JPH1087170A - 巻取ドラム - Google Patents
巻取ドラムInfo
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- JPH1087170A JPH1087170A JP24494496A JP24494496A JPH1087170A JP H1087170 A JPH1087170 A JP H1087170A JP 24494496 A JP24494496 A JP 24494496A JP 24494496 A JP24494496 A JP 24494496A JP H1087170 A JPH1087170 A JP H1087170A
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- drum
- winding
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Links
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Landscapes
- Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 巻取ドラムの構成を簡単にして、部品点数の
削減及び省スペースを図る。 【解決手段】 糸を巻き取るべく巻取管或いはパッケー
ジを摩擦接触で回転させるドラム本体23を有した巻取
ドラムにおいて、ドラム本体23のシャフト24に駆動
モータ40を直結させる。駆動モータ40は、ドラム本
体23の内部に設けられている。
削減及び省スペースを図る。 【解決手段】 糸を巻き取るべく巻取管或いはパッケー
ジを摩擦接触で回転させるドラム本体23を有した巻取
ドラムにおいて、ドラム本体23のシャフト24に駆動
モータ40を直結させる。駆動モータ40は、ドラム本
体23の内部に設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、糸を巻き取るべく
巻取管或いはパッケージを摩擦接触で回転させるための
巻取ドラムに関するものである。
巻取管或いはパッケージを摩擦接触で回転させるための
巻取ドラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】巻取ドラムの一つの例として、自動ワイ
ンダのワインディングユニットに備えられた綾振ドラム
がある。図3及び図4に示すように、従来この種の綾振
ドラム1は、ドラム本体2の周面に適宜形状の綾振溝3
が形成されており、ワインディングユニット4のケーシ
ング(図示せず)に片持ち支持されている。ドラム本体
2の回転軸5にはプーリ6が取り付けられ、その近傍に
並設された駆動モータ7のプーリ8にベルト9を介して
連結されている。そして駆動モータ7から回転駆動力が
伝達されることにより所定速度で回転して、ボビン(図
示せず)の糸Yを綾振溝3に入れることでトラバースさ
せつつ、クレードル10によって支持された巻取管(或
いはパッケージP)をドラム本体2の周面で摩擦接触回
転させて、所定形状のパッケージPに巻き取るようにな
っている。
ンダのワインディングユニットに備えられた綾振ドラム
がある。図3及び図4に示すように、従来この種の綾振
ドラム1は、ドラム本体2の周面に適宜形状の綾振溝3
が形成されており、ワインディングユニット4のケーシ
ング(図示せず)に片持ち支持されている。ドラム本体
2の回転軸5にはプーリ6が取り付けられ、その近傍に
並設された駆動モータ7のプーリ8にベルト9を介して
連結されている。そして駆動モータ7から回転駆動力が
伝達されることにより所定速度で回転して、ボビン(図
示せず)の糸Yを綾振溝3に入れることでトラバースさ
せつつ、クレードル10によって支持された巻取管(或
いはパッケージP)をドラム本体2の周面で摩擦接触回
転させて、所定形状のパッケージPに巻き取るようにな
っている。
【0003】また図4に示したように、各ワインディン
グユニット4には、巻き取られる糸Yのテンションを調
節するためのテンション調節機構(テンションレリーズ
装置)11が設けられている。このテンション調節機構
11は、多数のリンク12及びレバー13によって構成
