JPH108645A - 下屋の防水構造 - Google Patents
下屋の防水構造Info
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- JPH108645A JPH108645A JP16496796A JP16496796A JPH108645A JP H108645 A JPH108645 A JP H108645A JP 16496796 A JP16496796 A JP 16496796A JP 16496796 A JP16496796 A JP 16496796A JP H108645 A JPH108645 A JP H108645A
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Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】高い防水性能を有すると共に下屋を新築する場
合または増改築時においても採用することができる下屋
の防水構造を提供する。 【解決手段】下屋1の屋根上面部と2階外壁面2との間
のコーナー部に防水カバー3を配設する。防水カバー3
の上縁部に設けられた受け片4と2階外壁面2との間に
コーキング材充填スペースSを設ける。受け片4よりも
上方の2階外壁面2に防水補強部材5を取着する。防水
補強部材5の下縁のカバー片6を上記防水カバー3の受
け片4を覆うように受け片4の外面側に沿って配置す
る。防水補強部材5の上縁に設けられた受け片7と2階
外壁面2との間にコーキング材充填スペースSを設け
る。防水補強部材5と防水カバー3にそれぞれ設けられ
たコーキング材充填スペースSにコーキング材8を充填
配置する。
合または増改築時においても採用することができる下屋
の防水構造を提供する。 【解決手段】下屋1の屋根上面部と2階外壁面2との間
のコーナー部に防水カバー3を配設する。防水カバー3
の上縁部に設けられた受け片4と2階外壁面2との間に
コーキング材充填スペースSを設ける。受け片4よりも
上方の2階外壁面2に防水補強部材5を取着する。防水
補強部材5の下縁のカバー片6を上記防水カバー3の受
け片4を覆うように受け片4の外面側に沿って配置す
る。防水補強部材5の上縁に設けられた受け片7と2階
外壁面2との間にコーキング材充填スペースSを設け
る。防水補強部材5と防水カバー3にそれぞれ設けられ
たコーキング材充填スペースSにコーキング材8を充填
配置する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、下屋の屋根上面部
と2階外壁面との間のコーナー部における下屋の防水構
造に関するものである。
と2階外壁面との間のコーナー部における下屋の防水構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、越し屋根と称されるような屋根部
において、下屋の屋根上面部と2階外壁面との間のコー
ナー部の防水構造は、下屋の屋根部上面に設置された防
水カバーの上縁部を2階外壁下地面に沿って配置し、こ
の防水カバーの上縁部を覆うように2階外壁下地面の外
部に2階外壁材を設置するようにしていた。
において、下屋の屋根上面部と2階外壁面との間のコー
ナー部の防水構造は、下屋の屋根部上面に設置された防
水カバーの上縁部を2階外壁下地面に沿って配置し、こ
の防水カバーの上縁部を覆うように2階外壁下地面の外
部に2階外壁材を設置するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来例にあっては、2階外壁材の下端縁に防水処理を施
す必要があり、また、2階外壁材の下端裏側に防水カバ
ーの上縁部を配置する構造であることから既存の下屋の
上に新規の下屋根を構築するような増改築時には採用す
ることができないという問題があった。
従来例にあっては、2階外壁材の下端縁に防水処理を施
す必要があり、また、2階外壁材の下端裏側に防水カバ
ーの上縁部を配置する構造であることから既存の下屋の
上に新規の下屋根を構築するような増改築時には採用す
ることができないという問題があった。
【0004】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、高い防水性能を有すると共に下屋を新築する
場合または増改築時においても採用することができる下
屋の防水構造を提供しようとするものである。
のであり、高い防水性能を有すると共に下屋を新築する
場合または増改築時においても採用することができる下
