JPH1086787A - 乗員保護装置の起動装置 - Google Patents
乗員保護装置の起動装置Info
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- JPH1086787A JPH1086787A JP8269285A JP26928596A JPH1086787A JP H1086787 A JPH1086787 A JP H1086787A JP 8269285 A JP8269285 A JP 8269285A JP 26928596 A JP26928596 A JP 26928596A JP H1086787 A JPH1086787 A JP H1086787A
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Abstract
置の起動をせること。 【解決手段】ユニットセンサ1、2はそれぞれ車両の
右、左の側面部に設けられ、図示しないが車両の前後方
向及び左右方向に作用する減速度を検出するための加速
度センサと、それらセンサによる検出値を用いて衝突判
定を行うCPU、CPUの制御により起爆するスクイブ
などを備えている。各センサユニット1、2内の各CP
Uでは、正面衝突、オフセット衝突或いは斜突などのよ
うに前後方向に減速度が作用すると2つ以上の前後方向
の検出値に基づいて助手席用及び運転席用のエアバッグ
装置3、4を同時に起動させ、側面衝突などのように左
右方向に減速度が作用すると2つ以上の左右方向の検出
値に基づいて助手席用及び運転的用のサイドエアバッグ
装置5、6のうち衝突側のサイドエアバッグ装置を起動
させる。
Description
後方向又は左右方向の減速度に基づいて該車両の前後方
向又は左右方向の衝突を検知し、前面衝突用エアバッグ
装置、側面衝突用サイドエアバッグ装置、或いはシート
ベルトプリテンショナーなどの乗員保護装置を起動させ
る起動装置に関する。
乗員保護装置に用いられるセンサを図21に示すように
配置した技術が知られている(特開平5−38998号
公報)。この開示技術では、車室外の車体前端部中央位
置にクラッシュセンサ41を、車体前部両側の車輪近傍
位置にクラッシュセンサ42、43をそれぞれ配置する
ことにより、平面視でクラッシュセンサ41〜43を略
三角形状に配置している。又、車室内にはセーフィング
センサ44を配置している。そして、クラッシュセンサ
41〜43を並列に接続し、このクラッシュセンサ41
〜43とセーフィングセンサ44とを直列に接続するこ
とで、少なくとも1つのクラッシュセンサ41〜43と
セーフィングセンサ44とが同時にオン状態となったと
きエアバッグを展開させる構成としている。このように
センサ41〜44を配置し、接続することにより正面衝
突(矢印A)では中央のクラッシュセンサ41でいち早
く検出し、オフセット衝突(矢印B、C)では両側のク
ラッシュセンサ42、43で検出できる。又、フロント
ピラー部への衝突(矢印D、E)では両側のクラッシュ
センサ42、43で検出できるので、衝突を広い範囲で
検出し、エアバッグを展開できる構成としている。
来技術では運転席用エアバッグ装置を起動するために減
速度検出用に4個のセンサを備える構成であるので、セ
ンサの個数が増加し、起動装置がコスト高になるという
問題がある。又、それらセンサをそれぞれ異なる箇所に
配置するので組み付け性が良くない。加えて、上記従来
技術は、主として車両に作用する前後方向の減速度を検
出して、正面衝突、オフセット衝突、及び斜突に対応し
て運転席用エアバッグ装置を起動させる構成であるが、
近年需要が増してきている助手席用エアバッグ装置の起
動や側面衝突に対応したサイドエアバッグ装置の起動に
対して考慮されていない。
み、車両に作用する前後方向及び左右方向の減速度を検
出し、正面衝突、オフセット衝突、及び斜突に対する運
転席用及び助手席用エアバッグ装置の起動の品質を確保
しつつ、側面衝突に対してもサイドエアバッグ装置の起
動を可能とすると共に、起動装置の組み付け性を向上さ
せ、センサの個数を抑えて起動装置のコストを低減する
ことである。
めに請求項1に記載の手段を採用することができる。こ
の手段によると、車両の右側に設けられた第1の検出手
段には少なくとも1つの第1のセンサが備えられ、車両
に作用する前後方向及び左右方向の減速度が第1のセン
サにより検出される。又、車両の左側に設けられた第2
の検出手段には少なくとも1つの第2のセンサが備えら
れ、前後方向及び左右方向の減速度が第2のセンサによ
り検出される。そして、制御手段により第1のセンサ及
び/もしくは第2のセンサによる少なくとも2つの前後
方向の検出値もしくは左右方向の検出値に基づいて、乗
員保護装置を起動させ、この乗員保護装置により乗員を
衝突時の衝撃から保護する。ここで乗員保護装置は、具
体的には前後方向の衝突に対しては運転席用及び助手席
用のエアバッグ装置やシートベルトプリテンショナーな
どであり、左右方向の衝突に対しては運転席用及び助手
席用のサイドエアバッグ装置などである。尚、前後方向
の衝突とは正面衝突、オフセット衝突、及び斜突などの
前面衝突であり、左右方向の衝突とは右側面衝突や左側
面衝突などの側面衝突である。これにより前後方向の衝
突に対応して乗員保護装置を起動させることができると
共に、左右方向の衝突に対応して乗員保護装置を起動さ
せることができ、乗員保護を良好に行える。又、乗員保
護装置の起動に際して、少なくとも2つの検出値を用い
るので、冗長性を有した起動装置を実現でき、装置の信
頼性を向上させることができる。
保護装置を運転席用及び/もしくは助手席用のエアバッ
グ装置とし、制御手段により第1のセンサ及び/もしく
は第2のセンサの検出値のうち少なくとも2つの前後方
向の検出値に基づいて、乗員保護装置が起動されること
により前面衝突に対応して乗員保護装置を起動させ、乗
員を衝突時の衝撃から保護することができる。
装置を運転席用及び/もしくは助手席用のサイドエアバ
ッグ装置とし、制御手段により第1のセンサ及び/もし
くは第2のセンサの検出値のうち少なくとも2つの左右
方向の検出値に基づいて、乗員保護装置が起動されるこ
とにより側面衝突に対応して乗員保護装置を起動させ、
乗員を衝突時の衝撃から保護することができる。
出手段及び第2の検出手段に、それぞれ前後方向及び左
右方向の減速度に対応して各方向に1個ずつ第1のセン
サ及び第2のセンサを備えることにより、車両の各側に
おいて前後方向と左右方向の減速度を検出することがで
きる。
ンサ及び第2のセンサはそれぞれ減速度の大きさに応じ
た検出値を出力し、それぞれの検出面に垂直な方向が略
水平面内において車両の長手方向に対して所定の角度を
成すように配向される。これにより第1のセンサ及び第
2のセンサはそれぞれ単体で前後及び左右の2方向の減
速度を検出することができるので、起動装置に用いられ
るセンサ数を低減でき、より製造コストを低減できる。
ンサ及び第2のセンサにより、それぞれ作用する減速度
の方向に応じて正もしくは負の極性を有した検出値が出
力される。そして制御手段により第1のセンサ及び第2
のセンサの検出値の極性の組み合わせに基づいて乗員保
護装置が起動される。これにより、両側の検出値の極性
に基づいて衝突方向が前後方向であるか左右方向である
かを明確に把握でき、衝突方向に対応した乗員保護装置
を起動させることができる。
減速度の方向に応じて正もしくは負の互いに異なる極性
を有した検出値を出力する第1のセンサ及び第2のセン
サをそれぞれ1対ずつ第1の検出手段及び前記第2の検
出手段に備えられる。これにより、制御手段によって第
1の検出手段もしくは第2の検出手段内の各センサのそ
れぞれの検出値の極性の組み合わせに基づいて乗員保護
装置を起動させることができ、請求項6に記載の手段と
同等の効果が得られる。
ンサにより右斜め前方及び左斜め前方からの斜突によっ
て発生する減速度が検出され、制御手段により第3のセ