されており、ユニット下部に設けられたテンション付与
手段(ディスクテンサー)14を、次第に後方へ展開移
動するクレードル10に連動させることで、巻径が大き
くなるに従って巻取テンションを減少させ、菊巻きなど
の不良パッケージの発生を防いでいる。
グユニット4には、巻き取られる糸Yのテンションを調
節するためのテンション調節機構(テンションレリーズ
装置)11が設けられている。このテンション調節機構
11は、多数のリンク12及びレバー13によって構成
されており、ユニット下部に設けられたテンション付与
手段(ディスクテンサー)14を、次第に後方へ展開移
動するクレードル10に連動させることで、巻径が大き
くなるに従って巻取テンションを減少させ、菊巻きなど
の不良パッケージの発生を防いでいる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来の綾振ド
ラム1は、駆動モータ7の回転をベルト9及びプーリ
6,8によって回転軸5に伝達するようになっているの
で、ドラム本体2とは別個に備える部材が多くなり、部
品点数の削減及び省スペースを図る上での課題となって
いた。また巻取中に回転軸5のベアリング破損などが生
じてもこれを直ちに発見できないので、回転ムラにより
不良パッケージが発生するおそれがあった。さらに図4
に示した従来のテンション調節機構11においては、構
成部品が多いために部品点数及びスペース上の問題があ
ると共に、機械的に糸Yの巻取テンションを下げていく
ので、テンション制御の精度には限界があった。
ラム1は、駆動モータ7の回転をベルト9及びプーリ
6,8によって回転軸5に伝達するようになっているの
で、ドラム本体2とは別個に備える部材が多くなり、部
品点数の削減及び省スペースを図る上での課題となって
いた。また巻取中に回転軸5のベアリング破損などが生
じてもこれを直ちに発見できないので、回転ムラにより
不良パッケージが発生するおそれがあった。さらに図4
に示した従来のテンション調節機構11においては、構
成部品が多いために部品点数及びスペース上の問題があ
ると共に、機械的に糸Yの巻取テンションを下げていく
ので、テンション制御の精度には限界があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決すべく本
発明は、糸を巻き取るべく巻取管或いはパッケージを摩
擦接触で回転させるドラム本体を有した巻取ドラムにお
いて、ドラム本体の回転軸に駆動モータを直結させたも
のである。駆動モータは、ドラム本体の内部に設けられ
たものであることが好ましい。この構成により、全体を
コンパクトにすることができる。また駆動モータは、少
なくともドラム回転の負荷を検出する検出機構を備えた
ものであることが好ましい。その検出機構は、糸の巻取
テンションを、検出した回転負荷に基づいて制御するた
めの制御機構を備えたものであることが好ましい。
発明は、糸を巻き取るべく巻取管或いはパッケージを摩
擦接触で回転させるドラム本体を有した巻取ドラムにお
いて、ドラム本体の回転軸に駆動モータを直結させたも
のである。駆動モータは、ドラム本体の内部に設けられ
たものであることが好ましい。この構成により、全体を
コンパクトにすることができる。また駆動モータは、少
なくともドラム回転の負荷を検出する検出機構を備えた
ものであることが好ましい。その検出機構は、糸の巻取
テンションを、検出した回転負荷に基づいて制御するた
めの制御機構を備えたものであることが好ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に従って説明する。
図面に従って説明する。
【0007】図1は、本発明にかかわる巻取ドラムを、
自動ワインダの綾振ドラム21に適用した場合で示した
ものである。この綾振ドラム21は、糸を巻き取るべく
巻取管或いはパッケージを摩擦接触で回転させるための
ものであって、摩擦接触する周面に適宜形状の綾振溝2
2が形成された中空円柱状のドラム本体23と、ドラム
本体23の軸心の位置に設けられたシャフト24と、シ
ャフト24とドラム本体23との間に設けられた保持部
材25とを備えている。ドラム本体23は、周面が全体
的に薄く形成された鉄又はアルミダイキャスト製の部材