屋の防水構造を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、下屋1の屋根上面部と2階外
壁面2との間のコーナー部に防水カバー3を配設し、防
水カバー3の上縁部に設けられた受け片4と2階外壁面
2との間にコーキング材充填スペースSを設け、受け片
4よりも上方の2階外壁面2に防水補強部材5を取着
し、防水補強部材5の下縁のカバー片6を上記防水カバ
ー3の受け片4を覆うように受け片4の外面側に沿って
配置し、防水補強部材5の上縁に設けられた受け片7と
2階外壁面2との間にコーキング材充填スペースSを設
け、防水補強部材5と防水カバー3にそれぞれ設けられ
たコーキング材充填スペースSにコーキング材8を充填
配置したことを特徴とするものであり、下屋を新築する
場合あるいは既存の下屋上に新規の下屋を構築する場合
のいずれにも対応しながら防水構造とすることができ
る。また、上下に配されたコーキング材8によって高い
防水性能を確保することができる。
に、請求項1の発明では、下屋1の屋根上面部と2階外
壁面2との間のコーナー部に防水カバー3を配設し、防
水カバー3の上縁部に設けられた受け片4と2階外壁面
2との間にコーキング材充填スペースSを設け、受け片
4よりも上方の2階外壁面2に防水補強部材5を取着
し、防水補強部材5の下縁のカバー片6を上記防水カバ
ー3の受け片4を覆うように受け片4の外面側に沿って
配置し、防水補強部材5の上縁に設けられた受け片7と
2階外壁面2との間にコーキング材充填スペースSを設
け、防水補強部材5と防水カバー3にそれぞれ設けられ
たコーキング材充填スペースSにコーキング材8を充填
配置したことを特徴とするものであり、下屋を新築する
場合あるいは既存の下屋上に新規の下屋を構築する場合
のいずれにも対応しながら防水構造とすることができ
る。また、上下に配されたコーキング材8によって高い
防水性能を確保することができる。
【0006】請求項2の発明では、請求項1において防
水補強部材5の下縁に設けられたカバー片6の下端は防
水カバー3に設けられた受け片4の下端よりも下方に突
設されていることを特徴とするものであり、水切り性を
良くして防水カバー3の受け片4部分に雨水が極力存在
しにくいようにすることができ、防水性能をより一層向
上させることができる。
水補強部材5の下縁に設けられたカバー片6の下端は防
水カバー3に設けられた受け片4の下端よりも下方に突
設されていることを特徴とするものであり、水切り性を
良くして防水カバー3の受け片4部分に雨水が極力存在
しにくいようにすることができ、防水性能をより一層向
上させることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明にかかる下屋の防水構造
は、図1に示されるように下屋を新築する場合あるいは
図4に示されるように既存の下屋上に新規の下屋を構築
する場合のいずれであっても採用することができるよう
になっている。新築される下屋は図1に示されるように
構成されており、下地材9の上には捨て水切り板10を
介在させるようにして屋根板11が設けられている。こ
の屋根板11の上にはさらに屋根板11が載設されてい
る。各屋根板11の端部上面にはシール材12が載置さ
れており、シール材12の上には水切り板13が載設さ
れている。水切り板13の上にはスペーサ14を介して
防水カバー3が設けられている。
は、図1に示されるように下屋を新築する場合あるいは
図4に示されるように既存の下屋上に新規の下屋を構築
する場合のいずれであっても採用することができるよう
になっている。新築される下屋は図1に示されるように
構成されており、下地材9の上には捨て水切り板10を
介在させるようにして屋根板11が設けられている。こ
の屋根板11の上にはさらに屋根板11が載設されてい
る。各屋根板11の端部上面にはシール材12が載置さ
れており、シール材12の上には水切り板13が載設さ
れている。水切り板13の上にはスペーサ14を介して
防水カバー3が設けられている。
【0008】この水切り板13と防水カバー3とは間に
介在されたスペーサ14によって連結されており、スペ
ーサ14を固着具15にて下地材9に固定することによ
ってシール材12の端部の上方に取付けられている。ス
ペーサ14の上下端部には連結突起14aがそれぞれ設
けられており、上側の連結突起14aを防水カバー3に
設けられた係合孔に挿入係合し、下側の連結突起14a
を水切り板13に設けられた係合孔に挿入係合すること
でスペーサ14を介して水切り板13と防水カバー3と
が相互に連結された状態となっている。
介在されたスペーサ14によって連結されており、スペ
