JPH1085228A - 臓器内面加熱装置と内部臓器の内面破壊方法 - Google Patents

臓器内面加熱装置と内部臓器の内面破壊方法

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JPH1085228A
JPH1085228A JP9167860A JP16786097A JPH1085228A JP H1085228 A JPH1085228 A JP H1085228A JP 9167860 A JP9167860 A JP 9167860A JP 16786097 A JP16786097 A JP 16786097A JP H1085228 A JPH1085228 A JP H1085228A
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light
sleeve
optical
light energy
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JP9167860A
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English (en)
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Steven H Mersch
スティーブン・エイチ・マァシュ
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Ethicon Endo Surgery Inc
Original Assignee
Ethicon Endo Surgery Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 体の臓器内面、特に子宮内膜を選択的に破壊
することによって治療部を良好に切除することができる
臓器内面加熱装置及び臓器内面破壊方法を提供する。 【解決手段】 子宮内膜切除の方法は、子宮筋の平均温
度を約42℃以下の温度に維持しながら子宮内膜の全面
を45℃と70℃の間の温度まで加熱して子宮内膜面の
細胞を破壊する。子宮内膜切除を実施するための装置
は、膨張した時、子宮内でフィットし子宮内膜面に接触
するように適合したバルーンのような膨張可能な膜を有
する。光拡散光ファイバーケーブルのウェブがバルーン
を膨らませると子宮内膜面に接触するようにバルーンの
外面に配置されている。光ファイバーウェブは一連の光
ファイバーケーブルを介して高強度ランプのアレーに接
続されている。子宮内膜の温度はバルーン面に配置され
た一連の温度センサーでモニターされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は体の臓器の内面を破
壊するための方法と装置に関し、より詳しくは、本発明
は子宮内膜を選択的に破壊するための方法と装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ある状
況では、様々な体の臓器の内面層を1層あるいはそれ以
上を破壊することが有利なことがある。そのような破壊
は、様々な病気や、多くの女性、特に更年期の女性の問
題となる、特に、異常子宮出血(DUB)などの他の身
体的状態の治療や防止に有利である。下の層を損傷しな
いで内面組織の層を破壊するために様々な方法と装置が
使用されている。ある装置は、破壊すべき層を、例え
ば、高周波エネルギーとマイクロ波エネルギーを使って
加熱する装置を備えている。また、体の様々な臓器の内
面を破壊するための熱技術として化学治療、寒冷療法、
レーザー療法及び電気外科が含まれる。
【0003】米国特許第5,277,201号には、単
極高周波エネルギーを子宮内膜層に適用する導電性バル
ーンを体内臓器内に膨らませる時に利用する子宮内膜切
除の方法と装置が記載されている。米国特許第5,27
7,201号には、さらに、子宮内膜切除で使用するバ
ルーン器具を説明されており、そのバルーン装置では、
バルーン表面が、子宮内膜切除プロセス時に子宮内膜の
温度測定に使う複数の選択可能な温度センサーに加えて
複数の選択的に励磁可能な高周波(RF)電極を有す
る。米国特許第4,979,948号には、RFバルー
ン電極を用いた抵抗加熱によって胆嚢の粘膜層の熱切除
が記載されている。バルーンを満たす導電性膨張液を通
して電流が流される。加熱した流体が供給されるバルー
ンカテーテルは、米国特許第5,045,056号に記
載したように中空の体の臓器を熱切除するためにも使用
されている。膨張したバルーンに内包された電極を使用
しながらマイクロ波と高周波RFエネルギーを、組織を
破壊するために適用することが、例えば、米国特許第
4,662,383号及び第4,676,258号に記
載されている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、体の臓
器、例えば、子宮の内部の組織を加熱するための装置
は、体の臓器内にフィットするように適合された膨張可
能な要素を含み、その膨張可能な要素は体の臓器の内面
に光を伝えるように配置した導光材料でできたウェブで
被覆されている。この態様では、膨張可能な要素は、導
光材料から体の臓器の内面に光を反射する反射面を備え
ている。
【0005】本発明の1つの態様では、導光材料からな
るウェブは、1つあるいはそれ以上の光源、例えば、高
強度ランプやレーザーに接続された、例えば、光ファイ
バーからなるウェブでよく、そのウェブは導光材料によ
って送られる光を発生する。本発明の他の態様では、温
度検出装置、例えば、熱電対を膨張可能な要素に取り付
