JPH108831A - 断熱サッシの構成部材 - Google Patents

断熱サッシの構成部材

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JPH108831A
JPH108831A JP8175000A JP17500096A JPH108831A JP H108831 A JPH108831 A JP H108831A JP 8175000 A JP8175000 A JP 8175000A JP 17500096 A JP17500096 A JP 17500096A JP H108831 A JPH108831 A JP H108831A
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outdoor
heat insulating
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reinforcing member
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JP8175000A
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Shoji Takahashi
省司 高橋
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YKK AP Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 剛性を確保でき、かつ、コストを削減できる
断熱サッシの構成部材を提供すること。 【解決手段】 構成部材である竪框43Bの室内部材4
8および室外部材49の間に補強部材60を設けること
により、それら室内外部材48,49を一条の断熱部材
50Cで連結したとしても剛性を確保できるようにし
た。また、補強部材60をピース状とすることにより、
補強部材60と室内外部材48,49間に設けられた堀
込み引き手51との干渉をさけて室内外部材48,49
の巾寸法を小さくしたうえ、断熱部材50を一条にした
ことからも、室内外部材48,49および断熱部材50
に使用する材料を少なくしてコストを削減できるように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、断熱サッシの構成
部材に係り、窓枠や障子を構成する枠部材や框に利用で
きる。
【0002】
【背景技術】従来より、窓枠や障子を形成する上下左右
の枠部材あるいは框が、室内側に配置されたアルミ等の
金属製の室内部材と、室外側に配置された金属製の室外
部材と、これら室内外部材を連結するウレタン等の合成
樹脂製の断熱部材とを含んで構成された断熱サッシが知
られている。このような断熱サッシの、例えば、障子に
おいて、下框や竪框には戸車や堀込み引き手が設けられ
ている。また、各框の断熱部材は室内外部材の長手方向
の全長にわたって連続して設けられている。このため、
戸車や堀込み引き手は、断熱部材と干渉しないように、
断熱部材に対して室内外方向にずれた位置に設けられて
いる。さらに、下框では、戸車が設けられている分、室
内外部材の上下方向の巾寸法が大きく、また、竪框で
は、堀込み引き手が設けられている分、左右方向の巾寸
法が大きく形成されている。そして、これらの下框や竪
框においては、室内外部材の巾寸法が大きいことによ
り、それら室内外部材は互いに二条の断熱部材で確実に
連結されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、下框や
竪框において、戸車や堀込み引き手と断熱部材とが室内
外方向にずれて設けられているため、通常のサッシに比
べて室内外部材における室内外方向の巾寸法が大きくな
ってしまい、これらの室内外部材を押し出し成形するの
に材料を多く用いなければならず、コスト高の要因とな
っていた。また、戸車や堀込み引き手が設けられる分、
室内外部材の上下方向あるいは左右方向の巾寸法も大き
いことから、コストの削減は一層困難とされていた。
【0004】そこで、戸車や堀込み引き手の室内外方向
の位置を断熱部材の位置と同じにすることにより、室内
外部材における室内外方向の巾寸法を小さくするととも
に、戸車や堀込み引き手の断熱部材への干渉を避けるた
めに室内外部材の断熱部材による連結箇所を少なくする
ことにより、室内外部材の上下あるは左右方向の巾寸法
も小さくして、これらにより、コストの削減を図ること