ーサ14を固着具15にて下地材9に固定することによ
ってシール材12の端部の上方に取付けられている。ス
ペーサ14の上下端部には連結突起14aがそれぞれ設
けられており、上側の連結突起14aを防水カバー3に
設けられた係合孔に挿入係合し、下側の連結突起14a
を水切り板13に設けられた係合孔に挿入係合すること
でスペーサ14を介して水切り板13と防水カバー3と
が相互に連結された状態となっている。
【0009】水切り板13の端部には開口16が設けら
れており、また、防水カバー3の上面には図2に示され
るように適所に通気用開口部17が設けられており、下
屋の小屋裏は開口16と通気用開口部17を介して屋外
に連通した状態となっており、図1中矢印にて示される
ように下屋の小屋裏の換気が行われるようになってい
る。ここで、通気用開口部17を介して内部に浸入する
雨水は水切り板13の上面を伝って下方に流れて屋根板
11の上面に排水されるものであり、下屋の小屋裏内に
浸入するようなことがないようになっている。
れており、また、防水カバー3の上面には図2に示され
るように適所に通気用開口部17が設けられており、下
屋の小屋裏は開口16と通気用開口部17を介して屋外
に連通した状態となっており、図1中矢印にて示される
ように下屋の小屋裏の換気が行われるようになってい
る。ここで、通気用開口部17を介して内部に浸入する
雨水は水切り板13の上面を伝って下方に流れて屋根板
11の上面に排水されるものであり、下屋の小屋裏内に
浸入するようなことがないようになっている。
【0010】上記2階外壁面2に沿って配置される防水
カバー3の上縁には縦片4aと横片4bからなる受け片
4が設けられており、この受け片4を構成する縦片4a
と2階外壁面2との間にはコーキング材充填スペースS
としての下側コーキング材充填スペースS1が設けられ
ている。受け片4よりも上方に位置するように2階外壁
面2の外面には図3に示されるような防水補強部材5が
取付けられている。この防水補強部材5は縦片18の下
端より下横片19を突設すると共に縦片18の上端より
上横片20を突設してコ字状に形成された固定基材21
の下横片19より下方に向けてカバー片6を突設し、上
横片20より上方に向けて縦片22を突設して主体が構
成されており、上横片20と上横片20より上方に突設
された縦片22とで受け片7が形成されている。この防
水補強部材5は固定基材21の縦片18を2階外壁面2
に当てた状態で固着具23を2階外壁面2に打入するこ
とによって2階外壁面2に取付けられている。ここで、
防水補強部材5を2階外壁面2に取付けるにあたって、
カバー片6を上記受け片4の外面に沿って配置するよう
にして防水補強部材5は2階外壁面2に取付けられる。
また、防水補強部材5を2階外壁面2に取付けた状態で
は受け片7を構成する縦片22と2階外壁面2との間に
コーキング材充填スペースSとしての上側コーキング材
充填スペースS2が形成されている。また、カバー片6
の下端は受け片4の下端よりも下方に突出した状態で配
置されるようになっており、受け片4の部分に雨水が回
り込んだりするようなことなくカバー片6の部分で雨水
の水切りが行われるようになっている。
カバー3の上縁には縦片4aと横片4bからなる受け片
4が設けられており、この受け片4を構成する縦片4a
と2階外壁面2との間にはコーキング材充填スペースS
としての下側コーキング材充填スペースS1が設けられ
ている。受け片4よりも上方に位置するように2階外壁
面2の外面には図3に示されるような防水補強部材5が
取付けられている。この防水補強部材5は縦片18の下
端より下横片19を突設すると共に縦片18の上端より
上横片20を突設してコ字状に形成された固定基材21
の下横片19より下方に向けてカバー片6を突設し、上
横片20より上方に向けて縦片22を突設して主体が構
成されており、上横片20と上横片20より上方に突設
された縦片22とで受け片7が形成されている。この防
水補強部材5は固定基材21の縦片18を2階外壁面2
に当てた状態で固着具23を2階外壁面2に打入するこ
とによって2階外壁面2に取付けられている。ここで、
防水補強部材5を2階外壁面2に取付けるにあたって、
カバー片6を上記受け片4の外面に沿って配置するよう
にして防水補強部材5は2階外壁面2に取付けられる。
また、防水補強部材5を2階外壁面2に取付けた状態で
は受け片7を構成する縦片22と2階外壁面2との間に
コーキング材充填スペースSとしての上側コーキング材
充填スペースS2が形成されている。また、カバー片6
の下端は受け片4の下端よりも下方に突出した状態で配
置されるようになっており、受け片4の部分に雨水が回