ンサの検出値と第1のセンサもしくは第2のセンサの検
出値とに基づいて乗員保護装置が起動される。これによ
り、センサ数を減少させて斜突時において確実に乗員保
護装置を起動させることができる。
が車両の各側にユニット化されて設けられることにより
起動装置の車両への組み付け性が向上する。
て説明する。図1は、本発明の第一実施例に係わるセン
サユニット1、2と、助手席用及び運転席用のエアバッ
グ装置3、4と、助手席用及び運転席用のサイドエアバ
ッグ装置5、6との配置関係を示した模式図である。
又、図2はセンサユニット1、2の構成を示したブロッ
ク図であり、図3はセンサユニット1、2で用いられる
加速度センサの構成を示した模式図である。図4は、セ
ンサユニット1、2における各センサの配置関係と、検
出できる減速度の作用方向とを模式的に示している。
3は、それぞれ運転席及び助手席の前方に設けられ、共
に正面衝突、オフセット衝突、或いは斜突などのように
前後方向(車両長手方向)に衝突が発生したときに起動
され、それぞれ膨張展開したバッグにより運転席及び助
手席の乗員を衝突時の衝撃から保護する。又、運転席用
及び助手席用サイドエアバッグ装置6、5は、それぞれ
運転席及び助手席のドア側に設けられ、共に左右方向
(車幅方向)に減速度を発生する側面衝突時に起動さ
れ、膨張展開したバッグにより運転席及び助手席の乗員
を衝突時の衝撃から保護する。センサユニット2、1は
それぞれ運転席及び助手席のドアに収納、もしくはドア
に近接して配置されている。
する減速度を検出するために、加速度センサ11、21
と、CPU13、23と、トランジスタ14、24と、
トランジスタ161、261と、スクイブ15、25と
をそれぞれ備えている。このセンサユニット1、2はそ
れぞれユニット化されており、全体として2つのハード
ウェアを構成している。センサユニット1、2はそれぞ
れ請求項でいうところの第1、第2の検出手段に相当す
る。
るように枠体11a、21aと、カンチレバー部11
b、21bと、ゲージ部11c、21cとから構成され
ている。板状のカンチレバー部11b、21bは、その
一方の端部が枠体11a、21aの内側の一辺に固定さ
れ、他方の端部が自由端で構成されている。そしてカン
チレバー部11b、21bの固定端に近接した位置にピ
エゾ素子から成るゲージ部11c、21cが形成され、
加速度センサ11、21は全体として板状を成してい
る。このカンチレバー部11b、21bの面に垂直な方
向に加速度(減速度)が作用するとカンチレバー部11
b、21bの自由端が加速度の作用する方向に変位し、
その変位に応じた電気信号がゲージ部11c、21cよ
り得られる構成となっている。この加速度センサ11、
21はそれぞれ図4(a)、(b)に示されるように、
その面に垂直な方向を車両の略長手方向に配向され、前
後方向に減速度が作用するとカンチレバー部11b、2
1bが変位し、前後方向の減速度を検出する。
21の検出信号を積分処理し、その結果が所定値以上に
なるとトランジスタ14、161、24、及び261を
それぞれオンにする。本実施例では、後述するようにC
PU13、23の処理により加速度センサ11、21の
検出信号の積分値がそれぞれ所定の閾値V1 に達すると
トランジスタ161、261をオンにする構成とした。
又、加速度センサ11、21のうちいずれか一方の検出
信号の積分値が閾値V1 より大きい所定の閾値V2 に達
し、且つ、加速度センサ21の検出信号の積分値が閾値
V1 に達したときトランジスタ14がオンにされ、加速
度センサ11、21のうちいずれか一方の検出信号の積
分値が閾値V2 に達し、且つ、加速度センサ11の検出
信号の積分値が閾値V1 に達したときトランジスタ24
をオンにする構成とした。スクイブ15、25は、それ
ぞれエアバッグ装置3、4を起動するための起爆素子で
ある。このスクイブ15、25は、それぞれトランジス
タ14、24及びトランジスタ161、261と直列に
接続されており、トランジスタ14、24とトランジス
タ161、261とが共にオンになったときにスクイブ
15、25がそれぞれ通電される。
作用する減速度を検出するために、それぞれ加速度セン
サ12、22と、CPU17、27と、トランジスタ1
8、28と、トランジスタ201、301と、スクイブ
19、29とを備えている。加速度センサ12、22は
加速度センサ11、21と同様に構成され、それぞれ図
4(a)、(b)に示されるようにその面に垂直な方向
を車両長手方向に略直交する方向、即ち略車幅方向に配
向され、左右方向に減速度が作用すると変位し、左右方
向の減速度を検出する。
22の検出信号を積分処理し、その結果が所定値以上に
なるとトランジスタ18、201、28、及び301を
それぞれオンにする。本実施例では、後述するようにC
PU17、27の処理により加速度センサ12、22の
検出信号の積分値がそれぞれ所定の閾値V3 に達すると
トランジスタ201、301をオンにする構成とした。
又、加速度センサ12の検出信号の積分値が閾値V3 よ
り大きい所定の閾値V4 に達し、且つ、加速度センサ2
2の検出信号の積分値が閾値V3 に達したときにトラン
ジスタ18がオンにされ、加速度センサ22の検出信号
の積分値が閾値V4 に達し、且つ、加速度センサ12の
検出信号の積分値が閾値V3 に達したときにトランジス
タ28がオンにされる構成とした。
アバッグ装置5、6を起動するための起爆素子である。
このスクイブ19、29は、それぞれトランジスタ1
8、28及びトランジスタ201、301と直列に接続
されており、トランジスタ18、28とトランジスタ2
01、301とが共にオンになったときにスクイブ1
9、29がそれぞれ通電される。尚、加速度センサ1
1、12が請求項でいうところの第1のセンサに相当
し、加速度センサ21、22が請求項でいうところの第
2のセンサに相当する。又、CPU13、17、23、
及び27が請求項でいうところの制御手段に相当する。
てCPU13の処理フローを図5に示すフローチャート
を用いて説明する。尚、図5のプログラムは繰り返し実
行される。まず、加速度センサ11による検出信号レベ
ルが所定範囲内にあるか否かを判定する(ステップ502
)。加速度センサ11の検出信号レベルが所定範囲内
にあるとき、衝突の可能性があるとしてステップ504 に
て検出信号を読み取り、その信号を積分処理し、ΔVを
算出してCPU23へΔVをDとして出力する(ステッ
プ506 )。この後、センサユニット2のCPU23の積
分処理データDを入力する(ステップ508 )。ステップ
502 にて加速度センサ11の検出信号レベルが所定範囲
外のとき、衝突の可能性がないので、ΔVをクリアにす
る(ステップ520 )。そして、ΔVが所定の閾値V1 以
上であるか否かを判定し(ステップ510)、ΔVが閾値
V1 以上のときトランジスタ161をオンにし(ステッ
プ512 )、ΔVが閾値V1 未満のときは衝突ではないと
判断して処理を終了する。
た後、CPU23からの入力データDが閾値V1 以上で
あるか否かを判定し(ステップ514 )、データDが閾値
V1以上のときステップ516 に移行し、ΔV又はデータ
Dが閾値V1 より大きい所定の閾値V2 以上であるか否
かを判定する。ステップ516 にてΔV又はデータDが閾
値V2 以上であるときは前面衝突が発生したと判断し、
トランジスタ14をオンにする(ステップ518 )。これ
によってトランジスタ14と161とが共にオンになる
のでスクイブ15は通電され、助手席用エアバッグ装置
3が起動される。ステップ514 にてデータDが閾値V1
未満であるとき、又はステップ516 の条件が満たされな
いときは前面衝突が発生していないと判断してトランジ
スタ14をオフ状態に維持する。これによりトランジス
タ161のみがオンとなるのでスクイブ15は通電され
ず、助手席用エアバッグ装置3は起動されない。このよ
うなCPU13の処理により、前面衝突時に助手席用エ