けて導光材料により送られた光で体の臓器の内面を加熱
している際に、その臓器内面の温度を測定する。
【0006】本発明はさらに、膨張可能な要素を膨らま
せて体の臓器内部にフィットさせる工程と、光源から導
光材料を介して体の臓器内面まで光エネルギーを通すこ
とによって臓器内面を加熱する工程を有する本発明の装
置を利用する体の臓器の面を選択的に加熱する方法を含
む。さらに、本発明に係る方法は面の温度を測定し、光
源を選択的につけたり消したりして面の温度を制御する
工程を含むことができる。
【0007】本発明の新しい特徴は特に特許請求の範囲
に記載してある。しかしながら、構成と動作方法につい
ての本発明それ自体と本発明の他の目的と利点は、添付
図面に関連して示された以下の詳細な説明を考慮すれば
最も理解することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は切除器具10と電気−光発
生器11を有する本発明に係る光学的切除システム15
を示す。図1では電気−光発生器11により光の形態の
光エネルギーを切除器具10に供給する。この明細書で
使用するように、用語「光」は紫外線、可視光線、赤外
線の複数の波長の放射線を含む電磁スペクトルを含むこ
とを意図している。電気−光発生器11は、光エネルギ
ー源12、1個あるいはそれ以上のエネルギーカップリ
ング装置14、1本あるいはそれ以上の光ファイバー1
6、可変中立密度ファイバーも備えた1個あるいはそれ
以上の可変減衰器18、1本あるいはそれ以上の光ファ
イバーバンドル(束)20、1個あるいはそれ以上の熱
電対インプット24及び制御回路22を有する。光エネ
ルギー源12は、例えば、レーザー、ハロゲンランプ、
白熱ランプあるいは他の光エネルギー源でよい。光エネ
ルギー源12は白色光や特定の波長で純粋なスペクトル
の光を供給する1個の光源でよい。また、光エネルギー
源12は、様々な波長と電力レベルの全ての組み合わせ
を有する複数の光源を有することができる。光エネルギ
ー源12は、エネルギーカップリングレンズ14、光フ
ィルター(ファイバー)16及び可変減衰器18によっ
て光ファイバーバンドル20につながれる。
【0009】エネルギーカップリングレンズ14は、光
ファイバー16と可変減衰器18を通して光エネルギー
源12から光ファイバーバンドル20の近接端部に光エ
ネルギーを集める。光エネルギー源12の強度及び/又
は波長は、例えば、管理線72を介して送られる制御回
路22からの信号によって制御される。光フィルター1
6は、光エネルギー源12で発生した波長の内の1つの
波長を除く全てを吸収するように適用した単一周波数フ
ィルターである。また、1つあるいはそれ以上の波長で
効果的なフィルターを選択して光エネルギー源12によ
って発生した光エネルギーを選択的に透過する複数の選
択可能なフィルターでよい。光フィルター16は、複数
の波長の1つのバンドにエネルギーを通すようにしたス
ペクトルフィルターでもよい。光フィルター16は多数
のバンドパスフィルターを有するフィルターホイールで
もよい。光フィルター16で透過した光の波長は、例え
ば、管理線70を介して送られる制御回路からの信号に
より制御される。光フィルター16を通過した後、光エ
ネルギー源12のからのエネルギーは可変減衰器18を
通る。可変減衰器18は可変中立フィルターと呼ぶこと
もできる。可変減衰器18は、光ファイバーバンドル2
0の近接端部に集められる光のエネルギーレベルを制御
するように適合される。可変減衰器18の設定は、管理
線70を介して送られる制御回路からの信号により制御
される。可変減衰器18を通るエネルギーは、制御回路
22からの信号によって制御され、適切なエネルギーレ
ベルを光ファイバーバンドル20の近接端部に確実に入
力する。
【0010】エネルギーカップリングレンズ14は、複
数のエネルギーカップリングレンズ、例えば、図1に示
した3個のエネルギーカップリングレンズ14a、14
b、14cを有する。光フィルター16は、複数の光フ
ィルター、例えば、図1に示した3個の光フィルター1
6a、16b、16cを有する。可変減衰器18は、複
数の可変減衰器、例えば、図1に示した3個の可変減衰
器18a、18b、18cを有する。さらに光ファイバ
ーバンドル20は、複数の光ファイバーバンドル、例え
ば、3個の光ファイバーバンドルを有する。エネルギー
カップリングレンズ、光フィルター、可変減衰器及び光
ファイバーバンドルの数は切除システム15の設計(デ
ザイン)に依存するが、エネルギーカップリングレン
ズ、光フィルター、可変減衰器及び光ファイバーバンド
ルの数は、治療される体の空洞内部で個別に加熱するよ
うに切除器具を設計する複数の領域の数に一般に対応す
る。
【0011】電気−光発生器11は、切除器具10の遠
位端部の選択された場所の温度を示すリレー信号に適用
される、制御回路22に通じる温度信号線24を含む。
温度信号線24の数は切除システム15の設計に依存す
るが、熱電対インプットの数は、切除器具が個別に加熱
するように設計される多数の領域に一般に対応する。図
1に示した切除器具の態様では、電気−光発生器11は
3本の温度信号線24a、24b、24cを含む。本発
明の1つの態様では、温度信号線24は、切除器具10
を通して切除器具の遠位端部の1つの熱電対に接続する
1対の線(ワイヤ)からなる。
【0012】光ファイバーバンドル20と温度信号線2
4は器具コネクター26と嵌合するようにした発生器コ
ネクター19が末端となる。図1では器具コネクターを
カッタウェイ図で示し、光ファイバーバンドル21a、
21b、21cを図示し、器具コネクター26とフレキ
