。連結には1〜5μl
のPCR混合物を使用した(典型的には1μl)。連結
調製物の1/10量(0.1ngのベクター)を以後の形
質転換に使用した。40μlのコンピテント細胞(大腸
菌XL1−BlueMRF’kan、ストラタジーン
(Stratagene))を、製造業者の説明書に従って使用し
た(総量400μl)。形質転換した細胞100μlをL
Bプレート(アンピシリン、100μg/ml)に蒔き、3
7℃で一晩インキュベートした。得られたクローンをL
B培地(アンピシリン150μg/ml)で37℃で一晩培
養した。プラスミドDNAを標準的方法(Maniatis, et
al., 1982, Molecular Cloning. A laboratory manua
l, コールドスプリングハーバーラボラトリープレス(C
old Spring Harbor Laboratory Press)、コールドスプ
リングハーバー(Cold Spring Harbor)、ニューヨー
ク)に従って単離した。単離したプラスミドを、Acc
Iを用いる制限切断と次のアガロースゲル電気泳動によ
り解析した。この場合、解析したクローンの>95%
(96のうち92)は、挿入体として0.5kbのPCR
断片を示した。
【発明の効果】本発明により、その機能的発現が外来遺
伝子の挿入により妨害される選択遺伝子内に適当な制限
切断部位を含有するベクターで形質転換された宿主細胞
中に、DNA配列をクローニングするための陽性選択可
能性を有するベクターが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】突然変異されたcap遺伝子のDNA配列とア
ミノ酸配列を示す図である。
【図2】ベクターpCAPsの図である。
【図3】pCAPsのプロモーター配列を示す図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI //(C12P 21/02 C12R 1:19) (72)発明者 マンフレッド シュミット ドイツ連邦共和国 ディー−82377 ペン ツバーグ ヴァクセンスタイナーシュトラ ーセ 27 (72)発明者 ブリジット フォン ヴィルケン−バーグ マン ドイツ連邦共和国 ディー−50733 ケル ン, マウエンハイマー シュトラーセ 70 (72)発明者 ベノ ミューラー−ヒル ドイツ連邦共和国 ディー−50674 ケル ン, ヘンデルシュトラーセ 53