アバッグ装置3を起動させることができる。
のであるが、CPU17もCPU13と同様の処理を行
う。即ち、CPU17では、加速度センサ12の検出信
号とCPU27の積分処理データとを用いてCPU13
と同様の処理により、トランジスタ18、201のオ
ン、オフ制御を行い、左側面衝突時に助手席用サイドエ
アバッグ装置5を起動させることができる。センサユニ
ット2においては、CPU23は、加速度センサ21の
検出信号とCPU13の積分処理データとを用いてCP
U13と同様の処理により、トランジスタ24、261
のオン、オフ制御を行い、前面衝突時に運転席用エアバ
ッグ装置4を起動させることができる。又、CPU27
では、加速度センサ22の検出信号とCPU17の積分
処理データとを用いてCPU17と同様の処理により、
トランジスタ28、301のオン、オフ制御を行い、右
側面衝突時に運転席用サイドエアバッグ装置6を起動さ
せることができる。
て図6、図7及び図8に示すタイミングチャートを用い
て説明する。まず、前後方向に減速度が作用する衝突、
例えば図9(a)に示されるように車両正面に衝突が発
生したときの作用を図6を用いて説明する。正面衝突が
発生すると、加速度センサ11、21により、それぞれ
図6(a)、(c)に示されるような略同等の出力波形
が得られる。この加速度センサ11、21の出力値はそ
れぞれCPU13、23により積分処理され、図6
(b)、(d)に示される結果が得られる。図6(b)
より加速度センサ11の検出信号の積分処理結果は時刻
t20にて所定の閾値V1 に達し、時刻t21にて閾値V1
より大きい所定の閾値V2 に達していることがわかる。
又、図6(d)より加速度センサ21の検出信号の積分
処理結果は時刻t20に近接した時刻t22にて閾値V1 に
達し、時刻t21に近接した時刻t23にて閾値V2 に達し
ていることがわかる。CPU13による積分処理結果が
時刻t20にて所定の閾値V1 に達すると、トランジスタ
161が時刻t20にてオンになる(図6(e))。一
方、CPU23による積分処理結果が時刻t22にて所定
の閾値V1 に達すると、トランジスタ261が時刻t22
にてオンになる(図6(h))。
検出信号の積分値が閾値V1 に達し、且つ、加速度セン
サ11、21のうちいずれか一方の検出信号の積分結果
が閾値V2 に達したとき、即ち、時刻t23(時刻t23が
時刻t21よりはやいものとする)にてトランジスタ14
をオンにする(図6(f))。これによりスクイブ15
が時刻t23にてオンとなり(図6(g))、助手席用エ
アバッグ装置3が起動される。同様に、CPU23で
は、加速度センサ11の検出信号の積分値が閾値V1 に
達し、且つ加速度センサ11、21のうちいずれか一方
の検出信号の積分結果が閾値V2 に達したとき、即ち、
時刻t23にてトランジスタ24をオンにする(図6
(i))。これによりスクイブ25が時刻t23にてオン
となるので(図6(j))、運転席用エアバッグ装置4
が助手席用エアバッグ装置3と同時に起動される。
に他方の加速度センサの検出信号を用いてスクイブ1
5、25を起動させるので、冗長性を有した装置構成と
することができる。又、他方のセンサ出力値を用いるこ
とによりセンサの個数を低減することができるので、装
置構成が簡易になり、装置コストを低減できる。尚、図
5では記載されていないが、前後方向に減速度が作用し
た場合には加速度センサ12、22から検出信号が得ら
れないのでスクイブ19、29がオンとなることはな
い。従って、正面衝突時にサイドエアバッグ装置5、6
が起動されることはなく、エアバッグ装置3、4のみを
起動させることができる。
左側にオフセット衝突が発生したときのセンサユニット
1、2の作用を図7を用いて説明する。オフセット衝突
が発生すると、加速度センサ11、21より、それぞれ
図7(a)、(c)に示されるような出力波形が得られ
る。この場合、車両の左側にオフセット衝突が発生して
いるので、加速度センサ11の出力レベルが加速度セン
サ21の出力レベルより大きくなる。ここで、加速度セ
ンサ11には上述の正面衝突と同程度の減速度が作用し
たものとし、その出力波形は図6の場合と同様とする。
れCPU13、23により積分処理され、図7(b)、
(d)に示される結果が得られる。図7(b)に示され
るように加速度センサ11の積分処理結果は時刻t20に
て閾値V1 に達し、時刻t21にて閾値V2 に達してい
る。又、図7(d)より加速度センサ21の出力レベル
が小さいので、その積分処理結果は時刻t24にて閾値V
1 に達するが閾値V2 に達していない。CPU13によ
る積分処理結果が時刻t20にて閾値V1 に達すると、ト
ランジスタ161が時刻t20にてオンになる(図7
(e))。一方、CPU23による積分処理結果が時刻
t24にて閾値V1 に達すると、トランジスタ261が時
刻t24にてオンになる(図7(h))。
検出信号の積分結果が閾値V1 に達し、且つ加速度セン
サ11、21のうちいずれか一方の検出信号の積分値が
閾値V2 に達したとき、即ちこの場合時刻t21にて加速
度センサ11の積分値が閾値V2 に達しているので、時
刻t21にてトランジスタ14をオンにする(図7
(f))。これによりスクイブ15が時刻t21にてオン
となり(図7(g))、助手席用エアバッグ装置3が起
動される。同様に、CPU23では、加速度センサ11
の検出信号の積分結果が閾値V1に達し、且つ加速度セ
ンサ11、21のうちいずれか一方の検出信号の積分値
が閾値V2 に達したとき、即ち、時刻t21にてトランジ
スタ24をオンにする(図7(i))。これによりスク
イブ25が時刻t21にてオンとなり(図7(j))、運
転席用エアバッグ装置4が助手席用エアバッグ装置3と
同時に起動される。
すると、右側の加速度センサ21の検出レベルが小さ
く、その積分処理結果が所定の閾値V2 に達しないが、
両側の積分処理結果の論理和を取ることによって、両方
のエアバッグ装置3、4を起動させることができる。
尚、この場合もサイドエアバッグ装置5、6が起動され
ることはなく、エアバッグ装置3、4のみを起動させる
ことができる。同様に、右側にオフセット衝突が発生し
た場合においてもエアバック装置3、4のみを同時に起
動させることができる。又、上記の図6及び図7には示
していないが、発生する減速度が小さく、加速度センサ
11、21の検出信号の積分結果が閾値V1 に達しても
いずれも閾値V2 に達しない場合には、トランジスタ1
4、24がオフ状態となるので、スクイブ15、25は
共にオフ状態を維持し、エアバッグ装置3、4は共に起
動されない。これにより例えば急停車時や、振動などの
ように車両走行中に作用する微小な減速度によってエア
バッグ装置3、4が起動されることはなく、十分な信頼
性を確保できる。
衝突時におけるセンサユニット1、2の作用を図8を用
いて説明する。CPU17、27における処理フロー
は、V1 をV3 とし、ステップ516 における処理をΔV
≧V4 とした点を除いて図5に示す処理フローと同一で
ある。又、加速度センサ12、22の出力は全て絶対値
で取り扱っている。例えば図9(c)に示されるように
左側から側面衝突が発生すると、ユニットセンサ1にお
いて左右方向に作用する減速度を検出する加速度センサ
12から検出信号が得られるが、前後方向に作用する減
速度を検出する加速度センサ11からは検出信号が得ら
れない。よって、スクイブ15がオフ状態を維持するの
でエアバッグ装置3は起動されず、同様にユニットセン
サ2においてもスクイブ25がオフ状態を維持し、エア
バッグ装置4は起動されない。
置された加速度センサ12の出力レベルは正面衝突の場
合に比べて大きいので(図8(a))、CPU17によ
る積分処理結果は正面衝突に比べて傾きの大きいものと
なる(図8(b))。図8(b)より加速度センサ12
の検出信号の積分結果は、時刻t3 にて所定の閾値V3
に達し、時刻t4 にて閾値V3 より大きい所定の閾値V
