JPH1089016A - 原子力発電とガスタービン発電との複合発電プラント - Google Patents

原子力発電とガスタービン発電との複合発電プラント

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JPH1089016A
JPH1089016A JP8246496A JP24649696A JPH1089016A JP H1089016 A JPH1089016 A JP H1089016A JP 8246496 A JP8246496 A JP 8246496A JP 24649696 A JP24649696 A JP 24649696A JP H1089016 A JPH1089016 A JP H1089016A
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steam
pressure
pressure steam
turbine
power plant
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JP8246496A
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Takeshi Fukui
井 剛 福
Hideaki Hioki
置 秀 明 日
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Toshiba Corp
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E20/16Combined cycle power plant [CCPP], or combined cycle gas turbine [CCGT]
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高温・高圧の蒸気を得てプラント効率を改善
すること。 【解決手段】 原子炉6で発生した蒸気によって蒸気タ
ービンを作動する原子力発電設備とガスタービン発電設
備とを互いに組合わせた複合発電プラントにおいて、ガ
スタービン3の排熱を回収する排熱回収ボイラ5内に、
上記原子炉6に供給される給水の一部を導出して加熱す
る高圧蒸気発生器19を設けるとともに、その高圧蒸気
発生器19で発生した高圧蒸気を高圧混合器21におい
て、原子炉で発生した蒸気と混合して高温・高圧化し、
その高圧高温の蒸気を高圧蒸気タービン7に導入するよ
うにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軽水を冷却材とし
て使用する原子炉で発生した蒸気によって蒸気タービン
を作動する原子力発電設備と、ガスタービン発電設備と
を互いに組合わせた複合発電プラントに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】最近、
省エネルギの観点からガスタービンの高温排気ガスを再
利用するため、ガスタービンと蒸気タービンとを組合わ
せ、ガスタービンの排ガスによって蒸気を発生させ、そ
の蒸気で蒸気タービンを駆動する、いわゆる複合発電プ
ラントが注目されている。
【0003】また、同様に、ガスタービンの排熱を利用
して原子炉で発生した蒸気を過熱し、プラントの効率を
高めることも提案されている。
【0004】図8は、上記ガスタービンと原子力発電設
備を組合わせたプラントの概略構成を示す系統図であっ
て、圧縮機1で圧縮された空気は燃焼器2に供給され、
そこで燃料と混合され燃焼せしめられ、その燃焼ガスが
ガスタービン3に導入される。上記ガスタービン3に導
入された燃焼ガスはそこで仕事を行い発電機4を駆動
し、仕事を終えた排ガスは排熱回収ボイラ5に導入さ
れ、その後大気中に放出される。
【0005】一方、原子炉6で発生された蒸気は上記排
熱回収ボイラ5の主蒸気加熱器5aに導入され、そこで
ガスタービン3からの排ガスとの熱交換によって過熱さ
れた後、高圧蒸気タービン7に導入される。そして、上
記高圧蒸気タービン7で仕事を行った蒸気は低圧蒸気タ
ービン8を経て復水器9に導入され、その復水器9で凝
縮された復水は復水ポンプ10で昇圧され排熱回収ボイ
ラ5の節炭器5bに導入されて加熱された後原子炉6に
還流される。
【0006】ところが、このようなプラントにおいては
蒸気タービンの入口蒸気が圧力で50〜70ataの飽