も考えられるが、このような場合には、室内外部材の連
結強度が低下し、各框の剛性を確保することができない
という問題が生じる。
【0005】本発明の目的は、剛性を確保でき、かつ、
コストを削減できる断熱サッシの構成部材を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の断熱サッシの構
成部材は、断熱部材による室内外部材の連結箇所を少な
くするとともに、それら室内外部材を補強部材を用いて
連結し、さらに、この補強部材の形状や配置位置を工夫
することで、前記目的を達成しようとするものである。
具体的には、本発明の断熱サッシの構成部材は、室内側
に配置される室内部材と室外側に配置される室外部材と
これら室内部材および室外部材を連結する断熱部材とを
含んで構成された断熱サッシの構成部材であって、断熱
性を有する複数のピース状の補強部材を室内部材および
室外部材を跨ぐように設けることを特徴とするものであ
る。
【0007】このような本発明によれば、断熱部材によ
る室内外部材の連結箇所を少なくしても、それら室内外
部材間に補強部材を設けることにより、室内外部材の連
結強度が大きくなるから、構成部材の剛性が確保される
ようになる。この際、補強部材をピース状とすることに
より、この補強部材を戸車や堀込み引き手が設けられて
いる位置を除いて所定の間隔で配置することが可能とな
るから、戸車や堀込み引き手と補強部材とが一直線上に
配置されるようになり、室内外部材の上下方向の巾寸法
や左右方向の巾寸法を大きくすることや、室内外部材の
室内外方向の巾寸法を大きくして戸車や堀込み引き手を
断熱部材から室内外方向にずらす必要がなくなる。この
ため、断熱部材での連結箇所が少なくなることを含め、
少ない材料で室内外部材および断熱部材が形成されるよ
うになり、構成部材のコストの削減も可能となる。な
お、ここでの構成部材とは、例えば、断熱サッシの窓枠
や障子を構成する枠部材や框等をいう。また、ピース状
の補強部材とは、室内外部材の全長よりも小さい長さ寸
法を有するものであり、室内外部材の連結強度を大きく
するという観点から、室内外部材を連結するための断熱
部材とは異なるものをいう。
【0008】そして、本発明の断熱サッシの構成部材
は、室内部材および室外部材の対向面に、これら室内部
材および室外部材の長手方向に連続しかつ互いに近接す
る方向に突出した突辺部を形成し、補強部材をこれら突
辺部間を跨ぐように設けるとともに、この補強部材に突
辺部に係合して室内部材および室外部材から外れること
を防止するための係合手段を設けることが望ましい。こ
のような場合には、例えば、補強部材を突辺部間に嵌め
込むことで簡単かつ確実に取り付けることが可能とな
る。
【0009】さらに、本発明の断熱サッシの構成部材
は、各突辺部の長手方向における補強部材の両端に対応
する位置に、この補強部材の各突辺部の長手方向に対す
る位置を固定するため(位置ずれを防止するため)の固
定手段を設けることが望ましい。補強部材と各突辺部と
の摩擦力だけでその補強部材を固定することも可能であ
るが、固定手段を設けることで、室内外部材の長手方向
に対する補強部材の位置ずれをより確実に防ぐことが可
能となる。
【0010】また、固定手段としては、前記補強部材
に、前記室内部材および室外部材の少なくとも一方に当
接されてその摩擦力で補強部材の前記各突辺部の長手方
向に対する位置を固定するスポンジ等を設けて構成して
もよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は、本実施の形態に係る構
成部材を含んで構成された障子40を有する断熱サッシ
の水平方向の断面図である。図2は、図1における矢印
II−IIから見た断面図である。図1、図2において、断
熱サッシである引き違い窓10は、図示しない建物躯体
に取り付けられる窓枠20と、この窓枠20内に配置さ
れた二枚の障子40とから構成され、図中の右側が室内
側であり、左側が室外側である。
【0012】窓枠20は、上枠21、下枠22、および
二本の縦枠23から構成され、これら枠21〜23は、
室内側に配置されたアルミ製の室内部材24,26,2
8と、室外側に配置されたアルミ製の室外部材25,2
7,29と、これら室内外部材24〜29を連結するウ
レタン製の断熱部材30とを含んで構成されている。こ
の断熱部材30は、各室内外部材24〜29の長手方向
の全長にわたって連続して設けられており、ウレタン樹
脂を室内外部材24〜29に注入して硬化させる注入方