4 に達していることがわかる。又、右側に設けられたセ
ンサユニット2に作用する減速度はセンサユニット1に
比べて小さいので(図8(c))、加速度センサ22の
検出信号の積分結果は、時刻t3 より後で時刻t4 の前
の時刻t5 にて閾値V3 に達するが、閾値V4には達し
ていないことがわかる(図8(d))。CPU17によ
る積分結果が時刻t3 にて閾値V3 に達すると、時刻t
3 にてトランジスタ201がオンになる(図8
(e))。又、加速度センサ22の検出信号の積分値が
閾値V3 に達し、且つ、加速度センサ12の検出信号が
閾値V4に達したとき、即ち、時刻t4 にてトランジス
タ18がオンとなる(図8(f))。このようにトラン
ジスタ18と201とが共にオンとなった時刻t4 にて
スクイブ19がオンとなり(図8(g))、助手席用の
サイドエアバッグ装置5が起動される。
値が時刻t5 にて閾値V3 に達するとトランジスタ30
1が時刻t5 にてオンになる(図8(h))。そして、
加速度センサ12の検出信号の積分値が閾値V3 に達し
ているが、加速度センサ22の検出信号の積分結果が閾
値V4 に達していないので、トランジスタ28はオフ状
態を維持する(図8(i))。これよりスクイブ29は
オフ状態に維持され(図8(j))、運転席用サイドエ
アバッグ装置6は起動されない。このように左側から側
面衝突が発生したときに左側のサイドエアバッグ装置5
のみを起動させ、右側のサイドエアバッグ6を起動させ
ないようにすることができる。
の減速度を生じる側面衝突が発生した場合には、右側の
センサユニット2の加速度センサ22の検出信号の積分
結果が閾値V3 、V4 に達してスクイブ29がオンにな
り、運転席用のサイドエアバッグ装置6が起動される。
そして、左側のセンサユニット1に作用する減速度は小
さいので、加速度センサ12の検出信号の積分結果は閾
値V4 に達することがないので、左側のスクイブ19が
オフ状態を維持し、助手席用サイドエアバッグ装置5は
起動されない。このときも、センサユニット1、2で
は、前後方向に作用する減速度を検出するセンサ11、
16、21、及び26からは検出信号は得られないの
で、エアバッグ装置3、4は起動されない。これにより
右側から側面衝突が発生したときに左側のサイドエアバ
ッグ装置5を起動させず、右側のサイドエアバッグ装置
6のみを起動させることができる。
ることにより前後方向に所定レベル以上の減速度が作用
するとエアバッグ装置3、4を同時に起動させ、左右方
向に所定レベル以上の減速度が作用すると、その作用し
た側のサイドエアバッグ装置のみを起動させ、他方のサ
イドエアバッグ装置を起動させない構成とすることがで
きる。又、セーフィングセンサを有しない構成にできる
ので、センサ数を低減でき、装置をより簡易な構成とす
ることができる。又、起動手段としてのセンサユニット
1、2が2つのハードウェアに構成されるので、車両へ
の組み付けが容易となる。尚、上記実施例においてピエ
ゾ素子から成る加速度センサを用いる構成としたが、圧
電素子を用いた構成としてもよい。
度センサ11、21の面に垂直な方向を車両の略長手方
向に配向し、加速度センサ12、22の面に垂直な方向
を略車幅方向に配向する構成としたが、本実施例では、
加速度センサの面に垂直な方向を略水平面内において車
両長手方向に対して所定の角度で配向させた点に特徴が
ある。図10は、第二実施例としてセンサユニット10
1、201の構成を示したブロック図である。車両の左
側及び右側にそれぞれ設けられたセンサユニット10
1、201は、それぞれの面に垂直な方向が略水平面内
で車両長手方向に対して所定の角度(略45度)で配向
された加速度センサ11、12、加速度センサ21、2
2を備えている。尚、エアバッグ装置3、4及びサイド
エアバッグ装置5、6は図1と同様に配置されている。
きの加速度センサ11の変化を模式的に示した図であ
る。加速度センサ11の面に垂直な方向が車両長手方向
に対して所定角度で傾いているので、前面衝突により減
速度が作用した場合と、左側からの側面衝突により減速
度が作用した場合のいずれの場合においても、カンチレ
バー部11bが図11のように変位し、前後方向及び左
右方向の2方向に作用する減速度を検出することができ
る。同様に他の加速度センサ12、21及び22におい
ても、それぞれ単体で前後方向及び左右方向に作用する
減速度を検出可能としている。又、加速度センサ11と
12、加速度センサ21と22は、それぞれ互いに車両
長手方向に対して所定角度で異なる方向に配向されてい
る。
22はそれぞれ作用する減速度の方向に応じて正もしく
は負の極性を有した検出信号を出力する。図10に示さ
れるように加速度センサ11は、前面衝突及び左側から
の側面衝突による減速度が作用すると共に正の極性を有
する検出信号を出力し、加速度センサ12は、前面衝突
による減速度が作用すると正の極性を有する検出信号を
出力し、左側からの側面衝突による減速度が作用すると
負の極性を有する検出信号を出力する。又、加速度セン
サ21は、前面衝突及び右側からの側面衝突による減速
度が作用すると共に正の極性を有する検出信号を出力
し、加速度センサ22は、前面衝突による減速度が作用
すると正の極性を有する検出信号を出力し、右側からの
側面衝突による減速度が作用すると負の極性を有する検
出信号を出力する。
速度センサ12、22との検出信号の極性の組み合わせ
から衝突方向を判定することができる。例えば、加速度
センサ11、21の検出信号の極性が共に正で加速度セ
ンサ12、22の検出信号の極性が共に正のときは前面
衝突を意味し、加速度センサ11の検出信号の極性が
正、加速度センサ21の検出信号の極性が負、加速度セ
ンサ12の検出信号の極性が負、加速度センサ22の検
出信号の極性が正のときは左側面からの衝突を意味す
る。又、加速度センサ11の検出信号の極性が負、加速
度センサ21の検出信号の極性が正、加速度センサ12
の検出信号の極性が正、加速度センサ22の検出信号の
極性が負のときは右側面からの衝突を意味し、加速度セ
ンサ11、21の検出信号の極性が共に負で加速度セン
サ12、22の検出信号の極性が共に負のときは後方か
らの衝突を意味する。このように、センサユニット10
1においては加速度センサ11の検出信号の極性と加速
度センサ12の検出信号の極性とが同符号であるとき前
後方向に減速度が作用していることがわかり、それら検
出信号の極性が異符号であるとき左右方向に減速度が作
用していることがわかる。又、センサユニット201に
おいては加速度センサ21の検出信号の極性と加速度セ
ンサ22の検出信号の極性とが同符号であるとき前後方
向に減速度が作用していることがわかり、それら検出信
号の極性が異符号であるとき左右方向に減速度が作用し
ていることがわかる。
U13により加速度センサ11、12の検出信号の極性
が共に正でそれぞれ所定値に達したときにエアバッグ装
置3を起動させるようにすれば前面衝突に対応させるこ
とができ、CPU17により加速度センサ11の検出信
号の極性が正で、加速度センサ12の検出信号の極性が
負でそれぞれが所定値に達したときサイドエアバッグ装
置5を起動させるようにすれば左側からの側面衝突に対
応させることができる。又、センサユニット201で
は、CPU23により加速度センサ21、22の検出信
号の極性が共に正でそれぞれ所定値に達したときにエア
バッグ装置4を起動させるようにすれば前面衝突に対応
させることができ、CPU27により加速度センサ21
の検出信号の極性が正で、加速度センサ22の検出信号
の極性が負でそれぞれが所定値に達したときサイドエア
バッグ装置6を起動させるようにすれば右側からの側面
衝突に対応させることができる。
のCPU13の処理フローを図12に示すフローチャー
トを用いて説明する。図12においてステップ1206及び
1208の処理で他方のCPUとしてCPU17を用いる以