和蒸気であって、一般の火力プラントに比較すると低圧
・低温であるため効率が劣る等の問題がある。
【0007】本発明は、このような点に鑑み、高温・高
圧の蒸気を得てプラント効率を大幅に改善し得るように
した複合発電プラントを得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、原子炉で
発生した蒸気によって蒸気タービンを作動する原子力発
電設備とガスタービン発電設備とを互いに組合わせた複
合発電プラントにおいて、ガスタービンの排熱を回収す
る排熱回収ボイラ内に、上記原子炉に供給される給水の
一部を導出して加熱する高圧蒸気発生器を設けるととも
に、その高圧蒸気発生器で発生した高圧蒸気を高圧混合
器において原子炉で発生した蒸気と混合して高圧・高温
化し、その高圧高温の蒸気を高圧蒸気タービンに導入す
るようにしたことを特徴とする。
【0009】第2の発明は、高圧蒸気発生器で発生した
蒸気を超高圧蒸気タービンに導入するとともに、上記超
高圧蒸気タービンの排気を上記排熱回収ボイラにおいて
再熱した後高圧混合器に導入することを特徴とする。
【0010】また、第3の発明は、原子炉制御装置、ガ
スタービン制御装置、蒸気タービン制御装置、及び超高
圧蒸気タービン制御装置を有し、蒸気タービン制御装置
によって原子炉出力蒸気圧の制御を行い、ガスタービン
制御装置により超高圧蒸気タービンの入口蒸気温度の制
御を行い、超高圧蒸気タービン制御装置によって高圧蒸
気タービンの入口温度の制御を行うようにしたことを特
徴とする。
【0011】第4の発明は、低沸点媒体を作動流体とす
る蒸気タービンサイクルを設け、高圧蒸気タービンの排
気を上記低沸点媒体を作動流体とする蒸気タービンサイ
クルの蒸発器に加熱媒体として供給することを特徴とす
る。
【0012】さらに、第5の発明は、原子炉系の常用系
のバックアップまたは非常用電源として、併設されてい
るガスタービン発電設備の発電機による電気を用いるよ
うにしたことを特徴とする。
【0013】第6の発明は、排熱回収ボイラ内に、原子
力発電所用補助蒸気或いは隣接地域の冷暖房用蒸気を発
生する補助蒸気発生器が設けられていることを特徴とす
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施の形態について説明する。
【0015】図1において、符号6は原子力発電設備に
おける沸騰水型或いは加圧水型の原子炉であって、その
原子炉6で発生した蒸気が主蒸気導管11を介して高圧
蒸気タービン7に導入される。上記高圧蒸気タービン7
で仕事を行った蒸気はさらに導管12を経て低圧蒸気タ
ービン8に導入され、そこで仕事を行った蒸気は復水器
9で復水される。そして、上記高圧蒸気タービン7及び
低圧蒸気タービン8によって発電機13が駆動され電力
が発生される。
【0016】上記復水器9で凝縮復水された復水は復水
ポンプ14で低圧給水加熱器15に送給され、そこで予
熱された復水は給水として給水ポンプ10によって加圧
され高圧給水加熱器16を経て原子炉6に還流される。
【0017】一方、ガスタービン設備におけるガスター
ビン3で仕事を終えた排ガスは、排熱回収ボイラ5に導
入され、さらに排ガス分配器17を経て煙突18から大
気中に放出される。
【0018】ところで、上記排熱回収ボイラ5内には、
排ガスの流れに沿ってその上流側から高圧蒸気発生器1
9及び低圧蒸気発生器20が順に配設されており、また
前記主蒸気導管11にはその途中に、複数個の蒸気イン
ジェクターが取り付けられた高圧混合器21が設けら
れ、さらに導管12には低圧混合器22が設けられてい
る。
【0019】上記高圧蒸気発生器19の一端には、給水
ポンプ10の吐出側から分岐導出された導管23が接続
されており、また高圧蒸気発生器19の他端は導管24
を介して上記高圧混合器21の蒸気インジェクターに接
続されている。また、復水ポンプ14の吐出側から導管
25が分岐導出され、その導管25が前記低圧蒸気発生
器20に接続され、さらにその低圧蒸気発生器20の他
端が導管26を介して前記低圧混合器22に接続されて
いる。
【0020】また、前記高圧給水加熱器16には、排熱
回収ボイラ5の排気側に設けられた排ガス分配器17に
よって採集された排ガスが加熱媒体として導入され、給
水との熱交換によって給水の加熱が行われる。上記給水
の加熱を行った排ガスはさらに低圧給水加熱器15に加