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その機能的発現が外来遺伝子の挿入によ
    り妨害される選択遺伝子内に適当な制限切断部位を含有
    するベクターで形質転換された宿主細胞中に、DNA配
    列をクローニングするための陽性選択可能性を有するベ
    クターであって、その発現がアデニル酸シクラーゼ陽性
    宿主細胞にとって致死的である修飾DNA結合特異性を
    有するCAPタンパク質をコードする選択遺伝子として
    修飾cap遺伝子を含有する、上記ベクター。
  2. 【請求項2】 CAP遺伝子の修飾により、CAPタン
    パク質のアミノ酸181のアミノ酸置換が起きる、請求
    項1記載のベクター。
  3. 【請求項3】 CAPタンパク質は、アミノ酸181と
    してグルタミンを含有する、請求項2記載のベクター。
  4. 【請求項4】 選択遺伝子の前に転写の方向にプロモー
    ターを含有する、請求項1〜3までのいずれか1項に記
    載のベクター。
  5. 【請求項5】 ベクターpCAPs。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5までのいずれか1項に記載
    のベクターの生産方法であって、cap遺伝子を含有す
    るベクターがcap遺伝子内で修飾されるか、またはす
    でに修飾されているcap遺伝子が適当なベクターに挿
    入され、そしてベクターがアデニル酸シクラーゼ陰性宿
    主細胞中で複製または発現される、上記方法。
  7. 【請求項7】 cap遺伝子が、CAPタンパク質のア
    ミノ酸181のアミノ酸置換が起きる位置で修飾され
    る、請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 グルタミン酸がグルタミンで置換され
    る、請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 cap遺伝子の前に強いプロモーターが
    挿入される、請求項6〜8のいずれか1項に記載の方
    法。
  10. 【請求項10】 DNA配列のクローニングのための陽
    性選択ベクターとしての請求項1〜5までのいずれか1
    項に記載のベクターの使用であって、DNA配列は修飾
    cap遺伝子内のベクターに挿入され、アデニル酸シク
    ラーゼ陽性宿主細胞はクローニングのために使用され
    る、上記使用。
  11. 【請求項11】 陽性選択ベクターの選択遺伝子内への
    DNA配列の挿入と、引き続く適当な宿主細胞内でのベ
    クターの複製とによるDNA配列のクローニング方法で
    あって、請求項1〜5のいずれか1項に記載のベクター
    を選択ベクターとして使用し、修飾cap遺伝子内の適
    当な制限切断部位内にDNA配列を挿入し、アデニル酸
    シクラーゼ陽性宿主細胞中でクローニングを行うことを
    特徴とする上記方法。
  12. 【請求項12】 DNA配列はPCRにより生産され
    る、請求項12記載の方法。
  13. 【請求項13】 a)請求項1〜5までのいずれか1項
    に記載のベクター、 b)アデニル酸シクラーゼ陽性宿主細胞、 を含有する、DNA配列、特に、PCRにより得られる
    DNA配列の選択的クローニングのためのキット。
  14. 【請求項14】 ベクターの選択遺伝子内にDNA配列
    を挿入するための適当な制限エンドヌクレアーゼをさら
    に含有する、請求項13記載のキット。
JP9203381A 1996-07-29 1997-07-29 caps遺伝子上の陽性選択ベクターであるpCAPs ベクターとその使用 Pending JPH1084980A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19630617A DE19630617A1 (de) 1996-07-29 1996-07-29 Positiver Selektionsvektor auf Basis des caps-Gens, pCAPs-Vektor und seine Verwendung
DE19630617:5 1996-07-29

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1084980A true JPH1084980A (ja) 1998-04-07

Family

ID=7801206

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9203381A Pending JPH1084980A (ja) 1996-07-29 1997-07-29 caps遺伝子上の陽性選択ベクターであるpCAPs ベクターとその使用

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5891687A (ja)
EP (1) EP0822258A3 (ja)
JP (1) JPH1084980A (ja)
DE (1) DE19630617A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021509574A (ja) * 2018-11-29 2021-04-01 シージェイ チェイルジェダン コーポレーションCj Cheiljedang Corporation Camp受容タンパク質変異体及びそれを用いたl−アミノ酸の製造方法
JP2021509573A (ja) * 2018-11-29 2021-04-01 シージェイ チェイルジェダン コーポレーションCj Cheiljedang Corporation Camp受容タンパク質変異体及びそれを用いたl−アミノ酸の製造方法
US11697673B2 (en) 2018-11-29 2023-07-11 Cj Cheiljedang Corporation Camp receptor protein variant and method of producing L-amino acid using the same

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6589738B1 (en) * 1999-11-09 2003-07-08 Elitra Pharmaceuticals, Inc. Genes essential for microbial proliferation and antisense thereto
US6544782B1 (en) * 2000-11-13 2003-04-08 Synthegen Systems pREM: a positive selection vector system for direct PCR cloning
US6566067B2 (en) * 2001-02-14 2003-05-20 Synthegen Systems, Inc. High fidelity PCR cloning
KR100812110B1 (ko) * 2006-10-24 2008-03-12 한국과학기술원 징크 핑거 단백질과 원핵 생물의 전사 인자를 포함하는인공 전사 인자의 제조 및 이의 이용