外は、ステップ1202からステップ1208までの処理はそれ
ぞれ図5のステップ502 からステップ508 までの処理と
同一であるので説明は省略する。ステップ1208にてCP
U17より積分処理データDを入力した後、ステップ12
10にてデータDの極性が正であるか否かを判定する。デ
ータDの極性が正の場合には前後方向に減速度が作用し
たものと判断し、続くステップ1212にてΔVが所定の閾
値V31以上であるか否かを判定する。ステップ1210にて
データDの極性が負のときには左右方向に減速度が作用
したものと判断し、エアバッグ装置3の起動には関係な
いのでΔVをクリアにする(ステップ1222)。
きは衝突の可能性があると見なしてトランジスタ161
をオンにし(ステップ1214)、ステップ1216にて入力デ
ータDが閾値V31以上であるか否かを判定する。ステッ
プ1216にて入力データDが閾値V31以上のとき、さらに
ΔV及びDが共に閾値V31より大きい所定の閾値V32以
上であるか否かを判定し(ステップ1218)、ΔV及びD
が共に閾値V32以上のとき前面衝突が発生したと判断
し、トランジスタ14をオンにする(ステップ1220)。
これによって、トランジスタ14、161が共にオンに
なるのでスクイブ15に通電され、助手席用エアバッグ
装置3が起動される。ステップ1216にて入力データDが
閾値V31未満であるとき、及びステップ1218にてΔVと
Dのうち少なくとも一方が閾値V32未満であるときは、
それぞれ前面衝突が発生していないと判断してトランジ
スタ14がオフ状態に維持され、スクイブ15が通電さ
れず、助手席用エアバッグ装置3が起動されない。CP
U13のこのような処理により前面衝突時に助手席用エ
アバッグ装置3を起動させることができる。
ものであるが、CPU17ではCPU13の積分処理結
果と、加速度センサ12の検出信号とを用い、加速度セ
ンサ12の検出信号の積分に対する閾値を負の値に設定
して取り扱い、作動させるトランジスタが異なるだけで
CPU13と同様の処理を行う。即ち、CPU17で
は、加速度センサ12の検出信号の極性が負で、その積
分処理結果ΔVが閾値(−V31)以下のときにトランジ
スタ201をオンにし、CPU13からの入力データD
が閾値V32以上で、且つ、ΔVが閾値(−V32)以下の
ときトランジスタ18をオンにする。トランジスタ1
8、201が共にオンのときスクイブ19に通電され、
助手席用サイドエアバッグ装置5が起動される。CPU
17のこのような処理により左側面衝突時に助手席用サ
イドエアバッグ装置5を起動させることができる。
U23が加速度センサ21の検出信号とCPU27の積
分処理データとを用い、作動させるトランジスタが異な
る以外はCPU13と同様の処理により、トランジスタ
24、261のオン、オフ制御を行い、前面衝突時に運
転席用エアバッグ装置4を起動させることができる。
又、CPU27では、加速度センサ22の検出信号とC
PU23の積分処理データとを用い、加速度センサ22
の検出信号の積分に対する閾値を負の値に設定して取り
扱い、作動させるトランジスタが異なるだけでCPU1
7と同様の処理により、トランジスタ28、301のオ
ン、オフを制御し、右側面衝突時に運転席用サイドエア
バッグ装置6を起動させることができる。
ち一例としてセンサユニット101の作用について図1
3及び図14に示すタイミングチャートを用いて説明す
る。まず、正面衝突が発生したときのセンサユニット1
01の作用について図13を用いて説明する。正面衝突
が発生すると、加速度センサ11、12よりその時発生
した減速度が検出され、それぞれ図13(a)、(c)
に示されるように極性が正の出力波形が得られる。この
とき加速度センサ11、12は車両長手方向に対して略
同程度の角度で異なる向きに設けられているものとし、
衝突により同程度の減速度が作用し、同程度の検出信号
が得られたとする。
積分処理し、その処理結果より図13(b)に示される
ように時刻t30にて所定の閾値V31に達し、時刻t31に
て閾値V31より大きい所定の閾値V32に達していること
がわかる。又、CPU17では加速度センサ12の出力
を積分処理し、その処理結果より図13(d)に示され
るように時刻t30に近接した時刻t32にて閾値V31に達
し、時刻t31に近接した時刻t33にて閾値V32に達して
いることがわかる。そして、CPU13ではその積分処
理結果が時刻t30にて閾値V31に達すると、トランジス
タ161を時刻t30にてオンにする(図13(e))。
又、CPU17ではその積分処理結果が時刻t32にて閾
値V31に達するが、加速度センサ12の検出信号の極性
が正であるので左側からの側面衝突ではないものと見な
し、トランジスタ18、201を共にオフ状態に維持す
る(図13(h)、(i))。これにより、スクイブ1
9はオフ状態を維持し(図13(j))、助手席用サイ
ドエアバッグ装置5は起動されない。
の積分処理結果が共に閾値V32に達したとき、即ち、時
刻t33(時刻t33が時刻t31より後であるとする)にて
トランジスタ14をオンにする(図13(f))。これ
によりトランジスタ14と161とが共にオンとなった
時刻、即ち時刻t33にてスクイブ15がオンとなり(図
13(g))、助手席用エアバッグ装置3が起動され
る。
いて加速度センサ11、12の検出信号の極性を用いて
正面衝突時にサイドエアバッグ装置5を起動させずに、
エアバッグ装置3のみを起動させることができる。同様
に、ユニットセンサ201においても正面衝突時にエア
バッグ装置4のみを起動させることができる。尚、図1
0に示される構成では、センサユニット101、201
はそれぞれ他のユニットの信号を用いていないために、
オフセット衝突の場合には、衝突側ではない方の加速度
センサの検出信号の積分結果が閾値V32に達しない可能
性があるので、その場合にはいずれか一方の側のエアバ
ッグ装置に対する起動信号の論理和により双方のエアバ
ッグ装置を起動させれば、オフセット衝突にも対応させ
ることが可能である。
ット101の作用について図14を用いて説明する。左
側からの側面衝突が発生すると、加速度センサ11、1
2によりそれぞれ減速度が検出され、図14(a)、
(c)に示されるように極性がそれぞれ正、負の出力波
形が得られる。このとき加速度センサ11、12では、
大きさが同程度の検出信号が得られたとする。CPU1
3では加速度センサ11の出力を積分処理し、その処理
結果より図14(b)に示されるように時刻t34にて所
定の閾値V31に達し、時刻t35にて閾値V31より大きい
閾値V32に達していることがわかる(ここで、閾値は便
宜上図13の場合と同じ値に設定)。又、CPU17で
は加速度センサ12の出力を積分処理し、その積分処理
結果より図14(d)に示されるように時刻t34に近接
した時刻t36にて所定の閾値(−V31)に達し、時刻t
35に近接した時刻t37にて閾値(−V32)に達している
ことがわかる。そして、CPU13ではその積分処理結
果が時刻t34にて所定の閾値V31に達すると、トランジ
スタ161を時刻t34にてオンにする(図14
(e))。又、CPU17ではその積分処理結果が時刻
t36にて所定の閾値(−V31)に達すると、時刻t36に
てトランジスタ201をオンにする(図14(h))。
果を受け、加速度センサ12の検出値の積分処理結果が
負であるので、前後方向に減速度が作用していないもの
と判断し、トランジスタ14をオフ状態に維持する(図
14(f))。これによりスクイブ15がオフ状態に維
持されるので(図14(g))、助手席用エアバッグ装
置3は起動されない。一方、CPU17では、CPU1
3の積分処理結果を受け、加速度センサ11の検出信号
の積分値の極性が正で、加速度センサ12の検出信号の
積分値が負で、それぞれが所定の閾値V32、(−V32)
に達しているとき、即ち時刻t35(時刻t35が時刻t37
より後であるとする)にてトランジスタ18をオンにす