シブルスリーブ27内に配置される熱電対インプット2
5a、25b、25cを図示する。光ファイバーバンド
ル20は電気−光発生器11で発生器コネクター19か
ら出る。発生器コネクター19では光エネルギーが光フ
ァイバーバンドル20a、20b、20cから光ファイ
バーバンドル21a、21b、21cにそれぞれ伝送さ
れるように、各々の光ファイバーバンドル20a、20
b、20cが対応する光ファイバーバンドル21a、2
1b、21cに突合わせ接合されている。温度信号線2
4はまた電気−光発生器11で発生器コネクター19か
ら出る。発生器コネクター19では温度信号線24a、
24b、24cが温度信号線25a、25b、25cに
それぞれ接続されている。光ファイバーバンドル21と
温度信号線25はフレキシブルスリーブ27を通り器具
バンドル28に達し、さらに器具ハンドル28を通り、
硬質スリーブ34に達する。
【0013】器具ハンドル28は、コネクター35、流
体源コネクター29、スリーブリトラクター32、スリ
ーブリトラクターストッパー33及び流体ライン36を
有する。フレキシブルスリーブ27はコネクター35が
末端となり、光ファイバーバンドル21と温度信号線2
5はコネクターサポート(フレキシブルスリーブ)27
と器具ハンドル28の中心部分を通り、硬質スリーブ3
4の中心環に達する。流体源を受けるようにした、例え
ば、注入器30などの流体源コネクター29は流体ライ
ン36に連結されている。図1の態様では注入器30は
流体ライン36を通して流体、例えば、空気を入れるよ
うにしたプランジャー31を有する。流体ライン36は
流体源コネクター29から硬質スリーブ34の環まで達
する。
【0014】図1に示したように、スリーブリトラクタ
ー32はスリーブカラー37に連結しており、スリーブ
カラー37は、スリーブリトラクター32を近位方向に
移動させることによって硬質スリーブ34が引っ込むよ
うに硬質スリーブ34に連結される。スリーブリトラク
ター32の移動はスリーブリトラクターストッパー33
で制限され、それにより硬質スリーブ34の近位の移動
が制限される。硬質スリーブ34が引っ込むと、硬質ス
リーブ34の遠位端部の膨張可能なスリーブ先端40が
開き、硬質スリーブ34中心環に配置したバルーンや他
の装置がスリーブ34の遠位端部で外される。
【0015】図2は線2−2から見た図1に示した切除
器具の断面図である。図2では流体ライン36が光ファ
イバーバンドル21a、21b、21cによって、また
温度信号線25a、25b、25cによって囲まれてい
る。図2に示したように光ファイバーバンドル21a、
21b、21cは各々、光エネルギーを伝送するように
適合した1本あるいはそれ以上の光ファイバーファイバ
ー38を有する。温度信号線25は、温度を示す信号を
送るように適合されている。流体ライン36は例えば空
気のような流体を送るように適合されている。
【0016】図3は切除器具と電気−光発生器の別の態
様を備えた本発明に係る光切除システムを示す。図3に
示した電気−光発生器11では、図1の光エネルギー源
12が複数の制御可能な光エネルギー源12a、12
b、12cに分割されている。本発明の1つの態様で
は、光エネルギー源12の強度は制御可能であり、光エ
ネルギー源12a、12b、12cからのエネルギー
が、例えば、管理線72を通して発信される制御回路2
2からのエネルギー制御信号によって制御される。光エ
ネルギー源12a、12b、12cの各々はエネルギー
カップリングレンズ14a、14b、14cをそれぞれ
介して光エネルギーを通す。エネルギーカップリングレ
ンズ14a、14b、14cは、光フィルター16a、
16b、16cをそれぞれ通して光ファイバーバンドル
20a、20b、20cにエネルギーを集める。本発明
の1つの態様では、光フィルター16は、例えば管理線
70を通して伝送される制御回路22からのフィルター
選択信号により選択される複数の選択可能な光フィルタ
ーを含む。エネルギーカップリングレンズ、光フィルタ
ー及び光ファイバーバンドルの数は切除システム15の
設計に依存するが、エネルギーカップリングレンズ、光
フィルター及び光ファイバーバンドルの数は、治療され
る体の空洞内で個別に加熱するように切除器具が設計さ
れる領域の数に一般的に対応する。その他の全てに関し
ては図3に示した切除システム15は図1に示した切除
システム15に略同一である。
【0017】図4は本発明に係る膨張可能な拡散ウェブ
46のカッタウェイ断面図である。図3では膨張可能な
拡散ウェブ46は、反射被膜42、バルーン44、光フ
ァイバーメッシュ47及び光ファイバーメッシュ47を
バルーン44に取付けるための接着層50を有する。反
射被膜42は、バルーン44の外面を覆う、例えば、銀
あるいはその他の反射材料の被膜でよい。バルーン44
はマイラー(mylar)あるいは他の膨張可能な材料
で構成することができる。横糸49は図4に示すように
中実でよい。また別に、横糸49は導光材料から作られ
る。光ファイバーメッシュ47は、Ploy−Opti
cあるいはLumitexで製造される、例えば、編織
された発光パネルでよい。反射ファイバー端52は光フ
ァイバー48の端部に配置され、拡散しないで光ファイ
バー48の端部に達する全ての光を反射する。
【0018】図5は膨張可能な拡散ウェブ46を広げる
前の本発明に係る切除器具10の遠位端部のカッタウェ
イ側面図である。図5では、膨張可能な拡散ウェブ46
を有する硬質スリーブ34の遠位端部は子宮56の内部
に配置されている。膨張可能な拡散ウェブ46は硬質ス
リーブ34内にフィットするよう折重ねてある。子宮5