で成り、綾振溝22の位置に相当する部分のみがその深
さに応じた肉厚に形成されている。またドラム本体23
の外形は、一方(先端側)に向かうに従って僅かに縮径
しており、大径側には略同径の有底筒体状の基部26が
設けられている。ドラム本体23の小径側端部には軸孔
27を有したフランジ部材28が取り付けられ、シャフ
ト24の一端を挿着固定している。シャフト24の他端
は、基部26を若干越える程度に延長されている。保持
部材25は、シャフト24の大部分を覆うような長さの
円筒状部材で成り、その軸孔29にシャフト24を挿通
させている。また保持部材25の先端側外周には、軸方
向に所定の間隔を以て一対の第一軸受30が設けられ、
これら第一軸受30によって、ドラム本体23の厚肉部
31をそれぞれ支持している。保持部材25のうち、第
一軸受30が配置されている区間は厚肉部31から適宜
隔てられるような小径に、また基部26の位置では小径
部25aよりも充分大きい、例えば二倍程度の外径に形
成されている。この大径部25bの内方には軸孔29が
拡径された凹部32が形成されている。また大径部25
bの基端には鍔状のフランジ33と、フランジ33から
さらに軸方向に延びた穴挿入端34が形成されている。
そしてこれらフランジ33及び穴挿入端34が、ワイン
ディングユニット(図示せず)のユニットハウジング3
5に形成された取付穴36の段状縁部37に嵌合され
て、ユニットハウジング35に支持されている。また挿
入端34には、ユニットハウジング35の取付穴36及
び保持部材25の軸孔29(凹部32)を塞ぐようなフ
ランジ付きの栓体38が一体的に嵌め込まれている。そ
してこの栓体38の内側と、保持部材25の大径部25
b内の凹部32に臨む位置とにそれぞれ第二軸受39が
設けられ、シャフト24の一端側を回転自在に支持して
いる。さらにこれら一対の第二軸受39の間の位置に、
ドラム本体23を適宜回転させるべくシャフト24に直
接連結された駆動モータ40が設けられている。
自動ワインダの綾振ドラム21に適用した場合で示した
ものである。この綾振ドラム21は、糸を巻き取るべく
巻取管或いはパッケージを摩擦接触で回転させるための
ものであって、摩擦接触する周面に適宜形状の綾振溝2
2が形成された中空円柱状のドラム本体23と、ドラム
本体23の軸心の位置に設けられたシャフト24と、シ
ャフト24とドラム本体23との間に設けられた保持部
材25とを備えている。ドラム本体23は、周面が全体
的に薄く形成された鉄又はアルミダイキャスト製の部材
で成り、綾振溝22の位置に相当する部分のみがその深
さに応じた肉厚に形成されている。またドラム本体23
の外形は、一方(先端側)に向かうに従って僅かに縮径
しており、大径側には略同径の有底筒体状の基部26が
設けられている。ドラム本体23の小径側端部には軸孔
27を有したフランジ部材28が取り付けられ、シャフ
ト24の一端を挿着固定している。シャフト24の他端
は、基部26を若干越える程度に延長されている。保持
部材25は、シャフト24の大部分を覆うような長さの
円筒状部材で成り、その軸孔29にシャフト24を挿通
させている。また保持部材25の先端側外周には、軸方
向に所定の間隔を以て一対の第一軸受30が設けられ、
これら第一軸受30によって、ドラム本体23の厚肉部
31をそれぞれ支持している。保持部材25のうち、第
一軸受30が配置されている区間は厚肉部31から適宜
隔てられるような小径に、また基部26の位置では小径
部25aよりも充分大きい、例えば二倍程度の外径に形
成されている。この大径部25bの内方には軸孔29が
拡径された凹部32が形成されている。また大径部25
bの基端には鍔状のフランジ33と、フランジ33から
さらに軸方向に延びた穴挿入端34が形成されている。
そしてこれらフランジ33及び穴挿入端34が、ワイン
ディングユニット(図示せず)のユニットハウジング3
5に形成された取付穴36の段状縁部37に嵌合され
て、ユニットハウジング35に支持されている。また挿
入端34には、ユニットハウジング35の取付穴36及
び保持部材25の軸孔29(凹部32)を塞ぐようなフ
ランジ付きの栓体38が一体的に嵌め込まれている。そ
してこの栓体38の内側と、保持部材25の大径部25
b内の凹部32に臨む位置とにそれぞれ第二軸受39が