式で形成されている。
【0013】一方、各障子40は、上框41、構成部材
である下框42、召合せ框43(43A)、および構成
部材である竪框43(43B)から構成され、これらの
框41〜43も、同様に、室内側に配置されたアルミ製
の室内部材44,46,48と、室外側に配置されたア
ルミ製の室外部材45,47,49と、これら室内外部
材44〜49を連結するウレタン製の断熱部材50とを
含んで構成され、障子40には複層ガラス80が嵌め込
まれている。この断熱部材50も、注入方式により、各
室内外部材54〜59の長手方向の全長にわたって連続
して設けられている。
【0014】これにより、引き違い窓10では、窓枠2
0および各障子40を構成する各室外部材25,27,
29,45,47,49が外気にさらされて冷やされて
も、その低熱が断熱部材30,50により室内部材2
4,26,28,44,46,48まで伝達されないよ
うになっている。
【0015】このような引き違い窓10の各障子40に
おいて、召合せ框43Aを構成する室内部材48および
室外部材49は、二条の断熱部材50Aあるいは断面積
の大きい断熱部材50Bによって連結されている。
【0016】これに対し、竪框43Bを構成する室内部
材48および室外部材49は、一条の断熱部材50C
と、室内外部材48,49の長手方向(紙面の表裏方
向)に沿って例えば500mm程度の間隔で配置された
複数のピース状の補強部材60とによって連結されてい
る。また、室内外部材48,49の長手方向の略中央位
置には、室内部材48から室外側に張り出した堀込み引
き手51が設けられ、堀込み引き手51と補強部材60
とは垂直な同一直線上に配置されている。すなわち、複
数の補強部材60が間隔を開けて室内外部材48,49
間に配置されていることにより、堀込み引き手51との
干渉が避けられるようになっているとともに、断熱材5
0Cを一条設けるだけでも竪框43Bの剛性が確保され
るようになっている。
【0017】この補強部材60は、図3、図4にも示す
ように、断面コ字形の短尺とされ、断熱性を有する合成
樹脂製である。補強部材60の室内外方向の両側には四
つの切欠部61が設けられ、これら切欠部61で囲まれ
た部分は室内外方向の巾寸法が若干小さくされた把持部
62となっている。この把持部62を形成する水平部6
3とこの水平部63の両端の垂直部64との境界部分は
薄肉部65とされ、これにより、両端の垂直部64がハ
字形状に容易に弾性変形可能となっている。そして、各
垂直部64には内側に膨出した係合手段である係合部6
6が設けられている。
【0018】一方、図4において、室内外部材48,4
9の対向面48A,49Aには、互いに近接する方向に
突出しかつそれら室内外部材48,49の長手方向に連
続した断面L字形状の突辺部70が形成されている。こ
れら突辺部70の先端には互いに離隔する方向に突出し
た突起部71が設けられている。
【0019】これらの突辺部70間には前述の補強部材
60が跨るように設けられ、この際、補強部材60は係
合部66が突辺部70の突起部71と接触して弾性変形
しながらその突起部71に容易に係合されるようになっ
ている。そして、この係合部66が突起部71に係合す
ることにより、補強部材60は室内外部材48,49か
ら外れないようになっている。さらに、突辺部70の長
手方向における補強部材60の両端に対応する位置に
は、矢印A方向からかしめて変形させた固定手段である
かしめ部72が設けられ、これにより、室内外部材4
8,49の長手方向に対する補強部材60の位置ずれが
防止されるようになっている。
【0020】なお、室内外部材に形成される突辺部の形
状は、L字形状に限定されるものではなく、例えば、室
内外部材の押し出し成形に支障のない形状であるJ字形
等であってもよい。また、突辺部70には補強部材60
の係合部66と係合する突起部71が設けられている
が、突辺部に開口部を設け、この開口部に補強部材60
の係合部66を係合させてもよい。そして、突辺部70
にはかしめ部72が設けられているが、補強部材60の
位置を固定する手段としては、例えば、各突辺部に互い
に離隔する方向に傾斜した切り起こしを設けてもよい。
【0021】図2において、下框42を構成する室内部
材46および室外部材47も、ビスホール形成用部材8
1が埋設された一条の断熱部材50Dと、この断熱部材
50Dの下方であって室内外部材46,47の長手方向
に沿って設けられた複数の補強部材60とによって連結