6の内部は子宮内膜層58で覆われている。硬質スリー
ブ34を、例えばスリーブリトラクター32を動かすこ
とによって引き、膨張可能な拡散ウェブ46は、膨張可
能なスリーブ先端40を開け、それにより膨張可能な拡
散ウェブ46が露出する。流体ライン36は、流体源コ
ネクター29で供給される空気のような流体が膨張可能
な拡散ウェブ46の内部を満たして膨張可能な拡散ウェ
ブ46を膨らませるように、膨張可能な拡散ウェブ46
の近位端部に連結されている。
【0019】図6は膨張可能な拡散ウェブ46を広げた
後の本発明に係る切除器具10の遠位端部のカッタウェ
イ側面図である。図6では、硬質スリーブ34を引っ込
め、膨張可能な拡散ウェブ46を露出させてある。バル
ーン44と光ファイバーメッシュ47を有する膨張可能
な拡散ウェブ46は、空気のような流体でバルーン内部
60を満たして子宮の内膜58にフィットするように膨
らませる。流体ライン46はバルーン内部60を流体源
コネクター29に連結する。
【0020】図7は本発明の使用時のバルーン44の側
面図である。バルーン44はどのような体の空洞にもフ
ィットする形になっているが、本明細書で記載した本発
明の態様では、膨張可能な拡散ウェブ46は子宮内で使
用して子宮内膜面を破壊するように設計されていること
が認められよう。従って、図7に示したバルーン44
は、子宮内にフィットし、しかも子宮内膜面の少なくと
も実質的な部分に確実に光ファイバーメッシュを保持す
るような形状になっている。そしてまた、治療すべき体
の空洞の内側面(例えば子宮内膜)近傍あるいは近接に
光ファイバーメッシュを配置するための膨張可能な拡散
ウェブ46を膨らませる手段全てが、本発明の範囲内に
あるため、本発明は膨張可能な要素としてバルーンの使
用に限定する必要はない。図7ではバルーン44は空気
のような適切な流体で内部60を満たすことによって、
バルーン44を膨らませてあり、その膨らんだバルーン
44は子宮内部の形に倣っている。
【0021】図8は本発明に係る切除器具10の遠位端
部の側面図であり、第一光ファイバーメッシュ47aを
有する膨張可能な拡散ウェブ46の一部を示している。
図8に示した本発明の態様は第一熱電対62aをさらに
有する。図8では光ファイバーメッシュ47aは横糸4
9aで編み合わせた光ファイバー48aを有する。その
近位端部で、光ファイバーメッシュ47aの光ファイバ
ー48aは、硬質スリーブ34を通して延びる光ファイ
バーバンドル21の1本の遠位端部に接続されており、
また光ファイバーメッシュ47aの光ファイバー48a
は光ファイバーバンドル21の1本の続きであってもよ
い。例えば、光ファイバー48aの複数の近位端部を集
めて光ファイバーバンドル51aが形成され、光ファイ
バーバンドル51aは、例えば、光ファイバーバンドル
21aに接続される。光ファイバーバンドル21aは、
光ファイバーバンドル20aを光ファイバーバンドル2
1aに接続するように使用した、例えば、突合わせコネ
クターのような突合わせコネクターを使用する。また、
光ファイバーバンドル51aは光ファイバーバンドル2
1aの続きでもよい。光エネルギーが光ファイバーバン
ドル21aから光ファイバー48aに通るように、光フ
ァイバーバンドル21aは接合あるいは分散により光フ
ァイバー48aを形成し、それにより、光エネルギー源
12で発生した光エネルギーは光ファイバーバンドル2
0aを通して光ファイバーバンドル21aに、そして光
ファイバーバンドル21aを通して光ファイバーメッシ
ュ47aの光ファイバー48aに伝送される。熱電対6
2aは光ファイバーメッシュ47aに隣接する組織の温
度を検出するために配置される。熱電対62aに接続さ
れている温度信号線25aは、熱電対62aの温度を示
す信号を、制御回路22にリレーする温度信号線24a
にリレーする。バルーン44上に配置されている光ファ
イバーメッシュ47aは、流体ライン36を介して供給
された流体の結果としてバルーン44を膨らませて治療
すべき組織に対し適切な場所に保持される。
【0022】図9は本発明に係る切除器具10の遠位端
部の側面図であり、第一光ファイバーメッシュ47aと
第二光ファイバーメッシュ47bを有する膨張可能な拡
散ウェブ46の一部を示している。図9に示した本発明
の態様は第一熱電対62aと第二熱電対62bをさらに
有する。図9では光ファイバーメッシュ47bが図8に
示したバルーンの遠位端部周囲で包まれ、光ファイバー
メッシュ47によってカバーされたバルーン44の表面
領域を増大させる。従って、図8に対する前の器具の説
明が図9の同じ要素に対してもあてはまる。図8に対し
て説明した要素に加えて、図9は横糸49bで編み合わ
せた光ファイバー48bを有する光ファイバーメッシュ
47bを示す。その近位端部で、光ファイバーメッシュ
47bの光ファイバー48bは、硬質スリーブ34を通
して延びる光ファイバーバンドル21の1本の遠位端部
に接続されている。例えば、光ファイバー48bの複数
の近位端部を集めて光ファイバーバンドル51bが形成
され、光ファイバーバンドル51bは例えば光ファイバ
ーバンドル21bに接続される。光ファイバーバンドル
21bは、光ファイバーバンドル20bを光ファイバー
バンドル21bに接続するように使用した例えば突合わ
せコネクターのような突合わせコネクターを使用する。
また、光ファイバーバンドル51bは光ファイバーバン
ドル21bの続きでもよい。光エネルギーが光ファイバ
ーバンドル21bから光ファイバー48bに通るよう
に、光ファイバーバンドル21bは光ファイバー48b
に接合され、それにより、光エネルギー源12で発生し
た光エネルギーは、光ファイバーバンドル20bを通し