設けられ、シャフト24の一端側を回転自在に支持して
いる。さらにこれら一対の第二軸受39の間の位置に、
ドラム本体23を適宜回転させるべくシャフト24に直
接連結された駆動モータ40が設けられている。
【0008】この実施の形態にあっては、駆動モータ4
0は小型の無整流子電動機(ブラシレスDCモータ)で
成り、シャフト24に取り付けられたロータ(永久磁
石)41と、その径方向外方に接近して設けられたステ
ータ(電磁石)42とで構成され、ステータ42の巻線
(図示せず)に励磁電流を適宜供給するための駆動部4
3が備えられている。ロータ41は、第二軸受39間の
距離よりも若干短い程度の長さの円筒体で成り、圧入に
よりシャフト24に嵌着されている。ステータ42は、
保持部材25の凹部32の内周壁に埋め込まれている。
駆動部43は、ユニットハウジング35の内面側周囲に
取り付けられて、ステータ42に接続されている。
0は小型の無整流子電動機(ブラシレスDCモータ)で
成り、シャフト24に取り付けられたロータ(永久磁
石)41と、その径方向外方に接近して設けられたステ
ータ(電磁石)42とで構成され、ステータ42の巻線
(図示せず)に励磁電流を適宜供給するための駆動部4
3が備えられている。ロータ41は、第二軸受39間の
距離よりも若干短い程度の長さの円筒体で成り、圧入に
よりシャフト24に嵌着されている。ステータ42は、
保持部材25の凹部32の内周壁に埋め込まれている。
駆動部43は、ユニットハウジング35の内面側周囲に
取り付けられて、ステータ42に接続されている。
【0009】図2(a)に示すように、駆動部43はパ
ワー回路44、電流制御回路45、ロジック回路46、
設定比較回路47、電源回路48の五つのブロックにて
構成されており、図中太線矢印のように信号の送受が行
われる。パワー回路44は、ステータ42の巻線に流れ
る電流を制御するためのもので、回路を構成するトラン
ジスタ(図示せず)が一定の順序でON−OFFを繰り
返して巻線に励磁電流を流すものである。電流制御回路
45は、巻線に流れる電流を常時検出して、負荷の大き
さによって変化する電流を、設定された回転数からズレ
が生じないように制御するものである。ロジック回路4
6は、ステータ42に設けられた磁気素子(ホール素
子)よりフィードバック信号を受け、ロータ41の位置
検出を行って巻線の励磁順序を決めるものである。また
このフィードバック信号によりモータ回転数を検出する
と共に、駆動モータ40への指令(スタート/ストッ
プ、ブレーキ/ランなど)を実行させる。設定比較回路
47は、速度設定信号と、駆動モータ40の回転数信号
とを比較し、モータ速度が設定より高ければ駆動モータ
40への入力を下げ、低ければ駆動モータ40への入力
を上げるようになっている。電源回路48は、商用電源
より、駆動モータ40と各制御回路44…48を駆動す
るための必要な電圧にするものである。すなわちこの駆
動部43は、ステータ42に印加する励磁電流を適宜制
御することにより、ロータ41(シャフト24)を所定
の速度で回転させると共に、電流変化によってモータ負
荷を、さらにはロータ位置によって回転数(回転速度)
を常時検出する検出機構を構成しているものである。
ワー回路44、電流制御回路45、ロジック回路46、
設定比較回路47、電源回路48の五つのブロックにて
構成されており、図中太線矢印のように信号の送受が行
われる。パワー回路44は、ステータ42の巻線に流れ
る電流を制御するためのもので、回路を構成するトラン
ジスタ(図示せず)が一定の順序でON−OFFを繰り
返して巻線に励磁電流を流すものである。電流制御回路
45は、巻線に流れる電流を常時検出して、負荷の大き
さによって変化する電流を、設定された回転数からズレ
が生じないように制御するものである。ロジック回路4
6は、ステータ42に設けられた磁気素子(ホール素
子)よりフィードバック信号を受け、ロータ41の位置
検出を行って巻線の励磁順序を決めるものである。また
このフィードバック信号によりモータ回転数を検出する
と共に、駆動モータ40への指令(スタート/ストッ
プ、ブレーキ/ランなど)を実行させる。設定比較回路
47は、速度設定信号と、駆動モータ40の回転数信号
とを比較し、モータ速度が設定より高ければ駆動モータ