り込んだりするようなことなくカバー片6の部分で雨水
の水切りが行われるようになっている。
【0011】受け片4と防水補強部材5のカバー片6と
で囲まれる下側コーキング材充填スペースS1にはコー
キング材8が充填配置されており、受け片7に設けられ
た上側コーキング材充填スペースS2にはコーキング材
8が充填配置されている。ここで、2階外壁面2と防水
カバー3との間の防水は、防水補強部材5の上下部に設
けられた各コーキング材充填スペースS1、S2内にコ
ーキング材8が充填配置された状態となって上下の2か
所でコーキング材8が設けられた状態となっているため
に高い防水性能を持たせることができるようになってい
る。
で囲まれる下側コーキング材充填スペースS1にはコー
キング材8が充填配置されており、受け片7に設けられ
た上側コーキング材充填スペースS2にはコーキング材
8が充填配置されている。ここで、2階外壁面2と防水
カバー3との間の防水は、防水補強部材5の上下部に設
けられた各コーキング材充填スペースS1、S2内にコ
ーキング材8が充填配置された状態となって上下の2か
所でコーキング材8が設けられた状態となっているため
に高い防水性能を持たせることができるようになってい
る。
【0012】既存の下屋上に新規の下屋を構築する場合
を示す図4に示されるものにおいては、下地材25の上
面に防水シート26を介して既存屋根パネル27を設置
して既存の下屋が構成されており、端部には既存の受け
桟28が設置され、この既存受け桟28は2階外壁面2
の下地材9に近接して配置されている。既存の受け桟2
8及び2階外壁面2の外面側を覆うように既存の防水カ
バー29が設置されている。この既存防水カバー29と
下地材25と既存屋根パネル27をそれぞれ貫通するよ
うに既存の下屋の端部には所定間隔毎に通気用開口30
が穿設されており、この通気用開口30は屋根裏に連通
している。
を示す図4に示されるものにおいては、下地材25の上
面に防水シート26を介して既存屋根パネル27を設置
して既存の下屋が構成されており、端部には既存の受け
桟28が設置され、この既存受け桟28は2階外壁面2
の下地材9に近接して配置されている。既存の受け桟2
8及び2階外壁面2の外面側を覆うように既存の防水カ
バー29が設置されている。この既存防水カバー29と
下地材25と既存屋根パネル27をそれぞれ貫通するよ
うに既存の下屋の端部には所定間隔毎に通気用開口30
が穿設されており、この通気用開口30は屋根裏に連通
している。
【0013】既存の下屋の上面側に形成される新規の下
屋は既存の下屋を構成する既存屋根パネル27の上面に
載設される断面波型の波状屋根パネル31にて主体が構
成されており、既存屋根パネル27の上面に設置された
新規の受け桟32を介して既存屋根パネル27の上面と
所定距離隔てるようにして既存屋根パネル27上に設置
されている。
屋は既存の下屋を構成する既存屋根パネル27の上面に
載設される断面波型の波状屋根パネル31にて主体が構
成されており、既存屋根パネル27の上面に設置された
新規の受け桟32を介して既存屋根パネル27の上面と
所定距離隔てるようにして既存屋根パネル27上に設置
されている。
【0014】既存の下屋の端部に設けられた既存の防水
カバー29と新規の下屋を構成する波状屋根パネル31
との間には捨て水切り33が設置されている。この捨て
水切り33は波状屋根パネル31と既存の防水カバー2
9との間に挟み込むようにして設置される横片34と、
横片34より一体に突設された縦片35とで略L字状に
形成されており、縦片35にて水返し片が形成されてい
る。この水返し片は波状屋根パネル31の端縁と離間さ
せるようにして配置されており、水返し片としての縦片
35と波状屋根パネル31との間には通気用隙間36が
形成されている。横片34の下縁部には下縁部を折り返
すようにして形成された水返し突片37が形成されてい
る。
カバー29と新規の下屋を構成する波状屋根パネル31
との間には捨て水切り33が設置されている。この捨て
水切り33は波状屋根パネル31と既存の防水カバー2
9との間に挟み込むようにして設置される横片34と、
横片34より一体に突設された縦片35とで略L字状に
形成されており、縦片35にて水返し片が形成されてい
る。この水返し片は波状屋根パネル31の端縁と離間さ
せるようにして配置されており、水返し片としての縦片
35と波状屋根パネル31との間には通気用隙間36が
形成されている。横片34の下縁部には下縁部を折り返
すようにして形成された水返し突片37が形成されてい
る。
【0015】波状屋根パネル31の棟側端部上には釘等
