JPH1087930A - 滑性を特徴とするポリスチレン組成物及び加工品 - Google Patents
滑性を特徴とするポリスチレン組成物及び加工品Info
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- JPH1087930A JPH1087930A JP24050096A JP24050096A JPH1087930A JP H1087930 A JPH1087930 A JP H1087930A JP 24050096 A JP24050096 A JP 24050096A JP 24050096 A JP24050096 A JP 24050096A JP H1087930 A JPH1087930 A JP H1087930A
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Landscapes
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- Laminated Bodies (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 滑性、耐摩耗性に優れた成形体を得ることが
でき、また、目やに、ヤケの発生が軽減でき生産性が向
上し、長時間の安定運転を可能としたポリスチレン組成
物を提供する。。 【解決手段】 耐衝撃性ポリスチレンに、23℃におけ
る粘度が10000〜30000センチストークスで、
150℃、24時間における加熱減量分が0.1重量%
以下のポリジメチルシリコーンオイルを1.3〜3.0
重量%含有されていることを特徴とする組成物およびそ
の組成物よりなるフィルム及びシートである。
でき、また、目やに、ヤケの発生が軽減でき生産性が向
上し、長時間の安定運転を可能としたポリスチレン組成
物を提供する。。 【解決手段】 耐衝撃性ポリスチレンに、23℃におけ
る粘度が10000〜30000センチストークスで、
150℃、24時間における加熱減量分が0.1重量%
以下のポリジメチルシリコーンオイルを1.3〜3.0
重量%含有されていることを特徴とする組成物およびそ
の組成物よりなるフィルム及びシートである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】耐衝撃性ポリスチレンにおい
て滑り性、耐摩耗性に優れた組成物に関するものであ
る。更には、その組成物よりなるシートあるいはフィル
ムおよびそれら複合シートよりなる包装材料に関する。
て滑り性、耐摩耗性に優れた組成物に関するものであ
る。更には、その組成物よりなるシートあるいはフィル
ムおよびそれら複合シートよりなる包装材料に関する。
【0002】
【従来の技術】耐衝撃性ポリスチレンは射出成形体から
シート、フィルムまで幅広い分野で使われている。その
中でも滑り性、耐摩耗性の性能を付与したものは高機能
性グレードとしての評価を得ている。例えば、VTR部
品のリールハブ等の家電製品、カップラーメンのドンブ
リ容器のラミネートフィルム等がある。
シート、フィルムまで幅広い分野で使われている。その
中でも滑り性、耐摩耗性の性能を付与したものは高機能
性グレードとしての評価を得ている。例えば、VTR部
品のリールハブ等の家電製品、カップラーメンのドンブ
リ容器のラミネートフィルム等がある。
【0003】これらは、シリコーンオイルを塗布あるい
は添加することでその性能を発揮している。家電製品に
おいては、シリコーンオイルの揮発分(低沸点成分)が
電気分品に及ぼす絶縁不良、接点不良が一部危惧されて
いる。また、揮発分は射出成形を長時間行うことで熱劣
化したものが凝集して、目やにやヤケを発生させる要因
にもなっている。一方、ラミネートフィルムではシリコ
ンオイルを塗布するのが主流となっているが、塗布の作
業性、作業環境、製品の印刷性においての印刷ムラの問
題がある。また、練り混み等の内添品によるシーティン
グ時に揮発分の熱劣化によりヤニ状の異物がフィルム表
面に付着したり、黒いスジになって製品として出せない
状態を起こしやすくなっている。そのため製品の生産性
や性能を低下させている。
は添加することでその性能を発揮している。家電製品に
おいては、シリコーンオイルの揮発分(低沸点成分)が
電気分品に及ぼす絶縁不良、接点不良が一部危惧されて
いる。また、揮発分は射出成形を長時間行うことで熱劣
化したものが凝集して、目やにやヤケを発生させる要因
にもなっている。一方、ラミネートフィルムではシリコ
ンオイルを塗布するのが主流となっているが、塗布の作
業性、作業環境、製品の印刷性においての印刷ムラの問