40への入力を下げ、低ければ駆動モータ40への入力
を上げるようになっている。電源回路48は、商用電源
より、駆動モータ40と各制御回路44…48を駆動す
るための必要な電圧にするものである。すなわちこの駆
動部43は、ステータ42に印加する励磁電流を適宜制
御することにより、ロータ41(シャフト24)を所定
の速度で回転させると共に、電流変化によってモータ負
荷を、さらにはロータ位置によって回転数(回転速度)
を常時検出する検出機構を構成しているものである。
【0010】また図2(b)に示すように、駆動部43
は各ワインディングユニットにその作動を制御すべく設
けられたプログラマブルコントローラ49に接続され、
検出したモータ負荷及び回転数などの情報を電気信号
(出力波形)で入力するようになっている。そしてプロ
グラマブルコントローラ49は、巻取中においてモータ
負荷や回転の変動を常時監視するモニター部と、ディス
クテンサー50を作動制御する制御部とよりなってい
る。ディスクテンサー50は、一対の円板状の部材51
の間に糸を挟んで通すことで適宜なテンションを付与す
るものであり、その駆動部であるソレノイド52に通電
されることでテンション値が変えられる。そしてプログ
ラマブルコントローラ49の記憶部(図示せず)には、
モータ負荷と最適な巻取テンションとの関係が予めマッ
プ等の形で設定入力されている。そのモータ負荷は、パ
ッケージの巻径が大きくなるに従って、パッケージ重量
増及び周面回転抵抗増となることで、次第に増加する。
この相関により、モータ負荷(出力波形)に基づいて最
適なテンション値を決め、この値になるようにソレノイ
ド52に励磁電流を印加することができる。すなわち駆
動部43及びプログラマブルコントローラ49によっ
て、糸のテンションをモータ負荷に基づいて適宜制御す
る制御機構が構成されている。
は各ワインディングユニットにその作動を制御すべく設
けられたプログラマブルコントローラ49に接続され、
検出したモータ負荷及び回転数などの情報を電気信号
(出力波形)で入力するようになっている。そしてプロ
グラマブルコントローラ49は、巻取中においてモータ
負荷や回転の変動を常時監視するモニター部と、ディス
クテンサー50を作動制御する制御部とよりなってい
る。ディスクテンサー50は、一対の円板状の部材51
の間に糸を挟んで通すことで適宜なテンションを付与す
るものであり、その駆動部であるソレノイド52に通電
されることでテンション値が変えられる。そしてプログ
ラマブルコントローラ49の記憶部(図示せず)には、
モータ負荷と最適な巻取テンションとの関係が予めマッ
プ等の形で設定入力されている。そのモータ負荷は、パ
ッケージの巻径が大きくなるに従って、パッケージ重量
増及び周面回転抵抗増となることで、次第に増加する。
この相関により、モータ負荷(出力波形)に基づいて最
適なテンション値を決め、この値になるようにソレノイ
ド52に励磁電流を印加することができる。すなわち駆
動部43及びプログラマブルコントローラ49によっ
て、糸のテンションをモータ負荷に基づいて適宜制御す
る制御機構が構成されている。
【0011】このように、ドラム本体23のシャフト2
4に駆動モータ40を直結で設けたので、綾振ドラム2
1全体の構成が極めてコンパクトとなって、部品点数の
削減及び省スペースが達成される。また駆動モータ40
をドラム本体23に内蔵させたので、シャフト24から
突出する部分はなく、さらに省スペースが達成されると
共に、軸受30,39の個数は必要最少限(合計四個)
でよく、より一層の部品点数の削減が図れる。また駆動
モータ40としてブラシレスDCモータを採用したの
で、その駆動部43の出力波形によってモータ負荷や回
転数の変化をリアルタイムで検出しモニターすることが
でき、回転支持系(軸受30,39)の管理を常時行
い、回転ムラなどのトラブルを防止することや、軸受3
0,39等の故障検出等の保全管理ができる。さらにこ
の実施の形態においては、プログラマブルコントローラ
49が駆動部43により検出したモータ負荷の変動に基
づいてディスクテンサー50を作動させるようにしたの
で、電気的な制御によってきめ細かく巻径に応じた最適
な巻取テンションにすることができ、良好なパッケージ