の固着具38によって支持部材39が載設されており、
支持部材39には受け金具40がビス止め固定されてい
る。受け金具40は固定基板41の一端より固定基板4
1と直交するように上方に向けて支持突片42を突設
し、固定基板41の他端より固定基板41と直交するよ
うに下方に向けて支持片43を突設して主体が構成され
ており、固定基板41が受け金具40に対してビス止め
固定されている。
の固着具38によって支持部材39が載設されており、
支持部材39には受け金具40がビス止め固定されてい
る。受け金具40は固定基板41の一端より固定基板4
1と直交するように上方に向けて支持突片42を突設
し、固定基板41の他端より固定基板41と直交するよ
うに下方に向けて支持片43を突設して主体が構成され
ており、固定基板41が受け金具40に対してビス止め
固定されている。
【0016】受け金具40の一端には縦片44と横片4
5とで略L字状に形成された支持金具46が連結固定さ
れており、支持金具46の横片45を受け金具40の固
定基板41にビス固定するようにして支持金具46が受
け金具40に連結固定されている。支持金具46及び受
け金具40に対して防水カバー3がビス止め固定されて
いる。防水カバー3は基板片47の一端より連結片48
を突設して断面略L字状に形成されており、基板片47
には基板片47を部分的に切り欠くことによって換気用
開口49が形成されている。換気用開口49の開口縁に
は切り欠きによって形成された突片50が一体に突設さ
れている。51は補強片であり、防水カバー3の内側に
設けられている。また、52は水切り片であり、基板片
47の内面より部分的に突設されている。上記受け金具
40の支持突片42には支持片43がビス固定されてお
り、支持片43の先端部は2階外壁面2に当接されるよ
うになっている。ここで、支持片43は所定間隔を隔て
て支持突片42にビス固定したり、連続する支持片43
に開口を設けたりしてあり、支持片43の設置部位にお
いて上下に連通する通気路が形成されるようにしてあ
る。
5とで略L字状に形成された支持金具46が連結固定さ
れており、支持金具46の横片45を受け金具40の固
定基板41にビス固定するようにして支持金具46が受
け金具40に連結固定されている。支持金具46及び受
け金具40に対して防水カバー3がビス止め固定されて
いる。防水カバー3は基板片47の一端より連結片48
を突設して断面略L字状に形成されており、基板片47
には基板片47を部分的に切り欠くことによって換気用
開口49が形成されている。換気用開口49の開口縁に
は切り欠きによって形成された突片50が一体に突設さ
れている。51は補強片であり、防水カバー3の内側に
設けられている。また、52は水切り片であり、基板片
47の内面より部分的に突設されている。上記受け金具
40の支持突片42には支持片43がビス固定されてお
り、支持片43の先端部は2階外壁面2に当接されるよ
うになっている。ここで、支持片43は所定間隔を隔て
て支持突片42にビス固定したり、連続する支持片43
に開口を設けたりしてあり、支持片43の設置部位にお
いて上下に連通する通気路が形成されるようにしてあ
る。
【0017】図5には換気用開口49は所定間隔毎に2
列で形成されているものを示しているが、このものに限
定されるものではなく、換気効率を考えて1列または3
列あるいは3列以上設けるようにしてあってもよいもの
である。上記防水カバー3は支持金具46の縦片44に
連結片48をビス固定すると共に上縁に設けられた当接
片53を2階外壁面2に当接するようにして取付けられ
ており、防水カバー3の内方には換気通路54が形成さ
れている。この換気通路54は上記した換気用開口49
と通気用開口30とに連通しており、防水カバー3の内
部を介して屋根裏の換気が行われるようになっている。
列で形成されているものを示しているが、このものに限
定されるものではなく、換気効率を考えて1列または3
列あるいは3列以上設けるようにしてあってもよいもの
である。上記防水カバー3は支持金具46の縦片44に
連結片48をビス固定すると共に上縁に設けられた当接
片53を2階外壁面2に当接するようにして取付けられ
ており、防水カバー3の内方には換気通路54が形成さ
れている。この換気通路54は上記した換気用開口49
と通気用開口30とに連通しており、防水カバー3の内
部を介して屋根裏の換気が行われるようになっている。
【0018】上記2階外壁面2に沿って配置される防水
カバー3の当接片53の上部には縦片4aと横片4bか
らなる受け片4が設けられており、この受け片4を構成
する縦片4aと2階外壁面2との間にはコーキング材充