る(図14(i))。これによりトランジスタ18、2
01が共にオンとなった時刻t35にてスクイブ19がオ
ン状態になり(図14(j))、助手席用サイドエアバ
ッグ装置5が起動される。
01においては加速度センサ21、22の出力レベルが
小さく、又、検出信号の極性の組み合わせがエアバッグ
装置4、6の起動に不適であるのでスクイブ25、29
は共にオンにならず、よってエアバッグ装置4、サイド
エアバッグ装置6は起動されない。このようにして加速
度センサ11、12の検出信号の極性を用いて左側から
の側面衝突時にエアバッグ装置3を起動させずに、サイ
ドエアバッグ装置5のみを起動させることができる。
サユニット201ではスクイブ29がオンとなり、スク
イブ25がオフとなるので、エアバッグ装置4を起動さ
せず、サイドエアバッグ装置6のみを起動させることが
できる。この時、センサユニット101では加速度セン
サ11、12の出力レベルが小さく、又、検出信号の極
性の組み合わせがエアバッグ装置3、4の起動に不適で
あるのでスクイブ15、19は共にオンにならず、よっ
てエアバッグ装置3、サイドエアバッグ装置5は起動さ
れない。このように側面衝突時にはその衝突した側のサ
イドエアバッグ装置のみを起動させることができる。
に減速度が作用するとき2つのセンサの検出信号の極性
が同符号になるようにし、左右方向に減速度が作用する
ときその極性が異符号になるように設定したが、前後方
向に減速度が作用するときセンサの検出信号の極性が異
符号になるようにし、左右方向に減速度が作用するとき
その極性が同符号となるように設定し、検出信号の極性
の組み合わせに基づいて減速度の作用方向を判定する構
成としてもよい。又、上記第二実施例では、加速度セン
サ11、12、21、及び22を、各面に対して垂直な
方向を略水平面内で車両長手方向に対して略45度に配
向させる構成としたが、前後方向及び左右方向の2方向
の減速度を検出できれば各センサ11、12、21、及
び22を他の角度に配向させてもよい。
度センサの面に垂直な方向を車両長手方向に所定角度で
配向させ、各側のセンサで検出された検出信号を用いて
各側に設けられたエアバッグ装置及びサイドエアバッグ
装置を起動させる構成としたが、本実施例は互いに他方
のセンサの検出信号を用いる構成とした点が特徴であ
る。図15は、第三実施例としてセンサユニット10
2、202の構成を示したブロック図である。図15に
示されるようにセンサユニット102、202はそれぞ
れ減速度を検出する手段として、車両長手方向の軸に対
して平面視で線対称に配向された加速度センサ11、2
1を単数個だけ備えている。又、エアバッグ装置3、4
及びサイドエアバッグ装置5、6は図1と同様に配置さ
れている。
撃に対して正の極性の信号を出力し、左側からの衝撃に
対しても正の極性の信号を出力する。又、加速度センサ
21は、前方からの衝撃に対して正の極性の信号を出力
し、右側からの衝撃に対しても正の信号を出力する。加
速度センサ11、21を図15に示すように配向するこ
とにより、その検出信号の極性の組み合わせから衝突方
向を判定することができる。例えば、加速度センサ11
による検出信号の極性が正で加速度センサ21による検
出信号の極性が正の場合には前面衝突を意味し、加速度
センサ11による検出信号の極性が正で加速度センサ2
1による検出信号の極性が負の場合には左側からの側面
衝突を意味する。又、加速度センサ11による検出信号
の極性が負で加速度センサ21による検出信号の極性が
正の場合には右側からの側面衝突を意味し、加速度セン
サ11による検出信号の極性が負で加速度センサ21に
よる検出信号の極性が負の場合には後方衝突を意味す
る。このように加速度センサ11、21の検出信号の極
性の組み合わせから衝突方向を判定でき、この特性を利
用してエアバッグ装置3、4及びサイドエアバッグ装置
5、6を起動させることができる。
のCPU13の処理フローを図16に示すフローチャー
トを用いて説明する。図16においてステップ1602から
ステップ1608までの処理は図5のステップ502 からステ
ップ508 までの処理と同一であるので説明を省略する。
ステップ1608にてCPU23から積分処理データDを入
力した後、ステップ1609にてΔVが正であるか否かを判
定し、ΔVが正のときは前面からの衝撃或いは左側から
の衝撃が作用したものと判断し、続くステップ1610にて
データDが正であるか否かを判定する。ステップ1609に
てΔVが負のときは右側からの側面衝突或いは後方から
衝突が発生したものと判断し、助手席用エアバッグ装置
3及びサイドエアバッグ装置5の起動に関係ないので処
理を終了する。データDが正のとき前面から衝撃が発生
したと判断し、ステップ1612にてΔVが所定の閾値V31
以上であるか否かを判定する。ステップ1612にてΔVが
閾値V31以上のときには、前面衝突の可能性があると判
断し、トランジスタ161をオンにし(ステップ161
4)、ΔVが閾値V31未満のときは前面衝突が発生して
いないと判断し、トランジスタ161をオフ状態に維持
する。
ンにした後、データDが閾値V31以上であるか否かを判
定し(ステップ1616)、データDが閾値V31以上のとき
はステップ1618にてΔV又はDが所定の閾値V32以上で
あるか否かを判定する。ΔV又はDが閾値V32以上のと
き前面衝突が発生したと判断してトランジスタ14をオ
ンにし(ステップ1620)、これによりトランジスタ1
4、161が共にオンになるのでスクイブ15が通電さ
れ、助手席用エアバッグ装置3が起動される。ステップ
1616にてDが閾値V31未満であるとき、又はステップ16
18の条件が満たされないときは、前面衝突が発生してい
ないと判断し、トランジスタ14をオフ状態に維持する
ので、スクイブ15は通電されず、助手席用エアバッグ
装置3は起動されない。CPU13のこのような処理に
より前面衝突時にエアバッグ装置3を起動させることが
できる。
ら衝撃が発生したと判断し、ステップ1622にてΔVが閾
値V31以上であるか否かを判定する。ステップ1622にて
ΔVが閾値V31以上であるとき左側面衝突の可能性があ
ると判断し、トランジスタ201をオンにする(ステッ
プ1624)。ステップ1622にてΔVが閾値V31未満のとき
は左側面衝突が発生していないと判断し、処理を終了す
る。ステップ1624にてトランジスタ201をオンにした
後、データDが閾値(−V31)以下であるか否かを判定
し(ステップ1626)、データDが閾値(−V31)以下の
ときはさらにステップ1628にてΔVが閾値V32以上、又
はDが閾値(−V32)以下であるか否かを判定する。ス
テップ1628にてΔV及びDがそれぞれの条件を満たすと
き、左側面衝突が発生したと判断してトランジスタ18
をオンにし(ステップ1630)、これによりトランジスタ
18、201が共にオンになるのでスクイブ19が通電
され、助手席用サイドエアバッグ装置5が起動される。
ステップ1626にてDが閾値(−V31)より大であると
き、又はステップ1628にてΔV又はDがそれぞれの条件
を満たしていないときは、左側面衝突が発生していない
と判断し、トランジスタ18をオフ状態に維持するの
で、スクイブ19は通電されず、助手席用サイドエアバ
ッグ装置5は起動されない。CPU13のこのような処
理により、左側面衝突時に助手席用サイドエアバッグ装
置5を起動させることができる。
U23が加速度センサ21の検出信号とCPU13のデ
ータとを用いてCPU13と同様の処理により、加速度
センサ21、11の検出信号の極性が共に正のとき、そ
れら検出信号に基づいてトランジスタ24、261のオ
ン、オフ制御を行い、前面衝突時に運転席用エアバッグ
装置4を起動させることができる。又、加速度センサ2
1の検出信号の極性が正で、加速度センサ11の検出信
号の極性が負のとき、それら検出信号に基づいて、トラ
ンジスタ28、301のオン、オフを制御し、右側面衝