て光ファイバーバンドル21bに、そして光ファイバー
バンドル21bを通して光ファイバーメッシュ47bの
光ファイバー48bに伝送される。熱電対62bは光フ
ァイバーメッシュ47bに隣接する組織の温度を検出す
るためにバルーン44上に配置される。熱電対62bに
接続されている温度信号線25bは、熱電対62bの温
度を示す信号を、制御回路22にリレーする温度信号線
24bにリレーする。バルーン44上に配置されている
光ファイバーメッシュ47bは、流体ライン36を介し
て供給された流体の結果としてバルーン44を膨らませ
て治療すべき組織に対し適切な場所に保持される。
【0023】図10は本発明に係る切除器具10の遠位
端部の側面図であり、第一光ファイバーメッシュ47
a、第二光ファイバーメッシュ47b及び第三光ファイ
バーメッシュ47cを有する膨張可能な拡散ウェブ46
の一部を示している。図10に示した本発明の態様は第
一熱電対62a、第二熱電対62b及び第三熱電対62
cをさらに有する。図10では第三光ファイバーメッシ
ュ47cが図8と図9に示したバルーンの遠位端部周囲
で包まれ、光ファイバーメッシュ47によってカバーさ
れたバルーン44の表面領域を増大させる。従って、図
8と図9に対する前の器具の説明が図10の同じ要素に
対してもあてはまる。図8と図9に対して説明した要素
に加えて、図10は横糸49cで編み合わせた光ファイ
バー48cを有する光ファイバーメッシュ47cを示
す。その近位端部で、光ファイバーメッシュ47cの光
ファイバー48cは、硬質スリーブ34を通して延びる
光ファイバーバンドル21の1本の遠位端部に接続され
ている。例えば、光ファイバー48cの複数の近位端部
を集めて光ファイバーバンドル51cが形成され、光フ
ァイバーバンドル51cは、例えば、光ファイバーバン
ドル21cに接続される。光ファイバーバンドル21c
は、光ファイバーバンドル20cを光ファイバーバンド
ル21cに接続するように使用した、例えば、突合わせ
コネクターのような突合わせコネクターを使用する。ま
た、光ファイバーバンドル51cは光ファイバーバンド
ル21cの続きでもよい。光エネルギーが光ファイバー
バンドル21cから光ファイバー48cに通るように、
光ファイバーバンドル21cは光ファイバー48cに接
合され、それにより、光エネルギー源12で発生した光
エネルギーは、光ファイバーバンドル20cを通して光
ファイバーバンドル21cに、そして光ファイバーバン
ドル21cを通して光ファイバーメッシュ47cの光フ
ァイバー48cに伝送される。熱電対62cは光ファイ
バーメッシュ47cに隣接する組織の温度を検出するた
めにバルーン44上に配置される。熱電対62cに接続
されている温度信号線25cは、熱電対62cの温度を
示す信号を、制御回路22にリレーする温度信号線24
cにリレーする。バルーン44上に配置されている光フ
ァイバーメッシュ47cは、流体ライン36を介して供
給された流体の結果としてバルーン44を膨らませて治
療すべき組織に対し適切な場所に保持される。
【0024】図1に示した本発明の態様は、人間の患者
の子宮内にある3つの別の領域を制御可能に加熱してそ
の領域の子宮内膜を選択的に破壊するように適合されて
いる。光エネルギーの透過エネルギーと深さは、各々の
光ファイバーバンドル20a、20b、20cの近位端
部に送られたエネルギーのエネルギーレベルと波長を制
御することによって制御することができる。長い波長は
組織内に深く透過する。例えば、青や緑の短い波長は表
面加熱に使用できる。このように望ましい効果を期待し
て種々の波長の光エネルギーを選択することができる。
光エネルギーは光ファイバーバンドル20を通して光フ
ァイバーバンドル21にそして光ファイバーバンドル5
1に伝送される。光ファイバーバンドル51を通る光エ
ネルギーは膨張可能な拡散ウェブ46の光ファイバーメ
ッシュ47で拡散される。反射被膜42は光エネルギー
をバルーン44から膨張可能な拡散ウェブ46周囲の組
織に反射するよう作用する。光エネルギーが周囲の組織
に透過する深さは、膨張可能な拡散ウェブ46で放射さ
れた光エネルギーの波長と、膨張可能な拡散ウェブ46
から治療すべき組織までの距離とを含む多くのファター
の関数である。組織を加熱する速度は、光エネルギー源
12で発生した出力エネルギーと、電気−光発生器11
と切除器具10での損失と、膨張可能な拡散ウェブ46
から治療すべき組織までの距離と、光エネルギーの波長
とを含む多くのファクターに依存する。しかしながら、
例えば、熱電対62を使用しながら組織を治療する際
に、その組織をモニターすることにより、外科医は治療
する組織の温度を比較的高精度で制御することができ
る。
【0025】使用時に、外科医は、膨張可能なスリーブ
先端40が体の空洞内の所定の配置されるように患者の
体の空洞に切除器具10の遠位端部を入れる。この議論
のため、治療すべき体の空洞は人間の女性の子宮とす
る。わずかに変えれば体の別の空洞を治療するのにも使
えることがわかる。図5に示したように、一旦、スリー
ブを子宮56内に挿入すれば、スリーブリトラクター3
2を使って硬質スリーブ34を膨張可能な拡散ウェブ4
6から引き出すことができる。硬質スリーブ34を引っ
込めたら膨張可能な拡散ウェブ46により膨張可能なス
リーブ先端40を開ける。一旦、スリーブリトラクター
32が最も近位の移動地点に達したら、硬質スリーブ3
4がさらに引っ込まないようにするスリーブリトラクタ
ーストッパー33でスリーブリトラクター32を停止さ
せる。一旦、硬質スリーブ34を引っ込めたら、バルー
ン内部60に例えば空気のような適切な流体を注入して