の生産に寄与できる。そして従来の機械的なテンション
調節機構(テンションレリーズ装置)は不要になり、ワ
インディングユニット全体の部品点数の削減及び省スペ
ースが達成される。
4に駆動モータ40を直結で設けたので、綾振ドラム2
1全体の構成が極めてコンパクトとなって、部品点数の
削減及び省スペースが達成される。また駆動モータ40
をドラム本体23に内蔵させたので、シャフト24から
突出する部分はなく、さらに省スペースが達成されると
共に、軸受30,39の個数は必要最少限(合計四個)
でよく、より一層の部品点数の削減が図れる。また駆動
モータ40としてブラシレスDCモータを採用したの
で、その駆動部43の出力波形によってモータ負荷や回
転数の変化をリアルタイムで検出しモニターすることが
でき、回転支持系(軸受30,39)の管理を常時行
い、回転ムラなどのトラブルを防止することや、軸受3
0,39等の故障検出等の保全管理ができる。さらにこ
の実施の形態においては、プログラマブルコントローラ
49が駆動部43により検出したモータ負荷の変動に基
づいてディスクテンサー50を作動させるようにしたの
で、電気的な制御によってきめ細かく巻径に応じた最適
な巻取テンションにすることができ、良好なパッケージ
の生産に寄与できる。そして従来の機械的なテンション
調節機構(テンションレリーズ装置)は不要になり、ワ
インディングユニット全体の部品点数の削減及び省スペ
ースが達成される。
【0012】なお駆動モータ40の位置としては、シャ
フト24に直結されていればどの位置でも構わないが、
厚肉部31との干渉を避けるような位置とする。そして
図1のようにユニットケーシング35の取付穴36近く
に駆動モータ40を設置することは、モータ熱がドラム
本体23内にこもることがなく、冷却ファンが備えられ
たユニットケーシング35側へ発散するので、昇温によ
るモータ機能などへの悪影響を未然に防ぐという点で好
ましい。ユニットケーシング35は熱伝導の良いアルミ
ニウム等で形成するのが好ましい。
フト24に直結されていればどの位置でも構わないが、
厚肉部31との干渉を避けるような位置とする。そして
図1のようにユニットケーシング35の取付穴36近く
に駆動モータ40を設置することは、モータ熱がドラム
本体23内にこもることがなく、冷却ファンが備えられ
たユニットケーシング35側へ発散するので、昇温によ
るモータ機能などへの悪影響を未然に防ぐという点で好
ましい。ユニットケーシング35は熱伝導の良いアルミ
ニウム等で形成するのが好ましい。
【0013】さらに本発明は、この実施の形態で示した
自動ワインダの綾振ドラムに限らず、同様な巻取ドラム
に広く適用できるものであり、例えばトラバース機構
(トラバースカム)が別個に備えられた駆動ドラムにも
適用することができる。この種の駆動ドラムにおいて
は、ドラム内部に駆動モータを設ける際の位置制限はな
いので、そのシャフトに対してどのような位置に設けて
もよく、例えばドラムの軸長方向中央に設けるようにし
てもよい。また駆動モータとしては図示したブラシレス
DCモータに限るものではなく、シャフトに直結或いは
直装できる電動機であればどのような形式のものでもよ
い。
自動ワインダの綾振ドラムに限らず、同様な巻取ドラム
に広く適用できるものであり、例えばトラバース機構
(トラバースカム)が別個に備えられた駆動ドラムにも
適用することができる。この種の駆動ドラムにおいて
は、ドラム内部に駆動モータを設ける際の位置制限はな
いので、そのシャフトに対してどのような位置に設けて
もよく、例えばドラムの軸長方向中央に設けるようにし
てもよい。また駆動モータとしては図示したブラシレス
DCモータに限るものではなく、シャフトに直結或いは
直装できる電動機であればどのような形式のものでもよ
い。
【0014】
【発明の効果】以上要するに請求項1の発明によれば、
プーリやベルトなどの駆動伝達部材が不要になって構造
をコンパクトにすることができ、部品点数の削減及び省
スペースが達成される。また請求項2の発明によれば、
より一層のコンパクト化ができる。そして請求項3の発
明によれば、ドラム回転支持系の保全管理を行うことが
できる。さらに請求項4の発明によれば、糸の巻取テン
ションをきめ細かく最適に制御できると共に、機械的な