突時に運転席用サイドエアバッグ装置6を起動させるこ
とができる。このようにCPU23では制御対象となる
トランジスタが異なる以外はその処理手順は図16に示
したCPU13の処理手順と全く同一である。
2、202の作用を図17に示すタイミングチャートを
用いて説明する。正面衝突が発生すると、加速度センサ
11、21により減速度が検出され、それぞれ図17
(a)、(c)に示されるように極性が正の出力波形が
得られる。このとき、加速度センサ11、21により同
程度の検出レベルが得られたものとする。CPU13で
は加速度センサ11の出力を積分処理し、その処理結果
より図17(b)に示されるように時刻t30にて所定の
閾値V31に達し、時刻t31に閾値V32て達していること
がわかる。又、CPU23では加速度センサ21の出力
を積分処理し、その積分処理結果より図17(d)に示
されるように時刻t32にて所定の閾値V31に達し、時刻
t33に閾値V32て達していることがわかる(ここで、図
17(b)、(d)はそれぞれ便宜上図13(b)、
(d)と同じにした)。
ンサ21の検出信号を受け、その極性が正であることか
ら前後方向に減速度が作用したと見なし、加速度センサ
11の検出信号の積分値が時刻t30にて閾値V31に達す
ると、トランジスタ161を時刻t30にてオンにする
(図17(e))。又、CPU23においても、CPU
13から加速度センサ11の検出信号を受け、その極性
が正であることから前後方向に減速度が作用したと見な
し、加速度センサ21の検出信号の積分値が時刻t32に
て閾値V31に達すると、トランジスタ261をオンにす
る(図17(h))。
1の検出信号の積分値が閾値V31に達し、且つ、加速度
センサ11、21のうちいずれか一方の検出信号の積分
結果が閾値V32に達したとき、即ち、時刻t33にてトラ
ンジスタ14をオンにする(図17(f))。これによ
りトランジスタ14と161とが共にオンとなった時
刻、即ち時刻t33にてスクイブ15がオンとなり(図1
7(g))、助手席用エアバッグ装置3が起動される。
一方、CPU23では、加速度センサ11の検出信号の
積分値が閾値V31に達し、且つ、加速度センサ11、2
1のうちいずれか一方の検出信号の積分結果が閾値V32
に達したとき、即ち、時刻t33にてトランジスタ24を
オンにする(図17(i))。これによりトランジスタ
24と261とが共にオンとなった時刻t33にてスクイ
ブ25がオンとなり(図17(j))、運転席用エアバ
ッグ装置4が起動される。
号の極性が共に正であるので、CPU13、23はそれ
ぞれ側面衝突ではないものと判断し、サイドエアバッグ
装置5、6を起動するためのトランジスタ18、20
1、トランジスタ28、301をそれぞれオフ状態に維
持するので(図17(k))、スクイブ19、29は共
にオフ状態に維持され(図17(l))、サイドエアバ
ッグ装置5、6は起動されない。このようにして加速度
センサ11、21の検出信号の極性を用いて正面衝突時
にサイドエアバッグ装置5、6を起動させずにエアバッ
グ装置3、4のみを同時に起動させることができる。
ット102、202の作用を図18に示すタイミングチ
ャートを用いて説明する。左側からの側面衝突が発生す
ると、加速度センサ11、21によりそれぞれ減速度が
検出され、図18(a)、(c)に示されるように極性
が正、負の出力波形が得られる。ここで、加速度センサ
21は衝突側と反対側であるのでその出力レベルは加速
度センサ11に比べて小さい。CPU13では加速度セ
ンサ11の出力を積分処理し、その積分結果より図18
(b)に示されるように時刻t34にて閾値V31に達し、
時刻t35に閾値V32て達していることがわかる。又、C
PU23では加速度センサ21の出力を積分処理し、そ
の積分結果より図18(d)に示されるように時刻t38
にて所定の閾値(−V31)に達し、閾値V32には達して
いないことがわかる(ここで、図18(b)は便宜上図
14(b)と同じにした)。
ンサ21の検出信号を受け、その極性が負であり、加速
度センサ11の検出信号の極性が正であることから左側
面衝突が発生したものと見なし、加速度センサ11の検
出信号の積分値が時刻t34にて閾値V31に達すると、ト
ランジスタ201を時刻t34にてオンにする(図18
(e))。そして、CPU13では、加速度センサ21
の検出信号の積分値が閾値(−V31)に達し、且つ、加
速度センサ11、21のうちいずれか一方の検出信号の
積分処理結果がそれぞれの閾値V32、(−V32)に達し
たとき、即ち、時刻t35にてトランジスタ18をオンに
する(図18(f))。これによりトランジスタ18と
201とが共にオンとなった時刻t35にてスクイブ19
がオンとなり(図18(g))、助手席用サイドエアバ
ッグ装置5が起動される。
3は、トランジスタ14、161をオフ状態に維持する
(図18(j))。これによりスクイブ15がオフ状態
を維持し(図18(k))、助手席用エアバッグ装置3
は起動されない。一方、CPU23では、加速度センサ
21の検出信号の極性が負であるのでこの衝突が前面衝
突でも右側面衝突でもないものと見なし、トランジスタ
24、28、261、及び301をオフ状態に維持する
(図18(h))。これにより、スクイブ25、29が
オフ状態を維持するので(図18(i))、右側のエア
バッグ装置4、サイドエアバッグ装置6は起動されるこ
とはない。
信号の極性を用いて左側からの側面衝突時に左側のサイ
ドエアバッグ装置5のみを起動させることができる。同
様に、図示しないが右側からの側面衝突時には右側のサ
イドエアバッグ装置6のみを起動させることができる。
このように側面衝突時において衝突した側のサイドエア
バッグ装置のみの起動が可能である。
の長手方向に対して加速度センサ11、21が所定の角
度で配向されているので、図19に示されるように斜突
が発生すると、一方の側の加速度センサが減速度を検出
できなくなる。例えば左斜め前方からの衝撃Aを受ける
と、その減速度方向が加速度センサ21の面方向と略平
行になるので、加速度センサ21による減速度の検出が
不可となる。又、右斜め前方からの衝撃Bを受けると、
その減速度方向が加速度センサ11の面方向と略平行に
なるので、加速度センサ11による減速度の検出が不可
となる。このように第三実施例では斜突時におけるエア
バッグ装置3、4の起動に難がある。本実施例は、斜突
時においても減速度を検出できる第3のセンサを備え、
斜突時におけるエアバッグ装置の起動を可能した点が特
徴である。
ット102、202と斜突用の加速度センサ(第3のセ
ンサ)31との関係を示したブロック図である。加速度
センサ31は、その面に垂直な方向が略車両長手方向に
配向されており、その検出信号はCPU13、23に取
り込まれる。この他のハードウェア構成は図15と同一
である。又、エアバッグ装置3、4及びサイドエアバッ
グ装置5、6は図1と同様に配置されているものとす
る。
により加速度センサ11、21のいずれか一方が検出不
可になっても、加速度センサ31では減速度を検出でき
るので、加速度センサ11又は21の検出信号と、加速
度センサ31の検出信号とを用いて斜突時にエアバッグ
装置3、4を起動させることができる。例えば、左斜め
前方から斜突が生じると、加速度センサ21による減速
度の検出が不可であるが、加速度センサ11と加速度セ
ンサ31にて検出信号が得られるので、この加速度セン
サ11、31から所定レベル以上の信号が得られたとき
にエアバッグ装置3、4を共に起動する構成とすれば左
斜め前方からの斜突に対応させることができる。又、右
斜め前方から斜突を生じた場合には、加速度センサ11
では検出信号は得られないが、加速度センサ31、21
では検出信号が得られるので、この加速度センサ31、
21から所定レベル以上の信号が得られたときエアバッ
グ装置3、4を同時に起動させる構成とすれば、右斜め
前方からの斜突に対応させることができる。これによっ