例えばバルーン44を膨らませることによって膨張可能
な拡散ウェブ46を膨張させ子宮の内部と接触させるこ
とができる。流体源コネクター29に連結される流体ラ
イン36を介して、流体をバルーン44内に入れる。こ
の流体源コネクター29は、バルーン44の膨張、収縮
に使用する図1に示した態様の注入器とプランジャーに
接続される。体の空洞、例えば治療される子宮に合う形
に作られた膨張可能な拡散ウェブ46は、光ファイバー
メッシュ47を体の空洞の内面の実質的部分に押しつけ
るように設計されている。そのため膨張可能な拡散ウェ
ブ46を十分に膨らませると、光ファイバーメッシュ4
7は子宮56の内膜58に直接隣接あるいは直接接触し
て配置される。
【0026】一旦、膨張可能な拡散ウェブ46を子宮内
に配置したら、光エネルギー源12をオンすることによ
り光エネルギーが光ファイバーメッシュ47に供給され
る。一旦、光エネルギー源12をオンしたら、光エネル
ギー源12で放射された光を、エネルギーカップリング
レンズ14により光ファイバーバンドル20の近位端部
に集める。光エネルギーが光フィルター16を通る際
に、望ましくない複数の波長を除くために吸収(波長フ
ィルター)する。光エネルギーが可変減衰器18を通る
際にエネルギーレベルが弱められる。従って、光ファイ
バーバンドル20に集まった光エネルギーは、そのエネ
ルギーが選択された波長とエネルギーレベルの光エネル
ギーになるようにフィルターを通され弱められる。光フ
ァイバーバンドル20の近位端部に集まった光エネルギ
ーは、光ファイバーバンドル20を介して光ファイバー
バンドル21にそして光ファイバーバンドル21から膨
張可能な拡散ウェブ46に送られる。膨張可能な拡散ウ
ェブ46では光エネルギーが光ファオバーメッシュ47
から子宮内膜に放射される。種々の光エネルギーレベル
や波長が子宮内膜に種々の領域に送られる所で、エネル
ギーカップリングレンズ14a〜14c、光フィルター
16a〜16c及び可変減衰器18a〜18cを使っ
て、図1に示したように複数のフィルターバンドル20
a〜20c上にフィルターを通った光エネルギーが集め
られる。また、種々の光エネルギーレベルや波長が子宮
内膜の種々の領域に送られる所で、複数のエネルギーカ
ップリングレンズ14a〜14cと、光フィルター16
a〜16c及び可変減衰器18a〜18cを使って図1
に示したように複数の光ファイバーバンドル20a〜2
0cにフィルターを通った光エネルギーが集められる。
また、種々の光エネルギーレベルや波長が子宮内膜に種
々の領域に送られる所で、複数のエネルギー源12a〜
12cと、エネルギーカップリングレンズ14a〜14
c及び光フィルター16a〜16cを使って、図2に示
したように複数の光ファイバーバンドル20a〜20c
上にフィルターを通った光エネルギーが集められる。光
ファイバーバンドル20a〜20c上に集められた光エ
ネルギーは次に光ファイバーバンドル21a〜21cを
介して各々光ファイバーメッシュ47a〜47cに送ら
れる。
【0027】一旦、光エネルギーが膨張可能な拡散ウェ
ブ46に達したら、横糸49と編んで光ファイバーメッ
シュ47を形成する光ファイバー48によりその光エネ
ルギーを放射する。光ファイバーメッシュ47に隣接す
る組織に向けられない光ファイバー48からの放射は、
図4に示したように、反射被膜42により反射する。そ
のため組織に向け放射されたエネルギーと反射したエネ
ルギーは共に光ファイバーメッシュ47に隣接する組織
により吸収される。さらに、エネルギーは光学的に送ら
れるため、放射されたエネルギーが、光ファイバーメッ
シュ47からのエネルギーで照らされるどの組織にも吸
収されるので組織が光ファイバーメッシュ47に直接隣
接する必要がない。この装置(配置)により電気−光発
生器11の光ファイバーバンドル20に集まったエネル
ギーが均一に放出あるいは放射される。さらに、本発明
に係る装置では、膨張可能な拡散ウェブの外側から一様
にエネルギーが放射され、従って、子宮の内膜面に吸収
され、そのため組織の温度が上がる。
【0028】図1に示した電気−光発生器11の制御回
路22の制御シーケンスを図11に示す。一旦、膨張可
能な拡散ウェブ46が前述のように配置され、膨らんだ
ら、光エネルギーが膨張可能な拡散ウェブ46に供給さ
れ子宮内膜面58を加熱する。光エネルギーを子宮内膜
面58に供給する第一ステップは適切な波長を選択する
ことである。子宮組織内に深く(0〜10mm)加熱す
るには、特に、赤と近赤外線の波長が選択されるだろ
う。紫外線、青あるいは緑の波長は、例えば、0〜3m
mの深さまで組織を加熱するのに使用されるだろう。例
えば光フィルター16の調整あるいは光エネルギー源1
2の適切な選択によって、一旦、適切な光エネルギー波
長を選んだら、光エネルギーが膨張可能な拡散ウェブ4
6に供給される。膨張可能な拡散ウェブ46に供給され
た光エネルギーのエネルギーレベルと強度は、可変減衰
器18の減衰量を調節することによってあるいは光エネ
ルギー源12の強度を調節することによって制御するこ
とができる。熱電対62からの温度フィードバックは、
光ファイバーバンドル20に供給されたエネルギーレベ
ルを調節するために使用することができる。このように
治療される体の内面の温度が膨張可能な拡散ウェブ46
に供給されるエネルギーレベルで制御され、一方、膨張
可能な拡散ウェブ46に供給されるエネルギーの透過深
さは、光ファイバーバンドル20に供給された光エネル
ギーの波長を制御することにより制御される。
【0029】図11のフローダイアグラムは、図1に示
した電気−光発生器の制御シーケンスを示す。子宮内膜
面58の温度は、温度信号線24、25により制御回路