されている。また、室内外部材46,47の長手方向の
端部側には下枠22のレール22A上を転動する戸車5
2が設けられている。そして、戸車52と補強部材60
とは水平な同一直線上に配置されている。すなわち、複
数の補強部材60は、室内外部材46,47の長手方向
に沿って間隔を開けて配置されていることにより、戸車
52との干渉が避けられるようになっている。
【0022】このような本実施の形態においては、以下
のようにして補強部材60が配置された下框42および
竪框43Bを組み立てる。先ず、各框42,43Bを構
成する室内外部材46,47および室内外部材48,4
9を各々一体ものとして押し出し成形しておき、各框4
2,43Bの堀込み引き手51および戸車52が設けら
れる位置を考慮して、各々の室内外部材46〜49にお
ける突辺部70に必要な数のかしめ部72を設ける。
【0023】次いで、それら室内外部材46〜49間に
形成された図示しないウレタン注入ポケットにウレタン
樹脂を注入し、樹脂が硬化した後にそのウレタン注入ポ
ケットの一部を適宜な切削工具で削除することにより、
断熱部材50C,50Dを形成するとともに、一体とさ
れていた室内外部材46〜49を分離し、これら室内外
部材46〜49を断熱部材50C,50Dによってのみ
連結された状態にする。
【0024】この後、予め設けられたかしめ部72に対
応させて所定数の補強部材60を配置する。さらに、堀
込み引き手51を形成するための部材を室内部材48の
表面側から嵌め込み、また、戸車52を室内外部材4
6,47間に配置し、これにより、各框42,43Bを
完成させる。
【0025】このような本実施の形態によれば以下のよ
うな効果がある。すなわち、下框42および竪框43B
においては、室内外部材46〜49が一条の断熱部材5
0C,50Dだけでなく補強部材60によっても連結さ
れているため、それら室内外部材46〜49の連結強度
を大きくでき、各框42,43Bの剛性を確保すること
ができる。
【0026】また、下框42および竪框43Bが一条の
断熱部材50C,50Dで連結されているため、二条の
断熱部材で連結されていた従来の框に比べて断熱部材5
0の材料を少なくでき、各框42,43Bのコストを安
価にできる。
【0027】そして、堀込み引き手51や戸車52が補
強部材60と同一直線上に配置されているため、下框4
2の上下方向の巾寸法や竪框43Bの左右方向(図1に
おける上下方向)の巾寸法を小さくでき、さらに、それ
ら各框42,43Bの室内外方向の巾寸法も小さくでき
るから、室内外部材46〜49を押し出し成形する際の
材料を少量にでき、この点からも各框42,43Bのコ
ストを削減することができる。
【0028】さらに、下框42および竪框43Bが一条
の断熱部材50C,50Dで連結されているため、各框
42,43Bにおけるウレタン樹脂の注入作業を一回だ
け行えばよく、各框42,43Bの組立時間を大幅に短
縮できる。
【0029】また、その組立作業時には、補強部材60
が垂直部64の弾性力を利用して突辺部70間に簡単に
設けられるため、補強部材60の配置作業を容易かつ迅
速に行って、その組立作業を一層簡単に行うことができ
る。
【0030】そして、各框42,43Bのコスト削減や
加工性、生産性の向上に伴い、引き違い窓10全体を安
価に提供することができる。
【0031】さらに、補強部材60は短尺なピース部材
であるため、配置する個数を変えることにより、その補
強部材60を長さ寸法や要求される剛性の異なる他の下
框や竪框にも用いることができ、汎用性に優れたものに
できる。
【0032】また、補強部材60には係合部66が設け
られているため、補強部材60を室内外部材46〜49
間に嵌め込むだけで簡単かつ確実に取り付けることがで
きる。
【0033】そして、室内外部材46〜49の各突辺部
70にはかしめ部72が設けられているため、補強部材
60が単に突辺部70との摩擦力によって固定されてい
る場合に比べ、室内外部材46〜49の長手方向に対す
る位置ずれをより確実に防止できる。
【0034】さらに、下框42および竪框43Bの巾寸
法が小さくなることで、障子40全体に対するガラス開
口が大きくなるため、採光量を多く採ることができるう
え、意匠性も良好にできる。
【0035】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、以下に示すような変形等も本発明に含
まれる。例えば、補強部材としては、前記実施形態のも
のに限らず、図5に示すような補強部材100を用いて