填スペースSとしての下側コーキング材充填スペースS
1が設けられている。受け片4よりも上方に位置するよ
うに2階外壁面2の外面には防水補強部材5が取付けら
れている。この防水補強部材5は図1に示した実施形態
と同様に縦片18の下端より下横片19を突設すると共
に縦片18の上端より上横片20を突設してコ字状に形
成された固定基材21の下横片19より下方に向けてカ
バー片6を突設し、上横片20より上方に向けて縦片2
2を突設して主体が構成されており、上横片20と上横
片20より上方に突設された縦片22とで受け片7が形
成されている。この防水補強部材5は固定基材21の縦
片18を2階外壁面2に当てた状態で固着具を2階外壁
面2に打入することによって2階外壁面2に取付けられ
ている。ここで、防水補強部材5を2階外壁面2に取付
けるにあたって、カバー片6を上記受け片4の外面に沿
って配置するようにして防水補強部材5は2階外壁面2
に取付けられる。また、防水補強部材5を2階外壁面2
に取付けた状態では受け片7を構成する縦片と2階外壁
面2との間にコーキング材充填スペースSとしての上側
コーキング材充填スペースS2が形成されている。ま
た、カバー片6の下端は受け片4の下端よりも下方に突
出した状態で配置されるようになっており、受け片4の
部分に雨水が回り込んだりするようなことなくカバー片
6の部分で雨水の水切りが行われるようになっている。
カバー3の当接片53の上部には縦片4aと横片4bか
らなる受け片4が設けられており、この受け片4を構成
する縦片4aと2階外壁面2との間にはコーキング材充
填スペースSとしての下側コーキング材充填スペースS
1が設けられている。受け片4よりも上方に位置するよ
うに2階外壁面2の外面には防水補強部材5が取付けら
れている。この防水補強部材5は図1に示した実施形態
と同様に縦片18の下端より下横片19を突設すると共
に縦片18の上端より上横片20を突設してコ字状に形
成された固定基材21の下横片19より下方に向けてカ
バー片6を突設し、上横片20より上方に向けて縦片2
2を突設して主体が構成されており、上横片20と上横
片20より上方に突設された縦片22とで受け片7が形
成されている。この防水補強部材5は固定基材21の縦
片18を2階外壁面2に当てた状態で固着具を2階外壁
面2に打入することによって2階外壁面2に取付けられ
ている。ここで、防水補強部材5を2階外壁面2に取付
けるにあたって、カバー片6を上記受け片4の外面に沿
って配置するようにして防水補強部材5は2階外壁面2
に取付けられる。また、防水補強部材5を2階外壁面2
に取付けた状態では受け片7を構成する縦片と2階外壁
面2との間にコーキング材充填スペースSとしての上側
コーキング材充填スペースS2が形成されている。ま
た、カバー片6の下端は受け片4の下端よりも下方に突
出した状態で配置されるようになっており、受け片4の
部分に雨水が回り込んだりするようなことなくカバー片
6の部分で雨水の水切りが行われるようになっている。
【0019】受け片4と防水補強部材5のカバー片6と
で囲まれる下側コーキング材充填スペースS1にはコー
キング材8が充填配置されており、受け片7に設けられ
た上側コーキング材充填スペースS2にはコーキング材
8が充填配置されている。ここで、2階外壁面2と防水
カバー3との間の防水は、防水補強部材5の上下部に設
けられた各コーキング材充填スペースS1、S2内にコ
ーキング材8が充填配置された状態となって上下の2か
所でコーキング材8が設けられた状態となっているため
に高い防水性能を持たせることができるようになってい
る。
で囲まれる下側コーキング材充填スペースS1にはコー
キング材8が充填配置されており、受け片7に設けられ
た上側コーキング材充填スペースS2にはコーキング材
8が充填配置されている。ここで、2階外壁面2と防水
カバー3との間の防水は、防水補強部材5の上下部に設
けられた各コーキング材充填スペースS1、S2内にコ
ーキング材8が充填配置された状態となって上下の2か
所でコーキング材8が設けられた状態となっているため
に高い防水性能を持たせることができるようになってい
る。
【0020】しかして、この実施形態においては、図4
中実線矢印にて示されるように通気用開口30から換気
用開口49を介して外部に空気が流れることで屋根裏の
換気が行われるものである。ここで、降雨時等に換気用
開口49から防水カバー3内に雨水等が吹き込むような
ことが考えられるが、防水カバー3内に吹き込む雨水は
所定間隔毎に設置された支持金具46間の隙間から波状
屋根パネル16の上面に流れて排水される。ここで、捨
て水切り33上に吹き込む雨水は水返し部材6にて受け