題がある。また、練り混み等の内添品によるシーティン
グ時に揮発分の熱劣化によりヤニ状の異物がフィルム表
面に付着したり、黒いスジになって製品として出せない
状態を起こしやすくなっている。そのため製品の生産性
や性能を低下させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、シートある
いはフィルムあるいはその複合体で、滑り性、耐摩耗性
を目的として、それらの原料組成物にシリコンオイルを
添加する。その際、目やにやヤケを発生することを防止
し、塗布の作業性、作業環境、製品の印刷性においての
印刷ムラの問題が少ないシートあるいはフィルムあるい
はその複合体に用いられる組成物およびその組成物より
なる製品を提供する。
いはフィルムあるいはその複合体で、滑り性、耐摩耗性
を目的として、それらの原料組成物にシリコンオイルを
添加する。その際、目やにやヤケを発生することを防止
し、塗布の作業性、作業環境、製品の印刷性においての
印刷ムラの問題が少ないシートあるいはフィルムあるい
はその複合体に用いられる組成物およびその組成物より
なる製品を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、耐
衝撃性ポリスチレンに、23℃における粘度が1000
0〜30000センチストークスで、150℃、24時
間における加熱減量分が0.1重量%以下のポリジメチ
ルシリコーンオイルを1.3〜3.0重量%含有されて
いることを特徴とする組成物であり、その組成物よりな
るシートあるいはフィルムおよびそれらのシートあるい
はフィルムに発泡ポリスチレンシートを貼り合わせた複
合シートに関する。
衝撃性ポリスチレンに、23℃における粘度が1000
0〜30000センチストークスで、150℃、24時
間における加熱減量分が0.1重量%以下のポリジメチ
ルシリコーンオイルを1.3〜3.0重量%含有されて
いることを特徴とする組成物であり、その組成物よりな
るシートあるいはフィルムおよびそれらのシートあるい
はフィルムに発泡ポリスチレンシートを貼り合わせた複
合シートに関する。
【0006】本発明のフィルムおよびそれらのシートあ
るいはフィルムに発泡ポリスチレンシートを貼り合わせ
た複合シートは、包装材料として優れる。本発明の組成
物は、射出成形することにより、優れた成形体が得られ
る。以下に本発明の詳細について説明する。本発明にお
ける耐衝撃性ポリスチレンとしては、ゴムの存在下でス
チレンを主体とする単量体を重合したものである。いわ
ゆるゴム粒子にスチレンがグラフト重合して島を形成
し、海としてポリスチレンが存在する海島構造を形成す
るものである。
るいはフィルムに発泡ポリスチレンシートを貼り合わせ
た複合シートは、包装材料として優れる。本発明の組成
物は、射出成形することにより、優れた成形体が得られ
る。以下に本発明の詳細について説明する。本発明にお
ける耐衝撃性ポリスチレンとしては、ゴムの存在下でス
チレンを主体とする単量体を重合したものである。いわ
ゆるゴム粒子にスチレンがグラフト重合して島を形成
し、海としてポリスチレンが存在する海島構造を形成す
るものである。
【0007】本発明における耐衝撃性ポリスチレンは、
テトラヒドロフランに溶解たときの溶解部分のゲルパー
ミュエーションクロマトグラフによる重量平均分子量が
20万〜30万の範囲にあり、含有されているゴム状物
質が4〜8重量%で、分散ゴム粒子の大きさが2〜4μ
mの範囲であるものが、好ましい。本発明におけるポリ
ジメチルシリコーンオイルで150℃、24時間の加熱
減量試験において0.1重量%以下の減量であり、JI
SK2283による23℃における粘度は、10000
〜30000センチストークスである。
テトラヒドロフランに溶解たときの溶解部分のゲルパー
ミュエーションクロマトグラフによる重量平均分子量が
20万〜30万の範囲にあり、含有されているゴム状物
質が4〜8重量%で、分散ゴム粒子の大きさが2〜4μ
mの範囲であるものが、好ましい。本発明におけるポリ
ジメチルシリコーンオイルで150℃、24時間の加熱
減量試験において0.1重量%以下の減量であり、JI
SK2283による23℃における粘度は、10000
〜30000センチストークスである。
【0008】本発明の組成物の射出成形品は、低沸点成
分が微量になることで揮発成分が出なくなり、それによ
って熱劣化による異物(目やに、ヤケ)の発生が低減さ
れる。これにより大量生産時に長時間連続運転が可能と
なり製品の歩留まりを改善することができる。本発明の
組成物よりなるシートあるいはフィルムにラミネートし