熱媒体として導入され、復水の予熱を行った後、前記排
ガス分配器17を経て、排熱回収ボイラ5からの排ガス
と合流し、煙突18から放出される。
【0021】しかして、給水ポンプ10によって加圧さ
れた給水の一部は導管23を介して高圧蒸気発生器19
に供給され、ガスタービン3の排ガスによる加熱によっ
て400〜600℃の高温蒸気となり、高圧混合器21
内に蒸気インジェクターを介して噴出され、原子炉6で
発生した蒸気と混合され、300〜450℃の蒸気とな
り、高圧蒸気タービン7に導入される。すなわち、原子
炉6で発生した蒸気は、高圧蒸気発生器19で発生した
高温の作動蒸気のエネルギーにより、高圧混合器21に
おいてタービン入口蒸気を高圧・高温化する。
【0022】一方、復水ポンプ14から吐出された復水
の一部は導管25を介して低圧蒸気発生器20に供給さ
れ、そこで発生した蒸気が低圧混合器22に導入され
る。したがって、高圧蒸気タービン7で仕事をした蒸気
は低圧混合器22で上記低圧蒸気発生器20からの蒸気
と混合し、250〜350℃に加熱され低圧蒸気タービ
ン8に導入される。
【0023】このようにして、ガスタービン3の排ガス
が有する約600℃の熱エネルギーが原子力発電設備の
蒸気系に効率的に伝達され、蒸気タービンの入口蒸気温
度が高められ、プラント効率が高められる。
【0024】図2は本発明の他の実施の形態を示す系統
図であって、排熱回収ボイラ5内には高圧蒸気発生器1
9と低圧蒸気発生器20との間に中圧蒸気発生器27が
配設されるとともに、原子力発電設備のタービン軸と別
軸上に超高圧蒸気タービン28及び発電機29が併設さ
れ、給水を高圧蒸気発生器19に送給する導管23の途
中には昇圧ポンプ30が設けられている。
【0025】そして、上記高圧蒸気発生器19は、その
出口側が上記超高圧蒸気タービン28に連通され、さら
にその超高圧蒸気タービン28からの排気が上記中圧蒸
気発生器27に導入され、そこで再び加熱された蒸気が
前記高圧混合器21に導入されるようにしてある。
【0026】しかして、給水ポンプ10から吐出された
給水の一部は昇圧ポンプ30によって200〜250a
taに昇圧され、高圧蒸気発生器19でガスタービンの
排ガスによって500〜600℃に加熱され、この高圧
高温の蒸気が超高圧蒸気タービン28に導入される。
【0027】上記超高圧蒸気タービン28で仕事をした
後その超高圧蒸気タービン28から排出された蒸気は中
圧蒸気発生器27で450〜550℃に加熱された後高
圧混合器21に導入され、原子炉6からの蒸気と混合さ
れる。このようにして原子炉6からの蒸気は中圧蒸気発
生器27からの蒸気と混合することにより300〜45
0℃の蒸気となり、高圧蒸気タービン7に導入される。
【0028】このように、原子力発電設備の蒸気系にガ
スタービンの約600℃の排ガスが有する熱エネルギー
が効率的に与えられ、第1の実施の形態と同様にプラン
トの効率を向上させることができる。
【0029】図3は、図2に示すプラントの制御装置の
ブロック図であり、原子炉制御装置31、ガスタービン
制御装置32、蒸気タービン制御装置33、及び超高圧
蒸気タービン制御装置34の4つの制御装置からなって
いる。
【0030】この制御装置の主たる制御は原子炉の炉圧
制御であり、原子炉出口蒸気圧力の状態値が検出され、
設定値との偏差によって高圧蒸気タービンの蒸気加減弁
35が開閉制御される。そしてこの制御動作に伴う原子
炉出口蒸気圧力の状態量の変化を検出してフィードバッ
ク制御を行うことにより、安定した原子炉の炉圧一定制
御が行われる。
【0031】一方、超高圧蒸気タービン28の入口蒸気
温度の制御はガスタービン制御装置32によって行われ
る。すなわち、超高圧蒸気タービン28の入口蒸気温度
の状態量を検出し、それと設定値との偏差によってガス
タービンの燃料調節弁36の開閉制御が行われ、この制
御動作に伴う超高圧蒸気タービン入口蒸気温度の状態量
の変化を検出してフィードバック制御を行うことによっ
て入口蒸気温度一定制御が行われる。
【0032】また、超高圧蒸気タービン28の制御は高
圧蒸気タービン7の入口温度一定の制御を基本としてい
る。すなわち超高圧蒸気タービン28の蒸気加減弁37
を開方向に開くと同時に給水ポンプの流量も増加傾向に
制御され、原子炉への給水流量を変化させずに、高圧蒸
気発生器19から超高圧蒸気タービン28及び中圧蒸気
発生器27を経て高圧混合器21へ流れる蒸気流量が増