て、斜突時においてもエアバッグ装置3、4を良好に起
動させることができる。
垂直な方向を車両長手方向に略垂直な方向に配向させる
構成としたが、このセンサ31の面に垂直な方向を略車
幅方向に配向させる構成としてもよく、右斜め前方、及
び左斜め前方に斜突を生じたとき減速度を検出できる向
きであれば他の向きに配向させてもよい。又、上記実施
例では斜突用のセンサとして加速度センサ31を備える
構成としたが、減速度が作用すると機械的に接点がオン
となるセーフィングセンサを斜突用のセンサとして備え
てもよい。
のエアバッグ装置3、4及びサイドエアバッグ装置5、
6を起動させる構成としたが、後部座席用のサイドエア
バッグ装置やシートベルトプリテンショナーなどを起動
させる構成としてもよい。上記各実施例では、衝突の形
態として正面衝突、オフセット衝突、及び斜突などの前
面衝突と、右側及び左側からの側面衝突を想定したが、
車両の後部に衝突を生じた場合を想定してもよい。
車両の両側にそれぞれ第1、第2の検出手段を設け、前
後方向及び左右方向のそれぞれの方向において、それら
検出手段による2つ以上の検出値を用いて制御手段によ
り乗員保護装置を起動させることにより、センサ数を低
減でき、起動装置のコストを低減できる。又、加速度セ
ンサをその面に垂直な方向を略水平面内において車両長
手方向に対して所定の角度で配向させることによって、
単体の加速度センサを用いて前後方向及び左右方向の減
速度を検出することができ、起動装置をより簡易な構成
とすることができる。さらに、右側と左側の起動装置の
検出信号を互いに利用することによって、冗長性を持た
せることができ、エアバッグ装置の起動の信頼性を高め
ることができる。
車両との配置関係を示した模式図。
構成を示したブロック図。
おける加速度センサの構成を示した模式図。
おけるセンサの配置と検出方向との関係を示した模式
図。
おけるCPUの処理フローを示したフローチャート。
正面衝突時の作用を示したタイミングチャート。
オフセット衝突時の作用を示したタイミングチャート。
側面衝突時の作用を示したタイミングチャート。
図。
の構成を示したブロック図。
において減速度方向と加速度センサの変位との関係を示
した模式図。
のCPUの処理フローを示したフローチャート。
において正面衝突時の作用を示したタイミングチャー
ト。
において左側面衝突時の作用を示したタイミングチャー
ト。
の構成を示したブロック図。
のCPUの処理フローを示したフローチャート。
において正面衝突時の作用を示したタイミングチャー
ト。
において左側面衝突時の作用を示したタイミングチャー
ト。
の関係を示した模式図。
の構成を示したブロック図。
Claims (9)
- 【請求項1】 車両の右側に設けられ、該車両に作用す
る前後方向及び左右方向の減速度を検出する第1のセン
サを少なくとも1つ備えた第1の検出手段と、 前記車両の左側に設けられ、前記車両に作用する前後方
向及び左右方向の減速度を検出する第2のセンサを少な
くとも1つ備えた第2の検出手段と、 前記第1のセンサ及び/もしくは前記第2のセンサによ
る少なくとも2つの前後方向の検出値もしくは左右方向
の検出値に基づいて前記車両の乗員を保護する乗員保護
装置を起動させる制御手段とを備えたことを特徴とする
乗員保護装置の起動装置。 - 【請求項2】 前記乗員保護装置は運転席用及び/もし
くは助手席用のエアバッグ装置であり、 前記制御手段は、前記第1のセンサ及び/もしくは前記
第2のセンサの検出値のうち少なくとも2つの前後方向
の検出値に基づいて前記乗員保護装置を起動させること
を特徴とする請求項1に記載の乗員保護装置の起動装
置。 - 【請求項3】 前記乗員保護装置は運転席用及び/もし
くは助手席用のサイドエアバッグ装置であり、 前記制御手段は、前記第1のセンサ及び/もしくは前記
第2のセンサの検出値のうち少なくとも2つの左右方向
の検出値に基づいて前記乗員保護装置を起動させること
を特徴とする請求項1に記載の乗員保護装置の起動装
置。 - 【請求項4】 前記第1の検出手段及び前記第2の検出
手段は、それぞれ前後方向及び左右方向の減速度に対応
して各方向に1個ずつ前記第1のセンサ及び前記第2の
センサを有することを特徴とする請求項1に記載の乗員
保護装置の起動装置。 - 【請求項5】 前記第1のセンサ及び前記第2のセンサ
は、作用する減速度の大きさに応じた検出値をそれぞれ
出力し、それぞれの検出面に垂直な方向が略水平面内に
おいて前記車両の長手方向に対して所定の角度を成すよ
うに配向され、単体で前後方向及び左右方向の減速度を
検出することを特徴とする請求項1に記載の乗員保護装
置の起動装置。 - 【請求項6】 前記第1のセンサ及び前記第2のセンサ
は、それぞれ作用する減速度の方向に応じて正もしくは
負の極性を有した検出値を出力し、 前記制御手段は、前記第1のセンサ及び前記第2のセン
サのそれぞれの検出値の極性の組み合わせに基づいて前
記乗員保護装置を起動させることを特徴とする請求項5
に記載の乗員保護装置の起動装置。 - 【請求項7】 前記第1の検出手段及び前記第2の検出
手段は、作用する減速度の方向に応じて正もしくは負の
互いに異なる極性を有した検出値を出力する前記第1の
センサ及び前記第2のセンサをそれぞれ1対ずつ有し、 前記制御手段は、前記第1の検出手段もしくは前記第2
の検出手段内の前記各センサのそれぞれの検出値の極性
の組み合わせに基づいて前記乗員保護装置を起動させる
ことを特徴とする請求項5に記載の乗員保護装置の起動
装置。 - 【請求項8】 右斜め前方及び左斜め前方からの斜突に
よって発生する減速度を検出する第3のセンサを備え、 前記制御手段は、前記第3のセンサの検出値と前記第1
のセンサもしくは前記第2のセンサによる検出値とに基
づいて前記乗員保護装置を起動させることを特徴とする
請求項5又は請求項6に記載の乗員保護装置の起動装
置。 - 【請求項9】 前記起動装置はユニット化され、前記車
両の各側に設けられたことを特徴とする請求項1に記載
の乗員保護装置の起動装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8269285A JPH1086787A (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 乗員保護装置の起動装置 |
| US08/888,678 US5995892A (en) | 1995-06-12 | 1997-07-07 | Triggering device for safety apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8269285A JPH1086787A (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 乗員保護装置の起動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1086787A true JPH1086787A (ja) | 1998-04-07 |
Family
ID=17470233
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8269285A Pending JPH1086787A (ja) | 1995-06-12 | 1996-09-18 | 乗員保護装置の起動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1086787A (ja) |
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1996
- 1996-09-18 JP JP8269285A patent/JPH1086787A/ja active Pending
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