たフィルムは、シリコーンオイルが内添してあるので、
新たにシリコーンオイルを塗布する必要がない。これに
よりシリコーン塗布の悪環境すなわちシリコーンミスト
による電気機器の接点不良、塗布ムラを改善できる。ま
た、フィルム製造時にダイス出口に揮発分が付着し、経
時変化で熱劣化したものが黄色もしくは茶色に変色した
ものがヤニ状の異物として付着、またはそれが原因で表
面にスジ模様が付くこともある。
分が微量になることで揮発成分が出なくなり、それによ
って熱劣化による異物(目やに、ヤケ)の発生が低減さ
れる。これにより大量生産時に長時間連続運転が可能と
なり製品の歩留まりを改善することができる。本発明の
組成物よりなるシートあるいはフィルムにラミネートし
たフィルムは、シリコーンオイルが内添してあるので、
新たにシリコーンオイルを塗布する必要がない。これに
よりシリコーン塗布の悪環境すなわちシリコーンミスト
による電気機器の接点不良、塗布ムラを改善できる。ま
た、フィルム製造時にダイス出口に揮発分が付着し、経
時変化で熱劣化したものが黄色もしくは茶色に変色した
ものがヤニ状の異物として付着、またはそれが原因で表
面にスジ模様が付くこともある。
【0009】本発明の組成物よりなるシートあるいはフ
ィルムに発泡ポリスチレンシートをラミネートしたもの
は、優れた包装材料となる。本発明の組成物は、押出成
形において、押出量が安定して、押出成形性に優れる。
本発明におけるポリジメチルシリコーンオイルは、15
0℃、24時間における加熱減量分が0.1重量%以下
である。0.1重量%以下にすることで本発明の効果が
得られる。
ィルムに発泡ポリスチレンシートをラミネートしたもの
は、優れた包装材料となる。本発明の組成物は、押出成
形において、押出量が安定して、押出成形性に優れる。
本発明におけるポリジメチルシリコーンオイルは、15
0℃、24時間における加熱減量分が0.1重量%以下
である。0.1重量%以下にすることで本発明の効果が
得られる。
【0010】本発明におけるポリジメチルシリコーンオ
イルは、1.3〜3.0重量%であり、この範囲が摺動
性が効果的に発揮される。より好ましくは、2.0〜
2.7%である。ポリジメチルシリコーンオイルの添加
量が1.3%未満であると表面にブリードアウトしてい
る量が十分でなく摩擦を軽減する効果が発揮されない。
3.0重量%とより多い場合、ポリジメチルシリコーン
オイルが可塑剤的に働くので表面が柔らかくなり、ま
た、押出機による可塑化が不可能になり、好ましくな
い。
イルは、1.3〜3.0重量%であり、この範囲が摺動
性が効果的に発揮される。より好ましくは、2.0〜
2.7%である。ポリジメチルシリコーンオイルの添加
量が1.3%未満であると表面にブリードアウトしてい
る量が十分でなく摩擦を軽減する効果が発揮されない。
3.0重量%とより多い場合、ポリジメチルシリコーン
オイルが可塑剤的に働くので表面が柔らかくなり、ま
た、押出機による可塑化が不可能になり、好ましくな
い。
【0011】本発明におけるポリジメチルシリコーンオ
イルは、23℃における粘度が10000〜30000
センチストークスでずある。この範囲より、粘度が低い
とブリードアウトはしやすいが、揮発分も多く含まれる
ため目やに、シルバーの原因になりやすいので好ましく
ない。。また、30000センチストークスを越える
と、粘りけが高くなり、表面に表れると凸凹を形成しや
すくなり外観上平滑性が悪くなる。また、フィルムが薄
いフィルム状になった場合は、特に外観に影響が大き
い。そして、熱成形の際に柔らかくならないので、亀裂
が入り成形が出来ない。
イルは、23℃における粘度が10000〜30000
センチストークスでずある。この範囲より、粘度が低い
とブリードアウトはしやすいが、揮発分も多く含まれる
ため目やに、シルバーの原因になりやすいので好ましく
ない。。また、30000センチストークスを越える
と、粘りけが高くなり、表面に表れると凸凹を形成しや
すくなり外観上平滑性が悪くなる。また、フィルムが薄
いフィルム状になった場合は、特に外観に影響が大き
い。そして、熱成形の際に柔らかくならないので、亀裂
が入り成形が出来ない。
【0012】本発明におけるポリジメチルシリコーンオ
イルを添加することで一般物性を変化させることなく、
一般グレードと同等の滑り性、耐摩耗性を約60%の量
で発揮することができる。耐摩耗性においては同等以上
の性能を表す。
イルを添加することで一般物性を変化させることなく、
一般グレードと同等の滑り性、耐摩耗性を約60%の量
で発揮することができる。耐摩耗性においては同等以上
の性能を表す。
【0013】