22に信号を与える、例えば、熱電対62によって感知
される。図11に示したように、ステップ67の制御回
路22は熱電対62の温度を感知し、熱電対62で測定
された温度を示す信号100を発生する。ステップ68
で、信号100を、例えば42℃と100℃の温度のよ
うな所定の設定値温度と問題の臓器の内面を破壊するの
に十分な時間比較する。信号100で示した温度が設定
値温度より低い場合、制御回路22は信号103を発生
する。ステップ71で、信号103により制御回路22
が光ファイバーバンドル20に集められた光エネルギー
の減衰量を減らし、それにより膨張可能な拡散ウェブ4
6に供給される光エネルギーを増大させる。一旦、減衰
量が減ったら、制御回路22はその回路22がステップ
67に戻る信号105を発生する。ステップ67では温
度を再び測定し、新しい信号100を発生する。信号1
00によって示された温度が一旦、設定値温度に達する
と、ステップ69の制御回路22は子宮内膜が所定の温
度になった時間を示す信号106を発生する。信号10
6で示された時間をステップ72で所定の設定時間と比
較し、もしも信号106で示された時間が所定の設定時
間より短ければ、制御回路22は制御回路22をステッ
プ67に戻す信号107を発生する。この制御サイクル
中に信号100が設定値温度以上に上がれば、信号10
2を発生し、それにより制御回路22が可変減衰器18
の減衰量を増大させ、それにより膨張可能な拡散ウェブ
46に送られる光エネルギーを減少させる。所定の温度
で信号106で示される実際の時間が一旦、ステップ7
2の所定の設定時間に達すると、ステップ73でこの手
順は完了であることを示す信号108を発生し、ステッ
プ74で光エネルギー源12をオフにする信号109を
発生する。
【0030】図12のフローダイアグラムは、図2に示
した電気−光発生器の制御シーケンスを示す。子宮内膜
面58の温度は、温度信号線24、25により制御回路
22に信号を与える、例えば、熱電対62によって感知
される。図12に示したように、ステップ80の制御回
路22は熱電対62の温度を感知し、熱電対62で測定
された温度を示す信号200を発生する。ステップ81
で、信号200を、所定の設定値温度と比較する。信号
200で示した温度が設定値温度より低い場合、制御回
路22は信号203を発生する。ステップ84で、信号
203により制御回路22が光エネルギー源12からの
光エネルギーを増大して、光ファイバーバンドル20に
集められた光エネルギーの強度を増大し、それにより膨
張可能な拡散ウェブ46に供給される光エネルギーを増
大させる。一旦、光エネルギーが増大したら、制御回路
22はその回路22がステップ80に戻る信号205を
発生する。ステップ80では温度を再び測定し、新しい
信号200を発生する。信号200によって示された温
度が一旦、設定値温度に達すると、ステップ82の制御
回路22は子宮内膜が所定の温度になった時間を示す信
号206を発生する。信号206で示された時間をステ
ップ85で所定の設定時間と比較し、もしも信号206
で示された時間が所定の設定時間より短ければ、制御回
路22は制御回路22をステップ80に戻す信号207
を発生する。この制御サイクル中に信号200が設定値
温度以上に上がれば、信号202を発生し、それにより
制御回路22が光エネルギー源12からの光エネルギー
を減らし、それにより光ファイバー20に集められる光
エネルギーの強度を下げ、それによって膨張可能な拡散
ウェブ46に送られる光エネルギーを減少させる。所定
の温度で信号206で示される実際の時間が一旦、ステ
ップ85の所定の設定時間に達すると、ステップ86で
この手順は完了であることを示す信号208を発生し、
ステップ87で光エネルギー源12をオフにする信号2
09を発生する。
【0031】作業では切除器具10を電気−光発生器1
1に連結し、切除器具10の遠位端部を適切な体の臓
器、例えば、子宮56内に挿入する。次に、硬質スリー
ブ34をスリーブリトラクター32を使用して引っ込
め、それによってバルーンを有する膨張可能な拡散ウェ
ブ46を露出する。プランジャー31を有する、例え
ば、バルーン膨張用注入器を使用してバルーン44を膨
らませる。一旦、膨張可能な拡散ウェブ46を子宮56
の内面に一致するように押しつけながらバルーン44を
膨らませたら、電気−光発生器11を作動して光エネル
ギーを膨張可能な拡散ウェブ46の光ファイバーメッシ
ュ47の光ファイバー48に送る。次に、制御回路22
を使用して子宮56の内膜面58の加熱を熱電対62に
よってモニターする。制御回路22の作用により子宮内
膜層58を所定の温度まで上げ、所定の時間その温度で
子宮内膜層58を保持し、次に子宮内膜層58への光エ
ネルギーを止める。次に、膨張可能な拡散ウェブ46
を、例えば、注入器30を使用しながら膨張用バルーン
44で収縮させる。一旦、膨張可能な拡散ウェブ46が
萎んだらそのウェブ46を子宮56から引き出す。
【0032】本発明に係る切除器具を使用すれば、子宮
内膜切除で使用する電気外科用あるいは他の装置と比べ
て有利である。例えば、光エネルギーは熱電対の動作を
干渉する傾向が少ない;光拡散用光ファイバーウェブは
RF電極より膨張に適合する;子宮壁に接触することは
RF装置の場合のように必要でない。子宮内膜面に当て
る光エネルギーの波長を制御することにより過熱の深さ
を制御することができる。
【0033】本発明の一つの態様によれば、光エネルギ
ー源12からの光エネルギー、例えば、一般的な映写ラ
ンプを使用して子宮内膜58を70℃に均一に加熱して
子宮内膜を切除することができる。光ファイバーメッシ