られたのちに下方に流れて排水される。
中実線矢印にて示されるように通気用開口30から換気
用開口49を介して外部に空気が流れることで屋根裏の
換気が行われるものである。ここで、降雨時等に換気用
開口49から防水カバー3内に雨水等が吹き込むような
ことが考えられるが、防水カバー3内に吹き込む雨水は
所定間隔毎に設置された支持金具46間の隙間から波状
屋根パネル16の上面に流れて排水される。ここで、捨
て水切り33上に吹き込む雨水は水返し部材6にて受け
られたのちに下方に流れて排水される。
【0021】そして、屋根裏内の空気は既存の下屋の通
気用開口30から断面波型の新規の下屋の裏面側に流
れ、防水カバー3内から防水カバー3に設けられた換気
用開口49を介して外部に流れるものであり、これによ
って屋根裏の換気が確実に行われるものであり、既存の
下屋の上に新規の下屋を設けて構成された屋根であって
も高い換気性能を確保することができるものであり、ま
た、換気用開口49を介して防水カバー3内に吹き込む
雨水等は捨て水切り33によって確実に排水されるもの
であり、また、捨て水切り33に設けられた水返し片は
新規の下屋の棟側端縁との間に通気用隙間36を形成す
るようにして防水カバー3内に突設されているために波
状屋根パネル31の下面側の換気を邪魔することがない
ものであり、屋根部の換気性能を確実なものとしながら
屋根裏への雨水の浸入を確実に防止して防水性能も高い
ものとすることができるようになっている。
気用開口30から断面波型の新規の下屋の裏面側に流
れ、防水カバー3内から防水カバー3に設けられた換気
用開口49を介して外部に流れるものであり、これによ
って屋根裏の換気が確実に行われるものであり、既存の
下屋の上に新規の下屋を設けて構成された屋根であって
も高い換気性能を確保することができるものであり、ま
た、換気用開口49を介して防水カバー3内に吹き込む
雨水等は捨て水切り33によって確実に排水されるもの
であり、また、捨て水切り33に設けられた水返し片は
新規の下屋の棟側端縁との間に通気用隙間36を形成す
るようにして防水カバー3内に突設されているために波
状屋根パネル31の下面側の換気を邪魔することがない
ものであり、屋根部の換気性能を確実なものとしながら
屋根裏への雨水の浸入を確実に防止して防水性能も高い
ものとすることができるようになっている。
【0022】
【発明の効果】請求項1の発明は、下屋の屋根上面部と
2階外壁面との間のコーナー部に防水カバーを配設し、
防水カバーの上縁部に設けられた受け片と2階外壁面と
の間にコーキング材充填スペースを設け、受け片よりも
上方の壁面に防水補強部材を取着し、防水補強部材の下
縁のカバー片を上記防水カバーの受け片を覆うように受
け片の外面側に沿って配置し、防水補強部材の上縁に設
けられた受け片と2階外壁面との間にコーキング材充填
スペースを設け、防水補強部材と防水カバーにそれぞれ
設けられたコーキング材充填スペースにコーキング材を
充填配置してあるので、下屋を新築する場合あるいは既
存の下屋上に新規の下屋を構築する場合のいずれにも対
応しながら防水構造とすることができるものであり、さ
らに、上下に配されたコーキング材によって高い防水性
能を確保することができるものである。
2階外壁面との間のコーナー部に防水カバーを配設し、
防水カバーの上縁部に設けられた受け片と2階外壁面と
の間にコーキング材充填スペースを設け、受け片よりも
上方の壁面に防水補強部材を取着し、防水補強部材の下
縁のカバー片を上記防水カバーの受け片を覆うように受
け片の外面側に沿って配置し、防水補強部材の上縁に設
けられた受け片と2階外壁面との間にコーキング材充填
スペースを設け、防水補強部材と防水カバーにそれぞれ
設けられたコーキング材充填スペースにコーキング材を
充填配置してあるので、下屋を新築する場合あるいは既
存の下屋上に新規の下屋を構築する場合のいずれにも対
応しながら防水構造とすることができるものであり、さ
らに、上下に配されたコーキング材によって高い防水性
能を確保することができるものである。
【0023】請求項2の発明は、請求項1において防水
補強部材の下縁に設けられたカバー片の下端は防水カバ
ーに設けられた受け片の下端よりも下方に突設されてい
るので、請求項1の効果に加えて水切り性を良くして防
水カバーの受け片部分に雨水が極力存在しにくいように
することができ、防水性能をより一層向上させることが
できるものである。
補強部材の下縁に設けられたカバー片の下端は防水カバ
ーに設けられた受け片の下端よりも下方に突設されてい
るので、請求項1の効果に加えて水切り性を良くして防