【発明の実施の形態】実施例に使用した原材料を説明す
る。耐衝撃性ポリスチレンは404、475D(旭化成
工業株式会社製)。404は、重量平均分子量が20
万、ゴム分が4〜5重量%、ゴム粒径が約2μm、47
5Dは、重量平気分子量が23万、ゴム分が5〜6重量
%、ゴム粒径が約3μmである。
る。耐衝撃性ポリスチレンは404、475D(旭化成
工業株式会社製)。404は、重量平均分子量が20
万、ゴム分が4〜5重量%、ゴム粒径が約2μm、47
5Dは、重量平気分子量が23万、ゴム分が5〜6重量
%、ゴム粒径が約3μmである。
【0014】シリコーンオイルは東芝シリコーン株式会
社製TSF451−10000ST(低沸点成分軽減グ
レード)、TSF451−12500cSt(一般グレ
ード)である。TSF451−10000STは、15
0℃、24時間オーブン中に放置した時の重量変化が
0.1重量%以下であり、23℃における粘度が100
00センチストークス(JISK2283)、TSF4
51−12500cStは、150℃、24時間オーブ
ン中に放置した時の重量変化が0.3重量%であり、2
3℃における粘度が12500センチストークス(JI
SK2283)である。
社製TSF451−10000ST(低沸点成分軽減グ
レード)、TSF451−12500cSt(一般グレ
ード)である。TSF451−10000STは、15
0℃、24時間オーブン中に放置した時の重量変化が
0.1重量%以下であり、23℃における粘度が100
00センチストークス(JISK2283)、TSF4
51−12500cStは、150℃、24時間オーブ
ン中に放置した時の重量変化が0.3重量%であり、2
3℃における粘度が12500センチストークス(JI
SK2283)である。
【0015】
【実施例1〜5、比較例1〜8】表2に示す組成をを4
0mmφの2軸押出機で220℃にて混練した。実施例
1、比較例4は、220℃で射出成形して試験片を作成
して物性を評価をした。結果を表1に示すこの結果から
本発明のシリコンオイルとシリコン一般グレードとでは
物性に大きな変化は見られないことが分かる。
0mmφの2軸押出機で220℃にて混練した。実施例
1、比較例4は、220℃で射出成形して試験片を作成
して物性を評価をした。結果を表1に示すこの結果から
本発明のシリコンオイルとシリコン一般グレードとでは
物性に大きな変化は見られないことが分かる。
【0016】220℃で射出成形してプレートを作成し
て2kg、30mm毎秒で金属ボールを500回往復運
動をさせた時の動摩擦係数と摩耗量を測定した。また、
180〜220℃に設定した単軸押出機のダイスより
0.15mmのシートを押出した状態を観察した。ま
た、得られた押出シートにポリスチレン発泡シートを貼
り付けた複合シートの押出シート面側と発泡ポリスチレ
ンシート面との動摩擦係数を荷重100g、移動速度1
800mm毎分で測定した。結果は表2に示す。
て2kg、30mm毎秒で金属ボールを500回往復運
動をさせた時の動摩擦係数と摩耗量を測定した。また、
180〜220℃に設定した単軸押出機のダイスより
0.15mmのシートを押出した状態を観察した。ま
た、得られた押出シートにポリスチレン発泡シートを貼
り付けた複合シートの押出シート面側と発泡ポリスチレ
ンシート面との動摩擦係数を荷重100g、移動速度1
800mm毎分で測定した。結果は表2に示す。
【0017】動摩擦係数の評価は、添加量を約60%低
減しても性能が保持できる。シート・フィルムの製造に
おいては、実施例1の本願発明シリコーンオイルでは、
8時間を越えたあたりから目やにが目立つようになる
が、ある程度の連続運転は可能である。また、押出機の
駆動電流値(トルク)も安定していた。一方、比較例4
のように一般グレードシリコーンオイルを添加したもの
では、2時間後には目やにが目立つようになり、4〜6
時間で運転困難になる。また、押出機の駆動電流値(ト
ルク)は、不安定であった。
減しても性能が保持できる。シート・フィルムの製造に
おいては、実施例1の本願発明シリコーンオイルでは、
8時間を越えたあたりから目やにが目立つようになる
が、ある程度の連続運転は可能である。また、押出機の
駆動電流値(トルク)も安定していた。一方、比較例4
のように一般グレードシリコーンオイルを添加したもの
では、2時間後には目やにが目立つようになり、4〜6
時間で運転困難になる。また、押出機の駆動電流値(ト
ルク)は、不安定であった。
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】
【0020】
【発明の効果】本発明の効果は、射出成形体、シート、