加され、高圧蒸気タービン7の入口蒸気温度が上昇す
る。したがって、所定の高圧蒸気タービンの入口温度に
なるように超高圧蒸気タービンの蒸気加減弁37が制御
される。
【0033】ところで、排熱回収ボイラ5内に配設され
ている高圧蒸気発生器19、中圧蒸気発生器27及び低
圧蒸気発生器20の伝熱管には二重管が採用してあり、
伝熱管の破損による放射能の漏洩を極限までなくすよう
にしてある。
【0034】図4は、本発明のさらに他の実施の形態を
示す系統図であって、低圧蒸気タービン部を低沸点媒体
サイクルとしたものである。
【0035】すなわち、高圧蒸気タービン7の排気側に
は上記低沸点媒体サイクルの蒸発器40が設けられてお
り、上記高圧蒸気タービン7の排気は上記蒸発器40は
低沸点媒体と熱交換して凝縮し、給水ポンプ10によっ
て高圧給水加熱器16を経て原子炉6に還流される。
【0036】一方、上記蒸発器40において高圧蒸気タ
ービン7の出口蒸気と熱交換により加熱され気化した媒
体は、分離器41で気液分離され、気体媒体が低圧蒸気
タービン8に導入され、そこで仕事を行い、発電機42
が駆動される。上記低圧蒸気タービン8で仕事をした気
体は吸収器43を経て凝縮器44に導入され、そこで凝
縮され、その後ポンプ45によって再生器46を経て蒸
発器40に還流される。また、前記分離器41で分離さ
れたドレンは上記再生器46でポンプ45によって送給
された液体媒体と熱交換した後吸収器43で低圧蒸気タ
ービン8からの排気と合流される。
【0037】また、給水ポンプ10から吐出された給水
の一部は導管23によって導出され、昇圧ポンプ47で
昇圧されて低圧蒸気発生器20及び高圧蒸気発生器19
に順次導入され、そこで加熱発生された高温・高圧の蒸
気が高圧混合器21に導入され、原子炉6からの蒸気と
混合され、高温・高圧の蒸気となって高圧蒸気タービン
7に導入される。
【0038】一方、低圧蒸気発生器20で発生した蒸気
の一部は、加熱蒸気として高圧給水加熱器16に供給さ
れ、そこで発生したドレンは給水ポンプ10の吸込側に
返される。
【0039】ところで、上記低沸点媒体サイクルの作動
媒体としては水とアンモニアの混合流体、或はフロリノ
ール85を使用することができる。
【0040】また、原子炉系の常用電源のバックアップ
を、併設されたガスタービン発電機の電気によって行う
ようにすることもできる。すなわち、図5に示すよう
に、ガスタービン3によって駆動される発電機50で発
生された電力は、遮断器51a等を経て系統系52に送
られるとともに、上記電力の一部は遮断器51bを経
て、原子炉水浄化系や復水補給水系等の原子炉の常用電
力系53のバックアップ用電源として供給される。これ
により、従来用いられていた非常用発電機の負荷を大幅
に軽減することができる。
【0041】さらに、原子炉の非常用電源として併設さ
れたガスタービン発電機50の電気を使用することもで
きる。すなわち、原子炉の残留熱除去系や高圧炉心注水
系などの非常系電源は、安全に担保するための信頼性の
観点から電力源を3系統独立に設けてある。そこで、こ
れらに対応して、ガスタービン発電機を例えば図6に示
すように3台設け、それぞれ原子炉非常系A、原子炉非
常系B、原子炉非常系Cに電力を供給できる構成とす
る。つまり、第1のガスタービン発電機50aの電力は
遮断器54aを介して系統系55に送られる他に、遮断
器54b,54cを介して原子炉常用系56、原子炉非
常系57、に電力を供給できる構成とする。また、第2
のガスタービン発電機50bの電力は遮断器58aを介
して系統系55に送る他に、遮断器58bを介して原子
炉非常系57に電力を供給できる構成とし、さらに第3
のガスタービン発電機50cの電力は遮断器59aを介
して系統系55に送られる他に、遮断器59bを介して
原子炉非常系57に電力を供給できる構成とする。
【0042】しかして、この場合、原子炉の常用系及び
非常系の電源として併設のガスタービン発電機を使用す
ることができ、非常用の発電機を3台独立に設ける必要
がなく、大幅な簡素化及びコストダウンを図ることがで
きる。
【0043】また、図7は本発明のさらに他の実施の形
態を示す系統図であり、排熱回収ボイラ5内にはさらに
補助蒸気加熱器60が配設されており、その補助蒸気加
熱器60において補給水を加熱して補助蒸気を発生させ
ることができるようにしてある。したがって、この蒸気
を原子力発電設備に必要なもの、所内の冷暖房並びに隣