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021509574A (ja) * 2018-11-29 2021-04-01 シージェイ チェイルジェダン コーポレーションCj Cheiljedang Corporation Camp受容タンパク質変異体及びそれを用いたl−アミノ酸の製造方法
JP2021509573A (ja) * 2018-11-29 2021-04-01 シージェイ チェイルジェダン コーポレーションCj Cheiljedang Corporation Camp受容タンパク質変異体及びそれを用いたl−アミノ酸の製造方法
US11473113B2 (en) 2018-11-29 2022-10-18 Cj Cheiljedang Corporation cAMP receptor protein variant, coding sequence and method of producing L-amino acid using the same
US11512331B2 (en) 2018-11-29 2022-11-29 Cj Cheiljedang Corporation cAMP receptor protein variant and method of producing L-amino acid using the same
US11697673B2 (en) 2018-11-29 2023-07-11 Cj Cheiljedang Corporation Camp receptor protein variant and method of producing L-amino acid using the same

Also Published As

Publication number Publication date
US5891687A (en) 1999-04-06
EP0822258A3 (de) 2002-01-02
EP0822258A2 (de) 1998-02-04
DE19630617A1 (de) 1998-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Bylund et al. RimM and RbfA are essential for efficient processing of 16S rRNA in Escherichia coli
US4374927A (en) Extrachromosomal regulation of expression
Gaal et al. Saturation mutagenesis of an Escherichia coli rRNA promoter and initial characterization of promoter variants
JP4041098B2 (ja) 一重鎖ステムループdnaの合成法
Marians et al. Enzymology of DNA in Replication in Prokaryote
US12492405B2 (en) Promoter and carrier composed of same and application thereof
US7723103B2 (en) Vectors, kits and methods for cloning DNA
NZ500843A (en) A method of DNA recombination which is selectable to select for cells containing a product and against cells only harbouring the insert donor
JPS6229966A (ja) pho A−変異菌E・コリ−SB44、その製法、これを利用するpho A−遺伝子含有プラスミドの単離法、新規プラスミド及びプラスミドベクタ−、pho A−遺伝子含有プラスミドの製法、新規菌株の製法及びアルカリホスフアタ−ゼの製法
KR20150115009A (ko) 아코니트산수화 효소 유전자와(또는) 그 조절요소를 개조한 세균 발효를 통한 l-리신 생산방법
US5856144A (en) Direct cloning of DNA fragments
CN117778377A (zh) 基于新型可编程核酸酶Argonaute的大片段DNA高效合成与组装方法
JPH1084980A (ja) caps遺伝子上の陽性選択ベクターであるpCAPs ベクターとその使用
JPH0753111B2 (ja) 条件非制御の複製挙動を持つプラスミド
US4725535A (en) Promoter probe vectors
CN106906233A (zh) 一种基于CcdB致死基因和SmaI酶切位点的酶切连接共体系同时进行的方法
CN108165551A (zh) 一种改进的启动子及其组成的t载体和应用
EP0792934B1 (en) Use of DNA encoding a promoter or promoters along with cis regulatory elements and a novel process for producing peptides
Lambert et al. DNA requirements at the bacteriophage G4 origin of complementary-strand DNA synthesis
US5416008A (en) Cross-regulation of gene expression in recombinant cells
NL8503316A (nl) Werkwijze voor het bereiden van proteinen met behulp van gastheer-organismen, in het bijzonder melkzuurbacterien, welke recombinant dna-plasmiden met een hoge replicon-aktiviteit en een hoge promotor-aktiviteit voor het betreffende proteine-coderende gen bevatten, de van dergelijke recombinant dna-plasmiden voorziene gastheerorganismen, de recombinant dna-plasmiden zelve, de replicon-aktiviteit en promotor-aktiviteit coderende dna-fragmenten, alsmede de verkregen proteinen.
CN115927325A (zh) 柠檬酸合酶启动子突变体及其应用
JP4214230B2 (ja) 環状dnaへのランダム変異導入方法
CN119752838B (zh) 耐热高产的t7 rna聚合酶突变体及其制备方法和应用
CN113073094B (zh) 基于胞苷脱氨酶LjCDA1L1_4a及其突变体的单碱基突变系统