もよい。
【0036】この補強部材100は、ポリアミド等の合
成樹脂製であり、室内外部材48,49側の両端縁に形
成された突辺101と、これらの突辺101の内側に突
辺101に沿って形成されかつ外側に膨出した係合部1
02Aを有する係合辺102とを備えている。そして、
係合部102Aが室内外部材48,49の突辺部70の
外周側に位置するまで補強部材100を押し込んで係合
させ、突辺101および係合辺102で突辺部70を挟
持することにより、補強部材100は室内外部材48,
49から外れないようになっている。
【0037】さらに、補強部材100には、断熱部材5
0で連結されている室内外部材48,49に跨って当接
されるウレタンゴム等からなりスポンジ103が取り付
けられている。このスポンジ103が室内外部材48,
49に当接されることによる摩擦力によって、補強部材
100の室内外部材48,49の長手方向の位置ずれが
防止されており、スポンジ103によって固定手段が構
成されている。このようなスポンジ103を有する補強
部材100を用いれば、前記実施形態のように、突辺部
70をかしめる必要がないため、補強部材100の取付
作業を軽減することができる。
【0038】なお、例えば、補強部材100を下框42
に取り付ける場合などでは、図6に示すように、補強部
材100の突辺101、係合辺102等が形成された面
とは反対側の面にスポンジ103を設けて、補強部材1
00の上側に位置する室内外部材48,49にスポンジ
103を当接させてもよい。さらに、スポンジ103を
室内外部材48,49の一方側のみに当接させてもよ
く、要するに固定手段としてスポンジ103を用いた場
合には、室内外部材48,49との間の摩擦力で補強部
材100の位置ずれを防止できるようにされていればよ
い。
【0039】さらに、補強部材100の固定手段として
は、ウレタンゴム製のスポンジ103に限らず、断熱性
を有し、摩擦力が比較的大きくて室内外部材48,49
に当接することで補強部材100の位置ずれを防止でき
るものであればよい。
【0040】さらに、前記実施の形態では、補強部材6
0の形状が断面コ字形状とされていたが、補強部材の全
体形状としては、室内外部材に形成された突辺部の形状
等を勘案して任意に決められてよい。また、補強部材6
0の全体が合成樹脂とされていたが、例えば、インサー
ト成形により内部に金属板を埋設させて強度を向上させ
たり、あるいは、そのような金属板を露出させておき、
その両端を合成樹脂で覆って室内外部材間に配置するよ
うにしてもよい。そして、補強部材60では、材質を合
成樹脂とすることにより断熱性を確保していたが、これ
に限らず、例えば、木製とすることにより断熱性を確保
してもよい。要するに、補強部材としては、室内外部材
間で熱伝導が行われないようなものであればよく、その
形状や構成、および材質等は実施にあたって適宜に決め
られてよい。
【0041】さらに、そのような補強部材を複数配置す
るにあたっての互いに間隔は、前記実施の形態にあるよ
うな500mmに限らず、その実施にあたり、断熱サッ
シの大きさを勘案して適宜に決められてよい。
【0042】また、前記実施の形態では、室内外部材4
6〜49のかしめ部72が補強部材60を配置する前に
設けられていたが、これらの手順が逆の場合、すなわ
ち、補強部材60が配置された後にかしめ部72を設け
てもよい。
【0043】そして、前記実施の形態では、補強部材6
0が下框42および竪框43Bに用いられていたが、こ
れに限定されるものではなく、例えば、堀込み引き手が
上框に設けられているような上げ下げ窓の場合には、そ
の上框に補強部材を用いてもよく、また、窓枠を構成す
る各枠部材に補強部材を用いることにより、剛性を向上
させたり、あるいは、コストの削減を図ってもよい。
【0044】さらに、前記実施の形態では、下框42お
よび竪框43Bを構成する室内外部材46〜49間には
一条の断熱部材50C,50Dが設けられていたが、本
発明の構成部材としては、室内外部材が複数条の断熱部
材で連結されていてもよい
【0045】この際、断熱部材としては、ウレタン樹脂
を注入するものに限らず、合成樹脂製の板状とされたも
のであって、各室内外部材間に配置されてかしめられる
ことにより、それら室内外部材を連結するものであって
もよい。
【0046】また、前記実施の形態では、補強部材60
に係合部66からなる係合手段を設けていたが、例えば
室内外部材に跨って設けられた補強部材と、各室内外部
材との接触部分の摩擦力等によって補強部材が室内外部