接地域の冷暖房負荷等に使用することができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
原子力発電設備に対してガスタービン発電設備を併設
し、原子炉から蒸気タービンに供給される蒸気をガスタ
ービンの排熱を利用して加熱するようにしたので、蒸気
タービン入口蒸気を高温・高圧とすることができ、プラ
ント効率を大幅に向上させることができる。さらに、低
圧蒸気タービン部に低沸点媒体を作動流体とするサイク
ルとしたものにおいては、一層効率の向上を実現するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複合発電プラントの系統図。
【図2】本発明の他の実施の形態を示す系統図。
【図3】本発明の複合発電プラントの制御装置の一例を
示すブロック図。
【図4】本発明のさらに他の実施の形態を示す系統図。
【図5】原子炉系の常用電源のバックアップ用にガスタ
ービン発電機の電気を用いる場合の例を示す説明図。
【図6】原子炉系の非常用電源としてガスタービン発電
機の電気を用いる場合の例を示す説明図。
【図7】本発明のさらに他の実施の形態を示す図。
【図8】従来の複合発電プラントの概略構成を示す系統
図。
【符号の説明】
1 圧縮機 3 ガスタービン 5 排熱回収ボイラ 6 原子炉 7 高圧蒸気タービン 8 低圧蒸気タービン 9 復水器 10 給水ポンプ 13 発電機 17 ガス分配器 19 高圧蒸気発生器 20 低圧蒸気発生器 21 高圧混合器 22 低圧混合器 27 中圧蒸気発生器 28 超高圧蒸気タービン 31 原子炉制御装置 32 ガスタービン制御装置 33 蒸気タービン制御装置 34 超高圧蒸気タービン制御装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原子炉で発生した蒸気によって蒸気タービ
    ンを作動する原子力発電設備とガスタービン発電設備と
    を互いに組合わせた複合発電プラントにおいて、ガスタ
    ービンの排熱を回収する排熱回収ボイラ内に、上記原子
    炉に供給される給水の一部を導出して加熱する高圧蒸気
    発生器を設けるとともに、その高圧蒸気発生器で発生し
    た高圧蒸気を高圧混合器において原子炉で発生した蒸気
    と混合して高圧・高温化し、その高圧高温の蒸気を高圧
    蒸気タービンに導入するようにしたことを特徴とする、
    複合発電プラント。
  2. 【請求項2】高圧蒸気発生器で発生した蒸気を超高圧蒸
    気タービンに導入するとともに、上記超高圧蒸気タービ
    ンの排気を上記排熱回収ボイラにおいて再熱した後高圧
    混合器に導入することを特徴とする、請求項1記載の複
    合発電プラント。
  3. 【請求項3】原子炉制御装置、ガスタービン制御装置、
    蒸気タービン制御装置、及び超高圧蒸気タービン制御装
    置を有し、蒸気タービン制御装置によって原子炉出力蒸
    気圧の制御を行い、ガスタービン制御装置により超高圧
    蒸気タービンの入口蒸気温度の制御を行い、超高圧蒸気
    タービン制御装置によって高圧蒸気タービンの入口温度
    の制御を行うようにしたことを特徴とする、請求項2記
    載の複合発電プラント。
  4. 【請求項4】低沸点媒体を作動流体とする蒸気タービン
    サイクルを設け、高圧蒸気タービンの排気を上記低沸点
    媒体を作動流体とする蒸気タービンサイクルの蒸発器に
    加熱媒体として供給することを特徴とする、請求項1記
    載の複合発電プラント。
  5. 【請求項5】低沸点媒体は水とアンモニアの混合物或い
    はフロリノール85であることを特徴とする請求項4記
    載の複合発電プラント。
  6. 【請求項6】原子炉系の常用系のバックアップまたは非
    常用電源として、併設されているガスタービン発電設備
    の発電機による電気を用いるようにしたことを特徴とす
    る、請求項1乃至4のいずれかに記載の複合発電プラン
    ト。
  7. 【請求項7】排熱回収ボイラ内に、原子力発電所用補助
    蒸気或いは隣接地域の冷暖房用蒸気を発生する補助蒸気
    発生器が設けられていることを特徴とする、請求項1乃
    至4のいずれかに記載の複合発電プラント。
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