フィルム等の成形品において、滑り性、耐摩耗性に優れ
た製品を得ることができる。また、目やに、ヤケの発生
が軽減でき生産性が向上し、長時間の安定運転を可能と
する。また、滑り性を発揮させるのに必要なシリコーン
量を軽減することが可能になる。
フィルム等の成形品において、滑り性、耐摩耗性に優れ
た製品を得ることができる。また、目やに、ヤケの発生
が軽減でき生産性が向上し、長時間の安定運転を可能と
する。また、滑り性を発揮させるのに必要なシリコーン
量を軽減することが可能になる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08L 83:04) (C08L 51/04 83:04)
Claims (5)
- 【請求項1】 耐衝撃性ポリスチレンに、23℃におけ
る粘度が10000〜30000センチストークスで、
150℃、24時間における加熱減量分が0.1重量%
以下のポリジメチルシリコーンオイルを1.3〜3.0
重量%含有されていることを特徴とする組成物。 - 【請求項2】 請求項1記載の組成物よりなるシートあ
るいはフィルム。 - 【請求項3】 請求項2記載のシートあるいはフィルム
に発泡ポリスチレンシートを貼り合わせた複合シート。 - 【請求項4】 請求項2又は3記載のシートあるいはフ
ィルム又は複合シートよりなる包装材料。 - 【請求項5】 請求項1記載の組成物よりなる射出成形
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24050096A JPH1087930A (ja) | 1996-09-11 | 1996-09-11 | 滑性を特徴とするポリスチレン組成物及び加工品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24050096A JPH1087930A (ja) | 1996-09-11 | 1996-09-11 | 滑性を特徴とするポリスチレン組成物及び加工品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1087930A true JPH1087930A (ja) | 1998-04-07 |
| JPH1087930A5 JPH1087930A5 (ja) | 2004-09-09 |
Family
ID=17060445
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24050096A Withdrawn JPH1087930A (ja) | 1996-09-11 | 1996-09-11 | 滑性を特徴とするポリスチレン組成物及び加工品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1087930A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000265021A (ja) * | 1999-03-16 | 2000-09-26 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | スチレン系樹脂組成物 |
| WO2019021546A1 (ja) * | 2017-07-28 | 2019-01-31 | テクノUmg株式会社 | 摺動性樹脂組成物及びその成形体 |
| WO2022215741A1 (ja) * | 2021-04-08 | 2022-10-13 | 東洋スチレン株式会社 | 難燃性樹脂組成物及び難燃性樹脂成形体 |
-
1996
- 1996-09-11 JP JP24050096A patent/JPH1087930A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000265021A (ja) * | 1999-03-16 | 2000-09-26 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | スチレン系樹脂組成物 |
| WO2019021546A1 (ja) * | 2017-07-28 | 2019-01-31 | テクノUmg株式会社 | 摺動性樹脂組成物及びその成形体 |
| WO2022215741A1 (ja) * | 2021-04-08 | 2022-10-13 | 東洋スチレン株式会社 | 難燃性樹脂組成物及び難燃性樹脂成形体 |
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