材から容易に外れないようになっていれば、係合部66
などの係合手段は必ずしも設ける必要はない。同様に、
補強部材と各室内外部材との接触部分の摩擦力等によっ
て補強部材の位置ずれが防止されていれば、固定手段を
設けなくてもよい。要するに、補強部材には、係合手段
および固定手段の両方を設けてもよいし、少なくとも一
方を設けてもよいし、いずれも設けなくてもよく、これ
らは実施にあたって適宜設定すればよい。
【0047】さらに、前記実施の形態では、引き違い窓
10について説明したが、これに限らず、本発明の構成
部材は、嵌め殺しタイプの窓や前述した上げ下げ窓等、
種々の断熱サッシに適用することができる。
【0048】
【発明の効果】以上に述べたように本発明によれば、室
内部材および室外部材の間における断熱部材での連結箇
所を少なくしても、それら室内外部材を補強部材によっ
ても連結したため、室内外部材の連結強度を大きくして
構成部材の剛性を確保することができ、また、補強部材
がピース状であることにより、室内外部材間に設けられ
る種々の部材との干渉をさけてそれら室内外部材の巾寸
法を小さくできるうえ、断熱部材での連結箇所も少なく
できることから、室内外部材および断熱部材の材料を少
なくしてコストを削減できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る構成部材を含んで
構成された障子を有する断熱サッシを示す断面図であ
る。
【図2】図1における、矢印II−IIから見た断面図であ
る。
【図3】前記実施の形態に用いられた補強部材を示す一
部破断の全体斜視図である。
【図4】図3における、矢印IV−IVから見た断面図であ
る。
【図5】本発明の他の実施の形態に係る補強部材を示す
図である。
【図6】本発明の他の実施の形態に係る補強部材を示す
図である。
【符号の説明】
10…断熱サッシである引き違い窓、42…構成部材で
ある下框、43B…構成部材である竪框、46,48…
室内部材、47,49…室外部材、48A,49A…対
向面、50C,50D…断熱部材、60,100…補強
部材、66,102A…係合手段である係合部、70…
突辺部、72…固定手段であるかしめ部、103…固定
手段であるスポンジ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内側に配置される室内部材と室外側に
    配置される室外部材とこれら室内部材および室外部材を
    連結する断熱部材とを含んで構成された断熱サッシの構
    成部材であって、 断熱性を有する複数のピース状の補強部材が前記室内部
    材および室外部材に跨って設けられていることを特徴と
    する断熱サッシの構成部材。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された断熱サッシの構成
    部材において、前記室内部材および室外部材の対向面に
    は、これら室内部材および室外部材の長手方向に連続し
    かつ互いに近接する方向に突出した突辺部が形成され、
    前記補強部材は、これら突辺部間に跨って設けられてい
    るとともに、この突辺部に係合して前記室内部材および
    室外部材から外れることを防止する係合手段を備えてい
    ることを特徴とする断熱サッシの構成部材。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載された断熱サッシの構成
    部材において、前記各突辺部の長手方向における前記補
    強部材の両端に対応する位置には、この補強部材の前記
    各突辺部の長手方向に対する位置を固定する固定手段が
    設けられていることを特徴とする断熱サッシの構成部
    材。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載された断熱サッシの構成
    部材において、前記補強部材には、前記室内部材および
    室外部材の少なくとも一方に当接されてその摩擦力で補
    強部材の前記各突辺部の長手方向に対する位置を固定す
    る固定手段が設けられていることを特徴とする断熱サッ
    シの構成部材。
JP8175000A 1996-04-26 1996-07-04 断熱サッシの構成部材 Pending JPH108831A (ja)

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