水カバーの受け片部分に雨水が極力存在しにくいように
することができ、防水性能をより一層向上させることが
できるものである。
【図1】本発明の一例を示す断面図である。
【図2】同上の防水カバーと水切り板の連結状態を示す
平面図である。
平面図である。
【図3】防水補強部材の側面図である。
【図4】同上の他例を示す断面図である。
【図5】同上に用いられる防水カバーを示すものであ
り、(a)は正面図、(b)は(a)の側面図、(c)
は(a)の下面図である。
り、(a)は正面図、(b)は(a)の側面図、(c)
は(a)の下面図である。
【図6】屋根形状の一例を説明する説明図である。
1 下屋 2 2階外壁面 3 防水カバー 4 受け片 5 防水補強部材 6 カバー片 7 受け片 8 コーキング材 S コーキング材充填スペース
Claims (2)
- 【請求項1】 下屋の屋根上面部と2階外壁面との間の
コーナー部に防水カバーを配設し、防水カバーの上縁部
に設けられた受け片と2階外壁面との間にコーキング材
充填スペースを設け、受け片よりも上方の壁面に防水補
強部材を取着し、防水補強部材の下縁のカバー片を上記
防水カバーの受け片を覆うように受け片の外面側に沿っ
て配置し、防水補強部材の上縁に設けられた受け片と2
階外壁面との間にコーキング材充填スペースを設け、防
水補強部材と防水カバーにそれぞれ設けられたコーキン
グ材充填スペースにコーキング材を充填配置して成るこ
とを特徴とする下屋の防水構造。 - 【請求項2】 防水補強部材の下縁に設けられたカバー
片の下端は防水カバーに設けられた受け片の下端よりも
下方に突設されていることを特徴とする請求項1記載の
下屋の防水構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16496796A JPH108645A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 下屋の防水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16496796A JPH108645A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 下屋の防水構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH108645A true JPH108645A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=15803283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16496796A Pending JPH108645A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | 下屋の防水構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH108645A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016125192A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | 伊藤工業株式会社 | 屋根用換気部材 |
| JP2023046602A (ja) * | 2021-09-24 | 2023-04-05 | アイジー工業株式会社 | 屋根と壁間の改修屋根構造 |
| JP2023061024A (ja) * | 2021-10-19 | 2023-05-01 | アイジー工業株式会社 | 壁押さえカバー材 |
-
1996
- 1996-06-25 JP JP16496796A patent/JPH108645A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016125192A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | 伊藤工業株式会社 | 屋根用換気部材 |
| JP2023046602A (ja) * | 2021-09-24 | 2023-04-05 | アイジー工業株式会社 | 屋根と壁間の改修屋根構造 |
| JP2023061024A (ja) * | 2021-10-19 | 2023-05-01 | アイジー工業株式会社 | 壁押さえカバー材 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20011204 |