テンション調節機構が不要になるので、巻取ユニット全
体の部品点数の削減及び省スペースが達成される。
プーリやベルトなどの駆動伝達部材が不要になって構造
をコンパクトにすることができ、部品点数の削減及び省
スペースが達成される。また請求項2の発明によれば、
より一層のコンパクト化ができる。そして請求項3の発
明によれば、ドラム回転支持系の保全管理を行うことが
できる。さらに請求項4の発明によれば、糸の巻取テン
ションをきめ細かく最適に制御できると共に、機械的な
テンション調節機構が不要になるので、巻取ユニット全
体の部品点数の削減及び省スペースが達成される。
【図1】本発明にかかわる巻取ドラムの実施の形態を示
した側断面図である。
した側断面図である。
【図2】図1の駆動モータを説明するためのブロック図
である。
である。
【図3】従来の巻取ドラムである綾振ドラムを示した斜
視図である。
視図である。
【図4】図3の巻取ドラムを備えた自動ワインダの要部
斜視図である。
斜視図である。
21 綾振ドラム(巻取ドラム) 23 ドラム本体 24 シャフト(回転軸) 40 駆動モータ 41 ロータ 42 ステータ 43 駆動部(検出機構) 49 プログラマブルコントローラ(制御機構) 50 ディスクテンサー Y 糸 P パッケージ
Claims (4)
- 【請求項1】 糸を巻き取るべく巻取管或いはパッケー
ジを摩擦接触で回転させるドラム本体を有した巻取ドラ
ムにおいて、上記ドラム本体の回転軸に、駆動モータを
直結させたことを特徴とする巻取ドラム。 - 【請求項2】 上記駆動モータが、上記ドラム本体の内
部に設けられた請求項1記載の巻取ドラム。 - 【請求項3】 上記駆動モータが、少なくともドラム回
転の負荷を検出する検出機構を備えた請求項1又は2に
記載の巻取ドラム。 - 【請求項4】 上記検出機構が、上記糸の巻取テンショ
ンを、検出した回転負荷に基づいて制御するための制御
機構を備えた請求項3記載の巻取ドラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24494496A JPH1087170A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | 巻取ドラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24494496A JPH1087170A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | 巻取ドラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1087170A true JPH1087170A (ja) | 1998-04-07 |
Family
ID=17126292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24494496A Pending JPH1087170A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | 巻取ドラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1087170A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1378476A3 (en) * | 2002-07-01 | 2004-04-14 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Traversing drum |
-
1996
- 1996-09-17 JP JP24494496A patent/JPH1087170A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1378476A3 (en) * | 2002-07-01 | 2004-04-14 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Traversing drum |
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