ュあるいはウェブ47のアレーを、光ファイバーケーブ
ル20、21を介して高強度ランプ12のアレーに個々
に接続することができる。子宮内膜58の加熱は、光フ
ァイバーケーブル20、21を通して送られる光放射の
吸収により達成される。各々の光ファイバーウェブ、例
えば、光ファイバーウェブ47a〜47cの温度は熱電
対、例えば、62a〜62cによってモニターされる。
熱電対62a〜62cは、制御回路22に接続される温
度信号線24、25を含むフィードバックループにより
その関連するランプ12の強度を制御する。この態様で
は光ファイバーメッシュ47と熱電対62は膨らますこ
とができる銀メッキされたマイラーパウチあるいはバル
ーン44の外側をカバーする。バルーン44を子宮に挿
入し、それから膨らませる。膨張によって光ファイバー
メッシュ47と熱電対62が子宮内膜あるいは子宮内膜
層58と接触する。次に、ランプ12をつけ子宮内膜の
温度をモニターし、光ファイバーメッシュ47に供給さ
れる光エネルギーの強度を、治療が完了するまで熱電対
62からのフィードバックをモニターすることによって
制御する。マイラーバルーン44の銀メッキ面は、光放
射のすべてを加熱のために子宮内膜に向ける。
【0034】本発明の好ましい態様を本明細書で図示し
説明したが、そのような態様は実施例だけで示されてい
ることが当業者に明かである。多数の改造、変形および
代替が本発明から逸脱しないで当業者は相到できよう。
従って、本発明は特許請求の範囲と趣旨にのみ制限され
ることを意図するものである。
【0035】なお本発明の具体的な実施態様は、以下の
通りである。 (1)前記導光材料は光ファイバーからなるウェブを含
み、前記光源は1つあるいはそれ以上のランプを含む請
求項1に記載の装置。 (2)前記膨張可能な要素は内面と外面を有し、前記膨
張可能な要素の内面は光を反射する実施態様(1)に記
載の装置。 (3)前記導光材料は光ファイバーからなるウェブを含
み、前記光源は1つあるいはそれ以上のランプを含み、
前記1つあるいはそれ以上の温度センサーは熱電対を含
む請求項2に記載の装置。
【0036】(4)前記膨張可能な要素は内面と外面を
有し、前記外面は光を反射する実施態様(3)に記載の
装置。 (5)前記膨張可能な要素はバルーンを囲む光ファイバ
ーからなるウェブを有する実施態様(4)に記載の装
置。 (6)前記光ファイバーウェブはバルーン要素に固定さ
れ、前記光ファイバーウェブを配置する工程は前記バル
ーンを膨らます工程を含む請求項3に記載の方法。 (7)前記温度を測定する工程は前記バルーンに配置し
た熱電対をモニターすることによって内面の温度をモニ
ターする工程を含む実施態様(6)に記載の装置。
【0037】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
体の臓器、特に子宮内膜を選択的に破壊することによっ
て治療部を良好に切除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】切除器具と電気−光発生器を有する本発明に係
る光切除システム。
【図2】図1に示された切除器具の線2−2に沿った断
面図。
【図3】切除器具と電気−光発生器の別の態様を有する
本発明に係る光切除システム。
【図4】本発明に係る膨張可能な拡散ウェブのカッタウ
ェイ断面図。
【図5】膨張可能な拡散ウェブを広げる前の本発明に係
る切除器具の遠位端部のカッタウェイ側面図。
【図6】膨張可能な拡散ウェブを広げた後の本発明に係
る切除器具の遠位端部のカッタウェイ側面図。
【図7】本発明で使用するためのバルーンの側面図。
【図8】第一熱電対を備えた光ファイバーメッシュを示
す本発明に係る切除器具の遠位端部の側面図。
【図9】第一及び第二熱電対を有する第一及び第二加熱
要素セグメントを示す本発明に係る切除器具の遠位端部
の側面図。
【図10】第一、第二及び第三熱電対を有する第一、第
二及び第三加熱要素セグメントを示す本発明に係る切除
器具の遠位端部の側面図。
【図11】本発明に係る切除器具の電気−光回路制御フ
ローの1態様を示すフローダイアグラム。
【図12】本発明に係る切除器具の電気−光回路制御フ
ローの1態様を示すフローダイアグラム。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 臓器の内面を加熱するための装置であっ
    て、 膨張可能な要素と、 前記膨張可能な要素面の導光材料と、 1つあるいはそれ以上の光導体により前記導光材料に接
    続される光源を含む臓器の内面を加熱するための装置。
  2. 【請求項2】 臓器の内面を加熱するための装置であっ
    て、 膨張可能な要素と、 前記膨張可能な要素面の導光材料と、 1つあるいはそれ以上の光導体により前記導光材料に接
    続される光源と、 前記膨張可能な要素面の1つあるいはそれ以上の温度セ
    ンサーを含む臓器の内面を加熱するための装置。
  3. 【請求項3】 内部臓器の内面を破壊する方法であっ
    て、 前記内面に隣接する光ファイバーウェブを配置する工程
    と、 前記光ファイバーウェブに光エネルギーを送り前記内面
    を加熱する工程と、 前記内面の温度を測定する工程と、 前記測定された温度に従って前記光エネルギーを調節す
    る工程を含む内部臓器の内面を破壊する方法。
JP9167860A 1996-06-12 1997-06-11 臓器内面加熱装置と内部臓器の内面破壊方法 Pending JPH1085228A (ja)

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